川内村議会 2015-03-13
03月13日-04号
平成27年 3月 定例会(第1回) 平成27年第1回川内村
議会定例会議事日程(第4号) 平成27年3月13日(金曜日)午後1時00分開議議案の審議(議案第30号~議案第36号)日程第1 議案第30号 平成27年度川内村
一般会計予算日程第2 議案第31号 平成27年度川内村
国民健康保険事業勘定特別会計予算日程第3 議案第32号 平成27年度川内村
国民健康保険直営診療施設勘定特別会計予算日程第4 議案第33号 平成27年度川内村
農業集落排水事業特別会計予算日程第5 議案第34号 平成27年度川内村
介護保険事業勘定特別会計予算日程第6 議案第35号 平成27年度川内村
介護サービス事業勘定特別会計予算日程第7 議案第36号 平成27年度川内村
後期高齢者医療特別会計予算日程第8 川内村
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について日程第9 閉会中の継続調査の
申し出出席議員(10名) 1番 横田安男君 2番 松本勝夫君 3番
佐久間武雄君 4番 渡邉一夫君 5番 井出 茂君 6番
堀本雄一郎君 7番 井出剛弘君 8番 新妻一浩君 9番 高野政義君 10番
西山東二君欠席議員(0名)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 村長 遠藤雄幸君 副村長 猪狩 貢君 教育長 秋元 正君 総務課長 秋元 賢君
復興対策課長 秋元英男君 住民課長 三瓶敏彦君
保健福祉課長 古内建治君
農村振興課長 猪狩成司君 出納室長 秋元 賢君 教育課長 薄 晃君
代表監査委員 渡邉喜一朗君本会議に出席した
事務局職員 議会事務局長 森 雄幸君
△開議の宣告
○議長(
西山東二君) 皆さん、ご苦労様でございます。ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、ただちに本日の会議を開きます。 (午後1時00分)
△議事日程の報告
○議長(
西山東二君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付した文書のとおりでございます。 これより議案の審議を行います。
△議案第30号の説明、質疑、討論、採決
○議長(
西山東二君) 日程第1、議案第30号 平成27年度川内村
一般会計予算を議題といたします。 これより質疑を行います。 その前に担当課長から要点説明を求めます。 総務課長、秋元賢君。
◎総務課長(秋元賢君) それでは、平成27年度の
一般会計補正案の要点説明を行います。 予算書をお手元にお願いします。1ページをお開き下さい。 議案第30号 平成27年度の
一般会計補正予算でございます。下のほう第1条ということで、歳入歳出それぞれ89億8,700万円というものでございます。その下2項でございますが、この中の款項区分及び
当該区分ごとの金額は第1表の
歳入歳出予算によるということになりまして、この第1表の
歳入歳出予算が議決項目ということになります。それで、9ページ以降に
事項別明細書ということがそこから書いてありますけども、この
事項別明細書はあくまでも予算の説明資料となりますのでよろしくお願いします。 なお、各課から予算説明がなされておりますので、私からは特に主だったものを説明していきたいと思います。 まずはその下の2ページをご覧ください。歳入でございます。第1表の歳入の1番上の村税でございますけども、
村税総額平成27年度4億72万1,000円ということで、昨年度よりは1,000万円ほど増額となっております。こちらにつきましては、住民税の法人税が増えてきたという部分でございます。 次に、裏のページ3ページでございます。14番の
国庫支出金でございます。こちらのほうの総額が27億4,990万9,000円となってございまして、昨年度より14億5,200万円ほど増額となっております。この増額の主な要因でございますけども、工業団地、商業施設などの
復興関連事業により
福島再生加速化交付金並びに
帰還再生加速事業交付金が増額となったものでございます。 次に、15番の県支出金でございます。こちらのほうが、平成27年度30億2,249万6,000円ということでこちらは昨年度よりは1億1,100万円ほど減額ということになります。減額の主なものは、除染事業の減額に伴うものというものでございます。 次に、4ページの18番繰入金でございますけども、今年の基金からの繰入れが13億2,887万3,000円となりまして、昨年度よりは2億4,591万8,000円ほど増額となっております。こちらにつきましては、財源調整のために
財政調整基金あるいは
地域福祉基金、今年は
地域福祉基金と
教育文化振興基金からの繰入れも行ったというものでございますし、あとは公共施設の基金を増やしました。ただ、こちらのほうの基金ですが、最終的に震災復興の交付税が入れば年度末にまた埋め戻していきたいと思ってございます。 次に、歳出のほうでございます。5ページをお開きください。5ページの2番、総務費のほうでございますが、総務費のほうの総額が26億7,103万5,000円ということで、昨年度よりは16億7,500万円ほど増額になっております。主な増額でございますが、
田ノ入工業団地の整備費用ということで19億3,000万円ほどが上がってございます。あとは、
コミュニティーセンターの改修費、あとは旧第3小学校の
取り壊し工事などが増額というものでございます。この中で減額もありまして、減額は
定住アパート建設1億5,000万円ほどはこの中では昨年よりは減額になっているというものでございます。 次に、その下の3番の民生費でございます。民生費の総額が9億2,195万1,000円ということで、こちらにつきましては昨年度より1億1,200万円ほど減額という予算になっております。減額の主なものでございますけども、
飲料水対策の基金の積み立て、去年1億ほどございましたが、こちらのほうは今年積み立てがなくなったという部分でございます。そのほかも縷々減額がございます。この中で、増額となっているものにつきましては、ゆふねの空調の
改修工事等が増額になっているという部分でございます。 次に、4番の衛生費でございます。こちらのほうの総額が1億1,039万5,000円ということで、こちらのほうは昨年より1,400万円ほど減額となってございます。こちらは広域圏のほうの負担金ですね、し尿処理の負担金のほうが2,000万円ほど減額になっているという部分でございます。 次の労働費でございますが、労働費のほうが1億5,037万4,000円が平成27年度の予算で、こちらのほうは昨年度よりは3,100万円ほど増額となってございます。こちらのほうの増額の主なものは、村内の
パトロール業務の委託料の増加という部分でございます。昨年は委託料半分しか当初上げておりませんでしたが、今年度は全額上げたということでその部分が増額でございます。 次に、農水費ですが、総額で8億9,997万3,000円ということで、こちらのほうが約4億2,200万円ほど増額になってございます。主なものとしましては、
ミニライスセンターの施設整備あるいは
被災農家経営再開支援事業と、あとは
福島森林再生事業など新たな事業が出ましたので、その分が増額となっております。 6ページの1番上の商工費でございますけども、こちらのほうは総額3億8,992万5,000円ということで、昨年よりは大きく2億9,900万円ほど増額になっております。こちらは、ご存じのように商業施設の建設事業の部分でございます。 土木費のほうですが、こちらのほうは4億4,300万8,000円ということで、昨年より2億4,400万円ほど減額になってございます。こちらは、
災害公営住宅の経費あるいは
木戸川河川改修の
県営負担金が減額になったものというものでございます。 次に、大きなものでいきますと、教育費ですね、教育費のほうが今年4億232万8,000円でございまして、昨年度よりは3億6,900万円ほど減額になってございます。こちらはプールの建設の部分が減額になったというものでございます。 11番の
災害復旧費でございますが、こちらは今年24億8,747万4,000円ということで昨年より2億5,500万円ほど減額でございます。これは、除染経費が減額になったというものでございます。 続いて8ページをご覧ください。8ページですが、第2表ということで地方債でございます。平成27年度の地方債の計画ではここに書いてあるとおりで、
過疎対策事業で6,900万円、辺地で3,500万円、
臨時財政対策債で8,830万円を予定してございます。中身的に申しますと、過疎対策では過疎バスとあとは消防車両2台、3分団、5分団の部分です。あと、道路2路線でございます。あと、辺地のほうでございますが、辺地のほうは道路3本分の事業を計上してございます。合計で1億9,230万円という起債を予定しております。平成27年度の償還金あるんですが、元利合わせて今年は3億9,000万円という部分を返しますけども、返す金額よりは今年度少なく借入れをいたします。借入れの残額ですが、こちらにつきましては起債のほう年々減ってございます。ピーク時が平成15年です。この時点で42億6,000万円ほど起債の残額がございましたが、年々減りまして平成25年度の決算では30億9,000万円ということで、約11億6,000万円は起債の借入金額が少なくなってございます。更にここ5年間は、
実質公債費比率が10%未満ということで財政再生の基準である35%を大きく下回っている状況でございます。 以上で一般会計の要点説明とさせていただきます。
○議長(
西山東二君) これで要点説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 5番、井出茂君。
◆5番(井出茂君) 今課長のほうから要点説明を受けました。更に
予算説明会で、丁寧に平成27年度の予算について説明を受けたところであります。こういった状況の中において、しっかり計数管理もされて健全財政を保っているということについて、やはり評価をされるべきだろうと考えております。 そこで、お伺いしたいんですけども、実はこの予算を組む時の各課からの上がってくる事業があるかと思います。例えば一つ例に挙げると、今年天山文庫の天山祭は50周年ということになっております。この予算措置の中でも、天山祭50周年記念事業ということで220万円程度を上がっております。それから、もう一つ挙げますと、
原子力事故影響回復事業ということで1,400万円、これは盆ダンスとそれから
観光施設ライトアップ事業ということで上がっております。この部分をみますと、実は盆ダンスに600万円、800万円が実は観光施設の
ライトアップに使うんだと話になっております。もう少し詳しく聞いていくと、その中で
ライトアップだけではどうもうまくいかないから
ソフト事業も考えていると、要するに天山文庫で
ミニコンサートをやったり、朗読会をやったりするんだという話を聞いております。こういった中において、通常の天山祭それからもう一つは
教育委員会が考えている50周年、それからもう一つ今度
産業振興課になるんでしょうか、そこがやる
ライトアップ事業と、この何本立てになるか分かりませんけども、要するに一つの川内村といったら観光資源昔からあるもの何かといったら、いくつかしかないわけです。そういったものをしっかり村の財産としてアピールするためには、各課が例えば
教育委員会はいいですよね、今度できる
産業振興課がこういった800万円を思いつきでやりましょうと、
ソフト事業ないからどうしようかと鉛筆舐め舐めやるようなことではなくて、まず最初に50周年という
プロジェクトチームを作って、それに対する各課横断的な予算措置ができないかどうかというところをちょっとお伺いしたいのと、それからやはりこういうことというのは、実は各課連携の中での話し合いの中で、こういう予算組みというのは実はされてないんだなと、要するに補助元が違うから同じことをやるにしてもそういったものを単発的にぽこぽことやっていくと、要するに村民の人達にそういったものが浸透しないまま事業やって終わりみたいな、そういったことになりかねないような危惧をします。ですから、もう少し予算編成の時に、もう少し時間を持って吸い上げるようないろんな意見を吸い上げれるようなそういったシステムというか、聞かないほうが楽なんでしょう実は、手っ取り早くできますから自分達の頭でこういうにやったほうがいいよねって、こうなるはずだという中で予算組みしたほうが手っ取り早くできるし、お金も手っ取り早くいやこういうふうに村民も言っていますということでやれば、それは簡単なのは分かるんです。分かるんですけども、やはりこれから復興に向かっていくために住民のモチベーションをどういうふうに高めていくか、住民がこの
地域づくりにどう係わっていくかというところがやはり村民が一丸となれる最大の切り口だと思うんです。せっかくこういういい切り口があるにも係わらずそれを生かしきれないと思うんです。そういったものをどこかで吸い上げていかなくてはいけないんのではないかと考えております。村長の考えをお伺いしたいと思います。
○議長(
西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。
◎村長(遠藤雄幸君) ご質問ありがとうございます。 確かに、議員が危惧されているようなことが現実にあると思います。例えば予算編成の時に、しっかり各課で連携しながら予算要求していくかというようなことは、一つは政策会議というのは毎月やっていますので、その中ではしっかり議論はしているんですけども、では深まった議論になるかというともう少し時間が必要な場合もあります。あるいは、特別にその
プロジェクトチームみたいなの作ってやれるような今時間的な余裕がないというのもありますけど。いかんせん、ただ、もう掘り下げて議論ができるかというとなかなかそういう状況でないということであります。ですから、
補助メニューが違いますよね、例えば従来天山祭というのは単費でやっていました。そこに、なんとか単費を持ち出さないようなイベントが組めないかというのが一つの発想で、とすれば50周年とリンクしながら
補助メニューを使って
ライトアップをしたり、あるいは
ソフト事業なんかもどうだろうかというような検討はしてきたんです。こういったものが、住民に落とし込むことができるかというとまだそこまではいっていません。具体的に
天山祭ライトアップそういったものは担当課のほうで後ほど答弁させますが、組織の中で予算編成の時にやはり主要事業を上げてきて、そして総務課長のところで検討してそれから副村長や私のところに上がってきます。ですから、そういうものを担当課から直接聞いて事業の内容を質すんですけども、どこまで成果が伝わるかといのはやっぱり危惧しているところです。ただ、漠然としたざくっとしたイメージだけは持って予算編成をしているという部分もあります。それから、
補助メニューが確定するかどうかというところもありますんで、こういったところはやはりきっちり決まるまではその財源の担保ができないというところもありますから、こういったところはこれからの課題なのかなと思います。予算編成については、優先順位をつけながらしっかりと復興に向けてあるいは川内村の
ブランドイメージを回復するためのこういった予算付けを今年は付けてきたというような経過があります。どこまで深まった議論になるかというのは、これから具体的に事業を起こす上で、やっぱり住民の参加なんかも呼びかけながらやっていきたいなとは思っています。
○議長(
西山東二君) 副村長、猪狩貢君。
◎副村長(猪狩貢君) ただいま、村長から政策会議というお話がでましたけども、政策会議毎月1回やっているんですが、この
ライトアップ事業については、
交付金事業を充当しながら
ライトアップ事業をやるということで政策会議にかかりました。ざくっとしたような事業概要は国、県のほうに上げておりますけど、今後具体化するにあたっては当然村行政だけではできませんので、今後協力支援をしていただくもちろん観光協会、商工会、各種団体その辺のところは今後支援していただくような、協力をお願いするようなところで協議をさせていただいて実施していきたいと思っております。
○議長(
西山東二君)
復興対策課長、秋元英男君。
◎
復興対策課長(秋元英男君) ただいま、ご質問ございました
天山文庫等の
ライトアップ事業に関しましてでございますが、基本いままでは復興祭とかいうことで丸1日だけで終わるイベントで終わってしまった。花火を上げてそれでおしまいだということになっていたものでありまして、今回の事業には1日だけではなくて、川内村を1週間、2週間そういったスパンで定期的に訪れていただきたい、そういうことで波及効果といいますか、を図っていきたい。そういうことでの計画でございまして、今天山文庫のほうも50周年記念ということでございますので、川内村の元々の資産であります天山祭をもう少し盛り上げていこうというような発想で予算を要求したということでございまして、今副村長からございましたように各課連携の下でこれからもう少し具体的に詰めていきたいというふうに思います。 よろしくお願いします。
○議長(
西山東二君) よろしいですか。 5番、井出茂君。
◆5番(井出茂君) 答弁ありがとうございます。 十分理解はいたしましたけども、実はこの事業自体の要するに
ライトアップが
回復支援事業が終わった時に
ライトアップも公民館のほうの予算として出るのという、公民館の予算て結構厳しいよねいつも、本当は一番大切な
部分社会教育も含めて必要な部分が相当苦労されているなといつみても思うんですけども、そういうところに
ライトアップ具体的に
ライトアップが何百万かかるか分かりません。そういったものが、事業として
教育委員会のほうにそのお金がいくのかとその終わった段階で、その
補助メニューが終わった段階でそれで終わりですよということになってしまうのか。川内村の観光資源として更に草野心平それから天山文庫というそういったものに光をあてていくのかどうかという基本的な部分をしっかりしていないと一過性で終わってしまう。課長が言ったとおりですよ、一過性で終わってしまうということが危惧されます。やはり川内に来た時にどこに回ってもらいたいかといったら、誰も言うのは天山文庫、いわなの郷、温泉、平伏沼このぐらいです。これをもう少ししっかり資源として村民自体が認識をしているわけですから、役場もその辺の認識をもう少ししっかりしてこういったものに
補助メニューがあるからやるんではなくて、基本路線としてこういったものにしっかり予算を付けて、川内村の交流人口を増やすための一つの手段として使っていくということをしっかり明確に打ちださなかったら、毎回毎回予算があったりなかったりというところで右往左往しているというのが現実の話です。天山祭もやはりやり方ももう少しあるかと思いますけども、今回いい機会です。800万円も付けてもらっているわけですから、そのほかに
教育委員会は200万円ですから、1,000万円ですよね。1,000万円の予算で今年1年なのか、来年は100万円になっちゃうのかそれは分かりませんけども、もう少ししっかりした基本計画とそういったものを合わせないとお金があるからやりましたではないと思います。その辺をやはりこれから持続可能になるためのものとして予算を作る時にそういうものもやっぱり考えなくちゃいけないんじゃないかなと私は今回のこれを見てちょっとアンバランスかなと考えております。 村長いかがでしょうか。
○議長(
西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。
◎村長(遠藤雄幸君) 確かに今年は50周年という一つの区切りのイベントだとお考えいただきたいと思います。毎年この予算で、継続できるかというのは難しいと思います。特に天山祭は、もう川内村にとってはなくてもならない存在です。イベントもそうですし、中身もそうですけども、だからやっぱりこういう文化的な香りがする、芸能的な香りがするものは私は残したいと思っています。今年は、まさに特別な50周年なんです。だから、更にPRしていこうと思います。今後、私はこういったものは、今後とも継続していきたいと思いますし、問題はお金も大切ですけども中身だと思うんです。だから、たぶん
教育委員会のほうでは今後中身について、イベントの中身についてもしっかりと議論していくんだと思います。ただ単に予算があるからじゃなくて、50周年とこういう節目をしっかりと捉えていままでないようなイベントをたぶん考えているんだと思いますので、天山祭や川内のいわなの郷だけではないと思います。限られた観光資源をやっぱり掘り起こして新たなものを作り上げていくということも必要ですので、まずはいままであったものをしっかりと見直していく、更にはブラッシュアップしていくという作業をしていきたいと、そのための今回50周年という特別なイベントで予算付けをしたというところです。議員のおっしゃっているところはもっともだと思います。
○議長(
西山東二君) 5番、井出茂君
◆5番(井出茂君) ありがとうございます。私もそのように考えております。特別な年だというところは十分思っております。思っておりますが、村長800万円という中の予算が
ライトアップだけではないというところで、私が聞きたかったのは中身もまだ決まっていないわけです、現実的に。800万円の中のいくらが
ライトアップに関する直接費なのか、それからイベントを打つのにいくらなのかということがまだざっくりとしたところしか具体的にはなんにも決まっていないという話も聞いていますから、まだ考えていないわけです。
教育委員会は考えているかも分かりませんよ、それは。だから、そういったものをやはりしっかり打ち上げるだけではなくて、どうするのというところでの、要するにその分を
教育委員会にお願いするとか、そういったやり方も当然あるだろうと。要するに2本立てであそこでせっかく窓口1本になっているのに、2本でやる必要ないだろうということです。そういったことをもうちょっと整理をした形でやったほうが分かりやすいんではないですかということなんです。ですから、お金も、私はお金のことだけ言っているんではなくて、やはりやるからには
ソフト事業をしっかりやってこなかったら
ライトアップされているだけで、誰が人来るのって集まってくるのは蛾ぐらいしか集まってきませんよ夜。その辺のことをもうちょっとしっかり各課の中で、無駄にならないようにやっていただきたいと思っております。
○議長(
西山東二君) 教育長、秋元正君。
◎教育長(秋元正君) ご指摘ありがとうございました。 議員も会長として実行委員の中に入っていただいて、あそこの中で詰めて天山祭を執行しておりますので、その中に今話のあった各課からいろいろ企画も合わせてもって、その前に天山文庫としてはやっぱり屋根の改修も先行させていかなくてはいけないということもありますので、その辺の調整しながらきたる7月の本番に向けて努力してまいりたいと思いますので、引き続きご指導いただければと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(
西山東二君) よろしいですか。
◆5番(井出茂君) はい。
○議長(
西山東二君) ほかに質疑ございませんか。 3番、
佐久間武雄君。
◆3番(
佐久間武雄君)
災害復旧費の中の除染について若干伺いたいと思います。この件については、きのうの予算の説明の中でも若干聞いておりますが、時間の関係で確認できなかった点もございますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、この除染費が新年度20億円の予算計上されたわけでございます。1つは、継続の農地からの20メートルが10億円の予算と。2つ目が、住宅周りの残渣処理ということで2,000万円。それから3つ目が、新たな鉄塔の周辺の除染ということで、これが9億8,000万円ということで、20億円の除染の予算ということで内訳の説明がございました。その中で感じたのが、今年度当初予算の中で承認されておりましたフォローアップの除染ですが、これが1億円ほど計上されていたと思います。この除染が平成26年度実施されるのかなと思っておりましたが、この除染が実施されなかった。大変残念に思っておりまして、平成27年度当初予算の中でなかなか除染のほうも繰越等ございまして、できなかったのかなということで、平成27年度組み込まれるのかなと思いましたが、課長の説明によりますとフォローアップ除染については国からの除染の方法、基準が示されてないということで実施できなかったという答弁に聞き取りました。 そんな中で、帰村の中で一番基本となるものが平成26年度実施されなかったということで大変残念に思っておりますが、新年度の中に住宅周辺の残渣処理2,000万円ほど計上されておりますが、この除染についてはフォローアップとは違うんですか、その辺の確認。 また、この件について村長も私も一般質問等で採算お願いしていた中で、十分平成26年度協議されて予算組みがされたと思っていた中で、こういったことで実施できなかったとその辺の経過等も村長のほうからもお話しいただければと思います。よろしくお願いします。
○議長(
西山東二君)
復興対策課長、秋元英男君。
◎
復興対策課長(秋元英男君) フォローアップ除染につきましては、きのうおとといにご説明を申し上げたとおりでございまして、まず林縁部、住宅から5メートル以内の林縁部の残渣除去これはフォローアップ除染という名目ではありません。今フォローアップ除染については、今佐久間議員がおっしゃられたように、国と環境省が今すり合わせを行っていて基準を示そうというところであります。あくまでも、ここは生活圏森林の残渣除去ということでございまして、家から5メートルのところの堆積物等々が放射線の量を高くしているというようなことがあった場合、それを残渣除去ということで取り除くということでございます。従って、先ほども言いましたけれども、フォローアップ除染については基準が示された時点で私どもが予算を要求していきたいと思っております。
○議長(
西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。
◎村長(遠藤雄幸君) 20キロメートルから中のフォローアップ除染の状況をみますと、どういう作業が行われているかというと、雨樋の落下したところの部分の土壌をはがしたり、それからコンクリートの割れ目そういったところを除去したりというような作業がしていました。おそらく20キロメートル圏内国が直接やるところのフォローアップ除染というのは、そういう作業をしていくんだろうと、作業していましたから。おそらく、20キロメートルから外の部分についても同じような手法がとられていくのかなということは想定できます。それから基準ですけども、ここはまだ明確にはされておりません。なかなか基準を示してくれと、川内村だけではなくてほかの町村からも環境省のほうには要望あるんですが、一貫として基準が示されていないというような状況であります。 それから、20キロメートルから外の残渣除去というのは、ただいま課長が言ったようなところです。現在、三ツ石地区などを重点的に残渣除去をまず進めていこうというような計画を持っております。
○議長(
西山東二君) 3番、
佐久間武雄君。
◆3番(
佐久間武雄君) 今の説明を聞きますと、平成26年度予算の組み込みの中で、村長からもその件について話があったと思うんですが、今の雨樋とかそういった話は全然なかったように私は受け取っているんです。住宅周辺の残渣処理を中心にフォローアップについては行うと。まして、避難してから4年が経過した中で、住宅周りの放射能の高いところが除染ができないと、今本当に帰村を村長中心にして促している中で、身近なところが除染が進まないということ、これについては平成26年度の予算の中で強く村長も環境省のほうにも訴えている部分だと思います。私も今年の平成26年度の春、区の総会の折にもこういった事業が取り組んでもらえるということで住民も一安心したところなのに、その説明も全然ありませんでした。部落の行政懇談会の折にも、こういったことで今進められないと、認められないということも一言も言っておりません。こういった身近なところ、確かに金額的にも少ないかもしれませんが、村長が常に言っているやはり環境作りを進めて村民に帰村の判断をしてもらうということを常々言っている中で、一番大事な部分ではないかとこの除染については。今回20億円の中で、約20億円近くは鉄塔周りとか農地からの20メートルという中で住宅周りができないということが非常に残念でなりません。このことについては、再度村長中心にして話を進めてもらって、やはり住民に安心を与えるような努力をしていただきたいと思います。
○議長(
西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。
◎村長(遠藤雄幸君) 佐久間議員がご心配なのはもっともだと思います。当然環境整備の中で、線量に対する不安がすべて払拭したわけであるわけではないので、やっぱりこういったところを対応していくということが、十分必要だと思っています。 現在残渣除去に関しては、もうすでに三ツ石地区のところは発注しております。あそこ何軒かありますけども、そういった家の5メートル、林縁部の5メートルのところは作業を発注しております。ただ、この雪で遅れている部分もありますけども、平成27年度も残渣除去をやらないと、宅地周りをやらないというわけじゃなくて、その辺は残渣除去をしっかりと進めていくというところです。ただ、ご指摘のとおり時間がかかっているというところもありますので、ここら辺はぜひお含みをいただきたいなと思います。 それから、先ほどフォローアップの話をしましたけども、実際基準が明確でないというところに我々もなかなかどういう作業をどのくらいの時間をかけてやるのかということがはっきりしていないというところです。ただ、先ほど申し上げましたのは、20キロメートルから旧警戒区域の中のフォローアップ除染の様子を見た限りでは、あのようなことが先ほど申し上げたようなことがフォローアップ除染なのかなと感じているところです。正確にどういうものをどういうふうなタイミングでやる、どういう地域をどこをその家のどの部分をやるというのは、たぶん基準作りと合わせてこれから示されていくんだろうと思っています。 いずれにしても、線量を下げていくこれは今後とも当然しっかりと進めていかなければいけないと思っております。
○議長(
西山東二君) 3番、
佐久間武雄君。
◆3番(
佐久間武雄君) 今の話を聞いていますと、国がフォローアップ除染やる気がないのかなと私は感じます。村は、それなりに要請をしている中で、先ほども言いましたが4年経過しても自宅周りができていない、できないと、除染ができないと。ほかの事業除染の中でも鉄塔周りの除染ができる約10億円の予算とっていますよね、そういった中で身近なとこが進められないというのは、国がやる気がないと感じます。この件については国との問題でありますので、再度村長自らお願いをしていただきまして、本当に年度の新年度途中でも予算を獲得して、基準というものを質していただきましてぜひ取り組んでいただくことをお願いして終わりたいと思います。
○議長(
西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。
◎村長(遠藤雄幸君) 国といいますか、環境省が所管ですの、環境省がやる気あるかどうか、ここは直接そういう聞き方は私自身はできないと思いますが、しっかりやってくれというような話はいつもやっています。まさに、除染そのものが復興へのスタートです。これがやはりおろそかになってはいけないと思いますし、それから宅地周りそれから道路や農地周りをやっても、これだけの村の1万7,000ヘクタールの森林があるわけですから、これどうするのという話もしています。現実的にはなかなか方向性や、方向性よりもやるかやらないかまだ示されていません。ですから、こういったところも合わせてしっかりこれからも環境省には申していきたいと思います。 鉄塔周りの予算については、担当課長のほうから詳しく説明させます。
○議長(
西山東二君)
復興対策課長、秋元英男君。
◎
復興対策課長(秋元英男君) 先ほど、きのうおとといの説明会の折も申し上げましたけども、鉄塔敷東北電力の高圧鉄塔磁器の部分でございますが、昨年の12月頃だと思いますが、電気事業者のほうから自分たちではできないからやってくださいというなことの申し出がありました。私どものほうで県と確認をしたところ、そういう申し出があった場合については、村がやらなければならないというなことでございまして、早速除染計画を一部変更いたしまして、できるような改正を行ったところであります。そういったことで今回当初予算のほうに計上するというような運びになったところであります。 それから、先ほど生活圏の残渣除去の話でございますが、昨年契約額として5,000万円程度を発注してございます。これは、村長が先ほど答弁いたしましたとおり、線量の高い地区から実施していくんだということでございますが、繰越期ということで進捗率10%ぐらいしかなっておりませんので、これから新年度に予算措置した2,000万円と合わせて林縁部の除染を宅地周りの5メートル以内の除染を行っていくということでございます。ご理解お願いしたいと思います。
○議長(
西山東二君) ほかに質疑ありませんか。 4番、渡邉一夫君。
◆4番(渡邉一夫君) 私は補助金と委託料についてご質問したいと思います。 93ページの商業施設運営補助金660万円、それから委託料で94ページの交流施設管理委託料ということで1,800万円、農産物直売の委託料というのはいままでやっていたことだからあれだと思いますが、それから122ページの村民プールの施設管理運営費ということで500万円というようなことで上がっているんですが、商業施設の運営補助ということでまだ形もないものなんですが、この運営に関する補助金で660万円ということ。 また、さかのぼりますれば、商工会の補助金に500万円の中の250万円は、大型商業施設の設計やいろんな面で商工会事務局長に250万円を支給するというようなことでやってきたわけなんですが、250万円2年間やったら500万円になるんですけど、商業施設がスムーズに進行できるようにというようなことでやってきたんですけど、2年半もかかってようやくまだ設計もどういう状況だか分からないですけど、建築のほうは手つかずというようなことでございます。 それから、交流施設の委託料、管理委託ということなんですが1,800万円、これはちょっと私達には事業内容が分からないものですからその説明。 それから、村民プールの施設管理運営ということで500万円今年とったんですけど、管理運営ということはできてからの管理運営だと思うんですけど、村民プールができた時には有料ということでやっていきますから管理するにあたっていろいろ今から考えていくことだと思うんですが、こいつの500万円というような費用の道筋はどういうことかということを聞きたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(
西山東二君)
復興対策課長、秋元英男君。
◎
復興対策課長(秋元英男君) 商業施設運営費補助の件で、まずはお答え申し上げたいと思います。商業施設につきましては、今計画中ということでございまして、商業施設は商業ブースとそれからコミュニティーブースと大きく二つに分かれるんだろうと思っています。基本ここの部分については、商業を商店を売る部分のまず県の補助制度がございまして、村が補助金を流すと運営費経費ですね、補助金を流すと2分の1を県でみるよというような補助制度があります。村はそこにのっかったということでございまして、基本商業施設はお金の生むスペースとお金を生みにくいスペースがあるということでございまして、経費の内の2分の1は出さざるを得ないのかなということでございます。ただし、運営費補助につきましては、県補助金のベースですと3年間で終わりですということでのお話でございますので、制度でございますので、その部分で予算措置をさせていただいたのですが、基本、例えば電気料だったり電話料だったりそういった部分については、実際にどのぐらいかかるんだろうなということで精査していかなければいけないと思います。お金のかかり具合について、もう少し精査をするんですが、ただ実際に施設ができた時に、そういったお金がないと話にならないので、さしあたってその分を要求をさせていただいたというようなことでございます。 それから、交流施設の指定管理委託料でございます。ここの部分については、指定管理者との契約に基づいてお金を払うということでございますので、契約があって管理委託契約があってそれでお金が発生しているということでご理解をいただきたいと思います。 それから、商工会の補助金のお話でございます。まずは、事務局長の補助と、人件費分の補助ということでございますが、今震災復興の部分でございましてグループ補助金等々との事務が多くなってきているとそういうことを捉えて、それプラス商業施設絡みの内部の検討するためにもかなり時間がかかっている部分がございます。時間を要している部分がございます。そういった部分の補助金ということで、要求をさせていただいているということでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
○議長(
西山東二君) 教育課長、薄晃君。
◎教育課長(薄晃君) 村民プールのほうの500万円というところの説明をしたいと思います。日程、工程については協議会等で示してあるとおり年度内に完成をしまして、来年の4月オープンに向けて今工程を進めておるところであります。工程の説明の中にも遅くても9月ぐらいには条例等制定をして進めていきたいということでお話しをしているところであります。当然管理運営役場では直接運営できるようなノウハウ持っておりませんので、ノウハウ持った業者に管理業務委託というようなことで進めざるを得ないと考えております。そのためには、4月オープンさせるためには供用をできるようにするためには、それの前段に業者を選定して管理のノウハウを新しくできあがった施設の中でためしをしていただかなければならないということで、完成の時期を目指してそこには業者を決めておくと、そこからオープンまでの期間ですね、ためし運用始まる段階でも燃料費とかなんかかかってきますし、業者へのなんらかの例えば水泳教室とか、運動教室等のプログラムの設定とかそういったところにかかる経費、今回500万円は上げてありますが、業者によっては2カ月で済むとか、1カ月で済むかということもあるかと思いますけども、そういったところで暫定的でありますが500万円、大枠でありますけど今回上げさせていただいたところであります。よろしくお願いします。
○議長(
西山東二君) 4番、渡邉一夫君。
◆4番(渡邉一夫君) 商工会の250万円というものは2年間だったんですが、4分の3事業とかっていっているんですが、我々昨年度の議会の折には商業施設を早期に実施するためにも事務局長をそっちに専従させてそれをやるというようなことで我々も議会のほうは認めたんです。それが、2年間も専従250万円、500万円払ってやって2年間も延びたということは、本当に一生懸命その業務をやっていいのかどうかというのも疑われると思うんです。今4分の3事業とか何かというのはその後に出てきた事業でそちらのほうもやってくれたということなんですが、商業施設が遅れてたということは本当に村民としてそういうものが村のほうからいろんな広報等それから皆さんの話を聞いて期待していた施設なんですが、なかなかできないということで、本当にやきもきしている施設の一つだと思うんです。そういう時に、そこに専従な人がいるんだからこれは早急にできっからというような話もしていたんですけど、なんかその効果がなかったように延びてきたのかなというようにも思われます。 そういうことで、商業施設のほうも今課長から答弁あったとおり販売の分と、また村がいろんな施設を入れる部分で営業にならないというか、利益にならない分と二つがあるということで、この間に関しては商業販売のほうのこと、それから電気料とか光熱費いろいろみた中での補助ということでございますが、新聞などでみますと商業施設は50%は県のほうでも新聞等に出ていたんですけど、なんというか利益がそこまでいかないからこのくらいの補助は毎年しなくてはいけないのではないかというようなことも出ていましたが、その辺はどうかと思います。 それから、交流施設の指定管理について事業内容はどういう交流施設でやって1,800万円かということをお聞きしたいと言ったんですが、その回答がございません。事業内容についても、交流施設で1,800万円の事業をどのようなことをやってこの補助金かということをもお聞きしたいと思います。 それから、村民プールの運営管理ということなんですが、村民プールがまだできていないものですから、私も村民プールできる時に質問させていただいたのは、川内の湯と村民プールがお互いにお金をとってやる施設ですよね、それで共存共栄できますかと言ったら、利用目的が違うから大丈夫だというようなお話の中で進んできたと思うんです。その時に、今村民プール建設にあたっては、利用客がいくらいてどうというそういう採算的な事業計画というのがあって、採算がとれるような施設かどうかということもこれも最終的には今課長が答弁したように役場では管理ができないから指定管理とかなにかに変わっていくと思うんですが、全然それだけの収入のないものを指定管理だって引き受けるところはないと思うんです。だからどのくらいの利用客があってどうなって採算的にはどうだというような一つの案があったらそちらのほうも詳しくお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(
西山東二君)
復興対策課長、秋元英男君。
◎
復興対策課長(秋元英男君) 交流施設の部分につきまして、まず川内の湯、体験交流館、いわなの郷、コテージということで、4つの合計が1,800万円ということで指定管理料ということでお支払いをしているということでございます。 それから、先ほど事務局長の等々の人件費の補助という部分250万円の話でましたけれども、先ほど私ももう一度言わせていだたきたいんですが、まずグループ補助の部分でかなりの仕事量もあるよと、それから商業施設関係の部分の仕事量も増えてきているよ、そういうことで補助金を付けているということでございますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。
○議長(
西山東二君) 副村長、猪狩貢君。
◎副村長(猪狩貢君) 渡邉議員に一般質問の時ちょっとお答えしたかも分かりませんが、現在川内の湯の木質チップボイラーが休止しているという状況もありまして、今化石燃料を燃やしているところであります。逸失場合については、賠償を東京電力では出していますけども、それ以外に村で木質チップボイラーをする時に、燃料代とした村のほうで1,500万円を負担していたというようないきさつもございまして、今それが止まっている状態なのでその中の1,800万円にはその燃料費というところ、それから今売上というところが川内の湯温泉も少ないというのが現状の中でそれも含めた中でのトータル1,800万円ということで計算しております。
○議長(
西山東二君) 教育課長、薄晃君。
◎教育課長(薄晃君) 村民プールのほうでありますけども、まず村民プールでプールでありますので、基本的には村民の健康体力作りそういったところが目的の施設になるだろうと思いますし、プールでありますので水泳競技もありますし、高齢者のための介護予防の事業とか、あるいは小中学生あるいは幼児の水泳、水遊びの競泳とか、やっぱりそういう目的を持った施設であるというのが目的であろうというふうに考えておりますので、使用料、利用料は徴収はしますけど、やはりそこから利益を得るというものよりは、健康体力作り、村民の健康そういったものがメインだろうと考えておりますので、あともう一つはやっぱりこの時期に作られるということで、村民の帰村を促すための一つのシンボル的な建物にはなるのではないかなというところで管理運営をしていかなければならないのかなと思います。議員の先生方にもいろんな施設等見学いただいてはおるかと思います。公立で建てている村民プール体育施設にあっては、やはり少なくない金額の持ち出しがかかっているというのが現実だというところを施設と計画の中でご理解はいただいているかなと思います。ランニングコストの部分でありますが、やはり少しでもかからないものの施設を造るということで、今回の設計になっておりますし、それからシミュレーションでありますが、設計当初もやはり村民人口3千あるいはその将来的な人口増を目標とかそういう形では上げてありますが、今現在設計業者とかそういったところからもらっているランニングコストそういったものでもやはり3千万円弱、2千5、6百万円の金額はかかってくるというような状況があるかと思います。当然いろんな施設利用料はとることは当然必要だろうと思いますが、帰村を促すあるいは健康体力作りという部分にあってはやはりそういったところに利用者の便も図からざるを得ないのかなというところで考えているところでありますので、ご理解いただければと思います。
○議長(
西山東二君) 4番、渡邉一夫君。
◆4番(渡邉一夫君) 商業施設と事務費ということでは今課長から答弁あったとおり4分の3事業とかいろいろこういう事業量が増えた中でということでございましたが、いままでのきた経緯はこういうふうにいろんな補助金の問題とかなにかということは、議会でも説明は受けていますが、本当に村民が期待しているものがいつまでもできなかったらなんだっぺこういうふうになってくる。これは全力を挙げてやはり皆さんも8月までにはできるんじゃないかと造成工事あそこできた時には期待していたんですが、段々段々先に延びていって年内にはオープンは難しいという状況になってこうなっていくとなかなか本当に村民も期待を裏切られるということは本当に寂しいあれなんですね、普通の時だったらなんでもないですけど、状況が状況ですから全力を挙げて村民の期待に応えるようにしていただきたいと思います。 それで、内容についてもうちょっと説明会の時にあったんですが、中にファミリーマートが入ってそれから一番困っているような薬屋さんとかそれからクリーニング屋さんとかというようなそういうような内容も聞きましたけれども、本当にそういうことを川内に帰って不自由しているものに対してはより多く取り入れた中でやっていただきたいと強く要望したいと思います。 また、交流施設の指定管理の1,800万円ですが、すべての指定管理に対しての1,800万円ということでございます。そんな中で川内の湯なんですが、川内の湯がリニューアルオープンというんですか、やったんですがその中で大金のかかるやつが今故障しているんですよね、換気扇が。利用者からは大変苦情がきています。中がくもって上から冷たいのがポッタンポッタン下りてきて、中が全然そういういままでのような状況で運用していないということですよね。それで、川内の場合は川内の木材を使って作った温泉施設ですから、換気扇が壊れていればまだそれ以上の金がかかってくるということになるんですよね。本当に今阿武隈川内天山の湯、川内の湯ですか、川内の湯のほうは一生懸命努力した中でやっている中でそういうようなことがあれば、やっぱり客数も減ってくるというのも事実だと思います。だから、できる限りそういうものは、早急に村のほうで補正でもなんでもとって本当にゆったりしてあそこで温泉味わえるというような施設にやってもらいたいと思いますから、こういう時にこういう補助の中で大至急、施設で大金がかかるものは村ですべてやるというようなことを聞いていましたんで、こちらのほうも十分やっていただきたいと思います。 それから、村民プールなんですが、今課長から答弁ありましたように住民の健康福祉増進ということが最大の目的ということでございますので、だったらこれ指定管理といっても実際有料の人はたいした入らなくなっていろんなイベントとか、中学生とか村民のそういう福祉というか、体力増強という形にもっていった時には、本当にこれは村では頼まなくてはならないことだよね、やってくんちぇって。利益のないとこ請負いしてやる人は誰もいないと思うんです。そしたら最終的には形はそういうふうに指定管理ですが、実際は村で運用するというような形になっちゃうと思うんです。それだったら最初から村民の福祉向上だったら無料で、村民にみんな開放して入ってもらったほうが一番いいかと思うんです。何人かいって5人か3人から700円だか3,500円とって、年間5万円くらしか収入上がらなかったなんていったらそれはちょっと利用している人らにもあれだと思うんで、その辺も考えた中で今後運営方針というのを考えていただければと思うんですが、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(
西山東二君) 村長、遠藤雄幸君。
◎村長(遠藤雄幸君) ご指摘の商業施設については、いろいろとご心配をおかけしております。一昨日の井出茂議員の質問にもありましたけども、一日も早く工期を短縮してなんとか早く住民のニーズに応えていきたいと思いますので、今しばらくお待ちいただきたいと思います。
○議長(
西山東二君)
復興対策課長、秋元英男君。
◎
復興対策課長(秋元英男君) 川内の湯の不具合の部分につきましてでございます。川内の湯の指定管理の部分の協定書の中に、300万円未満のものについては、指定管理者が改修するよというような1項目がございまして、基本指定管理者のほうから休業して直さざるを得ないよというような文書が届いております。その時期等々についてすり合わせを行いながら、適正な管理をしていただくということ考えてございます。
○議長(
西山東二君) ほかに質疑ございませんか。 ちょっと待ってください。 答弁。教育課長、薄晃君。
◎教育課長(薄晃君) プールのほうの管理ということでありますが、利用料をですね、一つはプールの管理運営そのものはやはりプールという水泳競技というところで、それから公共施設のプールの管理、専門的な知識が当然必要になりますので、管理、指定管理等のせざるを得ないかなと思います。村民の利便性を図るために本当利用料の無料化とか減免とかというのも当然必要だろうと思います。それは条例規則の中であるいは指定管理の委託の中で村民が行う行事とか村民の利用料についてはなんらかの減免措置をした場合は、業者には当然負担もかかりませんので、減免の部分について各それぞれの所管するところが対応するとか、そういった方法で村民の活用を十分1日でも1人でも多くの方が利用できるような方法を今後模索していきたいと思います。
○議長(
西山東二君) 8番、新妻一浩君。
◆8番(新妻一浩君) 私は以前にも何度かご提言申し上げている交流人口を増やすという観点から川内村の広大な広葉林の一部を利用して福島にある花見山だとか、あとは平田村にあるジュピアランド芝桜、ああいった花を見せる、山を見せる、風景を見せるそういう施設を例えば開拓パイロットの牧草地の周辺を山桜で飾るとか、紅葉で飾るとか、そういうふうにもっていけば今言っていた5番議員も4番議員も言いました温泉関係だとか、交流人口を増やすこれは自然にお客さんが花を見にこれば温泉を利用する人も増えてくるというような観点からやはりそういうことを村外の人達からご提言を私いただいております。そういうことをぜひ川内村でやっていただければ、川内に訪問したいというような話をする人がたくさんおりますので、これは箱物ばかり造るんではなくて、自然を生かしたそういう観光名所というんですか、確かに文化財も観光の一つになりますが、そういうふうに作られた観光も一つ必要ではないのかなと思います。 それと、きのうおとといの予算の説明の中で除染の話なんですが、以前に役場のほうにきまして、畑の周りの除染をしてくれと言ったらばそれ本当は自分でやっていたんですが、村のほうでやりますからやらないでてください、いつやるんだと言ったらば農繁期になったらやりますいうことで、私はその時出向に出たんですが、現地もその時に職員2名ほど一緒に行って現地を見てもらったんです。そしたらこれできますからという話を受けているんですが、きのうの説明では0.23以下のレベルではやらないと。そしたら、先やりますと言ったのが今度は0.23以下だからやらないということは、ちょっと私はふに落ちないというか、なんでその時に止めたのかな。私が一生懸命別な業者の人に頼んでやってもらったのが、それがいつになってもこないからまだ質問したらば、0.23以下はやらない。最初からここはできませんとこう言えば私やったんですが、その点についてやった職員の名前も分かりますが、それ言っちゃったんでは問題がありますので、そういうことでこれからどういうふうにするのか、ちょっとお聞きしたいと思います。この2点です。
○議長(
西山東二君) 分かりましたか。村長。
◎村長(遠藤雄幸君) 1点目の交流人口増やす手だてとして、今議員がおっしゃられたような目を楽しませてくれるような花園なんかも当然いいなと思います。場所がどの辺なのか、その辺は今ちょっと急な質問なんでイメージできませんが、今後川内村にとって人口増あるいは交流人口どう増やしていくかというも大きなテーマですので、目で楽しむそのことも一つの交流人口、来てもらうというような要因の一つだと思っていますんで、ここはしっかりと考えていきたいと思います。芝桜がいいのか、はたまた花見山のようないろんな花木がいいのかこの辺は私自身は今ちょっと分かりませんので、適地にあるいは適木がどういうものがあるのか、この辺は少し検討させていただければなと思います。 2点目については、担当課長のほうから答弁させます。
○議長(
西山東二君)
復興対策課長、秋元英男君。
◎
復興対策課長(秋元英男君) 農地周りの生活森林除染業務の部分でございますが、実はここの部分については3月6日に入札を行ったところであります。3月6日に入札を行っておりまして、進捗率が0ということになっております。これは、平成27年度の事業として行わせていただきたい。繰越しということで行わせていただきたいということでございます。金額的には3億4,000万円ほどが繰越事業として残ってございますので、具体的にまだ新妻議員のところのモニタリングって終わっているのかどうかちょっと私今分かりませんが、まだそこまでにはなっていないのではないかと思っております。私どものほうも確認をさせていただいて、適切な対応をとらせていただきたいと思います。
○議長(
西山東二君) 8番、新妻一浩君。
◆8番(新妻一浩君) 今村長の答弁で、およそのことは分かりました。それで、やはり花の季節というか、例えば秋は紅葉これは一日二日では終わらないんです花咲けば、そうすると川内村に綺麗な花咲いているところがいっぱいありますよ、紅葉が綺麗ですよ、そういうことになれば確かにお客さんは来ると思うんです。そういうことを、やっぱり村は予算の一部を割いて、それを作っていただければそういう箇所を作っていただければこれは確かに井出議員が言ったように交流人口を増やす、これが一つの村の活性化につながるんじゃないかなと思いますので、その辺はよろしくお願いします。 あと、今の復興課長の話で3月6日ですか、入札をしたと。
○議長(
西山東二君) マイクちょっと近づけてしゃべってもらっていいですか。聞きとれないんですこちらのほうで。
◆8番(新妻一浩君) 復興課長の今答弁で3月6日に入札をしたということで、その箇所が入っているかどうかというのは分からないですか。
○議長(
西山東二君) 復興課長、分からないのかと。
復興対策課長、秋元英男君。
◎
復興対策課長(秋元英男君) 基本線量の高いところからということでございますので、下川内のほうからおそらく始めてくるんだろうと思っていまして、平成27年度は事業費の中ではもう予算措置をさせていただいてございますので、まずは下川内の高いところからということで、順次くるんだろうなという考え方をしてございます。
○議長(
西山東二君) よろしいですか。 8番、新妻一浩君。
◆8番(新妻一浩君) 分かりましたが、例えばもしできないというんだったらできなというふうにはっきり言っていただければ、こちらの対応もあるんですので、その辺をよろしくお願いしたいと思います。できるんならできる、できないならできない。
○議長(
西山東二君) できっとかできないと言っているんじゃないべ。
復興対策課長、秋元英男君。
◎
復興対策課長(秋元英男君) 私どものほうで発注をして、例えば進捗状況によって進み方が違うと思っております。皆様方が作付している期間については、当然その農地周りの除染は手出しができないというようなことにならざるを得ないのかなというに思いますので、作付が終わっている間といいますか、作付が行われていない時にしか除染は進んでいかないと思いますので、この辺をご理解のほうお願いしたいと思います。そこができるできないではなくて、モニタリングを行って基本何度も言っておりますけども、0.23マイクロシーベルトより下の部分については制度上はできないというお話は何度か申し上げましたけども、時間的な部分で間に合うか間に合わないかという話はここでは即答はできませんので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(
西山東二君) 8番議員さんの人口問題で、今一般会計平成27年度のやっているんですけども、できれば村長が答えたからいいんですけど、花公園そういうの作るのは当然いい、人口増やすためにはいいと思うんですけども、やはりこういうのは一般質問でやってもらうと助かるんです。
◆8番(新妻一浩君) 議長に質問していただく。
○議長(
西山東二君) 議長が質問でなくて、議長のほうから議会を進めるためには、今言ったようなやつはできれば一般質問でやってもらったほうがいいです。人口増やすのはいいんですけども、平成27年度の一般予算の中で長々とやる問題ではなく、できればやってお願いしたいと言っているんです。 次、質問ありませんか。
◆8番(新妻一浩君) 今の質問取り消すということですか。
○議長(
西山東二君) 取り消さないです、ちゃんと。お願いをしたんです私から今後のやつで、できればこういう問題は議会議員として一般質問の中でやってもらえば助かりますということを私がお願いしたんです。 他にございませんか。 7番、井出剛弘君
◆7番(井出剛弘君) 時間もありませんということですので、私は簡単に
ミニライスセンターのご説明もう一度と、これの事業が次年度もできるのか、その2点だけちょっとお伺いします。
○議長(
西山東二君)
農村振興課長、猪狩成司君。
◎
農村振興課長(猪狩成司君) ただいまの井出議員からの
ミニライスセンターについてのご質問でございますが、内容につきましては、この事業は完成すれば終わりでございます。今年の事業では、敷地を求めるものから始まりまして、造成工事それから建物ですね、建物と乾燥調整施設を米ができるまでの設備を投資する事業でございます。この事業は、制度的にはこれから続きますが、
ミニライスセンターにつきましては、平成27年度の事業で完成させたいと思っております。
○議長(
西山東二君) 7番、井出剛弘君。
◆7番(井出剛弘君) 確かに基幹産業である水田は今いうとおり後継者不足と担い手の不足ということで、これからかなりの面積が空洞空いてくるんじゃないかと予想されますので、やっぱり各集落でそういう一つの事業を展開したいといった場合は、今後も予算が補助金が付くということになって村が主体制でやるというような説明であったのでございますので、もしかそういうあれがあったらば当然支援するべきだと思います。終わります。
○議長(
西山東二君) 答弁はいいですか。 ほかに質疑ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第1、議案第30号 平成27年度川内村
一般会計予算を採決いたします。 本件を原案のとおりに決することに、賛成の諸君の起立をお願いいたします。 〔賛成者起立〕
○議長(
西山東二君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
△議案第31号~議案第36号の一括説明、質疑、討論、採決
○議長(
西山東二君) 日程第2、議案第31号 平成27年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計予算から日程第7、議案第36号 平成27年度川内村後期高齢者医療特別会計予算までの6議案を一括して議題といたします。 これより質疑を行います。 その前に担当課長から要点説明を求めます。 総務課長、秋元賢君。
◎総務課長(秋元賢君) それでは、予算書の137ページをお開き願いたいと思います。135ページです。すみません。135ページです。 それでは、議案第31号の国保会計から議案第36号の後期高齢者までの要点説明を行いたいと思います。 まずは、議案第31号の国民健康保険のほうの要点説明でございます。これにつきましても、先日まで各担当課のほうから説明してございますので、割愛させて説明していきたいと思います。 まず、国保の会計でございますが、平成27年1月1日現在で、加入世帯が556世帯、約955名ということでございます。昨年の同時期と比べまして、世帯で24世帯減、被保数で97名の減という部分でございます。歳入歳出の総額が7億1,376万円とするものでございます。 次に、141ページをお開きください。141ページの歳出の部分でございます。大きなものを説明します。2番の保険給付費ということで、前年度より596万6,000円が減額となってございまして、その下の7番、共同事業拠出金こちらのほうが比較をみますと8,400万円が増額という部分でございます。この2つを歳出ですけども、歳入のほうでみますと前のページにちょっと戻っていただければと思います。140ページをご覧ください。140ページの歳入のほうでございますが、
国庫支出金で比較をみていただきますと、5,991万2,000円が減額というふうになってございます。こちらにつきましては、医療費は横ばいでありますけども、一部負担金や税の減免がなくなった部分で
国庫支出金が減っているという部分でございます。番号の6番の共同事業の交付金こちらのほうが比較をみていただきますと、1億1,548万8,000円ほど増えてございます。こちらにつきましては、共同事業の交付金なんですが、これは県内各市町村で拠出したお金を配分するものでございます。そのために歳出のほうでもございますけども、配分されるお金が去年までは1件30万円以上のレセプトに対してだけ配分されていたものでございます。それが平成27年度からは、1件30万円ではなくてすべてのレセプトに対して配分されるということになりましたので、ここで大きく増額したというものでございます。 次に、165ページの直診会計を説明したいと思います。それでは、議案第32号の川内村国民健康保険直営診療施設勘定でございます。歳入歳出総額1億5,618万4,000円とするものでございます。 内容的には、ページ168ページをお開きください。まずは、歳入のほうを説明いたします。 大きなものでいきますと、まず1番の診療収入でございますが、これは前年度に比べまして比較で225万4,000円ほど増額ということでございます。これはいままでの患者数それを勘案して増額計上したものでございます。それと、7番の県支出金こちらのほうの比較増減をみますと、900万円ほど減額になっておりますが、下の
国庫支出金のほうが950万円ほど増額になっているということでございますが、こちらにつきましては
国庫支出金につきましては、専門医の人件費が国庫のほうからいただくことになりましたので、県のほうの補助金を減らしたという部分でございます。 裏のページのほう歳出でございますけども、歳出のほうの医業費、2番の医業費で比較増減のとこで1,261万7,000円ほど増額になっております。こちらにつきましては、X線のレントゲンを購入するための増額となってございます。 次に、185ページをお開きください。農業集落排水事業でございます。こちらのほうの議案第33号の農業集落排水の特別会計でございますが、歳入歳出それぞれ9,498万6,000円とするものでございます。農業集落排水の2月の施設の利用状況なんですが、上川内地区で209件、下川内地区で239件ということで下川内のほう増加になっております。こちらにつきましては、仮設住宅の入居者の部分が増になっているという部分でございます。 次に、188ページをお開きください。188ページの歳入の一番上の使用料の部分でございますが、比較で62万8,000円ほど増額ということになってございます。こちらにつきましては、使用料が平成25年度からは基本料金だけをいただいておりましたが、平成27年度からは村内に戻ってきている方については、従前どおり負担していただくということで増額となってございます。 裏のページをお開きください。歳出でございますけども、歳出の一番の農業集落排水事業ということで、前年度より比較で891万2,000円増額になってございます。こちらにつきましては、道路のマンホールのところの段差がございますので、これを改修するための設計の費用を計上してございます。それと下川内の処理場のシステムの改修ということで、この部分で増額ということになってございます。 次に、介護の説明をいたします。199ページをお開きください。議案第34号の川内村介護保険事業の予算でございます。歳入歳出それぞれ4億5,962万8,000円とするものでございます。介護保険につきましては、平成27年度からは第6期介護保険計画が始まります。説明でもあったかと思いますが、保険料も標準でいままで4,500円だったものが2,000円アップの6,500円という部分になります。 まずは、204ページをお開きください。204ページの歳出の部分でございますが、歳出で増減で増えているものは、2番の保険給付費でございます。昨年より1,516万6,000円ほど増となってございます。こちらにつきましては、現在介護認定者は、2月末日で234人ということで横ばいの状況なんですけども、施設入所あるいはデイサービスなどのサービス利用をする方が増えているという部分から増額になったものでございます。なお、これらにつきましての歳入につきましては、ルール計算でそれぞれに算定しております。 次に、225ページをご覧ください。サービス勘定になります。次に、議案第35号の川内村介護サービス事業の特別会計でございます。歳入歳出それぞれ158万円とするものでございます。こちらの特会は要支援者の計画を作る部分の会計で、平成27年度は要支援者が減ってきたということから23万9,000円が前回よりも減額となった予算となってございますので、よろしくお願いします。 最後に、後期高齢の説明に入ります。ページ235ページをお開きください。議案第36号川内村後期高齢者医療特別会計の予算でございます。歳入歳出それぞれ7,214万円とするものでございます。この会計は、福島県後期高齢者医療広域連合から川内分の納付金が示されて、それに対して納付金を納めるという部分が主な会計でございます。納付金ですが、平成27年度につきましては、平成25年度の実績に基づきまして平成27年度を算定しているものでございます。納付金額が、平成27年度につきましては5,705万5,000円ということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上で、各特別会計の要点説明といたします。
○議長(
西山東二君) これで要点説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 4番、渡邉一夫君。
◆4番(渡邉一夫君) 国保事業なんですが、今回また継続で医療費無料となったんですが、600万円以上の方は無料じゃなくなるというんですが、そこの点医療費というのはどのような医者にかかった時とられるのかというのを聞いてきてくださいというようなこともございましたので、今回無料の人と有料の人の差ちょっと詳しく説明していただきたいと思います。
○議長(
西山東二君) 住民課長、三瓶敏彦君。
◎住民課長(三瓶敏彦君) 今の質問の中で病院でどんな診療科目ということですか。
◆4番(渡邉一夫君) 診療科目は通院という形で教えてもらいたいとか、いままで定期的に罹っていた人は。
◎住民課長(三瓶敏彦君) 国保ですと、かかった費用の3割部分がいままで負担していたんですが、その部分について震災後は0だった部分が今度3割がかかるということでございます。
○議長(
西山東二君) 3割負担。
◎住民課長(三瓶敏彦君) はい。
○議長(
西山東二君) よろしいですか。 4番、渡邉一夫君。
◆4番(渡邉一夫君) 600万円以上と630何万円ですか介護のほうで収入が、そうなった時にということなもんですから、するといままでどおり3割負担で通知のこなった家庭はお金を納めてかかってくださいというそういうことですね。なんだかうちさは通知こなかっただがなんだっぺという人からそういう質問があったもんですから、そういう内容について詳しく私は分かりませんので、今度議会がありますから公の場で聞いてきて皆さんにお伝えしますということだったもんですから、通知のこなかった人は震災前と同じくお金を払って通院してください、そういうことでいいんですね。 はい、分かりました。
○議長(
西山東二君) いいですか。よろしいですか。 住民課長、もう1回。
◎住民課長(三瓶敏彦君) はい、そのとおりでございます。すみません。
○議長(
西山東二君) 1番黙っていてください。
◎住民課長(三瓶敏彦君) 失礼しました。
○議長(
西山東二君) 住民課長。
◎住民課長(三瓶敏彦君) 申し訳ありませんでした。
○議長(
西山東二君) 4番議員よろしいですね。
◆4番(渡邉一夫君) はい、分かりました。
○議長(
西山東二君) 次ございませんか。 5番、井出茂君。
◆5番(井出茂君) 医業費の収入が上がっているというところですけども、これは喜んでいいのか悲しんでいいのかという部分もあります。一つ全体的なところでお伺いします。実は、先ほどプールの建設にあたってのこととちょっと関連をしますので、お伺いします。福利厚生と健康増進ということですよね、いわゆるこれを制度的にもっとしっかり連携をするようなことによった健康増進をしっかり図っていくんだと。ぼけ防止もいろんな形でやられておりますけども、プールもあったらいいよね的な建設ではなかったと思うんですね、当時発想した時に。ですから、健康増進を前面に出していきながら、なおかつ保健福祉課のほうとしっかり連携をして行っていくと、これを制度として例えば60歳以上の人はそういった健康増進のためにプールを使うにあたっては割引をしますとか、条例化をしていくことが利用促進につながってくるんではないかなというふうには思っております。ですから、医療費がかからないほうがいいわけですから、なおかつ寝込まないほうがいいわけですから、そういった村の取り組み、しっかりした基本理念を作りながら運営をしていくということがやはりプールの在り方もしっかり位置づけられるんではないかと思いますので、その辺のことをお伺いしたいと思います。
○議長(
西山東二君) 教育長、秋元正君。
◎教育長(秋元正君) 利用促進策については、確かに福祉課のほうと連携を図ってまいりたいと思っておりますし、ただプールの利用についてもたぶんに村の中では大きな文化にはなっていないようなに思っていますし、ですからこの間もちょっと話ししたことは一つのものを作ってそれを定着させていく時には、やっぱり大きな努力とそれから時間が必要になってくるので、村民が一丸となってというところは理想ではありますけれども、どうぞ議員の皆様も自分達の施設として積極的に使っていただきたいと思いますし、我々も使っていきたいと思います。その中で、確かにあそこはいいよという評判が出ていけばその口コミは非常に大きなPR効果になっていくと思うんです。ですから、その辺のところも合わせて皆様にお願いをしつつ福祉課のほうとも連携を図ってまいりたいと思っております。
○議長(
西山東二君)
保健福祉課長、古内建治君。
◎
保健福祉課長(古内建治君) プールの利用についての高齢者の方の介護予防にあたる利用の方法についてでございますが、まず第1点につきましては、平成27年度からの第6期の計画の中に要支援者、要支援1・2については地域支援事業という形の中で、事業内訳の中で介護保険のほうから分割されて行うということをご説明したと思うんですけども、そういった中で今後は介護保険の財政的なひっ迫の状況から介護予防というのが、この中ではかなり力を入れて動くようになります。そういった件を踏まえまして、今後教育課とのそういったことの協議それから連携をとりながら介護予防については、こういったプールの利用そういったものを踏まえて総体的な予防に力を入れていくようなことになるのかなと考えております。
○議長(
西山東二君) よろしいですか。 5番、井出茂君。
◆5番(井出茂君) ありがとうございます。特に、要介護とかそういうなる前の今課長が言われたように、やはり60歳以上とか60歳になってからそういったものを川内村は実施するんだというなところで健康な村づくりという部分をしっかりやっていただければ、やはり健康で幸せを感じれるようなこの村に生まれてよかったというようなそういったものもこういったところで担保できればいいなと思っております。ぜひ、教育課それからの保健福祉課のほうでしっかり実施していただきたいと思います。
○議長(
西山東二君) よろしいですか。
◆5番(井出茂君) はい。
○議長(
西山東二君) ほかに質疑ございませんか。 7番、井出剛弘君。
◆7番(井出剛弘君) 集落排水に加入できない集落は、農家ね、農家じゃなくて村民の住宅があるですが、今度は今言ったとおり東電の助成をいただいて地下水のポンプをしつけて圧力がある水が今度供給できるようになったということで、みんな喜んでおるわけなんですが、自家でやるなんていうんですか浄化槽これはなかなかいままでは沢水だったものだから弱いから水が圧が、だからなかなかこの今の復旧しなかったわけんですかね、住宅である浄化槽が。今後はかなりそういう人の数が増えてくると思います。先般も私一般質問でやらせてもらったんですが、こういう場合に対応できるだけの補助金というものを確保できておるのか、かなり件数が多くなっていると思いますので、その辺のちょっとお聞かせお願いしたいと思います。
○議長(
西山東二君)
農村振興課長、猪狩成司君。
◎
農村振興課長(猪狩成司君) 農集排区域外につきましては、合併浄化槽に対する補助金で今財源としてやっております。補助金は、国が2分の1、県が4分の1、残りは村という形でこちらの持ち分もありますけども、そういった形で事業は展開しておりまして、引き続きこの事業は継続していきたいと思っています。議員おっしゃるように最近合併浄化槽の申請件数が上がってきておりますので、その辺もこれからの方向と予算をちょっと見比べながら進めてまいりたいと思っております。
○議長(
西山東二君) よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。 9番、高野政義君。
◆9番(高野政義君) ちょっと確認します。歳出予算の流用の条項第3条でありますが、これが計上されている議案と計上されていない議案があるんですが、これは必要ないんでしょうか。
○議長(
西山東二君) 総務課長、秋元賢君。
◎総務課長(秋元賢君) 歳出予算の流用の件につきましては、第3条ということでだいたい計上されるべきでございます。もし、中で計上漏れがございましたらば、訂正いたして各款項目の流用をできるような条文にしていきたいと思いますので、なおうちのほうで再度持ち帰りまして精査して、議員の皆様方にはそこを訂正した部分をお知らせしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(
西山東二君) 9番、高野政義君。
◆9番(高野政義君) 計上されている議案が31議案と34議案なんです。あとのやつは載っていないんです。だから、ここではっきりと言ったほうがいいかなと思うんですが。
○議長(
西山東二君) 総務課長、秋元賢君。
◎総務課長(秋元賢君) 今言われたとおりでございます。国保だけが載ってございますので、その他の会計につきまして今これから持ち帰りまして再度検討いたします。付け加える部分がございましたらば、後ほど議員の皆様の予算書に付け加えるということでご了解をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
西山東二君) いいですか。 ほかに質疑ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
西山東二君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
西山東二君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これより、日程第2、議案第31号 平成27年度川内村国民健康保険事業勘定特別会計予算から日程第7、議案第36号 平成27年度川内村後期高齢者医療特別会計予算までの6議案を一括して採決いたします。 本件を原案のとおりに決することに賛成の諸君は起立をお願いいたします。 〔賛成者起立〕
○議長(
西山東二君) 起立全員。 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。 日程第8、川内村
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選にしたいと思いますけど、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
西山東二君) 異議なしと認めます。 従って、選挙の方法については指名推選と決定いたします。 お諮りいたします。 指名の方法は、議長が指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
西山東二君) 異議なしと認めます。 従って、指名方法は、議長が指名することと決定いたします。 それでは、私から指名をいたします。
選挙管理委員会委員は、佐藤廣松君、秋元順子君、大森康正君、齊藤美喜男君、同補充員は順位1番、井出美博君、2番、横田善秀君、3番、西山清則君、4番、小野正修君を当選人と認めることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
西山東二君) 異議なしと認めます。 従って、ただいまの指名した方々が当選人と決定いたしました。
△閉会中の継続調査の申し出
○議長(
西山東二君) 日程第9、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。 総務・産業建設両常任委員長から総務、産業、経済等について、議会運営委員長から次期議会の会期日程について、会議規則第75条の規定により閉会中でも継続をして調査したい旨の申し出がありました。 お諮りいたします。 3委員長からの申し出のとおり、継続調査についてご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
西山東二君) 異議なしと認めます。 よって、3委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決しました。 以上で本定例会の議事日程はすべて終了いたしました。
△あいさつ
○議長(
西山東二君) ここで、
復興対策課長、秋元英男君、
議会事務局長、森雄幸君から発言の申し出がありますので、これを許します。
復興対策課長、秋元英男君。
◎
復興対策課長(秋元英男君) 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私は、昭和52年4月に役場職員として採用されて以来38年間職員として勤務してまいりました。在職中は、村長をはじめ議会の皆様、同僚の皆様に支えられて職務を全うすることができますことを衷心より御礼を申し上げたいと思います。 震災から丸4年が経過しまして、これまで復興のためにまいてきた種が具体的に形に見えるところまできております。そうした時期に退職を迎えることになりますが、今後は一村民として復興復旧のためになにかの形で陰ながらご協力をさせていただければというふうに思っております。 退職後は、家業である農業に取り組みながら、地域に貢献していくという考えでいるところであります。 最後なりましたが、西山議長はじめ議員の皆様におかれましては、1日も早い村民の帰還促進を目指しながらご活躍をご祈念を申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。長い間ありがとうございました。
○議長(
西山東二君) 次に、
議会事務局長、森雄幸君。
◎
議会事務局長(森雄幸君) 私も秋元英男さんと同じように、3月をもって定年ということで退職することになりました。私は、昭和54年に役場のほうに採用していただき36年間皆様にお世話になりました。 振り返ってみますと、いろいろなことがありましたけども、記憶に残っておりますのは、昭和55年の大冷害それから同じ年の豪雪による雪害ということがありました。それから平成元年木戸川が氾濫しまして、役場庁舎が浸水するという大被害もござました。そして、何といいましても4年前の東日本大震災とそれから原発事故からの避難と帰村ということでありますが、これは一生忘れることができない思い出だと思っております。幸いにして1年で帰ることができましたけども、この間川内村と富岡町と協力して村民それから町民のために頑張れたということが今振り返ってみますと一番いい思い出になったのかなというふうに思っております。地域の復興に向けてこれからという時に、職場を離れるというのは本当に心苦しいことでありますが、定年ということでございますので、お許しをいただきたいと思います。 議員の皆様には8カ月という短い期間でございましたが、議会とそれから行政側が連携していくということがいかに大事かという勉強もさせていただきました。復興対策が第2ステージに入ろうとしております。西山議長さんはじめ議員の皆様におかれましては、どうぞ健康に留意されまして、今後の復興に向けてますますご活躍されることをご祈念申し上げまして、御礼の言葉に代えさせていただきます。長い間ありがとうございました。
○議長(
西山東二君) 秋元英男君、森雄幸君、2名の課長さん長い間ご苦労様でございました。
△村長のあいさつ
○議長(
西山東二君) 続きまして、村長からの発言の申し出がありますので、これを許します。 村長、遠藤雄幸君。 〔村長 遠藤雄幸君登壇〕
◎村長(遠藤雄幸君) 必然とはいえ、くしくも二人とも私の同級生でありまして、なんか残されていくのが寂しいなとつくづく感じました。38年間と36年、まだもう少し時間は残っていますんで最後までしっかりやっていただきたいなという反面、やっぱりもう少し時間を静かな時間を与えて過去を振り返って自分の足跡をやはり家族に話したり、友達に話しながら去っていくそういう時間があればいいなというふうに今つくづく思いました。それだけ今異常時といいますか、有事の中で去っていく、当然二人にとっては無念だと思いますが、残された我々が二人の意思を継いでしっかりと村を再生していくということしか今彼らに報いることはないのかなというふうに改めて感じております。 本当に秋元英男課長、そして森局長、大変長い間ご苦労様でした。 午前中は、皆さんと共に中学校の卒業式に参列しましたけど、久しぶりに中学校の校歌をしみじみと聞いて胸が熱くなりました。いい歌だなというふうに思います。あの中で、村の情景を切実と詩に書いてありますけども、やっぱり清らかなああいう村をもう一度取り戻さなくちゃいけないんだなと改めて感じたところです。 33議案原案どおり可決をしていただきました。改めて御礼を申し上げます。一般当初予算で約90億円です。村政始まって以来最大の予算規模だというところでありまして、この予算に驚くことなくしっかりと具体的な事業具現化していきたいと思っております。いずれにしても、まだ有事であります。そのための予算編成、最優先、優先課題、選別しながら皆さんのご意見を聞きながら進めていきたいなというふうに思っております。 3月それから4月いろいろと別れや出会いの季節でもありますし、季節の変わり目であります。どうか議員の皆様方にもご自愛いただいてお励みいただければなというふうに思います。改めて感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。ご苦労様でございました。
△閉会の宣告
○議長(
西山東二君) これをもって平成27年第1回川内村議会定例会を閉会いたします。 お疲れ様でございました。 (午後3時00分)上記会議の顛末を記載し、相違のないことを証するためここに署名する。 平成27年 月 日 川内村議会議長 西山東二 署名議員 高野政義 署名議員 横田安男...