• "障害福祉施設等"(1/1)
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  1. 群馬県議会 2022-10-13
    令和 4年第3回定例会健康福祉常任委員会(健康福祉部関係)-10月13日-01号


    取得元: 群馬県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    令和 4年第3回定例会健康福祉常任委員会健康福祉部関係)-10月13日-01号令和 4年第3回定例会健康福祉常任委員会健康福祉部関係委員会の名称 健康福祉常任委員会 開催場所   402委員会室 開議年月日時 令和4年10月13日 午前10時53分 散会年月日時 令和4年10月13日 午前11時15分 会議の目的  令和4年第3回前期定例県議会における付託議案等審査追加)        (健康福祉部関係)        委員長 穂積昌信   委員長 相沢崇文 委員 久保田順一郎 出席委員   委員  水野俊雄   委員   中島 篤 委員 あべともよ        委員  酒井宏明   委員   松本基志 委員 八木田恭之 欠席委員   なし 執行部出席者       【健康福祉部】        健康福祉部長    歌代昌文  健康福祉部部長    唐木啓介        健康福祉課長    島田和之  医務課長        宮川清吾        介護高齢課長    佐藤貴彦  障害政策課長      高橋 淳        薬務課長      春山直彦  (健)地域福祉推進室長 都丸 要        (障)精神保健室長 齊藤 猛
    開議穂積昌信 委員長   ただいまから、健康福祉常任委員会を開きます。本日の委員会は、お手元に配付の次第により、健康福祉部関係審査を行います。 △委員長あいさつ穂積昌信 委員長   (あいさつ) △付託議案概要説明内容説明穂積昌信 委員長   それでは、本委員会に付託された議案について、概要説明及び内容説明をお願いします。 ◎歌代 健康福祉部長   (付託議案について概要説明) ◎島田 健康福祉課長   (第137号議案令和4年度群馬一般会計補正予算(第3号)」について「補助説明資料」及び「第3回前期定例県議会追加議案(その2)(附予算説明書)」により説明) ◎宮川 医務課長   (第137号議案令和4年度群馬一般会計補正予算(第3号)」について「第3回前期定例県議会追加議案(その2)(附予算説明書)」により説明) ◎佐藤 介護高齢課長   (第137号議案令和4年度群馬一般会計補正予算(第3号)」について「第3回前期定例県議会追加議案(その2)(附予算説明書)」により説明) ◎高橋 障害政策課長   (第137号議案令和4年度群馬一般会計補正予算(第3号)」について「第3回前期定例県 議会追加議案(その2)(附予算説明書)」により説明) ◎春山 薬務課長   (第137号議案令和4年度群馬一般会計補正予算(第3号)」について「第3回前期定例県議会追加議案(その2)(附予算説明書)」により説明) ○穂積昌信 委員長   以上で、付託議案説明は終わりました。 △付託議案質疑穂積昌信 委員長   これより、付託議案質疑を行います。委員質疑及び執行部の答弁におかれましては、簡潔明瞭にお願いいたします。 ◆あべともよ 委員   生活困窮者支援NPOに対する活動支援と、物価高騰対策に取り組む医療介護福祉施設支援と両方であるが、この支援金助成金はどのような手続支給される予定か。 ◎都丸 地域福祉推進室長   生活困窮者支援NPOへの補助であるが、具体的な事務については、群馬社会福祉協議会へ委託して実施することを想定しており、具体的な手続等の詳細については現在検討中である。 ◎島田 健康福祉課長   支援金について、今回の申請では、運営面工夫については報告を求めるが、物価高騰影響額の実績を求めることは想定していない。施設種別の単価を用いて算出した額による渡しきりの支給と考えている。また、申請運営方法報告については、電子申請活用等を含めて、できる限り簡便なものとして、各施設の負担が少なくなるように十分配慮したいと考えている。 ◆あべともよ 委員   生活困窮者支援についてであるが、申請をしたところに支給するという形になるのか。生活困窮者支援に取り組んでいる団体が7つ程度あるということだが、それがもう分かっているので、そちらに支給するという形ではなくて、あくまでも団体から申請をもらった上で支給するという形になるのか。 ◎都丸 地域福祉推進室長   申請については、自立相談支援機関との連携が国の国庫補助上の要件となっているので、自立相談支援機関を通じて知らせるほか、県のホームページなどで、その他の団体にも知らせ、その中で申請をしてもらうという形になる。 ◆あべともよ 委員   NPOに関しては、県内対象になるところがあまり多くないと聞いているので、そういう手続をする必要があるとは思うが、実際に生活困窮者支援活動をしているところに、直接連絡する形であっても、それほど手間ではないと思う。いずれにしても生活困窮者支援に取り組んでいるところにきちんと全部届くようにしてほしいし、県の方で把握していない団体でも生活困窮者支援に取り組むところは対象になるのだとすれば、そういうところに幅広く連絡をしていく必要があると思うが、どうか。 ◎都丸 地域福祉推進室長   「自立相談支援機関との連携」及び「当該団体による支援を行うことが必要であることをプラットフォームで認定すること」が国庫補助要件とされている。このため、支給に当たっては、まずは申請をいただき、それらの事実を確認することになるので、自立相談支援機関との連携があれば、そこからお知らせをすることができると思う。ただ、県と関係がない団体に広くお知らせするという意味では、県のホームページに掲示し、条件を示して応募してもらうという形になるかと思う。 ◆あべともよ 委員   今、県内生活困窮者支援を行うNPOの数の想定を基にして予算を計上しているが、想定の数よりも多い団体から応募があった場合はどのような対応になるのか。 ◎都丸 地域福祉推進室長   全額国庫補助で、国の示す要件としては、自立相談支援機関との連携プラットフォームにて当該団体による支援を行うことが必要と認められることという2つの条件がある。予算上の上限もあるので、まずは条件に合致するかを審査し、その上で、想定を上回る申請があった場合については、その状況に応じて必要な検討を行いたい。 ◆あべともよ 委員   一般に広く募集して、把握しているところ以外にも応募してくる可能性があるのであれば、要件に合致していれば、予算を超えてしまったとしても、何とかして支給してほしい。どこか1つだけ支給がされないということがないようにしてほしいと思う。  物価高騰対策に取り組む医療介護福祉施設支援は、いろいろな手間がかからないように工夫してもらえるということであるが、施設当たり支給金額が少ない施設もあると思う。そういうところは手間がかかってしまうということで、わざわざ申請はしないということになると、せっかくの予算意味がなくなってしまうので、ぜひ配慮して、支給してもらえるようにお願いしたいと思う。 ◆水野俊雄 委員   医療介護福祉施設支援で、支援金が1施設当たり医療機関等の薬局、助産所施術所で5万円、高齢者障害福祉施設等訪問系施設で2万円である。基本的に積算根拠としては、昨年の電気料金を確認した上で、消費者物価指数をかけて、増額分を算出したと伺っている。そういった根拠に基づいた2万円であるが、2万円のためにそこまで大変な手続をとるであろうかと思う。申請時に各施設に提出を求める物価高騰対策内容はどの程度のものを考えているか。 ◎島田 健康福祉課長   詳細は今後詰めたいと考えている。想定している施設運営工夫であるが、難しいものは求めていない。ソフト面が中心と考えており、例えば食材などの調達方法の見直しや節水器の取り付け、入所者へのこまめな消灯の呼びかけなど、小さな積み重ねてでもよいかと思う。そういったものを出してもらい、他の施設参考となる事例が多く集まって、参考になれば有り難いと考えている。 ◆水野俊雄 委員   前向きにとらえるところもあるので、皆さん参考にしたがるものが県内でいろいろと出てくるのは有り難いし、そういう眼差しも必要だと思う。そういった意味での活用の仕方もあるので、皆さんに取り組んでもらいやすい啓発をしてほしいと思う。  また、生活困窮者支援であるが、補助説明資料1(1)①の「支援連携体制等検討会プラットフォーム)設置」とあるが、これは何を検討するのかが分からない。先ほどのプラットフォームがそれに該当するのか。この検討会を設置したことによって、今後この生活困窮方々支援をする体制がどのように変わるのか、より強化されるというのであれば、どういうことなのか伺いたい。 ◎都丸 地域福祉推進室長   検討会プラットフォームは同じである。現在のコロナの状況や物価高の影響で、まずはその支援体制をどのように組んでいくのかということがある。本事業では行政機関関係機関民間団体連携し、困窮者支援の実情、課題を整理し、その結果を踏まえて連携体制支援方法就労先開拓等検討していくことを目的としており、こうした取組を推進することで、生活困窮者支援体制構築を図っていきたい。 ◆水野俊雄 委員   生活困窮者支援に取り組んでいるNPO方々が、連携する組織、ネットワークをつくっていくという趣旨かと思い、伺っているところであるが、各機関が様々な立場から支援の手を届けられるような体制になれば有り難いので、充実したものをつくってほしいと思う。  また、「愛郷ぐんま全国割」が開始されたが、感染拡大時の一般検査事業について、今後も継続してもらいたいがどうか。 ◎歌代 健康福祉部長   本事業は、感染拡大時において、感染に不安を抱える方を対象無料検査を行うものである。今回については感染状況はまだまだ多い状況なので10月末まで延長することを決定した。その先については、国が定める事業趣旨目的を踏まえ、その時々の感染状況に応じて判断をしていきたいと考えている。 ○穂積昌信 委員長   以上で付託議案質疑は終了いたしました。 △付託議案討論採決穂積昌信 委員長   これより付託議案採決に入ります。  議案採決に先立ち、討論される委員は挙手願います。  (「なし」との声あり) ○穂積昌信 委員長   討論がありませんので、本委員会に付託された議案について採決いたします。  第137号議案について、これを原案のとおり、可決することに賛成の委員は挙手願います。  (挙手全員) ○穂積昌信 委員長   挙手全員であります。  よって第137号議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。 △その他  委員長報告については正副委員長に御一任願います。 △散会穂積昌信 委員長   以上をもちまして本委員会において審査すべき案件は終了いたしました。  これにて散会いたします。  (午前11時15分終了)  委員会記録署名委員   健康福祉常任委員会    委員長 穂積 昌信...