資料2を御覧願います。
会議を宣告して、直ちに
議事日程に入ります。
日程第1 第1
号議案ないし第20
号議案及び第73
号議案ないし第92
号議案を一括上程して、各
常任委員会委員長から報告を求めます。
次に、同議案を
予算特別委員会に再付託することを諮ります。
日程第2 休会の件を議題として、3月21日及び22日は
予算特別委員会のため、25日は
県有施設・
県出資団体等調査特別委員会のため、それぞれ休会とすることを諮って散会を宣告いたします。
以上でございます。
7
◯下路委員長 以上の諸報告について、何か御
質問等がございましたら
お願いをいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
───────────────────────────────
8
◯下路委員長 特にないようですので、議事に入ります。
初めに、3月26日の本
会議順序について説明を願います。
議会事務局長。
9
◯下山田議会事務局長 3月26日の本
会議順序について御説明いたします。
資料3を御覧願います。
開議を宣告して、諸般の報告を行います。
監査委員から、
定期監査等の結果及び
財政的援助団体等監査の結果が報告されましたので、これを配付した旨を報告して
議事日程に入ります。
日程第1 議第1号、第1
号議案ないし第108
号議案、報告第1号及び報告第2号並びに請願を一括上程して、各
常任委員会委員長及び
予算特別委員会委員長からそれぞれ報告を求めた後、採決いたします。
採決の方法につきましては、26日に申し上げます。
日程第2 第109
号議案教育委員会教育長の任命についてを上程して、
委員会付託省略を
簡易採決で諮った後、採決いたします。
採決の方法につきましては、26日に申し上げます。
日程第3
交通政策・
物流問題調査特別委員会設置の件を議題として、
委員会設置を
簡易採決で諮った後、委員の選任及び正副
委員長の指名について諮ります。
採決の方法につきましては、26日に申し上げます。
日程第4
請願継続審査の件、日程第5 閉会中
事務調査の件を一括して議題として、一括
簡易採決いたします。
日程第6 3月22日までに受理した請願を
請願文書表第3綴のとおり
所管常任委員会に付託の上、閉会中の
継続審査に付することを諮ります。
日程第7
常任委員会委員の選任及び同
正副委員長指名の件について諮った後、閉会を宣告いたします。
説明は以上でございます。
10
◯下路委員長 ただいまの説明について、何か御
意見等がございましたら
お願いをいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
11
◯下路委員長 特にないようですので、説明のとおり決しました。
次に、
茨城県議会会議規則及び
議会運営についての
申合せ事項の一部改正について申し上げます。
地方自治法の一部
改正等により、本年4月から、議案の提出並びに請願の提出の
オンライン化が可能となりますことから、所要の改正を行うものでございます。
私のほうで案を作成いたしましたので、
事務局から説明をさせます。
議会事務局長。
12
◯下山田議会事務局長 それでは、御説明いたします。
資料4を御覧願います。
初めに、1の趣旨につきましては、ただいま
委員長から御説明があったとおりでございます。
次に、2の
会議規則の
改正案でございます。
(1)
地方自治法の改正を踏まえた改正につきましては、
オンラインによる議案の提出が可能となりますことから、従来の連署に加え、記名を認めるものでございます。
また、(2)の2つ目の丸、修正の動議及び
懲罰動議についても、
議案提出の
オンライン化に併せ、連署に加え、記名を認めるものでございます。
次に、2ページの中段、3
議会運営についての
申合せ事項の
改正案でございます。
議案及び請願・陳情の提出について、
地方自治法の改正により
オンラインでの提出が可能となりますことなどから、表の左側、下線部になりますが、従来の書面による提出に加え、
電磁的方法による提出も可能である旨、それぞれ明記するものでございます。
なお、本人等からの提出であるかについては、必要に応じて
事務局が電話等で確認いたします。
4の施行日ですが、
地方自治法の改正に併せ、本年4月1日でございます。
続きまして、4ページの参考を御覧願います。
請願・陳情につきましては、先般、請願・陳情の取扱いに当たっての
留意事項についてに、
オンライン提出を可能とする規定を追加するとともに、取扱いの実態に合わせて所要の改正をしてございます。
改正の内容といたしましては、請願・陳情に関する
個人情報の取扱い、
参考資料として写真等が添付されていた場合の取扱い、陳情を
所管委員会に参考送付しない場合の事例の追加でございます。
下段が
新旧対照表でございますので、後ほど御覧おき願います。
今後、請願・陳情の
オンライン提出が可能となることにつきまして、
議会ホームページ等で県民に広く周知してまいります。
説明は以上でございます。
13
◯下路委員長 ただいまの説明に対して、何か御
意見等がございましたら
お願いをいたします。
戸井田委員。
14
◯戸井田委員 会議規則の一部改正の中での
電磁的方法のことの確認なんですけど、
電子的方法というと、
電子機器を使った提出ができるということなんですが、この中にはメールも含まれるのか、そして、
電磁的方法の中には、SNS、いわゆるソーシャルネットワークも含まれると解釈するわけでありますが、そこら辺の確認をちょっと
お願いしたいと思います。
15
◯横山議事課長 今の
戸井田委員からの御質問にお答えいたします。
電磁的方法といたしましては、まず、議員から発議のあります議案の提出につきましては、WowTalk、または
電子メールということを想定しております。
一般の県民の方からの請願の提出につきましては、
電子メールまでを想定しておりまして、
SNS等については、まだこちらについては想定していないところでございます。
16
◯戸井田委員 ありがとうございます。了解しました。
17
◯下路委員長 よろしいですか。
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
18
◯下路委員長 それでは、御意見がないようですので、
茨城県議会会議規則の改正につきまして、資料4の3ページにより、本
委員会により、
委員長名で発議することに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
19
◯下路委員長 異議がないようですので、そのように決しました。
次に、
申合せ事項の改正については、資料4の2ページ、3に記載の
委員長案のとおりにすることで御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
20
◯下路委員長 異議がないようですので、そのように決しました。
───────────────────────────────
21
◯下路委員長 次に、その他に入ります。
ここで、議長から発言を求められておりますので、
お願いをいたします。
22
◯半村議長 発言通告書に基づく質問・
質疑順序及び早退届の
事前提出について申し上げます。
まず、
発言通告書に基づく質問・
質疑順序についてでありますが、去る3月7日の
一般質問・質疑において、
発言通告書に記載された項目の順序と、質問、質疑において発言された順序が逆になった事例が見受けられましたので、通告書に基づき発言いただきますように御注意を
お願いいたします。
次に、早退届の
事前提出についてであります。
会議規則に基づき、議員が早退しようとするとき、あらかじめ議長に届け出ることとされておりますが、今
定例会において、事前に届け出ることなく早退する議員が見受けられましたので、事前の提出について、改めてよろしく
お願いしたいというふうに考えております。
以上でございます。
23
◯下路委員長 坂本副
委員長。
24 ◯坂本委員 大変失礼しました。3月7日、私のほうで順序の順番を間違えてしまいまして、大変御迷惑をおかけしました。失礼いたします。
25
◯下路委員長 私からも、3月11、12日と、本会議の3こま目でございますけれども、早退をすることになりました。事前に議長のほうには伝えましたけれども、届出を正式に出していないということでございますので、このことも重く受け止めて、再犯しないように、肝に銘じるとともに、ほかの会派等もその対処を徹底していきたいというふうに思っておりますので、大変御迷惑をかけました。
金子委員。
26
◯金子委員 私も3月12日、早退をいたしまして、その早退の届出を出すことが、認識が甘かったです。大変申し訳ございませんでした。以後、徹底いたします。
27
◯下路委員長 ただいま議長から御発言がございましたが、今回につきましては、各会派において、
所属議員に周知されますよう
お願いをいたします。
私の考えでございますけど、
SideBooksのほうにも
マニュアル等ございまして、電磁的というか、デジタルで提出することも可能だというふうに思います。
また、これは本会議ばかりではなくて
委員会もそうでございますけれども、書式の第1号から4号までございます。1号は本会議の欠席、2号が早退、そして、3号が
委員会の欠席、4号が早退ということで、1から4号ございまして、これは
SideBooksに入っております。これを事前に分かるときは提出していただく。それとは別に、各会派に、今後書式を備えつけていただいて、すぐ何かあったときには、それを書いて
事務局に提出していただくということも併せて考えたいというふうに思いますので、それでよろしいでしょうか。
常井委員。
28
◯常井委員 今、早退の届出の話になっていますけれども、
無断欠席ですよね。それで、今回のこの県議会は、知事のああいうけががあって、初日だって出席でいくかどうか分からない中を、議会を重視して、病状を押して出てくれたと思って、非常に緊張感のある議会の中で
代表質問、
一般質問をされてきたわけですよ。そのときに、我々も知事がどういう様態なのかというのを心配はしているわけですよ、議員一人一人が。そういう中で、議長席の右側のほうに二、三空席があるんですよ。今、陳謝はされたけれども、
無断欠席だよ。議員としての、本来のやるべきこと、手続をしないで。手続がどうのこうのじゃないと思うんだよ。
委員長として、議運の
委員長だよ、何かあったらどうするの、本会議中に。だから、職責を理解していないんだよ、あなたは。軽い形で、陳謝では済まないと思うんだ。責任の取り方をはっきりしないと、議運が議会を運営しているわけだから、そこのトップがいないで、本当に何がおきるか分からないわけだから。その重責は、よくよく、しみじみ考えたほうがいいですよ。
以上、申し上げます。
29
◯下路委員長 反論するわけでございませんけれども、副
委員長もございまして、副
委員長にも事前にお伝えをさせていただきました。十分に職責は理解しておりますが、いかんせん、私も一番大切な母の入院ということと手術が重なりまして、いかんともし難かった。手続をしなければ、母も入院、そして、手術もできなかった。そういうことも、諸事情もありまして、事前に議長のほうにお話をさせていただいて、欠席をする、早退をする旨を報告させていただきました。
そういうことでありますので、
議員会のほうでも責任の取り方等の今の発言もございましたので、いろいろとほかの
委員会も含めて、私の左側の空席もそうでございますけれども、それぞれの
皆さん方に、これから今の緊張感を持ってこの議会を乗り切るということも含めて、
皆さん方にも理解をしてもらって、私自身もしっかりと重責を理解した上で副
委員長に託したつもりでありますけれども、そこまでの話だということも十分理解した上で、
常井委員長のお話を受けさせていただきたいというふうに思います。よろしいでしょうか。
30
◯常井委員 私は
委員長じゃないですよ。
〔「今、
委員長って。委員」と呼ぶ者あり〕
31
◯常井委員 そうすると、2日、欠勤したわけでしょう。初日は届出を出したんですね。2日目、最終日は届出は出していないんでしょう。
32
◯下路委員長 両方出ていません。
33
◯常井委員 両方出していない。
34
◯下路委員長 届出は出していません。
35
◯常井委員 届出していない。
36
◯下路委員長 はい。
37
◯常井委員 完全に
無断欠勤ですよね。
38
◯下路委員長 はい。
39
◯常井委員 みんな諸般の事情はあるわけだ、誰も。だから、その手続をきちんとして。
40
◯下路委員長 そのようにするように今後いたします。
41
◯常井委員 やってもらわないとまずいということだ。
42
◯下路委員長 はい。分かりました。ありがとうございます。
そのほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
43
◯下路委員長 ないようですので、次に、
ハラスメント相談体制の整備について、議長から発言を求められておりますので、
お願いをいたします。
半村議長。
44
◯半村議長 3点目に、
ハラスメント相談体制の整備について御報告いたします。
資料の5を御覧願います。
令和3年6月に
政治分野における
男女共同参画の推進に関する法律が一部改正をされ、国及び地方公共団体は、
政治分野における
男女共同参画の推進に資するよう、性的な言動、妊娠または出産に関する言動等に起因する問題に関わる相談体制の整備等の施策を講ずるものとされました。
本議会においても、
ハラスメント相談体制を整備するため、4月1日から弁護士によるハラスメント相談窓口を設置することといたしました。
具体的には、議員間におけるセクシュアルハラスメント、妊娠、出産、育児、介護に関するハラスメント、パワーハラスメント等に関する相談に対応いたします。
次に、相談、対応の流れは、図に示したように、議員から直接弁護士に相談していただきます。相談を受けた弁護士は、関係者から聞き取り等の必要な調査を行い、議長に報告いただくこととしております。
本県議会においても
ハラスメント相談体制を整備するため、本年4月1日から弁護士によるハラスメント相談窓口を設置することといたしましたので、各会派においては、
所属議員への周知を
お願いいたします。
詳細は
事務局から説明させますので、よろしく
お願いいたします。
45
◯下路委員長 議会事務局長、今の相談体制の整備ということで、手続等御説明を
お願いします。
46
◯下山田議会事務局長 それでは、御説明いたします。
資料5を御覧願います。
初めに、1の概要につきましては、ただいま議長から御説明があったとおりでございます。
次に、2の相談対象者でございますが、県議会議員を対象といたします。
次に、3の相談内容でございますが、議員間におけるセクシュアルハラスメント、妊娠、出産、育児、介護に関するハラスメント、パワーハラスメントの相談に対応いたします。
次に、4の相談対応の流れでございますが、まず、ハラスメントによる被害を申し立てる議員、申立議員が相談員の弁護士に相談をいたします。相談を受けた弁護士は、関係者からの聞き取り等の必要な調査を行い、調査内容やハラスメント等の有無、必要な被害防止措置等の事実に関する
意見等を取りまとめ、議長に報告を行うとともに、必要に応じて、申立議員に申立人が自らとるべき措置等の助言を行います。
さらに、報告を受けた議長は、弁護士の意見を踏まえ、必要と認める場合には、ハラスメントをした相手方の議員に注意喚起を行います。それでもハラスメントがやまない場合には勧告を行い、勧告にも応じない場合は、必要な事項を公表することができることといたします。
なお、勧告、公表等を行う場合は、必要に応じて会派代表者等で構成する協議等の場で協議、決定を行うものといたします。
次に、5の茨城県議会ハラスメント相談窓口でございますが、開設日は本年4月1日とし、相談員は、県弁護士会から推薦をいただいた茂手木克好弁護士でございます。
相談方法は、記載の連絡先に電話等で相談申込みの上、面談等により相談を実施いたします。
説明は以上でございます。
47
◯下路委員長 ありがとうございます。
次に、
委員会室における水分補給について、議長から発言を求められておりますので、
お願いをいたします。
半村議長。
48
◯半村議長 委員会室における水分補給について申し上げます。
昨年の第4回
定例会から、健康管理のため、議場において議員及び出席説明者の水分補給を可能としたところですが、
委員会室での取扱いについてはこれまで明確でなかったため、
委員会室においても議場と同じ取扱いとし、出席説明者も水分補給を可能といたしますので、よろしく
お願いをいたします。
以上でございます。
49
◯下路委員長 次に、次回3月26日の
議会運営委員会の開会時刻について申し上げます。
議会運営委員会の開会時刻は、午前11時30分といたしますので、よろしく
お願いをいたします。
ほかに何かございますか。
金子委員。
50
◯金子委員 ハラスメント相談体制についてお伺いしたいんですが、これに関しましては、ハラスメントというこの事象に対して、
男女共同参画の立場で、ハラスメントの相談ということで名のっておりますが、この趣旨に関しては、
男女共同参画、いわゆるそういう女性、男性の議員間の出来事以外の、この議会を包含する様々な事象についてもこれは対象になってくるのかどうかの確認を
お願いいたします。
51
◯下路委員長 議会
事務局。
52 ◯小野瀬議会
事務局次長兼総務課長 ハラスメント防止については、昨年も全国議長会の研修のビデオを各議員さんのほうに御覧いただいたと思うんですけど、一応、今回はパワハラとセクハラとマタハラというその辺の関係で対象としていまして、あくまでも議員間でのお話ということで、例えば、定義なんですけど、パワハラとしては、いわゆるパワハラ法とか厚生労働省の指針とかありまして、その中で、3つの要素を満たすという形で定められておりまして、例えば、優越的な関係を背景とした言動であって、業務上、必要──議員さんですと業務上という部分の解釈がちょっとあれですけれども──業務上、必要かつ相当な範囲を超えたものにより、本人の就業環境が害されたものという形で定義がありますので、その辺に照らし合わせて、弁護士の先生のほうで判断していただくということになると思います。
53
◯金子委員 分かりました。
54
◯下路委員長 金子委員、今説明があったように、弁護士に伝えるという、議員間同士の弁護士ということで、一部条例の話もあるようですけれども、制定の話もあるようですけれども、弁護士を、窓口をつくるということでございますので、セクハラとか議員間におけるトラブル、パワハラもそうだと思いますけれども、その勉強会なんかはこれから始まると思いますので、よろしいでしょうか。
55
◯金子委員 大丈夫です。
56
◯下路委員長 白田委員。
57 ◯白田委員 こういうことは、議員として、みんな議員は自制を持ってみんなやっている、言われるまでもなく。改めてこういうことをつくるのは、私は個人的に反対。これは、きちんと国で体制をつくることに決まっているの。
58 ◯小野瀬議会
事務局次長兼総務課長 冒頭の趣旨でも御説明しましたけれども、平成3年に
政治分野における
男女共同参画の推進に関する法律というのが定められまして。
〔「令和3年」と呼ぶ者あり〕
59 ◯小野瀬議会
事務局次長兼総務課長 すみません。令和3年ですね。制定されまして、地方公共団体は相談体制の整備とか研修を、そういう施策を講ずるということが規定されておりますので、一応本県でも、ほかの県議会の状況なんかも調査した上で、今回全国的な流れもございますので、体制整備だけはしておこうということで御報告申し上げた次第でございます。
60 ◯白田委員 これ、議員の威厳の問題だよな。みんなそういう自制は持って誰もやっていると思うんですよね、私はね。持っていると思っている。そういうことも踏まえて、あくまでも弁護士の人に相談すると、向こうに委ねて。それでいいのかどうか。
61 ◯小野瀬議会
事務局次長兼総務課長 白田委員の御懸念についてなんですが、今回の茂手木弁護士、弁護士会のほうから推薦をいただいた形で、茂手木弁護士なんですが、例えば、いじめ問題とか、いわゆる人権の関係で活動されている方で、今回のハラスメントという部分で弁護士会のほうに相談しまして、人権問題等に明るい弁護士ということで推薦をいただきましたので、個別事案に応じて御判断いただけると思いますので、御理解いただければと思います。
62
◯下路委員長 委員、今、議長からも御発言がありましたけれども、1日から一応窓口を設置するということで議長のほうからありますので、それ以上に何に当たるかということも含めて、白田委員の。
63 ◯白田委員 設置するとかどうのこうのじゃない。まだ、みんな、誰も認めてない。
64
◯下路委員長 議長、どうすればよろしいでしょうか。私の範疇外です。
65
◯半村議長 今の白田委員から、議員では、自ら、みんな気をつけながら、そういうハラスメントとかそういうことはつくらなくても大丈夫だぞというような話もありますけれども、今
事務局でも話があったように、国のほうでもという話でありましたから、私のほうで発言をさせていただいて、設置したいというようなことでお話をしたところであります。皆さんで御協議いただいて、国のほうでもやっている、違う県でもやっているということになりますと、茨城県でもどうかなと思うので、その辺をひとつ御検討いただきたいというふうに私は思っています。
66
◯下路委員長 どのように諮ったらよろしいでしょうか。それとも、一回、今議長の御発言ありました、私云々の判断等はまた置いておきまして、それぞれ各会派もございますので、それぞれの意見を集約した上で議論をするのか、それともこのままということになるか。
67 ◯白田委員 だって、ほかの県でどういった形になって、詳しくは全然分かっていないんだ。
68 ◯小野瀬議会
事務局次長兼総務課長 ちょっとデータは古いんですが、昨年の6月時点で相談窓口設置済みの議会が9府県ございました。その時点で、検討中が14府県ということで、大体47都道府県中半分の議会が設置、あるいは設置に向けた検討をしてきたという状況でございまして、ただ、最近、令和4年の12月に国の地方制度調査会でも、やっぱり議会に多様な人材が参画して、住民に開かれた地方議会の実現に向けた対応方針というのが定められておりまして、その中に、議員活動を行う上でのハラスメント防止のための第三者窓口の設置であるとか、あるいは、先週、3月15日なんですけど、全国議長会で多様な人材が輝く議会のための懇談会の報告書が取りまとめられておりまして、その中で、多様な人材が働きやすい議会にするための方策として、ハラスメント防止のための相談窓口の設置が明記されているという状況もございました。
こういった流れであるとか、あと、県内の市町村を見ますと、昨年の12月に結城市であるとか、今年の2月に阿見町とか、今開会中の水戸市の3月の議会などでも、ハラスメント対応を求める条例の制定等々の流れがございますので、そういった機運の高まりに応じて今回設置してはどうかということで御報告したものでございます。御理解のほど
お願いいただければと思います。
69 ◯白田委員 ほかの県を見て、ほかの県でやった、中身が我々分からない。
70
◯下路委員長 常井委員。
71
◯常井委員 今の関連ですけど、これって議運にかける話、本来的な議運の事項じゃないんでしょう。議長がどう判断するかという話だから、今のような意見をここでせっかく披露して意見が出たんだから、議長が各会派にこういう意向を示して、その意見聴取してやっていけばいいんじゃないかなと思うんですけど、どうですかね。
72
◯下路委員長 今の
常井委員のほうからお話がありました。私自身もそう思いますけれども、議長からの報告ということで今報告をさせいただきました。ただ、その報告を受けた中で様々な意見が出たということでありますので、議長のほうでもう一度会派のほうに一度御説明をさせていただいて、ということは可能でしょうか。ひっくり返す云々とかいうことじゃなくて。
議長。
73
◯半村議長 今の議運の
委員長のほうからそういうお話がございました。こういうお話をするときに、今、白田委員から話があったように、例えば、設置したところでこういう問題があったよとか、47都道府県で何県あるとか、こういう話を質問する前にもし提示できればそういうのを提示してもらって、そして皆さんで、議運のほうではこういうのを設置したいんだけどと私がお話ししたときに、それを参考にしてできるような体制をつくってほしいなというふうに思いますので、その件については、各派へと
お願いをしながら進めてまいりたいと思いますので、白田委員、それでひとつ
お願いしたいと思います。
74
◯下路委員長 今、議長のほうから御発言がありました。報告事項ということで聞かせていただいて、その上で、議運で議長のほうからそのことを各会派に御説明をしてはいかがかというようなことにさせていただいて、それに対して、今議長が、そのようにするということでございますので、そのようにしたいというふうに思います。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
75
◯下路委員長 ありがとうございます。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
76
◯下路委員長 特にないようですので、以上をもちまして、本日の
議会運営委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
午後0時2分閉会
Copyright © Ibaraki Prefectural Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...