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  1. 茨城県議会 1996-06-10
    平成8年第2回定例会(第1号) 本文 開催日: 1996-06-10


    取得元: 茨城県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 平成8年6月10日(月曜日)午後1時7分開会      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◯議長(松浦英一君) だだいまから,平成8年第2回茨城県議会定例会を開会いたします。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 春期欧州地方行政視察報告 2 ◯議長(松浦英一君) 会議に入るに先立ちまして,報告いたします。  先般,全国議長会主催春期欧州地方行政視察に参加した杉田光良君外2名の議員には,5月26日に使命を果たし,無事帰国されました。  この際,杉田光良君から,その報告がありますので,暫時御清聴のほどお願いいたします。  杉田光良君。            〔31番杉田光良君登壇,拍手〕 3 ◯31番(杉田光良君) このたび,全国都道府県議長会主催によります春期欧州地方行政視察団の一員として,桜井富夫議員葉梨衛議員とともに,去る5月13日より26日までの14日間にわたり,ドイツ,イタリアベルギーそしてイギリスの各国を視察してまいりました。  今回の視察団は,我々茨城県を初め,8県19名の編成でありました。  各国の視察と同時に,団員同士の交流も活発に行われ,各県の抱える諸課題について意見交換を行い,親睦を図りながら,ハードな日程ではありましたけれども,14日間,好天に恵まれ,当初の目的を順調に消化することができました。  今回の視察の目的は,地方分権であります。今,我が国では,内外の諸情勢の変化,成熟社会への移行に伴い,政治,経済,社会全般にわたる構造的変革が求められておるところであります。  昨年7月3日,政府は,地方分権推進法の施行と同時に,首相の直轄機関として地方分権推進委員会を発足させ,委員会は,本年末の推進計画指針の勧告を目途に,その作業が進められておるところであります。  この地方分権の論議は,我が国ばかりではなく,国家間によってその観点はさまざまでありますが,今や世界的な潮流となっております。  その中でも,地方自治の重要性をいち早く唱え,関心を持ってきたのが欧州諸国であります。1985年,欧州閣僚会議において,ヨーロッパ地方自治宣言を打ち出し,そして,1988年には,ヨーロッパ地方自治憲章を発効させたのでございます。  この欧州各国における中央政府地方自治体の関係は,法的権限や財政の両面で,我が国にとって大いに示唆に富むものがあるものと思われるところであり,その意味で,今回の視察は,大変意義深いものとなりました。  詳細につきましては,後日,報告書をもっていたしますが,本日は,各視察地での概要について御報告をさせていただきます。  まず,我々の最初の訪問国は,ドイツ連邦共和国でありました。長旅の疲れをいやす間もなく,かつての西ドイツ領ケルン市議会を訪ね,市長代理のロステク氏から,自発的自治行政義務的自治行政,国からの委託行政等を中心に説明を受け,質疑を交わしました。さらに翌日には,ドイツの経済都市デュッセルドルフに行き,ノルトライン,ウィストファーレン州政府を訪問いたし,欧州共同政策開発委員長ポスドル氏から,連邦政府と州政府の事務委託の状況,地方分権の動向,東西ドイツ統一や欧州統合の影響などについて説明を受けた後,ライン川のほとりに完成して間もない議会棟に案内をされ,議場において議会の仕組みについての説明を受けました。我が国と旧西ドイツは,資本主義経済のもとで,戦後すばらしい発展を遂げてまいりました。しかし今日,我が国では,バブル崩壊による経済の急速な落ち込み,政治もまた,住専等をめぐる混迷が続き,政治,経済ともに厳しい状況下であります。
     ドイツにおきましても,89年,ベルリンの壁が破れ,東西ドイツ国民が歓喜に沸いたあの姿は今はなく,東ドイツの復興に多額の財政負担を強いられ,加えて,東ドイツ国民の就業意欲の欠如という難題を抱え,賦課価値税を15%も徴収しておるにもかかわらず,我が国以上の財政難に陥っております。  この時期としては,低温続きのドイツから,アルプスを越え,次の訪問先イタリア最大経済都市ミラノに行きました。  建築に500年以上を要したという大聖堂を初め,古代の建物が立ち並ぶ市街地の中心にあるミラノ県政府を訪問いたしました。民族服をまとった守衛の間を,若干緊張しながら玄関を入りますと,ロベルト知事,ミケール副知事,フランチェスコ官房長,そして,小松久也日本総領事官のお出迎えを受け,ロベルト知事初め,3名の方々より,最近の地方制度改革における県の位置づけと今後の改革の動向,県の主な分担事務とこれに伴う財政措置の概要,さらにまた,内務省から任命派遣されておる県知事の役割などの説明を受けた後,質疑を交わし,終了後,知事主催歓迎レセプションに招かれ,両国の親交を深めてまいりました。  次に,再びアルプスを越え,今回の視察のメーンであるEU本部のあるベルギー首都ブリュッセルに向かいました。EU加盟国の国旗が立ち並ぶEU本部では,日本語の上手なダニエラさんという職員に丁寧な案内と説明者の調整を行っていただき,まず,リチャードソン日本担当課長から「日本とEUの関係」「EUの機能について」,ソフォーナベル第16総局担当者からは,「EUの構造基金等」を中心に,さらにシンゲルスマ地域委員会事務局員からは,「加盟各国の地域の意見を吸収するという地域委員会の役割」について,それぞれ3時間に及ぶ説明を受けた後,質疑を交わしました。  EU加盟国の多くは共和国であり,それぞれの国自体の歴史や地域性を無視することはできず,今後のハードルは,数多いものと感じさせられました。  次に,我々は,日本の新幹線とその技術を競っているユーロスターに乗り,フランスを経由して,最後の訪問国イギリスに向かいました。  まず,ロンドンの北20キロメートルに位置するサーリー州政府を訪問,ダニエル州議会副議長の歓迎を受けた後,それぞれの担当者から,地方行政と国の関係について,スライドを使いながら説明を受け,質疑を交わし,さらに副議長の御好意で,ロンドン高裁の次にランクされるというサーリー高等裁判所に案内をされ,法廷内で裁判長席からベイカー裁判長の,イギリスでの裁判の仕組みについて説明を受けました。  最後に,イギリス北部スコットランド,エジンバラに向かい,スコットランド開発庁を訪問いたしました。訪問に先立ち,開発庁の職員にホテルに来ていただき,ビックルームで,国とスコットランド地方自治体との関係で開発庁の果たす役割,国と地方の役割分担を見直す分権の動き,国と協力もしくはコントロールを受けて,地方自治体が行う事務の状況,財政面での国と地方との関係,さらにスコットランド地方における特別の行政措置財政措置地方自治の将来像等について説明を受けた後,開発庁に赴き,エリックミリガン市長を表敬し,エリザベス・マギニス教育委員長の案内で,議場や庁舎の地下に眠る中世の街跡などを見学させていただきました。  今回の視察地では,いずれも大変な歓迎を受け,私が,これまで認識しておったヨーロッパ観とは違い,欧州諸国が我が国に対しまして,極めて友好的であるということを感じさせられた次第であります。  この視察を通じて貴重な体験をし学んだことを,今後の政治活動の中で寄与してまいりたいと思います。  最後になりましたが,今回の視察に対しまして,その機会を与えていただきました議員各位の御高配に対し,感謝を申し上げまして,御報告とさせていただきます。  御清聴ありがとうございました。(拍手)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新任出席説明者等の紹介 4 ◯議長(松浦英一君) 次に,新任の出席説明者等を紹介いたします。  まず,福祉部長横田凱夫君を紹介いたします。            〔福祉部長横田凱夫君登壇〕 5 ◯福祉部長横田凱夫君) 去る4月1日付で福祉部長を拝命しました横田でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) 6 ◯議長(松浦英一君) 次に,農地局長篠原晃重君を紹介いたします。            〔農地局長篠原晃重君登壇〕 7 ◯農地局長篠原晃重君) 4月1日付で農地局長を拝命しました篠原でございます。よろしくお願いします。(拍手) 8 ◯議長(松浦英一君) 次に,教育長齋藤佳郎君を紹介いたします。             〔教育長齋藤佳郎君登壇〕 9 ◯教育長齋藤佳郎君) 4月1日付をもちまして,教育長を拝命いたしました齋藤でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) 10 ◯議長(松浦英一君) 次に,警務部長佐藤守君を紹介いたします。           〔警察本部警務部長佐藤守君登壇〕 11 ◯警察本部警務部長(佐藤守君) 去る5月10日付をもちまして,警務部長を命ぜられました佐藤守でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 平成8年6月10日(月曜日)午後1時23分開議      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 12 ◯議長(松浦英一君) これより本日の会議を開きます。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 会議録署名議員の指名 13 ◯議長(松浦英一君) まず,会議録署名議員を定めます。  茨城県議会会議規則第118条の規定によりまして,潮田龍雄君,西條昌良君,久野恒一君,田中秀昂君を指名いたします。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 諸般の報告 14 ◯議長(松浦英一君) 諸般の報告をいたします。  去る4月28日,ブラジルのサンパウロ市において,在ブラジル茨城人会創立35周年記念式典が開催され,本県議会から鈴木正義君,小川栄次郎君が出席いたしましたので,報告いたします。  次に,閉会中における委員会の開催並びに各委員会の所管事務事業に係る調査等については,お手元に配付いたしました委員会活動状況一覧表のとおりであります。ごらんおき願います。  次に,請願処理経過及び結果表をお手元に配付してあります。ごらんおき願います。  次に,5月31日までに受理いたしました請願は,お手元に配付の請願文書表第1綴のとおりでありまして,所管常任委員会に付託いたしましたので,報告いたします。  次に,監査委員から,平成8年2月分ないし4月分の出納長及び企業管理者所管に係る現金出納検査の結果について報告がありました。その写しをお手元に配付してあります。  また,同じく監査委員から,茨城県県西家畜保健衛生所外 106機関の定期監査結果及び茨城県牛乳協同組合外9団体の財政的援助団体監査結果について報告がありました。それが登載されている県報を別途各位に送付してあります。  次に,知事から,本日付をもって,地方自治法第243条の3第2項の規定により,財団法人茨城開発公社外20団体の平成7年度事業報告書及び平成8年度事業計画書が提出されましたので,お手元に配付してあります。  次に,知事から本日付をもって,地方自治法第 180条の規定に基づく専決処分,平成7年度茨城県一般会計予算及び同特別会計予算繰越明許費及び事故繰越に係る地方自治法施行令第146条第2項及び第 150条第3項の規定による繰越計算書,平成7年度茨城県企業会計予算に係る地方公営企業法第26条第3項の規定による繰越額の使用に関する計画について,それぞれお手元に配付の議案綴に記載のとおり報告がありました。  次に,知事などから通知のありました地方自治法第121条の規定に基づく出席要求による出席者につきましては,お手元に配付の印刷物により御了承をお願いいたします。  次に,知事から議案が提出されましたので,報告させます。議事課長。              〔柳橋議事課長報告〕                            財   第349号                            平成8年6月10日  茨城県議会議長 松 浦 英 一 殿                         茨城県知事 橋 本  昌          議 案 の 送 付 に つ い て  平成8年第2回茨城県議会定例会に下記の議案を提出するため,説明書を添えて別添のとおり送付します。                  記 第 111号    議案    職員の給与に関する条例の一部を改正する条例         =ないし= 第125号    議案 工事請負契約の変更について 報告第3号    地方自治法第179条第1項の規定に基づく専決処分について      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日程第1 会期の件 15 ◯議長(松浦英一君) これより議事日程に入ります。  日程第1,会期の件を議題といたします。  お諮りいたします。このたびの定例会の会期は,本日から6月20日までの11日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯議長(松浦英一君) 御異議なしと認め,会期は,6月20日までの11日間と決定いたしました。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日程第2 第 111号議案=ないし=第 125号議案,報告第3号 17 ◯議長(松浦英一君) 日程第2,第111号議案ないし第125号議案及び報告第3号を一括して議題といたします。      ──────────────────────────  第 111 号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  第 112 号議案 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例          の一部を改正する条例  第 113 号議案 茨城県県税条例の一部を改正する条例  第 114 号議案 茨城県環境基本条例  第 115 号議案 茨城県地球環境保全行動条例の一部を改正する条例  第 116 号議案 茨城県地域改善対策進学奨励資金貸与条例の一部を改正する条          例  第 117 号議案 東村を東町にすることについて  第 118 号議案 真壁町,大和村及び協和町の境界変更について  第 119 号議案 訴えの提起について  第 120 号議案 工事請負契約の締結について  第 121 号議案 工事請負契約の締結について  第 122 号議案 工事委託契約の締結について  第 123 号議案 工事委託契約の締結について  第 124 号議案 工事請負契約の変更について  第 125 号議案 工事請負契約の変更について  報告第 3 号 地方自治法第179条第1項の規定に基づく専決処分について      ────────────────────────── 18 ◯議長(松浦英一君) この際,知事から提出議案の説明を求めます。  知事橋本昌君。              〔知事橋本昌君登壇〕 19 ◯知事(橋本昌君) 平成8年第2回県議会定例会の開会に当たり,提出をいたしました議案等の説明と若干の報告を申し上げます。  まず,地方分権の推進についてであります。  去る3月29日に地方分権推進委員会が,地方分権に関する中間報告を取りまとめたところでございますが,この中間報告では,機関委任事務制度の廃止や国庫補助負担金と税源の見直しによる地方財源充実確保などについて,その趣旨や方向が示されており,地方分権の見地から,基本的に評価できるものと考えております。今後は,年内に予定されております地方分権推進委員会の勧告が,この中間報告で示された改革の方向から後退することなく,さらに,地方の意見を十分に反映したものとなるよう,また,これに基づいた国の地方分権推進計画が,早期に作成されるよう,国に対して働きかけてまいりたいと思います。  次に,行政改革の推進についてであります。  既に御案内のとおり,昨年12月に,茨城県行政改革大綱を策定したところでありますが,大綱に掲げました推進事項につきましては,計画的かつ着実に推進していく必要があります。このため,申請書類や許認可事務の総点検など,本年度に取り組むべき事項につきまして,去る6月6日に実施計画を策定いたしまして,全庁一丸となって取り組んでいるところでございます。引き続き,県民の皆様の御理解と御協力をいただきながら,積極的に行政改革を推進してまいりたいと考えております。  次に,2002年のワールドカップの招致についてでありますが,5月31日に,スイスのチューリッヒにおいて開催されました国際サッカー連盟の理事会におきまして,2002年のワールドカップ大会は,日本と韓国の両国による共同開催が決定され,日本招致委員会は,FIFAの方針を尊重いたし,共同開催を受け入れることといたしました。2ヵ国による共同開催は,ワールドカップ史上初めてのことであり,開会式や決勝戦をどちらの国で行うのかなど検討すべき課題が多いところから,FIFAは,日韓共同開催に関するワーキンググループを編成し,開催要綱などの検討を行い,本年12月のFIFA理事会までに,最終的な結論を出すこととなっております。共同開催の形態,開催条件などが明らかにされておりませんが,今後は,2002年のワールドカップ大会が,ぜひとも茨城県において開催できますよう,関係機関の皆様とともに精いっぱい努力してまいりたいと存じます。  次に,百里飛行場民間共用化でありますが,国におきましては,現在,平成8年度を初年度とする第7次空港整備五箇年計画の策定を進めており,本年末に閣議決定される予定と聞いております。去る3月27日に,県と周辺市町村で,茨城県百里飛行場民間共用化推進協議会を結成いたしまして,国等への要望活動を行っているところでございますが,百里飛行場民間共用化が,第7次空港整備五箇年計画に位置づけられ,早期に空港整備が図られるよう,今後とも積極的に国に働きかけてまいりたいと考えております。
     次に,県民運動についてでありますが,やさしさとふれあいのある茨城づくりを目指し,昨年9月に設立されました「大好き いばらき 県民会議」におきましては,平成8年度は,昨年度の「水質浄化」に加え,「福祉」,「交通安全」の3つの行動テーマで全県的な運動を展開していくこととしております。今後とも県民運動が,さらに多くの県民の皆様の参加を得て,大きな輪となって発展していきますよう積極的に支援してまいりたいと考えております。  次に,震災対策の推進についてであります。  本年3月,地震による被害を最小限のものにとどめるため,災害の予防,発災時の応急対策及び復旧対策を含む総合的かつ実践的な茨城県震災対策計画を策定したところであります。今後は,この計画に基づき,防災関係機関との緊密な連携のもと,くらしの安全を支える防災体制の確立を目指して,各種の震災対策事業を着実に推進してまいる所存であります。  次に,産業廃棄物処理の適正化の推進についてでありますが,排出量の増大,処理施設の確保難,不法投棄事案の頻発などに適切に対処していくため,本年3月,第5次茨城県産業廃棄物処理計画を策定いたしました。今後は,この計画に基づき,産業廃棄物の発生抑制,減量化・リサイクルの推進などにより,廃棄物対策に積極的に取り組んでまいります。  次に,本県の地場産業の振興についてであります。  本県の地場産業は,食料品や繊維,窯業・土石などが主要業種となっておりますが,いずれも小規模企業が大半を占め,急激な時代の変化により,市場調査力商品開発力,販売力,後継者育成など多くの課題を抱えております。このため,地場産業業界の道しるべとなる茨城県地場産業振興指針を本年3月,新たに策定いたしまして,業界の実情に応じた対応を図りながら,地場産業を発展・牽引しようとする意欲ある企業を支援し,新時代に適応した地場産業の活性化を図っていくこととしております。  次に,障害者のスポーツの振興についてでありますが,去る4月21日,第2回世界盲人マラソンかすみがうら大会が,高円宮同妃両殿下の御臨席を仰ぎ,国内及び世界24ヵ国1地域から多数の盲人ランナーの参加を得て,ボランティア等との交流を深めながら,成功裏に開催されたところであります。  また平成10年に,本県で開催されます第7回全国精神薄弱者スポーツ大会が,「ゆうあいピック茨城大会」として,平成10年10月17日と18日の2日間,笠松運動公園をメーン会場に開催されることに決定いたしました。今後,開催に向け,万全の準備を進めますとともに,障害者のスポーツの一層の振興を図ってまいります。  次に,去る4月22日から5月2日までの11日間,コスタリカ及びブラジルを訪問してまいりました。コスタリカでは,本県と友好提携しておりますアラフェラ県との交流を深めてまいりました。ブラジルでは,ブラジル県人会館の竣工式やブラジル茨城県人会の創立35周年記念式典に出席いたしますとともに,県人会支部等を訪問してまいりました。今後とも,移住者に対する支援を図ってまいりたいと考えております。  次に,県立施設等の整備について申し上げます。  平成6年11月に開館いたしましたミュージアムパーク茨城県自然博物館の入館者が,開館から1年5ヵ月余の平成8年4月27日に,当初予想より早く100万人を達成いたしました。また,付属施設といたしまして,昨年度から建設しておりましたセミナーハウスが,このたび竣工いたしました。これにより,入館される方々の利便性が,さらに向上するものと考えております。今後とも,より一層県民の皆様に愛される自然博物館となるよう努めてまいります。  次に,医療施設の整備でありますが,小児の難治性疾患患者に対する高度専門医療施設として整備を進めてまいりました県立こども病院の増改築工事が,去る4月に完成し,新しい体制での診療がスタートいたしました。本県における小児医療の中核的施設として,さらに大きな役割を担えるものと考えております。  次に,5月14日,偕楽園公園内に「偕楽園公園センター」を開設いたしました。茨城の伝統的な民家をモチーフにした建物で,館内の「梅と緑の相談所」では,家庭園芸などの相談を受けますとともに,自然観察会や企画展示などを開催する予定であり,今後,このセンターを都市緑化の拠点としてまいりたいと考えております。  また,主要地方道茨城鹿島線のうち,鹿嶋市内の約 1.5キロメートルのバイパス区間,居合─奈良毛間が,去る6月5日に開通いたしました。昨年開通いたしました北浦大橋とともに,今後,鹿行地域の振興に寄与するものと考えております。  次に,本県のすぐれた県産品のより一層の振興を図るため,「茨城県物産協会」が,去る3月に設立されたところであります。今後,物産展の開催,県産品の紹介宣伝及び販路拡大事業などを県内外において総合的に行うことにより,県産品振興の新たな推進母体としての積極的な活動を期待したいと思います。  また,平成8年度から3年間,JR6社と共同で実施する全国規模の観光キャンペーンを進め,さらに,誘客効果の高い宣伝活動を展開するため,「漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会」が,去る5月に発足いたしました。今後,本協議会におきまして,テレビ等のマスメディアを初めとした注目度の高い広報媒体を利用した各種宣伝事業やイベント事業などを実施いたしまして,本県観光の振興とイメージアップを積極的に推進してまいりたいと考えております。  次に,提出議案等について御説明を申し上げます。  今回の提出議案は,条例その他15件,専決処分等の報告7件であります。  条例は,新たに制定するもの1件,改正するもの5件であります。  新たに制定する条例は,環境の保全及び創造について,基本理念,環境施策の基本となる事項を定めようとする茨城県環境基本条例であり,一部改正に係るものは,茨城県県税条例の一部を改正する条例などであります。  条例以外の議案といたしましては9件で,東村を東町とすることについてなどであります。  報告は7件で,専決処分の報告が2件,予算の繰り越しについての報告が5件であります。専決処分は,平成7年度一般会計の歳入が確定したことに伴う予算の補正などであります。  以上で,提出議案等の説明を終わりますが,なお,詳細につきましては,お手元の議案書等により御審議の上,適切な御議決を賜りますようお願いを申し上げます。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日程第3 休会の件 20 ◯議長(松浦英一君) 日程第3,休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。6月11日及び12日は,議案調査のため休会とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯議長(松浦英一君) 御異議なしと認め,さよう決しました。  なお,休会中は,緊急事案の調査等不測の事態に対処できるよう,招集地において議案の調査をお願いいたします。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 22 ◯議長(松浦英一君) 以上で,本日の日程は全部終了いたしました。  次回は,6月13日午後1時から本会議を開き,一般質問,質疑を行います。  本日は,これにて散会いたします。               午後1時44分散会 Copyright © Ibaraki Prefectural Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...