◎
総務課長(上遠野今朝光君) 特別職、村長、教育長、副村長の給与の支給につきましては、村長等の給与に関する条例等に基づいて支給しているところでございます。また、
通勤手当及び
期末手当の額につきましては、職員の給与に関する条例の例によりまして支給しているところでございます。 また、管内の町村長の
期末手当は、
町村議会の可決や否決により若干金額が異なることがあると思われますが、基本的には
人事委員勧告に基づき議案を提出しており、差異はないと認識しております。 この議案につきましては、特別職の給与の
引き上げではなく
期末手当の額の
引き上げであり、
人事委員勧告と職員の給与に関する条例の例に基づきまして適正に支給しているものでありますので、ご理解願いたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) よろしいですか。
◆8番(
高橋七重君) はい。
○議長(
上遠野健之助君) 他に質疑ございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑ないものと認めます。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありますか。 〔「討論あり」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 討論ありで。8番、どうぞ。
◆8番(
高橋七重君) 反対の立場で討論いたします。 今申し上げたように、
人事委員勧告に準じてとはいえ、地方における民間企業の給与の改善は多くは見られません。よって、特別職の
期末手当0.1カ月分とはいえ、
引き上げに値するものではないと思いますので、反対します。
○議長(
上遠野健之助君) 続いて、賛成の立場から討論される方。 12番。
◆12番(
瀬谷一男君)
人事委員勧告のとおりでありまして、管内の事情を鑑み原案どおり賛成いたします。
○議長(
上遠野健之助君) 他に反対の者いませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) なければ、本案は起立により採決いたしたいと思いますので、間違わないようにご起立のほうをお願い申し上げます。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔起立者 10名〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立多数です。 したがいまして、本案は原案のとおり可決、決定されました。
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△日程第4 議案第53号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第4、議案第53号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第53号は原案のとおり可決されました。
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△日程第5 議案第54号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第5、議案第54号 平田村職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第54号は原案のとおり可決されました。
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△日程第6 議案第55号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第6、議案第55号 平田村
税特別措置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第55号は原案のとおり可決されました。
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△日程第7 議案第56号の質疑
○議長(
上遠野健之助君) 次に、日程第7、議案第56号 平成28年度平田村
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 6番。
◆6番(阿部清君) 私はこの本案に対して、賛成の立場で質問……
○議長(
上遠野健之助君) 質疑です。質疑。
◆6番(阿部清君) 質疑だよ、もちろん質疑。村に確認を求めます。 2点について。 1つは道の駅ひらた
拡張設計調査委託料についてでありますけれども、新たに用地取得をして広げる方法もありますが、それ以外の方法として
立体駐車場を選択肢として検討してみてはどうかという点、1点。 もう一点は、今回の道の駅ひらた
拡張設計調査委託料、国の予算4,000万。これを今回この本日の議会で否決されるようなことがあった場合には、当然国に返上しなければならなくなります。そうした場合、道の駅自体が設計も調査もできなかったというような状態で、このままこの件は消えてしまうと。としますと将来、これから何年か後に道の駅の拡張が多くの村民から望まれた場合に、果たしてこうしたこと、この道の駅に対しての予算を国県に支援を求めるためには、まず村長を筆頭に担当課の職員も、なかなか国・県に対してのお願いがしづらくなるだろうと思います。 そしてまた、平成29年度から、議会でも当然
全員一致の中で、
こども園の整備を早急にすべきというようなことでこれから事業が展開されるわけですけれども、この
こども園整備にしても国県の支援がなければ、当然のことながらこれは達成できない事業であります。そうした場合に、国の担当者、県の担当者も、もちろん担当者は人であり、村民、村の
役場職員も人であり、人対人で話し合いをして、今回4,000万が決定したわけです。片方の国の予算を返しておきながら、来年平成29年に
こども園整備のために国・県に支援をお願いしますというような行動を、村長初め
担当職員が堂々とお願いに行けないんじゃないかと私は心配しております。 当然のことながら、今回の4,000万の返上というような結果が出るようであれば、今後、平田村のこれからの大きな事業には大変影響すると思います。この点について、今、現段階、長はどのような考えを持っているか伺います。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁に入ります。 村長。
◎村長(
澤村和明君) 今、1、2と2項目について6番議員からご質問がありました。 その新たに用地取得して広げる方法、あるいはそれ以外の方法として
立体駐車場というようなお話でございますけれども、場所によっては、
皆さんご存じのように駐車場は上にも、あるいは地下にも広げて利便性を図るというのは、これは全く一般的に常識だと思っております。ですからその設計、そういうふうなことが可能かどうか、脇に広げるだけの方法しかないのか、あるいは上に伸ばしたり、あるいは下に伸ばしたりという方法はどれぐらいの予算がかかるんだとか、あらゆる方策、道の駅を広げるということに対してどのような方法があるかということをまず調査し、そして測量、設計をして、そこから今の段階での、もちろんこれから将来に向けてのいかなる方策があるかということを、まず知るための
調査測量設計費でございますので、考え方によりましては、2階、3階建ての駐車場つき、それもちょっとユニークな形のいろいろなもので飾りつけるとか、本当に話題を呼ぶような駐車場の設計もあっていいんじゃないのかという考えもしておりまして、私どもは、地権者の方がオーケーするしないとかという問題もございますが、どうせつくるんであれば、より話題性があったり、あるいは利便性があったり、利用していただく
皆さん方にも喜んでいただけるような考え方は絶対持たなくちゃいけないと思っておりますので、
執行者側としましても、実は立体的な駐車場の設計、これもあわせて考えていきたいというふうにこれは思っております。 そして、2つ目の4,000万を国に返上するということにつきましては、今回3回目のご提案を申し上げました。実は、やはり100%国からくれるということ、それも実は2回もいろいろお願いをして、ようやく福島県内の17の自治体に選ばれて、いただけることになったという予算でございますので、私たちはとにかく国が100%あげるというものを返すというような、
上部団体との
信頼関係を失うようなことは、私は極力避けなければならないと。そして問題が一つあれば、そういうふうな設計をした上で、地権者の
皆さん方ともそうでしょうし、あるいは周辺の住民の
皆さん方ともそうでしょうし、いろいろなこれからのそれぞれの個々に対しての交渉事に入っていくと。 実は、今回のこの議案に対しての質問の通告が出ておりますので、そちらのほうの方のときにも詳しくお話はしなくちゃいけないと思っておりますが、私は要は今回のついている4,000万円という予算の種類、これはちょっと本当に種類が違うということで、何度も何度もお願いしているという事情であります。私はこれを返上することが、議員さん心配しているように、人と人とが政治行政はやっておりますので、お願いしてお願いしてようやく認めていただいて、100%あげましょうと言っていただいたものを要りませんというようなことを、勝手に行政として住民の皆様、要は我々は、議員の皆さんもそうですし、私
たち執行者もそうですが、住民の皆さんにとってどうかという視点でものを考えたときに、100%よこしてくれるというものを返上するというような理由は、私は全く見つからないんじゃないのかなというふうに考えております。 既に、県のほうからもマスコミのほうからも、100%くれるものをなぜ要らないのというようなお話も出ております。そういうことで、議員さんが心配しているように、これからの
こども園、いわゆる道の
駅そのものにもこれから拡張していきたいというような状況になっていったときにも、予算の張りつけは大変、一度要らないと言っていて何言っているんだと言われる心配ももちろんありますし、そのほかの事業に関しても、つけた予算を要らないと言ってくるようなところにと言われる心配は大いにしております。 ただ、私としましては、もしものことがあったときにも、住民の皆様を考えたときに、最低限、
上部団体との
信頼関係は、何とかこれからも一生懸命取り戻せるような形で努力をしていかなくちゃいけないという覚悟をしておりますが、できることであれば、そういうふうな意味で今後の平田村を、今後の住民の皆様のことを考えたときに、やはり100%あげましょうと言われているものではまず
調査測量設計をさせていただいて、その後、それで導き出される
工事関係の予算が出てきたときに、また改めて、それではお金を使い過ぎるじゃないかとか、それよりもこういうふうなほうがいいんじゃないのかとかいうような議論の場が必ずあるわけですね。
調査測量設計の後が本番だというふうに私は思っております。
議会議員の皆様方とも、本当の議論は、その
工事予算が出てくるときが本当の議論の場だというふうに考えております。 ですから、私は
調査測量設計費、これはぜひ通させていただいて、それでなおかつ、それ以降に周辺の住民の皆さんとの合意形成、これをしっかりと時間をかけてでもやっていくという考え方でおります。
◆6番(阿部清君) 議長、了解です。
○議長(
上遠野健之助君) はい、わかりました。 他に質疑のある方。 8番。
◆8番(
高橋七重君) 11月22日、地権者と
周辺住民を対象とした説明会を開催したときの内容を担当課からお聞きしました。結果は、今の段階では合意を得ることは難しいようだとのことでした。また、
総務課長からも、もしこの定例会で
補正予算が通ったとしても、来年3月までに4,000万円もの予算の
測量調査設計をすることは大変難しいと、間に合わないかもしれないという説明もありました。 このような状況の中で、今後どのような方法で地権者や
周辺住民と話を進めていくのか、お尋ねしたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(
澤村和明君) この前の説明会の報告もしっかりと聞いております。 私は、まず道の駅の施設、あるいはジュピアランド、これも
周辺住民の皆さんにとりましては
迷惑施設であります。それは、道の駅に大勢人が集まる、騒音があるだの、これは近隣の方にとっては当然
迷惑施設であると考えております。 しかし、行政は
迷惑施設でもつくらなくてはいけないというような事業がたくさんございます。身近な例で申し上げますと、石川のほうに
ごみ処理場、あるいは火葬場、あるいは
最終処分場、そのようなものをつくっていただいております。あれなどは、特に100%どころか120%もの反対からスタートするものであります。 ですから、今回の道の駅の周辺の皆様方も、やはり車が多く集まるということは間違いなく
迷惑施設なんですね。そういうときに、じゃ、どういうふうな形の中で
地域住民の
皆さん方にご了解をいただいて、その
迷惑施設をつくっていくかということは、住民の
皆さん方がどうしてもだめだという部分について、じゃ、つくらなくちゃいけないものであるので、何とかその原因となっている部分を解消するような方法をとらさせていただくから、何とか使わせてほしいとか、いろいろ交渉を始まるわけですね。 ですから、そうなると例えば石川地方でごみ処理などやっているのは環境整備ですね、道路を新しくつくってあげるとか、いろいろな環境整備をしてあげるので、何とかほかの住民のために我慢していただけないかというような形で、大体は仕方ないなというようなことに落ちついてやっていくわけですね。 ですから、我々行政は
迷惑施設的なものは、初めから100%反対であるというところからスタートすることになっているんです。ですから、道の駅に関してもそうです。そのほかの、これから先々も、ジュピアランドに関してもそうですよ。あそこの周りの住民の方にとっては、あの祭り期間中なんかは、自分の玄関先から車も出られないというような状況でいる、本当の
迷惑施設なんですね。ですから今回、地域
周辺住民の
皆さん方が、騒音がふえるからだめだというときには、じゃ、その騒音を極力抑えるようなそういうふうな工事的なものを、道の駅ばかりじゃないです、それは周辺の住民の皆さんの自宅そのものにも、そういうふうな事業をしてさしあげるというような方法ですとか、とにかく騒音がうるさくて嫌だというんであれば、その騒音をできるだけシャットアウトできるんであればやむを得ないだろうというような形に、話し合いを持っていかせていただきたいともちろん思っておりますが、いずれにしましても、大勢の方のいる前での集会でのお話と、それぞれ個人個人に
皆さん方の考え方の違い、あるいは抵抗の違い、そのようなものをつぶさにお話をさせていただいて、それで解決策を見つけて、最後には渋々であろうと、まあいいだろうというような返事をいただくというのが私たちの使命でありますので、これから先も、そういうふうな意味では丁寧に、ただつくらせてください、それが丁寧な言葉で丁寧にやったからいいというものではないと思っています。やはり反対だという原因、それをやっぱり解消していくという努力は行政がするものだというふうに思っております。騒音がうるさいということであれば、できるだけ自宅のほうにも騒音をシャットアウトできるような設備をしてあげるとか、それはこれから時間をかけて、それぞれの
皆さん方がどういうような抵抗があるのか、どういうような要望が出てくるのか、それをまず交渉の席に私たちは着けさせていただきたいということであります。 今、現時点で皆様方が地権者、周辺の方のところに行ったらだめだと言っているから、それではあそこにつくっちゃだめだということでは、私たちが住民の皆様方と話し合いをする、個々の説得をする、そのテーブルにさえ着けさせていただけないということでは、これはやっぱりちょっと乱暴過ぎるんじゃないのかなというふうに私は考えております。ですから、ひとつ
地域住民の
皆さん方のご了解を得るという仕事は、皆様の仕事というよりは私たち行政の側の仕事でございますので、ぜひお任せいただきたいと思っております。
○議長(
上遠野健之助君) 高橋議員。
◆8番(
高橋七重君) 要するに、粘り強く話し合いを続けていくということだと思うんですね。そのためには、やっぱり時間が必要だと思うんですよ。 この交付金の期限が切れる、
総務課長は29年3月30日だと言っています。
産業課長は、事故繰り越しをした場合には1年延長できるというような話ですけれども、あくまでもそれは県との協議の上でということで認められるかどうかわからない。長くても1年、例えば今回可決されたとしても3カ月ですよね。
産業課長が言うような形にもしなったとすれば1年、1年ちょっとですよね。その中で、今、村長がるる言ったような内容のものが、きちっと住民との合意が取りつけられるまで発展すればいいんですが、そういうようなことは私はなかなか難しいのかなと。 そもそも、この駐車場拡張に関しての問題が、道の駅をあそこにつくるときからのところにもう話が戻っているんですね。ですから、なぜ、今回はまだ取りかかる前に話し合いを何とか、村側が1回始めましたのでまたよかったのですが、前回のことを見ますと、ある程度でき上がった上で住民との話し合いを持っていったという。そういうところで今、
周辺住民から出されているのは音の問題、光の問題、そういったことが1回目の話し合いで出されたと思うんですね。建設当時の約束事が当時わかっている人が誰もいなくて、やっと今回その担当課が知ることになったというのが現状だと思うんですよ。1回目の話し合いの終わりに、これで1回目の話し合いを終わりますというふうに言ったことで、これから地権者は2回、3回と続くんだなと期待はしているようですので、それは粘り強く納得してもらうための話し合いは必要だと思っています。 さっきも言ったように、それにはやっぱり時間が必要なので、100%交付金ではありますけれども、原資はやっぱり税金なんですね。ですから、期間が間に合わなくて結局できなかったということもあり得るわけですから、やっぱり何度も足を運んでよい返事がもらえるよう努力をすると同時に、あとは立体的にするだとか、それから芝桜まつりや大型連休の期間、またはイベントがあるときは、
立体駐車場等を確保して対応することはできないかというようなことも考えながら進めていってほしいと思うんですが、その辺はどうでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 答弁、
産業課長。
◎
産業課長兼
農業委員会事務局長(
渡邉敏男君) お答えいたします。 村としましても、よりよい調査設計にするためには、今後1年かけて実施したいと考えておりますので、まずは事故繰り越しをお願いするつもりであります。その後は、前回の説明会のほかに、今後も地権者や
周辺住民の皆様の合意が得られるよう丁寧な説明をし、ご理解をいただけるよう最大限努めてまいりたいと考えております。 なお、最終的に地権者や
周辺住民の皆様の合意が得られない場合は、既存の駐車場を創意と工夫により、先ほど村長の答弁したとおり、
立体駐車場として活用するなどの可能性を探る調査設計も考えたいと思っているところでございます。 以上でございます。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(
澤村和明君)
産業課長が申し上げておりますのは、
調査測量設計、それが1年かかるだろうというお話で、
調査測量設計をやった上で、地権者の皆さんあるいは
周辺住民の皆さんとの本格的な交渉に入るということでございます。そこのところを勘違いしないようにしていただきたい。1年なら1年くらいの期間に全部合意をとるとかということではございません。まず
調査測量設計した上で、あらかたの姿かたちが見えてきたときに、こういうふうな形でやっていきたいんですがどうでしょうかという話を、それ以降に
地域住民の
皆さん方にお話を持っていくということですので、1年間では期間がないだろうというようなご心配はしないでいただきたい。 ですから、それはやはり住民の
皆さん方が、渋々であろうと何であろうと、いいだろうというような結論が出るまで、
調査測量設計費、それは
調査測量設計をしっかりやらせていただきますと、それでその部分については終わりであります、
調査測量設計費については。そうすると、それ以降はそれに基づいて出てきた設計ですとか、そういうものについて予算的なものはこうかかかるだろうと、その予算の、じゃ、お願いはここにこういうふうなお願いすればこれだけの補助金が来るとか、そういうふうなことが明らかになってきた段階で、こういうふうな形で工事をやっていきたいというようなお話を、議会の
皆さん方にも改めて新しくお話をご提案するということですので、その1年間の今、
産業課長が言ったように、1年間なら1年間の期間内に住民の
皆さん方の合意をとらなくちゃいけないとか、そういうことではないということを勘違いしないでいただきたい。 そして、なおかつどっちにしましても、地権者の
皆さん方の土地がないと絶対できないということについては、
調査測量設計が終わってもどうしても地権者の方の合意が得られないときには、それは事業はやれないんです。
皆さんご存じのように逆水論田線、ご存じですよね、古殿から逆水論田に来るときに、あそこのところだって、地権者の反対のために
調査測量設計全部やったのにもかかわらず頓挫したということですね。ですからそれは権利でございますので、
調査測量設計をやって、それから地権者の
皆さん方に合意を得るべく一生懸命努力して、どうしても地権者の方の合意を得られなかった、その土地がないとその事業はできないという場合には、進めるわけにはどっちみちいかないんですね。 ですから、それは一生懸命努力をしてご理解を得られるように、ただ単純なる説明というよりは具体的な話の中で、その方が渋っている原因、それを取り除くためにはどういう努力が必要か、どういう条件が必要かということ、それから始まるということであります。先ほど言いましたように、
ごみ処理場だって、道路を新しくしてやる、大きくしてやる、そういうふうなところの条件などもつけながら、地域の住民の皆さんにご理解をいただいてやっているということをまずご理解をいただきたいと思います。 ですから、今回の4,000万円のお金は、先ほど申しましたような事情の中から返上するということは、今後の平田村にとりましても相当のマイナスになっていく可能性がものすごく大きい。ですから、この部分を認めていただいて、その後、
地域住民の
皆さん方としっかりと時間をかけても説得をさせていただくというつもりでおりますので、ご理解を賜りたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 高橋議員、最後になります。
◆8番(
高橋七重君) 勘違いしないでいただきたいということを言われますけれども、そもそも今、村長が丁寧に説明しましたが、こういう説明が道の駅をつくるときにもされていれば、私は地権者や
周辺住民との今のような問題は出てこなかったと思うんですね。 だって、反対をしている人たちの理由としては、承諾もしていないのに、両者立ち会いのもとで調査をしなければいけなかったのに、立ち会った覚えもないのに調査は済んでいるというようなことをやられたり、いろんなことをやってきて強引に設計したわけじゃないですか。そして設計した後には、もう道の駅があれよあれよという間につくられてしまったというふうに思っているわけですよ。ですから、設計委託費が通れば道の駅はつくられてしまうんだというふうに思っている人は多いと思います。 ただ、ここのこの間9月に出されてから、そうではないんだと、とにかく設計だけなんだというふうに言いますけれども、じゃ、私たちが
常任委員会のときに渡してもらったあの説明図案というか計画書で、あれで十分私は
周辺住民に説明はできると思うんですね。その中で、やっぱりきちっと合意を得た上で確かな設計をつくるべきだと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(
澤村和明君) 今、あそこの道の駅をつくるときに説明不足だったんだということで、そのことに抵抗があるとすれば、それを含めた中でこれからの交渉を、そのときの約束事があったんじゃないかとかいろいろなお話でございますので、それも含めた中で、今回全て解決していくような形をとらなくちゃいけないと思うんです。 ですから、例えば設計が通るとどうせできちゃうだろうと言いますけれども、これはそんなことないですよ。設計ができたって、
工事予算が議会を通らなければこれはできないわけですから、ですから設計が通るとできてしまうなどということはあり得ません。それは議員さんでしたらご存じのはずですよ。 ですから、覆水盆に返らずと言います。1回目にやっていればよかったじゃないかというお叱りは、これはもう甘んじて受けるしかありません。そこには戻るわけにはいきませんから。ただ、それも含めた中で、含めた上で、つくったときの不手際であるとかそういうことも含めた上で、今後、
周辺住民の
皆さん方にいろいろご説明をさせていただきたい、そのテーブルには着けていただきたいというお話でございます。
○議長(
上遠野健之助君) 他に質疑ございますか。 5番。
◆5番(
三本松和美君) では私も、今回の平成28年度平田村
一般会計補正予算(第4号)の道の駅ひらた拡張測量設計委託料4,000万について質問をいたします。 今回で3回目の計上になりました。村は11月22日に地権者、
周辺住民との会議を実施しました。結果は了解を得られる状況ではなかったとのことです。 そこで、道の駅ひらた拡張測量設計委託料4,000万を取り下げ、村議会が今後の道の駅ひらた周辺整備のビジョンを具体的に示し、地権者、
周辺住民と時間をかけて話し合うことを考えてはどうかと私は思っていますが、その考え方についてはどうでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(
澤村和明君) 今回、3回目のご提案ということでございまして、ご理解いただきたいのは、3回も出さなくちゃいけないという大事な予算であると。これを簡単に取り下げて返上してから地域の
皆さん方と話をするというのは、順序が違うんじゃないかということを県のほうでもおっしゃっています。ですから、まず今まで高橋議員にもお話ししましたとおり、まず測量設計などをしっかりとさせていただいた上で、
上部団体にもそれなりの面目が立つ形をとらさせていただいた上で、今度初めて
地域住民の皆様方にそれなりのご説明、具体的な、じゃ、反対している理由、それを解消するためには何か条件がないかというようなところまで踏み込んだ上で、交渉をさせていただくことがまず最重要であります。 ただ丁寧な説明、丁寧な説明だけではこれは言うことを聞いていただけないと思いますよ。前回、第1回目の不手際があったとしたら、じゃ、そのことについての対応策、今回、騒音がちょっとふえてくるから嫌だというんであれば、その騒音を極力減らすことができるような、それは建築物に対しても、あるいは各ご家庭の建築に関してもいろいろな形をとることだってできるわけです。例えば、空港あたりで自衛隊機がうるさいというようなときには二重サッシにするとか、いろいろな形の中で住民の
皆さん方にご理解を得られるような形で、行政はお話し合いをさせていただいているわけであります。 ですから、そういうふうな意味を含めても、まず
迷惑施設は必ず抵抗があるものであると、それを丁寧にいろいろな形の中で住民の皆さんにご理解をいただくための努力は、行政がしっかりと責任を持ってやるべきであるというようなことをまずご理解をいただいて、今回お認めいただきたいと思っております。
○議長(
上遠野健之助君) 5番。
◆5番(
三本松和美君) 質問に対して答えていただいていません。取り下げをするのかという点についても答えていただいていませんし、新たな提案というふうにはなりますけれども、村や議会がきちんとしたビジョンをつくって、そして冷静な状況の中でこの関係者と話をしていくということに対してはどうなのかということは、答弁をいただいていないんですけれども、どうしますか、議長。再度お願いします。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(
澤村和明君) 取り下げはしようないということを申し上げたはずです。今回、国のほうからいただけるはずの予算は、取り下げをするというような簡単な性質のものではないということですので、取り下げということは全く、こちらのほうからですよ、私のほうから、
執行者側がお願いしていて、そのやつを取り下げできませんというような形はとれることはないです。 そして、村、議会のほうとビジョンを示してと言いますけれども、もう既にあそこにでき上がっています、道の駅が。あとは駐車場が不足しているから駐車場を確保するということですから、それがもうビジョンですよ。駐車場を確保、広げるか広げないかということそのものがビジョンですよ。ですから、そのような形のものを、まず駐車場を拡張させていただきたいということを
調査測量設計をさせていただいて、このようなものではいかがでしょうかという踏み台も、たたき台をまずつくらさせていただかないと、それから前には話は進みません。ですから、村、議会ともにビジョンをつくってという前に、まずたたき台としてのこのような形の中でいかがでしょうかということをご提示を申し上げて、そこから議論がスタートするはずであります。
○議長(
上遠野健之助君) 3回目になります。5番。
◆5番(
三本松和美君) 違います。今のはまだ答えていなかったからですからね。
○議長(
上遠野健之助君) それも含めて答えていますので、あなたの発言は3回目とします。
◆5番(
三本松和美君) いえいえ、含んでいないから再度……
○議長(
上遠野健之助君) 判断は議長がします。 5番。
◆5番(
三本松和美君) では、次の質問に入りますが、今の村長が言われた問題の中で、要するに順序が逆なんですね。地域の人や地権者にしっかりと話をしていく、計画をつくれば、話を十分していけばこのような問題はなかったわけですから、ですから逆ですね。 それで、再度また質問しますけれども、道の駅ひらた拡張測量設計に関する説明会が、道の駅関係者を集めて11月30日に行われました。そのときに課題として、1つは駐車場不足、2つはイベント開催時周辺道路渋滞、3つ目は休憩所機能不足、4つ目がバイク駐車場未整備、5つ目に電気自動車充電設備未整備、6つ目に出荷者用進路未整備等々というのが挙げられていました。これらを実現するためには、当然周辺の敷地の協力がなければ決してできないものです。 それで、道の駅関係者の説明会、あるいは議会
常任委員会の中で、私は両方出ていますから、道の駅駐車場の村の分に先ほども
立体駐車場の話が出ましたが、その部分にそうなっていけば、なかなか地権者が思うようにいかないんであれば、
立体駐車場をつくるということも打診をしてきたわけです。地権者からも話が出たようですが。 そうしますとあの場所は、ここで示してもわかりにくいんですけれども、この部分なんですね、これ、村の部分というのは。この部分にしか
立体駐車場は建てられないという現実問題が出ますよね。そうしますと、先ほど問題として、課題として指摘されているという部分というのは到底無理なわけです、もう。そのとおりなんかやれないです。やれないです。 したがって、これは誰が見ても明らかだと思います。そうしますと、まず大事なことはもう一度これを保留する、あるいはやめて、この方向性をやめて、もう一度じっくりと具体的な内容のもとに地権者や
周辺住民の皆さんとも話をしながら進めないと、
立体駐車場のほんの一部で、こう外見もいくないし、かえってそれでなくても接触事故が起きているんですよ。その中に無理に柱立てて、20台くらいが上がるくらい程度になってしまうおそれもありますよね。そういう
周辺住民の人がだめだから、地権者がだめだからといって、そういった安易な構想に移るという話まで出すというのはちょっと考えものですよね。ですから、大事なことはやはりしっかりと位置づけをしてやってほしいんです。 それで、先ほど事故繰り越しの話がありましたが、私は事故繰り越しのことで県にも聞いてみました。今回の事業は平成27年度の補正によるもので、もう事故繰り越しのされた平成29年3月までなんです。設計業務に関する事故繰り越しというのはほとんどあり得ないって。ただあり得るとしたらば、設計する場所、設計をしていく場所の対象のところが大災害が起きて設計調査が不可能になったようなときは、まあ事故繰り越しもあり得るだろうというくらいの話で、基本的には平成29年3月までなんです。それで、やはり設計の内容も3カ月程度では、やはりいろんな経験、その県の方も言いましたが、経験から粗い設計になるって。それでいいんですか。そういう問題。 あとは、設計をオーケーにして事業開始をしようと思ったらば、議会がその内容では通さないとなった場合、この補助金の問題は内閣府の関係でありますけれども、内容によっては返還も求めないかもしれないけれども、そういう可能性もあると。特に会計監査などが入ればより厳しさは増すでしょうという部分まで行っている事業なんですね、やはり。そんなにただでお金を簡単にはくれるはずない。実際には、ちゃんと事業をこなしてこそ意味があるということですから、やはりそういった面も含めて十分に考えていただきたいんですが、議長にも言われて1つ分損してしまいましたが、実際に
立体駐車場で、本当に今課題としているものが完全に補えると断言できますか。それで終わります。
○議長(
上遠野健之助君) 村長。
◎村長(
澤村和明君)
立体駐車場というのは、地権者がだめだったら
立体駐車場というような考え方ではございません。
立体駐車場というようなユニークな駐車場のつくり方もあるじゃないかという話でございますので、勘違いしないようにしてください。 それと、先ほどから周辺地権者のいろいろなイベント広場がどうだとかバイク置き場がどうだ、いろいろなものが周辺地権者のオーケーがいただけなかったらできっこないと、当然無理だというようなお話、結論づけておいでですけれども、議員さんにやれるかやれないかということを言われたくありません。それは私たちが今後地権者の
皆さん方に交渉をしていくわけですから、交渉もしないうちにやれないという結論を出してやっちゃだめだというお話は、私はちょっと乱暴過ぎるんじゃないかと申し上げたいと思っていますよ。 そして、事故繰り越しどうのこうのということでございますが、実は役所も人間でございますからね、これは誠意を持っていろいろ交渉をする。その上で、じゃ、こういうふうな方法で何とか救いましょうとか、そういうことも今まで多々ございました。ですから、人というのはその話をしている相手によって、言いたいことも言えないこともあったり、いろいろするわけですね。そういうことを、定規で線を引いたような形には社会の中はいかないということをぜひ知っていただきたい。事故繰り越しがいいの悪いのというのも、平田の議員さんから電話で問い合わせがあったときにする話と、実際職員が行って誠意を持って話をさせていただくときの対応が100%同じというふうには、私は考えておりません。やはり誠意を一生懸命尽くしてやるということです。 ですから、今、議員さんがおっしゃるように、交渉もしないうちから、そういうふうなイベント広場も何もつくるとすれば、周辺地権者にオーケーをいただかなければできないだろうということ、当然でございます、それ以上広げようと思えば。しかし、交渉もしないうちから、行ってみたらばだめだと言っているからできっこないという結論は、やはり議員さんに出してほしくないです。私たちが交渉させていただいて、その上で、いや、実はこうでしたという発表を議員の皆さんにするというのが、私は道だと思いますよ。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) ここで10分間休憩いたします。時間は議場内時計を利用させていただきますので、よろしくお願いします。
△休憩 午前10時59分
△再開 午前11時08分
○議長(
上遠野健之助君) 全員おそろいですので、再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかに質疑ございませんか。 〔「なし」と言う人あり」〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 〔「議長」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑ですよ。 〔「失礼しました」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが……、2番。
◆2番(
太田清実君) ただいまのこの議案第56号について修正動議を提出させていただきたいと思います。 〔「議長、暫時休議をお願いします」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) ちょっと待ってください。 ただいま、2番、太田議員から、議案第56号 平成28年度平田村
一般会計補正予算(第4号)に対する修正の動議が提出されました。この動議は1人以上の……もとい、暫時休憩いたします。 直ちに議会運営委員会を開催してください。
△休憩 午前11時10分
△再開 午前11時19分
○議長(
上遠野健之助君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 まず最初に、議事進行上、議長に不手際がございましたので、おわびを申し上げます。
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△議案第56号の修正動議の上程、質疑、討論、採決 ただいま、2番、太田議員から、ほか5名から議案第56号 平成28年度平田村
一般会計補正予算(第4号)に対する修正の動議が提出されました。この動議は1人以上の賛成者でありますので、成立いたします。 これより、議案第56号 平成28年度平田村
一般会計補正予算(第4号)に対する修正動議を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 2番、太田議員、登壇。 〔2番
太田清実君登壇〕
◆2番(
太田清実君) ただいまの修正動議の提案理由を述べさせていただきます。 今回提案されました
補正予算の歳出、款6項1農林水産業費において、設計測量調査委託料(道の駅ひらた拡張測量設計調査委託)4,000万円を減額するものであります。 さきの臨時議会でも申し上げたとおり、必要性は理解できるんですが、地権者への合意形成がなされていないということから、修正動議を提出するものであります。臨時議会より約1カ月間、執行側の前向きな行動は認めますが、地権者の全員が疑問を感じている状況の中では、時期尚早と考えます。 本日も執行側より説明が事細かくありましたが、ここはお互い熱くならず、少し時間を置いていただくためにも、修正動議の理由とします。よろしく取り計らいの上、お願い申し上げます。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 提出理由の説明を終わります。 これより、修正案について質疑に入ります。 質疑ありませんか。
◆7番(
佐藤孝雄君)
議会議員は、駐車場増台については誰一人反対されていないことはご承知だと思われます。今回の交付金を返納した後に、いざ増台をしなければならないというときには、自主財源の乏しい本村において、測量設計委託料はどの財源を活用するのか伺いたいと思います。 ここの6名の連名の方々に一人一人聞きたいと思いますので、骨に肉をつけるような長い答弁は要りません。単刀直入でお願いします。
○議長(
上遠野健之助君) 提出者が代表で太田議員でありますから、太田議員にまとめて答弁願います。
◆2番(
太田清実君) 駐車場の拡張工事につきましては、もともと反対という観点から物事を申しているわけではございません。確かに手狭だというのはよく理解しております。ですが、前にも言ったとおり過程ですね。プロセスですね。そういったものを大事にしていただきたいというのがまず前提にありますので、ここは少し時間を置いて、ちょっと丁寧なといいますか、納得いくような形、100%ではなくてもつくってもいいですよという、そういう前向きな方向になるような形をつくった段階から、前に進んだらいいんではないかなという思いで考えております。 それで、今言われたどの予算からといいますか、私が決めることではないので、執行側もそういったものに関しては重々、返すばかりの方向に皆さんとらわれていますけれども、交付金返さないで済むような形をとる方法も考えるべきだと思っていますので、その辺は執行側も頑張っていると私は思っております。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 7番議員、よろしいですか。はい、どうぞ。
◆7番(
佐藤孝雄君) 事業をやるからには財源というのは必要だと、これは太田議員も知っているとおりだと思います。ですから、ここまでで国の地方加速化資金が交付するということになったんですが、それを利活用してこそ、やはり
議会議員の仕事じゃないかのという点では私は考えておりますが、その点はどう考えておりますか。
○議長(
上遠野健之助君) 2番。
◆2番(
太田清実君) 前向きにいくのは私たちも賛成します。その過程を必ずしも大事してくださいというのを、前から言っているとおり入れていただきたいと思っています。執行側も一生懸命頑張っている姿は認めますし、聞いていますし、わかっています。予算をつけて、この今回の交付金がなくなるとかそういうことを考えながら、今だめですよとかと言っているんじゃなくて、ちょっと待ってくださいよということなので、その辺をよく、私たちの思いはその辺かなというふうに思います。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 7番。3回目になります。
◆7番(
佐藤孝雄君) 当初、この案件、9月の定例会で出されたときには、反対という言葉は
こども園が最優先だろうということで出されてきたわけです。反対された理由の一つだと思っております。そのような中で、執行者は
こども園に財源をつけて、道の駅には財源はつける前に
こども園を最優先するということを言われております。またその後、
地域住民との説明会が最優先するべきだろう、これも11月に
地域住民との説明会をし終わったところであります。そういう中で、議会からの要望等は
執行者側に伝えておりましたし、執行側もそれを受けて進めてきたわけでございますので、ぜひこの4,000万は国の補助金でありますので、やはり自治体としては受け取って、やはり
地域住民に還元するのが私は道だと考えております。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 2番。
◆2番(
太田清実君) 確かに、私は道の駅を反対してはいないんですけれども、道の駅をつくる前に
こども園というのは第一に掲げていました。そのとおりです。今回執行側のほうから、工事に関しましては道の駅よりも
こども園をやるよという話は言っていただきましたので、これは一つ前進かなと思います。 それに関しまして、私個人的に言いますと、やりますよと言っても、予算つかないものをいつまでもやりますよというふうに待ってはいられないというふうに思います。予算をつきましたよといわれればそのとおりだなと思いますので、この辺は一歩前進はしましたけれども、そこら辺はもうちょっと足りないなというふうに私は感じました。現実問題として今、
こども園のことに関しましては、方向性を決めるだけでも大変な話の状況だというのを、この間の各委員会の中で伺いましたので、それは重々承知しています。承知していますけれども、物事の話として予算をつけていただいたものに対してだったら、十分納得はできるかなというふうに思いました。 あと一つ、ごめんなさい、何でしたか。いいですか。 以上です。すみません。
○議長(
上遠野健之助君) 続いて、質疑のある方。 10番。
◆10番(久保木源君) 太田議員に質問したいと思います。 本村のような自主財源の乏しい村では、やはり国県の助成事業というのは頼りにするのが大であります。また、職員の皆さんも残業をかけて膨大な資料を作成して、県に補助事業を申請しているわけでございます。こういった事業を今回否決ということになれば、職員の勤労意識も相当減退するだろうと私は大変危惧しておりますけれども、その点についてお伺いしたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 2番。
◆2番(
太田清実君) まず、交付金が間違いなく返さなきゃならないというふうに決定したときにはその話を答えますけれども、決定してはいないと思います。まだ誰にもそのような話は聞いていません。 あと、こういった交付金で頑張って村の予算をやっていくというのは、当然広報だったり議会だよりだったりの中でも知らしめているとおりに、自分も知っているつもりです。
執行者側は、確かに言われるとおり頑張っています。夜遅くまで電気つけて頑張っています。残業代も、ここは残業代じゃなくて頑張りますと言っている職員もいるそうです。頑張っているのはよくわかります。でも、それは執行側の人たちが頑張ってもらわないと、村が元気にならないんです。それは理解していますので、むげに交付金を要らないと言っているつもりはございませんので、ご理解ください。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 10番。
◆10番(久保木源君) 道の駅では年間に何回もイベントも開いております。駅長のお話をちょっと皆さんに聞いてほしいんですけれども、反対する議員さんが余りイベントに参加していないのに、何でこの現状を見てほしいんだという意見も実際は言っているんですよ。ですから、やはり道の駅に実際にイベント等に行って、交通の状態だとか駐車場の現状をやっぱり実際に見て、そして的確な判断をしなければならないと思うんですけれども、その点はいかがですか。
○議長(
上遠野健之助君) 2番。
◆2番(
太田清実君) 私、影が薄いせいか、イベントには行っているつもりなんですけれども、手狭なのもわかります。先日の日曜日のイベントも行ってまいりました。ただ、議員ですからとは言いながら、堂々とスタッフの人たちのところに前に出る必要はないと思います。見てはおります。 それで、そういった道の駅を運営する側の立場の人たちの気持ちを鑑みれば、絶対つくりたい。つくりたいけれども、皆さんが喜んでいただいている地権者だったり、周りの人たちの環境を早くよくした状態で、みんなでいい方向に、じゃ、つくりましょうという中でやるほうに私たちが、何ていうんですか、働いていかなきゃいけないのかなというふうに思います。 この間、懇談会の話に戻りまして、道の駅関係の方の話も、あの方たちの頑張っている姿に報いるためにもきちんとした形で、当然きちんとした形をやっているのは当たり前ですけれども、みんなにいいよ、やっていいよ、つくっていいよと言ってもらえる中で早くつくってあげたいなというふうに思っております。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) ちょっと待ってください。10番、よろしいですか。
◆10番(久保木源君) はい。
○議長(
上遠野健之助君) 6番、次の質問を許可します。
◆6番(阿部清君) 太田議員に、これは余りにも十分理解していない答弁かなと思って。 これは物すごく重要な案件であり、この4,000万を、きょうこの議会でこの修正案に賛成者を含めて、太田議員を含めて6名ですよね。この6名が最終的にこの予算案に対して賛成か反対かとなった場合には、当然この4,000万は否決されるわけです。そうしたときに、この4,000万は否決された後、太田議員はこの4,000万を生かせるものと思っているんでしょうか。その考え。 それから、この4,000万を先ほども申したとおり国に返上した場合に、時期をずらして、また道の駅の拡張に対して支援を求めるということを簡単にできるでしょうか。太田議員、村の担当の職員だったらその行動できますか。
○議長(
上遠野健之助君) 2番。
◆2番(
太田清実君) 4,000万円の交付金、確かに重い莫大な金額でございます。否決したから4,000万が、事業ができないというのは、返さなきゃいけないというのは、返しますとも言われていないし聞いてはいないので、そういうようになるのではないかという話を聞いているだけなので、安易に、金額高くて安くても、そんな安易な考えではいないつもりでおります。 それと、自分が
役場職員だったらというふうにありますが、役場に職員になったことがないので何とも言えないんですけれども、自分が担当するのであれば、確かに頑張ったものは議会で通っていただきたいというのは思うところだと思います。ですが、反対されるというのは、それなりに理由があると思います。私1人だけ反対しているんであれば、私1人のことを納得するような方々に話を聞けばいいかもしれませんが、議会の中で半数がいるというのであれば、それなりに問題点となるものがあるんであろうというふうに思いますので、その辺は自分の周りのためだけではなくて、やっぱり誰もがみんな村のためを思っているからこそこういう形になりましたので、その辺はご理解いただきたいと思います。
○議長(
上遠野健之助君) 6番。
◆6番(阿部清君) 4,000万を返すと言っていないって。議会で否決すれば返さなければならないわけです。それは議員として理解してほしいと思います。 それから、今、我々12人の議員は村民の代表者です。そして、村民の代弁者としてこの議会活動をしているわけです。そういう中で今回は、確かにこの道の駅拡張するために用地取得に協力してもらうと。その用地の地権者だけの反対ということを重点的に捉えておりますけれども、今現実に我々は、今、道の駅がつくってもらってよかったということで、道の駅を、直売所等を利用して村民が、毎日毎日1年1年の生活をそこから得た収入で生活をしているわけです。さらにこの道の駅を発展させることによって村民の所得向上が図られるんではないだろうかという、そういう切実な、今、生活に直結した村民もいるということも考えなければならないのは、我々議員ではないでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 2番。
◆2番(
太田清実君) 先輩議員のおっしゃるのはごもっともだと思います。村民が収入を得るためにあの道の駅を使っているわけですから、当然拡大するためには、4,000万の交付金を使って先の見える事業をやっていきたいというのは思うところです。 それに対して私たちは、安易にお金が来ました、はい、つくりましょうと、そういう形は、いいんですけれども、問題点がなければそれでいいと思います。問題点があるからこそ、そこをきちんとやっていきましょうという思いで、やって早く道の駅の売り上げ向上に貢献したいと思っております。 以上です。
○議長(
上遠野健之助君) 他に質疑ありますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「討論あり」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) それでは、修正案に対する討論に入ります。 討論は、反対者の討論を求め、次に賛成者の討論を求め、さらに討論があれば反対討論、賛成討論を交互に行います。 6番。
◆6番(阿部清君) 総務委員長、先でいいです。
○議長(
上遠野健之助君) 12番、どうぞ。
◆12番(
瀬谷一男君) 修正案に反対の立場で申し上げます。 物事を判断するときは大局的に、さらには将来の平田村にこの案件がどう波及するのかを念頭に置いて判断しなければならないというふうに考えております。 我が村の自主財源は6億円足らずです。平成28年度の予算では5億9,100万であります。この金額は人件費に足らない程度であります。27年度の決算では6億6,400万であります。平田村の活力ある村づくり、さらには村民の福祉の向上のためには、国県の交付金、補助金なしではなし得ない現実であります。村民の皆様が深く理解しているところでもあります。現に、本村には将来に向けて
こども園の建設、保健センターの移築、廃校の利活用、道路整備、公共施設等の整備等々、やらなければならない事業は後を絶たない状況にあります。これが行政だと認識しております。 本議案の道の駅の補助金については、道の駅設計から今までの諸問題、地権者、
周辺住民の皆様との
信頼関係、さらには明かり、騒音、振動等々、改善を設計調査の中に盛り込み、実現が厳しいときは休止、中止もやむを得ない覚悟で臨むことを期待します。この貴重な補助金の使途が、使い方が明るく活力ある村づくりにつながることと考え、本修正案には反対いたします。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、修正案に対し賛成者の討論を求めます。 5番。
◆5番(
三本松和美君) 私は修正案に賛成する立場で討論を行います。 道の駅ひらた拡張測量設計委託料4,000万については、9月定例議会では
一般会計補正予算全体の否決となりました。11月14日の臨時議会では、修正案により外されました。そして今回は、村が
周辺住民、地権者の集まりを行い、直接考えを聞くことをしました。そのことは評価いたします。その後、道の駅関係者も集め考えを聞いています。 しかし、明確になったことは、地権者、
周辺住民の了解をもらうことができませんでした。その結果、これ以上の道の駅ひらた拡張測量設計委託料を承認することはできません。 今後は、時間がかかっても村議会が、道の駅周辺整備について具体的ビジョンを示して地権者、
周辺住民の理解を得られるよう行うことしかありません。 よって、道の駅ひらた拡張測量設計委託料4,000万円を取り下げた修正案に賛成いたします。
○議長(
上遠野健之助君) 次に、反対者の討論を求めます。 6番。
◆6番(阿部清君) 前にも申したとおり、この道の駅の拡張については、議員全員は全くつくるべきだと。拡張に反対している議員はおりません。当然のことながら、議会として全員が拡張に賛成という考えがあれば、これを実現するために議会としての提言を出すのも議会です。この工事が始まろう云々でなくて、その前の工事費がどの程度かかるか、平場で広げることができなかったら
立体駐車場も検討してみてはどうかとか、先ほど三本松議員が言った、国の分の土地もあるから村だけの土地さ立ち上げても面積は少ないでしょうと、そういう意見も出ましたけれども、これは国に対してはこの4,000万を使いながら、
立体駐車場面積拡大のために国に対しての要望活動等、これからできることであります。 それで、先ほども申したとおり、議会できょうこの4,000万を否決するということになると、平田の議会は設計調査もさせなかったという中身になると思います。こういうことで、これからの新規事業を村担当課が自信を持って推進していけるかどうか、これは大変不安だと思います。 それから、じゃ、今後村民からのますますの道の駅拡張に対しての機運が高まった時点で、じゃ、道の駅拡張のために村は国県の支援を受けながら実行したいと、実現したいというようなことを、一旦この設計自体も認めなかった、国の4,000万円を返したような状態のところに、再度それはできないと思います。まずあり得ない、実現は不可能だと私は思います。不可能に近いと思います。 じゃ、議会が否決したからといって、議会で責任とれるのかと。たとえ過半数で否決して、賛成者もいても、否決は否決、議会の否決です。平田村議会全体のことです。じゃ、その後この道の駅に関して、議会は道の駅の拡張を実現できるのかと。ただ否決だけしておいて、後はどうなれ、その成り行きは村だと、これは議会としては余りにも私は無責任だと思います。 これは本当に、私もおかげさまで20年間議員生活をさせてもらいました。まさにこの4,000万を今議会で否決ということであれば、まず私も前代未聞であります。少なくても、ほかの福島県の市町村の中では、国県が予算つけてくれたこうした設計調査委託料は、これは議会で認め、そしてその後の工事費と用地買収、それから工事費とその件に対して議会で議論し、どうしてもこの事業に無理があるということでの否決はあり得る状態が通常だと私は思います。 そういう中で、今回の修正案には反対します。
○議長(
上遠野健之助君) 次、賛成者の討論があれば認めます。 賛成者、ないですか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) では、反対はさらにないようですから、では、ないようですので、討論を終わります。 直ちに採決をいたします。 議案第56号 平成28年度平田村
一般会計補正予算(第4号)に対する太田議員ほか5名から提出された修正案について、起立により採決をいたします。 本修正案に賛成の議員の起立を願います。 〔起立者 6名〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立多数です。 したがいまして、修正案は可決されました。 次に、修正、否決した部分を除く原案についてを議題といたします。 直ちに討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 異議ないものと認めます。 採決いたします。 修正議決した部分を除く原案について、賛成の議員は起立願います。 〔起立者 11名〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立全員です。 したがいまして、修正議決した部分を除く部分は原案のとおり決定されました。
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△日程第8 議案第57号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第8、議案第57号 平成28年度平田村
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第57号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程第9 議案第58号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第9、議案第58号 平成28年度平田村
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第58号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程第10 議案第59号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第10、議案第59号 平成28年度平田村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第59号は原案のとおり可決されました。
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△日程第11 議案第60号の質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君) 日程第11、議案第60号 平成28年度平田村
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第60号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
追加日程について
○議長(
上遠野健之助君) お諮りいたします。
追加日程を議題にしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。
---------------------------------------
△
追加日程第1 議案第61号の上程、質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君)
追加日程第1、議案第61号
工事請負契約の締結についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村長。
◎村長(
澤村和明君) それでは、提案理由を申し上げます。 議案第61号
工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。 ひらた清風中学校進入道路舗装工事に係る
工事請負契約を締結するものであります。 契約の相手方は、石川町大字双里字桜町20番地、株式会社福産建設、代表取締役、吉田一治。 契約金額、8,100万円、うち消費税600万円。 工期は、平成29年3月31日までとなっております。 以上、議案1件を追加提案いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願いを申し上げ、提案理由といたします。
○議長(
上遠野健之助君) 提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 異議ないものと認めます。 採決に入ります。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第61号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
追加日程第2 発議第10号の上程、質疑、採決
○議長(
上遠野健之助君)
追加日程第2、発議第10号
平田村議会議員の
議員報酬、
期末手当及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題にしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第10号を議題といたします。 議題はこれからですよ、8番。
事務局長に議員提出議案の朗読をさせます。 なお、議案の朗読は発議番号、表題のみとし、他は省略しますので、ご了解願います。
議会事務局長件名朗読(別紙)
○議長(
上遠野健之助君) 提出議案の朗読を終わります。 続いて、提案理由の説明を求めます。 11番、
吉田好之議員、登壇。 〔11番
吉田好之君登壇〕
◆11番(
吉田好之君) 深呼吸しないと血圧が上がっていますから、ちょっとお待ちください。 それでは、発議第10号の提案理由を申し上げます。 福島県人事院勧告に基づきまして、
期末手当年間支給割合を0.1カ月
引き上げ、
期末手当期別支給割合を変更するものである。 なお、条例第5条2項中100分の162.5を100分の172.5に改め、平成29年4月1日より同項中100分の152.5を100分の157.5に、100分の172.5を100分の167.5に改めるものであります。 以上です。よろしくお願いします。
○議長(
上遠野健之助君) 提案理由の説明を終わります。 お諮りをいたします。質疑、討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔発言する人あり〕
○議長(
上遠野健之助君) 8番。本案については、あなたは議会運営委員会の委員でもあり、先ほど開会前の打ち合わせについても、何らその申し立てをしておりません。委員長報告のとおりとしてありますので、その辺については十分注意して発言をしていただきたいと思います。 8番。
◆8番(
高橋七重君) 福島県
人事委員勧告というのは、あくまでも民間との格差を是正するためのものだと思っています。特別職の
期末手当引き上げのときにも言いましたが、住民生活において所得の改善が見られない中、または3月で
議員報酬の5%の期限が切れてもとに戻っている今、さらに0.1カ月分とはいえ
引き上げをすることを私は好ましくないと思いますが、提出者はどうでしょうか。
○議長(
上遠野健之助君) 提出者、11番。
◆11番(
吉田好之君) それでは、ただいま朗読しましたとおり、これは福島県の
人事委員勧告に基づきましてのご説明ありましたので、ご了解をお願いしたいというふうに思います。
○議長(
上遠野健之助君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。この採決は起立により行いたいと思います。 賛成する議員の起立を求めます。 〔起立者 10名〕
○議長(
上遠野健之助君) 起立多数。 したがいまして、発議第10号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
追加日程第3 発議第11号の上程、採決
○議長(
上遠野健之助君) 続いて、
追加日程第3、発議第11号
地方議会議員の
厚生年金制度への加入を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 11番、
吉田好之議員、登壇。 〔11番
吉田好之君登壇〕
◆11番(
吉田好之君) それでは、提案理由を申し上げます。 地方分権時代を迎えた今日、地方公共団体の自由度が拡大し、自主性及び実質性の高まりが求められる中、住民の代表機関である地方議会の果たすべき役割と責任が格段に重くなっています。 また、
地方議会議員の活動も幅広い分野に及ぶとともに、より積極的な活動が求められています。 しかしながら、昨年実施された地方統一選挙において、町村では議員への立候補者が減少し、無投票当選が増加するなど、住民の関心の低下や
地方議会議員のなり手不足が大きな問題になっています。 こうしたなか、
地方議会議員の年金制度を時代に相応しいものにすることが、議員を志す新たな人材確保につながっていくと考えます。 よって、国民の幅広い政治活動や地方議会における人材確保の観点から、
地方議会議員の
厚生年金制度加入のための法整備を早急に実現するよう求め、意見書を提出するものであります。 以上であります。
○議長(
上遠野健之助君) 提案理由の説明を終わります。 お諮りします。質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第11号を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第11号は原案のとおり可決されました。 時間ではありますが、次の項目もそれほど残っておりませんから、このまま継続させていただきます。
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△
追加日程第4
議会閉会中における委員会の
継続調査について
○議長(
上遠野健之助君)
追加日程第4、
議会閉会中における委員会の
継続調査についてを議題といたします。 会議規則第75条の規定により、各委員会から
議会閉会中の
継続調査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長から申し出たとおり、
議会閉会中における
継続調査とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
上遠野健之助君)
全員異議ないものと認めます。 したがいまして、各委員長から申し出のとおり、
議会閉会中における
継続調査とすることに決定しました。 以上で、本日予定されました日程は全て終了いたしました。
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△村長挨拶
○議長(
上遠野健之助君) ここで、村長から発言があれば、これを許します。 村長。
◎村長(
澤村和明君) 平成28年第4回
議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る7日の開会から本日まで、7日間にわたりまして条例の制定、改正を初め、平成28年度
補正予算など重要案件につきまして熱心にご審議され、まことにありがとうございました。 今定例会の中でいただきました貴重なご意見、ご提言につきましては、十分検討させていただきまして、今後の行財政を執行してまいりますので、今後ともよろしくご指導を賜りたいと存じます。 年の瀬を迎え、寒さ厳しくなってまいりますので、議員の皆様には健康に十分留意され、希望に満ちた輝かしい新年を迎えられますようご祈念申し上げまして、御礼の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(
上遠野健之助君) これで村長の挨拶を終わります。
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△閉会の宣告
○議長(
上遠野健之助君) これで、平成28年第4回平田
村議会定例会を閉会いたします。
△閉会 午後零時03分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平田村議会議長
上遠野健之助 平田村議会議員 瀬谷一男 平田村議会議員 根本定雄...