○
議長(
箕輪昇君)
答弁願います。
吉川技監。
◎
建設技監兼
都市建設課長(
吉川秀樹君) それでは、2点目の再
質問について
お答えをいたします。 桜の
植栽計画、
伐採計画等でございますが、来年度、
樹木医さん
等専門家に相談しながら
伐採とか
植栽の
計画を今後
計画していく予定でございますので、その結果を踏まえて、今後
管理をしていきたいと思います。ただし、今年度につきましても、枝が伸びたり枯れたりという、そういうのについては随時
伐採等をさせていただいております。 以上でございます。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁が終わりました。
志村議員。
◆2番(
志村一君) 続きまして、
再々質問をさせていただきます。 桜の
植樹についてでございますが、毎年、桜の
苗木を10本でも20本でも購入していただければ、
ボランティアグループの
方々が
植樹してくださるとのことですが、この点についてお伺いいたします。
○
議長(
箕輪昇君)
再々質問に
答弁願います。
吉川技監。
◎
建設技監兼
都市建設課長(
吉川秀樹君) それでは、
再々質問について
お答えをいたします。
ボランティア団体さんのほうで苗等を支給すれば
植栽していただけるというようなそういうことでございましたけれども、これまでも
ボランティアさんのほうで何本か
植栽はしていただいたというようなことはしていただいているんですけれども、そういう形で
市民の
皆さんと共同で
管理をしていくというのはすばらしいことだというように思いますので、そういう
要請等があれば、今後、
樹木医さんと相談して、
計画を踏まえた上でいろいろご相談しながら進めていければなと思います。 以上でございます。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁が終わりました。
志村議員。
◆2番(
志村一君) これはお願いでございますが、間に合えば本年度中購入していただければと思います。 続きまして、
質問事項3点目の風光明媚な
権現山公園に戻す
物的環境を少しずつ
計画的に進めてはについて再
質問をさせていただきます。 一遍に
物的環境を
整備することは大変だと思います。例えば、今年は
展望台の
ベンチの
修繕、来年は
水飲み場の
修繕など、毎年少しずつ
計画的に
物的環境を
整備していってはいかがでしょう。この点についてお伺いいたします。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁願います。
吉川技監。
◎
建設技監兼
都市建設課長(
吉川秀樹君) ただいまの3点目の再
質問について
お答えをいたします。 一遍に
修繕というのはなかなかできないということでございましたが、
計画的にということで、先ほど部長のほうからも
答弁ございましたように、今年度については
トイレの
洋式化等々を進めておりまして、今、
議員が言われた
見晴らし台の
ベンチ等につきましては、今年度実施をいたしました。
見晴らし台の
ベンチは
修繕をして、
遊歩道の中にも幾つか
ベンチがあるんで、それらの
ベンチについては今
補修予定で今年度中に進めるというようなことで、できる部分については進めていきたいというようなことで考えております。
修繕計画全体につきましては、やはり
計画的に毎年進めていくような方向で考えております。 以上でございます。
○
議長(
箕輪昇君)
志村議員。
◆2番(
志村一君) ただいまの
答弁の中で、今年度中に
展望台の
ベンチ、これも
修繕していただけるということで大変ありがたいと思います。よろしくお願いいたします。 続きまして、
質問事項の大
項目2番、
市民の命を守る
防災体制について
質問をさせていただきます。
質問の趣旨でございますが、本年度、
潮来市民の命を守るための道しるべともなる
潮来市
総合防災マップが全戸に配布されました。これを機に、より一層、
市民の
防災意識を高めていく
必要性があると考えます。 そこで、以下の5点についてまとめてお伺いいたします。 まず1点目に、
避難所22か所の
最大収容人数は9,490人であるが、食料、
飲料水は約何日分備蓄されているのか。また、
乳幼児や
高齢者その他、特に
配慮者、具体的な
備蓄品についてお伺いいたします。 2点目に、
防災無線放送が聞きづらい場所に住んでいる
市民の
方々への
対応についてお伺いいたします。 3点目に、
消火栓や
貯水槽、
防火水利の
標識の
設置状況についてお伺いいたします。 4点目に、
避難所で1泊するなどの
市民の
方々による
避難所体験、
職員の
避難所対応訓練を実施してはどうか。この点についてお伺いいたします。 5点目に、全戸に配布された
総合防災マップの
説明会を
地区ごとに開き、
市民の
方々の
防災意識をさらに高めてはどうか。この点についてお伺いいたします。 以上、5点よろしくお願いいたします。
○
議長(
箕輪昇君)
質問が終わりました。
額賀総務部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(
額賀浩君) それでは、まず1点目でございます。
備蓄関係についてのご
質問に
お答えをさせていただきます。
潮来市では、
東日本大震災時の
最大避難者数を参考に、
想定避難者を1,700人として茨城県に報告をしてございます。現在、市の非
常食等は
主食等が約7,200食、
飲料水500ミリリットルが約3,300本を備蓄している
状況にございます。
想定避難者の約3日分を目標として備蓄に努めているところでございます。 また、
乳幼児や
高齢者、特に配慮した
備蓄品といたしましては、
おかゆタイプの非常食のほか、アレルゲンフリーや
肌荒れ対応の非常食を備蓄しておるところでございます。 次に、2点目でございます。
防災無線が聞きづらい方への
対応というご
質問に
お答えをさせていただきます。
防災無線放送でございますが、雨、風の
状況や
周辺環境によって影響を受けて音声が籠もったりするなど、聞き取りづらいことがございます。このようなことから、
放送内容が聞き取りにくい場合や場所があるのが実情でもございます。 現在の
潮来市の聞き取りづらい方への
対応といたしましては、
防災無線テレフォンサービス0299-62-4688や
潮来市
メールマガジンの登録、
潮来市
公式LINEの登録をお願いしているところでもございます。 3点目でございます。
防火水利標識の
設置状況というご
質問に
お答えをさせていただきます。 火災には、
初期消火がとても大事なことであり、
消防水利はいざというときにすぐに使用できるように、定期的に各
消防団や
潮来消防署による
点検等を行っておるところでございます。
防火水利標識につきましては、
消火栓や
防火水槽を新設した場合においては
防火水利標識看板を同時に
設置しているところでございまして、
標識の
維持管理については、各
消防団に、古くなった
看板を見つけた場合には市役所に連絡をいただき、新しい
標識を
設置している
状況でございます。 次に、4点目でございます。
避難所で1泊するなどの
避難所体験と
避難所対応訓練を実施してはどうかというご
質問でございます。
答弁させていただきます。
市民の
避難所体験でございますが、夏休みや土日を
利用して、小学生や地域の
方々を対象に、宿泊を伴う
避難時
体験訓練を実施している自治体の事例がございました。このような事例を参考として、今後研究してまいりたいと考えておるところでございます。 また、
職員の
避難所対応訓練につきましては、
令和2年度に
感染症対策下における
避難所開設訓練、
令和3年度に
避難所設営訓練を実施してございます。今年度も実施を予定しておるところでございます。 5点目でございます。
防災マップの
説明会を
地区ごとに開き、
防災意識をさらに高めてはということについてのご
質問に
お答えをさせていただきます。 各地区での
説明会の開催は、現段階では予定してございませんが、ホームページや
SNS等においても引き続き周知をさせていただきますとともに、各地区での集会、
イベント等に併せて
総合防災マップの
説明会などのご要望がございましたら
対応をさせていただきたいと考えておるところでございます。 以上でございます。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁が終わりました。
志村議員。
◆2番(
志村一君) それでは、
質問事項1点目の
避難所における
備蓄品について再
質問をさせていただきます。
備蓄品の
点検や
避難所の
機材点検など、どのように行われているのかお伺いいたします。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁願います。
村田総務課長。
◎
総務課長(
村田政子君) それでは、ただいまの再
質問に
お答えさせていただきます。
備蓄品の
点検につきましては、定期的に
総務課、
市民安心安全室のほうで
点検のほうを行っております。 以上になります。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁が終わりました。
志村議員。
◆2番(
志村一君) ただいまの
答弁は分かりました。 続きまして、
質問事項2点目の
防災無線放送が聞きづらい場所に住んでいる方の
対応につきまして、再
質問をさせていただきます。 今まで、
防災無線放送が聞きづらい場所に住んでいる方が使用していた
受信機に代わる新しい
受信機はないものなのでしょうか、お伺いいたします。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁願います。
村田課長。
◎
総務課長(
村田政子君) それでは、ただいまの再
質問にご
答弁させていただきます。 現在、
戸別受信機を
設置している方がいらっしゃいます。その方たちに対しましては、現在、うちのほうで
調査をいたしまして、85世帯の
戸別受信機を使用していた世帯の方へ
戸別受信機に関する
アンケートの依頼を行っているところでございます。 また、その
アンケートの結果を今後集約いたしまして、
戸別受信機について検討してまいりたいと考えております。 以上になります。
○
議長(
箕輪昇君)
志村議員。
◆2番(
志村一君) それでは、
再々質問をさせていただきます。 先ほど、
答弁の中に、
メルマガの件についてございましたけれども、
メルマガ、これ
高齢者の方の中には難しい点もあるかなと思います。あともう一点、
テレフォンサービス、こちらのほうも開設しているという
答弁でございましたが、これは無料なのかどうか。あと、
防災無線が聞きづらいということは、非常にこれ緊急時には命に関わることでございますので、
防災無線がまた聞き直すことができる
テレフォンサービス、こちらのほうをどんどんPRと申しますか、各家庭に、緊急時はここに電話をするんだよというようなことで、大きなリーフレットではないですが、ビラといったほうがよろしいでしょうか、そういったものも配布していただくようなことはいかがでしょうか。よろしくお願いいたします。
○
議長(
箕輪昇君)
額賀総務部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(
額賀浩君) それでは、2点目の
再々質問に
お答えをさせていただきます。
メルマガについて、
高齢者の方はいかがかというようなお話をいただいたところでございます。また、
テレフォンサービスは無料か。
テレフォンサービスは有料でございます。
防災無線が聞きにくいという
状況では、
市民の
皆さんの命に関わる問題だからというようなお話もいただけたところでございます。 これまでも、先ほど
答弁いたしましたように、
テレフォンサービスとか
メルマガ、
公式LINE等々を
広報紙または
SNS等で周知をさせていただいておるところでございます。さらにその周知を積極的に行っていきたいなというふうに思ってございます。 また、先ほど、
総務課長が
答弁をさせていただきましたが、これまで
戸別受信機を使っておった世帯もございます。
答弁させていただいたように、
アンケート調査を行ってございまして、その
方々が公式の
LINEで、
メールマガジンで大丈夫なのかどうかもお聞きしてございますので、そのような
アンケート調査も踏まえながら、引き続き
防災に関わる情報が行き渡るような形を考えさせていただきますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。 以上です。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁が終わりました。
志村議員。
◆2番(
志村一君) 続きまして、
質問事項3点目の
防火水利の
標識の
設置状況について再
質問をさせていただきます。 現在、
潮来市内では、
防火水利の
標識、これは全部
設置済みというふうに解釈してよろしいものでしょうか。先ほどの
答弁からすると、そのように思うんですが。
○
議長(
箕輪昇君)
額賀部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(
額賀浩君) それでは、3点目の再
質問に
お答えをさせていただきます。 先ほど
答弁させていただきましたとおり、
防火水利標識の
看板につきましては、
消火栓や
防火水槽を新設した場合に、同時に
設置をさせていただいておるというような
答弁をさせていただいたところでございます。そのような同時に
設置を進めているところでございますが、一部牛堀の
北斎公園のところで、
自然水利というような形で
水利を使用することができるようになってございます。
自然水利とはいっても、そこの施設が
マンホールのような形の設備になってございます。そこの設備について、
標識をこれから
設置していきたいと考えてございます。一部そのような
看板の未
設置のところはございますが、今後進めさせていただきたいと考えておるところでございます。 以上です。
○
議長(
箕輪昇君)
志村議員。
◆2番(
志村一君) ただいまの
答弁につきまして、
再々質問をさせていただきます。 ただいまの
答弁の中で、
北斎公園、これ
マンホール形式の
水利というようなお話で、2年ぐらい前、旧牛堀町の
北斎公園近くのところで大火がございまして、かなり延焼があったというようなことで、そのときに、これは伺った話で大変恐縮ではございますが、玉造のほうの
消防団の方が手伝いに来てくださった。ところが、どこに
水利があるのか分かんなかったというようなお話も伺っております。そういったことでございますので、これは本当に
防災の中でも
緊急事態はいつどこで起きるか分かりませんので、これは大至急、この
標識、これは
設置していただきたいと思います。 では、続きまして、
質問事項4点目の
市民の
方々の
避難所体験、
職員による
避難所対応訓練の実施について再
質問をさせていただきます。 災害時に、
市職員全員が何らかの形で関わると思います。災害時に、市の
職員が迷わず行動できることは
市民の命を守ることに直結いたします。提案させていただいた
避難所対応訓練、先月実施された
防災訓練などを含んだ
防災体制に関わる
職員研修が重要と思われます。そこで、
防災体制に関わる
職員研修をどのように進めているのか、お伺いいたします。
○
議長(
箕輪昇君) 再
質問に
答弁願います。
額賀部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(
額賀浩君) それでは、4点目の再
質問に
お答えをさせていただきます。 先ほどの
答弁の中でもお話しをさせていただいたところでございますが、
令和2年度においては
感染症対策下における
避難所の開設訓練、さらには、
令和3年度においては
避難所設営訓練を実施させていただいたところでございまして、本年も予定をさせていただくというところでございます。 どのような訓練を行っているかというところを少し申し上げさせていただきますが、
職員の訓練については情報伝達訓練を実施させていただいておるところでございます。被害想定に基づいた
職員の情報伝達訓練をまず行わせていただいておるとともに、
避難所の設営訓練です。これまで行った訓練の様子を申し上げますと、
避難所における
備蓄品等の設営にどの程度時間を要するかを検証させていただいたところでございます。
防災備蓄倉庫から指定
避難所である公民館待機室に想定で200名収容する場合、120基の
避難テントを7人の人員で設営した所用時間はおよそ2時間半でございます。このように情報伝達訓練や
避難所の設営訓練等を内容としながら、本年も訓練等を、それらがある意味研修でございますんで、
避難所訓練等を実施してまいるところでございます。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁が終わりました。
志村議員。
◆2番(
志村一君) 続きまして、
質問事項5点目の全戸に配布された
総合防災マップの
説明会を開催してはどうかということについて、再
質問をさせていただきます。 土砂災害は一瞬にして人の命を奪います。
総合防災マップからも分かるように、延方地区や牛堀地区は土砂災害特別警戒区域が多いようです。特に、このような危険箇所にお住まいの
方々には命を守るために注意することや安全な
避難方法など、個別に
説明する必要があると思われますが、この点についてお伺いいたします。
○
議長(
箕輪昇君)
額賀部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(
額賀浩君) それでは、5点目の再
質問に
お答えをさせていただきます。
防災マップ等々の個別にご
説明をというようなお話をいただけたところでございます。私どもといたしましては、まちづくり座談会を市内17会場において開催をさせていただいたところでございます。そのような機会を使わせていただきまして、参加者の
皆さんに
潮来市
総合防災マップ、こちらを9月27日に区長回覧で全戸配布をさせていただきました。また、組に入っていらっしゃらない方につきましては、公共施設等やら、あとはコンビニのご協力をいただきまして、そちらに
潮来市
総合防災マップを置かせていただいておりますので、そちらからぜひお取りいただいて、保存版としてご覧いただきたい旨をご紹介させていただいておるところでございます。 そのような紹介の機会やら、さらにはホームページやら
SNS等を活用させていただきながら、さらにこの
防災マップの情報の内容について積極的に周知をさせていただきたいと考えておるところでございます。 また、先ほども
答弁させていただきましたが、地区等々においてもイベント、催物等に合わせてお声がけをいただければ、私ども
防災担当が出向きまして、積極的にご
説明する機会をさせていただければなというふうにも考えてございますので、ぜひともその辺を
議員各位におかれましてもご周知のほどよろしくお願いをいたします。 以上です。
○
議長(
箕輪昇君)
志村議員。
◆2番(
志村一君)
再々質問ではございませんけれども、先ほどから
答弁の中に、ホームページ、SNSというような言葉が出てまいりますけれども、なかなか
皆さんそれに
対応できる方ばかりではないというようなことで、特に
高齢者の
方々、あるいはお独りでお住まいの独居
高齢者の
方々、そういった
方々をフォローする面、そういったところも具体的に進めていっていただければなと、これはお願いでございます。 では、続きまして、
質問事項の大
項目3番、
利用者の立場に立った
高齢者タクシーの改善を目指してについて
質問をさせていただきます。
質問の趣旨でございますが、
高齢者タクシー
利用料金助成券の
利用率は、
令和元年度37.7%、
令和2年度35.9%、
令和3年度33.7%、本年度上半期22.8%です。また、
高齢者タクシー利用申請者は、補助対象者の約30%です。このように、
利用率も申請率も決して高い数値とは言えないのが現状でございます。 そこで、
利用者の立場に立った
高齢者タクシーの改善が必要だと考え、以下の3点についてまとめてお伺いをさせていただきます。 まず1点目に、市内のあるタクシー会社によると、市街地の方は
高齢者タクシーの利用は多い、非市街地の方の
利用は少ないとのことで、この要因について、どのように捉えているのか、お伺いいたします。 2点目に、移動距離が長い場合、例えば6キロメートルでタクシー料金2,090円でございます。助成券を2枚まで使用できるようにすれば、
利用率、申請率とも向上するのではないか。この点についてお伺いいたします。 3点目に、
高齢者タクシー過去3年間の平均
利用率は約36%、この課題を明確にし、
高齢者タクシー
利用者の立場に立った具体的な改善が必要と考えるが、この点についてお伺いいたします。 以上、3点よろしくお願いいたします。
○
議長(
箕輪昇君)
質問が終わりました。 茂木
市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(茂木衛君) それでは、1点目のご
質問の非市街地の方の
高齢者タクシー
利用が少ない要因について、どのように捉えているかについて
答弁させていただきます。
令和4年10月31日時点のタクシー利用料金助成券を利用した方を市街地と非市街地に分けるに当たりまして、便宜上、市街化区域と市街化調整区域の地区分けで地区別に統計を取った結果、1人当たりの
利用枚数は市街地の方で12.75枚、非市街地の方で11.00枚、全体で12.20枚でした。 したがいまして、市街地と非市街地ではあまり差がないことから、一概に非市街地の方の
利用が少ないとは言えないものと捉えております。
○
議長(
箕輪昇君)
額賀部長。
◎
市長公室長兼
総務部長(
額賀浩君) 続きまして、2点目でございます。 助成券を2枚まで使用できるようにというご
質問に
お答えをさせていただきます。 これまで
高齢者タクシー
利用料金助成事業の
利用者に対する
アンケートを実施してきた中で、助成金額が少ないとの声をいただいており、今年度4月から、1回の乗車の助成を500円から初乗り料金740円に拡大をしたところでございます。9月末時点での
利用率は
議員ご指摘のとおり22.8%でございますが、申請者数は、
令和3年度9月末時点で707人だったものが、
令和4年9月末時点で739人と4.5%の増加、
利用件数については、
令和3年9月末時点で6,898件だったものが、
令和4年9月末時点で8,098件と17.4%の増加となってございまして、免許証をお持ちでない75歳以上の
高齢者の方の金銭的負担の軽減や家族送迎等のご負担の軽減などに一定の効果があったものと考えているところでございます。 引き続き、制度の広報を強化しながら、利用者数、利用件数、
利用率の動向を注視するとともに、ご提案いただいた助成券の複数枚数
利用につきましても研究をさせていただきたいと考えておるところでございます。
○
議長(
箕輪昇君) 茂木部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(茂木衛君) それでは、3点目のご
質問の
利用者の立場に立った具体的な改善について
答弁させていただきます。 今までも
利用者の立場に立った改善ができるところから実施してきたところでございます。今後も定期的に
アンケート調査を実施し、
高齢者タクシー利用者の目線に立った助成券の利用や手続などの改善、
利用方法等の周知や
利用率向上のため
調査研究をしてまいりたいと考えてございます。 以上でございます。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁が終わりました。
志村議員。
◆2番(
志村一君) それでは、1点目の市街地と非市街地では、
高齢者タクシー
利用に差があるこの要因についてというようなところの再
質問をさせていただきます。 非市街地の
利用者の
方々は、最寄りのバス停、スーパー、病院に行く場合など、助成券を使用してもタクシー料金が高くついてしまい、
高齢者タクシーを
利用したくても
利用できないという声も耳にいたしております。これが現状でございます。一つの大きな課題となっているところと思います。 この課題解決に向けて、今後、どのように取り組んでいくのかお伺いいたします。
○
議長(
箕輪昇君) 再
質問、
答弁願います。 杉山
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(
杉山英之君) ただいまの1つ目の再
質問につきまして、
お答えをさせていただきたいと思います。
利用者の方にこの制度に対します課題につきましては、
利用されている方に対しましての
アンケート、また関係するところからの意見も聞きながら、引き続き
調査研究をさせていただきたいというふうに思っております。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。 以上です。
○
議長(
箕輪昇君)
志村議員。
◆2番(
志村一君)
アンケートというような
答弁ですが、
アンケートという言葉を大分耳にしますけれども、もっと近づいてヒアリングというようなところもぜひ導入していただきたいと思います。 続きまして、
質問事項2点目の移動距離が長い場合など、助成券2枚まで使用できるようにという点につきまして、再
質問をさせていただきます。 年間48枚の助成券、3分の2は使わずに引き出しにしまったまま年度末には使用期限を迎えてしまうのが実態でございます。例えば、
潮来市東の端である徳島地区からベイシアまでは約6キロメートルございます。
潮来市西の端である清水地区からベイシアまで約7キロございます。広域路線バスも通っておりません。先ほど触れましたが、非市街地からはタクシー料金が高くついて、
利用したくても
利用できない現状、今できることは手元にある助成券を2枚まで使用できるようにすることだと私は思います。 助成券2枚使用することに、何か不都合があるのでしょうか、お伺いいたします。
○
議長(
箕輪昇君)
答弁願います。
額賀部長。 (「暫時休憩」と呼ぶ者あり)
○
議長(
箕輪昇君) 暫時休憩します。 (午前10時54分)
-----------------------------------
○
議長(
箕輪昇君) 休憩前に引き続き再開します。 (午前10時56分)
-----------------------------------
○
議長(
箕輪昇君) 庄司副
市長。
◎副
市長(
庄司敦子君) それでは、
議員のご
質問に
お答えいたします。 ただいま公共交通バスのないエリアのお話もされておりましたけれども、そもそもこちら
高齢者タクシーにつきましては、
潮来市地域公共交通活性化協議会におきまして、公共交通バスの在り方、そしてタクシーの
利用ということで、相互乗り合わせての総括的な活用ということで制度がスタートしたものでございます。 そういった中で、
議員ご提案されました部分含めて市全体の公共交通の在り方というものを考えていかなければならないということでございますので、ご提案内容につきましては活性化協議会の中で、今後検討の課題ということで預からせていただければと思います。 以上でございます。
○
議長(
箕輪昇君)
志村議員。
◆2番(
志村一君) よろしくお願いいたします。 続きまして、
質問事項3点目の
高齢者タクシー
利用率約36%、具体的な改善はないのかについて再
質問をさせていただきます。
潮来市地域公共交通
計画概要版、こちらになります。
項目7番、実施する事業として、タクシーのサービス、利便性の向上について、
令和4年度から
令和8年度まで導入可能な手法の検討、実施とあります。 本年度は何を検討し実施したのか、お伺いいたします。
○
議長(
箕輪昇君) 暫時休憩をします。 (午前10時58分)
-----------------------------------
○
議長(
箕輪昇君) 休憩前に引き続き再開をいたします。 (午前11時00分)
-----------------------------------
○
議長(
箕輪昇君) 杉山
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(
杉山英之君)
志村議員の3点目の再
質問につきまして、
お答えをさせていただきたいと思います。 今年度の改善点ということで何をしたかということでありますが、まず1つ大きい点といたしましては、助成金額を500円から740円の初乗り料金にさせていただいたということです。そのほか、助成する際の助成
利用券につきまして、記入の簡素化、また注意事項などを分かりやすく簡素化させていただいたということです。また、タクシー
利用券助成に当たってのマニュアルといたしまして、イラストを使ったり文字を大きくしたりしまして、高齢の方にも分かりやすくさせていただいているということで、今年度取り組んでいるところでございます。 以上でございます。
○
議長(
箕輪昇君)
志村議員。
◆2番(
志村一君) それでは、
再々質問をさせていただきます。 今後の改善案として、
高齢者タクシー
利用者の方に上限枚数を設定して、
潮来市内どこでも行ける1枚500円のタクシー券を販売してはいかがでしょうか。市街地の利用者の方、非市街地の
利用者の方の利便性の格差もなくなるのではないでしょうか。思い切った改善をしていかないと、3年たとうが、5年たとうが
利用者に役立つ
高齢者タクシーにならないのではないかと思っております。この点についてお伺いいたします。
○
議長(
箕輪昇君)
再々質問に
答弁願います。
原市長。
◎
市長(原浩道君) 私のほうからご
答弁申し上げます。
議員のおっしゃるとおり、
高齢者タクシー助成制度単体を見ますと、やはり2分の1ぐらいしか券を
利用していないということで、そこだけを見ると、非常にまだ有効に活用をされていないんじゃないかというところがございますけれども、先ほど、副
市長のほうから
答弁あったように、この切り口の制度が路線バスにつなぐためのタクシーの助成というところからスタートしています。ですので、路線バスも、それから仮にタクシー助成制度をこれ以上充実させていくと、逆に言うと、トータルの公共交通の財源としてある程度の増額を図った上で、なおかつデマンドタクシーを導入したほうが効果があるのか、そういうところまで検討していかないと、一概にそこのタクシー助成制度だけを充実させるということではなくて、路線バスの今後をどうしていくのか、それからデマンドタクシーを導入していくのか、循環バスを
整備していくのか。ただし、財源というのはある程度限られておりますので、どれが最大の効果があるのか、こういったところも検討した上でタクシー助成制度の改善を図っていくのが正しいやり方なのかなと私は思っておりますし、ご指摘のとおり私もやはり中途半端な助成制度になっているというのは事実でございますけれども、これも活性化協議会のほうでしっかりともんでおりますので、少しお時間を賜りたいと思います。 私からは以上です。
○
議長(
箕輪昇君)
志村議員。
◆2番(
志村一君) ただいま、
市長より
答弁をいただきましたが、大きな
潮来市の課題といたしましては、やはり免許を持たない75歳以上の方、この
方々の移動手段、足を何とか確保していく、これが大きな課題だと思います。免許を持たない75歳以上の
方々、この
方々は閉ざされてしまいます。何とかこの移動手段をお考え、そして進めていただきたいと思います。 以上で、2番、
志村一の一般
通告質問を終わります。
○
議長(
箕輪昇君) 以上で、2番、
志村一議員の
質問が終わりました。 本日予定していた一般
通告質問は以上です。
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△休会の件
○
議長(
箕輪昇君) 日程第2、休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。 明日12月17日から12月20日火曜日まで議事整理のため休会としたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
箕輪昇君) 異議なしと認めます。 よって、以上のように決定いたしました。
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△散会の宣告
○
議長(
箕輪昇君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 次回は、12月21日水曜日午前10時から本
会議を行います。 本日はこれにて散会といたします。
大変ご苦労さまでした。 (午前11時07分)...