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12月05日-一般質問・議案説明・質疑・討論・採決-03号

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  1. 益子町議会 2012-12-05
    12月05日-一般質問・議案説明・質疑・討論・採決-03号


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    平成24年 12月 定例会(第129回)       平成24年12月益子町議会第129回定例会会議録                                平成24年12月5日(水)出席議員(15名)      1番 河  原     誠         2番 樋  山  照  代      3番 星  野  壽  男         4番 小  杉  守  利      5番 加  藤  芳  男         6番 髙  野  美  晴      7番 黒  子  秀  夫         8番 廣  田  茂 十 郎      9番 小  島  富  子        10番 長  岡  景  介     11番 髙  橋  正  則        13番 上  野  康  雄     14番 仁  平  孝  芳        15番 鈴  木  智  明     16番 鶴  見     平欠席議員(1名)     12番 石  川  幸  男地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者       町     長    大   塚   朋   之       副  町  長    法 師 人       弘       教  育  長    高   橋   正   恭       総 務 部 長    菊   地       隆       民 生 部 長    福   田   幸   利       産 業 建 設    三   宅   明   男       部     長       総 務 課 長    菅   又       力       企 画 課 長    大   塚   隆   彦       税 務 課 長    高   野   貞   夫       住 民 課 長    加   藤   一   美       環 境 課 長    萩   庭   正   幸       健 康 福 祉    佐   藤   俊   幸       課     長       高 齢 者 支 援    森   嶋       茂       課     長       農 政 課 長    櫻   井   省   吾       観 光 商 工    木   村   裕   司       課     長       建 設 課 長    飯   野   幸   男       会 計 管 理 者    大   岡       功       兼 会 計 課 長       学 校 教 育    加   藤       茂       課     長       生 涯 学 習    川   島   敏   幸       課     長       監 査 委 員    添   田   收   一事務局職員出席者       事 務 局 長    渡   辺   祐   吉       書     記    仁   平   勝   雄               開議  午前10時00分 ○議長(小杉守利) ただいまの出席議員数を事務局長より報告いたさせます。  議会事務局長、渡辺祐吉君。 ◎議会事務局長(渡辺) おはようございます。ただいまの出席議員数は14名でございます。 ○議長(小杉守利) 12番、石川幸男君から本日の会議は病気のため、また16番、鶴見平議員よりは少しおくれるとの届けがありましたので、報告をいたします。  これより本日の会議を開きます。 ○議長(小杉守利) きのうに引き続き日程第6、行政に関する一般質問を行います。  8番、廣田茂十郎君の一般質問を許可します。  8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) 皆さん、おはようございます。第129回議会定例会に当たり、行政に関する一般質問をさせていただきます。  昨日日本のこれからの方向性を決める衆議院議員選挙が公示されました。いろいろな党が乱立、離合、集散を繰り返し、有権者にとってはわかりづらい選挙でもあります。主権在民、最終的な責任は議員を選ぶ私たち国民にあります。町民の皆様には、誰にこの国を託せるかをよく判断して投票行動をしてほしいと考えているところです。  それでは、通告に基づき私の質問をさせていただきます。前日の一般質問で、髙橋議員より同様の質問がありましたが、まず最初に平成25年の町の予算編成の基本的な考え方についてお伺いします。町では、第5次総合振興計画後期基本計画、ましこ未来計画、震災復興のための行動計画に基づき行政運営をしているところと考えますが、平成25年の予算編成はこれらの計画に対してどのような位置づけなのか、どのような方針に基づいて編成をされるのかについて、町長の考えをお聞かせください。  次に、日本全体が人口減少時代を迎え、町の人口減少の影響を今後の行財政のあり方についてお伺いします。日本の人口は、平成50年には現在より約25%減少し、9,000万人になるとの予想があります。益子町においても、10年前は2万5,000人半ばを超えていた人口は、現在は2万4,000人です。10年後には2万2,000人を割り込むことが予想されております。そのような中、この人口減少が町財政に及ぼす影響について町執行部はどのように考えているか、お聞かせください。  それから、このような情勢の中、どのような行政運営をしていくつもりか、また人口減少に歯どめをかける対策についてはどのように考えているか、お伺いします。  次に、郷土芸能の保存、伝承について、町の考え方をお聞きします。益子町には、町指定の郷土芸能が5団体、また数多くのおはやし会等の団体、伝統的な祭りがあります。各保存団体では、当然保存、伝承については努力しているところですが、後継者問題や技術伝承、資金面等多くの悩みがあるのも現実です。それらの伝統的な伝承文化は、一度伝承が途切れると再開や復活をするのは大変困難を来たします。町では、第5次総合振興計画の中でも文化財の保護と継承、またましこ未来計画の中でも伝統文化を後世に引き継ぐ人たちを支援しますとうたっております。これらの郷土芸能、伝承文化の保存、伝承について町執行部の考え方をお聞かせください。  以上で通告に基づいた私の質問とさせていただきます。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  町長。 ◎町長(大塚) 廣田議員のご質問にお答え申し上げます。  まず、平成25年度の町予算編成の基本的な考え方についてでございますが、昨日これは同様の質問髙橋議員から頂戴をさせていただきました。その際に答弁をさせていただいたところでありますが、第5次総合振興計画後期計画を着実に推進をすること、そして具体的な行動計画であるましこ未来計画、震災復興のための行動計画を、これが平成25年度が最終年度になるということで、職員が一丸となってしっかりとやり遂げることというふうに考えております。  少しつけ加えますと、この2つの計画をやるに当たって、ただ単にこれをやりましたというのではなくて、やはりどのようにこれに取り組んだかというところが非常に大切ではないかと考えております。2つの計画ともこれは協働というものを前提とした計画でありますから、どれだけたくさんの町民の皆様が参画をしてこの計画の実行に当たったのかということは、私も注意をしてまいりたいと考えております。例えば省エネや新エネへの取り組みであるとか、来年度いよいよ1市4町のごみ処理施設、広域のごみ処理施設の完成にもなりますので、それに伴いますごみの減量化であるとか、資源化であるとか、こういったものも町民一人一人の皆様の参画が必要になります。  それから、スポーツクラブをいよいよ、これは来年2月に立ち上げをするということでございますから、健康な町をつくる、そのためのスポーツの推進というものもできるだけ多くの皆様方に参加をしていただけるように努めてまいりたいと考えております。  文化財を生かした事業等も行っていくわけですが、これも3年間の事業でございまして、この機会に益子町の文化財をできるだけ多くの町民の方々が自分の町にこんなところがあったのだということを再認識をしていただけるような、そういう取り組みにしていきたいと考えております。  道の駅ももちろんでございます。商品づくりであるとか、ラーニングバケーションのメニューづくり等も可能な限りたくさんの町民の皆様に参加をいただきたい。地域通貨の研究も行います。それから、益子町のプロモーション活動、これも行っていくということでございます。町づくり基本条例、そして人材の育成等可能な限り多くの町民の皆様に参加をしていただくことによって、同じ予算であってもやり方によって効果というものが大きく違ってくるというふうに思っておりますので、とにかくいかになし遂げるかというところに力点を置いてやってまいりたいと考えております。  次の質問でございますが、人口減少についてでございます。人口が減少傾向にある中で、財政に及ぼす影響ということでございますが、町の主な財源は平成23年度決算ベースで町税が23億9,952万円で、歳入の28.6%、地方交付税が21億8,126万円で、歳入の26.0%、国庫支出金が9億4,451万円で、歳入の11.3%となっております。また、町税等の自主財源の割合は41.2%、地方交付税、国庫支出金等の依存財源が58.8%という状況であります。その中で、町税に次いで町の根幹的な財源となる地方交付税のうち、普通交付税については交付税の算出に当たり国勢調査の人口を基礎として算出をする項目があるため、人口が減少すれば交付税に影響が出てくると思われます。また、人口が減少していく中、高齢者人口がふえる一方で、生産年齢人口の減少や不安定な経済状況から個人所得の伸びは期待できないため、町税の増収は見込めないと思われます。  次に、今後どのような行政運営をしていくのかということでございますが、当町の人口は国勢調査の人口によると平成12年が2万5,685人でございました。これが平成17年になりますと2万5,080名、平成22年が2万4,348人で、毎年平均で約130名程度減少をしております。また、転入、転出人口の動きは、平成12年で転入が770人、転出が816人、平成17年で転入が653人、転出が760人、平成22年で転入が631人、転出が778人となっており、転出が転入を上回っている状況で、この差は広がっております。人口減少は先ほど申したように、地方交付税、町税等の財源確保のために大きな影響があります。そういう中で、今後の行財政運営ですが、県内はもとより日本全体が人口減少の時代に入っているということで、国の施策として考えていかなければいけない大きな問題であると思います。町としても、人口減少の問題は少子化対策や高齢者対策とあわせて取り組んでいかなければならないと考えております。  次に、人口減少に歯どめをかける対策はどのように考えているかということですが、少子化対策はこれまでに子育て支援の充実ということで、妊娠困難な夫婦を対象にした不妊治療費助成事業、妊婦健診費用の助成事業、妊産婦医療費助成事業出産準備手当支給事業、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るためのこども医療費助成事業など、各種助成制度を実施してまいりましたが、今後もこちらは継続してまいりたいと考えております。  また、子供たちの健やかな成長を支える乳幼児健診などの母子保健事業や予防接種事業、子育て支援策としての児童手当支給事業、日中家庭に保護者がいない幼児や小学校児童の健全育成を図るため、民間保育所運営事業及び放課後児童対策事業も引き続き実施をしてまいりたいと考えております。  また、若い世代の方々が益子に住んでいただくということは、これ非常にやはり重要であると考えております。そのための住環境の整備はもちろんなのですが、何よりも震災の後被災地の首長さん方、それから近ごろは地方のさまざまな首長の皆様が同じようにおっしゃるのが産業のないところに人は住めないのだと、だから地方は自ら産業をつくり出すことができるかどうか、これが今後の人口政策にとっても一番大きな要因ではなかろうかなというふうに私は考えております。さまざまな補助制度の前に、まず若者がここに住めるような、そういう雇用の場の創出というものをいかにつくっていくかというのは大きな課題であると考えております。そういう中では、昨日も申し上げましたけれども、滞在型の益子が観光地になれるかどうかというようなことも大きな一つの切り口でありましょうし、またメード・イン・益子のもの、これを世界に売れるような、そういう仕組みづくりも大切かもしれません。それから、食の町というような顔を持たせる、そういう今現在ある産業を生かしながら、付加価値をつけていく方策を具体的に展開をしていくということが今後の大きな私は課題だと考えております。益子を住むということにしろ、訪れるということにしろ、いかに付加価値の高い町にしていくことができるかどうか、これがこの人口問題についても大きな一つの課題であると、テーマであると考えております。  最後のご質問につきましては、教育長のほうから答弁をします。 ○議長(小杉守利) 教育長。 ◎教育長(高橋) 廣田議員の郷土芸能の保存、伝承についてのご質問にお答えをいたします。  益子町は、現在芦沼獅子舞や、あるいは山本太々神楽など町指定民俗無形文化財や地域に伝わるおはやしなどの保存団体20に対しまして、毎年民俗芸能振興交付金として活動の一部を支援しているところであります。また、郷土芸能につきましては、日々の活動に対して承知をしているところでございます。  益子町では、未来計画に掲げています地域の伝統文化の発信について具現化するため、今年度から3年間の計画で文化庁補助事業の益子町文化遺産活用活性化事業に取り組んでいますので、郷土芸能につきましても広く町内外に発信をして発表の場の機会を提供してまいりたいと考えております。発表の場をつくることによって、お客様の前での演奏や演舞を行うことで練習に真剣さが増して自信も深まり、保存、伝承へつながっていくと考えております。また、資金面での支援につきましては、記録作成等のソフト事業の場合には文化庁の補助事業の中でも要件が合えば補助対象となることも考えられますので、今後実行委員会の中で検討してまいりたいと思います。また、あわせましてこうした補助事業以外にもほかに該当するものがあるかどうか研究してまいりますので、ご理解くださいますようお願いをいたします。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があれば許可いたします。  8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) 予算については、昨日髙橋議員からの質問もありましたので、理解では同様なお金を使っても、より高い効果を求めてやっていくという方針ということで理解したいと思います。  人口減少なのですが、やはりこれもきのう加藤議員からは土地区画整理事業で住環境の整備ということ、また長岡議員からも人口減少に対するご質問がありました。住宅政策とかいろいろありましたが、そういう中でやはり人口をふやすということになるとどうしても住宅政策というのを今後考えていかなくてはならないかと、ふやすというか歯どめをかけるという意味です。そういう気持ちがあるのですが、その点について執行部の考えを聞かせていただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 総務部長。 ◎総務部長(菊地) 今議員からご指摘がありましたように人口減少に歯どめをかける、あるいは増加をさせていくための一つの手法ということで、住環境の整備ということで、振興計画の中にもうたっておりますので、そういった住宅政策ということも検討していかなければならない一つの課題だというふうに考えております。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) 住宅政策の中で、私は一つは町長が言っている益子スタイルという一つのキーワード、益子ならではの暮らし方ということがこれから定住とか、そういうこと考えると非常に大切な視点となってくると思うのですが、その点について町長のいわゆる住みたくなるような町づくりといいますか、その点について、それとあと多分移住の促進ということも、きのうも長岡議員からもありましたが、そういう視点でその益子スタイルと住環境の整備あたりのところで、町長考えがあればお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 町長。 ◎町長(大塚) 益子ならではの暮らし方ということになろうかと思いますけれども、これは未来計画の前文で私もその辺の思いも含めて、タイトルに益子ならではの町づくりということで書かせていただいております。その美しい町であるとか、健康な町をつくろうとか、文化の町をつくろう、これは東京では美しい里山の中で暮らそうというのは、これ不可能なことなわけです。そして、本当に思い切り運動しようと言っても、益子のようにたくさんの運動施設があって、そして待ち時間なくそれぞれが運動を楽しむことができるというのも益子ならではだというふうにも思いますし、それからこれだけたくさんの文化財が実は身近にあって、郷土芸能等々を暮らしの中に取り入れながら楽しむことができるというのも、やはり益子ならではなのだというふうに思っています。そういうふうにいま一度自分たちの先輩たちが残してきてくれたもの、我々の本当に自然であるとか、地形であるとか、こういったものに共感をしてくれる方、この方々が益子に住みたいなと潜在的に思っているのだけれども、踏み切れない方々にぽんと後押しをできるような、そういう政策、施策というものをどういうふうに構築をしていけるかということになっていくのではなかろうかなというふうに思っています。  例えば農家の空き家を探しているなどという声は数多く聞かれるのですが、ではこういうデータをどういうふうに集めて、それをどういうふうにそういった方々に伝えていくのか、益子でビジネスを起こしてみたいという方々いるのだけれども、ではその商店主の方々がいまひとつやっぱり踏み切れないでいる。ちょっと住まいと一緒なので、人に貸すのはというようなところもあるかもしれない。でもそこを何とか益子では空き家であるとか、そういうお店であるとか、もし益子の中でこういう環境の中で住んでみたいとか、ビジネスをしてみたいとか、そういう方々がいる場合にこういうところだったらやることが可能ですよというようなマッチングをできるような仕組み、これは町民の皆様のご理解がまずないとなかなかできませんので、そういった問いかけをしていきながら、本当に自然が近くにあって、農業やりたいなんていう人も実は相当いらっしゃると思うのです、土に触れたいと。ですから、そういった意味では益子で本当にのんびりと山懐に抱かれながら健康的な暮らしをしたいという方々をこれから集めていくということは、一つの方向性ではなかろうかなと考えております。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) 全くそのとおりだと思うのです。先ほど町長の答弁からやはり雇用ということがその人口の歯どめ、とめるとか、今現在は転出者がやはり多いということ、転入者よりも転出者が多いということは必然的に自然の人口形態よりも、そういう要素で人口が減っていくということになると思うのですが、そういう意味でやはりまた益子で皆さん子供たちをすごい大変な思いして育てて、その子たちが帰ってくる場所がないということも当然あって、それが人口減少につながっていると思います。そういう中で、やはり仕事の場をつくるということ、町でも企業誘致とかいろいろ頑張っているところですが、経済状況もこういう状態ですので、なかなかそれは立ち行かないと、そういう中で先ほども言った商店街とか、あとスモールビジネスということも、ましこ未来計画にもありますが、そういう展開の、まだ行政的にはそういうどんなふうにしていくかということが我々には伝わってこないのですが、そういうスモールビジネスの形をどうしていくかとか、どうしていったらいいかとかいう施策について、執行部側は研究とかそういうことを始めなくてはならない時期に来ていると思うのですが、その点についてはどうお考えですか。
    ○議長(小杉守利) 町長。 ◎町長(大塚) 起業、こちらへの動きというものも、これは未来計画の中でも起業者を支援しますというような項目を設けておりまして、こちらのほうも具体的に設けている以上は来年度が最終年度になりますから、しっかりとやってまいりたいと考えております。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) そういう意味で、商店もそうなのですが、農業も先ほど町長言ったように農業やりたい方とか、そういう方がたくさんいると、私もいろいろそういう話も聞きますし、だけどなかなか受け入れるほうのきっかけづくりとか、体制というのがなかなか難しいのかなと思います。山口の宇部のところにこもれびの郷という、そういう道の駅ではないのですが、直売所とか食堂とか、そういう施設の中で農業の万農塾という塾を立ち上げて、農業者をそういう場所で研修させる場所があるのです。それで、なかなかまだ効果というのはあれなのですけれども、定住者も出てきているということで、そういう施策、あとこれから農業というのはどんどん高齢化で担い手もだんだん少なくなっているときに、そういう町の中の人以外のそういう人材とか労力とか能力とか、そういうものを生かす施策というのも多分必要かと思いますが、そういう点で総合的に町のスモールビジネスとか企業とか、そういう受け入れとか、そういう施策について今後検討していきたいと思います。一つ、人口減少は日本的な問題です。ほかの市町村見ても、どこでも減っているわけです。その中で、例えば多分これからその問題は単なる一市町村の問題として捉えるだけでいいのかという気持ちが非常にしています。そういう中で、広域の場所でそういう人口減少に対する協議会みたいな話し合いの場とか、そういうものを今後設けていく必要があるのかなという気はしますが、それに関してはどのようにお考えですか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 総務部長。 ◎総務部長(菊地) ただいまのいわゆる移住者ですね、益子町に移住してくれるような取り組みを進めたらどうかという考え方だと思いますが、現在総務省のほうで地域おこし協力隊、テレビで何とかのひまわりやっていますけれども、ああいった大都市圏から町のほうに移住していただいて、地域の活性化に取り組んでいただけるような取り組みとか、あるいは広域圏的な話の取り組みにつきましては定住自立圏構想という、いわゆるこれも定住者をふやしていくという、地方に促していこうという構想ですね、ただこれについては真岡市が中心市ということで、真岡市がしっかりとした取り組みをなされないとなかなか動き出していかないという課題もございますので、それについてはこれから十分いろんな市町村とも協議しながら、それからその考え方を明確にできるように詰めて進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) やはり多分芳賀広域の中で人口がどんどん減ると、やはり行政のあり方というのも多分変わってくると思うので、芳賀広域の中でやはりそういう話というのをしていっていただきたいなと、郡内同士の人口の奪い合いではなくて、いかにこの広域が都会というか、首都圏とかそういうところから受け入れられる体制をどうつくっていくかというのは、多分益子だけの話で済ませておく話でもないと思いますので、その辺のところを多分広域、芳賀郡内で今後そういう組織をつくるとか、そういうのも含めてですけれども、将来的にはそういう話をぜひしていっていただきたいと思います。  次に、文化財の伝承文化の保存、伝承についてお伺いします。今教育長の答弁をいただいて、文化庁の補助事業の中でも対応できるのだよということなのですが、大変何か手前みそな話になってしまうのですが、松本歌舞伎公演を先ごろ行いました。それで、実はあの公演を行うときに正直言って地域住民の協働ということで当然行っているわけですが、地域住民の延べにして200人以上の人がボランティアという形で協力をいただいているのですが、正直言ってあの公演を行うときに非常に資金がかかります。9月の30日から毎週日曜日やって11月4日に壊したのですが、そういう中でそういう出演者の公演料とか建築費とか、クレーン車を頼まなくてはならないとか、材料もいろいろかかります。そういう中で、それを例えば保存事業実行委員会、自治会と同等、同じことだと思うのですが、その中で70戸足らずのところでやるのは大変困難なところも正直あります。しかし、みんなで頑張ろうという気持ちでやっているのですが、ただなかなか資金面とか、やはり行き詰まるところが正直言って出ています。幸いにして今まで独立行政法人の第2回日本芸術文化振興会の助成事業に採択されて、そういうお金もいただきました。今回は、栃木県の文化振興基金助成事業というのに申請して、それもまだいただいてはいないのですが、そういう内諾というか、そういうものもらっておりますが、ただこういう事業はなかなか毎回、毎回というわけにいかないということもありまして、大変そういう面で苦慮していますが、町でそういう民俗伝統や祭りというのは自治会のコミュニティ活動の根幹をなすものだと思いますが、それらについてこれから町づくりの中でも大変重要だと思うのですが、その点教育長どのようにその辺を考えていますか、これも町長にも聞きたいことなのですが。そういうことで、どのように考えていますか、答弁をよろしくお願いします。 ○議長(小杉守利) 教育長。 ◎教育長(高橋) 松本歌舞伎舞台の保存、伝承、今年度も公演が行われまして、福田富一知事もいらっしゃったという非常にこれは価値の高い舞台公演でございます。そういうものを含めまして、町のほうでできるだけ資金面でも支援をしていきたいと、このように考えております。それで、先ほど申し上げました文化庁関係の補助事業、これが補助として対象になるかどうかというのはいろんな条件がありますので、これについて適用になるかどうかは検討してまいりたいと思いますが、ただ廣田議員が今ご指摘がありましたようにそういった単年度とか期間限定の補助事業ではなく、町として永年にわたって補助ができるような、そういうものの適用についてはどうかというご指摘がございましたので、こういうことについては自治会関係の例えば補助事業、そういうものが適用になるかとか、そういうことについては総務課とも協議をして適用になる部分については、できるだけ支援をしていきたいと、このようにこう考えているところでございます。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) 今教育長から答弁ありましたが、町長にもそのことは聞きたいのですが、これから町運営考えるときにその経営戦略の中で先ほども出ていましたが、そういう文化財とか民俗芸能はどのような位置づけで、経営戦略の中でそういうものをどう捉えているかということを先ほどのものも含めてあわせてご答弁いただければありがたいと思います。 ○議長(小杉守利) 町長。 ◎町長(大塚) まず、町の経営戦略という話なのですが、未来計画も、その前の再生計画もそうですが、根本には自分の町は自分でつくっていこうという、そういう自治の精神、これがベースだというふうに、まずはこれが一番の基礎になってこなければいけないというふうに考えております。ですから、自治会の活動も町がああする、こうするというのの前にやっぱり自治ですから、一人一人が主役になって、主催者になって、その自治会のお祭りにしろ何にしろつくっていくというものが私は基本なのだというふうに考えております。  それで、例えばいつぞや新町の屋台が燃えてしまったときありました。あのときも町の文化財ということで、最低限の町のほうからの支出もあったとは思うのですが、数千万というお金のほとんどは新町の自治会の方々が自ら集めていったと、これは自分たちのお祭りだから、だから自分たちがつくり上げていくのだということが、まずベースにないと、これは補助金ありきになりますと、やっぱりお祭りは結果として魂が抜けていってしまうというふうに考えております。これが基本なのですが、一方でこれは今回3年間の文化財の補助事業を申請するに当たりまして、私文化庁に行ったときに話をさせてもらったのですが、震災であるとかさまざまな流れの中で、実は重要文化財があるような地域というところに限って少子化、高齢化が進んでいってしまっています。これを守っていく氏子の方々がどんどん、どんどん減っていく現状がありますと、ですからその文化財を本当に守っていくために、まずは地域の人の努力なのだけれども、それをサポートするような、そういう仕組みづくりというのも今後は必要になってくるかもしれませんよと、ですからこれは国全体としての、国の重文であればもう一回り大きなそこに対しての支援をしていくであるとか、もしくはこれは別に行政だけではなくて民間の方々でもいいとは思うのですけれども、そこに一緒に取り組んでもらって、それをサポートするような仕組みをつくっていくとか、そういうことも今後は必要になってくるかもしれないというふうに考えております。  益子参考館はそういった意味では、なかなか自治会でもなくて一つの、ある意味個人がやっていたところなので、もう少し大きな輪で支援しようということでああいうふうな運動を起こしたのですが、いずれにしても基本はやっぱり自治会がその魂を引き継いでいく、しかしそこをどういうふうにサポートしていくかというのは、今後の時代の中の課題だという認識をしております。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) 当然私もそういうものは自治会というか、地域に住む人が地域の中で考える、一生懸命やるとは当然思っておりますし、今までもそういう形で今までの地域の祭りはそういう形で守ってきたと自負しているところですが、その中でもなかなかこれは例えば保存、伝承するというときに、例えば神楽の話をします。山本の神楽も昭和40年代の後半非常に後継者いなくて危機になりました。それで、当時4Hクラブという今の青少年クラブなのですが、青少年クラブの若者たちが立ち上がって何とかしようやということで、今やっています。その年代が40年過ぎまして、また正直言ってなかなか踊り、足が痛い、腰が痛いとか、そういう病気の問題もありますし、なかなか伝承、それは芦沼獅子舞でもどこでも同じような悩みを抱えていると思うのです。ただそこで危惧するのが、例えばその踊りというのはずっと先輩方から引き継いでこない、当然文化的な足取りとか、昔からの伝統的なそういうものがあるわけです。ところが、一人の人が踊り子が例えばできなくなってしまうと、それが伝承できなくなってしまうという可能性があるのです。山本の場合も正直言って最初は4つぐらいしか踊りが伝承されていなかったのですが、それ長堤の八幡宮の太々神楽がそれを添谷さんという方から教えていただいて、今は12座踊れるようになったのです。ただそれがまた高齢化も進みますし、今のうちに記録保存をしないと今はビデオでも映像の保存とかできますので、少なくとも備えぐらいはしておかないと、また何かでその人が踊れなくなったときは、正直言って今山本で踊れるものが今度長堤で踊れないものもあるのです。実は伝承がうまくない。そういうのも含めて実は山本の神楽の中でも記録に撮りたいと、記録を残しておこうという今話が出ています。そういうときにやはりそういうちゃんとした記録に残すと30万とか40万とか、そういうお金はかかるわけなのです。ただそういう部分では、その保存会だけの話ではなかなかできないという壁にぶつかります。それで、実は自治振興費の中で地域整備推進事業という項目があります。その中に伝統文化の保存継承事業ということであるのですが、その補助対象の内容が地域の伝統文化保存、継承にかかわる物品等の修繕及び購入なのです。そうすると物の、例えば太鼓を直すとか、修繕するというのには適用なのですが、そういうものを記録に残すとか、例えば松本の歌舞伎舞台のときにそういうものを適用というのは条項にないのです。だから、先ほど教育長からありましたが、総務課と話し合ってというのはその辺のところだと思うのですが、ぜひこの条項をもうちょっと適用をそういうものにも含めた形でできないものかということを考えるのですが、それについて町はどう考えるか答弁をいただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 総務部長。 ◎総務部長(菊地) 地域振興補助事業の中の地域整備推進事業補助金に関するご質問だと思いますが、その中の地域伝統文化の保存継承事業という事業が現在は議員おっしゃられるような状況にございます。この補助事業の中で、その他町長が必要と認める事業といった項目もございますので、一度検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) その他町長が認める事業というのと、伝統文化保存事業というのは金額が違うのです。その中でできるものは当然それでいいと思うのですが、やはりその辺のところも検討していただかないと、3分の2の20万でできる事業ならばいいのですが、なかなかそうはいかない事業も出てくると思いますので、その辺についてはどう考えるかお聞かせください。 ○議長(小杉守利) 総務部長。 ◎総務部長(菊地) 内容について検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) ぜひそういうことで、やはりそういうお祭りとか伝統文化というのは一度本当に途切れると復活もできなくなる事態もあるし、本当に復活するとしても大変な労力も必要だし、それは益子町のそういうもの見ていると、大体江戸の後期、明治からずっと脈々と伝わってきているのです。それを平成の我々の責任のときそれを途絶えさせたらば次の世代に引き継げないという、それはやはりこれから益子町が目指す姿、自治のあり方とかそういう中でもゆゆしき問題になってくるのかなと思いますので、ぜひ執行部で検討重ねてそういう自助、公助、共助といいますが、それを自助でやれる、共助でやれるうちはいいのですが、なかなかそうもいかない部分も出てきていると思いますので、検討をお願いしたいと思います。  温故知新という言葉があります。古いこと、昔のことを研究して、そこから新しい知識や道理を見出すという意味ですが、地についた町づくりはまさに温故知新の理念が基本とならなければならないと思います。そのことを述べさせていただいて、一般質問を終わりたいと思います。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君の一般質問を打ち切ります。  休憩をいたします。               休憩  午前10時50分                                                          再開  午前11時05分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  7番、黒子秀夫君の一般質問を許可します。  7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) 平成24年第129回定例会において、通告順により一般質問をさせていただきます。  質問は、道路行政関連の全般にわたり、細かい部分までの質問になろうかと思いますが、細かい部分につきましては担当課長の答弁となるかと思いますが、まず1点目の国県道の整備事業について町の対応はどうかという質問であります。本町には121号、123号、294号の3路線があります。県道は主要地方道宇都宮・笠間線、同じくつくば・益子線の2路線であります。また、一般県道は8路線があります。これらの整備につきましては、振興計画の中でも国県道についての整備促進は関係機関に要望するというようなことが書いてございます。町では、これらの要望を毎年行っておりますが、平成20年に道路改良工事として主要地方道つくば・益子線、一般県道塙・上根線、交通安全施設、歩道ですね、これらについては一般県道121号、塙地区と益子地区の2カ所、砂防工事では上大羽地区を要望していると思います。  これらの要望、21年度は全くその要望同じであります。平成22年で一般県道121号線の塙線が完成を見たためにこれは消えましたが、新たに一般県道西小塙・真岡線の交通安全施設が加わった要望であります。23年度の要望見ますと、塙・上根線の星の宮、台町地区が消えました。これは、処理場線、昔の路線ですけれども、そこの完成が見えたためだと思いますが、新たに大和田地区を要望し、その他は前年と同じということであります。今年24年度も要望しておりますが、新たに黒田・市塙・真岡線の交通安全施設、七井地区を要望してあります。このように要望しておりますが、少しずつ進んでいるところもありますが、かなり時間がかかっているというふうに思います。これらの要望について、町は要望だけではなくてどのような対応を県と協議しているのかお伺いしたいと思います。  続きまして、2番目の町道37号線の国道昇格についてであります。この路線は、幅員12メーター、2.5メーターの歩道と、また小貝川にかかる助成橋の改良工事がかなりの工事費をかけて開通したわけでございます。多分これは昭和50年代だと思いますが、完成をしております。起点、終点とも一般県道121号線に接続しているというような形で800メーターぐらいの距離でありますが、121号から121号にまた結ぶということであります。真岡、清水のほうから益子に向かうときに121号線の案内表示は県道上根線にぶつかったときに十字路でペンタックスの入り口のほうを向けております。そこから、さらに役場の西の交差点のほうを案内しているわけでございます。そこが接点であります。これは非常にわかりにくい路線かなというふうになっております。121号線といえば、これは昔から歩道については町も要望し、やっと塙地区の歩道が完成したわけでございますが、真岡地区側からも実際つくってきてございます。町長も米沢から始まる121号線についてはいろいろな思いがあると思いますが、観光客にとってもこの路線については直進で益子に入れる町道37号、これは国道にしてもいいのではないかと、これは要望してはどうかという質問であります。構造上何ら問題ないのではないかなというふうに思いますので、その要望について伺いたいと思います。  続いて、3番目の町道4号線栗崎・道祖土線の歩道設置であります。今行われている、工事しております一般県道121号、これも121号ですが、栗崎地区の交通安全施設の工事が実施されております。あの交差点は非常に町道4号線とも接続しておるわけですが、これらの接続を121号線の改良に伴い、あそこの全体の交差点の計画というものが当然あろうかと思います。歩道をつけない改良というのは、これからはほとんどないかと思いますので、これらについて歩道を設置し、改良の計画、早急にやれないかという質問であります。  以上、道路全般の細かい部分になるかと思いますが、答弁をよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君の質問に対し、執行部の答弁を求めます。  町長。 ◎町長(大塚) 黒子議員の質問にお答え申し上げます。  まず初めに、国県道の整備を行うに当たり町の対応についてのご質問でございますが、国道につきましては各種同盟会が組織をされておりまして、整備が必要な箇所があればおのおのの市町村が当協議会を通じて事業要望を国にしております。また、県道においては、毎年栃木県の県土整備委員会が県内の市町から県道の改修箇所の要望を受け、直接現地を見て回り、事業実施に向け市町の意見を反映して事業に取り組んでいただいているというところでございます。  次に、町道37号の国道昇格についてでございますが、本路線は昭和50年代前半に道路改良工事を行っており、延長860.5メートル、道路幅員12.0メートル、歩道が2.5メートル両側に整備をしてあります。当路線の終起点で接道する国道121号につきましては、平成4年に鹿沼市から益子町七井まで国道として追加指定がされました。その当時県道塙・上根線は道幅が狭く、改修の要望があったので、南に向かって国道として指定をされたのだと思われます。国道昇格につきましては、国の話として国道にする明確な目的があることが求められております。単に整備目的では難しいという認識であります。  町道4号栗崎・道祖土線につきましては、昭和40年代後半に整備を進め、延長1,119.0メーター、幅員7.0メーターの道路を築造し、部分的ではありますが、歩道につきましても一部設置をしたところであります。その後本路線の沿線が埋め立てられ、法面部分が平らになるなどして歩行できる部分は確保されましたが、歩車道境界ブロックで仕切られた完全な歩道とはなっておりません。今回栗崎十字路から道祖土方面に向かい200メートルの部分について、平成23年度から両側歩道の整備を進めているところであります。今後につきましても、順次整備をして安全の確保に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 執行部の答弁が終わりました。  再質問があれば許可いたします。  7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) それでは、再質問をさせていただきます。  1番目の国県道の整備事業についてということですが、この国県道については、今町長の答弁は同盟会や協議会を通じて国にしているということでございます。直接例えば121号国道であるし、それはそれ、別な方法で同盟会とか協議会を通じてやっていると、町単独で毎年出している部分というのは、今の答弁とはちょっと違う話なのですが、ちょっと質問の内容が細かく書いてなかったから迷惑かけたとは思うのですけれども、県道は県土整備委員会が要望受けて取り組んでいただいているとの答弁、これは24年に要望した路線については今の現状と町のかかわりについて、これお聞きしたいと思います。今の同盟会や協議会を通じて国にしているという部分はどういうことなのか、ちょっと今わかりづらかったものでちょっとお願いしたいと思います。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 同盟会を通じて国に要望している件でございますけれども、これにつきましては国道121号、国道123号、国道294号、これについてはおのおの期成同盟会がございます。その中で沿線の関係自治体が同盟会に加わっておりますので、その中で各自治体のほうでこの場所が工事が必要であるというようなことを持ち寄りまして、それを一本化というか、まとめまして国に期成同盟会として要望活動を行っております。益子町も当然ながら、その3国道については加入しておりますので、町の意見もそこに反映させてございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) スタートから質問がちょっと同盟会とか云々という形が出ましたので、ちょっとその辺はあれなのですけれども、毎年県土木県土整備委員会に現地調査を1カ所してもらって出しているわけですが、24年は5カ所出しているわけですよね。この5カ所についての今までのこれ細かい話で申しわけないのですけれども、一般国道黒田・市塙・真岡線の交通安全施設ですか、これは今年初めて県のほうに要望しておりますが、それを初め県道上根線、つくば線、121号、あとは県道西小塙の要望の状況ですか、ちょっとお聞かせしていただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 県の要望につきましては、毎年栃木県の県土整備委員会という常任委員会がございます。そこに県内の各市町が要望箇所、5カ所を各市町が出して、現地を見ていただくということになってございます。益子町においても、5カ所議員のおっしゃるとおり要望しております。その要望している進捗状況、これについて述べさせていただきます。  平成24年度につきましては、5カ所要望してございます。その中の1カ所について現地調査のほうをしていただいております。まず、第1点目の交通安全施設でございますけれども、黒田・市塙・真岡線、これについては七井の宇都宮・笠間線の踏切、あそこから市貝のほうに向かいまして1.6キロを整備、歩道がないために整備をお願いしているところでございます。これの今現在の状況でございますけれども、今月の18日に地元の説明会を開く予定です。法線等は全部地元のほうにおろしまして、協力体制はとりあえず今のところ反対はないということで聞いております。そのために詳細の設計等を地元におろすという段取りになっております。  続きまして、一般県道塙・上根線でございますけれども、これについては約1.6キロメートル、国道121号線、七井のクリーンセンターがございます。あの十字路から北の市貝に向かう県道でございます。これにつきましては、平成24年度に用地の買収を一部行ってございます。来年度から本格的に用地の買収に入るということを聞いてございます。  続きまして、道路改築事業でございますけれども、つくば・益子線、これにつきまして延長が3.8キロほどでございます。これにつきましては、益子駅のほうから1.0キロが栃木県のほうで優先区間として整備を進めるということで事業に当たっていただいております。24年度につきましては、水路の一部つけかえ工事に着手したわけでございます。  4番目といたしまして、一般国道の121号線の交通安全施設でございます。延長が600メーターでございます。この場所につきましては、旧とりせん前から益子中学校入り口に通じる国道の歩道を整備するものでございます。議員も通られていると思いますけれども、今現在歩道の整備工事に着手してございます。本年度から入ってございます。用地につきましては、一部残っておりますけれども、ほぼ中学校入り口までには買収できる見込みになってございます。  最後になりますけれども、5カ所目が交通安全施設で一般県道の西小塙・真岡線でございます。これにつきましては、延長が700メートル、用地測量も完了しておりまして、一部用地買収が始まってございます。これにつきましては、歩道が部分的に設置してございますけれども、あったりなかったりのちぐはぐな歩道になっておりますので、それを両側歩道ということで整備を進められているところでございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) 今聞きますと、ほとんど工事に何らか、用地買収を含めて入っているというような結果でありましたけれども、中にはまだ用地反対されている方とかいう部分も若干いるかとは思いますが、町もこういう要望については根気強く当然出していくと思います。これは、議会側として町長が顧問になっております芳賀北部広域行政推進協議会というものがございます。この協議会も毎年県土整備部に要望しております。23年度は6路線、これは北部4町でありますから6路線あるのですけれども、道路改良を要望しております。益子地区に関係あるのは、宇都宮・笠間線の鐙石地区、あと塙・上根線、この路線は町の上根線という部分はダブりますが、これは踏切です。今ここで町が要望しているその部分とは違う場所でありますが、何回も毎年要望しているところは多田羅の市貝境の踏切のほう要望しています。黒田・市塙・真岡線、この路線は……済みません、間違いました。上根線は町の要望しているのと同じです。黒田・市塙・真岡線の路線、これは市塙境の踏切で、この3カ所を要望しておりますが、これらについては建設課長、この要望というのはご存じですか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 北部4町で構成しております県への要望については、建設課としては関係はしてございません。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) 町は町単独で要望している、議会側としてもこれは北部4町、これは町長が顧問になっているという組織の中でも要望していると、何かこういう要望については町がやはりお互いが連絡をとり合うというか、調整しながらこういう形の要望というのは当然協議していかなくてはならないのではないかなというふうに思います。それで、宇都宮・笠間線、これは担当課長も何回も交渉、これは益子町で1人のために何年もかかって、茂木側が完成したのに益子には1人の反対者のためにかなり苦労しているという話は担当課長も知っておりますが、こういう部分での交渉の実態というのですか、今までの経過ちょっと担当課長にお聞きしたいと思います。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 県道1号宇都宮・笠間線、茂木境の鐙石のところでございますけれども、これにつきましては議員ご指摘のとおり益子で1名の方の同意が得られないので、現在工事のほうは入ることができない状態になってございます。県のほうで、真岡土木事務所ですけれども、真岡土木事務所のほうでその地権者の方と何度も接触をし、理解を求めてきましたけれども、なかなかいい返事がいただけないという状況にあったために、益子のほうに町のほうにお話がございまして、町のほうでも何とか地権者のほうに当たっていただいて理解を求める努力を町のほうとしてもしていただきたいということで、要請がございました。私のほうでもその方と十数回お宅のほうに伺いましてお話をさせていただきましたけれども、なかなか話が進まない状態が今も続いてございます。県のほうでもとりあえず町のほうの動きもそういうことで進まないということで、県のほうももちろん自分たちの事務所としての立場で交渉は今も続けております。なかなか茂木町のほうの事業が進んで益子町が全く手がつけられていないという現状の中で、県は善後策を今検討しているところでございます。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) そういう状況でありますね。用地交渉というのは本当に難しいと思いますが、やはり町長が筆頭になってそういう部分もやはり用地交渉に出るタイミングというのはちょっと難しいかもしれませんが、最終的には町長も説得に同行するというような方法で粘り強くやっていただければと思います。  次入りたいと思います。町道37号の国道昇格であります。今町長の答弁だと国道にする明確な目的があることということで言われました。この答弁からすると、目的というのは本当に利便性を、案内板をかえるだけというような簡単な部分でありまして、そういう理由ではならないのかなと、また整備目的では難しいというような町長の答弁ありましたけれども、これは整備目的ではなくて、質問した意図は本当に観光客にも真っすぐ行けば、121号は真っすぐだよという単純な質問であります。この件については、私もちょっと県のほうに問い合わせてございまして、回答については町を通して要望してくれば整備目的でないなら、要望してくれば大丈夫だろうというような答えというか、向こうも受けたときの内容見ないと簡単には言わないのでしょうけれども、そういう話で言われていますので、その辺はどうですか、お伺いいたしたいと思います。要望するか、町がどうせ全然必要ないというのなら、要望する気がないというのだったらそれでも結構でございます。 ○議長(小杉守利) 町長。 ◎町長(大塚) 121号に指定されたときの経緯を少し先ほどの答弁の中で申し上げました。県道塙・上根線が道幅が狭くて改修の必要があったので、あそこを南に向けて国道に指定していただいてというような経緯がまずあったと、ですからこれは益子町のほうがあそこを国道にしてくださいよということで、まずは前はそういうことでお願いをしたわけです。今度そこを、こっち側を真っすぐに観光のために、時間もたったから、今度やっぱりこっちを121号にしてくださいよという場合には、確認をしましたら、それは今度県道になるわけではなくて、今度町道になるのです。今県道のところが。ですから、今現在121号で指定されているところは県道扱いではなくて……               (何事か声あり) ◎町長(大塚) 県道ではないのです。町道になってしまうということなのです。そこら辺のところをしっかりとまた我々のほうでも県、国とその辺のところも確認をして、議員のあれとうちのあれが違いますか。町の建設課の認識では、問い合わせしたところは、その場合はあそこが町道になるので、そういうことでいいのかどうかということも含めて、いずれにしても調査をしっかりして今までの経緯も含めてしっかり調査した上で進めてまいりたいと考えております。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) 県道の上に121号乗っていますから、それを外しても県道は残っていると思います。町道になるということはないです。それは、要望しないというのだったらそれでもいいです。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) ただいまの黒子議員の質問でございますけれども、県道については塙の今助成橋から西に行っている町道ございます。その先に信号がございます。そこの信号から北に向かうのが県道塙・上根線です。南へ行く道路については国道121号線でございます。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) では、それは私の勘違いかもしれませんけれども、ではそこはそれを外すと町道になるということですね。いずれにしてもわかりました。よくこちらも調査してみます。  次に、3番の町道4号線の栗崎・道祖土線の歩道設置をしてくださいということでございますが、平成23年から両側側溝歩道の整備を進めているということですが、今この町道4号線、私毎日通っていますが、その部分での目に見えた事業は入っていないと思うのですけれども、具体的にはどんな工事を今23、24とやっているか、ちょっとお聞かせください。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 23年度につきましては、平面図を作成いたしました。24年度につきましては、道路の中心線測量、縦横断測量を発注しております。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) 平面測量、あとはセンターを出したと、そういう測量だということで、具体的には着手しているわけではないですから目には見えませんけれども、この歩道というのは幅員何メーターですか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 当初町のほうで考えておりました歩道は、北側に2メートルの歩道をつけて、南側に公園線通りの歩道と同じく3.5メーターを予定してございましたけれども、ただいま警察との交差点協議において、その歩道幅員構成が若干変わることになります。現在の国道との歩道整備にあわせた歩道とするために、2.5メートルの歩道を北側、南側につけまして、車道をその中に用いて右折ラインを設けるというような協議中でございます。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) 今23、24と事業を進めて測量までしてくれたという部分、私もそこまでの話ちょっと見えてなかったもので、これから順次整備をしていくということですから、この路線については25年、26年と継続して実施してもらえると、するのだということですか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) もちろんそのために現在測量、設計等をしているところでございますので、継続して事業等は進めていく予定でございます。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) 今の答えで本当に安心しました。あの路線は、本当に当時できたときは両側水田ということで、今うち建っているところはそれを埋め立てて今のお店とか家を建てておるわけでございます。当初私の知る限りでは、埋め立てするのに当たって側溝整備をしなさいという条件をつけて埋め立てたという経過があったというような話を聞いております。私直接これはまだ確認はしていませんけれども、言われてみれば何カ所か分断されて水路ができています。側溝ができています。これらの側溝については、埋め立てた原因者がお金を出してつくったという経緯があるのですけれども、その辺の事実は本当なのですか。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 埋め立てする場合の条件として、そのような側溝をつけるという条件を付してやったと私も聞いております。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) そういう認識をされていれば、これからの用地交渉なり、スムーズにそういう部分も含めた形の用地交渉で年次に沿って実施していただきたいというふうに思います。  あとこの歩道関連でちょっと教育長にお聞きしたいのですけれども、最近役場の交差点、あそこで交通事故もありまして、意識は戻ったそうですけれども、交通事故がありました。あの場所については、昔のとりせんから中学生が自転車で歩道を通ってきます。今東京のほうでは、これは都会と、東京はちょっと違うのですけれども、車道に歩道に自転車でも走ることは違反だとかという、何か田舎ではちょっと考えられないような、歩道を自転車で乗って交通事故を起こして実際免許まで停止を食ったというような報道がありました。今児童たちの通学について、学校ではどういう歩道を通りなさいと、どういう形かで通りなさいというような、これは指導をしているのですか、お伺いしたいと思います。 ○議長(小杉守利) 教育長。 ◎教育長(高橋) 益子町におきまして、今黒子議員がご指摘のように11月に大きな交通事故が2件残念ながら発生しました。役場のすぐ前でも、これは女性が自転車で車の下に入って、その女性大変気の毒だったのですが、私もちょうどそこ通って子供が巻き込まれたかなということも一瞬心配したのですが、大人の女性でした。大変この近辺非常に交通事故の不安もありますので、一刻も早く歩道整備がされればいいわけですが、現在益子中学校においては歩道については原則本来は自転車が通っていいかどうかということについて、警察等とも相談をして決めるわけですが、益子の道路状況等考えると歩道についても車、自転車をある程度通るということについては認可を受けて、自転車の歩道での通行、これも学校としても認めていると、そういう状況でございます。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) 警察と協議して歩道でもいいよと、これは厳密に言えば歩道は、マークがあれば歩道でも、これは宇都宮・笠間線の小貫あたりですか、小貫のあたりのやっぱり2メーターの歩道には自転車通行可歩道になります。益子にはちょっとそういうのが見られないのかなというふうに思うのですけれども、これは交通のほうの話かもしれませんけれども、益子にもそういう歩道に自転車乗ってもいいよというような標識ですか、それは把握していますか。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 歩道は歩く道、また自転車は軽車両という認識で私いましたので、そのような標識もちょっと見たことがないというような状態です。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) 今本当にこれ曖昧だからいい部分か、はっきり車道はだめという、歩道は自転車はだめというような形になりますと本当に事故があったときにどうなのだと、たまたままだ子供の事故がないと、そういう部分であったかどうかちょっとまだ把握はしていない部分もあるのですけれども、これは警察の協議の中で歩道に自転車も可ですよというような標識でも何なり協議したほうが、これは事故が起こってからではいろいろな、法は法、現実はそういう形で通させているという部分ははっきりしたほうがいいのでないかなというふうに思います。これらについてはよく協議してください。  あと一つ、今交通事故の話出ましたけれども、道路の関係で交通事故が構造がちょっとおかしいからこうだとかああだとかという理由もあるかと思うのです。あとは運転手の不手際とかという部分もあるかと思うのですけれども、益子で一番多発している場所というか、そういうのは総務課長、把握しておりますか。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 益子交番の調べなのですが、北中交差点から西に向かって踏切の手前のカーブが雨の降った日にスリップ事故が多いと、ガードレールに接触するというような報告受けています。私が総務課へ来てからも6件程度の報告があります。  以上です。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君。 ◆7番(黒子秀夫) 以上、本当に細かい質問で申しわけございませんでしたけれども、要するにそういう現場、今言われた現場についてなぜ交通事故が多いのか、では担当課と協議し、道路構造が悪いのだったらそれを直そうとか、要するにそういう一つ一つの台帳というのですか、そういう部分の把握というのは当然必要だと思います。今、では交通は交通だよ、道路は道路だよ、やっぱり構造とか、何かやっぱり原因があるわけです。交通事故が多発するというような形でありますので、やはりそういう協議というのはこれからもしていただきたいと思います。結論的には、この道路行政についてはやはり我々のさっき言ったような要望をあっちからもこっちからも出すというのではなくて、一つの統一した考えで、出すのは構わないのですけれども、統一した考えで町一丸となって道路行政に努めるというふうに要望しておきたいと思います。  細かい質問で申しわけございませんでしたが、私の一般質問をこれで終わりにします。 ○議長(小杉守利) 7番、黒子秀夫君の一般質問を打ち切ります。  行政に関する一般質問を終わります。  休憩をいたします。               休憩  午前11時52分                                                          再開  午後 1時00分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ○議長(小杉守利) 日程第7、議案第65号 専決処分の承認について(平成24年度益子町一般会計補正予算(第4号))の件、担当部長より説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(菊地) 日程及び議案の12ページをお願いいたします。  議案第65号     専決処分の承認について  地方自治法第179条第1項の規定により、平成24年度益子町一般会計補正予算(第4号)を専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成24年12月3日提出                              益子町長  専決第4号     専決処分書  平成24年度益子町一般会計補正予算(第4号)について、事務処理の都合上、議会を招集する時間的余裕がないため地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をする。  平成24年11月20日専決                              益子町長  補正予算書につきましては、担当課長よりご説明いたします。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 専決予算書の1ページをお願いいたします。  専決第4号     平成24年度益子町一般会計補正予算(第4号)  平成24年度益子町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,262万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ88億7,255万2,000円とする。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成24年11月20日専決                              益子町長  2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正につきましては、説明を省略させていただきます。  4ページをお願いいたします。歳入歳出予算事項別明細書、1、総括につきましても、説明を省略させていただきます。  6ページをお願いします。2、歳入、ここからは担当課からの説明となります。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 15款3項1目総務費委託金につきましては、1,262万3,000円の計上です。4節選挙費委託金でございますが、衆議院議員総選挙費用でございます。  7ページをお願いします。歳出でございます。2款4項5目衆議院議員総選挙費につきましては、1,262万3,000円の計上でございます。1節報酬につきましては、投票、開票、期日前投票時の管理者、立会人の報酬でございます。3節職員手当等につきましては、投票、開票、期日前投票事務従事者の手当でございます。11節需用費の消耗品につきましては、選挙ポスター掲示板等の購入でございます。燃料費につきましては、各投票所の光熱費でございます。食糧費につきましては、投票所の管理者及び立会人の食事代でございます。印刷製本費につきましては、選挙公報及び入場券等の印刷代でございます。修繕料につきましては、国民審査の読み取り分類機の調整やメンテナンスでございます。12節役務費につきましては、通信運搬費が入場券の郵送代、手数料は選挙広報新聞折り込み等でございます。13節委託料につきましては、ポスター掲示板の設置と撤去に係る費用でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、投票所の借上料でございます。18節備品購入費111万5,000円につきましては、車椅子用の記載台1台と暖房用ジェットヒーター4台の購入でございます。  次のページ、8ページ、9ページの補正予算給与費明細書につきましてはご参照ください。  以上です。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。  14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 7ページ、歳出、13節の委託料、今シルバー人材センターに委託していると思います。前回は民間の建設業者に委託したと思いますが、その増減幅はどのぐらいになっているか、お尋ねをいたします。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 前回の知事選と今回の衆議院議員総選挙の比較でございますが、前回50万9,000円、今回24万2,000円でございますが、全体でです。ただ看板の大きさが違いますので、一概に比較はできないかと思います。 ○議長(小杉守利) 質疑ございませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員であります。  直ちに採決をいたします。  日程第7、議案第65号 専決処分の承認について(平成24年度益子町一般会計補正予算(第4号))の件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。
    ○議長(小杉守利) 日程第8、議案第66号 益子町防災会議条例の一部改正についての件、担当部長より説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(菊地) 日程及び議案の13ページをお願いいたします。  議案第66号     益子町防災会議条例の一部改正について  益子町防災会議条例の一部を改正する条例を次のように定める。  平成24年12月3日提出                              益子町長     益子町防災会議条例の一部を改正する条例  益子町防災会議条例の一部を次のように改正する。  本条例の改正につきましては、災害対策基本法の一部を改正する法律が公布されたことに伴う改正でございます。  第2条につきましては、防災会議の所掌事務に関する規定で、今回の改正につきましては防災会議の防災に関する諮問機関としての機能強化を図るため、2号を町民の諮問に応じて町の地域に係る防災に関する重要事項を審議することと改正し、新たに3号として前号に規定する重要事項に関し、町長に意見を述べることを防災会議の所掌事務として追加するものでございます。  第3条第5項につきましては、防災会議の委員構成に関する規定で、地域防災計画の策定等に当たり、多様な意見が反映できるよう9号として自主防災組織を構成するもの、または学識経験のある者のうちから町長が任命するものを委員に新たに追加するものでございます。  なお、資料といたしまして、お手元に新旧対照表を配付させていただきましたので、ご参照いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第8、議案第66号 益子町防災会議条例の一部改正についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第9、議案第67号 益子町災害対策本部条例の一部改正についての件、担当部長より説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(菊地) 日程及び議案の14ページをお願いいたします。  議案第67号     益子町災害対策本部条例の一部改正について  益子町災害対策本部条例の一部を改正する条例を次のように定める。  平成24年12月3日提出                              益子町長     益子町災害対策本部条例の一部を改正する条例  益子町災害対策本部条例の一部を次のように改正する。  本条例の改正につきましては、災害対策基本法の一部を改正する法律が公布されたことに伴うものでございます。  第1条は、災害対策本部の目的を定めたもので、第1条中第23条第7項を第23条の2第8項に改めるものでございますが、市町村災害対策本部の設置につきましては、災害対策基本法において市町村災害対策本部に関し、必要な事項は市町村の条例で定めると規定されており、その災害対策本部の設置等に関する適用条文が改正されたことによるものでございます。  なお、資料といたしまして、お手元に新旧対照表を配付させていただきましたので、ご参照いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第9、議案第67号 益子町災害対策本部条例の一部改正についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第10、議案第68号 益子町税条例の一部改正についての件を担当部長より説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(菊地) 日程及び議案の15ページをお願いいたします。  議案第68号     益子町税条例の一部改正について  益子町税条例の一部を改正する条例を次のように定める。  平成24年12月3日提出                              益子町長     益子町税条例の一部を改正する条例  益子町税条例の一部を次のように改正する。  本改正につきましては、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法及び地方法人特別税等に関する暫定措置法の一部を改正する法律及び東日本大震災からの復興に関し、地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律等が公布され、その一部が平成25年1月1日及び同年4月1日から施行されることに伴い、本条例の一部を改正するものでございます。  第4条の改正につきましては、益子町行政手続条例の適用除外に関する規定で、改正前では行政手続条例の第2章及び第3章の規定については適用しないとなっておりましたが、今回の改正により第2章の第8条、許認可等を拒否する処分をする場合の理由の提示及び第3章の第14条、不利益処分をする場合の理由の提示について適用除外から除くものでございます。これにつきましては、国税において全ての処分について原則として理由付記を行うこととされたことを受けたものでございます。  第95条の改正につきましては、たばこ税の税率の規定で平成25年4月1日から1,000本当たり4,618円を5,262円に改めるものでございます。これにつきましては、今回の法律改正等で法人税率の引き下げと課税ベースの拡大等が行われることにより、法人町民税の法人税割の税収が減額となるため、その財源補填によるたばこ税率の改正であります。なお、たばこ1箱の値段は変えず、県と町が掛ける税率変更による調整とし、たばこ1,000本当たり町が644円上がり、県が644円下がるものでございます。町に対する影響額は23年度ベースで2,100万円の増額が見込まれます。また、法人税率の引き下げは、普通法人において30%から25.5%となるため、法人町民税に対する影響額が350万円程度の減額となるものでございます。  続きまして、附則第9条の改正につきましては、町民税の分離課税に係る所得割の額の特例等の規定で、退職所得の金額に課する税額を1割控除するものでしたが、平成25年1月1日からこれを開始するものでございます。  なお、個人町民税の影響額は見込み額で年額61万円の増額が見込まれます。  附則第16条の2第1項の改正につきましては、たばこ税の税率の特例規定で旧3級品のたばこの税率を平成25年4月1日から1,000本当たり2,190円を2,495円に改めるものでございます。これにつきましてもたばこ1箱の値段は変えず、県と町が掛ける税率変更による調整とし、たばこ1,000本当たり町が305円上がり、県が305円下がるものでございます。町に対する影響額は23年度ベースで40万円の税額となります。  附則第25条の追加規定につきましては、個人の町民税の税率の特例等を定めるものでございますが、東日本大震災復興のため地方公共団体が実施する防災のための施策に要する費用の財源を確保するため、臨時の措置として平成26年度から平成35年度までの各年度分の個人住民税の均等割額に500円を加算した額とするものでございます。この改正につきましては、個人県民税の均等割額でも同様の措置がされるため、個人での町県民税は1,000円の増額となります。なお、個人町民税の影響額は年度ごとに578万円の増額となります。  附則につきましては、第1条で施行期日、16ページをお願いいたします。第2条で町民税に関する経過措置、第3条で町たばこ税に関する経過措置を定めたものでございます。  なお、資料といたしまして、お手元に新旧対照表をお配りさせていただいておりますので、ご参照いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  2番、樋山照代さん。 ◆2番(樋山照代) 益子町税条例の一部改正について私は賛成できません。東日本大震災で益子も大変な被害を受けて、町民の皆さんの負担というのは大変です。救済がほとんどの世帯になかったわけで、その上増税になるということは、町民にとって冷たい態度だと思います。復興とか防災対策というのは、そもそも国と県と町の基本的な任務なわけです。だから、それぞれの予算の中で不要不急の予算は削ったり、またこういう緊急措置のために財政調整基金というのもあるわけですから、そういう形で、そういうお金でいろんな対策はやっていくべきだと思います。そういう理由で、この改正案に反対いたします。 ○議長(小杉守利) 次、賛成討論ございませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 直ちに採決をいたします。  日程第10、議案第68号 益子町税条例の一部改正についての件、原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手多数でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第11、議案第69号 益子町消防団設置条例の一部改正についての件、担当部長より説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(菊地) 日程及び議案の17ページをお願いいたします。  議案第69号     益子町消防団設置条例の一部改正について  益子町消防団設置条例の一部を改正する条例を次のように定める。  平成24年12月3日提出                              益子町長     益子町消防団設置条例の一部を改正する条例  益子町消防団設置条例の一部を次のように改正する。  本条例の改正につきましては、消防組織法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い改正するものでございます。  第1条は、消防団の設置に関して規定したものでございますが、第1条中第15条第1項を第18条第1項に改正いたしますのは、消防団の設置、名称及び区域等に関する適用条文の改正によるもので、第15条の2を第19条に改めますのは消防団員の定員に関する適用条文の改正によるものでございます。  なお、資料といたしまして、お手元に新旧対照表を配付させていただきましたので、ご参照いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第11、議案第69号 益子町消防団設置条例の一部改正についての件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 日程第12、議案第70号 平成24年度益子町一般会計補正予算(第5号)の件について、担当部長より説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(菊地) 日程及び議案の18ページをお願いいたします。  議案第70号     平成24年度益子町一般会計補正予算(第5号)  地方自治法第218条第1項の規定により、平成24年度益子町一般会計補正予算について議会の議決を求める。  平成24年12月3日提出                              益子町長  補正予算書につきましては、担当課長がご説明申し上げます。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 補正予算書の1ページをお願いいたします。  議案第70号     平成24年度益子町一般会計補正予算(第5号)  平成24年度益子町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,557万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ90億812万5,000円とする。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正)  第2条 既定の債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。  平成24年12月3日提出                               益子町長  2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正につきましては、説明を省略させていただきます。  7ページをお願いします。第2表、債務負担行為補正、追加、事項、期間、限度額の順に申し上げます。益子町生ごみ処理事業、平成25年度から平成31年度まで、1億6,545万2,000円、益子町立小学校スクールバス運行事業、平成25年度から平成27年度まで、6,773万7,000円。  8ページをお願いします。歳入歳出予算事項別明細書、1、総括につきましても説明を省略させていただきます。  10ページをお願いします。2、歳入でございます。ここからは担当課からの説明となります。 ○議長(小杉守利) 税務課長。 ◎税務課長(高野) 1款1項町民税でございますが、1目個人町民税の現年課税分につきまして、7,484万円の増額計上でございます。増額の主な要因につきましては、当初町民総所得を253億円で見込みましたが、2期更正終了時点におきましては261億円で8億円の増となったこと、また町民総控除額を当初109億円で見込みましたが、105億円であったことなどでございます。なお、収納率につきましては当初予算と同様に97%見込んでございます。  2目法人町民税の滞納繰越分につきましては、24万9,000円の増額計上でございます。現在の収納実績に基づく計上でございます。  2項1目固定資産税の現年度課税分につきましては、2,479万1,000円の減額計上でございます。減額の主な要因といたしましては、土地で下落修正を2%見込みましたが、3.9%の下落となったこと、また家屋で評価がえで11%下落を見込みましたが、12.7%の下落となったことなどで課税標準額において当初見込みより20億円の減額となったものでございます。なお、収納率につきましては当初予算と同様に95.46%で見込んでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 10款1項1目の地方交付税でございます。3,000万円の計上でございます。これにつきましては、特別交付税を見込んだものでございます。  11ページをお願いします。13款1項1目総務使用料でございます。24万6,000円の計上でございます。行政財産の使用料3件分の計上でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 14款1項1目民生費国庫負担金で1,558万6,000円の増額計上でございます。1節身体障害者福祉費負担金3,931万8,000円につきましては、障害者自立支援給付費負担金で介護給付費、訓練等給付費、特定障害者特別給付費の増額見込みで国庫負担分2分の1に係るものでございます。4節子ども手当給付負担金、減額2億5,974万6,000円につきましては、平成24年4月1日からの児童手当法施行により子ども手当特別措置法に基づき交付された24年の2月、3月分に係る国庫負担分5,223万円を除く額を減額するものでございます。5節児童手当給付負担金2億3,601万4,000円につきましては、平成24年4月1日から児童手当法施行により当初4節に計上していた子ども手当給付負担金から新設した5節児童手当給付負担金に歳入科目を組み替えるものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 14款の2項3目土木費国庫補助金でございます。30万円の増額補正でございます。社会資本整備総合交付金、これにつきましては狭隘道路整備促進事業で2件を見込んでの計上でございます。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 5目総務費国庫補助金でございます。378万円の計上でございます。1節の総務費補助金としまして、新たな難視対策事業費補助金助成でございます。これにつきましては、山本の槍沢地区6戸に係るものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(加藤) 12ページをお願いいたします。3項2目民生費委託金、1節の社会福祉費委託金31万5,000円につきましては、基礎年金事務交付金として国民年金の適用関係届け出書の電子化に伴うシステム改修経費に対する交付金を見込むものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 15款1項1目民生費県負担金で2,876万6,000円の増額計上でございます。1節身体障害者福祉費負担金1,965万9,000円につきましては、障害者自立支援給付費負担金で介護給付費、訓練等給付費、特定障害者特別給付費の増額見込みで、県費負担分4分の1に係るものでございます。4節子ども手当給付負担金、減額4,323万5,000円につきましては、本年4月1日からの児童手当法施行により子ども手当特別措置法に基づき交付された平成24年2月、3月分に係る県負担分896万7,000円を除く額を減額するものでございます。5節児童手当給付負担金5,234万2,000円につきましては、平成24年4月1日からの児童手当法施行により、当初4節に計上していた子ども手当給付負担金から新設した5節児童手当給付負担金に歳入科目を組み替えるものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤) 2目総務費県負担金、減額2万2,000円につきましては5月に発生いたしました竜巻被害による県負担金の実績に伴う減額でございますが、当初5万円で見ておりまして、実質2万8,000円が歳入となりましたので、2万2,000円を減額するものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(木村) 2項1目総務費県補助金につきましては、93万9,000円の計上でございます。1節総務費補助金93万9,000円でございますが、芳賀地区消費生活センターのPR用チラシ4町分の印刷代に対する10分の10の県補助でございます。 ○議長(小杉守利) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(森嶋) 13ページをお願いいたします。2目民生費県補助金81万1,000円の増額計上でございます。2節老人福祉費補助金6万1,000円につきましては、ねんりんピック仙台大会視察旅費等の補助金でございます。補助率は2分の1でございます。4節母子福祉費補助金75万円につきましては、健康福祉課所管のひとり親家庭医療費補助金で延べ900件分に係る県補助金でございます。補助率は2分の1でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 農政課長。 ◎農政課長(櫻井) 4目1節農業費補助金につきましては、64万2,000円の増額計上でございます。農業委員会交付金、経営基盤強化措置特別会計事務取扱交付金につきましては、交付金内示額変更に伴うものでございます。環境保全型農業直接支払交付金につきましては、有機農業を取り組み、面積増に対する県交付金でございます。農地・水保全管理支払推進交付金につきましては、交付金内示額変更に伴うものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 5目の土木費県補助金でございます。9万円の増額計上でございます。被災住宅再建等支援事業で、東日本大震災で住宅再建のための個人が融資を受けた金利の一部を補助するものでございます。0.5%の補助でございます。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(川島) 6目教育費県補助金、1節教育費補助金1,300万円につきましては、とちぎグリーンニューディール事業費補助金であります。総合体育館に太陽光発電10キロワット、蓄電池10キロワットを設置するものです。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 3項1目総務費委託金でございます。3万円の計上でございます。3節統計調査費委託金としまして、説明欄に記載がございますが、いずれも内示額による補正でございます。  14ページをお願いします。16款2項1目不動産売払収入でございます。74万1,000円の計上でございます。これにつきましては、3件分に係るものでございます。  17款1項7目教育寄附金でございます。18万4,000円の計上でございます。1件に係るものでございます。  18款2項1目財政調整基金繰入金、これにつきましては1,500万円の減額補正でございます。内容につきましては、特別交付税との調整によるものでございます。  20款4項4目雑入でございます。486万7,000円の計上でございます。総務課分としまして、防火服購入助成に係るものの減額でございます。  15ページをお願いいたします。企画課分としまして、公用建物に対する地震、落雷による見舞金、保険金等でございます。  農政課分としまして、農業委員会に係るものでございます。高齢者支援課分としまして、老人デイサービスセンター等の電気料でございます。生涯学習課分としまして、県立学校開放時の使用料でございます。  16ページをお願いします。3、歳出に入ります。1款1項1目議会費でございます。921万8,000円の減額補正でございます。1節報酬、3節職員手当等につきましては、議員報酬、期末手当を4月から15%減額するものでございます。11節需用費、消耗品費につきましては、図書の追録代、燃料費につきましては公用車ガソリン代、印刷製本費につきましては議会だより印刷代でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 2款総務費の1項1目一般管理費につきましては、1,060万4,000円の増額計上でございます。5節災害補償費につきましては、公務災害特別負担金でございます。7節賃金につきましては、臨時職員分でございます。11節需用費につきましては、301万3,000円の増額計上で、内訳は庁舎内暖房用燃料と光熱水費の見込みによるものでございます。修繕料は漏水修繕と屋外の油配管の固定サドルの劣化修繕料でございます。12節役務費の通信運搬費は電話料、郵便代でございます。13節委託料につきましては、庁舎敷地内のヒマラヤ杉などの伐採委託でございます。15節工事請負費につきましては399万円の増額計上で、庁舎の非常用蓄電池の取りかえ工事をするものでございます。18節備品購入費につきましては、応接セットとワイヤレスマイク1本の購入でございます。  17ページをお願いします。19節負担金補助及び交付金につきましては、説明欄記載のとおりです。  2目文書広報費の8節報償費につきましては、人権啓発イベント精算に伴う減額でございます。11節需用費50万3,000円のうち消耗品費につきましては、人権啓発イベント時の消耗品とコピー用紙代でございます。印刷製本につきましては、人権啓発イベント精算に伴う減額でございます。  4目交通安全防犯対策費につきましては、349万1,000円の増額計上でございます。11節需用費につきましては22万6,000円の増額計上で、内訳は交通指導車の燃料費と交通安全運動推進会議時の飲み物代でございます。光熱水費は防犯灯の電気料で見込みによるものでございます。15節工事請負費につきましては300万円の増額計上で、カーブミラー16基、防犯灯19基、標識等の工事費を見込んだものでございます。18節備品購入費につきましては、交通指導車の青色回転灯の購入でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、説明欄記載のとおりです。  5目自治振興費につきましては、19節負担金補助及び交付金で50万円の増額計上で説明欄記載のとおりです。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 6目企画費でございます。466万円の計上でございます。11節需用費としまして、燃料費につきましては公用車ガソリン代、光熱水費につきましては七井駅、益子駅、3屋台パークの電気、水道料の不足分でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、補助金としまして地上デジタル共聴施設の整備事業費としまして、歳入でも述べましたが、山本槍沢地区のものでございます。生活路線バス維持費につきましては、東野バス延生経由に係る助成金でございます。  7目財産管理費13万3,000円の計上でございます。11節需用費としまして、これにつきましては消耗品でございます。12節役務費、保険料としまして、益子小学校校舎、七井小体育館等の公有建物の保険料追加分でございます。  18ページをお願いいたします。27節公課費、これにつきましては自動車重量税の不足分の計上でございます。  8目基金費18万5,000円の計上でございます。25節積立金としまして、教育振興基金1件分でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 税務課長。 ◎税務課長(高野) 2項2目賦課徴収費につきましては、34万4,000円の減額計上でございます。11節需用費3万4,000円につきましては、消耗品としまして原動機つき自転車等標識220枚の計上でございます。13節委託料、減額37万8,000円につきましては平成27年度評価がえ、土地評価修正業務委託費の確定に伴う減額計上でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 5項1目の統計調査総務費でございますが、これにつきましては財源の更正でございます。  2目統計調査費、減額の5万1,000円でございます。1節報酬につきましては、工業統計調査におきまして人数の減、それから単価変更によるものでございます。ほか住宅・土地統計調査、就業構造基本調査につきましては、単価変更によるものでございます。7節賃金につきましては、需用費への組み替えによるものでございます。9節旅費につきましては、費用弁償でございます。11節需用費につきましては、各種統計調査に係る消耗品費でございます。12節役務費につきましては、通信運搬費としまして電話代でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 19ページお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費で6,425万3,000円の増額計上でございます。2節給料、3節職員手当等は職員人件費でございます。11節需用費64万9,000円のうち消耗品費7万3,000円につきましては、成年後見人申し立て及び登記手数料、要援護舎マップ作成に係るプリンタートナー及び用紙代でございます。燃料費43万6,000円につきましては、福祉バス及び公用車燃料代の不足見込み額に係るものでございます。修繕料14万円は、福祉センター内障害者用トイレバルブ及び2階トイレの非常用通報装置の修繕、福祉バスのスターター取りかえに係るものでございます。12節役務費18万5,000円のうち通信運搬費3,000円につきましては、成年後見人申し立て用切手代でございます。手数料18万2,000円につきましては、成年後見人申し立て時の医師の診断書、鑑定費用代及び障害者認定区分に係る主治医意見書作成手数料でございます。  13節委託料26万6,000円につきましては、障害福祉サービス費審査支払い業務委託に係る不足見込み分及び本年10月1日施行の障害者虐待防止法における虐待通報への24時間受理体制を整備するため、夜間の通報、窓口相談業務を美里学園に委託する経費でございます。19節負担金補助及び交付金、減額1,621万4,000円につきましては後期高齢者医療広域連合負担金の事務費負担金及び医療給付負担金の平成23年度の確定額に伴う負担金の減額計上でございます。20節扶助費7,863万6,000円につきましては、障害者自立支援給付費の不足見込み額で介護給付費5,311万2,000円、訓練等給付費2,514万円、特定障害者特別給付費38万4,000円を計上したものでございます。23節償還金利子及び割引料17万円につきましては、平成23年度難病患者等居宅生活支援事業費及び在宅福祉事業費に係る県補助金の精算による返納金でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 高齢者支援課長。 ◎高齢者支援課長(森嶋) 2目老人福祉費につきましては、1,086万2,000円の増額計上でございます。11節需用費187万8,000円につきましては、消耗品費としてねんりんピック仙台視察記録用DVDの購入6,000円、光熱水費として老人デイサービスセンター、社会福祉協議会、シルバー人材センターの電気料不足見込み額でございます。なお、光熱水費につきましては、同額を雑入として計上しております。  20ページをお願いいたします。28節繰出金898万4,000円につきましては、介護保険における給付費の増額などによる町の負担分を特別会計に繰り出すものでございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 住民課長。 ◎住民課長(加藤) 3目国民年金事務費、13節委託料31万5,000円につきましては、国民年金関係の届け出書の電子化に伴うシステム改修の委託料でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 2項1目児童福祉総務費で172万9,000円の増額計上でございます。11節需用費16万4,000円のうち印刷製本費2万9,000円につきましては、児童手当認定請求書用封筒印刷代でございます。修繕料13万5,000円につきましては、放課後児童クラブ、おおぞらクラブ施設内の手洗い場の修繕代でございます。12節役務費で通信運搬費6万5,000円につきましては、児童手当等に係る郵送料でございます。20節扶助費150万円につきましては、ひとり親家庭医療費助成、延べ900件に係る不足見込み額でございます。  2目児童福祉費で減額523万1,000円の計上でございます。20節扶助費、減額504万9,000円につきましては、児童手当法の施行による子ども手当の減額及び子ども手当から児童手当への組み替え分、維持手当延べ32人分に係る計上でございます。23節償還金利子及び割引料17万8,000円につきましては、平成23年度保育所運営費に係る国庫、県費負担金の精算による返納金でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤) 3項1目災害救助費7万1,000円の減額でございます。こちらにつきましては、消耗品の減額でございますが、5月に発生いたしました竜巻被害児童・生徒への学用品支払い支給実績に伴う減額によります。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午後 1時56分                                                          再開  午後 2時10分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  引き続き説明を求めます。  健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 21ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費5万4,000円につきましては、職員人件費に係るものでございます。  3目健康増進支援事業費につきましては、自殺対策講演会に係る講師謝金20万円を、8節報償費から13節委託料に科目を組み替えるものでございます。  5目保健センター管理費で44万1,000円の計上でございます。11節需用費35万8,000円のうち、燃料費2万7,000円につきましては灯油、ガス代に係るものでございます。光熱水費33万1,000円につきましては、電気、水道料の不足見込み分の計上でございます。12節役務費で、通信運搬費4万円につきましては電話、ファックスの使用料でございます。18節備品購入費4万3,000円は、給湯器の購入代でございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) 6目環境衛生費につきましては、89万9,000円の増額補正でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、29万1,000円の減額でございますが、7月に環境課公用車として導入をいたしました電気自動車のリース料の残額を減額するものでございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、119万円の増額ですが、説明欄記載のとおり建設課所管の敷地内処理設備5基分の設置費補助金、住宅太陽光発電システム5基分の設置費補助金及び犬、猫の避妊手術費補助金でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(木村) 5款1項1目労働諸費につきましては、減額8万3,000円の補正でございます。3節職員手当、減額24万6,000円につきましては臨時職員の通勤手当の減額でございます。  22ページをお願いいたします。7節賃金37万8,000円につきましては、臨時職員2名分の賃金増でございます。11節需用費、減額7万6,000円につきましては、消耗品費としまして9万円増額し、印刷製本費を16万6,000円減額するものでございます。12節役務費、減額13万9,000円につきましては、通信運搬費の減額でございます。  5款につきましては、以上です。 ○議長(小杉守利) 農政課長。 ◎農政課長(櫻井) 6款1項1目農業委員会費につきましては、33万4,000円の増額計上でございます。3節、4節、7節につきましては、臨時職員分でございます。11節、12節につきましては、説明欄記載のとおりです。14節使用料及び賃借料につきましては、農業委員研修時のバス借上料でございます。  2目農業総務費につきましては、13万円の増額計上でございます。11節需用費につきましては、説明欄記載のとおりです。15節工事請負費1万7,000円につきましては、民具センター外トイレ取り壊し工事でございます。  23ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金7万1,000円につきましては、環境保全型農業直接支払交付金でございます。  5目農地費につきましては、348万6,000円の増額計上でございます。11節需用費につきましては、説明欄記載のとおりです。19節負担金補助及び交付金17万5,000円につきましては、土地改良区内かんがい排水事業2件分の補助金でございます。28節繰出金につきましては、農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。  6目農道整備事業費につきましては、16節原材料費の農道敷き砂利及び補修用くい、柵代の増額計上でございます。  2項1目3節につきましては、人件費でございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(木村) 7款1項2目商工振興費につきましては、568万円6,000円の計上でございます。11節需用費108万9,000円につきましては、砂利砕石監視巡回時の燃料代としまして2,000円、印刷製本費としまして芳賀地区消費生活センターPR用チラシ代108万7,000円でございます。芳賀郡4町分2万3,000部を印刷する予定でございます。28節備品購入費、減額の14万6,000円につきましては、消費生活啓発用パンチングパネルを役場に設置する予定でありましたが、消費生活センターに移行となるため減額するものでございます。  24ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金474万3,000円につきましては、益子町中小企業振興資金信用保証料補助金としまして、本年分88件を見込み、不足分157万5,000円、また益子町中小企業振興資金設備利子補給補助金としまして、本年分199件を見込み、不足分316万8,000円を計上するものでございます。  3目観光費につきましては、5万6,000円の計上でございます。11節需用費の光熱水費5万6,000円につきましては、公衆トイレ等の電気料及び上下水道料でございます。  4目フォレスト益子管理費につきましては、62万7,000円の計上でございます。需用費61万1,000円につきましては、事務用消耗品としまして2万6,000円、暖房用燃料費としまして12万6,000円、電気、水道料としまして32万7,000円、修繕料13万2,000円につきましては、ガス湯沸器の修理、看板の修理、避雷針修理等でございます。12節役務費、手数料1万6,000円につきましては、天体観測施設警備警報器の撤去料でございます。なお、フォレスト益子につきましては12月13日木曜日にましこイーまちネットの通常総会が予定されておりますので、後日議員の皆様に関係資料をお配りさせていただきます。  5目陶芸メッセ管理費につきましては、185万円の計上でございます。11節需用費127万5,000円につきましては、メッセ管理用消耗品費としまして5万円、燃料費19万2,000円につきましては、公用車、陶芸工房ペレットストーブ用の燃料費でございます。光熱水費103万3,000円につきましては、電気、水道料でございます。15節工事請負費57万5,000円につきましては、陶芸美術館2階屋根の雨漏り改修工事費でございます。  7款につきましては、以上でございます。 ○議長(小杉守利) 建設課長。 ◎建設課長(飯野) 8款の土木費でございます。1項1目土木総務費194万2,000円の増額計上でございます。3節につきましては、人件費となっております。11節需用費でございますけれども、燃料費は公用車のガソリン代でございます。修繕料につきましては、小貝川の親水公園トイレに落雷がございまして、分電盤が壊れたための修理をするものでございます。  25ページをお願いいたします。13節の委託料でございますけれども、法定内公共物の図面修正を行うための委託を予定してございます。19節の負担金補助及び交付金でございますけれども、補助金といたしまして、狭隘道路の整備促進の事業ということで2件を予定してございます。もう一つは、被災住宅再建利子補給費で30万円、見込みによる計上でございます。  2項道路橋りょう費でございます。1目の道路橋りょう維持費501万5,000円の増額計上でございます。11節需用費につきましては、消耗品でございます。15節工事請負費でございますけれども、全町的な道路の修繕等を予定してございます。  2目の道路橋りょう新設改良費でございます。260万円の増額計上でございます。17節公有財産購入費、町道の改良工事に伴います用地取得費でございます。  4項の1目都市計画総務費でございます。減額の1,359万7,000円の減額計上でございます。11節の需用費、燃料費、光熱水費は説明欄の記載のとおりでございます。  28節の繰出金につきましては、減額の1,359万7,000円、公共下水道事業特別会計への繰出金によるものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 26ページをお願いいたします。5項1目住宅管理費で65万3,000円の増額計上でございます。11節需用費で光熱水費17万4,000円につきましては、星の宮住宅の共同水道代及び電気料の不足見込み分でございます。13節委託料47万3,000円につきましては、現在使用の上下水道料金納入通知書に浄化槽の表示区分を追加するための料金システム及び検針システムの改修費でございます。19節負担金補助及び交付金6,000円につきましては、東田井住宅テレビ共同受信施設負担金で退去2戸分に係るものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 9款消防費の1項2目非常備消防費につきましては、130万5,000円の増額計上でございます。9節旅費は職員分でございます。11節需用費につきましては129万8,000円の増額計上で、内訳は消耗品費がジェットシューター、それから消防用ホース、誘導棒などでございます。燃料費は消防自動車の燃料費分、光熱水費は詰所分等で見込みによるものでございます。  3目消防施設費につきましては、144万5,000円の増額計上でございます。11節需用費につきましては、ポンプ車用のバッテリー、12節役務費は手数料で、役場消防隊のポンプ車の廃車手数料でございます。15節工事請負費につきましては136万5,000円の増額計上で、これは大沢地域の第2分団第4部の消防団拠点施設建設に伴う旧施設の解体工事と水道管の撤去工事に要するものでございます。  以上です。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤) 27ページをお願いいたします。10款教育費、1項1目教育委員会費60万円の増額補正につきましては、14節で使用料及び賃借料におきまして小中学校各種大会時バス等の借り上げ費用でございます。  2目事務局費5,000円の増額補正につきましては、12節役務費におきまして学校教育課用パソコンのウイルスバスターの更新手数料でございます。  3目学校給食センター運営費714万7,000円の増額補正につきましては、11節で需用費の燃料費230万円、給食調理用A重油と配送車軽油代でございます。光熱水費につきましては400万円の増額でございます。こちらは、給食センターの電気料と上下水道料でございます。修繕料82万7,000円の増額につきましては、調理用エアコン修理ほか3件の修繕料でございます。12節役務費、通信運搬費で2万円につきましては、電話料3月末見込み分の計上させていただきました。  続きまして、2項小学校費、1目の学校管理費でございます。515万4,000円の増額補正につきましては、11節需用費の消耗品費において当初森づくり植樹体験用として苗木代ほか25万5,000円を計上させていただきましたけれども、減額をいたしまして、委託費に組み替えをいたすものでございます。光熱水費183万円の増額につきましては、水道料と電気料金の3月末までの所要見込み額でございます。修繕料100万7,000円につきましては、田野小学校漏水修繕工事の31万5,000円ほか8件の修繕料でございます。役務費163万5,000円につきましては、通信運搬費におきまして3月までの所要見込み額、電話料金33万1,000円のほか手数料131万4,000円につきましては、し尿浄化槽くみ取り手数料3月末見込み分40万2,000円と理科室不用薬品処理手数料31万5,000円ほか6件の手数料でございます。保険料減額1万円につきましては、森づくり植樹体験傷害保険の委託料への組み替えによる減額でございます。13節委託料26万5,000円につきましては、森づくり体験教室委託料の予算組み替えによる計上分でございます。14節使用料及び賃借料67万円2,000円につきましては、益子小児童体育授業における総合体育館までのバス借上料でございます。  28ページをお願いいたします。3項中学校費、1目の学校管理費502万6,000円の増額補正につきましては、11節需用費の消耗品費12万8,000円において、通学路注意喚起看板と、それからつばさ教室生徒用消耗品でございます。燃料費43万円につきましては、学校各3中学校とつばさ教室の灯油代でございます。光熱水費225万円につきましては、3月末までを見込みました水道料と電気料でございます。修繕料158万8,000円につきましては、田野中学校、七井中学校に修理して設置いたしますエアコン2台分の費用のほか7件の修繕料でございます。12節役務費18万円につきましては、同じく3月末までの見込み分、電話料金10万円とし尿処理くみ取り手数料8万円でございます。13節委託料40万円につきましては、田野中学校校庭の木の剪定料金でございます。18節備品購入費5万円につきましては、つばさ教室のストーブ購入代でございます。  続きまして、2目教育振興費、減額10万円につきましては、消耗品におきまして教師用教科書、指導書等購入費の残額を減額するものでございます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(川島) 4項1目社会教育総務費4万9,000円の計上であります。12節役務費につきましては、通信運搬費は中央公民館の電話料です。  2目公民館費77万7,000円の増額計上です。11節需用費、消耗品費につきましては事務用消耗品の不足見込み額です。修繕料につきましては、バスの修繕です。3目文化財保護費1万円の増額計上です。9節旅費、費用弁償です。  4目町民会館費619万2,000円の増額計上です。11節需用費ですけれども、消耗品費はホールの町民会館の舞台幕用の引き綱を2本取りかえるものです。燃料費は冷暖房用の灯油代になります。不足見込み額です。光熱水費につきましては、町民センターの電気料、水道料であります。不足見込み額です。修繕料につきましては、町民会館西側の壁のタイルの修繕と避難の誘導灯の修繕です。  7目改善センター管理費130万の増額計上です。11節需用費、燃料費につきましては、暖房用の灯油代です。3月までの不足見込み額です。光熱水費、電気、それから水道料の不足見込み額です。修繕料、非常用放送器具の修繕です。  29ページをお願いいたします。引き続き、18節備品購入費9,000円ですけれども、パソコンのプリンターの購入です。  8目営農指導拠点施設管理費、11節需用費ですけれども、消耗品は事務用消耗品の不足額です。光熱水費は水道料の不足見込み額です。修繕料につきましては、大会議室にあります音響設備の修繕であります。15節工事請負費でありますけれども、あぐり館の屋根の防水工事です。事務室と営農相談室の屋根の部分であります。  5項1目保健体育総務費、1節報酬ですけれども、学校開放管理員、南テニスコート管理員の不足見込み額です。7節賃金は、プールの監視員の賃金を減額するものです。11節需用費、これは消耗品費は事務用の消耗品の不足額です。12節役務費ですけれども、通信運搬費、電話料の不足額です。19節負担金補助及び交付金ですけれども、卓球大会の全国大会が2件、それからバドミントンの小学生の関東大会が1件です。  2目体育施設費、11節需用費ですけれども、消耗品費は除草剤の購入費であります。燃料費は公用車、それからトラクター等の燃料です。光熱水費は北公園、北運動場、南運動公園等の電気料、水道料になります。不足見込み額になります。  30ページをお願いいたします。2目体育施設費、14節使用料及び賃借料、益子芳星高校のナイターの使用料の不足額になります。15節は工事請負費1,600万なのですが、とちぎグリーンニューディール基金事業に基づきます太陽光発電、それから蓄電池の設置工事です。総合体育館につけるものです。16節原材料費、減額の26万1,000円は砂代の減額です。  以上です。 ○議長(小杉守利) 企画課長。 ◎企画課長(大塚) 14款1項1目予備費でございます。減額の619万8,000円でございます。これにつきましては、調整によるものでございます。  次の31ページ、32ページの補正予算給与費明細書及び33ページの債務負担行為に関する調書につきましては、ご参照をお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○議長(小杉守利) 説明を終わります。  質疑を許します。  10番、長岡景介君。
    ◆10番(長岡景介) ページで言いますと7ページになりますが、第2表、債務負担行為の補正の益子町生ごみ処理事業の1億6,545万2,000円のこれの年度ごとの大枠とか、あとどのような使い道の計算でこの金額になっているのかのご説明、済みません、お願いいたします。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) 債務負担行為決議の生ごみ処理事業についてでございますけれども、本年度、来年度につきましては、モデル事業として実証的意味合いを込めた事業として実施をしてまいりたいというふうに考えておりまして、事業費の内訳は来年度は1,152万8,000円を予定しております。26年度からは全町的に実施をしてまいるということもございまして、2,526万4,000円、27年度につきましてはさらに消費税の増額分を見込みまして2,573万2,000円ということで、以後31年度まで同額を計上したところでございます。  それから、使い道ということでございますが、まず生ごみ処理の収集運搬業務、さらには生ごみの堆肥化業務、それと堆肥化に資する生ごみを入れる専用袋、この製作費に充てたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(小杉守利) 10番、長岡景介君。 ◆10番(長岡景介) 年度によって異なると思いますけれども、モデル事業のときではなくて、全町的に言った場合の収集運搬と、あと堆肥化するための費用、あと袋代、大体どれぐらい見ているかというのお願いします。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) まず、収集運搬業務については、約700万ほど予定をしております。さらに、専用袋の製作費につきましては750万程度、それから処理費につきましては1,000万程度予定しております。  以上です。 ○議長(小杉守利) 10番、長岡景介君。 ◆10番(長岡景介) ごめんなさい、先ほど袋代のことなのですけれども、袋代製作費、製作費とおっしゃっておりますので、これは最初につくるときにそれぐらいかかるということか、それとも使用料年間見込んで、それをつくってもらうための製作費ということでよろしいのでしょうか。そうすると、例えばモデル事業ではなくて全町地区になった場合には収入がその分どれぐらい、400万とか、その辺を見ていると思うのですけれども、その辺ちょっとお願いいたします。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) 専用袋については、いわゆる使用期限がございます。生ごみと一緒に溶けるという想定のもとに、トウモロコシなんかを材料に自然由来の材料を原料としてつくるものですから、その年度ごとに大体三月ぐらいのスパンでつくっていくことになると思います。  それと、収入なのですが、これはまだ条例化もしていないので、幾らとは言えないのですが、いずれにしてもその袋代、あるいは処理代という形になるかもしれませんが、そういったものについては26年度全町的にやるまでには条例化して住民の方からご負担をいただきたいというふうに考えております。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) 給食センターについてお伺いします。給食センターの光熱費が当初予算で950万ほど組んであって、また今回補正で400万、燃料費が550万で組んであって230万ここで補正をしているということなのですが、委託といっても町のものですから、それ当然そういう光熱費はあるのでしょうが、こういう大きな形で補正に出た原因について教えていただきたいと思います。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤) ただいまの給食センターの需用費の、まず光熱水費でございますが、確かに議員申されましたとおり当初で900万からいただいてございます。通常給食センターにつきましては、大体1,100万から1,200万円の決算額をしているということから、あと電気代につきまして少々値上がりもあるということから400万円を計上させていただいたところです。  それから、燃料費でございますが、燃料費につきましては当初515万ほどいただいております。それで、23年度の決算のベースで燃料費を見ますと698万、約700万円ということから、不足額を補正させていただいたところでございます。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) 通年で23年度の決算が燃料費が698万、700万と、光熱水費が1,110万ということで、それを考えると電気料も燃料も上がっているということ考えると思うのですが、当初である程度そういう組み方できないのかということと、あと委託になって一番心配したのが委託になってこの数字がふえてしまったのかなというちょっと疑問があったものですから、委託になったからふえたということではないとは思うのですが、その点について答弁お願いします。 ○議長(小杉守利) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(加藤) 委託によりまして、当初からスムーズなスタートというようなことで本来であればいくところなのですが、やはり委託を始めまして数カ月につきましては若干の時間もかかっていた、調理でですね、調理でも特に片づけのほうなのですが、幾分食器洗い等に時間を要していたというようなことから、電気料、水道については少々増額の傾向にあったということでございます。燃料費につきましては、特段今までとほぼ変わりありませんので、増額の要因ではないのではないかと思います。  以上です。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) そういうわけで、委託になってそういう形でふえていないという理解しますが、今後とも委託の効果というのが逆にそっちで相殺されてはいけないと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  もう一つ、3款ですか、民生費の19ページになりますけれども、扶助費で障害者自立支援給付金が、これも大きな額で7,863万6,000円が補正で上がっています。当初予算が2億8,578万円ということで、これも何か当初予算からいうとかなり増額、その比率からいうと増額と思われますが、その要因というか、どうして当初からこんなに7,800万も補正組まなくてはならなかったかということについて、お答えください。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 増額の理由なのですが、4月からの実績が8月まで一応出ていまして、これは平成23年度の決算ベースとの比較なのですが、167件で3,000万ほど介護給付についてはふえております。訓練等給付につきましては、740万ほどふえています、実績で。この実績をもとに月平均を出しまして、その12カ月分で積算したものが今回の不足分の増額ということになります。 ○議長(小杉守利) 8番、廣田茂十郎君。 ◆8番(廣田茂十郎) そういう実績に基づいてということだと思うのですが、そうすると障害者自立支援の給付を受ける方が益子町でふえてきたという形で捉えてもいいのですか。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) 実人数的には、多少の増はありますが、利用件数がふえているという部分が大きいと思います。 ○議長(小杉守利) 13番、上野康雄君。 ◆13番(上野康雄) 私も二、三質問させていただきます。  先ほど長岡議員のほうからちょっと生ごみの処理事業のことについて質問あって、それに関連なのですけれども、これ処理する場所はどこでやるのでしょうか。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) 今のところ町内で処理ができる企業ということで考えております。 ○議長(小杉守利) 13番、上野康雄君。 ◆13番(上野康雄) それは、処理できる企業ということなので、周りに公害とか何か、においとか何かは出ないということでよろしいですか。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) 処理する装置が密閉式という方式をとりますので、その心配はないものと考えております。 ○議長(小杉守利) 13番、上野康雄君。 ◆13番(上野康雄) はい、わかりました。  続いて、13ページのとちぎグリーンニューディール事業費補助金ということで1,300万円ほど来ておりますが、これ体育館の屋根、あれにパネルとか何かを乗せて太陽光発電やると思うのですけれども、これ容量と蓄電器ですか、蓄電器はどのぐらいの性能を持っているのか、ちょっとお聞きいたします。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(川島) 太陽光発電は10キロワットで、以前に役場の庁舎に使っているものも10キロということであります。蓄電池は10キロということです。 ○議長(小杉守利) 13番、上野康雄君。 ◆13番(上野康雄) 10キロワットというと、体育館なりあそこの町民会館のそばだと思うのですけれども、どのぐらいの需要を賄えるのかということと、この蓄電器で昼間発電しておいてある程度夜とか雨の日とか曇りの日とかに使うのだと思うのですけれども、その対応はどうなっているのか、ちょっとお聞きいたします。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(川島) 以前役場庁舎のものを参考にしますと、年間約1万7,700キロワット、金額に換算しますと16万4,773円ということなので、大幅にそういうふうになるということではありません。 ○議長(小杉守利) 13番、上野康雄君。 ◆13番(上野康雄) そうすると、とちぎグリーンニューディール事業ということは県のほうで指導してやっていると思うのですけれども、その流れに沿って体育館のほうへ設置したいということでよろしいのですか。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(川島) この事業につきましては、グリーンニューディール基金は県の補正予算ということになるのですけれども、目的としましては新エネルギーの導入、地球温暖化の防止とか、地球に優しい町益子を町内外に表明することができるとか、あとは大規模災害時の避難場所でもありますので、電源が断たれたときに対応できると、そういう考えです。 ○議長(小杉守利) 3番、星野壽男君。 ◆3番(星野壽男) 10ページの歳入の個人税で7,484万円ほどふえた、所得が8億ふえた、その内容ですね、わかったら教えてください。 ○議長(小杉守利) 税務課長。 ◎税務課長(高野) とりあえず8億ふえたと申しましたのは、当初予算の見込みに対して8億ふえたということでございます。平成23年度につきましては、263億の総所得がございました。今回今年は261億ということで、逆に2億昨年よりは減っております。今年の3月に当初予算を編成したときには、過去の伸び率、または東日本大震災関係の絡みを踏まえた中で、3.8%ほど総所得が落ちるのではないかということで、263億の実績に対して10億減らしまして、253億で総所得を当初予算編成時に見込みました。それが実際に3月までの申告を受けた結果、当然3月の当初予算組む時点ではまだ総所得が申告終わっていないものですから、確定はしていなかったわけなのですが、そのような中で予算を編成した中だったものですから、実績が今年については261億と、261億の大きな内訳としまてしは給与所得関係のほうが230億ほどです。これについては、昨年度より約1億円ほど落ちております。それと、農業所得ほか譲渡所得等も含めまして、そちらのほうでやはり1億ほど23年度と比較して落ちています。営業所得関係が若干伸びております。これは、どういうものかといいますと、災害関連で需要があった業者、土建と言ったほうが表現わかりやすいかもしれません、そういった関連関係、そういったものについては所得が伸びております。そういったことでトータルしますと、2億ほど23年度と比較して落ちております。ただ予算編成時よりは8億ふえております。そのほかに総控除額ということで、先ほど109億が105億になったということで、その控除額の大きなちょっと見込み違いをしたものにつきましては、雑損控除が5億8,000万ほど見ていたのですが、1億5,000万ほどの雑損控除額にとどまったということで、約4億の誤算が出たと、あわせまして課税所得については12億ほどふえているものですから、それに対する6%ということで計算しますと約7,200万というふうな数字が出てきます。  以上でございます。 ○議長(小杉守利) 3番、星野壽男君。 ◆3番(星野壽男) わかりました。  続きまして、もう一つ、20ページのひとり親家庭医療費助成ですか、これはどういう内容か、説明お願いします。 ○議長(小杉守利) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(佐藤) ひとり親家庭医療費につきましては、条例が制定してございます。一応18歳未満の方に死別または離婚した者に医療費の助成をするというものでございます。 ○議長(小杉守利) 質問の途中ですが、休憩をいたします。               休憩  午後 2時58分                                                          再開  午後 3時10分 ○議長(小杉守利) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  引き続き質疑を許します。  1番、河原誠君。 ◆1番(河原誠) 1つお伺いしたいと思います。先ほど上野議員の質問の関連なのですけれども、30ページの保健体育費の体育施設費の中の15の工事請負費で1,600万で太陽光を乗せるということで、10キロワットのを乗せるという回答がありましたが、1,600万の予算であれば10キロワットにこだわらず、もう少し大きなものというのですか、力のあるもの乗せられるのではないでしょうか。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(川島) 補助の基本が10キロ、それから蓄電器10キロということなので、その基本の県の補助の内容での計上なのですが、もしそれ以上のものが乗せられればそれに対応したいと思いますが、そういう予定でいます。 ○議長(小杉守利) 1番、河原誠君。 ◆1番(河原誠) 県の縛りがあるということであれば、いたし方ないのかと思うのですが、10キロワットで1,600万の工事請負費、この数字がちょっと大きくないですか、高いと思うのですが、千二、三百万でできるとは思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(川島) これは、太陽光発電と蓄電池と両方ありますので、この金額見込んでいるということです。 ○議長(小杉守利) 1番、河原誠君。 ◆1番(河原誠) 最後にしたいと思います。工事請負の場合は、多分私の経験では設計業務とか監理業務のがくっついてくるかと思うのですが、この設計業務とか監理業務、これは委託料として計上しなくてはならない部分かと思うのですけれども、これはほかの課、企画課とかそういうところで計上されるのですか。 ○議長(小杉守利) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(川島) 太陽光発電の設計書の委託については、前に22年度に役場の庁舎の計画をもとに作成できると判断したため、経費節減ということも考えて計上はしてありません。 ○議長(小杉守利) 副町長。 ◎副町長(法師人) ちょっと補足をさせていただきますが、1,600万円という工事請負費については、10キロワットの割には大きいという印象を持たれるかと思います。といいますのは、先ほどちょっと説明もいたしましたけれども、災害時の避難所の対応の太陽光発電施設ということで蓄電池が入ってまいります。いわゆるバッテリーです。そのバッテリーに太陽光でためた電源を保管しておいて、それを緊急のときに使うということですが、このバッテリー、蓄電池だけでおおむね700万円の予定です。設計については、設計施工ということで実施をしていく予定でございます。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 二、三点あるのですが、まず1点だけ。11月の8日午後1時30分より改善センターにおかれまして、県土整備部真岡事業所の工事担当者が土地改良区においでになりました。目的は、先ほど一般質問で黒子議員が質問されましたが、つくば・益子線、課長も答弁していました。180メーターの水路のつけかえ工事の件でございますが、改良区としては速やかに早く水路でございますので、曲がっては困ると、なるべくだったらその水系の水路は1本でございますので、一緒にやってくださいというようなお願いをしておりました。建設課のほうには多分我々に説明するより詳細にわたる説明があったものと思います。このつくば・益子線、線路の南側、まだ同意がされていない方が2名、北側、予算の関係でまだ県のほうでは話に行っていないとはっきり申し上げておりましたが、4名ぐらいいると、そういう説明をして帰りました。  問題は、この先であります。つくば・益子線、このバイパス工事が完成すれば、先ほど廣田議員がおっしゃっておりましたが、学校給食センター、東野バス、これがもろにかかってくるわけであります。学校給食センター、東野バス、東野バスはある一企業のものでございますが、学校給食センターの件についてどのように考えておるか、答弁を願いたいと思います。 ○議長(小杉守利) 副町長。 ◎副町長(法師人) 給食センターにつきましては、一部道路用地にかかってまいりますので、それは県のほうと協議をいたしまして、道路築造に協力をしていくという考えでございます。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 学校教育課、今副町長が答弁したように、この問題は一安心と、私もこれ以上は質問はしません。ですが、その北側の東野バス、この東野バスの車庫の問題、これは10年後、20年後の我が町に対してもかなり影響が出るのかなと思っております。なぜならば、東野バスも企業でございます。あそこに駐車場持っていても何の意味がないと、真岡の八條に引っ越しますよと、そこまではいいよ、路線は継承してバス走らせますと。ですが、赤字で各行政の助成金がなければ、今運行しても困るような状態だと、東野バスの執行部はちゃんとそう言っております。この路線が廃止だと言われましたらどうするか、町長、答弁を願いたいと思います。 ○議長(小杉守利) 副町長。 ◎副町長(法師人) 現在町のほうで赤字補填をしているのは宇都宮・益子線の延生回りという1路線です。宇都宮・益子の延生回りではない一般の東高橋経由ですが、あれについては赤字路線ということで、こちらに申請が出ているわけではありませんので、今のところはかなり乗車密度は少なくなっておりますけれども、運行はしてくれるものというふうな考えでおります。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) 赤字ではないから運行してくれるというような、今副町長の答弁でありますが、今芳賀町で交通に関してのどういう議論をしているか、宇都宮でハイカラな名前の交通手段を考えていると、芳賀町もそれにのっかるのだというようなことも聞いております。芳賀町がそれにのったら、果たして益子・宇都宮の東野のバスが運行可能かなと、今高校生も宇都宮の私立高校では通勤バスまで用意して生徒確保に躍起になっていると、このまま少子化進めば恐らくあの路線の交通機関を利用する人間も減少してくると、こういう事態になれば東野バスだって赤字で運行するわけにいかないからやめますよと、これ無理にやってくれといったって、これなかなかできない。益子で今デマンド交通やっているが、宇都宮まで乗り入れるよというような形も考えなくてはならない。そういう長期展望に立って物事考えていくと、益子はこれ本当に過疎になってしまうのかなと、どなたかの一般質問にもありましたが、なるべく人口を減らさないで、その地方、地方で雇用を生み出して人口減を食いとめるというような町長の答弁もありましたが、まさにそのとおりだと私は思いますが、いかんせんやはり民間相手の交通機関というものもはこれ不安がある、その点総務部長どうお考えかお聞かせください。 ○議長(小杉守利) 総務部長。 ◎総務部長(菊地) 人口減少していく中での公共交通のあり方ということでのご質問だと思いますが、公共交通に関しましてはもちろん町が今デマンド交通等も実施しておりますが、その宇都宮と東野交通も含めた県内の路線のあり方、それから全国的な公共交通もそうですけれど、国あるいは県の中で今後のあり方も含めてさまざまな検討をされているという話はお聞きしております。将来どういったことが予想されるかわかりませんけれど、それにはそういった中で順次さまざまな対応がなされていくというふうには思っております。 ○議長(小杉守利) 14番、仁平孝芳君。 ◆14番(仁平孝芳) そういう不安材料というものがなくなるように、やはり東野バスの今学校給食センターの北側にあります東野バスの車庫、俗に東野バスの車庫、車庫と言っていますが、あれを益子の駅前にある昔の農協を買い上げたところですが、あそこの駐車場、夜になると車がいっぱいであります。昼間はがんがらぼん、どういうわけか夜になるとあそこ車はかなりとまっています。あの一角をやはり東野バスに提供して、ここにとめてとりあえず10年後、20年後も安心して東野バスが益子・宇都宮線が運行できるような働きかけ、そういうものも考えていかなければならない時代になったのかなと思いますが、その点町長が答弁するとまずいから、副町長どう思っておりますか、お考えをお聞かせください。 ○議長(小杉守利) 副町長。 ◎副町長(法師人) つくば・益子線のバイパスの法線が示されたときに、東野交通の車庫についても2つに分断されるという図面が提示されたわけでありまして、この車庫につきましては町の都合で駅前から向こうに移っていただいたという経緯があります。町といたしましても、東野交通の車庫については重要性を感じておりますので、用地の件について県土木に先駆けて町として東野交通として折衝をさせてくれというふうなことを私のほうから申し入れをいたしました。3年ぐらい前の話です。そのときに県のほうの見解としては、これはあくまでも県の事業なので町のほうで行っていただくわけにいきませんので、県でやらせていただきたい。町のほうの援助が必要となったときには県のほうから申し上げますので、そのときにぜひお願いしたいということでございまして、事前に東野交通のほうとの折衝については控えてくださいというような話もございました。町のほうでも東野交通と町の関係ということがございまして、かなり重要な路線なので、町としてもその重要さというものを感じていますから、県のほうでもその辺のところは十分その状況をわきまえて交渉に当たっていただきたいというような申し入れをしております。まだ今のところ県のほうから東野交通に用地の件についての協議はされていないという状況でありますが、いつでも町として東野交通のほうにはそういう内容のことは重要なことだということも話については町のほうで出かける用意はしております。 ○議長(小杉守利) 6番、髙野美晴君。 ◆6番(髙野美晴) 実は11月の18日なのですが、うちのほうの自治会で環境保全会の事業として田んぼの中にある町道の脇の排水路、大きな、そこの掃除を行いました。その際、脇が町道に昇格したあれもあって投棄物とかそういうものもかなり入っていたのですが、それを3キロぐらいの距離なのですが、うちのほうのおしどり会という団体、若い人の団体なのですが、その人に依頼して川底の廃棄物を全部土手へぶち上げたのです。その処分の方法について、次の日役場のほうへ来て住民課のほうで相談したらば、それは片づけますよという話だったのです。それで、今度お昼ぐらいになったらば、農業者のためのビニールとかそういうのも入っていたということで、それは土地改良か何かのほうで処分してくださいというような話を受けたのです。それで、川の中にはテレビとか網戸を交換した、こんなでかい束になっているものもありました。そういうもので、全部そういう堀に対して掃除した場合には、農業者が全部責任を持って片づけるのかなというような感じを受けたのですが、町としてはそういう区分けに関してはどういう考えでいるか、はっきりとお願いできればと思います。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) 当事者で処理できるものについては、そういうふうな形でお願いをしたいという考えではございますが、うちのほうでは不法投棄の扱いについては監視員が順次巡回しながら処理をしているので、それを不法投棄と判断するか、あるいは農業者が農作業のために使ったと判断するかは処理をしてくれた方に委ねるほかないと思うのですが、不法投棄という判断であれば、それはうちのほうの職務で処理をしたいというふうに考えております。あと担当のほうがこういう話をしたかもしれませんが、環境美化運動というのがございますが、それに合わせて出していただければ、それは環境美化の活動の一端という形でのごみということで処理をすることは可能だと思いますので、その辺のところはよろしくご判断をいただければというふうに考えております。 ○議長(小杉守利) 6番、髙野美晴君。 ◆6番(髙野美晴) そのごみについては軽トラで山満載にして2台ちょっとあったのですが、川底のごみとかそういうものも環境美化と合わせてやらないとだめだということなのかな、そうすると。 ○議長(小杉守利) 環境課長。 ◎環境課長(萩庭) 環境美化運動を町が提唱してやっているのは年2回ですから、ですからそこに合わないという場合もあるかと思います。そういった場合には、今回の対応がちょっと詳しくどういう対応職員がとったかわかりませんが、おっしゃっていただければ処理をしたいというふうに考えておりますので、今後よろしくお願いをしたいと思います。 ○議長(小杉守利) 15番、鈴木智明君。 ◆15番(鈴木智明) 総務課のなのですけれども、庁舎の蓄電池というのは容量的に何キロの蓄電池なのですか、それがわかれば390万という、どのくらいの大きさの蓄電池が入っているのか。 ○議長(小杉守利) 総務課長。 ◎総務課長(菅又) 蓄電池の容量の記載まではちょっとないのですけれども、現在あるバッテリー蓄電池の交換ということなのです。非常用なので、ここが停電になったときに、真っ暗になったときに避難するための非常用であって容量の記載がちょっとないものですから、調べて後で報告いたします。 ○議長(小杉守利) すぐ調べて報告します。  15番、鈴木智明君。 ◆15番(鈴木智明) この補正予算結構光熱水費、それから燃料ですか、そういう形で常に補正、補正という形聞くのですけれども、町長に根本的に当初予算の組み方、これがどういう基本的な組み方で組んでいるか、その点お願いをいたします。
    ○議長(小杉守利) 副町長。 ◎副町長(法師人) 当初予算の予算編成方針の中では、平成24年度までは対前年比10%のシーリングを引いておりました、継続費です。特別の事業は別ですけれども、経常経費については10%のシーリングを引いておりました。それで、当初予算比ということでありますので、当然決算については違います。確かに決算時の数字から見ますと、当初予算が少し内輪に編成をしているというような傾向にありますけれども、やっぱり決算時と同額を当初予算から盛るということについては、努力する気持ちが多少少なくなってくるというふうな傾向もありますので、これ指導として当初予算になるべく近い数字で決算を迎えられるような努力をしてくださいという姿勢で、当初予算については編成をさせていただいております。したがって、その年の季節にもよりますけれども、暑かった夏、それから寒かった冬等においてはかなり光熱水費が上回ってくるということが考えられます。平成24年度の場合には大変暑い夏ということもありましたけれども、電気料金の値上げがございまして、それが拍車をかけて今回かなり大きい光熱水費の補正ということになってしまいました。一般会計で光熱水費でおおむね2,000万円、燃料費も油の価格の関係ですけれども、700万円ほどの補正が出ておりまして、両方で2,700万円の補正ということになってしまいました。これ社会的な条件等もございますが、今後さらに節約について職員には努力していくように指示をしていくつもりでございます。 ○議長(小杉守利) 15番、鈴木智明君。 ◆15番(鈴木智明) 本当に今副町長が答弁いただいたのですけれども、我々としてわかりやすいように何か途中からどんどん、どんどん補正という形がどうもわかりにくい。ですから、今言ったような前年度の当初予算の10%減くらいならまだ理解できる範囲なのですけれども、そうではないときも結構社会情勢とか価格とかで、そういうときは仕方ないと思うのですけれども、今年度はそんなに価格も上がっていない、電気料金としてもそんな大きな値上げというか、そういうものではないような気がしたもので、これからそういうことでわかりやすいように前年度より10%というような形ならその範囲が我々わかるので、そういう形で努力していただければありがたいと思います。 ○議長(小杉守利) 質問ございませんか。               (「なし」の声あり) ○議長(小杉守利) 質疑を打ち切ります。  本件につきましては、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  直ちに採決をいたします。  日程第12、議案第70号 平成24年度益子町一般会計補正予算(第5号)の件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。               (賛成者挙手) ○議長(小杉守利) 挙手全員でございます。  よって、本件は原案どおり決しました。 ○議長(小杉守利) 本日は、これにて散会をいたします。               散会  午後 3時38分...