平田村議会 2015-03-10
03月10日-02号
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第1号は原案のとおり可決されました。
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△日程第4 議案第2号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第4、議案第2号 村長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第2号は原案のとおり可決されました。
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△日程第5 議案第3号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第5、議案第3号 村長等及び教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第3号は原案のとおり可決されました。
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△日程第6 議案第4号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第6、議案第4号 教育長の給与・勤務時間その他の勤務条件に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第4号は原案のとおり可決されました。
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△日程第7 議案第5号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第7、議案第5号 教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第5号は原案のとおり可決されました。
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△日程第8 議案第6号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第8、議案第6号 教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第6号は原案のとおり可決されました。
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△日程第9 議案第7号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第9、議案第7号 平田村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第7号は原案のとおり可決されました。
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△日程第10 議案第8号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第10、議案第8号
認定こども園設置に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第8号は原案のとおり可決されました。
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△日程第11 議案第9号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第11、議案第9号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第9号は原案のとおり可決されました。
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△日程第12 議案第10号の質疑、討論、採決
○議長(阿部清君) 日程第12、議案第10号 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 1番。
◆1番(渡邉徳幸君) それでは、私はこの議案について質問をさせていただきます。 我が平田村が寒冷地の手当の支給地域を除外されたということでありますが、我が平田村においては阿武隈山系の一番高い位置にされて、標高500メーターの位置にあるわけであります。そういったことを考えて、この地域間では一番寒いところだと認識しておったわけでありますが除外され、また、聞けば、近隣の浅川、石川は除外されずそのままになっているということでありますが、このことについて村長はどのようにお考えになるか、まず伺います。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 私、この件に関しましては本当に青天のへきれきでございまして、びっくりしております。本当に現場といいますか、それを知らない国のほうでやった結果なんだろうというふうに考えておりまして、本当に信じられないような改正であるというような認識を持っております。
○議長(阿部清君) 総務課長。
◎総務課長(鈴木邦彦君) それでは、お答え申し上げます。 さきの
常任委員会の席上でも詳細についてはご説明申し上げましたが、今回の福島県の人事院勧告に基づきまして10年ぶりに気象庁のほうで見直しを図ったということで、今回、寒冷地の条件がございますが、気温については零度、それと積雪量については15センチということで、平田村は特に積雪量が14センチということで、1センチが足らなかったというような状況で、今回、平成27年から地域から除外されたというような状況ではございますが、ただ、経過措置ということで平成27年度については全額支給、次の年につきましては6,000円、さらには、次は1万2,000円といった、そういった経過措置もございます。 ただ、先ほど村長も答弁したように、個人的には大変納得がいかないんですが、これは要するに国の制度でもございますので、それに基づいて実施せざるを得ないというような形でございます。
○議長(阿部清君) 1番。
◆1番(渡邉徳幸君) 10年に一度ということで、国の制度に基づいてということでありますけれども、やはり、現状を考えたときには本当にそれでいいのかなというような思いをすごく感じるわけでありますので、村長、古殿さん、玉川さんも除外されたというような話も聞いております。そういったことを考えれば、地域間で、やはり国・県に対してこの見直しをするべきだというふうに助言するべきだと思いますが、その辺についてどのように考えるか。ぜひともやっていただきたいと思いますが、お考えをお伺いします。
○議長(阿部清君) 副村長。
◎副村長(蓬田榮男君) 公務員の給与制度につきましては、福島県人事委員会から勧告を受けるという形で、民間給与との比較考量に基づいて勧告を受けて、これまで完全実施をしてまいりました。そのような経緯もございまして、給与がアップするときにはそれを完全実施して、給与がダウンするときにはこれをしないということはできないというのが公務員の給与制度の原則でございます。そのようなことを踏まえて、今回提案をさせていただいたところでありますし、このところの報道等におきましても、民間企業においては寒冷地手当の支給というようなものは行われていないということが報道されております。そういうようなことで、今回この提案を申し上げたところでございます。 なお、ただいま議員がおっしゃられましたように、国・県等に対して実情をよく踏まえて、今後改正をしていただくよう、これを申し入れていくということは、当然村の姿勢として行いたいというふうに考えております。
○議長(阿部清君) 了解ですか。
◆1番(渡邉徳幸君) はい。
○議長(阿部清君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと…… 〔「討論あり」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 討論に入ります。 討論は、まず本案に対し反対者の討論を求め、次に、賛成者の討論を求め、さらに討論があれば反対討論、賛成討論を交互に行います。 初めに、本案に対し反対者の討論を求めます。 9番。
◆9番(三本松和美君) 先ほどの渡邉議員と村との仕切りの話を聞いた中でも、基本的にはどちらも本音としてはこういった見直しは不合理であるというふうに受けとめました。しかし、副村長が答弁されたのは、公務員としてそういう思いはあっても、なかなかそういった意思表示はできないという話です。でしたら、議会としてこの不合理に対してきちんと意思表示をすべきだと思いますので、私はこの案に対して反対をいたします。
○議長(阿部清君) 次に、本案に対して賛成者の討論を求めます。 12番。
◆12番(佐藤孝雄君) 私は賛成の立場から、議案10号に賛成の立場で討論します。 気象庁の見直しと先ほど言われたように、そのようなことでありますし、また、国の机上での確かに検討の中で除外されたというのはありますけれども、まず、改正の申し入れをするということを前提に私は賛成いたします。
○議長(阿部清君) 次に、反対者の討論を求めます。 〔発言する人なし〕
○議長(阿部清君) ないようですので、討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は、起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔起立者 7人〕
○議長(阿部清君) 起立多数です。 したがいまして、議案第10号は原案のとおり可決されました。
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△日程第13 議案第11号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第13、議案第11号 単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第11号は原案のとおり可決されました。
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△日程第14 議案第12号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第14、議案第12号 平田村
障害者施策推進協議会設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第12号は原案のとおり可決されました。
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△日程第15 議案第13号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第15、議案第13号 平田村
簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第13号は原案のとおり可決されました。
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△日程第16 議案第14号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第16、議案第14号
肝炎撲滅臨時特例基金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第14号は原案のとおり可決されました。
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△日程第17 議案第15号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第17、議案第15号 平田村
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第15号は原案のとおり可決されました。
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△日程第18 議案第16号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第18、議案第16号 平田村
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第16号は原案のとおり可決されました。
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△日程第19 議案第17号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第19、議案第17号 平田村
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第17号は原案のとおり可決されました。
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△日程第20 議案第18号の質疑、討論、採決
○議長(阿部清君) 日程第20、議案第18号 平田村
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 10番。
◆10番(高橋七重君) 平成27年度からの介護保険税が第1号被保険者の区分を7段階から9段階にして、基準値の4段階の金額が3,961円から4,800円になり、年間4,200円の値上げになるということですが、この1号保険者というのは65歳以上の人たちで、多くは年金生活者です。年金は毎年毎年下がる一方で保険料が上げられるというのは死活問題だと思うんです。 国は消費税増税で得られた財源の一部を使って低所得者、段階1、生活保護者、それから高齢者福祉年金受給者、第2段階の非課税世帯、本人収入が80万以下の人たちの軽減を行うとしていますが、それ以外の段階の人たちからは細かく分けて、所得によっては負担増を求めるということになっています。 一つお尋ねしたいんですが、国民健康保険税の算定時には、値上げを抑制するために、基金を活用したり一般財源から繰り入れをしたりします。この1号被保険者のためには値上げのための措置が何もとられていません。国保と同じように、軽減策として、一般財源からの繰り入れをして納めやすいようにすべきではないかと思うんですが、どのようにお考えですか。
○議長(阿部清君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(坪井正広君) それでは、お答えいたします。 ただいまの介護のですね、1号被保険者の軽減策ということでございますが、今、議員がおただしになられましたとおり、国の介護保険制度の今回の改正ではそのとおりではございますが、ただ、中身を見てみますと、消費税の増税に伴って公費をかなり投入するという部分で、結果的に今までの6段階から9段階に細かく分けまして、その中できめ細かく、今、議員は2段階までとおっしゃいましたが、実際は3段階まで、今度の新しい9段階の中の3段階まで細かく、それも27年、28年まで、さらには29年度という段階を設けて、最終的には、特に1段階の方については29年度には7割を軽減するということです、結局は。 そういう部分まで引っ張るものでございまして、おっしゃいました基金の部分でございますが、確かに平田村においては、現在、26年度末で約3,000万程度の見込みになってございます、基金の額は。ただ、これは前の
常任委員会等でもご説明申し上げましたが、現在、26年度の介護給付費の見込みですが4.5億円でございます。これに対して対前年度は2.3%、それでも伸びる予想でございます。 これが今回の、第6期につきまして見てみますと、特に居宅サービス、この関係が顕著な伸びになっています。これは先に資料等で見ていただきますとわかると思いますが、そうしたことで、今回の第6期の最終の29年度を見てみますと、5億2,000万まで伸びる、上昇する見込みになってございます。 したがいまして、このほかに、なおかつ介護給付の高騰は、このほか第6期においては将来を見据えということで、具体的には特別養護老人ホームの増床、いわゆるよもぎ荘の増床等も当然視野に入れておりますので、そうしたことで今回、本当に国の基準どおりにはなってはおりますが、そうした事情を参酌しながら、今回基金の取り崩しは行わないこととした。そしてまた、管内の介護保険料の状況から見ましても4番目ということで、決して比較をするわけではないのですが、高い位置にはいない状況でもございますので、何とか将来を見据えた中でのご理解をいただきたいということでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿部清君) 10番。
◆10番(高橋七重君) 給付が伸びていくので基金は使えない。だからといって、では給付が伸びるからといって保険料をどんどん上げていっていいのか。国が言う減免制度というのは、あくまでも消費税を財源としたものであって、10%に上がったときにそれだけの税収が上がってこなかったらどうなるんだといったら、今までのやり方を見ていてもわかるように、社会保障費のほうが削られていくのは目に見えているんですよね。これは当てにならない。しかも移行期間があるわけですから、その間に考えてやっていくということになるんでしょうけれども、それは当てにならないのかなと。 そうすると、やはり一般質問のときにも言いましたが、これを言っておくとほとんど同じことを言うようになるんですが、国に対してやはりもう少し国庫補助金を出すようにと、多く出すようにということを求めていくしかないと思うんです。高齢者はどんどんふえていくわけで、元気なお年寄りばかりではないはずですから、必ずあちらこちら弱って介護のお世話にはならなければいけないというのは、誰が考えてもわかることなので、社会保障制度の中で国がきちんと責任を持つというふうなことになると思うんですが、その辺はどうですか。
○議長(阿部清君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(坪井正広君) まさに議員がおただしのとおりでございます。 ただ、今回の消費税増に伴う福祉のほうの部分ということでございますが、その財政の現在の公費を別枠で投入するという、この軽減分にですね、そういう部分をいろいろ国会審議等で見てみますと、国が半分、2分の1、そしてまた、そのほか県と村が4分の1ずつというふうな、そういう負担割合になっているようでございます。 そういうことで、将来的にどうなんだということでございますが、それについては、そのための消費税の増税でもございますし、また、この第6期、この後の第7期と、当然必要な給付の見通しを立てながら、慎重にとにかく対応していくということでございますので、補助金の増額等につきましては、議員がおっしゃるとおり国とか、そちらのほうに、県のほうにその都度、これは要請関係は機会があるごとにしていくということではございますが、いずれにしましても国の状況でございますので、その辺はご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(阿部清君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 討論に入ります。 初めに、本案に対し反対者の討論を求めます。 10番。
◆10番(高橋七重君) 介護保険制度発足当時、保険料は2,091円でした。しかし、来年度からは2倍以上の4,800円、先ほどの質疑にも指摘したように年金は下がり続け、生活そのものが困難というのが実態です。そこに追い打ちをかけるように、サービスの切り捨てと利用者負担増という中身の制度改革が待っています。国は2025年には全国平均で月8,200円になると見通しを示して、今後も限りなく上がっていくことを否定していません。 今すべきことはこの制度を持続可能な制度とするためにも、国庫負担割合を大幅に引き上げるしかありません。保険料を上げることではありません。よって反対します。
○議長(阿部清君) 次に、本案に対して賛成者の討論を求めます。 9番。
◆9番(三本松和美君) 私は賛成という立場で討論させていただきます。 実際にこの保険料が上がるというのは誰もが願ってはいません。しかし、今回の仕組みを見てもおわかりのように、国とのかかわり、村とのかかわりの中で、なかなかこの地域独自に反映させることはできないという仕組みが私は大変心配に思っています。しかし、今後、きのうの全員協議会でも、健康福祉課からの説明によりますと、取り崩しをしないで特老のほうに増床のためにも考えていくというようなことで、私も、議会もそうでしょうけれども、村側もそうでしょうが、特老の、やはり50人ないし60人の待機者がいるという状況も踏まえ、やはり、両面が何とかこのバランスの中でうまく進んでほしいという願いがありますので、今回においては賛成をいたします。
○議長(阿部清君) 次に、反対者の討論を求めます。 〔発言する人なし〕
○議長(阿部清君) ないようですので、討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は、起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔起立者 10人〕
○議長(阿部清君) 起立多数。 したがいまして、議案第18号は原案のとおり可決されました。
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△日程第21 議案第19号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第21、議案第19号 辺地に係る公共的施設の
総合整備計画についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第19号は原案のとおり可決されました。
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△日程第22 議案第20号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第22、議案第20号 村道路線の認定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第20号は原案のとおり可決されました。
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△日程第23 議案第21号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第23、議案第21号 指定管理者の指定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第21号は原案のとおり可決されました。
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△日程第24 議案第22号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第24、議案第22号 平成26年度平田村
一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第22号は原案のとおり可決されました。
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△日程第25 議案第23号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第25、議案第23号 平成26年度平田村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第23号は原案のとおり可決しました。
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△日程第26 議案第24号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第26、議案第24号 平成26年度平田村
簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第24号は原案のとおり可決されました。
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△日程第27 議案第25号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第27、議案第25号 平成26年度平田村
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第25号は原案のとおり可決されました。
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△日程第28 議案第26号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第28、議案第26号 平成26年度平田村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第26号は原案のとおり可決されました。
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△日程第29 議案第27号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第29、議案第27号 平成26年度平田村
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第27号は原案のとおり可決されました。 ここで10分間休憩します。
△休憩 午前10時53分
△再開 午前11時04分
○議長(阿部清君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程第30 議案第28号の質疑、討論、採決
○議長(阿部清君) 日程第30、議案第28号 平成27年度平田村
一般会計予算を議題といたします。 この際、村長の施政方針に対する質問を許します。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 9番。
◆9番(三本松和美君) 今回から若干通告をうけるということで、何か県議会や国政などのような会議になってきたなと思っておりますけれども、4項目について届け出しておいたので質問をいたします。 まず1点でありますが、平成27年度の予算の第3表、いわゆる地方債についてであります。平成27年度予算書の第3条、地方債についてまず村長に伺いますが、起債総額が12億3,831万6,000円でありますが、そのうち過疎対策事業債が10億4,400万を計上しております。平田村財政収支試算どおり100%認められると考えていますかという質問ですが、実は、こういった以前総務課のほうで過疎債が106億円まで使える中で実質公債費比率が18を上回らないという試算を出しております。これは実際100%過疎債を認めてもらっての話です。ですから、その点で今後はそういった100%が認められるかどうか。それが1点です。 そしてまた、今も触れておきましたが、過疎債をこの7年間に、106億円を、仮ということですから、実際に実質公債費比率、これでは100%借りた場合は17.9%、ある時期に来るとなるけれども、それ以降は下がるというふうな見通しですが、実際に、県は去年あたりは70%とか言っておりましたが、そういった水準で考えていった場合は、私は当然その実質公債費比率が上がると思っていますが、その点はどうなのか。どう思っておられるのかということ。 そしてもう一つは、例えば村が今後起債事業として100億を事業費として7年間に実施した場合、その中で70%認めてもらえるとなれば、おのずと三七、二十一ですから、21億は借金返済の状況になります。しかし、100億から70億を引くと30億はあります。この30億は、場合によってはまるっきり借金でいく場合と、いろいろあるそうです。ですから、もし最大限、その30億が何らかの対策もとれないで借金をしていった場合、試算しますと51億が村の負担増になっていくという計算に、単純ですけれども、なるのではないかというふうに思っていますが、そういった考え方についてはどう思っているか伺いたいと思います。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 9番議員さんは大変な誤解をなさっていると思いますよ。といいますのは、私は、100億というのは100億借りて事業をやっていきますというようなお話申し上げた覚えありません。それは、村の今の財政からいって過疎債を利用するとしたら、18%を超えないのは幾らまで超えないかということを試算させて、平田村の財源として今106億ぐらい過疎債を借りても心配のない財政状況であるという説明をさせていただいたということであります。 そして、100%認められるかというようなお話ですけれども、私は100%はまず無理だと思いますよ。今後、100億まで7年間で事業できるかといったら、これは県のほうからも国のほうからもその財源を間違いなくよこしていただけるというようなことは、まずちょっと考えられません。ただ、私はまず自分のお預かりさせていただいている自治体の財政状況、これをしっかりと知っていないと事業進捗も何もないわけですよ。ですから、私が申し上げた100億というのが、100億を使って事業をやっていくんだというような受け取り方しているようですけれども、それは全く違うということをまず確認していただきたいと思います。 ですから、そこのところと、あと一つは、今後、過疎債で来るか来ないかということも、今、ことしの予算もそうですよ、交付税もこれだけ来るだろうという予測なので、予算というのはあらかじめそれを見越して組むんじゃないですか。ですから、途中で、交付税にしてもほかの補助金にしても、この補助金があるからこの分をいただいてこの事業をやろうということで予算を組むということなのではないですか。ですから、もし国からいただこうと思っているお金がもし何らかの都合で来なかった場合には、その事業はほかの財源を手当てしてでもやるべき事業か、それとも国、当てにしていたお金が来なかったために、この事業は凍結する、後回しにする、その判断になっていくと思うんです。ですから、この予算書に組んであるものが、全てがもう財源も手当てができていますというものだけしか予算を組めないということではないと私は理解しています。 ですから、そういうふうな意味で、これは全額確保すべく当然最終的に努力してまいりますし、途中で予想外の国のほうで補正を組んで、私たちが全く予想もしていなかったお金が時々、いわゆる今年度なんか時々来ていましたよね。ですから、そういうふうなものを来たときに、どういうような新しい、今まで予定していなかったものが、新しいものができるとか、あるいは今まで財源を考えていた部分、自己負担にしようと思っていた部分に予想外の補助金的なもの、特別交付税が来たために自己負担をしないで済むとかというようなことが、いわゆる予算を組んで、その後の決算につながっていくというふうに思っております。ですから、まず何はともあれ、予算に組んだことが全て裏づけされた間違いのない約束されたお金、準備できたお金で予算を組むというばかりではないだろうと私は理解をしております。 そして、一つ、もう一度重ねて申し上げますが、私は100億円の事業をやるというようなことを申したのではなくて、100億円過疎債を借りても心配のない財政力であるということを申し上げたということであります。ですから、その中でいろいろな過疎債でできるんであれば、こういうこともやりたいああいうこともやりたいという申請をどんどん上げても、果たしてそのうちのどれだけ国・県のほうから認めていただけるか。これは私たちもわかりません。だから、そこのところをまず勘違いしないようにしていただきたい。
○議長(阿部清君) 9番。
◆9番(三本松和美君) 私は例えて100億と言ったまででありまして、一つの例でやっぱり今の議論をしたかっただけなんです。村長が今答えた中では、やはり予算としては立てているけれども、不安定さがやはり残っているというふうな意味合いで受け取りました。十分に過疎債を充てた計画を出しているわけですけれども、しかし、それが今は100%来るわけではないということを言っておりました。そうしますと、それがどれくらいかが今度、交渉になってくるだろうと思いますけれども、その差額が生じるわけでしたら、それは別なものということになるわけで、起債事業の場合は基本的にはなかなか別なものができないので、通常の利子つきの起債、そういうものを充てるということであるというふうに判断させていただきたいと思います。 それで、もう一つ質問ということでは、今回の平成27年度の予算ではおわかりのように、まず
ジュピアランドひらた構想の中の駐車場関連の設計委託が計上されていますから、また、逆水・論田線関係の設計委託も入っておると、そして、道の駅駐車場等の拡張関係等と、その設計料も入っております。中学校建設工事におきましては、だんだん見えてきたんですが、約35億円近い、そういった総事業費の中で進められていくふうなことがはっきりとしてまいりました。 そういう中で、村長は今回の一般質問でも触れていたんですけれども、過疎債が国勢調査の内容によってはこの制度が危なくなるというか、なくなるのではないかという心配があると。ですから、要はあと5年ですね。この5年間にやっていきたい村づくりに対しては積極的にやっていきたいんだというふうな意思表示を出しましたよね。そういう中でのあらわれの中で、今回、今言った部分があらわされていますし、また、前にもいろいろと話は出ていたりして、実際計画の中に乗っていくかどうかは別にしても、まだまだやるものが多いようですよね。 例えば新庁舎完成が9月ころにはなりますが、その周辺整備、これも待ったなしで行わなければいけない。そして、地元の区長さんあたりからは、道路の拡張ですね、総合運動場付近も含めて。そして、水路もきちんとつくってもらいたいと。でも、これは中央公民館の改修を理由にしながら、過疎債を活用しなければなかなかできないというふうなことも考えているようですから、そういった事業も考えていかなければならない。そして同時に、庁舎が移りますから、保健センターもやはり何らかの形でつくっていかなければいけない。もちろん逆水・論田線のほうは今出ました。道の駅も出ました。また、先ほどの議論の中でも、特老よもぎ荘、これもやはり私も思いますけれども、増床して少しでも待機者を減らしたいなと思いますから、それも考えなければいけない。あと文教ではもうこども園をしっかりと位置づけしてやってほしいと、こういったことをこの5年間でできますか。伺います。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) ただいまお話出ましたよもぎ荘、これは石川福祉会のほうでつくるという問題でございますので、平田村のほうでも当然地元につくっていただくというときには、それなりの負担等でふえてまいりますけれども、それとあと、今出している事業で、ことしの新年度予算でいいますと、もしも起債を、過疎債を利用する目的でやっているもので、そのやつが要望どおり来なかったときには、当然起債を利息のつく起債でやるんだろうということのお話ですが、私たちはここの予算書に事業として計画を上げる場合には、当然財政のほうにしっかりとしたシミュレーションをさせて、そしてなおかつ、ある程度の来るという目星を立てた上で計上しております。 ですけれども、100%という言葉は使えないというのは、不安定という言葉は使っていますけれども、でもこれは平田に限らず予算の組み方というのはそういうものだということもまずご理解いただきたいと思います。ですから、来ないから利息のかかるお金を使ってでもやるべきかどうかという判断は、来ないということになった段階で判断することであります。ですから、今の段階で、そのときには利息がかかるというふうに私は理解していますということは、それは9番議員さんが思うのは勝手ですけれども、そうなるかどうかというのは、これはまた別問題であります。あるいは、事業のほうを凍結するかもわからないということであります。 そして、今いろいろなお話が出てまいりました。私たちもやりたいもの、構想としてですよ、やりたいものはいっぱい出していいと思うんです。ただ、それを実施計画まで持っていくかどうかということですよ。そして、実施計画まで行くというところまでには、財政はもちろん、担当課はもちろん、本当に詳細につぶさにいろいろ検討を重ねた上で、これで財源を、ここからこういうような財源でやるとすればもう心配ないというような段階で事業として表に出してくるということでございます。 ですから、当然健康センターだとかいろいろなことも、あるいは周りの環境整備のことも、私は常に申し上げておりますけれども、私の施政方針でも申し上げましたけれども、財政のほうとしっかりと検討した上で、それで年次計画でやっていくということを私は再三申し上げたつもりでおります。ですから、そういうことだということをご理解いただきたいんです。ですから、私が構想として、あるいはやらなくてはいけないこといっぱいあるだろう、これは平田に限らずどこでもたくさん持っていますよ。あとは、やはり財政的にできるかどうかということで、優先順位をつけてできる部分から実行に移していくという姿勢でおりますので、これを全部できるかという問題ではございません。ですから、そこのところを勘違いしないようにしていただきたい。 今後、私たちが事業としてこういうことでこの事業やりたいという、出すときには、それなりの財政的な裏づけだとか、そういうふうなものをしっかりと検討して検討して練った上でゴーということにやってまいりますので、ぜひひとつ今後もいろいろな事業を展開していく部分についてのご理解をぜひよろしくお願いしたいと思っておりますし、あと5年ぐらいで過疎債が切れてしまうんじゃないかというようなお話、これは紛れもなく大変今現時点での過疎指定を受けている自治体でも大変心配しております。そしてなおかつ、国のいわゆる代議士の先生方の中からも、今回でさえも大変厳しい延長だったと、次がまた延長になるという保証は全く見通せていないというお話も聞いております。 そういうことで、私はこの過疎債を使える期間中に財政的に手当てができるもの、あるいは村の財政と検討しながらできる部分はやってあげるのが村民に対する我々の責任だというふうに思っております。後々になって、これも欲しかったよな、あれも欲しかったよなという段階で、実は国からの財政支援が細くなってしまったという段階では、何であのころやらなかったんだということになれば、我々の大きな本当に責任であろうというふうに思っております。 ですから、私は、私たちが今やらんとしているのは、全てが住民の皆様に還元される事業に取り組んでいるということをまずお考えいただきたい。誰個人のもののためにやっているということではございませんので、ですから、住民のためにやる事業を、できるだけ多く国のほうからお金を引っ張ってきて事業に取り組んで、利便性をどんどん出していくということが我々の責任ではないのかなというふうに思っておりますので、これから新たな事業などもそういうような思いで一生懸命真摯に計画をさせていただきますので、今後ともご理解をよろしくお願いしたいと思います。
○議長(阿部清君) 9番、最後です。
◆9番(三本松和美君) 確かに今言われたように、きちんと計画の中でやっていくと、財政との関係もしっかり飛び越えない中でやっていけば、確かにいい方向に行く可能性は高いですので、その考えは必ずやっぱり守りながらやっていただきたいと思っていますが、もう一度だけ質問したいのは、先ほど最初にも言ったんですけれども、こういう財政の流れですから、やはり実質公債費比率にしても試算させた数字とはやはり違くなる、変わるということを、つまり予想以上に負担する、起債がふえることもやっぱりあり得るんだということも頭の中には入っているということでよろしいですか。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 私は、理想として18%を公債費比率は出したくないというのが理想であります。しかし、その時代の流れによって要請によって、地域住民の皆様からの要望ですとかそういうことによって、例えばの話が、健康センターをつくろうとしたものが、住民の要請によってこちらで考えていたものよりももっと大きなものが必要であるとか、あるいは私構想として申し上げておりましたけれども、小平中学校の廃校跡地をできれば平田村のスポーツゾーン的なものにしていけたらいいとかというような構想としてのものは持っております。 そのときに、実質的にそれを実行に移そうじゃないかというようなことになったときに、これをもしもやるとしたら18%を超すというようなことがあっても、それが住民の皆様方からの本当に要望であったり、平田村の行く末を考えたときの必要性があってやるとした場合には、私は18%を超すことがあっても私は全く心配していません。といいますのは、心配していないという意味は、19.9%で私受けました、私が村長になったときに。ほかの村ですけれども、玉川村は22.何%で石森さんは受けております。それで、ことしまでに12.何%まで、9.9ポイント減らしているんです。ですから、25%以上になると黄色信号がつきますよ。30%以上になると国の管理みたいな形になってまいりますよね。 ですから、私は理想として、本当に村の財政を圧迫しないと、悠々と事業をやっていけるというのは、私は18%程度だろうというふうに私は考えております。ですから、そのときに私の18%を絶対超してはだめなんだというがために、村民の皆さん方の本当に要望しているもの自体をやらないというようなことは考えておりません。ですから、それも本当に返済可能な数字、村としてその後の財政運営が大変なことになってしまうというようなことのない数字を当然検証、検討しながら考えていくということでありまして、私たちは、執行者は、議会の皆様方にある数字を出すと、それでがんじがらめになってしまうという傾向がありますが、そこのところは社会も生きているということで、その時代時代によっての要請によっては、いろいろなそれに対応していかなくてはいけないということをご理解いただきたいと思います。 ですから、ファーブルが申し上げている言葉を申し上げたいと思いますが、強い者が歴史上残ったのではない。時代の変化に対応できる者が残ってきているのだという言葉を言っておりますけれども、まさに時代の変化に対応できる必要も自治体としてはあるだろうというふうに考えております。
○議長(阿部清君) ほかに質疑ありませんか。 〔「はい、議長」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 別な項目ですか。 〔「そうです、別な項目ですよ、今度。これで終わったから、4つ出していますから」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) これ申し出の4点、全て一つ一つですか。 〔「そうです。だって皆違うんですから」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) では、高橋議員、質問あるんでしょう。 交代でお願いします、同時挙手ですから。 10番。
◆10番(高橋七重君) では、私は人件費にかかわってお尋ねしたいと思います。 まず、本村の人口規模からいって本来の職員数は何人なのかという点では、それで現在の職員数。それから、委託、臨時職員、それぞれ何人なのかお尋ねします。 それから、ここ数年で退職した人もいますが、定年、それから早期退職した人以外、つまり進路変更による退職者、それから病気や体調変化による退職者はそれぞれ何人だったのかお尋ねします。
○議長(阿部清君) 総務課長。
◎総務課長(鈴木邦彦君) それでは、お答え申し上げます。 まず、条例上の職員数でございますが、100名でございます。ただ現在、正規職員が77人、嘱託が29人、それと臨時職21、合わせますと127名現在おります。そしてあと、26年度の退職者でございますが、早期が4人、定年が3人、合わせますと7名の退職者でございます。 以上です。
○議長(阿部清君) 副村長。
◎副村長(蓬田榮男君) 職員管理についてのおただしでございますので、私のほうからも答弁をさせていただきたいと思います。 ただいま村の職員はどの程度がふさわしいのかというようなお尋ねでございました。かつての行政改革で公務員削減が求められた、その結果、職員構成が非常にスリムでタイトな状況となっております。職員構成と業務量を勘案して、主に退職者の補充ということで、形で、採用しております。 本村の職員採用試験には、成績優秀で職業人として完成されたというような人ばかりが受験するわけではありません。また、優秀な合格者も県職員や、より大きな市役所に合格したということであれば、そちらに行かれてしまいます。したがいまして、採用した職員が情熱を持って努力して、組織人、職業人として成長していけるように育てていくのも本村の人事の基本方針としております。 しかしながら、職場はどの職場でもそうですが、社会の一部、社会そのものでございまして学校ではありませんので、削減された人員構成でボリュームアップした業務に追いついていけない者とか、優秀であっても組織に適応できない者、あるいはかつて目指していた進路を諦め切れずに転職する者など、それぞれ個別の事情があってみずから退職を願い出る場合がございまして、残念ですが、ここ一、二年で数人の若手職員がやめているような状況でございます。
○議長(阿部清君) 10番。
◆10番(高橋七重君) 再質問で聞こうかなと思ったことを既に答えられてしまったんですが、要はいろんな思いを持って役場職員になったというふうな人がほとんどだと思うんです。問題は、先ほど副村長答弁したように、その能力をどのように発揮してもらうか。そのためには、職員同士、または職員と執行者側とのコミュニケーションが図られて、仕事上、あるいはその指定箇所において悩みなんかがあったときに気軽に相談できる体制がとられているか。そういう雰囲気になっているのかどうかということって、私はとっても大事だと思うんです。 本村は被災自治体として他県から職員が入ってきたり、それからそれで普通の被災自治体よりはそんなに忙しい思い、忙しいとは思うんですけれども、被災地、直接の被災自治体よりは、そういった面では精神的に追い詰められているというようなことはないと思うんですが、それでもやっぱり早期退職者が4人もいるというのは、私は、その自治体、それの数、職員数の数の割には多いような気がするんです。その職場の雰囲気がとっても大事なんではないかと思うんですが、その辺の体制はとられているのかどうかお尋ねしたいと思います。
○議長(阿部清君) 副村長。
◎副村長(蓬田榮男君) 先ほど、一つだけ先にお答えしておきたいと思いますが、先ほど総務課長が申した4人の早期退職というのは、定年前1年、あるいは2年早く退職するという方の人数でございまして、こちらにつきましては、それぞれやはり個別の事情があって退職されるのであって、職場での事情を受けてそれぞれ退職するというわけではないということを、まず申し上げておきたいと思います。 それから、職場が明るくて充実して働けるような職場を目指すというのは、これはもちろんのことでございます。先ほど育てていくのを基本方針とすると申し上げましたが、それに加えて、皆が充実して働けるような、働きがいのあるような職場を目指してもおります。
○議長(阿部清君) 了解ですか。 3回目。
◆10番(高橋七重君) そのように心がけているという状況でもあるにもかかわらずやめていくという人がいるということは、私はやっぱりこれ以上、委託とか臨時職員でもう50人ぐらいいるわけですよね。正職員にかかわって仕事をしていると思うんですが、以前に委託、臨時職員の扱いの質問をしたときに、もう何年も前なんですが、臨時委託職員は職員の補佐的な仕事をするので責任は問われませんというふうな答弁だったんです。本当にそうなのであれば、今の77人の中でもやっぱりもうこれ以上減らすことはできないという限界まで来ているのではないかなというふうに思うんです。今後は正規の職員を増員することも、場合によっては私は検討して、職員の過度な仕事量を与えるような環境をつくってはならないと思うんですが、その辺はどうなんですか。
○議長(阿部清君) 副村長。
◎副村長(蓬田榮男君) 議員がただいまおっしゃられたとおり、大変本村の職員構成は少なくなって業務量がふえております。そういうふうな観点から増員も考えていきたいとは考えておりますが、何分にも一度採用すれば30年、40年と勤めていただくことになりますので、将来を見据えた上で職員構成については今後とも検討してまいりたいというふうに考えております。
○議長(阿部清君) 申し上げます。 9番議員から4点の質問、さらには10番議員から3点の質問の申し出がありますので、交互に質問を受けます。 9番議員。
◆9番(三本松和美君) それでは、2点目の質問に入りたいと思います。 商工費の商工観光費委託料ということで、今回、
ジュピアランドひらた駐車場拡張実施設計委託料として7,000万円を計上しております。そこで、この設計の内容として、実施設計というふうになっておりますので、普通ですと基本設計あたりから調査をして、それぞれの意見を聞いて、要するに実施設計に移るというのが筋なんですけれども、最初から実施設計という内容に行っていますので、それはもう意見を聞かずここにこのように今回産業課の資料からで出されていますけれども、もうほぼこの形で行くんだということなのか。 その辺が一つと、この資料をよく見ますと、なかなか素人ではつくれない内容だなって改めて思いました。以前の学校、統合中学校の造成のときは、基本設計などをしてからこういった図面が渡されて、しかもちゃんとのり面や、こういう全て同じように出てきましたから、ああこれもう何もしないうちからこれだけの立派なものが出ているので、これはあれですか、庁内でやったんですか。それとも誰に頼んだんですか。この2点です。
○議長(阿部清君) 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 さきの3月6日の
文教厚生常任委員会の資料の一つに、駐車場拡張概要図を示させていただきましたが、これはあくまで概要図でございます。今回の当初予算における7,000万円の業務委託の内容につきましては、まずは土質、地質の調査を行いまして、これらの解析を行い、軟弱地盤であるかどうか、または滑落する地盤であるかどうか。これらをまず調査して、その後、基本設計という形で種々排水なり道路なり平面交差点なり、造成の基本設計を考えていきながら、さらに、開発許可申請に係る協議の手続のための業務委託ということで、大まかに4つの業務を委託する内容となっております。 したがいまして、
常任委員会でお示しした図面はあくまでも概要図であって、現在地形測量において色を塗った状態の図面でございます。今後、27年度の業務委託において諸般の調査に基づいて道路の法線、そして駐車場の配置、そして貯水池の位置ですか、これらも十分に変わってくるということでございますので、これはあくまでも見込み図ではなくて、あくまでも概要図、ポンチ図という形でご認識いただければというふうに思います。 以上です。
○議長(阿部清君) 9番。
◆9番(三本松和美君) たしかそうしないと進めないなと、やっぱり中学校の造成の流れから見て思っていたんです。そのように最初から言っていただければと思ったくらいですが、それで、実は今も細かく言っていただきましたが、道路も入っています。これは、相当の距離に、この図でですよ、思われました。統合中学校の場合も造成だと4億7,000万程度でしたか、道路関係で必要になったのが。そうすると、これは中学校造成よりもかなり一般の道路を設置していくということですから、想像しただけでも相当のお金がかかる可能性がありますね。あとは、調整池、これも明確ではないというふうには言われていますが、ここにある段階で話をすれば約5,670平米程度ですから、中学校だと7,000平米で1億7,000万という。 これが、起債はどうしても過疎債が該当にならないで、一般財源でやらなければいけないという考え方です。これ経験からの話ですから。実際、皆さんがこのいろいろやって、その辺を大事にできるかどうかにはかかっていますから。そしてしかも、大雨などが降った場合に、それをどうなんでしょう、そういうのも決めるんですか。かなりの大雨が降って調整池にも入りますけれども、下流、どんどん低くなっていますけれども、そちらの要するに水路等のきちんとした対策です。そういうのも含めて考えないとやばいんじゃないですか。そのことなんかは、この設計の中には当然考えられるということになりますか。それはきちんと答えていただきたいと思っています。あとは……その辺ですね、どうでしょう。
○議長(阿部清君) 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) 先ほどお答えしましたように、排水基本設計といいますのは、係る敷地内の水路のほか、施設以外の流末水路にかかわる水路の整備もあわせて開発行為に係る県との協議が必要になってくるということでございます。 したがいまして、この計画図におきましては、約8ヘクタールの面積がございますけれども、この周辺の道路、そして排水路に係る整備も関連づけして取り組まないことには開発行為関係の許認可が出てこないということもあることから、27年度はこの策定のために1年間をかけてじっくり検討していく時期だということで認識しているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。 〔「では、この件に対しては最後です」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 最後。 9番。
◆9番(三本松和美君) そうしますと、中学校の造成ほどではないかもしれないけれど、あらゆる面で、許認可も含めて、やはり結構な難度のある、なかなか大変な部分もクリアしながら、この事業は進められる可能性があるということですね。そうしますと、同時にお金もかかっていくし、大変だなとは思います。 私は、どちらかというと、
ジュピアランドの構想においては、無理なく、やはり人が来るのを、状況をよく把握しながら、開発しながら、どんどんどんどん集客数をふやしていくというふうな、そういう道筋のほうがいいのではないかというふうに思っている一人なもんですから、どうしてもこれだけのものをつくっていくということになると、先ほども言った財政的な面で十分過疎債だけのことでは対応できないということをもう考えているわけですから、相当無理をしてしまうおそれがあるのではないかなというふうに思っていますが、やろうとしているものですから、そんなことないというふうには言われてしまうんですが、私は心配しているんですが、当てはまらないでしょうか。最後に伺います。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) ご心配ありがとうございます。 私たちも、まず、まず第一義的に考えていただきたいのは、今のあの混雑状況を解消しないでいいのかということであります。ですから、多分議会議員の皆さん方、全員が駐車場整備は必要であるというふうに私は認識していただいていると理解しております。ですから、それをつくるときに、それでは今の規模、あるいはもうちょっと拡大していった規模のときに、何台ぐらいの駐車場が必要であるかどうかということも当然シミュレーションして考えなくてはいけないということであります。 結果的に、本来であれば、その規模によりけりですけれども、1,500台が3,000台ぐらいの、恐らく駐車場が必要なぐらいの、あそこは施設であろうというふうに思っております。ただ、それを地権者の皆様方のご理解も得なければいけませんし、そういうふうな意味で、いきなりそれをできるのであればそれにこしたことないですけれども、いきなり3,000台だの何だのということを言っても、これは大変であろうと、事業費もかさむであろうというようなところから、やっぱり先ほどから何度も申し上げておりますけれども、今現時点でどこまで取り組めるかという段階の中での今の計画を立てて上げているということでございます。 ですから、ただ大変だ大変だというばかり言っていたんじゃ何も事業やらないほうが一番よくなっちゃうということでございますので、いろいろな工夫をしながら、それでなおかつ、よりお客さんに喜んでいただけるのには、ハード面、また逆にソフト面でも、こういうふうなことも考えたらいいんじゃないかとか、いろいろなそういうふうな部分で、よりいいものをつくるための皆様方からの、議員さんたちからのご意見をぜひよろしくお願いしたいと思います。ご心配していただくのは本当にそれは当然ありがたいんですけれども、それなりにしっかりと先ほどから申し上げていますように、無理やりどうのこうのするということはございません。事業として出す段階では、それなりのしっかりとした裏づけを持ってご提案申し上げているということを申し上げまして、ご理解を賜りたいと思います。
○議長(阿部清君) ほかに質疑ありませんか。 10番。
◆10番(高橋七重君) 今、ジュピアの関連のことが出ましたので、大方、三本松議員のほうから質問があったので、私は一つだけ確認したいと思います。 7,000万の実施、こうした実施設計ということで、あくまでも概要であるといいながらも、1年間もかけてこれだけの詳細実施設計ということで出ているわけですから、7,000万円の予算をかける設計だとすれば、本体工事は、本工事は一体幾らになるのかということはとても気になるんですが、
常任委員会でも聞いたんですが、金額的なことは示されなかったので、あえて再度お尋ねしたいんですが、幾らぐらい本工事はかかると見ていますか。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 私、この本議会でも再三再四申し上げているんですけれども、事業によってここまでやりますと、例えば学校だったらこういうふうなものを全部つくります、いついつまでにつくりたいです、ですからそれをやるとすれば幾らになりますというようなことを申し上げられる事業と、エンドレスで、いつその事業が終わるかということの際限のない、私たちの先輩から引き継いだときに、先輩の皆さん方はこういうような状況で盛況を得るようになるとは誰も夢思わなかったと思うんです。ですけれども、我々がいろいろ検討をしながらああいうふうな状況になってきたということでございますので、今現時点でまず直近取り組まなくてはいけないのは駐車場整備であるということであります。そして、アジサイ園をつくるという部分につきましても植栽を始まっております。 ですから、例えばの話がですよ、財政的にもこれはどうしようもないよということになったら、それでしばらく凍結しておいて、また財政的にできるようになった段階でいろいろな部分をやっていくとかというような形だって、これはなきにしもあらず。これが、ああいう事業の本質であるというようにご理解いただきたい。ですから、最終的に幾ら幾らでやりますよと、これとこれとこれやりますよと私が申し上げても、その後こういうのもやるべきだろう、ああいうのも欲しいというようなことが出てくれば、当然そういうふうなものだって財政と相談しながら取り組む必要があるのも自治体を預かる者の責任ですよね。 ですから、一度幾ら幾らでやりたいといっても、事業費が増大するとかって、いろんな場面で出てきますけれども、
ジュピアランドに関しましては、あれでもう何もやっちゃだめだっていうようなことになったら、これはそれでやらないでおくしかないということなんです。ですから、どこまでやるんだというような話については、構想としてこういうものもやりたいなという構想はありますけれども、それを全部私の代でやるんですというようなことをはっきり申し上げるわけにはいかないということをご理解いただきたい。
○議長(阿部清君) 10番。
◆10番(高橋七重君) 私はそういうことを聞いたのではなくて、今回7,000万円の設計費が上がっているんだけれども、もしこの駐車場を整備するのにこれだけかかるわけですよね。だったら、駐車場を整備するのに幾らかかるのかと。駐車場整備に幾らかかるのかということを聞いただけです。 もう最後の質問になってしまうので、もう一つお尋ねするんですが、確かに
ジュピアランドは観光地として多くの人が訪れるようになったと思います。それは、毎年毎年それこそつくられるようになってから、財源の許す限り少しずつ少しずつ取り組んできた結果、今があると思うんです。今回のように何億円も税金をつぎ込んで一気に開発を進める必要があるのかどうかということが、私は多くの村民から疑問視する声を聞いているんですが、このことには何と答えればよいのでしょうか。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) これは、やっぱり考え方の相違としか、言うしかないですよ。税金を、あれだけのところに税金をつぎ込んでという言葉使われていますけれども、自治体でやっているものは、どんな事業も全て税金をつぎ込んでやっているんだと、あそこにだけ税金をつぎ込んでいるようなイメージは持たないでいただきたいと思っております。 住民の皆さん方の中にも、いろいろな、
ジュピアランドに限らずですよ、学校にしてもそうでしょうし、役場にしてもそうでしょうし、どんな、自治体でやる事業について住民の皆さん100%がそうだそうだという事業ばっかり、他の自治体でもないと思いますよ。ですから、私は少なくとも
ジュピアランドにつきましては、最低限あれぐらいの開発をしていくべきだろうというふうに私は考えているということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 〔「金額のことは」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) あそこのどれだけのあれだというのも、地権者の皆様方に果たして全部ご了解をいただけるかどうかということも、これはまだ定かではありませんよね。これは、こういうふうな駐車場をつくりたいということを提示しない限り、どの辺のところまでの地権者の方にご了解をいただかなければいけないのかということも出てきますので、ですから、ある程度の概要図を描いて、できればこのようにしていきたいんだけれどもということでご提示を申し上げているわけであります。 そして、駐車場の場合や必要性があれば広げないというわけにはいかないということもありますので、今、ご提示申し上げた図面につきましては、1次、2次、あるいは3次というようなことで計画、実行、できればしていくしかないというふうに思っております。 ですから、そういうふうな意味で駐車場には幾らかかって、何に幾らかかってということばかりではなくて、やはり相手があり時代の流れがあり、駐車場の台数の必要性が出てきたら、できるだけおくれないようにそれに対応していくという必要があるということでありますので、また、実際の、今度工事着工できるような状況になりますときには、それに基づいて予算の計上をさせていただきますのでお待ちいただきたいと思います。
○議長(阿部清君) ここで、午後1時まで休憩します。
△休憩 午前11時56分
△再開 午後零時58分
○議長(阿部清君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑に入ります。 10番。
◆10番(高橋七重君) 住宅マスタープランの特にアクションプランについてお尋ねしたいと思います。 やっと住宅マスタープランが示されたわけですが、重点目標、取り組むべき施策、具体的活動内容等が細かく書かれているわけですけれども、その中の施策の一つ、民間住宅建設促進等による住宅環境整備ということで、2枚の要綱が示されています。 住宅困窮者のための住宅供給または空き家の活用により移住・定住促進等を促進することに関してですが、民間賃貸住宅の要件のところの7つあるわけですが、その中の1と2についてなんですが、なぜ新築のものであると限定したのか、または1棟当たり4戸以上のつくりと限定したのか、その理由をお尋ねしたいと思います。
○議長(阿部清君)
地域整備課長。
◎
地域整備課長(吉田政吉君) それではお答えさせていただきます。 今回の算出するマスタープランの中で民間賃貸住宅の建設費の助成、こちらにつきましては、民間賃貸住宅の供給の促進と定住の促進を目的としたものであります。そのようなことから、1棟当たり4世帯以上の平均的な世帯の方に入居していただくことにより地域の活性化を図ることを目的としたものであります。 以上のことから、1棟当たり4戸以上の住宅と共同住宅とさせていただいております。 なお、新築の部分につきましても、新たに住宅をつくってもらうということを目的としておりますので、新築を要件としております。 以上であります。
○議長(阿部清君) 10番。
◆10番(高橋七重君) この制度は、とにかく公営住宅のかわりになるものですので、待機者を早く公営住宅に入れてあげるということが私は目的だと思っているんです。ですから、供給の促進というのであれば、民間業者が新しいのを建ててくれなければ意味がないものになってしまって、課題の解消にはならないと思うんです。住民が持っている家、もう使っていない家を改築したものとか、それから現在建っているアパート、使っているアパートなども該当させるというようなことも必要なんじゃないかなと思うんですが、どうでしょうか。 それから、空き家の有効活用により移住・定住を促進するというのであれば、空き家解消制度の助成制度の10万円という金額をもっと増額させて利用しやすくすべきではないかと思うんですが、その点2つ。
○議長(阿部清君)
地域整備課長。
◎
地域整備課長(吉田政吉君) 空き家の部分についてありましたけれども、今回の賃貸住宅につきましては新築ということで、空き家の部分につきましては総務課のほうで担当しております空き家貸付助成金事業、こちらのほうの活用をお願いしたいと思っております。 なお、改築の部分とありますけれども、そちらのほうは先ほども申し上げましたように、新たな場所に新たに住宅をつくってもらうことにより地域の活性化を目的としたものでありまして、公営住宅のかわりというばかりではなくて、新たな活性化を目的とした部分も含まれておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○議長(阿部清君) 10番。
◆10番(高橋七重君) 活性化というのは何の活性化なんでしょうか。この住宅マスタープランの目的とか、それからプランの内容になると本当にきれいな文言で、前に出された長期計画の中の言葉に何か似通ったものが随分並んでいるなというふうに思ったんですが、どうせつくるのであればもっと実践的なというか実用的なというか、実際に取り組んでいけるような内容のものに私はしなかったら意味がないと思うんですが。何かきれいに文言だけ並べた内容になってしまっているような気がするんですね。 民間住宅に1戸当たり40万円、1棟当たり400万円という助成なんですが、1戸建てるのに400万から500万とかという話もあるので、それが4棟となると1,600万から2,000万という形になると、やっぱり民間にお願いするのであれば、この助成金というのももう少し見直したほうがいいのかなという気がするんですが、その辺はどうでしょう。
○議長(阿部清君)
地域整備課長。
◎
地域整備課長(吉田政吉君) 今回の40万円につきましては、あくまでもこちらにつきましては、民間の賃貸住宅に対する建設の補助となっております。そのようなことで、家主につきましては、賃貸によりこれから家賃等が入ってくるものと思われます。そのようなことを含めまして、建設費の10%に満たない金額ということで今回1戸当たり40万円、1棟で200万円を限度に助成させてもらうというような要綱となっております。 以上です。
○議長(阿部清君) ほかに質疑ありませんか。 9番。
◆9番(三本松和美君) 私は、まず教育費の中学校費の工事請負に関することと、教育費の中学校費の委託料です、970万6,000円について質問をしていきたいと思います。 今回の
常任委員会で一つ話題になった点がありまして、それが今回の造成工事において残土が10万立米上がっているということがわかりました。それからこの点、私どもはなぜもっと早くそのような残土が上がっているか、早く教えていただきたかったなと、その点を一つ、なぜ教えていただけなかったか。 また、話し合いの中で、残土の処理場所も決まっていないということもわかりました。ですから、実際には場所が決まらないので、距離もどれくらい運ぶのにあるかということも当然わからない。しかし、12月の臨時議会補正では、11億程度の請負契約が成立したわけですけれども、教育委員会としては全部それが補正に含まれていますというふうで言ってくれました。村長、それで、その対応でできるということですか。その2点、まず伺いたい。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 私はそのように報告を受けております。
○議長(阿部清君) 教育課長。
◎教育課長(生田目宗一君) 今回の造成工事に当たりまして、残土処理等
常任委員会の中でもある程度ご説明し、多くの残土が出るというようなことでございます。この造成工事に係る残土処理につきましては、全て今の請負契約の中で処理してございます。また、残土処理の場所等につきましても、請け負っているJVで行うということです。JV各社においては既に過去から村内くまなく工事を行っておりますので、その分についていろいろな残土を処理する場所等を私たちより知っているのではないかということも含めまして、一切造成費の中の請負契約の中で工事等進めておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(阿部清君) 9番。
◆9番(三本松和美君) では、次に質問したいんですけれども、残土処理をするということで、実際には外のほうに運ぶということになるということの話でした。そうしますと、10万立米といったら単純計算で私は知り得る範囲ですけれども、ダンプ1台が5立米程度ですので、2万台だとかというふうになります。それがもし10台で運べば、200日以上は優にかかる仕事だそうです。 そうなりますと、かなり建設中に往来も激しくなり、村では同時に学校建築等したいという考え方を持っているので、私が大変気になって、確かにきのうの全員協議会でもいろいろな、そういう方向性の話を今度聞こうということですから、余り深く話を求めないようにしたいと思っておりますけれども、やはり前と違って、私は災害があったりいろいろしたらば、同時にやっていく上で大丈夫かなとか、いろいろとその同時にやる上での心配をしていました。でも、それにダンプカーが常に行き来をするというふうな現場で、20億をかけてつくろうとしている建築物を建築していくというのはどういうものかなと、個人的には大変心配しているんです。 なおさら、その危険度が増したりする可能性もありますし、私は造成している、実際言わないでしょうけれども業者のほうでは、業者さんもたしかあのそうでなく延び延びとという意味じゃないですけれども、きっちり造成を整えてからにしてもらうとかいろいろあるとやりづらいんですね。私もそういう考えはあるんですけれども、そういった点でぜひともこういった状況がわかってきたものですから、十分配慮して学校建築というものをもう一度時期的な見直しというものを私はしていただきたいという思いがありますが、もし、今後議会でも具体的にいろいろと話をしていくということでもありますから、話が若干できるのであればその辺の考えを聞かせていただきたいと思います。 それが一つと、もう一つは、先ほども言いましたけれども、土質の調査ということで約1,000万近いという予算を計上していますが、つまりほとんど実施設計では見ているわけでしょうが、安全対策を深めるということでより安全な場所というか、山を削った場所を選んでいるはずですから、でも念のためにそれをしっかり見ていくというふうなことだと思います。これらもいつごろ、どれくらいの期間に調査をしていき、もし内容によっては軟弱度があるなという場合は、特別にやっぱり追加補正というものがあると私は見ていますが、そのとおりでしょうか。その2点です。
○議長(阿部清君) 教育長。
◎教育長(吾妻幹廣君) 議員からお話のあった3つ目と4つ目のということで、今質問が始まったと思うんですけれども、造成工事の残土のことはどこに該当するんでしょうか。これ3つ目は中学校の建設費、校舎の建設費のお金でしょう。 〔「そうです」と言う人あり〕
◎教育長(吾妻幹廣君) そうですよね、ですから、28号のものとは直接違うのではないかなと思いながらお聞きしたんですが、いずれにしても質問にはお答えしますが、時期を少しずらしてはということについてですが、そういうことは、今考えておりません。中学校の統合は急務であるということは、12月の議会で高橋議員からこの関係の質問があったときにかなり時間をかけてお話をしました。それから、執行部と議会との会議でも私は時間をとって中学校の今後の急務だということをお話ししました。 それで、28年4月1日には統合中学校を開校したいんです。ひらた清風中学校は開校します。それと同時に校舎がきっちりできれば一番いいんですが、いろいろな状況でなかなか思うように工事が、許認可なんかも含めて厳しい状況にあるというのは十分最近心の中で胸が締めつけられるような思いで対応しているんですが、でも、一日も早く校舎もつくってやりたい。理想は開校のときに校舎もできているのが理想ですが、もし少しずれ込むようなことが、もしもの仮定の話は余りしちゃいけないんでしょうけれども、そのときには一日でも早くという思いでおりますので、今議員がおっしゃるような少しこの際時期を延ばしてという考えはありませんので、よろしくご理解とご支援をお願いしたい。 それから、土を運び出すのに云々というのは、これはもう私どもの手は離れておりまして、私どもは工事費と実施設計の絡みで正式に3つの会社が組んだ企業体と契約をしているわけですから、それを今ここで教育委員会にそういう土の運び出しをどうするんだということは、ちょっと私ども答えるわけにはいかない。あとは契約をした専門会社がその予算の中でその期間の中で仕事をしてくれるというふうに思っておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。 なお、地質調査については、改めてということはなくて、当然の行為だということを今課長が説明しましたので、よくお聞きください。
○議長(阿部清君) 教育課長。
◎教育課長(生田目宗一君) 造成工事につきまして、今教育長より答弁があったと思います。これにつきましては、本当に許認可関係でやっと県の許可等がおりて、今週から本格的に始まってございます。始まった上ではJVのほうに交通の要衝でもある本地域の安全対策、あと工事についての進捗等についての安全を十二分にお願いしながら進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 それから、教育費の中で中学校の建設費の委託料の件でございますけれども、この件につきましては、校舎等の実施設計において建築確認のための基礎資料としての地質調査、いわゆるボーリングをする必要があります。この校舎等の基礎部分の長期応用力等というのが必要となりまして、これは建築基準法によりまして地質のボーリング調査が義務となって基礎工事等の積算にするというようなことでございますので、その辺ご理解をいただきたいと思います。 以上です。
○議長(阿部清君) 9番、最後です。
◆9番(三本松和美君) 今、教育長にはこれは大分見事にかわされたような形で答弁の話をしていただいたんですけれども、逆に言えば、私はようやく知ったばかりなんです、10万立米。ただ、結局は2万立米は調整池の関係でどうしても県のほうで2メートル掘って、そしてやらなければいけないという問題から、当然2万立米くらいふえるのは誰にも計算できたと思いますが、いや、その8万立米が早くからわかったら、発注時に。だったらそれがきちっと、それは請け負った業者が決めることだといっても、そうです、子供を教育する側であればやはり安全面を真っ先に考えていく。建物をつくるにしたって、一番いいのはすっかりでき上がったところに、資材を置いたりいろいろするし、それが当たり前じゃないですかね。 それがどんどんどういうふうにするかは、それはその業者に任せたんだからと言われればそれまでですけれども、でも、たしか通常よりは交通量が多くて危なくないというわけではないですね。危険度は増していますよね。早く私ら議会も知っているんだったら、そういうのを察知して、逆にそういう指導も含めて本当にできるのかどうか検討するのが当たり前じゃないですか。 以上です。
○議長(阿部清君) ほかに質疑ありませんか。 6番。
◆6番(木田武一君) 2人の質問で大体用が足りるのかなと思ったら、用が足りないようですから質問をいたします。 その第1は、
ジュピアランドの先ほど聞きました駐車場の設計委託料7,000万円、これだけの金額を使って概算の事業費はどのくらいになるのか、それをお伺いしたいと思います。
○議長(阿部清君) 産業課長。
◎産業課長兼
農業委員会事務局長(渡邉敏男君) お答えいたします。 さきの
文教厚生常任委員会で説明したとおり、今回地質・土質調査そして基本設計をしていって、初めて係る工法についての検討をしていくということでございます。つきましては、27年度にその調査が実施可能であれば、その過程の中で概要の概要ではありますけれども事業費が積算されるものというふうに認識しているところでございます。 以上です。
○議長(阿部清君) 6番。
◆6番(木田武一君) 大工事を、中学校の敷地造成から駐車場の建設との事業と、中学校の敷地造成の上の部分が11億です。それに要した設計委託料が4,500万円だそうです。7,000万の事業が中学校敷地より多い事業になると考えられるなら、その関係からいって比較して中学校敷地より多い工事費がかかるという予想がされますが、その点、村長どうですか。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 今、課長が申し述べたとおりでございまして、いわゆる敷地造成、同じ場所につくるわけではございませんので、土質もあればいろいろな部分での違いは、その造成の形態だとかいろいろな部分で違いは出てくるだろうというふうに考えておりますが、片方でやった設計的なものの金額、違うほうでやったときの金額の違いで、それと比例して工事費がかかるんだというふうな理解はしておりません。
○議長(阿部清君) 6番。
◆6番(木田武一君) 単純計算では決してないと思う。中学校敷地だっていろいろな調査をして初めて11億の工事が発注されたわけであります。この概略図を見ますと、やはり入札も何もきちっと大きな面積等をつくるような状態だし、道路づくりも相当な区域になるということを勘案しますと、中学校の敷地の7,000万の1.5倍なんです。設計委託料は4,500万からすると1.5倍になる。そうすると、その1.5倍に単純に計算すると17億かかりますよ、この駐車場建設。それに、今まで2億近い金を使っている。そしてなおアジサイ公園の建設もまだ3億か4億かかるでしょう。そうすると全体として20億もあの
ジュピアランドに投資して、本来の平田村民の期待する政治を成功できるのか、大変危ぶまれます。 ましてや1年に2回やっている議会報告会、中学校の関係もそうですし、アジサイ公園の3億、4億の公園の建設について、議員が白紙委任状を出しているんだから、幾らかかるんだかわからないのに白紙委任を出しているのかという痛烈な批判を我々は受けているんです、議会報告会で。議長は心して今年度の議会報告会に臨んで、きちっと村民に説明するための覚悟を持ってもらわなければなりません。そういう点で、まずこの費用対効果、20億かけてその費用対効果はどのように考えているのかお伺いしたいと思います。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君)
ジュピアランドが集中砲火を浴びているようでございますけれども、過去からうちの自治体に限らず他の自治体も全く同じだと思いますが、事業展開に関しましては賛否両論あると思います。恐らく議会報告会の席上、痛烈なご批判の声もあったかもわかりません。私たちも直接どうなんだというようなお話は聞いてございません。行政懇談会で歩いた感じではそういうふうなお話は私は承ってはおりません。ただ、いずれにしましても全村民100%大賛成というような形での事業展開ばかりではないんだと考えております。 私としましては、やはり
ジュピアランド造成工事云々ということ一つとりましても、駐車場を拡張しなければならないということには皆さんご賛同いただけるんだと思うんです。ただ、その規模的なものもどれぐらい必要かというのは、入場する数ですとかそういうところでおのずと決まってくると思うんです、ある程度必要な部分が。ですから、必要なところは、やはり財政的な部分も含めてしっかりと計画を練った上で、他の事業に影響のないような姿形をしっかりととるということを前提の上で私は事業展開はしていく必要があると考えております。 ですから、私も、
ジュピアランドに限らずでございます。中学校についても役場機能移転にしても、いずれの事業についても100%の賛同を得てやっていけるというふうには考えてございませんが、少なくとも皆様方に後々、ああ、やってよかったと言っていただけるような事業展開にしっかりと持っていきたいと考えております。
○議長(阿部清君) ほかに質疑ありますか。 総務課長。
◎総務課長(鈴木邦彦君) 財政担当のほうから申し上げますと、起債発行の観点から平成26年度の起債予定については、緊急防災・減災事業債で8億7,500万円、過疎債で5億8,300万円、合わせますと大体14億5,900万円、そのうち
ジュピアランド整備に係る起債でございますが、1億5,100万円ということで率では約1割、10%の充当でございます。さらに、27年度の過疎計画では、過疎対策事業債では10億8,200万円、辺地で3,750万円、緊急防災・減災事業債で470万円、合わせますと11億2,420万円ということで、この中にジュピア整備に係るものが9,000万円ということで、率では8%と大変少ない充当率でございます。 以上、報告しておきます。
○議長(阿部清君) ほかに質疑ありませんか。 〔「もう1点いいですか」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 6番議員の質問は既に3回になりましたが、会議規則第55条ただし書きの規定により、特に発言を許します。 6番。
◆6番(木田武一君) 事業を遂行するには100%ではないという村長の話ですが、それは当然であります。しかし、今最近の報道を見ますと、全国の自治体の8割が消滅するという深刻なデータが出て、新聞報道に出ております。そういう中で、一番大事な地域振興、若者定住のための施策のための地方創生と、そういう事業を各自治体が自発的に企画、立案をしてやるものでなければ国は面倒を見ないという方針になっているようですので、そういう点に特に重点を置かなければならない状態の中で、20億も駐車場建設のために投資するということ、
ジュピアランドのアジサイ公園を合わせると20億になります、簡単に。そういう事業の設定の仕方、これはやっぱり検討に値すると、私は賛成できないと思います。 そういう今大事な時期に、この創生事業で4,700万円だか来たお金が、いとも簡単にプレミア商品発行事業、学校給食はいいでしょう。この戦略会議のように、これからの平田村をどうするかという構想を立案し、そして実践に移す。村民の所得を向上するためにどういうふうに今後の平田村をつくっていくかというそういう建設的なものを重点的に展開していかなければならない、そのように考えますが、この
ジュピアランドを特にやっていけばそれでいいと考えているんですか。
○議長(阿部清君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 今、議員おただしのように、建設的な考え方で、そして8割の自治体が消滅するというような中に入らないようにするための一つとして、先ほどの総務課長からの答弁にもありましたけれども、一部そちらのほうでそういうふうな事業もしっかりやっていくということでございます。 ですから、私、常日ごろ申し上げておりますように、村そのものを、自治体というのは人が生まれてから亡くなられるまでの全てを賄う、それを平均的なレベルアップを常に心がけたいということを申し上げておりますが、
ジュピアランドに関しましても常に申し上げておりますように、ほかの事業をやっているものを、予算を削ってこっちに回すとか、そういうふうなことは考えずにやっていきたいということを常に申し上げておりますが、やはり一部
ジュピアランドのような観光的な、あるいは交流人口をどんどんふやすというような事業についても、同時に進行していくべきであろうという考え方であります。 今、
ジュピアランドに関しましては、他の自治体の垂涎の的になっているような、本当に平田村にとっても村民にとっても宝物でございます。ですから、そういうふうな意味でもっとしっかり宝を磨いていこうということでございますので、ひとつその辺を含みおきいただいて、事業の進捗をしっかりとサポートいただければと思います。
○議長(阿部清君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 討論に入ります。 初めに、本案に対し反対者の討論を求めます。 10番。
◆10番(高橋七重君) 平成27年度の一般会計における反対討論を述べたいと思います。 住民生活の実態を見れば、税収にもあらわれているように規模の違いはあれど簡単に言うと農業にかかわっている人たちにとっては大変な年になると思います。また、安倍政権のアベノミクスによる恩恵は地方には回らず、給与取得者の声も芳しいものはありません。 今年度の予算には、子育て支援の一環として経済面では幼稚園授業料、保育所の保育料の半額助成、学校給食費の3分の1の助成などが計上され、若い世代からは既にとても助かりますとか、よかった、うれしいという声が聞かれています。また、母子への支援も拡充される事業も盛り込まれています。このことは大いに評価していきたいと思います。そして、子育て世代の流出に少しでも歯どめがかかればと願うばかりです。 しかし、過疎指定を受けた今、人口流出に歯どめをかけながら、人口増加対策をとらなければ自立の道はないと思います。そのためには雇用の確保、基幹産業である農業による地力をつける、それも平田の地を生かした政策、定住策などが必要不可欠だと思います。 一方、交流人口の増加を図るために過疎債を使っての
ジュピアランド開発に係る関連予算は考え方の相違と一蹴し、説明不十分で予算などを議会にも明らかにすることないおどしの手法は議会軽視と言わざるを得ません。統合中学校建設に関しても、造成工事と校舎建設を並行して行う旨の説明がありましたが、その手法は到底考えられません。 中学校を統合することに反対はしませんが、既に28年4月新校舎による開校には間に合わないことも視野に入れて、安全な建設工事を推進すべきではないでしょうか。また、まともな入札が成り立たない今、人や物の調達が安定するまで建設の凍結をすることも考えるときではないでしょうか。 以上のような理由で本予算には反対とします。
○議長(阿部清君) 次に、本案に対し賛成者の討論を求めます。 12番。
◆12番(佐藤孝雄君) 議案第28号に賛成する立場から討論いたします。 村長の施政方針で基本的な考えを示され、予算編成に最大な努力を行い、評価いたします。 1点目が、地域発展の原点は人づくりであり、村の将来を託す子供たちへの支援策、保育時間の延長、保育料等の減免、給食費の助成、子育て世代への負担軽減を評価いたします。 2点目が、農畜産では手厚い支援策、特に米価下落に関しては積極的な困窮の支援、畜産では自家保留助成、農協の貸し出しする利子助成の新たな事業を評価いたします。 3点目が、本村が誇れる観光振興も開発途中でありますが、地方債を積極的に活用した観光開発、過疎自立促進の項目の中に観光開発促進が認められていることで、有効かつ活用を評価いたします。 また、各課においての予算編成にも職員のやる気が十分伺えます。ある課においては補正にて委託をしないで職員がみずから実行し、委託料を約1,000万円削減しております。そのように職員のやる気は十分伺え、村民福祉向上の予算であると考えております。自主財源の乏しい本村であり、村民の血税の意味を再確認し、予算が確実に執行されることを望み、原案に賛成いたします。
○議長(阿部清君) 次に、本案に対し反対者の討論を求めます。 〔発言する人なし〕
○議長(阿部清君) ないようですので、討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起立者 8人〕
○議長(阿部清君) 起立多数であります。 したがいまして、議案第28号は原案のとおり可決されました。
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△日程第31 議案第29号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第31、議案第29号 平成27年度平田村
国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第29号は原案のとおり可決されました。
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△日程第32 議案第30号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第32、議案第30号 平成27年度平田村
簡易水道事業特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第30号は原案のとおり可決されました。
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△日程第33 議案第31号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第33、議案第31号 平成27年度平田村
農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第31号は原案のとおり可決されました。
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△日程第34 議案第32号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第34、議案第32号 平成27年度平田村
後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第32号は原案のとおり可決されました。
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△日程第35 議案第33号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第35、議案第33号 平成27年度平田村
介護保険事業特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第33号は原案のとおり可決されました。
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△日程第36 議案第34号の質疑、採決
○議長(阿部清君) 日程第36、議案第34号
工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第34号は原案のとおり可決されました。
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△日程第37 同意案第1号の採決
○議長(阿部清君) 日程第37、同意案第1号 平田村
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき議会の同意を求めることについてを議題といたします。 本案は人事案件ですので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 同意案第1号 平田村
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき議会の同意を求めることについてを原案のとおり同意する議員の起立を求めます。 〔起立者 全員〕
○議長(阿部清君) 起立全員であります。 したがいまして、同意案第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
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△追加日程について
○議長(阿部清君) お諮りいたします。追加日程を議題としたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。
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△追加日程第1 発議第1号の上程、説明、採決
○議長(阿部清君) 追加日程1、発議第1号 平田村
議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 事務局長に議員提出議案の朗読をさせます。
議会事務局長件名朗読(別紙)
○議長(阿部清君) 議案の朗読を終わります。 続いて、提案理由の説明を求めます。 5番、
上遠野健之助議員、登壇。 〔5番
上遠野健之助君登壇〕
◆5番(
上遠野健之助君) 平田村
議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。 教育委員長と教育長を一本化した新たな責任者(新教育長)を置くことなどを内容とする「地方教育行政の組織運営に関する法律の一部を改正する法律」とあわせ、地方自治法第121条(長及び委員長の出席義務)が改正されたことから、「平田村
議会委員会条例第19条」を改正するものであります。 改正案につきましては、新旧対照表を配ってありますので、ごらんいただきたいと思います。 以上、提案理由の説明といたします。
○議長(阿部清君) 提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第1号を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第1号は原案のとおり可決されました。
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△追加日程第2 発議第2号の上程、採決
○議長(阿部清君) 追加日程第2、発議第2号 「
JAグループの自己改革の実現に向けた意見書」を議題といたします。 お諮りいたします。発議第2号につきましては、採択請願に伴い提出されたものでありますので、議案の朗読、趣旨説明及び質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第2号を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第2号は原案のとおり可決されました。
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△追加日程第3 発議第3号の上程、採決
○議長(阿部清君) 追加日程第3、発議第3号 「福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書」を議題といたします。 お諮りいたします。発議第3号につきましては、採択請願に伴い提出されたものでありますので、議案の朗読、趣旨説明及び質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第3号を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第3号は原案のとおり可決されました。
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△追加日程第4 発議第4号の上程、採決
○議長(阿部清君) 追加日程第4、発議第4号 「
福島原発事故による
商工業者等の
営業損害賠償を来年2月で打ち切る素案の撤回を求める意見書」を議題といたします。 お諮りいたします。発議第4号につきましては、採択請願に伴い提出されたものでありますので、議案の朗読、趣旨説明及び質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第4号を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第4号は原案のとおり可決されました。
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△追加日程第5 議会閉会中における委員会の継続調査
○議長(阿部清君) 追加日程第5、議会閉会中における委員会の継続調査を議題といたします。 会議規則第75条の規定により、各委員長から議会閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(阿部清君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、各委員長から申し出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに決定しました。 以上で、本日予定されました日程は全て終了いたしました。
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△村長挨拶
○議長(阿部清君) ここで、村長から発言があれば、これを許します。 村長。
◎村長(澤村和明君) 平成27年の第1回議会定例会の閉会に当たりまして、御礼のご挨拶を申し上げます。 去る4日の開会から本日まで、議員各位には本会議、
常任委員会を通し、条例の制定、改廃、平成26年度各会計補正予算、平成27年度各会計当初予算など34議案、1同意案につきまして、慎重なご審議をいただき、ご提案いたしました全議案等について可決決定を賜り、まことにありがとうございました。 厳しい冬も過ぎようとしておりますが、今後も多くの課題が山積しております。今定例会でいただきました貴重なご意見等を十分検討いたしまして、平成27年度の行財政を執行してまいりますので、議員各位のご理解とご支援をよろしくお願いを申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(阿部清君) 村長の挨拶を終わります。
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△閉会の宣告
○議長(阿部清君) これで、平成27年第1回平田村議会定例会を閉会します。
△閉会 午後1時49分 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平田村議会議長 阿部 清
平田村議会議員 瀬谷一男
平田村議会議員 三本松和美...