大田原市議会 2017-06-12
06月12日-01号
平成29年 6月定例会(第2回) 平成29年第2回
大田原市議会定例会(第1号)議 事 日 程 (第1号) 開 議 平成29年6月12日 午前10時日程第 1 会期の
決定日程第 2
会議録署名議員の
指名日程第 3 報告第4号の上程、報告、
質疑日程第 4 報告第5
号~報告第7号の上程、報告、
質疑日程第 5 報告第8号の上程、報告、
質疑日程第 6 議案第24
号~議案第27号の上程、
説明日程第 7 議案第28号の上程、説明、質疑、
採決日程第 8 議案第29号の上程、説明、質疑、
採決日程第 9 議案第30号の上程、説明、質疑、
採決日程第10 議案第31号の上程、説明、質疑、
採決日程第11 議案第32号の上程、説明、質疑、
採決日程第12 議案第33号の上程、説明、質疑、
採決日程第13 議案第34号の上程、説明、質疑、
採決日程第14 議案第35号の上程、説明、質疑、
採決日程第15 議案第36号の上程、説明、質疑、
採決日程第16 議案第37号の上程、説明、質疑、
採決日程第17 議案第38号の上程、説明、質疑、
採決日程第18 議案第39号の上程、説明、質疑、
採決日程第19 議案第40号の上程、説明、質疑、
採決日程第20 議案第41号の上程、説明、質疑、
採決日程第21 議案第42号の上程、説明、質疑、
採決日程第22 議案第43号の上程、説明、質疑、
採決日程第23 議案第44号の上程、説明、質疑、
採決日程第24 議案第45号の上程、説明、質疑、
採決日程第25 議案第46号の上程、説明、質疑、
採決日程第26 議案第47号の上程、説明、質疑、
採決日程第27 議案第48号の上程、説明、質疑、
採決日程第28 議案第49号の上程、
説明日程第29 議案第50
号~議案第52号の上程、
説明日程第30 議案第53号の上程、
説明日程第31 議案第54号の上程、
説明日程第32 議案第55号の上程、
説明日程第33 陳情第1号、陳情第3号~陳情第6号の上程、
委員会付託6月12日(月曜日) 出 席 議 員(26名) 1番 秋 山 幸 子 君 2番 印 南 典 子 君 3番 星 雅 人 君 4番 鈴 木 央 君 5番 滝 田 一 郎 君 6番 弓 座 秀 之 君 7番 櫻 井 潤 一 郎 君 8番 高 木 雄 大 君 9番 髙 瀨 重 嗣 君 10番 菊 池 久 光 君 11番 深 澤 賢 市 君 12番 中 川 雅 之 君 13番 大豆生田 春 美 君 14番 小 池 利 雄 君 15番 藤 田 紀 夫 君 16番 君 島 孝 明 君 17番 前 野 良 三 君 18番 高 野 礼 子 君 19番 黒 澤 昭 治 君 20番 引 地 達 雄 君 21番 本 澤 節 子 君 22番 小 野 寺 尚 武 君 23番 千 保 一 夫 君 24番 髙 﨑 和 夫 君 25番 小 林 正 勝 君 26番 前 田 雄 一 郎 君 欠 席 議 員(なし)
地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名 市 長 津 久 井 富 雄 君 副 市 長 永 山 林 君 教 育 長 植 竹 福 二 君 総 合
政策部長 佐 藤 英 夫 君 財 務 部 長 後 藤 厚 志 君 保 健
福祉部長 岩 井 芳 朗 君 市 民 生活部長 墨 谷 美 津 子 君 産 業
振興部長 佐 藤 芳 昭 君 建 設 部 長 鈴 木 祐 治 君 水 道 部 長 福 田 好 則 君 教 育 部 長 益 子 正 幸 君 会 計 管 理 者 北 條 秀 樹 君 監 査 委 員 兼 木 下 義 文 君 湯 津 上支所長 佐 藤 文 晃 君
選挙管理委員会 事 務 局 長 黒 羽 支 所 長 唐 橋 文 久 君 建 築 指導課長 秋 元 一 彦 君 政 策 推進課長 斎 藤 達 朗 君 財 政 課 長 小 林 敏 泰 君 健 康 政策課長 齋 藤 雅 徳 君 国 保 年金課長 土 屋 幸 枝 君 農 政 課 長 川 上 洋 一 君 道 路 建設課長 加 藤 雅 彦 君 下 水 道 課 長 石 塚 美 智 雄 君 教 育 総務課長 大 森 忠 夫 君 総 務 課 長 櫻 岡 賢 治 君 水 道 課 長 伊 藤 隆 広 君 農 業 委 員 会 長 谷 川 淳 君 事 務 局 長 本会議に出席した
事務局職員 事 務 局 長 藤 原 和 美 課 長 藤 田 昌 子 主 幹 宇 津 野 豊 主 査 佐 藤 崇 之 主 査 菊 池 康 弘
△開会の宣告 午前10時00分 開会
○議長(
引地達雄君) ただいま出席している議員は26名であり、定足数に達しております。 これから平成29年第2回
大田原市議会定例会を開会いたします。
△開議の宣告
○議長(
引地達雄君) 直ちに本日の会議を開きます。
地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため出席を求めた者は、1ページの名簿のとおりであります。 議会書記は藤原和美君、藤田昌子君、宇津野豊君、佐藤崇之君、菊池康弘君であります。 この定例会に付議されます事件は、ただいまのところ市長から提出されている報告5件、議案32件及び議会に提出された陳情5件であります。
△
議事日程の報告
○議長(
引地達雄君) 本日の
議事日程は、4ページ及び5ページの平成29年第2回
大田原市議会定例会議事日程第1号のとおりであります。
△会期の決定
○議長(
引地達雄君) それでは、日程に従い議事に入ります。 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。
議会運営委員長の報告を求めます。 18番、
高野礼子君。 (
議会運営委員長 高野礼子君登壇)
◆
議会運営委員長(
高野礼子君) 本日招集されました平成29年第2回
市議会定例会の運営について、6月5日に
議会運営委員会を開き、審議いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。 本定例会に付議されます議案等は、当局から提出された報告5件及び議案32件並びに議会に提出された陳情5件であります。
一般質問の通告者は17人であります。 送付されました議案等につき説明を受けた後、審議いたしましたので、タブレットの
会議日程等をごらんになりながらお聞き取り願います。 まず、会期についてでありますが、本日6月12日から6月22日までの11日間とすることといたしました。 第1日目の本日は本会議とし、会期の決定、
会議録署名議員の指名の後、全議案等を上程することといたしました。初めに、当局から提出された報告全5件を
会議日程表に記載のとおり順次上程し、報告、質疑を行うことといたしました。次に、当局から提出された議案全32件を
会議日程表に記載のとおり順次上程し、本日は説明のみにとどめることといたしますが、議案第28号から議案第48号までの人事案件につきましては即決することといたしました。次に、議会に提出されました陳情5件を所管の
常任委員会に付託することとし、本日の会議を終わることといたしました。 第2日目の6月13日は、
議案等調査のため休会とすることといたしました。 第3日目の6月14日は本会議を開き、第1日目に説明が終わっている議案全11件について、
会議日程表に記載のとおり議事を進めることといたしました。次に、
一般質問でありますが、質問者の割り当てにつきましては、第3日目の6月14日は5人、第4日目の6月15日は6人、第5日目の6月16日は6人といたしまして、3日間で17人の
一般質問を行うことといたしました。 第6日目の6月17日及び第7日目の6月18日は土曜日、日曜日のため、休会といたしました。 第8日目の6月19日は委員会を開催することとし、
会議日程表に記載のとおり1つの
常任委員会において
付託議案の審査を願うことといたしました。 第9日目の6月20日は委員会を開催することとし、
会議日程表に記載のとおり2つの
常任委員会において
付託議案の審査を願うことといたしました。 第10日目の6月21日は議事整理のため休会といたしました。 第11日目の6月22日は最終日とし、
常任委員会に付託された
条例制定議案及び
条例改正等議案を
会議日程表に記載のとおり順次上程し、それぞれ所管の委員長から審査結果報告を受け、質疑、討論の後、採決することといたしました。 以上で、本定例会に付議されます全議案を議了するわけでありますが、諸般の都合で日程等に変更の必要が生じたときは、議長においてよろしくお取り計らいのほどお願いいたします。 以上のとおり
議会運営委員会の審議結果をご報告いたします。 平成29年6月12日、
議会運営委員長、
高野礼子。
○議長(
引地達雄君) お諮りいたします。 この定例会の会期は、
議会運営委員長報告のとおり本日から6月22日までの11日間とし、2ページから3ページの平成29年第2回
大田原市議会定例会会議日程表のとおり会議を進めることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) ご異議なしと認めます。 よって、この定例会の会期は、本日から6月22日までの11日間とし、
会議日程表のとおり会議を進めることに決定いたしました。
△
会議録署名議員の指名
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に、9番、
髙瀨重嗣君、16番、君島孝明君を指名いたします。
△報告第4号の上程、報告、質疑
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第3、報告第4号 市長の
専決処分事項の報告を議題といたします。 市長から
地方自治法第180条第2項の規定により報告が提出されております。
報告内容の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました報告第4号についてご説明を申し上げます。 報告第4号 市長の
専決処分事項の報告については、平成29年1月19日、大田原市紫塚1丁目2699番2地先、
市道ぽっぽ通り線で発生した街路樹の枝の落下によるボンネット、右ドア等の損傷事故に係る損害賠償の額の決定及び和解でありまして、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分したので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。 詳細につきましては、
建設部長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君)
建設部長。
◎
建設部長(鈴木祐治君) それでは、報告第4号 市長の
専決処分事項の報告につきましてご説明申し上げます。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 21番、本澤節子君。
◆21番(本澤節子君) 前議会で立ち木の管理、枝の管理を市がきちんと行わないと、事故を起こす可能性があると、こういう事故の問題のときに私指摘させていただきました。今回それ見たことかというような事件になってしまいましたけれども、周辺のまちの様子を見ますと、やはり立木を冬になってからですか、短く切って、交通上に問題がないような管理をしております。大田原市がなぜそういう管理ができなかったのかお尋ねをいたします。
○議長(
引地達雄君)
建設部長。
◎
建設部長(鈴木祐治君) お答えいたします。 今回、
ぽっぽ通りということでございまして、一般市道とは違いまして、歩行者・
自転車専用ゾーンでございます。そんな中で、樹木の関係は適時には点検はしているところですが、今回事故後になりますが、平成29年2月に
ぽっぽ通り線全区間におきまして点検を行い、枝の伐採、伐採と一部立木の剪定、そちらのほうを実施したところでございます。
◆21番(本澤節子君) 了解です。
○議長(
引地達雄君) ほかに質疑はないようでありますので、報告を終わります。
△報告第5
号~報告第7号の上程、報告、質疑
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第4、報告第5号から報告第7号の
繰越計算報告3件を一括議題といたします。 市長から
地方自治法施行令第145条第1項及び第146条第2項の規定並びに
地方公営企業法第26条第3項の規定により
繰越計算報告3件が提出されております。 報告の内容の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま一括上程になりました報告第5号から報告第7号までの
繰越計算の報告3件についてご説明を申し上げます。 報告第5号 平成28年度大田原市
継続費繰越計算報告については、
一般会計の
市庁舎復興再
整備事業費及び
小学校教室棟改築事業費について、
地方自治法第212条第1項の規定に基づく継続費の
逓次繰越として、事業の一部を平成29年度に繰り越して使用することとしたものでありまして、
地方自治法施行令第145条第1項の規定により、
継続費繰越計算書を調製し、議会に報告するものであります。 報告第6号 平成28年度大田原市
繰越明許費繰越計算報告につきましては、
一般会計の
住民基本台帳費ネットワークシステム管理費、
地域介護福祉空間整備等事業費、
社会福祉事務費、
児童福祉法施行事務費、
園芸振興事業費、
土地改良事業費、
基盤整備促進事業費、
森林整備林道事業費、急
傾斜地崩壊対策事業費、
道路維持費、
市道整備事業費、
道整備交付金事業費、
社会資本整備総合交付金事業費(道路)、防災・
安全社会資本整備総合交付金事業費、3・3・2
号大田原野崎線道路改良事業費、
中央通り金燈籠地区整備事業費、大
田原西地区都市再生整備計画事業費、耐震費、
消防施設費、
小学校管理費、
小学校施設整備事業費、
小学校教室棟改築事業費、
中学校管理費、
中学校施設整備事業費並びに
下水道事業特別会計の
公共下水道建設費について、それぞれの事業費の一部を
地方自治法第213条第1項の規定に基づき、平成29年度に繰り越しをして使用することとしたものでありまして、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、
繰越明許費繰越計算書を調製し、議会に報告するものであります。 報告第7号 平成28年度大田原市
水道事業会計予算繰越計算報告につきましては、栃木県及び市が実施する
道路改良工事等の工期延長に伴い、あわせて実施する配水管の布設、移設及び更新工事に係る経費について、
地方公営企業法第26条第1項の規定に基づきそれぞれ平成29年度に繰り越して使用することとしたものでありまして、同条第3項の規定により、議会に報告するものであります。 詳細につきましては、
財務部長及び
水道部長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君)
財務部長。
◎
財務部長(後藤厚志君) それでは、私から報告第5号及び報告第6号の報告2件についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君)
水道部長。
◎
水道部長(福田好則君) 私からは報告第7号 平成28年度大田原市
水道事業会計予算繰越計算報告についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 21番、本澤節子君。
◆21番(本澤節子君) ご報告ありがとうございます。今回の措置で大田原市の計画の中でのそれぞれの事業の進捗率、到達度、この辺についてご報告をいただきたいと思います。 さらに、報告第5号で、庁舎及び小学校という大きい事業費を使うので、もう一度確認で申しわけありませんが、国の補助金の額を教えてください。 以上です。
○議長(
引地達雄君)
財務部長。
◎
財務部長(後藤厚志君) お答えします。 まず、それぞれの進捗状況というご質問でございますが、数多くの
繰り越し事業を今回ご報告差し上げましたが、今回の繰り越しに関しては、
道路事業などは用地交渉とか、物件移転の不測の日数を要したとか、そういうことでございまして、
事業費自体は国の補正予算第2号あるいは第3号といった大型の景気対策に係る国が補正措置をとったことによる繰り越しがやむを得ず生じたものでございます。 また、そういったことで、本年3月ぎりぎりに予算がついたというようなものも多数ございますので、全額繰り越したというものもございますので、進捗率は今のところゼロというものもございますし、あるいは先ほど申し上げた
道路事業などでは、今月末で終わるものもございますし、9月末で終わるものもございますので、一概には言えませんが、順調に進んでいるものと理解しております。 2つ目の補助金に関しましては、
総合政策部長のほうからお答えしたいと思います。 以上です。
○議長(
引地達雄君)
総合政策部長。
◎
総合政策部長(佐藤英夫君) ただいまの庁舎の継続費の事業の内訳についてのご質問でございますが、総額が55億7,500万円は変更しませんで、28年度中に先行発注しました土木工事について、
入札執行残等が生じたため、
逓次繰越をしたものでございますけれども、本体の工事につきましては、現在詳細設計の詰めをしている段階で、
予定どおり8月着工ということで進んでいます。その55億7,500万円の内訳でございますが、これは事業費の内訳の詳細が詰めの段階でまだ確定した数字ではございませんが、概算で申しますと約17億円が
震災復興特別交付税、それから約29億円が
合併特例債、残りを基金等で充てるという予定でございます。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 本澤節子君。
◆21番(本澤節子君) 現場として大変ご苦労されているということが、今のご答弁いただいてわかりますけれども、基本的には市民の生活環境がどういうふうに整備されていくかという大田原市の計画全体の中でのこうした大事業になるわけであります。それぞれの事業では、現在のところ余ると、予算が使い切れないということは考えておられませんね。
○議長(
引地達雄君) 副市長、永山林君。
◎副市長(永山林君) お答えいたします。 予算が使い切れるかどうかというご質問だと思いますが、まだ発注したもの、それから発注していないもの、それぞれございます。また、発注に当たりましては、入札を大体の事業に取り入れておりますので、その際には請負残等も出てまいります。請負残を全部使えというようなことは、やはり経済上ちょっともったいないところもありますので、必要な部分については
変更契約等を実施をして、完成に持っていきたい、このように考えておりますので、お願いいたします。
○議長(
引地達雄君) 本澤節子君。
◆21番(本澤節子君) 大変ありがとうございます。基本的には
大田原市民の生活環境は非常に劣悪な部分も多いので、そういった部分も含めて、これらの事業とあわせて、本当に安心できる道路状況、そういったものも含めてご努力をお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(
引地達雄君) ほかに質疑はないようでありますので、報告を終わります。
△報告第8号の上程、報告、質疑
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第5、報告第8号
一般財団法人大田原市
管理公社ほか4法人の
経営状況についてを議題といたします。
地方自治法第243条の3第2項の規定により、公社等の
経営状況を説明する
事業報告及び
事業計画が提出されております。
報告内容の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました報告第8号についてご説明を申し上げます。 報告第8号
一般財団法人大田原市
管理公社ほか4法人の
経営状況については、
一般財団法人大田原市
管理公社、
公益財団法人那須野が原
文化振興財団、
公益財団法人大田原市
農業公社、
株式会社大田原ツーリズム及び
株式会社大田原まちづくりカンパニーの
経営状況について、
地方自治法第243条の3第2項の規定により議会に報告するものであります。 詳細につきましては、副市長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 副市長、永山林君。
◎副市長(永山林君) ただいま上程されました報告第8号
一般財団法人大田原市
管理公社ほか4法人の
経営状況についてご説明申し上げます。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 21番、本澤節子君。
◆21番(本澤節子君) それぞれの団体のご報告、経費的には納得がいったのですよという大田原市の受けとめ方はわかりました。市民の中では非常に不満の声を聞きます。おもしろくないというようなお話を聞くのですけれども、しかしながら市民の声を事業の中にどのように生かしているのか。つまり市民から歓迎されるような
事業形態というものをどういうルートで、どういう方法で取り入れ、そして実現しようとしているのか。 それから、第2点としては、それぞれの団体の活動内容について、副市長がその中にも役員として入っているわけですから、当然十分な活動していると……
○議長(
引地達雄君) 本澤議員、一問一答でお願いします。1問ずつ。
◆21番(本澤節子君) はい。では、お願いします。
○議長(
引地達雄君) 何を聞きたかったのですか。
◆21番(本澤節子君) 市民の声を受けとめて……
○議長(
引地達雄君) 何に関する市民の声ですか。
◆21番(本澤節子君) 全ての事業のです。
○議長(
引地達雄君) 全て。
◆21番(本澤節子君) 団体が市民の声をどのように受けとめて活性化しよう。そして、内容的には施設や、そのほかの義務的な経費だけでいいわけでありますけれども、もうける団体ではありませんけれども、市民の心の豊かさに貢献できると、そういう内容にどうやって近づいていくのか、この点についてお尋ねいたします。
○議長(
引地達雄君) 副市長、永山林君。
◎副市長(永山林君) お答えいたします。 大変難しい質問ですので、答弁が合うかどうか、私のほうでわかる範囲内でお答えをさせていただきたいと思います。先ほど5法人についての内容をご説明申し上げました。その中には、那須野が原
文化振興財団あるいは大田原市
農業公社につきましては、
公益財団法人としての位置づけでございます。こちらにつきましては、議員もおっしゃったとおり、もうける企業等でもございません。そのような中で必要な文化的な事業、市民の文化度、この辺を高めていただく。そして、また文化に親しんでいただく、楽しんでいただく、こういった事業が那須野が原
ハーモニーホールの
文化振興財団等でございます。これにつきましては、設立当初からその目的に沿って現在も鋭意努力しております。また、
自主事業等につきましても、中には黒字に転化した、そういった事業等もございます。全ての事業が黒字に転化するような自主事業に持っていければ、これは申し分ないところではありますが、なかなか難しい点もございます。興味のあるもの、ないもの、それぞれ市民の趣向等も違いますので、そういった点で、苦労するところはそういったところでございます。今後ともそういった点については努力をしてまいりたいと、このように考えております。 また、
農業公社につきましては、現在の農業関係、大変厳しいところがありますので、こういったものについて、国の施策にのっとって事業を展開してまいりたいと。なかなか個人の所有物等でありますので、思ったようにはいかない部分もあるかと思いますが、ほぼ計画どおりに達成している状況等でもございます。今後もその内容につきましては、継続してまいりたいと考えております。 また、一般財団法人の大田原市
管理公社でありますが、こちらは
公益財団法人ではありませんで、一般財団法人として継続をしております。当初は
公益財団法人も目指したところでありますが、収益事業に関する部分も出てまいりますことから、
公益財団法人にはそぐわないというようなことで、一般財団法人に衣がえをして現在運営をしております。市内の公園、全ての公園について都市公園も含め、それぞれの団地にある小さな公園も含めまして管理運営をしているところでございます。この公園等の管理を市が発注をいたしますと、恐らく概算で大変恐縮でございますが、倍以上近くあるいは倍に近い金額がかかってまいると、このようなことで一般財団法人として
管理公社が運営したほうが比較的安上がりにできると、こういうことで運営をさせていただいております。 また、大田原ツーリズムと、それから大田原まちづくりカンパニー、こちらにつきましては、株式会社でございますので、本来市の資本等を注入した上で、黒字転化を目指しているところでございます。やっとこの5年あるいは6年、7年という段階において黒字に転化してきたところでございます。市民の税金、血税を無駄にすることなく、この黒字転化が恒久的に続くように努力をしてまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解いただければ幸いだと思います。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 本澤節子君。
◆21番(本澤節子君)
管理公社の問題でいえば、労力としてのシルバー人材センターの方を大いに、積極的に利用するとか、それからまちづくりカンパニーの問題でいえば、1店舗が長い間あいていると、こういう状態は、はっきり言って余り市民から使いやすい建物ではないという評価があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
引地達雄君) 副市長、永山林君。
◎副市長(永山林君) お答えいたします。 初めに、
管理公社の部分でありますが、シルバー人材を使ったほうがということでございます。シルバー人材は半分近く連携をしまして、お願いをして除草等やっていただいております。毎年年度の初め以前に、始まる前にシルバー人材と
管理公社で打ち合わせをしながら、ことしの管理状況、こんなものをお願いしたい、このような方法でということで打ち合わせをさせていただいているところでございます。ご質問の内容については、そのようにやっておりますので、何の問題はないかと、このように考えております。 また、TOKO―TOKOマルシェの中についてでありますが、このお店が一定にということでありますが、マルシェのほうはまちづくりカンパニーが管理運営をいたしております。経営をしております。そのほかの小さなお店につきましては、一部にはもともと地権者であった方々の店舗と、それから募集店舗が入っております。1店舗残念ながら採算が合わなかったのかどうだったのか詳細はわかりませんが、撤退をしておりまして、現在募集中でございます。決して入れかわり立ちかわりというようなことは黒字経営に向かってはいかがなものかと、こんなふうに私どもは考えております。その点につきましては、撤退したような、あるいは撤退するというような場合については、早目に対応してまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 本澤節子君。
◆21番(本澤節子君) シルバー人材センターの方々に協力をしていただくという点については、できれば除草剤を使わないで人力で草取りをすると。今、農業でも何でも除草というのが非常に大きな困り事になっておりますけれども、シルバー人材センターの協力の中で、頑張ってくださっている方の健康保持のためにも、それはやらないほうがいいだろうと。 それから、店舗の問題でいえば、期間はどのくらいですか。しばらくあいたままですよね。恐らくその分は赤字になっているという全体の流れの中では、そういうふうに思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) お答えいたします。 トコトコ大田原の空き店舗の件でございますけれども、現在入居を希望する企業がございまして、そちらと協議を進めておりまして、7月には入居をする見込みというふうになっております。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 小野寺尚武君。 (何事か言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 何か質問したのですか、そのほかに。
◆21番(本澤節子君) 除草剤を使わない、手でとる草取りというものを進めてほしいという意見を言いました。
○議長(
引地達雄君) 何に関してですか。
◆21番(本澤節子君) どうですか。
○議長(
引地達雄君) 副市長、永山林君。
◎副市長(永山林君) お答えいたします。 管理する場所は面積が大きいところから小さいところ、さまざまでございます。比較的大きい部分について細かい草の場合、雑草の場合、この場合に一部使用しているところもございます。極力人手で除草するように心がけているところでございますし、今後もそのようにシルバーのほうにはお伝えしたいと思います。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 小野寺尚武君。
◆22番(小野寺尚武君) 質疑をいたします。 大田原ツーリズムについてなのですけれども、私質疑と言うよりも評価をしております。今回これ特に損益計算書、キャッシュフロー計算書、これらを比較していきまして、以前と違って随分よくなってきているということはよくわかっております。営業利益、これが黒字ということ、キャッシュフローのほうでも営業活動が本来ならば黒字が一番よろしいのでしょうけれども、往々にしてどこの企業もキャッシュフローが赤字というのは珍しくないわけです。ですから、大田原市の場合もこれはやむを得ないというのはわかっていますけれども、ただことしのこれ見まして、もう少し確かに地方創生に大いに役立っているということはよくわかりました。ただ、運転資金というのが不足しているのではないかと、特にこのキャッシュフロー計算書の営業活動部門を見ますと、運転資金、これが大田原ツーリズムの場合は不足しているのではないかと思うのですが、これらの考え、借り入れをするとか何とか、普通の企業だったらそれしますけれども、なかなかできないのだと、こう思いますけれども、そこらの点、お考えを。
○議長(
引地達雄君) 副市長、永山林君。
◎副市長(永山林君) お答えいたします。 まず、その大田原ツーリズムの運転資金が不足しているのではないかということでございますが、
株式会社大田原ツーリズムにつきましては、これは旅行会社でございまして、物を仕入れて加工して売るとか、そういう内容ではございません。やはり一番かかるものは、前年度あるいは前々年度に営業活動をして、その結果によって翌年あるいは翌々年に修学旅行、こういったものを誘致をしてくるということでございます。事前に大金を投じて仕入れをするというようなことはございません。基本は、農家に宿泊をしていただくということでありまして、最終的に農家が使用した食事代とかそういったもの、そういったものについて金額を定めておりまして、その金額を農家に支払う。そして、大田原ツーリズムは営業にかかった費用等を回収するために、約20%、これのマージンをとると、こういう流れになっておりますので、営業のためのその収入、仕入れ金とか、そんなものは余り必要になっておりません。一番かかるのは人件費でございますので、その点をお含みいただければと思います。 なお、私の説明で不足の場合には、産業
振興部長から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
引地達雄君) 小野寺尚武君。
◆22番(小野寺尚武君) ありがとうございます。 次に、まちづくりカンパニーについてお伺いをします。昨年度のちょうどこの6月議会、質疑の時間がなくて、ここまで私も入れなかったものですから、昨年どうもわからなかった点もことしも同じように出ていますので、それをまずお聞きいたします。マルシェの運営事業、173ページなのですけれども、これを読んでみますと、目標額が2億5,000万円、これが若干下回ったということです。ですけれども、伸びているということで、2億4,740万2,000円ということで総売り上げが載っております。それの品目別販売売り上げ額及び構成比も載っております。これが損益計算書でどこに入ってくるのか、私全く幾ら、昨年もそうだったのですけれども、わからないものですから、この売り上げ金額というのは、損益計算書のどこ値するのか、それらをまず伺いたいと思います。
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) お答えいたします。 まず、137ページの売り上げでございますが、これは括弧書きで書いてありますように、あくまでレジを通った金額のことでございます。主に……
◎副市長(永山林君) 137。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) 失礼しました。173ページです。失礼いたしました。173ページの売り上げにつきましては、レジを通った額ということでございます。主に農産物等につきましては、あそこにつきましては直売所という形をとっておりますので、まちづくりカンパニーに入る収益というのは、手数料収入になるわけでございます。それで、損益計算書の受託販売手数料、これが直売所としての手数料収入ということでございまして、これは要するにレジを通った金額、これはこの173ページのとおりでございますけれども、これは出荷していただいた方に売り上げそのものはお渡しするべきものでございますので、そしてその手数料としてまちづくりカンパニーがいただいたのが受託販売手数料収入ということになっております。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 小野寺尚武君。
◆22番(小野寺尚武君) そうすると、損益計算書の仕入商品売上高というのは、細かくは出ていないのでしょうか。報告になっていないのでしょうか。
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) お答えいたします。 これは全てが直売店の委託ではございませんので、自己で仕入れている部分もございます。その分につきましては、期首、それから期末ということで棚卸は実施しております。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 小野寺尚武君。
◆22番(小野寺尚武君) ことしのこれ見ますと、来年度、再来年度、計画書が載っておりますけれども、もうこのトコトコ大田原まちづくりカンパニー、これらは大田原市の委託事業、受託事業というのですか、これらにも半分おんぶにだっこということに数字があらわれています。また、この計画書を見ますと、189ページ、これで事業別短期損益計算の税抜きのこれを見ますと、30年度も出ておりますけれども、30年度はこの子ども未来館管理運営受託事業、これが大幅に伸びるということになっております。以前にも計画書に載っていたと思うのですけれども、何かこの子ども未来館管理運営受託事業、これらは30年度になりますと、施設でふえる場面があるのかどうなのか。私は、決してこのトコトコがどうのこうの、悪くは思っておりません。大田原のまちづくりには、中心市街地活性化には大いに役立っていると評価しておりますけれども、ただこういった点、将来大田原市におんぶにだっこがどんどんふえてくるということで、その点だけちょっとお伺いをいたします。
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) お答えいたします。 189ページの事業別短期損益計算書、この中において平成30年度の子ども未来館の管理運営受託事業、こちらが5,160万円とふえているというご質問かと思いますけれども、こちらにつきましては、現在3階のつどいの広場、こちらにつきましては、市の直営となっております。ただ、まちづくりカンパニーといたしましても、子ども未来館の運営が4年目になります。それらのノウハウも蓄積できたということで、今後つどいの広場の運営についても受け入れていきたいという受け入れ側の、市の意向ではなくて、受け入れ側の期待と、あとは前向きの姿勢のあらわれというふうに捉えております。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 千保一夫君。
◆23番(千保一夫君)
株式会社大田原ツーリズムについて8件あるのですけれども、1項目ずつですか、8カ所。
○議長(
引地達雄君) 8カ所。
◆23番(千保一夫君) 大田原ツーリズムの中で8カ所あるのですが、細かく。
○議長(
引地達雄君) ツーリズムだけで8カ所。
◆23番(千保一夫君) はい、そうです。
○議長(
引地達雄君) ツーリズムだから1カ所で、5分でお願いします。
◆23番(千保一夫君) 最初に、147ページの収支関係、民間ファンド1,149万円、これ投資家、総員250名、これが1,149万円について貸借対照表上、負債の部かどこかに計上されてこないのかどうか、これをまずお伺いします。 次に、同じページですが、④のその他受託業務等のところの1,318万2,000円、これは全部大田原市からの受託事業ですかということで、もしそうだとすれば、このア、イ、ウ、エの4件のそれぞれ内訳、受託事業の内訳は幾らずつなのかお伺いをいたします。 155ページの貸借対照表、固定資産の中にコロッケ製造所がありません。昨年
事業計画の中で副市長のほうの説明では、コロッケ製造所をつくるということがあったと思うのですが、これが固定資産の中に入ってきておりませんので、どうしたことかお伺いをいたします。 157ページの損益計算書でありますが、これについては過日随分下野新聞等でも50万円黒字が出たということで、先ほども副市長から黒字転換があったと言って胸を張っておられましたけれども、しかしこれで昨年が売り上げが6,898万円で108万円の税引き後の利益、今回は8,593万円の売り上げがあって50万円ということでありまして、非常に利益率が下がっているということ、また先ほど小野寺議員からありましたが、キャッシュフローについては、売掛金が減っていて、しかも期末の現金等が年々大幅に減少してきているということで、小野寺議員が言われるように、随分キャッシュフロー上、財政運営は厳しくなってきているのだなと、こう思いますが、そういう判断でよろしいかどうか。 ところで、平成24年7月設立以来、大田原市では資本金5,000万円拠出しておりますけれども、これまでに市あるいは国等の公費支出、市、国等の公費支出、概算で結構でありますが、これまで幾らぐらい投入しているのか。委託事業費あるいは補助事業負担金等で総額どのぐらいこれまでに5年間で出しているかを概算で結構ですからお伺いしたいと。 次に、166ページの売上高のうち、3、その他の売上高1,000万円のうち、市からの委託事業が全部市からのものですかということで、昨年副市長のほうからは当初予算ではあらかじめ期末の赤字を1,511万円と見込んでおりましたけれども、しかし市からの受託事業を大幅に増額してもらうので、最終的には黒字にしたいと、こんな説明がありました。まさに今そのとおりになって、市からの委託事業が年度途中で相当ふえて、そして50万円の黒字になったのだなと、こう考えておりますが、千三百何十万円ぐらいの委託事業で50万円の黒字を生み出したのかと、こう思っておりますが、その辺お伺いします。 同じく166ページでありますが、販売費及び一般管理費のうち、人件費、役員報酬が240万円になりました。その役員報酬の根拠を、これまで60万円でありましたが、わずか50万円の黒字になったからということで役員報酬を240万円にするということで早過ぎませんかと。市からの公費投入がなければ、これは赤字会社であって、これでは税金から役員報酬を賄っていることになってしまいますので、その辺の考え方をお伺いします。 また、法定福利費が前年度決算で241万円だったのに、新年度、今年度は大幅減額になって、186万円になっているのですが、人件費のうち法定福利費、減額した理由をお伺いします。 とりあえず以上です。
○議長(
引地達雄君) 副市長、永山林君。
◎副市長(永山林君) お答えいたします。 たくさん出ておりましたので、メモが間に合わないところありますので、全体で調整しながらお答えをしたいと思います。 初めに、民間ファンドの1,149万円、こちらが貸借対照表にというような内容でございますが、預かり金の中に入っております。1,149万円のうち、手数料を支出いたし…… (何事か言う人あり)
◎副市長(永山林君) では、そちらは後で。 では、順不同になりますが、大変恐縮でございます。まず、コロッケ製造、これが入っていないのがどうなのだというような質問にお答えしたいと思います。コロッケ製造につきましては、議会でご説明したときには、空き小中学校を利活用して、農協と一緒になりながら製造所をつくって販売をしようということで計画をしておりました。ただ、農協さんのほうがちょっと協議に正確に乗ってきていただけませんでしたので、コロッケ製造については中断しているというような状況でございます。 それから、まずもう一つ、損益計算書の中で、28年度は50万円の利益しか上がらなかったと、これについては市のほうの委託事業等でというような話でございますが、一部間違いなくそのとおりでございます。地方創生関係で大田原ツーリズムが受託できるような事業等が何件かございまして、そちらのほうに委託をしております。数字のほうにつきましては、後ほどお答えを申し上げたいと思います。 また、ことしの計画書で1,000万円のその他の売り上げということで計上している。この内容につきましては、これは市だけでやはりございませんで、国等あるいは県等の委託、こういったものも含まれております。直接株式会社が受託をする、こういった事業について受けようとする内容を記載させていただいております。 それから、役員報酬でありますが、240万円、本年度計上して、昨年度は60万円であったものについてということでありますが、この内容につきましては、個々の役員報酬は社長の個人の役員報酬でありまして、この分につきましては、藤井社長そのものがほかのほうの会社を経営しております。そちらのほうに一旦報酬として入れていただきたいというのが、60万円入れていただきたいということでありましたので、計上させていただいたところでございます。なお、240万円になった残りの経過につきましては、担当部長からご説明を申し上げます。 それから、全体的な話になりますが、大田原ツーリズム、これにつきましては、先ほどもお話を申し上げましたが、旅行会社というようなことでございます。27年度は交流人口6,500人を到達しておりまして、28年度は8,500人、29年度は1万人というふうに受け入れのお客様をふやしていきたいと、このように考えております。そのためには、農家そのものがふえないとキャパがありませんので、農家をふやすことに今鋭意努力しているところでございます。本業の旅行業、これだけで黒字化に持っていくためには、1万人を超える旅行者を受け入れなければならないと、こういうような計画でございまして、29年度はその1万人の目標達成に向けて努力をしてまいりたいというふうに考えております。そういった内容によりまして、本業で黒字化を図れるように今後は鋭意努力をしてまいりたいと、このように考えております。 私のほうからは以上でございまして、あとお答えしていない部分、それから不足の部分につきましては、担当部長からご説明申し上げます。よろしくお願いいたします。
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) それでは、お答えいたします。 まず、ファンドの記載がどこにあるかということでございますけれども、ファンドにつきましては、これは毎年売り上げに応じて一定額ずつ返済しておりまして、年々減ってくるということでございますけれども、156ページの貸借対照表の中の負債の部、預かり金に計上しておりまして、当該年度の残額につきましては、この1,221万964円のうちの1,009万4,348円がファンドの残でございます。 それから、受託事業の内訳でございますけれども、少々お待ちください。147ページの3、受託事業補助事業がございますけれども、まずアの里山サミットシンポジウムディスカッション、これは県の受託事業でございまして、1,191万1,000円、それからイの大田原市移住・定住サポートセンター移住・定住ツアー、これにつきましては、NPO法人からの委託事業でございまして、814万8,148円でございます。それから、大田原市婚活支援事業、これは市の発注でございまして、273万5,000円、それから八溝山周辺地域定住自立圏事業、これにつきましても市の事業でございまして、218万円となっております。 それから、売り上げ、それからそのキャッシュフローのご質問があったとは思うのですけれども、ツーリズムの基本的な事業方針としまして、平成28年、29年度につきましては、人材投資の年ということで、今後ツーリズム事業がふえていくと、広域展開も行っておりますので、ふえていくことが予想されます。そのために急に人材育たないということもございまして、この2カ年については人材投資をする年というふうに捉えておりまして、そのために利益そのものは、収益そのものは昨年の約半分程度にはなっておりますけれども、その分人材に投資をしているということでございます。それによりまして、キャッシュフローにおきましても、現金が若干減っている。それから、その他流動資産、負債等の増減等がありまして、ここが大きな要因ではございますけれども、こちらにつきましては、3月の事業、3月のツーリズムの事業がございました関係で、その売り上げ収益が4月以降に入ってきたということで大きなマイナス要因になっているということでございます。 それから、166ページのその他の売り上げ、主に受託事業でございますけれども、昨年と比較しまして、400万円が1,000万円になっているということでございますが、こちらにつきまして、昨年はまず確実なものだけしか載せなかったと、国、県等の事業でほぼ確実のものしか載せなかったということでございますが、本年度はある程度見込めるもの、国、県の事業を含めまして、ある程度見込めるものを載せたということでございます。 それから、同じ166ページの役員報酬がふえているという点でございますが、ツーリズムにつきましては、役員報酬と、それから藤井社長の別会社でありますファーム・アンド・ファーム等の会社に外注する部分とか、あるいはコンサル的な部分がございます。こちらを合わせての報酬というふうにしておりますけれども、前年度までは藤井社長の役員報酬は60万円ということでございましたけれども、これを役員報酬をふやす、そのかわり別会社へのコンサル料、外注料は減らしていくと、自前でできるようになったことで減らしていくということでございます。総額的には変わらないということでございます。 それから、国、県からの受託事業、市も含めての受託事業はどれくらいあるかということでございますが、それにつきましては、今年度の細かい資料は現在持っておりませんけれども、平成28年度につきましては、先ほど申し上げた数字でございます。27年度につきましては、総額で1,676万1,000円、これが国、県、市等の委託事業の総額でございます。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 千保一夫君。
◆23番(千保一夫君) 随分答弁漏れなのですが、時間がありませんが、社長の役員報酬について60万円をファーム・アンド・ファームに送っているとか、ファーム・アンド・ファームに外注しているという、外注していたら、これ利益相反行為になってしまうのですか、同じ社長同士で。あるいは競業避止義務に違反するということは、法律で商法違反になりませんかとか、こういう問題があるのと、その役員報酬を240万円に上げている理由、それと今まで概算で公費を出していることについて、先ほど大田原移住・定住サポートセンター800……
○議長(
引地達雄君) 終わりです。答弁をお願いします。 副市長、永山林君。
◎副市長(永山林君) 最後の部分にお答えをさせていただきます。 移住・定住関係のほうに公費を入れているのではないかという質問だと思いますが、これにつきましては、地方創生交付金、こちらを国のほうからいただいて、そして発注をしている内容でございます。したがいまして、大田原市の税金を若干少しは入ると思いますが、大きな金額は投じていないと、こういうふうに理解をしております。 以上でございます。 (何事か言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) これまでいわゆる役員報酬、委託料で外注費用あるいはコンサル費用だったものを役員報酬から給料に変えたというようなことでございますので、特に問題はないものというふうに考えております。
○議長(
引地達雄君) ほかに質疑はないようでありますので、報告を終わります。
△議案第24
号~議案第27号の上程、説明
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第6、議案第24号から議案第27号までの市長の
専決処分事項の承認を求める議案4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま一括上程になりました議案第24号から議案第27号までの市長の
専決処分事項の承認に関する4議案についてご説明を申し上げます。 議案第24号 市長の
専決処分事項の承認を求めることについては、平成28年度大田原市
一般会計補正予算(第5号)でありまして、この補正予算の内容は、市税、地方譲与税、地方消費税交付金、地方交付税、国庫支出金、県支出金及び市債等の確定等に伴い歳入歳出予算の整理を行い、大田原市財政調整基金への積み立て、繰越明許費及び地方債の変更について補正措置を講じたものであります。 議案第25号 市長の
専決処分事項の承認を求めることについては、大田原市税条例の一部を改正する条例の制定でありまして、地方税法の一部が改正され、優良住宅地の造成等のための土地を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例に係る適用期限の延長、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告の規定の整備、軽自動車税のグリーン化特例(軽課)の延長などに伴い、関係部分を改正したものであります。 議案第26号 市長の
専決処分事項の承認を求めることについては、大田原市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定でありまして、地方税法の一部が改正され、固定資産税等の課税標準の特例の加除に伴い、関係部分を改正したものであります。 議案第27号 市長の
専決処分事項の承認を求めることについては、大田原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定でありまして、地方税法施行令の一部が改正され、国民健康保険税の被保険者均等割額の減額の基準について関係部分を改正したものであります。 以上、議案第24号から議案第27号までの4議案は、
地方自治法第96条第1項第1号及び第2号の規定に基づく議会の議決案件でありますが、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、同法第179条第1項の規定により専決処分したので、同条第3項の規定により報告をし、議会の承認を求めるものであります。 詳細につきましては、
財務部長及び市民生活部長からのご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、ご承認を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君)
財務部長。
◎
財務部長(後藤厚志君) 私からは議案第24号から議案第26号までの
専決処分事項、議案3件についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君) 市民生活部長。
◎市民生活部長(墨谷美津子君) 次に、私からは253ページ、議案第27号 市長の
専決処分事項の承認を求めることについて、大田原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたが、これらの件については本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。 暫時休憩いたします。 午後 零時00分 休憩 午後 1時10分 再開
○議長(
引地達雄君) 会議を再開いたします。
△議案第28号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) お諮りいたします。 日程第7、議案第28号から日程第27、議案第48号までの人事案件21件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託及び討論を省略することに決定いたしました。 それでは、日程第7、議案第28号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第28号についてご説明を申し上げます。 議案第28号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、現在本市推薦の人権擁護委員であります越沼憲雄氏が平成29年9月30日をもってその任期が満了いたしますため、同氏を最適任者と認め再任の推薦をしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご意見を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第28号について、推薦することに異議のない諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第28号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、推薦することにご異議なしと決定いたしました。
△議案第29号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第8、議案第29号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第29号についてご説明を申し上げます。 議案第29号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、現在本市推薦の人権擁護委員であります住吉すみ子氏が平成29年9月30日をもってその任期が満了いたしますため、後任として相澤康子氏を最適任者と認め人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご意見を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第29号について、推薦することに異議のない諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第29号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、推薦することに異議なしと決定いたしました。
△議案第30号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第9、議案第30号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第30号についてご説明を申し上げます。 議案第30号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、現在本市推薦の人権擁護委員であります西村和久氏が平成29年9月30日をもってその任期が満了いたしますため、後任として村上かづみ氏を最適任者と認め人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご意見を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第30号について、推薦することに異議のない諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第30号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、推薦することに異議なしと決定いたしました。
△議案第31号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第10、議案第31号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第31号についてご説明を申し上げます。 議案第31号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、現在本市推薦の人権擁護委員であります大高泰子氏が平成29年9月30日をもってその任期が満了いたしますため、後任として奥村惠美子氏を最適任者と認め人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご意見を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第31号について、推薦することに異議のない諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第31号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、推薦することに異議なしと決定いたしました。
△議案第32号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第11、議案第32号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第32号についてご説明を申し上げます。 議案第32号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として木村光一氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第32号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第32号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第33号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第12、議案第33号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第33号についてご説明を申し上げます。 議案第33号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として石崎陽一氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第33号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第33号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第34号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第13、議案第34号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第34号についてご説明を申し上げます。 議案第34号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として佐藤長次氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第34号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第34号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第35号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第14、議案第35号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第35号についてご説明を申し上げます。 議案第35号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として荒井一夫氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第35号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第35号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第36号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第15、議案第36号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第36号についてご説明を申し上げます。 議案第36号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として吉成一氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第36号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第36号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第37号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第16、議案第37号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第37号についてご説明を申し上げます。 議案第37号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として助川悦夫氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第37号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第37号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第38号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第17、議案第38号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第38号についてご説明を申し上げます。 議案第38号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として高崎真一氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第38号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第38号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第39号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第18、議案第39号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第39号についてご説明を申し上げます。 議案第39号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として小沼伸枝氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第39号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第39号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第40号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第19、議案第40号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第40号についてご説明を申し上げます。 議案第40号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として鈴木賢一氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第40号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第40号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第41号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第20、議案第41号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第41号についてご説明を申し上げます。 議案第41号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として阿見芳氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第41号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第41号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第42号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第21、議案第42号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第42号についてご説明を申し上げます。 議案第42号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として唐橋洋子氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第42号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第42号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第43号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第22、議案第43号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第43号についてご説明を申し上げます。 議案第43号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として中山知代子氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第43号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第43号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第44号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第23、議案第44号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第44号についてご説明を申し上げます。 議案第44号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として細岡則雄氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第44号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第44号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第45号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第24、議案第45号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第45号についてご説明を申し上げます。 議案第45号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として津久井勝之氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第45号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第45号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第46号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第25、議案第46号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第46号についてご説明を申し上げます。 議案第46号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として清水眞理子氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第46号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第46号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第47号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第26、議案第47号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第47号についてご説明を申し上げます。 議案第47号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として相馬和恵氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 12番、中川雅之君。
◆12番(中川雅之君) 私から議案第47号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてということで、今回国の法律の一部改正に伴いということで、初の大田原市の農業委員の任命ということでございます。その中で、まず農業委員の募集というものを、多分ことしの2月ぐらいから大田原市のほうでも行ったと思うのですが、まずその中でその選考の募集とか、推薦ということで、まず1つは個人による推薦であるとか、またもう一つは団体による推薦、またもう一つは一般からの募集ということで、多分3つに分かれていると思うのですが、それらの推薦に対して何名ぐらい募集があったのかということをまず1回目聞きたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) お答えいたします。 本年の3月1日から3月31日まで募集をしたわけでございますけれども、定員17名に対しまして、20名の方から応募がございました。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 中川雅之君。
◆12番(中川雅之君) その中で今回議案第47号で出されました相馬氏の略歴を見ますと、ほかの16名ほど今回任命の議案で上がっているのですが、その方たちを見ますと、農業の従事者であるとか、認定農業者、また現職の農業委員さんということで、今回この相馬氏だけがその該当にもならないという形の中で、実際的に今回選任するに当たっては、候補者選考委員会というものが多分あっての今回選任になったと思うのですが、その中で候補を決めるときに、市長が委員会に対して意見を求めることができるという形もあったものですから、今回この相馬氏、農業従事者でもなければ、認定農業者でない中で、どういう形でのその選考の基準になったのか、その辺をお伺いいたします。
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) お答えいたします。 去年改正になりました農業委員会に関する法律第8条第6項に任命する農業委員さんの中で、利害関係を有しない者が含まれるようにしなければならないと、要するに農業者ではない方も含めなさいと、こういう規定がございます。その中で募集をしたところ、今回農業経験はない方ということで、相馬さんが応募をしていただいたということでございます。 以上でございます。
○議長(
引地達雄君) 中川雅之君。
◆12番(中川雅之君) そうしますと、今回の相馬氏は、団体からの推薦とか、そういうのではなく、個人的な申し込みという形で考えていったらよろしいのか、最後になって済みません。
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) 申しわけございません。今回の応募された方20名の方、相馬さん含めて全員団体推薦でございます。団体推薦の中立委員ということでございます。 以上です。
○議長(
引地達雄君) ほかに質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第47号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第47号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第48号の上程、説明、質疑、採決
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第27、議案第48号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第48号についてご説明を申し上げます。 議案第48号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い農業委員会委員の公選制が廃止され、現委員の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますため、新たな委員として越沼良氏を最適任者と認め任命したいので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 (「なし」と言う人あり)
○議長(
引地達雄君) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。 それでは、採決いたします。 議案第48号について、同意することに賛成する諸君の起立を求めます。 (起立全員)
○議長(
引地達雄君) 起立全員であります。 よって、議案第48号 大田原市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。
△議案第49号の上程、説明
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第28、議案第49号 大田原市中小企業・小規模企業の振興に関する条例の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第49号についてご説明を申し上げます。 議案第49号 大田原市中小企業・小規模企業の振興に関する条例の制定については、本市の中小企業及び小規模企業の果たす役割とその重要性について認識を共有し、中小企業・小規模企業の振興に関して、市を挙げて推進するためのよりどころとして条例を制定するものであります。 詳細につきましては、産業
振興部長からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) それでは、議案第49号 大田原市中小企業・小規模企業の振興に関する条例の制定についてご説明を申し上げます。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたが、この件については本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。
△議案第50
号~議案第52号の上程、説明
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第29、議案第50号から議案第52号までの条例の一部改正議案3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま一括上程になりました議案第50号から議案第52号までの条例の一部改正3議案についてご説明を申し上げます。 議案第50号 大田原市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定については、市長の附属機関として、大田原市地域自立支援協議会及び大田原市障害者差別解消支援地域協議会を新設することに伴い、関係部分を改正するものであります。 議案第51号 大田原市特別職の職員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する法律の一部を改正する条例の制定については、障害者差別解消支援地域協議会委員の新設に伴い報酬を規定するほか、観光交流センター所長等の報酬改定に伴い、関係部分を改正するものであります。 議案第52号 大田原市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の施行により、平成29年4月1日から一定規模以上の非住宅建築物の新築・増改築の際に適合性判定を受けることが義務づけられたことなどから、エネルギー消費性能適合判定等に係る手数料を定めることに伴い、関係部分を改正するものであります。 詳細につきましては、
総合政策部長及び
財務部長からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君)
総合政策部長。
◎
総合政策部長(佐藤英夫君) 私からは議案第50号及び51号の2議案についてご説明を申し上げます。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君)
財務部長。
◎
財務部長(後藤厚志君) 私からは議案第52号 大田原市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたが、これらの件については本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。
△議案第53号の上程、説明
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第30、議案第53号 損害賠償の額の決定及び和解についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第53号についてご説明を申し上げます。 議案第53号 損害賠償の額の決定及び和解については、平成29年1月31日に市が管理する薄葉平地林「ふれあいの森」内で発生した倒木による家屋、フェンス、室外機等の損壊事故に係るものでありまして、
地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 詳細につきましては、産業
振興部長からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 産業
振興部長。
◎産業
振興部長(佐藤芳昭君) 議案第53号 損害賠償の額の決定及び和解についてご説明を申し上げます。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたが、この件については本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。
△議案第54号の上程、説明
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第31、議案第54号 栃木県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に伴う協議についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第54号についてご説明を申し上げます。 議案第54号 栃木県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に伴う協議については、広域連合の議会の議員の数を各市町村の人口規模に応じた数から定数へと変更する規約の一部変更に伴う関係市町による協議のため、
地方自治法第291条の11の規定により、議会の議決を求めるものであります。 詳細につきましては、市民生活部長からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
引地達雄君) 市民生活部長。
◎市民生活部長(墨谷美津子君) 私から373ページ、議案第54号 栃木県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に伴う協議についてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたが、この件については本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。
△議案第55号の上程、説明
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第32、議案第55号 平成29年度大田原市
一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長、
津久井富雄君。 (市長
津久井富雄君登壇)
◎市長(
津久井富雄君) ただいま上程になりました議案第55号についてご説明を申し上げます。 議案第55号 平成29年度大田原市
一般会計補正予算(第1号)については、歳入歳出予算及び地方債の補正でありまして、「地方創生推進交付金」や「スポーツによる地域活性化推進事業費補助金」等の国支出金等の確定に伴う経費及び当初予算成立後の諸事情に対応する経費について補正措置を講ずることといたしました。この結果、補正額は8,750万円の増額となり、歳入歳出予算の総額をそれぞれ350億8,750万円とするものであります。 次に、補正予算の大要についてご説明を申し上げます。 総務費については、企画事務費宝くじ普及広報事業の一環として行われている「コミュニティ助成事業助成金」の決定に伴い、市内2団体の実施する事業への助成金を新たに計上し、住民情報管理費に本年秋ごろの運用開始が予定されている国が推進するマイナンバーを活用した子育てワンストップ支援サービスの導入経費についても新たに補正措置を講ずるものであります。 民生費については、
児童福祉法施行事務費に適切な保育園運営に必要な保育士数を確保するため、保育士派遣業務委託費を新たに計上するとともに、大田原市子育て支援基金積立金及び障害者福祉費について補正措置を講ずるものであります。 衛生費については、スマートウェルネスシティ推進事業費にスポーツ庁所管の「スポーツによる地域活性化事業事業費補助金」の内示に伴う追加経費について補正措置を講ずるものであります。 農林水産業費については、活力ある中
山間地域づくり事業費に県の「魅力ある中
山間地域づくり事業費補助金」を活用した中山間地域と都市住民との交流事業に必要な施設整備事業助成金を新たに計上し、
土地改良事業費に大田原南地区圃場整備事業に係る地形図作成経費を追加計上し、林業振興費に「大田原市バイオマス産業都市構想」の国への認定申請等に係る経費等を新たに計上するとともに、農業指導費について補正措置を講じるものであります。 商工費については、商工振興促進費に黒羽商工会及び湯津上商工会への商工観光団体事業支援資金貸付金を新たに計上し、観光事業推進費に大田原市観光交流センター所長報酬の増額に伴う不足額について補正措置を講じるものであります。 土木費については、県の「自然公園等施設
整備事業費補助金」の内示に伴い、公園管理費に高館公園の老朽化した展望台等の改修経費を新たに計上し、耐震費に県の「とちぎ材の家づくり耐震支援補助金」を活用した木造住宅耐震建てかえに係る補助金の追加経費について補正措置を講じるものであります。 教育費については、
小学校教室棟改築事業費に紫塚小学校の大規模改造事業に伴う校内コンピュータネットワークの再構築経費を新たに計上し、体育奨励事務費に「地方創生推進交付金」を活用した矢板市、那須町と連携して実施をいたします「矢板那須広域サイクルツーリズム事業」の実施経費を新たに計上するとともに、問題を抱える子供等の自立支援事業費、
小学校管理費、小中学校教育振興費、公民館運営費について補正措置を講ずるものであります。 これらの歳出に対する財源につきましては、国県支出金、繰越金、諸収入及び市債を充てるものであります。 地方債の補正については、高館公園整備事業を追加するものであります。 詳細につきましては、
財務部長からご説明を申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
引地達雄君)
財務部長。
◎
財務部長(後藤厚志君) 議案第55号 平成29年度大田原市
一般会計補正予算(第1号)につきましてご説明いたします。 (以下
細部説明)
○議長(
引地達雄君) 説明が終わりましたが、これらの件については本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。
△陳情第1号、陳情第3号~陳情第6号の上程、
委員会付託
○議長(
引地達雄君) 次に、日程第33、陳情第1号及び陳情第3号から陳情第6号についてを一括議題といたします。 ただいま議題となっております陳情については、6ページの請願・陳情文書表のとおり、陳情第1号につきましては文教
常任委員会に、陳情第3号につきましては建設産業
常任委員会に、陳情第4号から陳情第6号の3件につきましては総務
常任委員会にそれぞれ付託いたします。
△散会の宣告
○議長(
引地達雄君) 以上で、本日の
議事日程は終了いたしました。 6月14日は、定刻から本会議を開きます。 本日はこれをもちまして散会いたします。 午後 2時27分 散会...