栃木県議会 > 2019-03-25 >
平成31年 3月議会運営委員会(平成30年度)-03月25日-01号
平成31年 3月県政経営委員会(平成30年度)−03月25日-01号

  • "日向野委員"(/)
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  1. 栃木県議会 2019-03-25
    平成31年 3月県政経営委員会(平成30年度)−03月25日-01号


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    平成31年 3月県政経営委員会平成30年度)−03月25日-01号平成31年 3月県政経営委員会平成30年度)      県政経営委員会会議記録 1 開会日時  平成31年3月25日(月)午前10時06分〜午前10時18分 2 場所  第4委員会室 3 委員氏名   委員長    山 形 修 治   副委員長   白 石 資 隆   委 員    船 山 幸 雄          野 澤 和 一          日向野 義 幸          松 井 正 一          螺 良 昭 人          板 橋 一 好 4 委員外出席議員  なし 5 執行部出席者職氏名 (1)経営管理部    部長             金 田 尊 男    次長兼人事課長        阿久澤 真 理
       参事税務課長        菊 池   進    財政課長           仲 山 信 之    管財課長           橋 本 陽 夫    財政課総務主幹        小 林 宣 夫    管財課財産活用推進室長    菅 俣 宗 良 6 出席を求めた参考人  なし 7 会議に付した事件 (1)経営管理部所管事項   ア 付託議案審査及び採決 8 その他の必要事項  なし           ────────────────────                午前10時06分 開会山形修治 委員長 ただいまから県政経営委員会開会いたします。  本日の会議録署名委員に、日向野委員、松井委員を指名いたします。ご了承願います。  最初に、執行部への出席要求についてであります。本日の委員会において説明のため出席を求めました者は、配付資料のとおりであります。  これより議事に入ります。  今臨時会議において議長から本委員会付託のありました経営管理部所管の第1号議案及び第2号議案を一括して議題とし、審査に入ります。  なお、質疑については、全ての説明終了後に行うことといたしますので、ご了承願います。  それでは、執行部説明を求めます。  説明は着席のままで結構です。  金田経営管理部長。 ◎金田 経営管理部長 今回提出をしております第1号議案予算案でありますが、知事から本会議でご説明申し上げましたとおり、県税減収が見込まれるために25億円の減額補正を行うものであります。  あわせて増収が見込まれる地方譲与税減収補てん債を追加計上するものであります。  さらに、歳出不用額整理を行いまして、財政調整基金10億円の取り崩しの取りやめを行う内容のものでございます。  第2号議案は、県税条例等の一部改正でありますが、国の税制改正に伴いまして、法人事業税自動車税狩猟税などについて改正を行うものであります。  以下詳細につきましては、財政課長及び税務課長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○山形修治 委員長 仲山財政課長。 ◎仲山 財政課長 財政課でございます。  資料の1ページをお願いいたします。  第1号議案平成30年度一般会計補正予算(第4号)に係ります歳入予算につきましてご説明を申し上げます。  まず、(1)の性質別内訳でございますが、太線囲みB欄が今回の補正額となっております。  上から1の自主財源が35億円の減額、中ほどやや下の2依存財源でございますが、24億2,500万円の増額でございまして、一番下の合計欄のところをごらんいただきますと、10億7,500万円の減額補正となっております。  補正後の予算総額でございますが、右隣C欄合計欄のとおり、7,969億4,218万円でございます。  続きまして、2ページをお願いいたします。  (2)の歳入明細でございますが、第1款の県税につきましては後ほど税務課からご説明を申し上げます。  第3款地方譲与税でございますが、1項地方法人特別譲与税につきましては、譲与額の確定に伴いまして9億2,500万円を増額するものでございます。  続きまして、第12款繰入金でございますが、説明欄記載のとおり、財政調整基金の取り崩しの一部10億円を取りやめるものでございます。  次に、第15款県債でございますが、県税減収が見込まれるため、減収補てん債を15億円増額するものでございます。  なお、この補正によりまして、平成30年度末時点の県債残高は1兆1,263億円余、このうち臨時財政対策債を除きますと5,742億円余となる見込みでございます。  以上が歳入予算のご説明でございます。  続きまして、3ページをお願いいたします。  今回補正を行います歳出予算につきましては、経営管理部関連のみでございます。  主なものについてご説明申し上げます。  まず、財政課でございますが、備考欄記載のとおり、公債償還費の利子の減額予備費一般管理経費執行残減額を行うものでございます。  次に、下から3段目、税務課でございますが、県税減収に伴いまして市町村に交付する交付金減額となるため補正を行うほか、事業執行見込みを踏まえまして減額整理をするものでございます。  このほか人事課管財課につきましても、同様に事業執行見込みを踏まえて減額を行わせていただきます。  歳出予算補正額は、B欄の一番下の行の合計欄のとおり、10億7,500万円の減額でございます。  財政課からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○山形修治 委員長 菊池参事税務課長。 ◎菊池 参事税務課長 税務課でございます。  第1号議案平成30年度栃木一般会計補正予算歳入のうち県税と、第2号議案栃木県税条例等の一部改正についてご説明いたします。  恐れ入りますが、お手元の資料の2ページの(2)歳入明細の第1款県税の表をごらんください。  表の補正額の欄の一番下に記載のとおり、25億円の減額補正をお願いするものでございます。  その内訳は、1項の県民税のうち、個人県民税につきましては、上場株式配当等支払いを受ける人に課される配当割、株式等譲渡益支払いを受ける人に課される株式等譲渡所得割につきまして、昨年末の株価の急落に伴いまして前回の通常会議で合わせて8億円の減額補正をお願いしたところでございますが、実際に申告納入された税額が見込みを下回ったために、さらに合わせて7億円の減額補正をお願いするものでございます。  1項の法人県民税と2項の法人事業税につきましては、企業業績の伸びが鈍化しまして見込みを下回ったため、それぞれ6億円の減額をお願いするものでございます。  4項の不動産取得税につきましては、不動産取引が低調で見込みを下回ったため、6億円の減額をお願いするものでございます。  お手数ですが、おめくりいただきまして、4ページをお開き願います。  第2号議案栃木県税条例等の一部改正についてご説明いたします。  1の改正の趣旨でございますが、今回の税制改正による地方税法等改正に伴い、所要の改正をするものでございます。  2の改正の概要でございますが、まず(1)の自動車税関係でございます。  本年10月に消費税率が10%に引き上げられることに伴い、自動車市場活性化や需要の平準化等を図るため、車体課税見直しが行われます。  アの自動車税種別割税率引き下げでございますが、平成31年10月1日以降に初回新規登録を受けた自家用乗用車税率を表に記載のとおり1,000円から4,500円引き下げるものでございます。  イの自動車税種別割グリーン化特例軽課)の見直し等でございますが、現行制度を2年間延長した上で、平成33年4月1日以降は適用対象電気自動車等に限定するものでございます。  ウの自動車税環境性能割税率軽減は、平成31年10月1日から平成32年9月30日までの間に取得した自家用乗用車税率を臨時的に1%軽減するものでございます。  次に、(2)の法人事業税関係でございますが、大都市に地方法人課税税収が集中する構造的な問題を解決するため、現行地方法人特別税を廃止して特別法人事業税が創設されることになりました。  このため、地方法人特別税の廃止により適用されることとなる法人事業税本則課税税率を引き下げるものでございます。  次に、(3)の狩猟税関係でございますが、狩猟者登録申請日前1年以内に本県の区域を対象とする鳥獣保護管理法に基づく許可捕獲等を行った者の狩猟税税率を2分の1にする特例措置適用期限平成36年3月31日まで5年間延長するものでございます。  3の施行期日等でございますが、一部を除き平成31年4月1日を予定しております。  税務課説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○山形修治 委員長 以上で説明は終了いたしました。  ただいまの説明に対して質疑がありましたら、お願いいたします。  松井委員。 ◆松井正一 委員 1点だけ所見を伺いたいと思います。  内容的には、今のご説明で十分わかったのですが、今回県税収入県民税事業税含めて25億円減収という意味での補正減になったということでございますが、その理由等についてはご説明があったとおりなんですが、同時期にもう既に議決にはなっておりますが、平成31年度の当初予算もつくってきたという意味では、今回の減収の傾向を受けとめて平成31年度の当初予算に対する影響がちょっと心配されるのですが、その辺についての受けとめはどんな感じでしょうか。 ○山形修治 委員長 仲山財政課長。 ◎仲山 財政課長 平成31年度の予算税収につきましては、国の地方財政計画等に基づきまして今年度よりも20億円ほどプラスで見込んだところでございます。景気の動向につきましては、昨今の報道によりますと、若干頭打ち感が見られるとの報道もございますが、今後、海外経済動向も踏まえまして、十分動向も見させていただきたいと考えてございます。税収につきましては、引き続き県税事務所の職員、市町と連携しまして、徴収に向けて努力をしていくことで対応してまいりたいと考えております。 ○山形修治 委員長 よろしいですか。(「はい、わかりました」の声あり)  ほかにございますか。                 (「なし」と呼ぶ声あり) ○山形修治 委員長 なければ以上で質疑を終了いたします。  これより付託議案採決を行います。  経営管理部所管の第1号議案及び第2号議案を一括して採決することにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ声あり) ○山形修治 委員長 ご異議がありませんので、一括して採決いたします。  本案は、それぞれ原案のとおり決定することに賛成委員挙手を求めます。                    (賛成者挙手) ○山形修治 委員長 挙手全員であります。  したがって、本案はそれぞれ原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  これをもちまして県政経営委員会閉会いたします。                午前10時18分 閉会...