○議長(早瀬悦弘君) 御報告いたします。 本日の出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。 ――
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開議 ――――――――――――――――――――
△議会に出席を求めた者の報告
○議長(早瀬悦弘君) 議会に出席を求めた者は、前回の会議と同様であります。 ――
――――――――――――――――――
△
会議録署名議員の指名
○議長(早瀬悦弘君) なお、
会議録署名議員につきましては、前回同様、 17番 船橋 清君 18番 孝井 恒一君を御指名いたします。 ――
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△議事日程の報告
○議長(早瀬悦弘君) 本日の議事について申し上げます。 日程第13 代表質問であります。 ――
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△日程第13.代表質問
○議長(早瀬悦弘君) 議事に入ります。 議事は、結城市議会第4回
定例会代表質問の割振のとおり、順次質問を許可いたします。 最初に、結和会を代表いたしまして、4番 上野 豊君の質問を許可いたします。4番 上野 豊君。 〔4番 上野 豊君登壇〕
◆4番(上野豊君) マスクを取らせていただきます。 皆様、おはようございます。 ただいま議長の発言の許可を得ましたので、通告に従い順次質問させていただきます。 本日、結和会を代表しての代表質問ということで、及ばずながらしっかりと質問させていただきます。どうぞよろしく申し上げます。 今日は、傍聴席に大勢の皆様がおいでになっております。全て私の応援団かなと認識して質問させていただきます。 最初に、
企画財務行政についてのうち、第6次結城市総合計画における
南部地区都市空間整備構想について質問します。 昨今のコロナ禍、医療従事者はじめ関係する多くの方の御努力により大変落ち着いてきましたと言う間もなく、またオミクロンというやらの感染力の強いウイルスが出てきたようでございます。しかし、ここは冷静に対応し、コロナ禍とは共存しながらも、以前の生活に早く戻れることを誰もが願うところです。 そのような中、今年3月、第6次結城市総合計画が発表されました。未来の結城市の指針を示す重要な総合計画です。 その総合計画とは、まず基本構想があり、その構想の中に、基本理念、将来都市像があり、また将来人口、
土地利用構想、
まちづくりの目標とあります。 その構想の中に、
土地利用構想があり、本市の
都市空間整備構想は、「誇れる歴史・文化の継承と豊かな自然や田園環境との共生、快適な環境の創造を目指します」とうたってあります。 ゾーンとしては、
市街化ゾーン、
田園環境ゾーンと2つに分けた中で、その1つの
田園環境ゾーンの
重点整備ゾーンとして、日本花の会周辺、
山川不動尊周辺、
結城廃寺跡周辺を
重点整備ゾーンと位置づけ、地域の活性化を先導するための拠点整備と併せ、周辺環境や景観の整備を進めます。 次に、
複合整備ゾーンとして、
江川地区南部を整備ゾーンと位置づけ、「恵まれた農業環境を生かしつつ新たな産業を創出し、農業、製造、流通、販売などが連携した6次産業化などによる産業の複合化を図ります」と4拠点を具体的に示しております。 そして、今回明らかにされた第6次結城市総合計画の実施計画について、2022年度から2024年度の概要版が具体的に示されました。 その中を見てみますと、「住みたい・住み続けたい安全・快適な都市」の項目の中に、
山川不動尊あやめ園整備事業が3億3,000万円の予算で具体化されることが示されました。詳細はまだですが、しかし、なかなか動かなかった問題、課題が大きく前進したことは間違いないようです。 山川不動尊は、皆さん既に御承知のように、結城市民ばかりでなく、広く近隣市町村から、毎月28日の縁日には大勢の人が訪れ、にぎわいます。このことは、結城市内でも数ある行事、またイベントの中でも、これほど大勢の人が定期的に訪れ、にぎわう行事はほかに比較のしようがないところです。これは結城市観光産業にとって非常に重要なことでもありますし、そして今後も半永久的に続いていくことでしょう。この観光箇所の不動尊周辺を整備し、毎月訪れる人をさらにおもてなしし、結城市全体で盛り上げることは非常に重要なことだと思います。 このほか、日本花の
会周辺開発ゾーン、
結城廃寺跡開発ゾーンと、数か所ある
南部地区開発ゾーンの中で、一歩前進と考えられます。 市長公約にもありますし、安藤議員や私らも以前も質問したことがあるのですが、不動尊東側は、現在はあやめ園になっていますが、さらに開発され発展すれば、不動尊縁日に訪れる人はもっともっと増えることが大いに期待されます。 28日当日が土曜日また日曜日など休日に当たった日は、大勢の親子連れや小学生の高学年になると友達同士でも来ます。東側が開発されれば、親子の触れ合いの場になり、子供たちにとって絶好の遊び場所になることが想定され、縁日の日ばかりでなくも、ふだんの日常生活からも子供たちは遊べます。具体的にどういうものに構想化されるか、もしこれからの部分があるとすれば、子供たちが、土日、平日、いつでも思い切り遊べる場所を確保したいと希望します。 南部地区は、子供たちが近くで遊べる場所、公園的なものは残念ながらありません。子育て支援の観点から、また災害、防災対策の観点からも期待したいと思いますが、そこで1回目の質問では、第6次結城市総合計画における
都市空間整備事業の概要について、
重点整備ゾーンである日本花の会周辺、
山川不動尊周辺、
結城廃寺跡周辺、さらに
江川南部地区の
複合整備ゾーンの今後の具体策についてお伺いします。 次に、2つ目の質問です。 次に、福祉行政の中から、健康長寿で安心できる
暮らしづくりについてですが、誰にとっても大きな関心があります「健康づくり」を主なテーマで質問します。 去る11月8日、
下野新聞記事に、「住んで健康、病気の人でも幸せに生活できる
まちづくり」ということで、「『暮らしの中に医療の考え方を取り入れ、誰もが恩恵を受けられるようにする取組を』と東京医科歯科大学のある先生が構想しています」という記事がありました。 その構想とは、「従来の病院での治療ばかりでなく、病院から飛び出して、社会に医療を根づかせる
ストリートメディカルを提唱し、横浜市の都市再開発構想に合わせ、健康につながる様々なアイデアの実証を目指し、高齢化が進む全国の地方都市にも普及をさせたい」とありました。 その具体的構想の一つに、「自然に上りたくなる階段を」というのがあります。それは、「階段に絵を描き、その絵を見るために自然に階段を上りたくなるという実験を横浜市の金沢八景駅の階段を使って行ってみました」とあります。そしてまた、「神奈川県の庁舎の階段を登山道に見立てて、上に行くにつれて、山麓、中腹、山頂の写真が見られるような試みもした」と。そして、それも、いずれも階段の利用者が増えたそうです。 階段は足腰の強化にいいと言われています。誰もが知っているところと思います。「肥満や生活習慣病の疑いのある人は運動や食習慣の改善などが求められますが、ただ、健康づくりが目的化すると長続きはしない。楽しさを求めて体を動かしてしまう前向きな要素が必要です」と教授は言っているようです。 私も、この「上りたくなる階段を」というアイデアには大いに興味があります。私も、この市役所の新庁舎ができて1年ちょうど過ぎましたが、5階の議場に来るときは階段を使ってきます。階段を上るのが楽しみの一つとも言えます。せっかくこんなにいい階段があるので、使わなければもったいないなと思いながら、いつも上ってきます。疲れ方も、ちょうどいい疲れです。 ちなみに、この1年間で
エレベーターに乗った回数は3回です。
エレベーターには乗らないことにこだわっています。 そこで提案してみたいと思いますが、市役所の階段の上り下りを楽しめるいいアイデアがないだろうかなと思うところです。ここの5階に眺望ロビーがありますが、スペースは狭いんですが、例えば眺望ロビーに市民の展示品を飾るとか、何か業務に支障のない方法で階段の上り下りを皆様にPRして、ぜひとも5階までの上り下りを楽しみながら利活用してもらえればと思います。市役所側からPRすれば利用者はあるのかなと予想します。 また、結城駅の階段も運動にはちょうどよい高さの施設です。結城駅と連携して、階段を業務に支障がなく楽しいと思える使い方を見つけて、エスカレーターを使わずに階段を使う楽しさが発見できないものでしょうかと思います。 階段は苦手だと思う人は多いかと思いますが、少し手を加えれば、楽しいと思える人はいると私は思います。安全性、セキュリティと、また業務に支障がないかとか、いろいろクリアしなければならない問題は多々ありますが、要は現在ある施設を使って、費用のかからない、生活の中で健康づくりができればという考え方です。 また、私ごとになるようですが、私もゴルフを少したしなみますが、自分にとっては、芝生の上を歩いたり走ったりするのが楽しみでゴルフをやるという目的でございます。今、あんなにすばらしい場所はほかにありません。よい環境の施設を使えて、楽しく運動できて、一石二鳥だと私は思います。 そしてまた、教授の今後の
健康長寿まちづくり構想では、「運動すると、その動きが電力に変換されて、
スマートフォンが充電できるという公園づくりも今後進めていく」とありました。健康づくりも、わざわざ時間を取ってやらなくても、生活の中で自然と体力づくりができる行政の役割は今後どう果たしていくか、眺望ロビーを活用し5階まで階段を使って行きたくなるような健康づくりを現在どう取り組んでいるか、伺ってみます。 最後に、3つ目の質問になります。
経済環境行政の中から、結城市農業の将来の姿について質問します。 農業の現在、将来については、いつの場合も結城市に限らず、全国的に高齢化の進展や耕作放棄地の増加が顕著となる中、担い手の育成・確保がいつも課題と叫ばれます。 農林水産省では、今後、
環境負荷軽減の斬新的な技術、生産体系を順次開発し、製作手法のグリーン化を推進することとし、農業・農村を取り巻く環境と政策は大転換の渦中にあると言えます。 こうした状況の変化を乗り越えるためにも、農業者の所得を増やし、持続可能な力強い農業と活力ある農村を構築していかなければなりません。 そうした中、持ち回りであるようですが、先頃、茨城県主催で「
全国農業担い手サミット」が開催されたようです。その中では、数ある課題の中でも、特に担い手の育成・確保が急務である中、「気候変動への対応や地球環境に配慮した負荷の少ない食糧生産などにも対応を迫られています。現状を打破するためにも、農業者の経営基盤を強化するとともに、持続可能な地域農業の構築を目指さなければならない」とあります。 茨城県は、耕作面積約16万ヘクタール、農業産出額4,302億円で、農業が生み出す付加価値額を表す
生産農業所得は1,470億円を誇る日本屈指の農業王国であります。その中で、結城市は、農業総
産出額ベースで、茨城県では7位、全国では51位となっております。これは参考データですが、2016年度のデータでございます。 農業は、前に触れたように、食糧生産ばかりでなく、気候変動への対応や地球環境にも関連する重要な産業です。 例えば稲作の水田には水を張りますが、水は米の生育に必要なばかりでなく、水田に水を張ることにより地球の温度の上昇を抑えています。そういう役割も果たしております。 そして、水田はまた、いろいろな生物がすむ家の役割を果たしています。水田には様々な生物が生きていて、例えばカエルは稲の害虫を食べたり、そのカエルを狙って今度は鷹やフクロウがやってきて、それを食べると。また、フナやナマズなどは、田んぼに水を引く用水路などで産卵し、産卵を終えると、また下流の大きな川に戻るので、用水路は生まれたばかりの魚が安全に大きくなる場所でもあります。もし水田が何も作物を作らない荒れ地になってしまったら、こうした働きがゼロになるばかりでなく、水田だった土地の底が壊れてしまい、補修して元に戻すのは大変な労力と時間、お金がかかります。 また、農業問題と少しそれますが、農村地帯として森林は地球温暖化に大きな影響があり、例えば太陽光発電は、それはそれで必要不可欠なわけですが、設置する場所の問題として森林伐採をどんどんしていくと、かなり温暖化にマイナスに影響を及ぼすと思われますし、景観的にも考える必要があると思います。 これらは地球温暖化へのほんの一例であり、農業が果たす役割は、生態的にも大きな役割、影響があります。 農家の担い手は今までも大きな課題であったでしょうし、今後も課題であり続けるでしょうが、農業生産による食糧確保は、生産者は減っても食糧は確保し続けなければなりません。担い手の確保は重要課題だと思いますが、逆に考えれば、食糧需要はいつの場合も言わずもがな必要不可欠なものですし、しかし、生産者が少なくなれば1人当たりの収入は多くなるという計算、考え方も成り立ちます。 農業は、その昔、まず自分が生きていくのに食糧確保の面で米が作られたわけでしょうし、食糧を生産して、それを売って生活するというのは、そんなに歴史が深いわけでもないようです。 一方、工業は、産業革命以降、急速に発展し、産業構造が大きく変化し、工業による生産額は大きく確保できるようになりました。それに対して農業は、生産額を大きく伸ばすというのは、工業に比べて大きく遅れを取ったという歴史的流れがここまでにあったのだと思います。 私が思うのに、農業は、そういう背景の中で、歴史的に今、大きな転換点に来ているのだと思います。 その背景とは、終戦前後に生まれた農家の長男が、当然のように当時跡を継ぎ、農業を支えてきたわけですが、その人たちも今、70歳、80歳の高齢者になってきました。後を継ぐその長男なりの人が、現代社会は職業の選択は多種多様でありますから、農家の後を継ぐということはなく、農業後継者は、時代の変化であっという間に少なくなったという背景があります。 これからの農業は、農家の長男が跡を継ぐという今までの形態とは少し変化を見せて、法人化なり、会社組織なりとゆっくりと変化していくように思われます。 そういう中で、どうしたらこれからの農業を維持・発展させていくかということができるのか、真剣に考える今まさしくその時期に来ているのかなと思います。 そこで、結城は農業でこれからも発展していく必要があるでしょうし、発展する要素として、どうしてもまず基盤整備は基礎となることと思われます。今までの家族農業と違い、全てが大型化していますが、どうしても機械化ばかりが先行して大型化してしまい、
農業用道路、農地は大型化には合わなくなって、バランスが取れていないように思われます。 そこで、質問1として、結城市の農業・農村の基盤整備をしっかりと大型化に合わせ、効率のよい農業・農村にするには今後どういった対応があるか、対応が必要と思われるか、市当局の考えをお聞かせください。 以上、1回目の質問を終わります。
○議長(早瀬悦弘君)
企画財務部長 鶴見俊之君。
◎
企画財務部長(鶴見俊之君) 改めまして、おはようございます。 代表質問、結和会、上野議員の御質問にお答えをさせていただきます。 初めに、
企画財務行政、第6次結城市総合計画における
南部地区都市空間整備構想についてのうち、
都市空間整備構想の概要についてでございますが、総合計画に掲げた基本構想において、将来都市像「みんなの想いを未来へつなぐ
活力あふれ文化が薫るまち結城」の実現を目指し、長期的な視点に立った市街地や田園環境、道路軸の整備など、市全体の都市づくりの骨格をなす構想として
都市空間整備構想を示しております。 当該構想は、誇れる歴史文化の継承と豊かな自然や田園環境との共生、快適な環境の創造を目指し、「誰もが安全安心に生き生きと暮らせる
まちづくり」「市民が誇れる地域資源を活用した魅力と個性ある
まちづくり」「いつまでも快適に暮らせるコンパクトな
まちづくり」の3つの視点から整備を推進することとしております。 また、土地利用においては、都市の発展や地域の活性化を目指し、地域の核となる施設や史跡等の効果的な活用を図るために位置づけた拠点、都市間、地域間の連携を強化し、特色ある一体的な
都市空間構造を形成するため、
骨格的交通網や河川等を
交流ネットワークとして位置づけた軸・
ネットワーク、都市の健全な成長と良好な環境の形成に向けて適切な都市機能の配置と集積に努めるゾーンの3つの視点を有機的に配置することで、市内各地域の特性を活用した土地利用を推進し、市全域の均衡ある発展と持続可能で誰もが暮らしやすく住み続けたいと思える
まちづくりを目指しております。 続きまして、
重点整備ゾーン及び
複合整備ゾーンの具体策についてでございますが、
都市空間整備構想における当該ゾーンにつきましては、短期的な事業開始ではなく、長期的な視点に立ち、地域活性化を先導するための拠点整備、周辺環境や景観の整備及び産業の創出や複合化を進めるものでございますので、拠点整備が事業化されたゾーンがある一方で、構想段階や
調査研究段階のゾーンもございます。 それでは
重点整備ゾーンの3つのエリアのうち、日本花の会を中心に恵まれた自然を活用した環境整備を目指す日本花の会周辺についてでございますが、具体的な方針や事業計画が立案されていないことから、現在は、構想段階、あるいは
調査研究段階にあるものと認識しております。 その一方で、
山川不動尊周辺及び
結城廃寺跡周辺につきましては、拠点施設の周辺環境や景観の整備、これらは構想段階にあるものの、拠点整備につきましては、3か年の実施計画において具体的に事業を位置づけておりますので、この後、担当部長より答弁させていただきます。 また、
江川地区南部の
複合整備ゾーンにつきましては、本市の基幹産業である農業を中心に、
JA北つくばなどの関係機関と協力しながら、本市の農畜産物の品質や魅力をフル活用した
地域ブランド化や6次産業化を推進するとともに、新たな産業との連携等による複合化を図ることで地域活性化を目指すものでございますが、現状では、既存事業の
ブラッシュアップに注力している段階であり、具体的な事業化に至っていない状況となっております。
○議長(早瀬悦弘君)
都市建設部長 瀬戸井武志君。
◎
都市建設部長(瀬戸井武志君)
企画財務行政、
山川不動尊あやめ園整備事業につきましては、都市建設部の所管となりますので、私から答弁させていただきます。
山川不動尊あやめ園は、敷地面積約2.4ヘクタールで、敷地の中心には水路があり、水生生物や昆虫など豊かな自然資源のある土地となっております。 平成12年度から整備の基本構想を重ねてまいりましたが、整備の方向性や
国庫補助金等の財源確保の検討を進めながらも、明確な形が整わずに事業の実現には至りませんでした。 令和2年度より整備については都市計画課に所管替えされたものですから、これまでの基本構想を一から見直し、現在、新たな基本計画を策定しているところでございます。 これまでは、あやめに特化した計画でしたが、自然資源を有効活用し、生物多様性を考え、既存の水路を生かした子供たちの生物環境の学習の場としての公園とすることや、利用者が水と触れ合い、自然散策をしながら健康増進のできる公園をコンセプトとし、基本計画を進めております。 また、長年の課題でありました
国庫補助金等の財源確保についても、
社会資本整備総合交付金の
都市公園整備事業の対象条件に該当することから、事業計画書を策定し、現在、事業採択に向け進めているところでございます。 平成12年度から始まりました
山川不動尊あやめ園の構想は、長い間実現できませんでしたが、現在、一歩ずつではありますが、着実に前進しているところでありますので、これからも事業の完了に向け、確実に進めてまいります。
○議長(早瀬悦弘君) 教育部長 飯田和美君。
◎教育部長(飯田和美君) 続きまして、
結城廃寺跡周辺につきましては、教育委員会が所管でございますので、私から答弁をさせていただきます。
国指定史跡結城廃寺跡及び
結城八幡瓦窯跡につきましては、将来、史跡公園として整備する計画があり、そのため、令和2年度には、
史跡結城廃寺跡附結城八幡瓦窯跡保存活用計画を策定し、4年度には、
史跡整備基本計画を策定するため、現在、計画内容の審議を行っているところでございます。この
史跡整備基本計画において整備内容の概要を示した上で、史跡整備に向けて必要な発掘調査を実施し、その後、史跡整備実施設計を策定していく予定となっております。 また、整備に当たっては、周辺の林古墳群や山川氏の居館跡である東持寺などとの連携を図り、地域の歴史学習の拠点としての活用や観光拠点としての活用を図るとともに、市民の日常的な憩いの場として親しまれ、地域の活性化の拠点となるような史跡公園として整備をしてまいりたいと考えております。
○議長(早瀬悦弘君)
保健福祉部長 外池晴美さん。
◎
保健福祉部長(外池晴美さん) 次に、保健福祉行政、健康長寿で安心できる
暮らしづくりについて、現在までの取組についてでございますが、本市では、市民の健康づくりのため、継続的に運動に取り組めるリズムエクササイズ教室やウオーキングイベント、生活習慣病予防のため栄養改善教室のほか、様々な事業を展開しており、多くの市民が参加しております。 議員御提案の眺望ロビーを活用した健康づくりについてでございますが、庁舎の階段は1階から5階まで全114段となっており、実際に歩いてみますと、適度な負荷と心地よい疲労感を得ることができ、よい運動になると思われます。 現在、5階の眺望ロビーを訪れる方につきましては、統計は取っておりませんので、正確な人数は把握しておりませんが、毎日数名の方が来所されており、そのうち、ほとんどの方は
エレベーターを利用している状況でございます。 これまで階段や眺望ロビーを活用した健康づくりについては行っておりませんが、転倒防止等の安全面の配慮やセキュリティ面について考慮する必要がございますので、階段を利用した健康づくりについては、関係部署と連携を図り、検討してまいります。
○議長(早瀬悦弘君)
経済環境部長 飯島敏雄君。
◎
経済環境部長(飯島敏雄君) 続きまして、
経済環境行政、結城市農業の将来像についてのうち、農業の大型化に対応した基盤整備についてでございますが、本市では、西仁連川を挟んで古河市とまたがる幸江崎地区の圃場整備を進めており、現在は、面整備がほぼ終わり、事業完了も近い状況にあります。 また、武井地区において推進している畑地帯総合整備事業は、平成30年度に事業採択され、本年度から一部工事に着手されております。 この事業は、畑地かんがい施設の整備や排水条件の改善、農道の整備や区画整理等の基盤整備を組み合わせることにより畑作物の生産振興を図ることを目的としております。令和7年度の事業完了を目指しており、これにより大型機械による効率的な作業が可能となります。 また、事業の採択要件の一つとして、事業区域内において中心的に耕作をする担い手を設定し、基盤整備により担い手が耕作する農地を増やすことが挙げられており、これにより担い手への集積による耕作地の大型化が期待できます。 ほかの地区の状況につきましては、大木地区において昨年度から事業説明会を開催しており、令和3年度一般会計補正予算(第5号)に計上した産地育成畑地整備促進事業負担金により計画構想図を作成し、地区内の受益者の同意取得に向けて、説明会及び相談会を行う予定でございます。 また、農道の整備につきましては、農作業の効率化と生産性の向上を図るために、市内各地区からの要望に対して、緊急性や利便性を考慮し、年次計画により事業を進めている状況でございます。 ハード事業以外では、農地の保全活動を推進するために、地域が共同で行う農地や水路、農道等の保全管理や質的向上を図る活動、さらには農業施設の長寿命化を図る活動に対する支援として、多面的機能支払交付金事業を実施しております。 現在活動している組織は11団体で、約821ヘクタールの農地が対象となっており、令和4年度に大木地区の江川中部地区農地維持活動組織が新たに増える予定でございます。 また、担い手に着目した新規事業として、経営継承・発展等支援事業がございます。この事業は、農業者の高齢化と減少が急速に進む中、将来にわたって地域の農地利用等を担う経営体を確保するため、事業者から経営に関する主宰権の移譲を受け、経営発展計画を策定するなどの要件を満たした後継者に補助をしていくものでございます。 市といたしましては、これら様々な事業を実施し、農地や農道の整備といった生産基盤整備を推進するとともに、持続可能な農業の実現と地域の活性化のために、担い手の規模拡大や生産性向上、高付加価値化などを進め、所得の向上を図り、意欲ある農業者が継続継承可能な環境の整備に取り組んでまいります。
○議長(早瀬悦弘君) 4番 上野 豊君。
◆4番(上野豊君) それぞれありがとうございました。 それでは、2回目の質問をお願いします。
企画財務行政の中から、南部地区の
都市空間整備構想に関する今後の方向性について、市長の考えをお伺いします。 保健福祉行政の中からは、健康づくりは、1人ではやるのには限界があると思いますので、病院、自治体、企業、学校、家庭など連携したさらなる体制づくりが必要と思いますが、今後、市行政として、どんな体制を取って市民の健康づくりに対応していくか、2回目の質問で今後の取組を伺ってみます。 最後に、
経済環境行政の中から、結城市の将来の農業・農村のあるべき姿を、市長の所見をお聞かせ願いたいと思います。どうぞよろしく申し上げます。
○議長(早瀬悦弘君)
保健福祉部長 外池晴美さん。
◎
保健福祉部長(外池晴美さん) まず、私のほうから、保健福祉行政、健康長寿で安心できる
暮らしづくりについての今後の取組についてでございますが、健康づくりは病気の予防や健康な体づくりが重要であり、個人が主体的にそれらに取り組めるよう支援の体制を整えております。 議員御指摘のとおり、健康づくりは、1人で実践するよりも、仲間と実践することで楽しく継続的に取り組めるものと考えておりますので、運動普及推進員による定期的な運動教室や食生活改善推進員による伝達講習会などを行い、地域に根差した活動を支援しております。 また、生活習慣病の早期発見・早期治療のため、健康診査やがん検診を充実させ、健康診査の結果に基づき個々に応じた生活習慣病改善のための助言・指導を行っております。 議員御提案の学校等との連携した体制づくりにつきましては、平成12年度から小中学生を対象としたがん教育、喫煙・薬物防止の啓発事業に取り組んでおり、平成26年度からは食育推進事業を実施しております。 次に、企業との連携につきましては、健康づくりに関心の薄いと言われている働き盛り世代の健康づくりを推進するためにも企業等と連携することが必要であると考えております。今後、健康診査の受診勧奨や健康相談会の開催、企業と連携した職場での健康づくりについて推進してまいります。 市民の健康の保持増進に寄与できるよう、地域住民や企業等と協働し、健康づくり事業に取り組んでまいります。
○議長(早瀬悦弘君) 市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) それでは、私のほうからお答えをいたします。 まず、
都市空間整備構想についてでございますが、本市は、北部地域に結城家や水野家、そして結城紬をはじめとした歴史と文化、北西部や結城駅南側の地域には土地区画整理事業により整備されました良好な住環境、中央部には結城工業団地、南部地域には豊かな自然環境と肥沃な農業地帯など、多様な地域特性を有するバランスの取れた豊かな町でございます。 こうした中、
都市空間整備構想に位置づけました
重点整備ゾーンにつきましては、本市の南部地域における重要な地域資源である日本花の会、
山川不動尊あやめ園、結城廃寺跡を核とした地域活性化を目指すものであり、今後、計画的に整備事業を推進するとともに、
複合整備ゾーンを含め、構想段階にある部分につきましても、それぞれが持つ特性を最大限に発揮できるよう、引き続きその可能性について調査検討してまいります。 続いて、本市における将来の農業・農村のあるべき姿についてでございますが、本市の農業は多種多様な露地野菜の一大産地として形成され、本市の経済を支える基幹産業となっております。これを維持・発展させ、農業に従事する方の所得の向上を図り、活気あふれる地域を形成することが、農業・農村のあるべき姿であるというふうに考えております。 そのためには、地域農業の中心となる担い手を確保するとともに、次世代を担う新規就農者への多様な支援が不可欠であるというふうに考えております。 また、狭く不整形な農地でも有効にこれを活用し、小規模であっても多種高収益な作物の栽培にチャレンジできるような支援についても今後検討する必要があるというふうに考えております。 そして、市民一人一人に農業・農村の価値や魅力を認識していただけるよう、消費者をはじめ、あらゆる人にその魅力をPRしながら、国、県と連携し、もうかる農業の実現を目指してまいります。
○議長(早瀬悦弘君) 以上で4番、結和会、上野 豊君の代表質問は終わります。 休憩いたします。 午前10時48分 休憩 ――
―――――――――――――――――― 午前11時00分 再開
○議長(早瀬悦弘君) 再開いたします。 次に、新和会を代表いたしまして、5番 大里克友君の質問を許可いたします。5番 大里克友君。 〔5番 大里克友君登壇〕
◆5番(大里克友君) 新和会の5番 大里でございます。 議長より発言の許可をいただきましたので、新和会の会派代表質問を通告に従いましてさせていただきます。 12月の定例会なんですが、今までは新型コロナウイルスの感染症のこともありまして、なかなか傍聴の方や、そして一般質問のほうも制限をされた中でやってまいりました。そして、12月の定例会は、久々にフルスペックの議会ができるということでありまして、その中で、代表質問ということでありますので、傍聴に来ていただいている方々、さらには新和会の仲間の方たちに感謝をして質問していきたいと、そのように考えております。 ただ、その前に少しだけ話をさせていただくんですけれども、今年もあと23日で終わってしまうんですが、1年間というのがあっという間に過ぎていった、そんな1年でありました。 そして、少し前に今年の流行語大賞の発表がありまして、対象のほうに大谷翔平選手の「リアル二刀流」、そして「ショータイム」というワードが選ばれまして、コロナ禍で疲弊している心、さらには日本中を沸かせてくれた、そんな大谷選手の活躍があったからこそだと感じております。 そして、そのトップテンの中には「親ガチャ」という言葉も入っておりまして、これは何が出てくるか分からないガチャガチャと、そして子供は親を選べないんだということをやゆした言葉でありまして、今のコロナ禍の経済格差、それと同時に疲弊している子供たち、そういったことがあったからこそ、そういった言葉もできてしまったのかなと、そのように感じております。 そのような中で、これは自治体でも言えるわけでありまして、生まれてくる自治体というものは選べない。その自治体の財政力の格差によって、教育を受けられる環境、さらには支援を受けられる環境、そういったものが違ってくるわけでありますが、そういったものを是正するため、さらには最低限の財源保障を行っていくために地方交付税というものがあるわけでありますが、この交付税につきましては、色がついているわけではありませんので、行政のほうで優先順位を決めていく。そういったことで、今回の質問は、更新時期における公共施設と今後の投資的予算についてただしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、まず初めに、総務行政、公共施設のマネジメントについてお伺いをしていきたいと思います。 結城市のほうでは、昭和40年代、50年代に建てられた建設物、公共施設が多くなっております。このような施設は老朽化が進んでおりますし、少子高齢化、人口減少の問題などを考えていきますと、10年後、20年後を見据えて、そういったマネジメントをしていかなければならないと、そのように考えております。 そのような中で、今回は、結城消防署の移転、そして公立保育所、小中学校、歴史文化施設についてお伺いをしていきたいと思っておりますけれども、まず初めは、消防署の移転についてであります。 今現在、筑西広域のほうでありますが、事務組合のほうでは、昨年の7月に筑西市の川島分署のほうが建設が終わって運用のほうが始まりました。そして、今年度におかれましては、桜川消防署のほうを大和分署のほうと統合して、基本設計、実施設計を行って、さらに令和5年度、2年間をかけて建設をするという予定になっております。 そして、結城市のほうなんですけれども、結城市は、北に消防署があって、南に出張所のほうがあり、南出張所のほうになりますと、救急車が出動してしまうと火災が出られない、火災に出てしまうと救急のほうが出られなくなってしまう、そういったことがあるわけでありますので、そういったことを是正するために、結城消防署を町の中心に置くということになれば、救急車がいつも2台運用できるということもありまして、地域の皆さんの生命・財産を守るため、さらには消防力の強化のためにも必要なことだと思っておりますが、この結城消防署の移転について、現状と今後の進め方についてお伺いをしていきたいと、そのように思っております。 次に、公立保育所についてお聞きをします。 結城市には3つの公立保育所があります。山川、上山川、城西保育所、3つでありますけれども、山川と上山川の保育所におかれましては、築40年経過をしますので、大分古くなってきております。城西保育所におかれましては、平成8年建設ということでありますので、この2つに比べれば比較的新しい。 そういった中で、今後なんですけれども、老朽化が進んできて、建て替えや移転、統合など、そういったことも考えていかなければならないと思われますが、まずは施設の現状、そして少子高齢化で子供が減っているという状況もありますので、結城市内の保育施設の受入れ状況、さらには今後の方向性について伺っていきたいと思います。 続きまして、小中学校の統合について質問させていただきます。 学校施設個別施設計画や学校適正配置等検討委員会の中間報告も出されまして、少しずつではありますが、方向性というものが決まってくるのかなと、そのように感じているわけであります。 そのような中で、公共施設というのは一番大きな部分を占めておりまして、公共施設の中で。コストの予算やそういったものの平準化、そして一番は、子供たちのことを考えて、どういうふうにしていくかということを考えていかなければならないとは思うんですけれども、江川南小学校のほうが、あと何年かたちますと、複式学級になってしまうという現状がありますので、早急にも考えていかなければならない。 そういった状況でありますので、ここでお聞きしますのが、結城南中学校に統合した学校にするのか、そしてその中で新設校を造るのか、結城南中学校の既存の校舎を造るのか、さらには小中一貫校にするのか、義務教育学校にするのか、様々な考え方があると思うんですけれども、今後の方向性について伺っていきたいと思います。 続きまして、歴史文化施設についてお伺いをします。 まずは城の内遺跡についてであります。 城の内遺跡につきましては、市役所の南側にありまして、私たちの会派室から、上からよく見える場所でありまして、非常に気になっているところであります。木のほうが鬱蒼と生い茂っておりまして、あの状態では何か近隣から苦情が来てしまうんじゃないのかなと、そういった心配もあるわけでありますけれども、試掘調査のほうが終わってから時間がたちますが、今後どういうふうに管理をしていくのか、伺いたいと思います。 次に、歴史資料館についてでありますが、結城廃寺跡の保存計画の中では、公園を造って出土したものを展示するガイダンス施設、そういったものを造る予定になっておりますし、そして旧庁舎の跡地には歴史ミュージアムを造るということを話されているわけでありますけれども、この2つの施設、今後の方向性はどういうふうに考えているのか、伺いたいと思います。 続きまして、都市建設行政、
都市計画道路3・4・18号線について質問をさせていただきます。
都市計画道路3・4・18号線は、昭和32年に結城駅周辺の市街地の北側、東側の骨格を形成する幹線道路として都市計画決定された道路であり、県とJRの協議など様々な課題がありましたが、平成30年度には、県のほうで予備設計が実施されまして、事業のほうが動き出したと、そのように感じているところであります。 そして、西側の
都市計画道路3・4・20号線は、こちらのほうは終わっておりまして、区画整理事業の影響もありまして、住宅が増え、スーパーもできた。時間帯によっては、川木谷の交差点付近には渋滞が発生するほどの状態であります。 道路ができて町が変わってきた状態でありますが、同じように
都市計画道路3・4・18号線も、北と南をつなぐことによりまして、市民生活の向上、そういったものも期待できますし、市役所が移転をしたことを考えますと、早期に実現してほしいと、そのように思っております。 ここで質問なんですが、現状と今後のスケジュールについて伺いたいと思います。 以上です。
○議長(早瀬悦弘君) 総務部長 小野澤利光君。
◎総務部長(小野澤利光君) それでは、会派代表質問の新和会、大里議員の御質問にお答えしたいと思います。 総務行政、
公共施設マネジメントについてのうち、現状と今後の方向性についてでございますが、
公共施設マネジメントとは、全国の自治体が直面している日本経済の高度成長に伴う都市化や人口増加などを背景に、昭和40年代後半以降建設された多くの公共施設の老朽化が行財政運営に直結する大きな課題となっているところを鑑み、最適な公共施設のサービスと財政運営を両立させながら、公共施設を総合的かつ統括的に運用する仕組みづくりについてでございます。 この仕組みづくりの中心的役割を担うものが、国からの要請を受け、各自治体で将来的な公共施設の方針を定めた公共施設等総合管理計画でございまして、本市でも、平成29年3月に策定し、令和2年4月には総合管理計画の実行計画である結城市個別施設計画において、施設ごとの将来方針や維持管理計画を定め、公共施設の適正維持とトータルコストの縮減、平準化に努めているところでございます。 御質問いただきました各施設の現状と方向性に関しましては、所管する関係部長より適宜答弁させていただきますが、消防署移転につきましては、私から答弁させていただきます。 消防署の移転につきましては、筑西広域市町村圏事務組合が令和元年に策定いたしました消防本部第2次総合整備10か年計画に結城消防署整備計画の記載はありませんが、同組合が令和2年に策定いたしました公共施設等総合管理計画では、昭和60年に建築されました結城消防署の目標耐用年数を45年と設定し、目標耐用年数を迎える令和13年に整備時期を予定しております。 現在、桜川消防署の移転、新築及び大和分署の統合が進められており、結城消防署の整備について具体的な計画がなされるのは、次期総合整備10か年計画に位置づけされるものと考えております。 今後は、本市の人口、住居分布、道路網などから現場到着時間を科学的に検証し、移転先の選定、結城消防署南出張所の統合を含め、移転候補地、面積など、筑西広域市町村圏事務組合消防本部の要請に応じて検討してまいりたいと考えております。 なお、計画立案については、同組合が主体となって進めるものではありますが、本市としても、課題の整理、整備事業の推進に当たり、連携を密にして取り組み、市民の安全・安心を確保する上で重要である消防力の強化を図ってまいります。
○議長(早瀬悦弘君)
保健福祉部長 外池晴美さん。
◎
保健福祉部長(外池晴美さん)
公共施設マネジメントについて、現状と今後の方向性についてのうち、公立保育所の統合につきましては、保健福祉部の所管となりますので、私から答弁させていただきます。 本市の公立保育所につきましては、城西保育所、上山川保育所、山川保育所の3施設があります。 城西保育所は、平成8年に建築され、長寿命化計画に基づき計画的な改修工事等を行うことで施設の維持を図っておりますが、今後も外壁や屋根などを改修する必要があり、継続的に維持費がかかると想定しております。 上山川保育所は昭和57年、山川保育所は昭和56年に建築され、それぞれ築40年以上が経過しております。修繕等を行うことで施設の維持を図っておりますが、両施設ともに老朽化は顕著であり、建て替えの時期が迫っております。 次に、市内の保育施設の受入れ状況につきましては、市内には3か所の公立保育所と民間が運営する保育所が7か所、そして幼保連携型認定こども園が1か所あり、全体の定員数は1,219人になります。 保育の必要性があると認定された0歳から5歳までの児童数は、令和3年10月1日現在、全体で1,139人おり、充足率は93.4%となっております。内訳につきましては、公立が97.5%、民間が92.6%となっておりますが、恒常的な保育士不足から、0歳児において13人の待機児童が発生しておりますことから、現在、全力を挙げて解消に努めているところでございます。 近年の利用児童数の推移につきましては、平成28年をピークに緩やかな減少傾向にありますが、0歳から2歳までの低年齢児童は保育需要が高まっており、今後、その傾向は続くと予測しております。 これらのことから、今後の公立保育所につきましては、多様化する保育需要を踏まえ、行政が担う役割を備えた保育施設であり、地域子育て支援の拠点施設であることが必要と考えております。 また、老朽化した施設の維持管理については課題になっておりますことから、既存保育所の統廃合も含めて、具体的な検討をすべき時期に来ていると考えております。つきましては、有識者や関係者により組織する結城市公立保育所の在り方検討委員会を設置し、公立保育所の適正規模や再編成計画等について検討してまいりたいと考えております。
○議長(早瀬悦弘君) 教育部長 飯田和美君。
◎教育部長(飯田和美君) 続きまして、小中学校統合について及び歴史文化施設については教育委員会が所管でございますので、私から答弁をさせていただきます。 最初に、小中学校の統合についてでございますが、現在、結城市学校適正配置等検討委員会の中間報告を公表したところでございます。その中で、結城南中学校区の各小学校については、各学年単学級であり、また、江川南小学校においては、令和7年度に複式学級になる可能性があることから、児童の教育環境の充実を図るため、結城南中学校との小中一貫教育に適した位置に統合校を新設するといった案がございました。 今後、市の方針といたしましては、新設校を設置するのか、また結城南中学校の既存の校舎を利用していくのか、また小中一貫教育を実施していく上で小中一貫校とするのか、義務教育学校とするのかにつきましては、今後慎重に検討を重ねていかなければならないというふうに考えております。 続きまして、歴史文化施設についてのうち、城の内遺跡についてでございますが、城の内遺跡は、市役所南方約500メートルのところに残されております中世武家屋敷跡でございます。形状は、東西約177メートル、南北約127メートルの東西に長い方形を呈しておりまして、平成9年度に行われた発掘調査によって、遺跡の周囲に築かれた堀跡と土塁が確認されたほか、令和元年度の調査では、新たに中世の堀跡や倉庫跡と考えられる遺構が確認され、室町時代に結城氏または結城氏に関係する人物によって築かれたものと考えられております。 このように、城の内遺跡は本市にとって室町時代の歴史を解明する上で重要な遺跡であることから、現在、市の指定文化財にするため、手続を進めているところでございます。 なお、現在、城の内遺跡の整備に関する具体的な計画はございませんが、当面の間は、遺跡内に造られております散策路を活用し、市民が自由に散策できるような環境整備を行いながら、将来的には、さらなる発掘調査を実施し、残されている遺構の詳細を明らかにした上で、史跡整備を行いたいと考えております。 続きまして、歴史資料館についてでございますが、本市には数多くの貴重な歴史資料が残されており、それらを所蔵し、広く公開する歴史資料館の設置は、本市が早急に取り組まなければならない課題であると考えております。 なお、その設置場所については、現在のところ、旧庁舎跡地を第1候補と考えているところでございます。 また、先ほど議員からも御指摘のあったように、結城廃寺跡史跡整備事業においても、史跡公園内に史跡の総合案内、解説、出土遺物の展示等を行うガイダンス施設の整備を計画しております。 したがいまして、双方の施設における設置の目的や役割を明確にするとともに、市全体としては、その設置による相乗効果が図れるよう、その費用や機能、そして規模など、様々な視点から検討を重ねてまいりたいと考えております。
○議長(早瀬悦弘君)
都市建設部長 瀬戸井武志君。
◎
都市建設部長(瀬戸井武志君) 都市建設行政、
都市計画道路3・4・18号線の現状と今後のスケジュールについてでございますが、この路線は、起点を鹿窪、終点を大字結城字砂窪とする幅員16メートル、延長約4,950メートルの幹線街路であり、未整備となっている見晴町1丁目から北の区間、約2キロメートルを事業化する計画でございます。 現時点における概算総事業費につきましては、約73億円を見込んでおり、財源としては、国庫補助率55%の防災・安全交付金を活用いたします。 また、茨城県と本市との整備における施工区間割については、見晴町から結城第一高等学校南西角の丁字路までの約1.2キロメートルが県施工で、丁字路から北へ約850メートルを本市が施工する予定でございます。市の負担する事業費は約24億円となり、そのうち交付金として約13億円の歳入を見込んでおり、約11億円が起債と一般財源での歳出となる予定でございます。 今後のスケジュールにつきましては、現在、事業化に向けた都市計画変更の手続を進めており、令和4年1月に茨城県都市計画審議会の議を経て、都市計画変更が決定、告示された後、速やかに事業認可を取得する予定でございます。 事業認可は、令和12年度までの期間で取得予定であり、その後、測量及び設計業務を委託し、用地買収、家屋移転補償の完了後に工事を実施する計画で進めてまいります。
○議長(早瀬悦弘君) 5番 大里克友君。
◆5番(大里克友君) 各担当部長のほうから答弁をいただきました。 まず、消防署の移転についてでありますが、私も今、筑西広域のほうの広域議員のほうをやらせていただいておりまして、そちらのほうでも後で質問はしてみたいなと考えております。 次の10か年計画に入っていくということが非常に重要なことだと思っておりますし、ただ、筑西広域の消防のほうも、結城消防署より古い建物がたくさんあるものでありますから、そういったことで10か年計画に、これは副管理者であります市長の力を発揮していただきたいところではあるんですけれども。そして、10か年計画に入れていただいて、建設ということになれば、建物のほうは筑西広域消防のほうで、本部のほうで建てていただける、事務組合のほうですね。土地のほうは市のほうで考えていかなければならないという現状もありますので、もし10か年計画に入ることができれば、約1万平米近い土地が必要になってくると思われますし、また、北と南の住民の方の生命・身体を守っていく上でも、
都市計画道路3・4・18号線の早期完了というものも一緒にやっていかないと駄目なことなのかなと思っておりますので、そちらのほうも一緒にお願いをしたいと、そのように思っております。 続きまして、保育施設につきまして答弁をいただきまして、今後、検討委員会のほうをつくっていくという答弁をいただきました。 これは、保育の需要というものがものすごくあるということは先ほどの答弁でも分かったんですけれども、これから老朽化をしていく施設に対して、長寿命化をしていくのか、建てたほうがコストがいいのかという問題もありますし、さらには保育士さんの確保が難しい状況でありますので、そういった方たちを公務員として、これからも行政としてやっていくのか、民間に委託するのか、そういった様々な観点から検討をしていただきたいと思いますし、さらにはこういった保育施設というものは小学校と密接な関係でなければならないということもありますので、そういったことを考慮していただいて、統合というものも考えていただきたいなと、そのように思っているところであります。 続きまして、教育行政について、小学校の統合につきまして答弁をいただきまして、結城南中学校に1つにするのか、また新設するのか、そしてこの既存の校舎を使うのか、小中一貫にするのか、義務教育にするのかということはまだ言えないということなんですかね。検討委員会のほうの答申がはっきりしたものが出ておりませんので、ここで言うわけにもいかないのかなと、そのようにも感じておりますし、新設するに当たりましては、予算がかかり、さらには時間もかかる。筑西市の明野の義務教育学校ができるという話を聞いているんですけれども、39億円かかると言われております。ただ、筑西市さんのほうでは、合併特例債を使えますから、ほとんど持ち出しというものはないような状態でできてしまうのかなと思っておりますけれども、結城市の場合はそういったものがありませんので、しっかりと基金をためたり、そういったことで対応していかなければならない。だから、将来を見据えてしっかりとした議論をしていただくと同時に、江川南小学校の複式学級ということは前から分かっていることでありますので、そちらのほうをしっかりとした対応をしていただきたい、そのように思っております。 続きまして、城の内遺跡についてもお聞きをしました。これから市の指定文化財にしていくという考えであるのであれば、市民の方がしっかりと散策できるような、そういった形にしていただきたいなと思っておりますし、ここには資料館というものはできないんだろうと思っておりますけれども、やはり市民や近隣の方に愛される、そういった形にしていただきたいと、そのように思っております。 続きまして、歴史資料館についてでありますけれども、結城廃寺跡と旧庁舎の跡に造っていくという答弁をいただきました。私も、結城には貴重な歴史の資料があるので、そういった展示をする場所というのは必要だと思います。ただ、今後のことを考えますと、結城市には使われない公共施設がたくさんできてしまう。それと同時に、そういったものを建設するのはいいんですけれども、最終的な維持管理コスト、そういったところを考えてほしいと思いますし、それと同時に、結城市に2つのそういった資料館が本当に必要なのかということを検討していただいて考えていただきたい。そして、まずは除却のほうを先に考えてもらいたいなと、そのように思っておりまして、そういったことを考えると、次世代の方にツケを回さないような形で、箱物というものを造るのであれば考えていってほしいなと、そのように思っております。 次に、
都市計画道路についてでありますが、先ほどの答弁では、73億円近くかかるんですかね。市の持ち出しのほうもものすごく多い。そして、用地買収や物件移転など、そういった課題も多いと思うんですけれども、やはり
都市計画道路3・4・20号線は、道路ができて町が変わったと思います。だから、北と南を結ぶ重要な道路でありますから、期間は10年間ということでありますから、この10年間でどれだけ進展できるかというのは担当部署の力だと思っておりますので、ぜひ頑張ってお願いしたいと、そのように思います。 続きまして、最後の質問に移っていきたいと思います。
企画財務行政、投資的予算についてお伺いをしていきたいと思います。 財政の総合的な部分から伺っていきたいと思うんですけれども、今まで公共施設や道路整備について伺ってまいりました。どの事業のほうも、これから投資的経費が大きくかかるものでありまして、今後の財政運営に非常に懸念を感じるところであります。 特に、国のほうの税収が落ち込んでしまえば、地方交付税のほうも減額をされてしまい、臨時財政対策債、そういったものも発行していかなければなりませんし、国庫支出金をもらっても市の持ち出しのほうが大きくなってしまう場合もあります。そして、扶助費のほうも年々年々増えてくる。経常経費も増えてくる。そういったことを考えて、ちょっと伺いたいと思うんですけれども、現在の財政状況と財政運営、さらには今後の財政運営の状況、先ほど質問させていただいた公共施設についての投資的予算、そしてこれからたくさんの建設、そういったものが予定をされている中で、基金の積立ての考え方について伺いたいと思います。 そして、最後になるんですけれども、小林市長に総合的な観点から公共施設のマネジメントの方向性ということで所見をいただきまして、新和会の代表質問を終了させていただきます。よろしくお願いします。
○議長(早瀬悦弘君)
企画財務部長 鶴見俊之君。
◎
企画財務部長(鶴見俊之君) 総務行政、
公共施設マネジメントについてのうち、投資的予算につきましては、企画財務部の所管となりますので、私から答弁をさせていただきます。 まず初めに、現在の財政状況についてでございますが、令和2年度決算に基づく健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率はともに黒字となったことから、引き続き算定されておらず、また、実質公債費比率は改善傾向、将来負担比率は悪化傾向となっておりますが、いずれも早期健全化基準を大きく下回っている状況となっておりますので、健全な財政運営が維持されているものと認識しております。 その一方で、経常収支比率は依然として県内平均を上回る高い水準を推移しており、財政構造の硬直化は改善されていない状況となっております。 次に、令和3年度の財政運営についてでございますが、2年度に引き続き新型コロナウイルス感染症対策として各種国庫補助金が随時追加または増額されたことから、市民生活や地域経済を守るための各種施策について時期を逸することなく実施するため、機動的な財政運営となっております。 また、歳入面では、普通交付税の決定額及び臨時財政対策債の発行可能額が増額となりましたが、これは市税収入の落ち込みを示すものであり、感染症拡大前と比較し、その収入額は低い水準にとどまっております。 歳出面では、市庁舎建設事業は完了したものの、引き続き任意に削減することができない義務的経費が増加傾向にあるとともに、年次計画に基づき実施している道路施設等の普通建設事業費や特別会計への繰出金にも多額の一般財源を要することから、非常に厳しい財政運営となっております。 次に、今後の財政運営についてでございますが、今年度からスタートした第6次結城市総合計画前期基本計画に基づき策定された令和4年度から6年度までを期間とする3か年実施計画では、195事業、概算事業費163億2,500万円となっており、当該計画を踏まえて推計した財政計画では、4年度には約8億3,000万円、5年度には約9億5,000万円、そして6年度には約11億7,000万円の財源不足を生じる見込みとなっております。 また、予算編成時には実施計画を超える事業費の要求が散見されることや社会経済情勢の変化により計画に計上されていない事業の追加などがあることから、各年度における財源不足はさらに増加するものと予測しております。 また、市庁舎建設に係る地方債償還は令和6年度をピークに17年度まで続くことや、筑西広域市町村圏事務組合への分賦金支出が、現在行っているごみ処理施設の基幹的改良事業の影 響により今後増加していくことが避けられない見込みとなっていることから、令和7年度以降 も多額の財源不足を生じる状況が続くものと考えております。 このような状況において、今後、投資的予算を確保していくためには、先ほど担当部長が答弁させていただきましたが、学校適正配置に伴う学校施設の整備、結城廃寺跡の整備及び
都市計画道路の整備などについては、整備事業ごとに対象となる国・県補助金や交付金を最大限に活用することが必要不可欠であり、そのほかの事業についても、一般財源以外の財源を検討し、確保することが重要となります。 なお、このような国・県補助事業につきましては、補助対象限度額や補助率または交付率が定まっており、事業費から補助金等を除いた地方負担分については、一般財源に加え、多額の地方債を借り入れて充当することとなりますので、後年度には公債費として市の大きな負担になることになります。 また、大規模な投資的事業の財源として特定目的基金を活用することは、財政負担の平準化といった観点から有効であると考えておりますが、基金への積立てにつきましては、当初予算に財政調整基金からの繰入金を計上している現状を考えますと、当該年度の最終的な歳入歳出予算額を見積もった上で、結果的に差額として生じた余剰金を財源とし、一般財源である財政調整基金を勘案した上で積み立てることとなりますので、現時点では有効な財源として捉えることはできないものと考えております。 以上のように、国・県補助金等を最大限に活用したとしても厳しい財政状況は今後も続くものと推測されることから、市民が真に必要とする投資的予算を確保するためには、さらなる国、県及び関係団体等の各種補助金の活用をはじめとしたあらゆる面での歳入の確保、既存事業の徹底した見直しや事業の選択と集中による歳出の削減及び事業期間の調整や
公共施設マネジメントによる財政負担の平準化などに積極的に取り組んでいくことが、今後の財政運営にとって重要であると考えております。
○議長(早瀬悦弘君) 市長 小林 栄君。 〔市長 小林 栄君登壇〕
◎市長(小林栄君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 今後の
公共施設マネジメントの方向性についてでございますが、先ほど関係部長に答弁させましたように、少子高齢化や行政需要の変化などの時代潮流の変化に伴い、取り組むべき事業が山積している状況にございます。 こうした中、本市の公共施設の先行きといたしまして、高度成長期以降、急速に整備されました学校施設や市営住宅などをはじめ、市民文化センターアクロスや鹿窪運動公園といった大規模施設の改修・更新が見込まれ、非常に厳しい財政状況下での事業実施が予想されるところでございます。 このため、新たに整備すべき施設に関しましては、施設の必要性や適正規模、そして将来的な維持管理コストなど、十分に考慮した中で検討することが肝要であるというふうに考えております。 また、施設の統合・集約化や複合施設化などを検討し、跡地利用の検討が必要な際は、官民を問わない施設の利活用検討や早期の除却処分を行うことで不要な経費の発生を抑制し、行財政経営のスリム化を図る必要があるというふうに認識しております。 いずれにしましても、本市の総合管理計画及び個別施設計画におきまして、スクラップ・アンド・ビルドの意識の下、公共施設の総量縮減及び最適化、PPPやPFI方式による公共サービス提供への民間活力導入検討など、今後、公共施設を維持していく上で、幅広い視点を持ち、柔軟に対応していくことが方針として示されております。 今後につきましては、総合管理計画に掲げる方針を踏まえ、本市の市民生活を支えるインフラ施設はもちろんのこと、公共施設におきましても、適正規模による効率的な維持管理に努めてまいりたいと考えております。
○議長(早瀬悦弘君) 以上で新和会、5番 大里克友君の代表質問は終了いたしました。 以上をもちまして代表質問を終結いたします。 本日の会議は、これをもちまして終わります。 次回の会議は、明10日午前10時から開議いたします。散会いたします。 午前11時45分 散会 ――
―――――――――――――――――― 会議録署名人 結城市議会 議長 早瀬悦弘 署名議員 船橋 清 署名議員 孝井恒一...