○議長(
上遠野健之助君) 8番。
◆8番(
高橋七重君) 県が勧める
輸出体制に沿った形で進めるということも言っていたんですが、現段階ではそこまでいっていないということでいいわけですね。そうすると、今、課長が言ったいろいろなイベントというのはこれまでもやってきたことだと思うんです。これで果たして、今あったように
風評被害払拭に何らかの形で役には立ってきているのかなとは思うのですが、せっかく
ふくしまプライド販売力強化支援事業という何か力強い名称の
補助事業ですので、単なるイベントで終わることなく、やっぱり
輸出体制の構築のために農産物の数が圧倒的に数が少ないということもおっしゃっていましたので、その辺にぜひ力を入れていっていきたいなと思うんですね。農産物を出荷している生産者の方たちは決して若くはないので、このままいってしまうと先細りになってしまうのかなと思って、せっかくつくった
地域振興施設がもったいないかなという気もしますので、よろしくお願いしたいと思いますがどうですか。
○議長(
上遠野健之助君)
産業課長。
◎
産業課長兼
農業委員会事務局長(
三本松利政君) 議員おっしゃるとおり、例えば昨年、東京都とさらには郡山でのビッグパレットふくしまで行われましたが、各バイヤーとの商談会、そういった機会には道の駅として参加をし、また、産業課のほうでも郡山について一緒に出たところでありますので、そういったバイヤーとのつながりをもって
海外展開等を進めていきたいというふうに思います。
○議長(
上遠野健之助君) よろしいですか。
◆8番(
高橋七重君) はい。
○議長(
上遠野健之助君) ほかに。 5番。
◆5番(
三本松和美君) では、全体としては5項目の質問をしたいのですが、関連関係でまず2項目について質問をいたします。 まず、1点目は、平成30年度
決算審査意見書の
経常経費と
標準財政規模額についてです。 平成30年度の
経常経費は26億5,073万1,000円です。また、
標準財政規模額は26億3,751万円です。差し引きすると
マイナス1,322万1,000円です。平成29年度に比べ
マイナス720万4,000円ふえ、
財政不足状態が進行しています。 村長は、村民に借金は
交付税措置があるので大丈夫と言って説明しています。しかし、毎
年度会計で見ると、
交付税措置された歳入に比べ、歳出の
経常経費が
マイナス1,322万1,000円
財政不足状態です。実際は、
財政不足が進行しています。この点についてどう考えているか伺います。 2点目です。平成30年度
財政収支試算についてです。 平成29年度
財政収支試算は公民館、
こども園、
ジュピアランドの事業を想定した計算でした。平成37年度の起債償還が10億783万4,000円で計算されています。そして、
標準財政規模は29億7,546万8,000円です。
経常経費については平成30年度参考で計算をしていますので、32億1,622万円になります。
標準財政規模額と
経常経費を差し引くと、
マイナスの2億4,776万円の
財政不足状態になる試算です。そこで伺います。
監査委員には平成30年度
財政収支試算資料を提出していることが
常任委員会でわかりました。 そこで、
①起債償還が最大額になるのはいつと見ているのか。 ②そのときの
標準財政規模額は幾らか。 ③どのような事業を試算しているか。 伺います。
○議長(
上遠野健之助君) それでは答弁に入るわけでありますが、どなたから。2つの部分をまとめてございますから、これを関連づけてお答えをいただきたい。
吉田総務課長。
◎
総務課長(
吉田政吉君) それではお答えいたします。 まず、1項目めについてお答えいたします。
標準財政規模については
標準税収入額等と
普通交付税を合わせたものであり、
一般会計における
経常経費と比較できるものではないと考えますので、お答えすることはできませんのでご了承願いたいと思います。 2項目めについてお答えいたします。 1点目の
起債償還額が最大額となるのは、ただいま
三本松議員が述べられたように、令和7年度の見込みであり、平成で申し上げますと平成37年度に最大になると考えます。2点目の
標準財政規模については、
普通交付税額も確定した数字が現時点ではわからないことから、
標準財政規模の確定した額はお答えできません。 3点目の事業の試算については、現在事業を進めております
こども園の建設、
中央公民館と
保健センターの複合施設、
村道逆水論田線の整備が主なものと考えます。これはあくまでも試算であって、今後の村政運営の中で必要となってくる事業も考えられることから、確定できるものではないことをご理解願いたいと思います。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 5番。
◆5番(
三本松和美君) では、まず1点目の件ですけれども、比較ができないというふうなことのようですが、決算書には
標準財政規模というものに対しての定義が入っています。
地方公共団体の標準的な状態で、通常収入されるであろう一般財源の規模を示すもの。おおむね村税、
地方譲与税、
各種交付金、
普通交付税、
臨時財政対策債の合計と等しいと。本村は26億3,751万円というふうに示されている。つまり収入です。 そしてもう一つ、
経常経費。これは毎年度、固定的に支出される経費。人件費、物件費等々あります。これが比較の関係にならないという自体がおかしいんじゃないですか。つまり、はっきりと基本的には
標準財政規模は収入なんです。今、予算を組んでいるのは、借金をしたり、国・県の補助金を受けたり、あるいは
財政調整基金から崩したりしてくるのが予算です。でも、本当にその財政力として示されているのがこの数字です。ですから、この数字に対して
経常経費、固定されているということ。これは毎年度言うまでもないですけれども、予算を組む場合、必ずそういった金額を入れなければならないと。それに対して差し引くのがおかしいというか、考えられないみたいなこと言っていますけれども、当然、本当の収入から毎
年度会計ごとに必ず支出する経費、これを誰もが一般的に見ても、見ていく、差し引いていくというのは当然です。それによってプラスなのか
マイナスの状態になっているかなんです。
マイナスになっていれば、当然予算を組む場合に
財政調整基金を崩すのか、いろんな事業をやっているんで国・県から来るので助かっているとか、いろいろあると思いますけれども。基本的な財政と裏の中身での差し引きですので、やはりそれを当然理解しているのは当たり前ですから、今回のこのような状態は
財政不足が、もう2年
連続財政不足と私は見ています。数字的にあらわされていますので、この
財政不足が進行しているかどうかということに対しての考えを改めて伺いたいと思います。 そして、2点目ですけれども、平成37年度の流れで話をしていただきました。これは言いますように、多少動くし、一つの目安ですから。ただ、大事なことはやはり今回
こども園、
中央公民館複合施設、そして
村道逆水論田線を主にしている中での試算をしていても、やはり同じように、平成37年度は最大の償還がやってくるということはこれで確認はとれました。 ただ、大事なことはやはりそういった中で、
財政運営を安心して進められるかどうかということなんですね。村長は安心させるために
交付税措置があるのでということで、総額での借金と
交付税措置される分の数字を引いて、そしてこれくらいだから大丈夫ですよというふうには言っていますけれども、実際はこのように毎
年度会計ごとだとやはり
交付税措置されている
標準財政規模の金額は、今現在では
経常経費を下回るという状態になってしまうということをはっきりと認識してほしいと思います。ですから、その点の認識も含めて、この2点に対して再度質問をいたします。
○議長(
上遠野健之助君)
吉田総務課長。
◎
総務課長(
吉田政吉君) お答えいたします。
三本松議員が言われているのは
経常経費と
標準財政規模、こちらの比較で言っていると思いますんで、そちらについては比較ができないということでお答えしております。なお、
標準税収入額と
普通交付税からなる
経常一般財源のうち、人件費、
扶助費等の
経常的経費の割合をあらわす
経常収支比率については85.7%でありまして、決して高い数字ではないということで
マイナスではありませんのでご理解いただきたいと思います。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) よろしいですか。 〔「もうちょっといいですか」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) はい。
◎
総務課長(
吉田政吉君) 1点目と2点目合わせたような感じでありまして、今のお答えで十分なのかなと思いましたけれども、なお、こちらにつきましては、今後とも
事業実施に行いましては、歳入の確保に努めるとともに、
各種事業の実施の際には有利な
補助事業、
起債事業を取り入れながら
歳出抑制に努めますとともに、
経常経費の抑制にも努めてまいりますのでよろしくお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 3回目になります。
◆5番(
三本松和美君)
経常経費ということで話が出ましたが、一番いいのは、おおむね70から75%であれば柔軟性があるんじゃないかというふうな見通しのことが示されていますが、実際、本村は前年比に比べてもふえていると。要するに85.7%に至っているということで、
監査委員も率直に硬直化が進んでいると。これは要するに、全体のお金に対して経常的なもの等含めて、柔軟に対応できるものがこれだけの状態になっていますということの話ですから、答えていただいたのとはちょっと違うのかなと思いますが、これ要するにお互いの認識の違いだとかという問題ではないということです。 私が言っているのは、数字が示した中で話をしているということ。数字はお互い同じように情報としていただいていますから、確かなものを裏ではよこしているはずですから。そして定義もできています。ですから、その辺を比較できないというふうな形で、今後
財政運営を進めるということになると、
大変危険性があると思います。収入がどういう状態か、そして経費がどういう状態かを無視して
財政運営をするんでしょうか。最後に伺います。
○議長(
上遠野健之助君) それでは、どちら。
吉田総務課長。
◎
総務課長(
吉田政吉君) 何度も申し上げますように、一番最初に質問のありましたように、
経常経費、こちらと
標準財政規模を比較できるものではないということを私どものほうでは言っているものでありまして、先ほども申し上げましたように
経常収支比率、こちらのほうを比較しますと85.7%ということで、決して高い数字ではないということを再度ご理解いただきたいと思います。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 第1項目めの質問について終わります。 続いて、5番。
◆5番(
三本松和美君) では、3点について質問をいたします。 平成30年度決算書から、
産業振興費4,182万5,749円、商工費7,483万3,282円の合計が1億1,666万4,031円です。
産業振興費、商工費の人件費は4,700万円が支出されています。 収入は、諸経費を引いた
芝桜まつり期間の入場料金は実質266万3,116円です。
ジュピアランド整備事業は1億1,666万4,000円かけ、収入は500万円以下と見ます。世界の
あじさい園多目的休憩施設設計委託料345万6,000円も入っています。つまり、この決算結果について、
地方財政法が定める経費の必要かつ最小限及び
地方自治法が定める最少限の経費で最大の効果からすると、このような運営はどのように考えていますか。これが1つです。 2点目、
芝桜あじさい園・ゆり園の
無料券発行……
○議長(
上遠野健之助君)
三本松議員、ここの部分で1つで。
◆5番(
三本松和美君) この1つでいいんですね。わかりました。
○議長(
上遠野健之助君) それでは答弁に入ります。どちらで答弁をされますか。
三本松産業課長。
◎
産業課長兼
農業委員会事務局長(
三本松利政君) お答えいたします。 ご質問の金額の訂正を初めにお願いしたいと思います。 平成30年度
一般会計歳入歳出決算の
ジュピアランドに係る決算額が
産業振興費及び商工費1億1,666万4,000円とのことでありましたが、この中には
地域おこし協力隊や、薬用作物試験栽培委託料、商工会育成補助金などが含まれており、
ジュピアランド整備、維持管理に係る事業決算額は3,522万7,000円少ない8,143万6,000円であります。また、人件費でありますが、4,700万円と言われましたが、実際には4,180万5,000円でありますので、訂正を初めにお願いをしたいと思います。 それでは、まず、
ジュピアランドは平成6年までに10億1,900万円、地域総合整備事業債7億6,410万円を投じて完成し、平成14年度までは料金収入等はなく、全額一般財源で維持管理をしてきました。
三本松議員おただしの、
地方財政法が定める経費の必要かつ最小限及び
地方自治法が定める最少限の経費で最大の効果をどのように考えているかにつきましては、まず、
地方財政法第4条第1項の
地方公共団体の経費は、その目的を達成するための必要かつ最小の限度を超えてこれを支出してはならないとあります。その目的の達成についての考え方について申し上げます。 人口減少の進展により、平田村など地方において経済規模が縮小に向かう中で、地域経済の活性化を図るためには、地域に眠る資源を活用し、地域経済圏の外から需要を取り込める産業を育成し、地域の稼ぐ力を高めることが重要とされています。その点において、平田村の外から来訪者を呼び込む観光は、日本や平田村など、地域にとって極めて重要な戦略産業であります。
三本松議員はこれまで、
ジュピアランドの観光事業が地域に及ぼす経済効果について、観光客の入り込み数や売上高のみで計測されていますが、観光事業は国を初めとする全国の自治体が観光産業の育成、雇用の創出に係る事業として力を注いでいます。 また、農林畜産業の振興や商工会への支援助成等と同じように、本村では
ジュピアランドという公園整備や芝桜の里としての知名度アップだけでなく、商工業や農業全体にも経済波及効果が大きく、観光産業の育成は、現在18人の定年退職後の雇用の場としても重要な施策であり、今後も住民の皆様の福祉の増進に努めてまいりたいと思います。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 5番。
◆5番(
三本松和美君) やはりある程度の考え方に対しては、
地方財政法に基づいた内容なんかは、本当にお互い一致したような感じの考え方になっています。私は確かに今までの質問では、
ジュピアランドを範囲にした収支の議論をずっとしてきました。でも、しかし実際にはそれによって道の駅での販売やいろいろな、何ていうんですか、経済効果というものもあるというのは認識しています。データは全く考えていないのかというと、そうではないから質問してきたわけです。 つまり、私は以前、道の駅に関して指定管理上の問題でもいろんな議論があったときには、あの当時は1,000万円というふうに言われたことに対して、大いに賛成する立場でした。つまり、その地域の農家の皆さんがそこを利用することで、大変助かっていくという姿が見えているからでした。しかも道の駅の運営が管理費をいただくことによって、ある程度の運営が可能になっているという実情もわかっていましたから、そういった前向きに積極的に進めるほうに回りました。 しかし、今回のこの道の駅に関して、何でこんなに長くいつもいつもここばかりを言っているんだというふうに言われていますけれども、余りにもかける経費に対して、この収入の問題というのが、村長は就任して10年を超えて、今度4年はやっていくわけですけれども。この辺での解決策がやはり見えない状態、幾分今は努力されて、今回は1,100万円程度収入が上がってくるというようなことに関しては評価しますけれども、しかし、全体の運営の数字からすればまだまだ額差は多いということです。したがって、やはりもっともっとそれを縮めながら何とか目標に達成するような、ここに持っていけないかという願いが大変あるものですから、くどいように思われながらも、ときには偏ってばかり言っているというか、そういう全体を考えないでいつもワンパターンで話をしているんじゃないかという話も聞かれるくらいにやっているというのは、やはり私も一生懸命考えていきたいからなんで、その点もう一度しっかりとこの決算の関係で議論したいという思いがあったからです。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁。 〔「ないです」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) なければこれにて終わります。 次に、質疑ありますか。 5番。
◆5番(
三本松和美君) では、残り2点について質問をいたします。
芝桜あじさい園・ゆり園の
無料券発行についてです。
ジュピアランド芝桜まつり期間中の混雑の原因の一つが、無料券大量配布と見ています。そこで、無料券の発行をやめるべきではないかと思いますが、その点を伺います。 もう一つ、世界あじさい園多目的休憩施設利用稼働率向上についてであります。 今年度の多目的休憩施設あまやどりの稼働日数は41日です。今後の稼働率向上をどう考えているかこの2点について伺います。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁に入ります。
三本松産業課長。
◎
産業課長兼
農業委員会事務局長(
三本松利政君) お答えいたします。 初めに、無料券の発行についてでありますが、ことしの芝桜まつりは大型連休が重なるも、駐車場が整備されまして、目立った渋滞や混雑は発生しなかったと認識をしております。芝桜まつり及びあじさい園・ゆり園に係る無料券につきましては、村民の皆様や村内企業に対して、イベント期間中は一度は足を運んでいただけるよう2万枚を全世帯及び商工会等を通して配布をしております。そのほか、約5,000枚を浜・中・会津交流事業協定を結んでいる広野町、西会津町の各世帯、約1万枚を県内関係機関や県内外の観光施設など、幅広く配布をしてPRをすることで来場者の増加につながり、その経済効果を生むものと思っています。 具体的数字で申しあらわしますと、道の駅ひらたにおいては、4月から7月まで前年比376万円の売上高の伸びを示しています。これは優待券や無料券配布が
ジュピアランド来場の契機となり、それと比例して道の駅や商店街の利用につながっているものと考えます。今後は、無料券がPRのツールの一つとして効果的な活用について検討をしてまいりたいと思います。 2つ目の、世界のあじさい園の休憩施設利用稼働率の向上についてでありますが、世界のあじさい園多目的休憩施設は、ことしの6月12日竣工、13日完了検査を行い、引き渡しがされました。開園準備期間やお盆を含め、本日まで89日が過ぎました。この間、41日間多目的休憩所として稼働したところであります。 これまで、あじさい園には常設トイレ、多目的トイレがないため、多くのお客様から常設の水洗トイレ、多目的トイレ、休憩所の整備について要望があり、公園の設置管理者として、利用する全ての方々にいつでも安心して利用していただくことができるトイレ、休憩所が設置できましたことに感謝を申し上げます。おただしの多目的休憩施設は、トイレや休憩所、避難所の機能を有する開放感のある施設で、特に設置箇所からの眺望に恵まれていることから、世界一のあじさい園に訪れた全てのお客様にくつろぎと癒しの空間を提供し、平田村を堪能していただける空間にしたいと思っており、稼働率向上策として冬期間を除く期間、秋のイロハモミジなどの紅葉シーズン中に来場くださいますお客様のニーズを的確に捉えまして、今後の稼働率の向上に努めてまいりますので、ご理解を願いたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 5番。
◆5番(
三本松和美君) まず、この無料券に関しては、やはり駐車場の問題もありまして、今回は砂利を敷いて対応できる駐車場を持っているということもあったんでしょう。ただ、やはり無料券で来た場合には、それだけ行く人がふえますので、やはり真に行く人というもので対応していくのも筋ではないかというふうに考えてはいたわけなんです。ただ、やはり経済効果という関係で考えた場合、無料券で行ってそこでお金をおろしていくと、あるいは道の駅に回るということでは、確かにそれはそういった効果をもたらす可能性はありますが、ぜひそういった点で今後無料券で発行する場合にも、ある程度の調査などをして、その有効性などを見ていくことはどうかと思います。その点を伺います。 もう一つ、休憩施設の稼働率向上に関してでありますが、四季折々という部分も考えていこうというふうな話ですが、場所が端っこなのでアジサイの場所ですけれども、やはり四季折々するためのアジサイ以外の場所、あそこにまた四季折々にできるものを移植したりというのは当然できないでしょうからね。ただ、その辺の考え方はよろしいと思いますが、どのようにあの場所に誘導させられるか、そういう点も考え方はいいと思います。ですから、いかにあの場所にもうまく来ていただいてもらえるかというようなのも大事なので、そこはなかなか大変だと思うんですが、その辺も考えていかないと利用度は上がらないんじゃないかと思うんですが、その点を伺います。
○議長(
上遠野健之助君)
産業課長。
◎
産業課長兼
農業委員会事務局長(
三本松利政君) 初めの、無料券の有効な使い方、そういったものを見てということでありますが、無料券を発行することによりお客様の来場が多くなると、それは本来の無料券としての機能を十分に果たしているものと思いますし、こういった観光事業を行う場合に誘客数を伸ばす、これは基本的なことであって、一番のテーマとしなければいけないのはその部分であるというふうに思っているところであります。また、村民の皆様に配布されたものが利用されるということは、地元の皆様は無料でこれだけ投資をしたすばらしく咲きそろった芝桜、アジサイ等を鑑賞できるわけでございますので、それは地元の皆様にとってもよいことであるというふうに思っているところであります。 今後、利用率等につきましては、全体として20%を下回る利用でありますので、この部分も含めて、利用がもっと効果的に行われるようPRに努めていきたいというふうに思っております。 2点目の遊休施設の稼働率でありますが、やはり場所的にあじさい園の端にあるというふうなことでありますが、あじさい園にはことし2万2,200人を超えるお客様が来場しています。その後の年間を通じての花暦ではないんですが、あじさい園に植えてあるイロハモミジ、そういったもの等もPRをしながら、せっかく来たお客様を一度のあじさい園だけの来場に終わらせるのではなく、これから計画的にその次に咲くもの、そういったものの情報発信等に努めてまいり、稼働率を上げたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
○議長(
上遠野健之助君) 終わりですね。 ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑終わります。 お諮りいたします。質疑を省略し採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 ある、失礼しました。 それでは、討論に入ります。 討論は、まず本案に対し反対者の討論を求めて、次に、賛成者の討論を求め、さらに討論がありましたら、反対討論、賛成討論を交互に行います。 まず初めに、本案に対し反対者の討論を求めます。 5番。
◆5番(
三本松和美君) 私はこの認定第1号 平成30
年度平田村
一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で発言したいと思います。 平成30
年度平田村
一般会計歳入歳出決算の
ジュピアランド整備事業は、先ほども数字的には訂正させていただいたので、総額が八千数百万円、そして八千数百万円に対して収入が500万以内であるとふうな事実があります。また、稼働率が低いと考えられる多目的休憩施設建築設計委託料345万6,000円も含まれています。人件費としては4,100万円程度と先ほど訂正していただきましたが、そういった支出もされています。そこで、
ジュピアランド事業運営の見直し、
ジュピアランド事業の再生策を進める必要があると考えております。よって、反対をいたします。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、賛成者の討論を求めます。 9番。
◆9番(佐藤孝雄君) 平成30
年度平田村
一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論いたします。 自主財源の厳しい財政の中で、交付税参入率の高い有利な起債を活用し、費用対効果を十分に配慮し、村民の負託に応えた予算執行であります。また、各課においては優先順位を厳守し、支出抑制の努力がうかがえます。先ほど質疑にもありましたが、
ジュピアランドについては、まだ道半ばの投資であり、村民に夢を与える行政執行も必要と考えます。よって、平成30年度
一般会計歳入歳出決算については相対的に賛成をいたします。
○議長(
上遠野健之助君) 反対者の討論。 8番。
◆8番(
高橋七重君) 平成30年度は当初予算に対して修正案が提出され、それが可決され、それを除いた原案に対しては私は賛成をしました。しかしこの1年間、議会開会中の
常任委員会の中で、
ジュピアランドの開発に係る検証の必要性について問われ、職員も必要だと思いますと。その上で投資や方針を決めていきたいと言いながら、いつ、誰が、どのような形で進めていくのかについては不明で現在に至っています。 ジュピア開発に要する費用は住民の関心も非常に高く、賛否が分かれている事案です。ここにメスを入れずして事業を進めることにはどうしても納得できないし、いつまでたっても住民の理解が得られないのではないかと考えます。したがって、この決断には反対します。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、賛成者の討論。 12番。
◆12番(
瀬谷一男君)
ジュピアランド運営について反対の討論のようですが、私は賛成の立場で申し上げます。 まずは、平田村の将来の行く末を案じて、芝桜の植栽を多くの議論を重ねて決断した先人の、諸先輩の思いを酌み取り、年ごとに磨きをかけここまで成長し、県下に平田に芝桜ありという大きなインパクトを放ち、大きな期待と楽しさを寄与していることは、私たち村民の誇りでもあります。 少子高齢化が進む中、19人の雇用を生み、4,100万円ほどの賃金をお支払いし、村民の働きの場としても大きな役割を果たしております。また、来場者の皆様には、道の駅での食事、買い物等、また、周りの飲食店も土日は悲鳴を上げるほどの盛況ぶりで、経済効果ははかり知れないものがあり、諸先輩の思い、今の施策は間違いなく計画的に進展することを望み、賛成します。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、反対者の討論、賛成、ともにありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔起立者 9人〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立多数。 したがいまして、認定第1号は原案のとおり認定されました。 若干早いんですけれども、ちょうど切りのいいところですんで、ここで10分間休憩したいと思います。
△休憩 午前10時53分
△再開 午前11時02分
○議長(
上遠野健之助君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△日程第7 認定第2号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第7、認定第2号 平成30
年度平田村
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第2号は原案のとおり認定されました。
---------------------------------------
△日程第8 認定第3号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第8、認定第3号 平成30
年度平田村
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第3号は原案のとおり認定されました。
---------------------------------------
△日程第9 認定第4号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第9、認定第4号 平成30
年度平田村
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第4号は原案のとおり認定されました。
---------------------------------------
△日程第10 認定第5号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 認定第10、認定第5号 平成30
年度平田村
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、認定第5号は原案のとおり認定されました。
---------------------------------------
△日程第11 認定第6号の質疑、討論、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第11、認定第6号 平成30
年度平田村
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決…… 8番。
◆8番(
高橋七重君)
常任委員会で質疑は終えていますので、反対の立場で討論します。 介護保険もできるだけ使わなくて済むようにと、健康長寿に向けた取り組みに力を入れていることは評価し、今後の成果をさらに期待していきたいと思っています。 平成30年度は保険料が月500円、たった500円の値上げですが5,300円に改正されました。この1年間、年金がじわりじわりと減額され、物価がじわりじわりと上がり、やりくりが大変だという声が出るのも当然のことです。住民からこのような声が出ることは値上げの前から予想できたことです。さらに10月からは消費税が10%になる予定です。ですので、住民生活をさらに苦しいものにし、決算剰余金を出したこの決算には反対とします。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、賛成者の討論を求めます。 ございませんか。 11番。
◆11番(
吉田好之君) 認定第6号決算でありますが、賛成の立場で意見を述べさせていただきますが、先ほどお話しがございましたとおり、担当課のほうの
常任委員会で説明をし、さらには納得したところでございますが、この値上げも、私も立場上苦しいと思いますが、これはあくまでも行政サービスの一環としてすばらしい事業だと思いますので、私は賛成とさせていただきます。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、反対者の討論を求めます。 〔発言する人なし〕
○議長(
上遠野健之助君) 賛成者。 〔発言する人なし〕
○議長(
上遠野健之助君) では、討論を終わります。 これより採決に入ります。 この採決は起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔起立者 10人〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立多数。 したがいまして、認定第6号は原案のとおり認定されました。
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△日程第12 議案第29号の質疑、討論、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第12、議案第29号 平田村
簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑終わります。 お諮りいたします。討論を省略…… 8番。
○議長(
上遠野健之助君) それでは、先ほどのように全部申し上げます。 討論に入りますが、討論は、まず本案に対し反対者の討論を求め、次に、賛成者の討論を求め、さらに討論があれば、反対討論、賛成討論交互に行います。 まず、初めに本案に対し反対者の討論を求めます。 8番。
◆8番(
高橋七重君) 5年前の引き上げのときの質疑に対する答弁は、総務省からは指導という形で来ているので住民に負担を求めないという考え方もあると思うけれども、交付税に頼る村の財政を考えると、総務省の指導を無視するよりは、従ったほうが別な予算獲得時に有利であろうという考え方もできるということを理解してほしいという内容でした。 今回の改定による増加額は1か月当たり116円と説明がありましたが、前回の改正から5年がたちましたが、住民生活は物価の値上げ、年金の減額などでさらに苦しくなったと、この夏に行ったアンケートの結果でも半数以上の住民が答えています。あらゆるものが少しずつ値上げしているのが現状です。総務省の指導を恐れて引き上げをするのではなくて、住民生活の実態を見て、消費税増税に伴う水道料金の改定はやめるべきだと思いますので、反対とします。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、賛成者の討論を求めます。 12番。
◆12番(
瀬谷一男君) 本案につきましては賛成の立場で申し上げます。 水道料の上昇については、
一般会計より多額の繰入れをしてなるべく高値にならないように抑える努力が見られますので、今までどおり賛成いたします。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、反対の方の討論を求めます。 〔発言する人なし〕
○議長(
上遠野健之助君) 賛成の方。 〔発言する人なし〕
○議長(
上遠野健之助君) 討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立者 9人〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立多数。 したがいまして、議案第29号は原案のとおり可決されました。
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△日程第13 議案第30号の質疑、討論、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第13、議案第30号 平田村
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが。 〔「討論」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) では、討論に入ります。 討論は、まず本案に対し反対者の討論を求めまして、次に、賛成者の討論を求めます。さらに討論がありましたら、反対賛成の討論を交互に行います。 まず、本案に対し反対の討論を求めます。 8番。
◆8番(
高橋七重君) 議案第29号議案と全く同じ理由で反対します。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、賛成者の立場での討論。 12番。
◆12番(
瀬谷一男君) 本案についても賛成の立場で申し上げます。 村民からはいろいろ意見や疑問が出されると思いますが、我々議員は細かくその内容について説明する必要があるというふうに認識しております。例えば、水道料にしても下水道にしても、例えば200円かけて100円で売っていると。100円で処理していると。そういうことをよく村民に説明をしていただくことは肝要かというふうに思います。これについても、
一般会計より多額の繰入れがしてありますので、料金の上昇については最大の努力をしていると認めまして、賛成をいたします。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、反対の立場の討論。 〔発言する人なし〕
○議長(
上遠野健之助君) 賛成の討論。 〔発言する人なし〕
○議長(
上遠野健之助君) 討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を願います。 〔賛成者 9人〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立多数。 したがいまして、議案第30号は原案のとおり可決されました。
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△日程第14 議案第31号の質疑、討論、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第14、議案第31号 令和元
年度平田村
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 この際、村長の所信表明に対する質問も許します。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 5番。
◆5番(
三本松和美君) 議案第31号 令和元
年度平田村
一般会計補正予算(第2号)について、1項目について質問をいたします。 ゆり園の跡地利用についてです。
ジュピアランド事業は、運営するための経費が今年度の予算でも約9,000万円になります。収入としては1,100万円が報告されています。しかし、この状況を続けていくことは財政負担につながります。収入をふやし、経費を減らすためにも工夫が必要です。村民総参加的な
ジュピアランド運営を進める必要があると考えます。そのために、ゆり園の跡地利用の中で進めてはどうか考えを伺います。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁に入ります。
産業課長。
◎
産業課長兼
農業委員会事務局長(
三本松利政君) お答えいたします。 まさに
三本松議員おただしのとおり、
ジュピアランドは村民総参加的な運営が今後必要になると思います。
ジュピアランドは、芝桜の植栽やアジサイの剪定、除草作業及び草刈り作業、また、イベント時の交通誘導や観光案内、写真撮影や高齢者及び障がい者の介助など、さまざまなボランティアが考えられます。そして、その活動がやりがいや生きがいを感じることのできる場になるかと思います。ぜひ、
三本松議員の発言のとおり、村民総参加の
ジュピアランド運営に向けて進めていきたいと思いますので、先頭に立ってご協力を賜りたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 5番。
◆5番(
三本松和美君) 私の場合は、やはり花というのを大切にして、四季折々に対応していくことがとてもいいのではないかとは思います。 村長も初当選当初、やはり花にも大変興味を持っていたことを知っていますし、ぜひ、そのときの思いをうまく伝えて対応していただきたいなというふうにも思います。その際にも、やはり村民の皆さんの力もかりると。いろんな面で参加をしていただくということ、先ほど言われたボランティア的な面とか、もろもろは協力もしていただいていますけれども、この花などに対しても、大いに村民参加をできるようにしていければいいのではないかと思っています。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 特に答弁は要りませんね。
◆5番(
三本松和美君) はい。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、質疑許します。 8番。
◆8番(
高橋七重君) 村長の所信表明の中から2つほどお尋ねしたいと思います。 6つ施策について述べているんですが、そのうちの2つについて。3つ目の施策、若者が定住したくなる村づくりについてお尋ねしたいと思います。 村長選挙前に実施した公開質問書には、住宅新築者に対して、ほかの自治体が行っている施策に負けない平田村ならではの支援策を行うと。持ち家政策に力を入れる環境が整ったと回答しています。そして、当選後の所信表明では、補助制度を創設し住宅新築のしやすい環境づくりに努めるとしています。平田村ならではの支援策とはどのようなものなのか。また、住宅新築のしやすい環境とはどのようなものなのか。まだそんなに日はたっていませんが、現段階である構想等をお話ししていただけたらと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁に入ります。 村長。
◎村長(澤村和明君) 今、議員がおっしゃっていました新制度、若い世代を対象に住宅新築の補助、いわゆる今まではアパートなり、あるいは貸し家なり村営住宅なり、そういうところに若い人たちが住めるようにしたらどうだというような意識での考え方というのは多数を占めていたと思うんです。しかし、そろそろ持ち家というような形の中で、平田村に永住していただけるような、そういう施策に重点を置いてやっていきたいというふうに考えておりまして、いわゆる他の自治体がいろいろな施策で、住宅新築者あるいは改築者に対して支援をしているということは承知しておりますので、その辺のところもしっかりと調査をしながら、他の自治体に負けないような、平田村っておもしろいなと言っていただけるような、そういうところをいろいろ今後も検討して、私はやっていきたい。 それは今具体的に、これをやるんだということだけじゃなくて、いろいろなものを考えていきたいと思いますし、これからひょっとしたら、この時代ですから、今思っていないようなことでも、いや、若い人にはこれだったら喜んでもらえるだろうというようなものが見つかるかもわかりませんし。ただ、私が単純にふと思っておりますのは、この平田村ならではというところを思っておりますのは、住宅政策、住宅を新築するというものの、ほとんど大事な決定権は女性の方が持っているというふうに私は考えています。ですから、女性の方の皆様方に特にぜひ、どうせ家つくるんだったら平田村にしません、とだんなさんに言っていただけるような、そのようなところを、絶対に家をつくる人の決定権は誰があるかというようなところから考えますと、その辺のところに力を入れていかなくちゃいけないというふうに考えているところは1点申し上げておきたいなというふうに思っております。 あと、住宅新築のしやすい、これは家をつくる周りの環境だけを申し上げているのではございませんで、その後に「また」と書いてありますような、いわゆる子育てしていくためのいろいろなサービス的なもの、これがやはり平田村だと子育てしていくのにいいなと言っていただけるような方策も全て含めて、私は住宅新築のしやすい環境づくりという言葉を使わせていただいております。 これから、そういうふうな意味での持ち家制度に対しての力の入れ方は、今までの貸し家政策をとってきた部分から、そちらのほうに力点を移していくべきではないのかなというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 8番。
◆8番(
高橋七重君) 例えば、ニュータウンのような住宅建設用地を整備するというような話も当然出てくると思うんです。子育てしやすい環境だったり、若者がここから仕事に行きやすい場所だったりすると、当然、住宅を建てる場所を整備するということも多分出てくるのではないかなと思うんです。それと同時に、村内どこでも若者が建てようと思ったときには支援するという方法、両方該当させていくことも当然考えられると思うんですが、一応、村のプロジェクトチームでしたっけ、そこが出している案の一つにニュータウン、それから切山住宅等々があって、住宅を建てるのに旧蓬田中学校の跡地は便利だということもあったので、その辺は住宅地として考えているというような話もしていたんですが、それも当然考えているということでいいですか。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(澤村和明君) いわゆる宅地として考えますと皆さんご存じのように、土建業などをなさっている方も建築なさっている方も、自分の所有地に家をつくってくれるならというようなことで、造成をしたりして待っているところ結構あるんです。民間の皆さんがお持ちで、そういう土地を用意して待っているという建築屋さんなんかもたくさんおいでなんですよ。そういうところにいわゆる平田村内につくりたいというような形、これがやっぱり私は大事になってくる1点です、当然。 ですから、今現時点で持っているというだけのところの対象というばかりじゃなくて、可能性があるんであれば、蓬田中学校の跡地であろうと小平中学校の跡地であろうと、いろいろな部分での、この利用の方法だとどうだというようないい方向性が見つかった場合には、当然そういうところも全て含めて村の住宅地としての提供ということは当然できるというふうに私は思っていますので、ニュータウンに対してつくるということもそうです。ですから、ニュータウンの価格を下げてやったらどうだという議論ありましたけれども、前持っている皆さん方からしますと、これはやはり相当抵抗あると思うんです。ですけれども、逆にそこのところにニュータウン、家をつくるというような新しい若い方がいたときに、じゃ、建物を建てるための補助というような形である程度の補助をしてあげれば、そこの土地自体に補助をしなくても、こちらのほうでこれだけ補助していただけるんだったら、ここのニュータウンにつくってもいいなというような政策だって私はできると思うんです。 ですから、そういうふうな意味で工夫を凝らしてよりいい可能性があるような、効果が出るようなものを検討していくということが常に必要だと思っているんです。何か1つ決めたこと、それからがんじがらめになって動かないというような行政では私はだめだと思うんですね。やはり、よりよくなるためには、柔軟性を持った行政をしていかなくちゃいけないというふうに考えておりますので、議員が今多分思っているような、そういうふうな村としての空き地的なものがちょっと広いところがあったようなときに、そこも宅地として利用できるのかというようなお話しだとしますと、それは当然そういうふうな方向づけで考えていきたいというふうにお答えしておきたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) よろしいですね。 〔「2つ、2つ」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 2項目めね。 8番。
◆8番(
高橋七重君) 4点目に言っている農業商工業の活性化についてですが、加温施設農業や、農産物の販売を行政が支援するシステムを確立するとはどのようなことなのか、構想があるのであればもう少し詳しくお話していただきたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 農業商工業の活性化について、ここに具体的に加温施設農業、あるいは農産物の販売、これは新しい言葉に聞こえていただけると思うんですが、平田村ではやはり今までの三本柱ということで、米、畜産、葉たばこをやっておりましたけれども、やはりどうしても冬場に農作業といいますか、稼ぐための仕事がなかなか、農業だけを絞っていきますと少なかったというふうに私は思っています。 ですから、
ジュピアランドのあそこのハウス棟がありますけれども、あそこのところも1つは、前の総務
常任委員会の皆さん方と馬路村に行ってまいりました。そのときに学んできた部分は、やはり研究棟、県にいろんなものを新商品をつくり出したりするための研究する場所が必要であるということを学んできまして、平田村でも農業に関するいろいろな実験をやりながら、新商品あるいは平田村としての新しい作物、そういうふうなもののメニューをふやしていく必要があるというところから、あそこも加温装置というような意味で、一番燃料が安いのは何かというようなところを踏まえながら実験もやってまいりました。 そういうふうな意味で、やはり平田村には燃料が安くてというところが一番の命題だと思うんですけれども、寒い地域ほど燃料費がかかりますのでね。燃料費が本当にこれだったらと言えるようなもの、そちらのもので加温施設の農業を私は振興していく必要が絶対にあるというふうに考えております。ですから、その加温装置の一つとしては、いわゆる木材をまきストーブみたいな形でも加温していますけれどね、あれが現実には一番安い燃料費なんだろうというふうに私は想像できます。電気じゃない、あるいは化石燃料でもないチップですとか、そういうふうなものに木材を1回加工したという加工費もかからないのが、木材そのものを燃やすようなまきストーブなんかが一番燃料費として私は安いんだろうというふうに想像しておりますけれどね。 そういうふうな形のもので、あるいは水耕栽培、今、野菜の工場なんかがいろんなところでやっておりますけれども、村の中にも野菜工場をつくれるような施設そのものをつくっている会社があるくらいでございますから、そういうふうな意味での、いわゆる新しい農業の品目として農品の作物としてメニューをもっともっとふやしていけば、小規模の農業も成り立ち得る可能性は大いにあると思っていますし、新規就農者の皆様方も、1年を通して農業として仕事、収入を得られるという形があればこそ、新規就農者もよりふえてくる可能性があるというふうに思っているんです。 それで、農産物の販売を行政が支援するシステム、これは絶対今後はなきゃだめだというふうに私は強く思っております。それは平田村で野菜関係、米も肉も全て含めて食材があります。その食材ははっきりいいまして、すごくいいものができているというふうに思っております。その中で一番不足しているのは、農家の皆さんはいいものをつくる、それの販売先をより有利なところに販売できる、それも安心して生産ができるというような、その平田村の食材を営業として、それはホテルであろうとレストランであろうと、そういう厨房ですとか、大きく構えていらっしゃるところに営業として売り込んで歩くという、そういうふうな部署は絶対につくるべきだと私は思っています。 先般も、ちょっと高級な料理を出すようなところに縁があってお邪魔したことがあったんです。そのときにやはり平田村の食材の話が出たんですけれども、それは肉のことで出ました。米沢牛をうちで扱っているんだけれども、その生まれどころが平田村だというようなものが証明書に出てきた。平田村で米沢牛もつくっているんですねというような話があったんです。そういうふうな意味で、いや、肉ばかりじゃなくて野菜もこうですよというようなお話もしたんですけれども、あら、それじゃ1回使ってみようかなというような話もいただいているんですけれども、まさに平田村のつくっている農作物、この食材としてのブランドは、他の地域には絶対負けないものが絶対できているというふうに私は思っています。 ですから、それをいかに有利に大勢の皆様方に提供するような、そういうふうな売り先、農家にとっての売り先、それを農家の皆さんに安心して生産していただいて、それを行政も手助けできるような、そういうふうなシステムを私はぜひつくり上げていきたいというふうに考えておりまして、その農作物の販売などを行政が支援するシステムといいますのは、今私が申し上げましたようなもの。これは私はぜひ実現していきたいというふうに思っております。そして、そのホテルなり何なりで使うものを、いわゆる契約栽培できるような方向まで持っていくのが私は一番理想的だろうというふうに思っておりますので、今いい食材をつくっている農家の皆さん方に行政も手助けをして、販売のほうを一生懸命手助けできるというシステムをぜひ構築したいというふうに考えております。
○議長(
上遠野健之助君) 8番。
◆8番(
高橋七重君) 加温施設農業で、最終的には加温施設農業で採算のとれるものにしていかなければならないということになると思うんですけれども、これは非常に疑問なんですけれども、やってみなければわからないというのもあると思うんです。でも、本村には現時点で非常に評判がよくて、しかも高く評価されているインゲンやアスパラガスがあると思うんですね。それに、村長は実は私たちの評価以上にキュウリの評価も高いんだと、増産のための支援策なども考えたいというようなことを昨年の予算議会では答弁していますよね。これらについて、増産のための支援策や応援策も十分ではないうちに、新たに加温施設をつくって、新しい作物を開発していくということは、私はどうなのかなと今聞いていて思ったんですが。 今、支援しなければならないのは、大事にしなければならないのは、最盛期になると猫の手もかりたいほど忙しく、仕分け作業に追われるインゲン生産者の声を聞くこと、アスパラガスの生産が量的に足りないというのであれば、アスパラガスの生産者をふやすことではないのかなと思うんです。加温施設を整えながらこちらはこっちで力を入れていくというのであればまた違うかと思うんですが、そこはどうなのかということです。 それから、ちょっとまだ納得できないのが、加温施設を使った野菜づくりをやりたいということは、生産者もしくは農家の方から出た声なのか。あくまでも今の村長の話を聞いていると、販売なんかに関しては行政が主導しないとだめなんだという話でしたので、このお話は行政主導の案だと思うんですね。過去に村長は、幾ら行政がやってほしいといっても、農家の人がやる気になってくれなければだめなんだと、だからこういう政策は農家の皆さんから声が出なければできないんだ、笛吹けど踊らずではだめなんだということを過去に言っているんですが、このことについては、行政主導でこういうシステムづくり、加温施設をつくって行政が販売の支援をするということに対しては、そこの整合性はどうなんでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 加温施設といわゆる販売のほうとは、これ別個にして考えてください。加温施設をつくって、そこでやったやつを売るんだということだけを私言っているんじゃないんです。今のインゲンであろうとキュウリであろうと何であろうと、平田村でつくっているいい食材があるんだから、それをもっと売り込まなきゃだめだということを私は申し上げています。ですから、まず今現在、アスパラであろうとインゲンであろうと、本当にいい食材というのはたくさんできていますよね。ところが、生産者の皆さん方、インゲンにしても何にしても、私は道の駅で販売するにもちょっと足りないぐらいだと思うんです、今現時点で。 ですから、それは増産してほしいというお願いは産業課のほうからも、あるいは農協さんからも、それは農家にはいろいろ出ているわけです。ただ、労働力として、例えばインゲンだったら1反歩つくるのが夫婦2人では1反歩が限界だとか、そういうふうなお話皆さん聞いていると思うんです。ですから、そのやつを、じゃ、行政が手助けしてもっとふやせるかというと、やっぱり新しいそれに対する参加者が絶対必要になってくると思うんですよ。夫婦だけで今、農業やっている方、それがインゲンならインゲン、1反歩なり2反歩なり、これしか2人で労働力として目いっぱいだという人にもっとつくれと言ったって、私は無理なんだろうと思うんです。 ですから、そういうふうなときに期間を延ばせるとか、そういうふうなことだと、そのシーズンだけじゃなく収穫できる可能性が大いに出てくるんです。ですから、私はそういうふうな今現時点で生産増加がなかなかできない人たちにも、その期間をずらすためには加温装置があって、期間をずらせると。例えばシーズンだけしかとれないということがないような方向づけをやっぱり検討すべきだというふうに私は思っています。 それとあと1つは、ハウス絡みでやりたいというところは、私たちは大田市場ですとか、ああいうところに行ったときに先方から言われるのは、福島県の場合には、やはりハウスものですよという商品を出してくれないと、値段つきませんということをはっきり言われています。これ風評被害だと思うんです。だとすれば、やはりハウスものですよといえるようなものをふやしていく、そしてなおかつハウスものであれば、期間をずらしてでもまだしばらく収穫ができるという方向に持っていけると思うんです。路地だけでやっていると、やっぱり旬の時期に収穫して終わりですよ。そのために、期間も長く延ばすべきだというふうに私は思っておりますし、生産者の協力を得なきゃだめだということはそれは当然なんです。ですから、私たちがじゃ、こういうふうなことでやってみてくれませんかというような提案だって私はしていいと思うんです。もう何か、一言話したことが生産者の協力がなきゃだめだ、生産者の人のほうから言ってこなきゃ絶対だめなんだみたいな。私はさっき言ったように、やはり柔軟な思考を持たなきゃだめだと思うんです。ですから、そこのところを1回何かの議会のときにこういうふうに言ったからそれ以外はだめだみたいな受け取り方はしてほしくないんです。 そういうふうな意味で、今回言っていることも具体的にハウス、できれば加温装置を使えれば、1つの農家自体が旬だけじゃなくて、もうちょっと収穫を延ばせるというような労働日数を延ばせるような、そういうふうな方向付けに私はしていくべきじゃないのかなというふうに思っているということでございますので、その辺のところを柔軟に考えていただきたいんです。お願いします。
○議長(
上遠野健之助君) 8番、よろしいですか。
◆8番(
高橋七重君) はい。
○議長(
上遠野健之助君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第31号は原案のとおり可決されました。
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△日程第15 議案第32号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第15、議案第32号 令和元
年度平田村
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第32号は原案のとおり可決しました。
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△日程第16 議案第33号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第16、議案第33号 令和元
年度平田村
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第33号は原案のとおり可決されました。
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△日程第17 議案第34号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第17、議案第34号 令和元
年度平田村
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第34号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程第18 議案第35号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第18、議案第35号 令和元
年度平田村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第35号は原案のとおり可決されました。
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△日程第19 議案第36号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第19、議案第36号 令和元
年度平田村
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第36号は原案のとおり可決されました。
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△追加日程について
○議長(
上遠野健之助君) お諮りいたします。追加日程を議題にしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。
---------------------------------------
△追加日程第1 議会閉会中における委員会の継続調査
○議長(
上遠野健之助君) 追加日程第1 議会閉会中における委員会の継続調査を議題といたします。 会議規則第75条の規定により、各委員長から議会閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、各委員長から申し出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに決定しました。 以上で、本日予定されました日程は全て終了いたしました。
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△村長挨拶
○議長(
上遠野健之助君) ここで、村長から発言があれば、これを許します。 村長。
◎村長(澤村和明君)
令和元年第3回
議会定例会の閉会に当たりまして、御礼のご挨拶を申し上げます。 去る4日の開会から本日まで7日間にわたりまして、条例の一部改正、平成30年度決算の認定、
令和元年度補正予算など、各種の重要案件につきまして熱心にご審議いただき、いずれも原案どおり可決、認定を賜り、まことにありがとうございました。 今定例会の中でいただきました貴重なご意見、ご提言につきましては、十分検討させていただきまして今後の行財政を執行してまいりますので、今後ともよろしくご指導を賜りたいと存じます。 7月後半からの暑さもそろそろになりまして、収穫の季節を迎えようとしております。議員の皆様には、健康に十分留意されますとともに、ますますのご活躍を心からお祈り申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(
上遠野健之助君) 村長の挨拶を終わります。
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△閉会の宣告
○議長(
上遠野健之助君) これで、
令和元年第3回平田村
議会定例会を閉会といたします。
△閉会 午前11時45分
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平田村議会議長
上遠野健之助 平田村議会議員 久保木 源 平田村議会議員
吉田好之...