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03月15日-05号

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  1. さくら市議会 2018-03-15
    03月15日-05号


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    平成30年  3月 定例会(第1回)         平成30年第1回さくら市議会定例会◯議事日程(第5号)             平成30年3月15日(木曜日)午前10時開議第1 議案第1号 さくら市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定についてに対する総務常任委員会委員長の審査結果報告、質疑、討論、採決第2 議案第2号 さくら市桜が咲き誇る小都市(まち)づくり基金条例の制定についてに対する総務常任委員会委員長の審査結果報告、質疑、討論、採決第3 議案第3号 さくら市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてに対する文教厚生常任委員会委員長の審査結果報告、質疑、討論、採決第4 議案第4号 さくら市魅力情報発信施設条例の制定についてに対する建設経済常任委員会委員長の審査結果報告、質疑、討論、採決第5 議案第21号 平成29年度さくら市一般会計補正予算(第4号)に対する各常任委員会委員長の審査結果報告、質疑、討論、採決第6 議案第22号 平成29年度氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)   議案第23号 平成29年度さくら市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)   議案第24号 平成29年度さくら市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)   議案第28号 平成29年度さくら市水道事業会計補正予算(第2号)に対する建設経済常任委員会委員長の審査結果報告、質疑、討論、採決第7 議案第25号 平成29年度さくら市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   議案第26号 平成29年度さくら市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   議案第27号 平成29年度さくら市介護保険特別会計補正予算(第2号)に対する文教厚生常任委員会委員長の審査結果報告、質疑、討論、採決第8 議案第29号 平成30年度さくら市一般会計予算   議案第30号 平成30年度氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計予算   議案第31号 平成30年度さくら市公共下水道事業特別会計予算   議案第32号 平成30年度さくら市農業集落排水事業特別会計予算   議案第33号 平成30年度さくら市国民健康保険特別会計予算   議案第34号 平成30年度さくら市後期高齢者医療特別会計予算   議案第35号 平成30年度さくら市介護保険特別会計予算   議案第36号 平成30年度さくら市水道事業会計予算に対する予算審査特別委員会委員長の審査結果報告、質疑、討論、採決第9 議案第37号 市道路線の認定についてに対する建設経済常任委員会委員長の審査結果報告、質疑、討論、採決第10 各常任委員会の委員派遣について第11 議会広報委員会の委員派遣について第12 議会運営委員会の閉会中の継続調査について第13 各常任委員会の閉会中の継続調査について-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程のとおり-----------------------------------◯出席議員(17名)       1番 大河原千晶君      2番 岡村浩雅君       4番 笹沼昭司君       5番 石原孝明君       6番 福田克之君       7番 小菅哲男君       8番 加藤朋子君       9番 永井孝叔君      10番 若見孝信君      11番 大橋悦男君      12番 石岡祐二君      13番 渋井康男君      14番 鈴木恒充君      15番 角田憲治君      16番 手塚 定君      17番 小堀勇人君      18番 矢澤 功君-----------------------------------◯欠席議員(なし)-----------------------------------◯説明のための出席者    市長        花塚隆志君   総合政策部長    君嶋福芳君    市民福祉部長福祉事務所長     産業経済部長    渡辺 孝君              檜原史郎君    建設部長兼上下水道事務所長     会計管理者兼会計課長              小島 誠君             木下秀房君    総合政策課長    添田達央君   総務課長      櫻井広文君    財政課長      高野朋久君   税務課長      佐藤佳子君    市民福祉課長    鳥居隆広君   保険高齢課長    永井宏昌君    健康増進課長    阿久津 武君  児童課長      手塚 修君    喜連川支所市民生活課長       環境課長      添田克彦君    兼見守り福祉ネットワーク推進室長              薄井昌子君    農政課長      漆原功樹君   商工観光課長    手塚秀樹君    建設課長      栗橋 仁君   都市整備課長    長嶋博文君    水道課長      柴山 勲君   下水道課長     竹田正寿君    教育長       橋本啓二君   教育次長      高山 登君    学校教育課長    戸村敏之君   生涯学習課長    橘川恵介君    スポーツ振興課長  佐藤伸幸君   農業委員会事務局長 鈴木秀幸君    監査委員事務局長    兼選挙管理委員会書記長              高根方史君-----------------------------------◯事務局職員出席者    事務局長      川崎保成君   書記        竹内浩之君    書記        野中元子君----------------------------------- △開議の宣告 ○議長(小菅哲男君) ただいまの出席議員は17人であります。会議の定足数に達していますから、会期第22日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。                         (午前10時00分)----------------------------------- △議案第1号に対する総務常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決 ○議長(小菅哲男君) 日程第1、議案第1号 さくら市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。 本案については、総務常任委員会委員長から報告を求めます。 4番、笹沼昭司議員。     〔総務常任委員長 笹沼昭司君 登壇〕 ◆総務常任委員長(笹沼昭司君) 4番、笹沼です。 それでは、議案第1号 さくら市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会は、3月6日、午後1時30分より、委員会室において、委員6名全員出席のもと開催いたしました。 説明のため出席を求めた者は、総合政策部長、会計管理者兼会計課長、総合政策課長、総務課長、財政課長、税務課長、監査委員事務局長、議事課長であります。 なお、岡村議員、福田議員の2名が傍聴されました。 議案審査に入る前、直ちに暫時休憩をとり、氏家駅前交流拠点整備地、瀧澤家住宅、旧喜連川高校跡地、市営第2温泉浴場露天風呂の現地調査を実施してまいりました。 帰庁後、議案の審査に入り、本案について担当課長から議案の内容について説明を求め、質疑に入りました。 主な要旨は次のとおりであります。 委員より「この制度を導入する目的は。」との質疑に対し、「地方行政の高度化・専門化が進む中、職員だけでは対応し切れない専門的な業務に対し、高度の専門性を備えた民間の人材を活用して遂行していくため。」との答弁がありました。 また、委員より「任意の期限は。」との質疑に対し、「時限的な業務については3年であるが、条件によっては最大5年まで従事させることができる。また、専門的な知識等を必要とする業務については、5年である。」との答弁がありました。 また、委員より「どういった人材、業務を考えているのか。」との質疑に対し、「平成30年度に実施される栃木県DCキャンペーンや、シティープロモーション事業に対して、JTBからの職員の派遣を考えている。その際、JTBに対しては、想定される業務内容を説明し、それにふさわしい人材を選出するよう要望したところである。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、賛成多数により、議案第1号につきましては原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(小菅哲男君) ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより、議案第1号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △議案第2号に対する総務常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決 ○議長(小菅哲男君) 日程第2、議案第2号 さくら市桜が咲き誇る小都市(まち)づくり基金条例の制定についてを議題といたします。 本案について、総務常任委員会委員長から報告を求めます。 4番、笹沼昭司議員。     〔総務常任委員長 笹沼昭司君 登壇〕 ◆総務常任委員長(笹沼昭司君) 4番、笹沼です。 それでは、議案第2号 さくら市桜が咲き誇る小都市(まち)づくり基金条例の制定について、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本案については、担当課長から内容について説明を求め、質疑に入りました。 主な要旨は次のとおりであります。 委員より「基金の積み立て予定額は。」との質疑に対し、「目的を指定された一般寄附金及びふるさと納税寄附金から予算で定めた金額を積み立てる予定であるが、特に目標額は定めていない。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第2号につきましては原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(小菅哲男君) ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、議案第2号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △議案第3号に対する文教厚生常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決 ○議長(小菅哲男君) 日程第3、議案第3号 さくら市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてを議題といたします。 本案について、文教厚生常任委員会委員長から報告を求めます。 1番、大河原千晶議員。     〔文教厚生常任委員長 大河原千晶君 登壇〕 ◆文教厚生常任委員長(大河原千晶君) 1番、大河原です。 それでは、議案第3号 さくら市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会は、3月7日、午前10時より、委員会室において、委員6名全員出席のもと開催いたしました。 議案説明のために出席を求めた者は、教育長、教育次長、学校教育課長、生涯学習課長、スポーツ振興課長市民福祉部長保険高齢課長市民福祉課長、児童課長、健康増進課長、環境課長、市民生活課長であります。 なお、岡村議員、加藤議員の傍聴がありました。 なお、当日は付託議案審議のほか、所管事務調査として、瀧澤家住宅、サービス付き高齢者向け住宅「イン・マイ・ライフ」、上松山小学校を訪問し、現地調査を実施しました。 議案審査では、まず、議案の内容について担当課長から説明を求め、審査を行いました。 質疑応答の主な要旨については次のとおりであります。 委員より「事業所は増加しているが、ケアマネジャー人数の推移はどうか。不足はしないのか。」という質疑に対し、「介護従事者の中にはケアマネジャーを目指す方が多く、資格取得のための研修を受ける倍率がここ数年10倍を超えており、ケアマネジャーは増加傾向にある。平成29年度の栃木県の状況は5倍程度ではあるが、十分確保可能と考えられる。」との答弁がありました。 また、委員より「市独自の状況を条例に取り入れているのか。」との質疑に対し、「県基準を変えることによる事業所の混乱を回避するため、おおむね県の基準どおりの条例となっている。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員賛成により、議案第3号につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。
    ○議長(小菅哲男君) ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 そのように決定をいたします。 これより、議案第3号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第3号は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △議案第4号に対する建設経済常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決 ○議長(小菅哲男君) 日程第4、議案第4号 さくら市魅力情報発信施設条例の制定についてを議題といたします。 本案について、建設経済常任委員会委員長から報告を求めます。 2番、岡村浩雅議員。     〔建設経済常任委員長 岡村浩雅君 登壇〕 ◆建設経済常任委員長(岡村浩雅君) 2番、岡村です。 それでは、議案第4号 さくら市魅力情報発信施設条例の制定について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会は、3月8日、午前10時30分より、委員会室において、委員5名全員出席のもと開催いたしました。 議案説明のために出席を求めた者は、産業経済部長、建設部長兼上下水道事務所長、農政課長、商工観光課長、建設課長、都市整備課長、水道課長、下水道課長、農業委員会事務局長であります。 なお、福田議員の傍聴がありました。 議案審査に入る前に、暫時休憩を取り、所管事務調査のため現地調査を実施しました。調査先は、喜連川スカイタワー喜連川城温泉、笹屋別邸、市営第2温泉浴場露天風呂でした。 帰庁後、委員会を再開、議案の内容について担当課長から説明を求め、審査を行いました。 質疑応答の主な要旨については次のとおりであります。 委員より「愛称公募は展示館、情報館、両方募ったのか。」との質疑に対し、「展示館の愛称を公募した。後日、さくら市まちなか魅力向上委員会で選考し決定する。」との答弁がありました。 委員より「情報発信施設の事業内容は。」との質疑に対し、「求人情報、シティープロモーション関連移住定住情報、観光情報等を発信することである。」との答弁がありました。 また、委員より「実質的な効果が得られるように取り組んでほしい。」との意見がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第4号については原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(小菅哲男君) ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、議案第4号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第4号は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △議案第21号に対する各常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決 ○議長(小菅哲男君) 日程第5、議案第21号 平成29年度さくら市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 お諮りをいたします。 本案については、各常任委員会から順次報告を求め、報告が終了してから質疑に入りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 各常任委員会委員長から順次報告を求めます。 最初に、総務常任委員会委員長、4番、笹沼昭司議員。     〔総務常任委員長 笹沼昭司君 登壇〕 ◆総務常任委員長(笹沼昭司君) 4番、笹沼です。 それでは、議案第21号 平成29年度さくら市一般会計補正予算(第4号)[所管分]について、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 担当課長から内容について説明を求め、質疑に入りました。 主な要旨は次のとおりであります。 委員より「制度上有利な市債を発行し、老朽化した庁舎の建てかえを進めている自治体があるが、さくら市でそのような計画はあるのか。」との質疑に対し、「現在のところ、考えていない。」との答弁がありました。 また、委員より「建てかえに充てられるさまざまな財源の制度があるのではないか。」との質疑に対し、「合併特例債や震災復興特別交付税公共施設等適正管理推進事業債などの財源が想定されるが、特例債は既に限度額まで発行しており、その他財源も要件上は難しい。また、さくら市では既に庁舎の耐震工事も済んでいることから、現在のところ建てかえの予定はない。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第21号につきましては原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(小菅哲男君) 次に、文教厚生常任委員会委員長、1番、大河原千晶議員。     〔文教厚生常任委員長 大河原千晶君 登壇〕 ◆文教厚生常任委員長(大河原千晶君) 1番、大河原です。 それでは、議案第21号 平成29年度さくら市一般会計補正予算(第4号)[所管分]について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 質疑応答の主な要旨については次のとおりであります。 委員より「SAKURAグリーンフィールドがオープンしてから、利用者はどのくらいあるのか。」という質疑に対し、「整備工事が完了し、9月オープンから12月までの利用者数は、1カ月当たりの平均が約3,000人を超え、4カ月で1万5,441人となった。」との答弁がありました。 また、委員より「喜連川運動場でもサッカー利用が盛んだが、SAKURAグリーンフィールドのオープン後に利用率の変化はあったのか。」という質疑に対し、「小学生のサッカーチームなどの活動が盛んで、もともと、体育館で練習するなど練習場の確保には苦慮していたところであるため、喜連川運動場の利用の減少は特に見られなかった。」との答弁がありました。 また、委員より「瀧澤家住宅で改修が必要な建物は、あとどのくらいあるのか。」という質疑に対し、「3つあり、今回補正の鐵竹堂、平成30年度当初予算に計上している長屋門の改修を予定しており、蔵座敷の整備が残っている。」との答弁がありました。 また、委員より「瀧澤家住宅の入館料は考えているのか。」という質疑に対し、「検討中であり、徴収コストも考え、先進地調査を進めたい。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第21号につきましては原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(小菅哲男君) 次に、建設経済常任委員会委員長、2番、岡村浩雅議員。     〔建設経済常任委員長 岡村浩雅君 登壇〕 ◆建設経済常任委員長(岡村浩雅君) 2番、岡村です。 それでは、議案第21号 平成29年度さくら市一般会計補正予算(第4号)[所管分]について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 質疑応答の主な要旨については次のとおりであります。 委員より「国庫補助金の減額によって、当初計画していた事業への影響はあるか。」との質疑に対し、「国庫補助金は総額配分であるので、事業への影響がないよう、その配分にあった事業実施を行っている。」との答弁がありました。 委員より「合併処理浄化槽設置整備費減額が国・県で違う理由は。」との質疑に対し、「交付基数の精査及び制度改正に伴うものである。」との答弁がありました。 委員より「繰越明許費補正道路改良事業の内容は。」との質疑に対し、「馬場地内の市道拡幅工事に伴う道路用地費、物件補償費である。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第21号については原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(小菅哲男君) ただいまの各委員長の報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、議案第21号を採決いたします。 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案について、各委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第21号は各委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △議案第22号から議案第24号及び議案第28号に対する建設経済常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決 ○議長(小菅哲男君) 日程第6、議案第22号 平成29年度氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)、議案第23号 平成29年度さくら市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第24号 平成29年度さくら市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第28号 平成29年度さくら市水道事業会計補正予算(第2号)の4議案を一括議題といたします。 ただいまの議案第22号から議案第24号までと、議案第28号の4議案については、建設経済常任委員会に付託して審査を願った平成29年度各特別会計の補正予算であります。 お諮りをいたします。 これら4議案については、一括して建設経済常任委員会委員長から報告を求め、報告が終了した後、議案ごとに質疑、討論、採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 本案について、建設経済常任委員会委員長から報告を求めます。 2番、岡村浩雅議員。     〔建設経済常任委員長 岡村浩雅君 登壇〕 ◆建設経済常任委員長(岡村浩雅君) 2番、岡村です。 それでは、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第28号の4議案について一括してご報告申し上げます。 議案第22号は、平成29年度氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。 今回の補正は、移転補償費と工事請負費の減額によるものであるとの説明があり、質疑なく、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第22号については原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして、議案第23号 平成29年度さくら市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、ご報告申し上げます。 今回の補正は、前年度借り入れ分の利率の決定により、借入償還利子が低額になったことによる減額であるとの説明があり、質疑なく、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第23号については原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして、議案第24号 平成29年度さくら市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、ご報告申し上げます。 今回の補正は、前年度決算により、繰越金が確定したためであるとの説明があり、質疑なく、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第24号について原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして、議案第28号 平成29年度さくら市水道事業会計補正予算(第2号)について、ご報告申し上げます。 委員より「繰上償還金の必要が生じた理由は。」との質疑に対し、「損害賠償請求の和解金が支払われたことにより、借入額が起債貸付限度額を超えたためである。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第28号については原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、4議案を報告いたします。 ○議長(小菅哲男君) ただいまの委員長報告に対し、議案ごとに質疑、討論、採決を行います。 それでは、議案第22号であります。 委員長の報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、議案第22号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第22号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第23号であります。 委員長報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 これより、議案第23号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第23号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第24号であります。 委員長の報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、議案第24号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第24号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第28号であります。 委員長報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、議案第28号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第28号は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △議案第25号から議案第27号に対する文教厚生常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決 ○議長(小菅哲男君) 次に、日程第7、議案第25号 平成29年度さくら市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第26号 平成29年度さくら市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第27号 平成29年度さくら市介護保険特別会計補正予算(第2号)の3議案を一括議題といたします。 ただいまの議案第25号から議案第27号までの3議案については、文教厚生常任委員会に付託して審査を願いました平成29年度各特別会計補正予算であります。 お諮りをいたします。 これら3議案については、一括して文教厚生常任委員会委員長から報告を求め、報告が終了した後、議案ごとに質疑、討論、採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 そのように決定をいたします。 本案について、文教厚生常任委員会委員長から報告を求めます。 1番、大河原千晶議員。     〔文教厚生常任委員長 大河原千晶君 登壇〕 ◆文教厚生常任委員長(大河原千晶君) 1番、大河原です。 議案第25号から議案第27号を一括してご報告申し上げます。 議案第25号は、平成29年度さくら市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。 質疑応答の主な要旨については次のとおりであります。 委員より「積立金が補正できるならば、一般会計繰入金を戻せるのでは。」との質疑に対し、「国民健康保険特別会計の繰入金は、主に保険基盤安定繰入金などの国保税の低所得者軽減に対する県、市の負担割合に応じた繰入金であるため、介護保険特別会計とは違い給付費等の増減に伴い清算するものではない。今回補正する積立金は、平成28年度決算において療養給付費等の歳出が少なく、繰越金が多く発生したため、余剰金を積み立てるもの。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第25号については原案どおり可決すべきものと決しました。 続きまして、議案第26号は、平成29年度さくら市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。 今回の補正は、保険料徴収の増加に伴う後期高齢者広域連合納付金の増加によるものであるため、質疑はなく、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第26号については原案どおり可決すべきものと決しました。 続きまして、議案第27号は、平成29年度さくら市介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。 今回の補正は主に、訪問看護やショートステイ等の利用増による居宅介護サービス給付費の増加によるもののため、質疑はなく、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第27号については原案どおり可決すべきものと決しました。 以上、3議案報告いたします。 ○議長(小菅哲男君) ただいまの委員長報告に対し、議案ごとに質疑、討論、採決を行います。 それでは、議案第25号であります。 委員長報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、議案第25号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第25号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第26号であります。 委員長の報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、議案第26号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第26号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第27号であります。 委員長報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、議案第27号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第27号は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △議案第29号から議案第36号に対する予算審査特別委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決 ○議長(小菅哲男君) 日程第8、議案第29号 平成30年度さくら市一般会計予算、議案第30号 平成30年氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計予算、議案第31号 平成30年度さくら市公共下水道事業特別会計予算、議案第32号 平成30年度さくら市農業集落排水事業特別会計予算、議案第33号 平成30年度さくら市国民健康保険特別会計予算、議案第34号 平成30年度さくら市後期高齢者医療特別会計予算、議案第35号 平成30年度さくら市介護保険特別会計予算、議案第36号 平成30年度さくら市水道事業会計予算の8議案を一括議題といたします。 ただいまの議案第29号から議案第36号までの8議案については、予算審査特別委員会に付託して審査を願いました平成30年度各会計の当初予算であります。 お諮りをいたします。 これら8議案については、一括して予算審査特別委員会委員長から報告を求め、報告が終了した後、質疑通告があった討論を許した後、一括して採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 そのように決定をいたします。 本案については、予算審査特別委員会委員長から報告を求めます。 15番、角田憲治議員。     〔予算審査特別委員長 角田憲治君 登壇〕 ◆予算審査特別委員長(角田憲治君) 15番、角田です。 それでは、予算審査特別委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 予算審査特別委員会に付託となりました議案第29号 平成30年度さくら市一般会計予算から議案第36号 平成30年度さくら市水道事業会計予算までの8議案について、一括してご報告を申し上げます。 当委員会は、去る2月28日、3月2日、3月5日の3日間にわたり、全委員出席のもと、議場において開催をいたしました。 2月28日には総務常任委員会所管分及び特別会計予算の一部、3月2日には文教厚生常任委員会所管分、3月5日には建設経済常任委員会所管分と、当委員会に付託となりました各会計当初予算の議案について、慎重に審査を行いました。 今回の予算審査特別委員会は、昨年と同様、各課ごとに審査を行うことで、より細部にわたり審査が実施でき、また、部課長のほか、人材育成のために係長級までの職員にも説明を求めました。 したがいまして、委員会には全委員の出席は当然、そのほかに執行部からは市長を初め、教育長、部課局長、課長補佐、係長などの出席を求めて審査を行いました。 なお、審査の方法でございますが、まず、執行部から予算内容についての説明を求め、その後、通告のあった議員から質疑を行い、細部にわたり審議をいたしました。そして、十分な審査が終了した後、議案ごとに採決を行いました。 各会計の予算につきましては、執行部より、議案書のほかに予算書附属資料を作成いただきましたので、新規事業や重要な事業について事前に詳細なチェックを行うことができました。執行部の配慮に感謝を申し上げたいと思います。 また、附属資料に基づく各担当課長等の説明、質疑応答に際しましても、詳細まで真剣に説明をいただけたことにつきましても御礼を申し上げたいと思います。 予算の内容につきましては、各会計の議案書、附属資料等で各委員ご承知のことと存じますので、その詳細については省略をし、一般会計、特別会計及び企業会計歳入歳出予算の概要についてのみご報告を申し上げます。 また、審査の過程において出されました質疑等においては、特に当委員会として申し上げたい事項7点に絞ってご報告をしたいと思います。 それでは、まず、議案第29号 平成30年度さくら市一般会計予算については、歳入歳出額は188億3,000万円で、前年度当初予算174億円に対して14億3,000万円増加し、8.2%プラスの予算規模となっております。増加の主な要因としては、塩谷広域行政組合の次期環境施設建設費負担金として19億3,501万円9,000円を計上したことなどによるものであり、これを除くと5億500万円減の約169億円となり、対前年度比2.9%のマイナスとなります。 予算額188億3,000万円の財源内訳としては、自主財源が93億4,256万7,000円で49.6%であります。また、依存財源は94億8,743万3,000円で50.4%になります。 さらに、性質別に分類をしてみますと、義務的経費が77億8,605万円で41.3%、投資的経費が10億4,184万6,000円で5.5%、それ以外の経費が100億210万4,000円で53.2%となっております。 また、企業会計を除く国民健康保険特別会計など、議案第30号から議案第35号までの、6特別会計の合計予算は97億1,652万3,000円で、前年度当初予算101億6,187万円に対して4億4,534万7,000円減少し、4.4%マイナスの予算となっております。 また、企業会計でございますが、水道事業では、未普及地域解消工事、配水設備の維持管理に係る経費、企業債償還費などの計上により、支出合計18億9,406万7,000円で、前年度当初予算が18億5,861万7,000円でありますので、3,545万円増加、1.9%のプラスとなっております。 以上が予算の概要についてでございます。 続きまして、各課共通の問題に対して、当委員会において特に申し上げたい事項についてご報告を申し上げます。全部で7点ございます。 まず、1点目は「シティープロモーション事業」や「課外さくらスクール事業」、「農産物売り上げ1.2倍」などの市長進化プランについては、本日、閉会後に説明があるとのことでありますが、今後とも具体的に実施内容や進捗状況について、随時、適切な資料や情報の提供を強く求めておきたいと思います。 2点目は、新学校給食センターについてであります。当初の建設検討時における自校方式での給食調理員の確保、ウェット方式による衛生上の課題等に対しては、一定の対策を講じたということから、現時点での建設の緊急性が緩和された状況にあります。当事業が、本市にとって最大の事業であること、また、よりよい施設とするために熟度を高め、より練り上げた計画として再度検討したいという執行部の意向はわからなくもありません。しかしながら、平成28年度に1,100万円の調査費をかけた結果が、現在の判断に効果的に反映し生かされているのか、また、その明確な報告がされていたか釈然としないところがございます。さらに、今回の説明が、これまで議会へ説明してきたことと一貫性がないこと、さらに実施計画内容との整合性については、どうも疑問が残るところであります。 今後、早急な検討を行い、必要に応じた予算措置を講じるよう強く要望しておきます。また、当事業のような大規模計画の変更や見直しがあったときや、今回計上されている、上松山小学校の増設工事のような特に重要な予算については、議会に対して、適切な時期に正当な理由による説明責任をきちんと果たしてほしいと強く申し上げておきたいと思います。 3点目であります。市立中学校国際交流事業についてでございます。 これまでは、アメリカとオーストラリアの派遣を同一年に実施していましたが、今回、毎年交互に行うということであります。今後その手法については、実施結果を見て、効果と負担の検証を適切に行っていただきたいというふうに思います。 4点目は、喜連川歴史の顕彰と貴重な資料の保存活用を目的に、地域に根差した喜連川文書館等の必要について検討してもらいたいと思います。 5点目、市民ハイキングについては、市民の要望と実績を考慮して、可能な限り募集定員や実施回数をふやすことを検討をお願いしたいと思います。 あと2つございます。 6点目、現行の温泉バスについては、車両の老朽化に伴う更新時期であることは理解できるが、今後の公共交通の整備・運用に基づいて、先進事例等も参考にし、多角的に検討するよう求めます。 最後に7点目でありますが、農道道普請事業についてであります。市民の要望に的確に対応できるよう予算措置を講じ、適切に対応していただきたいということを強く要望しておきます。 なお、執行部におかれましては、3日間の審査を通じて、各委員からの指摘にあったその他の事項についても、十分にその意見を尊重し、今後の予算措置や次年度以降の予算編成にも生かすよう、ぜひともお願いをしたいと思います。 以上、慎重審議の結果、7点について特に述べたいことを申し上げましたが、当委員会では付託されました議案第29号 平成30年度さくら市一般会計予算、議案第30号 平成30年度氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計予算、議案第31号 平成30年度さくら市公共下水道事業特別会計予算、議案第32号 平成30年度さくら市農業集落排水事業特別会計予算、議案第33号 平成30年度さくら市国民健康保険特別会計予算、議案第34号 平成30年度さくら市後期高齢者医療特別会計予算、議案第35号 平成30年度さくら市介護保険特別会計予算、議案第36号 平成30年度さくら市水道事業会計予算について採決いたしましたところ、議案第29号については賛成多数、議案第30号から議案第36号までの7議案については全委員賛成のもと、原案のとおり可決すべきものと決しました。 結びになりますが、当予算審査特別委員会において、全ての議員が委員となり、全会計の予算審査を行うことは、共通理解を得るための手段として大変有意義であったと思います。今後は、本予算の執行状況とともに各事業の成果・進捗状況のチェックを厳正かつ的確に行い、議員の責任と役割を十分に果たしていく所存でありますので、執行部の皆様におかれましては、よろしくご理解をいただきたいと思います。 以上で、予算審査特別委員会委員長としてのご報告を述べさせていただきました。 ○議長(小菅哲男君) お諮りをいたします。 ただいま予算審査特別委員会委員長より報告がありました平成30年度各会計当初予算8議案については、全議員をもって構成されました特別委員会の審査でありますので、委員会報告に対する質疑を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、討論に入ります。議案第29号について、討論の通告がありますので、発言を許します。 2番、岡村浩雅議員。     〔2番 岡村浩雅君 登壇〕 ◆2番(岡村浩雅君) 2番、岡村です。 議長より発言の許可がありましたので、平成30年度さくら市一般会計予算案に対しまして、原案賛成の立場から討論をさせていただきます。 平成30年度予算は、第2次さくら市総合計画や、市長公約である「さくら市進化プラン」を実現すると同時に安定した行財政基盤が持続できるよう、市政の推進を図るべく188億3,000万円の予算を計上されたところであります。 新年度予算案につきましては、これまで予算審査特別委員会等で多くの質疑がなされておりますので、これらを踏まえた上で評価と要望を申し上げ、賛成の討論とさせていただきます。 まず、歳入の主なものにつきまして意見を申し上げます。 自主財源の根幹となります市税については、65億569万円で、前年度と比較しますと1億784万4,000円の増額であります。 その要因といたしまして、納税者数の増加による増税を見込んでいるとのことでありますが、引き続き、女性や高齢者が就業しやすい環境づくりに努めていただくとともに、自主財源の確保や収納率の向上に努め、財源を確保していただきたいと思います。 繰入金につきましては、10億4,509万8,000円が計上され、前年度と比較して2,816万7,000円の減額となっております。 主に、財政調整基金や減債基金を取り崩すものですが、これら基金は年度間の調整財源でありますので、その機能を十分に活用していただきたいと思います。 市債につきましては、10億8,530万円が計上され、前年度と比較しまして1億5,520万円の減額となっております。 合併以降、さまざまな事業に活用してきた合併特例債も終期を迎えましたので、今後は、安易な地方債の発行を抑制するとともに可能な限り、交付税措置の有利な地方債の活用を検討していただきたいと思います。 一方、借り入れから一定期間が経過した地方債の利率見直しなどの実施により、実質公債費比率や起債残高にも留意されてきたところであり、適切で計画的な財政運営に努める姿勢は評価できるものであります。 次に、歳出についてであります。 第2次さくら市総合計画や、市長公約である「さくら市進化プラン」の円滑な推進、複雑化、多様化する市民からの要望に応えていくため、意欲的に各施策に取り組む姿勢がうかがえるものであります。 それでは、第2次さくら市総合計画の目標に掲げました6分野から成る政策テーマごとに各事業の意見を申し上げます。 まず、「市民とともに築く自立した行財政」についてですが、公衆無線LAN整備事業につきましては、防災拠点となる庁舎や市民が利用する体育館や図書館に公衆無線LANを整備するための費用を計上するものでありますが、これらの取り組みにより、公共施設を利用する市民の利便性が向上するとともに、災害発生時の新たな情報収集の手段としても期待されるものであります。 次に、「福祉の充実と安心の社会保障」についてですが、徘回者等対策事業につきましては、認知症等により徘回のおそれのある高齢者等に対し、靴や衣類に貼る個人ごとの登録番号が記載されたステッカーを配布し、早期に発見、保護できるように支援を行うものであります。 次に、「文化の薫る心豊かな人材の育成」についてですが、課外さくらスクール事業につきましては、進化プランに掲げております学力県内トップクラスの達成に向けて、小学生では、毎月第1、第3土曜日と長期休業中、中学生では、毎週水曜日の放課後に希望者を募って基礎学力を養うための市民学習塾を実施するものであります。また、小学生を対象として、里山を生かした体験学習やものづくり体験、スポーツ体験などの事業も展開するということで、子供たちの健全育成が図られるものと期待するところであります。 次に、「くらしを支える強固な経済基盤」についてですが、農産物売上1.2倍推進協議会運営事業につきましては、進化プランに掲げる農産物売り上げ1.2倍を実現するための協議会を設置し、講習会や研修会、先進地視察を行うための費用を計上するものであります。 次に、「機能的で住みよい安全な都市機能」についてですが、特殊詐欺等対策事業につきましては、市民の財産を守るために特殊詐欺等防止機器購入設置のための補助金を交付し、被害を未然に防ぐための取り組みであります。 次に、「次代に引き継ぐ豊かな自然と環境」についてですが、清掃費各種負担金につきましては、塩谷広域行政組合の次期環境施設建設費負担金として、約19億4,000万円を計上するものであります。財源として、震災復興特別交付税を見込んでいるとのことであります。 なお、事業の執行に当たっては、トータルですね、議会から再三指摘があった諸計画の策定において、安易な外部への業務委託は極力行わずに、職員みずから取り組んでいだだくこと、働き方改革が叫ばれる昨今、安易な残業は極力抑えていただき、人件費の抑制に努めることを申し添えておきます。 以上、要望を含めて述べさせていただきましたが、平成30年度さくら市一般会計予算案は限られた財源を有効に活用され、事業の優先度や事業効果などを十分に精査された内容であると高く評価するものであります。 今後とも、市民の皆様の負託に応えていただきますとともに持続可能で健全な財政運営が図られますよう期待いたしまして、賛成の討論といたします。 以上です。 ○議長(小菅哲男君) 討論は終わったものと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第29号から議案第36号までの8議案を一括して採決をいたします。 各案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。各案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第29号から議案第36号までの8議案については委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △議案第37号に対する建設経済常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決 ○議長(小菅哲男君) 日程第9、議案第37号 市道路線の認定についてを議題といたします。 本案について、建設経済常任委員会委員長から報告を求めます。 2番、岡村浩雅議員。     〔建設経済常任委員長 岡村浩雅君 登壇〕 ◆建設経済常任委員長(岡村浩雅君) 2番、岡村です。 それでは、議案第37号 市道路線の認定について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 質疑応答の主な要旨については次のとおりであります。 委員より「県道から市道への移管は円滑に進んだのか。」との質疑に対し、「栃木県と取り交わした旧道区間の引き継ぎに関する覚書に基づいて進めている。」との答弁がありました。 質疑を終結、討論を省略し、採決の結果、全委員の賛成により、議案第37号については原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告いたします。 ○議長(小菅哲男君) ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。     〔発言する者なし〕 ○議長(小菅哲男君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたします。 これより、議案第37号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 ○議長(小菅哲男君) 起立全員であります。 よって、議案第37号は委員長の報告のとおり可決されました。----------------------------------- △各常任委員会の委員派遣について ○議長(小菅哲男君) 次に、日程第10、各常任委員会の委員派遣の件を議題といたします。 本件につきましては、お手元に配付したとおり、文教厚生常任委員会委員長及び建設経済常任委員会委員長から、さくら市議会会議規則第104条の規定により、委員の派遣承認要求書が提出されたところでございます。 お諮りをいたします。 文教厚生常任委員会委員長及び建設経済常任委員会委員長からの要求について承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、文教厚生常任委員会及び経済常任委員会の委員の派遣については承認することに決定をいたしました。-----------------------------------議会広報委員会の委員派遣について ○議長(小菅哲男君) 日程第11、議会広報委員会の委員派遣についてを議題といたします。 本件につきましては、お手元に配付したとおり、議会広報委員会委員長から、さくら市議会会議規則第104条の規定により、委員の派遣承認要求書が提出されました。 お諮りをいたします。 議会広報委員会委員長からの要求について承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、議会広報委員会の委員派遣については承認することに決定をいたしました。-----------------------------------議会運営委員会の閉会中の継続調査について ○議長(小菅哲男君) 日程第12、議会運営委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。 議会運営委員会委員長から、さくら市議会会議規則第109条の規定により、お手元に配付しましたとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 委員長の申出書のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定をいたしました。----------------------------------- △各常任委員会の閉会中の継続調査について ○議長(小菅哲男君) 次に、日程第13、各常任委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。 各常任委員会委員長から、さくら市議会会議規則第109条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りをいたします。 各常任委員会委員長の申出書のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(小菅哲男君) ご異議なしと認めます。 よって、各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定をいたしました。----------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(小菅哲男君) 以上で、本定例会の議事は全部終了をいたしました。 これをもって、平成30年第1回さくら市議会定例会を閉会といたします。                         (午前11時02分)     署名議員地方自治法第123条第2項の規定により署名する。       議長      小菅哲男       副議長     石原孝明       署名議員    笹沼昭司       署名議員    石原孝明...