川内村議会 > 2023-09-15 >
09月15日-02号

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  1. 川内村議会 2023-09-15
    09月15日-02号


    取得元: 川内村議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 5年  9月 定例会(第3回)          令和5年第3回川内議会定例会議事日程(第2号)                令和5年9月15日(金曜日)午前9時20分開議日程第1 議案第50号 令和4年度川内一般会計歳入歳出決算認定について日程第2 議案第51号 令和4年度川内国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について日程第3 議案第52号 令和4年度川内国民健康保険直営診療施設勘定特別会計歳入歳出決算認定について日程第4 議案第53号 令和4年度川内農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第5 議案第54号 令和4年度川内介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定について日程第6 議案第55号 令和4年度川内後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第7 議案第56号 令和5年度川内一般会計補正予算(第2号)日程第8 議案第57号 令和5年度川内国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)日程第9 議案第58号 令和5年度川内国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第2号)日程第10 議案第59号 令和5年度川内介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)日程第11 議案第60号 令和5年度川内後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第12 議案第61号 令和5年度川内農業集落排水事業会計補正予算(第2号)日程第13 議案第62号 事務所設置条例の一部を改正する条例について日程第14 議案第63号 福島市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び福島市町村総合事務組合規約の一部変更について日程第15 議案第64号 川内教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて日程第16 閉会中の継続調査申し出出席議員(9名)   1番  佐久間武雄君  2番  高野政義君   3番  井出 茂君   4番  坪井利之君   5番  久保田裕樹君  6番  高野恒大君   7番  井出剛弘君   8番  松本勝夫君  10番  渡邉一夫欠席議員(0名)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名       村長          遠藤雄幸君       副村長         遠藤清輝君       教育長         堀本晋一郎君       総務課長        草野圭吾君       住民課長        三瓶守衛君       産業振興課長      秋元敏博君       建設課長        遠藤栄治君       保健福祉課長      猪狩健一君       教育課長        大山浩志君本会議に出席した事務局職員       議会事務局長      渡辺政美君 △開議の宣告 ○議長渡邉一夫君) 皆さん、おはようございます。 クールビズ期間ですので、暑い方は上着を脱いで会議に臨まれても結構ですので、よろしくお願いします。 ただいまの出席議員は9名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。                              (午前9時20分) △議事日程の報告 ○議長渡邉一夫君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付した文書のとおりです。 △議案第50号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第1、議案第50号 令和4年度川内一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第1、議案第50号 令和4年度川内一般会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり認定することに決定しました。 △議案第51号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第2、議案第51号 令和4年度川内国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第2、議案第51号 令和4年度川内国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり認定することに決定しました。 △議案第52号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第3、議案第52号 令和4年度川内国民健康保険直営診療施設勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第3、議案第52号 令和4年度川内国民健康保険直営診療施設勘定特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり認定することに決定しました。
    議案第53号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第4、議案第53号 令和4年度川内農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第4、議案第53号 令和4年度川内農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり認定することに決定しました。 △議案第54号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第5、議案第54号 令和4年度川内介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第5、議案第54号 令和4年度川内介護保険事業勘定特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり認定することに決定しました。 △議案第55号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第6、議案第55号 令和4年度川内後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第6、議案第55号 令和4年度川内後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり認定することに決定しました。 △議案第56号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第7、議案第56号 令和5年度川内一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第7、議案第56号 令和5年度川内一般会計補正予算(第2号)の採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり賛成する方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第57号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第8、議案第57号 令和5年度川内国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第8、議案第57号 令和5年度川内国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)の採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり賛成する方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第58号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第9、議案第58号 令和5年度川内国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第9、議案第58号 令和5年度川内国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第2号)の採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり賛成する方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第59号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第10、議案第59号 令和5年度川内介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第10、議案第59号 令和5年度川内介護保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)の採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり賛成する方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第60号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第11、議案第60号 令和5年度川内後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第11、議案第60号 令和5年度川内後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり賛成する方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第61号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第12、議案第61号 令和5年度川内農業集落排水事業会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第12、議案第61号 令和5年度川内農業集落排水事業会計補正予算(第2号)の採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり賛成する方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第62号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第13、議案第62号 事務所設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 2番、高野政義君。 ◆2番(高野政義君) 事務所設置条例の一部改正は、地方自治法の実例によりますと、新事務所建築着工前とするか建築完了後とするかは市町村の事情によって、いずれでも差し支えないとなっておりますが、今回の提案理由で、整備を進めていく上で役場の位置を定める必要があるとのことでありますが、どのような理由があるのか、お伺いいたします。 ○議長渡邉一夫君) 村長。 ◎村長遠藤雄幸君) 今、自治法の中ではご指摘のとおりでありますけれども、その後にやはりその趣旨からすると建設前に議論していただくと、決めていくということが適当だよということが同じようにつづられています。 今回の庁舎建設に関しては、やはり庁舎建設を進めていく全ての始まりです。過程の中で物事を進めることができない、1つは、やはり今まで例えば既成事実をいろんなものを積み上げて、さあ皆さんどうでしょうかと条例改正をしたときに、仮に否決されれば全てのものが無駄になってしまうというようなことが十分想定されます。そういう面では取り返しがつかない状態が生まれる可能性もあります。 それから2つ目は、今回の事務所条例の一部改正は、特別議決です。それだけ非常に大切な重要な案件であるというふうに認識しております。既成事実あるいはその過程物事を進めていくということは、ひょっとしたら議会軽視に当たるんじゃないかというようなことが議員皆さんのほうからご指摘があり、批判される可能性もあるというふうに考えました。 それから3つ目は、今回予定をしている場所には、一部民間土地が含まれています。不確実なもので買収を交渉することについては、かなりリスクがあると考えています。やはりきちんとしたものを示しながら買収交渉していくということのほうが誠実だというふうに考えました。 それから4つ目ですけれども、協議会の中でご指摘がありました旧中学校利活用についての方向性、早く示してねというような要望がありましたけれども、実は庁舎建設場所が決まらないと、この案件についてもなかなか早急に決めるということには時間を要するんじゃないかなというふうに考えます。できるだけ早く方向性、ビジョンを示していくためにも、やはり庁舎建設場所を決めていくということが重要なのかなというふうに考えました。 それから5つ目ですけれども、基本構想それから基本設計、それから委託、その後の実施設計、解体なども、やはり時間の経過、それから不確実な時間の経過とともに長期化する可能性があるなというふうに考えました。 それから6つ目は、一般質問にもありましたとおり長期化することによって旧中学校管理運営費が増大していくということは現実だと思います。やはり一日も早く利活用考えていくということがコスト縮減にもつながっていくというふうに思います。 それから、私たちはやはり歴史から学ばなければいけないというふうに思いました。この庁舎を造る前にグラウンドの脇に旧庁舎がありました。高野議員松本議員は当時のことはもう承知のとおりだと思います。新しい庁舎を造るときに、多分、上川内、下川内で綱引きがあったということは十分想像されます。それは、やはり県道から庁舎に架ける橋の名前中央橋という名前です。これこそ歴史が物語っているんだなということを感じました。 やはり庁舎問題は50年から60年に一度のとても重要な案件でもあります。やはり歴史に学ぶこと、そして議員皆様方にもアンケート調査をしたりあるいは住民アンケート調査をしたり、協議会で3月、6月、8月の中でもいろいろ説明をしてきた、さらには住民懇談会でも説明してきたという経緯があります。防災機能を有しているもの、利便性経済性、将来性、こういったものを考えながら総合評価が出されたものというふうに私自身は思っていますので、しっかり答申については尊重していきたいという考えであります。 今回、条例改正、唐突じゃないかというようなご指摘もあるかもしれませんが、ここから全てのものがスタートしていくということで、ぜひご理解をいただきたいと思います。 ○議長渡邉一夫君) 次に、5番、久保田裕樹議員。 ◆5番(久保田裕樹君) ただいま2番議員のほうからあったような話とまた重複するような話になるのかなと思いますけれども、やはりマスコミの報道のとおり、現コミュニティセンター役場を移すというこの条例について、私、さきの6月の定例会議会一般質問の中でも申し上げましたが、本当にこのコミュニティセンター役場機能を移転するだけの適地なのかどうかを伺いたいと思います。 ○議長渡邉一夫君) 村長遠藤雄幸君。 ◎村長遠藤雄幸君) トータル的な判断をいたしました。 検討委員会答申にもございますけれども、やはり将来的なコストが少なく済むということであります。仮に、旧中学校を改修して現在の建物を50年、60年さらにもたせるというためには、恐らく途中で改修が必要になってくるだろうというようなことが予想されます。その後、20年から30年の建物を50年、60年もたせるための将来的なコストと、それから新築する場合のコスト考えた場合には、やはり新築のほうが将来的にはコストを縮減することができるということだろうというふうに思います。 それから場所ですけれども、中学校はまだ賞味期限が切れていません。あれをどう利活用していくかということになると、どうしても庁舎建設はやはり限定的になってくるだろうというふうに思います。コミュニティセンターがある場所は、もう既にコミュニティセンターももう50年以上たっています。再利用するということは非常に難しい経年化が進んでいますし、地震なんかでも傷めつけられているという状況です。 とすると、コミュセン機能あるいは公民館の機能を持たせた一体的な庁舎建設ということも想定して、現在のコミュセンあるいは体育館の跡地候補地として総合評価が高かったのかなというふうに思います。 併せて、現在の庁舎ですけれども、これも再利用するのにはなかなか難しいというふうに考えます。不可能ではないでしょうけれども、かなり再利用するためにはやはりお金も必要になってくる。現在のコミュニティセンター跡地には、庁舎建設するとやはり駐車場の問題、車庫の問題などもあります。仮にこの地を例えば駐車場あるいは車庫として使える可能性も十分とすると、アクセスもよくなりますし住民にそれほど利用者に不便をかけなく庁舎に来ていただけるということも可能になるんではないでしょうか。 全体的な公共施設検討を進めていく中で、やはりコミュセン跡地が最良というふうに判断されたのではないかなというふうに考えます。 ○議長渡邉一夫君) 5番、久保田裕樹議員。 ◆5番(久保田裕樹君) ただいま村長から川内中学校にした場合はコストがかかるんではないかというお話でございましたが、やはり次の世代に残す川内の象徴的な建物でございますので、高くても後世に残ってやっぱりよかったと言えるものをやはり今後造っていかないと、後世に禍根を残すような話になってしまうんではないのかなというふうに思います。 また、前回の一般質問の中でも申し上げましたが、今でも私は現中学校役場をそのまま移す考えではなくて、川内中学校は解体していただいても結構だと思っております。そこに新たな新庁舎を造るという部分で進めていただければなおベターなのかなというふうに思っております。 我々議会のほうも各委員会通じまして、鮫川村でしたか、中学校役場機能に変えてきたところも視察してまいりました。しかしながら、なかなか機能をはめ込むという部分に対してはやはり無理があるのかなというふうに思っておりましたし、やはり新たに造られたほうがいいのかなというふうに思ってきたわけであります。広さ、また先ほど買収という話も出ておりますが、コミュセンに移った場合はやはり買収の話も出てくるのかなというふうに思います。川内中学校に行けば買収することはないのかなというふうに思っておりますので、その点も考えても川内中学校のほうがメリットが高いんではないかなというふうに思っております。 今、賠償と言いましたけれども、買収のほうのちょっと訂正させていただきたいと思いますので、トータルで考えればやっぱり川内中学校のほうが適地であるというふうに私は今でも思っておりますので、この件について、いま一度村長にお伺いをしたいと思います。 ○議長渡邉一夫君) 村長遠藤雄幸君。 ◎村長遠藤雄幸君) そういう久保田議員がご指摘の意見もあるということは重々承知をしております。 だからこそ、第4の選択肢として、我々は評価する対象としてテーブルに乗っけた経緯があります。結果として、コミュセン跡地への新築という構想からすると少し点数が低かったというところであります。 それから、土地買収ですけれども、その全面的な裾野で広がりがある民間所有地ではありません。東側のごく一部でありますが、間違いなく民有地があるのは十分我々も認識していますし、誠意をもってそのことに関しては買収に努めていきたいというふうに思っております。 ○議長渡邉一夫君) そのほか質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。 5番、久保田裕樹君。 ◆5番(久保田裕樹君) 今、村長から妥当性という部分でお話をいただきましたけれども、やはり今回の定例議会の監査委員報告の中にもありましたとおり、現に令和5年度工事監査報告書の中の各事業における主な監査指摘事項という部分の中においても、川内庁舎等整備基本計画策定の委託のほうにおいて、監査関係提出書類等について担当課長の確認がされていないと、また、プロポーザルの公募期間が短期である、事業に対する期間設定が疑問である、検査調書が不備、予定価格はどのような積算をしているか、文書で回答をお願いしますと、まだ文書の回答は私は見ていないんですが、こういう部分のやはり指摘があるにもかかわらず、今、この地を移していくという部分に対しては私は納得いかない部分でございますし、この庁舎移転に関しては反対でございます。 以上です。 ○議長渡邉一夫君) これで5番、久保田裕樹議員討論を終わります。 このほか討論はございませんか。 3番、井出議員。 ◆3番(井出茂君) 庁舎場所については、第1回目、猪狩貢村長が副村長であったときに検討委員会から答申がされたというふうに記憶をしています。その後、福島大学の先生を座長として新たに検討がされたと、病院で言うとセカンドオピニオン的なそういうふうな部分であるかなというふうに思っています。 その中で、旧中学校、第1回目、旧中学校が妥当ではないかというような答申がされました。その後、塾議を重ねた結果、やはり新庁舎の立地場所に関する総合評価ということで川内コミュニティセンターの敷地がいいというふうな答申がされております。 一度決まったことが場所として選定場所が変更するということについては、私は何ら問題がないなというふうに思っています。それはどういうことかというと、審理をどういうふうにどういう手法でどういうふうにしていったかということが、新たな新庁舎建設場所コミュニティセンターがいいんではないかというふうなところに至ったということで、何ら私は問題ないというふうに考えております。 また、川内コミュニティセンターについての総合評価としては、旧中学校が40点、コミュセンが54点、それから役場庁舎敷地に建てるのが38点というふうな部分になっております。 また、この皆さんに提出されている基本計画書の中を見ると、LCCの比較が約17億円、8億円の差額が出ているというようなことを考えると、かなり莫大な金額だなというふうなところ、それから今まで議会の中でも議論を重ねてまいりました。大方コミュセン跡地でよろしいんではないかなというふうなところで至ったなと、そういうところに至ったんではないかなというふうに考えております。 さらに、今回のこの川内一般会計補正予算(第2号)について、ここにおいても15ページの総務費の中で解体設計積算業務委託、この部分で既に解体の予算が承認されていると。 もう一つ、これは場所の選定には直接関わる部分もあるし関わらない部分もありますが、積立金の2億円を準備基金としてもう既に積み立てるというふうなこと。 さらにもう一つ、先ほど議論に挙がりましたけれども、監査委員の意見があったと。それは場所に関する意見ではなくて、庁舎の躯体に対するものに対する監査の意見でありますので、それは何ら私は気にする必要はないなと。これから粛々と進めていく部分だろうというふうに思っております。 先ほど村長が言われたように、何度も建てるものではないと。しかも、川内村のシンボル的なもの、それからそこで働く人たちのモチベーションにも関係する部分だということを考えると、やはり、先ほど高野議員の質問にもありましたとおりですが、やはり敷地が決まっていないと、どのぐらいの面積であってそこにどういうものを構築できるのかというのが想像できない部分がありますので、まずもって今回のこの第62号の条例については、私は賛成をしていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長渡邉一夫君) これで討論を終わります。 これより日程第13、議案第62号 事務所設置条例の一部を改正する条例についての採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案は特別多数議決を要するため、地方自治法第4条第3項の規定によって、出席議員の3分の2以上の者の同意を必要とします。出席議員は9名でありますので、その3分の2は6名であります。 本案を決定することに賛成する方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) ただいまの起立者は3分の2に達しません。 よって、本案は否決することに決定しました。 △議案第63号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第14、議案第63号 福島市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び福島市町村総合事務組合規約の一部変更についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第14、議案第63号 福島市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び福島市町村総合事務組合規約の一部変更についての採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり賛成する方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり可決することに決定しました。 △議案第64号の質疑討論採決議長渡邉一夫君) 日程第15、議案第64号 川内教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより日程第15、議案第64号 川内教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての採決を行います。 本採決起立によって行います。 本案原案のとおり賛成する方の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長渡邉一夫君) 起立全員。 よって、本案原案のとおり同意することに決定しました。 △閉会中の継続調査の申し出 ○議長渡邉一夫君) 日程第16、閉会中の継続審査の申し出の件を議題とします。 総務・産業建設両常任委員長から総務、産業、経済等について、議会運営委員長から次期議会の会期日程等について、会議規則第75条の規定により閉会中も継続して調査したい旨の申出がありました。 お諮りいたします。 3委員長からの申出のとおり、継続調査についてご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長渡邉一夫君) 質疑なしと認めます。 よって、3委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。 以上で本定例会議事日程は全て終了しました。 △村長の挨拶 ○議長渡邉一夫君) ここで、村長からの発言の申出がありますので、これを許します。 村長遠藤雄幸君。          〔村長 遠藤雄幸君登壇〕 ◎村長遠藤雄幸君) 外はすっかり秋の気配であります。 夏の間、酷暑の中で大分皆さん自身も体を傷めつけられてきたんではないかなというふうに思います。朝晩、もうすっかり涼しくなったわけでありますけれども、併せて、農家の人たちもそろそろ刈取りのタイミングを計らって準備をしている、まさにこれから忙しくなるのかなというふうに思います。 そのような中で今回の9月の定例会、ご参集をいただきまして、提出させていただいた15議案のうち一部を除きまして可決決定をしていただきました。心より感謝を申し上げます。 その一部の条例改正の否決でありますけれども、やはりきちんと議員の皆様にこれからも説明を尽くしていかなければいけないのかなというようなお教えだというふうに思っております。 これから少し歩みを緩めるような形にはなってしまいますけれども、やはりどこが理解されていなかったのか、そしてどういうふうな手法ならば理解していただけるのか、ここも我々もう一度反省しながら改めて条例案の提出をさせていただければなというふうに思います。 これから収穫の秋、それぞれ忙しい身になるかと思いますが、ぜひ健康に留意されてお励みいただければなというふうに思います。 さらには、11月には議員皆様の議会の選挙が控えております。勇退される方がいらっしゃるのかもしれませんが、ぜひ出馬を決意されている方には、勝ち抜いてこの場でまた議論を交わせることができればいいなというふうに望んでおります。 4日間、大変ありがとうございました。お疲れさまでした。 △閉会の宣告 ○議長渡邉一夫君) これをもって、令和5年第3回川内議会定例会を閉会します。 大変お疲れさまでした。                             (午前10時10分)上記会議の顛末を記載し、相違のないことを証するためここに署名する。  令和  年  月  日       川内議会議長      渡邉一夫       署名議員         佐久間武雄       署名議員         高野政義...