令和 3年 3月 定例会(第1回) 令和3年第1回
潮来市議会定例会議事日程(第4号) 令和3年3月11日(木) 午後1時30分開議日程第1 市政一般に関する
通告質問-----------------------------------出席議員(16名) 議長16番 笠間丈夫君 副議長 9番 箕輪 昇君 1番 佐々木 徹君 2番 志村 一君 3番 石田裕二君 4番 阿部慶介君 5番 兼平直紀君 6番 小峰 進君 7番 飯田幸弘君 8番 平田健三君 10番 飯島康弘君 11番 田崎 清君 12番 沼里真一郎君 13番 藤崎忠徳君 14番 薄井征記君 15番 今泉利拓君欠席議員(なし
)-----------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長 原 浩道君 副市長 庄司敦子君 教育長 横田直樹君 市長公室長兼総務部長 額賀 浩君
市民福祉部長兼
福祉事務所長 環境経済部長 土子正彦君 小沼雅義君 建設部長 石津利衛君 建設技監 本村敏行君 教育部長 加藤益生君
企画調整課長 草野吉広君 総務課長 実川智史君 財政課長 吉田信好君
都市建設課長 岡野正弘君
社会福祉課長 黒須勝巳君
観光商工課長 榊原 徹君
高齢福祉課長 沼田武男君
かすみ保健福祉センター長 子育て支援課長 吉田美枝子君 石神弘幸君 生涯学習課長 塙 誠一君
学校教育課長 茂木 衛君 農政課長 前島正治君
-----------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長 石井俊哉君 局長補佐 山田晴美君 書記 山口 瞳君 書記 小林 肇君
-----------------------------------
△開議の宣告
○議長(笠間丈夫君) みなさん、たいへんご苦労様です。 開会に先立ちまして、お願いを申し上げます。 本日3月11日は
東日本大震災が発生した日でございます。 午後2時46分に1分間の黙祷をささげたいと思います。 本会議中となるとは存じますが、一時中断し、行いますので、協力方よろしくお願いいたします。 それでは、ただいまから本日の会議を開きます。 本日の会議におきましても、3密回避のため、途中で適時休憩を挟み行いますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 次に、本日説明のため出席した執行部の職員は、原市長以下、ただいま着席のとおりです。ご報告いたします。 なお、説明のため、執行部が入れ替わります。 (午後1時30分)
-----------------------------------
△市政一般に関する通告質問
○議長(笠間丈夫君) 議事日程に入ります。 日程第1、市政一般に関する通告質問を行います。 通告質問については、
質問事項ごとに、初めの質問は大項目で一括で質問し、一括で答弁願います。再質問がある場合は、項目ごとに一問一答方式により行います。また、質問については、
議会会議規則を遵守の上、質問願います。 参考までに申し上げます。質問は簡明に行い、議題の範囲を超えてはならないこと。質問は同一議題について3回までとする。ただし、答弁の内容によっては、これを超えて認める場合もあること。 市民の立場に立った的確な質問と簡単明瞭で的を射た答弁をお願いいたします。
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△阿部慶介君
○議長(笠間丈夫君) 4番、
阿部慶介議員の質問を許可いたします。議員は質問席に移動願います。 阿部議員。 〔4番 阿部慶介君 登壇〕
◆4番(阿部慶介君) 4番、阿部慶介。議長の許可をいただきましたので、通告に従い、順次質問させていただきます。 私事ですが、今日の午前中、潮来市内の中学校の卒業式がありまして、自分も保護者ということで、卒業式に参加させていただきました。すばらしい快晴の中、潮来市を未来を担う子供たちの元気な卒業式、また厳粛で盛大な卒業式に参加させていただいて、私自身も子供たちのために潮来市の市政、子供たちが住みたいと思うようなまちづくりを皆さんと一緒に頑張っていかなければいけないなとつくづく思いました。 また、本日は
東日本大震災から10年目の節目であります。震災で被害に遭われた方々の一刻も早い復興と、亡くなられた方々のご冥福を切に願います。 本日は、僕の地元の日の出の慈母観音、「
花あかりプロジェクト」をやっております。夕方からも万燈会がありますので、もし皆さんよろしければ、ぜひ参加していただければと思います。 それでは、質問させていただきます。 1、
前川運動公園に人工芝の
サッカー場整備とその活用を。 現在、
前川運動公園の
多目的グラウンドは、人工芝化に向けて進んでいるところであります。 そこで、質問させていただきます。
①人工芝化に向けての進捗状況と今後の工事の予定は。
②設置予定の照明設備は、どのような照明ですか(照度など)。 ③隣の
多目的広場は、今後どのように活用していくのか。 ④平成30年度の
インバウンドスポーツで、潮来市に合宿した宿泊数は240泊、合宿以外の宿泊は307泊、トータル547泊、令和1年度の
インバウンドスポーツで潮来市に合宿した宿泊数は319泊、合宿以外はゼロでしたが、たくさんの方が宿泊している。竣工後の活用次第で潮来市に宿泊される方が増えると思います。 そこで、観光協会や商工会などと合宿や大会の誘致で連携は計画されていますか。 以上、4点よろしくお願いいたします。
○議長(笠間丈夫君)
石津建設部長。
◎建設部長(石津利衛君) それでは、1点目、人工芝化に向けての進捗状況についてのご質問に答弁をさせていただきたいと存じます。 人工芝化につきましては、現在、設計業務を行っておりまして、3月中旬、間もなく完了をする予定でございます。 今後の工事の予定につきましては、施工予定の
多目的グラウンドを今回の
オリンピック開催時の臨時駐車場としてお貸しする予定もございまして、
オリンピック終了後の9月頃から着工いたしまして、令和3年度内には完成する予定でおります。 2点目、照明設備はどのようなものかとのご質問でございます。 照明灯設備は、
グラウンドを囲むように6灯、そして、照明器具は全
LED投光器となります。明るさとしては、
レクリエーション施設としての照度基準でもあります200ルクスを確保できる設備となっております。 以上です。
○議長(笠間丈夫君)
加藤教育部長。
◎教育部長(加藤益生君) それでは、続きまして3点目になります。
多目的広場の今後の活用についてのご質問のほうに答弁をさせていただきます。
多目的広場は、災害廃棄物仮置き場の
原状復旧工事が1月中旬に完了し、その後、使用のほうを開始する予定でございましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、使用のほうを休止しておりましたが、今月、3月1日より利用のほうを開始しております。今後の活用につきましては、野球やソフトボール、
グラウンドゴルフなどの多目的な活用のほうを考えているところでございます。 続きまして、4点目の観光協会、商工会などとの連携について答弁させていただきます。 合宿や大会の誘致には、観光協会、旅館組合、商工会をはじめ、
アントラーズホームタウン、DMOなどのエージェントとの連携が必要であると考えております。今後は、関係団体を所管します観光商工課とも情報を共有し、進めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) ①の今後の状況は
オリンピックで駐車場として使うので、9月以降の着工ということと、②のほうは6灯で
レクリエーションの200ルクスは確保しているということで、質問はございません。 ③のほうの再質問をさせていただきます。
多目的グラウンドは、年間土日、少年野球の方々が使っています。また、その方々が使っていないときには、社会人の
ソフトチームや野球チームが利用したりしています。潮来市長杯の大会会場でもあります。隣の
多目的広場については、10年前の震災の直前までは
少年野球チームと市が協力して整備して、子供たちが野球できるような状況となっておりました。現在は、台風の災害ごみが撤去され、山土がきれいに敷かれて、暗渠は整備されていないんですけれども、使える状態になっているということです。 ただ、過去に使用できていたことを考えても、
多目的広場のある程度の整備は必要ではないかと思います。来年度、
多目的グラウンドの人工芝化をする際に、もしですけれども、
多目的グラウンドに競技用の土が表面が敷いてあるのであれば、それを撤去するのであれば、
多目的広場のほうに、暗渠設置した後とかにでも敷きならしたりしてもいいのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○議長(笠間丈夫君)
加藤教育部長。
◎教育部長(加藤益生君) 再質問のほうに答弁させていただきます。
グラウンドの状態ということで、今現在
多目的グラウンドのほうは山砂が敷いてあるということで、私どももこの現場のほう何度か確認はさせていただいておりますけれども、水はけ等々を考えますと、決して良好な状況ではないのかなというふうにも感じております。 そういった中で、
グラウンドの管理、利活用につきましては、令和3年度から、来年度からは通常の利用に伴います
グラウンド内の除草作業などの維持管理、こちらにつきましては、利用者の利便性も図る上で、生涯学習課のほうで一体的に実施してまいります。 また、基盤整備に係わります工事、修繕、
グラウンド外の除草作業等々につきましては、引き続き都市建設課のほうで実施をいくことになっております。先ほどから一般工事、整備等々のお話も今議員からもありましたけれども、そういったもの基盤整備につきましては、引き続き都市建設課のほうとも協議を進めてまいりたい、考えてまいりたいというふうに思っております。 以上です。
○議長(笠間丈夫君) 塙生涯学習課長。
◎生涯学習課長(塙誠一君) 再質問の中に、人工芝の施工に当たって、そこの土を隣の
多目的広場にというようなお話でございますが、今設計を作っている中で、そういった残土の処理というようなところで、お隣の
多目的広場に敷きならすということも今の実施計画の中には盛り込もうということで進めているところでございます。 以上です。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) 今のお話ですと、またそういった残土の処理も設計の中に盛り込もうということで、やっぱり建設残土というか、そういうものの利活用、リサイクルというのはすごくすばらしいです。さらに、またそれが
多目的広場のほうに使われれば、またさらにいいのではないかと思います。 また、ちょっとあそこの場所は、来年には工事予定の日本一の水路のまちづくりが行われる水路が近くにあります。
多目的広場を整備して、
多目的グラウンドもやっていただくんですけれども、
多目的広場を整備して、野球なんかの大会なんかももっと誘致できるようになって、さらにふだんからも多くの潮来市民の皆さんが利用できるようになれば、
前川運動公園の周辺にやっぱり人が集まってくる。さらに、また水路のまちづくりでも人が集まってくるということで、
前川運動公園から道の駅まで相乗効果があってにぎわうのではないかという意味でも、やっぱり
多目的広場の整備というのは大事だと思うんですけれども、また同じような質問なんですが、どうですか。にぎわうという観点でぜひ答弁お願いします。
○議長(笠間丈夫君) 塙生涯学習課長。
◎生涯学習課長(塙誠一君) 前川、そして前川の運動公園、そこににぎわいをというようなところですけれども、この後のご質問のほうでもあるかと思うんですが、大会の誘致であったり、合宿の誘致、そういったところでは、潮来市でのポテンシャルというのは高いと思います。そういった中で、ただ
グラウンドができれば人が集まる、大会が開かれるというようなものではございません。そういった中で、例えば宿泊する施設の食事であったり、そういったところが毎年、毎年リピートとしておいでいただけるというようなことだと思います。 また、日本一の水路というようなところでは、また、潮来に来て合宿、大会に参加することで、そういったオプション的な体験というようなところでもそういった日本一の水路の整備によって、船の運航であるとか、そういったのが将来的に計画をされているところでございますが、そういったところで、潮来に来て、サッカー、そして、野球大会に出て、そして道の駅からまで前川まで船で遊覧というようなオプション的なものがありますと、なお魅力的な
スポーツツーリズムにつながるものと考えてございます。 以上です。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) すみません、勉強不足なところもあり、ただ
グラウンドが整備すれば人が来るものではない、それ以外にもいろいろ大切だということを教えていただき、ありがとうございます。 でも、やっぱり
スポーツツーリズム、課長がおっしゃられていましたが、大会に来て、やっぱり潮来というのを知っていただいて、それで、水路で船に乗っていただいて、おいしい食事を食べて、楽しんで帰っていただくというのがやっぱりいいのかなと思います。これからも皆さんと共にいろいろ頑張っていきたい思いますので、その辺、また何かあれば僕も協力できますので、よろしくお願いいたします。 大きな2番のほうに入ります。 潮来市の
コロナワクチン接種体制について。 厚生労働省によりますと、
コロナワクチン接種を行う期間は令和3年2月17日から、令和4年2月末までの予定です。最初は
医療従事者等へ接種が順次行われます。その後、高齢者、基礎疾患を有する方等の順に接種を進めていく見込みです。なお、高齢者への接種開始は早くても4月1日以降になるとの見込みとのことです。 すみません、これ作ったときはちょっとこういった情報だったので、今、違ってきているとは思いますが、申し訳ございません。 そこで、質問させていただきます。 ①前回の12月定例会で
新型コロナウイルスワクチンが実用化された場合、迅速かつ適切に接種を開始することができるよう必要な体制を計画し、それを行うための人員を確保する人的体制の整備は検討されていますかと質問させていただきました。その後の体制はどうですか。 ②前回の12月定例会で、市は医師会と連携し、
ワクチン接種の実施に必要な医療機関等を確保と、多くの
医療従事者の確保が必要、地域の実情に合わせた必要な
医療従事者数の算定や、医師会との連携の準備はされていますかと質問させていただきました。その後の
医療従事者数の算定や、医師会との連携はいかがですか。また、近隣市町村の状況はいかがですか。 ③潮来市の人口約2万7,000人のうち、現在接種予定のない16歳未満の方を引いた数は約2万4,000人、この方々を集団接種でワクチンを接種した場合、どれぐらいの日数となる想定ですか。予約制の集団接種で1日の接種予定数より多く申込みがあったり、申込みが少なかった場合はどうしますか。 ④前回の12月定例会で、市民の皆様からの問合せ等を受け付ける体制の確保や外部委託等を含め、適切な相談体制が可能となるよう検討されていますかと質問させていただきました。問合せ体制はどうですか。 以上、4点よろしくお願いいたします。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) 1点目に答弁させていただきます。
新型コロナウイルスワクチンの接種を円滑かつ迅速に執行するため、令和3年2月1日に、潮来市
新型コロナウイルスワクチン接種プロジェクトチームを設置しました。チームは、本部長は私、
市民福祉部長、副本部長を
かすみ保健福祉センター長、専任職員は2名、兼務職として課長級を6名、補佐級を1名配置しております。 また、市民からの受診申込みや、相談に対応するため、
コールセンターの設置や、スムーズな接種体制の構築のため、専門職の確保につきましても関係機関等と調整中です。接種が始まりましたら、12月答弁であったように、全庁的な人員体制で取り組む予定でございます。 続いて、2点目、市内の医療機関と
接種体制構築のため、協力意向等の調査を実施し、市の主導で
新型コロナウイルスワクチン接種に係る
利用支援体制に関する検討会議を実施しています。その中で、集団接種と個別接種の併用を協議をしております。集団接種が主となる想定ですが、接種期間の短縮のため、個別接種での上積みやさらなる集団接種への協力を要請中です。また、近隣市と医師、看護師の協力支援等についても協議しているところです。よって、
医療従事者の算定はお示しはできませんが、医師会等と情報を共有し、連携を始めております。近隣市の状況ですが、一部報道等でも方針が示されている市がありますが、実施方法等はまだ流動的であり、検討中とのことです。 続いて、3点目、
接種対象年齢の基準は令和4年3月31日です。接種対象者、16歳以上、約2万4,000人となります。接種率を80%と想定すると、1万9,200人の方へ接種が必要となります。供給されるワクチンは、
ファイザー製と想定し、1万9,200人の方へ2回接種となります。鹿行地域においては、病院数、診療所数、医師数についても全国平均より少なく、
医師少数区域となっております。その中でも当市におきましては、医師、看護師等の不足が顕著な状態であります。そのような中、接種期間の短縮のため、個別接種での上積みやさらなる集団接種への協力を要請中です。また、近隣市と医療機関の協力支援につきましても、協議しております。 接種に関しましては、医師、看護師の事前の確保の上、実施となりますので、どのぐらいの日数が、また、1日当たりの接種予定数等について、試算根拠となる要件を現在整理しています。申込みが言われている人数と少なくなった場合についても、基本的に国の指示に従うことになります。 続いて、4点目となります。 令和2年第4回定例会において、相談体制について、県の役割として専門的な相談への対応、市の役割としては、接種手続等に関する一般的な相談とされております。適切な相談対応ができるよう、
対応マニュアルを作成するなどして、外部委託等も含め、体制確保をしていきますと答弁させていただきました。お問合せにつきましては、県・市の役割がそれぞれ示されてはいますが、副反応等の専門的相談も直接市へご相談されるケースが相当数あると見込まれます。手続等の一般的な相談に加え、できる限り対応できるよう、国・県の主導の下、引き続きマニュアル等整備してまいります。なお、多数の電話相談、問合せが見込まれますので、人材派遣等の活用も計画しております。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) ①のほうは、
プロジェクトチームを立ち上げているということと、②のほうは集団接種とあと、個別接種の上積みを検討されている、また、近隣他市についてはまだ検討中、はっきりとは言えないということで、①、②の再質問ありません。 ③のほうなんですけれども、どのぐらいの日数となる想定というのは、要件を整理して、国の指示に従うということで、
インフルエンザ等が全体の約6割ぐらいで1万9,000人ということで、その辺でということだと思うんですけれども、潮来市の65歳以上の方だけでも9,000人、その6割で、8割だと7,200人となりますけれども、こういった多くの方々を1回目接種してから、2回接種の間に3週間たったら、なるべく早く接種しなければいけないという中で、週5日間集団接種だけで、もし、やった場合ですけれども、1日五、六百人の人間を接種しなければならないと思うんですよね。そうなると、実際始まってから、いろいろ対策を取るというのでは大変なので、今のうちから想定できる問題があると思うんですけれども、そういうのは想定して対策等は考えておられますか。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) 今、議員のご心配しているところでの十分課題として把握しております。そのためにも、その課題解決のために、潮来市内の医師の協力、また市外についてもどれだけ協力いただけるか、その辺を今調整をしているという状況でございます。正確な数字等まだ出せない状況が、そろっていないものですから、大変申し訳ないんですが、これで答弁終わりにさせていただきます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) いつもコロナの
ワクチン接種となると、想定はご答弁はいただかなければいけないので、誠に申し訳ないんですけれども、再々質問で、
ファイザー製のワクチンは、1
バイアル当たり以前は5回と言っていました、。2月9日の
田村厚生労働相によると、現在のタイプの注射器の中に液体が少し残るタイプなので、5回じゃないかと言われていたんですけれども、中には、
デッドスペースタイプの注射器ならば6回は打てる。ちょっとこの前も言っていたんですけれども、
インシュリンタイプのやつであれば、筋肉の下に届くならば、7回くらい打てるんじゃないかと、まだ回数はちょっといまだにはっきりしない、こんな状況なんですけれども、集団接種は予約制なので、当日人数が回数で割り切れなくなって、1
バイアル当たり何回分かに余ったりする可能性があると思うんですけれども、この余ったワクチンを、希釈してから5時間以内に使用しなければいけない。これを一般の方に余ったから、ちょっと来てくださいというのは、なかなか正直難しい。でも、かといって、捨てるのももったいない。 そういったときに、僕はこの前の
コロナ委員会でも1回話出ましたけれども、やっぱりこういったコロナ接種の体制とかを担っているのが市役所の方々です。市役所の方々が、もしクラスターとかを発生して、機能しなくなると、全てが機能しなくなる。そういった意味でも、ちょこっと余った分を市役所の方ならば、順番とかつくって、余っているから打ちに来てというのがやりやすいと思うんですよ。だから、こういう余った場合は、市役所の方に接種するというのも一つの案じゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) 基本的に、
ワクチン接種に関しましては、予約をしていただいて、接種をするということが予定されております。その中で、予定どおりに接種に来られないというご都合の方もいらっしゃいます。ただ、その場合であっても、基本的には国のほうの指針に従って、優先順位をつけて接種をしていくという体制をつくっていかなくてはいけないと思っております。 今、ただいま職員ということで、お話があって、大変貴重な意見をいただきました。あくまでもその意見としていただいておいて、今後の課題解決のための一つの案として承らせていただきます。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) やっぱり住民の皆さんにその辺を丁寧に説明すれば、市役所の方々に受けていただくというのも一つの案としていいのかなと思って、国の指示に従いながらになると思いますけれども、ぜひご検討いただけばと思います。 ④のほうに再質問をさせていただきます。 対応なんですけれども、やっぱり外部の人に頼んだりという話、オペレーターの方で対応ということになると思うんですけれども、市民の皆様は連絡先がかすみ保健センターとなると、様々な問合せやっぱりいってしまうんではないかと思うんですけれども、そういったとき、オペレーターの方では専門的なことは対応は難しいと思われますけれども、いかがでしょうか。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) 先ほど答弁しましたように、恐らく県のほうの専門的な相談員が来るということも考えられます。その場合は、即答がなかなかできない場合があるかと思いますので、そのときには、連絡先をちょっと教えていただきながら、後日正しい情報を提供していけるようなそういう仕組みをつくっていきたいと思っています。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) 専門的な相談は難しいので、後日ご連絡ということだと思うんですけれども、それもすごくいいとは思うんですけれども、よく一般市民の方が市役所でよく言われるのが、担当の方がばらばらであっちにたらい回しにされた、こっちにたらい回しにされたというのをたまに、潮来じゃそんなことないと思うんですけれども、なるべくならワンストップで、連絡したら、オペレーターの方じゃなくて、もし近くに専門的な方がいて、ちょっと電話替わりますので、少々お待ちくださいということで、かすみ保健センターで電話の対応とかもできればいいのかなと思うんですけれども、そのワンストップみたいな感じで、かすみ保健センターに専門家の方がいたほうがいいのではと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) 本当に議員のおっしゃるとおり、様々な問合せが来るということを考えております。ただしながら、専門的な知識を要するというのも幅が広うございます。まして、
ワクチン接種となると、より一層医療的な行為に関わってくるということでございますので、やはり正しい情報を提供するためには、ちょっとお時間をいただくということも大切なことではないかと思います。 また、その際に、電話予約等に関しても、特に
ワクチン接種に関するご心配が一番メインとなりますので、問診票とか、もしくはかかりつけ医にまず聞いて相談してくださいとか、そもそもが医療的な心配なところは、かかりつけ医がいれば、そちらに相談をして、解決をしていただきながら、さらに問診票にアナフィラキー等の副反応とか起こるおそれがあるということをしっかり予診票とか問診票とかそれぞれにご記入をいただいて、当日、医師もしくは保健師等に情報を提供しながら、正しい判断をするきっかけとなればいいかと思っております。 なかなか曖昧な答弁となってしまいます。申し訳ありませんが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) 今回は、市役所の方、僕も含め初めてで、どうしていいか、なかなか国も指針も決まらない中でなので、なおさら市民の方々も余計不安だと思いますので、丁寧な対応を心がけていただければと思います。 大きな3番に移ります。 給食をもっとおいしく、県産品の活用について。 潮来市の将来を担う子供たちが毎日食する給食はとても大切です。子供たちの健康のためにも味や塩分、見た目などたくさんのことに気をつけていると思います。潮来市でも原市長はじめ、いろいろな皆様が給食をもっとよくするために日々努力されていると思います。 そこで、質問させていただきます。 ①学校給食で県産品の活用についてどのように取り組まれていますか。 ②国の令和2年度3次補正予算で、国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業というのがありました。2月22日で申請締切りになっていますが、こういった事業の活用は検討されていましたか。 以上、2点よろしくお願いいたします。
○議長(笠間丈夫君)
加藤教育部長。
◎教育部長(加藤益生君) それでは、まず1点目の県産品の活用について答弁をさせていただきます。 現在、学校給食におきましては、月に1回「まるごと茨城デー」を設けまして、潮来市産や茨城県産の食材を多く使用しております。 地場産物を活用した献立を通して、地域の特産品を知り、茨城県の食文化について理解できるようにしているところでございます。 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、今年度は実施できませんでしたが、これまでの取組としまして、シルバー人材センターで生産をしております潮来市産のマコモダケについて生産者の方を給食に招いての児童との交流を実施したり、地元の食材を通して、生産者への感謝の気持ちを育む取組も行っておりました。また、水郷いたこ大使の眞中イタリアンシェフ監修の潮来市産食材をふんだんに使った給食の提供をしてまいりました。今後も地場産物の活用につきましては、積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えております。 続きまして、国の3次補正での事業の活用の検討ということでございますが、この事業を実施する上での実施者については、民間事業者や協議会等となります。具体的には、JAや漁業協同組合、NPO法人等で市町村が直接事業を実施することは想定をされておりません。また、特に、品目の指定はありませんが、価格、在庫量、販売額、または販売量が2割以下低下または増加した国産農林水産物等を活用したインターネット販売、テイクアウト、デリバリー等の活用、創意工夫による多様な販路の確立、学校給食、こども食堂等への食材提供の4つの取組を支援するもので、販路多様化等に資する新たな取組を実施することとしております。現在のところ、本事業の実施者から学校給食への食材提供について依頼や問合せ等はない状況でございます。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) ①のほうで、毎月1回茨城県産の県産品を使用しているということで、あと、コロナでちょっとできていないんですけれども、子供たちと一緒にシルバー人材センターの方を招いたり、あとはマコモダケの生産者の方を講師として呼んで、食育を行っているということだと思うんですけれども。既に潮来市産の食材の活用は取り組まれていると思うんですけれども、どのような食材に取り組まれているかというのと、やっぱり給食というのはいろんな議員さんが質問されていますけれども、やっぱりすごく子供たちのことなんで、すごく気になります。 昨年、潮来市P連、潮来市内の各学校の会長さんたちと市長とどこでもミーティングを開催させていただきました。そのときでも給食の話が出まして、そのときお話しさせていただいた中で、今度子供たちにアンケートでも取ろうかというお話をいただきました。そのアンケートは実施しましたか。 以上、2つちょっとお願いいたします。
○議長(笠間丈夫君)
加藤教育部長。
◎教育部長(加藤益生君) それでは、まず、潮来市産の食材、どのようなものをということでございますが、学校給食におきましては、こちら特に地場産物の活用では、毎月旬な食材のほうを使用しているということでございますが、その中で、潮来市の食材としまして、幾つかちょっと最近の献立の中で紹介をさせていただきますと、1月の献立のほうでは、コマツナやセリ、モヤシなどを使用しております。また、2月の献立では、カブ、セリ、ナガネギなども使用しているところでございます。また、今月では、コマツナ、カブ、アサツキなども使用しております。また、潮来産ということではなく、茨城県産というところまで広げますと、レンコンですとか、サツマイモ、豚肉、ゴボウ。また、野菜だけはなくて、水産物のほうも使用しておりまして、釜揚げのシラスなどや茨城県産のサバなども使用しているところでございます。 また、アンケートのお話もありましたけれども、アンケートにつきましては、ちょっと年度末というこもありまして、現在準備を進めているところでございますので、今後、アンケート調査のほうは実施はさせていただきたいと思っております。 以上です。
○議長(笠間丈夫君) 横田教育長。
◎教育長(横田直樹君) 関連でご答弁させていただきます。 先ほどのアンケートのことにつきましては、今、部長のほうからお話をさせていただいたとおりでございます。この給食に関しましては、原市長のほうも大変関心を示されまして、ぜひ子供たちの声を聞きたいということで、今年度中学校1校、小学校1校のほうに市長、それから私、給食関係職員がまいりまして、じかに子供たちから、給食についての率直な意見や状況について聴取をさせていただきました。中学生のほうのお子さんからは、主に「量的なことについてはどうか」ということでお尋ねをしたところ、中学3年生のお子さんでしたが、「中学3年生になると十分量は足りている」と。ただ「やっぱり部活動中に少し、やっているときは少ないかな」というお話がありました。それから、小学校のほうでも、子供たちは給食が大変おいしいということで、特段子供たちの中から給食に対する「ぜひこういうところは絶対改善してほしい」というような意見はございませんでした。直接子供たちの声を聞いてまいったということで、ご報告でした。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) 2月、3月、コマツナ、セリ、カブ、セリ、ナガネギとかいろいろ、さらに茨城県産では豚肉、サバ、シラスなど、ゴボウなどいろいろ取り組まれているということと、アンケートにつきましては、準備中で、教育長のお話ですと、中学校と小学校のほうに行って、直接子供たちから意見を聞いて、意見はあったけれども、「おいしい」という評価もいただいたということで、大変よかったと思います。ただ、ぜひいろいろな意見もあるので、アンケートを実施していただければと思います。 ①の再々質問なんですけれども、現在かなりの築年数がたっている給食センターですが、建て替えのご検討とかどのようになっていますか。お願いします。
○議長(笠間丈夫君) 通告外ですけれども。 茂木
学校教育課長。
◎
学校教育課長(茂木衛君) それでは、再々質問に答弁させていただきたいと存じます。 給食センターの建て替え等の検討でございますが、こちらもう築40年近くになってきてございますので、建て替え等の検討を公設民営、民設民営、いろんな手法での建て替えについて今検討をしているところでございます。ありがとうございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) 現段階で給食センターのほうは建て替えということで、やっぱり新しい設備になれば、いろいろできることも増えて、今よりももっとおいしくなる可能性もあると思いますので、ぜひご検討のほうよろしくお願いいたします。 ②のほうの再質問ですけれども、国の1次補正予算で行った県産和牛と学校給食対策事業というのがあったと思うんですけれども、その辺の活用はどのようにされましたか。
○議長(笠間丈夫君)
加藤教育部長。
◎教育部長(加藤益生君) ただいまの再質問でございますけれども、国の1次補正において、国産農林水産物等販売促進緊急対策事業、こちらは実施しております。こちらの事業に対しましては、茨城県では、この事業を活用いたしまして、県産、今、議員さんがおっしゃられました県産和牛等学校給食提供緊急対策事業として実施しています。 私ども潮来市では、こちらの事業のほうを活用させていただきまして、常陸牛のほうを給食において提供をしております。ちょっと献立などで参考に申し上げさせていただきますと、カレーやシチュー、2月には肉じゃが、それと確か先週だったと思いますが、すき焼きのほうを提供させていただいているところでございます。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) 活用されて、カレーやシチューや肉じゃが、すき焼き、多分子供たちも相当評判よかったんじゃないかなと思うんです。やっぱり常陸牛で食べるこういったカレーやシチュー、肉じゃが、すき焼きなんかは僕も食べたいなと思うぐらいで、活用していただきありがとうございます。子供たちも大変喜んだことと思います。 再々質問にちょっと入るんですけれども、先ほどちょっと部長もおっしゃられましたが、国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業というのは、主に事業者が主体で、先ほどおっしゃられた実施者がJAとか漁協、NPO法人の方が主体で、それを地方公共団体のほうで協議、調整する形で行うものだと思うんですけれども、逆にこちら側から例えば事業実施者、JAとか漁協、NPO法人なんかにこういった事業があるんで、一緒にやりませんかという働きかけをしてもいいんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(笠間丈夫君)
加藤教育部長。
◎教育部長(加藤益生君) 今のおっしゃられました常陸牛に関しましては、子供たちからも「柔らかくて、とてもおいしかった」という意見をいただいておりまして、その中で、この事業につきましてでございますけれども、今回3次補正のほうでは、実施主体が事業者になると。そして、もし相談等があった場合には、ぜひとも学校給食のほうでも活用をお願いしたいというようなことでございました。 今後ということでございますけれども、どのような事業内容があるのかというのを、ちょっとまだはっきりしたところ分かりません。また、その内容によって違ってくるとは思いますけれども、私どもとしましても、地場産品、先ほど申しましたように、積極的に活用したいと思っておりますので、もし、このような情報がありましたら、当然、農業のほうを所管する農政課とも情報を共有させていただきまして、生産者等にも情報提供というのはしてまいりたいと。ぜひとも学校給食においても活用してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 阿部議員。
◆4番(阿部慶介君) 今後、やっぱり国の事業というのは、結構申請出すのが難しいというか、一般の実施者の方がちょっと尻込みしてしまうというところがあると思うので、その辺はそういうことに慣れている市役所の方が一緒にやっていただけると思うと、すごく心強いと思うので、ぜひよろしくお願いいたします。 以上で、4番、阿部慶介の質問を終わりにしたいと思います。
○議長(笠間丈夫君) 以上で、4番、
阿部慶介議員の質問が終わりました。 ここで暫時休憩といたします。 再開は午後2時30分といたします。 (午後2時18分)
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○議長(笠間丈夫君) それでは、休憩前に引き続き再開いたします。 (午後2時30分)
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△沼里真一郎君
○議長(笠間丈夫君) 12番、沼里真一郎議員の質問を許可いたします。議員は質問席に移動願います。 沼里議員。 〔12番 沼里真一郎君 登壇〕
◆12番(沼里真一郎君) ただいま議長より質問の許可をいただきましたので、通告に従い、順次質問させていただきます。 質問通告書を提出時の抽せんくじ引きで最後の質問の順番となりました最終者で、一般質問させていただきます。 本日は、
東日本大震災10年であり、本日の茨城新聞1面には、液状化対策について、日の出地区の記事がありました。当時の東日本での死者や被害へ改めて思いをはせ、議員活動していきたいと思います。 今回の質問では、最後にコロナ禍での災害避難所について質問を予定していて、ほかにはコロナでの市の現状や、コロナワクチンや生活困窮者支援について質問を提案し、学校での個人学習遅れ対策や、学校統合が小学校1年度、全中学校移行化が5年度等についても全部で大きく5問質問を予定しています。 そこで、質問に入ります。 1番、新型コロナウイルス対応と現状は。検査、保健所、医療体制増強を(旧病棟活用を)について質問させていただきます。 茨城県独自の1月18日月曜日からの緊急事態宣言を2月8日からも延長するときに当たっては、人口1万人当たりの1週間の感染者数が一番深刻な県内ステージ4の基準2.5人超えは44自治体中で4自治体でした。中でも潮来市が5.46人で、ほかは2.92人、2.77人、2.52人と県内飛び抜けて多かった状況です。同じ鹿行地域でのほかの4市は0.22人から1.49人以下でした。そして、2月23日火曜日から急に県緊急事態宣言を解除したときも潮来市はステージ4の4自治体中1万人当たり感染者が県内3番目で2.91人でした。ちなみに鹿行他市はゼロ人から0.74人以下でした。 そして、市は今累計78人の感染者で、今も潮来市はここ1週間は1人、3人、そして、昨日3人と計7人であり、自分の計算では1万人当たり2.548人ほどになると思います。潮来市は5週連続ステージ4が続きましたが、今日の数字でいえば、その後また今もステージ4だと思います。 そこで、質問させていただきます。 2月24日の原稿締切り提出当時の通告内容でありますが、県独自の緊急事態宣言が解除されましたが、潮来市で人口割の感染者が県で一番多いレベルの現状で、潮来市では第3波がまだ終息傾向ではないと思える現状です。 そこで①、1点目、県緊急事態宣言中で時短要請に応じた県内飲食店1日に4万円支給でありましたが、しかし、そこで潮来市の厳しい状況では、市独自の緊急事態宣言や緊急事態措置や蔓延予防対策措置の県への要請をしてはどうかと私は当時委員会質問提言をしましたが、市はその後も行わなかった現状であります。市独自の対応措置はどうか質問いたします。 これは、昨日までにほかの議員が質問した答弁に当たって、防災無線、広報車、ホームページ、メールマガジンで外出自粛を呼びかけについてや、市営プール、市図書館、社会施設等の公共施設の休業、そして、またということについては答弁は結構であります。ほかの部分で答弁あれば、お願いいたします。 また、市内で感染者が多い現状へ原因や傾向の分析はしているが、内容はどうなっているかお尋ねいたします。これも先日の答弁で事業者や職場内の感染が増えているということでありましたが、それ以外の答弁がありましたらお願いいたします。 2点目であります。 コロナ変異ウイルスについて質問させていただきます。コロナ変異ウイルスは、国内で主に英国株、南アフリカ株、ブラジル株です。南アフリカ株とブラジル株は、英国株よりさらに感染力が強く、ワクチンの効果が弱まったり、再感染も指摘されています。変異ウイルス調査は、全検査中で全国的には基本は1割しか、多くても15%ほどだけで行われていると思いますが、それで判明した中でも急速に広がっていて、既に21都府県に広がり、茨城県でもコロナ変異ウイルス感染者が確認されたところです。これは提出その後の報道であります。国内で271人、空港検疫と合わせて合計345人が感染しています。独自に検査している神戸市では、2月下旬に既に感染者の半分を占める日もあります。埼玉県は、全国最多の60人が感染しています。国コロナ分科会の尾身会長は、すぐに変異ウイルスが主流になる趣旨の発言をされました。感染者が下げ止まりの中、変異ウイルスにより、再増加、リバウンドが心配されるところであります。 私としては、国の空港検疫をもっと早くから強化してほしかったと思いますが、そこで質問いたします。 市内のPCR検査や感染者からコロナ変異ウイルスのサンプル調査を行われているのか市は分かるか、数や割合ももし分かればどうなっているか、お願いいたします。 3点目に質問いたします。 感染者を隔離し、コロナ封じ込めや感染者減少へ全国的に日本製
自動PCR大量検査機を活用し、積極的PCR検査をすべきと思いますが、そこで質問いたします。 PCR検査体制や検査処理数や能力数、即応病床数や即応病床使用率は過去と比較し、第3波中はその後で県と鹿行は幾らか質問いたします。どう変動し、どうなってきているか、市は把握しているか質問いたします。県がそういう病床の使用率下がってきた中で、緊急事態宣言解除して、今も下がってきているわけでありますが、答弁をお願いいたします。 今後も緊急事態宣言解除後のコロナ感染リバウンドやコロナ変異ウイルスや今のところは聖火リレーをし、
オリンピック・パラリンピック開催の心配もあります。そこで、行方地域医療センター(旧行方総合病院病棟活用)や、旧労災病棟活用について質問いたします。 なめがた地域医療センター(旧なめがた総合病院)は、自分も一般質問しましたが、市から補助金を出しても少しでも規模が戻るよう要望していましたが、今回、4月からさらに入院病床がなくなってしまうと急な報道は、前回の縮小時と同様に、急で残念であります。その報道前に、提出した質問でありますが、質問させていただきます。 なめがた医療センター(旧なめがた総合病院)病棟専用病床活用や、旧労災病院病棟を国・県でコロナ専用病床として活用すれば、医師が少ない鹿行でコロナ医療体制が充実し、国・県のためにもなると思います。市から問合せも国・県に急病棟等の活用はどうしたのか、今後活用するか、市へ教えてもらえないのか、どうなっているか、お尋ねいたします。 以上、お願いいたします。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) それで1番から4番まで答弁させていただきます。 まず、1番の市独自の対応措置とか原因傾向どうかということで答弁でございます。 感染症拡大防止は、感染症法に基づき、広域対応が求められます。市独自の緊急事態宣言については考えておりません。茨城県の指針に基づき、全県的に対応していくことにしています。原因、傾向の分析は、茨城県公表によると、濃厚接触者、知人、家庭内が多い傾向にあります。 2点目、変異ウイルスサンプル調査、数や割合、答弁でございます。 コロナ変異株の検査については、令和3年1月25日から茨城県衛生研究所で陽性と判明したケースについて行っています。2月26日現在で検査件数は325件です。これまでのところ、変異株は確認されていません。先ほど議員がおっしゃったケースは、厚生労働省が2月6日に茨城県在住の50代男性が英国の変異株に感染したと発表しておりますが、あくまでこのケースは、国の国立感染症研究所が実施した検査で判明したものでございます。 続いて3点目、PCR体制の検査処理数、能力数、病床数に答弁いたします。 PCR検査体制については、潮来保健所管内において、鹿行PCR検査センター及び51か所の診療検査医療機関、1か所の地域外来検査センターで対応しています。ここの検査数等は発表されておりません。県全体の1月26日までの1年間の総数21万5,680件でございます。病床確保については、県において新型コロナウイルス感染症入院病床確保事業等に基づき、整備を進めています。県では、通常の医療提供体制に過度な影響を及ぼさない410床を基準として、病床稼働率を設定し、ステージ1から4の判断指標としています。3月10日現在の病床稼働数は138床、重症病床稼働数は6床となっています。地区別の病床数等は発表されておりません。 4点目、なめがた地域医療センター、旧労災病院の活用ですが、これは国・県も公表されておりません。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 沼里議員。
◆12番(沼里真一郎君) 1点目についてでありますが、この要因の中で自分は緊急事態宣言等を蔓延防止を要請しており、それはしないという市の考え方は分かりました。 原因や傾向の分析のほうの再質問でありますが、職場内、家庭内が多いということでありまして、今回潮来市では、職場、家庭、事業所の感染防止は一律5万円支給されますが、そういう職場内等での事業者内等での感染防止や呼びかけ等は積極的にさらに行っているのかどうかお願いいたします。
○議長(笠間丈夫君) 額賀総務部長。
◎市長公室長兼総務部長(額賀浩君) 再質問でございますが、感染防止の呼びかけというようなお話かと思いますが、議員もご覧いただいたかと思いますが、これまで市の広報紙、またコロナ禍に係る臨時の情報版の広報紙、またSNS等で周知をさせていただいておるところでございます。 さらには、現在も防災無線を使って、広く市民、事業者等の皆様に呼びかけを行いましたり、また、青パトを使いまして、市内の夕暮れ時、薄暮時に広報をさせていただいたところでございます。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 沼里議員。
◆12番(沼里真一郎君) 2、3、4合わせて再質問させていただきます。 今答弁いただいたのは、県の公表分だけでしたけれども、そういう潮来市から県へ問い合わせて、他の質問だったらそういうふうに問い合わせて聞いてもらったりすることもあるんでしょう。今回は問い合わせても教えてもらえないということなのか、忙しくて問い合わせていないということなのか。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) 実は県のほうも基準としている公表の基準がございまして、県としても細かく公表できない状況になっています。ですから、私のほうとしても県の公表にしたがって、それに基づいて分析、傾向をお話をしているところでございます。
○議長(笠間丈夫君) ただいま午後2時45分であります。 ここで、暫時休憩、中断したいと思います。 (黙とう) (午後2時45分)
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○議長(笠間丈夫君) それでは、休憩前に続き再開いたします。 (午後2時46分)
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○議長(笠間丈夫君) 沼里議員。
◆12番(沼里真一郎君) 県の公表義務も分かりましたので、今後変異ウイルスのほうで感染拡大は再拡大心配なところもありまして、これからもふだんから質問提案いろいろしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 2、
ワクチン接種状況について質問させていただきます。 大きな2番に移ります。 全国では、今
医療従事者で接種が14万8,915人中で副反応はアナフィラキシー反応は計25人で、ここ最近昨日も8人と多く、男性も初報告されました。 日本人は人種が欧米と違う上に、もしかしたらカウントの仕方もあるのか分かりませんが、欧米よりも副反応の発生率が高い現状であります。 そこで、1点目質問いたします。 ①県や鹿行の
医療従事者ワクチン接種率等の状況や副反応はどうなっているか市は分かるかお尋ねいたします。 ②提出後のその後の報道でありますが、ワクチンが少量ではありますが各都道府県へ送られて、4月12日から、少人数から一応開始する自治体もあるということでありました。初回で潮来市へも配布されるのか心配な状況でもあります。
ワクチン接種体制は現状どうなっているかお尋ねいたします。ワクチン供給スケジュールは今のところどうなっているかお尋ねいたします。 昨日までの答弁で、初回では来るかまだ分からない、後は体制スケジュールについて
コールセンター人材とかなるべく早く対応するとかいう答弁であれば、簡略した答弁でも構わないのでお願いいたします。 ③のワクチンの1回接種について質問します。 ワクチン供給が世界的な供給で遅れるかもしれない状況であります。ファイザー社製ワクチンやモデルナ製は90%を超える有効性で、もし1回接種だけにしても60%以上で、インフルエンザワクチンと同等かそれ以上の免疫効果があるため、供給スピードが遅くなるかもしれない中で、まず1回接種で広く多くの人へ接種を優先させるために、1回接種が検討されている報道がされています。これについて質問いたします。 ファイザー社製ワクチンは今のところ1回接種へ変更されそうかの市への情報は現状どうか質問いたします。 今後ジョンソンエンドジョンソンのほうが1回接種のほうはファイザー社製、モデルナ製、アストラゼネカの次に控えておりますが、この1回接種について、ファイザー社製について今のところ質問いたします。 ④について質問いたします。 接種は、潮来市では個別接種と集団接種を併用することを軸としているのかということでありました。 こちら先ほどの阿部議員への答弁で、集団接種を軸として個別接種を上積みとしてしていくとの答弁でありました。これについて、そういう答弁であれば、再質問からさせていただきたいと思います。 ⑤問診で時間がかかる実験結果でありましたが、待機スペースの確保はどうかお尋ねいたします。 ⑥受診表や、受付のスムーズ化への対策はどうか、ワクチン製造製薬会社により保存方法の簡便性や、ワクチン有効性が違うが、今のところ例えば個別接種と集団接種で会社によるワクチンを使い分けそうかどうか質問いたします。 こちらもファイザー社製はマイナス75℃という厳しい管理ということで、先日不具合でだめになってしまった例も1回ありました。ただ、このファイザー社製ワクチンも普通の冷蔵庫で短期なら保存できる、そういうような改定もされているところでありますが、モデルナ製のワクチンなら、マイナス20℃の普通の冷凍庫で長期保存できると思いますし、アストラゼネカ製、こちらデータが7月頃になるのか分かりませんが、普通の冷蔵庫2から8℃で超えることであります。そういう保存方法の違いで使い分けるという国のほうでもそういうものがありましたが、今のところ例えばそういうふうに使い分けそうかどうか支援の情報はどうかお尋ねいたします。 7点目、予防接種ストレス関連反応や副反応は市への情報は現状どうで、今のところ市ではどう対策していく考えかお尋ねいたします。 副反応のアナフィラキシーについては、1点目でご説明いたしましたが、予防接種ストレス関連反応については、そういう予防接種の注射でまずストレス反応で起こしてしまうということも含めて、市ではどう対策していく考えかお尋ねいたします。 8点目に、ワクチンを6回打てる特殊な注射器の確保について質問いたします。 ファイザー社製のワクチンはアメリカで承認申請中に特殊な注射器を使えば5回か6回に変更されました。欧米で特殊な注射器を使って
ワクチン接種を進めていることが報道されていましたが、日本では、ファイザー社製ワクチンについては、回数分の契約だったからか分かりませんが、特殊な注射器の確保が遅れていたことが後に報道で分かりました。そしてテルモはそのワクチン用では特殊な注射器は開発していなかったのではありますが、急遽開発して今度は7回接種できるワクチン注射器を開発したということでありました。ただ、注射器ができたところでありますが、生産と供給はまだ分からない現状かとも思います。 そこで、現状分かっていることをお尋ねいたしますが、ワクチンを6回打てる注射器の確保状況は、市への情報は現状どうなっているかお尋ねいたします。 最後9点目であります。 ワクチンをなるべく無駄にしないための他自治体のモデルを活用する検討はどうなっているか、
ワクチン接種個人把握システムは、市への情報は現状どうなっているかお尋ねいたします。 例えば、ほかの自治体では、高齢者の接種のときに余ってしまった場合、付き添い者へも打つという自治体もありますが、いろいろな自治体モデルありますが、それの活用や情報はどうなっているかお尋ねいたします。 以上お願いいたします。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) 質問が9点ございますんで、逐次答弁させていただきます。 まず1番、現在
医療従事者の接種が開始されて、先ほど議員がおっしゃるように、3月10日現在、全国接種者14万8,950回、そして県内においても順次約9万人の
医療従事者に接種を行われる予定でございます。 全国的な副反応に関しましては、今質問の中で議員がおっしゃるとおりでございますが、主に蕁麻疹や冷汗、悪寒、戦慄、脱力、そのようなものが報告されているというところでございます。 続きまして2点目、ワクチンのスケジュールなんですが、体制に関しましては、先の議員の方に説明した内容と同じになります。 続いてワクチンのスケジュールに関しての出荷数の予定なども4月12日から高齢者への接種が開始できるよう、各都道府県に令和3年4月5日の週に2箱、4月12日の週に10箱、4月19日の週に10箱と、出荷できる見込みとなっています。県は出荷数のワクチンに応じて配分する市町村を選定することになっており、潮来市にいつ配分されるかは現段階では未定でございます。 続いて、
ファイザー製の1回接種ということでございますが、今のところファイザーのワクチンについては2回の接種が必要とされていますので、市としてはこのことを遵守していくということでございます。 4点目は、議員がおっしゃるとおり、個別接種と集団接種を併用して検討しているところでございます。 続いて5点目、待機スペースの確保でございますが、集団接種の場合、潮来市はかすみ保健福祉センターを会場として考えております。待機スペース等も含め、レイアウトも検討しております。また、密にならないように30分ごとの呼び出しと、感染対策をとりながら接種できるように今考慮して検討しているところでございます。 続いて、6番として、ワクチンの使い分けということでございますが、
ワクチン接種のスムーズ化につきましては、先進の事例を参考としながら、人員の配置などを工夫してまいります。ワクチンは現在
ファイザー製ワクチンの供給が見込まれております。ですから、個別接種、集団接種でのワクチンの使い分けは想定しておりません。国より供給されるワクチンに対応すべく準備しているところでございます。 続いて、7点目、副反応です。アナフィラキシー等の副反応は、市民の皆様には不安材料となるものと思われます。現在、
医療従事者を対象に優先接種を行っており、副反応等の情報や、対応状況など、データが蓄積されていくと思われます。今後、そのような情報を周知するなど、不安解消に努めてまいります。また、重篤な副反応が出た場合に備えて、関係医療機関と連携し、速やかな処置ができるよう、体制を整えてまいります。 続いて、8点目、ワクチンの注射器なんですが、こちらにつきましては国等により情報等は得てございません。 9点目なんですが、
ワクチン接種個人の把握するシステムということでございます。ワクチンは国・県の指導の下、先進事例等参考にしながら無駄なく運用できるよう研究中であります。
ワクチン接種把握システムにつきましては、国で装備等開発中です。詳細につきましては装備完了次第、市町村向け説明会が行われることとなっております。 答弁は以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 沼里議員。
◆12番(沼里真一郎君) 4点目の個別接種と集団接種について、今の答弁では集団接種が主で、その医療機関で個別接種はそれに上積みをしていくという答弁はなかった、先の議員への答弁でありました、そちらについて再質問させていただきます。 練馬区モデルですと、医療機関個別接種を軸にして、そういう保存を各地に細かい配給して各医療機関へ無駄なくやって、個別接種をなるべく問診でも時間がある個別接種を進めていく、待機スペースの問題ありますが、そういうモデルでやってあります。 潮来市でも個別接種もやっていくということで、こういう練馬区のモデルでワクチンの保存の関係で
ファイザー製で無駄にしない取組をするのかということをお願いいたします。 後、集団接種でもう一点お尋ねいたします。 集団接種では、今までの答弁では他市へそういう集団で行くことも考えるという答弁でありましたが、こちらバスで行って集団接種とかそういう考えなのか、もし大まかな概要分かれば。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) 集団接種に関しましては、練馬モデルというのが先に出されておりますが、様々やはり課題が出ているところでございます。練馬のモデルをそのまま潮来市に当てはめるということはなかなか厳しい、やはり人口も違うし、地域性ということもあります。また、市内には病院等がございません。診療所、クリニックになります。ですから、潮来市に合った接種方法というものを考えていく中で、集団接種、個別接種ということで、今併用しながら調整をしているところとご理解いただければと思っております。 2点目の、他市への集団接種というお言葉ありましたが、他市への集団接種ということは今のところはまだちょっと計画に入っています。あくまで考えられるのはかかりつけ医が市外であれば、特に大きい量を抱えていらっしゃるところの病院に関して協力依頼をするということは考えておりますし、調整もしていこうと思っております。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 沼里議員。
◆12番(沼里真一郎君) 今までの答弁で、今の市の現状分かりました。 最後の9点目につきましては、そういうワクチンを無駄にしないモデル、先進事例参考にしながら自分もこれからも提言しながらやっていきたいとよろしくお願いします。 大きな3番の質問に移ります。 コロナ禍で学習差対応増強を。配置されたタブレットとポケットWi-Fiルーターの早期活用をについて質問させていただきます。 コロナにより休校もありまして、学習差ができやすかった状況であります。 こちらは休校を取り戻すために、短時間で行ったり、授業数を増やしたりしている授業の進行が速かったところもありますし、あと休校中のオンラインでの作業、プリント等もありましたが、そういうことをしっかりやった子、できなかった子、家庭環境もあってできない子もありますので、そういった意味でも学習差ができやすい状況に今年はありました。 そこで、質問させていただきます。 休校中の課題や、家庭訪問で生徒と先生の状況はどうだったか質問いたします。 2点目、授業時間数を増やして授業の遅れを取り戻す対応をしましたが、同様に生徒と先生の状況はどうか、市幼児教育も状況はどうか併せてお尋ねいたします。 3点目、校内で感染者も時折発生している状況でありますが、授業や学習への影響はどうかお尋ねいたします。 そして、2点、市まなびールームについて質問させていただきます。 4点目、④市まなびールーム学習指導員は定年後の教職員経験者が多いと思いますが、募集人数や全人数のうちどうかお尋ねいたします。コロナ禍で感染不安も高齢な場合そういうOBであると退職者であると感染不安もあると思いますが、やめたり活動を控えたり、抑えている人はどのくらいもしいるのかお尋ねいたします。 ⑤コロナ禍で生徒の利用数はどうか、コロナにより授業や学習状況はどうかお尋ねいたします。 まなびールームはそういう家庭環境でなかなか学習できない子も利用している子が多いと思いますのでどうか質問いたします。 続いて、6点目、7点目別で質問させていただきます。 6点目、市での消毒ボランティアから、さらに今は1校1人配置できるようになった県からの学校サポーターの現状は前回3か月前の質問時ではまだ配置されていない学校もありますが、現状はどうかお尋ねいたします。 最後⑦学習が遅れやすい環境の子へ1人1台タブレットとポケットWi-Fiルーターがもう入札されて配備は各校にされたと聞いておるところであります。それを、タブレットとポケットWi-Fiルーターをこの3月中にでもできるだけ早く活用したり、または春休み中に活用してその学習差を、自分で子供たちは操作ができればそういう学習ソフトが入っていれば、自分で学習する子ができるので、そういう家庭環境でなかなか学習できない子にとってはいいこと、他自治体でもやっているところがあるということで、もし、なるべく早く3月中、もしくは春休みでも対応できればと思いますが、タブレット、ポケットWi-Fiルーターが実際あるわけなので、できるだけ早急なふだんの活用をできたらお願いいたします。 こちら質問お願いいたします。
○議長(笠間丈夫君)
加藤教育部長。
◎教育部長(加藤益生君) それでは、まず質問を7点ほどいただいております。 1点目のご質問のほうから答弁をさせていただきます。 臨時休校中の間、児童・生徒は学校から提示されました学習予定にしたがい授業で学習する内容のプリントや、授業動画に活用したウェブシステムを使って家庭学習を進めておりました。 学校に確認をさせていただいたところ、児童・生徒からは先の見えない状況での不安や心配、また、早く学校に行きたいという思いや、オンラインでの学習がよかったなどの声が聞かれたということでございます。 先生方は、4月からの授業内容に沿った課題の作成、指導計画の見直しや、学校再開の準備等を行ってまいりました。児童・生徒1人1人の生活や、学習の状況は電話連絡や家庭訪問で、定期的に確認をしてまいったところでございます。 続きまして、2点目でございます。 授業の遅れを取り戻す対応、臨時休業後の授業時間数の増につきましては、児童・生徒及び教職員の方々の過重な負担となることがないように、十分に配慮をしながら行ってまいりました。 その後、昨年の11月の時点で、全ての学校におきまして、今年度の指導計画に追いつくめどがついたことから、週当たりの授業時間数の増加は終了をいたしております。 児童・生徒の学習の定着度につきましては、各学校で児童・生徒1人1人の学習の状況を確認しながら、復習や個別指導等を必要に応じて行っております。また、家庭学習による授業内容の定着にも力を入れております。 先生方の状況でございますが、臨時休業期間の学習の遅れを取り戻すために、指導計画の見直しや、新しい生活様式に基づいた指導方法の工夫等を行っておるところでございます。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) 2点目の、市幼児教育の状況についてお答えします。 新型コロナウイルス感染症による学校休校の際も、市内の認定こども園では、感染の予防に留意した上で、原則開所し、児童の受入れを行いました。 市の幼児教育は、必要により教育委員会と連携しながら、各園の教育保育要綱に基づいて、子供たちに寄り添い、しっかりと教育、保育を行っております。 以上でございます。
○議長(笠間丈夫君)
加藤教育部長。
◎教育部長(加藤益生君) それでは3点目のほうの質問に入らせていただきます。 校内感染者が発生しているが授業学習の影響というご質問でございます。 児童・生徒に陽性者が出た場合を含め、接触者が出た場合も全て保健所の指示に基づき対応をしております。これまでに、授業や学習に影響するような事態にはなっておりません。もちろん感染者や、濃厚接触によるPCR検査対象者は、長期の出席停止となりますので、その場合は、ご本人の体調等を見ながら、プリント等の配付や、添削等による学びの補習を行っております。 続きまして、4点目のまなびールームでございます。 まなびールームにつきましては、令和2年度でございますが、16名の方にご登録のほうをいただいております。その中で、教職員のご経験をされている方は11名でございます。また、感染不安を理由とした辞退者ですとか、活動を控えている指導員の先生方はおりません。 5点目でございます。 コロナ禍での生徒の利用数というご質問でございます。 今年度まなびールームには、小学4年生が23名、中学1年生は12名が参加をしております。 当初の年間回数予定では35回を実施する予定でございましたが、緊急事態宣言に伴う感染拡大防止や、施設使用の制限などのため、16回の実施となっております。 また、学習状況ということでございますが、まなびールームの目的は、子供たちの学習習慣の定着ですので、各自がそれぞれの目標を設定し、自分のペースで学習を進め、必要に応じて指導員が個別指導をしているということでございます。 続きまして、6点目になります。 学校サポーターでございます。 こちら12月のほうにもご質問いただきました。 学校サポーターの配置でございますが、現在は全ての学校において配置となっております。 7点目でございます。 タブレット、ポケットWi-Fiルーターの早急なふだん活用というご質問でございます。 今年度GIGAスクール構想に基づき、児童・生徒1人1台のタブレット端末を整備いたしました。現在タブレット端末を活用するための教職員研修等を進めながら、徐々に校内授業での活用が始まってきているところでございます。 まずは、教職員及び児童・生徒がタブレット端末の取扱い方や、使用ルールをよく理解した上で、タブレット端末による学習に慣れ、十分に活用できることが先決と考えております。 今後、長期臨時休校等になってしまった場合は別ですが、臨時休校等のない今の状況が続くのであれば、まず授業に使って慣れてもらい、次年度から持ち帰りを検討していきたいというふうに考えております。また、昨年家庭内でのネット環境のほうを調査させていただきましたが、再度家庭内ネット環境を調査し、モバイルルーターの貸出も併せて検討する予定でおります。 以上です。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 沼里議員。
◆12番(沼里真一郎君) 再質問はありませんが、まなびールームに関しても、自分が当時学習ボランティアって言っていました、そういうのを導入してくれと言っていたところでもありますし、タブレットについても、そういうオンライン学習が合う子等もいますので、不登校の子はそういうオンライン学習のほうがあっている、そういうので勉強が進んだということもありますし、また、家に一人でいると、家庭環境によっては子供一人でいるとなかなか勉強しないとか、まなびールームで学習の習慣がつくとありがたいですが、ポケットWi-Fiの貸出も早く進めていただいて、今後タブレット等の早期貸出については、今後も質問させていただきたいと思います。 4点目の質問に移ります。 津知小学校潮来小学校の来年統合問題の見直しを。少人数学級化を。学校適正化計画の急時期の統合中学校1校化ではなく2校化へ見直しをについて質問させていただきます。 津知小学校保護者への決定した学校適正化計画についての説明会で統合反対の意見が多かったと聞いております。この実施計画についてであります。 そこで、質問させていただきます。 ①再アンケートの項目内容や集計数や結果の内容(数値等も)再アンケートしたとお聞きしましたので、どうだったかお尋ねいたします。 そして、2点目に入る前に、潮来小では、バスロータリーの設置場所がない状況であります。稲荷山下で長勝寺横の市営駐車場はふだんからの駐車場でもある上に、市あやめこども園送迎駐車場でもあります。このバスロータリーの設置場所がないと思います。どう対応するつもりかお尋ねいたします。 ②バスは、津知小学校区は全てやほとんど、もしくは多く等どのくらいの数の生徒がバス通学になる可能性はあると今のところ考えているのか、もしあればお尋ねいたします。 4月から大生原小と延方小の統合では大生原小全部がバス、半分が元々延小に行っていましたが、そちらもバス通学になって、2台分で今回通学するということで、バス利用料金も3,000円高いなと思っていましたが、今回決まれば1,000円になるということでありました。 そこで、質問させていただきました。 ③その今議会での次年度本予算での通学バス料金改正で、市負担は増加も含め幾らになるのか。また、1人当たりにすると幾ら増額し、負担するのかお願いいたします。 ④国は35人学級化を実現していくには年月がかかります。子供たちのためにも、先生の負担軽減、いじめ防止の考えからも、少人数学級のほうが先生の目が行き届き、好ましい状況であります、コロナ等の感染症の面からも、少人数学級ではないと距離が取れません。市が決めた計画年にこだわらず、保護者や地域の人が了解してから統合するべきと考えます。再来年4月からの急な統合を延期すべきと思いますがどう考えるかお尋ねいたします。 最後⑤中学校の全校1中化でありますが、中学校は2校化で十分に部活も先生の教科も対応できる状況であります。いじめ問題が起こったときのためにも、他校へ通学できるほうがいいと思います。2校化や、1校化にするにしても、分校化にして校長、教頭をそれぞれに交代で配置するなど、分校化する手もあると思います。見直しを求めますので答弁をお願いいたします。
○議長(笠間丈夫君)
加藤教育部長。
◎教育部長(加藤益生君) それでは1点目のほうから答弁をさせていただきます。 本年1月に潮来小学校及び津知小学校の保護者の方に対し、統合に関するアンケート調査のほうを実施させていただきました。調査項目としましては、大きくは4点になります。 1つ目は、アンケートに答える方ご自身のこと、2つ目は通学している学校のこと、3つ目は学校の統合のこと、4つ目は自由記載としてご意見等の記載をいただきました。 アンケートの傾向につきましてですけれども、やはりこちらが決めた設問以外に自由記載を重視ということで、多く記載していただきましたので、現在の自由記載等に対して整理を行っているところでございます。そうした整理集計等が終了しましたら、両校の保護者の方へお知らせをする予定となっております。 潮来小学校の駐車場についてでございますが、統合に向けてはいろいろな課題と合わせて両校関係者等で構成する統合準備委員会を設置し、統合までには児童が安心して通学できる環境となるよう検討してまいりたいと思います。こちらは延方小学校、大生原小学校の統合におきましても、統合の準備委員会を設置して、いろいろな課題に対して検討、協議をしていただきたいところでございます。 続きまして、2点目、バス通学でございます。 津知小学校で既にスクールバスを使用しているところですが、潮来小学校に統合となった場合でございますが、現在利用している、江寺、貝塚、築地地区の児童と、距離的には川尾団地に居住している児童がスクールバス利用の対象になるのではと想定をしております。 人数については、利用調査等をしているわけではございませんので、現時点では未確定でございます。 続きまして、バス料金の市の負担及び1人当たりの幾らになるのかというようなご質問でございます。3点目になります。 令和3年度の新年度予算として、計上させていただいております。市の負担として答弁のほうさせていただきます。 大生原小学校と延方小学校の統合により、大生原地区からスクールバスが新たに増備になります。そのため、令和2年度予算より歳出の児童送迎バス委託料が1,068万7,000円の増額となり、総額では4,291万円の予算を計上させていただいているところでございます。 また、歳入の小学校児童送迎者代につきましては、利用料を先ほど議員のほうからありましたが、利用料1人当たり一律月額1,000円として計算をさせていただきますと225万5,000円の予算を歳入予算として計上しております。 歳出から歳入のほうを差し引いた額の4,065万5,000円が市の負担額となります。令和3年度の利用者をおおむね205人と見込んでおりますので、利用者1人当たりの市の負担額は19万8,317円となる見込みでございます。 続きまして、4点目でございます。 35人学級化のご質問でございます。 まず、国の35人学級化につきましては、本年の2月2日に閣議決定され、今後5年間で全学年を35人学級とすることとなっております。 教育委員会としましても、保護者や地域の方へ十分理解をいただいてから統合について進めていきたいというふうに考えております。 しかしながら、
新型コロナウイルス感染症拡大による県独自の緊急事態宣言等により、保護者や地域の方への説明会等が十分実施できない状況でもありました。今後新型コロナウイルス感染症の状況等も鑑みながら説明会等を実施し、統合について保護者や地域の方へ理解していただけるよう努めてまいりたいというふうに考えております。 また、児童への統合時の負担等を少しでも軽減できるよう、適切な時期での統合に向けて準備委員会の設置等にも取り組んでまいりたいというふうに考えております。 最後5点目でございます。 中学校の2校化や分校化、見直しというご質問のほうに答えさせていただきます。 コロナ禍の影響等で遅れておりました、潮来市学校適正化実施計画に関する説明会を今後行っていく段階でございますので、2校化や分校化への見直しは考えておりません。 以上です。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 沼里議員。
◆12番(沼里真一郎君) 再アンケートを集計中ということでしたけれども、反対意見が多そうとか、そういう内容についてはどういう反対等多かったのか、そういう内容があったのかいけないのかどうか1点だけお願いをいたします。
○議長(笠間丈夫君)
加藤教育部長。
◎教育部長(加藤益生君) 具体的な内容につきましては、先ほど申し上げましたために、自由記載等々でいろいろ今精査をしておりますが、単純に統合に対して賛成ですとか反対というような意見を申し上げさせていただきますと、概算になりますが、まずおおむね統合に対しては賛成の方が8割というところでございます。おおむね実施計画どおりに進めたほうがいいのではないかというのが7割で、先送りしたほうがいいのではないという方が3割というような状況になっております。 以上です。
○議長(笠間丈夫君) 答弁が終わりました。 沼里議員。
◆12番(沼里真一郎君) 人口で生徒数、保護者の数、潮来小のほうが多い状況ではありますが、津知小に関われた多くの方が反対されていて、どうせ統合されてあきらめているようなところもありますので、そういう実情、意見を聞いて、今後もやっていただける、統合準備委員会もコロナの状況でその説明会できないような状況なので、なるべく待っていただいて、皆さんのそれを聞いていただくよう、なるべく計画ゆっくり進めていただくようお願いいたします。 5番の質問に入ります。
○議長(笠間丈夫君) 答弁はよろしいですか。
◆12番(沼里真一郎君) 結構です。 コロナ禍での生活困窮者把握支援を。対応強化を。市持続化給付金の拡充をについて質問させていただきます。 ①市持続化給付金の件数や現状はどうだったか。件数が少ない要因は何か。業種としてはどの業種が多かったか。飲食店関連業者や観光関連業者や物流業者等はどうかお尋ねいたします。 ②第3波以前から減収5割を超えて市持続化給付金を申請しなかった業者はいるか。第3波により、市申請中に減収5割を超えて取り下げたり、返納した業者はいるか、数や業種等も含めて内容はどうかお尋ねいたします。 3点目、申請締切後の第3波による市内経済状況はどうなっているか把握できるかお尋ねいたします。 ④今後、市持続化給付金の要件を変更し、先行給付した飲食店等のように、国持続化給付金との二重給付可へ要件変更して新対応や再対応をしてはどうか。市事業者へ5万円給付しますが、さかのぼって改めてこういう今厳しい状況でありますので、やっていただけないかお尋ねいたします。 ⑤その5万円のことで給付のことでありますが、その後の市全事業者5万円給付金の現状はどうかお尋ねいたします。 ⑥コロナ禍での生活保護申請増や、社会福祉協議会で行っている短期貸付金の件数や現状はどうか、同分類されて、件数割合はそれぞれの一例はどういったものがあるかお尋ねいたします。 これも先日の議員の答弁でありましたが、数字なので簡単でも答弁いただければお願いいたします。 ⑦市として、生活困窮者のコロナ禍での現状把握や分析は現在どうなっているか、どういう現状の分析結果かお尋ねいたします。 ⑧コロナにより市自殺者数や自殺内容は今のところどうなっているか、全国では増えたり、女性が増えたり、子供も増えているところであります。もし分かるかどうかお尋ねいたします。 ⑨市内の受診控え等の現状はどうか。介護控え等ももしあればどのくらいか。死亡数や死亡率や重度化数、率の変化は分かるかお尋ねいたします。 ⑩要保護者、準要保護者、一人暮らし高齢者への見守り、把握、対応はコロナ禍によりどうかお尋ねいたします。 ⑪コロナ禍での災害時の災害対策対応、密を避けた避難所と運営、感染症対策の周知は全体として大まかでいいのでどうなっているかお尋ねいたします。 ⑫聖火リレーの開催は今のところ市ではどういう予定になっているか、開催のほうでありますが、どうなっているかお尋ねいたします。 ⑬
オリンピック・パラリンピック事前キャンプや
オリンピック・パラリンピックは今のところ市ではどのような状況か簡単でもいいのでお尋ねいたします。 お願いいたします。
○議長(笠間丈夫君) 土子
環境経済部長。
◎
環境経済部長(土子正彦君) それでは、まず1点目の市の持続化給付金の相談件数につきましては82件でございまして、申請件数は27件でございました。 次に、件数が少ない要因は何かというご質問ですが、これは給付要件である前年から30%以上50%未満売上高が減少している事業者数が実態としての結果であるというふうに捉えてございます。 次に、業種の内訳でございますが、大分類で回答しますと、サービス業5件、建設業5件、小売業4件、製造業3件、運輸通信業3件、金融保険業3件。業種につきましては主に目立つものではなく、ほぼ平均的になっているというふうなところでございました。 2点目になります。 まず最初に、市の持続化給付金の概要といたしまして、売上高が30%以上50%未満減少した事業者に対する給付金を支給するものであります。したがいまして、減収5割を超えた方につきましては、相談があった場合は、より手厚い国の持続化給付金を申請するよう推奨しておりました。 2点目でございますが、市の給付金を申請中、または申請後に、申請の取り下げや、給付金の返納をした事業者はございません。 続きまして、3点目ですが、市の経済状況について詳細な把握はできてございませんが、依然として厳しい状況に変わりはないものと捉えてございます。 4点目になります。 12月第3回定例会でも同様の質問があり、答弁をさせていただいたところでございますが、同じ答弁でよろしいでしょうか。 潮来市持続化給付金につきましては、潮来市議会並びに新型コロナウイルス感染症対策特別委員会からのご提言を受けて実施している給付事業でございます。よりまして、こちらのほうは2月26日で受付申請のほうは終わっている状況でございます。 続きまして、5点目でございます。 市の緊急感染拡大防止給付費の状況でございますが、市内に所在する事業ではなくて事業所でのほうが対象になりますが、3月10日現在、昨日までの実績といたしまして549件の申請を受けてございます。 私からは以上になります。
○議長(笠間丈夫君)
小沼市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(小沼雅義君) では、6点目の生活保護、それから社会福祉協議会の貸付状況ということで答弁いたします。 生活保護の申請は、令和元年度4月から2月末までの期間と、令和2年度の同期を比較しますと、生活困窮による相談件数が令和元年度延べ66件、令和2年度延べ60件で若干少なくなっています。まだ保護開始となった方は、令和元年度が37世帯、令和2年度は22世帯で、15件の減となっています。 続きまして、社会福祉協議会で行っている生活福祉資金特例貸付申込につきましては、緊急小口貸付資金258件、総合支援資金191件、総合支援資金延長貸付58件となります。最近の動向として、令和3年2月19日から開始受付した総合支援資金再貸付に関する相談や申込が集中していますが、それ以外の特例貸付制度に関しても、再貸付の報道により問合せが多くなっております。 分類や件数割合については、これは茨城県社会福祉協議会が貸付決定となっており、申請書類において分類に関する項目がないため不明ですが、申込を受付している現場としては、特にある特定の世帯に偏っているものではないと感じております。
○議長(笠間丈夫君) 時間であります。 沼里議員に申し上げます。 この時間切れは想定されたことでありますし、議会運営委員会からもかなり強い申入れがあった内容であります。以降気をつけていただきたいと思います。 以上で、12番沼里真一郎議員の質問が終わりました。 本日予定していました一般通告質問は以上であります。
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△散会の宣告
○議長(笠間丈夫君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 次回は明日3月12日金曜日午前10時から本会議を開き、議案に対する質疑、委員会付託を行います。 本日はこれにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 (午後3時34分)...