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  1. 茨城県議会 2009-10-21
    平成21年決算特別委員会  本文 開催日: 2009-10-21


    取得元: 茨城県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時30分開議 ◯田山委員長 おはようございます。よろしくお願いします。  ただいまから,決算特別委員会を開会いたします。      ─────────────────────────────── 2 ◯田山委員長 本日は,最初の委員会でございますので,一言ごあいさつを申し上げます。  本県の財政状況は依然として厳しく,行財政改革,財政再建が喫緊の課題となっております。  このような中,本委員会は,予算が適正に執行され,効率的,効果的な事業運営がなされているかどうかを決算を通じて審査をし,その結果を翌年度の予算編成に反映させていくという,極めて重要な役割を担っております。  したがいまして,その重責を十分認識し,充実した委員会運営に努めてまいりたいと考えておりますので,委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げまして,あいさつといたします。よろしくお願い申し上げます。  続いて,副委員長からごあいさつをお願いいたします。 3 ◯藤島副委員長 副委員長に選任されました藤島でございます。  委員長を補佐し,委員会の円滑な運営に努めてまいりたいと思いますので,よろしくお願い申し上げます。      ─────────────────────────────── 4 ◯田山委員長 次に,委員席についてお諮りいたします。  委員席につきましては,ただいま御着席のとおりといたしたいと思いますが,これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯田山委員長 御異議なしと認め,そのように決しました。      ─────────────────────────────── 6 ◯田山委員長 次に,本日の委員会記録署名委員を指名いたします。  狩野委員と青山委員にお願いいたします。  次に,本委員会の担当書記を紹介いたします。
     議事課課長補佐清水浩君。  同じく議事課主任庄司智洋君。      ─────────────────────────────── 7 ◯田山委員長 それでは,これより議事に入ります。  本委員会に付託されました案件は,認定第1号,平成20年度茨城県公営企業会計決算の認定についてと認定第2号,平成20年度茨城県一般会計及び同特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  これを議題といたします。  審査日程についてでありますが,お手元に審査日程案をお配りしてありますので,これを書記から説明させます。 8 ◯清水書記 審査日程について御説明いたします。  お手元にお配りしております委員会次第つづりの5ページ,平成21年度決算特別委員会審査日程案をごらん願います。  この審査日程案は,第4回定例会の最終日に審査結果を報告することを想定しまして作成しております。  委員会は全部で6回で,すべて午前10時30分の開会を予定しております。  本日が第1回の委員会でございますが,審査日程等を御協議いただいた後,公営企業会計の総括説明及び部門別審査を行う予定でございます。  第2回の委員会は10月29日に開催し,一般会計及び特別会計の総括説明を行った後,部門別審査に入る予定でございます。  その後,11月6日,13日,19日と部門別審査を行い,第4回定例会中は,警察本部の部門別審査を行った後,公営企業会計と一般会計及び特別会計を合わせました総括質疑を行い,採決の予定でございます。  以上でございます。 9 ◯田山委員長 ただいまの説明について,何か御質問等がございましたらお願いいたします。  それでは,審査日程につきましては,ただいまの案のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 10 ◯田山委員長 御異議なしと認め,案のとおり決しました。  ここで,暫時休憩いたします。  なお,再開は,午前10時45分といたします。                 午前10時34分休憩      ───────────────────────────────                 午前10時39分開議 11 ◯田山委員長 休憩前に引き続き,委員会を再開いたします。  初めに,出席者の紹介をいたします。  私は,委員長の田山でございます。  隣は,藤島副委員長でございます。  続きまして,委員の御紹介でありますが,皆様既に御承知のとおりでございますので,省略させていただきます。  次に,出席説明者の紹介をお願いいたします。  初めに,渡邊企業局長,お願いいたします。 12 ◯渡邊企業局長 おはようございます。企業局長の渡邊一夫でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは,企業局の出席説明者を紹介させていただきます。  次長の上久保人志でございます。  参事兼総務課長の知神寛治でございます。  企画経営室長の鈴木克巳でございます。  業務課長の色川進でございます。  施設課長の栗原一美でございます。  総務課経理室長の山崎一弘でございます。  企画経営室副参事の柳原龍治でございます。  施設課首席検査監の森山貢でございます。  施設課技佐兼技術総括の塚田正男でございます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 13 ◯田山委員長 次に,古田病院事業管理者,お願いいたします。 14 ◯古田病院事業管理者 病院事業管理者の古田直樹でございます。  病院局の出席説明者の紹介をさせていただきます。  病院局長の山口一でございます。  経営管理課長の古本顕光でございます。  企画室長の田村照悟でございます。  副参事の藤枝昭司でございます。  ITネットワーク化推進室長の星本弘之でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 15 ◯田山委員長 次に,須藤土木部長,お願いいたします。 16 ◯須藤土木部長 土木部長の須藤修一でございます。よろしくお願い申し上げます。  それでは,土木部の出席説明者を紹介させていただきます。  理事兼次長の栗田則夫でございます。  都市局長の進藤崇でございます。  下水道課長の鈴木守でございます。  企画監の澤田勝でございます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 17 ◯田山委員長 最後に,島崎代表監査委員,お願いいたします。 18 ◯島崎代表監査委員 代表監査委員の島崎英男でございます。  監査委員事務局の職員を紹介させていただきます。  事務局長の千葉実でございます。  次長の成井公伸でございます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 19 ◯田山委員長 ありがとうございました。  次に,本日の審査日程を御案内いたします。  まず,総括説明として,初めに水道事業会計工業用水道事業会計及び地域振興事業会計,次に病院事業会計,続いて鹿島臨海都市計画下水道事業会計の順で,それぞれ説明を聴取いたします。その後,監査委員から,これらの各事業会計の審査意見等について聴取いたします。  次に,部門別審査に移り,企業局,病院局,土木部の順に質疑を行います。  なお,部門別審査終了後の総括質疑と採決につきましては,第4回定例会中に行う予定でありますので,念のため申し添えます。  それでは,水道事業会計工業用水道事業会計及び地域振興事業会計の決算内容について,企業局から説明をお願いいたします。  なお,説明は,重要な事項を重点的に,簡潔,明瞭にお願いいたします。  渡邊企業局長。 20 ◯渡邊企業局長 企業局関係の決算につきまして,概要を御説明申し上げます。  お手元の資料No.1,決算説明資料の2ページをお開き願います。  初めに,水道用水供給事業でございます。  現在,県南広域水道用水供給事業を初め,4つの事業により,37市町村に給水してございます。  現在の施設能力は54万トン余でございまして,計画に対しまして75%の整備状況でございます。  次に,3ページをお開き願います。  工業用水道事業でございます。  現在,那珂川など5つの工業用水道事業を実施しておりまして,22市町村,300余の事業所に工業用水を供給しております。  施設能力は112万トン余で,計画に対しまして89%の整備状況でございます。  次に,3ページの下から6ページにかけまして,地域振興事業でございます。  地域振興事業は,県からの受託によりまして,つくばへリポートの管理,それと,これは自主事業でございますが,格納庫の賃貸を行うヘリコプター格納庫事業及び阿見東部工業団地土地造成事業を行ってございます。  7ページをお開き願います。  平成20年度の事業執行状況につきまして御説明申し上げます。  初めに,水道用水供給事業でございます。  年間給水量につきましては,おおむね前年並みの1億3,200万トン余となっております。  施設整備につきましては,事業費23億円をもちまして,老朽化対策として実施しました鹿島浄水場の改築事業が完了いたしました。  また,霞ヶ浦浄水場の改築事業を重点的に実施いたしました。  収益的収支につきましては,利益が26億円余となっておりますが,これは,償還金の原資や建設改良積立金にあててございます。  次に,工業用水道事業でございます。  年間契約水量につきましては,前年度より364万トンふえまして,4億100万トン余となってございます。  施設整備につきましては,事業費5億円余をもちまして,鹿島浄水場の改築事業が完了したほか,日野自動車の立地等への対応といたしまして,古河ルートの測量,設計等を実施いたしました。  収益的収支につきましては,利益が50億円余となっておりますが,これは,償還金の原資として積み立ててございます。  次に,地域振興事業でございます。  ヘリコプター格納庫は5区画ございますが,現在,3社に賃貸しておりまして,残り2区画あいてございますので,新規利用者の確保に向けて,積極的に誘致を進めているところでございます。  阿見東部工業団地造成事業は,平成20年度に1ヘクタールのリース,これを含めまして,累計で13社21ヘクタールの立地となってございます。圏央道が着々と供用を伸ばしていることから,引き合いも結構来ていますので,何とか全力で早期分譲に向けて取り組んでいきたいと思ってございます。  資料の8ページ以降は,事業ごとの年度別経営状況の推移を参考までに添付させていただきましたので,後ほどごらんおき願いたいと思います。
     以上,平成20年度の決算の概要につきまして御説明申し上げました。  詳細につきましては,総務課長から説明させますので,よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 21 ◯田山委員長 ありがとうございました。  続いて,知神参事兼総務課長。 22 ◯知神参事兼総務課長 それでは,お手元にお配りしてございます資料No.2,平成20年度茨城県公営企業会計決算説明資料に基づきまして御説明をさせていただきます。  それでは,表紙をおめくりいただきまして,目次をごらん願います。  企業局が実施しております事業は,水道,工業用水道及び地域振興の3事業でございます。  まず,1ページをごらん願います。  水道事業会計の決算額調でございます。  この表は,予算額と決算額の状況をお示ししたもので,消費税及び地方消費税を含んだ金額でございます。  (1)の収益的収入及び支出でございますが,これは,当該年度の損益取引に係る収支でございます。  まず,収入でございますが,営業収益,営業外収益,特別利益を合わせました決算額は,収入の計(A)の欄,網かけをしているところでございますが,187億1,168万8,000円余でございます。  これらの内訳は,右の説明欄に記載してございますが,営業収益は37の給水対象市町村に対し,年間1億3,217万9,334トンの水道用水を供給したことに伴う料金収入でございます。  また,営業外収益は受取利息と一般会計からの補助金,特別利益は既設管減価償却費相当の移設補償金などでございます。  次に,支出でございますが,営業費用は薬品費や動力費などの維持管理費用と固定資産の減価償却費などでございます。  また,営業外費用は企業債等の支払利息や消費税などでございます。  営業費用,営業外費用,特別損失を合わせました決算額は,支出の計(B)の欄でございますが,158億6,150万8,000円余でございます。  収入から支出を差し引いた差額は,一番下の欄(C)でございますが,28億5,018万円余のプラスでございます。  続きまして,2ページをお開き願います。  (2)の資本的収入及び支出でございます。  資本的収入及び支出は,施設の整備拡充のために必要な資産を取得するための費用と,その財源を計上しております。  まず,収入でございますが,これは,建設改良費や企業債の償還金などの財源となるもので,国庫補助金,企業債,出資金などを合わせました決算額は,一番下の収入計(D)の欄でございますが,105億7,323万9,000円余でございます。  なお,翌年度繰越額欄に記載の4億2,217万2,000円につきましては,工事費など,平成21年度への繰り越しに伴う財源の繰越額でございます。  次に,3ページをごらん願います。  支出でございますが,建設改良費は,浄水施設の改築などの工事費や建設仮勘定として経理する稼動していない施設に係る建設利息でございます。  資産購入費水質検査器具等の購入費,償還金は企業債の元金償還金水資源機構償還金でございます。  企業債償還金は,161億円余及び水資源機構償還金39億円余の繰上償還を,それぞれ121億円余,19億円余行いまして,合わせて約40億円余の利息軽減を図ったところでございます。  これらを合わせました決算額は,支出計(E)欄の245億9,169万9,000円余でございます。  なお,建設改良費につきましては,9億854万9,000円を平成21年度へ繰り越しいたしました。  収入から支出を差し引いた財源の不足額につきましては,下段に記載の過年度分損益勘定留保資金などで補てんしております。  次に,4ページをお開き願います。  水道事業財務諸表でございます。この財務諸表は,経営成績を明らかにするもので,企業会計上は,消費税及び地方消費税を除いた税抜きの計数で作成することになってございます。  それでは,(1)損益計算書でございますが,収益の合計A欄の179億994万5,000円余から費用計(B)欄の153億853万7,000円余を差し引いた26億140万7,000円余が当年度の純利益でございます。  備考欄の下段に記載してあります当年度未処分利益剰余金は,前年度繰越利益剰余金がございませんので,当年度純利益の26億140万7,000円余でございます。  同じページの右側に記載の(2)剰余金処分計算書(案)でございます。  これは,先ほどの当年度未処分利益譲与金を減債積立金,建設改良積立金及び水資源機構償還積立金にそれぞれ積み立て,処分しようとするものでございます。  次に,5ページをごらん願います。  (3)の貸借対照表でございます。これは,平成20年度末の財政状態を示したものでございます。  まず,左側の資産の部でございますが,固定資産は有形固定資産無形固定資産,投資に分かれております。  有形固定資産には,土地,建物及び浄水施設などの構築物や,機械及び装置等と建設仮勘定などでございます。  建設仮勘定は,まだ稼動していない施設の資産額でございまして,稼動後には,それぞれの資産に振りかえられるものでございます。  これらを合わせました有形固定資産は,2,312億5,253万4,000円余でございます。  (2)の無形固定資産でございますが,ダム使用権等の施設利用権が主なものでございます。  (3)の投資と合わせました固定資産合計は,2,824億4,588万7,000円余でございます。  2の流動資産は,現金預金や3月分の水道料金等の未収金でございます。  これら固定資産と流動資産を合わせました資産合計は,一番下の欄でございますが,3,001億9,044万4,000円余でございます。  なお,流動資産の未収金の3月分の水道料金でございますが,5月までにすべて収入済みとなっております。  次に,右側の負債の部と資本の部でございます。  これは,左側の資産を取得または建設したときの財源等を示したものでございます。  負債の部の固定負債と流動負債を合わせました負債合計は,中ほどの欄でございますが,203億1,444万3,000円余でございます。  なお,流動負債に未払金15億6,242万7,000円余がございますが,工事請負費等が主なものでございまして,すべて支払いは済んでおります。  次に,資本の部の資本金でございますが,一般会計からの出資金などの自己資本金と企業債などの借入資本金を合わせまして,1,423億5,855万3,000円余となってございます。  次の剰余金は,国庫補助金や一般会計からの他会計補助金などの資本剰余金利益剰余金を合わせまして,1,375億1,744万7,000円余となってございまして,資本金と剰余金を合わせました資本合計は,2,798億7,600万円余になってございます。  負債合計と資本合計を合わせました負債資本合計額は,左側の資産の合計額と同額となっております。  次に,6ページをお開き願います。  工業用水道事業会計の決算額調でございます。  (1)の収益的収入及び支出のうち収入でございますが,営業収益,営業外収益,特別利益を合わせました決算額は,収入の計Aの欄でございますが,173億3,234万9,000円余でございます。  これらの内訳は,説明欄に記載してございますが,営業収益は300余の事業所等に対し,年間で3億2,895万2,455トンの工業用水を供給したことに伴う料金収入等でございます。  また,営業外収益は,ほとんどが雑収益でございますが,これは,工業用水の需給契約水量のうち,未給水の水量に対して料金相当額を損失補償金として収入しているものなどでございます。  特別利益は,県西広域及び鹿島1・2期工業用水道事業での需給契約解除に伴う精算金等でございます。  次に,支出でございますが,営業費用,営業外費用とも,水道事業と同様,動力費などの維持管理費用と固定資産の減価償却費,企業債の支払利息等でございます。  営業費用,営業外費用,特別損失を合わせました決算額は,支出の計(B)の欄の120億2,948万5,000円余でございます。  収入から支出を差し引いた差額は,53億286万3,000円余のプラスでございます。  続きまして,7ページをごらん願います。  (2)の資本的収入及び支出でございます。  まず,収入でございますが,建設改良費企業債償還金などの財源としての国庫補助金,企業債,負担金などを合わせました決算額は,一番下の欄,91億9,690万6,000円余でございます。  なお,翌年度繰越額欄に記載の9,751万5,000円につきましては,工事費など,平成21年度への繰り越しに伴う財源の繰越額でございます。  次に,8ページをお開き願います。  支出でございますが,建設改良費は,浄水施設の改築などの工事費や,建設仮勘定として経理する稼動していない施設に係る建設利息でございます。  資産購入費水質検査器具等の購入費,償還金は企業債の元金償還金長期借入金償還金水資源機構償還金でございます。  これらの企業債償還金92億円余及び水資源機構償還金63億円余のうち,繰上償還をそれぞれ52億円余,31億円余行いまして,合わせて17億円余の利息軽減を図ったところでございます。  これらを合わせました決算額は,支出計(E)欄の208億9,619万5,000円余でございます。  なお,建設改良費につきましては,2億5,080万1,000円を平成21年度へ繰り越しいたしました。  収入から支出を差し引いた財源の不足額につきましては,下段に記載の過年度分損益勘定留保資金などで補てんしております。  次に,9ページをごらん願います。  工業用水道事業財務諸表でございます。  (1)の損益計算書でございますが,収益の合計(A)欄165億1,795万8,000円余から費用の合計(B)欄114億2,723万9,000円余を差し引いた50億9,071万8,000円余が,当年度の純利益となっております。  備考欄の下段に記載しております当年度未処分利益剰余金は,前年度繰越利益剰余金がございませんので,当年度の純利益の50億9,071万8,000円余でございます。  次に,右側に記載の(2)剰余金処分計算書(案)でございます。  これは,先ほどの当年度未処分利益剰余金を減債積立金,水資源機構積立金と一般会計償還積立金にそれぞれ積み立て,処分しようとするものでございます。  次に,10ページをお開き願います。  (3)貸借対照表でございます。  まず,左側の資産の部でございますが,固定資産と流動資産を合わせました資産合計は,一番下の欄でございますが,2,198億8,518万2,000円余となっております。  なお,流動資産の未収金24億9,705万6,000円余は,水道事業と同様に,3月分の給水料金等で,一部を除きまして収入済みとなっております。  次に,右側の負債の部と資本の部でございます。  負債の部の固定負債と流動負債を合わせました負債合計は,中ほどの欄に記載してございますが,363億4,535万9,000余となっております。  なお,流動負債の未払金5億4,263万円余は,工事請負費等が主なものでございまして,すべて支払いは済んでおります。  資本の部の資本金と剰余金を合わせました資本合計は,下から2行目でございますが,1,835億3,982万3,000円余でございます。  負債と資本の合計額は,左側の資産の合計額と同額でございます。  次に,11ページをごらん願います。  地域振興事業会計の格納庫事業決算額調でございます。  (1)の収益的収入及び支出でございますが,収入のうち営業収益は,格納庫の利用に係る賃貸料でございます。営業外収益は,県知事から事務委任を受けておりますヘリポート施設管理に係る受託事業収益等でございます。  営業収益,営業外収益を合わせました決算額は,収入計(A)欄の6,377万1,000円余でございます。  次に,支出でございますが,管理費等の営業費用,ヘリポート管理委託料等の営業外費用を合わせました決算額は,支出計(B)欄の4,526万6,000円余でございます。  収入から支出を差し引いた1,850万5,000円余がプラスでございます。  次に,12ページをごらん願います。  (2)の資本的収入及び支出でございます。  収入はございません。  支出の資産購入費は,空調設備の更新でございます。財源につきましては,下段に記載の過年度分損益勘定留保資金などで補てんしております。  続きまして,13ページをお開き願います。
     格納庫事業の財務諸表の(1)損益計算書でございますが,収益の合計(A)欄,6,183万6,000円余から,費用合計(B)欄,4,337万3,000円余を差し引いた1,846万2,000円余が当年度の純利益でございます。  備考欄に記載の,当年度未処分利益剰余金は,前年度繰越利益剰余金に当年度純利益を加えた4,881万7,000円余でございます。  右側に記載の(2)剰余金処分計算書(案)でございます。  当年度未処分利益剰余金のうち,92万3,000円余を利益積立金に処分しようとするものでございます。  次に,14ページをごらん願います。  (3)貸借対照表でございます。  まず,左側の資産の部でございますが,固定資産,流動資産を合わせました資産合計は,4億3,751万9,000円余でございます。  次に,右側の負債の部と資本の部でございます。  負債の部の固定負債と流動負債を合わせました負債合計は,中ほどの欄でございますが,2,232万9,000円余でございます。  資本の部の資本金と剰余金を合わせました資本合計は,下から2行目でございますが,4億1,518万9,000円余でございます。  負債と資本の合計額は,左側の資産の合計額と同額となります。  15ページをお開き願います。  土地造成事業の決算額調の(1)収益的収入及び支出でございますが,収入のうち営業収益は,阿見東部工業団地の賃貸料収入でございます。営業外収益は預金利息等,特別利益は違約金でございます。  営業収益,営業外収益,特別利益を合わせました決算額は,収入計(A)欄の2億6,157万9,000円余でございます。  次に,支出でございますが,一般管理費の営業費用,支払利息等の営業外費用を合わせました決算額は,支出計(B)欄の2億9,522万8,000円余でございます。  収入から支出を差し引いた3,364万8,000円余がマイナスでございます。  続きまして,16ページをごらん願います。  (2)の資本的収入及び支出でございます。  まず,収入でございますが,企業債の14億5,600万円でございます。  支出は,企業債の元金償還金で,14億5,600万円でございます。  17ページをお開き願います。  2の土地造成事業財務諸表の(1)損益計算書でございますが,収益の合計2億6,157万円余から費用の合計2億9,521万9,000円余を差し引いた3,364万8,000円余が当年度の純損失でございます。  備考欄の一番下に記載してある当年度未処理欠損金は,前年度繰越欠損金に当年度純損失を加えた7億5,290万3,000円余でございます。  次に,右側に記載の(2)欠損金処理計算書でございますが,当年度未処理欠損金全額を翌年度繰越欠損金にしようとするものでございます。  次に,18ページをごらん願います。  (3)貸借対照表でございます。  まず,左側の資産の部でございますが,固定資産,土地造成,流動資産を合わせました資産合計は,143億4,900万8,000円余でございます。  固定資産は,格納庫事業への長期貸付金でございます。  土地造成は,阿見東部工業団地の分譲土地でございます。  次に,右側の負債の部と資本の部でございます。  固定負債,流動負債を合わせました負債合計は,中ほどの欄でございますが,3億5,749万8,000円余でございます。  資本の部の資本金と剰余金を合わせました資本合計は下から2行目でございますが,139億9,150万9,000円余でございます。  負債と資本の合計額は,左側の資産の合計額と同額となります。  以上でございます。  よろしく御審議のほど,お願いいたします。 23 ◯田山委員長 ありがとうございました。  以上で,企業局からの説明聴取を終わります。  次に,病院事業会計の決算内容について,病院局から説明をお願いいたします。  古田病院事業管理者。 24 ◯古田病院事業管理者 それでは,私から,病院事業会計の決算につきまして説明させていただきます。  県立病院事業につきましては,平成18年4月より地方公営企業法を全部適用し,4年という限定された期間を与えられ,抜本的な診療,経営改善に取り組んでまいりました。  そして,本年度は,与えられた改革の最終年度を迎え,最後の取り組みを進めてきております。  改革3年目である平成20年度病院事業決算につきましては,三病院合計の収益的収支が,前年度に比べ6億7,700万円改善された結果,わずかながら500万円の黒字に転換いたしました。  三病院合計での黒字達成は,平成13年度以来,実に7年ぶりとなっております。  それでは,お手元にお配りしてございます資料1の病院局決算説明資料に基づいて説明させていただきます。  資料1の1ページをお開き願います。  本庁事業についてであります。  本庁事業は,病院改革推進に係る本庁職員の給与費や本庁で執行する経費などであり,平成20年度決算につきましては,表の右端のとおり,収入の2億7,400万円に対し,支出は2億6,900万円で,500万円の純利益であり,この結果,繰越利益剰余金が1,400万円となっております。  次に,2ページをお開き願います。  中央病院事業についてであります。  中央病院では,循環器内科,整形外科,総合診療科などの医師の増員による診療体制の充実を図るとともに,救急患者を積極的に受け入れ,救急車搬送件数を過去最高の3,796件といたしました。  一方で,看護師不足により500床全病棟の稼動再開ができず,医業収益は増収としたものの,収支均衡を達成することはできませんでした。  上の表の右端の欄をごらんください。  平成20年度決算につきましては,収入の107億9,900万円に対し,支出は110億4,300万円で,2億4,400万円の純損失となっております。  なお,下の表は,退職給与金についての一般会計と病院会計,それぞれの負担額を表にしております。従前は,一部の普通退職を除く退職給与金は一般会計が負担してきておりましたが,平成15年度の退職給与金に係る一般会計との負担割合の見直しを行って以来,純損失が拡大し,内部留保金が急激に減少することとなりましたが,平成20年度につきましては,これまで引当金のなかった中央病院の退職給与金について,資金ショートをきっかけに,一般会計の負担割合を10分の10へ再び見直しが行われました。  次に,3ページをお開き願います。  友部病院事業についてであります。  平成20年度につきましては,救急患者の受け入れ体制を強化することによる精神科救急入院料,すなわちスーパー救急の取得や児童・思春期病棟入院費及び医療観察法の鑑定入院費などにより,医業収益を増収するとともに,給与費の減及び委託料などの経費節減に取り組んだ結果,平成12年度以来の純利益を計上いたしました。  上の表の右端の欄をごらんください。  平成20年度につきましては,収入は30億8,400万円に対し,支出は30億8,300万円で,100万円の純利益を達成することができました。  次に,4ページをお開き願います。  こども病院でございます。  当院は,県内唯一の小児専門病院として,重篤,難治の疾患など,高度かつ専門的な医療に努めているところであります。  平成20年度につきましては,診療体制の充実等により,入院患者が増加するとともに,診療報酬改定の影響や手術件数の増加などにより,医業収益の増収といたしました。  また,指定管理業務委託料の一部を不課税扱いとしたことによる消費税調整額の削減や,利息の高い政府債の借りかえなどによる経費の節減にも努めてきております。  表の右端の欄をごらんください。  平成20年度は,収入の38億9,500万円に対し,支出は36億4,700万円で,2億4,800万円の純利益となっております。  次に,5ページをお開きください。  病院事業会計の平成11年度から年度別収益的収支の推移でございます。  上の表の上から3段目の純損益の欄をごらんください。平成9年度から平成13年度までは,ほぼ純利益あるいは収支均衡の状態でしたが,平成14年度からは,連続して純損失を計上してきております。平成20年度につきましては,平成13年度以来の純利益1,000万円を計上いたしました。収入の180億5,200万円に対し,支出は180億4,200万円で,1,000万円の純利益を達成し,この結果,累積欠損金は,平成20年度末では75億3,600万円と,わずかながら減少いたしました。  次に,6ページをお開きください。  一般会計から病院事業への繰入金と内部留保金の推移でございます。  表の右端の計の欄をごらんください。  繰入金の総額は,平成11年度の60億円から平成20年度の48億6,900万円と,10年間で11億5,000万円減少しております。  一方,内部留保金の方も,平成13年度を境に減少を続けておりまして,平成20年度は,平成13年度に比べ5割以下に減少しております。  次に,7ページをお開き願います。  決算の推移と記載してございます表の右端,一番下の損益の改善額の欄をごらんください。  この3年間で,約14億円の収支の改善が進んでおります。しかし,繰入金の増減により収支が変動するため,実質的な改善がどれだけ進んできているのかどうかがわかりにくい面があるので,実際の決算から繰入金などの影響を除き,病院改革の実質的な改善効果を検証していただくため,次の2の実質収支比較表を作成いたしました。  一番下の欄,実質損益の改善額の欄をごらんください。いずれの病院も収支が改善されてきており,右端の三病院合計にございますように,平成17年度の50億2,000万円の損失に比べ,平成20年度は39億6,600万円の損失となり,実質的にも10億5,400万円の改善が進んでいるものと考えております。  なお,平成20年度決算につきましては,改革の一定の成果があらわれてはおりますが,平成20年度以降の給与カット,すなわち3ないし7%のカットにより給与費が一定程度抑制されていること,中央病院が500床の全病床稼動がなされていないことなどが改革の半ばにおける不十分な体制のもとでの決算であると考えております。  私としましては,今年度より中央病院の500床全床稼動が始まりましたことから,なお一層の収入増,支出減に努め,県民の皆様の期待にこたえられる政策医療の推進に積極的に取り組みつつ,病院経営のさらなる健全化を目指し,収支の改善努力を進めてまいります。  以上で,概況の説明を終わらせていただきます。  詳細につきましては,古本経営管理課長のほうから説明申し上げますので,よろしく御審議のほど,お願い申し上げます。 25 ◯田山委員長 ありがとうございました。  続いて,古本経営管理課長。 26 ◯古本経営管理課長 それでは,私のほうから,お手元にございます,右肩に資料2,平成20年度茨城県公営企業会計,下のほうに病院局とございます資料に基づきまして御説明申し上げたいと存じます。  恐れ入ります,表紙を1枚おめくりいただきまして,目次をごらんいただきたいと存じます。  病院局が実施しております事業は,左側にございます本庁事業,中央病院事業,右側にございます友部病院事業,こども病院事業の4事業で,これらの会計につきましては,地方公営企業法の適用を受け,企業会計方式を採用しているところでございます。  恐れ入ります,1枚おめくりいただきまして,1ページをお開き願いたいと存じます。  まず,本庁事業の決算額調について御説明申し上げます。  病院局経営管理課の運営に要する経費でございます。この表は,収益的収入及び支出につきまして,予算額と決算額の比較をお示ししたものでございます。  予算額につきましては,消費税及び地方消費税を含みました金額で議決をいただいておりますので,決算額も消費税を含んだ金額で整理しているところでございます。  なお,この資料につきましては,円単位で記載してございますが,千円単位で御説明をさせていただきたいと思いますので,御了承をよろしくお願い申し上げます。  表頭,(イ)の決算額の欄の収入のところでございます。繰入金,預金利息の医業外収益といたしまして,決算額は,表の中ほど,計(A)のところでございますが,2億7,401万2,000円であり,予算額に対し3万9,000円の増となっております。  次に,支出でございます。  給与費等の医業費用で,決算額は下の表から2段目,計(B)の欄,2億6,915万2,000円であり,予算額に対し468万6,000円の減となっております。  資本的収入及び支出につきましては,本庁事業は該当ございません。  2ページをお開き願いたいと存じます。  次に,財務諸表でございます。  2ページは,第1表として,本庁事業の経営成績をあらわした損益計算書と,第2表,剰余金処分計算書,3ページは,第3表として年度末における財政状況をあらわした貸借対照表でございます。
     財務諸表は,消費税及び地方消費税を除いた,税抜きの計数で作成することとなっているところでございます。  第1表,損益計算書の中ほどの事業収益,合計(D)欄でございます。2億7,401万2,000円から,表の下から2段目,事業費用の合計(H)の欄,2億6,915万2,000円を差し引きました,一番下の段,486万円が当年度の純利益でございます。  右側の備考欄のところでございますが,その上段に括弧書きで前年度の決算額を記載してございます。  前年度の事業費用,計の(b)のところでございます。ちょっと小さくなってございますが,計の(b)のところでございますが,2億7,495万円であり,当該年度と比べますと,給与費等の減によりまして,579万8,000円の減となっております。  備考欄の下段に記載してございます,前年度繰越利益剰余金932万4,000円に当年度純利益を加えました当年度未処分利益剰余金は,1,418万5,000円でございます。  次に,1つ飛んで,4ページをお開き願いたいと存じます。  中央病院事業の決算額調でございます。  収益的収入及び支出のうち収入でございますが,入院収益や外来収益などの医業収益,繰入金などの医業外収益,過年度損益修正益の特別利益を合わせまして,決算額は,収入計(A)の欄,108億1,206万円であり,予算額に対しまして56万9,000円の減となっております。  次に,支出でございます。  給与費,材料費などの医療費用,支払利息などの医業外費用,過年度損益修正損などの特別損失を合わせまして,決算額は計(B)の欄でございます。109億4,647万3,000円であり,予算額に対しまして2億7,215万円の減となっております。  続きまして,5ページをお開き願いたいと存じます。  資本的収入及び支出についてでございます。  まず,収入でございます。企業債,負担金等を合わせまして,決算額は計(A)の欄でございます。30億6,496万1,000円でございます。  次に,支出でございますが,放射線治療センターのほか増築工事等の建設改良費企業債償還金を合わせまして,決算額は計(B)の欄,38億8,487万2,000円でございます。  以上,資本的収入から支出を差し引きました,一番下の欄(A-B)の△8億1,991万円が当期決算で不足する額でございます。  この不足額につきましては,欄外に記載されておりますように,減価償却費など過年度分損益勘定留保資金などで補てんを行ったところでございます。  続きまして,6ページをお開き願いたいと存じます。  中央病院の財務諸表でございます。  第1表の損益計算書で御説明させていただきます。  損益計算書の中ほど,事業収益合計(D)の欄でございます。107億9,882万3,000円から,表の下から2段目の事業費用の合計(H)の欄,110億4,269万3,000円を差し引きました,一番下の段,2億4,386万9,000円が,当年度の純損失でございます。  右側の備考欄の上段には,括弧書きで前年度の決算額を記載してございますが,この中で医業収益につきましては,前年度の82億690万4,000円と比べまして,左側の上段に記載してございます当年度医業収益計の(A)の欄でございます,84億9,845万円で,これは,診療単価の増によりまして,2億9,154万5,000円の増となっております。  医業外収益につきましては,前年度の16億8,283万7,000円と比べまして,左側に記載してございます医業外収益の計(B)の欄でございます,21億3,683万3,000円でございまして,これは,繰入金の増によりまして,4億5,399万6,000円の増となっているところでございます。  また,医業費用につきましては,前年度の99億4,133万2,000円と比べまして,当該年度の医業費用の計(E)の欄でございます,102億9,101万2,000円であり,これは,給与費等の増によりまして,3億4,968万円の増となっているところでございます。  純損失は,前年度の6億696万2,000円と比べまして,3億6,309万2,000円改善しているところでございます。  備考欄の下段に記載してございます,前年度繰越欠損金58億1,300万2,000円に当年度純損失を加えました当年度未処理欠損金は,60億5,687万2,000円でございます。  次に,8ページをお開き願いたいと存じます。  友部病院の決算額調でございます。  収益的収入及び支出のうち,収入でございますが,決算額は収入の計(A)の欄,30億8,481万9,000円であり,予算額に対しまして2,113万7,000円の増となっております。  次に,支出でございますが,決算額は支出計(B)の欄,30億7,616万4,000円であり,予算額に対しまして1億2,975万5,000円の減となっております。  続きまして,9ページをお開き願いたいと存じます。  資本的収入及び支出でございます。  まず,収入でございますが,決算額は計(A)の欄,1億7,469万1,000円でございます。  次に,支出でございます。全面改築工事基本設計及び実施設計などに係ります建設改良費といたしまして,決算額は計(B)の欄,1億5,820万3,000円であり,予算額に対しまして7,142万9,000円の減となっております。  うち,5,987万9,000円につきましては,全面改築の中のレクリエーションセンターの解体工事等を翌年度に繰り越したための措置でございます。  続きまして,10ページをお開き願いたいと存じます。  友部病院の財務諸表でございます。  中ほどの事業収益の合計(D)の欄,30億8,363万5,000円から表の下から2段目,事業費用の合計(H)の欄,30億8,251万4,000円を差し引きました,一番下の段,112万1,000円が,当年度の純利益でございます。  右側の備考欄の上段でございます。  医業収益につきましては,前年度の19億6,921万2,000円と比べまして,左側の上段に記載してございます医業収益計(A)の欄でございます,21億2,820万円に比べまして,1億5,898万7,000円の増となっております。  これにつきましては,スーパー救急の取得などによることが大きな要因となっているところでございます。  また,医業費用につきましては,前年度31億4,160万1,000円と比べまして,当該年度医業費用計(E)の欄でございますが,30億2,146万1,000円ということで,1億2,014万円の減となっております。  これは,材料費や経費の節減,給与費の減によることが大きな要因でございます。  また,医業費用につきましては,前年度の31億4,160万1,000円と比べまして,当年度の医業費用の計(E)の欄でございますが,30億2,146万1,000円であり,約1億2,014万円の減でございます。  前年度の純損失(a)-(b),1億5,850万3,000円であり,当年度純利益112万1,000円と比べまして,1億5,962万4,000円を改善し,平成12年度以来の黒字となっているところでございます。  備考欄の下段に記載してございます,前年度繰越欠損金18億1,481万6,000円から当年度純利益を差し引きました当年度未処理欠損金は,18億1,369万4,000円でございます。  続きまして,12ページをお開き願いたいと存じます。  こども病院事業の決算額でございます。  収益的収入及び支出のうち収入でございますが,決算額は収入の計(A)の欄,38億9,735万5,000円であり,予算額に対しまして7,633万4,000円の減となっております。  次に,支出でございます。決算額は,支出の計(B)の欄でございます。36億3,744万8,000円であり,予算額に対しまして1億1,151万1,000円の減となっております。  続きまして,13ページをお開き願いたいと存じます。  資本的収入及び支出についてでございます。  まず,収入でございますが,決算額は(A)のところでございます。2億2,223万7,000円でございます。  次に,支出でございます。エックス線テレビ装置購入など,建設改良費及び企業債の償還金を合わせまして,決算額は計(B)の欄,5億674万1,000円でございます。  以上,資本的収入から支出を差し引きました,一番下の段,(A-B)のところでございます。△2億8,450万4,000円が当期決算で不足する額でございます。この不足額につきましては,欄外に記載されておりますように,過年度分損益勘定留保資金などで補てんを行ったところでございます。  続きまして,14ページをお開き願いたいと存じます。  こども病院の財務諸表でございます。  中ほどの事業収益の合計(D)の欄,38億9,513万5,000円から,表の下から2段目,事業費用の合計(H)欄,36億4,761万9,000円を差し引きました,一番下の段,2億4,751万5,000円が当年度の純利益でございます。  右側の備考欄には,前年度の決算額を記載してございますが,まず,医業収益につきましては,前年度の24億1,604万2,000円と比べまして,左側の上段に記載してございます医業収益の計(A)の欄,26億4,083万8,000円でございまして,2億2,479万6,000円の増となっております。  これは,入院患者の増,手術件数などの増によることに伴います診療単価の増によることが大きな要因でございます。  純利益は,前年度の9,372万3,000円と比べまして,1億5,379万2,000円改善しております。  備考欄の下段に記載してございます前年度繰越利益剰余金7,245万1,000円に当年度純利益を加えました当年度未処分利益剰余金は,3億1,996万7,000円でございます。  病院事業会計の決算概要につきましては,以上でございます。  県立病院が,質の高い,安全・安心な診療サービスを提供していくために,これからますます経営の基盤の確立が不可欠でございます。  改革の最終年度でございます本年度にありましても,一層の収益拡大,さらには,人件費や委託費などの経費の節減に取り組んでまいるところでございます。 私のほうの説明は以上でございます。  御審議のほど,よろしくお願いいたします。 27 ◯田山委員長 ありがとうございました。  古田院事業管理者。 28 ◯古田病院事業管理者 一つだけ訂正させていただきます。  給与カットのところで,平成18年度以降の給与カットと申し上げるべきところを,平成20年度以降と申し上げまして,大変失礼いたしました。平成18年度以降の給与カットによりということで,訂正させていただきます。 29 ◯田山委員長 そのほか,よろしいですか。  次に,鹿島臨海都市計画下水道事業会計の決算内容について,土木部から説明をお願いいたします。  須藤土木部長。 30 ◯須藤土木部長 それでは,平成20年度茨城県鹿島臨海都市計画下水道事業の概要につきまして御説明いたします。  本事業は,鹿島臨海工業地帯に立地する企業などから排出される汚水を処理する特定工業下水道事業でございまして,鹿島臨海工業地帯の健全な発展と鹿島地区公共用水域の水質保全並びに公害発生の未然防止を目的として計画された事業でございます。  1ページ目でございますが,昭和44年度に建設に着手し,昭和45年9月から一部処理業務を開始して,ことしで39年が経過したところでございます。  施設状況としましては,現在,一日当たり16万5,000立方メートルの能力を持つ水処理施設を初めといたしまして,幹線管渠約35.7キロメートル,中継ポンプ場3ヵ所が稼動しております。平成20年度には,111の企業などから汚水約4,049万立方メートルを処理したところでございます。  経営収支状況につきましては,4ページの損益計算書をお開き願います。  損益計算書のところでございますが,平成20年度におきましては,収入から支出を差し引きました,2億2,025万円余の利益を得ております。  3ページのほうに戻らせていただきます。  収入につきましては,(2)の資本的収入及び支出でございますが,収入の欄の計(D)の欄の収入は5億2,831万円余で,内訳は,国庫補助金,企業債及び負担金となっております。  支出につきましては,(E)の欄でございますが,16億9,204万円余で,内訳は,水処理施設の改築工事や建物の耐震補強工事などの建設改良費及び償還金などとなっております。  差し引きまして,11億6,373万円余につきましては,企業債の償還にあてるために積み立てております減債積立金などにより補てんしております。  以上が,平成20年度の決算の概要でございます。  本事業の今後の課題を補足させていただきますと,先ほど申し上げましたとおり,供用開始から39年が経過し,機械設備や電気設備などが老朽化しておりますので,施設の改築工事や修繕を計画的に実施していくことでございます。  今後,施設の改築等に要する支出や維持管理に要する費用の増加が考えられますが,国庫補助金の財源を確保するとともに,経営収支に影響を及ぼすことがないよう,経費の削減等に努めてまいります。  今後とも,下水道事業の健全な経営に努め,鹿島臨海工業地帯の健全な発展に寄与してまいりたいと考えております。  引き続き,決算の詳細につきましては,担当課長より御説明させますので,よろしく御審議のほど,お願い申し上げます。 31 ◯田山委員長 続いて,鈴木下水道課長。 32 ◯鈴木下水道課長 続きまして,決算の詳細につきまして御説明させていただきます。  ただいま部長が説明いたしました,お手元の資料の茨城県公営企業会計決算額調で説明させていただきますが,一部説明がダブりますことをお許しいただきたいと思います。  まず,1ページをお開き願いたいと思います。  下の段に掲載させていただきまして,オレンジ色で示しておりますところが鹿島の工業地域の処理区域でございまして,ここからの汚水量が全体の約9割を占めております。  そのほかに,ピンク色で示しております神栖市の公共下水道からの排水を受けまして処理をしております。  続きまして,2ページをお開き願います。  平成20年度鹿島臨海都市計画下水道事業決算額調,(1)収益的収入及び支出でございます。  これは,経営に伴います収入と支出でございます。  まず,収入ですが,決算額は,下水道料金による営業収益と預金利息などの営業外収益を合わせた合計で,30億7,590万2,000円余でございます。  次に,支出ですが,決算額は,営業費用,これは管渠,ポンプ場,処理場などの維持管理に要する経費でございますが,これと営業外費用を合わせた合計で,28億2,901万4,000円余でございます。  一番下の段,収支差し引きの決算額は,2億4,688万7,000円余となっております。
     続きまして,3ページをお開き願います。  (2)資本的収入及び支出でございます。  これは,主に下水道施設の建設に関するものでございます。  まず,収入ですが,決算額は,国庫補助金,企業債,負担金,長期貸付金返還金及びその他補助金を合わせた合計でありまして,真ん中ほどの(D)欄でございますが,5億2,831万5,000円余でございます。  次に,支出についてですが,決算額は,建設改良費資産購入費及び償還金を合わせました合計で,(E)欄,下から2段目ですが,(E)欄の19億9,204万6,000円余となっております。  一番下の欄,収支差引の決算額は,マイナス11億6,373万1,000円余となっております。 33 ◯田山委員長 課長,今,19億円と言わなかったですか。(E)の欄。 34 ◯鈴木下水道課長 失礼しました。(E)の欄の支出の計,16億9,204万6,000円余となっております。  収支差引の決算額は,一番下の欄で,マイナス11億6,373万1,000円余となっております。  この額につきましては,一番右側の説明の欄に記載してありますように,企業債の償還にあてるために積み立てております減債積立金と過年度分損益勘定留保資金,いわゆる内部留保資金で補てんしております。  なお,翌年度繰越額につきましては,建設改良費の繰り越しに伴い,それぞれ翌年度繰越額に記載のとおりでございます。  次に,4ページをごらん願います。  平成20年度鹿島臨海都市計画下水道事業の財務諸表でございます。  まず,(1)損益計算書でございますが,これは,当年度の経営状況をあらわしたものでございます。  収益の合計(A)の欄ですが,29億3,177万5,000円余から費用の合計(B)の欄,27億1,152万2,000円余を差し引いた,一番下の欄,2億2,025万3,000円余が当年度の純利益でございます。  右側の備考の下にございますように,前年度繰越利益剰余金はございませんので,当年度未処分利益剰余金も同額となっております。  次に,右側の表の(2)剰余金処分計算書(案)でございますが,これは,剰余金の処分内容を示したもので,当年度の純利益でございます当年度未処分利益剰余金2億2,025万3,000円余を,企業債の償還財源であります減債積立金に全額処分,いわゆる全額繰り入れをしようとするものでございます。  続きまして,5ページをごらん願います。  (3)貸借対照表でございますが,これは,平成21年3月31日現在の財務状況を示したものでございます。  まず,左側の資産の部でございますが,固定資産と流動資産に分かれております。  1の固定資産につきましては,土地,建物などの有形固定資産無形固定資産及び投資の合計で,318億8,413万6,000円余でございます。  2の流動資産につきましては,現金預金未収金,貯蔵品の合計でありまして,71億1,909万8,000円余でございます。  これらを合わせました,一番下の資産合計でありますが,390億323万5,000円余となっております。  次に,右側の負債の部でございますが,3の固定負債と4の流動負債に分かれておりまして,それぞれを合わせまして,中段に記載してございます負債合計10億4,817万円余でございます。  最後に,資本の部でございますが,5の資本金と6の剰余金を合わせました資本合計は,379億5,506万4,000円余でございます。  一番下の行の負債資本合計は,負債合計と資本合計を合わせまして,390億323万5,000円余となりまして,左側の資産合計と同額となります。  最後の6ページをお開き願います。  本事業会計の過去10年間における年度別収支の推移の表と,それをグラフ化したものでございます。  本事業の経営状況につきましては,純利益の欄に示しておりますように,黒字で推移してきております。  今後は,施設の老朽化に伴う改修,改築や,修繕による維持管理費の増加が見込まれておりますので,より一層の経費の削減や効率的な施設整備に努め,引き続き,健全な経営の維持を図ってまいりたいと考えております。  以上で,鹿島臨海都市計画下水道事業会計の平成20年度決算関係の説明を終わらせていただきます。  よろしく御審議のほど,お願いいたします。 35 ◯田山委員長 以上で,土木部からの説明聴取を終わります。  続いて,監査委員から,本決算に対する審査意見等の説明をお願いいたします。  島崎代表監査委員。 36 ◯島崎代表監査委員 お手元にお配りしております,公営企業会計の決算審査意見書の御説明の前に,先般,10月16日に県が発表いたしました,不適正経理処理問題について,一言おわびを申し上げます。  このたびの不適正経理につきましては,監査委員として,まことに遺憾でありますとともに,多額の不適正経理が発見されました土木事務所等につきましては,毎年度,現地で実地監査等を行いながら,それを捕捉し,指摘や注意,指導ができませんことにじくじたる思いをいたしておりまして,深く反省しております。  再度このような事態が起こらないよう,監査委員としては,事務費の執行につきまして,必要に応じて取引業者の帳簿と照合を行う等,不適正経理を看過することのないよう,今後,一層厳正な監査を実施してまいるつもりでございます。  また,執行部におきましては,職員の負担により,県に5,100万円余の返還をするということでありますが,私ども常勤の監査委員及び事務局職員も,職務上の責任を痛感しておりますので,その一部を負担してまいる考えでございます。  まことに申しわけありませんでした。  それでは,お手元にお配りしてございます,平成20年度の茨城県公営企業会計決算審査意見書につきまして,御説明申し上げます。  まず,表紙をおめくりいただきたいと存じます。  知事から,地方公営企業法第30条第2項の規定に基づきまして,去る6月30日に,水道事業会計など5つの会計の平成20年度の決算につきまして,監査委員の審査に付されましたので,新井昇委員,飯塚秋男委員,齋藤良彦委員と私の4名で審査をいたしました。  その概要につきまして,要点を御説明申し上げます。  3枚ほどおめくりいただきまして,1ページをお開き願います。  まず,第1,審査の概要でございます。  1の審査対象でございますが,水道事業会計以下5つの会計の決算でございます。  次に,2の審査手続でございます。決算審査に当たりましては,決算書類が事業の経営成績及び財政状況を適正に表示しているか,また,経済性が発揮されているか,公共性が確保されているかどうかに主眼を置きまして,慎重に審査を行いました。  なお,定期監査におきまして,昨年11月の会計検査院,平成19年度決算検査報告で,12道府県に対して指摘があった不適正な経理処理問題につきましては,消耗品などの予算執行状況を監査等の実施計画の共通監査項目に盛り込み,厳正な監査を行いました。  次に,第2の審査の結果及び意見でございます。  まず,1の審査結果でございます。審査に付されました決算書類は,地方公営企業法その他関係法規に準拠して作成され,その計数は正確であり,各事業の経営成績及び財政状況は適正に表示されていると認められました。  また,事業の運営につきましては,予算執行の一部に改善を要する事項,注意事項1件がありましたが,総じて公営企業会計の基本原則に沿って行われたものと認められました。  また,平成20年度の定期監査の結果につきましては,不適正な経理処理はございませんでした。  次に,2の審査意見でございます。  まず,(1)の水道事業会計でございます。  1ページ下段から4ページにかけて記載してございます。  3ページ中ほどのイの意見をごらんください。  水道事業会計につきましては,各事業とも純利益が生じた結果,事業全体では26億円余の純利益が生じるなど,経営状況は前年度に引き続き改善されております。  しかしながら,県中央広域水道事業のように,依然として繰越欠損金が生じている事業もありますので,中期経営計画に基づいて,効率的な事業の執行に努め,企業債等の繰上償還による金利負担の軽減を図り,健全経営の維持に努めていただきたい。  また,老朽施設の改築・更新や耐震化事業を計画的に推進するとともに,災害や事故等の非常時における危機管理対策の強化を図るほか,水道普及率の向上と本県水道のイメージアップ等を図るためにも,県の霞ヶ浦,北浦の水質浄化活動に積極的な協力と支援を行い,今後とも安全で上質な水道水の供給に努められるよう意見を申し上げたところでございます。  各事業における意見につきましては,以下,(ア)から(エ)に記載のとおりでございますので,ごらんおきいただきたいと存じます。  次に,(2)の工業用水道事業会計でございます。  4ページの中ほどから7ページにかけて記載してございます。  5ページの下段のイの意見をごらんください。  工業用水道事業会計につきましては,那珂川工業用水道事業で純損失が生じたものの,事業全体では50億9,000万円余の純利益が生じるなど,経営状況は前年度に引き続き改善されております。  しかしながら,那珂川工業用水道事業につきましては,依然として繰越欠損金が生じておりますので,中期経営計画に基づいて効率的な事業執行に努め,企業債等の繰上償還による金利負担の軽減を図り,健全経営の維持に努めていただきたいこと,また,各工業用水道事業につきまして,老朽施設の改築・更新や耐震化事業を計画的に推進するとともに,積極的な水需要の開拓による収益の確保等を図り,安定した水の供給に努められるよう意見を申し上げたところでございます。  各事業における意見につきましては,以下,(ア)から(オ)に記載のとおりでございますので,ごらんおきいただきたいと存じます。  次に,(3)の地域振興事業会計でございます。  7ページの上段から9ページにかけて記載してございます。  8ページ中ほどのイの意見をごらんください。  つくばヘリポートの格納庫事業につきましては,依然として格納庫にあき区画が生じており,厳しい経営状況となっておりますので,引き続き,新規利用者の開拓を図るとともに,短期貸付利用の拡大にも努めていただきたい。  また,土地造成事業につきましては,当年度は売却実績がなかったため,3,000万円余の純損失が生じております。  今後は,知事部局との連携を密にして,各種優遇制度や圏央道阿見東インターチェンジの立地優位性をPRするなど,積極的に誘致活動を進め,分譲地を早期に売却し,中期経営計画の確実な履行に努められるよう,意見を申し上げたところでございます。  次に,(4)の病院事業会計でございます。  9ページから13ページにかけて記載してございます。  事業の概況でございますが,入院,外来患者数につきましては,10ページ上段の比較増減表にありますように,病院全体として減少しております。  また,下段の決算額の表を見ていただきますと,中央病院においては,2億4,000万円余の純損失が生じておりますが,全体では900万円余の純利益となり,平成20年度末繰越欠損金は75億3,000万円余となってございます。  11ページの上段のイの意見をごらんください。  病院運営に当たりましては,患者中心の医療サービスの向上を図るとともに,政策医療の充実や診療の高度化,専門化,総合化を進めるなど,安全・安心で質の高い専門医療の提供を基本とした,信頼される病院づくりを推進していただきたいこと。  病院局におきましては,平成18年度から医療の質の向上,職員の意識改革,経営の改善の3つを柱とする病院改革に取り組んでおり,医師,看護師の確保や救急医療の推進など,本県の医療水準の向上が図られてまいりましたが,さらに看護職員等の給与の調整数を全廃するなど,給与改革を進め,経営改善に努めているところでございます。  こうした中で,救急患者の積極的な受け入れ等により,医業収益が6億7,000万円余増加したほか,一般会計の繰入金も増加し,一方で経費を節減したということから,純利益が6億9,000万円余と増加いたしました。  しかしながら,この一般会計の繰入金が多額に上ること,また,友部病院の改築事業等や大型医療機器等の更新を予定しておりますので,施設の管理,更新に係る経費が今後増加するので,引き続き,経営の健全化に努めていただきたい。  一般会計からの繰り入れについては,経営対策上の緊急的措置として,退職金の全額繰り入れを行っているところですが,無期限に行われるべきものではないので,安易に一般会計に今後依存することのないよう,経営改善に努めていただきたい。  また,患者医療費の未収金については,増加の傾向にありますので,経営圧迫の要因となりかねないことから,適切に催告等を実施するなど,債権管理の徹底を図るとともに,悪質な未納者に対しては,法的措置等の対策をお願いしたい。  さらに,医療機器,設備の修繕や保守管理契約についても,競争性の確保や予定価格の検証を行い,費用の圧縮に努めていただきたい。  加えて,医師及び看護師等の確保に努め,県立病院として求められる医療体制の充実を図られるよう,意見を申し上げたところでございます。  各事業における意見につきましては,以下,(ア)から(ウ)に記載のとおりでございますので,ごらんおきいただきたいと存じます。  次に(5)の鹿島臨海都市計画下水道事業会計でございます。  13ページから14ページにかけて記載してございます。  14ページ中ほどのイの意見をごらんください。  当年度は,2億円余の純利益が生じ,経営状況は前年度に引き続き良好に推移しております。  今後,経年劣化や塩害等により老朽化が進行した水処理施設等の改築及び耐震補強工事などに伴う設備投資に多額の費用が要されますので,処理能力の向上が図れる施設を導入するなど,より一層の効率化を進めるとともに,企業債の繰上償還を行って金利負担の軽減を図るなど,経費の節減に努め,引き続き,健全経営の維持に努められるよう意見を申し上げたところでございます。  なお,15ページ以降に記載してございます,各事業会計の概略等につきましては,ただいまの関係部局長さんの説明と重複いたしますので,説明を省略させていただきます。  以上でございます。 37 ◯田山委員長 ありがとうございました。  以上で,執行部及び監査委員からの説明聴取を終わりますが,説明漏れはございませんか。  ないようですので,以上で説明聴取を終わります。  それでは,ここで,暫時休憩いたします。  再開は,午後1時といたします。御苦労さまです。                 午前11時58分休憩
         ───────────────────────────────                  午後1時開議 38 ◯田山委員長 休憩前に引き続き,委員会を再開いたします。  まず,最初に,水道事業会計工業用水道事業会計及び地域振興事業会計について質疑を行います。  先ほどの説明で補足することはありませんか。  ないようですので,直ちに質疑に入ります。  それでは,質疑をお願いします。  山中委員。 39 ◯山中委員 3つほど伺いたいと思います。  まず,企業債の繰上償還の取り組みについて伺いたいと思います。  これは,一昨年の地方財政計画の大きな特徴の一つとして,公債費負担対策がありました。3年間で5兆円規模の公的資金の繰上償還を保証金なしで行うということで,高金利の地方債の負担を軽減するということで取り組まれたものですが,どの程度に,この取り組みの結果も含めて,そして,今後のことというか,それはわからないとは思いますが,とりあえず,取り組んだ結果について,どういう状況になっているのかということを伺いたいと思います。 40 ◯色川業務課長 委員のおっしゃるとおり,平成19年度から平成21年度まで,高金利企業債について繰上償還をするということで実施してまいりました。平成19年度から平成21年度まで3ヵ年にわたりまして,上水道では198億円の繰上償還をいたしまして,53億円,これは,今後10年間ぐらいを含めた上ですが,53億円ほどの利息軽減効果がございました。  また,工業用水道につきましては,296億円の繰上償還を,今年度を含めて実施いたしまして,74億円ほど,今後,利息軽減ということで図ってまいりました。 41 ◯山中委員 私も,以前の資料をいろいろ調べてみましたら,私どもも03年に初めて,このことで総務省に申し入れ等も行ってまいりました。  企業局としても,毎年,低金利への借りかえと繰上償還ができないかということでの申し入れをしてきているということは承知をしているわけですが,だから,全国的にも,そうした声が上がったことでの成果と言えば成果というふうに思うのですが,今後のことというのは,なかなかよくわからない状況だとは思いますが,この平成21年までに,上水で53億円の利息軽減,水道の方で利息軽減効果が見込まれる。それから,工業用水は74億円ということですが,74億円,これはちょっと数字が違っていませんか。合計で74億円と聞いたような記憶があるのですが,もう一回,確かめます。工業用水の方だけ。 42 ◯色川業務課長 申しわけありません。間違いました。合計で74億円で,工業用水道につきましては,98億円をやりまして,20億円の利息軽減効果ということです。上水道と工業用水と合わせまして74億円ということで,申しわけありません,間違えました。 43 ◯山中委員 ということで,これまで一生懸命取り組んできた結果として,今後相当な,74億円もの,10年から15年ぐらいかかるということはあるけれども,利息軽減が図られるということでは,これは,事業全体にとっても大変いいことなのですが,大体5%以上ということで限定されていましたから,多くのものがほとんど終わったと言えると思うのですが,現状からすると随分まだ,4%台とか,5%近いものもあるということなのですが,その辺の取り組みについてはいかがでしょうか。 44 ◯色川業務課長 先ほど言いましたように,こういうものについては,私どももずっと国のほうに要望をしてまいりました。企業債ばかりではなくて,水資源機構の方に割賦償還ということがございまして,こちらの方についても繰上償還を実施したいということで,本県独自で国のほうに制度をつくっていただきまして,我々の方も,水資源公団の償還金についても繰上償還をして大きな効果を得ているところでございます。  また,今後につきましても,まだ高いという部分がございますので,引き続き,国のほうには要望をしていきたいと考えております。 45 ◯山中委員 その点では一致しておりますので,私どもとしても強く働きかけていきたいと思います。  2つ目の問題は,企業局として,企業立地を進めるための優遇策として,工業用水の水道料金をこれまで行ってきておりますが,その実績についてお知らせください。 46 ◯色川業務課長 これまで,企業を誘致するときの優遇策として,企業局としては,鹿島と,それから阿見東部,それから岩井工団,この3ヵ所について,まだあいている土地のところに立地していただくところに,優遇策として,工業用水道の料金を半額にするという形でやってまいりました。これの結果ですが,平成17年度から平成20年度まで,会社数としては6社,延べで10件ということで,合計で1億6,900万円の減免ということで,それが確定しております。これで企業さんが立地していただいたということで,企業局のほうも増収になっていくということになると思いますので,効果を上げていると考えております。 47 ◯山中委員 知事部局のほうでやっております法人事業税と,さらに,不動産取得税の減免の優遇措置もとられておりまして,これに協調する形で,市町村では,大体,固定資産税の,これまた大体3年程度だと思いますが,いろいろ取り組み方は違っていても,減免制度をとっている,免除するという制度をとっておりまして,全体として,そういうものに企業局としても呼応する形で,企業にも立地してもらいたいし,さらに,知事部局のほうの税の優遇措置の中には,当然そこに立地していただく企業の雇用の状況なども,地元で働いていただく方をきちんと確保していくことが,県全体にとっても産業の活性化をもたらすものだという,そういうねらいもあって取り組まれているわけですが,企業局は,そういう位置づけはしているのでしょうか。 48 ◯鈴木総務課企画経営室長 私どもも,やはり,企業を誘致するということは,地元の活性化とともに,雇用,これが一番大事なことなので,その辺のところを,地元雇用をいかにやっていただくかということで,そのためのいろいろな状況,就業人口が実際にどの程度の希望者がいるかとか,そういったデータもやっておりますし,あと,市町村との間で,連絡協議会とかそういったものも,市も入りまして,企業も入ってやっておりますので,そういった中でも地元雇用について,よろしくお願いしております。 49 ◯色川業務課長 今,立地のほうのお話でありましたが,工業水道の立場から言いましても,立地していただくことで工業水道を利用していただけるということがございますので,契約水量がふえるということがございますので,企業局の経営の観点でも,いいということで考えています。 50 ◯山中委員 水道の使用もふえる,それから,雇用も確保されるということで,効果はあるということなのですが,では,きちんとそのことを企業に申し入れているかとか,それから,義務づけているかということになってくると違うと思うのですが,私は,地元の,しかも正規できちんと雇用するということを企業にしっかりと言うべきだし,企業局として,そのことをきちんと明記すべきだと思うのですが,その点いかがでしょうか。 51 ◯鈴木総務課企画経営室長 明記とまではなかなか,企業のその辺もありますので,義務づけというのはなかなか難しいかと思うのですが,ただ,私どものほうとしても,従業員数をどの程度採用して,そのうち地元雇用がどの程度あるのかという数字は把握しております。実際,今までのところですと,阿見東部関係ですと,400人のうち地元雇用が300人程度採用していただいているというような数字もございます。そういったことで,引き続き,企業さんのほうによくお願いしてやっていきたいと思います。 52 ◯山中委員 今,8月の有効求人倍率が過去最低ということで,大変厳しい状況になっているということも数字として出ておりますし,去年からの派遣切りだとか,非正規雇用の方たちが職を失うという,こういう大変厳しい状況の中で,企業が正規でしっかりと地元の方を雇用するということが非常に重要になってきておりますし,そのための優遇制度なのですから,そこのところは,明記するのは難しいということではなく,対応してもらいたいというふうに,これは強く要望しておきます。これで時間を取る必要はないと思っておりますので,今後も引き続き,そのことでの取り組みをお願いしたいと思います。  それから,決算書の13ページに,(3)の投資というところがありますが,この長期貸付金の内容について御説明いただきたいと思います。 53 ◯知神参事兼総務課長 13ページの(3)の投資,長期貸付金につきましては,これは,他の事業,水道事業以外の事業に貸し付けているものでございます。 54 ◯山中委員 すみませんけれども,それでは答弁になっていない。 55 ◯知神参事兼総務課長 もう少し詳細に御説明をさせていただきたいと思います。  長期貸付金19億2,400万円余ございますが,このうち15億円については地域振興事業のほうに貸し付けております。その他につきましては,厚生事業等に貸し付けているものでございます。 56 ◯山中委員 地域振興事業といっても2つの事業がありますが,どちらですか。 57 ◯知神参事兼総務課長 これは,土地造成事業のほうに貸し付けております。 58 ◯山中委員 ということは,阿見東部の事業に貸し付けているということなのですね。15億円という多額の貸付金ができるだけの,企業局には余裕があるということですよね。そういうふうに理解していいでしょうか。 59 ◯色川業務課長 資金的な余裕ということではありませんで,水道事業においては,今,改築事業とか含めてやっているわけですが,今後については,管路の更新という形で多額の資金を要するということが予定されております。こういう中で,資金は少しずつため込んでいて,その分について対応していかなければならないというふうに考えています。そういう中で,その部分については,銀行に通常預けているわけですが,その分と同じ率で地域振興事業に短期で貸し付けたということでございます。 60 ◯山中委員 いろいろ数字を見ますと,この資料を見ますと,流動比率というのが非常に数字が高い。経常収支比率なども,大変いい数字として,高い数字として出ているわけですよね。だから,財政状況としては非常にいいですよね。今回,4事業とも,全体で26億円の純利益を得ている。  現金預金を見ると,この下のほうの欄を見ますと,162億5,237万円ぐらいあるということで,これだけの現金預金で流動資産を持っているというのも,なかなかほかにはないというふうに思うのです。  先ほど,これからの改築とか何か,いろいろ使うということですが,これは,何に基づいて,要するに,地域振興事業が困っているから貸したとかいうことなのか,よくわからないけれども,これは,15億円の長期貸付ということになっていますが,何に基づいて行っているのですか。 61 ◯鈴木総務課企画経営室長 これは,平成18年度にお借りしたものなのですが,ちょうど過去に起債で借りたものの償還時期がまいりまして,そのときに15億円償還するわけなのですが,当時,そういう資金的なものとして,非常に企業で確実性が高い,立地の可能性が高い企業がございまして,実際に正規の起債の借りかえという制度がございますので,それでやると10年間,長期で借りられたのですが,とりあえず,その企業さんが入る確率が高かったものですから,それで水道のほうから一時的にお借りしようとしたわけです。  利率につきましては,当然,水道事業のほうの経営を圧迫するようなことのないよう,当然の運用でお支払いするという条件で,内部的な資金の貸し付けをいただいたという状況でございます。 62 ◯山中委員 当然,資金運用ということで貸したのだと。最初に質問したように,繰上償還とかというのは制度があって,それはそれでできるようになっているわけですよね。その当時,それをしないで,縁故債も借りないで,内部で,水道事業のほうから借りるという方策を取ったということですね。  短期的とはいえ,こういうやり方はいかがか。だって,阿見東部は2年間売れていないわけでしょう。先ほど報告があったとおりではないですか。この決算時期だけではなくて,その前の年も土地が売れていないという状況があって,すぐ企業が来るかもしれないからというような形で,お金があるから,現金預金があるからという形で,こういうやり方というのはおかしいのではないですか。 63 ◯田山委員長 井手委員。 64 ◯井手委員 進行について。ただいまの議論は,平成18年度の過年度決算の議論をされているように思われます。今決算委員会は平成20年度決算の委員会でございますので,委員長におかれましては,どうか,議論を進捗させるためにも,平成20年度決算の中の内容を進めるべきだというふうに理解をいたしますが,いかがでございましょうか。 65 ◯田山委員長 山中委員。 66 ◯山中委員 今,話をしているのは,この平成20年度の貸借対照表に基づいて私は質問をしているのです。平成18年度の話ということで話が及んだので,私は,その関連で,今,お話を聞いたところです。  この平成20年度の決算の状況からすると,全体で26億円という莫大な利益を上げているということです。過去にも,それから,ことしになってですが,企業体の方から,広域供給に関係する市町村などからは,料金を引き下げてくれという要望も出ているし,一昨年,平成19年度も,県南水道企業団から,料金の引き下げについての要望書なども出ているということですので,私は,26億円,そして,この長期貸し付けている15億円を含めれば,料金を引き下げるだけの財源は十分にあるというふうに思いますが,いかがですか。料金引き下げに取り組むべきだと思います。 67 ◯色川業務課長 15億円を含めて料金引き下げをすべきではないかということでございましたが,先ほど,監査委員のほうからお話があったところですが,それは,鹿行広域,今年度料金を下げたわけですが,今後,老朽化した管について,この対策はどうなっているのかという御指摘がございました。このところで,今後,上工水で約3,600億円ほどの老朽化更新というのが費用になってくる,長期スパンになるわけですが,こういったものを含めて考えているのかという御指摘もございました。  こちらのほうも踏まえながら,我々の方は料金を設定しているということをお答えしたわけですが,こういったところの将来見通しを踏まえながらやっていくことでございますので,15億円,単年度あったとしても,料金引き下げにはなかなか結びつかないところでありまして,今後,こういった施設整備を考えていったときに,その後,料金値上げにならないような形で取り組んでいく必要性があるということの中での資金運用というふうに御理解いただきたいと思っています。 68 ◯山中委員 施設の更新などもあるということですが,それはそれで借金をするということで,これまでも,つくばの学園都市が,当時の公団から施設整備を公団持ちで全部やったというところ以外は,借金をしながら,どこでも整備もしてきているし,そういうことで,この企業局は成り立っているし,それぞれの市町村の水道事業も,そうやって住民要求にこたえているのではありませんか。ならば,26億円,そして貸付金の15億円,何よりもこれは,水道を利用する皆さんがしっかりと水道を使っているからこそ,これだけの利益が積み上げられている。現金預金162億円,こういうものに積み上がっているということなのですから,改めて料金の引き下げを,これは局長が答えてください。 69 ◯渡邊企業局長 たまたま今,余剰金的にありますが,それはやはり償還財源として,ある時期に返すのにとっておくとかという意味もありますし,改築が全部ためた金でやっていくというのではなくて,今,委員が言っているように,またそれは借金という部分もありますが,全部借金でやりくりしていたのでは,どこでどう転んでしまうかわからないので,やはり,常に健全経営で,一般財源にもお世話にならないでやっていくという意味で言うと,安全にというと,やはり,そういう体力を強めておくということも必要だと思います。いずれにしても,料金というのはやはり茨城県の課題で,水道にしろ工業用水にしろ,ちょっと高めだという話があります。安くしていくという方向性は,そういうふうに思っていますが,やはり,つぶれてしまってはどうしようもないので,それは健全にやっていきたいということで,そういう方向でやっていきたいと思います。  地域振興ですが,例えば,3%,4%の金を借りて,0.5%で常陽銀行に積んでいて,そこを逆に,2%でも何でも銀行にもうけさせないで,うちの中でやりくりをしながらやれば,売れないときに分母が大きくなっていかない,スリム化していくという意味で流用しているということなので,余裕がないときにはすぐ返してちゃんとやりますから,そこは御心配なくていいと思うのです。やりくりの中で,土地を売れば,もちろんすぐ返してしまうわけですし,売れないところで,そういう算段でやっているわけなので,御理解いただきたいと思います。 70 ◯山中委員 これは,最後に意見としてお話ししますが,そもそも,企業局が土地造成事業に取り組んでいるということ自体がいかがなものかと思いますし,それはそれで意見として言います。  それから,つぶれてしまわないようにということですが,つぶれる心配はないじゃないですか。心配する必要はありません。  それから,建物を建てたら,でき上がって,使い始めたときから減価償却が始まるわけですから,30年,40年とかけて減価償却をして,また更新していくという仕組みになっているのではありませんか。ですから,先ほど,料金の引き下げに取り組む考えも口にされましたので,ぜひ,その方向で早急に取り組んでいただきたいということを強く申し上げておきます。 71 ◯田山委員長 ほかにございませんか。  佐藤委員。 72 ◯佐藤委員 1点だけ,お伺いしたいと思っております。  今回の監査,審査意見書等々を見ましても,水道事業については,年間の給水量を見ても,100万トン今回は減っているという。一昨年ですと300万トンぐらいふえていたのかなと思っておりますが,そういったことで,この中には,景気の後退あるいは節水等によるというようなことがありますが,意見書の中には,給水量の増を図るべき,そして,経営改善に寄与するべきだというような御意見がこれまでもあったかと思っておりますが,平成20年度の取り組みについてお伺いさせていただきます。 73 ◯色川業務課長 水量,昨年度については,一昨年に比べて落ちているわけですが,こちらのほうについては,各市町村からお聞きしたところ,全体的に加入世帯はふえているという中で水道が落ちているということで,これは経済情勢ということで,大口需要者,企業さんというのがあるわけですが,そういったところが水を使わなくなったのではないかというようなことで,市町村からは伺っております。  これまた,私どものほうも,水道普及のためにいろいろな形でやってきておりまして,各種産業祭とか含めて,そういったところをPRするとともに,それから,ペットボトルを作成して,水道のよさというものについて理解していただく活動ということで,生活衛生課の方と一緒になって進めてきております。  今後も,こういった活動に努めていくほかに,さらに何かほかにできないかどうかということも含めて,検討していきたいと思っております。 74 ◯佐藤委員 お話はよくわかるわけでございますが,水道事業についても,経営という観点からすれば,水をきちんと完全に供給をして,買っていただいて,それで経営が成り立つということでございますので,今言われたようなことで,抜本的にこれから先,市町村を含めたところでの給水の拡大,見込みというものについて,市町村から,平成20年度の話は聞きましたが,そういった中で,これだけは欲しいんだというようなことはありますか。 75 ◯色川業務課長 私どものほうでやっていることは,短期的な水需要ということもありますが,話題になっております水利権を含めて,確保をしていかなければならないということがございますので,各市町村からヒアリングをやっておりますが,幾つかの市町村の中では,今後伸びていくということで見込んでいるところでございます。 76 ◯佐藤委員 私も水戸出身でございまして,県の中央水道,他の広域からすると単価が高いというようなお話もされております。そういったことで,きちんと水を売っていかないと,このまま横ばいですと,これから先,老朽化等々の施設に投資をしなければいけない,お金もかかるというようなお話も一方ではありますので,そこのところはきっちりやっていただきたいと思っておりますし,これから先,このまま横ばいだという想定ができるかどうかは別にしても,そういった中での料金のあり方等々について検討をされているかどうか,お伺いしたいと思います。 77 ◯色川業務課長 県中央については,現在,水戸浄水場については4分の1の立ち上げということでございますが,今後について,幾つかの市町村が伸ばしていきたいということもございます。これから先,地下水等をやっているところとか,それから,各市町村の中では老朽化した施設についても,今後どうしていくかということもございます。そういったところを含めて,市町村と話し合いをしながら,給水量の伸びということについては努力していきたいと考えております。 78 ◯佐藤委員 各市町村も,厳しい財政の中で安定した水を供給するという観点では,自前のもの,あるいは県の広域からそれぞれ供給するということがあろうかと思っております。そういったことで,ぜひ,これからの給水量を含めて,そして,市町村も厳しい財政状況ということも含めて,ぜひ,単価を含めて検討いただきたいと思いますし,給水の拡大というところについても,積極的に市町村にアプローチをしてやっていただくことを要望して,質問を終わります。 79 ◯田山委員長 ほかにありませんか。  錦織委員。 80 ◯錦織委員 今,佐藤委員の話の延長線上で,普及率の問題なのですが,私も,前回の委員会でも言ったように,北浦のそばで生まれて,昔は泳いだりしたところが,今は水の色を見ると,大変な,水色というか緑色という形の,あの水が,鹿行の水,一生懸命開発をしてPRをしていますが,イメージ的には,あの水がこんなふうになってしまった,これが水道水になっているとすると,なかなか素直に飲む感じにはならない部分があるのです。そういう面では,鹿行の水がああいうふうにできたのですから,もっと普及をするように,啓発をするような運動にも,あれを利用してやっていくことも必要なのかなと私は思っています。  私の地域も,井戸水がかなり普及をしていまして,最近やはり,御手洗池の水でも,あの上の台のほうに家ができましたので,御手洗池の水でさえも,保健所に持って行って調べてもらうと,適ではないのですなどという話が出てきたのです。  そういう意味では,もっと水道の普及,まだ利用率も66.5%ぐらいで,まだまだ能力もあるわけですから,その辺の部分の思い切って,これは市町村,自治体と提携しなくてはいけない話ですが,普及率に関しての努力,啓蒙,その辺の話をもう一回確認をしておきたい。 81 ◯鈴木総務課企画経営室長 委員のおっしゃっている,鹿行が91.7%のうち81.2%ということで,普及率が低いということで,私どものほうでもいろいろな形で,親子水道教室を開いたり,それから各産業祭にまいりまして,水道のPRをやったり,それから,きき水,水道の水とミネラルウオーターを飲んでもらってもほとんど味が変わらない,そういったところも理解してもらったり,または,水道の安全性とか,あるいは経済性,そういったものを理解してもらって,普及に努めております。  これからも,ぜひそういったことで一生懸命やってまいりますので,よろしくお願いいたしたいと思います。 82 ◯錦織委員 そういう面で,先ほど,水の話をしましたが,特に北浦のほうの話ですが,霞ヶ浦よりも北浦の方がCODが上がったとか聞いていますので,その辺で,処理経費,どのくらい上がっているとか下がっているとかあると思うのですが,その辺の計数的なことがあれば教えてください。 83 ◯栗原施設課長 上水道の処理ということで,営業費に当たるわけなのですが,北浦と霞ヶ浦につきましては,水質がここのところ横ばい傾向でございまして,季節によりまして藻類等が発生する時期がございます。そういうときには,私ども,おいしい水をつくるために,活性炭処理を行っているわけなのですが,そのほかに,藻類が発生しますと,浮上性といたしまして水面に浮いてしまいますので,それを沈殿するために薬品を使っております。  そういう薬品を使っているわけなのですが,ここのところ,やはり水質が改善されない状況がございますので,水質の伸びとともに,薬品代が毎年かかってきております。例えば,今,粒状活性炭再生費で申しますと,全浄水場合わせまして,平成20年度が約13億円ほどかかってございます。平成19年度が11億5,000万円ですので,15%程度伸びているということでございます。若干,単価の高騰もございますが,そちらの水質の関係での影響が大部分と思っております。 84 ◯錦織委員 水質の問題は企業局ではないと思いますが,それは,去年から森林湖沼環境税を取って,県を挙げてやっているわけですから,企業局ができるところは一緒になってやってもらえればありがたいなと思っていますので,よろしくそれをお願いします。  もう一つ,工業用水のほうですが,私の近くに浄水場もありますから,去年,平成20年度で改修工事,いろいろやって終わりましたということですが,その改修工事の内容,どういうことをやって,それをやることによって,経費的には安くなるとかどうなるとかあると思うのです。その辺を,工事内容を教えてください。 85 ◯栗原施設課長 改修事業でございますが,鹿島浄水場の改築で申しますれば,平成10年度から,老朽化対策事業ということで,浄水場の電気設備,機械設備等の改築を進めてきております。  さらには,管渠が老朽化しておりましたものですから,そのPC管の入れかえ等を行ってまいりまして,平成10年から平成20年度までかけまして,全体で167億円の規模で実施してきました。おかげさまで,平成20年度に完了しております。 86 ◯錦織委員 そういう面では,6ページに,これからの減価償却なり支払利息,そういう部分でかかってくるということも,監査の報告にも書いてありますが,そういう面で,これからまだまだ,ほかの施設も古くなっていますので,かかってくると思うので,健全経営をよろしくお願いします。 87 ◯田山委員長 井手委員。 88 ◯井手委員 今,ほかの委員から御質問が出ましたので,執行部の答弁では少し私は不満が残る,議事録にあのまま答弁を残しておいたのでは,議事録を読んだ方が誤解をされるのではないかというような御答弁がありましたので,ちょっと補足をして質問をさせていただきたいと思います。  先ほど,水道会計で26億円超の利益剰余金が発生しているという御質問がありましたが,その中に,例えば,減債積立金等が入っておりますので,減債積立金は,これは,ある程度は義務的な経費だというふうに,要するに任意に積み立てればいい,積み立てても積み立てなくてもいいという経費ではないと思うのですが,この剰余金の中身を少し説明しないと,本当に余っているのではないのかという,県民にむだな誤解を生みませんか。御答弁いただきたい。 89 ◯色川業務課長 剰余金の中で,先ほど剰余金の処分案ということでございましたが,まずは,制度的には,剰余金については,20分の1以上は積み立てなければならないというふうになっております。今回,多額の償還金を抱えておりますので,そういった部分も償還に当てなくてはならないという部分もございますし,改築を進めているところがありますので,改築費用にもあてるということで,建設改良積立金にあてるということでやっております。 90 ◯井手委員 そこは,26億円のうち,だれが見たって建設改良積立金は7億円しかないじゃないですか。7億円しか改良にはやりませんよ,あとは借金を返す積立金ですよということをきちんと説明しないと,誤解しませんかね。 91 ◯色川業務課長 委員がおっしゃるとおりでございまして,全額を処分にあてて,建設改良積立金以外には,借金の返済にあてるため,減債積立金にあてるということでございます。したがいまして,繰り越しということでは残らないという形で処理したいということでございます。 92 ◯井手委員 やはり,そういうふうにしないと,どなたかが質問した,26億円利益が出ているような感じになってしまうではないですか。それはきちんと答弁した方がいいですよ。だから,市議会議員さんとか広域水道の方,余っている,余っているとみんな言っているのです。少し説明するとわかるのですよ。ああ,そうだったのか,今までの莫大な借金を返し続けているのだと理解してくれるのですよ。  ただ,この26億円がひとり歩きするから,また,ひとり歩きさせる人がいるから,そこはしっかり答弁しなくてはいけない。わかりますか。  それから,もう一点。162億円,現金の流動資産がある。これの内訳はどういうことですか。なぜ現金で流動資産がここに162億円もあるのですか。これを説明しなくてはいけない。 93 ◯知神参事兼総務課長 この160億円の内訳でございますが,この中には,退職給与引当金とか,必ず引き当てなければならない部分についても,ここで蓄えられている。それから,先ほどお話にありました,建設改良積立金,それもこの中に入ってございます。残ったお金につきましては,今後の返済等にあてる部分ということで確保しているというものでございます。 94 ◯井手委員 貸借対照表が読める人はすぐわかるのです,こんなことは。ただ,わかっている人が誘導をして質問をすると,わからない人が,162億円も銀行に入っているのだったら,それですぐに水道料を下げられるのではないかとなってしまう。だから,162億円は何なのですかという質問を受けたら,そこまで説明をしてあげないと,それが議事録にきちんと残っていくわけですから。やはり,その説明の仕方についても,皆さんはわかっている,私どもも大体はわかっている。でも,それを聞く人はわからない人が多いから,そこはきちんと説明もしてほしい。  それから,この水道事業というのは,下水,工水もそうですが,なかなか,資金の流れもわからないところがありますので,ホームページなども,できれば貸借対照表,財務諸表だけ載せるだけではなくて,その金額がこういうものに使われるのですよというのを少しわかりやすく説明をする必要があるのではないか。  本当に茨城県の水道事業はもうかっていて,市町村は高い水を買わされているのだという悪宣伝が流布していることは事実でございます。ただし,いかに水道の,また,工水の原価を安くするかという御努力は,これは怠っては困るのですが,でも,県民に対する情報のしっかりした開示と,それから,少しでも県民に対する還元については,先ほども局長から御答弁いただきましたように,今後とも鋭意続けていただきたい。これは要望でございます。よろしく御検討ください。 95 ◯田山委員長 委員のせっかくの指摘,指導でありますから,その指摘に対応して答弁をしていただきたいと思います。ありますか。  渡邊企業局長。 96 ◯渡邊企業局長 今,貴重な御意見をいただきまして,本当にありがとうございました。私ども,配慮不足で,その辺ちょっとできていなかった部分がありますので,いろいろみんなで検討して,いい方向にやっていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
    97 ◯田山委員長 ほかに質疑はありませんか。  ないようですので,付託案件中,企業局の水道事業会計工業用水道事業会計及び地域振興事業会計の質疑を終了いたします。  次に,病院事業会計について質疑を行います。  先ほどの説明で補足することはありませんか。  ないようですので,直ちに質疑に入ります。それでは,質疑のある方は質疑をお願いします。  飯泉委員。 98 ◯飯泉委員 先ほどの病院事業の年度別の会計,収支的推移の経緯,平成18年から平成20年まで,非常に前向きな,プラスの結果が出ているというような御説明があったわけですが,実際,それが軌道に乗るまでというのは,非常に長い年月がかかるのではないかと思っております。特に,茨城県におきましては,小児科医,産婦人科医が不足をしております。そういった中で,集中的に,三病院,特化した病院経営というものをする必要があるということが一点です。  それと同時に,GPE,いわゆる一般臨床医との連携,我々,歯科医をしておりますが,筑波大学に情報提供料という形で,臨床医と大学病院との連携,あるいは,県の病院機構との連携というもの,GPEとの連携というものはどういうふうになっているのか,お伺いします。 99 ◯古田病院事業管理者 前段の委員の御指摘の,これから長い道のりであるということは,私も実感として受けとめております。そしてまた,今,委員が言われたような,小児科だとか産科だとか,そういう問題がなかなかハードルが高いということも事実でございますが,ただ,私は,そこのところに関しましては,去る保健福祉委員会でも申し上げたのですが,この県の長年にわたる問題点,ある意味で施策以上の重要課題というのは,やはり,医療人材が十分に県全体として確保できていない,できないという年が毎年続いてきているというようなことは,私,無視できないと思うのです。そういうことを,私自身は改革の2年目のときに,いろいろな分析の結果として,こうだなというふうに強く感じたことの一つが,いかにして県立病院が,もし財政的に,かつまた政策医療もそれなりに負担能力ができてくれば,そういう方向にもしっかり方向を向けなければいけないと思っておりました。  それで,やはり,県にたった一つしかございません医科大学,筑波大学の医学部とのこれからの,診療だけではなく,教育,研修というところでの本当に強い連携をもってやれば,そのことはかなりの将来に向けての可能性があるということも,いろいろな話し合いの中で感じておりました。  そういう点で,委員御指摘の小児科とか産科とか,そういう非常に人材が不足している分野について,まだまだ道のりが遠いのではないかということは,私に言わせれば,その道のりをどういうふうにして縮めるかという問題が一つあろうかと思います。それについては,こういう委員の皆さんの場で,県民の声に耳を傾けながら,我々は今後どういう方向に向かっていくかということは,謙虚にこれから考えていきたいと思っています。  それから,もう一つの,いわゆる地域連携の問題に関してですが,これも,現実問題,私が改革を引き受けた段階では,まだ本当に基盤ができていないというような状況の中で,それを一つ一つ整理していくということで,より広い地域からの患者さんが来られるということ,そしてまた,それを地域,より広い範囲の診療所,ドクターのところに逆紹介をする,そういったことはどうしても必要だというふうに私も考えて,それのまず突破口といいますか,第一に優先順位が高いのはやはり救急医療だと思って,救急医療を三病院並行して努力をしてまいったつもりではございます。  あわせもって,2年目の終わりの段階で,県立病院が都道府県がん診療中核拠点病院というような役割を受けて,それを一つの大きな我々の使命として,がん登録,そしてまた,いろいろな意味でのクリティカルパスというようなものもやりながら,徐々に,徐々に,そういう連携がつながるようにしてきているつもりではございます。もちろん,循環器も,そういったようなことで,非常に大きい役割を持っていると思います。  ただ,それをどうしても実行上でやるという上では,やはりツールといいますか,人が動けばだんだんできてくるという従来型のものもございますが,やはりそれには一つ,システム化だということを考えまして,既に予算をつけていただきましたが,いわゆるバーチャルワンホスピタルといいますか,三つの病院が共有した電子カルテシステムを持つ。それが各政策医療の分野で,各診療所の先生方と,また県内全般と将来的にはつながっていくという方向へ,やはりこれからステップしていくべきではないかということで,若干,そのステップが何段階かございますが,そういうことにも取り組んできたつもりではございます。  ただ,これが,どういう形で,現実の問題として,より密な関係になっていくかということについては,今後の課題だと私も思っております。 100 ◯飯泉委員 本県は,非常に,あえて言いますと,南北間の人口体系,あるいは生活基盤,経済基盤,格差があります。同時に,医療に関しても,格差社会の中にあるのではないかと思っております。県南地区は医師数も多いですし,また,筑波大がございましたり,いろいろな医療体制が整っております。県央,県北におきますと,大変に医療過疎地域,救急医療を初め,医療過疎の状況が起こっている。特に,小児科医,産婦人科医,それから麻酔科医が少ないという状況の中で,医療過疎地域を公平に,県土が公平に,健康な,あるいは医療体制というものが充実した状況をつくっていく使命があるのではないかと思うのです。  そういった中で,幾らか赤字という状況にはなってはおりますが,これからが一番大事な時期だと思っているのですが,そういう意味での,今後の決意をお聞かせいただいたいと思います。 101 ◯古田病院事業管理者 それほど私,今,決意というほどの,委員の皆様に言えるような,まだ,足元ではないということを自覚しておりますが,繰り返しになりますが,やはり,この改革4年間,委員の皆様,県民の皆様の評価を受けて,もし,県立病院として今後,さらに何に向かって発展的に公的医療を担っていくかということの中では,一番の重要課題は,医療人材を県の中でどんどん,ある意味で自家生産をしていくということが,恐らく,県北,県央の県民の方々を中心に,一番望まれていることではないかと思っております。  そしてまた,私,臨床の経験,また,教えてきた立場から,それの一番不可欠な要素としましては,例えば,県立中央病院は県立の総合病院でございますが,私が引き受けた段階では,到底その名に値するような実力といいますか,実績はございませんでした。  でも,それが,これからは,筑波大学と対等とあえて言わせていただきたいのですが,対等に手を取り合って,若い医師の研修を含めて,教育を担えるようになったとすれば,これは間違いなく近県,場合によっては,さらに遠いところからでも,ああいうところで学びたいというようなドクターは必ず集まってくると思います。既にその兆候は出ております。幾つかの県から,ホームページを見るというか,そういう形でアプライしている方が四人,五人,だんだんふえてきております。  そういう小さい努力を積み重ねることによって,そういうような任地,そこを私の表現で言わせていただければ,茨城県の中で一番輝いている,そういう意味において,富士山のような,みんながやはりそれを尊敬してくれるような病院を目指すということが,改革後の一番大きな託されている課題であり,もしそれを託されたとすれば,院長以下,本当に我々三病院が全力を尽くしてそれに取り組んでまいりたいと,私はそういうふうに考えております。 102 ◯飯泉委員 簡単にお答えいただきたいのですが,各論ですが,県立中央病院に乳がんの検診のためのCTスキャンのPET検査が導入されていますが,一方のマンモグラフィー,あるいは超音波検診,さまざまな乳がんの検診方法がありますが,実際,県立中央病院におきまして,患者さんが直接伺うのか,あるいは大学病院等を通して,あるいは一般臨床医を通して紹介でみえられるかどうかわかりませんが,設置をしたときには恐らく6億円ぐらいの費用がかかっていると思うのですが,その費用に見合っただけの,いわゆる検査精度というものが今現在あるかどうか。  あと,費用負担について,若干,お聞かせいただきたいと思います。 103 ◯古田病院事業管理者 このCTつきPETというのは,いわゆる高額な診断料がかかりますが,一般的には,1件が10万5,000円ぐらいのものでございます。ただ,保険診療でやりますと3分の1の自己負担ということになります。  そして今,幸い,うれしいことに,利用率は120%ぐらいの割合で,一日に10件前後ぐらいで患者さんが来ておりまして,昨年も,年末まで患者さんの予約が絶えなくて,ぎりぎりまで,そういう診察を続けたという経緯もございます。  そういうことでいきますと,年間約2億円ぐらいの収益が上がっております関係で,恐らく,投資には,機械そのものは3億円弱でございましたが,全体の施設整備を入れればそれぐらいかかっているのかもしれませんが,その全体の資金の回収は可能だと思っております。 104 ◯飯泉委員 件数のほうは。 105 ◯田村経営管理課企画室長 今,PET-CTの検査件数について,一日10件というお話がございましたので,正確に御報告させていただきますと,平成20年度で,PETの件数が2,367件,うち,病診連携,他の病院から御紹介をしていただいてございますのが908件,約4割がほかのところから来ているという状況にございます。  また,マンモグラフィー検査につきましては,平成20年度で897件を検査してございます。  補足させていただきます。 106 ◯田山委員長 よろしいですか。  ほかにございませんか。  山中委員。 107 ◯山中委員 それでは,特に政策医療の中でも,先ほど古田管理者もお話しされておりましたが,やはり,救急医療に取り組む上で医療人材をどうやって確保するかということだと思うのです。初期救急をあの周辺の医療機関,開業医の方に御協力いただいたとしても,この数字から見るとむしろふえていくということだろうと思いますので,特に医療人材の確保について,医師と,それから看護師,そのほかもありますが,特に重要な医師と看護師の確保について,どのようなお考えでこれまで取り組んできたか,その辺をお聞かせください。 108 ◯古田病院事業管理者 委員の御質問は,一般的ではなくて,救急医療に関することでしょうか。 109 ◯山中委員 そうです。今の,県立の。 110 ◯古田病院事業管理者 こういう理解をさせていただきます。県立中央病院の,私が3年半ほど携わってきた中での必要な診療要員の確保ということについて,医師,看護師について,どういう問題点があるかということで答えさせていただきたいと思いますが,まずは,一つは,最初のうちは本当に驚くほど知名度が余り高くないということで,いろいろなところに私,10以上の大学にも話を持っていったときに,なかなかレスポンスというか,ああ,そうなのという感じでした。ただ,今,私自身は,2年以上たった新しい病院長のもとでやっている中では,私の知っている,近い大学二,三の中では,県立中央病院,何かやりだしたねというふうな印象は少しずつ持たれております。  そういう流れの中にあっても,やはり一般的に言いますと,今の若いドクターたちは,より教育環境のいい,また,より多くの経験ができる病院,かつ,より首都圏というか,都心に近いところという傾向はどうしてもございます。  そういう中にあって,私たちが苦労してきたのは,どうしても個人的な人間のつながりでやってきたわけで,最初から片田救急センター長もそういう形で来てもらったわけですが,そういうことでなく,いわゆるホームページ的なものでアプライするようになるようなことというのは,少しずつ,最近傾向は見られております。  ただ,量的に申しますと,委員ご存じのように,今,70名ぐらいの常勤医,また,それに後期研修医も初期研修医も含め,それを全部,診療要員と考えますと,90名は超える段階で,今,診療体制を組んでおります。  そういう状況の中で,まず最初に目指すのが,あと10名から10数名は,何としても,来年以降確保していきたいと思っております。  そういうことの一番ネックになるのは,私はやはり,バックアップとなる大学との関係だと思います。そういう意味で,せっかく県立病院,中央病院,たった一つしかございませんので,やはり,筑波大学という一つの医学部しかないところが教育スタッフを中央病院に送ってくれ,また,我々はそれにこたえられる診療レベルをやってということで,双方が手を組むことによって人材確保というのはすごく進歩するのではないかと思っておりますが,現実においては,正直なところ,糖尿病の専門医とか,消化器内科の専門医ということは,努力してはいるが,まだまだ必要数には達しておりません。  ナースのことに関しましては,私,驚いたのですが,中央看護専門学校というのが中央病院のすぐ近いところにあるわけですが,そこの卒業生が,平成17年度段階では採用がゼロでございます。つまり,就職希望がゼロでございました。それがたしか,四人になり,八人になりとかで,来年は二十数名ということで,病院長効果が出てきたと,私はあえて冗談に言っておりますが,そういうことで,やはり学生さん自身が感じているのですね。そこで研修をしてみて,もっといいところに行きたいわというふうに行ってしまう。そういうような状況は何としても回避しなくてはいけないということで,この最終年度は,最初から130名の看護師の3分の1ぐらいは何としても欲しいというようなことで,今,努力をしているところでございますが,まだ,そこまで確保は確実にはなっておりません。  そういうことで,看護師も,正直なところ県外から求めるということも努力の視野に入れなければいけないということで,いずれにしても,医療人材の確保は,今,非常に苦労をした中で,我々,努力をしているという現状でございます。 111 ◯山中委員 今のお話ですと,筑波大との今以上の連携が,医師の確保をする上で非常に重要だということだと思いますし,それから,看護師さんの問題では,結局,中央看護専門学校,これは知事部局のほうですので,そことどういうふうに取り組みを強めていくかということが非常に重要になって,どこでも看護師不足というのは,県立中央病院だけではなく,大きな課題になっておりますが,先ほど,新年度に500床ということになれば,さらにそういう課題も,医師確保,それから看護師確保について,知事部局との連携も含めて,ぜひ,強力に努力していただきたいと思っているところです。  それから,もう一点は,未収金対策の中で,いろいろお話をお聞きしましたら,生活困窮者というのがやはり残ってしまうということで,その点での取り組みを何とかできないだろうかということで,無料定額診療制度というのをぜひ取り入れてはという提案をしたところ,それは,公的なところは難しいのだというお話でしたので,となりますと,資格証明書発行世帯などについて言えば,これは,市町村との連携ということになるかもしれませんが,国保の一部負担金の免除制度があって,それについては,厚生労働省としてもしっかり取り組むようにと,これは,この病院局とはちょっと違いますが,そういうこともあわせて取り組まなければ,経済的理由とか,保険証がないために医療を受けられないというようなことになりかねないという危惧を持っているものですから,その辺,取り組んできた感想というか,国保の問題というのは市町村の問題ですから,なかなか難しいと思うのですが,実際には,目の前に患者があらわれたら,それは拒否するというわけにはなかなかいかないと思うのですが,その辺の取り組みについてだけ,伺います。 112 ◯古田病院事業管理者 簡単にお答えいたします。田所議員からも御質問を受けましたし,私たち,その後,もう一度謙虚に見ましたところ,まずは,これまでの改革前の流れをひきずってきていて,未収金の発生予防ということと,それから未収金の督促ということに対して,極めて申しわけない,努力が足りなかったということに対しては,深く反省と,県民におわび申し上げたいと思っております。  ただ,その上で,まずは現状をしっかりと押さえて,予防体制をしっかり,例えば,外来でも入院でも,一定の預託金みたいな確保体制ができるのかということを,三病院それぞれ事情が違いますので,そういうことも今,検討しようという段階で,今,病院局で話をしているところでございますが,まずは実態を調べること,そしてまた,いわゆる未収金発生の予防をしっかり押さえるということをやって,ある一定の期間,成果を見た上で,どれぐらい,生活困窮の方々がお金を払えないということで病院のほうが診療収入をその分だけマイナスになるのかということについて調べる必要があると私は思って,まずそこから入らないと,確かに,その先の議論をするのはちょっと早計かと思ってはおります。 113 ◯田山委員長 ほかにございませんか。  井手委員。 114 ◯井手委員 2つだけお伺いしたいと思います。  一点は,先ほど飯泉委員の方からも御指摘がありました,個別の医療機器の効率の問題でございます。  この3年間の病院改革の中身を見ておりますと,マクロ的な改革に関しましては,これは,私は,病院管理者のリーダーシップの大きさというものに非常に敬意を表しておりまして,すばらしい方に来ていただいたというふうに思っております。  しかし,改革の過程でございますので,具体的に一つ一つのやってこられたことを見ると,やはり,まだ改革の過程と理解をさせていただいているところでございます。  今,特に,CTつきのPETの稼動について御報告がありましたが,私は県北に住んでおりまして,いわゆる原子力安全等推進基金が県民全体の利益のためにということで使われて,これから大きな投資の効果も得られてきますでありましょう。放射線治療センターの件や,また,化学療法センターや透析センターがどういうふうに稼動して,それが収益に貢献をしていくのかということに,非常に注目をしておるところでございます。  特に,リニアック2台体制に関しましては,これは,結果が出るのは今年度の決算でないと結論が出ないわけではございますが,そういった意味では,今までも,非常に高性能の,いわゆるIMRTというのですか,強度変調照射という,がん等の特定の部位を徹底的にやっつけることができる機械が,前の機械からも入っているにもかかわらず,一つはマンパワーの不足,専門医が少ないということ,さらには,患者さんの数が多くて,この変調の治療ができないという,2つの要因があって,普通のリニアックと同じ程度の使い方しか,長い間されていなかったわけでございます。  そういった意味では,これが2台体制になって,大きくまた効率も2倍以上に上がるのではないかと私は期待をしておるわけでございますが,そういったことも踏まえて,この化学療法センター,透析センター,それから,放射線治療センター,稼動してからの状況について,御報告をいただきたい点が一点。  まとめて質問を先に全部してしまいます。  これも非常にお答えづらい内容かと思いますが,管理者が,要するに繰入金の適正な規模というのをどのくらいと想定されているのか。これは,私は,本来,病院管理者が考えられる一財での繰り入れはこのくらいあるべきだ,例えば,三病院で年に40億円ぐらいは必要だ,それと,こちらの県側としては,いや,そこは本来は30億円ぐらいでいいはずだ,これは,一つの独立採算をしている企業とのせめぎ合いなわけですから,そういった意味では,この一般財源からの繰り入れの金額にあっても,正々堂々と表でそういう議論があってもいいのではないかと思うのです。例えば,本当に退職金は一財から持つのが正しいのか,正しくないのかという議論も,私は,まだ,正直言って結論はついていないような気がするのです。現状は,今,県がもっています。でも,本当にそれがいいのかどうかという結論は,本来は,県民が見ている前でやるのが正しいのかなというところもしておりますので,前半の,三センターの稼動については,これは,事務方のほうにぜひお答えいただきまして,後段の一財繰入額はどのくらいが適正なのかという考え方については,管理者のほうからお答えをいただければと思います。 115 ◯田村経営管理課企画室長 それでは,件数につきまして,先に御説明させていただきます。  まず,リニアックの件数でございますが,平成19年度が1万2,130件,平成20年度が1万295件という件数になってございます。ちなみに,平成21年度4月から8月までの実績で5,182件となってございます。  また,化学療法でございますが,平成19年度3,108件,平成20年度3,367件,平成21年度,4月から8月までの実績で1,933件という件数になってございます。 116 ◯井手委員 ちょっと,そこのところで。このIMRTの治療というのは,今年度始まっているのですか。 117 ◯田村経営管理課企画室長 実は,IMRTにつきましては,今まで,委員御指摘のとおり,1台で患者数が多いということで,時間がかかるということもございまして,なかなかできなかった。委員お話のように,2台になったので,やりたいということなのですが,実は,放射線源の計算をする専門の医学物理士の資格を持った人間が,今,院内にいない,いることはいるのですが,もっと高度な計算が必要だということで,その人間の確保ということを,まず今,一番大きな課題になってございまして,今,現場から要求がございますが,人員的にもなかなか高度な技術を持っている方ですので,その辺を今,検討しているという状況でございます。  お話の趣旨は十分御理解の上,検討させていただいております。 118 ◯古田病院事業管理者 一言だけ,そのことで追加させていただきますと,そのこともやはり,筑波大学との関係が非常に強うございまして,我々のところにいて,非常に期待していた1人が,筑波大学の教員のほうにどうしてもということで戻ってしまった関係で,戦力が半分になってしまった。それを何とか埋めようということで,医学物理士を今,院長と一緒にやっているところでございます。  そういうことで,実際のフル稼働をすれば,委員御指摘のように,もっともっと潜在的な患者は多うございます。  そして,お答えになるかどうかわかりませんが,将来的に見て,適正な繰入金の規模というか枠というものをどういうふうにするかということに,全く私の私見を述べさせていただきたいと思いますが,まず最初に,たびたび御説明いたしておりますように,今現在が,まずは体力的に言えば,まだもやしみたいな状態でございまして,ただ,どんどん力はつけている,一生懸命どんぶり飯を食っている段階ではございますが,そういう状況で,本当の意味での力が発揮できていない段階では,今,既に数字が出ていますように,48億円という中身は,現実問題,直接経費と医療間接経費と建設改良債で,それが,21.5,15.6,10.9という比率になってございまして,それを合わせると48億円になるのですが,この状況は,私はやはり,直感的に言って,あと数年,4,5年ぐらいはどうしても必要になってくるのではないか。これは,むだをどんどん排除して,どんどん体力をつけても,その間に医師,看護師をふやさなくてはいけないという状況がございます。  そういうような状況を踏まえて,一方で,三病院がそれぞれに,やはり,繰入金のスタンダードといいますか,基準が違うと思います。友部病院を一つ例に取りますと,友部病院は,本当に今回うれしいことに,ようやく単年度トントンになったわけでございますが,これが新しい病院に移行した再来年の1年間は,かなりストーミーな状況といいますか,患者さんのことも読めません。そういうことで,やはり一時期下がるだろう。ただ,それを乗り越えて,あえてそれから2年後,開設2年後に,開院2年後になったときのことに焦点を合わせて,私の感じを申し上げれば,今,大体,11億円ぐらいの繰入金をいただいているわけでございますが,そして一方で,たしか,営業収益は20億円ぐらいだと思いますが,それは,少しずつ,1億円ずつは逆転してくると私は見ております。  でも,やはり,全国的に言って,精神保健,精神病院,単科病院の比率,繰り入れの比率から言うと,例えば人件費の中でも,人件費を大体120%以上もらっている病院が平均的に多いのです。そういうところからすると,友部病院はかなり優等生になると思います。  そういうことからすると,5年後には,21億円になり,9億円近くなるのかなというふうな感じで,アバウトで言うと3分の1を割るのではないか。  こども病院に関しましては,今,小児科のニードが高い,また,小児の高度医療を県の中で受けて,筑波大学と手を取ってやっているという関係からすると,あまり軽々に,稼げるようになったから減らすということもいかがとも思うので,そういうことで考えますと,今,25億円ぐらい,間違ったらすみません,25億円ぐらい収益を上げていて,11億円ぐらいの繰入金をいただいていますが,これも,五,六年たてば1億円は下がるだろうと考えて,そうすると,比率からすると,これは,3分の1よりもはるかに減るのではないかと思っております。  ただ,総合病院である中央病院に関しましては,いろいろなパラメーターといいますか,要因がございますが,これは,私のずっと前の先輩である先生がおっしゃっていたことなのですが,やはり,公的医療をやるときに,どうしても必要な政策費というものはかかると言われたことが,ずっと昔,30年以上前の話ですが,そのときに,15%から20%はかからないところ,17,18%までの中で抑えるのが病院をドライブするコツかなというふうなことをおっしゃっていたことがありますが,仮にそれを中央病院に適用させますと,4,5年後には100億円という夢を描いて医療収益を考えますと,そういうところで16,7億円という形になると,全部で116,7億円の中で,恐らく今,県立病院が描いているような教育機能を包含したような政策医療ができる病院というものが夢見られるのではないかと,これは非常に私見でございます。そういうように今,考えております。 119 ◯田山委員長 ほかにございませんか。  質疑がないようですので,付託案件中,病院事業会計の質疑を終了いたします。  最後に,鹿島臨海都市計画下水道事業会計について質疑を行います。  補足説明はありませんか。  それでは,質疑をお願いいたします。  石田委員。 120 ◯石田委員 先ほど,企業局のところで,工業用水の議論がいろいろありましたが,下水道事業についても,私のところの神栖市でも,鹿島の進出企業の多くの企業の方が,大変疲弊をして,御努力をされているという状況の中で,日本全国の中での製造業,特に産業の中でのそれぞれの大変な御苦労を今している。そういう中で,鹿島が存在意義というか,理由として,立地条件として,企業の皆さんが今,はかりにかけているというような状況でもあるのではないか。神栖市のいろいろな企業を訪問いたしますと,今,製造の稼動率がひどいときに5割,今,多少良くなってきて,6割,7割というところが非常に多いという状況でもあります。  その中で,先ほど,工水の中でも,利益が上がっているという話もありましたが,そういう観点とは別に,行財政改革ではありませんが,むだの排除というような観点から質問させていただければというように思っております。  2ページの中で,営業収益が,予算と決算の差が約5,100万円なにがしかあったわけですが,支出の中では,営業費用が予算額から決算の中では,1億6,000万円ほど決算が削減されているということが出ておりますが,削減理由を教えていただきたいと思います。 121 ◯鈴木下水道課長 削減の理由の主な点だけ申し上げますと,修繕費等につきましては,平準化を図りまして,効率的な修繕を心がけて単年度に集中しないようにしたとか,それから,委託料につきましても,部品の交換点数を少なくしたとか,植栽の管理につきましては,回数及び植栽そのものの実施をやめた部分がある。あと,場内のスカムの清掃等も実施しなかった。あと,大きく,毎年毎年,省エネ法に基づく1%のエネルギー削減を求められている工場でありまして,努めているのですが,その中では,やはり大きいのは電気量の削減ということで,一番大きな電気量を使うのは,エアレーションタンクといいまして,生物処理をしますので,空気を吹き込むわけです。その空気を吹き込む扇風機のお化けみたいなのが一番電気を食うのですが,それの省エネ型のタイプに取りかえたり,あとは,どこでもやっていることですが,蛍光灯を省エネ型に取りかえる。それから,脱水機等につきましても,なるべく電気代がかからないタイプにしている。そういったもので日々努力した結果だと思います。 122 ◯石田委員 非常に,現場での御努力が実を結んできたということではないかと理解をしているところでありますが,この後,過去からことし,平成20年,平成21年度という中では,さらなる削減というのはお考えがあるのかどうかをお伺いしたいと思います。 123 ◯鈴木下水道課長 さらなる削減ということで,ことしからですが,工事として始まりましたのが,風力発電によります電気代の削減ということでありまして,これは,平成18年度のころから調査に入りまして,昨年度,実施設計を行いまして,ことし,工事を発注いたしました。平成23年度の供用開始ということで進めておりまして,完成しますれば,電気代が約2割カットできる。CO2も2割カットできる。そういった利点がございます。 124 ◯石田委員 先ほど,委託料の値下げも踏み切ったというような御発言がありました。委託については,何年ごとに見直しをしていくのか,そして,委託の中身についての検討をする余地があるのかどうか,御所見があればお願いしたいと思います。 125 ◯鈴木下水道課長 実際の施設の維持管理の委託につきましては,下請ということで,外部の会社に出しておりまして,そこについては,今の委託の仕方は,毎年度契約を更新しまして出しているということでありまして,鹿島の特定公共下水道というのは,工場排水が約9割を占める,そういう特殊な事情ということで,ある会社に毎年続けて単年度契約ということでやっていますが,そのほかの流域下水道につきましては,3年契約で,プロポーザルでやったりとかいうこともありますので,そういったものを含めて,今後検討していきたい課題としてとらえております。 126 ◯石田委員 的確なる御答弁をいただきまして,ありがとうございました。  最後に,御所見を土木部長にお願いしたのですが,いわゆる工水で企業の方はお金を払って,それも,当たり前のことなのでありますが,全国各地の,いわゆる工業団地から比べて,鹿島は高上がりなのではないかということが言われております。  排水についても,やはり当然のごとく費用がかかってきております。そういう中では,排水についても,費用負担を少しでも軽減をしてほしいという企業の切実なる思いがあるということを私なりに理解をしているところでありますが,土木部長の御所見をいただいて,終わりにしたいと思います。 127 ◯須藤土木部長 私どもも,企業局のほうの前段の質問の中にありましたとおり,繰上償還等でできる限り値下げをしようというような努力はしておりますが,その繰上償還が値下げに寄与するまでには至っていないというのが実状でございまして,これから維持管理のコストを低減していって,それを還元していきたいというのが,我々,今考えている還元策でございます。 128 ◯田山委員長 ほかにありませんか。  質疑がないようですので,付託案件中,土木部の鹿島臨海都市計画下水道事業会計の質疑を終了いたします。  以上をもちまして,本委員会に付託されました,認定第1号,平成20年度茨城県公営企業会計決算の認定についての総括説明と部門別審査は終了いたしました。  次に,閉会中における継続審査議案の件を議題といたします。  認定第1号,平成20年度茨城県公営企業会計決算の認定についてと認定第2号,平成20年度茨城県一般会計及び同特別会計歳入歳出決算の認定についてを閉会中の継続審査とし,議長にその旨を申し出ることにいたしたいと思いますが,これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯田山委員長 御異議なしと認め,そのように決しました。  次に,閉会中における事務調査の件を議題といたします。  決算特別委員会の運営について,決算状況の調査について,以上を閉会中の継続審査とし,議長にその旨を申し出ることにいたしたいと思いますが,これに御異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 130 ◯田山委員長 御異議なしと認め,そのように決しました。  これをもちまして,本日の議事は終了いたしました。      ─────────────────────────────── 131 ◯田山委員長 以上で,本日の委員会を閉会いたします。  次回の委員会は,10月29日木曜日,午前10時半から,一般会計と特別会計の総括説明及び知事直轄と総務部及び企画部の部門別審査を行いますので,よろしくお願いいたします。  本日は御苦労さまでした。ありがとうございました。                 午後2時28分閉会 Copyright © Ibaraki Prefectural Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...