・3・4うずも
児童館新築工事原案可決 主な発言の要旨 〔議案第1号〕 問
人員配置について伺いたい。 答
センターの管理として元校長3人を交代で2人、
登校支援教室には元校長を含めて4人、幼児の
相談教室には元
幼稚園教諭を含めて5人、
会計年度任用職員として常時10人程度の職員を配置します。 問
教育センターの
研修計画について伺いたい。 答 令和3年10月に開館して、3年度は90回の研修を見込んでいます。 問 相談者に対する配慮について伺いたい。 答 ハード面として、幼児の
相談教室では、個別に保護者としっかり向き合って相談できる部屋を用意しています。
登校支援教室では、プレイルームのほか、教室を2つの部屋に仕切り、防音にして声が外に漏れないよう相談体制を取っています。 〔議案第10号〕 問
津波発生時は隣接する5丁目の高台に歩行等による避難を想定されているようだが、
マニュアル等は整備しているのか。 答 高台へのルートに関しては、まだ計画していませんが、今後
運営委員等を含め、決定していきたいと思います。 問 旧保育所時は駐車場が道路を挟んだ向かい側だったが、
安全対策について伺いたい。 答 来館者の駐車場を敷地内につくり、建物への動線距離を最小限としています。
----------------------------------- 令和3年6月15日
神栖市議会 議長 伊藤 大様
教育福祉委員会 委員長
鈴木康弘 請願審査結果報告書 本委員会に付託された請願については、下記のとおり決定したので、
神栖市議会会議規則第143条の規定により報告します。
記請願番号件名審査の結果請願第1号「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書」を国に提出することを求める
請願書採択
すべきもの
----------------------------------- 〔教育福祉委員会委員長 鈴木康弘君 登壇〕
◆
教育福祉委員会委員長(
鈴木康弘君) ただいま議長からご指名がございましたので、
教育福祉委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案等は、議案第1号 神栖市
教育センターの設置、管理及び職員に関する条例のほか2件であり、去る6月8日に委員会を開催し、教育長ほか
関係部課長等の出席の下、慎重な審査を行いました。 付託された議案で特に論議の対象となりましたのは、議案第1号では、
教育センターの
人員配置について、
教育センターの
研修計画について、相談者に対する配慮について、議案第10号では、
津波発生時における対応について、来館者の
交通安全対策についてなどであり、執行部との間で活発な
質疑応答が交わされました。
慎重審査の結果、付託された議案はいずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 また、請願第1号 「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書」を国に提出することを求める請願書については、
慎重審査の結果、
全会一致をもって採択すべきものと決定をいたしました。 以上、審査の経過と結果について申し上げましたが、本委員会の決定に対しまして、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(伊藤大君) 次に、
予算決算常任委員会委員長から、同委員会の審査の経過及び結果の報告を求めます。 委員長、17番、
五十嵐清美議員。
----------------------------------- 令和3年6月15日
神栖市議会 議長 伊藤 大様
予算決算常任委員会 委員長
五十嵐清美 予算決算常任委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
神栖市議会会議規則第110条の規定により報告します。
記議案番号件名審査の結果議案第2号令和3年度神栖市
一般会計補正予算(第3号)
原案可決 主な発言の
要旨総務産業分科会 〔議案第2号〕 問 冷凍保存されているワクチンの各会場への搬送方法を伺いたい。 答 事前に冷蔵庫で解凍し、職員が
保冷バッグで搬送しています。 問 65歳以上の方の
ワクチン接種の受付について、反省点等があれば伺いたい。 答 初日に
コールセンターへの電話が集中し、つながりにくい状況になってしまったことから、64歳以下の方については、
予約方法等を改善して取り組んでいきたいと考えています。 問
ワクチン接種の
ウェブ予約において、予約の仕方の解説をすることはできないか。 答 ウェブシステムの業者に確認し、できる部分は取り組んでいきたいと考えています。 問 65歳以上の方の
ワクチン接種について、終了時期の目標を伺いたい。 答 集団接種は令和3年8月に予定している最終接種を7月中に、個別接種は8月21日までとなっている終了予定を早められるよう、
医療機関等と調整を図っているところです。 問 現在、当市の65歳以上の方の
ワクチン接種の予約率は約80%とのことだが、残り20%の方についてはどのように考えているのか。 答
基礎疾患等で接種できない方や、接種を希望されない方もいると思いますが、接種を希望される全ての方に接種できる体制を整えていきたいと考えています。 問 例えば、中小企業が集まり、千人以上で
ワクチン接種ができることになって会場を借りた場合に、市の助成は検討してもらえるのか。 答 今のところ制度はありませんが、検討していければと考えています。
----------------------------------- 〔予算決算常任委員会委員長 五十嵐清美君 登壇〕
◆
予算決算常任委員会委員長(
五十嵐清美君) ただいま議長からご指名がございましたので、
予算決算常任委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案は、議案第2号 令和3年度神栖市
一般会計補正予算(第3号)の1件であり、
神栖市議会予算決算常任委員会運営要項に基づき、議案を分科会に送付して審査を行うことといたしました。 まず、6月8日に
総務産業分科会を開催し、
関係部課長等から詳細なる説明を受け、慎重な審査を行いました。 これを受け、本日、本委員会を開催し、市長をはじめ副市長、教育長ほか
関係部長等の出席の下、
分科会委員長から審査の経過の報告を求め、
分科会委員長報告に対する質疑を行いました。
慎重審査の結果、付託された議案は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、審査の経過と結果について申し上げましたが、本委員会の決定に対しまして、
委員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、報告を終わります。
○議長(伊藤大君) 以上で
委員長報告を終わります。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、議案第1号 神栖市
教育センターの設置、管理及び職員に関する条例に対する討論に入ります。
--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第1号 神栖市
教育センターの設置、管理及び職員に関する条例を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第2号 令和3年度神栖市
一般会計補正予算(第3号)に対する討論に入ります。
--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第2号 令和3年度神栖市
一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第9号 神栖市
手数料条例の一部を改正する条例に対する討論に入ります。 本案に対する反対討論の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) 9号議案に反対いたします。 日頃の市長や職員及び関係者の方には、コロナとの闘いには敬意申し上げます。というのは、
コロナ対策、
医療対策、
福祉対策などで中央の政治はあまりにもひど過ぎます。今度の日鉄問題でも、
地元自治体が苦しむような結果になるような気がしてなりません。
情報通信などデジタル技術の進歩は、本来人間の幸せや健康に資するものであります。ところが、国や企業の現状はかけ離れています。それに
個人情報は7割程度漏れていると言われます。欧州や台湾、韓国などでは、自分のデータの完全削除、消去と利用停止を求める権利、忘れられる権利や、自分のどんな情報が集められているかを知る権利、不当に利用されていないかなどの権利など、
個人情報の扱いを自分で決定する権利などが確立されています。法に違反した場合、日本は最高1億円ですが、欧州では2千万ユーロ、約25億2千万円、実際にはグーグルに60億円、ホテルマリオットに135億円などの制裁金が科せられています。日本でも
デジタル化を進めるならば、
個人情報保護法を見直し、
個人情報保護委員会の強化が求められています。 日本では、警察が本人の同意や令状なしに
個人情報を入手できます。政府が国民の全ての
個人情報を握って警察に無制限に流せば、国民が恐れる監視社会がつくられてしまいます。本案はその一部であり、この
デジタル化と併せ、
マイナンバー制度がセットされようとしています。一般質問でも申し上げましたが、この問題は国民を全ての問題で監視し、重税と社会保障の切捨てにつながるものであり、反対するものであります。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。
--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第9号 神栖市
手数料条例の一部を改正する条例を採決いたします。 採決は起立により行います。 本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立多数であります。 よって、本案は可決されました。 次に、議案第10号
工事請負契約の締結について、3・4うずも
児童館新築工事に対する討論に入ります。
--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第10号
工事請負契約の締結について、3・4うずも
児童館新築工事を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第11号
工事請負契約の締結について、3湯楽々
施設改修工事に対する討論に入ります。
--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第11号
工事請負契約の締結について、3湯楽々
施設改修工事を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 次に、請願第1号 「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書」を国に提出することを求める請願書に対する討論に入ります。
--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより請願第1号 「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書」を国に提出することを求める請願書を採決いたします。 本請願に対する
委員長報告は採択であります。 お諮りいたします。 本請願は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
-----------------------------------
△日程の追加
○議長(伊藤大君) お諮りいたします。 ただいま請願第1号 「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書」を国に提出することを求める請願書が採択されましたので、この際、日程を追加し、追加日程第2として、
意見書案第1号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。
△休憩 午後2時17分
△再開 午後2時18分
○議長(伊藤大君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
△追加日程第2
意見書案第1号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書
○議長(伊藤大君) 追加日程第2、
意見書案第1号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を議題といたします。 提出者より趣旨説明を求めます。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 登壇〕
◆19番(
関口正司君) ただいま、議長からご指名をいただきましたので、
意見書案第1号の趣旨説明をさせていただきます。 朗読をもって説明に代えさせていただきます。
意見書案第1号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書 上記の
意見書案を神栖市会議規則第14条第1項の規定により、別紙のとおり提出します。 令和3年6月15日
神栖市議会 議長 伊藤 大様 提出者
神栖市議会議員
関口正司 賛成者
神栖市議会議員 幸保正東 遠藤貴之
五十嵐清美 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書(案) 2020年の新型コロナウイルスによるパンデミック(感染爆発)は、日本国内でも大きな影響を広げました。経済活動や国民生活にも深刻な影響を及ぼすと共に、「医療崩壊」などが取りざたされ、国民のいのちと健康が脅かされる事態が広がりました。この感染症対応の経験から明らかになったことは、感染症病床や集中治療室の大幅な不足や、それらを中心的に担っている公立・公的病院の重要性、医師・看護師・介護職員の人員不足、保健所の不足問題などです。これらの諸問題の背景には、90年代後半から続いてきた医療・介護・福祉など社会保障費の抑制策や、公衆衛生施策の縮減があります。 21世紀に入り、わずか20年の間に、SARS、新型インフルエンザ、MERS、そして今回の新型コロナウイルスと新たなウイルス感染とのたたかいは短い間隔で求められ、今後も新たなウイルス感染対応が必要になることは明らかです。 新型コロナウイルス感染対策の教訓を経て、国民のいのちと健康、暮らしを守るためにも、そして新たなウイルス感染や自然災害などの事態の際に経済活動への影響を最小限に抑え込むためにも、医療・介護・福祉、そして公衆衛生対策の拡充は喫緊の課題です。 私たちは、国民が安心して暮らせる社会実現のために、下記の事項を要請します。 記 1.今後も発生が予想される新たな感染拡大などの事態にも対応できるよう、医療、介護、福祉に十分な財源確保を行うこと。 2.公立公的病院の統合再編や地域医療構想を見直し、地域の声を踏まえた医療体制の充実を図ること。 3.安全・安心の医療・介護提供体制を確保するため、医師・看護師・医療技術職・介護職などを大幅に増員すること。 4.保健所の増設・保健師等の増員など公衆衛生行政の拡充を図ること。ウイルス研究、検査・検疫体制などを強化・拡充すること。 5.社会保障に関わる国民負担軽減を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。 令和3年 月 日 茨城県
神栖市議会 提出先 内閣総理大臣 菅 義偉様 厚生労働大臣 田村憲久様 財務大臣 麻生太郎様 総務大臣 武田良太様 以上でございます。
議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(伊藤大君) ただいま提出者の趣旨説明が終了いたしましたので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより討論に入ります。
--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより
意見書案第1号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
-----------------------------------
△日程第3 報告第1号 令和2年度神栖市一般会計継続費繰越計算書
○議長(伊藤大君) 日程第3、報告第1号 令和2年度神栖市一般会計継続費繰越計算書の件を議題といたします。 本件につきましては、報告案件でございますが、質疑はございませんか。 12番、高橋佑至議員。 〔12番 高橋佑至君 質問者席へ移動〕
◆12番(高橋佑至君) 報告事項の第1号の部分の下段の部分、教育費の教育研修施設整備事業の部分なんですが、確認なんですが、ここは10月から、先ほどの議案第1号にも上がっておりました
教育センターの部分の係るものなのかどうかというところがまず1点で、あとは、その部分が確認できればの話なんですが、こちらの施設、10月から始まり90件というのは今、
委員長報告の中にもあったんですが、施設の概要という部分の案内みたいな形の、施設の案内、パンフレットみたいな形というものは存在しないんでしょうか。10月から始まっていくよという話ではございますが、市民の方も利用されるし、もちろん教育関係者の方も利用されるものだと思うんですけれども、そこの部分、例えば建物の施設概要、我々議会に対してはポンチ絵などで、こういう施設ですという説明はあったんですが、案内というような部分のものが今後出てくるのかどうかというところも含めて、お考えをお聞きいたします。
○議長(伊藤大君)
教育総務課長。
◎
教育総務課長(西廣純一君) ただいまの高橋議員のご質問にお答えいたします。 今回、研修施設として整備を行ってございますのは、今回議案第1号に上程させていただいています研修
センター、そちらのほう、改修工事の内容となるものでございます。 私からは以上です。
○議長(伊藤大君)
教育指導課長。
◎参事兼
教育指導課長(中田信二君) 教育指導課、中田でございます。ただいまの高橋議員のパンフレット等の広報等についてのお尋ねにつきましては、教育指導課の所管ということで、今後市民のほうに広報できるように対応を考えていきたいと思います。 私からは以上です。
○議長(伊藤大君) 12番、高橋佑至議員。
◆12番(高橋佑至君) できれば、議会に対しても事前に、そういったものがあるんだったら配布していただけるとありがたいんですが、そういうものをつくる考えがあるのかどうか最後に、施設概要みたいなものをつくって市民の方々にも案内されるでしょうけれども、そういったものをつくるのかどうかと、あと議会に事前にお配りいただけるのかというところを最後お聞きします。
○議長(伊藤大君)
教育指導課長。
◎参事兼
教育指導課長(中田信二君) ただいまの高橋議員のご質問にお答えをします。 パンフレット等につきましては、教育指導課のほうで今後作成に当たっていきたいと思います。それにつきましては、
議員各位のほうにもおのずと周知できるように検討していきたいと思います。 私からは以上です。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。
--質疑がないようですから、本件はこれをもって報告済みといたします。
-----------------------------------
△日程第4 報告第2号 令和2年度神栖市一般会計繰越明許費繰越計算書
○議長(伊藤大君) 日程第4、報告第2号 令和2年度神栖市一般会計繰越明許費繰越計算書の件を議題といたします。 本件についても報告案件でございますが、質疑はございませんか。
--質疑がないようですから、本件もこれをもって報告済みといたします。
-----------------------------------
△日程第5 報告第3号 令和2年度神栖市一般会計事故繰越し繰越計算書
○議長(伊藤大君) 日程第5、報告第3号 令和2年度神栖市一般会計事故繰越し繰越計算書の件を議題といたします。 本件につきましても報告案件でございますが、質疑はございませんか。
--質疑がないようですから、本件もこれをもって報告済みといたします。
-----------------------------------
△日程第6 報告第4号 令和2年度神栖市水道事業会計予算繰越計算書
○議長(伊藤大君) 日程第6、報告第4号 令和2年度神栖市水道事業会計予算繰越計算書の件を議題といたします。 本件につきましても報告案件でございますが、質疑はございませんか。
--質疑がないようですから、本件もこれをもって報告済みといたします。
-----------------------------------
△日程第7 報告第5号 令和2年度神栖市下水道事業会計継続費繰越計算書
○議長(伊藤大君) 日程第7、報告第5号 令和2年度神栖市下水道事業会計継続費繰越計算書の件を議題といたします。 本件につきましても報告案件でございますが、質疑はございませんか。
--質疑がないようですから、本件もこれをもって報告済みといたします。
-----------------------------------
△日程第8 報告第6号 令和2年度神栖市下水道事業会計予算繰越計算書
○議長(伊藤大君) 日程第8、報告第6号 令和2年度神栖市下水道事業会計予算繰越計算書の件を議題といたします。 本件につきましても報告案件でございますが、質疑はございませんか。
--質疑がないようですから、本件もこれをもって報告済みといたします。
-----------------------------------
△日程第9 報告第7号
公益財団法人神栖市文化・
スポーツ振興公社の令和2年度
事業報告及び決算並びに令和3年度
事業計画及び
収支予算について
○議長(伊藤大君) 日程第9、報告第7号
公益財団法人神栖市文化・
スポーツ振興公社の令和2年度
事業報告及び決算並びに令和3年度
事業計画及び
収支予算についてを議題といたします。 本件につきましても報告案件でございますが、質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。 〔19番
関口正司君 質問者席へ移動〕
◆19番(
関口正司君) それでは質問させていただきます。数字が多いものですから、数字の読み間違いがありましたらばお許しください。それはどうぞ訂正していただきたいと思います。 今度の報告案件は、内容がほとんど中止ということになっているんですけれども、この状況はコロナ感染の影響でしょうか。お願いいたします。 それから、こういう状況の中で、市長杯ゴルフが実施されたようですが、その市長杯ゴルフはどんなような状況の中で行われたのでしょうか。お願いいたします。 それから、利用料推計は文化スポーツ関係で、平成30年635万5,640円なのに対し、令和1年は271万1,080円、令和2年は74万4,690円、この差額はどうされたのでしょうか伺います。 同じく管理委託料は、30年が8,465万4千円、令和1年が8,573万4千円、令和2年が8,634万4千円というようになっていますけれども、この差額はどのようにして生まれたのでしょうかお願いいたします。結果、今後どうするのかをお願いいたします。市民にとって働く人にとって、何か変化があったのかどうかを伺います。 それと監査報告は、コロナについて一言も記録がないんですが、これはなぜなのでしょうかお伺いいたします。
○議長(伊藤大君)
文化スポーツ課長。
◎
文化スポーツ課長(遠藤隆行君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 はじめに、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による事業の中止についてのお尋ねでございますが、令和2年度における神栖市文化
センターの自主事業は11事業19公演を計画しておりましたが、そのうち7事業13公演が中止となり、4事業6公演については入場制限を行い開催しております。また、運動施設の自主事業は21事業48教室20大会を計画しておりましたが、そのうち3事業19教室13大会が中止となり、18事業29教室7大会については、期間の短縮や人数制限など感染症対策を行った上で実施いたしました。 次に、市長杯グラウンドゴルフ大会についてのお尋ねでございますが、令和2年9月5日に神之池多目的広場において297人が参加して開催されております。大会の実施については、公益財団法人日本スポーツ協会から通知されている感染拡大予防ガイドラインなどに則り、消毒や検温、人が密集しやすい開会式等は分散して行うなどの感染症対策を行った上で開催しております。 次に、利用実績についてのお尋ねでございますが、令和2年度の神栖市文化
センターの利用人数につきましては、4,365人、利用料は74万4,690円であります。前年度と比較しますと、人数で3万3,570人の減、利用料で196万6,390円の減となっております。 利用人数及び利用料減につきましては、エレベーター設置工事、電気室改修工事等による休館期間があったこと及び昨年度から続く新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による利用制限や公演の中止などが主な要因であります。 令和2年度の運動施設の利用人数につきましては、18万7,007人、利用料は2,111万3,850円であります。令和元年度と比較いたしますと、人数で16万6,956人の減、利用料で1千万2,950円の減となっております。利用人数及び利用料の減につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による施設利用制限や、体育協会等の大会中止などが主な要因でございます。 次に、コロナの影響による自主事業収入や利用料収入が減少しているが、文化
スポーツ振興公社の事業の運営や施設管理に影響がないかについてのお尋ねでございますが、文化
スポーツ振興公社に確認したところ、公演等の中止により自主事業収入が減少になっておりますが、一方で、公演の中止などにより、公演委託料等の支出が抑えられたことなど、収支において調整を行いながら運営ができたとのことですので、公社職員の処遇や運営には影響ないということでございます。 次に、指定管理料の増加についてのお尋ねでございますが、毎年年度当初に神栖市教育委員会と文化
スポーツ振興公社において年度協定を締結し、その年度の管理運営業務及びその実施の対価としての指定管理料を定めております。指定管理料については、平成30年度から令和2年度にかけて増加しておりますが、これらは令和元年10月に消費税率が8%から10%に引き上げられたことや、人件費、光熱水費等にかかる経費が増額となっていることが主な要因となっております。 次に、施設管理運営を業務委託するメリットがあるかについてのお尋ねでございますが、住民ニーズが多様化複雑化する中、業務委託をすることで、民間運営の発想やノウハウを有効活用し、効果的効率的に市民サービスの向上と経費の削減を図ることができるというメリットがございます。 文化
スポーツ振興公社では、夏休み、春休み期間中の休館日の開館や、公社職員による芝生の管理、グラウンドの整備の実施など、利用者の利便性の向上や管理コストの縮減に努めております。また、市民が気軽に楽しめる公演や映画鑑賞会などの開催、各種教室や大会など、スポーツに親しむことができる場の提供など、市民サービスの向上に積極的に取り組んでおります。 次に、監査報告書にコロナに関する記載がないことについてのお尋ねでございますが、文化
スポーツ振興公社によりますと、監査報告書の監査の方法及びその内容にも記載されておりますとおり、監査役員は理事会に出席し、理事等からその職務の執行状況について報告を受け、業務や財産の状況について
事業報告書及び会計帳簿等の調査を行っており、その中で、事業や収益に新型コロナウイルス感染症拡大がどのように影響したかについても説明されていると伺っております。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) どうもありがとうございました。 そうすると、監査報告には特別書いていないけれども、その監査報告の中にはあるということでよろしいんですね。そのコロナの問題は特筆すべきだと書いてあるということですね。 次に指定管理者、収入も減ったから支出も減らすということでやり取りをしたということなんですが、こういうことがないことに越したことないんですけれども、今後もあり得ると思います。職員や市民には何の負担もなかったというんですが、今後、指定管理者には諸経費が入ってくるでしょう。その諸経費のない直営のほうが、むしろこういう場合には直営にすべきではないかと思うんですけれども、所見を伺います。 それと、利用者も10何万人減るという、あるいは収入も1千万減るというような大きな収入減っておりますので、それを乗り越えるためにも、そういうことも考えていく必要あるんじゃないかと思いますけれども、もう一度伺います。
○議長(伊藤大君)
文化スポーツ課長。
◎
文化スポーツ課長(遠藤隆行君) ただいまの関口議員のご質問にお答えいたします。 将来的に直営に戻すべきじゃないかというご意見でございますが、平成20年4月に神栖市民間委託等指針を定めておりまして、市民サービスの向上が図られ、経費削減につながる場合には指定管理や民間委託等を進めることとしております。文化
センターや運動施設につきましては、先ほども説明させていただきましたように利用者の利便性の向上や管理コストの縮減などのメリットがあるため、この方針に基づいて、施設の管理運営を依頼しているところでございます。 利用料の減収につきましては、今後、より良い施設運営、それから大会、教室運営等、指定管理者であります振興公社とともに協議しながら進めていきたいと考えております。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) このスポーツ施設と併せて、福祉施設でも指定管理者とか、あるいは民営化が進んでいるんですが、そういうところでは、こういう事態になると民営化ではやっていけなくなるというところが出てきているんです。それで、役所が買い取ってまたほかの業者に譲り渡すというようなことをやっているんですが、そういうことが福祉の現場ではあってはならないと思います。福祉や、こういうスポーツ施設で、公的なものはやはり直営に戻すべきだと思いますので、そのことを要望して終わります。ありがとうございました。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。
--質疑がないようですから、本件もこれをもって報告済といたします。
-----------------------------------
△日程第10 議案第12号
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会の設置について
○議長(伊藤大君) 日程第10、議案第12号
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会の設置についてを議題といたします。 ここで、地方自治法第117条の規定によって、1番、秋嘉一議員の除斥を求めます。 〔1番 秋 嘉一君 退場〕
○議長(伊藤大君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 10番、境川幸雄議員。 〔10番 境川幸雄君 登壇〕
◆10番(境川幸雄君) ただいま議長からご指名いただきましたので、本定例会に提出いたしました議案についてご説明を申し上げます。 議案第12号
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会の設置について 上記の議案を
神栖市議会会議規則第14条第1項の規定に基づき別紙のとおり提出します。 令和3年6月15日
神栖市議会 議長 伊藤 大様 提出者
神栖市議会議員 境川幸雄 賛成者
神栖市議会議員 宮川一郎
後藤潤一郎 高橋佑至
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会の設置について 1 名称
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会 2 委員数 9人(
総務産業委員会、
教育福祉委員会及び都市環境委員会から各3人) 3 調査事項
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する調査 4 設置の根拠 地方自治法第109条第1項及び委員会条例第6条 5 調査期間 議会閉会中も調査等を行い、調査が終了するまでの間 提案理由につきましては、執行部の地方税法の判断が変わった理由について、事前に議会へ説明がなかったため、調査を行う必要があることから、「
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会」の設置を提案するものです。 以上、提案議案の提案理由について説明いたしましたが、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げ、終わります。
○議長(伊藤大君) ただいま提出者からの提案理由の説明が終了いたしましたので、これより質疑に入ります。 15番、遠藤貴之議員。 〔15番 遠藤貴之君 質問者席へ移動〕
◆15番(遠藤貴之君) それでは、質問をいたします。 まず本件に関しましては、執行部よりの説明によりますと、委員個人の兼業の禁止と法人代表者としての兼業禁止に関して法解釈が混乱した案件であります。当初説明されたときには、委員が個人として市からの請負を禁止するということで違法ということの解釈であったものが、法人代表として請負することに関しては、市として当該請負が当該請負するものの業務の内容の主要な部分を占める意味とあり、請負額が50%以上であるというような規定であります。これは、市会議員が法人を代表とするものの兼業禁止というものと同じ解釈がされるというような説明でありました。 そこでお伺いをいたします。 今回、個人としての兼業禁止と、それから法人としての兼業禁止ということで混乱をしたことでありますが、議会に対して執行部から示されたのは、兼業に関して違法性はないという内容であります。ここで
調査特別委員会を設置する違法性について、どのような違法性が兼業についてあるのか、内容をお示しいただき、そのことを1回目の質問とさせていただきます。 改めて質問いたします。 この法人代表としての兼業の禁止の案件というのは、議会議員としての兼業と同じ意味という解釈で50%以上でなければ適法だという解釈であったと。しかし、ここで調査するという内容については、何をもって
地方税法違反ということになるのか、お示しをいただきたいと思います。
○議長(伊藤大君) 10番、境川幸雄議員。 〔10番 境川幸雄君 登壇〕
◆10番(境川幸雄君) ただいまの遠藤議員のほうからの質問に答えさせていただきたいと思います。 私が今回、この調査が必要ということに至った経緯の中で補足させていただきますと、今回のこの事案に関しましては、まず冒頭、市民からの通報でこれが判明したというところから始まりまして、そして執行部のほうとしましては、県、それから弁護士、顧問弁護士と聞いておりますが、そちらのほうに確認したというところで伺っておりました。それで、当然、議会の前に説明の期間があったにもかかわらず、議員協議会等にも説明がいただけなくて、その遠藤議員がおっしゃっている個人法人というところも、それからこの請負に関するところも法律にはうたってありますが、その見解について、顧問弁護士という市寄りの考えを示すような弁護士、また同じ行政である県との見解が示されてまだいない中において、これが問題なかったというようなことでありましたので、この市民の方の通報というものを私は重く思っておりまして、当然この任命に関して議会が承認しております。その承認していることに対して、我々も議会として責任を重く受け止めるべきではないかと。 そのことによって、今は執行部の見解として今回は問題なかったということでありますが、議会としてやはり我々は市民の代表でもある以上、しっかり議会としての調査をして、また第三者のような弁護士の見解を聞きながら、市民に判断を示すべきだということで、この調査委員会の設置をお願いしたところでございますので、ご理解いただければと思います。 以上です。
○議長(伊藤大君) 15番、遠藤貴之議員。
◆15番(遠藤貴之君) 改めて伺います。 固定資産税実務提要では、固定資産審査委員の委員は、当該市との委託契約の締結が地方自治法第425条2項の規定に抵触するかについて解説されており、同法第425条2項の規定は、当該委員の職務を完全に果たすために妨げとなる職を兼ねることを禁じているもので、地方税法第92条2、議員の兼業禁止と同一の趣旨のものである。同条が主として同一の行為をする法人とは、地方公共団体に対する請負が当該法人の業務の主要部分を占めるものと解釈されることから、本件については法令違反となる請負ではないと考えると。このことが、この議会の中で示された内容であります。 私の質問の趣旨は、それでも違法性があるというふうに請負業務を調査するということであれば、調査するべき法律は何を根拠にして違法であるかを示してほしいということを言いました。市民からの声によってということの説明でありましたけれども、私の質問の趣旨は、何の法律に抵触をして、この請負業務が違法であるということを話しているのかをもう一度明確にお示しをいただきたいと思います。 もう一件であります。 この委員会設置の名称でありますが、
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会とあります。この名称は、特定の個人を限定することができる大変な慎重な名称として取り扱うべきものと思います。提案理由で示された項目については、地方税法の判断が変わったこと、議会に事前の説明がなかったこと、この2点が調査目的であります。その中に
業務委託受注に関する調査ということを項目として出されるということであれば、なぜそこに
業務委託受注が足されるのか、その理由を明確にお示しをいただきたいと思います。
○議長(伊藤大君) 10番、境川幸雄議員。 〔10番 境川幸雄君 登壇〕
◆10番(境川幸雄君) 今、2回目の遠藤議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。 何を根拠にということで、地方税法の425条の2項、これに関しましては、裁判判例は一切出ていないということで、類似しているものの法律でのお示しはあったのかもしれませんが、私の調べたところによると、この地方税法の425条2項に関する裁判判例は一切ございませんということであったために、この調査が必要と思っております。 以上です。
○議長(伊藤大君) 暫時休憩いたします。
△休憩 午後2時55分
△再開 午後2時56分
○議長(伊藤大君) 休憩前に引き続き再開いたします。 ほかに質疑ございませんか。 15番、遠藤貴之議員。
◆15番(遠藤貴之君) 質問、答弁漏れというのは受け付けていただかなかったということで大変残念でありますけれども、改めてお聞きをしたいと思います。 今、議席を離れた方がいますということを考えると、この案件が特定の個人を限定していると、そこについては、固定資産評価委員としての兼業の禁止ではなくて、請負を行った法人の代表ということについての解釈があるということであります。それは、市が示した違法性はないということに議会として違法性があるということであれば、改めてそれは違法性が何なのかを示す必要があると思います。 もう一点あわせて、そういうような混乱が起こる内容の特別委員会の設置については、憂慮すべき問題だと思いますし、なぜそこに請負の問題を一緒にしたのか、改めてそのことについて答弁を求めます。
○議長(伊藤大君) 10番、境川幸雄議員。 〔10番 境川幸雄君 登壇〕
◆10番(境川幸雄君) 今の3回目の質問にお答えをさせていただきます。 個人の特定ということでありますが、まずもって私は執行部の責任も重いと思いますし、我々それを承認してしまった議会の責任も重いということであって、逆に言えば、私はその信頼を取り戻すべき特別委員会でもあろうかなというふうに思います。その辺を踏まえての
調査特別委員会の設置、それを正しいものを市民に示す我々議会であるべきだということで設置を求めているものでありますので、ご理解いただきたいと思います。 以上です。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 20番、飯田耕造議員。 〔20番 飯田耕造君 質問者席へ移動〕
◆20番(飯田耕造君) 私のほうからは、一応確認ということでお聞きしたいと思います。 この固定資産評価委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会ということで、新聞報道、または執行部からのいろいろな答弁がございました。そうした中で、これを立ち上げるということになれば、当然、今退席されました親族の方から裁判が出た場合に、境川議員は議会という言葉が出ておりましたけれども、誰がその裁判費用、弁護士費用を負担すべきか、ちょっと確認したいと思いますので、境川議員よろしくお願いします。これ、議会全員で、弁護士から裁判お金出せと言われたら大変なことになるもので、そこは確認します。よろしくお願いします。
○議長(伊藤大君) 10番、境川幸雄議員。 〔10番 境川幸雄君 登壇〕
◆10番(境川幸雄君) 飯田議員からのご質問にお答えさせてもらいます。 なかなか難しいご質問でありますが、私がなかなか答弁できる内容のものでは、個人がするものではないと思います。
調査特別委員会が設置されれば、そのような質問もしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(伊藤大君) 20番、飯田耕造議員。
◆20番(飯田耕造君) それでは、2回目の質問ですが。私は、そうした場合は、提出者とあと賛同した議員に責任もって負担してもらいたいと私は強く思っております。 そうした中で、今、コロナ禍が神栖市に蔓延しております。市民の皆さん大変な思いでございます。そうした中で、こういう問題を取り上げるべきではないと私は思っております。よろしくお願いします。
○議長(伊藤大君) 10番、境川幸雄議員。 〔10番 境川幸雄君 登壇〕
◆10番(境川幸雄君) 1回目でも申し上げましたように、私個人が答弁する内容ではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 〔「議長、動議」「賛成」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) ただいま、15番、遠藤貴之議員から修正の動議がありました。この動議は所定の賛成者がありますので、成立いたしました。 暫時休憩いたします。
△休憩 午後3時02分
△再開 午後3時04分
○議長(伊藤大君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 本案については、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 ここで、提出者の説明を求めます。 15番、遠藤貴之議員。 〔15番 遠藤貴之君 登壇〕
◆15番(遠藤貴之君) 議案第12号
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会の設置に関する修正案 議案第12号
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会の設置に対し、一部を次のように修正する。 名称を「
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反に関する
調査特別委員会」とする。 提案理由につきましては、先ほどの質疑の中でもはっきりさせていただきましたけれども、まず1つは特定の個人を限定しているということ、もう一つは、違法性があることを明確に説明されたい中で、業務委託と関連することについては明記するべきではないと思い、名称を変更いたします。
○議長(伊藤大君) ただいま、提出者からの説明が終了いたしましたので、これより質疑に入ります。
--質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論については、遠藤貴之議員ほか3人から提出されました修正案と、原案に分けて行います。 はじめに、遠藤貴之議員ほか3人から提出されました修正案に対する討論に入ります。 6番、神崎誠司議員。 〔6番 神崎誠司君 登壇〕
◆6番(神崎誠司君) 修正動議に賛成討論を行います。 本件については、各新聞報道等でも違法ではない趣旨の掲載はされており、特に
業務委託受注に関して調査することは、個別具体的に対象を限定するものであり、議会として取り扱うべきではないと考えております。 以上、賛成討論といたします。
議員各位のご賛同をお願い申し上げます。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。
--討論なしと認め、遠藤貴之議員ほか3人から提出されました修正案に対する討論を終結いたします。 次に、原案に対する討論に入ります。 15番、遠藤貴之議員。 〔15番 遠藤貴之君 登壇〕
◆15番(遠藤貴之君) 議案第12号、反対討論を行います。 この特別委員会設置案は、調査すべき根拠が示されていない中で、特別委員会を設置するものであり、反対といたします。
議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(伊藤大君) ほかに討論ございませんか。
--討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第12号
固定資産評価審査委員会委員の
地方税法違反及び
業務委託受注に関する
調査特別委員会の設置についてを採決いたします。 採決の順序は、まずはじめに、遠藤貴之議員ほか3人から提出されました修正案についての採決を行い、次に修正案で議決された以外の部分、または原案について採決を行います。 まずはじめに、遠藤貴之議員ほか3人から提出されました修正案を採決いたします。 採決は起立により行います。 お諮りいたします。 本修正案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(伊藤大君) 起立少数であります。 よって、本修正案は否決されました。 次に、原案について採決いたします。 採決は起立により行います。 お諮りいたします。 原案に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕