• "加藤総務課長"(1/2)
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  1. 群馬県議会 2019-10-10
    令和 元年第3回定例会総務企画常任委員会(総務部関係)−10月10日-01号


    取得元: 群馬県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    令和 元年第3回定例会総務企画常任委員会総務部関係)−10月10日-01号令和 元年第3回定例会総務企画常任委員会総務部関係委員会の名称 総務企画常任委員会 開催場所   401委員会室 開議年月日時 令和元年10月10日 午前10時40分 散会年月日時 令和元年10月10日 午前11時02分 会議の目的  令和元年第3回定例県議会における付託議案等審査        (総務部関係)        委員長 井下泰伸    副委員長 伊藤 清   委員 星野 寛 出席委員   委員  酒井宏明    委員   安孫子哲   委員 藥丸 潔        委員  加賀谷富士子  委員   高井俊一郎  委員 相沢崇文        委員  金沢充隆 欠席委員   なし 執行部等出席者       【総務部】        総務部長  星野恵一        総務課長  加藤隆志        財政課長  田中序生開議
    井下泰伸 委員長   ただいまから、総務企画常任委員会を開きます。  本日の委員会は、お手元に配付の次第により、総務部関係審査を行います。 △付託議案概要説明内容説明井下泰伸 委員長   それでは、本委員会に付託された議案説明をお願いします。 ◎星野 総務部長   (第125号議案について、概要説明した。) ◎田中 財政課長   (第125号議案について、「第3回前期定例県議会追加議案」(その2)により説明した。) ○井下泰伸 委員長   以上で付託議案説明は終わりました。 △付託議案質疑井下泰伸 委員長   これより、付託議案質疑を行います。  委員質疑及び執行部答弁におかれましては、簡潔明瞭にお願いいたします。 ◆星野寛 委員   豚コレラという緊急事態に対して知事専決をはじめ今回の補正予算で迅速に対応していただいたこと、また、この事業を行うにあたり財源を確保するためにご苦労いただいたことに感謝する。  国庫支出金の3億円は、予防的ワクチン接種の6億円の1/2ということか。 ◎田中 財政課長   予防的ワクチン接種に対する国庫1/2の分である。実際には、例えば応援職員の旅費など国庫10/10の部分もあるが、現時点では何にどれだけの経費がかかるか不確定であるため、ワクチン接種に係る国庫1/2を計上した。今後精査をしていきたい。 ◆星野寛 委員   緊急の事態であるので、大枠での予算確保もよいと思うが、その他の国の財政支援について、どのようなものを見込んでいるか。 ◎田中 財政課長   豚コレラ対策に要する経費については、対策内容により、8割または5割が特別交付税対象となるものがある。今後経費を精査して特別交付税要望を行っていきたい。 ◆星野寛 委員   緊急の対応であるので予測しがたいものであるが、迅速な対応をお願いしたい。  財政調整基金から5億9千万円余りを繰り入れるが、残高はどうなるのか。 ◎田中 財政課長   取崩後の残高は、43.9億円の見込みである。 ◆星野寛 委員   今後の状況次第では再度取崩等対応が必要になるが、迅速にお願いしたい。  知事答弁の中でオール群馬で取り組むと言っている。組織においても畜産課内に家畜防疫対策室を新設されたが、風評被害等発生したら農政部だけの対応では厳しい。オール群馬でどのように対応していくのか。 ◎田中 財政課長   現在、対策本部が設置されている。農政部任せでなく、どのような対応を行っていくべきか各部局においても考えており、全庁的に対応していきたい。 ◎星野 総務部長   農政部では休日出勤が重なったり、職員が大変な思いをしている。知事からも指示があったところであり、県庁をあげて対処していきたい。 ◆星野寛 委員   部局横断で、総務部が要となり迅速な対応をお願いしたい。 ◆相沢崇文 委員   組織改正により畜産課体制が強化されたが、今後、地元自治体自衛防疫協議会との情報共有のほか、国への要請や調整を迅速かつ綿密に行っていく必要があると考えるが、今後の組織改正についてはどうか。 ◎加藤 総務課長   10月15日付けで畜産課内に家畜防疫対策室を設置し、現在の家畜衛生係4名から11名への体制強化を図ることとした。体制強化については、予防的ワクチン接種経口ワクチンの散布では、国への要望調整が重要であり、畜産農家を始め地元との調整にも労力を要することから、国や地元との調整を第一に考え、大幅な人数の増加を行った。まずはこれで実施してみて、万全な体制を取っていきたい。また、農政部に限らず、全庁で応援できる体制を考えたい。 ◆相沢崇文 委員   よろしくお願いしたい。  農政部に関わることだが、地元自治体自衛防疫協議会が独自で消毒ポイントを設けたときの県の関わり方とか、自治体でイノシシを捕獲した場合の検査体制の県の関わり方とかリアルタイムで上がってきていると思うが、迅速に対応していただきたい。 ◆酒井宏明 委員   組織改正について伺う。  全庁から人を集めると各部署も大変になると思うが、組織改正は時限的なものか。期間の想定はあるのか。 ◎加藤 総務課長   現時点でいつまでと申し上げることはできない。今回の人事異動では農政部を中心に畜産関係専門職員を多く集めることになるが、それに限らず、全庁的に応援しようというものである。 ◆酒井宏明 委員   現職の職員だけでなく、畜産関係に携わったOBを活用することも必要と考えるがどうか。 ◎星野 総務部長   緊急事態であり、群馬県の危機に直面している状況であるので、ありとあらゆる方策で対応していきたい。 ◆酒井宏明 委員   万全の対策でお願いしたい。 ○伊藤清 副委員長   早期出荷対策について伺う。  積算根拠はどのくらいを想定しているか。 ◎田中 財政課長   監視対象である13農場全てが活用した場合を想定した最大限予算計上を行っている。国の1/2の補助は直接生産者にいくので、県負担の1/2を計上している。 ○伊藤清 副委員長   考え方は理解している。  監視対象である13農場以外の養豚農家でも早期出荷を希望する可能性もあり、今回の予算が足りなくなるのではないか。 ◎田中 財政課長   早期出荷による値下がり分については、国の基準額に基づき積算している。生じうる最大限の費用を計上している。 ○伊藤清 副委員長   きちんとした根拠に基づいて積算しないと予算が不足する懸念があると考えるがどうか。 ◎田中 財政課長   根拠に基づいた積算が重要である。今回は、一刻を争う緊急事態であるため、早期出荷要望の把握までできず、現時点で必要となる最大限で見込んでいる。事態は刻々と変化しているので、農政部と連携して対応していきたい。 ○井下泰伸 委員長   以上で付託議案質疑を終了いたします。 △付託議案討論採決井下泰伸 委員長   これより付託議案採決に入ります。  議案採決に先立ち、討論される委員は挙手願います。  (「なし」との声あり。)  討論がありませんので、本委員会に付託された総務部関係議案について、採決いたします。  第125号議案、これを原案のとおり、可決することに賛成の委員は挙手願います。  (挙手全員)  挙手全員であります。  よって、第125号議案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。 △その他 ○井下泰伸 委員長   委員長報告については、正副委員長にご一任願います。 △散会
    井下泰伸 委員長   以上で、本委員会において審査すべき案件は全て終了いたしましたので、これにて散会いたします。 (午前11時2分散会)   委員会記録署名委員    総務企画常任委員会     委員長 井下 泰伸...