守谷市議会 > 2022-03-03 >
令和 4年決算予算特別委員会−03月03日-01号

  • "保健事業費負担金"(/)
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  1. 守谷市議会 2022-03-03
    令和 4年決算予算特別委員会−03月03日-01号


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    令和 4年決算予算特別委員会−03月03日-01号令和 4年決算予算特別委員会               守谷市議会決算予算特別委員会                  (第 1 号)         ──────────────────────────             令和4年3月3日 午前10時00分開会         ────────────────────────── 出 席 委 員                       委 員 長   渡 辺 大 士 君                       副委員長   山 本 広 行 君                       委  員   小 菅 勝 彦 君                         〃     海老原 博 幸 君                         〃     首 藤 太 亮 君                         〃     田 中 啓 一 君                         〃     砂 川   誠 君                         〃     堤   茂 信 君                         〃     高 梨   隆 君                         〃     渡 辺 秀 一 君                         〃     長谷川 信 市 君                         〃     青 木 公 達 君
                            〃     山 田 美枝子 君                         〃     寺 田 文 彦 君                         〃     高 梨 恭 子 君                         〃     伯耆田 富 夫 君                         〃     梅 木 伸 治 君         ──────────────────────────                       議  長   高 橋 典 久 君         ────────────────────────── 欠 席 委 員                       な  し         ────────────────────────── 出席説明者         市長                   松 丸 修 久 君         副市長                  田 中   健 君         教育長                  町 田   香 君         議会事務局長               高 橋 弘 人 君         会計管理者会計課長           滝 本   充 君         市長公室長                浜 田 耕 志 君         市長公室次長兼企画課長          浅 野 克 夫 君         市長公室秘書課長             高 橋 賢一郎 君         市長公室財政課長             高 橋 幸 司 君         市長公室デジタル戦略課長         寺 田 政 志 君         総務部長                 岩 田   賢 君         総務部次長兼総務課長           川 村 和 彦 君         税務課長                 前 川 岳 人 君         納税課長                 飯 島   聡 君         管財課長                 笠 川 輝 章 君         生活経済部長               飯 塚 俊 雄 君         生活経済部次長兼経済課長兼農業委員会事務局長                              北 澤 盛 次 君         生活環境課長               中 山 隆 史 君         総合窓口課長               森 山 千恵子 君         市民協働推進課長             高 橋   淳 君         人権推進課長               笠 見 高 志 君         交通防災課長               鈴 木   林 君         交通防災課副参事             石 塚   敦 君         交通防災課副参事             鬼 柳 一 樹 君         保健福祉部長               椎 名 恵美子 君         保健福祉部次長健幸長寿課長       稲 葉 みどり 君         保健福祉部次長兼すくすく保育課長     小 島 義 久 君         社会福祉課長               羽 田 統 由 君         社会福祉課こども療育教室長        奥 岡 賀 子 君         のびのび子育て課長            上 野 美津子 君         土塔中央保育所長             石 川 葉 子 君         北園保育所長               風 見 弘 恵 君         保健センター所長             小 林 龍 一 君         保健センター新型コロナウイルスワクチン接種対策室副参事                              新 島   肇 君         介護福祉課長               寺 田   栄 君         国保年金課長               森 山 範 彦 君         ────────────────────────── 本会議に職務のため出席した者                  議会事務局長      高 橋 弘 人                  議会事務局係長     岩 地 祐 子         ──────────────────────────                 議  事  日  程                             令和4年3月3日(木曜日)                                午前10時00分開会 1.付託案件  1)議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算  2)議案第26号 令和4年度守谷市国民健康保険特別会計予算  3)議案第27号 令和4年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算  4)議案第28号 令和4年度守谷市介護保険特別会計予算  5)議案第29号 令和4年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算  6)議案第30号 令和4年度守谷市水道事業会計予算  7)議案第31号 令和4年度守谷市公共下水道事業会計予算 1.本日の会議に付した事件  1)議案第25号         ──────────────────────────                 午前10時00分開会 ○渡辺 委員長  皆さん,おはようございます。  ただいまより決算予算特別委員会を開会いたします。  本日の出席委員は17名でございます。  定足数に達しておりますので,会議は成立いたします。  一般の傍聴者におかれましては,くれぐれも許可のない発言や私語を慎むようお願い申し上げます。  審査に先立ちまして,市長,副市長,教育長の出席を要請しておりますので,市長から御挨拶をいただきたいと思います。 ◎松丸 市長  皆さん,おはようございます。決算予算特別委員会の開会に当たりまして,一言御挨拶を申し上げたいというふうに思います。  内示会でもお示ししたように,一般会計303億1,500万円,前年度と比較して2.1%の減,そして,四つの特別会計と二つの企業会計を合わせた総額が456億7,336万5,000円ということで,全体としては0.3%の減ということになっております。詳細につきましては,担当部長より説明をさせていただきますので,よろしくお願いしたいと思います。  今年度の予算も,「わくわく子育て王国もりや」「いきいきシニア王国もりや」「地域主導・住民主導による市民王国もりや」「スマートデジタル王国もりや」の四つの柱に,「王国もりやの未来創り」というフォープラスワンに直結するような事業を重点的に進めてまいりたいというふうに思っております。変化や既得権にとらわれず,果敢に新しいことに挑戦をしてまいりたいというふうに思っておりますので,よろしくお願いしたいと思います。  特に,アフターコロナに対して,市民の皆さんのもちろん健康であったり安心安全であったりということがあるわけではございますけれども,非接触型ということになれば,やはりデジタルDX化ということも欠かすことのできない一つの大きな柱になってくるのだろうというふうに思います。今年度よりデジタル戦略課を設置をいたしまして,市民サービスの向上,未来型の市民サービスの在り方について進めてまいりたいというふうに思っております。  また,渡辺大士委員長,それから山本副委員長はじめ委員の皆さんには,この総額456億円に上る予算について審議をいただくわけでございますけれども,皆さんの詳細なる質疑,それから御意見を賜りながら進めてまいりたいというふうに思っておりますので,何とぞ可決いただきますようお願い申し上げまして,私の挨拶にさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  ありがとうございました。  ここで執行部三役は退室していただいて結構です。                 〔執行部三役退室〕 ○渡辺 委員長  一言御挨拶を申し上げます。  本日から7日月曜日までの開催予定となりますが,円滑な議事進行に委員各位の御協力をお願い申し上げます。  山本副委員長からも御挨拶をお願いいたします。 ○山本 副委員長  おはようございます。  1年に1回の大事な予算審査となりますので,真剣に行ってまいりたいと思います。皆様の御協力,どうかよろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  ありがとうございます。  本日,議長にも御出席をいただいておりますので,御挨拶をお願いいたします。 ○高橋 議長  改めましておはようございます。  本日から,令和4年度の決算予算特別委員会予算審査が始まるわけでございます。3日間を予定しておりますが,皆さんも御承知のとおりコロナのステージ4ということで,守谷市議会もその対策を取りながら,また皆さんの御協力を得ながら,また今回も人数を減らして審査に臨むことになりました。  先ほど市長からもありましたとおり,総額456億円を超える予算でございます。やはり今,コロナ禍ということでコロナ対策関係の予算が大分目につくところでありますけれども,それに隠れてコロナと全く関係ないところの予算ももちろん上がってきているわけでありますので,そこのところもしっかりと見ていただいて,また,令和4年度から事業評価のほうも開始させていただく予定であります。そこら辺の1年間のスケジュールも頭に入れながら,この予算審議に取り組んでいただければなというふうに思っております。  いずれにいたしましても,長時間にわたる3日間ということで,委員の皆さん方には大変御苦労をおかけするかとは思いますけれども,何とぞよろしくお願いをいたします。  私からは以上です。 ○渡辺 委員長  ありがとうございました。  付託案件の審査に入る前にお知らせをいたします。  新型コロナウイルス感染症感染防止対策により,各会派に割り当てました10人の委員が会議室に残り,その他の委員は第2委員会室または応接室で委員会の状況を御確認ください。
     また,審査については,別紙の審査順序表のとおり行いますので御確認をください。  当委員会に付託されました全ての議案の説明,質疑を終了した後に議案の表決を取りますので,議案の表決の際には全委員が入室していただけますようお願い申し上げます。  ここで,会議室に残る委員以外は退室してください。  暫時休憩いたします。                 午前10時06分休憩          ──────────────────────                 午前10時09分開議 ○渡辺 委員長  休憩前に復し会議を再開いたします。  それでは審査に入ります。  今定例月議会におきまして,決算予算特別委員会に付託されました案件は,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算,議案第26号 令和4年度守谷市国民健康保険特別会計予算,議案第27号 令和4年度守谷市後期高齢者医療特別会計予算,議案第28号 令和4年度守谷市介護保険特別会計予算,議案第29号 令和4年度守谷市農業集落排水事業特別会計予算,議案第30号 令和4年度守谷市水道事業会計予算,議案第31号 令和4年度守谷市公共下水道事業会計予算,以上議案7件でございます。  審査の順序につきましては,お手元に配付しました審査順序表に従い進行します。  関係資料は,モアノート内,10決算予算特別委員会,2022定例月議会,3月定例月議会に保存しております。  なお,タブレットのページ番号と冊子のページ番号が一致しておりませんので,冊子のページ番号で提示をお願いしたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  説明が終了次第,各委員の質疑をお願いします。質疑については,挙手をし,指名された委員以外の発言は控えていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  なお,質疑は一問一答方式で行いたいと思いますが,これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  御異議なしと認めます。  なお,関連質疑につきましては,その都度,確認させていただきます。  質疑の際は,予算書または予算報告書ページ番号も御指示ください。予算報告書に記載があり,内容の明確な項目につきましては,くれぐれも質疑なさらないようお願い申し上げます。また,質疑以外の意見等は,自由討議や討論で行うようお願いいたします。  昨日も質問と質疑の違いで本会議場でも同意がなされましたので,各委員には質問と質疑の違いに気をつけて発言していただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  採決につきまして,全ての事案の審査が終了した後,各会計ごとに自由討議,討論,採決を行いたいと思います。  それでは審査に入ります。  初めに,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算議会事務局所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  それでは内容の説明をお願いします。  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  令和4年度守谷市一般会計予算議会事務局所管につきまして,説明させていただきます。  予算書の13ページをお願いします。  款1議会費の令和4年度予算額は2億2,163万7,000円で,前年度より386万5,000円の増額となっており,一般会計総額の303億1,500万円に対する議会費の割合は0.7%でございます。  それでは主な内容について説明させていただきます。  予算書は32ページから35ページ,予算説明書は11ページから14ページになります。  予算書の32ページの説明欄をお願いします。  説明欄の01議会事務局庶務事務は2,494万2,000円で,令和3年度より1,997万6,000円の増額となっております。増額の主な理由は,全員協議会室,第1委員会室及び第3委員会室会議システムを更新することによるものでございます。また,第3委員会室においては,全員協議会室や第1委員会室と同様にモニターでの傍聴を可能にするため,新たにカメラを設置いたします。  33ページをお願いします。  02議員報酬等事務の1億3,180万6,000円は,議員報酬,期末手当,議員共済会負担金及び給付に要する事務費で,令和3年度より1,569万6,000円の減額となっております。  34ページをお願いします。  05議員活動費の216万円は会派に対し交付する政務活動費で,令和3年度より24万円の減額となっております。  06議会研修等事務の424万9,000円は,各常任委員会議会運営委員会特別委員会等が先進的な施策に取り組んでいる市町村を視察するための研修費で,令和3年度より13万1,000円の減額となっております。  以上の02議員報酬等事務,05議員活動費,06議会研修等事務が減額となっている理由は,議員2人が欠員となったことから議員18人分として計上したことによるものでございます。  次に,07配布物作成事業の655万円は,会議録の作成及び会議録検索システム運営業務の委託料であり,令和4年度から令和8年度まで5年間の債務負担行為を設定しております。  08議会広報事務の303万5,000円は,年4回発行の議会だより印刷製本費議会映像配信業務の委託料であります。議会だよりの印刷製本につきましては令和3年度から令和4年度までの2年間,議会映像配信業務につきましては令和4年度から令和8年度までの5年間の債務負担行為を設定しております。  議会事務局所管の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑がある委員は挙手願います。  質疑,2名ですね。  それでは,堤委員よりお願いいたします。  堤委員,質疑は何点ありますでしょうか。 ◆堤茂信 委員  2点です。 ○渡辺 委員長  2点,よろしくお願いいたします。 ◆堤茂信 委員  それでは,2点質問をさせていただきますが,一問一答なので一つずつ。  予算説明書の13ページの会議録作成費用ですけれども,これは,前年度から新年度にかけて1割ぐらい費用が上がっているのですが,ここはなぜ上がっているのでしょうか。 ○渡辺 委員長  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  会議録作成につきましては,令和4年度からの5年間の債務負担行為となりまして,今回予算計上されるのは予算ベースで,見積りベースの予算額が入っております。昨年度までは,令和3年度までの5年間の予算で契約が済んでおりますので,実際の契約額で入っておりますので,その差額が増えている形になっております。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  今の件は了解をいたしました。  あと,説明書の14ページで,議会広報事業,こちらのほうは前年度から金額が下がっているのですけれども,ここまで下がる理由はあるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  こちらは先ほどの反対で,令和3年度の予算当初は,ここから令和3年度,令和4年度の債務負担行為なのですけれども,令和3年度は予算ベースで計上してあります。令和4年度は令和3年度に契約が済んでおりますので,実質の契約の価格で令和4年度は予算組んでありますので,金額が下がっているということになっております。 ○渡辺 委員長  よろしいでしょうか。  続きまして,山田委員,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  1点。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いします。 ◆山田美枝子 委員  説明書の委託料で映像配信に170万円ほど使っているのですけれども,映像をどのぐらいの人が見ているのかというような記録がありますか。 ○渡辺 委員長  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  今,手元に件数は把握しておりませんので,後ほど数字が出れば報告いたします。 ◆山田美枝子 委員  どのくらいの人が実際見てくれているのかなと思うので,よろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  山田委員,よろしいでしょうか。こちらの件,特に審議には影響しませんか,大丈夫ですか。後々教えてくれるということで大丈夫ですか。 ◆山田美枝子 委員  大丈夫です。 ○渡辺 委員長  分かりました。  以上で質疑を終結いたします。  以上で,議会事務局所管の審査を終了いたします。  ここで職員の入替えのため,暫時休憩いたします。                 午前10時20分休憩          ──────────────────────                 午前10時21分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  それでは,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の会計課の所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  それでは内容の説明をお願いいたします。  滝本課長。 ◎滝本 会計課長  議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算会計課所管につきまして御説明いたします。  最初に,歳入について御説明いたします。  予算書の27ページをお願いいたします。  下から2段目の表,款20諸収入,項2預金利子,目1預金利子,節1預金利子3万7,000円は,一般会計の歳計現金に対する預金利子であります。  続きまして,歳出について御説明いたします。  52ページをお願いいたします。  款2総務費,項1総務管理費,目5会計管理費,備考欄01会計管理事務418万6,000円です。令和3年度と比べ374万7,000円の減額となっております。この減額の主な内容は,請負費の手数料のうち,窓口収納において,令和3年度では銀行窓口での市税等収納の全件数分の手数料を会計課にて一括計上しておりましたが,令和4年度からは納付書を発行する課で当該経費を予算計上することになったことによるものであります。  それでは歳出の主なものについて御説明いたします。  節1報酬の会計年度任用職員報酬96万3,000円は,会計課事務の補助を担当する一般事務補助員の1名分の報酬です。  節3職員手当等会計年度職員期末手当20万4,000円は,一般事務補助員に支給される期末手当です。  53ページをお願いします。  節11役務費にある手数料のうち,窓口収納32万8,000円は,納付者が市税等を窓口にて納める際の金融機関に支払う手数料です。  節12委託料にある電算処理委託料のうち,備品管理システム77万円は,備品として購入した物品をデータ管理するために,新たなシステムを導入することに伴う経費です。  その下,委託料の指定金融機関派出事務110万円は,市の指定金融機関であります常陽銀行守谷支店から職員の派出を受け,会計課隣の派出所において現金等収納事務小口現金支払事務を行うことに対する委託料です。  以上が,会計課所管の内容となります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  質疑1名です。  それでは,山田委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。
    山田美枝子 委員  1点です。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いします。 ◆山田美枝子 委員  1名の会計年度職員を雇っているというようなのですけれども,1名の会計年度職員の勤務というのは,大体どのくらいの割合でなさっているのでしょうか。 ○渡辺 委員長  滝本課長。 ◎滝本 会計課長  会計年度任用職員につきましては,月曜日から金曜日までの週5日,勤務時間は9時から13時までの4時間勤務としてお願いしています。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ということは,時給ということなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  滝本課長。 ◎滝本 会計課長  そうですね,時給としてお支払いをしています。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  時給は幾らですか。 ○渡辺 委員長  滝本課長。 ◎滝本 会計課長  990円です。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございます。 ○渡辺 委員長  以上で質疑を終結いたします。  以上で,会計課所管の審査を終了します。  ここで職員の入替えのため,暫時休憩いたします。                 午前10時25分休憩          ──────────────────────                 午前10時26分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  それでは,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の市長公室の所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は,主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長にお願いいたします。  それでは,市長公室長から内容の説明をお願いいたします。  浜田公室長。 ◎浜田 市長公室長  それでは,令和4年度守谷市一般会計予算の市長公室所管の主なものにつきまして,予算書に基づきまして御説明をさせていただきます。  予算書10ページをお願いいたします。  第4表の地方債のうち,避難所空調設備事業債から愛宕中学校屋内運動場改修事業債までの5事業,合計で14億5,400万円になりますけれども,それぞれの事業の財源として,それから最下段,臨時財政対策債2億3,100万円は,地方財政計画で示されました地方財源の不足分として,こちら合わせて16億8,500万円を借り入れるものでございます。  それから,次,歳入について御説明をさせていただきます。  15ページになります。  2枠目,款2地方譲与税,項1地方揮発油譲与税4,671万7,000円は,地方揮発油譲与税総額の100分の42が道路の延長,それから面積に基づく案分によって譲与されるものでございます。  3枠目,項2自動車重量譲与税1億4,791万6,000円は,自動車重量税収入額の1,000分の407が道路の延長及び面積に基づく案分によって譲与されるものとなります。  3枠飛びまして,款4配当割交付金4,412万3,000円は,県民税配当割収入額から1%の事務費を控除した額の5分の3が守谷市の個人県民税の額により案文して交付されるものです。  次の枠の款5株式等譲渡所得割交付金7,125万2,000円は,県民税株式等譲渡所得割収入額から1%の事務費を控除した額の5分の3が個人県民税の額により案分して交付されるものとなります。  16ページをお願いいたします。  2枠目,款6法人事業税交付金1億2,200万8,000円は,茨城県に納入された法人事業税のうち7.7%に相当する額が守谷市の法人税割額及び従業員数により案分され交付されるものです。  次の枠の款7地方消費税交付金14億8,493万3,000円は,従前の税率分の5%の地方消費税分1%分に相当する額から徴収取扱費を控除し,都道府県間で精算した後の額の2分の1が人口及び従業者数に基づき案分され,また,増税分の5%の1.2%分に相当する額について,こちらも都道府県間で精算した後の2分の1が人口に基づき案分されて,これらの合計額が交付されるというものでございます。  次の枠の款8環境性能割交付金2,347万2,000円は,自動車税環境性能割の収入額から5%の事務費を控除した額の100分の47が,道路の延長及び面積によって案分して交付されるものでございます。  次の枠の款9地方特例交付金,項1地方特例交付金1億65万7,000円は,住宅借入金等税額控除による個人市民税の減収額の補填分として交付されるものとなります。  次の枠の項2新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金1,476万4,000円は,中小事業者等が所有する償却資産,事業用家屋に係る固定資産税及び都市計画税における新型コロナウイルス感染症による軽減措置の補填分として交付されるものとなります。  次の枠の款10地方交付税は,基準財政需要額が基準財政収入額を超える団体に交付される普通交付税として3億4,710万2,000円,普通交付税で補足されない特別な財政事業に対して交付される特別交付税として1億6,126万円,合計合わせて5億836万2,000円を計上したものでございます。  25ページをお願いいたします。  2枠目,款16財産収入,項1財産運用収入,目1財産貸付収入,節1土地建物貸付収入の説明欄2段目になります。守谷駅東口市有地利活用事業用地貸付料1,680万円は,守谷駅東口市有地の商業施設に対する地代の収入となります。  その下,二つ飛びまして説明欄5段目,貸店舗貸付料,合計で1億1,135万2,000円には,みずき野地内の商業施設跡地のプール施設,それとフィットネス施設の貸付料1,267万2,000円,これが含まれてございます。  26ページをお願いいたします。  2枠目の款17寄附金,項1寄附金,目1ふるさとづくり寄附金は,令和3年度の寄附状況により40億円の寄附金額を見込み計上をしております。  27ページをお願いいたします。  1枠目の款18繰入金,項2基金繰入金,1段目の目1財政調整基金繰入金9億2,714万4,000円は,令和4年度一般会計予算の財源として繰り入れるものでございます。  3段飛びまして,目5ふるさとづくり基金繰入金14億5,098万円は,令和3年度までに受け入れたふるさとづくり寄附金のうち基金に積み立てた一部について,重点政策を推進するため繰り入れるものでございます。  次の段の目6公共公益施設整備基金繰入金1億4,000万円は,学校給食センター改修改築事業及び庁舎施設改修事業の財源として繰り入れるものでございます。  2枠目の款19繰越金は,前年度繰越金1億7,000万円を計上してございます。  31ページをお願いいたします。  款21市債につきましては,第4表地方債で御説明をいたしました5事業それぞれの財源として,また臨時財政対策債と合わせて16億8,500万円の借入れとなってございます。  次に,歳出の主なものについて御説明をさせていただきます。  45ページをお願いいたします。  款2総務費,項1総務管理費,目3広報費,説明欄01広報活動事業1,143万円は,「広報もりや」とお知らせ版の印刷製本費が主なものでございます。  46ページをお願いいたします。  同じく,目3広報費,説明欄02シティプロモーション活動事業1,134万7,000円は,イメージ画とブランドメッセージを活用したオリジナルグッズの作成や,市内に整備している懸垂幕など情報発信媒体の更新のための経費のほか,動画コンテンツ制作等の委託料が主なものとなってございます。  47ページをお願いいたします。  目3広報費,説明欄03市制施行20周年記念事業483万2,000円は,記念事業として実施するドライビングイベント,それからグルメイベントの委託料や負担金が主なものとなってございます。  54ページをお願いいたします。  目6財政管理費,説明欄06ふるさとづくり寄附金事業22億7,715万3,000円は,寄附者に対する返礼品代の報償費,それから,システム利用等の手数料が主なものとなります。  55ページをお願いいたします。  目7委託費,説明欄07常総地方広域市町村圏事務組合負担金3億3,815万8,000円は,常総広域組合の議会費,総務費,交際費,予備費に係る負担金となってございます。  一番下の説明欄11守谷駅東口市有地利活用事業1,705万8,000円は,守谷駅東口市有地のオープンスペースの維持管理経費,それとイベント等の実施に対する負担金が主なものでございます。  56ページになります。  中段の説明欄14みずき野地内市有地利活用事業2,324万2,000円は,既存施設の建物の調査とキュービクル受変電施設の改修工事費が主なものとなってございます。  最下段の説明欄18シェアハウス事業454万8,000円は,みずき野地区に借り上げるシェアハウス合計で4棟分の賃借料が主なものでございます。  57ページをお願いいたします。  中段,目8電子計算管理費,説明欄02庁内ネットワーク運営管理事務2億8,481万2,000円は,庁内ネットワークシステム運営に伴う全庁業務システムの委託料,サーバー等機器の賃借料及びDX推進サポート業務委託料が主なものとなってございます。  59ページをお願いいたします。  目8電子計算管理費の説明欄中段の03ホームページ等運営管理費用738万7,000円は,ホームページに係るシステム利用料及びセキュリティー対策を導入するための作業経費が主なものでございます。  次に,大きく飛びまして,232ページをお願いいたします。  2枠目の款11公債費,項1公債費の1段目,目1元金9億6,454万2,000円は,市債に係る元金償還金で前年度比4,779万3,000円の減額となっております。  2段目の目2利子6,809万9,000円は,市債に係る利子償還金で,前年度比99万8,000円の増額となっております。  234ページをお願いいたします。  款12諸支出金,項1基金費,上から3段目,目11ふるさとづくり基金費のうち元金17億4,107万4,000円は,ふるさとづくり寄附金を次年度以降に計画的に活用するため,寄附の中から返礼品代等の諸経費に充当する分を差し引いた額を積み立てるものでございます。  235ページをお願いいたします。  款13予備費は,年度途中の不測,緊急的な事態等に対応するため3,000万円を計上しております。  以上が,令和4年度一般会計予算の市長公室所管の概要でございます。よろしくお願いをいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  質疑は,全部で5人でございます。  それでは,海老原委員より質疑をお願いいたします。  質疑は何点ありますでしょうか。 ◆海老原博幸 委員  大きく三つございます。 ○渡辺 委員長  それではお願いいたします。 ◆海老原博幸 委員  予算書の56ページなんですかね,守谷駅東口市有地の委託料1,176万円という数字があると思うのですけれども,これ多分,いわゆる草刈りであったりとかというメンテナンス料だと思うのですが,これはもうどこの業者にどういう内容で頼むのかとか,そういう具体的な委託内容とか決まっているのか,そこを確認させてください。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  東口市有地の整備事業の中での委託料,委託料としまして維持管理と運営業務,こちらのほうを1,176万円やるような形になっています。こちらプロポーザルの中で,大和リース株式会社のほうが請負う形の中で行っていくものでありますので,そちらに行うものです。  そのほか協議会等がありますので,それのイベント等の企画とか,広告宣伝とかの費用として52万円ほど,こちらのほうから助成というか交付金が出ますので,それを充てて運営していただくような形になります。実際,草刈り,メンテと,あとトイレ清掃,あと通常清掃,このようなものになるかと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。そうすると,そういうものも一体となって,大和リース株式会社が管理しているというふうに理解しました。  それと併せて,守谷駅東口市有地利活用協働推進プロジェクト528万円という数字がございます。いろいろイベントとかの経費というように理解しているのですけれども,今年度,具体的にどういうものを企画して500万円という予算になっているのか,もしお考えがあれば教えてください。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  まず,オープンイベントという形で,4月,5月に行う予定であります。そこが大体300万円ぐらいの予算の中でイベントを行っていく形になります。あと,広告的なものとか,あと,その他需用費としましては,企画イベント,今,まだ協議会が準備会の状況でありまして,3月で今いろいろな方お集まりいただいた中で動きをしております。そこで,何をやるかというのが決まっていくような形になりますので,詳細はまだ決まっていないのが現状であります。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  そしたら,ここ東口市有地に関する質問,最後もう一点だけ。
     予算書の25ページで,土地の活用,賃借料というか,貸与料が1,680万円ですか,それが収入として入ってきますと。そのメンテナンス費用としては1,100万円弱ということで,それでは収支見合うと思うのですけれども,イベント料とかも合わせると,今年度で言ってしまうと,事業費としては少しマイナスになる傾向になると思うんですね。1,680万円の収入に対して1,700万円の支出がありますよという考えとすれば。これというのは,当初,あくまでも土地の貸与料でメンテナンスできるようにしていきますよという根本的な考えがあったと思うのですけれども,今後はこの土地の貸与料内で済ませるという考えなのか,イベント料というのはちょっと別枠で考えさせてくださいという考えなのか,そこら辺の基本的な考え方だけ教えてください。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  予算説明書の19ページ御覧いただいてよろしいでしょうか。  こちらで,守谷駅東口市有地利活用事業の内容を説明させていただいているのですけれども,事業費として1,700万円,国庫支出金として264万1,000円,その他として1,441万7,000円という形になります。なので,1,680万円はこのうちの1,400万円を使うような形で,スキームで行います。そのほかについては,地方創生交付金や企業版のふるさと納税等を充てながらやっていくというような形でありますので,赤というよりは,その中で収めていくというような事業になります。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。そうしますと,基本的には土地の貸与料の内でやっていきますと,それをオーバーした分は,ほかの国の助成金,交付金であったり,そういうほかのお金をちょっと使って補填しますというような考えで,今後進めていきますということですね。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  基本的に維持管理については,プロポーザルの状態で7割以内という形に決まっておりますので,それ以上はないです。そのほかのイベントとかは,いろいろな交付金等を利用した中で運営していきたいというふうに考えています。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。 ○渡辺 委員長  関連で,山田委員,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  東口の市有地の利活用事業なのですけれども,もうそろそろお店はオープンするのでしょうか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  こちら議会のほうにお示しできていなくて大変申し訳ないのですけれども,オープン前でどうしても業者間での守秘義務状況がありまして,今議会内では,全員協議会の中でどのような店がオープンできるというものを示させていただければと思っておりますので,今しばらくちょっとお待ちいただければと思います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  いつ頃,お店はオープン。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  4月28日にオープンする予定でいます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  賑わい創出だと思うのですけれども,4月28日にオープンするということは,もう2か月もないのですけれども,お店の種類というのは,まだ全然,ちょっと今教えてもらいたいなと思うのですけれども,それは無理なわけ。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  お店名は言えないのですが,種類については前,全員協議会で示させていただいたかと思うのですけれども,細かくもう一回あれですかね。 ○渡辺 委員長  予算関係なくなってしまうので。 ◆山田美枝子 委員  予算関係ありますよ。 ○渡辺 委員長  既に回っている資料ですので,確認されていないならまだいいと思うので。 ◆山田美枝子 委員  でも,一応聞きたいのですけれども。 ○渡辺 委員長  一応は駄目です。  それでは,海老原委員の質疑に戻りたいと思います。  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  では2点目,予算書58ページ,12番委託料でDX推進サポート業務,こちら目玉商品のデジタルトランスインフォメーション関連の費用だと思いますが,DXというのは割とすごい概念的な考えで,我々一般の人からすると,では市役所として,この3,900万円でどんなことを目指すのかというのが,ちょっといまいち見えないんですね。具体的にどういう業者に対して,どういうことをこの3,900万円でお願いしようとしているのか,ざっくりでいいのでちょっと教えてください。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 デジタル戦略課長  DXに関しては,今年度は委託業者株式会社ファビーという業者と委託契約を結びまして,主な業務は,常駐員を一応3名ほど週3日庁内に常駐していただきながら,各課全ての業務量の調査に基づいたヒアリング等を行って,デジタル化できるようなもののヒアリング等を全部行っていただいております。こちらで出した課題を,来年度も引き続き電子化に向けたツールの導入であったり,システムの導入,こういったもののサポートをまずやっていただこうというところは一つあります。  もう1点目は,今度は市民向けのサービスのほうで,市が保有しているデータ等を利活用したMorinfo(もりんふぉ),あちらを含めた個人に最適化したような市民サービスを展開していこうというような考え方を委託業者の方にいろいろと御提案をいただいているところでございます。  かなりざっくりとしたお話になってしまうのですけれども,具体的なお話をしていくと大分結構大きな話になってくるので,こちらについては,一応,守谷市のDX推進計画,そちらを今,策定を,株式会社ファビーの方と,あとDXの戦略アドバイザーの方と,あとデジタル戦略課のほうで計画の策定を進めているところでございますので,後ほど,また議会の方々含めて,市民の方々にもお示しできるような状態に持っていければと考えておりますので,よろしくお願いしたいと思います。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  では,最後3点目なのですが,予算説明書の195ページ,財政収支見通し(一般会計),ふるさと納税制度を令和4年度以降は考慮しない場合の試算という公表が,これ多分去年はなかったと思うんですけれども,去年の予算説明書の中には。今回初めて見させていただく表なのですけれども,単純にこのとおり言えば,ふるさと納税がなくなってしまうとこうなりますよということだと思うんですけれども,今年度,あえてこのふるさと納税がなくなった場合はこうなりますよという,この表をつくった背景というか,意図はどういうことなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  今,海老原委員おっしゃったとおり,今年度初めて御提示のほうをさせていただいたのですが,やはりふるさと納税で,守谷市が大分,今現在は対応しているというか,そういう状況であるのですが,このふるさと納税がもしなくなった場合どうするのということをお示しさせていただきたくて御提示させていただいているものです。このふるさと納税制度,国の制度でございますので,守谷市がどうこうということを言っても,もしかしたらということもございますので,そういうことでの趣旨でございます。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  そうしますと,確かに国の制度ですから,いつかなくなる可能性もあるということで,そういう将来的なリスクに備えて,常になくなった場合こうなっていくよというのをあらかじめ想定して財政運営していきたいための一指標であると,そういう理解でよろしいですね。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  そのとおりでございます。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。以上です。 ○渡辺 委員長  続きまして,高梨 隆委員,お願いいたします。  質疑は何点でしょうか。 ◆高梨隆 委員  1点です。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いします。 ◆高梨隆 委員  先ほど,海老原委員の質問のときに言えばよかったのですが,2億円以上の経費を……。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員,多分どこのページか分からないと思うので。 ◆高梨隆 委員  予算書の58ページ,59ページ,デジタル戦略課の庁内ネットワークに関して,説明書は23ページなのですが,先ほど海老原委員が質問したのですが,それをちょっと補足的に。  先ほど,守谷市DX推進計画というのを今作成中だということを聞きました。既にこれは,私はあるものと思って考えていたのですが,今作成中だということは,例えば市民目線で言えば,例えば窓口業務の各種申請電子化などというのは,大体計画ではいつ頃,何年先ぐらいには実現する予定ですか。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 デジタル戦略課長  基本的に今考えている計画については,5年後を一応めどに着地点で向かっていきたいという形で考えているところでございますが,時期的なところだけで大丈夫でしょうか。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  分かりました。あと,我々市民目線で考えれば,そのデジタル戦略課があって,今,中で大変な仕事しているなというのは分かるのですが,自分らに分かるのは,Morinfo(もりんふぉ)と窓口業務がいつ変わるのかという,それが非常に,それだけしかちょっと分からないもので,もしできればこのデジタルトランスフォーメンションの進捗度合いを,例えば議会にはその都度報告していただきたいというふうに思うのですけれども,いかがでしょうか。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 デジタル戦略課長  今,今年度取り組んできた状況等については,庁内向けのシステムの導入等々はかなり多い状況でございまして,市民向けに大きくここが変わりましたというところは,先ほど委員おっしゃられたとおり,オンライン化の促進というところは入ってくると思うのですけれども,オンライン化の促進については,現状かなり進んでいる市町村もある中で,デジタル庁ができたというところが一つ大きな,うちからすると障壁というか,国がやろうとしていることと市がやろうとしていることの整合性がなかなかうまく,まだ情報的なものがしっかり下りてきていないというところがありまして,市が独自に動いてしまってデジタル庁と全く違う方向性を向いてしまうというのも一つありますし,よくあるのはマイナンバーカードを使ったマイナポータルからの申請,あちらのものと市独自で電子申請を使っていくというところ,ここら辺の整合性というのはうまく取りながら,市民向けのデジタル化,電子化,DX化というところは進めていきたいと考えているところです。  そこに向けて内部的には,今年度行ってきたデジタル戦略課のものという形なのですけれども,まず,テレワーク環境,このコロナ禍においてのテレワーク環境の構築というところは今進んでおります。150人程度の職員が,実際,家からテレワークは実施できるような状況は整備しております。やっている職員は濃厚接触者等で出勤停止になっている方等々が,テレワークを実施しているなんていうこともございますし,あとは,本当にツールの話になってきますけれども,庁内LANの無線化,実際これ庁内は,本庁舎は無線化大分前からなったのですけれども,出先機関を全て今年度中に無線化して,タブレット等を使えるような状況にしてきたり,あとはウェブ会議が,昨年度,今年度から大分増えてきたということで,あらゆる会議室にモニターの設置をしたり,ネットワークの整備を進めていったりというところの情報システム系の動き,あとは,システムツール,RPA,AI−OCR等々の職員の事務効率化というところに注力した動きを,今年度はデジタル戦略課では実施できたというところは,一応デジタル戦略課の取組となります。  以上です。よろしいでしょうか。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  最後の質問です。このデジタルトランスフォーメンションを委託する業者の選定についてですけれども,話題のものですから,これ何十社も多分候補があったと思いますが,その経緯をちょっと説明していただきたい。 ○渡辺 委員長  寺田課長。 ◎寺田 デジタル戦略課長  先ほど申し上げました,今,委託している株式会社ファビーについてなのですけれども,一応公募制のプロポーザルを行ったところ,2者ほど一応御提案をいただいてプロポーザルを実施しました。コロナ禍でしたので,実際,業者に来ていただいてというよりかは,書面のほうで審査をして決定させていただいたという経緯はございますけれども,実際は,2者の中でのプロポーザルで設定させていただいたという形になります。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  分かりました。いろいろな情報によりますと,非常に進んでいる市もあって,遅れている市もあるし,様々なようですから,基本的な,今一番急がねばならない事項ですので,よろしくお願いいたします。  以上です。 ○渡辺 委員長  ありがとうございます。  続きまして,山田委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  質疑4点ですけれども,その前にさっき渡辺大士委員長が,私の質問の途中,行政の方答えてくださるそうなのに勝手に切って次に進んだんですけれども,私は,そういう委員長の裁量に対してちょっと不信任を出したいと思うのですけれども。委員長不信任。 ○渡辺 委員長  では,暫時休憩いたします。                 午前11時03分休憩          ──────────────────────                 午前11時41分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  ただいま,山田美枝子委員より,決算予算特別委員会の委員長不信任の動議が提出をされました。  委員長不信任の動議について議題といたします。  こちらに関しましては,私の動議になりますので,私のほうは交代いたしまして,副委員長の山本広行君に進行を交代させていただきたいと思います。             〔渡辺委員長退席,山本副委員長着席〕 ○山本 副委員長  本件につきましては,守谷市議会委員会条例第18条の規定により,渡辺大士君が除斥の対象となりますので退席を求めます。                〔渡辺大士委員長退室〕 ○山本 副委員長  それでは,これから決算予算特別委員会の委員長不信任について,山田美枝子委員から提出された動議についての討論,採決に移りたいと思います。  討論のある方は挙手願います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山本 副委員長  これから,決算予算特別委員会の委員長不信任の動議について採決をします。  決算予算特別委員会の委員長不信任案を可決することに賛成の委員は挙手を願います。                   〔賛成者挙手〕 ○山本 副委員長  挙手少数です。よって,決算予算特別委員会の委員長不信任案を否決することに決定しました。  決算予算特別委員長の入室を求めます。                〔渡辺大士委員長入室〕             〔山本副委員長退席,渡辺委員長着席〕 ○渡辺 委員長  それでは引き続き審査のほうを再開したいと思いますので,新型コロナウイルス感染症の感染症防止対策により,各会派に割り当てました10人以外の方は退席をしていただいて,10人ほど残っていただけたらと思いますので,よろしくお願いいたします。                  〔一部委員退室〕 ○渡辺 委員長  それでは審査の質疑のほうを引き続き行いたいと思います。  山田委員,四つお願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  一つ目は,25ページの貸店舗貸付料1億1,135万2,000円なのですけれども,このうちのみずき野の貸店舗に関して詳細を教えていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  みずき野の貸店舗につきましては,総額で1,267万2,000円になります。プール施設が月88万円の12か月で1,056万円になります。フィットネス施設のほうが月17万6,000円の12か月で211万2,000円となります。  以上であります。 ○渡辺 委員長  山田委員
    山田美枝子 委員  今,かなり老朽化しているのを利用している市民から聞くのですけれども,その辺は今年度,どのような予定があるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  歳出のほうを御覧いただけるとあれなのですが……。 ◆山田美枝子 委員  何ページ。 ◎浅野 企画課長  歳出の56ページです。56ページの節12の委託料の中に,既存建物の劣化度調査ということで,今年度200万円ほど予算をつけているのが現状であります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  一応,一時期閉鎖とかそういう話が流れたのだけれども,まだまだこれから長寿命として使っていくという予定なのでしょうか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  こちらにつきましては,以前より市有地の利活用ということで事業を進めているところですが,なかなか手を挙げていただける事業者がない中で,既存施設としてまだ使えるかなということを鑑みるに当たり,劣化度調査をしていただいて,そこで修繕とかそういうのも必要なのかどうかとか,寿命がどのぐらいあるか,そういうものを諮りたいと思っておりますので,よろしくお願いします。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では,2点目。26ページ,ふるさと納税の一応今年度の予算というのが40億円というかなり大量のお金が出ているのですけれども,さっき海老原委員が,これからもしかしたらふるさと納税がどうなるかみたいなことがあったのですけれども,40億円の積算の根拠というのはどういうことでしょうか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  40億円の根拠ということなのですが,ふるさと納税の昨年度の実績,そして今年度は延びてございますので,そのあたりの前年比等を考慮し,また来年度ウェブ広告の強化ですとか,サムネイル加工ですとか,キーワード検索とかいろいろな形を行った上で,寄附者の方に注目していただけるようにして寄附を集めるということでの策ということで,40億円掲載させていただいています。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  参考までに,コロナ禍になり2年経過したのですけれども,そういう中では,逆に増えているという感じなのでしょうか,感触として。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 財政課長  そうですね,今おっしゃっていただいているとおり,コロナ禍によって注目,そして寄附も増えてございますので,また,ふるさと納税全体で寄附額,全国で寄附も増えてございますので,その中で自治体間での競争等もあるかなと思いますので,寄附増額に向けていろいろ取組を行いたいというところでございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  3点目なのですけれども,先ほどから引っかかったのですけれども,東口市有地の利活用について,まず,市民の方は,建物が建ってきたので,非常に興味を持って,いろいろな質問を受けるのですけれども,先ほどの説明と全員協議会での説明があったということなのですけれども,若い世代があの辺はとっても多く住んでいるので,もう一度しつこいようですけれども,にぎわいを創出するために,今のところどのような店舗があるのかちょっと教えていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  それでは,浅野課長,言える範囲でお願いします。 ◎浅野 企画課長  12月の全員協議会で説明したときに,2社は決定しているということで説明させていただいております。一つ目は,コワーキングスペースとしてのツクリエという形。あと,お母様方が就業できながら子育てもできるという形のママスクエアという形の団体が入ります。また,酒販売,エステ,お菓子,飲食,また歯科医院,幼児教育,青果,あとスーパー経営というか生鮮産品が入った事業者,あとコーヒー,パン,こちらのほうの事業者が入る予定でいます。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  どうもありがとうございました。  では,四つ目の質問に入ります。最後の質問ですけれども,説明書の20ページのみずき野の市有地の利活用なのですけれども,これも,ここの文章だとまだ決まっていないということなのですけれども,みずき野も大分高齢化していろいろな要望が出ていると思うのですけれども,見通しというのを,今,事業費としては今年度1,600万円伸ばしたわけなのですけれども,その辺の行政としての何か得ている今のところ情報というのがありましたら教えていただきたいと思います。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  実際,一つの事業者がまちづくり協議会と協議を進めているというのが,今現状であります。我々としましては,今後どのような形がいいのかという部分は,まちづくり協議会と一緒になって進めていきたいと思っておりますので,そういう考えであります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,みずき野ひろばというのが活用されていますけれども,そういうこれから敷地内に何かできたとしたときの,その辺のみずき野ひろばとの関係というのは,やはり,まちづくり協議会の協議事項ということになるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  施設に関しましても,市の施設ではあるのですけれども,まちづくり協議会のほうにお貸しさせていただいて運用しているようなところでありますので,そこは事業者とまちづくり協議会と連携を取った中で進めていくものかどうかというのは,検討されるものだと思っております。 ◆山田美枝子 委員  分かりました,ありがとうございます。終わります。 ○渡辺 委員長  続きまして,堤委員に移りたいと思います。  質疑のほうは何点ありますでしょうか。 ◆堤茂信 委員  2点。 ○渡辺 委員長  2点,よろしくお願いいたします。 ◆堤茂信 委員  まずは,1点目なのですけれども,説明書の18ページ,ホームページ等運営管理事業のところで,前年度に比べて予算がおおむね300万円ちょっと増えていて,予算書を見ると,委託料のホームページの改修に310万円入っていて,この部分が増えているのかなと思うのですけれども,増えている理由はそういう理解で正しいですか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 秘書課長  委員おっしゃるとおりでございます。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  そうすると,そのホームページの改修310万円というのは,具体的にどういうことをされようとしているのか,説明をお願いします。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 秘書課長  こちらに関しましては,新たなサーバーセキュリティーの導入経費でございまして,具体的には,ウェブサーバーセキュリティー対策の一種でございまして,大きく二つございますが,一つが住民への継続的な情報発信のために,アクセスが集中したりコンテンツが大容量化しても,ホームページ表示などに問題が起こらないようウェブサーバーの負荷分散をする仕組みが一つ。二つ目としまして,こちらホームページなどのウェブサーバーネットワークと外部,内部との通信を監視し,不正な通信の侵入を防止する仕組み,この二つを強化するための経費でございます。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  そうすると,ホームページのデザインを変えるということではなくて,システムを強化したり,快適性を強化したり,そういうことに使うということですね。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 秘書課長  委員おっしゃるとおりでございます。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  一つ目の質問は理解したので,ありがとうございます。  もう一つは,説明書の20ページのみずき野地内市有地の利活用のところで,ここも予算が大きく増えていて,予算書の中では,工事の請負でキュービクルの改修工事,これが1,300万円何がし入っていて,これ大きく増えていると思うのですけれども,これは,老朽化によるキュービクルの改修工事で,突発,単年度,この年度だけかかるものという,そういう理解で正しいですか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  そういうことでございます。実際こちらは,みずき野が出来上がってから,全然改修工事が行われていないものですので,耐用年数的にはかなりオーバーしているような状況の中で,今,だましだまし使って,使用しているというのが現状になります。 ○渡辺 委員長  続きまして,青木委員。  質疑は何点ありますでしょうか。 ◆青木公達 委員  関連を含めて二つです。 ○渡辺 委員長  2点。よろしくお願いいたします。 ◆青木公達 委員  堤委員からお話があった,みずき野市有地利活用事業の中のキュービクルの話ですけれども,耐用年数もう過ぎているという話でしたけれども,耐用年数は何年なんですか。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  基本的に,電気施設につきましては30年から35年と言われているのですけれども,当初からある施設になっておりますので。  以上になります。 ◆青木公達 委員  これは,場所はどこに置いてあるんですか。公民館と集会所の間辺りにあるやつかな。 ○渡辺 委員長  浅野課長。 ◎浅野 企画課長  ちょうどプールの裏側,小学校側のほうです。 ◆青木公達 委員  分かりました,ありがとうございます。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  分かりました,1点目はこれで結構です。  2点目,これもちょっと海老原委員から出たことと関連するのですけれども,説明書の195ページのふるさと納税の金額を排除した,除いた収支の見通しの表なのですけれども,私これ非常にいい表だなと思っているんです。これからも,こういう表をどんどんつくっていっていただきたいなと思っていますけれども,これを見ますと,5年後にふるさと納税がないと,ほぼ収支が破産するという状況を表しているのだと思うんです。財政調整基金もなくなってしまうし,頼るのは完全にふるさと納税だけになって,ふるさと納税も来年度の収支をそのまま使っていくというと,繰入金として17億円あって,この5年後の令和8年度に収支がマイナス18億円なんですね。そうすると,来年度予定している17億円,これネットの数字だと思うんですけれども,この数字を当てはめても,この収支はマイナスになるということで,非常に危機的なのではないかというふうに思っているのですけれども,この辺は企画としては,どのように御判断されているのでしょうか。  これ,もうちょっと具体的に言うと,何かこれをカバーするような,収支が破綻するようなことにならないような,何となく方策を考えていこうとしているのか,この表をどういうふうに使っていこうとしているのか,それちょっとお聞きしたいと。 ○渡辺 委員長  間もなく正午になりますが,このまま会議を続行したいと思います。これに御異議ないでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  御異議なしと認めます。このまま会議を続行いたします。  それでは,高橋課長,お願いいたします。 ◎高橋 財政課長  今,委員からありましたとおり,確かにこの数字的なものが今現在での収支でございますが,その臨時的な経費,こちらを今後,実施できなくなってくるという数字かなと思うのですが,そのあたりももちろん考えることもあるのですが,経常的な経費は賄った上で,また,先ほどふるさと納税がもしなくなった場合ということでの想定でございますので,国の制度ですのでなくなるかもしれないということではあります。ただ突然,すぐ来年,再来年になくなるよということはないかなと思いますので,そのあたりで,ふるさと納税のほうも強化をして,この計画にならないように運営をしていきたいというところでございます。 ○渡辺 委員長  青木委員。 ◆青木公達 委員  分かりました。今からふるさと納税がなくなったらどうするんだと議論しても始まらないので,ぜひ,この表をこれからも作っていただいて,今度,内容のほうをもっと精査できるような表にしていただけると,多分我々も見たときに,市の財政というのか,収支のところがもっとはっきり見えてくるのではないかと思いますので,これからもよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○渡辺 委員長  質疑を終結いたします。  以上で,市長公室所管の審査を終了します。  ここで正午を過ぎましたので休憩といたします。午後は1時10分から再開いたしますので,よろしくお願いいたします。                 午後零時01分休憩          ──────────────────────                 午後1時07分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復しまして会議を再開いたします。  それでは,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の総務部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長にお願いいたします。  それでは,総務部長から内容の説明をお願いいたします。  岩田部長。 ◎岩田 総務部長  それでは,令和4年度守谷市一般会計予算の総務部所管の主なものにつきまして,予算書に基づいて御説明いたします。  9ページをお願いいたします。  第3表債務負担行為で,1行目の税務事務人材派遣業務委託は,令和5年4月から6月までの期間において,住民税申告,確定申告に伴う事務処理を行う人材派遣の委託料として,限度額803万1,000円を設定するものでございます。  次に,歳入について御説明をいたします。  14ページをお願いいたします。  款1の市税,項1市民税,目1個人,節1現年課税分51億2,201万6,000円は,前年度比5.7%の増となっております。これは,景気の動向や納税義務者数の増加等を考慮して算出したものでございます。  その下の目2法人,節1現年課税分7億7,877万6,000円は,前年度比15.5%の増となっております。これは,個人市民税と同じく,景気の動向や過去の決算額の状況等を考慮して算出したものでございます。  次の枠の項2固定資産税,目1固定資産税,節1現年課税分48億4,080万6,000円は,前年度比7.3%の増となっております。これは,マンションなどの新築価格の増加による増額や,前年度に行われました新型コロナウイルス感染症対策による中小事業者等が所有する事業用家屋や償却資産の軽減措置がなくなったことによるものでございます。  次の枠の項3軽自動車税,目1環境性能割,節1環境性能割338万円は,前年度比55.9%の減となっております。これは環境性能割の実績等により算出したものでございます。  その下の目2種別割,節1現年課税分1億3,413万7,000円は,前年度比13.6%の増となっております。これは,軽自動車登録台数の増加や,新規登録から13年を超え重課,重い課税となる対象車両の増加によるものでございます。  次の枠の項4市たばこ税,目1市たばこ税,節1現年課税分3億7,205万5,000円は,前年度比0.1%の減となっております。  次の枠の項5都市計画税,目1都市計画税,節1現年課税分7億8,708万5,000円は,前年度比6.6%の増となっております。これは,固定資産税と同じく,マンションなどの新築家屋の増加による増額や,前年度に行われました新型コロナウイルス感染症対策による小中事業者等が所有する事業用家屋や償却資産の軽減措置がなくなったことによるものでございます。  なお,各税目の節2滞納繰越分につきましては,個人及び法人市民税,固定資産税,軽自動車税種別割,都市計画税の総額で5,825万5,000円で,前年度比1,751万8,000円の減額を見込んでおります。これは,滞納繰越分の令和3年度の徴収率の実績等を基に見込んだものでございます。
     22ページをお願いいたします。  上段の款14国庫支出金,項3国庫委託金,目1総務費国庫委託金,節2選挙費委託金2,093万5,000円は,令和4年7月に執行が予定される参議院議員通常選挙に係る国からの委託金となります。  24ページをお願いいたします。  下段の項3県委託金,目1総務費県委託金,節2徴税費委託金1億1,382万6,000円は,説明欄のとおり,個人県民税徴収取扱の委託金で,納税義務者1人当たり3,000円としまして,令和3年度課税者3万6,942人分の1億1,082万6,000円と,県民税還付に係る300万円を見込んだものでございます。  25ページをお願いいたします。  上段の款15県支出金,項3県委託金,目1総務費県委託金,節4選挙費委託金1,695万2,000円は,令和4年12月に執行が予定される茨城県議会議員選挙に係る県からの委託金となってございます。  30ページをお願いいたします。  款20諸収入,目5雑入,節13雑入の説明欄の下から7番目の職員派遣負担金4,861万4,000円は,令和4年度に人材交流としまして常総地方広域市町村圏事務組合に派遣する市職員5人分と,県内市町村で輪番制によりまして茨城県租税債権管理機構に派遣する市職員1人分の給与等につきまして,年度末に精算し返還を受けるものとなってございます。  次に,歳出の主なものについて御説明いたします。  初めに,人件費となりますが,別にお配りしました令和4年度人件費当初予算の内容という表のほうをお願いいたします。  一般会計の各科目及び特別会計,公営企業会計別に表示してございます。表の一番下総計の欄の右から2列目,令和4年度は総額35億2,294万8,000円で,本年度比5,509万3,000円の増額となっております。主な要因としましては,職員数の増加による増額となっております。  予算書に戻りまして,35ページをお願いいたします。  下の段の款2総務費,項1総務管理費,目1一般管理費の説明欄の03庁用管理事務3,209万3,000円は,郵便料等が主なものとなってございます。  次の04職員等管理事務1億989万9,000円は,会計年度任用職員の社会保険料や雇用保険料及び人事管理のための各種システム委託経費が主なものとなっております。  42ページをお願いいたします。  76任期付職員給与関係経費1,636万4,000円,77再任用職員給与関係経費9,649万7,000円,43ページの78特別職給与関係経費2,927万円,79職員給与関係経費6億35万2,000円は,任期付職員,再任用職員,市長,副市長のほか,税及び統計担当職員を除いた総務部職員の給与に係る経費となっております。  48ページをお願いいたします。  目4財産管理費の説明欄01庁舎施設維持管理事務2億3,538万5,000円は,庁舎管理に係る光熱水費,委託料のほか,庁舎増築工事設計の業務委託料,工事請負費の庁舎トイレ改修工事,庁舎照明器具改修工事,庁舎防犯カメラ設置工事及び駐車場整備工事が主なものとなっております。  49ページをお願いいたします。  02普通財産維持管理事業1,254万2,000円は,普通財産の維持管理に係る委託料のほか,公有財産管理システム導入費,市有地管理工事が主なものとなっております。  62ページをお願いいたします。  下の枠の項2徴税費,目1税務総務費2億272万9,000円は,63ページの説明欄中段の税務課職員15名と納税課職員10名分の79職員給与関係経費が主なものとなっております。  63ページをお願いいたします。  目2賦課徴収費の説明欄01個人市民税賦課事務4,070万6,000円は,電算処理委託料の市民税事務電算処理経費や確定申告に係る人材派遣委託料が主なものとなっております。  65ページをお願いいたします。  説明欄の03固定資産税賦課徴収事務6,529万4,000円は,資産税事務の電算処理に伴う委託料,用途地区及び路線価の見直しや航空写真撮影などを行う固定資産税現況調査業務,土地評価額の見直しのための不動産鑑定料が主なものとなっております。  04軽自動車税賦課事務227万2,000円は,軽自動車税事務の電算処理に伴う委託料が主なものとなっております。  66ページをお願いいたします。  説明欄中段の06市税収納管理事務5,426万2,000円は,電算処理委託料と次のページの過誤納還付金が主なものとなっております。  また,67ページ,1行目の電算処理委託料のウェブ口座振替受付サービス137万9,000円は,令和4年度から新たに導入する税金等の納付に係る口座振替申請手続がインターネットから利用できるサービスの委託料となっております。  67ページの説明欄中段の07市税滞納整理事務896万6,000円は,茨城租税債権管理機構に対する負担金が主なもので,負担金の内訳は,均等割,処理件数割,徴収実績割となっております。  73ページをお願いいたします。  款2総務費,項4選挙費,目4参議院議員通常選挙費2,128万8,000円は,歳入でも申し上げましたが,令和4年7月に執行が予定される参議院議員通常選挙に係る経費となっております。  74ページをお願いいたします。  項4選挙費,目2茨城県議会議員一般選挙費1,695万2,000円は,こちらも歳入で申し上げましたとおり,令和5年1月の任期満了に伴います茨城県議会議員選挙に係る経費となってございます。  以上が,令和4年度一般会計予算の総務部所管の概要となります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  質疑は,全員で2名になります。  それでは,長谷川委員よりお願いいたします。  質問,何点でしょうか。 ◆長谷川信市 委員  1点です。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆長谷川信市 委員  予算説明書の24ページ,参議院議員通常選挙関係なのですけれども,参議院議員は一財で35万9,000円,茨城県議会のほうは一財なしなんですよね。この違いを教えてください。 ○渡辺 委員長  川村課長。 ◎川村 総務課長  参議院議員通常選挙のほうですけれども,基本的には国からの委託金ということで,ほぼ全額が委託費で入ってくるわけですけれども,一部備品購入,これに関しては全額ではありません。ですので,9分の5が備品として,要するに違う選挙でもこの備品は使えるでしょうという形の中で,全額は出しませんというような形になっていますので,今,選挙が9票あるのですけれども,国の選挙でそのうち5票を占めるんですね。ですので,9分の5は国から委託金として出しますというふうになってございます。  茨城県議会選挙のほうでは,今回,備品購入は行いませんので,県から,もし県議会選挙のときに備品を使うと,知事選挙,県議会議員選挙9分の2が委託金として入ってくるというふうなシステムになってございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,山田委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  3点。  予算書の9ページに,税務事務人材派遣業務委託,令和5年度というふうになっていますけれども,800万円。これは,市役所に確定申告の事務所みたいになっていますけれども,あそこの人材派遣ですか。 ○渡辺 委員長  前川課長。 ◎前川 税務課長  おっしゃるとおりで,今,確定申告会場に人材派遣の職員の者が6名,あと,税務課の後ろに市民税の課税事務処理をやっている人材派遣の社員が8名いますので,合計14名で委託をしてございます。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  見たところ,やはりだんだん増えているような気がするのですけれども,この期間,何週間ぐらいかしら。どのくらいの市民の方が,あそこの部屋を利用するのでしょうか。 ○渡辺 委員長  前川課長。 ◎前川 税務課長  会場のほうは,今,確定申告期間として2月14日から,還付期間を含めてですけれども,3月15日まで,約1か月強の期間を会場として設営してございます。ただし,人材派遣の委託については,1月から6月までの6か月の期間委託をしてございます。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  利用している市民の数です。あの場所。 ○渡辺 委員長  前川課長。 ◎前川 税務課長  利用は,ちょっと一日一日ごとで若干違うのですけれども,約百七,八十人くらいが来ている状況でございます。1日当たりです。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  1日170人ということは随分,トータルにすると,1か月ですよね,その30倍ぐらいの人が利用している,3万人みたいな感じですかね。分かりました。  では,次の質問です。35ページですか,任期付会計年度職員に1億900万円ということなのですけれども,社会保障とか雇用保険とか,任期付の方も期末手当とかつくようなカウントになっているのですけれども,一般の正職とはちょっと違うわけですよね。昔で言う非常勤の方なんですけれども,社会保障とか雇用保険とか期末手当というのは,正社員の方とどのくらい,どういう形,違う形のつけ方をしているのかしらということなのですけれども,同じではないですよね。こういうものはつくったことがいいなと思ったのですけれども。 ○渡辺 委員長  川村課長,大丈夫ですか。 ◎川村 総務課長  違うという部分では,当然,保険のほうも共済に入る方と組合健保に入る方で分かれますので,今回ですと来年10月1日から制度ちょっと変わりまして,週20時間以上勤務の方と月で8.8万円以上の方は,今度,共済組合に入ってくるということで,基本的には,共済組合に入ってくるということは職員と同じ扱いになるだろうというふうに考えていますけれども。期末手当も当然,働いている日数とか収入によって出る方と出ない方がいるという区分けはございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,何人ぐらいいるのでしょうか。この市庁舎に任期付。 ○渡辺 委員長  川村課長。 ◎川村 総務課長  任期付という言葉は,あくまでも任期をつけた正職員になります。ですので,今,任期付でいらっしゃっているのが,デジタル戦略課の方と,あと交通防災課に2名いるのが任期付職員ということになります。会計年度は,常勤職員ではなく臨時的雇用職員ということになりますので,扱いが違います。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  私が聞きたいのは,会計年度任用職員期末手当とか書いてあるもので,それは非常勤の方だということですか。 ○渡辺 委員長  川村課長。 ◎川村 総務課長  そのとおりでございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  そうすると,何人ぐらい。 ○渡辺 委員長  川村課長。 ◎川村 総務課長  2月1日現在の数になりますけれども,こちらは,当然週5日の方もいれば,週3日の方もいるという形で延べで言わせていただきますと,ぴったり400人になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。とても人数が多いなと思いますね。  それから三つ目なのですけれども,67ページですか,租税債権機構に職員が行っているのかしら,896万円というのは,租税債権機構に市から派遣している職員のお金ですか。 ○渡辺 委員長  川村課長。 ◎川村 総務課長  予算書のどの部分か,ちょっとよろしいでしょうか。すみません。 ◆山田美枝子 委員  67ページだったかな。市税滞納整理事務と,要するに,県の債権機構に職員を派遣していると,今,岩田部長の説明があったと思うのですけれども。この896万円のお金の内容なんですけれども。 ○渡辺 委員長  川村課長,68ページの負担金のところだと思います。  飯島課長。 ◎飯島 納税課長  68ページですか,負担金として茨城租税債権管理機構,こちらのほうにお支払いしているもの,それはございます。それは部長の説明にもありましたとおり,内訳として,均等割額と処理件数割額,徴収実績割額ということで563万5,000円のほうを計上させていただいているという内容のものでございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それは,租税債権機構に対する負担金で,その上の整理事務に関しての896万円というのは,その債権機構に行っているお金ではないわけですね。 ○渡辺 委員長  飯島課長。 ◎飯島 納税課長  上のほうにあります報酬のほうだと思います。こちら168万4,000円,こちら納税課の内部事務をしていただく窓口であったり,その補助をしていただく会計年度職員の予算でございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,租税債権機構には,市の職員としては何人ぐらい行っているのですか。 ○渡辺 委員長  川村課長。
    ◎川村 総務課長  現在は派遣されていませんけれども,輪番制で,来年,令和4年度に1名の職員が派遣される予定となっております。 ○渡辺 委員長  山田委員,大丈夫ですか。 ◆山田美枝子 委員  結構です。終わります。 ○渡辺 委員長  以上で質疑を終結いたします。  以上で,総務部所管の審査を終了します。  ここで職員の入替えのため,暫時休憩いたします。                 午後1時32分休憩          ──────────────────────                 午後1時35分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の生活経済部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長にお願いいたします。  それでは,生活経済部長から内容の説明お願いいたします。  飯塚部長。 ◎飯塚 生活経済部長  議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の生活経済部所管の主なものについて,予算書に基づきまして説明させていただきます。  初めに,歳入について御説明させていただきます。  15ページをお願いします。  5枠目になります。款2地方譲与税,項4森林環境譲与税,目1森林環境譲与税,節1森林環境譲与税の756万1,000円は,森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律により,森林整備及びその促進に関する費用に充てるため,市有林,人工林面積,林業就業者数,人口を基に国から譲与される森林環境譲与税でございます。  17ページをお願いします。  下の枠,款13使用料及び手数料,項1使用料,目1総務使用料228万8,000円の主なものは,節1総務管理使用料で国際交流研修センター使用料と節3の文化会館の使用料でございます。  18ページをお願いします。  4段目,目4農林水産業使用料360万4,000円は,立沢地内の土に親しむ農園と高野地内の瓜代農園の契約が見込まれます356区画分の使用料です。  19ページをお願いします。  2枠目,項2手数料,目1総務手数料,節1総務手数料1,836万8,000円は,総合窓口課が取り扱う諸証明関係の手数料が主なものでございます。  次に,目2衛生手数料,節2清掃手数料の説明欄2行目,粗大ごみ収集運搬手数料800万円は,粗大ごみを回収する際の手数料として徴収する収集運搬券の売払代です。  次に,20ページをお願いします。  下の枠になります。款14国庫支出金,項2国庫補助金,目1総務費国庫補助金,節1総務費補助金2,820万9,000円の主なものは,個人番号カードの交付等に要する経費に対して交付される個人番号カード等関連委任事務補助でございます。  23ページをお願いします。  款15県支出金,項2県補助金,目1総務費県補助金,節2文化会館費補助金788万8,000円は,文化会館の運営に係る運営費補助金です。  24ページをお願いします。  上の枠になります。目3衛生費県補助金,節2自立分散型エネルギー施設導入補助金150万円は,令和3年度から引き続き実施する家庭用蓄電池設置補助金に対する県補助金です。  2段目,目4農林水産業費県補助金,節1農業費補助金の主なものは,説明欄2行目,多目的機能支払交付金2,257万6,000円で,農業,農村の国土保全や景観形成といった多目的機能の維持等の地域活動を行う地域組織を支援するための交付金に対する補助金でございます。  次に,29ページをお願いします。  下から2段目,款20諸収入,項5雑入,目1雑入,節9売払代の説明欄2行目の資源物古紙類売払代197万8,000円は,資源物として回収する新聞,段ボール等の売払代でございます。  続きまして,歳出について説明させていただきます。  なお,説明書におきましては32ページから65ページに記載してありますので,よろしくお願いします。  それでは,予算書の44ページをお願いします。  款2総務費,項1総務管理費,目2交通安全対策費の1,749万5,000円は,交通安全対策,自転車駐車場維持管理,放置自転車対策,交通安全施設整備管理の交通安全施策に要する経費でございます。  飛びまして,60ページをお願いします。  目10防災費の説明欄02避難施設整備運営事業3億2,506万円の主なものは,避難所となる公立小中学校体育館への非常用電源付の空調設備工事請負費で,大野小学校,高野小学校,黒内小学校,御所ケ丘中学校,けやき台中学校の5校を実施するものでございます。  次に,68ページをお願いします。  2枠目,項3戸籍住民基本台帳費,目1戸籍住民基本台帳費1億5,122万8,000円は,戸籍や住民基本台帳の登録,管理及び諸証明の発行,コンビニでの交付,おくやみ窓口やキャッシュレス決済の導入,パスポートの発給,個人番号カードの交付に関する経費です。  飛びまして,80ページをお願いします。  項7市民活動総務費,目1市民活動総務費の説明欄01施設貸出事業2,523万円は,新たな公共施設予約システムの導入に係る委託料が主なものでございます。  82ページをお願いします。  目2市民活動支援費の説明欄02市民活動支援センター運営事業1,311万円は,市民公益活動の場や情報の提供のほか,啓発活動等により活動の支援を行う市民活動支援センター運営業務委託料が主なものでございます。  その下になります。03区長制度運営事業2,986万4,000円は,158自治会町内会との委託契約に基づいた業務委託料が主なものでございます。  84ページをお願いします。  説明欄中段の08自治公民館事業1,086万7,000円は,空き家を活用したコミュニティサロンの建物賃借料と自治公民館の修繕工事に対する補助金が主なものでございます。  その下になります。10市民公益活動支援事業366万6,000円は,市内の公益活動を促進するため,新たに設立されたもりや公益活動促進協会への補助金が主なものでございます。  85ページをお願いします。  説明欄の13協働のまちづくり担い手育成事業208万9,000円は,地域に貢献する協働のまちづくりの担い手を育成するための守谷市民大学の運営に要する経費です。  説明欄の下段になります。15まちづくり協議会推進事業3,714万1,000円は,まちづくり協議会への活動支援交付金が主なものでございます。  次に,87ページをお願いします。  説明欄の05国際交流研修センター維持管理事業666万1,000円は,施設の維持管理に係る経費が主なものでございます。  89ページをお願いします。  下段になります。目5防災対策費の説明欄01防災対策事業2,952万3,000円の主なものは,防犯指導員の報酬,守谷市内に設置されている防犯カメラ30台の更新の費用が主なものです。  90ページをお願いします。  説明欄中段の04街路灯整備管理事業1億1,786万円は,防犯灯や道路,公園,遊歩道の照明灯の電気料及び修繕等の維持管理経費と新設改良工事等に係る経費です。  次に,91ページをお願いします。  目7文化会館費,説明欄の01文化会館運営管理事業921万1,000円は,施設の維持管理に係る経費で,施設管理業務委託料が主なものでございます。  大きく飛びまして,148ページをお願いします。  款4衛生費,項1保健衛生費,目3環境衛生費の説明欄02環境啓発推進事業183万9,000円の主なものは,次のページ上段の18負担金補助及び交付金150万円で,令和3年度に引き続き実施する家庭用蓄電池の設置に対する補助金で,1設備当たり上限5万円,30件を予定しております。  同じく,説明欄04取手市外2市火葬場組合負担金3,784万2,000円は,やすらぎ苑の管理運営に要する負担金です。負担割合は平均割30%,人口割70%,守谷市の負担割合は31.43%でございます。  150ページをお願いします。  説明欄下段の11ゼロカーボンシティ推進事業959万2,000円は,2050年カーボンニュートラルの達成に向け,市域の状況等の基礎調査を行い,地域温暖化対策の取組を実施するための行動計画の策定委託料でございます。なお,業者の選定は,プロポーザル方式を予定してございます。  次に,154ページをお願いします。  項2清掃費,目1塵芥処理費の説明欄09塵芥収集事業の2億5,742万1,000円は,市内のごみ集積所から家庭系ごみを収集運搬するための収集委託料が主なものでございます。  その下になります。11常総地方広域市町村圏事務組合負担金ごみ処理の4億5,828万6,000円は,常総環境センターの管理運営に要する負担金でございます。負担割合は経常費分として,均等割10%,実績割90%で,守谷市の負担割合は25.84%でございます。  155ページをお願いいたします。  目2し尿処理費の説明欄01常総衛生組合負担金1,101万2,000円は,常総衛生組合に対する負担金でございます。負担割合は均等割10%,実績割90%,守谷市の負担割合は4.16%でございます。  次に,158ページをお願いいたします。  款6農林水産業費,項1農業費,目3農業振興費,説明欄04水田農業構造改革対策事業1,686万9,000円は,水田で耕作される主食用米を麦,大豆,飼料用作物等に転作した農家への転作面積や転作作物に応じて交付するための水田農業経営確立対策の補助金が主なものでございます。  その下になります。05市民農園事業447万8,000円は,農園の維持管理に要する委託料と,次のページになります,土地借上げに伴う賃借料が主なものでございます。  次に,159ページをお願いします。  07有害鳥獣駆除対策事業246万5,000円は,鳥獣による農作被害を防止するため,鳥獣被害防止対策協議会の活動経費に対する補助金が主なものでございます。  次に,161ページをお願いします。  目5農地費,説明欄07日本型直接支払制度事業3,059万5,000円は,農業農村の維持,発揮を図る保全活動を行う活動組織を支援するための多面的機能支払交付金が主なものでございます。  次に,163ページをお願いします。  款7商工費,項1商工費,目2商工振興費の説明欄03商工会補助事業750万円は,市内の商工業の育成と振興を図ることを目的に,経営改善普及事業及び経営基盤の安定化を図る地域総合振興事業を実施している商工会への補助金でございます。  同じく,説明欄になります。04中小企業事業資金融資あっせん事業1,010万2,000円は,市内の中小企業に対する事業資金の信用保証付融資あっせんや信用保証料の補給を行うことにより,中小企業の事業発展の活性化を図るものでございます。  次に,164ページをお願いします。  09きらめき守谷夢彩都フェスタ支援事業517万1,000円は,守谷駅西口駅前広場臨時電源設備工事費及びイベント開催に係る経費の負担金です。  飛びまして,181ページをお願いします。  2枠目,款9消防費,項1消防費,目1常備消防費の説明欄01常総地方広域市町村圏事務組合負担金9億9,828万3,000円は,常備消防に係る負担金です。負担割合は均等割10%,人口割60%,署員数割30%で,守谷市の負担割合は40.24%でございます。  下段になります。目2非常備消防費4,021万7,000円は,消防団の年報酬及び各種の訓練参加や火災出動等に伴う費用弁償が主なものでございます。  183ページをお願いします。  目3消防施設費の説明欄01消防施設整備事業7,159万7,000円の主なものは,消防団機械器具置場兼詰所の建設工事及び公有財産購入費が主なものでございます。  続きまして,飛びまして,234ページをお願いします。  款12諸支出金,項1基金費,目12森林環境譲与税基金費の説明欄01森林環境譲与税基金756万2,000円は,守谷市森林環境譲与税基金条例に基づき森林の整備の施策等の費用に効率的に活用するため,国から譲与される森林環境譲与税に相当する額を積み立てるものでございます。  以上が,令和4年度の生活経済部所管の主な予算内容でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手を願います。  質疑は,全部で5名になります。  それでは,堤委員よりお願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆堤茂信 委員  2点お願いいたします。 ○渡辺 委員長  よろしくお願いいたします。 ◆堤茂信 委員  それでは今最後に話があったので,森林環境譲与税なのですけれども,私の理解では,これ国からこの税が交付されて,今ずっと積み立てている状態だと理解をしております。金額も結構2,000万円近くになってきていて,この税の使い道について,今ちょっと考えがあれば,少しお示しをいただきたいなと思います。 ○渡辺 委員長  北澤課長。
    ◎北澤 経済課長  森林環境譲与税の使途についてということの御質問でございますが,実は,今年度も,令和3年度になりますが,すくすく保育課の前にキッズスペースを設けてございます。そちらは,森林環境譲与税を活用して今年度利用しているものでございます。  来年,再来年と令和4年度,令和5年度とありますけれども,令和4年度も令和5年度も庁内で木質化ができるような施設,そういったものがあれば,そういったものに活用していければなと考えておりまして,各課のほうにそういった事業提案をいただけるかどうかという調整を4月以降図っていきたいなと考えておりまして,それによって,まずは庁舎内の施設等々の木質化を図っていきたいなと考えてございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  そうすると,ごめんなさい,私の理解が間違っていて,これは使わずに今基金で積み立てているのではなくて,実際にもうここから活用して事業を行っているという理解で,ごめんなさい,ちょっと私の理解が間違っていたかもしれないです。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  実際は積立てを実施しておりまして,今年度補正で基金繰入れをしまして事業を実施しているものでございまして,年度途中で今年見つかりましたので,そういった事業に充当させていただいております。令和4年度,令和5年度につきましても,これを使っていくために,庁舎施設等々の木質化のために各課からの意見提案をいただきながら使途等を考えていければなと考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  ありがとうございます。ぜひ有効に活用していただきたいなと思います。  二つ目の質問は,説明書の57ページ,避難施設整備運営事業の中で,先ほど空調設備を設置する学校の名前を言っていただいたのですが,ちょっと拾い切れなかったので,もう一度ちょっと教えてもらってよろしいですか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  令和4年度,空調設備設置する学校のほうなのですが,大野小学校,高野小学校,黒内小学校,御所ケ丘中学校,けやき台中学校,こちらのほうが交通防災課のほうで実施するわけですが,教育委員会のほうで長寿命化計画ということで,愛宕中学校のほうが来年改修工事を実施する予定でありますので,愛宕中学校に関しましては,教育委員会のほうでの実施となります。  以上です。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  そうすると,ごめんなさい,五つの学校についてはこちらの予算で実施をして,愛宕中学校は令和5年度に教育委員会のほうで実施をするという,そういった御説明でよろしかったでしょうか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  愛宕中学校に関しましても,令和4年度で実施いたします。 ○渡辺 委員長  堤委員。 ◆堤茂信 委員  聞きたかったのは,残りの学校どうするんですかというのが最後聞きたかったのですけれども,そこを教えていただきますでしょうか。 ○渡辺 委員長  飯塚部長。 ◎飯塚 生活経済部長  御説明いたします。全部で13校ございます。こちらを令和4年,令和5年,令和6年,令和7年の4か年で全て工事する予定でございます。その中で,先ほどございましたけれども,交通防災課で所管するものと学校教育課の大規模改修ありますので,大規模改修に合わせるのは,学校教育課のほうで実施していただくということで,今,調整をしてございます。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  それでは続きまして,長谷川委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆長谷川信市 委員  すみません,2点ほどお願いします。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆長谷川信市 委員  まず初めに,予算説明書の43ページの下段の有害鳥獣駆除,これ単純に115万円ですか,上がっていますけれども,これは簡単に言えば,イノシシの数等が増えたという簡単な理由でよろしいですか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  予算説明書の中で,差額として115万5,000円上がってございます。こちらの主な理由としましては,令和4年度は,農家が直接イノシシやほかの有害鳥獣を防止するために柵を設置する場合の農家に対する補助金を見込んでございます。これは,茨城県の補助金でございまして,半分ずつ,2分の1ずつ支出するということで,1件当たり12万円,その内訳が県が6万円,市が6万円となっておりまして,その10件分を予算化を見込んでございます。それが120万円ですので,その分がほぼ上がっていたというような形になります。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  今までは,そのわなを仕掛ける場所は決まっていたと思うんですけれども,それを拡大したという解釈でよろしいですか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  わなを仕掛けるのは,今年から結成いたしました有害鳥獣実施隊のほうでわなを仕掛けてございまして,それは以前から河川敷等々に仕掛けておりますが,そのエリアの範囲は変わってございません。そのエリアの中で,実施隊の方々が自分たちで一番どこが仕掛けるポイントがいいのかというのは決めて仕掛けているような形になりますので,エリアが広がっているということではございません。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  ちなみに,かかった獲物というのは,それどこに処分しているのですか,最終的には。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  処分は実施隊の方にお任せをしているのですけれども,食べている方もいらっしゃいます。または,食べ切れない分とか,どうしてもそこから持ち出しが困難な大きなものが捕まった場合などは,その場に埋設させてもらったりしています。  以上です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  分かりました。ありがとうございます。  次の最後のあれですけれども,説明書62ページの下段で消防施設整備事業,前年度が3,400万円で,新年度が7,100万円,この内訳をもう一度ちょっと細かく教えてください。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  消防施設の整備事業のほうなのですけれども,細かくということですが,ちょっと大きく予算を組んでいるところということで説明させていただきたいと思います。施設の設計のほうで300万円ほど,建設工事のほうで約3,600万円,用地買収費約2,500万円となっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  すみません,ありがとうございます。  こんな中で,設計費300万円とあるんですけれども,今回,建設予定は,立沢地区の消防分団で言えば11分団の機械器具置場兼詰所だと思うのですけれども,昨年ですか,西板戸井地区13分団の詰所建築した,この写真にもありますけれども,これと同等の,同様な建物でしょうか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  建物としては,同じものを予定しております。 ◆長谷川信市 委員  まるきり。 ◎鈴木 交通防災課長  基礎の部分というのは,やはりまた調査して変わってくる部分かとは思いますが,上物ですね,そちらのほうは同じものを予定しております。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  同じものという説明なのですけれども,13分団で例えば使った,同じものであれば,設計,図面,それを使えるというか,それを使ってしまえば,こんなに設計費がかからないのではないかなと単純に思ってしまうのですけれども,その辺はどうなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  鈴木課長。 ◎鈴木 交通防災課長  本年度予算についてなのですが,設計委託料,こちらを県単価で積算して計上している金額となっております。同じ業者が図面引き等,同じ業者がなった場合はそういう部分で安くなる場合もありますけれども,こちらのほう改めてやらなくてはならない構造計算とか上下水道の接続,外構工事等含めてありますので,今後,設計業者は入札等によって決定していくかと思いますが,その際には,金額は落ちてくるものかとは思っております。  以上です。 ○渡辺 委員長  長谷川委員。 ◆長谷川信市 委員  これは,施政方針の中に,消防団ではなかったのですけれども,消防力強化という部分の事業だと思うんですね。お金をかけていいものはできるのでしょう。予算は最低限に絞っていただいて,毎年毎年の継続になると思うんですよ,この事業も。ぜひともその辺を考えていただいて,よろしくお願いします。最後,要望です。すみません。  以上です。 ○渡辺 委員長  関連。  それでは関連で,高梨 隆委員,お願いいたします。 ◆高梨隆 委員  先ほど長谷川委員の質問で,イノシシの件なのですが,この有害鳥獣駆除対策事業というのがありますけれども,最近イノシシではなくてハクビシンというのが大分増えて,始末に悪いのが空き家に入ってしまうんですよね。空き家とか農家の長屋とかに。そのハクビシン対策については,これも含まれるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  現在は,イノシシ,アライグマといった形で対応してございますけれども,令和4年度につきましては,協議会の中でそういった農作物被害の実情に応じて,ハクビシンも対応できるかどうかというのを検討して,できれば対応していきたいなと考えておりますが,まだ正式には,まだ決まってございませんけれども,そのような方向では考えてございます。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で大丈夫ですか。鳥獣の関連。消防の関連で。  それではお願いします。  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この消防なのですけれども,常総地方広域市町村組合の形になりますよね,中の。それで,さっき守谷市の負担割合は40%と聞いたんですけれども,それはなぜなの。説明の中で,守備範囲はあれですよね。大きいんだ,守谷の割合が。 ○渡辺 委員長  部長,大丈夫ですか。  そしたら,飯塚部長,お願いします。 ◎飯塚 生活経済部長  負担割合が決まっていまして,その最後の合計額が負担割四十何ということでお答えさせていただいたんです。総額に対する守谷市の総負担額が,最後おっしゃる数字をお話させていただいたので,その数字を今探しているのですがちょっと待ってください。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  この常総広域というのは4市ですよね,この消防の守備範囲は,3市,取手が入っていないのですか。  今回コロナで,大分消防団の方々がコロナ感染などしているのですけれども,ちょっと聞いたところによると,南守谷の消防署が統合とかという話を聞いたんですけれども,その辺の見通しとか,今年変化があるのでしょうか。 ◎飯塚 生活経済部長  もう一度お願いします。 ◆山田美枝子 委員  守谷の南守谷消防署ですね,みずき野にあるの。あそこが今度どこかと統合すると聞いた。 ○渡辺 委員長  石塚副参事。 ◎石塚 交通防災課副参事  消防の多分合併の話をされたのかと思います。南守谷なんですけれども,令和17年に一応守谷消防署と一緒になるという計画ではございます。ただ,あくまでも計画ですので,その年にきちんといくかどうかは今のところ定まっておりません。ただ,常総広域消防としましても,現在のところ1本部3署5出張所で行っておりますけれども,それが1本部3署3出張所ということで集約をして,その署所自体の職員数を,消防力を厚くして対応していくという計画をされているところでございます。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  ありがとうございます。結構です。 ○渡辺 委員長  飯塚部長。 ◎飯塚 生活経済部長  先ほどの数字の件で,もう一度御説明させていただきます。  負担が9億9,828万3,000円,こちらが守谷市の負担でございます。その負担割合は,均等割10%,人口割60%,署員数割30%ですよと。先ほど御説明した9億9,828万円の額は,全体の額に対して守谷の占める割合が40.24%ですということで,御説明させていただきました。  以上でございます。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  また続きまして,山田委員からで。  質疑のほうは何点ありますか。 ◆山田美枝子 委員  3点。 ○渡辺 委員長  それではお願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  23ページかな,予算書ではなくて,説明書だと64ページなんですけれども,文化会館の費用なんですけれども,予算書のほうで788万円というお金が出ていましたけれども,昭和60年にできたこの文化会館,特殊な公民館とも違うんですけれども,生活相談とか地域交流促進とか,二つの団体がこの隣保館に携わっているというイメージがあるんですけれども,今もそうなのでしょうか。 ○渡辺 委員長  笠見課長。 ◎笠見 人権推進課長  今現在,守谷市が指定している団体が2団体あるということで,そもそも隣保館事業は福祉の向上とかというものが目的とされておりますので,その団体以外にも,その地域の方たちが使えるという状況では開放しております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  昭和60年4月に開館して,また38年,40年になろうとしているのですけれども,これからも同じような運営の仕方というのをやっていくのでしょうか。 ○渡辺 委員長  笠見課長。 ◎笠見 人権推進課長  運営の方法は,今までと同じような形でしていきたいと考えております。
    ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今回120万円ほど事業費が伸びていますけれども,これはなぜですか。 ○渡辺 委員長  笠見課長。 ◎笠見 人権推進課長  今回,文化会館にあります備品の入替えを考えておりまして,会議室のテーブルなども折り畳み式だったところ,利用者のほうも不便を来しておりましたので,キャスターつきのテーブルとかに入れ替えるといった費用でございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今,二つの団体もちょっと高齢化しているのではないかと思うのですけれども,中は入れ替わっているのでしょうか,人が。 ○渡辺 委員長  笠見課長。 ◎笠見 人権推進課長  高齢化と言われたらそうかもしれないのですが,活動としてはやっております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。  では,次の質問に行きます。二つ目ですね。149ページかな,予算書,火葬場のことなのですけれども,これも取手を除いた3市,火葬場は31.4%の負担というのですけれども,火葬場の守備範囲はどの市になるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  火葬場組合の構成市としましては,守谷市,取手市,つくばみらい市の3市でございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  それで,149ページの予算というのが幾らぐらいだったのかしら,負担の経費,これは,ちょっと今,今回コロナで,大分1週間も2週間も御遺体をおうちに置いたまま待たされたという事業形態になってしまっているんですけれども,そのことに関して,今年度の予算の中には何か反映しているのでしょうか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  ここ数年コロナ禍という状況がある中で,こちら市の負担金の範囲内で,火葬場組合が感染拡大防止だったりとか,例えば,待合室の中で離れて座るようにとか,あとは昼食時間帯をなるべく避けるようにとか,そういった形ではお願いしているという話を聞いております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  赤字経営という形になっているのかなという疑問があるのですけれども。混んでいるから赤字ではないのか。その辺がちょっとよく分からないのですけれども。経営状態としてはどうなんですか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  利用状況につきましては,令和元年度2,179件に対しまして,令和2年度が2,185件という状況で,今年度まだ途中なんですけれども,去年を上回る,伸びているというような話を聞いております。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では,経営状態といったら変ですけれども,火葬場の,要するに,それは今,問題なく推移しているということなのですか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  令和4年度の予算の見込みとしまして,火葬場組合の予算では使用料がプラス269万4,000円ということで見込んでおりますので,こちら当然,火葬また待合室等の利用で増の見込みをしているということで聞いております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。  私,三つと言いましたよね。 ○渡辺 委員長  はい。あと一つ,ないですか。 ◆山田美枝子 委員  ちょっと待って,関連で質問したからいいです。 ○渡辺 委員長  大丈夫ですか。  それでは以上となって,続きまして,高梨 隆委員,お願いいたします。  質疑,何点ありますでしょうか。 ◆高梨隆 委員  三つです。 ○渡辺 委員長  三つ。 ◆高梨隆 委員  一つ目です。一つ目は,説明書の43ページ,土に親しむ農園,この市民農園事業について質問します。この瓜代農園と土に親しむ農園,二つあると思いますけれども,以前議会でも事業評価の対象になったようです。これの最近の利用状況というか,貸出し状況をちょっと教えてもらいたい。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  令和4年3月1日現在,3月からの利用も含めての利用になりますけれども,全体で227区画を貸出ししておりまして,パーセンテージといいますと72.8%,約73%の貸出しがございます。議会の事業評価時点で,いろいろ評価をしていただいた時点の3月のときが63%という数字でございました。それ以降,PR等周知,イベントなんかはちょっとできなくて,周知方法は難しかったのですけれども,何とか10%ぐらい伸びを持ってきたような状況になっています。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  73%,議会事業評価の対象になった頃には60%台だったのが,それよりも10%伸びたと。これは,やはり市のほうで何かの方策と努力をした結果だと思います。そのことは非常に私評価するのですけれども,実は,家庭菜園愛好者,私いっぱいいるのですけれども,その中で瓜代農園とか市の農園からやめて,自分で個人的に農家から空き地を借りて,空いている畑を借りてやっているんだと。何か最大の理由はなんですかといったら,やはり利用料なんですよね。市の1区画結構高いと思う人もいるし,安いと思う人もいるか分からないんですけれども,何とか瓜代農園の利用料を下げることはできまいかというふうなことが私のところにありまして,私もそういうようなことを事業評価でいろいろ調べた結果,一つだけ地代,この予算書のあれを見ると,地代が高いんですよね。普通の一般的な空いている畑は,いわゆる草が生えないように耕してもらっていればいいよということで,お盆と暮れに酒の1升くらい持っていけば,それで済んでしまうらしいんですよ。だから,何とかその地代を下げてやれば,もっと利用料が増えるのではないかというような意見をいただきました。でも,70%になりましたから,今後はどのくらいの目標に今しているのですか。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  瓜代農園につきましては,本当に皆様方に御心配をかけまして,利用率向上のために我々としても努力をしているところでございますけれども,実は,来年から,一部,瓜代農園の農地を返却する部分も出てきました。これは,農地所有者の都合によって返すのですけれども,それによって利用区画も若干今までより減るということになってきます。そういったものを加味しますと,大体になりますけれども,令和4年4月1日時点での利用率というのが,また変わってきます。3月いっぱいでやめる方もいれば,4月1日から借りる方もいたりして,差引きがございますけれども,それらを考慮しますと,今回,土地を返して,また新たに借りるということで,4月1日からは272区画の利用区画ができる農園となります。そのうち4月1日からは215区画貸出しが決まってございます。利用率にしますと,分母が減ったため79%,約80%近く4月1日からは貸出しできるような形になってございます。そういった意味で,これからも100%を目指して頑張っていきたいと考えておりますけれども,まだまだ時間がかかると思います。  ちなみに参考にですが,4月から1年間,3月までの12か月間で,毎年大体30区画ほど増えております。それがまた3月で切れる人がいて,また少し落ちてまた30区画増えるということで,その差で徐々に徐々に伸びてきているというような感じになっていまして,来年4月1日には80%の利用率が今のところ確定してございます。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  市のほうには,農地を幾らで借り上げるか,この費用の金額決まっているそうで,何とかそれを下げればもっと安く市民に貸し出せると思います。よろしくお願いいたします。  二つ目は,説明書の50ページの区長制度について質問いたします。説明書に書いてありますけれども,今まで年2回区長説明会というのを開いていたんだけれども,それが1回になったということですけれども,その理由は何ですか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 市民協働推進課長  年2回開催していました区長会議ですが,平成17年からは開催を1回にしたというのは,区長の業務を説明する会議に変更したということでございまして,その年2回開催していた際には,その場で市政に対する要望等を受け付けていたという経緯がございまして年2回開催していたのですが,実際,会議ではなくてもいつでも市政に関する質問,要望は受けますよというような形に変わりまして,この会議自体は,あくまで区長の業務を説明する会議ということで変更しまして,年1回となってございます。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  今,仮にこの説明会が区長の要望を聞く会議になっていたという思わぬ意見を聞きましたけれども,実は,これは市内に158も自治会ありますから,いろいろな自治会があると思いますけれども,なかなか1年交代でこの区長の役を押しつけられるという地域もありまして,なかなか区長は何をやったらいいかというのはよく分からないと。  それで,あるとき,今年ちょうどコロナのワクチン接種が始まった頃に,ワクチン接種の市報が届かない,私のところに連絡がありました。行ったら,玄関先に3か月分ぐらいの市報が積まれていて,そういうことあるもので,区長の仕事がよく分かっていないという,それが理由なのではないかということですけれども,そういうふうな苦情はありませんでしたか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 市民協働推進課長  委員おっしゃられるとおり,市内の158の町内会のうち,約8割が1年交代ということで,そういった意味では,やはり皆さん手探りで区長業務を始めているというのが現状でございまして,そういった意味から,年の初めに区長の業務を説明するという機会を設けまして,昨年度から区長同士の意見交換をしましょうということで,この予算説明書の51ページに写真が掲載されてございますが,自治会,町内会の区長だったり,副区長,班長にお集まりいただきまして,お困り事ですとか,例えば,その区長の業務で分からない部分などを意見交換していただいたり,また,先進的な事例について学んでいただいたりというような機会を設けたところでございます。  こちらコロナ禍ということもありまして,当日は51町内会のほうから63名の方が出席ということで,そんなに多い状況ではなかったのですが,参加された皆様からは,非常に勉強になったですとか,そういった区長同士でお困り事を話すことで大分気分が楽になったとか,そういった前向きな意見が多くありましたので,ぜひ,令和4年度もこういったミーティングすることで区長の活動を新人の区長にも知っていただいたりとか,長年やられている区長におかれましても課題解決に向けて取り組んでいただいたりというきっかけづくりとしていきたいと思っております。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  参考までに,この区長説明会の出席人数というのはどのくらいですか。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 市民協働推進課長  区長業務説明会,残念ながらコロナ禍で2年間中止となってございまして,詳細を示したマニュアルをお配りしまして,初めて区長になられる方は,まずここのページと,ここのページを読んでくださいというような形でお示ししまして,特に問題はなかったのですが,コロナ禍の前は,158あるうち,大体8割から9割の区長に参加いただいたような状況でございます。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  今,マニュアルという言葉が出ましたけれども,きちんとマニュアルがあるならば,そのマニュアルが読まれるように,またマニュアルどおりにやってもらうという,非常に,区長は自治の地域の中で非常に重要な組織だと思うんですよね。だから,この区長を活用すると言ったら非常に語弊がありますけれども,区長がきちんとこの仕事をすることによって,その地域の市の方針とか意見とか連絡事項をきちんと伝えるという,そういう重要な役割だと思います。今後ともよろしくお願いいたします。  最後なのですけれども,三つ目です。三つ目は,説明書36ページの,公害・放射線対策事業という,その中で,守谷も幹線道路沿いに住んでいる人たちは,車の大型トラックによって振動が非常に大きいんですよね。振動が大きいからという苦情が,どのくらい昨年度ありましたか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  振動については,私が把握している範囲ですと,道路の振動は1件ございました。それ以外は,自宅周辺で工事をしている振動というのは,大体五,六件ぐらいであると把握しています。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  この業者に委託して振動調査をやっているというふうに書いてありますけれども,市内のどういう幹線道路で,何か所ぐらいやっているのかをちょっと教えてください。 ○渡辺 委員長  すぐ出そうですか,これ。大丈夫ですか。  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  まず,ちょっと場所と言いますから箇所数でお話させていただきたいのですけれども,令和4年度に予定しておりますが,騒音振動で14地点,騒音のみで1地点,常時監視というこちらも振動なのですけれども,こちらが2地点ということで,合わせて17地点を令和4年度予定しております。  以上です。 ○渡辺 委員長  高梨 隆委員。 ◆高梨隆 委員  もちろん振動が問題になるのは,住環境が脅かされると。もう夜も寝てもいろいろガタンガタン音が通るたびに家まで揺れるという,そういう状況だと思いますけれども,これは,市内の幹線道路沿いはかなりあると思います。よく調査をして,そういう苦情のあるところを調査していただきたいと思います。  実は,一つだけ最後に,滝下橋から守谷高校までの区間は,もうかねて振動に悩まされて,20年間ぐらいガタンガタンして,そのたびに上部を舗装するんですよね。それではもう駄目なんですよね。それでその成果が,竜ケ崎工事事務所は,昨年,1年前の暮れに,道路の地層をきちんと固めた工事を行ってくれました。皆さんお気づきのように,滝下橋から守谷高校の区間,きれいな道路で振動がなくなりました。ですから,そういうふうな行政の対応は,恐らく市内まだ振動あるところもありますから,それをいい例にして,よろしくお願いいたします。  以上です。 ○渡辺 委員長  続きまして,海老原委員,お願いいたします。  質疑のほう,何点ありますでしょうか。 ◆海老原博幸 委員  四つです。 ○渡辺 委員長  お願いいたします。 ◆海老原博幸 委員  では初めに説明書の40,41ページで,個人番号カード,マイナンバーカードの件について質問させていただきます。  こちら,41ページの説明によりますと,守谷市のマイナンバーカード交付率が44.5%ということで,ちょっと私も調べさせてもらって,全国でちょっと時期が違いますけれども,11月16日時点で39.5%ということで,全国と比べて5%ぐらい交付率が高いということで,市役所の皆さんの御努力がその差になっているのかなというふうに感謝もしております。  そういう中で,マイナンバーカードが普及したことによって,各種の証明書等,これがコンビニ等で交付できるようになっているわけなんですが,実際,そのコンビニで発行される数というのがどういうふうに増えているのか,あるいは変わらないのか。具体的に言うと,年間どのくらいの発行枚数があって,データが取れていれば取れた数で,もし感覚的な話だったら感覚でもいいんですけれども,どのくらいの数が,今,発行されていて,そのうち何割,何%ぐらいがコンビニで発行されているのか,ちょっと教えていただきたいんですけれども。 ○渡辺 委員長  森山課長。 ◎森山 総合窓口課長  コンビニ交付の件数について,まず御説明をさせていただきます。コンビニ交付の総件数におきましては,令和元年度のほうが4,850通でございましたところ,令和2年度には7,165通で,令和3年度の1月末の現在では9,495通と順調に伸びております。  次は,窓口で取れる証明書とコンビニで取れる証明書を,同一の証明書の総体に対しましての比較で申し上げますと,令和2年度のデータしか出てはいないのですが,住民票におきましては,住民票をコンビニで発行できるものと同じものとして計算しましたところ,コンビニの利用率は,住民票においては12.71%,印鑑証明については13.49%,税証明では8.66%と3種類を合計いたしますと12.45%がコンビニで取られているという状況でございます。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  ありがとうございました。  続きまして,2点目に行きます。予算書の80ページになります。施設貸出事業で,今回新たに予約システムを構築するという御説明がございました。予算書で行きますと,12番委託料,電算処理委託料1,799万6,000円というところになると思うのですけれども,予算説明書のほうでも,予約しやすい,あるいはキャッシュレス決済,そういう目的で新たにシステムを構築するということなんだと思うのですが,このシステム自体は,何かある業者のひな形があって,それを守谷市に合わせ込んだような形でつくるのか,それとも一から守谷市の独自システムでつくるのか,そこら辺はどういう管理のシステムなのか,ちょっと教えていただきたいのですけれども。 ○渡辺 委員長  高橋課長。 ◎高橋 市民協働推進課長  新しいシステムでございますが,この予算を計上する際にも,何社かお話を聞きまして,やはりゼロから構築しますと時間と費用がとてつもなくかかるということで,そういったことは分かりまして,できるだけその既存の各社が持っているシステムを,できるだけ守谷市の要望に合わせたような形で構築したいと考えてございます。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました,ありがとうございます。  それで今回,この施設貸出事業というのは,この約1,800万円分アップしているのですけれども,これは,来年以降はそのシステムが開発できれば,この分はまたなくなるということでよろしいんですよね。その確認です。 ○渡辺 委員長  高橋課長。
    ◎高橋 市民協働推進課長  そのとおりでございます。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  では続いて,3点目行きます。予算書の150ページ,ゼロカーボンシティ推進事業959万2,000円,地球温暖化対策実行計画策定業務というふうに書いているのですけれども,今年の一つの新たな課題なのかなと思うんですけれども,具体的に言うと,策定計画ということ自体は,業者に守谷市のいろいろ調査してもらうのでしょうけれども,書面で計画書をつくってもらうその費用が約1,000万円ですよと,そういう解釈でよろしいのでしょうか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  大枠で言いますとそういった流れになりますが,ただ,この内容につきましては,このポテンシャル調査という,今回,国が目指すところのカーボンニュートラルという部分で,まず二本立ての実行計画というのがございます。  一つ目は,昨年策定した地球温暖化対策実行計画の事務事業編というものがあります。こちらは,ターゲットを市の事務事業から排出する温室効果ガスを測定して,削減策を講じていくというものが一つありまして,今回,この予算化させていただいているものは,もう一つの区域施策編というものがございます。この区域施策編というものは,都道府県や政令市,中核都市といった,そういった大規模な都市については策定が義務づけられているんですけれども,それ以外の自治体につきましては努力義務というようなものなのですが,ただ,この計画を策定しておかないと,今後の様々な対策を行っていくことが難しくなるということで,当市も市長が掲げているカーボンニュートラルのまちづくりというものを目指すためには,まず守谷市の状況を把握した上で,有効な手だてを打っていかなければいけないというような考えを持たなければいけないという状況でございます。  ちょっと長くなりましたが,そういうことを踏まえまして,まず,守谷市が持つそのポテンシャル,状況であったり,どのような再生可能エネルギーが導入できるか,また,どういう手だてが有効であるかというところを調査いたしまして,それに対して具体的な施策をまとめていって,計画として盛り込んでいくというようなつくりになっております。  なお,この策定に当たりましては,ステ−クホルダー利害関係者の方であったりとか,あとは,事業所等の関係者の方といった皆様に参画していただいた上で,計画を練り上げているというような方向性で考えております。  以上でございます。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  ありがとうございます。  最後に,この件なんですけれども,このゼロカーボンシティの推進事業というのは,今の御説明ですと,市あるいは企業というふうに理解したのですけれども,一般家庭,我々のような個別家庭にまで反映されるような計画になるのか,それは含まないよというのか,そこら辺はどうなんでしょうか。 ○渡辺 委員長  中山課長。 ◎中山 生活環境課長  今回,区域施策ということで,守谷市全域ということで考えておりますので,委員おっしゃるように,当然事業者の皆さんに参画いただくのと,あと市民の皆様にも地球温暖化対策の,その有効な手だてについて共に取り組んでいただきたいというような流れで策定することを考えております。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました,ありがとうございます。  最後に,予算書の164ページ,きらめき守谷夢彩都フェスタの件で,今回,これまで発電機で発電していたものを電気設備工事をやって,環境に優しい対策というふうに書いてあるのですけれども,これは,このゼロカーボンシティに関係していて,今後そういう市役所が関与する,そういうイベント等については,発電機はやめて全部こういうふうに電気を電線のほうから取るとか,そういう方向で考えているのか,そこら辺,方向性の話で結構なので,ちょっと教えてください。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  今回,きらめき守谷夢彩都フェスタ支援金事業としまして,工事費で上げさせていただいた経緯になりますけれども,こちらは,商工まつりをやるための実行委員会の中ででも4か所に大型の発電機を設置しておりまして,その設置場所も困難になってきたことも一つの理由です。それから,大型の機械を,リースなのですが,なかなかリースも難しくなってきているというのもあります。そんな中で,今度その電源設備を接続することによって,それがカバーできるのではないかということで協議をして,今回,電源設備を4か所に設置するような予定でございます。ですので,それと絡めて,発電機から電気になれば,そこで出る排出ガスが抑えられるために環境にも優しいというような表記の仕方をさせていただいております。  以上です。 ○渡辺 委員長  海老原委員。 ◆海老原博幸 委員  分かりました。そうすると,全てのイベントでそういう方向ということではなくて,今回,夢フェスタのほうでは,過去のいきさつから現状の問題点を考慮して電気工事で対応するよと,そういう流れになりましたという理解でよろしいですね。 ○渡辺 委員長  北澤課長。 ◎北澤 経済課長  そのとおりですが,これのほかにもMOCOフェスタなどのイベントもありますので,そちらの活用とか,また,そのほかにもそこを使って利用したいということがあれば,それを利用することができるということで考えていきたいと思います。 ○渡辺 委員長  それでは質疑を終結します。  以上で,生活経済部所管の審査を終了します。  ここで,農業委員会事務局以外の職員は退席していただいて結構です。  ここで会議も長時間となりましたので,10分間の休憩をいたします。                 午後2時46分休憩          ──────────────────────                 午後2時58分開議 ○渡辺 委員長  それでは,休憩前に復し会議を再開いたします。  農業委員会事務局所管の審査に移る前に,先ほどの議会事務局所管山田委員の質問の答えが返ってきましたのでお願いいたします。  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  議会事務局所管山田委員の質疑の中で,映像配信のアクセス数について回答いたします。  最新が令和2年度の実績なのですが,年間で3,496件となっております。  以上です。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では,4日後に配信している中継を,年間で令和2年度は3,496件のアクセスがあったということですね。 ○渡辺 委員長  高橋局長。 ◎高橋 議会事務局長  そのような形になります。 ◆山田美枝子 委員  分かりました,ありがとうございました。 ○渡辺 委員長  それでは,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の農業委員会事務局所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。  それでは内容説明をお願いいたします。  北澤局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  令和4年度守谷市一般会計予算の農業委員会所管の主なものにつきまして,予算書に基づきまして説明をさせていただきます。  初めに,歳入について説明をさせていただきます。  予算書の24ページをお願いいたします。  款15県支出金,項2県補助金,目4農林水産業費県補助金,節1農業費補助金の説明欄,農業委員会交付金136万3,000円は,農家の数,農地の面積,農地転用等の事務処理件数により算出され,補助金で農業委員会事務局職員の給料に充当されてございます。  同じ,説明欄の下から3段目,農地利用最適化交付金75万6,000円は,遊休農地などの農地の担い手に集積,集約するなどの活動日数に応じて交付されるもので,農業委員及び農地利用最適化推進委員の報酬に充当してございます。  次に,28ページをお願いいたします。  中段の表で,款20諸収入,項4受託事業収入,目2農業者年金業務委託金,節1農業者年金業務委託金の16万5,000円は,農業者年金の事務処理に対する独立行政法人農業者年金基金からの受託事業収入でございます。  続いて,歳出について御説明をさせていただきます。  なお,予算説明書におきましては,42ページに記載してありますので,よろしくお願いいたします。  それでは,予算書156ページをお願いいたします。  款6農林水産業費,項1農業費,目1農業委員会費の説明欄の01農業委員会運営事務1,440万8,000円のうち,86%の1,239万2,000円が農業委員9名及び農地利用最適化推進委員9名並びに会計年度職員1名の報酬でございます。  次に,157ページの説明欄の05農業者年金事業16万5,000円の主なものは,需用費で事務に要します消耗品購入と通知用の封筒の印刷代で,歳入の農業者年金業務委託金を充当するものでございます。  農業委員会所管の令和4年度予算につきましての説明は以上となります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  質疑のある委員は挙手願います。  質疑1名となります。  それでは,山田委員,質疑のほう幾つあるでしょうか。 ◆山田美枝子 委員  1点。 ○渡辺 委員長  1点,お願いいたします。 ◆山田美枝子 委員  現在のところ,守谷市内の専業の農業者というのは何人ぐらいいらっしゃるのでしょうか。 ○渡辺 委員長  北澤局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  認定農業者数でお答えいたしますと,37名の方になります。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  今回,スマートインターや何かで耕作だけしている,大型耕作,そういう方が減るようなのですけれども,そういう方を入れると何人とかいうのは分からないですか。 ○渡辺 委員長  北澤局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  土地所有者と耕作者という別な視点かと思われますけれども,認定農業者の場合は,土地所有者のみならず,耕作者でも認定農業者となったりしておりますので。今回の,今おっしゃられているのは,大野地区の土地改良のことだと思うのですけれども,その中で,どのぐらいの方が耕作者が影響出るかというのは,ちょっと農業委員会としては,今把握していない状況でございます。 ○渡辺 委員長  山田委員。 ◆山田美枝子 委員  では,この37名というのは,あそこのスマートインターチェンジの変化で,37名もまた減る可能性があるということですか。 ○渡辺 委員長  北澤局長。 ◎北澤 農業委員会事務局長  今のところ,そこにかかって農業ができなくなってしまうので認定農業者をやめたいといったようなお話は聞いておりませんので,そういった方はいないのかなというふうに感じております。 ◆山田美枝子 委員  分かりました。すみません,終わります。 ○渡辺 委員長  以上で質疑を終結します。  以上で,農業委員会事務局所管の審査を終了します。  ここで職員入替えのため,暫時休憩いたします。                 午後3時05分休憩          ──────────────────────                 午後3時06分開議 ○渡辺 委員長  休憩前に復し会議を再開いたします。  これから,保健福祉部所管の審査に入ります。  内容説明者及び答弁者は挙手をし,職,氏名を述べてください。内容説明及び答弁は主に部長とし,補足的な説明,答弁のみ課長にお願いいたします。  初めに,議案第25号 令和4年度守谷市一般会計予算の審査に入ります。  保健福祉部長から内容の説明をお願いいたします。  椎名部長。 ◎椎名 保健福祉部長  予算説明をさせていただく前に,部の体制につきましてお話させていただきます。  令和4年度から保健福祉部を健幸福祉部,それから,こども未来部に改編をいたします。健幸福祉部は社会福祉課,保健センター,国保年金課,介護福祉課,健幸長寿課,そして,こども未来部はのびのび子育て課,すくすく保育課,土塔中央保育所,北園保育所が所管となりますので,よろしくお願いいたします。  では,一般会計予算の保健福祉部所管につきまして,予算書に基づきおおむね1億円以上の経費につきまして,説明をさせていただきます。  予算説明書につきましては,66ページから86ページに健幸福祉部,87ページから105ページにこども未来部の事業別内容を記載しております。  それでは,予算書の9ページをお願いいたします。  第2表継続費,款4衛生費,保健センター改修事業は,施設を利用しながら工事を行うため2年間にわたる工期が見込まれることから,継続費を計上するものでございます。  歳入について御説明いたします。  歳入歳出とも,項を省略して説明させていただきます。御了承ください。  17ページをお願いいたします。  款12分担金及び負担金,目1民生費負担金,節3児童福祉費負担金2億5,355万1,000円の主なものは,説明欄の保育所入所負担金2億811万9,000円で,幼児教育保育の無償化の対象外となっている保護者が負担する保育料でございます。
     19ページをお願いいたします。  款14国庫支出金,目1民生費国庫負担金,節1社会福祉費負担金7億4,963万1,000円の主なものは,障がい者自立支援給付事業負担金5億26万6,000円で,障がい者,障がい児の通所や在宅でのサービス等の給付事業における国の負担金でございます。  20ページをお願いいたします。  節2児童福祉費負担金11億7,291万7,000円の主なものは,子ども・子育て支援事業費負担金9億7,487万9,000円で,民間保育所,認定こども園などの運営費に対する国の負担金,その下の子育てのための施設等利用給付負担金1億3,531万5,000円は,預かり事業などに対する国の負担金でございます。  節3児童手当負担金8億4,162万9,000円は,児童手当に対する国の負担金でございます。  節4生活保護費等負担金3億9,841万5,000円は,生活保護被保護者への扶助費支給に対する国の負担金でございます。  目2衛生費国庫負担金,節1保健事業費負担金1億3,586万3,000円は,新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金1億2,898万5,000円が主なもので,医師などへの接種に係る経費について国が負担するものでございます。  21ページをお願いいたします。  目2民生費国庫補助金,節3保育所運営費補助金3億3,696万8,000円のうち,保育所等整備交付金2億4,202万7,000円は,既存民間保育所の老朽化に伴う増改築に要する経費に対する国の交付金でございます。  目3衛生費国庫補助金,節1保健衛生費補助金1億182万3,000円は,新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金8,943万5,000円が主なもので,接種体制を整えるための経費を国が補助するものでございます。  22ページをお願いいたします。  款15県支出金,目1民生費県負担金,節1社会福祉費負担金の3億6,053万6,000円の主なものは,障がい者自立支援給付事業負担金2億5,013万3,000円で,障がい者,障がい児の通所や在宅でのサービスなどの給付事業における県の負担金でございます。  節2児童福祉費負担金4億7,660万1,000円の主なものは,子ども・子育て支援事業費負担金4億862万5,000円で,民間保育所,認定こども園などの運営に係る費用に対する県の負担金でございます。  節3児童手当負担金1億8,176万2,000円は,児童手当に対する県の負担金でございます。  節5国民健康保険事業費負担金1億4,619万5,000円の主なものは,保険基盤安定負担金の保険者支援分と保険税軽減分として県が一部負担するものでございます。  23ページをお願いいたします。  目2民生費県補助金,節3医療福祉費補助金1億6,528万8,000円は,乳幼児等の医療費負担軽減事業に対する県の補助金でございます。  31ページをお願いいたします。  款21市債,目2衛生債,節1一般事業債2億3,500万円は,令和4年度の保健センターの改修事業について記載をして財源とするものでございます。  続きまして,歳出について御説明いたします。  96ページをお願いいたします。  款3民生費,目1社会福祉総務費,説明欄60国民健康保険特別会計繰出金4億1,312万2,000円は,保険基盤安定繰出分や事務費分を国民健康保険特別会計に繰り出すものでございます。  99ページをお願いいたします。  目2障がい福祉費,説明欄13障がい者自立支援給付事業の14億4,233万5,000円は,障がい者,障がい児が利用する介護給付や訓練等のサービス及び補装具給付費等の支援を行う経費でございます。  107ページをお願いいたします。  目4老人医療費,説明欄01後期高齢者医療広域連合負担金4億3,958万6,000円は,後期高齢者医療広域連合を運営維持していくための共通経費及び医療給付費の市負担分でございます。  108ページをお願いいたします。  説明欄60後期高齢者医療特別会計繰出金1億2,582万5,000円は,低所得者の保険料軽減等の財源を後期高齢者医療特別会計に繰り出すものでございます。  109ページをお願いいたします。  目5介護保険費,説明欄60介護保険特別会計繰出金7億1,023万9,000円は,介護給付費等の法定繰出分を介護保険特別会計に繰り出すものでございます。  目6医療福祉費,説明欄02医療費助成事業3億5,871万3,000円は,県補助事業で,外来及び入院等に係る医療費の一部を助成するものでございます。対象は,妊産婦,小児,独り親家庭及び重度心身障がい者の方でございます。  110ページをお願いいたします。  説明欄03すこやか医療費助成事業9,898万3,000円は,市単独で小児及び妊産婦に対して医療費の一部を助成するものでございます。令和3年10月から高校生の外来分の助成を開始いたしました。  112ページをお願いいたします。  目1児童福祉総務費,説明欄07児童扶養手当支給事業1億8,697万2,000円は,児童を看護する独り親に対して支給する手当でございます。  118ページをお願いいたします。  目2児童保育費,説明欄03子ども・子育て支援給付事業24億2,847万円は,主に民間保育所や認定こども園等への委託料でございます。  説明欄05保育所整備事業2億7,228万1,000円は,既存民間保育所の老朽化に伴う増改築整備に要する費用の一部を補助するものでございます。  120ページをお願いいたします。  説明欄13認証保育園委託事業8,398万4,000円は,認可保育所への入所が不承諾となった児童の保育を実施するため,市が認定した認可外保育所に保育を委託するものでございます。  123ページをお願いいたします。  目3児童措置費,説明欄01児童手当支給事業12億1,263万7,000円は,児童を養育する保護者等への手当でございます。  130ページをお願いいたします。  目5児童センター費1億933万円は,説明欄01市民交流プラザ,02南守谷児童センター及び131ページの03守谷駅前親子ふれあいルームの運営管理経費でございます。  134ページをお願いいたします。  目2扶助費,説明欄01生活保護事業5億3,162万1,000円は,生活保護被保護者に対し一定の基準に従い必要な保護を行い,最低限度の生活を保障するとともに,その自立を推進するための扶助費でございます。  144ページをお願いいたします。  目2予防費,説明欄18予防接種事業3億2,116万1,000円は,四種混合,ヒブ,小児肺炎球菌,麻疹風疹,水痘,日本脳炎などの予防接種に対する委託料及び高齢者予防接種助成が主なものでございます。なお,本事業は,令和4年度から小児予防接種事業と高齢者予防接種助成事業を統合して予防接種事業としております。  147ページをお願いいたします。  説明欄27新型コロナウイルスワクチン接種事業2億1,842万円は,5歳以上で新型コロナウイルスワクチン接種を希望する方への接種に係る事業費でございます。  152ページをお願いいたします。  説明欄02保健センター改修事業3億2,115万4,000円は,令和4年度の改修工事請負費が主なもので,空調設備,エレベーターほか建物内部の全面的な改修工事に係る経費でございます。  以上が,令和4年度一般会計予算の主な内容説明でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○渡辺 委員長  以上で説明が終わりました。  本日の審査はここまでとし,明日は保健福祉部一般会計の質疑から再開したいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡辺 委員長  御異議なしと認めます。  よって,本日の審査はこれで終了いたします。                 午後3時21分散会...