神栖市議会 > 2013-09-12 >
09月12日-02号

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  1. 神栖市議会 2013-09-12
    09月12日-02号


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    平成25年  9月 定例会(第3回)          平成25年第3回神栖市議会定例会会議録議事日程(第2号)  平成25年9月12日(木)午前10時開議日程第1 一般質問       3番  額賀 優議員       6番  西山正司議員       2番  村田康成議員      14番  飯田耕造議員---------------------------------------本日の会議に付した案件日程第1 一般質問       3番  額賀 優議員       6番  西山正司議員       2番  村田康成議員      14番  飯田耕造議員出席議員(22人) 議長 19番  泉 純一郎君  副議長 23番  長谷川治吉君     2番  村田康成君        3番  額賀 優君     5番  境川幸雄君        6番  西山正司君     7番  遠藤貴之君        8番  野口文孝君     9番  後藤潤一郎君      10番  五十嵐清美君    11番  佐藤節子君       12番  関口正司君    13番  安藤昌義君       14番  飯田耕造君    15番  伊藤 大君       16番  神崎 清君    17番  木内敏之君       18番  大槻邦夫君    20番  三好 忠君       21番  宮川一郎君    22番  藤田昭泰君       25番  長谷川 隆君---------------------------------------欠席議員(1人)     1番  高橋佑至君---------------------------------------説明のため出席した者       市長          保立一男君       副市長         鈴木 誠君       教育長         須田順子君       総務部長選挙管理委員会書記長                   野口正信君       企画部長        野口芳夫君       波崎総合支所長     伊勢田雅章君       健康福祉部長      高安俊昭君       生活環境部長      西野光政君       都市整備部長      貝戸弘樹君       産業経済部長      山口哲男君       会計管理者       橋本 明君       教育部長        野口 治君       政策監兼政策企画課長  鷹羽伸一君       参事兼総務課長     野口憲一君       秘書課長        狭山利和君       契約管財課長      沼田 実君       参事兼健康増進課長   卯月秀一君       参事兼防災安全課長   野口一三君       環境課長        大塚久雄君       施設管理課長      古徳正浩君       下水道課長       青野寿幸君       参事兼農林課長     石毛和彦君       商工観光課長      藤土 樹君       参事兼水道課長     野口 勝君       教育総務課副参事兼課長補佐                   秋永克之君       学務課長        田向昌史君       参事兼教育指導課長   木之内英一君       文化スポーツ課長    野口洋治君---------------------------------------議会事務局出席者       議会事務局長      高安永夫       議事課長        宮本 孝       議事課課長補佐     齊藤友子 △開議 午前10時01分 △開議の宣告 ○議長(泉純一郎君) これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 一般質問 ○議長(泉純一郎君) 議事日程に入ります。 日程第1、一般質問を行います。--------------------------------------- △額賀優君 ○議長(泉純一郎君) 最初に、3番、額賀優議員一般質問を許可いたします。 3番、額賀優議員。     〔3番 額賀 優君 登壇〕 ◆3番(額賀優君) 皆さん、おはようございます。 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、平成25年第3回定例会の一般質問をさせていただきます。 不安定な天候により大きな被害が出ており、大変心配でありますが、猛暑も9月いっぱい覚悟しておりましたが、お盆を過ぎて風も変わり、甲子園の終わるころには秋風も吹き始め、過ごしやすいこの頃にほっとするところであります。今年の夏の甲子園は好ゲームが多く、本県代表の常総学院がベスト8へ、準々決勝では優勝する前橋育英高校を9回二死まで追い詰める戦いを見せてくれましたが、エラーが出なければ、あと1イニング、エースの足がもてばと女神が相手にほほ笑んだゲームでありましたが、常総学院の主将、ショートの吉沢岳志君は波崎一中、1年生でサードの荒原祐貴君が神栖二中、もう一人1年生でベンチ入りをいたしました皆神裕平君が波崎三中出身で、大変楽しませていただいたわけであります。 一方、県大会では神栖高校が9年ぶりに初戦を突破し、鹿島学園が16年ぶりにベスト4としたものの、地元鹿行地区の高校と県南勢との力の差は大変大きいものとなっており、非常に寂しさを感じるものでありますが、その原因は裾野の小さいことで、野球がこれから一部のマニアックな人のスポーツになってしまうことを非常に危惧するものでありますので、小学校のキックベースボール大会ソフトボール大会に戻すことから始まり、裾野を広げる体制により、サッカーとともに神栖市のスポーツ文化に寄与していくことを願ってやみません。 それでは、神栖市の文化スポーツを思いながら質問をさせていただきます。 本日は神栖の文化向上について質問をさせていただきます。 (仮称)土研跡防災公園アリーナ設計発注方式について、かみす舞っちゃげ祭りについて、かみすフィルムコミッションの今後の運営についてお伺いをさせていただきます。 それでは、まず、アリーナ建設の趣旨、目的についてお伺いいたします。 次に、かみす舞っちゃげ祭りにつきましては、まず名称の由来、発足の経緯、趣旨、目的、お祭りの規模の推移、市の支援状況についてお伺いさせていただきます。 続きまして、かみすフィルムコミッションにつきまして、昨年12月の定例会にて質問をさせていただきましたが、その後現在までの運営についてお伺いをさせていただきまして、1回目の質問とさせていただきます。 ○議長(泉純一郎君) 額賀優議員の質問に対する答弁を求めます。 市長。     〔市長 保立一男君 登壇〕 ◎市長(保立一男君) ただいまの額賀議員の質問にお答えいたします。 (仮称)土研跡防災公園アリーナ設計発注方式についてのお尋ねでございますが、まず、本アリーナの整備目的についてお答えいたします。第一の目的といたしましては、大規模災害等の発生時にはおよそ6万人の皆さんが一時避難が可能な防災公園の整備にあたり、その一角にさらに、およそ1万人が一時避難できる緊急避難所として、また救援救護活動の場として屋内スペースに求められる防災機能を補い、地域防災拠点としての強化を図ることが最大の目的であります。 その一方で、平時に際しましても安全・安心な環境の中で、スポーツ等を通じた市民の健康づくりに寄与し、余暇時間を充実させるとともに、各種イベント等の開催により多くの人が集い、市の中心市街地にふさわしい「にぎわい」を創出するため整備するものでございます。なお、その他のお尋ねにつきましては、担当部長をして答弁させます。 ○議長(泉純一郎君) 産業経済部長。     〔産業経済部長 山口哲男君 登壇〕 ◎産業経済部長山口哲男君) 私からは額賀議員のかみす舞っちゃげ祭り及びフィルムコミッションに関するご質問にお答えいたします。 最初に、かみす舞っちゃげ祭りの経緯等についてでございますが、全国各地で親しまれ、演舞人口の増加が見込まれる「よさこい」祭りを神栖市で開催することにより、青少年の健全育成と地域の連帯、交流を深めるとともに、地域観光の振興、発展を図るべく始まりました。名称の「ぶっちゃげる」とは、この地域の方言で、「壊す」、「壁のない」、「心開く」などの意味合いがございます。祭りを通して旧神栖町と旧波崎町という地域と心の壁を取り払い、一つの祭りを神栖市民として共有し楽しむこと、地域の垣根を超えて年齢、性別を問わず、誰でも参加できる祭りを目指し、2010年に「神栖市市制5周年記念事業」として始まったものでございます。 初年度の参加チームは22チーム、踊り子530人、入り込み客数3千人でございましたが、回を重ね、今年度4回目は北海道をはじめ県内外から60チーム、踊り子1,525人の申し込みがあり、入り込み客数1万人を見込んでいるところでございます。 かみす舞っちゃげ祭りに対する現在の市の支援状況でございますが、神栖市まつり事業補助金交付要項の規定に基づき200万円を交付しております。さらには人的補助として、昨年度は運営スタッフとして延べ170人のうち市役所職員40人がボランティアで参加しております。また、本年7月に開催されました海岸清掃時には、チラシや観光PR用に作成したうちわの配布、市の広報紙、ホームページへの掲載のほか、関東の地方紙である「秋のレジャー特集」と季節情報誌「秋ぴあ」の「茨城県特集」への掲載も行いました。また、学校をはじめとする公共施設及び市内の立地企業にもポスター掲示のお願いをしているところでございます。 また、かみすよさこい連合会、これは市内のよさこいチームの組織でございますが、踊り子の育成や普及のための事業補助として、「神栖市協働のまちづくり推進事業補助金」30万5千円を交付しているところでございます。 次に、フィルムコミッションの運営についてお答えいたします。 かみすフィルムコミッションは平成24年度に市の新規事業として市観光協会へ設立を委託し、また今年度からは市観光協会独自の事業として展開しているところでございます。これまでの経過といたしましては、「かみすフィルムコミッション事務局」を観光協会内に設置し、平成24年12月には公式サイトをオープンいたしました。事務局の業務といたしましては、映像制作者等への情報提供や撮影に当たっての各種協力、支援を行っております。 作品撮影の実績につきましては、平成24年の設立当初から本年8月末日の時点で、映画作品4本、テレビドラマ2本、情報番組3本、バラエティ番組1本、テレビCM1本、ミュージックビデオ1本、DVD作品1本、計13本の作品の撮影が市内で行われております。 ○議長(泉純一郎君) 額賀優議員の第2回目の質問を許可いたします。 3番、額賀優議員。     〔3番 額賀 優君 登壇〕 ◆3番(額賀優君) ただいま、市長、産業経済部長より丁寧なご答弁をいただきまして、ありがとうございました。 アリーナにつきましては災害時の防災機能を発揮し、通常時にはスポーツを通じて市民の健康づくりに寄与するとともに、各種イベントの開催可能な多機能施設であり、市の中心市街地にてにぎわいの創出を図る、加えて神栖市文化の発信ランドマークとして市民のプライドを表現していく施設として、この神栖市の都市の再編のきっかけのフラッグシップとなる建築をつくり上げるためには、実績のある建築家の起用が不可欠と考えております。 今回の計画につきましてはPFI方式の採用の方向ということで、VFM、バリュー・フォー・マネーの達成を目指し、財政面、運営面の効率化、サービスの質の向上が図られることに関しましては大変すばらしいことでありますが、PFIはアリーナ建設の目的ではなく手段であると考えておりますので、PFIの手法をとりながら、いかに価値の高い建築をつくっていくのかが必要なわけであります。したがいまして、PFIを採用しながら価値の高い建築をする方法をとっていただくことが重要であります。 できれば、まず求める建築を任せられる建築家を設計協議やプロポーザルにて決定し、その建築をPFIにて建設、運営していくのがベストと考えております。まずはこの方法を検討していただきたい。しかし、どうしても難しいとして建築家とPFI事業者のグループの選択方法をとるということになるとすれば、その建築家の資格を参加条件として建築の質の高さを確保すべきと考えております。建築家の資格につきましては建築賞の受賞者を資格としていただき、例えば、まず建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞受賞者、日本には丹下健三、槇文彦、安藤忠雄、妹島和世、西沢立衛、伊東豊雄の6氏が受賞されております。また王立英国建築家協会RIBAゴールドメダルは、重複いたしますが伊東豊雄安藤忠雄、磯崎新、丹下健三の4氏が、さらにアメリカのAIAゴールドメダルは槇文彦、安藤忠雄丹下健三の3氏が、この3つの世界的建築賞受賞者は日本に7名おいでになります。 以前申し上げました広島平和公園、代々木体育館、東京カテドラルの設計者、丹下健三氏は残念ながら2005年に亡くなっておられますが、事務所は引き継がれております。先日、日立市役所建てかえの設計協議が行われましたが、この7名の中の世界的建築家妹島和世氏が最優秀に選ばれました。この7名の中から選ぶことができれば、建築の文化的価値は十分確保されるはずでありますが、選択肢として少ないということであれば、少なくとも日本で最も権威のある賞であります日本建築学会賞作品賞受賞者の中より選択することを資格条件としていただきたい。こちらは約150名の受賞者がおいでになります。これらのご提案を申し上げ、アリーナ設計発注方式についてお伺いをさせていただきます。 次に、かみす舞っちゃげ祭りにつきまして、4回目を間近に控えまして準備が着々と進められており、開催を楽しみに待つところでありますが、子供のころ神栖にはお祭りがなく、鹿島や潮来に見に行くものでありました。神栖の歴史の浅さなのか、貧しさからなのか、理由はわかりませんが、一抹の寂しさを感じたものでありました。しかしながら、歴史のある祭りは自由に変えることが難しいわけでありますが、新しくつくった祭りは想像力とパワーにより何でもできるわけであります。まさにピンチが大チャンスであります。可能性は無限であります。 また、大変熱を入れていただいている方たちもおいでになりますが、こうしたイベント、お祭りを育てていくには、よい意味で狂気を持って取り組む方たち、熱く活動される方たちのパワーが必要なものであります。そういった方々の熱があるうちに祭りを一気に育てるべきと考えておりますが、今後のかみす舞っちゃげ祭りに対する市としての考え方、関わりについてお伺いをさせていただきます。 続きまして、フィルムコミッションにつきましては、前回も申し上げましたように文化の創出、保存に関しまして、これほどありがたいものはないと考えております。しかも、他力にて市のPR、文化、観光の発展ができる。そんな期待を抱いている中、大洗よりガルパンのニュースが届きました。ガールズ&パンツァー略称ガルパンは女子高生の部活として茶道や華道、剣道のように日本の武道として戦車を使った戦車道の女子校での部活を中心として、大洗の町中を詳細に描き、実在の人物も登場させる、いささか奇想天外ではありますが、このアニメは先日は県知事選挙のキャラクターにも採用され、投票率アップに一役買いました。そして、作品のファンが聖地巡礼に大勢、次々と大洗を訪れ、イベントには自衛隊もPRに便乗して港に74式戦車の実車を持ち込み、5万人の来場にて大成功を収めました。 いつか神栖にてこのような現象を密かに期待していた私はやられてしまった感を強く感じたわけで、ショックが大きかったわけでありますが、神栖でのチャンスをこれからも待ちたいと思います。そんな期待も込めながら、かみすフィルムコミッションの今後の運営についてお伺いをさせていただきまして2回目の質問とさせていただきます。 ○議長(泉純一郎君) 額賀優議員の第2回目の質問に対する答弁を求めます。 市長。     〔市長 保立一男君 登壇〕 ◎市長(保立一男君) ただいまの額賀議員の2回目の質問にお答えいたします。 本事業につきましては、第2回定例会時の議員協議会で申し上げましたとおり、設計、建設、運営、維持管理を一括発注で行う民間資金等を活用するPFI手法を導入してまいります。本アリーナは市の中心市街地に位置することから、市のランドマークになり得る施設であるという点で、施設のデザインへの配慮は重要であると考えております。PFI事業においてデザイン性を求める方法といたしましては、参加資格要件建築デザインに関する受賞実績のある設計企業を活用するよう規定する方法や、事業者の提案を審査する際に設計会社の受賞実績及び施設のデザインそのものを評価するものといった方法が考えられ、PFI事業者の募集段階からデザイン性にすぐれた施設を提案していただくことを促していくことが必要となっております。 このことから、事業者の募集に当たって、市から事業者へ最低限要求したい事柄を細かく記載し、要求水準書の作成に際し、施設のデザインに関する事項につきましても、盛り込んでいけるよう検討してまいります。 なお、その他のお尋ねにつきましては、担当部長をして答弁させます。 ○議長(泉純一郎君) 産業経済部長。     〔産業経済部長 山口哲男君 登壇〕 ◎産業経済部長山口哲男君) 額賀議員の2回目のご質問にお答えいたします。 最初に、祭りに対する今後の市の関わりと考え方についてでございますが、かみす舞っちゃげ祭りだけではなく、祭りというものは市民がつくるべきものであろうと考えているところでございます。かみす舞っちゃげ祭りは北海道をはじめとして県内外から1,500人を上回る踊り子が訪れ、入り込み客数は1万人を見込める祭りであり、当市の観光に大きく寄与するイベントであります。この祭りが市民にとっても有意義なイベントとして発展していくため、今後も引き続き、財政面・広報等の支援・人的支援の面で積極的に後援してまいりたいと考えております。 次に、フィルムコミッションの今後の運営についてでございますが、市といたしましては、事業の運営主体である観光協会と連携、協力しながら、今後も事業の推進を図ってまいりたいと考えております。 また、撮影された作品名及び撮影場所や放映時期等の情報をかみすフィルムコミッション公式サイトや市のホームページ等を通じて紹介することにより、市の観光スポットのさらなるPRにつなげていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 額賀優議員の第3回目の質問がありましたら、自席での発言を許可いたします。 3番、額賀優議員
    ◆3番(額賀優君) ただいま市長、産業経済部長より丁寧なご答弁をいただきまして、ありがとうございました。舞っちゃげ祭りに関しまして、行政のお立場からこの場で一市民の感覚で思いを述べていただくことはもちろんできないわけでありますが、心の中はこの祭りを愛する私たち一市民と思いは同じだと考えておりますので、神栖市の観光の振興となる祭りのためにご支援を今後ともお願いいたしまして、かみす舞っちゃげ祭りを引き続き育てていただきたくお願い申し上げます。差し当たり、目前の舞っちゃげ祭りの成功に全力を挙げてご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。 フィルムコミッションに関しましては、映画、ドラマ、芸術作品の舞台として、この神栖市中がキャンバスになりますように、関係方面にPR活動を展開していただきたく、お願い申し上げます。 前回触れさせていただきました「甦える大地」と「さらば愛しき大地」の2作品に関しまして、「甦える大地」がタイミングよく、先日石原プロモーションよりDVDが発売されましたところ、早速、市にて購入をしていただき、民俗資料館にて、「さらば愛しき大地」は図書館にて閲覧が可能とのことですので、こちらは市民の皆様に告知いただければありがたいと思います。 最後に、アリーナでありますが、ニューヨークのセントラルパーク、あれはすべて人工のものであります。7つの湖や池、広大な森林も小川のせせらぎも、各種スポーツ芝生エリアも、公園内はまるで自然の中にいるように錯覚する風景でありますが、すべて高度に設計された人工のもので、メトロポリタン美術館や動物園までつくり、さらに驚かされますのは、この341ヘクタール、長辺4キロ、短辺800メートルの公園を150年前に必要と決めたイメージ力、想像力にあります。21.5ヘクタールの土研跡地の15倍の広さであります。それが150年後の今、マンハッタンで暮らすニューヨーカーのオアシスとして市民の品格とプライドをあらわしております。同じように市の中心市街地のど真ん中に取得していただいた土研跡地。このかけがえのない文化資産を文化の発信基地として、歴史に残る建築を計画していただくことをご英断いただきたい。 経済力、財政力があり、美しい町並みと集客力のある商業施設を持ち、高度な教育、福祉が施され、スポーツ、文化が根づき、観光にもたえられる神栖市を夢見るわけでありますが、この土研跡地がその文化と市民の品格とプライドの支柱となる公園であり、建築であってほしいと心より願うものであります。 この計画により、文化都市神栖への再編の歴史のスタートに名を刻んでいただきたくお願いを申し上げまして、本日の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(泉純一郎君) 以上で、額賀優議員一般質問を終了いたします。---------------------------------------西山正司君 ○議長(泉純一郎君) 次に、6番、西山正司議員一般質問を許可いたします。 6番、西山正司議員。     〔6番 西山正司君 登壇〕 ◆6番(西山正司君) ただいま、議長より発言の許可をいただきましたので、平成25年第3回定例会の一般質問を行います。 質問を行う前に、過日発生いたしました竜巻と見られる突風により被災されました埼玉県越谷市、千葉県野田市住民、並びに栃木県鹿沼市、矢板市及び塩谷町の皆様方に対しまして改めましてお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧がなされますようお祈り申し上げます。 さて、8日早朝、日本にとって最大の関心事であった、2020年東京開催のオリンピックが決定いたしました。東日本大震災から2年半が経過し、何よりも明るい話題になっていくものと思われます。前回、1964年、昭和39年に開催されましたオリンピックのとき、私自身は小学校4年生で、小学校の教室でクラスメートとともに開会式を見た記憶がよみがえります。7年後だと66歳になりますが、何とか2回目のオリンピックが見られるものと楽しみに待ちたいと思います。 オリンピック関連では実施競技の中に何が残るのかも重大な関心を集めました。最終的には日本にとってメダルの期待が高いレスリングが残り、関係者にとっては胸をなでおろしたことと思います。オリンピック招致決定までに携わった多くの方々に敬意を表するとともに、今後は当然財政面も含めて大変な事業が待っていると思われますが、大成功を祈ってまいりたいと思っております。 一方、政治に目を向けますと、7月に実施されました参議院議員選挙は、さきの衆議院選挙と同様、自公連立にイエスの審判が下されたものと判断したいと思います。我が党も今回の選挙戦に向けて、安定は希望ですと訴えてまいりました。安定した政権樹立とともに多様で変化する国民のニーズに的確に対応できる、国民が安心、納得できる政治に期待してまいりたいと思います。東日本大震災から2年半が経過し、新たに発生した汚染水漏れ問題、医療や介護及び年金等の社会保障制度改革、経済再生に向けた成長戦略、2014年4月に予定される消費税引き上げ等、今後の国会は我々国民にとって非常に大切な、重要な法案が審議されるものと思います。 それでは、通告に基づきまして4項目の質問をさせていただきます。 はじめに、選挙結果について伺います。 本年3月第1回定例会において高橋佑至議員が、特に国政選挙における低投票率について質問いたしました。積極的に投票を促すことや若者に市役所施設を使用してもらうこと等により親近感を持たせ、行政をより身近に感じられるようにして投票率を上げていきたいとのことでした。これは9月4日付の茨城新聞23面に掲載された「新聞号外型の広報配布へ」との見出しのもと、神栖市選挙管理委員会の取り組みを紹介した記事が載っておりました。この記事以外にも何度か見かけましたので、新聞報道以外でもいろいろな取り組みをなされたことと思います。今回、投票率の向上に対する詳細な取り組みについてお聞きいたします。また、投票率についても伺います。 先ほどの記事をちょっと読ませていただきます。8日投開票の知事選で神栖市選挙管理委員会大槻敏彦委員長は、投票率のアップを狙いに新聞の号外をモチーフにした市独自の選挙広報を作成した。2万8,700部を用意し、投票日前日の7日、新聞折り込みで全戸に配布する。前回知事選の投票率がワーストだった神栖市。市選管は目にとまる工夫をしたとし、有権者の視覚に訴えながら汚名返上に向けてラストスパートをかけると書かれておりました。汚名返上ができたのか、さきの参議院選挙と県知事選挙の投票率と最下位脱出が目標でしたので順位についても伺います。今回の結果を踏まえていろいろな課題も見えてきたかと思います。今回の取り組みで終わりではないと思いますので、今後どのような対策を考えているのか、お答えください。 次に、雨水対策について伺います。 今年の夏は異常気象と言ってもよいのではと思わずにはいられないほどの天候だったと思います。空梅雨があけたと思ったら猛暑の到来。真夏日どころか猛暑日が続き、41度を超える地域も出てくる始末でした。猛暑が収まったと思えば、今度は24時間で1カ月分も降ってしまう豪雨続きで、川の氾濫や土砂崩れによる被害が多数発生しておりました。また、積乱雲の発達により、冒頭にも触れましたが、竜巻による被害まで出ております。私どもが住む神栖市もいつこのような状況になるのかわかりません。そこで、雨水排水についてお伺いいたします。 ニュース等を見ておりますと、市街地で50ミリを超えると排水が追いつかずにあふれてしまうとの情報は間違いないのでしょうか。大雨のときに私自身も国道124号のケーズデンキ前、万徳寺付近、セントラルホテル前、アトンパレス前を走行していたときに、雨水でハンドルをとられて危険な目に遭いました。現状の雨水排水の状況について教えていただきたいと思います。特に、現在(仮称)土研跡防災公園は将来警察署やアリーナ建設等も予定されております。今後、神栖市のシンボルともなり得る場所になっていくのかとも思われますので、詳細なご説明をお願いいたします。排水溝布設には道路を掘り返したり、埋め戻したりと大変な労力と時間、費用もかかってくると思いますが、現状の問題点について伺います。 次に、防犯対策について伺います。 テレビのニュースを見ておりますと、犯罪や事件、事故等の発生と同時に防犯カメラの映像が流れ、犯人像や足跡が絞り込まれて、手がかりをつかんでいくように思います。防犯カメラ設置については昨年12月の定例会で、境川幸雄議員から質問しておりますので、設置状況や設置基準については承知しております。私は地元の大野原幼稚園で学校評議員をさせていただいております。授業参観などで訪問しますと防犯カメラが稼働しており、訪問者の姿もよく見えますし、園庭等も映し出されており、安心して子供たちを預けられると、幼稚園に行くたびに思います。防犯対策として有効な手段である防犯カメラの設置はほかの市町村でも取り組まれていることと思います。先進事例など、設置状況についてわかる範囲で結構ですので教えていただきたいと思います。 今後のことを考えると、学校等の施設については90カ所と数多く設置されておりますが、県境大橋の反対側である鹿嶋市や潮来市方面への設置が不十分のように感じますが、これからの防犯に対する取り組みについて考えを伺います。 最後に、たびたびの質問で恐れ入りますが、市営墓地について伺います。 市営墓地の効率的な運用を図るために本年2月より、2月の議会での承認を得て、使用申込要件に焼骨があること等が加わりました。市民の方々の中には墓地の造成、整備が済んだらすぐに埋まってしまうのではと心配されている方もいらっしゃいます。前回もお聞きしましたが、再度市営墓地、特に我々が貸与可能な海浜公園墓地の状況と改正の効果等を確認させていただきたいと思います。 現在、海浜公園墓地は造成、整備がなされておりますが、最終的な整備数と直近までの利用状況を伺います。先ほども触れましたが、墓地の効果的な利用の観点から墓地の使用許可要件に焼骨があることを加えたことにより、改正前の申込件数等の状況と、半年が経過いたしましたので、改正後の申込件数等の比較を教えていただきたいと思います。 神栖市の人口は7月末現在で9万4,407人で、3万7,598世帯であります。若干ではあるものの人口及び世帯数ともに増えております。今後、どのように変化するのか不透明だろうとは思いますが、人が増えればニーズも高まることも考えられます。しかし、墓地区画には限度があると思います。墓地整備等今後の対応についてお伺いし、1回目の質問とさせていただきます。 ○議長(泉純一郎君) 西山正司議員の質問に対する答弁を求めます。 書記長。     〔選挙管理委員会書記長 野口正信君 登壇〕 ◎選挙管理委員会書記長(野口正信君) ただいまの西山議員のご質問にお答えいたします。 はじめに、7月21日執行の参議院議員通常選挙及び9月8日に執行されました茨城県知事選挙の啓発の取り組みについてのお尋ねでございますが、まず、参議院議員通常選挙におきましては、5月から企業への訪問、市役所で行われる各種団体の会議前での臨時啓発や市内一斉ローラー作戦と銘打っての企業や行政委員へのチラシ回覧依頼、また選挙管理委員会及び市の広報紙発行、ホームページ、ツイッター、メールマガジン、そして電光掲示板や防災行政無線での啓発、さらには広報車での巡回広報やのぼり旗の設置、各施設にポスターの掲示、女性団体及び職員によるスーパーマーケットでの街頭啓発、また投票環境の向上を図るために期日前投票所を4カ所増やして6カ所にし、これらを各報道機関へ情報提供を行ったところでございます。 茨城県知事選挙では、参議院議員通常選挙時に行った啓発に加えまして三角柱の案内表示板を利用しての啓発や保育所、幼稚園、小・中学校の児童・生徒から父兄へのチラシ配布、また職員による行政区へのチラシ配布、中学校体育祭での啓発、さらに選挙期日の前日には号外型広報紙の発行と、期日前投票所を6カ所から1カ所増やしまして7カ所にしたところでございます。 次に、選挙の投票率についてでございますが、参議院議員茨城県選挙区選出議員選挙につきましては、46.54%で、順位は県内44市町村中37番目でございましたが、茨城県知事選挙では29.85%、28番目でございました。 また、今後の対策についてでございますが、まずは、今般執行されました選挙での種々の啓発を検証し、投票率のアップにつながると思われることを次回の選挙に生かすとともに、選挙の大切さや重要性なども発信してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 都市整備部長。     〔都市整備部長 貝戸弘樹君 登壇〕 ◎都市整備部長(貝戸弘樹君) 私からは雨水対策についての現状の雨水排水の状況についてと、問題点についての2点についてお答えいたします。 はじめに、雨水対策における現状の雨水排水の状況についてのお尋ねでございますが、当市の市街地における雨水排水路については、鹿島開発に伴い県が整備して後に市が移管を受けて管理しているものが多数存在し、合併前の旧両町で整備した施設としては、大野原、知手、南海浜や三番蔵、波崎東部等の幹線排水路があり、これに加え土地区画整理事業関連で整備した水路等が市街化区域や周辺市街地の雨水排除を担っております。しかしながら、これらの水路施設については、市街化区域の隣接する調整区域の土地利用が進展したことにより、整備当時に比べ雨水の流入量が増大し、一部の水路については能力に限界を生じ始めているのが現状であります。 下水道事業における雨水排水については、平成17年度に神栖地区、平成20年度に波崎地区の雨水基本計画を策定し、平成22年度から雨水排水路台帳の作成を進めております。この雨水計画では銚子地方気象台観測データを基にした5年確立の雨、1時間当たり約53ミリに対応できるよう計画策定しておりますが、現状の施設では時間当たり20ミリ程度の雨が数時間続くと、一部ではありますが道路冠水が生じ始める状況にあります。 このような状況から、市内中心市街地で浸水被害が懸念される大野原地区のアトンパレス前、神栖地区のドコモショップ周辺、平泉東地区の調整池周辺などに防災公園周辺を併せた区域を北公共埠頭第一排水区として事業認可を取得し、本年度から事業に着手しております。この雨水事業計画では、従来、深芝川を経由し、堀割川を吐き口とする計画であったものを、機能的に能力不足を解消できないことから、河川への排除ではなく海に吐き口を求めたもので、当面は暫定でありますが、和田山緑地にある雨水幹線を利用して北公共埠頭へ雨水排除するものであります。 当該事業が完了すれば、1時間当たり約53ミリの雨にも対応可能となり、市民の生命財産を守ることはもとより、災害時の拠点となる防災公園への住民避難路や新設が予定されている神栖警察署機能等への懸念は解消されてくるものと考えております。 次に、雨水対策における問題点についてのお尋ねでございますが、当市は東西に長い地理的条件の中で、市街化区域が概ね4カ所に分かれて点在し、効率的な整備が望めない状況から、雨水対策事業には長い時間と多額の費用が必要となります。また、現行の水路構造物が設置から40年を経過する施設が多く、老朽化対策も進めていかなくてはならない時期に来ていることや、水路施設の新設や改修にしても市街地での工事となることから、近隣住民へ負担を強いる点もあり、工事への協力にご理解をいただくことに苦慮する部分もあります。さらに、最近の異常気象によりゲリラ豪雨といった現象が全国各地に発生しておりますが、現行の国基準等に従った雨水計画では、想定以上の降雨量があった場合には対応ができない点にも難しさがあります。 いずれにいたしましても、今後とも将来を見据えた事業計画のもとに雨水対策事業を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解をお願いいたします。 ○議長(泉純一郎君) 生活環境部長。     〔生活環境部長 西野光政君 登壇〕 ◎生活環境部長(西野光政君) 私からは防犯対策についてのお尋ねと市営墓地についてのお尋ねにお答えいたします。 最初に、防犯カメラの他市町村の設置状況と主な設置場所についてのお尋ねでございますが、平成24年度末現在で茨城県内の27市町村が1,636台の防犯カメラを設置しており、主な設置場所としましては、公民館、図書館、公園などの公共施設や小・中学校などの教育施設となっております。 次に、神栖市の設置状況についてのお尋ねでございますが、神栖市における防犯カメラの設置状況といたしましては、平成24年度までに小・中学校などの教育施設に90台、千葉県との県境にあります4つの大橋に各1台を設置しており、今年度は神之池緑地に4台、神栖総合公園に1台を設置しました。民間の設置状況については詳細に把握しておりませんが、行政としては先進地と言えるのではないかと考えております。 次に、今後の取り組みについてのお尋ねでございますが、今後はどこに設置すべきか、必要性に応じて防犯カメラの設置を検討してまいります。 次に、市営墓地についてのお尋ねでございますが、現在、市営墓地は海浜公園墓地、公園墓地松濤園、また、去る7月から供用を開始いたしました居切第二墓地を含め市内10カ所にございます。平成24年度末における総整備区画数は3,573区画となっております。現在のところ、市民の皆さんへの提供のため、新たに墓地区画を整備することが可能な墓地は海浜公園墓地のみであり、当該墓地の現状を申し上げますと、計画区画数が和風と洋風を合わせて2,506区画のところ、平成24年度末において整備済み区画数が2,126区画、未整備区画数が380区画という状況でございます。 次に、新基準と過去の実績比較についてのお尋ねでございますが、市営墓地の使用許可の条件につきましては、平成24年第4回定例会において市営墓地の設置及び管理に関する条例の一部を改正いただき、平成25年2月からは現に焼骨があることを基本的な要件に加えさせていただきました。この効果につきましては、新基準により海浜公園墓地の和風74区画の公募を今年3月に行ったところ53名の方から応募があり、また、その後17名の方から随時申し込みをされ、現在4区画を残すのみとなっております。平成23年度は震災の関係で墓地を整備することができませんでしたので、この申し込みが2年間に相当するものと考えれば、1年間当たり35名の申し込みとなり、それまで1年間当たり約80名程度あった申し込みを半数に抑え、今後の墓地の提供可能期間を約5年間から約10年間に延ばすという、期待した効果が得られたものと考えております。 次に、今後の対応についてのお尋ねでございますが、今年度は68区画の洋風区画を整備する予定であり、現在の計画にのっとった整備を進めてまいりたいと考えておりますが、墓地を必要とする市民の皆さんの要望に応えられるよう、計画数以上の墓地を整備することが可能かどうか検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 西山正司議員の第2回目の質問を許可いたします。 6番、西山正司議員。     〔6番 西山正司君 登壇〕 ◆6番(西山正司君) それでは、2回目の質問をさせていただきます。 選挙の結果については、なかなか成果を出すまでには大変な苦労を今後とも覚悟しなければならないことがよくわかりました。しかし、一歩前進したことは間違いありませんので、引き続き努力されますよう期待いたしますとともに、ご尽力されました職員に対しまして、改めて敬意を表したいと思います。 期日前投票の対応について伺います。 投票率を向上させるためにも期日前投票は有効な手段だと考えます。私の義理の母も投票所には50メートル足らずの場所ですが、高齢のため入り口に段差のある公民館では投票できません。いつもであれば市役所での投票になりますが、今回は中央図書館で赤いじゅうたんを踏みしめ投票させていただきました。同様に何らかの理由によりせっかく投票しに来た方々に対応した人の中には、何しに来たのかとか言われて不快な思いをされた有権者もいたように聞いております。今後、有権者が不愉快な思いを抱かないよう、再度徹底されますことを望みます。 次に、期日前投票の宣誓書取り扱いについて伺います。 母は現在、介護4級の認定を受けておりますが、選挙には嫌がらずに参ります。しかし、投票前の宣誓書記入でパニックになっているように思いました。正しいのかわかりませんが、鹿嶋市や潮来市ではネットから宣誓書を印刷することができると聞きました。今後は他市町村でも実施しているようですので、入場券裏に宣誓書機能が印刷されている様式に変更できないかご検討いただきたいと思います。 もう1点伺います。 投票所入場整理券、いわゆる投票券の配布が余りにも遅いように思いますが、何か理由があるのでしょうか。期日前投票が公示日の次の日から可能でありますので、その辺を目途に配布願えればと思います。 次に、防犯対策について伺います。 防犯カメラ設置については費用もかさむと思いますので、引き続き設置に向けて取り組まれますよう要望してまいりたいと思います。神栖市は、余り誇れた事例ではありませんが、県内でも犯罪件数が上位にランクされると伺いました。そのためにも警察署の誘致は市民にとっても安心・安全なまちづくりに寄与されるものと思います。神栖市といっても大変広い地域でございますので、特に犯罪の多い地域や場所などがわかっていれば教えていただきたいと思います。 墓地の今後の対応について伺います。 海浜公園墓地の造成、整備はスペースなどを考えますと、もう最終段階に来ているように思えてなりません。空きスペースがあるのは墓地駐車場の反対側くらいしか残っていないと思います。本来であれば公園と冠しておりますので庭園などがふさわしいのかもしれませんが、可能であるならば納骨堂の建立を提案したいと思います。新基準に従って貸与は可能であっても、いざお墓を建てるとなると大変な金額がかかってしまいます。墓地提供の一つの手法かとも考えておりますので、今後の検討課題の一項目につけ加えていただけますよう要望し、2回目の質問を終わります。 ○議長(泉純一郎君) 西山正司議員の第2回目の質問に対する答弁を求めます。 書記長。     〔選挙管理委員会書記長 野口正信君 登壇〕 ◎選挙管理委員会書記長(野口正信君) 西山議員の2回目のご質問にお答えいたします。 まず、期日前投票の事務従事者の対応についてでございますが、接遇を含めた事前研修を実施しておりますが、投票に来ていただいた方が不快にならないよう、今後きめ細かな接遇研修を実施するとともに、選挙管理委員会事務局職員が常に注意を払って対応してまいりたいと考えております。 次に、期日前投票における宣誓書についてでございますが、インターネットからの取得につきましては、各種選挙において今後市のホームページから取得することができるようにしてまいりたいと考えております。また、投票所入場整理券の裏面への事前に記入することにつきましては、11月10日執行の市長選挙から対応できるように準備を進めているところでございます。 次に、投票所入場整理券の郵送につきましては、選挙があるごとに郵便局と発送の打ち合わせを行い、公示日、または告示日には到達するよう調整をしており、今後も同様に対応してまいりたいと考えておりますのでご理解願います。 以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 生活環境部長。     〔生活環境部長 西野光政君 登壇〕 ◎生活環境部長(西野光政君) 私からは、犯罪発生の状況と納骨堂についてのお尋ねにお答えいたします。 最初に、犯罪発生の多い場所と今後の対応についてのお尋ねでございますが、近年、神栖市内の犯罪認知件数は減少傾向にありますが、交番単位での犯罪認知件数が最も多い神之池地区交番は、今年の1月から7月末までで339件を数えまして、神栖市内全体での犯罪認知件数620件の約半数に当たり、茨城県内の交番での順位がワースト6位となっております。神之池地区交番管内の犯罪の発生の多くは、大野原地区、神栖地区、平泉地区などに集中しており、乗り物対象の窃盗、車上狙い、自動販売機狙いなどの路上犯罪が多数を占めております。今後の対応につきましては、警察等各関係団体と連携を密にしながら、犯罪抑止の体制を整え、安全・安心のまちづくりに努めてまいりたいと考えております。 次に、墓地の提供の手法の一つとして、納骨堂などの設置について検討できないかとのお尋ねでございますが、第1回目の答弁で申し上げましたように、海浜公園墓地について計画数以上の墓地が整備できないか検討してまいりますので、その中で納骨堂などの設置につきましても、あわせて検討させていただきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 西山正司議員の第3回目の質問がありましたら、自席での発言を許可いたします。 6番、西山正司議員。 ◆6番(西山正司君) それでは、3回目の質問というより要望を申し上げさせていただきます。 投票率向上対策については、茨城新聞の2013知事選でのレポートでほかの市町村でも取り組みが紹介されておりましたが、有権者が投票行動を起こして初めて成果というか、結果につながってまいります。大変な作業だと思いますが、今後とも取り組まれますようよろしくお願いいたします。宣誓書の取り扱いについても何とぞよろしくお願いいたします。 雨水対策については、実際の局面に遭遇しないとどのようになっていくのか判断は難しいと思いますが、転ばぬ先の杖ではありませんが、適宜対応されますよう、よろしくお願いいたします。 防犯対策については警察署が来るから安心ではなくして、何をすれば市民を守れるのかを考えていただきたいと思います。その一つの方法が防犯カメラの設置かと思い、質問をさせていただきました。 最後に墓地貸与について伺いましたが、多種多様な埋葬の仕方がありますので、今後の検討課題として納骨堂の建立を提案いたしましたが、そのほかにも考えられると思いますので、世間の情報をキャッチしながら、市民の皆さんに喜んでもらえるものを仕上げていただきたいというふうに要望してまいりたいと思います。 以上、要望し、質問を終わらせていただきます。大変ありがとうございました。 ○議長(泉純一郎君) 以上で、西山正司議員一般質問を終了いたします。 ここで暫時休憩といたします。 再開は11時20分といたします。 △休憩 午前11時11分 △再開 午前11時21分 ○議長(泉純一郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。--------------------------------------- △村田康成君 ○議長(泉純一郎君) 次に、2番、村田康成議員一般質問を許可いたします。 2番、村田康成議員。     〔2番 村田康成君 登壇〕 ◆2番(村田康成君) 2番、村田康成でございます。 ただいま、議長より発言の許可をいただきましたので、これより一般質問をさせていただきたいと思います。 今年も日本列島に、また、当市にも激しい猛暑が襲いました。もう間もなく秋の訪れの音が少しずつ聞こえてくることと思います。台風なども心配される季節ですが、近年では竜巻被害の報道も多く、震災だけでなくあらゆる自然災害の猛威には驚かされます。東日本大震災の教訓を踏まえて住民の安心・安全のための十分な注意が必要であろうと思います。 先日、2020年オリンピックの東京開催決定という大変喜ばしいニュースが飛び込んでまいりました。かつて日本は昭和39年の東京オリンピックのころから高度成長期を迎え、急速にインフラ整備が進みました。それから50年がたとうとする中でインフラや施設の老朽化の割合も、今後15年から20年の間で急激に高くなる見込みであり、戦略的に維持管理、更新することが求められるところであろうと思います。 当市神栖市においても鹿島開発とともに整備が進み50年が経ち、今後市道などのインフラの再整備や施設の建て替え、大改修などやらなければならない事業が急増することになると思います。 今回は、震災を教訓に震災前と震災後の市政運営についてと、これから準備しておかなければならない今後の公共施設のあり方について、そして緊急課題である地域医療体制について、大きく3つのテーマで質問をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 まず、合併当初から現在において最も大きな出来事に東日本大震災がありましたが、市政運営についての考え方や基本方針に変化があったかどうか、改めて市長にお伺いをしたいと思います。 次に、震災時の対応について、災害対策本部の対応と波崎総合支所の状況、伝達、指示、判断、命令などにおいての説明を願います。 次に、当時住民が最も困ったことの一つに断水があると思います。水道復旧までの状況を簡単にお示しいただければと思います。さらに、復旧後各地域に給水を開始するときは水道課の独自の判断であったのか、それとも対策本部の指示であったのかお示しください。 次に、事業発注についてお尋ねをいたします。 震災後、復旧を急ぐためなのか、最近の落札率が非常に高いという印象を受けますが、予定価格1億円以上の入札において合併当初の平成18年度の落札率と現在の落札率をお示しください。また、当時から現在まで入札制度に変わった点などがあればお示しください。 次に、復旧状況についてです。 これは市長からの主要施策報告がありましたので省略したいと思いますが、1点だけ。下水道の工事発注率が約96%であるとのことですが、震災復興計画では平成25年度末までに工事完了するとなっております。25年度末までに終わるのか、確認をさせていただきたいと思います。 次に、復旧工事が完了してからもそのほかのインフラ整備は必要だと思いますが、耐用年数の考え方と今後15年の間に整備しなければならない市道などがどれだけあるのか、大ざっぱな数字で結構ですので、費用までお示しいただければと思います。 次に、ハザードマップを見ると避難困難者が出てしまう地域があります。以前にも、市としてどのような対応をとるのかという質問をさせていただいておりますが、そのときには県の港湾整備を踏まえて検討するとのことでありました。現在はどうか。改めて県の事業を待つということではなく、市独自で一時避難所を建設するお考えはないか、見解を求めたいと思います。 次に、今後の公共施設のあり方について質問をさせていただきたいと思います。 全国的な問題ではありますが、さまざまな公共施設において老朽化の問題を抱える施設が急増していきます。当市神栖市も今後の課題として考えなければなりません。しかし、耐用年数の考え方が非常に曖昧でありますので、市としての考え方を明確にする必要があるのではないかと考えました。例えば、公共施設には教育施設や住宅、市庁舎などさまざまありますが、教育施設は避難所になっている場合が多く、子供たちの教育のための施設であるため、早目に新設や大規模改修などの計画をしていかなければならないのではないかと考えます。耐震化工事が完了するとはいえ、その次は老朽化対策が課題になってくると思います。 文科省のホームページから、建て替えについては平均で築40年というデータが出ております。施設の長寿命化計画も重要になると思いますが、それらを踏まえて神栖市として耐用年数の考え方をお示しください。また、そのほかの公共施設の耐用年数の考え方についてもご答弁を願います。さらにもう一つです。目安として波崎第一中学校の建て替えに要する費用はいかほどになるのかお示しいただければと思います。 それから、市庁舎なども築年数や耐震基準の面から考えても、建て替えを想定しなければならないと思います。仮にその場合、費用はどのくらいになるか見解を求めます。 次に、地域医療体制について質問をいたします。 これについては去年も質問をさせていただいておりますが、まさに緊急を要する問題でありますので、短い期間であってもがらりと改善されなければならないと市民は望んでおります。その後どのように対応と対策をしてきて、どのように改善されたのか。また、以前の質問の答弁では、病院の勤務医は68人、診療所の医師数が32人ということでしたが、比較して今年はどのように変わってきたのか、現況をお示しください。 次に、他市町村や病院、関係機関との連携についてお伺いをいたしますが、前回のこの質問の答弁では、潮来保健所開催の地域救急医療対策推進会議というもので年に1回協議をしているということでございました。さらに、県や関係市、病院などとの協議の場を設けなければと、市長の答弁もございました。各機関との連携についてはその後どうなっているのか、お示しをいただければと思います。 以上で、1回目の質問を終わります。 ○議長(泉純一郎君) 村田康成議員の質問に対する答弁を求めます。 市長。     〔市長 保立一男君 登壇〕 ◎市長(保立一男君) ただいまの村田議員の質問にお答えいたします。 合併当初と現在の市政運営における考え方の変化についてのお尋ねでございますが、私は平成18年第1回定例会で行いました最初の所信表明におきまして、躍進する神栖市の実現を図るため行財政改革など3つの改革を断行すること、「安全・安心な都市づくり」など7つの施策を推進していくこと、そしてこれらの改革や施策を市民の皆さんと行政が一体となって、市民と協働で進めていくことを申し上げました。その後、当市を取り巻く状況の変化などに対応するため、施策の内容は変わってきた部分はありますものの、躍進する神栖市を実現するため、市民の皆さんと協働でまちづくりを進めていくという基本的な考え方は一貫して持ってきたつもりであります。 そのような中にあって、一昨年、東日本大震災という未曾有の大災害が発生いたしました。私は想像を絶する被害を目の当たりにして、市民が安心して生活できる災害に強いまちづくりの必要性を痛感するとともに、混乱の中、市民同士が助け合う姿から、地域における人と人とのつながりや助け合うことの大切さを再確認いたしました。 このような経験から、今年3月に策定した神栖市総合計画、後期基本計画において、災害に強いまちづくりを最重要課題として、「安全・安心なかみす」「支えあうかみす」「誰もが元気なかみす」の3つの施策を掲げ、市政運営に取り組んでいるところでございます。今後とも「市民とともにつくる“躍進する中核都市”かみす」の実現に向けて、全力を傾注してまいりたいと思っております。 次に、地域医療の現況で、昨年と比較して常勤医師数はどうなったかとのお尋ねでございますが、市内医療機関の常勤医師数は平成24年4月1日現在86名で、平成25年8月末日現在では80名でありますので、6名の減となっております。その中で、二次救急病院の内訳を申し上げますと、鹿島労災病院は9名の減、神栖済生会病院で3名の増、白十字総合病院で1名の増となっております。 次に、医師確保事業の効果につきましては、医師確保事業補助制度により、平成20年度から平成24年度までに5医療機関において、常勤医師19名、非常勤医師7名を確保することができ、特に確保の難しいと言われております小児科医については、神栖済生会病院で5名が確保され、大きな成果となっております。鹿島労災病院の大量退職などもあり、市内全体での医師数の増加には至っておりませんが、市の独自の対策もあって、さらなる減少を食い止めているものと認識しております。また、7月から鹿島労災病院に寄附講座により整形外科医3名が確保されたことで、救急受け入れ件数は、医師確保前の6月と比較いたしまして8月は約3倍と増加しております。 次に、他市、関係機関等との会議等の実施状況についてのお尋ねでございますが、鹿島労災病院の医師激減により救急医療に支障が出ていることから、茨城県、保健所、地元3市、消防、医師会、地元病院関係者等による「鹿行南部地域の救急医療に関する意見交換会」を今までに3回開催し、医療体制や救急医療搬送について協議しているところでございます。 なお、その他のお尋ねにつきましては担当部長をして答弁させます。 ○議長(泉純一郎君) 生活環境部長。     〔生活環境部長 西野光政君 登壇〕 ◎生活環境部長(西野光政君) 私からは、震災時の対応についてのお尋ねにお答えします。 順序が不同になることをご了承ください。 まず最初に、水道施設復旧までの経緯についてご説明します。 当市の上水道は全量を県企業局から受水し、各配水場より市内全域に配水し、水道水の安定供給に努めているところでございます。しかし、3月11日の東日本大震災の発生によって、県企業局の鰐川浄水場が液状化により壊滅的な被害を受け、浄水機能を喪失し、さらに県企業局鹿行水道事務所の送水管も多大な損壊を受けたことから、当市の各配水場への送水が停止してしまい、完全復旧に2カ月を要してしまいました。完全復旧までの具体的な経過につきましては、市では震災当日より防災無線で市民の皆さんへ断水のお知らせを行い、鰐川配水場を拠点として給水車による給水業務を開始しました。 翌日から、波崎総合支所に給水所を開設しまして、また、このころから市民、有志の皆さんや事業所などによる井戸水の供給などが自主的に行われ、大変ありがたかったなと感謝しているところでございます。 水道課におきましては、各配水場及び配水管の被災状況を把握するとともに、復旧資器材の確保、管工事組合への協力要請をするなど、県からの送水に対応できる体制を整えてきました。そして、震災から14日後の3月25日に県企業局より知手配水場まで送水が開始されました。その量は平常時の約26%にあたる、日量7,900立方メートルの極わずかなものでありましたが、知手配水場から通水可能な地域へ通水試験を行いながら、順次通水を開始しました。主なものとしましては3月26日から、知手中央一丁目から七丁目及び若松地区、3月31日から土合地区及び下幡木地区など、それから4月3日から矢田部地区、4月6日からは仲新田及び東町、4月14日は柳川団地まで行い、4月14日時点で波崎地域はすべて給水可能となりました。 その後、県施設の鰐川浄水場の仮復旧工事が完了しまして、4月20日から日量2万6千立方メートルの送水が開始され、引き続き4月21日から神栖地域を順次、通水試験を行いながら通水地域を拡大し、5月7日に知手中央八丁目から十丁目、知手・横瀬・日川の一部への通水をもって給水戸数全ての2万8,931戸の給水を完了したところでございます。 次に、本部と水道課、どちらが復旧の順番の指示をしていたのかというようなお尋ねでございますが、県企業局からの送水量や送水ルートの中で、市の幹線配水管の管網図に沿って、水道課において給水可能な箇所を逐次試験通水を実施して、漏水箇所の修繕をしながら、給水エリアの拡大を図っていったものでございます。連絡調整はしていたものの、水道課において約2カ月間の全面復旧を完成させたものでございます。 次に、一時避難場所を県のハード対策などを待たないで、市独自で設置する考えはありますかというようなお尋ねだったかと思いますが、この一時避難場所につきましては、市としましては、やはり県などのハード対策の動向を注視しながら、避難タワーの必要性も含めた中で、どのような対策が効果的なのかを再度検討したいと考えております。しかしながら、今後も引き続き避難困難区域への津波避難計画の配布、それから避難誘導標識看板の設置、民間避難ビルの協定の推進、自主防災組織の結成の推進など、市民の皆様が1分1秒でも早く安全に避難できるよう、対策を講じてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 企画部長。     〔企画部長 野口芳夫君 登壇〕 ◎企画部長(野口芳夫君) それでははじめに、事業発注に関し入札制度についてのご質問にお答えいたします。 合併当初から現在における入札制度の改革をどのように行ってきたかというお尋ねでありますが、平成18年度には競争性・透明性・客観性の高い公正な入札制度を目指し、1千万円以上の建設工事を対象に一般競争入札を実施いたしました。平成20年度には建設工事に続いて300万円以上の測量・建設コンサルタント業務等を、さらには80万円以上の物品調達についても一般競争入札を拡大して実施いたしました。平成21年度には県と県内市町村との共同運用に参加をしまして、一般競争における建設工事について電子入札を行いました。また、平成23年度以降においては、一般競争入札における建設工事を500万円以上に拡大するとともに、総合評価落札方式入札を試行的に導入いたしました。 震災後につきましては、東日本大震災に係る相当量の災害復旧事業について、早期着手、早期復旧を図る必要があることから、特例措置として手持ち工事件数制限の緩和、さらには撤廃、そして一般競争入札の地域要件の変更などを実施しております。今後も入札制度の改革の取り組みについては、引き続き競争性、透明性、客観性の向上に努めてまいります。 次に、予定価格1億円以上の建設工事に係る合併当初と現在の平均落札率についてでありますが、平成18年度においては68.84%、平成24年度においては92.97%であります。 次に、教育施設以外の公共施設の耐用年数についてお答えいたします。 税法上示されている法定耐用年数としては、鉄筋コンクリート造りの事務所で50年、金属造り、いわゆる鉄骨造りでありますが、38年とされていますが、施設をいつまで使用するかの判断は各施設における利用状況、設備や機能の老朽化の度合い、維持管理面での経済性などを考慮して決定していくべきものと考えております。年数を経た施設の中には、改修など適切な維持管理によって税法上の法定耐用年数以上に使用していくことも可能となると考えておりますので、施設ごとに求められている役割などの状況を検討した上で、可能な限り継続して利用してまいりたいと考えております。 次に、庁舎の建て替えした場合の費用についてのお尋ねがありました。庁舎の建て替えを行うか否かの方針は未定であります。今後検討していくことになりますので、具体的な費用を申し上げることは現時点ではできかねますので、ご理解をください。 以上であります。 ○議長(泉純一郎君) 都市整備部長。     〔都市整備部長 貝戸弘樹君 登壇〕 ◎都市整備部長(貝戸弘樹君) 私からは復旧状況についての中で、下水道の災害復旧が平成25年度末で完了するかについてのお尋ねだと思います。 下水道の災害復旧状況については本年8月末現在での汚水の事業費に対する工事発注率は約90%、工事竣工率は約76%であり、雨水の事業費に対する工事発注率は約96%、工事竣工率は約90%であり、平成25年度内完了に向けて事業を進めてまいりますので、よろしくご理解お願いします。 ○議長(泉純一郎君) 教育部長。     〔教育部長 野口 治君 登壇〕 ◎教育部長(野口治君) ただいまの村田議員のご質問にお答えいたします。 まず、各公共施設の耐用年数についてのお尋ねでございますが、教育委員会所管の施設の耐用年数につきましては、文部科学省の補助事業等により取得した財産の処分制限期間表に基づき設定をしておるところでございます。平成12年度以前の校舎、屋内運動場、教職員住宅等の施設の耐用年数につきましては、鉄筋コンクリート造りが60年、鉄骨造りが40年となっております。また、今後15年以内に耐用年数を迎える教育委員会所管の施設は、そのほとんどが小・中学校体育館及び幼稚園等で、耐震化事業予定施設でありますので、併せて大規模改修等を実施し、長寿命化を推進する予定でございます。 今後、教育委員会といたしましては、処分制限期間表を目安として、児童・生徒数の推移や施設ごとの立地条件、老朽程度、財源等を踏まえた建て替え及び修繕計画を市長部局と連携して作成をしてまいりたいと考えております。 次に、波崎一中の建て替えの費用の目安というご質問でございました。 現時点で具体的に申し上げられませんが、直近の小・中学校の建て替えの状況等を見ますと、小・中学校校舎ですと10億円から13億円程度となるかと思っております。 私のほうからは以上です。 ○議長(泉純一郎君) 村田康成議員の第2回目の質問を許可いたします。 2番、村田康成議員。     〔2番 村田康成君 登壇〕 ◆2番(村田康成君) それでは、2回目の質問に入ります。 まず市長からのご答弁をいただきました。これまでも一貫して信念は変わらないということでありましたけれども、大震災の影響は市政運営においても多大な影響を受けているのかなということがわかりました。改めて住民の安心・安全を重視しての市政運営が教訓として残されたのかと思います。 そこで、この神栖市は地形的に細長い特徴があるということで、震災に襲われた場合主要道路が分断されてしまう状況も想定できると思います。そのような中で、波崎総合支所の十分な機能と人員の確保が必要と考えます。東日本大震災と同クラスの震災を想定したときに、現在のままの総合支所の職員配置で十分であるのか、もう一度改めて見解を求めたいと思います。答弁がなかったのではないかと思います。 それから次に、水道復旧と給水までについて再度質問をさせていただきたいと思います。 ご説明の中で、3月25日に知手配水場に鹿島浄水場から送水されたということでございましたけれども、県のホームページからは3月24日の時点で鹿島浄水場から知手配水場、それからまた土合配水場まで送水が完了しているという記録があります。その後、神栖市では3月26日に知手、若松地区に、それから土合に給水されたのが3月31日ということでした。ここについて、もっと早く給水を開始することができなかったのか、もう一度改めて質問をさせていただきたいと思います。 それから、水道の給水までに水道課の独自の判断であったのかという質問だったんですけれども、復旧はもちろん水道課の独自の判断であったと思いますが、給水の判断は、やはり水道課の独自の判断だったのか、それとも対策本部の判断であったのか、もう一度改めて見解を求めたいと思います。 それから、その後、仲新田地区から東町まで、給水が4月6日ということでありました。私の認識では土合配水場から矢田部経由で別所の配水場までの間に漏水はなかったと思うのですが、その確認と、このように長い期間給水ができなかったことの理由を、もう一度改めて説明をしていただければなと思います。 次に、落札率について再度質問させていただきたいと思います。 平成18年度と比べての落札率の差が25%近くありますが、この理由としてはどのようなことが考えられるのか、改めて見解を求めたいと思います。また、最低制限価格制度の導入があったと思いますけれども、最低制限価格の設定は誰が決定するのか、お示し願います。 それから次に、避難困難者の対応について、もう一度質問させていただきたいと思います。 県の港湾整備を待ってというのも、あくまでもその考えは変わらない。ただ、検討はしていくということであったと思うんですけれども、改めてL2津波の想定をした場合に、何人ぐらいの避難困難者が出るのか。また、その地域に住む人たちだけではなくて、仕事などでその地域にいる人たちのことも想定しなければならないと思います。もし、何らかの一時避難所を整備するとした場合、仮定した場合、どれほどの規模の施設が必要で、費用がどれほどかかるのか、見解をお示しいただければと思います。 それから、公共施設のあり方について質問をさせていただきたいと思います。 まずは、教育施設の耐用年数の考え方についてなんですけれども、60年ぐらいを目安というご答弁だったのかなと思いますが、そのほかの公共施設については50年という答弁がありましたので、若干違和感を感じているんですけれども、教育施設というのは、先ほど申し上げましたように避難所として指定されていることであるとか、子供たちが常にいる場所ということを考えると、耐用年数はもう少し短い期間で想定したほうが、安心・安全のためには必要な考え方ではないのかというふうに考えます。 もし、築40年ぐらいを目安に考えると、40年ぐらいが目安ではないのかなというふうに考えてはいるんですけれども、そのときに、築年数が40年ぐらいだった場合には、市内の小・中学校で今後15年の間で築40年を迎える施設が何校ぐらいあるのか、お示しいただければと思います。また、同じように築年数が50年を経過するそのほかの公共施設というのがどのくらいあるのか、お示しいただければと思います。 先ほども維持管理、改修などで進めていくというような方針だと思いますけれども、もし建て替えをしたというふうに想定した場合に、想定で総額どのぐらいの費用が必要であるのかということをお示しいただければと思います。 次に、地域医療体制について質問をいたしますが、昨年と比べても大きな変化がないということがわかりました。住民の命のための緊急課題ですので、すぐにでも改善させていかなければならないと考えます。これまでの対応で十分ではないのではないかと思いますけれども、見解を求めたいと思います。 それから、医師確保事業についての説明がありましたけれども、今回この内容が、若干変更があったようでございます。理由を説明してください。 それから次に、以前にも質問をさせていただきましたが、医師数の目標を設定してはどうかということを質問させていただきました。それは現実的ではないと、当時の答弁でありましたけれども、しかし、人口10万人当たりの平均指数が全国で230人ということであるのに対して、神栖市は100人にも満たない医師数であるという現状を考えると、神栖市内の医師数をなるべく全国平均に近づけていかなければならないのではないかと思います。目標を設定しないにしても、全国平均に近づけようと考えた場合にどのような対策が考えられて、必要な費用がいかほどであろうと思うのか、お考えを求めたいと思います。 次に、もし市立病院建設運営をしなければ地域医療を守ることができないぞと考えた場合、これも想定なんですけれども、市立病院を建設、運営すると費用はどのぐらいかかるのか、見解を求めたいと思います。 それから次に、関係機関との連携についてもう一度質問をいたします。現況を見るとまだ、これまでに3回の協議が増えていますよという答えだったと思うんですが、まだ積極的ではないように感じます。具体的にお伺いしますが、旭中央病院との連携の強化も当市の救急医療体制には重要であろうと思います。昨年と比べて変化はないか、答弁を求めたいと思います。 以上で、2回目の質問を終わります。 ○議長(泉純一郎君) ここで暫時休憩いたします。 再開は13時30分といたします。 △休憩 午後零時01分 △再開 午後1時31分 ○議長(泉純一郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 村田康成議員の第2回目の質問に対する答弁を求めます。 生活環境部長。     〔生活環境部長 西野光政君 登壇〕 ◎生活環境部長(西野光政君) それでは、私から村田議員の2回目のご質問にお答えします。 その前に1回目で答弁漏れがあったことをおわび申し上げます。 本庁と総合支所の伝達指示、命令はどのようにされていたのかというお尋ねが漏れていたと思います。災害対策本部には波崎総合支所長も加わり、一元化された指示系統のもと、市全体の状況を踏まえた中で災害体制等を決定し、全職員で災害対応にあたっておりました。 続きまして、2回目のご質問にお答えしていきたいと思います。 もし、あのような大きな災害が再び起こった場合は、今の総合支所の人員体制で大丈夫なのかというお尋ねでございますが、災害対策本部を本庁に設置し、指示命令系統の一元化を図り、職員同士が協力して災害対策活動にあたりますので、波崎地区に関しても総合支所の人員だけでなく、本庁等の人員を含め神栖市役所全体で災害対応にあたりますので、現在の総合支所の人員体制で災害時に支障が出ることはないとは考えております。また、村田議員からご指摘があった波崎地域と分断された場合の対応としましては、東日本大震災におきましても市内幹線道路等も一時通行止めになりました。しかし、数日のうちに通行可能な状況に仮復旧を終了しました。震災後、災害時における応急復旧の協定も市建設業協会等と締結しており、再び大きな災害が起こった場合でも、波崎地域に速やかに行き来できるよう道路等の応急復旧を迅速に行い、市として災害対応体制を構築してまいりたいと考えています。 また、前回の東日本大震災で連絡系統がうまくいかなかったところも、反省もございますので、応急復旧までの間につきましては、MCA無線等の情報伝達等の手段を使い、災害対策本部と波崎総合支所と、指示命令系統の一元化を図り、災害対応をしてまいります。 次に、L2の津波に対する対策についてのご質問でありましたが、この考え方としましては、主として人が死なない防災、これを目指さなければならないと考えております。市民の皆さん一人ひとりに命を守る行動をとっていただきたいと考えております。今年8月30日午前零時から、気象庁では特別警報を発令することとなりました。この警報が発令されましたら直ちに命を守るために最善を尽くしてくださいということであります。3メートル以上の大津波警報もこの特別警報に含まれます。村田議員おっしゃるとおり、そのために一時避難場所が必要な地域もあるかもしれませんが、東北ではここまで逃げれば大丈夫というようなことで被災した方も大勢おります。市としましては国・県のハード対策などを見きわめた上で、シミュレーションなどを行って判断したいと考えておりますので、ご理解をお願いします。 それから、現在の市の津波避難シミュレーションの結果で、北公共埠頭周辺地区の避難困難者は1,200人おりまして、それに対して北公共埠頭周辺の民間津波避難ビル4カ所の収容可能人数は約800人となっており、避難困難な約400人を対象に避難タワーを建設する場合の建設費といたしましては、約1億円を想定しております。 次に、水道関係に関するご質問にお答えします。 はじめに、茨城県のホームページに3月24日から送水が可能になりましたと掲載がありますが、送水水量が試験通水ができる水量が確保できなかったために、市は3月25日からの試験通水を開始したところでございます。 次に、土合から別所までの区間で仮通水に伴うかもめ大橋付近のバイパス弁を開け、送水管の漏水確認を行った結果、送水管の漏水はありませんでしたが、土合からバイパス管での送水量が少なかったために、太田浄水場からバイパス管までの漏水箇所の修繕が4月3日に完了し、そのために矢田部地区、仲新田及び東町に給水が可能になったというところでございます。 それから、質問で給水の判断というご質問だったものですが、水道の給水ということでお答えさせていただきます。 給水の可能エリアについては、試験通水を実施して漏水の修繕が完了した時点で、すべて給水可能という判断をしております。 次に、復旧箇所の順番についてでございますが、1回目の答弁でお答えしましたとおり、水道課において決定をし、対策本部との共通認識のもとに給水可能な箇所からの給水を実施したところでございます。 以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 企画部長。     〔企画部長 野口芳夫君 登壇〕 ◎企画部長(野口芳夫君) それでは、私から入札の落札率についてお答えいたします。 平成18年度と平成24年度の落札率の隔たりの理由についてでありますが、平成18年度と平成24年度の入札参加資格者数を比較しますと微増の状況でありました。一方、工事の発注件数でありますが、平成23年3月11日の大震災を境に災害復旧工事が集中的に発注されたことにより、平成23年度以降の工事発注件数は増大しております。平成18年度と平成24年度の工事、この工事は1億円以上の工事とは限りません。また、指名競争入札も含んでおりますが、これらの工事の発注件数を比較いたしますと、約1.3倍です。さらには金額ベースで比較しますと、約4.2倍です。落札率が平成18年度より平成24年度のほうが高いのは、このような事業者数と工事の発注数量の関係が一つの要因であると推察されます。 次に、最低制限価格は誰が決めているのかとのお尋ねでありますが、当市の建設工事では最低制限価格は設定しておりません。しかし、それと似通った制度で低入札価格調査制度というものを設定しております。その場合の低入札となる基準額を誰が決めているのかと申しますと、設計金額に応じた決裁権者、予算執行者が決めております。 次に、今後の公共施設のあり方についてお答えいたします。 教育施設以外の公共施設の中で建築されてから30年を経過し、今後15年のうちに、1回目で答弁しました税法上の耐用年数に当てはめた場合に該当する施設は13施設あります。 次に、それらを建て替えると仮定したときの費用でありますが、建物には保険を掛けております。その保険基準額、これは建設当時の建築費でありますが、これを足し込んでいけば一応の目安としての建て替え費用は出ますが、現在の建築費にはなりません。建物のあり方をどうするのか、その方針が出ていないときに想定の建て替え費用というものは、企画や財政の基本計画にのせるリアルな数字にはなりませんので余り意味がなく、先ほどの市庁舎のお答えと同様、ご容赦いただければと思います。 以上です。 ○議長(泉純一郎君) 健康福祉部長。     〔健康福祉部長 高安俊昭君 登壇〕 ◎健康福祉部長(高安俊昭君) 私のほうからは、村田議員の地域医療体制についての2回目のご質問にお答えさせていただきます。 まず、医師確保事業の効果が出ていないのではとのお尋ねでございますが、医師確保は一朝一夕には進まないものであり、先ほど市長が申し上げましたとおり、鹿島労災病院の大量退職を除けば急激な減少にはならず、病院の医師確保に効果が出ているものと認識しております。 次に、医師確保事業の補助額について、2年目以降を減額した理由につきましては、1つ目は医師の確保により診療報酬による病院への収入も増えること、2つ目は補助対象人数の制限と、小児科と産科に限った非常勤医師の補助枠を撤廃し補助基準を拡大したこと、3つ目は医師個人への補助制度としてUターン推進事業制度を行うこと、以上のことから見直しを行ったものでございます。 次に、医師数を全国平均にするためにはどのような対策を、どれぐらいの費用が必要になるかについてのお尋ねでございますが、医師確保対策につきましては、現在行っている医師確保対策補助金や寄附講座などの事業を継続して行ってまいります。 次に、平成22年、厚生労働省の医師・歯科医師・薬剤師調査では10万人当たりの医師数の全国平均は230.4人で、神栖市は107.6人であることから、全国平均並みにするには122人が不足していることとなります。単純にその数値を使用しますと、医師確保に係る補助金で初年度の費用といたしましては約18億円が必要となってまいります。しかし、医師確保には、生活環境、子育て環境、交通の便利さなど医師個人のライフスタイルより勤務地を選ぶ傾向があることから、単に費用をかければ医師確保ができるものではないと、このように認識しております。 次に、他市、関係機関等との会議等の回数が少ないのではとのお尋ねですが、医療体制の整備は広域的な問題であることから、茨城県が主体で開催しているもので、今後も必要に応じ開催することとなっております。さらに、潮来保健所、地元3市、消防本部による救急体制の確立については随時協議を行っているところでございます。 また、旭中央病院との連携強化についてのお尋ねですが、神栖市民が旭中央病院へお世話になっていることから、今年4月に市長が病院長を直接訪問し、神栖市民の受け入れをお願いしてきたところでございます。医療は広域的な問題であることから、茨城県主催で千葉県を含めた広域医療について意見交換を行った経過がございます。今後も茨城県などと協議しながら旭中央病院との連携強化を図ってまいりたいと考えております。 次に、市立病院を建設するとどれくらいの費用がかかるのかについてでございますが、病院建設には病床数、医師、看護師などのスタッフの数により必要な建設規模、費用が算出されますので、現時点で建設費用をお答えすることはできかねますので、ご理解願います。 私のほうからは以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 教育部長。     〔教育部長 野口 治君 登壇〕 ◎教育部長(野口治君) 村田議員の2回目のご質問にお答えいたします。 教育施設の耐用年数についてのお尋ねで、文部科学省の補助事業等により取得した財産の処分制限期間表における耐用年数につきましては、先ほど申し上げましたとおり、平成12年度以前の施設の耐用年数につきましては、鉄筋コンクリート造りが60年、鉄骨造りが40年となっておりますが、平成14年に改正がございまして、平成13年度以降の施設につきましては、鉄筋コンクリート造りが47年、鉄骨造りが34年となってございます。 次に、耐用年数を40年とした場合、築30年以上の施設で今後15年までに耐用年数を迎える教育委員会所管の施設はどれくらいあるのかというご質問についてですが、当該施設は52施設ございます。 また、建て替えの総事業費につきましては、将来の価格上昇や諸条件等が不明であり、現時点では具体的に申し上げられませんので、ご理解願います。いずれにいたしましても、子供たちが生活する施設であり、また、災害の際の避難所となる施設でもございますので、この耐用年数等を一つの目安として、児童・生徒数の推移や施設ごとの立地条件、老朽程度、財源等を踏まえた建て替え及び修繕計画を作成し、対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。 私のほうからは以上です。 ○議長(泉純一郎君) 村田康成議員の第3回目の質問がありましたら、自席での発言を許可いたします。 2番、村田康成議員。 ◆2番(村田康成君) それでは、3回目の質問をさせていただきたいと思います。 まず、震災時の対応について、波崎総合支所の今後の対応ということで2回目の質問をさせていただきましたが、あのような震災を考えたときに、しっかりとした対応ができるような人員の体制と行政機能を持たせるべきというふうに考えております。そのように検討中だということでございますので、今後も引き続きお願いいたします。答弁はいりません。 それから、老朽化施設のことについて、もう少しお話をさせていただきたいと思いますが、まず、インフラ再整備ということについての質問の答弁がなかったと思いますが、それも結構です。それから、あくまで私が質問してきたのは想定の部分で、答えられないということでございましたので、それは結構なんですけれども、例えば教育施設については、避難所に指定されているということも先ほどお話ししましたけれども、非常に防災の観点からも子供たちの教育、命を守る観点からも、非常に大事な施設であると。なので、私は40年というふうに仮定をしました。それと、小・中学校だけでこれから15年先で、築年数で40年を迎える施設というのがどうやら20校ぐらいあるようですね。 そうすると、先ほどの目安で学校が1つ建て替えをするというふうになったときに10億円から13億円というご答弁であったと思いますが、少なくともそこには200億円ぐらいの費用は必要としなければならないのかなということが考えられるのかなと思います。それから、そのほかの公共施設についても莫大な建て替え費用であるとか、大規模改修の費用が必要となってくるのはこれからの課題であるのかと思います。 それから、今度地域医療についても、同じように仮定の費用の質問をさせていただきました。これもなかなかお答えづらいところだとは思いますけれども、最低でも18億円は、その平均の医師数を目指すためにはそのぐらいが必要だということ。それから、もし市立病院をつくろうという覚悟で向かった場合には、なかなか答弁は難しいと思いますけれども、私も想定できませんけれども、それなりの莫大な金額がかかってくるのかなと、余り現実的ではないのかというふうな認識もあります。しかしながら、今、これからやらなければならない緊急課題というか、優先して進めていかなければならない事業というのが膨大にあるわけですね。 やらなければならない、本当に優先していかなければならない事業が山積する中で、先ほどからいろいろな質問と答弁の中でよく聞こえてきますアリーナ整備事業について、これを優先しているのかなと思います。今、聞いていると防災の観点もありますよということなんですが、やはりずっと聞いていると、防災の施設というよりは、やはり文化的施設に重点を置いているのかなというふうな印象を持たざるを得ないんです。そのときに巨額の費用、120億円とか、そのぐらいの費用を費やすアリーナ整備事業だと思いますけれども、これを優先している理由が、そのほかのものを優先するのではなくて、このアリーナ整備を優先している理由はどこにあるのか、市長に所見をお伺いしまして、最後の質問を終わりにしたいと思います。 ○議長(泉純一郎君) 村田康成議員の第3回目の質問に対する答弁を求めます。 市長。 ◎市長(保立一男君) ただいまの村田議員の質問にお答えいたします。 市政運営を預かる者として歳入歳出を考えながら財政面はもちろん、将来、20年、30年先の市政運営を考えながら、私は推進していきたいと思います。なお、財政面はなるべく慎重に進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(泉純一郎君) 以上で、村田康成議員一般質問を終了いたします。--------------------------------------- △飯田耕造君 ○議長(泉純一郎君) 次に、14番、飯田耕造議員の一般質問を許可いたします。 14番、飯田耕造議員。     〔14番 飯田耕造君 登壇〕 ◆14番(飯田耕造君) ただいま、議長より質問の許可を得ましたので、ただいまより一般質問を行います。 昼休みの一番つらい時間ですが、私最後の質問者ですので、しばしの間よろしくお願いします。 第1点目の津波対策でございますが、質問を予定しておりましたが、私の聞きたかったこと、また内容等について所管課より事前に説明を受けまして理解をしましたので、通告した質問は取り下げていただきます。 2点目の地域医療についてでございますが、村田議員とダブるかもしれませんけれども、私なりに考えて質問をしていきますので、答弁のほうをよろしくお願いいたします。 地域医療については市民の生命、安心・安全のための大変重要なことであり、今までも医療について多くの議員の方から質問をしておりますが、改めて当市を取り巻く地域医療の現状についてお尋ねいたします。 まず、鹿島労災病院、また神栖済生会病院、白十字総合病院の常勤医師が一番多かったときの人数についてをお尋ねいたします。病院という施設は健康なときにはさほどお世話になりませんが、いざというときに安心して病院にかかることができるという充実した医療体制が整備されていることは、市民が安心して生活していく上で大変重要であると思います。医療体制を充実させるためには、各病院において多くの常勤医師が働いていることが何より重要であると考えます。そこで、当市において救急告示病院である鹿島労災病院、神栖済生会病院、白十字総合病院について、各病院の常勤医師が一番多かったときの人数と各病院のベッド数についてをお伺いいたします。 次に、松くい虫対策についてをお伺いします。 シーサイド道路沿いの保安林はこれまで強風による海岸からの飛砂防止に大きな役割を果たしてまいりました。近隣の民家や農業は保安林によって守られてきた部分が大きなものがあります。シーサイド道路、生活道路、通勤道路としての利便性にも砂が堆積することを防ぐ意味で大きな効果を果たしています。シーサイド道路沿いの全域が松林になっているため松くい虫の被害を防ぎ、保安林の機能を維持するため、毎年薬剤散布を行ってきたわけですが、松林が年々被害が拡大し、松枯れが大きく広がってきております。まさに危機的な状況にあると思います。このままでは保安林の機能を果たせなくなってしまいます。 これまで有人ヘリによる空中散布から農業などへの影響、ここ数年は人による地上散布を行ってきたと思いますが、私はこれが被害を拡大させたのではないかと考えております。今年新たにラジコンヘリによる空中散布を行ったわけでございますが、実施してどうであったか、その検証と結果をお聞きいたしまして、1回目の質問とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(泉純一郎君) 飯田耕造議員の質問に対する答弁を求めます。 健康福祉部長。     〔健康福祉部長 高安俊昭君 登壇〕 ◎健康福祉部長(高安俊昭君) 私のほうからは、飯田議員の地域医療についてのお尋ねにお答えいたします。 はじめに、鹿島労災病院、神栖済生会病院、白十字総合病院で常勤医師が一番多かったときの人数及び各病院の許可病床数についてのお尋ねでございますが、各病院に確認しましたところ、鹿島労災病院は平成21年に40名、神栖済生会病院は平成25年に16名、白十字総合病院は平成9年に30名となっております。 次に、各病院の許可病床数、ベッド数でございますが、こちらにつきましては、鹿島労災病院300床、神栖済生会病院179床、白十字総合病院304床となっております。 私のほうからは以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 産業経済部長。     〔産業経済部長 山口哲男君 登壇〕 ◎産業経済部長山口哲男君) 私からは、ただいまの飯田議員の松くい虫対策についてお答えいたします。 松くい虫の薬剤散布についてでございますが、平成18年から平成24年まで、シーサイド道路沿いの海岸防災林を地上散布により実施してまいりました。それ以前には有人ヘリによる空中散布を行っておりましたが、平成18年に一定量以上の農薬等が残留する食品の販売を禁止する、いわゆる「ポジティブリスト制度」が施行されたのを受け、近隣の農業施設等への薬剤飛散の影響を考慮し、地上散布に切替えた経緯がございます。しかし、毎年薬剤散布を行うものの、松くい虫被害の進行は防げず、広範にわたり松が枯れてきている状況にありますので、より防除効果の高い方策はないものか検討し、本年ラジコンヘリによる空中散布を実施いたしました。 ラジコンヘリの利点といたしましては、散布の幅が5メートルと狭く、松全体に効率的な散布ができ、使用する薬剤も地上散布の4分の1程度で済むため、環境面の負荷を軽減することができます。懸案となる薬剤の飛散につきましても、松の上空4メートルを低空飛行するため、農業施設等への影響の少ない散布が可能となります。本年実施した空中散布はこの利点が発揮され、効率的な散布が実施できたものと考えております。 この事業につきましては、保安林を管轄している茨城県との協議により実施していくものでございますが、現段階では最善の方法であると考えているところでございます。次年度につきましても継続して取り組んでいきたいと思います。なお、今年初めてこういうのを使って散布したわけでありますが、この効果というのはこれから出てくるものだというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 飯田耕造議員の第2回目の質問を許可いたします。 14番、飯田耕造議員。     〔14番 飯田耕造君 登壇〕 ◆14番(飯田耕造君) それでは、2回目の質問に入らせていただきます。 まず、地域医療についてでございますが、まず一番多かった医師数と許可ベッド数についてはほぼ先ほどの答弁でわかりましたが、そのときに比べて現在は各病院の医師数が減っていると思います。病院から医師が減ってきていることから、現在、患者を救急車に乗せて出発するまで1時間以上もかかると聞いております。それでは私は救急の意味がないと思っております。中には手遅れで亡くなった方もいるというふうに聞いております。ベッドはあっても診察する医師がいない、また使用されていないベッドが多くあると聞きますと、現在の各病院の医師数とベッド稼働数についてをお伺いしたいと思います。 また、鹿島労災病院では7月から整形外科医3名が来られましたが、3月末までに十数名の常勤医師が辞められており、依然医師不足には変わりがありません。今後、鹿島労災病院に対して市はどのように対応していくのかお伺いして、2回目の質問とさせていただきます。 次に、松くい虫対策でございますが、ここまで枯れてきてしまった松林を今後どうしていくのか、保安林の保全対策と松に変わる代替策はあるのか、薬剤散布と併せて今後の取り組みをお聞きしまして、2回目の質問とさせていただきます。 ○議長(泉純一郎君) 飯田耕造議員の第2回目の質問に対する答弁を求めます。 市長。     〔市長 保立一男君 登壇〕 ◎市長(保立一男君) ただいまの飯田議員の2回目の質問にお答えいたします。 今後の鹿島労災病院に対する当市の対応についてのお尋ねでございますが、医療体制の確保は市民の皆さんの安全・安心に関わるとても大切なものであることから、当市の最重要課題と位置付けて取り組んでいるところであります。その結果、鹿島労災病院に東京医科大学への寄附講座の設置により整形外科医3名を確保し、7月1日から勤務いただいているところであります。また、鹿島労災病院長とともに幾つもの大学の医局に医師の派遣をお願いし、医師確保に努めているところであり、当市として医師確保補助など可能な限り財政支援を行っていくこととしております。 一方、8月には同病院から赤字経営であることを理由に、新たな非常勤医師の人件費や医療機器等の経費負担に対する支援要望がありました。今後も引き続き茨城県、関係機関と連携するなど、医師確保について働きかけを行うとともに、支援についても検討してまいります。 なお、その他のお尋ねにつきましては、担当部長をして答弁させます。 ○議長(泉純一郎君) 健康福祉部長。     〔健康福祉部長 高安俊昭君 登壇〕 ◎健康福祉部長(高安俊昭君) 飯田議員の2回目の医師数等のご質問にお答えいたします。 現在の各病院の常勤医師数と稼働病床数についてのお尋ねでございますが、本年9月1日現在で申し上げますと、常勤医師数は、鹿島労災病院14名、神栖済生会病院16名、白十字総合病院17名となっております。また、稼働病床数につきましては、鹿島労災病院100床、神栖済生会病院93床、白十字総合病院284床でございます。 私のほうからは以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 産業経済部長。     〔産業経済部長 山口哲男君 登壇〕 ◎産業経済部長山口哲男君) 私からは、飯田議員の保安林の保全等についてお答えいたします。 保安林の保全・植樹等は県が行っており、保安林指定外の植樹につきましては県の単独事業で実施しておりますが、植樹にあたり松くい虫に抵抗性のあるクロマツだけでなく、海岸でも生育できるトベラ、マサキ等を植えるなど、現状の環境下でも育っていくような工夫を加えております。また、今年の4月には鹿島石油の社員・家族の皆さんのボランティアにより、シーサイドパーク周辺へ松等を植樹していただきました。来年も継続して取り組んでいただくことになっております。 保安林等の保全・植樹につきましては、今後も県との協力体制により進めてまいりますが、地域住民のボランティア等も含めた協力体制を築いていきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(泉純一郎君) 飯田耕造議員の第3回目の質問がありましたら、自席での発言を許可いたします。 14番、飯田耕造議員。 ◆14番(飯田耕造君) 今の答弁を聞きましても医師不足は明らかでございます。私は病院、医師は生活していく中でとても大事だというふうに思っております。市長は人に任せるのではなくて、先頭に立って医師確保に全力で取り組んでいただくよう、よろしくお願いいたします。答弁はいりませんから。 次に、松くい虫でございますが、私は松林は神栖市の宝だと思っております。海岸十数キロ、砂浜と松林に恵まれて、こんなすばらしいところ、全国でもそんなにありませんよ。土研跡地にばかりお金をかけないで、この周辺を整備していただければなと思っております。そこを強調いたしまして私の質問を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(泉純一郎君) 飯田耕造議員の第3回目の質問に対する答弁を求めます。 産業経済部長。 ◎産業経済部長山口哲男君) 大変申しわけございません。 重ね重ねなんです。私の答弁の中で、市の単独事業と申し上げるべきところ、県の単独事業と申し上げてしまいました。重ね重ね申しわけございません。訂正しておわびさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(泉純一郎君) 以上で、飯田耕造議員の一般質問を終了いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(泉純一郎君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 次会は、明日13日午前10時より本会議を開き、一般質問を続行いたします。 本日は、これにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午後2時14分...