平田村議会 > 2017-03-08 >
03月08日-01号

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  1. 平田村議会 2017-03-08
    03月08日-01号


    取得元: 平田村議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    平成29年  3月 定例会(第1回)          平成29年平田村議会第1回定例会会議録(第1日目)◯議事日程(第1号)                    平成29年3月8日(水)午前10時開会     開会及び開議宣告日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 村長の施政方針日程第5 一般質問並びに答弁日程第6 議案第1号 平田村職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第7 議案第2号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第8 議案第3号 平田村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第9 議案第4号 平田村委員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第10 議案第5号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第11 議案第6号 平田村税条例等の一部を改正する条例の制定について日程第12 議案第7号 平田村赤ちゃん誕生祝金及び子育て支援金支給条例の一部を改正する条例の制定について日程第13 議案第8号 平田村ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第14 議案第9号 平田村介護保険条例の一部を改正する条例の制定について日程第15 議案第10号 平田村過疎地域自立促進計画の変更について日程第16 議案第11号 村道路線の廃止について日程第17 議案第12号 村道路線の認定について日程第18 議案第13号 石川地方生活環境施設組合規約の変更について日程第19 議案第14号 平成28年度平田村一般会計補正予算(第5号)日程第20 議案第15号 平成28年度平田村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)日程第21 議案第16号 平成28年度平田村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第22 議案第17号 平成28年度平田村農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)日程第23 議案第18号 平成28年度平田村介護保険事業特別会計補正予算(第3号)日程第24 議案第19号 平成29年度平田村一般会計予算日程第25 議案第20号 平成29年度平田村国民健康保険特別会計予算日程第26 議案第21号 平成29年度平田村簡易水道事業特別会計予算日程第27 議案第22号 平成29年度平田村農業集落排水事業特別会計予算日程第28 議案第23号 平成29年度平田村後期高齢者医療特別会計予算日程第29 議案第24号 平成29年度平田村介護保険事業特別会計予算日程第30 議案第25号 工事請負変更契約の締結について日程第31 同意案第1号 平田村固定資産評価審査委員会の委員の選任につき議会の同意を求めることについて日程第32 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて日程第33 請願日程第34 選挙第1号 平田村選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙---------------------------------------◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ---------------------------------------◯出席議員(11名)     1番  根本定雄君      2番  太田清実君     3番  永瀬成元君      4番  上遠野健之助君     5番  三本松和美君     6番  阿部 清君     7番  佐藤孝雄君      9番  佐藤一一君    10番  久保木 源君    11番  吉田好之君    12番  瀬谷一男君◯欠席議員(1名)     8番  高橋七重君---------------------------------------◯説明のため出席した者  村長         澤村和明君   副村長        蓬田榮男君  教育長        吾妻幹廣君   総務課長       上遠野今朝光君  税務課長       木村 伸君   住民課長       遠藤繁視君  健康福祉課長     三本松利政君  産業課長兼農業委員会事務局長                                渡邉敏男君  地域整備課長     吉田政吉君   教育課長       生田目宗一君  中央公民館長     眞弓裕人君---------------------------------------◯事務局職員出席者  議会事務局長     鈴木邦彦    書記         佐久間侑子 △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(上遠野健之助君) ただいまの出席議員は、事務局長から報告のとおり11人であります。 定足数に達していますので、平成29年第1回平田村議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(上遠野健之助君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、議長から指名いたします。  2番 太田清実議員  3番 永瀬成元議員 を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(上遠野健之助君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から14日までの7日間にしたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、会期は本日から14日までの7日間に決定いたしました。 会期の日程について、お諮りいたします。本日の会議は、諸般の報告、村長の施政方針、一般質問並びに答弁、さらに各議案等を議題とし、提案理由の説明及び請願の委員会付託を行います。次に、平田村選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙までを行いたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 会期中の9日、10日、13日を各委員会等開催日程とし、本会議を14日に再開したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、ただいま申し上げました会期日程に決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長(上遠野健之助君) 日程第3、諸般の報告を行います。 諸般の報告。 平成28年第4回議会定例会以降の諸般の報告をいたします。 まず、請願でありますが、本定例会において請願の提出は1件です。 次に、本定例会には審議案件として、村長から、議案25件、同意案1件、諮問1件が提出されております。それぞれの案件については、お手元の議事日程に記載されているとおりでありますので、報告いたします。 次に、監査、検査の報告であります。 12月15日、1月19日、2月16日に実施されました例月出納検査の結果は、お手元の資料1ページに記載されているとおりであります。 次に、一部事務組合議会等の報告であります。 12月27日に石川地方生活環境施設組合議会第3回定例会、12月28日に公立小野町地方綜合病院企業団議会第4回定例会、2月15日に須賀川地方広域消防組合議会2月定例会、2月27日に石川地方生活環境施設組合議会第1回定例会が開催されております。 その概要については、お手元の資料1ページから2ページに記載されているとおりであります。 次に、系統議長会関係の報告であります。 1月11日に石川地方町村議会議長会、2月21日に平成28年度第2回県町村議会議長会定期総会がそれぞれ開催されました。 各会議、研修等の内容につきましては、資料2ページから3ページに記載されております。 次に、その他の会議、研修の報告であります。 1月13日に総務経済常任委員会葉たばこ販売状況を視察、1月16日、23日に広報特別委員会を開催、2月8日に議会全員協議会を開催。 その内容については、3ページに記載されております。 なお、本定例会の説明員として出席いたしました者の職氏名は、お手元の資料3ページに記載されているとおりでありますので、ご了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △日程第4 村長の施政方針 ○議長(上遠野健之助君) 日程第4、村長の施政方針を行います。 村長、登壇。     〔村長 澤村和明君登壇〕 ◎村長(澤村和明君) 本日、平成29年第1回議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様には、公私とも何かとご多用のところご出席を賜り、まことにありがとうございます。 開会に当たり、平成29年度予算案を初め、関係諸議案を提出し審議をお願いするわけでございますが、予算案等の提出に先立ちまして、私の村政に対する基本的な考え方や主要な施策の概要を申し述べ、議員各位や村民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 さて、我が国の経済は景気の穏やかな回復基調が続いておりますが、一方で米国のトランプ新大統領が誕生し、アメリカ第一主義を唱えており、保護主義貿易への懸念や安全保障上の問題など、世界状況が不安定なこともあり、景気を下押しするリスクに留意しなければならない状況にあります。 また、少子高齢化の急速な進行に伴い、社会保障関係経費の増嵩等により、将来の財政運営が圧迫されるのではと懸念しているところであります。 特に本村の財政は、自主財源に乏しく財政基盤が脆弱なことから、財政構造は硬直化してきております。このため、厳しい財政状況のもと、みずからも懸命に自主財源の確保や人件費の削減などの歳出削減に努め、財政改革に取り組んでいるところでありますが、本村がより自主的、主体的なまちづくりに取り組むとともに、本村の実情に応じた社会保障サービスや住民の命を守る防災・減災対策を実施するためには、社会保障財源の確保や地方交付税率の引き上げ、地方債の確保など、財源の大幅な拡充による財政基盤の確立が必要不可欠であります。 こうしたことから、事あるごとに国県はもとより、本県選出国会議員の皆様にも地方交付税の拡充、過疎対策事業債の確保、インターフェロン治療に対する助成制度の継続などを強く要請しているところであります。 また、平成29年度当初予算の編成に当たっては、健全な財政運営を基本としつつ、国県の動向も見きわめながら、村民の皆さんの声を村の施策に適切に反映させることができるように、村長を囲む懇談会や関係団体、行政区長さんなどからのご意見・ご要望等についても十分協議・検討し、施策に反映できるような予算編成に取り組んでまいりました。さらには、厳しい財政状況のもとにあっても、財源の確保を図り、第5次総合計画に掲げる事業を着実に推進し実現できるよう、実施計画に基づく予算編成となるよう指示してまいりました。 こうした中、平成29年度の新たな事業として、ひらた清風中学校のプール建設工事や旧永田小学校体育館を利用しての民俗資料館及び役場倉庫への改修、高校生への通学費助成を盛り込み、教育環境と子育て環境等の整備充実を進めてまいりたいと考えております。 なお、こども園の建設につきましては、蓬田地区、小平地区の2カ所にすべきか、統合して1カ所にすべきか、2カ所にしても1カ所にしても場所をどこにすべきかの協議・検討と、住民の皆様のご理解が必要であります。こうしたことから、議員・職員・有識者・子育て中の方などで構成する検討委員会を早急に立ち上げ、協議・検討を始めるとともに、村民の皆様のご意見を頂戴しながら、平成29年度中には結論を出し、平成30年度から事業に着手したいと考えております。また、廃校校舎や旧庁舎の利活用等についても、この検討委員会で方向性を見出したいと考えております。 今後も、質の高い行政サービスを将来にわたって持続的に提供していくため、選択と集中の考えのもと行政運営に取り組み、健全財政の堅持に努めてまいりたいと考えております。 次に、平成29年度当初予算案につきまして、概要を説明いたします。 初めに、一般会計につきましては、ひらた清風中学校プール建設工事地方道路改良費の増加はあるものの、ひらた清風中学校建設工事の終了により、平成28年度に比べて20.6%、10億4,200万円の減少となり、予算総額は40億1,400万円となっております。 次に、特別会計につきましては、5つの特別会計全体で平成28年度と比べて0.7%、1,551万2,000円の減少となり、予算総額は21億3,765万円となっております。 各特別会計の概要を申し上げますと、国民健康保険特別会計につきましては、インターフェロン治療者数の減少等に伴う保険給付費の減少により、平成28年度と比べて2.5%、3,000万円の減少となり、予算総額は11億6,800万円となっております。 次に、簡易水道事業特別会計でありますが、生活基盤施設耐震化等交付金事業等の増加により、平成28年度と比べて3.6%、820万3,000円の増加となり、予算総額は2億3,789万8,000円となっております。 次に、農業集落排水事業特別会計でありますが、ひらた清風中学校建設に伴う農業集落排水接続管路工事の終了により、平成28年度と比べて9.6%、1,228万6,000円の減少となり、予算総額は1億1,587万9,000円となっております。 次に、後期高齢者医療特別会計でありますが、後期高齢者医療広域連合納付金の減少により、平成28年度と比べて0.2%、10万円の減少となり、予算総額は4,520万円となっております。 次に、介護保険事業特別会計でありますが、利用者の増加等により、平成28年度と比べて3.4%、1,867万1,000円の増加となり、予算総額は5億7,067万3,000円となっております。 平成29年度当初予算案につきましては、従来からの住民サービス低下をさせることなく、将来を見据えた投資的事業も推進するため、歳入の確保として国県補助金の活用はもとより、有利な地方債の借り入れと財政調整基金の取り崩しも行いながら、予算編成に取り組んできたところであります。 予算全体について述べましたが、次に、第5次平田村総合計画に基づく平成29年度の主な事業について、概要を説明いたします。 初めに、コミュニティーを軸とした協働の村づくりについて申し上げます。 各行政区や団体が実施する地域の発展と活性化に資する活動を支援するために、地域づくり支援事業補助金を交付しております。この事業は、住民の皆さんの創意と自主性により個性ある地域づくりに要する経費に対し、補助金を交付するものであります。 また、住民の皆様の協力により、地域と協働で実施しております生コン等材料支給事業については、毎年多くの行政区に施工いただき舗装率向上につながっていることから、引き続き積極的に推進してまいります。 今後も、こうした本村の地域資源を生かした地域づくりを進めるとともに、地域の担い手の育成に努め、地域づくり団体が自主的な活動を継続できるよう支援してまいります。 次に、広域行政の推進について申し上げます。 石川地方広域連携事業として、婚活事業・石川コンを実施しております。この事業は、少子高齢化対策として結婚を望む男女を対象に年2回開催しております。平成27年度は、参加人数が男性171人、女性135人、合計306人、カップル誕生数は49組で、平成27年度までに結婚に至った数は11組となっております。 次に、環境衛生について申し上げます。 資源循環型社会の実現を目指し、ごみの減量化、分別・リサイクルの徹底をさらに進めるとともに、地球温暖化対策といたしまして、太陽光発電システム機器の設置に対する助成などを引き続き行い、村民の環境保全意識の高揚に努めてまいります。 次に、交通安全・防犯対策の充実について申し上げます。 ことしに入り、1件の交通死亡事故が発生し2名の尊い命が犠牲になりました。村内道路の危険箇所の再点検と交通安全施設等の設備充実を図りながら、交通安全教室や街頭啓蒙活動を行い、村民の交通安全意識の高揚に努め、交通事故の削減を目指してまいります。 次に、消費者対策の充実について申し上げます。 現在も高齢者を狙った詐欺など、消費者トラブルは増加の一途をたどり、その内容も複雑・多様化してきております。村民の皆様が消費者として安全な生活が送れるよう、被害を未然に防ぎ消費者としての利益を守るため、これまでも県消費生活センターなどとの連携を図ってまいりましたが、平成29年度に石川管内5町村で消費生活相談窓口を石川町に開設し、より身近な場所での相談体制が図られるようになります。 次に、消防・救急体制の充実について申し上げます。 消防関係では、昨年は4件の火災が発生し貴重な財産を消失してしまいましたが、被害総額は17万4,000円と少額でありました。 今後も、消防団、女性消防クラブを中心とした予防消防や各種訓練に努めるとともに、設備の充実を図りながら消防力の強化に努めてまいります。 次に、防災体制の整備について申し上げます。 防災関係については、防災行政無線のデジタル化改修工事が一昨年完了し、携帯電話を活用した緊急速報メールの配信など、台風を初めとした自然災害に対して住民への周知体制が強化されました。 今後も、常備消防を初めとする関係機関と連携し、防災に対する理解と意識の高揚を図ってまいりたいと考えております。 次に、保健・医療の充実について申し上げます。 まず、予防接種事業でありますが、法定外予防接種高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種風疹ワクチン予防接種、子供のインフルエンザワクチン予防接種への単独助成を継続して行ってまいります。 母子保健事業でありますが、出産後、安心して子育てができるよう、施設においてショートステイやデイケアでお母さんとお子さんのケアや授乳指導、育児相談などが受けられる産後ケア事業を平成29年度から実施したいと考えております。また、新生児の聴覚障害を早期に発見し、適切な療養を受けることが言葉の発達によいことから、新生児聴覚検査についても平成29年度から行いたいと考えております。 歯科保健事業でありますが、歯のエナメル質表面にフッ化物を作用させることで、子供たちの歯の質を強くし虫歯を予防するため、昨年度からこども園の4・5歳児を対象にフッ化物洗口事業を開始したところですが、今年度は新たに小学校でもこの事業を始めてまいりたいと考えております。 健康づくり事業につきましては、国のがん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針に沿って、健康診査と各種がん検診を継続して実施してまいります。また、健康診査にあわせて、胃がん検診内視鏡検査も行いますので、多数受診されるよう希望するものであります。 子宮がん・乳がん検診の女性の検診につきましても、集団・施設検診の充実を図り、早期発見・早期治療に努めてまいります。また、子宮がんや乳がんは20代から40歳代で発症するケースが急増していることから、若い女性の方も受診しやすい体制づくりを進めてまいりたいと考えております。 また、人間ドックについても、35歳から65歳までの5歳刻みで継続して実施してまいりますので、多くの方に受診していただきたいと思っております。 さらに、福島県が各市町村と連携して実施しているポイント付与制度ふくしま健民パスポート事業」に参加し、各検診の受診率向上と健康づくり事業の情報発信に努めてまいりたいと考えております。 肝炎治療助成事業につきましては、治療される皆さんの経済的負担を少なくし、肝炎撲滅を図るため、引き続き助成を行い、1人でも多くの患者を救うことができるよう努めてまいります。また、未治療者への周知を図り、早期の治療を勧奨してまいります。 平田村きずな健康体操でありますが、多くの皆様にご協力いただき村民の皆様に周知を図ることができました。今後も、健康体操や歩くことを基本とした運動の推進に努めるとともに、各個人の健康管理など細やかな健康づくり事業に取り組んでまいります。 次に、児童福祉・子育て支援の充実について申し上げます。 次代の社会を担う子供の成長を社会全体で応援することを目的として支給する児童手当は、総額9,885万円を計上いたしまた。 放課後児童クラブにつきましては、利用希望者のニーズに対応するとともに、安全面にも配慮しながら子育て環境の充実に努めてまいります。また、よもぎた児童クラブが利用している農業構造改善センターに、エアコンを設置し子供を安心して預けられる施設としての環境改善を図ってまいります。 さらに、小さなお子様を持つ親子を対象に、週3回保健センターを開放し親子で遊べる場を提供するとともに、専門家によるベビーマッサージや遊びの支援等を引き続き行ってまいります。 高校生への通学助成でありますが、平成29年度からの新規事業として1,200万円を計上しております。財源としましては、過疎債のソフト事業を充てております。助成の内容は、高校生1人につき月5,000円で、村内に住所を有する高校生全員で、約200人に支給するものであります。自家用車での送迎や自転車通学、バス通学、電車通学、下宿等さまざまな通学形態等があることから、保護者の皆様の手続上の簡易化や子育て支援策として、全員が恩恵を受けられるという公平性を考え、村内に住所を有する高校生全員に一律支給したいと考えております。 次に、地域で支え合う福祉の推進について申し上げます。 まず、障がい者福祉の充実については、平田村障がい者計画並びに第4期平田村障がい福祉計画に基づき、障害福祉サービス及び相談支援、地域生活支援事業を展開し、障がいを持っている方々が安心して地域で自立した生活を継続できますよう推進してまいります。平成29年度は、特に障害を理由とする差別を解消するための取組を効率的かつ円滑に行うために、障害者差別解消支援地域協議会の設置について検討いたします。 次に、高齢者福祉の充実について申し上げます。 平成29年2月1日現在、65歳以上人口が1,793人、高齢化率27.9%という高齢社会を迎えた中での最重点課題である地域包括システムの構築について、医療と介護の連携、認知症対策、生活支援体制の整備の3つの柱を中心に取組を進めてまいります。 なお、高齢者を包括的に支援する中核機関としての地域包括支援センター業務については、社会福祉協議会に委託しておりますが、設置責任者として引き続き適切な関与をしながら、円滑かつ適正な運営を図ってまいります。毎年実施しております敬老会は、ことしも75歳以上の方1,100人の招待を予定し、婦人会等のご協力をいただきながら開催いたします。 また、介護保険事業でありますが、平成29年度は第6期介護保険事業計画最終年度となり、おかげさまで介護給付費等計画の範囲内で事業を実施できる見込みであります。 次期計画につきましても、介護予防・生活支援の充実に努め、介護費用増加と保険料負担上昇を抑制し、介護保険制度を持続可能なものとしてまいります。 次に、国民健康保険事業について申し上げます。 国民健康保険事業は、被用者保険に加入する者を除く全ての者を被保険者とする公的医療保険制度であり、国民皆保険制度の最後の受け皿となる重要な役割を担っております。しかしながら、低所得者や高齢者が多く加入しており、保険税負担が重く医療水準が高い傾向にあることから、その財政運営は依然として厳しい状況にあります。 このような中、国民健康保険事業及び後期高齢者医療事業に係る財政の健全化に努め、被保険者の疾病予防、早期発見の充実や特定健診検査、特定保健指導の受診率の向上、健康づくりの促進、医療費適正化対策の充実を図るとともに、自主的な健康管理を推進して医療費の抑制に努めてまいります。 なお、平成30年度から、都道府県が国保運営の主体を担うこととなる市町村国保の広域化まで残り1年となり、制度設計に向け着々と作業が進められております。中でも特に関心の高い市町村ごとの保険料、いわゆる納付金の算定方式が示される予定であります。今後もその動向を注視し、安定した運営に取り組んでまいります。 次に、農林業の振興について申し上げます。 主食用米の価格安定のために、飼料用米や稲WCSなど、戦略作物の作付推進をしたところ、おかげさまをもちまして平成26年産の米価下落前の価格に近づいてきました。ことしも引き続き戦略作物を推進しながら、水稲作付農家の生産意欲の向上と生産コスト削減を支援するため、水稲種子購入助成やケイ酸カリ購入助成、カメムシ防除剤購入助成、ライスセンターへの燃料費助成等の事業に取り組むとともに、米の全量全袋検査を継続して実施し、消費者への安心・安全を発信してまいります。 畜産関係につきましては、肉用牛の家畜改良対策として15頭の優良基礎肉用雌牛導入事業(県外導入牛事業)と係る産子の村内保留事業を実施してまいります。乳用牛についても、初妊牛と経産牛導入に助成を行い、畜産農家の経営安定に努めてまいります。また、農協が貸し付けする優良雌牛導入事業に対する利子助成や疫病予防対策への支援も行ってまいります。 畑作物についてですが、じねんじょ、ブロッコリー、タマネギ、リンドウ等の種苗購入支援のほか、秋冬野菜栽培における経営拡大のため、パイプハウス設置支援と栽培技術の普及を進め、冬期間も安定生産ができるよう支援をしてまいります。葉たばこについては、高品質な葉たばこを生産する上で欠かせない疫病予防対策や、労力の軽減につながる生分解性マルチ購入に対し支援をしてまいります。 原子力災害対策ですが、飲料水、農畜産物、土壌などの放射性物質の検査については、村民の皆さんが不安を解消し安心して暮らせるよう、平成29年度も引き続き測定業務を実施してまいります。 また、農産物風評被害払拭対策として、ふくしまの恵みPR支援事業も継続して実施してまいります。あわせて、本村の産業振興と農商工の活性化を目的に開催している産業まつりは、引き続き開催したいと考えております。 このほか、昨年から始めました薬草の試験栽培については、新たに実証展示圃場を設け、栽培実験を実施するほか、6次化商品の開発を進めてまいります。また、農山村での体験交流の拠点としてこれまで開設を促進してまいりました農家民宿は、これからますます重要な役割を果たしていくことから、農家民宿を開業するための支援をしてまいります。 次に、商工業の振興について申し上げます。 企業を取り巻く問題が山積する中、地元企業が今後も村内で安定的な操業を継続できるようにすることは、村内経済や雇用の安定を図る上で重要な課題であります。また、より多くの若者などが地元企業で働くことは、産業の活性化と担い手の確保につながると思っております。村でも地域の産業と経済を支えている企業間の相互交流と情報交換を目的に、企業との情報交換会を昨年11月に開催したところです。今後は定期的に開催し、企業情報の把握や企業間連携の強化、さらには求人情報の共有による雇用の確保等にも努めてまいりたいと考えております。 また、インターネットを活用した就職支援サイトを立ち上げ、企業情報や求人情報等も発信したいと考えております。さらには、村内の中・高校生の地元企業見学会や地元企業の魅力を知ってもらう取組にも力を入れてまいりたいと考えております。企業側へも、村内での合同企業説明会の開催や、実際の仕事と自分が描くイメージとの違いから離職することのないよう、学生のうちに職場体験するインターンシップの取組などを積極的に図られるよう要望してまいりたいと考えております。 商業の振興につきましては、近隣自治体に立地する大型商業施設などの影響により、購買力が村外に流出する傾向にあり、村内消費の低下が見られています。このような状況を改善し商業を活性化させるには、地域全体で集客力向上や商業者相互の連携によるにぎわいの創出、個人商店における魅力づくりなどが必要ではないかと考えております。 こうした中、昨年は芝桜の里ひらた花火大会と納涼盆踊り大会が、商工会の皆様の熱い思いと実行委員会の皆様の勢いが結集され、8年ぶりに復活し、多くの方が来場され、にぎやかに開催されました。私も村政の大きな目標として「賑わい、交流の平田村」の実現に取り組んでおりますが、まちづくりにはこうしたにぎわいが欠かせないものと考えております。 今後とも連帯意識を強め、祭りの輪が大きく広がり続いていくことを期待しているところであります。村といたしましても、商工会の育成・強化への支援や、中小企業への利子補給などを行い、商工業の活性化を促進してまいりたいと考えております。 次に、観光資源の創造と観光客誘致の推進について申し上げます。 ジュピアランドひらたで開催した昨年の芝桜まつりは、来場者が約10万人に達しました。今後も芝桜の更新と施設の整備を進めるとともに、無線LANの整備を図り、お客様のニーズに応えたいと考えております。 また、昨年開園した世界のあじさい園・ゆり園には、延べ2万3,000人の観光客がおいでになりました。花の鮮やかさに驚かれ、ことしの生育を楽しみにしているお客さんが大勢おりました。今後は、さらに定着した夏の観光地にするため、施設の整備充実を図り、交流人口の増加や地域のにぎわいを創出してまいりたいと考えております。 ことしの2月に開催したひらた冬まつりにつきましても、報道機関で話題になるなど、知名度は年々高くなっておりますので、現在の1日間の開催からもう少し期間を延長できないか検討してまいりたいと思っております。 次に、道路・交通ネットワークの整備について申し上げます。 道路は、日常生活や経済・社会活動を支える根幹的な社会資本であり、村民が安全・安心に暮らし続けることのできる地域をつくるために必要不可欠なものであります。国の道路関係予算への配分割合の低下により、道路事業に対する予算確保が厳しい状況にありますが、本村では補助事業を最大限活用しながら、過疎対策事業債・辺地対策事業債も組み入れて整備促進に努めてまいります。 村内の橋梁については、年次計画により点検を行っておりますが、平成29年度は15メートル以上の橋梁21橋について橋梁点検を行い、今後も定期的な点検と適切な補修により、橋梁の長寿命化を図ってまいります。さらに、日常の維持管理では、適正な維持管理の充実強化を図るため、道路・河川などのパトロール強化と速やかな維持補修作業の推進に努めてまいります。 また、交通ネットワーク整備については、平成29年度に試行事業として、75歳以上の高齢者で車を運転しない方と高齢により運転免許証を返納された方を対象に、平田村タクシー利用料金助成事業を実施したいと考えております。事業内容は、村内での乗降を条件に1人1,000円、距離にして約3キロメートルの自己負担をいただき、それを超える料金については村が全額助成するものです。 この試行事業とあわせて、路線バスの維持など、地域の交通のあり方について調査・検討するため、公共交通活性化協議会を設置し、村民の皆様の利便性の向上と地域の活性化を図ってまいりたいと考えております。 次に、空き家対策を含む居住環境の整備について申し上げます。 空き家貸付助成事業でありますが、空き家対策の一環として空き家の改修などに係る経費等の助成を行っております。また、平成28年度は、村内の空き家を把握し賃貸がスムーズに行える等の支援を行うため、空き家台帳の整備を行っているところであります。この台帳が整備されましたら、住宅として利用が可能なのか、所有者に賃貸の意思はあるのかなどを調査し、賃貸可能な物件につきましては賃貸情報等を発信してまいりたいと考えております。 また、公営住宅にあっては、入居者が安心して生活できる環境の改善に努めるとともに、経年劣化に対する修繕にも取り組んでまいります。 次に、安全で安心した水道水の供給について申し上げます。 簡易水道事業では、平田村地域水道ビジョンの中での適切な施設管理と更新に取り組み、安定した水の確保に努めます。管路の更新整備では、補助事業を活用した石綿セメント管更新事業に引き続き取り組みまして、早期完了を目指すとともに、未給水区域における生活用水の安定的な確保を図るため、井戸掘削等事業費補助にも引き続き取り組んでまいります。 次に、下水道・排水処理施設の整備について申し上げます。 農業集落排水事業では、施設の保全と維持管理経費の削減に取り組むとともに、接続率向上に努めまして、合併浄化槽設置整備事業とあわせて生活排水による公共用水域の水質汚濁防止に取り組みながら、地域の環境を守っていきます。施設については、供用開始から期間が経過していることから、施設の改築・更新を行う機能強化への取組を考えていきます。 次に、教育の充実について申し上げます。 まず、小学校教育についてでありますが、小学校の統廃合を実施して4年が経過し、蓬田小学校、小平小学校では学力の向上や文化・スポーツ活動など、それぞれの分野ですばらしい活躍を見せており、統合の成果が着実にあらわれてきていると思っております。義務教育の基礎的部分を担う小学校教育には、今後も一層の充実に努めてまいります。 次に、中学校教育については、平成28年4月1日にひらた清風中学校が開校いたしましたが、生徒や保護者にとっては統合への楽しみや期待が大きい反面、友達関係や学校活動への不安などを感じながらのスタートでありました。しかし、この統合により、新しい仲間や先生方とのすばらしい出会いがあった中で、生徒たちは意欲的に学習や諸活動に取り組み、中体連大会や駅伝競技、そして合唱コンクールなどで県大会や東北大会へも出場するなど、大きな成果が得られました。 今後も、関係者の努力を結集して教育内容の充実を図りながら、生徒たちの生き生きとした活動を促し、さらに充実した学校生活の実現が図られるよう努めてまいります。 工事関係についてでありますが、ひらた清風中学校校舎・屋内運動場新築工事は、平成27年度からの継続工事として取り組み、本年6月末の完成を目指して進めているところであります。引き続き、校舎周りの外構工事を進め、夏休み中には完工し、2学期からは新しく立派な校舎でひらた清風中学校を本格的にスタートさせたいと思っております。 プールの新設工事は、平成29年度中に実施設計を進め、本体工事を2か年で取り組み、平成30年度の利用開始までには間に合わせたいと考えております。 幼児教育でありますが、認定こども園として蓬田こども園、小平こども園、ともに順調な園運営を行ってきております。子育て支援としての保育料等の減免や給食費の助成などの負担軽減については、今後も継続して行ってまいります。 こども園の施設についてでありますが、両園ともに老朽化が進んでおり、こども園の施設整備は喫緊の課題として考えております。この件に関しては、平成29年度中に整備内容の方向性について検討し、その後の具体的な取組につなげていきたいと考えておりますので、議員各位のご理解とご協力をお願いいたします。 社会教育では、地域社会でのコミュニティー意識の希薄化や教育力の低下が指摘され、社会全体での教育支援の必要性が高まっております。青少年及び家庭教育分野において、次代を担う青少年に自然環境の尊さや地域とのかかわりの大切さなどを伝え、学校や家庭を初め、関係機関などと連携を図りながら、青少年育成事業を展開し、親子のきずなを大切にする家庭教育の支援に努めてまいります。 芸術文化の振興では、地域における文化活動などを通して豊かな心を育む活力ある地域社会の形成を目指し、すぐれた作品鑑賞の機会を設けるなど、人々が文化芸術に親しむ文化の村づくりの意識を高めてまいります。 また、スポーツの振興でも、全ての村民が気軽にスポーツを楽しめる環境整備を進め、村体育協会やらひらたスポーツクラブとの連携を密にし、誰でもスポーツに親しむことができるよう推進してまいります。 以上、平成29年度の村政運営に当たっての基本的な方針と主な事業についてご説明させていただきました。 今後とも、村民の皆様と意見を交わしながら、住み続けたい、住んでみたいと思われるような魅力あるまちづくりに向けて全力で取り組んでまいりますので、議員各位を初め、村民の皆様のより一層のご理解とご協力を心からお願いを申し上げまして、私の平成29年度の施政方針とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(上遠野健之助君) 以上で村長の施政方針を終わります。--------------------------------------- △日程第5 一般質問並びに答弁 ○議長(上遠野健之助君) 日程第5、一般質問並びに答弁に入ります。 一般質問については、通告書の受け付け順に行います。--------------------------------------- △佐藤孝雄君
    ○議長(上遠野健之助君) 初めに、7番、佐藤孝雄議員の一般質問を許します。 7番、佐藤孝雄議員、登壇。     〔7番 佐藤孝雄君登壇〕 ◆7番(佐藤孝雄君) 本定例会において、通告どおり1項目の質問をいたします。 質問事項は、新年度予算の新事業・高齢者タクシー利用料金助成について伺います。 私が議員になってから、5名の議員が生きがい活動支援として村内循環バス運行はどうか、買い物弱者の手助けする対策は、運転免許返納者対策、運転免許を持たない高齢者の支援として自治体主体の集合予約型バスやタクシー運転する支援はと訴えてきました。 執行者は、費用対効果を十分に考え、高齢者の社会活動の参加、自立促進に向け対応したいと答弁いただいてきたところであります。 社会実験であれ、ようやく実現に向けたステップに称賛いたしますが、次の点をお伺いします。 1点目が、村内タクシー1社で対応はできるのか。 2点目は、問題等が発生した場合は、村が窓口になるのか。 3点目が、障害者も該当になると思われますが、タクシーの乗降には介護的なサポートが必要と考えます。その対策は、お伺いいたします。 ○議長(上遠野健之助君) 答弁に入ります。 答弁でありますが、3つについて細かく質問されておりますので、それぞれを網羅した中での答弁をお願い申し上げます。 答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) この質問につきましては、担当課長から答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 住民課長。 ◎住民課長(遠藤繁視君) それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。 1点目の質問についてでありますが、利用対象となるタクシー会社は、村内のタクシー会社1社を予定しております。この4月からは、タクシー車両を1台追加し2台での運行を考えていると聞いておりますので、対応は可能かというふうに思います。 続きまして、ご質問の2点目ですが、その問題の内容にもよりますが、基本的にはタクシー業者と利用者間の問題となりますので、村が窓口となることはございません。 続きまして、3点目の質問についてですが、対象者につきましては、今回の社会実験事業では、年齢が75歳以上の高齢者で車を運転しない方、または運転免許証を自主返納した方とし、それらの要件に該当する障害者は対象となりますが、それ以外の障害者につきましては、今回の社会実験事業では対象には含めておりません。 また、通常、障害者につきましては、タクシーを利用した場合、障害者手帳を提示すれば料金の1割が割引されます。このように、タクシー業者は障害者の方も利用するというようなことを前提としておりますので、乗降時のサポートにつきましては十分可能であるというふうに聞いております。 以上でございます。 ○議長(上遠野健之助君) 7番。 ◆7番(佐藤孝雄君) 1点目のタクシー利用には、私は評価しております。人口減少によるタクシー利用者が減少してくると、先ほど台数1台増台してという話ですが、台数の削減や撤退も予想され、村民の交通弱者にも影響が出る可能性があり、また地域活性にも危惧しております。 また、2点目は、詳細な項目で質問しなかったんですが、お金がやっぱり持ち合わせがなかった場合とか、申し込んでおいたのに本人が留守だった場合とか、そういうときにやはり蓬田から小平のちょっと奥だと何キロも何十キロも離れていると。そういうことで損害的なものも発生するんじゃないのかと心配しております。 あと、3点目は、75歳以上障害者対象ということですが、やはり施行に当たってはタクシー会社との協定を結ぶと思われますが、障害者でも利用しやすい環境をつくっていただきたいと。 二本松のほうで、以前なんですが、かかわるドライバーは介護講習を受けて、安心して乗降できる体制づくりをして喜ばれたと聞いております。この点はどのように考えておりますか、伺います。 ○議長(上遠野健之助君) 住民課長。 ◎住民課長(遠藤繁視君) ご質問の問題等の対策についてでございますが、今回、基本的には、予約というような形ではなくて、これまでと同じように利用者の方がタクシー会社のほうに利用する場合、電話を入れると、連絡を入れるというようなことですので、行ったところ、本人がいないというようなことは、なかなかない問題なのかなとは思うんですけれども、その辺につきましては、いずれにしろ、村がこういった社会実験には村が実施しますので、その辺は十分にかかわっていきたいというふうには考えてございます。 あと、3点目の介護の関係でございますが、この会社につきましては、現在のドライバーの方はそういった講習会等も受講させながら、そういった部分についても十分サポートしていきたいというようなことを確認はしておりますので、その辺を踏まえて乗降時のサポートには適切に当たっていただくというようなことで、再度、要望してまいりたいというふうに思います。 ○議長(上遠野健之助君) 7番、最後の質問になります。 ◆7番(佐藤孝雄君) 答弁を聞き、安心しております。 29年度予算認定となれば、社会実験として試行に移行すると思われます。一般財源から120万円と少ない投資でありますが、高齢者の交通弱者対策、社会問題になっている高齢者の事故が多発していることから、自主返納しやすい環境対策、生活関連施設や公的施設を利用できる対策を取り込み、29年度には社会実験でしっかりとビジョン策定が制定できるよう、また継続事業として、団塊世代があと十数年も続くことでありますので、予算等も考慮に入れて、高齢者の社会活動、自立促進に前進していただけるように要望し、村長の答弁を求め質問を終わります。 ○議長(上遠野健之助君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) 今、現実にまず社会実験としてスタートさせていただいて、その後、実質的な事業化に変えるということが当然の姿でありますし、あと今、議員おただしの中の福祉絡みで障がい者にかかわることですとか、そういうところも実質的に今、庁内でも、住民課以外の福祉にかかわる課のほうでも、前向きに福祉としてのいい意味でのかかわりができないかというようなことも、一生懸命検討させていただいておりまして、全面的に皆さんの利便を図れるような、そういうふうな事業に前に進めていきたいという覚悟でおりますので、ご理解を賜りたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) これで、7番、佐藤孝雄議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △三本松和美君 ○議長(上遠野健之助君) 次に、5番、三本松和美議員の一般質問を許します。 5番、三本松和美議員、登壇。     〔5番 三本松和美君登壇〕 ◆5番(三本松和美君) では、今回の定例議会におきまして、私は、5項目について一般質問を行います。 1番目は、ジュピアランドひらた駐車場拡張実施設計測量についてであります。 ジュピアランドひらた駐車場拡張実施設計測量の目的は、ジュピアランドひらたは芝桜まつり期間など観光シーズンに深刻な駐車場不足による交通渋滞が発生し、近隣住民、周辺環境に多大な影響が出ている。渋滞の解消策として、駐車場整備を行うことを目的にするとのことで進められています。契約金は6,264万円です。工期は、平成27年度事業として平成28年3月24日から平成29年3月31日です。受注者は郡山市の陸奥テックコンサルタント株式会社です。 また、駐車場整備については2期に分けて整備を行うため、全体の施工にかかわる基本設計を実施し、1期工事分の実施設計を行うこととする。開発申請にかかわる開発区域の取り方などについて、県の開発担当に事前打ち合わせを実施する。開発区域より排水される流末排水は、放流河川までの排水を確保することとするとなっていますが、今までに何の説明もないまま工期が迫っている中で、どのような状況か伺います。 2つ目です。ジュピアランド全体の経営管理状況についてです。 健全経営のためには、経営指標としての収益性、生産性、成長性についての判断が必要です。また、経営者責任として企業経営の視点に立って、責任ある判断が必要になります。しかし、ジュピアランド全体の経営管理状況はどうでしょうか。今年度予算の重点事業だけを見ても、約1億1,500万円を計上しています。 ①芝桜期間中の運営、収支状況。 ②維持管理の収支状況。 ③毎年度の事業費償還金の返済計画をトータルすると、年間5,000万円以上の経営赤字であると思われます。収入となるのが1台500円の駐車料金で800万円程度の収入です。私は直ちにジュピアランド事業計画を見直しする必要があると考えています。この点は維持継続に当たり、村民にも公表し、判断を仰ぐことも必要です。 以上のことから、村の姿勢として次のことを伺います。 ①村ではジュピアランド全体の管理運営に対する抜本的対策及び経営改善計画があるのか。 ②村長は、人口交流拡大を目標に掲げるが、これは手段であり、今までの成果として上げられるのは何か。 ③以前に渡された資料では、駐車場拡張計画の全体計画図を見ると、地形、土質などの設計条件が悪く、造成率が約45%と経済性、効率性から事業効果が乏しいことがわかります。中学校造成工事のように造成率が悪く、なおかつ予算額8億6,000万円に対して17億円以上の異常な工事と似ています。これでも事業を実施しなければならない理由があるのか。 ④村長就任から10年になりますが、過去10年間のジュピアランド全体の収入額と支出額が幾らか伺います。 3項目め、交通渋滞の解決についてであります。 芝桜実行委員会において、今年度の芝桜まつり開催期間中の交通渋滞解消のため、次のことが確認されたようです。 国道49号線の交通渋滞を絶対に発生させないため、今後、交通の円滑な運行を優先するために、進入ルートを蓬田新田地区のほか、下蓬田地区(広域農道)の2ルートとすること。特に、大型連休等の休みには、蓬田新田地区からの進入を不可とし、イベント行事も行わないことになります。 そのため、既存の駐車場及び臨時駐車場、シャトルバスを使うことで対応が可能と考えられますが、伺います。また、臨時駐車場付近の若干の整備を考えながら行えば、ジュピアランドひらた駐車場拡張工事をする必要がなくなると考えますが、伺います。 4項目めであります。教職員の勤務時間の実態についてであります。 今回で、教職員の勤務時間の実態についての一般質問は3回連続です。文部科学省教員勤務実態調査の内容で議論をするよりも、村の教職員の1人当たりの勤務時間の実態で考える必要があります。答弁でも、おおむね文部科学省の実態調査結果に近い状況と答えています。今後は、実態の数字で議論をしていきたいので、村内の ①児童生徒の指導に直接かかわる業務 ②児童生徒の指導に間接的にかかわる業務 ③学校の運営にかかわる業務及びその他の業務 ④外部的対応 のそれぞれの時間をわかっているはずですから、教えてください。 最後の5項目に入ります。子どもの貧困問題についてであります。 子供支援と学力向上と人材育成の大前提が、子どもの貧困問題解決だと考えます。OECDによると、2005年の日本の子どもの貧困率は14.3%となっており、6人に1人が貧困状態と言われています。一般的な水準の半分にも満たない水準で暮らしている子供たちがどれだけいるかということです。つまり、その水準から落ちこぼれてしまっている子供たちが、実に6人に1人の割合がいるということになります。村も例外ではないと考えていますが、村の実態はわかりますか、村長、教育長に伺います。 以上です。 ○議長(上遠野健之助君) ここで、議場内時計11時10分まで休憩といたします。 △休憩 午前10時58分 △再開 午前11時10分 ○議長(上遠野健之助君) 再開いたします。 休憩前に引き続き、会議を開きます。 答弁に入ります。 答弁は1項目ごとに行います。 なお、先ほど7番議員にも答弁の折にお願いしましたとおり、項目細かく分かれておりますが、その都度、網羅して答弁をお願い申し上げます。 答弁に入ります。 答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) 1項目めの質問につきまして、担当課長のほうから答弁させます。 ○議長(上遠野健之助君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(渡邉敏男君) 1項目めにつきましてお答えいたします。 駐車場用地等の財産取得と駐車場拡張に関しましては、昨年2月と3月、そして6月の議会全員協議会でご説明させていただきました。さらに、昨年6月の第2回議会定例会において答弁したとおりでございます。また、6月の定例会開会時の常任委員会においても、駐車場拡張に係る計画概要図とこの測量設計委託業務の工程表をお示しし、ご説明してまいりましたとおり、委託業務の工期は平成29年3月31日までとなっておりますので、この測量設計委託業務が完了しましたら、議会へお示ししたいと思います。 以上でございます。 ○議長(上遠野健之助君) 5番。 ◆5番(三本松和美君) 私は、設計業者に確認してみた点もあるのですが、やはり今、言われますように、3月下旬までには設計の成果品を完成することができるだろうと言っていました。しかし、そういった中におきまして、幾つかの問題点や心配点が出てきています。 以前、ひらた清風中学校の造成工事に関しての場合は、より明確にボーリング調査などの内容を提示したり、あるいは基本設計における図面の提示をしておりました。しかし、それがより細かな面での議論に入るような内容の報告ではなかったというふうに見ています。 そういった点で、やはり今回改選で新人議員が4人になっていましたので、より細かな、明確な今までのやりとりをした、そういう内容をもっと報告をすべきだったのではないかというふうに思っていますが、その辺はいかがでしょうか。 2つ目は、国県などの許認可が設計業務よりも時間がかかっているという話を聞きました。そうしますと、工期に間に合うのかどうかというのが心配になります。その点を伺います。 3つ目は、許認可の中で時間がかかっているのは、もしかすると森林法あるいは農地法、都市計画法、あぶくま開発関係の公団に関する許認可の関係などがあると思いますが、実際におくれているという状態のものは、どのような許可のものなのか、わかれば教えていただきたいと思います。 そして、工事を算出しているようだということもわかってきているということも聞いております。ですから、どのくらいの工事費になろうとしているのか。舗装面にするのか、砂利にするのかということでも違いはあるそうですが、砂利ではないと思います。舗装でいくと思うので、そういった点でどれくらいの工事費になるかを伺います。 最後に、財源の内訳として、いつも言っている過疎債、あるいは一般財源、補助金、今回は建設基金としての積み立てがないので、財政調整基金を活用することもあり得るのかと思われますが、その点は言うとおりでしょうか。 この点について伺います。 ○議長(上遠野健之助君) 答弁、産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 村と契約を結んだ業者においては、ことし3月31日までの工期となっており、それに向けて成果品を納品できるよう作業をしているところでございます。 続きまして、許認可に係る申請でございますけれども、当初予算においては、係る工事費につきましては計上しておりませんが、業務委託の内容においては、許認可、工事の予算が確保でき次第、許認可の申請が出せるような手続までの状態としての業務委託となっております。 続きまして、概算工事費についてはということですが、納品される内容につきましては、全て長さや重さ、面積などの数量で納品されることとなっております。財源につきましては、今回の業務委託につきましては、過疎債をもって充当しているところでございます。 今後の事業費につきましては、なお財源確保に向けて種々庁内で検討していくという考え方でございます。 以上でございます。 ○議長(上遠野健之助君) 5番、最後の質問になります。 ◆5番(三本松和美君) 私が質問した項目に対して、十分に答えていない部分もあります。これは今後、常任委員会などで細かく聞いていく方向で、そちらでも準備をしていただきたいと思います。 次に、質問に入りますけれども、今回のジュピアランドひらた駐車場拡張設計は、地質調査や駐車場設置計画の基本計画について、その後の進行状況について、議会に新人議員の人が4人いるにもかかわらず、私にとってみては十分な説明がなかったとやはり見ております。議会の場合、行政監査機能からも、やはり議会に対してはもっと情報の提供をすべきだったと考えております。これでは、やはり議会軽視と言われても仕方がない場合もあると思います。 統合中学校造成では、先ほども言いましたように、より議論はしたつもりです。ですから、その辺は今後、やはりかなりの財源を投じて行われる内容のものですので、十分なる議会への内容提供をお願いしたいと思っております。 質問に入りますけれども、まず1つ目は、土地取得は、全て了解を得、支払いが済んだのかということ。 また、許認可がおくれることになると工期内に間に合わなくなりますから、先ほども十分な答えはありませんでしたが、不安の材料ではあると思われますので、万が一、間に合わないとなった場合に、事故繰越しかないと思われますが、これはそういうことがないと思われますが、あり得た場合はどう対応するのか。 ○議長(上遠野健之助君) 5番議員に申し上げます。 質問の内容を拡大しないで、質問の通告の内容に沿って、基本的に質問していただきたいと思います。 ◆5番(三本松和美君) そして、大事なことなんですけれども、駐車場を設計している場所の農地がありますが、ここはあぶくま開発事業で造成しているところもあるんです。当時、石が出るなどで1メーター程度、土盛りをしているということがありました。当初、渡された図面からすると、今回は10メーター以上、下がる箇所もあるようです。つまり、土質によっては、別なところから良質な土を運ぶ可能性もあると思われます。また、石混ざりの土を別なところに運ばなければならなくなるようなことも想定されるのではないのかと思われます。そのような可能性は、ボーリングの調査とかもしたはずですので、内容を報告していただきたいと思います。 そして、統合中学校造成のように、残土が出るということはないでしょうか。それも教えていただきたいと思います。 最後に質問しますけれども、ジュピアランドひらたは、過去10年近くの運営状況、維持費、返済金により、かなりの金額を支出しています。駐車場をつくれば財政負担をふやすことになります。村民の生活支援に回せなくなるんではないかというような考え方も出てきます。したがって、中止することが私は勇気ある判断と考えております。考えを伺いたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) 5番議員に申し上げます。 通告の内容からかなり逸脱しておりますので、通告の内容に沿った中での今の質問に合わせた答弁をお願いします。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 恐らく工事としては舗装するだろうとか、土を入れかえするだろうとか、そういうふうなこともこういうふうなことも全部ひっくるめて今、調査測量設計をやっていただいているということなんですね。 ですから、この調査測量設計は、もう既にスタートして事業をやっているんですよ。あなたがおっしゃっているのは、その後の話を今、一生懸命やっているわけであって、舗装すべきなのかどうか、砂利でいいのかどうか、土の入れかえが必要なのか、入れかえなくてもいいのかどうか、そういうことを今後、成果品が出てきてから検討するということをご理解いただけませんか。そういうことなんですよ。今、調査測量設計、既に始まっているんです。始まってしまった後、新人議員さんが誕生しているんですよ。ですから、その始まってしまったことについては、それはその契約どおり進めていくということです。 そして、許認可がおくれるのかおくれないのかということも、これから成果品が出て、申請をしての問題でありまして、今からそういうふうなことにおびえているようなわけにはいかないでしょう。そして、あそこをやめるべきだろうなんていうような質問で、逸脱もちょっと過ぎますよ。 いずれにしましても、議員さんが今おっしゃっているようなことも何も全部ひっくるめて、既に今現在の調査測量設計をやって、その結果が出た上で、なお舗装すべきか、舗装しなくてもいいのかなどということも検討していくということなんです。 ○議長(上遠野健之助君) 1項目めを終わります。 次に、第2項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) 2項目め、担当課のほうに答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(渡邉敏男君) 2項目めの質問にお答えいたします。 まず1点目ですが、現在、ジュピアランドひらたは、公有財産の一施設として管理運営をしているものでありまして、第5次総合計画の魅力あふれる観光の振興を施策とし、観光、交流の拠点として、施設の有効活用を図り、付加価値の高い通年型施設にするために維持管理を行うともに、芝桜、アジサイ、ユリ、広葉樹などを植栽し、拡張整備に努めております。 ご指摘の経営改善計画があるかということでありますが、この施設は交流人口の増加や観光振興のため、平成2年度から平成6年度にかけて、ネーチャーランド整備事業により、約10億2,000万円を投資してつくられた施設であります。当初は、駐車料金などの収入もなく、来場者も少なく、駐車料金などの収入もありませんでした。しかし、巨額の投資をした施設でありますので、有効活用できないかということから、芝桜の植栽が始まり、今では芝桜まつりには毎年10万人を超えるお客様が来場されます。 また、昨年は、あじさい園、ゆり園を開園したところ、2万5,000人のお客様が来場されました。芝桜まつり等の開催期間中は、商工会を初めとする農家の皆さんも産品の販売等により収益を得ることができますし、広く平田村をPRすることができる施設だと認識しております。地方自治体が主体となって設立した施設は、そもそも収益を目的にした施設は少なく、住民の皆様の憩いの施設であるとか、観光交流が目的の施設であります。まして、一昨年までは国有地でもありましたので、国有地内での収益事業は認められませんでした。 なお、この施設の土地を買収することができましたので、議員おっしゃるように収益が上がるようにするには、施設の整備を図り、お客様から入場料をいただいてもお越しいただけるような施設としなければならないと考えております。そのためには、村が管理運営するのではなく、ジュピアランドひらたを公社化し、管理運営するのが望ましいのではないのかと考えているところであります。 2点目の、今までの成果として上げられるのは何かということでありますが、1点目でも申し上げましたように、ネーチャーランド整備事業により、約10億2,000万円という巨額の投資をしてつくられた施設の維持管理と有効活用が図られていることが成果であると考えております。 さらには、芝桜まつり等の開催期間中に、商工会を初めとする農家の皆さんが産品の販売等により収益が得られること、さらには広く平田村をPRすることができる施設になったことも成果であると思っております。 3点目ですが、さきに答弁しましたとおり、業務委託の工期は平成29年3月31日までとなっており、委託契約をした会社は成果品の納品に向けて作業をしております。今後は、成果品に基づき施工方法なども含め、協議検討し、議会の理解が得られましたら事業を実施してまいりたいと考えております。 4点目の芝桜まつり駐車協力金の収入状況と係る経費及び村への寄附金につきましては、昨年9月の議会定例会開会中の常任委員会で配付させていただきました資料のとおりであります。また、芝桜まつりやひらた冬まつりの際には、商工会や農家の皆さんなど多くの方が出店されており、この出店による経済波及効果は著しいものがあると認識しております。 さらに、これまでジュピアランドひらたを県内外にPRしてきたことにより、知名度が上がり、観光客はふえ、農産物のブランド化と産地イメージの向上、さらには道の駅ひらたの売り上げ向上にも寄与していると思っております。 過去9年間の収入額と支出額は幾らかというご質問ですが、1点目でも申し上げましたように、現在のところ、この施設は収益を目的とした施設ではなく、住民の皆様の憩いの施設、観光交流を目的とした施設として管理しており、収支のバランスを考慮しておりませんのでご理解願います。 以上でございます。 ○議長(上遠野健之助君) 5番。 ◆5番(三本松和美君) 今、最後のところでも課長が答弁した収益性も、そういったことを考えないで進めているというところの考え方ですね。振り返ってみてください。今年度でジュピアランドに計上している金額は1億1,500万円です。これは重点項目の中から選んだだけでこれだけの金額ですね。あとは通常の運営費、約1,000万などかかっているはずですし、維持費も3,000万ないしそれよりもふえている。返済金などもあるということで、恐らく5,000万以上のお金が随時支出されてきたんです。これって、大変なお金の支出ですよ。 収入はといいますと、今のところ駐車場で1台500円。そして合わせると約800万というふうな状況下ですよね。これをずっと続けるということ自体が、考えてみてください。もう大事な税金関係などが、そういった収益性を考えないでやってきているということの話だけで済むんですか。じゃ、これからも収益性の関係は考慮せずに、どんどんやっていくということになってしまうおそれも出てきます。 駐車場の拡張の件もそうですけれども、もしかすると10億ぐらいかかるんじゃないかとかも言われたりするくらいの大工事も考えているんですね。それなのに、収益性に関しては考えないで進めるという考え方。確かに公団をつくって、公社をつくって今後も考えていくと。でも、もう十数年、ずっとこれを10年近くやり続けてしまったんです。 ですから、しっかりとした見直しをして、必要な分、全部だめだとは言っていないんです。芝桜をきちんとさせなければいけない部分の投資はしなければいけないし、そういう大事なところをきちんとやりながら、幾らでも経費を減らしながらやってもいいんじゃないですか。でなければ、結果が出ていなければ、そういうふうにやらなきゃいけないわけですから、そういった面で、実際に企業だったらもうやらないと思います。 村長、どう思いますか。企業の社長としてだったら、こういう運営の仕方に、税金だから構わないのかわかりませんが、容赦なくお金を突っ込むというような考え方ができますか、伺います。 ○議長(上遠野健之助君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) まず①、②、③とあります。その前段で、村民にも交渉して判断を仰ぐことも必要だというところからお話し申し上げます。 ジュピアランドにつきましては、国有地を払い下げをしてもらい、収入を上げることができる方向で開発を進めますということを公表してあるんですよ、既に。区長会の皆さん、民生委員会の皆さん、教育懇談会でも、婦人会の皆さんの前でも、商工会の総会の前でも、行政懇談会、その他いろいろな会合の席で、私は皆さんに、今後は国有地を払い下げをお願いして、入場料を取れるようにして、収益を上げるようにしていく予定ですということを、はっきりお話ししてあります。どこでもそれに異論を申し述べる方はおりません。収入がふえたほうがいいのは当然ですから、ですから国有地を払い下げて入場料を取れるようにしていきたいんだということについて、皆さん、それだったらいいなというお話になるわけですね。 そして、①番目、抜本的対策ということですね。いいですか、抜本的対策、経営改善計画があるかということを言っていますけれども、国有地払い下げができるかどうか、これが一番肝心なことであって、払い下げにならなければ、幾ら開発しても、今以上の村側の収入は難しいんですから、いわゆる払い下げになったから、ジュピアランドに大きな開発の意味が生まれたんですよ。払い下げにならなければ、誰もあそこにどんどん投下しようなんて言う人、いませんよ。 そして、いわゆる抜本的対策というのは、国有地だったところを払い下げすること、これが抜本的な改革なんですよ。今まで国有地だった。お金をもうけてだめだ。それを払い下げを受けて、お金をもうけでも何でも自由になると、これが抜本的な改革なんですよ。 そして、経営の改善計画ということではお話ししますけれども、これは駐車料ではなくて、一人一人、入園料をいただけるようにすると、これが大きな改善策なんですよ。管理運営の改善策が駐車料ではなくて、一人一人、入園料を徴収できるようにするということが改善策なんです。駐車料が800万とおっしゃいましたね。その程度の収入が、1人500円をいただくということにしたらどうですか。単純に10万人入ったら幾らぐらい入園料だけいただけるか。それが経営の改善じゃないですか。500円いただいて10万人入っていただいたら、5,000万ですよ。そういうふうな可能性を探っていくのが改善策です。 あとは、いかに1人でも多くの人に来ていただくか、そのためにはどうすればいいのかということを考えていく必要があるんですよ。全く新しい発想で、村の土地になったからには、ジュピアランドの改造を新しい発想で考えるときがようやく来たんですよ。アイデアや発想次第で上限なく収入増が可能なんですよ。駐車場をつくるなではなくて、どうすればもっとお客さんを呼べるかというアイデアを出してください。 そして2番目、今までの成果ということですけれども、年に10万人も12万人もの来場者数があるわけです。それが成果の全てです。あとはその皆さんの財布のひもを緩めて、いかに経済効果につなげていくか。議員さんもいいアイデアを出してください。個人的な出店者の中には、80歳にもなろうという人が1日50万円も売り上げる人がいるんですよ、あそこの出展者の中に。ジュピアランドのような施設は、来場者1人平均1,000円はお金を使うという経済効果が推定されているんです。10万人なら1億円ですよ。村民の所得増加のチャンスを奪わないようにしなきゃ、私たちは。 そして3番目の、以前に渡された資料で云々と、そして造成率、中学校造成がどうのこうのとおっしゃっていますけれども、造成というのはその場所によりけりなんですよ。ほかの造成を例に出されてもしかたないんです。場所によりけりです。工法によりけりです。 そして4番目、10年になるが、過去9年間のジュピアランドの収入額と支出額が幾らかと。国有地であった当時のジュピアランドの収入は、利益を出しちゃいけない、営利行為をやれないという条件の国からの借り入れなんですよ。それを棚に上げて、収入がどうの、支出がどうのという議論は全く無意味なんです。 じゃ、新年度の予算に芝山の登山道、山鶏の滝の遊歩道の整備の予算を組んでありますけれども、それも収支計算するんですかということになるんですよ。あそこの登山道を整備していった、お金をかけて、あそこで幾らもうかるんだというような議論をしろと言うんですか。あなたの質問は、昔のいろはかるたにありますように、葦の髄から天井を覗くと言って、いわゆるストローの穴から夜空の星を見ているようなものなんです。あなたには夜空の星の全体像は全く見えていないと言わざるを得ませんよ。 課長が答弁したように、借地時代のジュピアランドは、収入がなくても、それなりに先人が目的としていた立派な役目を果たしてきているんです。そしてこれからは、そこに税外収入という大きな稼ぎで、平田村民に福をもたらす施設になろうとしているんですよ。蓬田岳がまさに宝の山になる可能性を秘めているんです。 もうあそこは、既に芝桜を植栽してから20年もたっているんです。先人の皆さんも大変な努力をして、20年もかかって今に至ったんです。あとはいかに我々がどのようにあそこの施設を育てていくか。先人の皆さん、あるいは後輩の皆さんに対して、私たちは大きな責任があるんですよ。もっともっといい施設にしていくという責任があるんです。ですから、あそこに1人でも多くのお客さんを呼び込むようなこと、それを考えなきゃいけないんですよ。 全く入場料を取れるようになる可能性、払い下げを受けた目的も何も全部、皆さんにお話し申し上げていて、全くわかっていないのはあなただけですよ。そういうことなんです、あそこの施設は。 ○議長(上遠野健之助君) それでは、5番、最後の質問になります。 ◆5番(三本松和美君) 私は、このジュピアランドの収支というのは、やはりきちんと振り返りながら考える必要があるから、このような質問をしながら、今までの経過を話をしていったわけです。いろんな考え方はあるでしょうけれども、財源の使い方が収入に対して全く違った投資の仕方でずっと続いているということなんです。 村長は、今後は大きな収入が見込まれるような話をしました。芝桜で10万人来て、5,000万。たしかあじさいも10万人くらいを見て、5,000万、1億くらい入るだろうと。そして、村民の皆さんに4万円くらい渡せるよというふうな話もしたとかと聞いております。それをそれぞれの軒数に渡したとしたら、黙って2,000軒はありますから、8,000万必要になりますよね、単純に、そちらの言い分の内容で計算すると。そうすると、収入が1億あって8,000万を村民の皆さんに渡して、残りの2,000万で運営するといったって、黙っていて普通どおりで5,000万程度のお金が支出している。ましてや、今年度は、内容にもありますけれども1億1,500万程度が計上されていると。そういう問題点があるんですよ。 それはいろんな考え方で、いい考えをしているつもりで話をしているでしょうけれども、実際はそういった状況下なんですよ。全然、お金の収支の関係、経営的に成り立つかどうかという議論が入っていないんじゃないですか。 ですから、私はもう一度改めて質問していきたいと思うんですけれども、まず、ジュピア駐車場の拡張についてもそうなんですけれども、やはり経費の面から考えて、私は大変過大投資をしているというふうに見ております。必要性、積算根拠が明確になっていないということが問題だと思っています。 具体的には、駐車場500台確保するためには、約1ヘクタールの駐車場があれば十分であるという計算もあります。郡山国道維持事務所の担当者は、国道49号線の上下線で約7キロの渋滞になっていると話しています。渋滞による1キロ125台で計算すると、渋滞をした場合、約125台くらいが連なるそうです。それで計算しますと、7キロ掛ける125台は875台です。 ○議長(上遠野健之助君) 5番議員に申し上げます。 あなたの質問は、経営管理状況についてということで、交通渋滞の状況については次の項目になっていますから、2番目の質問について集中してください。 ◆5番(三本松和美君) それで駐車場をこれからつくろうとするものが、果たして今、4町歩をかけてやろうとしている。ですけれども、今、この計算でいくと、1町歩くらいでできそうなんです。そういう根拠をやはり示して、理解をしていただきたいと思っているんで、それで話をしているので、議長、横殴りのようなことはしないでください。 ○議長(上遠野健之助君) 5番議員に申し上げます。 先ほどご注意申し上げましたが、これ以上、みずからの質問の趣旨に逸脱した質問は認められませんので。 ◆5番(三本松和美君) どこが逸脱しているんですか。 ○議長(上遠野健之助君) あなたの質問は、今、話が大分発展していますよ。2番目の質問をあなたはしているんですよ。関連づけることはあるかもしれませんが、2番目の質問に集中していただきたい。 ◆5番(三本松和美君) ですから、私は再度質問しますけれども、そういった計算上、どう計算してもあのジュピアの今後、考えていこうとしている駐車場は少なくとも1町歩程度の面積で済む可能性があると。したがって、既存の施設関係でも対応できる可能性が出てくるということなんです。 つまり、そこにはシャトルバスの活用も含めて考えていけば、もうそういった、それでなくても過大投資をどんどんジュピアランドでしているのに、なおかつ駐車場で莫大なお金を投資していく必要はないということを言いたかったんです。完全に関連しているんです、経営上の問題から。 ○議長(上遠野健之助君) ですが、5番議員、あなたは項目をちゃんと分けて質問しているんですから、分けた内容の範疇の中でお願いしたいと思います。 これ以上続けるのであれば、禁止しますよ。     〔発言する人あり〕 ◆5番(三本松和美君) ですから、まず私はこの件も、経営的な面も含めて、このジュピアランドひらた駐車場拡張に対しては中止をすべきだと考えています。 その辺に対しての最後の答弁をお願いします。 ○議長(上遠野健之助君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) 過大投資だとか、いろいろ住民の皆さんに心配かけるような言葉をいろいろ並べておるようでござますけれども、例えば、10万人、2回入って1億だと、1億以上の収入はないようなことで限定して、赤字になった、赤字になったということをおっしゃっていますけれども、夢も希望も全くないような村づくりで、住民の幸せ、望めますか。 あそこの駐車場をつくること、これは住民の皆さん、100人が100人、早くつくってくれたらいいだろうというような話になりますよ。結果的に、あそこの駐車場の話は、この次、交通渋滞の解決策というようなことを議員さん、質問、出していますから、そのときもお話しするような形になるんだろうと思うんですけれども、三本松議員さんのあなたの世界の中での議論です。常識ではとても答弁できるような内容じゃありません。 私が先ほどるる説明した答弁以外、何の答弁も私は必要ないと思いますよ。あなたみたいな考え方もあるだろうということです。私みたいな考え方もあるだろうでしょうけれども、あなたみたいな考え方も、それはする人もいるんだなというような感想を述べておきます。 ○議長(上遠野健之助君) 2項目めを終わります。 次に、第3項目めの答弁を村長に求めるところであります。 村長。 ◎村長(澤村和明君) それでは、担当課長に答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 国道49号の交通渋滞緩和対策については、国土交通省郡山国道事務所及び郡山維持出張所、あぶくま高原道路管理事務所、石川警察署、高速道路交通警察隊郡山分駐隊との協議を進めているところであります。 三本松議員のお考えとして、臨時駐車場を設け、そこからシャトルバスを運行すれば、渋滞は解消されるということでありますが、ただいま申し上げました各関係機関との協議の中で、シャトルバスを運行するためには既存の駐車場への一般車両の通行を禁止する措置が必要であるとのことです。既存の駐車場への一般車両の通行を禁止し、学校用地や公共用地に臨時駐車場を設営した場合、臨時駐車場までの道路が相当混雑することが予想されますし、臨時駐車場へ警備員の配置も必要となってまいります。 村といたしましても、シャトルバス運行等も含め交通渋滞の解消に向け、協議、検討した結果、駐車場拡張が最善策であると結論づけたところでありますので、ご理解願いたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(上遠野健之助君) 5番。 ◆5番(三本松和美君) 私は、郡山国道維持事務所の管理課の担当に聞いたところによりますと、昨年5月の連休時に、国道49号線の上下線合わせて7キロの渋滞になったことで、石川警察署と一緒に村に申し入れしたことがわかりました。理由は、国道49号線は緊急時の指定路線になっており、緊急車両に支障がないようにしなければならないためだそうです。議員会では、イベントの中止による3町村の交流をどうするかで話し合いがありましたが、理由は周辺住民に迷惑をかけているためとのことでした。 そこで伺いたいんですけれども、まず1つはイベントを実施しないことが来客を減らすことにならないか。 そして、開催日程を4月22日から5月7日の16日間にすることで、今までより半分の日数になるが、これまた来客が減少するのではないか。駐車料金や店舗を出店している皆さんの売り上げも減ることと考えられますが、その点をお答え願います。 ○議長(上遠野健之助君) 答弁、産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 この質問につきましては、交通渋滞の解決策についてということでございまして、シャトルバスを主に質問の項目だと認識しております。 なお、シャトルバスを運行した場合、途中で交通渋滞になったら、シャトルバスじゃなくてバスストップバスになってしまうと。そして、バスに乗っている方や一般通行の方にも大変ご迷惑をかけるということでございます。各関係機関とも、現在もなお交通渋滞の解決策に向けて協議検討を進めている中でございます。 なお、芝桜まつり期間開催に係ることにつきましては、現在もなお、芝桜まつり実行委員会の中で検討しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(上遠野健之助君) 5番議員、改めて申し上げますが、質問の内容に沿ってお願いしますよ。 ◆5番(三本松和美君) では、また別な面で質問したいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) 別ではだめだよ。 ◆5番(三本松和美君) 私は、下蓬田地区広域農道のルートを、上蓬田のポケットパークの信号からジュピアランドひらたまでの距離を車で測定したところ、5キロありました。また、ジュピアランドひらたから国道49号線までは1.5キロメートルでした。理論的には、駐車場を500台確保するためには、約1ヘクタールの駐車場が必要になってきますので、国道49号線の上下線、約7キロの渋滞になっている場合、渋滞による、先ほども言いましたが、1キロ125台と計算する場合、7キロ掛ける125台で875台です。そのうちの半分くらいがジュピアランドひらたのほうに向かっていくということになれば、約500台になると予想されます。 既存の駐車場と臨時駐車場で対応ができ、そこに先ほども言いましたけれども、シャトルバスも組み入れれば、十分その対応が可能だというふうに思っています。そうすることで、新ルートの極端な渋滞が避けられるのではないかというふうにも思っています。国道49号線だと、ずらっと7キロ程度の渋滞になりますけれども、半分程度が通常の流れでいきまして、半分が今度は新ルートの方向に流れていくというふうに、しかも5キロという距離の中に流れていきますから、ある程度、余裕のあるような流れになると思われます。 そうすることで、シャトルバスにしても国道49号線は余り混まないような環境になると恐らく想定されますので、シャトルバスの運行もやや可能になるというふうにも思われます。そして同時に、駐車場で今までは駐車場に入る前にとめてお金をもらうなどをしていましたけれども、駐車場に入ってもらって、考え方ですが、後で出るときに料金をいただくというふうな逆の方法が可能かどうかも含めて対応していけば、意外と交通渋滞の解決策になるのではないかと考えています。 考えを伺います。 ○議長(上遠野健之助君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) 議員さんのお話は、私はこう思っています、こう思われます、何キロだから何台ですと。駐車場も場所によりけり、1ヘクタールで500台とまるか、300台か600台になるか、それも場所によりけりなんですね。そして、実行委員会の皆さんが、国土交通省の方、あるいは警察署の方、皆さんと真剣になって検討して検討して、これでどうだということで今回原案が出されたということなんですよ。 今、議員がおっしゃったようないろんな話は、全部、実行委員会の皆さん、承知の上で検討して、そして出したものなんです。ですから、あなたがおっしゃるような考え方もあるでしょうけれども、私は、実行委員会の皆さん方が交通に関する専門家の皆さん方と真剣に検討していただいたほうを、やはりやっていただくのがベストだというふうに思っております。あなたがそういうふうな考えもあるということを申し述べていただければ、それでいいんじゃないですか。 ○議長(上遠野健之助君) 3項目めを終わります。 ここで、午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午後零時02分 △再開 午後零時59分 ○議長(上遠野健之助君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、4項目、三本松和美議員に対する答弁。 村長。 ◎村長(澤村和明君) こちらにつきましては、担当課のほうから答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 教育長。 ◎教育長(吾妻幹廣君) お答えいたします。 教職員の勤務時間については、各学校で在校時間を把握し、異常が認められる場合には、教育委員会に報告することになっております。おただしの勤務時間の実態については、おおむね文部科学省の実態調査に近い状況にあり、大きな差異は認められません。 以上です。 ○議長(上遠野健之助君) 5番。 ◆5番(三本松和美君) 私は、再三にわたって質問したということは、やはり村の実態を、問題でなくてもどれくらいの勤務時間になっているか、超過になっているか、そういうことが明らかになってこそ、村としての対策を考えることもできますし、対策をしなくても済むということにはなるんですけれども、教育委員会のほうでは、そういった問題があるときということなので、問題はないという中で考えているんだと思います。 しかし、全国的に見ると、かなりそういった問題では重視されているというのが現状です。例えば、小中教諭の7割、週60時間超過勤務とかというふうに出されて、いろいろと調査をしている中で、特に、そういった調査の中で週当たりの労働時間を20時間未満から60時間以上まで5段階に分けた調査をしたそうですが、小学校教諭では、週60時間以上働いている割合は73%になっている。中学校は87%、小中とも50時間未満の教諭はいなかったと。単純に比較できないが、11年前に労働政策研究研修機構が調べた医師の40%を大きく上回ったほか、連合総研が16年に調査した、建設業の13.7%、製造業の9.2%、運輸情報通信業の9.0%を大きく上回っていると。 特に、中学校の運動部顧問の場合は、午前7時以前に出勤する教諭が15%、午後9時以降に退勤する人は22%に上がったと。必ず、大体毎日、家族全員と一緒に夕食をとるのは、小学校が39%、中学校が33%で、民間企業労働者の52%を下回っているということで、村ではこれしか実情を言っていただけないので、問題なしというふうにしか判断はできないんですけれども、全国的には大変な問題になってしまっているというのが実情だったので、やはり数字を教えていただきたかったということが本音でした。 でも、こういったことはやはり問題視されていることは認識していると思いますので、今後、そういった部門におきまして、より問題のないように対応していただきたいと思っております。私は十分な情報が得られませんので、これ以上の議論はできませんので、今回はこれで終わりにしておきます。 ○議長(上遠野健之助君) 第4項目めを終わります。 続いて、第5項目めの答弁。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 担当課長のほうから答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(三本松利政君) それでは、お答えいたします。 おただしの子どもの貧困率等の実態につきましては、厚生労働省が実施している国民生活基礎調査と認識をしています。この調査は、保健、医療、福祉、年金等、国民生活の基礎的事項について、平成22年国勢調査区のうち、無作為抽出した5,530地区の30万世帯、日本の人口約1億2,800万人のうち、約74万人の調査を行った総体的貧困率であります。 本村はこの調査の対象地区となっていないため、子どもの貧困率については、実態は把握しておりませんが、子どもの貧困対策については、貧困の解消、教育の機会均等、さらには健康で文化的な生活が保障されるよう、庁内連携をして貧困解消に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。 ○議長(上遠野健之助君) 5番。 ◆5番(三本松和美君) 実態はわからないということで、その調査対象の中に入っていない部分もあったのでということですけれども、新聞にも載っているくらいの問題の子どもの貧困問題ということなんですね。ですから、わからないという状態で、やはり済ませていいのかということに私はなると思います。 実態としては、やはり親の生活の厳しさなんだということだということがはっきり言われているわけですから、例えば、ひとり親だったら余計厳しい環境にあるとかあるわけなので、そういった面でいろんな角度から調べをして、実際に調査をしていくということが必要ではないかと思うんですけれども、村長、どうでしょうか、そういった方向を示していただけるのでしょうか。 ○議長(上遠野健之助君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(三本松利政君) 今ほど、実態等について把握をしていないというふうなことを申し上げましたが、子どもの貧困率については、持っておりませんけれども、例えば生活保護世帯及びひとり親の要援護世帯における子供の数、さらには経済的理由によって就学が困難な児童生徒の保護者に対する就学援助の準要保護者数や高校進学状況等について、それらについては、一定状況は把握はしております。 なお、内容等については、個別案件でありますので、非常に小さいために、特定されることから申し上げませんが、それらについては把握をしております。また、子どもの貧困対策に関する法律について定めた、生まれ育った環境によって左右されないように、基本理念、それらを踏まえまして、家庭の経済的な困窮だけでなく、地域社会における孤立や健康上の問題、さらには個々の家庭を取り巻く生育環境全般にわたる複合的な課題と認識をして、子供たちの将来を見据えて、貧困の予防の連鎖を断ち切ることを重点に取り組んでおります。 なお、参考までに申し上げますが、平成28年度に行われました生活困窮者の相談、支援計画等、8件ございまして、1月24日に県中保健福祉事務所、須賀川公共職業安定所、生活自立サポートセンター県中県南事務所の関係者6名と、村担当課で生活困窮者の自立支援事業平田村支援調整会議を開催しまして、支援方針、支援内容、また役割分担等について共通認識を調整しまして、個々のプランの検証、評価を行いまして、不足する社会資源についての検討をし、子どもの貧困対策に努めているところであります。 また、先日まで開催をしておりましたが、介護職員初任者研修の開催通知に当たっては、全戸回覧とはまた別に、母子世帯に個別通知をして、就業のための資格取得、それらについて案内をしたり、そのようなことについても行っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) 5番。 ◆5番(三本松和美君) 今回、それにかかわる予算の中で、就学援助費給付事業というのがあります。平成27年度は464万2,000円、平成28年度は466万4,000円に対して、今年度は209万6,000円というふうに、大幅に減額しているという内容になっています、今回は。 こういった流れが全国的にどんどん広がっている中で、予算が逆に、ただ私も、よくこの予算の中身について具体的な把握をしていないので、どうこうとは言えないんですが、ただ、よそのある市の援助の内容ですと、いろんな項目があるみたいです。例えば、新入学児童・生徒学用品、あるいは通学用品とか、体育実技用用具品とか、校外活動費、あるいは宿泊ありとかなしとかの場合にも対応するとか、学校給食費は村でも対応していますけれども、また、修学旅行費、通学費、そういったものにも、そういった大変な子供に対しては、対応している自治体があります。 ですから、その辺、今後重要なのは、そういった困っている人たちが、どのようなところに困っているか、それをしっかり把握されて、そしてそれに対しての予算措置をして、少しでも村側としての対応はできると思うので、それを今後、中身の深いものに切りかえていただきたいと思います、それが一つ。その考えに対してどうか。 それと、やはり深刻な面は、どう考えてもやはり家族、親の経済問題だと思います。やはり今、誰もが問題にしているのは経済問題です。したがって、この経済問題のためにいろいろと村長もやるんだということで、いろんなものを提案しているということにはなりますけれども、こういった一番弱者的な状態の方たちに、まず経済的な安定になるような対策というのをつくり上げていく必要があると思うんです。そこから始まって、子供の教育も安定させていくということにつながるわけです。それは将来の人材育成につながり、この村にとって役に立っていく、そういうつながりが必ず起きるわけですから、やはり親の経済の対策の面も、今後大いに対策としてとっていただきたいと思いますが、この2つの考えについて伺います。 ○議長(上遠野健之助君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) 今、るるいろいろな話を申し上げられましたけれども、平田村庁内といたしましては、今、議員さんがおっしゃったようなことは、十二分に配慮して、今まで行政をやっております。 これからも、議員さんの指摘があろうがなかろうが、行政としてやるべきこと、やらなければならないこと、そういうことは1歩も2歩も先取りしながら、今までも進めてきたつもりですし、今後もそうした形で進めていくということに違いはございません。 ○議長(上遠野健之助君) これで、5番、三本松和美議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △根本定雄君 ○議長(上遠野健之助君) 次に、1番、根本定雄議員の一般質問を許します。 1番、根本定雄議員、登壇。     〔1番 根本定雄君登壇〕 ◆1番(根本定雄君) 一般質問の通告をいただきまして、私は2項目について質問をさせていただきます。 1点目は、農地中間機構と連携して基盤整備をということで、今、平成29年2月15日の全国農業新聞で、2月9日農林水産省は土地改良法の一部改正案が了承されたということで、内容は農地中間機構が借り入れている農地について、農業者からの申請によらず、県営事業として所有者の費用負担不要、同意なしで基盤整備ができるという土地改良法です。 平田村においても高齢化、後継者不足に伴い、耕作放棄が見られ、農地の荒れ地が見受けられます。そこで村として、この制度を用いて基盤整備に取り組まれるお考えがあるかどうかお伺いしたいと思います。 2点目でありますけれども、旧西山小学校校舎の今後の見通しについてと、また用地等の貸借期間について。 旧西山小学校が平成25年度に統合されて数年が経過いたしましたが、村として今後、貸借を結んでいない校舎等を含めて、今後どのようなビジョンをお持ちか、伺いたいと思います。 また、貸借を結んでいる建物等の期限、期間をお伺いしたいと思います。 よろしくお願いいたします。 ○議長(上遠野健之助君) 答弁に入ります。 答弁は、1項目ごとに行います。 第1項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) それでは、担当課のほうから答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(渡邉敏男君) 1項目めの質問にお答えいたします。 おただしの記事は、2月17日付の全国農業新聞に掲載された自民党の農林・食料戦略調査会、農林部会の土地改良法と農村地域工業等導入促進法などを改正する法案の条文検討についての記事と認識いたします。かねてより、農地中間管理機構と連携した基盤整備事業に係る手続の簡素化を図る狙いなどとした新聞記事であります。 この制度改正案でありますが、既に農地中間管理機構が借りている農地を対象としているものでありまして、賃貸借契約を締結していない農地については、まず農地中間管理機構と地域の地権者との賃貸借契約を締結する必要がありますし、賃貸借契約の際に基盤整備を実施し、土地の再配分や再登記の必要性がある旨も地権者に説明しなくてはなりません。要するに、今までは基盤整備を行い、その後に農地中間管理機構と土地の賃貸借契約を締結するということから、この改正案では農地中間管理機構と土地の賃貸借契約を締結した後、基盤整備事業を行うということでありまして、地権者の費用負担から考えますと、よい改正案であると思っております。 村といたしましても、基盤整備により、農地の集約化を図り、営農団体等による集落営農が図られれば、農業機械のコスト削減と経営の安定化が図られますし、雇用も見込めます。さらには、耕作放棄地の解消も図られると考えております。こうしたことから、農地の集積を希望する地域へは足を運び、基盤整備のメリットをご説明しているところでありますが、地域の皆様からは、基盤整備をするのはよいが、整備後、後継者がいない中で誰が耕作するのかというご意見等もあり、なかなか基盤整備を行う地域がないのが実情であります。 村といたしましては、各地域に出向き、基盤整備のメリットを丁寧にご説明し、今後も粘り強く事業を推進してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(上遠野健之助君) 1番。 ◆1番(根本定雄君) 今、後継者がいないというお話がありました。全くそのとおりだと私も考えています。しかし、基盤整備を円滑に行うことによって、村内、村外から、その借地を借りたいということがあろうかと思うんです。より使いやすい農地にすることによって、担い手の集積、集約化を加速するということでございますので、本村においても積極的に基盤整備を含めて取り組まれるということを要望いたしまして、回答は結構でございます。
    ○議長(上遠野健之助君) 1項目めを終わります。 続いて、2項目めの答弁。 村長。 ◎村長(澤村和明君) こちらも担当課長のほうから答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 総務課長。 ◎総務課長(上遠野今朝光君) 2項目めについてお答えいたします。 まず初めに、賃貸借を結んでいる建物の期限についてでありますが、旧西山幼稚園1棟と旧校長住宅1棟の合計2棟を単年度の期限で賃貸借契約しております。 なお、更新につきましては、株式会社近代農業研究会と村が協議の上、更新することができることとなっております。また、土地につきましては、校庭の1万6,414平米を同じく単年度の期限で賃貸借の契約をしております。この近代農業研究会の当初の計画では、総事業費9億円で旧西山小学校校舎及び体育館、さらには校庭を利活用し、菌床シイタケ栽培と、メロンや野菜栽培を行い、年間8,800万円を売り上げ、純利益4,000万円を目指す計画でございました。 また、遊休地の利活用、賃貸による村への収入、雇用の創出、グリーンツーリズムとしての農業体験や平田村ブランドの確立に寄与したいということでございました。しかし、この事業計画は公庫等からの融資や交付金をベースに計画された事業でありまして、いまだ融資や交付金が受けられていないことから、事業は進んでいない状況でございます。近代農業研究会は、平成26年度から村と土地、建物の賃貸借契約を締結し、小規模ではありますが、菌床シイタケ栽培を行い、道の駅等に出荷しているところでございます。 なお、校舎や体育館は賃貸借契約を締結しておりませんが、事業計画上では利活用するということでありますので、会社側と再度利活用について協議したいと思っております。近代農業研究会も本村に事業所を開設してから既に3年が経過しましたので、事業実施に向けての融資の可能性と、今後の事業の進退を協議してまいりたいと考えております。現在、事業者が事業着手に向けて努力しているところではありますが、村といたしましては、事業所開設から5年が経過する平成31年3月末までに、融資が受けられず、事業が実施できないときは本村での事業計画を取り下げるよう申し入れたいと考えております。 なお、村長が施政方針で申し上げましたように、廃校校舎の利活用につきましては、職員、議員、有識者等で構成する検討委員会を立ち上げ、協議、検討するとともに村民の皆様のご意見を頂戴しながら、平成29年度には利活用について方向性を見出したいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) 1番。 ◆1番(根本定雄君) 私の今までの聞いた話の中では、30年度ですか、1月が一応めどということになっているのかなと理解いたしましたけれども、今のこの状態、旧西山小学校は校舎だけが、実は誰も借りている状況ではないということで、この入る駐車場につきましては、他人のそれこそ借地なもんですから、入れませんね。だから、校舎が使えないんですよね。今の融資の関係が、もし5年後に、30年1月に受けられないときには、はっきりと村として活用を考えるべきかなというふうに思うんです。 期限は決められているようですので、廃校になれば時間がたつにつれ、この校舎も老朽化が進んで後で使い物にならなくなってしまうというおそれがあるんです。校舎を村民に早く活用すべき、対策をすべきかと思います。例えば冬だけでも、お年寄りでひとり暮らしの方々を、そこに一緒に共同生活ができる施設にするとか、あるいはあそこはあぶくま高原道路の入口に近いものですから、将来この地域をニュータウン等にしたらどうかなということでありますけれども、これは今、これから廃校後についてのプロジェクトチームができるんだと思いますけれども、私はこういう活用をして、今ある建物を早く利活用すべきだというふうに思うんです。その辺について、当局の考えをお伺いしたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) 総務課長。 ◎総務課長(上遠野今朝光君) ただいま申し上げましたように、平成29年度中には検討委員会を立ち上げまして、29年度中にどのような利活用が一番望ましいのかというのを調整しまして、方向性を見出してまいりたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) それでは、1番、根本定雄議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △佐藤一一君 ○議長(上遠野健之助君) 次いで、9番、佐藤一一議員の一般質問を許します。 9番、佐藤一一議員、登壇。     〔9番 佐藤一一君登壇〕 ◆9番(佐藤一一君) それでは、今般の定例会で2項目についてご質問をさせていただきたいと思います。 庁舎と駐車場の舗装化についてであります。 昨年、第3回の定例議会において、庁舎周辺の整備計画についてお伺いしましたが、駐車場の舗装工事については、当面計画がないとの答弁でありました。 平成29年度重点予算の説明にあっては、防犯や安全の確保のため、街路灯の整備については計画があると説明を受けたところですが、しかし、県内自治体において庁舎の駐車場が舗装でない自治体はなく、冬場や雪解けの時期には長靴を履く必要があるような環境であり、来庁者からも職員からも早急な整備が求められているところであります。全面舗装化の予算がなければ、当面、一部でも舗装を実施し、快適な環境整備を実施すべきと思います。 さらに、村の公共施設においても、未舗装駐車場の舗装化についても計画的に実施すべきと思われます。今後の計画をお伺いいたします。 2項目め、都市計画の見直しについて。平成9年より都市計画に基づく規制が実施され、19年が経過しておりますが、人口の減少が続いている中で住宅建築における規制については、接道条件や崖地対策など都市計画の規制の中で、住宅の建築にちゅうちょしている住民も多く、都市計画が機能していることより、規制により住宅建設の促進を阻害しているという現状があります。現在の都市計画エリアにあっても既に住民が減少し、今後も増加の望めないエリアも多い中で、村が過疎化から抜け出す一助として規制を撤廃し、住宅建設の促進を図るため、現在の都市計画を見直しする必要があると思われます。 都市計画の見直しはあるのか、また、ないとすれば、居住地域の動態や人口の減少がどのようになったときに見直すのかをお伺いいたします。 ○議長(上遠野健之助君) 答弁に入ります。 答弁は、1項目ごとに行います。 第1項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) これは担当課のほうから答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 総務課長。 ◎総務課長(上遠野今朝光君) お答えいたします。 第3回議会定例会において、旧庁舎の取り扱いと新庁舎周辺の整備計画についてのご質問があり、新庁舎周辺の環境整備につきましては、進入路の拡幅や排水路の整備、公用車の車庫、職員駐車場の整備等には多額の一般財源を必要とすることから、ひらた清風中学校の建設やこども園の建設を優先し、その後、財政状況を見極めながら、庁舎周辺の環境整備を実施してまいりたいとお答えしたところでございます。 ひらた清風中学校も外構工事とプール建設はあるものの、本体工事は平成29年度中には完成しますし、こども園も平成29年度中には建設場所等を決定し、平成30年には設計に着手し、平成31年度から工事に着手したいと考えております。こうした大規模事業が完了することや、こども園の建設が進められることになりましたので、財政状況を見極めながら年次計画を立て、職員駐車場や公共施設の駐車場の舗装、さらには庁舎周辺の環境整備にも努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) 9番。 ◆9番(佐藤一一君) 役場の本庁舎は、村のシンボルであります。広く村外にもその存在をアピールする場所でもあります。庁舎移転が円滑にしても、その機能や環境に問題があることは、村の評価に対する大きな痛手でもあります。駐車場を利用してのイベントの開催や公民館事業の臨時駐車場として、大いに利活用されている現状を踏まえ、優先順位の高い行政課題の一つとして取り組むことを要望いたします。 以上です。 ○議長(上遠野健之助君) 1項目めを終わります。 次に、2項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) こちら、担当課長のほうから答弁させます。 ○議長(上遠野健之助君) 整備課長。 ◎地域整備課長(吉田政吉君) お答えいたします。 都市計画の必要性としまして、無計画に建物を建てると、災害などに対して無防備な町になってしまい、このような無秩序な開発等を未然に防止するために、国県などの関係機関とともに土地利用を計画するために必要となるものです。本村の都市計画区域については、県の指定により、平成9年8月1日より石川郡の古殿町を除く4町村が対象区域となる石川都市計画区域として指定されまして、これまで県が策定している石川都市計画区域マスタープランの基本理念に基づき、長期的視野に立った都市計画づくりを推進しているところです。 おただしの都市計画の見直しにつきましては、都市計画区域マスタープランにおいても災害に強いまちづくりを進めることが示されており、都市計画区域の見直しによる住宅建築における規制の撤廃は、災害・防災対策の観点からも大変困難な状況と思われます。また、石川都市計画区域は、本村のほか2町1村が対象区域となっており、平成25年の見直しの際にも、関係市町村ともども縮小についての協議をした結果、県では縮小しない旨を確認し、現在のマスタープランとなっております。 以上です。 ○議長(上遠野健之助君) 9番。 ◆9番(佐藤一一君) 確かに、防災の観点からの都市計画ということもあろうかと思います。しかし、住民が何を望んでいるか、的確に把握し、それを関係する法律や規制に照らし合わせ、的確に将来に向けた政策とする必要があります。石川地方においても既に過疎化が進行している中で、地域おこしの行政スタンスから地域おこしのかじ取りをする時期に来ている現状があります。 将来を見据えた中での都市計画の見直しを真剣に検討するよう要請し、質問を終わります。 ○議長(上遠野健之助君) これで、9番、佐藤一一議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △瀬谷一男君 ○議長(上遠野健之助君) 次に、12番、瀬谷一男議員の一般質問を許します。 12番、瀬谷一男議員、登壇。     〔12番 瀬谷一男君登壇〕 ◆12番(瀬谷一男君) 本年度第1回定例会において、通告どおり、1項目について質問をさせていただきます。 1項目、社会の変化、国県の風に適応した施策をということで質問をします。 現在の国内の情勢を見ますと、人口減少や少子高齢化はとまる兆しはなく、都市への人口の一極集中により、地方山間地域では過疎化が激増している状況であります。 国県においても、昨今、地方創生ということで多種の交付金事業を打ち出しております。今回、支援する地方創生拠点整備事業では、県内35事業、21億6,500万円が配分されました。隣接する町村では、石川町2事業9,900万円、浅川町2事業4,885万円、古殿町1事業1,347万6,000円、小野町2事業が採択されました。全国1,718公共団体ある中、厳しい審査はあるものの採択されたのは、職員の粘り強い努力、首長、議員の陳情活動のたまものかと考えます。 本村においても同様の活動をしているところであります。本村では、今回の地方創生拠点整備事業については、交付金申請はしたのでしょうか。採択されなかったとすれば、前回の地方創生加速化交付金を否決した経緯がありますが、採択されなかった要因となっているのでしょうか。要因になったとしても、今回、第1弾なので、第2弾もあるかと思います。極めて自主財源の少ない本村でございますので、過疎脱却のためにも引き続き、交付金、補助金の申請をすべきと考えます。採択されない状況が続いたとすれば、どのような対応をするのか伺います。 ○議長(上遠野健之助君) 答弁に入ります。 答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) こちらは担当課長のほうから答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 総務課長。 ◎総務課長(上遠野今朝光君) お答えいたします。 初めに、地方創生拠点整備事業交付金の申請についてでありますが、この交付金は地方創生総合戦略に基づく自治体の自主的、主体的な地域拠点づくりなどの事業のうち、地方への人材勧誘、小さな拠点形成などに資する未来への投資の実現につながる先導的なものを支援するために交付されるものであります。 採択要件としましては、施設の利活用、方策が明確にされ、それにより十分な地方創生への波及効果、例えば、平均所得の向上、雇用の創出、生産額の増加、生産性の向上、移住者の増加、出生率の向上等が見込まれるものが対象となります。また、当該施設の利活用に係る適切かつ、具体的な重要業績評価指標の設定等が必要になります。 具体例としましては、廃校校舎を6次産業施設や子育て支援施設等の改修やスポーツによるまちづくりのための運動施設の建設、合宿施設等の整備、道の駅の特産品販売や飲食機能の強化のための整備拡張、小さな拠点として販売、金融、交流等をあわせ持つ、複合施設の整備や観光施設の改修などが挙げられます。福島県内市町村の交付金採択件数は、27市町村32件で、交付額は19億6,484万円となっております。 本村でも、道の駅拡張事業をこの交付金を活用して実施する計画でおりましたが、加速化交付金の申請を取り下げましたので、今回はこの交付金の申請は行っておりません。地方創生加速化交付金事業の申請を取り下げした経緯がございますので、地方創生に係るさまざまな交付金申請に関しましては、議会のご理解が得られないと申請することはできないと思っております。事業申請の際は、丁寧な説明をさせていただき、議会のご理解が得られた場合は、交付金の申請をしてまいりたいと考えております。 なお、地方創生関連事業のみならず、今後も国県からの情報を得ながら有利な補助金、交付金、地方債等を活用し、各種の事業を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解願いたいと存じます。 ○議長(上遠野健之助君) 12番。 ◆12番(瀬谷一男君) わかりました。 ○議長(上遠野健之助君) これで、12番、瀬谷一男議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △永瀬成元君 ○議長(上遠野健之助君) 次に、3番、永瀬成元議員の一般質問を許します。 3番、永瀬成元議員、登壇。     〔3番 永瀬成元君登壇〕 ◆3番(永瀬成元君) 本定例会において、通告どおり、1項目の質問を行います。 まず、人材育成について。 人材育成の問題について質問します。笑顔の村づくりや豊かな村づくりなどと言われていますが、村づくりの基本は人づくりであると考えています。人材を育成し、その人たちが活躍することによって、村づくりが自然にできていくのではないでしょうか。そこで、地域活性化のための人材育成を目的に、青少年を国内外の先進地へ派遣したりして見聞を広げてもらうことが、将来の村づくりのためには有意義だと考えますが、お伺いします。 ○議長(上遠野健之助君) 答弁に入ります。 答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) こちら、教育課長のほうから答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 教育課長。 ◎教育課長(生田目宗一君) お答えいたします。 村づくりの基本は人づくりという議員のお考えには、全く同感でございます。今般の小中学校の統廃合や、ひらた清風中学校の校舎建築は、その考えに基づいて平田村として大事業であると考えております。 おただしの青少年の国内外への派遣については、中学校の建築やこども園の整備などに取り組むことが現時点での急務でありますので、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(上遠野健之助君) 3番。 ◆3番(永瀬成元君) ひらた清風中学校の建設が先だということで、その気持ちはわかります。平田村の第5次総合計画の中にも、世界に羽ばたき、ふるさとに貢献する人材を教育指針に挙げてあります。この中でやっぱり国の中、内外だけじゃなくて海外にも目を広げて、例えば、中学生を海外の研修に参加させるとか、それでホームステイをさせながら地元の、海外の事情を確認するとかいうことも必要だと思います。これはなかなか人材というのは一朝一夕にはできません。時間がかかることですので、計画性を持ってその辺をやっていただきたいと思います。 そして一つ、村長がこの前、台湾のほうに住民と一緒に行かれました。なかなかいいことです。住民との貴重な時間を持つ、また住民と同じような考えを持つことも大事ですけれども、若者にもそういう機会を設けたらと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(上遠野健之助君) 教育長、先に答えてください。 ◎教育長(吾妻幹廣君) ただいまの最後のところは、後で村長から一言あると思いますけれども、青少年の村外での研修、もっと言えば、海外での研修、これは私も本当は大好きな内容でありまして、前の教育長をしていたときには、そういう青少年の海外派遣を、相手はオーストラリアだったんですけれども、やっておりました。平田村でもそういう日が来ないかなというふうに思っておりますが、当面やはりこれだけの、教育関係だけでも大事業を行ってきて、これから幼児教育施設のこともありますので、どうせやるなら、ちょっとその辺に、国内に行ってきたというようなレベルではなくて、スケールの大きいものにしていったほうがいいんではないかなと。 そのためには、周到な調査と準備が必要だと思いますし、やはり今すぐというわけにはいきませんが、しっかりと今のお話を温めておいて、近い将来、実現できるように努力したいと思っています。実現したいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) 村長、お答え願えますか。 村長。 ◎村長(澤村和明君) 今の質問のほうの、今、教育長から答弁したとおりでありますし、私も見聞を広めるということは物すごく大事なこと、これは若い者だけじゃなくて、議会議員の皆さんもそうですし、我々首長もそうですし、一般村民の皆さんもそうですし、見聞を広めなきゃだめです。井の中の蛙になるというのが、実は地方に住む者にとっての大きな欠点になる場合があるんです。ですから、見聞を広めるということは物すごく大事なことだというふうに、私は思っております。 財源的な話になってしまいますと、何もできなくなってしまうだろうという話に進んでいってしまうんですけれども、例えば、自治体の場合に、環境整備、地域整備課などが担当したり、あるいは保健福祉課が担当している事業、いろいろな事業にある程度のバランスをとりながら、予算というのは編成してまいります。そのときに、今、教育長が、担当課長がお話ししましたように、今の時点でやはり教育課としましては、大変大きな予算の枠を占めてきていたというところから、やはりこちらのほうまでさらにというところは、ちゅうちょしている部分がまずあったということは間違いないと思います。 そういうことで、バランス的な部分も考えながら、ただ、いつでもいいというものでもないです。そういうふうなところも、その事業の一つ一つの内容を精査した上で、これはもう緊急に取り組まなくてはだめだというようなものは、緊急に取り組むとかいうような形の中で、一つ一つの事業を精査した上で、この件に関しましては、私も予算的な部分がこちらにも回せるぞというような状況になったときには、やはりぜひ起こしていきたいなというふうに今の現段階で考えておりますので、その辺のところ、今後、一つの検討課題としていきたいなと思っております。 ○議長(上遠野健之助君) これで、永瀬成元議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △太田清実君 ○議長(上遠野健之助君) 次に、2番、太田清実議員の一般質問を許します。 2番、太田清実議員、登壇。     〔2番 太田清実君登壇〕 ◆2番(太田清実君) 今般の定例会におきまして、2項目の質問をさせていただきます。 1項目め、こども園について。 村では、平成31年度に工事着工、きょうの施政方針の中で30年度からという事業着手したいということがあるようですが、これ以前に決めなければならないことがたくさんあると思っています。また、平成29年度からの動きがあると思いますが、スケジュールの確認の意味で、再度ご提示願いたいと思います。 村民も知ってのとおり、使われなくなった学校が幾つもあり、跡地利用が課題の今日、新築ばかりが優先される状況ではないことを委員会と、検討委員会、そちらでも説明を加えるべきと考えます。 続きまして、2項目め。道の駅ひらたに出品する村内の割合はということでお尋ねしたいと思います。 道の駅関係者のご努力により、売り上げが伸びていると聞き、安心しているところでございます。そこで、道の駅に品物を納めている業者や個人の出品者の村内、村外の割合をお尋ねしたいと思います。以前からの登録データだけでなく、ここ半年ぐらいに定期的に出品されている方々のデータを希望したいと思います。また、道の駅は商売ですので、売れる物を仕入れて、売り上げを伸ばすのは当然のことですが、売れる中身を危惧しています。と言いますのは、村内の出品者の出す品物が減っているとしたら、地元産が少なくて道の駅ひらたの影が薄くなってしまいます。 地場産業を継続するに当たり、村として底上げ事業はあるのかもあわせてお尋ねしたいと思います。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(上遠野健之助君) 答弁に入ります。 答弁は、1項目ごとに行います。 第1項目めの答弁、村長。 ◎村長(澤村和明君) このこども園についての質問につきましては、教育課長のほうから答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 教育課長。 ◎教育課長(生田目宗一君) お答えいたします。 こども園の整備については、9月議会で答弁したとおり、平成29年度中に方向性を決定し、平成30年度に設計の委託と作成を行い、平成31年度には建設の着工にこぎ着けたいと考えております。廃校跡を利活用するかどうかについては、こども園整備の方向性を打ち出す過程において、検討されるべき事項であると考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(上遠野健之助君) 2番。 ◆2番(太田清実君) こども園について出生数を聞いてみますと、1年で30名ぐらい、30人弱というふうに聞きました。そういった状況の中で、それから子供に1つの場所でスクールバスを出してというのが形になるのかなと思われます。その中で、今ある建物を利用するとすれば、旧西山小学校あたりが一番利用価値があるのかなというふうに思われるところであります。 平成29年度中に結論を出し、30年度に着手、そして、31年度に建設の工事のほうに入るという計画ですが、1年で道筋が間違いなくできるのかなというふうな心配もございます。中学校のようにおくれないためにも、強く求めたいと思います。村長の考えを伺いたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) まず、教育長、どうぞ。 ◎教育長(吾妻幹廣君) ただいま具体的な校名とか、1か所とかという言葉が出ましたけれども、先ほど来、村長の施政方針あるいは総務課長の答弁でこれから検討すると言っているときに、ちょっとそういうあまり具体的な話をこういう本会議で出していいのかなという、それでは委員会に何か既に影響力が出てきてしまうと思いますので、私はそういうことは、現在、全く白紙ですし、村長のお考えも白紙だと思いますので、ちょっとその辺は、これから検討すると、おくれるかどうかはやってみなければわかりません。 中学校はおくれたと言われますけれども、そんなに極端におくれたわけではありませんので、ただ、こども園のほうが、私はもしかすると、小中学校の統合より難しいかなという危惧だけは持っていますので、本当に1年で方向性がちゃんと出るのかと言われたら、それは出ますとか、出しますという断言はできません。ただ、物事は計画的に進めなくては仕方がないので、29年度中に方向性を出したいなと、そういう強い思いは持っております。 以上です。 ○議長(上遠野健之助君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) 今、教育長がいみじくも白紙で検討するんだということをおっしゃいましたけれども、私も答弁のために白紙で検討ということ、今ここに記載したとおりなんですけれども。 各種検討委員会、例えば今回のことばかりじゃなくて、いろいろなケースで各種の村民の皆様方に検討委員会的な組織をつくっていただいて、検討していただくことに普通なっていますね。そのときに、執行者側の意向を、こういう方向でやってくれというようなことが、まず検討委員の皆さん方に対して失礼な話になってしまって、それだったら役場で自分で検討しろという話になるのが見え見えなんですね。 ですから、そういうふうな部分で、まず検討委員会の皆様、その人は片方だけの代表じゃなくて、いろんな層からの代表の方が集まって、真剣に検討していただくということになったときに、やはりその皆さん方の検討結果、それを最大限尊重していきたいというのが、私たち執行者の実は立場であります。 ですから、そういうふうな意味で、これから先、いろいろ検討させていただきます中に、議員おっしゃったような、新築ばかりが優先される状況ではないということを委員会のほうでも説明を加えるべきだということをおっしゃっておりますけれども、また逆にそれをやってしまうと、検討委員会の皆さん方が一抜けたと言われかねないということがあります。そこのところを今後のいろいろな検討委員会の立ち上げなどには、頭に入れておいていただきたいなというふうに思っております。 私は、中学校を建設するときに、30人以上からの検討委員会の皆様に、一つだけお願いしたことがあります。それは場所的なものは皆様方にお任せするので、400メータートラックをとれるというような場所を探してほしいというお願いはしたことがあるんです。ですから、そういうふうな意味で、検討委員会の皆さん方に今のこれからの平田村にとって、どういうふうな方向がいいんだということをしっかりと検討していただきたいなと思っておりますので。 そして、なおかつ検討委員会の皆さんの結論において、そちらのほうを議会の皆さん方にご提案を差し上げたときに、決まりましたら、その決まったことに一応、議員の皆さん方の反対であっても、やはり100%というわけにはいかないという件が結構ありますので、議会の中でも決まったということにつきましては、それについてのご審議方をよろしくお願いしたいと思っている次第であります。 ○議長(上遠野健之助君) 2番。 ◆2番(太田清実君) 検討委員会の方のお話を重く受けとめたいと思います。 それで、29年度に予定は予定ということでございましょうけれども、29年度中に方向性を見出していっていただくということなので、ぜひとも29年度に予定どおり進めていただくことを強く希望したいと思います。 以上です。 ○議長(上遠野健之助君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) ただいまの29年度中にというような計画、こちらのほうは当然、そういうふうな方向で一生懸命検討させていただくということでございますが、大勢の皆さん方が参加して、けんけんごうごうと検討する会でございますので、その段階でそこのところまで必ず決まりますというようなお話までは申し上げられない。そこに落ち着くようにご努力をお願いしたいというお願いを、我々としてはお願いをする立場でいるということのご理解はお願いしたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) ここで、10分間休憩いたします。 △休憩 午後2時00分 △再開 午後2時09分 ○議長(上遠野健之助君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 第2項目めの答弁を、村長。 ◎村長(澤村和明君) こちら、担当課長のほうから答弁をさせます。 ○議長(上遠野健之助君) 産業課長。 ◎産業課長兼農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 平成27年度の資料によりますと、道の駅ひらたに納めている出荷者数は他の町村が111社、村内は109人となっております。特に、農産物などの一次産品は平田村産を優先し、不足分については村外からの仕入れにより対応しているところであります。道の駅ひらたの来場者も年々増加し、平田村産の農産物は高原野菜として評判がよく、午後には品切れの状態が出るほどの売れ行きであります。 出荷者の皆さんには多品目出荷や野菜の周年栽培について、事あるごとにお願いをしているところであります。特に、昨年は、秋冬野菜不足が深刻であったことから、ジュピアランドひらたにある育苗ハウスで秋冬野菜の無加温試験栽培をしておりましたが、このほど栽培技術が確立しましたので、周知及び技術指導を行ってまいりたいと考えております。 また、農産物を平田村産でいっぱいにしたいことから、耕作者へのパイプハウス設置補助金や振興作物の種苗購入に対する支援も考えております。 以上でございます。 ○議長(上遠野健之助君) 2番。 ◆2番(太田清実君) 施政方針の中の農作物については、支援対策が少ないように少し思ったものですから、こういったことも質問してみました。 村内の出品者が、割合が半々ぐらいということでもっとふえることを希望した上で、村長のお考えなどをお伺いして質問とさせていただきます。 ○議長(上遠野健之助君) 村長。 ◎村長(澤村和明君) 実は、道の駅につきましても考え方がやはりいろいろな方がありまして、赤字は絶対許さないという方もいれば、逆に村民があそこを利用して物を販売すると村民が潤うんだから、道の駅自体が少しぐらいの赤字を出しても、住民のためには大いに役に立つだろうというような考え方の方もいれば、いろいろ考え方があります。 そして、結果としてできるだけ赤字をなくすということになりますと、今現在、平田村の農産物を出していただいている方の生産量が足りなくて、午後、ある一定の時間になると、売り切れになってしまうということがあります。ですから、駅長などは増産を本当に何回も何回も農家の皆さんにお願いをしているという状況なんですが、今度、売る品物がなくなっているからとそのままにしておくと、売り上げの減につながると。そのために、何だ、赤字じゃないかみたいな、騒がれるということが大変つらくなって、当然、平田村の産品がなくなった部分については、仕入れをしてでも商品をそろえたいという気持ちになるんですね。 ですから、いろいろな部分で理想的なものは何かというようなことになっていくと思うんですけれども、ただ、私はやはり優先的に農家の皆さん、いわゆる平田村民の皆さんが懐ぐあいも含めて潤うことが一番大事だというふうに私は考えております。ただその中で、道の駅のほうでも例えば、思わぬ雪が降っただとか、雨で天気が悪いとか、そういうときは、やはりがたっと売り上げが減るわけですね。そうしますと、きのうまでの売り上げのつもりで出荷した人が、残ってしまうというケースが多々、そういう気象条件などによってあると。 そのときには駅長は、この前も取締役会で話をしたんですけれども、できるだけ道の駅で加工して販売するためのストックとして、そういう野菜を買い取ってあげると。これは本当にストックが物すごく多くなってしまったりするケースもある。ですから、採算を優先して考えれば、農家の皆さんから不必要な野菜まで買い取る必要はないだろうということなんですけれども、ただ、生産者の意欲が減退しないように、そういうふうなお金まで使いながら、村の農家の皆さん方にできるだけ利便性を図りたいということで、実はやっております。 ですから、あそこの採算につきましては、いろいろなことで農家の皆さん方に対する、いわゆる助成的なものだとか、そのものも道の駅自体も一生懸命やっているということなんですね。ですから、これから先々、やはり生産者の皆さんと、あそこの駅長を筆頭にしたスタッフの皆さんといろいろな打ち合わせをしながら、これをこういうふうな補助をしてくれだとか、いろいろなことがそれぞれ話し合われているようでありますので、生産者があっての道の駅であります。もちろん、お客様あっての道の駅でもあるんですけれどもね。 ですから、その辺のいわゆる割合的なもの、これは常に皆さんと話し合いをしながら、よりいいものにしていくための今そういうスタンスで営業をやっておりますので、ぜひ皆さん方もお知り合いの方に勧めていただいたり、ご自分も、もし、どうせほかで買うならというものがあれば、あそこを利用していただければなというふうに考えている次第であります。そういうことで、今後もまず何はともあれ、優先して平田村民の皆様方の利便を図ることが第一にぜひ私も今後とも考えていきますので、その辺でご理解いただきたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) 2番。 ◆2番(太田清実君) ぜひとも村内の出品者の方がより多く出せるような状況になればなというふうな願いでございますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(上遠野健之助君) これで、2番、太田清実議員の一般質問を終わります。--------------------------------------- △日程第6 議案第1号~日程第32 諮問第1号の一括上程、説明 ○議長(上遠野健之助君) お諮りいたします。日程第6、議案第1号 平田村職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定から、日程第32、諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の同意を求めることについてまでの議案25件と、同意案1件、諮問1件を一括議題にしたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまいして、議案第1号から諮問第1号までの議案25件と、同意案1件、諮問1件を一括議題といたします。 事務局長に議案等の朗読をさせます。 なお、議案等の朗読は、議案等番号、表題のみとし、ほかは省略しますので、ご了解願います。          議会事務局長件名朗読(別紙) ○議長(上遠野健之助君) 議案等の朗読を終わります。 続いて、提案理由の説明を求めます。 村長。 ◎村長(澤村和明君) それでは、提案理由を申し上げます。 議案第1号 平田村職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 地方公務員の育児休業等に関する法律等の改正に伴い、働きながら育児や介護がしやすい環境整備を進めるため、育児支援・介護支援について、所要の改正を行うものであります。 議案第2号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 地方公務員の育児休業等に関する法律等の改正に伴い、働きながら育児や介護がしやすい環境整備を進めるため、育児支援・介護支援について、所要の改正を行うものであります。 議案第3号 平田村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 平田村農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の制定に伴い、委員等の報酬を改正するものです。 議案第4号 平田村委員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 平成29年度から試行事業として始める平田村タクシー利用料金助成事業を初めとする路線バス等の地域交通のあり方について調査・検討し、村民の利便性向上に資するため、新たに設置する公共交通活性化協議会委員の報酬を追加する改正を行うものであります。 議案第5号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律等の改正に伴い、配偶者に係る扶養手当額を減額し、子に係る扶養手当を増額するため、所要の改正を行うものであります。 また、福島県人事委員会勧告や、低燃費自動車の普及など、職員の通勤実情等を踏まえ、通勤手当について所要の改正を行うものであります。 議案第6号 平田村税条例等の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 地方税法等の改正により、現行の個人村民税、軽自動車税などの規定の整備を行うものです。 議案第7号 平田村赤ちゃん誕生祝金及び子育て支援金支給条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 子育て支援施策として、村内に住所を有する高校生全員を対象に高校等通学支援金を支給するため、所要の改正を行うものであります。 議案第8号 平田村ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 児童扶養手当法の一部を改正する法律の施行に伴い、児童扶養手当法施行令の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 議案第9号 平田村介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。 介護保険法の改正により、消費税による公費を投入して低所得者の保険料軽減を行うため、所要の改正を行うものであります。 議案第10号 平田村過疎地域自立促進計画の変更について、提案理由を申し上げます。 過疎地域自立促進計画に高校等通学支援金を追加するものであります。 議案第11号 村道路線の廃止について、提案理由を申し上げます。 起点・終点を変更した村道1路線を再認定するため、一旦廃止するものであります。 議案第12号 村道路線の認定について、提案理由を申し上げます。 起点・終点を変更した村道1路線の再認定と村道のつけかえにより、新たに1路線を認定するものであります。 議案第13号 石川地方生活環境施設組合規約の変更について、提案理由を申し上げます。 平成27年国勢調査人口及び収集処理経費の実績値により、組合加入町村の分賦率の改定を行うものであります。 議案第14号 平成28年度平田村一般会計補正予算(第5号)について、提案理由を申し上げます。 本案については、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億5,752万8,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ55億5,046万円とするものであります。 主な内容として、歳出では、社会資本整備総合交付金事業8,330万円、ひらた清風中学校進入道路舗装等整備事業2,739万3,000円などを減額補正しております。 歳入では、社会資本整備総合交付金5,478万5,000円、過疎対策事業債4,350万円、緊急防災・減災事業債3,620万円を減額しております。 なお、地方バス路線運行補助金1,313万7,000円や公立小野町地方綜合病院企業団負担金522万円等が歳出増となることから、これらの財源に充当するため、特別交付税2,255万9,000円を歳入に計上しております。 議案第15号 平成28年度平田村国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、提案理由を申し上げます。 国庫補助金及び交付金の増額により、歳入歳出それぞれ6,437万8,000円を追加し、予算総額を12億6,901万6,000円とするものであります。 議案第16号 平成28年度平田村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。 事業費の確定により、歳入歳出それぞれ563万円を減額し、予算総額を2億2,782万円とするものであります。 議案第17号 平成28年度平田村農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由を申し上げます。 事業費の確定により、歳入歳出それぞれ554万3,000円を減額し、予算総額を1億2,531万8,000円とするものであります。 議案第18号 平成28年度平田村介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。 給付費の減額など、歳入歳出それぞれ1,259万9,000円を減額し、予算総額を5億7,919万9,000円とするものであります。 議案第19号 平成29年度平田村一般会計予算について、提案理由を申し上げます。 一般会計の当初予算につきましては、ひらた清風中学校プール建設工事地方道路改良費の増加はあるものの、ひらた清風中学校建設工事が完了することから、前年度に比べ20.6%、10億4,200万円の減少となり、予算総額は40億1,400万円となっております。 主な歳出予算につきましては、総務費で旧永田小学校体育館改修事業や高校生への通学費助成事業等の増加により、1億4,208万8,000円の増額となっております。 また、土木費で地方道路改良費等の増加により、7,878万円増額しております。 一方、教育費で、ひらた清風中学校校舎・屋内運動場建設事業などの減少により、11億5,685万円の減額となっております。 主な歳入予算につきましては、ひらた清風中学校建設事業等の減少に伴う国庫支出金3億7,839万8,000円、県支出金9,973万8,000円と、村債6億3,658万7,000円が減額となっております。 議案第20号 平成29年度平田村国民健康保険特別会計予算について、提案理由を申し上げます。 給付費等の減少から、前年対比2.5%の減で、予算総額は11億6,800万円となっております。 議案第21号 平成29年度平田村簡易水道事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。 生活基盤近代化事業の増加から前年対比3.6%の増で、予算総額は2億3,789万8,000円となっております。 議案第22号 平成29年度平田村農業集落排水事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。 ひらた清風中学校新築に伴う排水管路工事が終了したことから、前年対比9.6%の減で、予算総額は1億1,587万9,000円となっております。 議案第23号 平成29年度平田村後期高齢者医療特別会計予算について、提案理由を申し上げます。 保険給付費がわずかに減少したことから、前年対比0.2%の減、予算総額は4,520万円となっております。 議案第24号 平成29年度平田村介護保険事業特別会計予算について、提案理由を申し上げます。 地域支援事業費の増加から、前年対比3.4%の増、予算総額は5億7,067万3,000円となっております。 議案第25号 工事請負変更契約の締結について、提案理由を申し上げます。 ひらた清風中学校建築工事に含まれている太陽光発電設備設置費を3,277万9,080円減額し、請負総額を21億2,290万920円に変更するものであります。 同意案第1号 平田村固定資産評価審査委員会の委員の選任につき議会の同意を求めることについて、提案理由を申し上げます。 固定資産評価審査委員の三本松孝志氏は、平成29年5月31日に任期満了となるため、同人を再度選任したいので、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。 人権擁護委員の矢吹由利子氏は、平成29年6月30日に任期満了となるため、同人を再度候補者として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3条の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。 以上、議案25件、同意案1件、諮問1件の合計27議案等を提出いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由といたします。 ○議長(上遠野健之助君) 提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。ただいま一括議題となりました議案25件と同意案1件、諮問1件の内容説明は、各常任委員会の席上、各課長等から説明を受けることにしたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 それでは、議案25件と同意案1件、諮問1件までは、各常任委員会において各課長等から説明を受けることにいたします。--------------------------------------- △日程第33 請願 ○議長(上遠野健之助君) 次に、日程第33、請願を議題といたします。 本日までに受理しました請願は、お手元に配付しました文書表のとおりであります。 事務局長に朗読をさせます。 なお、朗読は、受理番号、件名、提出者のみとし、他は省略しますので、ご了解願います。          議会事務局長件名朗読(別紙) ○議長(上遠野健之助君) 朗読を終わります。 ただいまの請願は、性質別に考えますと、請願第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出の請願については、総務経済常任委員会に付託したいと思いますが、異議ありませんか。 ○議長(上遠野健之助君) 7番。 ◆7番(佐藤孝雄君) 請願の質問は、我々にはないんですか。     〔発言する人あり〕 ○議長(上遠野健之助君) 大変失礼いたしました。暫時お待ちください。 △休憩 午後2時40分 △再開 午後2時42分 ○議長(上遠野健之助君) 資料の配付漏れがありまして、議長の不手際でございました。大変申しわけございませんでした。 改めて、申し上げます。ただいまの請願について、性質別に考えまして、総務経済常任委員会に付託したいと、このように考えておりますが、異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(上遠野健之助君) 異議ないものと認めます。 それでは、付託されました請願の内容を審査されまして、本会議再開の日に報告していただきたいと思います。--------------------------------------- △日程第34 選挙 ○議長(上遠野健之助君) 次に、日程第34、選挙第1号 平田村選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまいして、選挙の方法は指名推選とすることに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○議長(上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議長が指名することに決定いたします。 暫時休憩いたします。 △休憩 午後2時43分 △再開 午後2時44分 ○議長(上遠野健之助君) それでは、再開いたします。 平田村選挙管理委員会委員に、鈴木久子さん、遠藤カツ子さん、吉田正人さん、桑原清さんの4名。同じく、同補充員に第1順位、太田一さん、第2順位、三本松惠子さん、第3順位、関根猛さん、第4順位、水野正美さんの4名の方々をそれぞれ指名したいと思います。 お諮りいたします。ただいま指名いたしました選挙管理委員会委員4名及び同補充員4名を当選人と定めることに、同補充員の補充順位についても指名のとおりとすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(上遠野健之助君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまいして、ただいま指名いたしました選挙管理委員会委員4名及び同補充員4名が当選されました。 なお、当選人には別途文書をもって告知いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(上遠野健之助君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれで散会といたします。 △散会 午後2時45分...