△議案第11号 神栖市子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する条例
△議案第12号 神栖市保育所の設置及び管理に関する条例及び神栖市
認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
△議案第13号 神栖市
福祉作業所の設置及び管理に関する条例及び神栖市
障害者デイサービスセンターの設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例
△議案第14号 神栖市
児童発達支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例
△議案第15号 神栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
△議案第16号 神栖市
空き地等の管理の適正化に関する条例の一部を改正する条例
△議案第17号 神栖市
地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
△議案第24号 令和5年度神栖市
一般会計予算
△議案第25号 令和5年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)予算
△議案第26号 令和5年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)予算
△議案第27号 令和5年度神栖市
後期高齢者医療特別会計予算
△議案第28号 令和5年度神栖市
水道事業会計予算
△議案第29号 令和5年度神栖市
下水道事業会計予算
△議案第30号 和解することについて
△議案第31号 令和4年度神栖市
一般会計補正予算(第10号)
○議長(
五十嵐清美君)
議事日程に入ります。 日程第1、議案第2号ないし議案第17号及び議案第24号ないし議案第31号を議題といたします。 これより、各
常任委員会委員長から報告を求めます。 はじめに、
総務産業委員会委員長から、同委員会の審査の経過及び結果の報告を求めます。 委員長、10番、
境川幸雄議員。
----------------------------------- 令和5年3月22日
神栖市議会 議長
五十嵐清美様
総務産業委員会 委員長
境川幸雄 総務産業委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
神栖市議会会議規則第110条の規定により報告します。
記議案番号件名審査の結果議案第2号神栖市条例の読点の表記を改める
条例原案可決議案第3号神栖市
情報公開条例原案可決議案第4号神栖市
個人情報の保護に関する
法律施行条例原案可決議案第5号神栖市
情報公開及び
個人情報保護審査会条例原案可決議案第6号神栖市
コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例原案可決議案第7号神栖市の
議会議員及び長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する
条例原案可決 主な発言の要旨 〔議案第2号〕 問 施行後作成されるものについて、「,」ではなく「、」を使用するということか。 答 今後1年間で洗い出しを行い、条例等は全て「,」から「、」に改めます。 〔議案第3号〕 問
情報公開の可否はどのように決定されるのか。 答 総務課が窓口となり内容を確認しますが、最終的な決定は各担当課の判断です。 〔議案第5号〕 問 審査会の
委員構成を伺いたい。 答 弁護士1人、大学教授1人、
市職員OB2人、女性団体からの推薦1人の5人です。 問
審査請求がなければ審査会は開催されないのか。 答 審査会は、
審査請求があった際に市長の諮問機関として審査するものです。 〔議案第6号〕 問 今後
コミュニティセンターと
地区区民館を統合していく考えはあるか。 答 市では現在、中学校区を基本とした区長会、
コミュニティ協議会を立ち上げており、いずれは近隣の地区ごとに相談しながら
地区区民館の利用について検討していくことを考えています。 〔議案第7号〕 問 「
一般乗用旅客自動車運送事業者その他の者」とは具体的にどのようなものか。 答
一般乗用旅客自動車運送事業者とは、タクシー、ハイヤーの業者等であり、その他の者とは、
レンタカー業者やマイカーを所有する知人等であるとされています。
----------------------------------- 〔総務産業委員会委員長 境川幸雄君 登壇〕
◆
総務産業委員会委員長(
境川幸雄君) ただいま議長からご指名がございましたので、
総務産業委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議案第2号 神栖市条例の読点の表記を改める条例のほか5件であり、去る3月13日に委員会を開催し、市長をはじめ副市長ほか
関係部課長等の出席のもと、慎重に審査を行いました。 付託された議案で、特に論議の対象となりましたのは、議案第2号では、改正の対象範囲について、議案第3号では、
情報公開決定のプロセスについて、議案第5号では、審査会の
委員構成について、審査会の開催について、議案第6号では、
コミュニティセンターと
地区区民館の統合の考えについて、議案第7号では、
一般乗用旅客自動車運送事業者についてなどであり、休憩中を含め執行部との間で活発な質疑応答が交わされました。
慎重審査の結果、付託された議案は、いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、審査の経過と結果について申し上げましたが、本委員会の決定に対しまして
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(
五十嵐清美君) 次に、
教育福祉委員会委員長から、同委員会の審査の経過及び結果の報告を求めます。 委員長、9番、
石井由春議員。
----------------------------------- 令和5年3月22日
神栖市議会 議長
五十嵐清美様
教育福祉委員会 委員長
石井由春 教育福祉委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
神栖市議会会議規則第110条の規定により報告します。
記議案番号件名審査の結果議案第8号神栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例原案可決議案第9号神栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例原案可決議案第10号神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例原案可決議案第11号神栖市子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する
条例原案可決議案第12号神栖市保育所の設置及び管理に関する条例及び神栖市
認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例原案可決議案第13号神栖市
福祉作業所の設置及び管理に関する条例及び神栖市
障害者デイサービスセンターの設置及び運営等に関する条例の一部を改正する
条例原案可決議案第14号神栖市
児童発達支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する
条例原案可決議案第15号神栖市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例原案可決 主な発言の要旨 〔議案第8号〕 問 今回新たに
安全計画の策定等が規定されるが、これまでは計画を立てていなかったのか。 答
委託業者には、これまでも
安全計画等を提出いただいています。 〔議案第9号〕 問 具体的な改善点は何か。 答 バス送迎においては、点呼等による所在確認や
ブザー等安全装置の設置が義務づけられ、
家庭的保育事業等が他の
社会福祉施設と併設している場合は、必要な保育士や面積を確保することを前提に、保育に支障がない限り、職員の兼務や設備の供用が可能となります。 〔議案第10号〕 問 改正による
子どもたちへの利点は何か。 答
児童虐待を正当化する口実に利用されているとの指摘があった民法第822条の懲戒権の規定が削除されたことに伴う今回の改正により、園児の人格が尊重され、体罰をはじめとした児童への虐待がなくなることが強く望まれています。 〔議案第11号〕 問 委員の数と会議の開催頻度を伺いたい。 答 委員は18人で、会議は基本年3回の開催を予定していますが、必要に応じて随時開催します。 〔議案第13号〕 問 改正により、障がい者はこれまで以上に相談しやすくなるのか。 答 障がい者に対しての支援の方法等に変更はありません。
----------------------------------- 〔教育福祉委員会委員長 石井由春君 登壇〕
◆
教育福祉委員会委員長(
石井由春君) ただいま議長からご指名がございましたので、
教育福祉委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議案第8号 神栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例のほか7件であり、去る3月10日に委員会を開催し、市長をはじめ教育長ほか
関係部課長等の出席のもと、慎重な審査を行いました。 付託された議案で、特に論議の対象となりましたのは、議案第8号では、これまでの
安全計画等の策定状況について、議案第9号では、具体的な改善点について、議案第10号では、改正による
子どもたちへの利点についてなどであり、休憩中を含め執行部との間で活発な質疑が交わされました。
慎重審査の結果、付託された議案は、いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、審査の経過と結果について申し上げましたが、本委員会の決定に対しまして、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(
五十嵐清美君) 次に、
都市環境委員会委員長から、同委員会の審査の経過及び結果の報告を求めます。 委員長、11番、
額賀優議員。
----------------------------------- 令和5年3月22日
神栖市議会 議長
五十嵐清美様
都市環境委員会 委員長 額賀 優
都市環境委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
神栖市議会会議規則第110条の規定により報告します。
記議案番号件名審査の結果議案第16号神栖市
空き地等の管理の適正化に関する条例の一部を改正する
条例原案可決議案第17号神栖市
地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する
条例原案可決議案第30号和解することについて
原案可決 主な発言の要旨 〔議案第16号〕 問 罰則規定を設けて、代執行に要する費用を
管理不良状態の土地の所有者に負担させることはできないか。 答 上位法では罰則が規定されていませんので、代執行の実施後、
当該土地所有者を調査し、代執行に要した費用を回収するよう取り組んでいきます。 〔議案第17号〕 問 今回の改正で何がどのように変わるのか。 答
機械室等を
延べ床面積に算入しないこととなり、建築物を建てる際、容積率の規制に対して有利になります。 〔議案第30号〕 問 土地代を含めた和解に要する費用の総額を伺いたい。 答 和解金1,900万円に加え、土地代1,150万円と移転補償費950万円で、総額約4千万円を相手方に支払います。 問 市道に私有地が含まれる箇所は他にもあると思うが、今後も今回と同様に土地を購入して解決していく考えなのか。 答 市道の一部に私有地が含まれているような場合は、基本的に当該部分の寄附をお願いしていますが、市道全体が私有地である場合などは、土地所有者から買収を求められることが想定されますので、当該箇所を鑑定し、交渉する必要があると考えています。
----------------------------------- 〔
都市環境委員会委員長 額賀 優君 登壇〕
◆
都市環境委員会委員長(額賀優君) ただいま議長よりご指名をいただきましたので、
都市環境委員会における審査の結果についてご報告を申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議案第16号 神栖市
空き地等の管理の適正化に関する条例の一部を改正する条例のほか2件であり、去る3月10日に委員会を開催し、市長をはじめ副市長のほか
関係部課長等の出席のもと、慎重な審査を行いました。 付託されました議案で特に論議の対象となりましたのは、議案第16号では、代執行に係る費用の負担について、議案第17号につきましては、条例改正の趣旨について、議案第30号につきましては、和解に要する費用について、道路用地の買収についてなどであり、休憩中を含め執行部との間で活発な質疑応答が交わされました。
慎重審査の結果、付託されました議案は、いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、審査の経過と結果について申し上げましたが、本委員会の決定に対しまして、
議員各位の賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(
五十嵐清美君) 次に、予算決算
常任委員会委員長から、同委員会の審査の経過及び結果の報告を求めます。 委員長、12番、高橋佑至議員。
----------------------------------- 令和5年3月22日
神栖市議会 議長
五十嵐清美様 予算決算
常任委員会 委員長 高橋佑至 予算決算常任
委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
神栖市議会会議規則第110条の規定により報告します。
記議案番号件名審査の結果議案第24号令和5年度神栖市
一般会計予算原案可決議案第25号令和5年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)予算
原案可決議案第26号令和5年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)予算
原案可決議案第27号令和5年度神栖市
後期高齢者医療特別会計予算原案可決議案第28号令和5年度神栖市
水道事業会計予算原案可決議案第29号令和5年度神栖市
下水道事業会計予算原案可決議案第31号令和4年度神栖市
一般会計補正予算(第10号)
原案可決 主な発言の要旨総務産業分科会 〔議案第24号 歳入〕 問
株式配当金について、出資をしている法人名と配当金額を伺いたい。 答 鹿島港湾運送株式会社が250万円、株式会社茨城計算センターが4万8千円です。その他、有価証券を所有している鹿島埠頭株式会社、鹿島都市開発株式会社、株式会社鹿島アントラーズFC、株式会社茨城県中央食肉公社は無配当です。 問 資源物の売却先の選定方法を伺いたい。 答 指名競争入札により、値動きが激しいものについては毎月1回実施するなど、物によって間隔を変えて選定しています。 問 デマンドタクシーの稼働台数と利用者の実績を伺いたい。 答 9台で市内4つのブロックに分けて運用しており、利用者は令和2年度が延べ1万8,158人、3年度は1万7,727人、4年度は1月末までで1万6,575人です。 〔議案第24号 歳出〕 問 ふるさと納税の返礼品は、カヌーやサーフィンなど体験型のものも検討できないか。 答 どういったコンテンツを用意できるか研究しながら、寄附を少しでも多く集まるように検討していきたいと思います。 問 神栖市魅力発信ポータルサイト「カミスミカ」について、更新等を業務委託することでどのような成果が得られるのか。 答 企画運営については広報戦略課で検討していますが、撮影やホームページ内での表示など、人にインパクトを与えるといったところを業者には委託しています。 問 地区加入率向上のための対策を伺いたい。 答 地区活動ポイントの継続に加え、モデル地区を設定して子育て世代をターゲットとした取組の支援をするほか、地区活動の魅力を共有できるよう地区活動事例集の作成を予定しています。 問 地籍調査について、地権者の同意を得られない場合の進め方を伺いたい。 答 何度調整しても筆界が定まらない場合は、筆界未定地として処理することが可能ですが、所有者に不利益な部分もあるため、丁寧に説明をしながら筆界未定地をつくらないように取り組んでいきたいと考えています。 問 循環器疾患受入体制強化整備事業について、効果の検証方法を伺いたい。 答 鹿嶋ハートクリニックの病院化に伴い、施設・体制整備の支援を目的としたものであり、その評価は、病床稼働率や救急受入件数などのほか、意図した体制で医療提供、サービス提供がされているかを鑑みて判断していくことになると考えています。 問 みどりの食料システム戦略事業交付金について、具体的な取組の内容を伺いたい。 答 令和5年予算分はセンリョウ栽培で、太陽光発電の下で通常栽培する場合と同様の状況をつくり、発電された電力を活用しながら効率的な栽培を検討していくものです。 問 海岸防災林等保全事業の見通しを伺いたい。 答 毎年植林と砂丘の補修等を行っていますが、すぐに効果が出るものではありません。また、気候や風向きによって予算計上していた部分が、実際に工事に入る際には違う状況になっているといったこともあるため、茨城県と連携して現状を確認しつつ対応していきたいと考えています。 問 福島第一原発の処理水の放水について、国や県から市内の漁業者や水産加工業者への説明はされているのか。 答 県内全体の総合的な説明会は行われていますが、漁業者や水産加工業者の中では、いまだ説明不足であり放水には反対であるという意向がほとんどです。 問 大型店の進出に対して、小規模店を保護するような施策はとれないのか。 答 神栖市立地適正化計画を策定し、良好な市街地環境の形成に取り組んでいるところで、大型店等の立地等については、用途地域の指定によって規制や誘導をしています。 問 スポーツツーリズム推進事業について、AIカメラ等を用いた動作解析は、どのような経緯で導入することになったのか。 答 業者から実証実験の打診があり、市内中学校の部活動で実施したところ好評であったことから、他地域の合宿地との優位性を持ちたいという考えもあり、導入することになりました。教育福祉分科会 〔議案第24号〕 問 現在、民生委員の人数は足りているのか。 答 県条例による定数の133人を満たしています。 問 高齢者福祉対策事業における扶助費の老人保護措置費の内容を伺いたい。 答 身体的理由や金銭的理由で通常の受託で暮らすことが困難な方に対し、養護老人ホーム等で措置をするものです。 問 保育士の配置基準の見直しは検討しているか。 答 当市では、公立、民間を問わず施設の確保すべき保育士の数は国の基準と同じであり、基準の見直しは、各施設が必要な保育士数を確保することが難しいことが想定されるため、予定はありません。 問 大災害が発生した場合の保育や福祉など社会サービスの復旧体制については、どの部署が計画を立てているのか。 答 全体的なものは市全体の取組の中で行い、所管ごとに最優先事項を計画立てて有事に備えています。 問 現在の保健師の数と、そのうち現場対応ができる保健師の数を伺いたい。 答 市全体で令和3年度より1人増の25人で、そのうち3人が管理職であるため、現場対応ができる保健師は22人です。 問 英語指導業務委託料の主な内容を伺いたい。 答 ALTの派遣委託料やGTECを活用した英語能力測定、イングリッシュキャンプやブリティッシュヒルズの英語教育研修などです。 問 学校給食において地場産物の活用は進んでいるのか。 答 令和4年度学校給食における地場産物の活用状況調査結果では、神栖市産の地場産物の活用状況は9.1パーセント、茨城県産の地場産物を含めた活用状況は49.4パーセントです。 〔議案第25号〕 問 令和5年度の国保税はどうなるのか。 答 国保事業費納付金は4年度と比較して約3億円増額となっていますが、不足する財源は国民健康保険支払準備基金を活用し、保険税率等は引上げをせず、4年度と同様の税率です。 問 滞納により資格証明書を交付することで命の危険はないのか。 答 滞納者には収税担当部門において納税相談を実施し、生活状況や滞納原因などを聞き取りながら滞納整理を進めています。このため被保険者証についても、所得状況や事情を聞き取った上で短期保険者証を交付するなどの対応をしていて、画一的に資格証明書を交付しているわけではありません。 〔議案第26号〕 問 現在の介護保険料の負担割合を伺いたい。 答 第8期介護保険事業計画において、国・県・市が50パーセント、65歳以上の第1号被保険者が23パーセント、40歳から64歳の第2号被保険者が27パーセントです。なお、
公費負担50パーセントの内訳は、基本的に国が25パーセント、県、市でそれぞれ12.5パーセントです。 問 利用者の声をどのように把握しているのか。 答 介護支援専門員からの情報、介護保険計画における介護予防・日常生活圏域ニーズ調査やアンケート等で、利用者がサービスを利用する中でどのようなことを感じ、どのようなことを望んでいるのかなどの意見を求め、実態を把握しています。 〔議案第27号〕 問 保険料の滞納状況を伺いたい。 答 令和3年度末現在で、滞納者数は86人、滞納額は292万1,854円です。 問 国民健康保険税と後期高齢者医療制度発足後の世帯保険料の格差について伺いたい。 答 世帯保険料の格差は、世帯主が後期高齢者医療保険の被保険者以外の方で、その世帯に一定の所得がある場合などは、制度発足後の保険料に増額が認められますが、平成20年度から国民健康保険税に新たに後期高齢者支援金の算出が導入されたことにより、単純な比較はできないと考えています。都市環境分科会 〔議案第24号〕 問 高齢者運転免許証自主返納支援事業の制度開始以降の免許返納実績を伺いたい。 答 平成29年度が179件、30年度が163件、令和元年度が276件、2年度が199件、3年度が191件、4年度8月末現在で108件、合計1,116件です。 問 高齢者運転免許証自主返納支援事業の支援内容を3万円分のタクシー利用券から9千円分のタクシー利用券と1万1千円分のココくんポイントに変えたことで、タクシー利用券の利用率はどうなったか。 答 平成29年度の使用率17パーセントに対して、令和3年度は、使用率が47パーセントになりました。 問 放し飼いの猫に対しても対策を講じていただきたい。 答 現在、放し飼いの猫を減らしていくために、様々な団体と協力し、地域猫活動や避妊・去勢などの活動をしているところです。 問 県が犬猫殺処分ゼロを掲げるなか、当市の令和3年の犬の殺処分頭数が県内ワースト1位であったことを受け、今後どのような取組を考えているのか。 答 動物指導センターに連れて行く犬の大半が波崎地域に集中していることから、市としては、当該地域のボランティア活動を支援しています。 問 消防団員数の現状を伺いたい。 答 令和4年4月1日現在、定数995名に対して団員数876名と年々減少傾向であり、市と各分団で団員募集の広報活動を行っていますが、なかなか協力を得られないのが現状です。 問 既に退団した消防団員を、再度入団させることはできないか。 答 令和3年度から機能別消防団員を創設し、消防団OBの再入団を募集するなど、団員の確保に向けた活動を行っています。 〔議案第28号〕 問 水道管の破裂・漏水を未然に防ぐため、水道管の状態を検査できないか。 答 漏水対策として、令和4年度に衛星画像を活用したAI解析による漏水調査を行いました。解析の結果、漏水の疑いのある場所が261カ所ありましたので、5年度に当該箇所の音聴調査を行い、漏水の危険度の高い箇所から順次計画的に修繕していきたいと考えています。 問 電気料金の高騰による水道料金値上げの見通しを伺いたい。 答 現時点では、水道料金の値上げは予定していません。 〔議案第29号〕 問 南浜地区と市との覚書による当該地区への公共下水道の整備について、今後の見通しを伺いたい。 答 下水道事業計画は7年ごとに見直しを行っており、令和7年度から次期計画が開始しますが、既に都市計画決定がなされた箇所を対象としており、南浜地区は含まれていません。南浜地区については、その次の計画に盛り込みたいと考えていますが、社会情勢の変化もありますので断言することはできません。
----------------------------------- 〔予算決算
常任委員会委員長 高橋佑至君 登壇〕
◆予算決算
常任委員会委員長(高橋佑至君) ただいま議長からご指名がございましたので、予算決算
常任委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議案第24号 令和5年度神栖市
一般会計予算のほか6件であり、
神栖市議会予算決算
常任委員会運営要項に基づき、各議案を分科会に送付して審査を行うことといたしました。 まず、3月10日に教育福祉分科会及び都市環境分科会を、13日に総務産業分科会をそれぞれ開催し、
関係部課長等から詳細なる説明を受け、慎重な審査を行いました。 これを受け、本日、本委員会を開催し、市長をはじめ副市長、教育長ほか関係部長等の出席のもと、各分科会委員長から審査の経過の報告を求め、各分科会委員長報告に対する質疑を行いました。 付託された議案で、議案第24号については、期間が20年と長期間であり、また本来、鹿嶋市単独の予算で行うべき事業が、一連の鹿島地方事務組合の事業に組み込まれているとの理由で、鹿島地方事務組合分担金環境事業分のうち3億4,888万5千円を削り、また債務負担行為のうち、鹿島地方事務組合分担金、鹿嶋可燃ごみ中継施設長期包括運営業務委託分及び鹿島地方事務組合分担金鹿嶋可燃ごみ中継施設コンテナ運搬業務委託分の項を削る修正案が提出されました。
慎重審査の結果、議案第24号に対する修正案は、起立採決により否決すべきものと決定し、原案につきましては、起立採決により可決すべきものと決定いたしました。 また、議案第25号ないし議案第29号は、起立採決により原案のとおり可決すべきものに、議案第31号は、
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、審査の経過と結果について申し上げ、報告を終わります。
○議長(
五十嵐清美君) 以上で、委員長報告を終わります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、議案第2号 神栖市条例の読点の表記を改める条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第2号 神栖市条例の読点の表記を改める条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第3号 神栖市
情報公開条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第3号 神栖市
情報公開条例の採決をいたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第4号 神栖市
個人情報の保護に関する
法律施行条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第4号 神栖市
個人情報の保護に関する
法律施行条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第5号 神栖市
情報公開及び
個人情報保護審査会条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第5号 神栖市
情報公開及び
個人情報保護審査会条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第6号 神栖市
コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第6号 神栖市
コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第7号、神栖市の
議会議員及び長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第7号 神栖市の
議会議員及び長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第8号 神栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第8号 神栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第9号 神栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第9号 神栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第10号 神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第10号 神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第11号 神栖市子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第11号 神栖市子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第12号 神栖市保育所の設置及び管理に関する条例及び神栖市
認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第12号 神栖市保育所の設置及び管理に関する条例及び神栖市
認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第13号 神栖市
福祉作業所の設置及び管理に関する条例及び神栖市
障害者デイサービスセンターの設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第13号 神栖市
福祉作業所の設置及び管理に関する条例及び神栖市
障害者デイサービスセンターの設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第14号 神栖市
児童発達支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第14号 神栖市
児童発達支援事業所の設置及び運営等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第15号 神栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第15号 神栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第16号 神栖市
空き地等の管理の適正化に関する条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第16号 神栖市
空き地等の管理の適正化に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第17号 神栖市
地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第17号 神栖市
地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第24号 令和5年度神栖市
一般会計予算に対して、
鈴木康弘議員ほか9人から、お手元に配布しました修正の動議が提出されております。 この動議は、
地方自治法第115条の3の規定による所定の発議者がありますので、この動議は成立しております。 したがって、これを本案と併せて議題とし、提出者の説明を求めます。 14番、
鈴木康弘議員。 〔14番 鈴木康弘君 登壇〕
◆14番(鈴木康弘君) ただいま議長よりご指名をいただきましたので、提出いたしました修正案についてご説明を申し上げます。 議案第24号 令和5年度神栖市
一般会計予算中、第3表、債務負担行為中、鹿島地方事務分組合分担金、鹿嶋可燃ごみ中継施設長期包括運営業務委託分については、期間が20年と長期であり、また本来、鹿嶋市単独の予算で行うべき事業が一連の鹿島地方事務組合の事業に組み込まれているため、期間等の削除及び減額する修正案を提出するものであります。 以上であります。
○議長(
五十嵐清美君) 説明が終了いたしましたので、これより本修正案に対する質疑を行います。--質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 次に、議案第24号 令和5年度神栖市
一般会計予算に対する討論に入ります。 討論については、修正案と原案に分けて行います。 はじめに、
鈴木康弘議員ほか9人から提出されました修正案に対する討論に入ります。 修正案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 6番、神崎誠司議員。 〔6番 神崎誠司君 登壇〕
◆6番(神崎誠司君) 議案第24号 令和5年神栖市
一般会計予算に対する修正案に反対で討論を行います。 議案第24号 令和5年神栖市
一般会計予算の一部を、第1条第1項中、459億1,300万円を455億6,411万5千円に減額する修正案であります。 また、鹿島地方事務組合分担金、鹿嶋可燃ごみ中継施設長期包括運営業務委託分、令和6年度から令和25年度まで、鹿島地方事務組合分担金、鹿嶋可燃ごみ中継施設コンテナ運搬業務委託分、令和6年度から令和10年度までの債務負担行為を削除する修正案であります。 そもそも地方事務組合分担金は、義務に属する経費であります。自治法177条に記載されているように、削除し、または減額する議決をしたときは再議に付託されなければならない、義務に属する経費であります。自治法177条2項により、再度否決した場合は、その経費を支出することができる経費である分担金を支出することが、市民の生活にも必須になります。 また、中継施設がない場合、鹿嶋からパッカー車、中継施設を経ないで直接来ることになり、コンビナート内の渋滞や、また通学路にも危険が生じます。圧縮し、運搬台数を減らすためには中継施設は必須と、市民の望む生活に必要な施設であります。 そもそも、新可燃ごみ処理施設、中継施設運営に関しましては、鹿島地方事務組合が事業主体であり、本議会で鹿島地方事務組合の実施することを両市の負担割合に、義務に属する経費であることから、認めるべきと考えております。
議員各位のご理解、ご賛同をお願いし、反対討論とさせていただきます。
○議長(
五十嵐清美君) 次に、本案に対する賛成者の討論を許可いたします。 3番、山本実議員。 〔3番 山本 実君 登壇〕
◆3番(山本実君) 3番、山本でございます。修正案に対して賛成の立場での討論をさせていただきます。 私は、
神栖市議会議員となり、さらには鹿島地方事務組合議員にもならせていただきました。鹿島地方事務組合議員としては、神栖市、鹿嶋市が共通の課題であります、ごみ処理の問題について議論を重ね、現在も建設が進められております新可燃ごみ処理施設の建設についても、賛同させていただいた一人であります。 今回、鈴木議員が修正案を提出した大きな意義というものが、執行部の皆さんが市民の代表である議会に対して、本音の部分を説明しているのか否かであります。事業執行のメリット、デメリットをしっかりと説明していただき、議論した上で、事業執行していくプロセスが重要であると考えております。 今回の議論の的となっている建設ぐいの問題については、昨年の鹿島地方事務組合議会でも説明がなされましたが、これまでの経過など課題である部分の説明はございませんでした。私も含め5人の議員の方が、神栖市の代表として組合議会での仕事をさせていただいておりますが、改めて議員としての責務を重く受け止めているところであります。 あくまでも、神栖市、鹿嶋市両市が抱えるごみ処理問題を停滞させるつもりはもちろんございませんが、オブラートに包まれた部分を議会に対して、しっかりと説明をいただき、我々議員、つまりは市民の皆様方にも納得していただくことが重要なことであります。 執行部の皆さんは、執行権の行使により一方的に事業を進めることも可能でありますが、市民の皆様が納めていただいた血税を事業執行していく中で、我々議会としても活発な議論を重ね、この事業を進めるべきと強く思い、私はこのたびの修正案に賛成をさせていただきます。
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げまして、討論を終わります。
○議長(
五十嵐清美君) ほかに討論ございませんか。--討論がないようですので、修正案に対する討論を終結し、次に原案に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 討論に先立ち、本会に対する意見を述べさせていただきます。 一般質問でも、現情勢は新しい戦前と申し上げました。アメリカが理由をでっち上げて、武力行使を禁じた国連憲章の根本を踏みにじり、イラクを侵略しフセイン政権を倒した2003年3月20日から20年。犠牲者は推計で58万人とも言われ、戦争費用は386兆円とも、日本の年間予算の約4倍、戦争の現実です。これを教訓とせず、ロシアのウクライナ侵略から1年余、暴挙が世界の平和の声を無視してやめようとしません。改めて、直ちにウクライナから撤退せよと抗議し、ウクライナに、世界に謝罪せよと抗議するものです。議会でも、そのために全力を尽くすべきです。 同時に、3月は世界の最初の10万人の大量虐殺事件の10日の大空襲、20日の地下鉄サリン事件、あれから28年、神栖の毒ガス・ヒ素被害から20年、イラク無差別爆撃と戦争の被害が続きました。 しかし、時代は確実に進んでいます。国連が141カ国の賛成で、ロシアの暴挙を糾弾する決議をしました。同時に、全国でも世界中でも決議され、抗議行動が巻き起こっています。 今こそ、核兵器禁止を批准すべきです。核兵器と人類は共存できないことを認識すべきです。命のすばらしさ、地球のすばらしさを深く認識し、平和な社会建設のために党派を超えて全力を尽くそうではありませんか。 それには、いかなる軍事支援も避けるべきです。鉄かぶとや防弾チョッキが命を守るものでいないからです。過去の歴史から学び、生まれた平和憲法を世界に普及することです。世界で一文字も改定していない憲法は世界最古ですと東大教授の言葉です。戦後78年余、命を守ったのは憲法のおかげです。憲法改悪反対を主張し、討論をします。 その上で、24号議案に反対いたします。 2023年度予算ですが、神栖は財政的に恵まれている面もあり、高齢者祝い金や福祉バス、小・中学校給食無料、高卒まで医療費無料など、近隣自治体に比べ先進的な政策に反対するものでありません。また、いろいろ制約の中で職員は、市民のために尽くしているのは自慢であり、大いに誇るものであります。 しかし、中央や県行政は、憲法に反して市民の権利を侵害した行政が続き、このことに反対し切れない部分が多々あり、反対するものです。 例えば、自衛隊に市民の名簿を閲覧されて、市民が入隊している事実も分からないなど、特に市民の命、財産を守る平和行政は、危険信号が鳴り響いています。 同時に、利益優先の公務の民営化は、現場業務の担い手を非正規雇用に置き換えて、民間企業が利益を得るという搾取の強化が進み、公務のサービス低下につながっています。その上で、公共サービスは、専門性、科学性、人権保障や法令厳守などが求められ、世界でも再公営化が進んでいます。何よりも市民サービスに全力を尽くす市職員が改悪される現状です。全職員のうち、組合員に加入している人は433人、会計年度任期職員は635人、団体交渉権はこの会計年度任期職員にはありません。権利も剥奪され、市民を守れません。 市民こそ主人公で、住民要求に応えた行政を求めて、24号議案に反対するものです。
○議長(
五十嵐清美君) ほかに討論ございませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第24号 令和5年度神栖市
一般会計予算を採決いたします。 まずはじめに、
鈴木康弘議員ほか9人から提出された修正案について、起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本修正案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
五十嵐清美君) 修正案は、10人10人の可否同数となっております。 ただいまの採決の結果、可否同数ですので、したがって、
地方自治法第116条第1項の規定によって、議長が本修正案に対して裁決いたします。 議案第24号 令和5年度神栖市
一般会計予算の修正案については、議長は可決と裁決いたします。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について、起立により採決いたします。 お諮りいたします。 修正議決した部分を除く原案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
五十嵐清美君) 起立多数であります。 よって、修正議決した部分を除く原案は可決されました。 次に、議案第25号 令和5年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 25号議案に反対します。 2023年度国保税の試算によると、80.5パーセントの自治体で値上げの予定という中で、神栖は基金を使い、今年度の値上げを抑えたことには大いに歓迎します。 現在の国保法は、社会保障の一環です。そして、他の公的医療保険者は加入者を除外するのに代わって、国民全部で加入者対象です。その本質から、加入者の43パーセントが無職です。さらに最近のワーキングプアを加えると、80パーセントにもなります。これを救えるのは、ここしかありません。また消費者対策にもなります。 相次ぐ国保改悪や短期保険証など厳しい取立てをやめ、安心して医療が受けられるよう求めて反対討論といたします。
○議長(
五十嵐清美君) ほかに討論ありませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第25号 令和5年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
五十嵐清美君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第26号 令和5年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 26号議案に反対します。 2000年に始まった新しい介護保険制度、それまでは社会保障として、福祉の一環として進められていましたが、高齢者が増え、介護者が増えるのに合わせ、同時に始まった公的業務の民営化に合わせ、介護制度が保険化されました。これによって、利用者は保険料を取られた上に利用料も取られるようになりました。 福祉の一環としての介護制度として進められるよう主張してきましたが、今や保険料は約2倍、利用料も1割から2割と、3割の人も出てきました。その上、社会保障のためにと導入された消費税は3パーセントから10パーセントに3倍増となりました。やらずぶったくりの中央の自公政権に、利用者は怒り心頭です。 せめて保険料、利用料の引下げを求めて、反対討論といたします。
○議長(
五十嵐清美君) ほかに討論ありませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第26号 令和5年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
五十嵐清美君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第27号 令和5年度神栖市
後期高齢者医療特別会計予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 27号議案に反対いたします。 後期高齢者医療保険制度ですが、医療費の2割3割の人が出てきました。この人たちは悲鳴を上げています。 世界は、医療費無料化が標準になっています。高齢者を粗末にし、これまでの高齢者が社会のために尽くしてきたことを無視し、邪魔者扱いし、他の世代から分断し、さらに家族から分断し、夫婦も分断する実に冷たい制度です。世界でもまれな制度です。この制度が続く限り、信頼関係がますます薄れていくでしょう。高齢者を大切にしなさいという、遠い昔、楢山節考の時代に遡ります。 制度の改善と保険料、利用料の引下げをして、将来は廃止を国に求めて、社会全体で支える本来の制度とすることを求めて反対討論といたします。
○議長(
五十嵐清美君) ほかに討論ありませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第27号 令和5年度神栖市
後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
五十嵐清美君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第28号 令和5年度神栖市
水道事業会計予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 28号議案に反対いたします。 平成8年6月、赤字経営が解消できないため、水道料、下水道料を値上げするとしました。何をもって赤字というのでしょうか。それでも当市は、民営化せずに頑張っているのは評価します。今後とも、命の水の民営化は矛盾しますので、公営を続けてください。 命の水、それでも近隣各県から比較して高い水になっています。水道法は、清浄、豊富、低廉な水を全ての国民に供給することを理念としています。生存権の保障と公衆衛生の向上について、国の責任を定めた憲法25条に基づいていると考えられています。現状は問題ありです。 1つは、県の無駄な水道事業のしわ寄せがあります。無駄な水開発をやめるよう求め、水道料の引下げを求め、反対討論といたします。
○議長(
五十嵐清美君) ほかに討論ありませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第28号 令和5年度神栖市
水道事業会計予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
五十嵐清美君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第29号 令和5年度神栖市
下水道事業会計予算に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、関口正司議員。 〔19番 関口正司君 登壇〕
◆19番(関口正司君) 29号議案に反対します。 下水道は、28年に27.6パーセントも値上げされました。水道と同じ企業会計に切り替えられました。このことにより、ますます厳しいものになることでしょう。昨今の諸物価値上がりの折、市民の生活は一層厳しくなっており、値下げをお願いします。 公的業務で、赤字とは何かと言いたい。本来、所得税で本来の明示的課税をしないのが間違っているのです。企業会計により減価償却しなければならなくなり、一層市民に負担をかけることになるでしょう。そのことにより、本案に反対いたします。 なお、最後に、学校の生徒を戦場に送り続けた先生が、その償いの詩を、本会議場におられる皆さんはまだ生まれていないと思いますが、1952年に送った詩がありますので、それを紹介して討論といたします。 高知県の中学教員であった竹本源治が1952年、高知県教職員組合の機関誌に発表した詩、「戦死せる教え児よ」は、戦前の教育を痛切に悔いたものです。戦前の教育の反省は、教育基本法の制定当時、国民に共有されていました。「戦死せる教え児よ」、「逝いて還らぬ教え児よ 私の手は血まみれだ! 君を縊ったその綱の 端を私も持っていた しかも人の子の師の名において 嗚呼! 「お互いだまされていた」の言訳が なんでできよう 慚愧 悔恨 懺悔を重ねても それがなんの償いになろう 逝った君はもう還らない 今ぞ私は汚濁の手をすすぎ 涙をはらって君の墓標に誓う 「繰り返さぬぞ絶対に!」」。 終わります。
○議長(
五十嵐清美君) ほかに討論ありませんか。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第29号 令和5年度神栖市
下水道事業会計予算を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
五十嵐清美君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第30号 和解することについてに対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第30号 和解することについてを採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第31号 令和4年度神栖市
一般会計補正予算(第10号)に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第31号 令和4年度神栖市
一般会計補正予算(第10号)を採決いたします。 本案に対する委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第2 議案第32号
神栖市議会個人情報の保護に関する条例
○議長(
五十嵐清美君) 日程第2、議案第32号
神栖市議会個人情報の保護に関する条例を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 10番、
境川幸雄議員。 〔10番
境川幸雄君 登壇〕
◆10番(
境川幸雄君) ただいま議長からご指名をいただきましたので、本定例会に提出いたしました議案についてご説明を申し上げます。議案第32号
神栖市議会個人情報の保護に関する条例 上記の議案を
地方自治法第112条及び
神栖市議会会議規則第14条第1項の規定に基づき、別紙のとおり提出する。 令和5年3月22日
神栖市議会 議長
五十嵐清美様 提出者
神栖市議会議員
境川幸雄 賛成者
神栖市議会議員
後藤潤一郎 鈴木康弘 佐藤節子 西山正司 高橋佑至 額賀 優
石井由春 提案理由につきましては、
個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、議会における
個人情報の適正な取扱いに関し必要な事項を定めるため、条例の制定を提出するものです。 以上、提出議案の提案理由についてご説明をいたしましたが、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、終わります。
○議長(
五十嵐清美君) ただいま提出者の提案理由の説明が終了いたしましたので、これより質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましては、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議案第32号
神栖市議会個人情報の保護に関する条例に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第32号
神栖市議会個人情報の保護に関する条例を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第3 議案第33号
神栖市議会規則の読点の表記を改める規則
○議長(
五十嵐清美君) 日程第3、議案第33号
神栖市議会規則の読点の表記を改める規則を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 14番、
鈴木康弘議員。 〔14番 鈴木康弘君 登壇〕
◆14番(鈴木康弘君) ただいま議長よりご指名をいただきましたので、本定例会に提出しました議案についてご説明を申し上げます。議案第33号
神栖市議会会議規則の一部を改正する規則 上記の議案を
地方自治法第112条及び
神栖市議会会議規則第14条第1項の規定に基づき、別紙のとおり提出する。 令和5年3月22日
神栖市議会 議長
五十嵐清美様 提出者
神栖市議会議員 鈴木康弘 賛成者
神栖市議会議員
後藤潤一郎 佐藤節子 西山正司 高橋佑至 額賀 優
境川幸雄 石井由春 提案理由につきましては、国の公用文における横書きの読点の表記について、「、」を用いることが原則になったことに鑑み、議会における規則の読点の表記について、「,」を「、」に改め、規則を改めるため、規則を制定するものであります。 以上、提出議案の提出理由について説明をいたしましたが、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、終わります。
○議長(
五十嵐清美君) ただいま提出者の提案理由の説明が終了いたしましたので、これより質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、
神栖市議会会議則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議案第33号
神栖市議会規則の読点の表記を改める規則に対する討論に入ります。--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第33号
神栖市議会規則の読点の表記を改める規則を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。
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△日程第4
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会中間報告について
○議長(
五十嵐清美君) 日程第4、
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会中間報告についてを議題といたします。 本件につきましては、
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会委員長から、
神栖市議会会議規則第45条第2項の規定により中間報告の申出がありましたので、これを許可いたします。 委員長、10番、
境川幸雄議員。 〔
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会委員長 境川幸雄君 登壇〕
◆
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会委員長(
境川幸雄君) ただいま議長から発言の許可をいただきましたので、
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する調査特別委員会の中間報告を申し上げます。 本特別委員会では、これまで執行部の
地方税法違反の見解が変わったことについて、12回の委員会を開催し、執行部や参考人に出席を求めながら、その経緯や判断基準について調査を進め、執行部に対して提言をしてきました。 その中で執行部は、元委員が代表を務める法人の市との請負金額が法人の全体の売上げの50パーセントを超えていないことから、地方税法第425条第2項には抵触しないとの判断をしたとのことでしたが、執行部が判断をする際に相談した市顧問弁護士は、法人の請負状況等について、未確認であったことを確認しました。 また、再任用職員が参考人として出席されていなかったことから、引き続き当時の担当職員にも説明を求めるなどし、元委員に対して説明をした際の状況や、委員を選任する際のチェック体制等について、詳細の質疑を通じて調査と提案をしました。 特に今後の委員選任においては、地方税法を遵守し、市と請負関係のない方を選任すべきとする意見が多い中、さらに議論を深めているところです。 執行部では、本特別委員会の指摘を受けて新たにチェックリストを作成するなど、チェック体制の改善状況についても確認をしています。 その他、別紙のとおり主な発言の要旨を取りまとめましたので、併せて本特別委員会における中間報告といたします。
○議長(
五十嵐清美君) ただいまの
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会委員長の中間報告に対し、質疑はございませんか。 〔「議事進行」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 以上で、
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会委員長の中間報告を終わります。
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△日程第5 閉会中の
所管事務調査の件
○議長(
五十嵐清美君) 日程第5、閉会中の
所管事務調査の件を議題といたします。 本件につきましては、お手元に配布のとおり、各
常任委員会及び
議会運営委員会から閉会中の
所管事務調査の申出があったものであります。 お諮りいたします。 本件について、それぞれ閉会中の
所管事務調査に付することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
五十嵐清美君) 異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。
△休憩 午後3時06分
△再開 午後4時10分
○議長(
五十嵐清美君) 休憩前に引き続き再開いたします。 市長。 〔市長 石田 進君 登壇〕
◎市長(石田進君) 本日議決されました案件のうち、修正議決されたことに対しまして、再議をお願いしたいと思っております。 よって、議長に暫時休憩を求め、再議書を提出させていただきたいと思っておりますので、よろしくお取り計らいをお願いいたします。
○議長(
五十嵐清美君) ただいま、石田市長から議案第24号 令和5年度神栖市
一般会計予算を再議に付す旨の発言がありました。 休憩中に、石田市長からの再議に係る文書が届きましたら、
議会運営委員会を開催し、議案第24号 令和5年度神栖市
一般会計予算の再議の件の取扱いの協議をお願いしたいと思いますので、同委員会の委員の皆さんはよろしくお願いいたします。 暫時休憩いたします。
△休憩 午後4時12分
△再開 午後4時24分
○議長(
五十嵐清美君) 休憩前に引き続き再開いたします。
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△
議会運営委員会委員長報告
○議長(
五十嵐清美君) 議案第24号 令和5年度神栖
一般会計予算の再議の件の取扱いにつきましては、先ほど
議会運営委員会を開催しましたので、同委員会から報告を求めます。 委員長、16番、
後藤潤一郎議員。 〔
議会運営委員会委員長 後藤潤一郎君 登壇〕
◆
議会運営委員会委員長(
後藤潤一郎君) 議長のご指名をいただきましたので、先ほど開催しました
議会運営委員会の協議の結果について報告を申し上げます。 議案第24号 令和5年度神栖市
一般会計予算の再議については、本日の議題とし、本会議での質疑終了後、即決とすることに申合せをいたしました。 以上が、当委員会の協議結果であり、本定例会が円滑に運営されますよう、
議員各位のご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(
五十嵐清美君) 以上で委員長報告を終わります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。
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△日程の追加