ツイート シェア
  1. 茨城県議会 2010-11-04
    平成22年第4回定例会(第1号) 本文 開催日: 2010-11-04


    取得元: 茨城県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 平成22年11月4日(木曜日)午後1時6分開会          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◯議長(西條昌良君) ただいまから,平成22年第4回茨城県議会定例会を開会いたします。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 55年以上永年在職議員特別表彰,20年以上永年在職議員,15年以上永年在職議員の表彰 2 ◯議長(西條昌良君) 会議に入るに先立ち,申し上げます。  去る10月26日に開かれた第137回全国都道府県議会議長会定例総会におきまして,55年以上永年在職議員として,山口武平君が表彰を受けられました。本県議会といたしましても,議員在職55年の功績をたたえ,特別表彰を行うことといたします。  また,同全国都道府県議会議長会定例総会におきまして,20年以上永年在職議員として桜井富夫君,葉梨衛君,江田隆記君,長谷川修平君及び本職が,15年以上永年在職議員として新井昇君,磯崎久喜雄君,半村登君,大内久美子さん,白田信夫君,飯塚秋男君が,それぞれ表彰を受けられました。  本県議会といたしましても,議員在職20年及び15年を迎えられました議員各位に対しまして,その功績をたたえ,表彰を行うこととし,本日の本会議終了後,本職から感謝状を贈呈し,あわせて全国議長会表彰状の伝達を行います。  それでは,ただいまから,山口武平君の特別表彰を行います。  山口武平君,演壇までお進み願います。                   〔69番山口武平君登壇〕 3 ◯議長(西條昌良君)                    特 別 感 謝 状                                       山 口 武 平 殿   あ な た は 茨 城 県 議 会 議 員 と し て 在 職 す る こ と 55 年 の 永 き に わ た り 県 政 に 尽 力 し,も っ て 郷 土 茨 城 の 発 展 に 多 大 の 貢 献 を さ れ ま し た。よ っ て 積 年 の 功 労 を 多 と し 深 く 敬 意 と 感 謝 の 意 を 表 し ま す。                                        平成22年11月4日
                                          茨 城 県 議 会             〔議長西條昌良君から山口武平君に感謝状を授与〕 4 ◯議長(西條昌良君) どうもおめでとうございます。(拍手)          ……………………………………………………………………………… 5 ◯議長(西條昌良君) ここで,山口武平君からごあいさつがございます。  山口武平君。 6 ◯69番(山口武平君) ただいまは,西條議長より特別感謝状をいただきました。ありがとうございます。  顧みまして,私が当選したのは昭和30年,西暦で言えば1955年であります。この年は,国政においては自由党と民主党が合併し,新たに自由民主党ができました。また社会党は,左派と右派が合同して社会党ができた年でもあります。まさしく55年体制というものが,大きく日本のその後の政治,経済のみならず文化の面まで,世界に大きく貢献するきっかけとなったのであります。  そのような中,私は茨城を,そしてまた日本をいかに復興させ,発展させていくかという視点で,県議会の発展に努力してまいりました。  私が県議会議員となった昭和30年は,さきの大戦後10年たっておりましたが,県も市町村も財政的には非常に困難な時代であり,まずは健全財政を目指すことが叫ばれておりました。ちなみに県の人口が約206万4,000人,一般会計予算額が約122億7,400万円,税収も非常に乏しく,国道・県道の舖装率などはわずか3.62%で,当時の友末知事は,何とか赤字団体の指定を受けないようにしようと努力しておったわけであります。  その後,本県の発展が図られる中で,昭和30年代後半に新産業都市建設促進法,さらにまた工業整備特別地域整備促進法ができました。これらに代表されるように,国と地方の将来をきちんと見据えた国家政策と法律の整備,事業の遂行と国民の努力が相まって日本の経済が急速に伸びたものと思っております。茨城県もまた,時代を見通した鹿島開発を契機として,県民所得を初めとする県勢が大きく伸びたのであります。  さらにまた,原子力研究所につきましても,茨城県としては,群馬県高崎市との誘致合戦を行いました。県民の皆さんの深い御理解のもと,私どもの熱心な誘致活動の結果,東海村の地の利を生かして原子力研究所が誘致され,昭和32年,原研1号炉が完成いたしました。以来,東海村は我が国の原子力のメッカとして,今日を迎えておるわけであります。  昭和44年には鹿島港が開港し,筑波研究学園都市が起工いたしました。昭和48年には,県民の悲願であった米軍の水戸対地射爆撃場が返還されました。今やつくばエクスプレスが開通し,常陸那珂地区では,ひたち海浜公園や茨城港常陸那珂港区の利用が増加しております。北関東自動車道も,間もなく全線開通の見通しであり,首都圏中央連絡自動車道も着々と整備が進んでおります。ことし3月には茨城空港も開港し,名実ともに陸海空の交通ネットワークの整備がされたのであります。  そのような本県も,今回の平成の大合併や行財政の改革,あるいは諸般の改革が進み,今や県人口は296万人,平成22年度当初予算額は1兆766億円,国県道については,ほとんどすべてが舖装されるようになりました。隔世の感があります。  このように,私が県議会に当選して以来,本県は常に将来に向け,先進的な発展を遂げてまいりました。これまでの農業県としてのイメージから,工業県として転換しながら,両分野とも国内で重要な位置を占めるという,全国有数の名だたる県に変貌を遂げたわけであります。これも,地の利や県民のたゆまざる英知と努力のたまものと思っております。  これまで55年間の議員生活においては,私は常に地域の課題を把握し,新たな県の方向を切り開くため,「健康」を心がけてまいりました。かつての先輩議員や同僚,後輩議員との切瑳琢磨,歴代の知事初め執行部との規制や協調を通したしのぎを削るやりとり,そして何より県民の支援と協力など,これまでのあらゆる出会いが私の血となり活力となって,議員活動を遂行する力の源になってまいったのであります。  55年間で記憶に残るもの,あるいは頭に浮かぶものは数え切れませんが,地域主権の時代とは申すものの,地域の抱える課題は山積しております。これからも,茨城県の置かれた状況と将来を冷静に見据え,県民福祉の向上など現在の地方の抱えるさまざまな困難や課題に対し,議会,執行部ともに英知を結集し,臨機応変に対応していく柔軟さと判断力が求められております。地の利,人の和を結集し,結束して改革に次ぐ改革を進め,困難を果断に乗り越えてほしいと願っております。  私も,これまで培った経験と知識を生かし,皆さんと手を携えて県勢発展に努力し,お役に立ちたいと考えております。  本日の表彰に際しましては,西條議長初め皆様方からの日ごろの御厚情に対し,心から厚く御礼申し上げ,簡単ではございますが,ごあいさつといたします。(拍手)          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新任出席説明者の紹介 7 ◯議長(西條昌良君) 次に,新任の出席説明者を紹介いたします。  大和田一雄公安委員会委員を紹介いたします。                 〔大和田一雄公安委員会委員登壇〕 8 ◯大和田一雄公安委員会委員 去る10月16日付をもちまして,公安委員会委員に再任されました大和田一雄でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 平成22年11月4日(木曜日)午後1時20分開議          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 9 ◯議長(西條昌良君) これより本日の会議を開きます。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 会議録署名議員の指名 10 ◯議長(西條昌良君) まず,会議録署名議員を定めます。 茨城県議会会議規則第118条の規定に基づき,葉梨衛君,常井洋治君,錦織孝一君,村上典男君を指名いたします。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 諸般の報告 11 ◯議長(西條昌良君) 諸般の報告をいたします。  去る10月13日から16日まで,茨城県遺族連合会主催による中部太平洋戦跡慰霊巡拝団に,粕田良一君が本県議会から参加いたしましたので,報告いたします。  次に,平成22年第3回定例会において議決されました新たな経済対策を求める意見書,「原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法」の期限延長を求める意見書及び米価下落への緊急対策を求める意見書は,去る9月22日に,国会並びに内閣総理大臣ほか政府関係機関あて提出いたしましたので,報告いたします。  次に,閉会中における委員会の開催並びに各委員会の所管事務事業に係る調査等については,お手元に配付の委員会活動状況一覧表のとおりであります。ごらんおき願います。  次に,人事委員会から,地方公務員法第8条,第14条及び第26条の規定に基づき,職員の給与等に関する報告及び勧告の提出がありましたので,これを別途各位に送付してあります。ごらんおき願います。  次に,教育委員会から,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定に基づき,平成22年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する報告書が提出されましたので,お手元に配付してあります。ごらんおき願います。  次に,監査委員から,平成22年8月分及び9月分の会計管理者公営企業管理者及び病院事業管理者所管に係る現金出納検査の結果について報告がありましたので,その写しをお手元に配付してあります。ごらんおき願います。  次に,知事などから通知のありました地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者につきましては,お手元に配付の印刷物により御了承願います。  次に,知事から議案が提出されましたので,報告させます。議事課長。                    〔小林議事課長報告〕                                           財  第178号                                         平成22年11月4日 茨城県議会議長  西  條  昌  良  殿                                   茨城県知事   橋 本  昌                議 案 の 送 付 に つ い て  平成22年第4回茨城県議会定例会に下記の議案を提出するため,説明書を添えて別添のとおり送付します。                        記  第115号議案 平成22年度茨城県一般会計補正予算(第2号)         =ないし=  第169号議案 工事請負契約の締結について  報告第4号 地方自治法第179条第1項の規定に基づく専決処分について          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日程第1 会期の件 12 ◯議長(西條昌良君) これより議事日程に入ります。  日程第1,会期の件を議題といたします。  お諮りいたします。このたびの定例会の会期は,本日から11月15日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長(西條昌良君) 御異議なしと認め,会期は11月15日までの12日間と決定いたしました。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日程第2 第115号議案=ないし=第169号議案,報告第4号 14 ◯議長(西條昌良君) 日程第2,第115号議案ないし第169号議案及び報告第4号を一括して議題といたします。          ──────────────────────────────  第115号議案 平成22年度茨城県一般会計補正予算(第2号)  第116号議案 平成22年度茨城県鹿島臨海工業地帯造成事業特別会計補正予算(第1号)  第117号議案 平成22年度茨城県港湾事業特別会計補正予算(第1号)  第118号議案 平成22年度茨城県病院事業会計補正予算(第1号)  第119号議案 特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び知事等の給与の特例に関す         る条例の一部を改正する条例  第120号議案 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例  第121号議案 職員の旅費に関する条例及び特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の         一部を改正する条例  第122号議案 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例  第123号議案 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条         例  第124号議案 茨城県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例  第125号議案 茨城県病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例  第126号議案 茨城県教育委員会の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例  第127号議案 茨城県風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例の一部を改正する条例  第128号議案 当せん金付証票の発売について  第129号議案 指定管理者の指定について(茨城県立カシマサッカースタジアム)  第130号議案 指定管理者の指定について(つくば国際会議場)  第131号議案 指定管理者の指定について(茨城県立県民文化センター)  第132号議案 指定管理者の指定について(茨城県総合福祉会館)  第133号議案 指定管理者の指定について(茨城県立児童センターこどもの城)  第134号議案 指定管理者の指定について(茨城県立点字図書館,茨城県立視覚障害者福祉センター)  第135号議案 指定管理者の指定について(茨城県立聴覚障害者福祉センターやすらぎ)  第136号議案 指定管理者の指定について(つくば創業プラザ)  第137号議案 指定管理者の指定について(茨城県大洗マリンタワー)  第138号議案 指定管理者の指定について(茨城県立国民宿舎「鵜の岬」,茨城県立カントリープラザ         「鵜の岬」)  第139号議案 指定管理者の指定について(鹿島港の運動施設その他の鹿島港の北海浜地区港湾環境整         備施設)  第140号議案 指定管理者の指定について(鹿島港の魚釣園)  第141号議案 指定管理者の指定について(茨城港大洗港区の中央地区港湾環境整備施設(港中央         公園))  第142号議案 指定管理者の指定について(茨城港大洗港区の魚釣園)
     第143号議案 指定管理者の指定について(大洗マリーナ)  第144号議案 指定管理者の指定について(茨城港大洗港区のマリーナ地区港湾環境整備施設)  第145号議案 指定管理者の指定について(港公園)  第146号議案 指定管理者の指定について(砂沼広域公園)  第147号議案 指定管理者の指定について(県西総合公園)  第148号議案 指定管理者の指定について(笠間芸術の森公園)  第149号議案 指定管理者の指定について(大子広域公園)  第150号議案 指定管理者の指定について(鹿島灘海浜公園)  第151号議案 指定管理者の指定について(北浦川緑地)  第152号議案 指定管理者の指定について(県営住宅及び共同施設(つくば市以外))  第153号議案 指定管理者の指定について(県営住宅及び共同施設つくば市内))  第154号議案 指定管理者の指定について(茨城県立こども病院)  第155号議案 指定管理者の指定について(茨城県水戸生涯学習センター)  第156号議案 指定管理者の指定について(茨城県県北生涯学習センター)  第157号議案 指定管理者の指定について(茨城県鹿行生涯学習センター,茨城県女性プラザ)  第158号議案 指定管理者の指定について(茨城県県南生涯学習センター)  第159号議案 指定管理者の指定について(茨城県県西生涯学習センター)  第160号議案 指定管理者の指定について(茨城県立西山研修所)  第161号議案 指定管理者の指定について(茨城県立中央青年の家)  第162号議案 指定管理者の指定について(茨城県立白浜少年自然の家)  第163号議案 指定管理者の指定について(茨城県立さしま少年自然の家)  第164号議案 指定管理者の指定について(堀原運動公園)  第165号議案 指定管理者の指定について(東町運動公園)  第166号議案 指定管理者の指定について(笠松運動公園)  第167号議案 指定管理者の指定について(茨城県営ライフル射撃場)  第168号議案 指定管理者の指定について(茨城県立歴史館)  第169号議案 工事請負契約の締結について  報告第4号 地方自治法第179条第1項の規定に基づく専決処分について          ────────────────────────────── 15 ◯議長(西條昌良君) この際,知事から提出議案の説明及び行政報告を求めます。  橋本知事。                     〔橋本知事登壇〕 16 ◯橋本知事 平成22年第4回県議会定例会の開会に当たり,提出いたしました議案等の説明と報告を申し上げます。  まず,景気・雇用対策についてであります。  政府は10月の月例経済報告において,基調判断を昨年2月以来1年8カ月ぶりに下方修正し,景気はこのところ足踏み状態となっており,失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にあるとの認識を示しております。急激な円高の進行や政策誘導効果の息切れなどによる影響が顕在化してきたものと考えられ,先行きにつきましても,海外経済の減速,為替レートや株価の変動,デフレの影響などが引き続き懸念されるところであります。  一方,県内の景気につきましても,輸出と生産の増勢が鈍化するなど,依然として景気の回復とはほど遠い状況にあり,また雇用情勢も,9月の有効求人倍率がO.51倍と全国平均O.55倍を下回り,厳しい状況が続いております。  こうした中,政府は新成長戦略実現に向けた3段構えの経済対策を取りまとめ,そのステップ1として,経済危機対応地域活性化予備費約9,179億円を活用した緊急対策を去る9月24日に決定いたしました。さらにステップ2として,雇用・人材育成,地域活性化社会資本整備中小企業対策など5つの柱から成る円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策を取りまとめますとともに,経済対策約4兆8,000億円を盛り込んだ補正予算案を編成し,10月29日,国会に提出いたしました。  県といたしましては,本県経済雇用情勢の一日も早い回復に向け,本年度当初予算による経済・雇用対策に加え,9月補正予算による雇用創出事業公共事業などについて,迅速かつ着実な執行に努めているところでありますが,今後,さらに国の補正予算案の動向などを見きわめながら,適切に対応してまいりたいと存じます。  次に,住宅供給公社破産手続開始決定についてであります。  住宅供給公社につきましては,第3回定例会において解散関連議案を可決いただきましたことを受け,去る9月28日に理事会において破産を決議し,同日,水戸地方裁判所破産手続開始の申立てを行いました。先月8日には,破産手続開始の決定がなされ,あわせて破産管財人が選任されたところであります。  現在,同公社の資産に係る調査が進められているほか,土地等の処分に向けた情報収集や事業者との交渉が始められております。県といたしましても,土地の売却促進など破産管財人による破産手続が円滑に進むよう,できる限り協力してまいりますとともに,既に土木部に相談窓口を設置し,公社の解散に伴う団地住民の不安の解消などに努めているところでありますが,引き続き,関係者への影響をできる限り小さくできるよう精いっぱい努めてまいります。  次に,茨城空港利用促進就航対策の推進についてであります。  国内線につきましては,9月いっぱい運休しておりましたスカイマーク社の茨城~神戸便が,去る10月1日から運航再開されたところでありますが,今後,来年2月から茨城~中部便,さらに年度内には茨城~札幌便の開設が,それぞれ予定されているところであります。  また,国際線につきましても,これまで一部の月曜日に,成田国際空港の利用を余儀なくされておりました春秋航空の茨城~上海便が,今月からは,月曜日を含む週3便すべてが茨城空港から発着することとなり,不合理が解消されたところであります。茨城空港は,本県はもとより首都圏と世界とを結ぶゲートウェイでありますので,県といたしましても,アシアナ航空の茨城~ソウル便とあわせ,さらに多くの方々に御利用いただけるよう,国内外,県内外でのPRを積極的に進め,利用者の確保に努めてまいります。  今後とも,引き続き既就航路線の増便や新規路線の確保に全力で取り組みますとともに,空港の利便性向上やにぎわいの創出に努めてまいりますので,議員各位の御支援,御協力をお願い申し上げます。  次に,企業立地の推進についてであります。  大変厳しい経済環境が続いておりますが,本県におきましては,雇用の場の確保を図り,元気な茨城をつくるため,企業立地に全力で取り組んでいるところであります。去る10月22日に公表されました本年上半期の工場立地動向調査によりますと,本県の工場立地面積は約86ヘクタールで全国第1位,立地件数は19件で全国第5位と,引き続き全国トップクラスの実績を上げることができました。  また,10月21日には,東京都内において茨城県港湾振興協会連合会などとの共催により,いばらきの港説明会を開催し,荷主企業や船会社,さらには県内の工業団地に関心のある企業等から約730人の出席をいただき,本県の港湾を初めとした広域交通ネットワークや工業団地などのPRを行ってまいりました。  大変厳しい経済状況の中にはありますが,本県の立地優位性を積極的にPRし,全力で企業立地の推進に努めてまいります。  次に,J-PARCの利用促進についてであります。  J-PARCにおける韓国人研究者の研究活動を支援し,その利用を促進するため,韓国の大学,研究機関,企業22機関が参加して韓国J-PARCユーザーセンターが設立され,去る10月5日には,いばらき量子ビーム研究センター内に日本事務所が開設されました。今後,韓国を初め多くの外国人研究者がJ-PARCを訪れることにより,J-PARCが国際的な研究拠点としてますます発展していくことが期待されるところであります。  また,本県が独自に設置した中性子ビームラインにつきましても,リチウムイオン電池材料の開発やたんぱく質の構造解析などの分野で有用な成果が出てきておりますことから,引き続き,産業界に積極的に御利用いただき,研究開発が活発に行われるよう取り組んでまいります。  次に,地球温暖化対策についてであります。  家庭において夏場の電気使用量の削減に取り組んでいただくエコチャレンジ2010事業の参加者を募集いたしましたところ,昨年の約2倍に当たる1万300世帯余りの御家庭に参加をいただくことができました。県民の間に,地球温暖化への関心が着実に広がりつつあることがうかがえます。また,オフィスや工場などを対象に,今年度からスタートしました事業所部門のエコチャレンジ事業につきましても,約300事業所の参加をいただきましたが,中小企業等における環境マネジメントの強化につながることを期待しているところであります。  現在,これらの事業の結果を取りまとめますとともに,模範となる優秀な取り組みを表彰するため審査を行っているところでありますが,こうした県民参加型の実践的な取り組みを一層促進し,地球温暖化対策を推進してまいります。  次に,宮の郷工業団地における木材関連施設の整備についてであります。  常陸大宮市の宮の郷工業団地におきまして,茨城県森林組合連合会が整備を進めておりました原木市場が9月末に完成し,また,八溝多賀木材乾燥協同組合が整備を進めております木材乾燥施設につきましても,今月中に完成の予定であり,年内にはそれぞれ本格的に稼働する見込みとなっております。さらに今年度は,これらの施設に隣接して宮の郷木材事業協同組合によるラミナ製材工場などの整備が予定されており,木材関連施設の集積による県産材の流通・加工拠点が形成されつつあります。  これらの施設の整備・稼働によりまして,県産材の利用促進と県北地域の森林整備など林業の振興に弾みがつきますとともに,緑の循環システムの構築がなお一層進むことを期待しております。  次に,少子化対策の推進についてであります。  まず,小児医療費の助成事業,いわゆる「小児マル福」につきましては,これまで未就学児の入院・外来を対象として実施してまいりましたが,少子化対策のさらなる充実を図るため,去る10月1日より対象年齢を3歳引き上げ,小学校3年生までといたしました。これにより,新たに約6万人の小学生が助成対象とされたところであります。  また,いばらき出会いサポートセンターにつきましては,平成18年6月の開設から5年目となる本年8月末時点で,成婚件数が500組を超えるなど着実に成果を上げてきております。  さらに,本年度は県内の大学や企業と連携し,次世代を担う大学生や企業の若手従業員など幅広い層を対象に結婚・子育てのすばらしさや大切さを伝えるセミナーを開催しているところであり,引き続き,結婚や子育てに対する意識の啓発に積極的に取り組んでまいります。  次に,第20回全国産業教育フェア茨城大会などの開催についてであります。  つくば国際会議場をメイン会場に,先月16日・17日の2日間にわたり,第20回全国産業教育フェア茨城大会が開催されました。3,000人を超える県内外の高校生を含め約8万6,000人の方々に御来場いただく中,本県勢がすばらしい活躍を見せてくれましたが,あわせて多くの方々に産業教育の重要性を発信し,理解と認識を深めていただくことができたものと考えております。  大会を支えていただいた関係者の皆様に深く感謝申し上げますとともに,今後とも,本県産業界の将来を担う人材の育成に努めてまいります。  次に,本年度実施を予定しております国民保護訓練についてであります。  国民保護訓練につきましては,来年1月30日に三の丸庁舎及び国立病院機構水戸医療センターなどにおいて,放射性物質を用いた爆弾テロが発生したと想定し,国,県,市町村の共催により実施いたします。放射性物質によるテロを想定した国と共同の実動訓練としては,全国で初めて実施するものとなります。  現在,実施細目等について,参加機関と協議を進めているところでありますが,今回の訓練では,消防,警察,自衛隊,医療機関に加え,独立行政法人日本原子力研究開発機構などの専門機関の参加により,関係機関の連携の強化を図りますともに,今後の国民保護対策のモデルとなるような効果的かつ先導的な訓練としてまいりたいと考えております。  次に,道路の整備状況についてであります。  まず,県道常陸那珂港山方線につきましては,東海村照沼地内の730メートルが,去る10月5日に開通いたしました。これにより,常陸那珂港区北埠頭から国道245号への連絡が円滑になり,物流の効率化や港湾利用者の利便性の向上が期待されるところであります。  また,国道125号つくばバイパスの一部と県道筑西つくば線バイパスを合わせた国道408号の北側延伸区間約2.1キロメートルが,今月1日に開通いたしました。これにより,田中交差点から筑波参道入り口への新たなルートが確保され,観光シーズンに発生していた交通渋滞の緩和,筑波山へのアクセスの向上が期待されるところであります。  次に,提出議案等について御説明申し上げます。  今回の提出議案は,予算の補正に関するもの4件,条例その他51件,報告1件であります。  まず,予算の補正についてでありますが,その内容は,公の施設の管理運営に関する指定管理者との協定に係る債務負担行為の設定であり,一般会計で29件,特別会計で6件,企業会計で1件であります。  条例は,一部改正を行うもの9件で,人事委員会の勧告等に伴い,職員の給料月額及び期末手当の改定等を行うための職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例や,茨城県病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例などであります。  条例以外の議案といたしましては42件で,指定管理者の指定についてなどであり,報告は,専決処分の報告であります。  以上で,提出議案等の説明を終わりますが,なお詳細につきましては,お手元の議案書等により御審議の上,適切な御議決を賜りますようお願い申し上げます。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日程第3 休会の件 17 ◯議長(西條昌良君) 日程第3,休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。11月5日は,議案調査のため休会とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長(西條昌良君) 御異議なしと認め,さよう決しました。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 19 ◯議長(西條昌良君) 以上で,本日の日程は全部終了いたしました。  次回は,11月8日午後1時から本会議を開き,一般質問,質疑を行います。  本日は,これにて散会いたします。                     午後1時39分散会 Copyright © Ibaraki Prefectural Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...