△
会議録署名議員の指名
○議長(折本明君) 次に,
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により 2番 荒井 武君 12番 海老原一郎君 21番 竹内 裕君 以上3名の方を指名いたします。 ――
――――――――――――――――――――――――――
△出席説明員の報告
○議長(折本明君) 次に,本定例会に地方自治法第121条の規定により,議長において出席を求めました者の職氏名は,お手元にお配りしてあります文書表のとおりであります。 ――
――――――――――――――――――――――――――
○議長(折本明君) 次に,本日の議事日程につきましては,お手元にお配りしてございます文書表の
日程どおり議事を進めたいと存じますので,御了承を願います。 ――
――――――――――――――――――――――――――
○議長(折本明君) 次に,
土浦記者クラブ,土浦市広報広聴課から,本定例会の本会議の写真撮影を行いたい旨の申し出があり,傍聴規則第8条の規定により許可いたしましたので,御報告いたします。 ――
――――――――――――――――――――――――――
△日程第1.議席の指定について
○議長(折本明君) それでは,これより議事日程に入ります。 日程第1議席の指定についてを議題といたします。 今回当選されました川原場明朗君の議席を会議規則第4条第2項の規定より,議長において議席番号20番を指定いたしましたので,御了承願います。 ――
――――――――――――――――――――――――――
△日程第2.議席の一部変更について
○議長(折本明君) 次に,日程第2議席の一部変更についてを議題といたします。 今回新たに当選されました川原場明朗君の議席の指定に関連しまして,議席の一部変更をいたしたいと存じます。 お諮りいたします。中田正広君を16番に,吉田博史君を17番に,寺内充君を18番に,柏村忠志君を19番に,それぞれ議席の変更をいたしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(折本明君) 御異議なしと認めます。よって,ただいまのとおり議席を変更することに決しました。 ――
――――――――――――――――――――――――――
△日程第3.会期の件
○議長(折本明君) 次に,日程第3会期の件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期につきましては,去る5月18日,
議会運営委員会を開き,御審議を願っております。よって,会期は本日から6月19日までの15日間といたしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(折本明君) 御異議なしと認めます。よって,本定例会の会期は本日から6月19日までの15日間と決しました。 ――
――――――――――――――――――――――――――
△日程第4.陳情について
○議長(折本明君) 次に,日程第4陳情についてを議題といたします。 本案は,文書表にありますとおり,印刷してお手元に配付してありますので,朗読は省略いたします。 本件は,所管の委員会に付託して詳細なる御審議を願いたいと存じますが,御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(折本明君) 御異議なしと認めます。よって,本陳情は所管の委員会に付託いたしました。 ――
――――――――――――――――――――――――――
△日程第5.報告第6号乃至日程第10.報告第11号
○議長(折本明君) 次に,日程第5報告第6号専決処分の報告について,乃至日程第10報告第11
号財団法人土浦市農業公社の事業計画につきまして,一括して議題といたします。 この際,報告案件の説明を願います。市長。 〔市長 中川清君登壇〕
◎市長(中川清君) ただいま上程されました報告案件につきましては,専決処分1件,予算の繰り越し1件,
土地開発公社等の事業計画4件,計6件でございます。 それでは,順次御説明を申し上げます。 報告第6号専決処分の報告について。 本件は,本年4月22日午前,
土浦市議会議員一般選挙板谷投票所において発生した車両損害事故について和解したものでございます。 事故の概要につきましては,
投票所出入り口の扉が強風にあおられ,投票のため来所していた相手方車両の一部が損傷したものでございます。 なお,損害賠償額につきまして,車両修理費用として9万1,980円を支払うことといたしたものであり,地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したものでございます。 報告第7号予算の繰越について。 本件は,平成18年度土浦市
繰越明許費繰越計算書の報告でございます。 その内容は,本年3月の第1回
市議会定例会において議決をいただきました平成18年度補正予算で,
繰越明許措置を講じました事業の繰越額が一般会計で5億8,068万5,550円,
国民健康保険特別会計で327万円,
介護保険特別会計で242万1,000円,
下水道事業特別会計で8,634万5,600円,合わせまして6億7,272万2,150円と確定いたしましたので,
地方自治法施行令第146条第2項の規定により
別紙繰越計算書のとおり報告するものでございます。 次に,地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく
土地開発公社及び市が2分の1以上の資本金等を出資している住宅公社,
産業文化事業団並びに農業公社の報告でございます。 報告第8号土浦市
土地開発公社の事業計画について。 本件は,平成19年度
土地開発公社の事業計画の報告でございます。 まず,お手元の事業計画書の3ページ,
土地等取得事業でございますが,
都市計画施設といたしまして,
総合運動公園建設用地外2件,取得面積1万8,074.42平方メートル,事業費は土地の取得,補償等を合わせまして4億2,525万2,000円の計上でございます。 次に,
土地等譲渡事業でございますが,市民生活施設といたしまして
今泉霊園拡張用地,
都市計画施設といたしまして
土浦駅前北地区再開発用地の2件,譲渡面積は1万2,219.65平方メートル,事業収入は7億3,523万8,000円の計上でございます。 次に,
土地貸付事業でございますが,中央一丁目再開発用地外2件,公社所有地の駐車場貸付で,貸付面積3,577.57平方メートル,事業収入は1,030万5,000円でございます。 また,4ページの資金計画書でございますが,受入資金及び支払資金ともに12億8,067万8,000円の計上でございます。 次に,5ページをお願いいたします。5ページの債務に関する計算書でございますが,本事業年度末の債務予定額は,
金融機関借入金31億5,196万7,000円,市借入金10億円,合わせまして41億5,196万7,000円でございます。 次に,6ページの予算につきましては,収益的収入7億4,555万1,000円,収益的支出7億5,144万2,000円,資本的収入5億3,012万7,000円,資本的支出12億4,393万円と定めるものでございます。 なお,詳細につきましては,7ページの第1表及び第2表,さらに8ページ以降の収益的収入及び
支出予定事項別明細書を御覧いただきたいと存じます。 報告第9
号財団法人土浦市住宅公社の事業計画について。 本件は,平成19年度住宅公社の事業計画の報告でございます。 まず,お手元の事業計画書の2ページの事業支出でございますが,分譲事業といたしまして
瀧田地区団地で287万7,000円,
宅地造成受託事業といたしまして木田余土地249万1,000円,
学校建設受託事業といたしまして
仮称木田余小学校76万2,000円,合計3件,613万円の計上でございます。 次に,事業収入でございますが,分譲事業といたしまして,
瀧田地区団地で,
土地分譲収入として1,316万円,賃貸収入として1,200万円,合わせまして2,516万円の計上でございます。 次に,3ページの予算につきましては,歳入歳出それぞれ1億543万4,000円と定めるものでございます。 なお,詳細につきましては,5ページの
収入支出予算書,さらに7ページ以降の
収入支出予算事項別明細書を御覧いただきたいと存じます。 次に,9ページの債務に関する計算書でございますが,本事業年度末の債務予定額は,
金融機関借入金3億8,862万5,000円,市借入金28億円,合わせまして31億8,862万5,000円でございます。 報告第10
号財団法人土浦市
産業文化事業団の事業計画について。 本件は,平成19年度
産業文化事業団の事業計画の報告でございます。 国民宿舎「水郷」外8施設につきまして,順次御説明申し上げます。 まず,お手元の事業計画書の1ページ,国民宿舎「水郷」の営業計画でございます。 宿泊利用者数につきましては,企業研修や団体客の増加が見込めることなどから,年間延べ1万6,975人を見込み,6,025万7,000円の計上でございます。 その他,休憩及び会議収入,食事料収入,
入浴料収入等,合わせまして2億5,553万8,000円の計上でございます。 次に,2ページの水郷プールでございます。 同プールにつきましては,前年度
スライダータワーを撤去し,使用料を値下げいたしました。本年度は
プール使用料,貸しボート,
売店使用料等,合わせまして3,058万5,000円の計上で,前年度とほぼ同額でございます。 次に,3ページの水郷体育館でございます。 大体育室,小体育室及び会議室等につきましては,利用の増加が見込めることから,収入合計は1,517万3,000円の計上で,前年度との比較では3.8%の増となっております。 次に,4ページのレストハウス「水郷」につきましては,民間委託によりレストランを営業するもので,使用料等につきましては,前年度と同額の126万1,000円の計上でございます。 次に,5ページの
霞ケ浦総合公園につきましては,テニスコート及びテニス教室の利用も安定しており,収入合計は前年度とほぼ同額の1,538万4,000円の計上でございます。 なお,
テニスコートの使用に関しましては,本年4月6日からその範囲を拡大し,営利目的の使用に対しても貸し出すこととしたため,使用料収入の増加が予測されます。 次に,6ページの亀城プラザでございます。 利用料等につきましては,ホール及び会議室等の利用実績を踏まえまして,前年度とほぼ同額の3,385万7,000円の計上でございます。 次に,7ページの駐車場でございます。 駅周辺に駐車場が増加したことにより,駅東駐車場,駅西駐車場の普通・定期駐車の利用は減少の傾向にあり,駅東・駅西駐車場及び土浦駅東口広場等の
パークロック使用料等,合わせまして2億2,302万円の計上でございます。 次に,8ページの市民会館でございます。 文化事業といたしまして,松竹大歌舞伎公演や
ニューミュージックコンサートなど,5つの事業の入場料2,400万円,大小ホール及び
会議室利用料など,収入合計は前年度とほぼ同額の6,090万9,000円の計上でございます。 次に,9ページの
勤労者総合福祉センターでございます。 同センターは,近隣の勤労者はもとより多くの方に利用され,大変好評をいただいております。 各種講座の受講者が増加していることから,収入合計は1,149万3,000円の計上で,前年度との比較では4.7%の増となっております。 以上が各施設の営業計画でございます。 なお,予算につきましては,11ページ以降にございますとおり,一般会計で収入支出それぞれ5億360万5,000円と定めるものでございます。 また,各施設の予算につきましては,19ページの
国民宿舎特別会計予算から75ページの土浦市
勤労者総合福祉センター特別会計予算まで,9会計につきまして,それぞれ
収入支出予算事項別明細書を記載しておりますので,御覧いただきたいと存じます。 報告第11
号財団法人土浦市農業公社の事業計画について。 本件は,平成19年度農業公社の事業計画の報告でございます。 まず,お手元の事業計画書の1ページ,事業計画の基本方針でございます。 御案内のとおり,農業公社につきましては,設立後11年が経過し,地域農業を取り巻く状況も大きく変化をしていることから,これらに対応できる新たな体制づくりが必要となってまいりました。このため,「
財団法人土浦市
農業公社見直し検討委員会」を設置いたしまして,農業公社のあり方や役割について,見直し検討を行ってまいりました。 平成19年度は,見直しの検討結果を踏まえまして,
土浦農業協同組合等の関係機関との連携の下,
農地保有合理化における
事業体制整備など,6つの項目を中心に事業運営を進めていくものでございます。 次に,2ページ,実施計画でございますが,
農地保有合理化事業では,
認定農業者等への利用集積を図り,規模拡大を進めるため,平成18年度借入・貸付実績の5%増を目標として事業を推進するものでございます。 また,
遊休農地有効活用対策といたしまして,関係機関との連携により遊休農地の状況把握に努めるとともに,遊休農地等を活用した畑作そば等の作付の推進により遊休農地の減少を図っていくものでございます。 次に,
担い手農家育成事業では,経営安定のための情報提供や他事業主体の実施する講習会等への参画を促進するほか,規模拡大と生産性の向上を図るため,
JAアグリパワー等との連携を強化するものでございます。 3ページの地域資源の開発・地域活性化の
人材育成施設有効活用事業では,地域の特産品を育成開発し,それらの材料となる農作物の栽培・買い上げ販売を通して農家の経営安定を図るほか,
農産物加工処理センターの利用拡大と貸し農園による
体験農園事業等を実施するなど,地域農業の活性化を図るものでございます。 次に,4ページをお開きいただきたいと思います。独立採算運営に向けての収益向上対策では,そば事業につきまして,取り扱い目標を定め,さらなる販路拡大を図るほか,事業経費の削減により収益性の向上を図るものでございます。 次に,5ページの
一般会計予算書でございます。 まず,収入の部でございますが,事業収入のうち,
農業センター管理受託収入は維持管理経費,
補助金等収入のうち,
公社派遣職員人件費補助は市からの派遣職員4名分の人件費でございます。 支出の部では一般事務費と人件費が主なものでございます。 6ページでは,これまでの3つの事業を統合し,担い手農家の
育成確保事業として実施していくものでございます。 なお,
一般会計予算につきましては,歳入歳出それぞれ3,485万5,000円の計上でございます。 次に,7ページをお開きいただきたいと思います。収益事業に係る
特別会計予算書でございます。 まず,収入の部で,事業収入はそば及びそば加工品等の販売収入が主なもので,小町の
館施設管理委託収入は市からの指定管理料でございます。 支出の部で,
加工品販売事業費は玄そば等の仕入れ費と加工経費等で,小町の館事業は施設の管理経費等でございます。 なお,特別会計の予算につきましては,歳入歳出それぞれ1,529万6,000円と定めるものでございます。 以上で報告案件の説明を終わります。 よろしく御承認を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(折本明君) ただいまの報告について,御質疑はございませんか。柏村議員。 〔19番 柏村忠志君登壇〕
◆19番(柏村忠志君) 土浦市農業公社の件で何点か伺います。 1つは,
見直し検討委員会が開催され,次の主な事業としての項目を運営するということになっておりますけれども,今回の公社の見直しは前回とどういうふうに違うのかを説明いただきたいと思います。 それから,4ページの独立採算,ここでそば事業の収入が明記のとおりになっているわけです。この予算が,今度は逆に,材料仕入れは20%削減しているんですね。4ページですが,
加工販売収入で,それぞれ販売では前年度30%あるいは10%,目標800万円と書いてありますけど,仕入れの方をこれだけ削減して,どうしてこういう形になるのか,説明をいただきます。 それから,ここの
一般会計予算には
農業センターの管理受託,一気に200万円を1割に近い形で削減しておりますが,そもそも
農業センターの管理で,ガス,水道などこんな金額では済まないと思いますが,ここの件も説明をいただきたい。 以上です。
○議長(折本明君) 産業部長。 〔産業部長 石毛一美君登壇〕
◎産業部長(石毛一美君) 柏村議員の御質問にお答え申し上げます。 まず,農業公社の見直しをした,これまでの公社とどのような違いがあるかということでございますが,これにつきましては,先ほど市長の報告の提案理由にも述べてございますように,11年が経過した中で農業環境が大きく変化しているという中で,公社は,1つの外郭団体でございますので,根本的に洗い直してみるというところで検討委員会を開催させていただきました。 また,仕入れの削減でございますけれども,これにつきましては,昨年の18年度と一昨年の17年度が,そばが全国的に大豊作だったものですから,なかなか売るのが難しいということもございまして,そういった実績を勘案しまして,仕入れの削減をしたものでございます。 また,予算書の方の収入の部の2の2の
農業センター管理受託収入の中で,195万5,000円が大幅に減をしているということでございますけれども,これにつきましては,清掃委託とか,そういった委託をこれまで
農業センター独自で発注していたんですが,農林水産課といいますか,市の方で一括して発注をしたということで減になってございます。それで,残りの28万3,000円は何かといいますと,センターの中の器具の補充ですとか,加工費ですとか,器具の整備とか,そういうものが入ってございます。 よろしくお願いします。
○議長(折本明君) 19番柏村忠志君。 〔19番 柏村忠志君登壇〕
◆19番(柏村忠志君) 説明が全くわかりません。
見直し検討委員会について,私は,一昨年どういう見直しをするのかということで,かなりの代案を出しているはずです。それは参考にするという話になっておりましたけれども,何にも参考になっておりません。農協との関係で強化するという形になっておりますけれども,その場合の説明としても,農協の方の,例えば土地の保有合理化による遊休農地,詳細にこういう形になっているということを説明してもらわないとわからないです,根本的な改善をしたいんだということを言われていますけれども,私が聞いたのは,この
見直し検討委員会で前年度と比較してどういうふうに根本的な改善なり改革をしているのかということを聞いているわけですから。 ちなみに,私の方で出している提案というのもこういうところで反映したのか,あるいは反映できないとか,そういう説明をいただかないとわかりません。 ちなみに,検討委員会のメンバーを教えてください。私は提案として消費者関係及び企業を入れてもらいたいという話をしていると思いますけれども,その辺の検討の結果についてお願いしたいと思います。
○議長(折本明君) 産業部長。 〔産業部長 石毛一美君登壇〕
◎産業部長(石毛一美君) まず,順番は逆になると思いますが,
農業公社見直し検討委員会の委員の構成でございますが,全部で18名の委員さん方にお願いしてございます。
県南地方総合事務所農政課。また,市議会の当時の産業経済委員会の正副委員長さん,それから農業委員会の代表者,それからJAの関係者,それから認定農業者,実際に農業を行っている方でございます。それから手づくりの食品の研究会の代表,市民の女性の代表と,女性という観点でお願いしております。それと学識経験者ということで3名の方,18名でお願いしているところでございます。 それから,見直し検討結果は検討委員会でもちろんいっぱいまとめてはきましたけども,農業公社には評議員会と理事会がございますので,そちらの方で見直しの検討結果を基に,正式に今後のあり方について検討されるということになりますので,よろしくお願いいたします。 また,前回,柏村議員さんが指摘した中でこんなことが変わったのではないかとか,そういうことがありますけれども,例えば新しい商品を開発するとか,そういうことについてもきちんとこの中で位置づけられておりまして,それらを基に理事会等で協議されるものと思います。 よろしくお願いします。 〔「不十分で認められません。」と呼ぶ者あり〕
○議長(折本明君) 16番中田正広君。 〔16番 中田正広君登壇〕
◆16番(中田正広君) 柏村議員さんが質問されたところと同じで,農業公社についてなんですけれども,私も4ページの点についてです。 独立採算運営に向けての収益向上対策という中で,製粉加工販売を前年比30%増,玄そば販売10%増,そば事業収入目標額800万円,それから材料仕入れが前年比20%削減というふうに目標数値を定められているんですけれども,それがどのように予算書の中に数字としてあらわれているのかが見受けられないんですけれども,よく教えていただきたいのです。 お願いいたします。
○議長(折本明君) 産業部長。 〔産業部長 石毛一美君登壇〕
◎産業部長(石毛一美君) まず,事業計画の方の4ページでございますけども,この収益向上対策につきましては,7ページを見ていただきたいと思うんですが,7ページの19年度
特別会計予算書でございますけども,収入の部で,1番の事業収入の加工品販売収入ということで,今年度828万1,000円,そば等の売り上げを予定しております。また,支出の部といたしまして,5番目の仕入れ高というところがございますけれども,ここで760万円と数字を掲げさせていただいておりますが,この数字がそば事業収入支出の予算でございますので,よろしくお願いします。 それから,4ページの方の資料でございますけども,4ページの中の四角で囲んだところに平成18年度そば事業経費というのが書いてあると思うんですが,これはあくまでも平成19年3月1日現在でございますので,よろしくお願いいたします。
○議長(折本明君) 16番中田正広君。 〔16番 中田正広君登壇〕
◆16番(中田正広君) 答弁がわからないんですよ。というのは,私も特別会計のその項目を見ていてわからないんで質問したんですけれども,要は前年比よりも増で収入を目標値にしているのに収入が減じゃないですか。ですから,その理由が何なのか。増という目標を立てているのにも関わらず販売収入が減なんで聞いているんです。よろしくお願いします。 〔「前年度の決算はどうですか。」と呼ぶ者あり〕 〔「それはちょっとわからないです」と呼ぶ者あり〕
○議長(折本明君) 産業部長。 〔産業部長 石毛一美君登壇〕
◎産業部長(石毛一美君) 大変失礼しました。7ページの加工品の販売収入というのがそば事業の収入の額よりも増になっているということだと思うんですけれども,828万1,000円の内訳ですとそば等売り上げということになっていると思います。それで,この中には,その他にみその販売の額ですとか,そばかりんとうとか,そういったお菓子を販売して得た収入も入ってございます。828万1,000円の中でそばに関するものは743万1,000円という数字でございます。 〔「何で前年度から減になっているのか。1,600万円から800万円に。」と呼ぶ者あり〕 〔「前年度は幾らだったのか」と呼ぶ者あり〕 (発言する者あり) 〔「あくまでも予算だから,全部。」と呼ぶ者あり〕 〔「予算なんです。」と呼ぶ者あり〕 〔「実際は前年が少なかったんでしょう,決算が。」と呼ぶ者あり〕
◎産業部長(石毛一美君) そうですね。前年度は,当初1,552万円ほどそば事業の収入を見込んでおりました。ところが,先ほども申しましたとおり,昨年度と一昨年度はそばの大豊作の年でございまして,それが影響しまして,収穫したものが500俵ほど残っているものですから,それをさばかなければならないということもございまして,本年の予算額はぐっと低くなっている次第でございます。
○議長(折本明君) 他にございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(折本明君) 御質疑もないようですので,質疑を終結いたします。 それでは,これより討論に入ります。討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(折本明君) 討論もないようでございますので,報告第6号乃至報告第11号についてはこの程度といたします。 ――
――――――――――――――――――――――――――
△日程第11.議案第44号乃至日程第17.議案第50号
○議長(折本明君) 次に,日程第11議案第44号土浦市特別職の職にある者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について,乃至日程第17議案第50号市道の路線の廃止についてを一括して議題といたします。 この際,提出議案の説明を願います。市長。 〔市長 中川清君登壇〕
◎市長(中川清君) ただいま上程されました議案につきましては,条例2件,補正予算1件,財産の取得2件,その他2件,計7件でございます。 それでは,順次御説明申し上げます。 議案第44号土浦市特別職の職にある者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について。 本案は,国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律が本年3月31日に公布,施行されましたので,その改正に準拠し,本条例の一部を改正するものでございます。 その内容は,最近の公務員給与の改定状況等を踏まえ,費用弁償等について,実情に即して見直しがなされたことから,選挙事務に従事する選挙長,投票所の投票管理者,期日前投票所の投票管理者等の報酬日額をそれぞれ100円引き下げるものでございます。 なお,施行は公布の日からとするものでございます。 議案第45号土浦市
消防団員等公務災害補償条例の一部改正について。 本案は,非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が本年3月30日に公布され,4月1日から施行されましたので,その改正に準拠し,本条例の一部を改正するものでございます。 御案内のとおり,平成18年11月17日に給与法,すなわち「一般職の職員の給与に関する法律」が改正され,本年4月1日から,配偶者以外の扶養親族のうち,3人目以降の扶養親族に係る扶養手当の月額が2人目までの扶養親族に係る扶養手当の月額と同額に引き上げられたところでございます。 このため,給与法の改正に伴い政令の一部が改正されたことから,当該政令に準拠して,非常勤消防団員等に対する損害補償に係る補償基礎額の加算額について,配偶者以外の扶養親族のうち,3人目以降の扶養親族に係る加算額167円を2人までの扶養親族に係る加算額200円と同額に改めるものでございます。 なお,施行は公布の日からとし,本年4月1日に遡及し適用するものでございます。 議案第46号平成19年度土浦市
一般会計補正予算について。 今回の補正は,歳入歳出それぞれ5,967万5,000円を追加し,総額を426億6,967万5,000円とするものでございます。 その内容につきましては,歳出から御説明申し上げますので,16ページをお開きいただきたいと思います。 第2款総務費,第1項総務管理費,第9目企画費は,地域活性化シンポジウム委託料として300万円の計上でございます。 その内容は,去る5月9日に財団法人自治総合センターにおける平成19年度シンポジウム等助成事業の採択が得られたことから,霞ケ浦周辺地域の交流拡大と新たな交流ビジネスの創造を目的として,「霞ケ浦の人,もの,事業を繋いでつくる地域の元気」をテーマに,茨城県及び霞ケ浦沿岸12市町村等で構成する茨城県霞ケ浦環境創造事業推進協議会との共催によるシンポジウムを本年11月に開催する予定でございます。 なお,財源につきましては,財団法人自治総合センターの助成金を全額充当するものでございます。 第3款民生費,第2項児童福祉費,第4目保育所費は,中村南一丁目地内において,社会福祉法人土浦愛隣会が計画しております定員30名の保育所施設整備事業について,去る4月26日,国庫補助事業としての採択が得られたことから,国及び市の補助金,合わせまして4,610万7,000円を計上するものでございます。 なお,市におきましては,土浦市社会福祉施設整備費補助金交付要項に基づき,国の補助金額の2分の1を補助するものでございます。 17ページをお願いいたします。第8款消防費,第1項消防費,第2目非常備消防費のうち,第8節報償費は,本年3月31日をもって新治支団第2分団第6部が廃部となるなど,退職団員の増加に伴いまして,退職報償金など,525万5,000円を増額計上するものでございます。 また,第19節負担金補助及び交付金は,消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が本年4月1日から施行され,消防団員等公務災害補償等共済基金の掛金が,1人当たり,年額にして2,000円引き上げられたことから,135万8,000円の増額計上でございます。 第3目消防施設費は,新治支団第2分団第6部の廃部に伴いまして,車庫等を解体するための工事費として,80万円の計上でございます。 第9款教育費,第2項小学校費,第2目教育振興費は,小学校における英語活動等の国際理解活動について,指導方法等の確立を図ることを目的として,総合的な学習の時間等において,5・6学年を対象に外国語に触れたり,外国の生活・文化になれ親しんだりするような小学校団体にふさわしい体験的な学習を行うもので,県教育委員会から委託を受け,平成20年度までの2カ年事業で神立小学校で実施する予定でございます。 18ページをお願いいたします。第3項中学校費,第2目教育振興費は,中学校における環境教育に係る指導資料の開発についての研究を目的として,環境保全に関する体験学習プログラムの研究を行うもので,県教育委員会から委託を受け,新治中学校で実施する予定でございます。 なお,いずれの事業につきましても,財源は全額県支出金を充当するものでございます。 第5項社会教育費,第3目ふるさと歴史の広場管理費は,スポットライトレールの設置工事費及び展示ケースの購入費として,合わせまして210万円の計上でございます。 上高津貝塚ふるさと歴史の広場につきましては,去る4月3日,平成19年度文化財関係国庫補助事業の内定が得られたことから,展示コーナーを拡充し,出土品等の積極的な公開活用と適切な保存管理を図るものでございます。 次に,歳入につきまして御説明申し上げますので,14ページをお開きいただきたいと思います。 第15款国庫支出金,第2項国庫補助金,第1目民生費国庫補助金は,社会福祉法人土浦愛隣会が計画しております保育所施設整備事業に係る補助金の計上でございます。 第4目教育費国庫補助金及び第16款県支出金,第2項県補助金,第7目教育費県補助金は,いずれも上高津貝塚ふるさと歴史の広場の展示ケース購入等に係る補助金の計上でございます。 第3項県委託金,第6目教育費県委託金は,神立小学校における英語活動等国際理解活動推進事業委託金及び新治中学校における環境教育推進事業委託金の計上でございます。 第20款繰越金は,1,831万6,000円の計上でございます。 第21款諸収入,第5項雑入,第1目雑入は,消防団員等公務災害補償等共済基金からの退職報償金受入金及び財団法人自治総合センターからの地域活性化シンポジウム助成金として,合わせまして823万3,000円の計上でございます。 議案第47号財産の取得について。 本案は,昭和63年度に土浦署に配備された35メートル級はしご車を更新するものでございます。 去る5月16日,
地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規程に基づき,随意契約にて取扱業者2社による見積もり合わせを執行した結果,日本機械工業株式会社東京営業所が1億3,014万7,500円で落札し,5月17日に仮契約を締結いたしましたので,購入契約の締結について議会の議決をお願いするものでございます。 議案第48号財産の取得について。 本案は,今泉霊園用地の取得に関する契約の締結でございます。 今泉霊園につきましては,土浦市
土地開発公社の経営基盤の改善を図るため,供用を開始している施設として,計画的に買い戻しをしているところでございます。 今回の契約は,土浦市
土地開発公社が先行取得いたしました土地の一部を,面積7,600平方メートル,買収価格2億584万1,049円で買い戻しをするものでございます。 議案第49号市道の路線の認定について。 本案は,別紙調書のとおり,15路線の認定でございます。 まず,中95号線から同107号線までの13路線,神立東二丁目28号線及び中高津二丁目28号線につきましては,別図のとおり,いずれも民間の開発行為に伴う道路の寄付受け入れによる認定でございます。 議案第50号市道の路線の廃止について。 本案は,別紙調書のとおり,6路線の廃止でございます。 まず,中28号線,中33号線の全部及び中31号線,中35号線,中38号線の一部につきましては,前議案で御説明申し上げましたとおり,機能交換道路として,民間の開発行為に伴い道路が新設されることから,それぞれ廃止するものでございます。 また,新治中239号線につきましては,地元からの払い下げの申請があり,現地調査をした結果,道路としての機能がなく,用途廃止に伴う支障もございませんので,路線を廃止するものでございます。 以上で上程されました全議案の説明を終わります。 よろしく御審議の上,御承認を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(折本明君) 以上で議案の説明は終わりました。 ――
――――――――――――――――――――――――――
△日程第18.休会の件
○議長(折本明君) 次に,日程第18休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。明6日から10日までの5日間は,議案調査のため休会とすることにしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(折本明君) ご異議なしと認め,さよう決しました。 以上で本日の議事日程は終了いたしました。 ――
――――――――――――――――――――――――――
△次回の日程報告
○議長(折本明君) それでは次回の日程を申し上げます。 次回は6月11日(月曜日)午前10時から本会議を再開し,一般質問を行います。 本日の会議はこれで散会いたします。御苦労さまでした。 午前10時56分散会...