棚倉町議会 > 2024-03-05 >
03月05日-01号

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  1. 棚倉町議会 2024-03-05
    03月05日-01号


    取得元: 棚倉町議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    令和 6年  3月会議          令和6年棚倉町議会定例会3月会議会議録議事日程(第1号)                     令和6年3月5日(火)午前10時開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会議日程の決定日程第3 諸般の報告日程第4 提出議案の付議日程第5 付議議案に対する町長説明日程第6 報告第1号 専決処分の報告について日程第7 議案第1号 令和5年度棚倉町一般会計補正予算(第5号)日程第8 議案第2号 令和5年度棚倉町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)日程第9 議案第3号 令和5年度棚倉町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第10 議案第4号 令和5年度棚倉町介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第11 議案第5号 令和5年度棚倉町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第12 議案第6号 令和5年度棚倉町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)日程第13 議案第7号 令和5年度棚倉町霊園整備事業特別会計補正予算(第1号)日程第14 議案第8号 棚倉町介護保険条例の一部を改正する条例日程第15 議案第9号 棚倉町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第16 議案第10号 棚倉町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第17 議案第11号 棚倉町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例日程第18 議案第12号 棚倉町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例日程第19 議案第13号 棚倉町防災会議条例の一部を改正する条例日程第20 議案第14号 棚倉町消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例日程第21 議案第15号 棚倉町上水道給水条例の一部を改正する条例日程第22 議案第16号 棚倉町営運動広場条例の一部を改正する条例---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(13名)     1番  藤田智之議員     2番  沼野将美議員     3番  高橋みゆき議員    4番  小沼勝弘議員     5番  薄井喜一議員     6番  松本トク子議員     7番  大竹盛栄議員     8番  割栢義夫議員     9番  菊池忠二議員    10番  和知裕喜議員    12番  佐川裕一議員    13番  須藤俊一議員    14番  佐藤喜一議員---------------------------------------欠席議員(1名)    11番  古市泰久議員---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         湯座一平     副町長        鈴木敏光 教育長        荒川文雄     総務課長       松崎秀昭 税務課長       近藤徳夫     地域創生課長     渡辺 守 健康福祉課長     関根久子     住民課長       近藤和幸 産業振興課長     鈴木英作     整備課長       佐川勝道 上下水道課長     水沼 勉     子ども教育課長    富岡浩一 生涯学習課長     佐川久永     監査委員       石井重實---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長     石井修司     係長         松本淳子 △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(佐藤喜一) 皆さん、おはようございます。 ただいまより令和6年棚倉町議会定例会3月会議を開会します。 なお、古市泰久議員より、病気のため今回の全日程を欠席する旨の届出がありましたので、ご報告いたします。 また、職員並びに報道機関に写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(佐藤喜一) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程については、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(佐藤喜一) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 棚倉町議会会議規則第119条の規定に基づき、 3番 高橋みゆき議員 4番 小沼勝弘議員 を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会議日程の決定 ○議長(佐藤喜一) 日程第2、会議日程の決定を議題といたします。 去る2月27日に、本定例会3月会議の日程について議会運営委員会が開催されております。その審査の経過と結果について、議会運営委員長から報告を求めます。 佐川議会運営委員長。     〔議会運営委員長 佐川裕一議員 登壇〕 ◆議会運営委員長(佐川裕一) 去る2月27日、午前10時より議会運営委員会を開催し、令和6年棚倉町議会定例会3月会議の議会運営について協議をいたしましたので、その結果及び決定について報告をいたします。 まず、今回提案されます案件は、専決処分の報告が1件、令和5年度補正予算に関する議案が7件、条例の一部改正議案が9件、令和6年度当初予算に関する議案が8件であります。 これらの議案を審議するための会議日程は、本日3月5日から3月12日までの8日間といたします。 次に、議事日程でありますが、第1日目の本日は付議議案に対する町長説明の後、報告第1号の報告を受け、質疑を行います。 次に、議案第1号から議案第7号までは、上程、説明、質疑、討論、採決を行います。 次に、議案第8号から議案第16号までは、上程、説明、質疑を行い、その後、各常任委員会に付託します。 第2日目の6日は、午前10時より本会議を開催し、議案第17号から議案第24号まで、令和6年度当初予算関係議案について、上程、説明を受け、予算特別委員会を設置し、委員会に付託します。また、本会議終了後、議案第8号から議案第16号までの付託議案について、関係常任委員会を開催し、審議いたします。 第3日目の7日、第4日目の8日は、午前10時に開会し、一般質問を行います。 一般質問については、8名の議員より通告があり、全員に許可し、7日は6人、8日は2人の議員が行います。 会議中の第5日目の9日、第6日目の10日は休会とします。 第7日目の11日、第8日目の12日は、午前10時から保健福祉センター研修室において予算特別委員会を開催し、議案第17号から議案第24号までの令和6年度全ての会計に係る当初予算の審議を行います。 同じく12日は、議場で午後1時半から開会し、議案第8号から議案第16号について委員長報告を受け、質疑、討論、採決を行います。議案第17号から議案第24号については、議長を除く全議員が予算特別委員会に所属することになりますので、委員長報告の後、質疑を省略し、討論、採決を行います。 議案採決後に追加議案として、人事案件の提出が予定されております。 また、今回、議長宛ての要望書3件と陳情書2件を受け付けましたが、議会運営に関する基準127の規定により、その写しを議員に配付することにいたしました。 以上をもって、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で議会運営委員会の委員長報告を終わります。 お諮りします。 本定例会3月会議の日程については、議会運営委員長報告のとおり、本日から3月12日までの8日間とすることにご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、本定例会3月会議の日程については、本日から3月12日までの8日間とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長(佐藤喜一) 日程第3、諸般の報告を行います。 まず、議長及び副議長が議員となっております白河地方広域市町村圏整備組合議会定例会が、去る12月25日及び2月21日に開催されました。その内容については、お手元に配付しました報告書のとおりであります。 次に、2月21日に令和6年東白衛生組合議会第1回定例会が開催されました。その内容について、代表者からの報告を求めます。 大竹盛栄議員。報告をお願いします。     〔7番 大竹盛栄議員 登壇〕 ◆7番(大竹盛栄) 令和6年2月21日東白衛生組合会議室において、第1回定例会が開催されましたので、出席議員を代表し、その概要をご報告いたします。 提出された案件は3件で、議案第1号、東白衛生組合手数料条例に関する条例の改正についてでありますが、近年の燃料高騰などによって処理にかかる費用が増加しているため、改正後は全て重さでの料金とし、また直接搬入で専用袋であれば無料としてきたものにつきましても、全て有料化に改定する旨の説明がありました。 議案第2号、令和5年度東白衛生組合一般会計補正予算(第3号)についてでありますが、歳入歳出の総額からそれぞれ156万円を増額し、歳入歳出の総額を7億9,302万2,000円とするものであります。 議案第3号、令和6年度東白衛生組合一般会計予算についてでありますが、歳入歳出総額は8億9,983万7,000円となりました。詳細につきましては、配付しました報告書のとおりであります。 審議の結果、全て原案のとおり可決されました。 以上で令和6年東白衛生組合議会第1回定例会の報告といたします。 ○議長(佐藤喜一) 次に、受理しました要望書3件、陳情書2件につきましては、棚倉町議会運営に関する基準127の規定により、議会運営委員会に諮り、お手元にその写しを配付しましたので、ご報告といたします。 次に、議会関係の諸般の報告については、お手元に配付しました報告書にその概要を記載してありますので、これをもって報告とします。 以上で、諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △日程第4 提出議案の付議 ○議長(佐藤喜一) 日程第4、提出議案を付議します。 この際、報告第1号、議案第1号から議案第24号までを一括付議します。--------------------------------------- △日程第5 付議議案に対する町長説明
    ○議長(佐藤喜一) 日程第5、付議議案に対する町長の説明を求めます。 湯座一平町長。     〔町長 湯座一平 登壇〕 ◎町長(湯座一平) 本日ここに令和6年棚倉町議会定例会3月会議を開催するに当たり、議案の説明に先立ち、町政のご報告と令和6年度の主要な施策の一端を申し上げ、議員各位をはじめ町民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 まず初めに、1月1日に発生しました能登半島地震についてでありますが、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。被害は甚大でありますが、一日も早い復旧復興を心から祈念しており、本町においても、1月末から2月上旬にかけて職員1名を被害認定調査支援のため、富山県氷見市に派遣したところであります。 次に、新型コロナウイルス感染症についてでありますが、定点医療機関の報告に基づいて県が発表している感染者発生動向の状況は、依然として感染者数の増減を繰り返しておりますので、引き続き注意が必要であります。なお、新型コロナワクチン接種につきましては、全額公費負担での接種が3月末をもって終了となりますので、希望される方は期限内に接種されるようお願いいたします。 次に、マイナンバーカードの取得状況についてでありますが、窓口職員を増員し、マイナンバーカードの取得促進を図ってきたところであり、申請率は2月18日現在の速報値で91.6%となっておりますので、引き続き申請手続等を支援してまいります。 次に、たなぐら応援クーポン券事業についてでありますが、最終的に8月交付分については97.7%、12月交付分については97.0%の利用状況となりました。このクーポン券は、町内152の登録事業所で順調に利用されたところであり、地域経済の支援と合わせて、町民の皆様の生活支援の一助となったものと考えております。 次に、棚倉運動広場の大規模改修についてでありますが、1月末に工事が完了し、備品等の整備をした上で、3月3日にリニューアルオープンの式典を開催して、昨日から利用を再開したところであります。式典当日は、有志で組織された実行委員会の主催により、元阪神タイガースの掛布雅之氏を招いた野球教室や講演会を開催していただき、リニューアルオープンに花を添えていただきました。ご尽力いただいた皆様に心より感謝申し上げますとともに、今後、多くの町民、団体の皆様に利用していただけるよう施設の整備、維持管理に努めてまいります。 次に、自治体DXの推進についてでありますが、これまでに申請事務のオンライン化をはじめ、町税や証明手数料などのキャッシュレス決済システムを導入してきたところであります。さらに、この2月からは会計事務に係る伝票の電子決済システムを導入し、役場全体のペーパーレス化及び事務処理の効率化を図るとともに、今月中旬には棚倉町公式LINEを開設するなど、順次デジタル化への取組を進めております。 それでは、6年度の主要な事業及び施策について、第6次棚倉町振興計画の政策目標に沿ってご説明申し上げます。 第1に、「はぐくむ」についてであります。 まず、子育て環境の充実につきましては、第2期棚倉町子ども・子育て支援事業計画を基本として、多様化する保護者の保育ニーズに対応し、安心して子供を産み育てることができるまちづくりを目指します。 具体的には、育児用品の購入助成や給食費の減免率を約3割に引き上げ、幼稚園の副食費を免除するなどのほか、赤ちゃんと保護者が絵本を通じて触れ合うブックスタート事業やひとり親家庭の生活の安定を図るため、医療費助成や各種資格取得を支援するひとり親家庭生活安定支援事業などの事業を継続してまいります。また、預かり保育や放課後児童クラブの充実を図り、18歳までの医療費の無料化や5年度から開始しました高校生等生活応援給付金事業を引き続き実施するなど、総合的に子育て世代の支援を図ってまいります。 次に、妊産婦に対する支援につきましては、妊産婦に係る医療費自己負担分の助成及び妊産婦健康診査費の助成、産後ケア事業の利用促進、さらには妊娠期から寄り添った相談支援を充実させ、妊娠期及び出産後の経済的支援として、それぞれ5万円を給付する出産・子育て応援給付金事業を引き続き実施してまいります。また、妊婦等に対する分娩施設までの交通費及び宿泊費の助成、低所得妊婦の初回産科受診費用の助成を新たに行い、安心して出産・子育てができる環境を整えてまいります。 次に、学校教育につきましては、発達段階に応じた保・幼・小・中・高をつないで資質能力を育成するとともに、夢や目標を持ち、自ら考え、自分で決めて、学び続ける子供の育成を目指してまいります。また、個に応じて肯定的に関わることで、多様な子供たちが一人一人の可能性を最大限に発揮できるよう、引き続きキャリア教育の推進に努めてまいります。5年度には、修明高校の生徒と近津幼稚園の園児や社川、高野小学校の児童が一緒に十六ささげと棚倉在来種白ささげの苗を植え、グリーンカーテンを設置するなど連携を深めておりますので、今後も幼・小・中・高の交流についても積極的に進めてまいります。 なお、令和5年度県教職員研究論文において、キャリア教育の実践が認められ、3年連続で棚倉小学校が特選を受賞しました。これは、教育の質の高さが全県的に認められ、これまでの教育活動が着実に実を結んできているものと実感しております。 次に、本町キャリア教育の重点事業の一つであるチャレキッズにつきましては、事業開始から10年が経過し、子供たちが様々な職場体験を通して、職業や働くことへの理解を深め、一人一人の夢を育むことを目指して実施しているところであり、今後さらに学校、事業所、行政の連携を強めながら、内容の充実に努めてまいります。 また、新たな事業として、こども未来応援事業を小学生から高校生などまでを対象に、夢の実現を応援する助成事業として実施してまいります。 次に、生涯学習の充実につきましては、健康、歴史、趣味の講座等を中心に、幅広い年代の方々の学習の場として実施しております修道館大楽の内容の充実を図るため、現在のライフスタイルを考慮し、オンライン講座を充実させるなど、多くの町民の方々のニーズに応えられる学習機会の創出に努めてまいります。 次に、スポーツの振興につきましては、町民皆一スポーツを目標として、いつでもどこでも自分の好きなレベルでスポーツを快適に楽しむことができるように施設や設備環境を充実させるとともに、棚倉スポーツクラブを核とした生涯スポーツの推進を強化してまいります。 次に、文化・芸術活動の振興につきましては、町民の文化芸術活動の拠点施設である町文化センターの大規模改修工事が、本年12月の完了に向けて予定どおり進捗しておりますので、施設の長寿命化を図るとともに、管理運営面でも利便性の向上と安心・安全に配慮した施設となるようリニューアルオープンに向けて準備してまいります。しばらくの間、利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、リニューアルオープン後に記念事業などを計画しているほか、改修前と同様に文化・芸術活動がより活発になるよう優れた芸術に触れる機会や各種講座、イベント等、様々な学習の場として活用されるよう努めてまいります。 次に、国指定史跡の棚倉城跡につきましては、令和3年及び4年に発生した福島県沖地震において、崩落箇所が拡大した二の丸西側石垣の被災箇所が災害復旧事業として採択されましたので、10年度の完了を目途に引き続き保存修復に取り組んでまいります。また、現在策定中であります棚倉町文化財保存活用地域計画は、7年度に完了予定となっておりますので、町内の文化財の保存活用方針を明確にしながら、文化財展等の充実などに努めてまいります。 第2に、「あんしん」についてであります。 まず、防犯関係につきましては、3年度から実施してまいりました町内全域の防犯灯及び街路灯などのLED灯への更新工事が完了したことから、整備後は全て防犯灯として町が一括管理し、夜間における歩行者の安全確保や犯罪の抑止を図り、町民の皆様の安心・安全の確保に努めてまいります。 次に、消防関係につきましては、第5分団第4班の屯所大規模改修をはじめ、第4分団第5班及び第6班の小型動力ポンプ付積載車の更新並びに耐震性地下式防火水槽2基の整備など、引き続き消防体制の強化を図ってまいります。 次に、防災関係につきましては、5年度に災害用トイレトレーラーを導入しましたので、災害時の活用のほか、平時には住民が多く集まるイベント会場などにおいて利用することで、防災意識の高揚を図るツールとして活用してまいります。トイレトレーラーのクラウドファンディングにご協力いただいた皆様に心から感謝を申し上げます。 次に、自主防災組織につきましては、5年度中に6区と15区が合同で新たに自主防災会を設立しましたので、全体で17団体となったところであります。自主防災組織は、災害発生時等における地域防災力の要となる組織でありますので、引き続き全行政区に設立されるよう取り組んでまいります。 次に、上水道及び簡易水道事業につきましては、安全で安定的に水道水を供給するため、計画的な老朽管等の更新工事や漏水調査を実施し、有収率の向上に努めるとともに、施設の統廃合計画を進め、維持管理経費の節減を図ってまいります。 次に、下水道事業につきましては、引き続き施設の適正な維持管理及び長寿命化に努めるとともに、衛生及び住環境の向上に努めてまいります。 次に、町営住宅につきましては、棚倉町町営住宅長寿命化計画に基づき、国の社会資本整備総合交付金事業を活用して既存住宅の修繕等に取り組み、安全かつ安心して暮らせる町営住宅の整備に努めてまいります。 第3に、「すこやか」についてであります。 まず、子育て世代包括支援センターにつきましては、利用促進に努めながら、妊娠や出産、子育てに関する相談や講座、情報提供などを行い、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援に努めてまいります。 次に、母子保健事業につきましては、乳幼児健康診査や各種事業において、疾病の早期発見、早期療育及び保護者の育児不安軽減に努めるとともに、相談支援体制の充実を図り、安心して子育てができる環境づくりに努めてまいります。 次に、健康増進事業につきましては、特定年齢の方へのがん検診無料クーポン券の交付や健幸アンバサダーを活用した健康情報の啓発活動に取り組み、各種健診の受診率向上に努めてまいります。また、町の健康課題となっております高血圧症や糖尿病の発症及び重症化の予防に努め、健康寿命の延伸に向けて各種事業を実施してまいります。 次に、予防接種事業につきましては、乳幼児や高齢者などの定期接種の接種率向上に努め、任意接種についても情報提供を行いながら、感染症の発症防止や重症化予防に取り組んでまいります。 次に、高齢者福祉につきましては、6年度から8年度までの第9期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画を新たに策定しましたので、高齢者サロンをはじめとした介護予防事業や介護保険サービスの充実に取り組んでまいります。 次に、在宅福祉につきましては、独り暮らしの高齢者などを対象とした配食サービス、軽度生活援助及び緊急通報体制整備などの事業を引き続き実施してまいります。 次に、障害者福祉につきましては、重度障害者医療費の助成をはじめ、障害者総合支援法による介護給付や日常生活用具の給付など、身体や精神などに障害のある方が地域において自立した生活が送れるよう、総合的な支援に取り組んでまいります。 第4に、「いきいき」についてであります。 まず、農業振興につきましては、担い手不足や耕作放棄地の増加などの課題に対して、関係機関と連携を密にしながら、農業の担い手の確保を目的として、農業機械等の設備投資を支援するほか、6年度からはトマト、キュウリ、イチゴなど町が奨励する園芸作物の作付に要する種苗等の購入補助制度を創設し、新規就農並びに担い手確保に向けた支援を進めてまいります。また、農家の経営安定が図られるよう、引き続きナラシ対策や収入保険等への加入を推進するとともに、飼料用米等への作付転換を促す米の需給調整事業などによる支援を進めてまいります。さらに、町内全域の農地について、将来の土地利用を明確化するため棚倉町地域計画を策定してまいります。 次に、農村の持つ機能及び農村コミュニティーの支援につきましては、地域の共同活動によって支えられている農業・農村の持つ多面的機能の維持は、その役割がますます重要度を増してきておりますので、引き続き多面的機能支払事業及び中山間地域等直接支払事業により、地域における農業・農村環境の維持のほか、地域コミュニティーの活動を支援してまいります。 次に、有害鳥獣対策につきましては、農作物への被害状況を的確に分析し、有害鳥獣の捕獲を強化するほか、被害が多い地域に対して、電気柵の貸出し等により、被害防止対策に取り組んでまいります。また、東白川地域鳥獣被害防止広域対策協議会を中心とした広域的な被害防止対策に努めてまいります。 次に、林業振興につきましては、国・県補助金等を活用した松くい虫防除事業をはじめ、森林の育成や保護、景観の保持に努めるとともに、国の森林環境譲与税及び県の森林環境交付金を活用した事業を実施してまいります。また、ふくしま森林再生事業につきましては、森林の整備及び森林の持つ公益的な機能の維持向上を図りながら、本町の森林再生に取り組んでまいります。 次に、里山事業につきましては、里山の自然環境を保全する地域の活動支援やモデル地区としてルネサンス棚倉の東側に里山の整備を進めるなど、気軽に自然と触れ合い、遊歩道を散策しながら自然観察ができ、さらには健康づくりにも寄与できる里山の環境整備と保全に努めてまいります。 次に、商工業の振興につきましては、商店街活性化のため、関係商工団体や各種商工振興事業に対する補助及び商工業者経営合理化資金融資制度による支援を引き続き実施しながら、町内商工業者の経営安定が図られるよう支援をしてまいります。 また、地元の企業や事業者等への支援及び町内外企業の誘致並びに起業・創業者への支援を3つの柱として、事業を体系化しながら町内に企業立地用地を求めている事業者への情報提供をはじめ、町外企業の拠点オフィス開設、工場等の新設や増設に対する補助支援並びに事業者の先端設備導入に対する税制優遇措置、さらには町内に起業、創業する際の支援や地元業者の事業承継支援なども実施してまいります。特に、地元企業の人材確保が課題となっている状況を踏まえ、6年度からは高校生や大学生をはじめ、移住者等に向けた地元企業、事業者の魅力を発信できるよう動画制作への補助やその情報発信ツールの整備に取り組み、地元企業の人材確保に向けて支援をしてまいります。 次に、町内の物産品の振興につきましては、町のブランド認証産品を支援するとともに、友好都市である川越市をはじめ、横浜市鶴見区、大阪府泉佐野市や東京都の日本橋ふくしま館ミデッテなどで開催されるイベントにおいて、町のブランド認証産品や農産物、特産品等のPRをしながら、風評被害の払拭に努めてまいります。また、関係団体と連携し、町の農産物や加工品などの物産品のブランド化についても支援してまいります。 次に、雇用対策につきましては、本町が開設しております無料職業紹介所のほか、白河公共職業安定所と連携しながら、求人、求職の相談に対応してまいります。 次に、観光誘客及びイベント事業につきましては、3年度からスタートしましたわくわく!たなぐらスタンプラリーをはじめ、たなぐら子どもフェスタ事業を引き続き実施してまいります。 また、利用者数が増加している山本キャンプ場をこれまで以上にPRするとともに、町観光協会との協働により、観光フォトコンテストや紫陽花手水ドライブスタンプラリー、さくらドライブスタンプラリーなどの事業に取り組み、観光誘客、関係人口の増加につなげてまいります。さらに7年には、棚倉城築城400年の節目を迎えることから、プレイベントの開催や全国に向けたPRとして、お城EXPOへの出展を計画してまいります。 次に、歴史的風致維持向上計画事業につきましては、棚倉城跡周辺の道路や歩道、排水路などの改修を行う道路美装化工事を進めてまいります。また、馬場都々古別神社門前の環境整備につきましては、道路改修や排水路に蓋をかけるなどの道路美装化工事及び駐車場やトイレ等を整備するための用地の取得を進めるとともに、歴史的風致形成建造物保存支援事業として、指定に向けた基礎調査をまとめ、建造物の修理、修景及び整備を進めてまいります。 第5に、「むすぶ」についてであります。 まず、町道の整備につきましては、国の社会資本整備総合交付金事業を活用しながら、道路改良工事や橋梁補修工事に取り組むとともに、地域からの要望を含めた維持補修に努め、町道の安全性と利便性の向上を図ってまいります。 次に、国・県道の整備につきましては、県南建設事務所との連絡調整会議において、道路改良や歩道整備などを要望しているところであり、早期に事業化が図られるよう引き続き要望してまいります。 次に、治山、治水対策事業につきましては、災害の発生が予想される地区を中心に、今後も国・県に対し、防災・減災、国土強靭化事業の具体的な災害対策の実施に向けて、継続的に協議や要望を行ってまいります。 次に、地域交通対策につきましては、運転免許証の返納者や移動手段を持たない高齢者及び障害者などの交通弱者に対して、引き続きタクシー利用料金助成事業を実施するとともに、助成額の拡充など制度の見直しを図りながら取り組んでまいります。また、地域の公共交通の要となるJR水郡線及び路線バスを維持するため、今後も関係機関と連携しながら利用促進に努めてまいります。 次に、自治体DXの取組につきましては、国が示している戸籍、税、介護、福祉、医療などの基幹系システムの標準化、共通化を7年度末までに完了するとともに、棚倉町DX推進基本方針に基づき、行政手続のオンライン化をはじめ、事務処理の電子化やペーパーレス化に積極的に取り組み、利便性及び効率性の向上を図ってまいります。 第6に、「きずく」についてであります。 まず、広報機能の充実につきましては、分かりやすい充実した広報紙の発行とホームページや防災行政無線、さらには、フェイスブックや公式LINEなどのSNSによる情報発信に努めてまいります。 次に、第7次棚倉町振興計画の策定につきましては、5年度において第6次振興計画における現時点での各施策の達成状況の確認のほか、中学生及び18歳以上の町民を対象とした無作為抽出アンケート調査や、今後のまちづくりについての意見交換会まちづくりトークカフェを実施し、総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を検討しており、議会定例会12月会議への上程を目途に進めてまいります。 次に、健全な財政運営につきましては、施設の大規模改修等の時期を迎え、財源の確保が課題となってまいりますので、基金などを有効に活用しながら、限られた財源を最大限に生かし、収支均衡型の財政運営に努めてまいります。 次に、提出議案についてご説明申し上げます。 本定例会に提出いたします議案は、専決処分の報告1件、令和5年度補正予算に関する議案7件、条例の一部改正に関する議案9件、令和6年度一般会計予算及び特別会計・事業会計予算に関する議案8件の総数25件であります。 まず、当初予算関係議案についてでありますが、6年度の予算編成に当たりましては、国の予算編成基本方針及び地方財政計画並びに県の市町村予算編成指針を踏まえ、第6次棚倉町振興計画の「住民が主役のまち」「安心で優しいまち」「誇りと愛着のもてるまち」の基本理念の下、持続可能な財政構造の確立に努めながら、産業の振興と活性化及び子ども・子育て支援の充実並びにインフラ整備の拡充など、これからのまちづくりと当面する課題に対応する事業を優先して編成したものであります。6年度一般会計予算の規模は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ75億6,000万円とし、前年度当初予算対比8.3%の増としたところであります。歳入財源の主なものにつきましては、町税18億7,183万9,000円、地方交付税18億8,657万3,000円、国庫支出金8億4,921万5,000円、県支出金6億7,206万5,000円、町債は臨時財政対策債を含めて9億9,397万5,000円の借入れを予定しております。 次に、各特別会計及び事業会計についてでありますが、まず、国民健康保険特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ12億2,003万1,000円とし、前年度当初予算対比2.4%の減としたところであります。また、6年度の国民健康保険税につきましては、県に納付する国民健康保険事業費納付金2億8,659万4,000円を基に算定したものであり、前年度当初予算対比9.3%の減となる2億1,317万2,000円を必要額として計上しておりますが、例年どおり6月に繰越金等の確定をもって本算定を行い、課税総額及び税率を決定してまいりますので、現時点では暫定的な課税見込額を計上したものであります。 なお、本予算につきましては、2月15日に開催しました国民健康保険事業の運営に関する協議会に諮問し、原案に異議ない旨の答申を受けておりますので、ご報告を申し上げます。 次に、後期高齢者医療特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億6,106万6,000円とし、前年度当初予算対比3.0%の増としたところであります。また、保険料につきましては、2年度ごとの改定年度に当たっており、6年度、7年度の医療費総額の伸び率を0.37%増と見込み、均等割額を4万5,900円、所得割率につきましては、0.5%増の8.98%に改定されることになります。 次に、介護保険特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ15億4,908万2,000円とし、前年度当初予算対比2.3%の増となったところであります。6年度に介護報酬が1.59%引き上げられる改定があることから、介護サービス等への加算が生じるため、給付費全体の増額を見込んでおり、必要なサービスが切れ目なく提供されるよう、介護保険事業の健全な育成に努めてまいります。 次に、霊園整備事業特別会計予算につきましては、事業目的に沿って予算編成を行ったところであります。 次に、上水道事業会計予算につきましては、収益的収入では3億6,567万7,000円、収益的支出では3億4,536万6,000円を計上しております。また、資本的収入及び支出につきましては、収入で1億4,695万1,000円、支出では2億8,663万5,000円となり、収支差引き1億3,968万4,000円の歳入不足となりますが、この不足額につきましては、当年度分消費税の資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金並びに建設改良積立金により補填し、運営する内容となっております。 次に、簡易水道事業会計予算につきましては、収益的収入では5,040万1,000円、収益的支出では4,515万9,000円を計上しております。また、資本的収入及び支出につきましては、収入で1,029万円、支出では1,911万9,000円となり、収支差引き882万9,000円の歳入不足となりますが、この不足額につきましては、引継ぎ金及び当年度分損益勘定留保資金により補填し、運営する内容となっております。 次に、下水道事業会計予算につきましては、収益的収入では3億4,012万6,000円、収益的支出では3億3,818万8,000円を計上しております。また、資本的収入及び支出につきましては、収入で1億7,446万円、支出では2億4,446万8,000円となり、収支差引き7,000万8,000円の歳入不足となりますが、この不足額につきましては、引継ぎ金及び当年度分損益勘定留保資金並びに利益剰余金処分額により補填し、運営する内容となっております。 なお、6年度から簡易水道事業、公共下水道事業、農業集落排水事業につきましては、特別会計から上水道事業と同じく地方公営企業法の適用を受ける事業会計に移行し、公共下水道事業と農業集落排水事業は、下水道事業会計として1つの会計で処理することになります。 次に、報告第1号、専決処分の報告についてでありますが、その内容は、棚倉町手数料条例の一部を改正する条例であり、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、新たに戸籍謄本等の広域交付等に係る手数料を定めようとするものであります。 次に、条例の一部改正議案についてでありますが、まず、議案第8号、棚倉町介護保険条例の一部を改正する条例につきましては、6年度から8年度までの3年間に係る第9期介護保険事業計画による保険料率の改定をしようとするものであります。 次に、議案第9号、棚倉町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第10号、棚倉町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第11号、棚倉町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例、議案第12号、棚倉町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、いずれも国の関係省令の改正が行われたことに伴い、関係する条例について所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第13号、棚倉町防災会議条例の一部を改正する条例につきましては、地域防災計画の策定等に当たり、多様な主体の参画を図るため、委員定数を増員し組織体制の充実強化を図ろうとするものであります。 次に、議案第14号、棚倉町消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、本団運営や組織力の強化を図るため、指導部長の増員など組織体制を改編しようとするものであります。 次に、議案第15号、棚倉町上水道給水条例の一部を改正する条例につきましては、厚生労働省が所管しておりました上水道事業が6年4月1日から国土交通省へ所管替えとなることに伴い、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第16号、棚倉町営運動広場条例の一部を改正する条例につきましては、棚倉運動広場の改修に伴い、夜間照明設備の基数が増加しましたので、使用料の算出について所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第1号から議案第7号までの令和5年度補正予算関係についてでありますが、一般会計につきましては、歳入では、町税、地方交付税、寄附金等の増額であり、歳出では、事務事業の確定見込みによる予算整理のほか、物価高騰対応重点支援給付金事業費などによる増額であり、このほか継続費の変更、繰越明許費の設定、地方債の変更をしようとする補正であります。 その他の特別会計につきましては、主に事務事業の確定などによる計数整理をしようとするための補正であります。 以上が提出議案の概要であります。 引き続き厳しい財政状況ではありますが、最終年度となる第6次振興計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略を継続的に進め、「人を・心を・時をつなぐ たなぐらまち」の実現を目指して、各種施策に積極的に取り組んでまいります。議員各位をはじめ、町民の皆様には一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 なお、議案の詳細につきましては、それぞれ主管課長より説明をさせますので、慎重ご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げ、提出議案の説明といたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で提出議案の説明を終わります。 ここで11時まで休憩といたします。 △休憩 午前10時51分 △再開 午前11時00分 ○議長(佐藤喜一) 休憩前に引き続き再開いたします。--------------------------------------- △日程第6 報告第1号の上程、説明、質疑 ○議長(佐藤喜一) 日程第6、報告第1号、専決処分の報告についてを議題といたします。 内容の説明を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) それでは、議案書の3ページをお開きいただき、資料1の新旧対照表の準備をお願いいたします。 報告第1号、専決処分の報告についてご説明いたします。 地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。 今回の改正は、付議議案に対する町長説明のとおり、地方公共団体の手数料の標準に関する政令及び戸籍法が一部改正され、新たに戸籍謄本などの広域交付などにかかる手数料を定めようとするものであります。 大きな改正点は2点あります。 1点目は、戸籍除籍電子証明提供用識別符号の発行と、2点目は、戸籍除籍謄本の広域交付が主な改正となります。 電子証明書提供用識別符号とは、行政手続において、戸籍電子証明書を提供するために必要な数字16桁の符号でありまして、市町村の窓口において新たに発行することになります。これによりまして、例えば年金機構などで手続をするときに、この識別符号の発行を受けまして、年金機構の窓口に提出すれば、その後の手続が速やかに行われることになります。 2点目は、戸籍の広域交付であり、法務省の戸籍情報連携システムを利用し、本籍地以外の市町村の窓口でも戸籍謄本などの交付が可能になります。 資料1、新旧対照表の2ページをご覧いただきたいと思います。 新旧対照表の2ページは、改正後(案)、別表第1の第12の項につきましては、本人などに戸籍謄本、抄本を交付する場合、1通450円となる規定であります。 その下、第13の項、内容証明につきましては、1件につき350円となります。 その下、第14の項、これが新たに規定する戸籍電子証明書提供用識別符号でありまして、1件400円となります。 その下、第15の項、除籍謄本、抄本、改製原戸籍につきましては、1通750円となります。 その下、第16の項、弁護士や司法書士などの資格者に戸籍謄本、抄本を交付する場合、1件450円となります。 その下、第17の項、これも新たに規定する除籍電子証明書提供用識別符号でありまして、1件700円となります。 その下、18の項及び第19の項につきましては、現行の第16の項、第17の項の番号をそれぞれ繰り下げる改正をしようとするものであります。 4ページは、現行の別表第1であります。 それでは、議案集の7ページに戻っていただきまして、附則としまして、この条例は令和6年3月1日から施行する。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 藤田智之議員。 ◆1番(藤田智之) 今ほど、広域で戸籍が取れるようになるというような説明がありましたが、これはほかの自治体の窓口でも取れるようになるという説明がありましたが、それ以外に、例えばほかの住民税のようにコンビニ等の機械でも交付ができるようになるのかが1点。 それから、番号が交付されて、これを持っていくと年金等ほかのサービスがスムーズに受けられるというふうな説明がありましたが、その番号は個別に通知されるんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) 戸籍がコンビニで交付されるというお話につきましては、現時点では交付されない状態でございます。 あと識別符号につきましては、この符号の交付を受ける際に、その都度番号が交付されるようなことになります。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) 藤田智之議員。 ◆1番(藤田智之) そうしますと、今後は、ほかの自治体で申請をすれば戸籍を取ることができる、可能になるというふうな理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) ほかの自治体で、本籍が例えば棚倉町にある場合、塙町でも鮫川町でも基本的には取れますが、あくまでも取れる対象の方が本人または直系尊属の方、あとその後の代のお孫さんとか、そういった代の方に限定されますので、そちらの点につきましては、ご注意いただきたいと思います。 ○議長(佐藤喜一) ほかにありませんか。 大竹盛栄議員。 ◆7番(大竹盛栄) 今、藤田議員からコンビニの話が出ましたが、そこのところをもう少しちょっと詳しく教えていただけないでしょうか。今は取れない、変われば取れるということなんですか。お願いします。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) 戸籍がコンビニで、現在、棚倉町においては取れていないと。こちらはあくまでも電算システムの関係で、本町では対応できていないという状況でございます。 ○議長(佐藤喜一) 大竹盛栄議員。 ◆7番(大竹盛栄) ということは、棚倉町のコンビニでは取れないけれども、例えば東京のどこかのコンビニでは取れるということなんですか。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) あくまでも住民票と納税証明書、所得証明書につきましては、コンビニで対応しておりますが、戸籍につきましては、本町では対応されていないという状況でございます。 ○議長(佐藤喜一) ほかにございませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 以上で報告第1号を終わります。--------------------------------------- △日程第7 議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤喜一) 日程第7、議案第1号、令和5年度棚倉町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 議案の説明を求めます。 総務課長。 ◎総務課長(松崎秀昭) それでは、別冊の議案第1号、令和5年度棚倉町一般会計補正予算書の1ページをご覧いただきたいと思います。 議案第1号、令和5年度棚倉町一般会計補正予算(第5号)の説明をいたします。 まず、第1条、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ2,383万8,000円を追加し、総額を78億5,544万円にしようとするものであり、補正の金額及び補正後の歳入歳出予算の金額については、第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。 第2条、継続費の変更は、第2表継続費補正のとおりであり、第3条、繰越明許費は、第3表繰越明許費のとおりであり、第4条、地方債の変更は、第4表地方債補正のとおりであります。 次に、2ページから5ページまでの第1表歳入歳出予算補正につきましては、後ほど一般会計補正予算に関する説明書でご説明をいたします。 次に、6ページの第2表継続費補正についてでありますが、10款5項文化センター大規模改修事業について、事業費の確定見込みより補正前の総額10億3,037万1,000円を補正後7億4,017万9,000円に変更し、5年度及び6年度の事業費についても記載のとおりそれぞれ変更しようとするものであります。 次に、7ページの第3表繰越明許費についてでありますが、3款1項社会福祉の住民税非課税世帯等臨時特別給付事業費4,815万1,000円および物価高騰対応重点支援給付金事業費4,408万7,000円につきましては、年度内に給付が完了しないことから、翌年度に繰り越すものであります。 4款1項保健衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業費12万1,000円につきましては、年度を超えて新型コロナワクチン接種費用の請求が見込まれることから、翌年度に繰り越すものであります。 6款2項林業費のふくしま森林再生事業費1億2,027万8,000円につきましては、2つの地区で湧水及び岩盤露出により、それぞれ作業道の設置に日数を要したことから、年度内に完了できないため、翌年度に繰り越すものであります。 9款1項消防費の消防施設整備費1,776万8,000円につきましては、消防ポンプ積載車2台の納品が年度内に完了しない見込みとなったことから、翌年度に繰り越すものであります。 次に、8ページの第4表地方債の補正でありますが、第1号の変更につきましては、事業費の確定に伴い、農林業施設整備事業に係る起債額を増額するほかは、全て減額しようとするものであり、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、変更がありませんので、限度額のみご説明をいたします。 農林業施設整備事業は、補正前4,910万円に510万円増額して補正後5,420万円とし、道路メンテナンス事業は、補正前4,380万円を510万円減額して補正後2,970万円に、消防施設整備事業は、補正前3,290万円を240万円減額して補正後3,050万円に、バス整備事業は、補正前2,100万円を360万円減額して補正後1,740万円に、文化センター大規模改修事業は、補正前2億3,380万円を2,660万円減額して補正後2億720万円とし、一番下の計の欄になりますが、補正前6億1,214万4,000円を4,160万円減額して補正後5億7,054万4,000円に変更しようとするものであります。 次に、補正予算の主なものをご説明いたします。 3枚めくっていただきまして、棚倉町一般会計補正予算に関する説明書の3ページをお開き願いたいと思います。 まず、歳入についてでありますが、1款1項2目法人3,600万円の増額は、法人税割の増によるものであり、2項1目固定資産税1,386万円の減額は、説明欄、家屋分の減は、新築棟数の減少によるものであり、償却資産の減は、当初見込み額を下回ったものであります。 次に、6款1項1目地方消費税交付金107万7,000円の減額は、交付決定通知に基づく減であります。 次に、12款1項1目地方交付税4,885万2,000円の増額は、普通交付税の追加交付による増であります。 次に、4ページになりますが、14款2項2目民生費負担金304万5,000円の減額は、2節児童福祉費負担金の説明欄、児童クラブ利用者負担金の減などによるものであります。 次に、15款1項4目土木使用料112万6,000円の減額は、説明欄のとおり、町営住宅使用料及び駐車場使用料の減によるものであります。 5ページの下段をご覧いただきたいと思います。 16款2項1目総務費国庫補助金5,072万5,000円の増額は、説明欄、新型コロナウイルス感染症対応地方臨時交付金は、住民税非課税等臨時特別給付事業等に係る追加交付であり、2行目、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金は、均等割世帯及び子ども加算給付金等の給付による追加交付であります。 5目土木費国庫補助金4,265万3,000円の減額は、1節道路橋りょう費補助金の説明欄、社会資本整備総合交付金及び道路メンテナンス事業補助金の減、3節住宅費補助金の説明欄、社会資本整備総合交付金の減であります。 7ページをご覧いただきたいと思います。 17款2項2目民生費県補助金132万5,000円の増額は、1節社会福祉費補助金及び2節児童福祉費補助金の説明欄のとおり、各種事業の確定見込みによるものであります。 4目農林水産業費県補助金2,121万3,000円の減額は、1節農業費補助金の説明欄、上から2行目、多面的機能支払交付金、5行目、鳥獣被害防止総合対策交付金、6行目、農地利用最適化交付金などの減及び2節林業費補助金の説明欄の2行目、森林環境交付金、その下のふくしま森林再生事業費補助金の減などによるものであります。 その下の3項1目総務費委託金548万5,000円の減額は、4節選挙費委託金の説明欄、福島県議会議員一般選挙費交付金の減は、無投票による執行経費の減によるものであります。 次に、8ページの中段になりますが、19款1項2目総務費寄附金5,000万円の増額は、説明欄、ふるさと納税寄附金の増によるものであり、5目消防費寄附金1,237万4,000円の増額は、説明欄のとおり、トイレトレーラーに係るクラウドファンディング寄附金の増によるものであります。 6目教育費寄附金15万円の増は、日本精工株式会社福島工場スマイル基金様より、教育振興費として寄附されたものであります。 次に、20款1項4目財政調整基金繰入金4,555万円の減額は、財源調整に伴う減額であります。 9ページの下段をご覧いただきたいと思います。 23款1項町債、計の欄、4,160万円の減額につきましては、予算書の第4表地方債補正で説明したとおりであります。 次に、10ページからの歳出でありますが、下段の2款1項1目一般管理費379万円の減額は、説明欄にあります人件費のほか、各種事業費の確定見込みによる減であり、次のページになりますが、4目財政管理費4,496万3,000円の増額は、説明欄2行目、ふるさと納税推進事業費の増は、寄附金の増に伴う返礼品等の費用に係るものであり、その下の減債基金積立金及び地域振興基金積立金は、それぞれ目的に沿った基金への積立てであります。 6目財産管理費1億2,848万7,000円の増額は、説明欄3行目、公共施設整備・補修基金積立金の増であり、7目企画費1,037万2,000円の減額は、12ページの説明欄のとおり、各種事務事業費等の確定見込みによる減であります。12目活性化対策費500万円の増額は、里山保全・整備事業費は奥野自然活用基金への積立金の増であり、15目地方創生事業費100万円の減額は、事業確定見込みによる減であります。 13ページの中段をご覧いただきたいと思います。 次に、2款3項1目戸籍住民基本台帳費248万4,000円の減額は、説明欄のとおり、事務費の確定見込みによる減であります。 次に、14ページにまたがりますが、4項3目福島県議会議員一般選挙費468万2,000円の減額及び4目棚倉町議会議員一般選挙費895万4,000円の減額は、いずれも無投票となったため、選挙執行経費が減となったことによるものであります。 次に、15ページから16ページになりますが、3款1項1目社会福祉総務費3,775万円の増額は、15ページの説明欄の事務事業の確定見込みのほか、16ページの説明欄、物価高騰対応重点支援給付金事業費の増によるものであり、2目老人福祉費190万7,000円の減額は、各種事務事業の確定見込みによる繰出金の減であります。 1枚めくっていただきまして、17ページ下段をご覧いただきたいと思います。 4款1項1目保健衛生総務費113万4,000円の減額は、説明欄にあります各種事務事業の確定見込みによる減であり、18ページになりますが、2目予防費265万9,000円の減額は、説明欄3行目、予防接種事業費の減などであり、4目簡易水道事業費146万7,000円の増額は、説明欄、簡易水道事業特別会計繰出金の増によるものであります。 18ページから19ページになりますが、6款1項1目農業委員会費182万5,000円の減額は、事務事業の確定見込みによる減であり、2目農業総務費155万6,000円の減額は、職員費及び事務費の確定見込みによる減であり、3目農業振興費1,209万1,000円の減額は、説明欄3行目、有害鳥獣駆除費及び5行目、多面的機能支払事業費の減などによるものであります。 20ページの下段になりますが、2項2目林業振興費1,543万6,000円の減額は、説明欄2行目ふくしま森林再生事業費及び森林環境整備推進事業費などの減によるものであります。 22ページをご覧いただきたいと思います。 8款2項3目道路新設改良費6,660万円の減額は、説明欄、社会資本整備総合交付金事業及び道路メンテナンス補助事業費の事業費確定見込みによる減であり、4項3目公共下水道費1,036万1,000円の増額は、公共下水道事業特別会計への繰出金の増によるものであります。 次に、9款1項1目常備消防費231万7,000円の増額は、説明欄、白河広域圏常備消防費負担金の確定見込みによる増であります。 23ページの下段をご覧いただきたいと思います。 10款1項3目教育振興費379万4,000円の減額は、説明欄2行目、スクールバス運行事業費の減のほか、各種事務事業の確定見込みによるものであります。 次に、24ページ下段になりますが、10款2項2目教育振興費102万6,000円の減額は、事業費の確定見込みによる減であります。 1枚めくっていただきまして、26ページの下段をご覧いただきたいと思います。 5項4目文化センター費3,287万4,000円の減額は、説明欄3行目、文化センター大規模改修事業費の減であり、27ページになりますが、6項1目保健体育総務費3,062万8,000円の減額は、説明欄3行目、施設維持管理費の減は、運動広場大規模改修工事費の確定になどによる減であります。 29ページ以降に、継続費の進行状況等に関する調書、地方債の現在高の見込みの補正に関する調書及び給与費明細書並びに食糧費目別明細表を添付しておりますので、ご覧いただきたいと思います。 以上で説明を終わります。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 須藤俊一議員。 ◆13番(須藤俊一) 4年ぶりにこの場から質問をさせていただきます。 ちょっとページ数が8ページ、19の1の5、トイレトレーラーのクラウドファンディング事業で、1,200万円を超す寄附という名目で上がったと聞いておりますが、昨年度の我々の会議において、2,700万円で買うということが議決しております。そういった中で、いつ頃このクラウドファンディングという手法を取り入れて、トイレトレーラーを買うと決定されたのか。 そして、それがまた、氏名を上げなくても結構ですが、職員の皆さんか、町長のほうか、どなたからの提案があってクラウドファンディングという手法を取り入れたのか。 そして、またトイレトレーラーに限らず、この自治体がクラウドファンディングを取り入れて物を買う様々な業種はありますが、そういうものをやっている自治体があればお願いしたいと、そういう質問です。 以上です、取りあえず。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) トイレトレーラーに対して、クラウドファンディングを実施しながらトイレトレーラーを導入することについて、いつ頃決まったのかというおただしなんですが、まず、基本的にトイレトレーラーを導入するという予算を上げたのが令和5年度当初予算ということで、トイレトレーラーを導入することに関しましては、町長のほうで全国の自治体の首長さんとお会いいただく機会があって、そういった事務局の方とお話しする段階で、こういったものがあるので棚倉町でも導入してみてはいかがかということで、それを基に5年度の予算に上げて、トイレトレーラーの導入につきましては、緊急防災対策事業債というのがありまして、その要件としましては、クラウドファンディングを実施することによって、交付税措置が約7割ほどあるんですが、有利な財源が活用できますよというようなお話があったものですから、導入とクラウドファンディングにつきましては、セットで話が進められていたということでございます。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) 須藤俊一議員。 ◆13番(須藤俊一) 関連しまして、もう1点お聞きいたします。 1,200万円という高額の寄附ですよね、これね。クラウドファンディングは4つの方法があって、個人が起業すると、会社とかいろいろ。そういう部分の中で5つ目の手段として、ふるさと納税制度がプラスになったと聞いております。今回の場合は、課長の答弁にあったように、あくまでも寄附の扱いということで理解していいのか。 そして、また寄附となれば違う寄附のときのように会社とかの団体、それと個人、そういったものを広報等の中で、会社名、氏名等を公表するのか。それをお聞きしたいと思います。 そして、もう1点、それに関連しますと、ここにいらっしゃる課長さんたちも率先して寄附をしたと、昨年度のうちに伺っておりますが、そういったことも踏まえて、今の件をお尋ねいたします。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) 予算項目上は寄附金で、クラウドファンディングの寄付金という形になっておりますが、このクラウドファンディングというのは、あくまでもサイトを通じて寄附を頂くということが通常のクラウドファンディングということでございますが、あくまでも利用者、クラウドファンディングを通じて寄附を頂いた方につきましては、204件ほどで、493万5,000円の寄附を頂いております。 あと直接役場のほうに寄附したいというお話もございましたので、クラウドファンディングのサイトを通じず、直接役場のほうに寄附していただいた件数が26件ほどで、744万500円ということで、合わせますと1,237万5,500円になります。 公表につきましては、一応あくまでも納車の予定が今月の3月15日あたりを予定しておりまして、寄附していただいた方の中でご承諾いただけました方につきましては、トラックのトレーラーの後ろにお名前のほうを記載させていただいて、公表させていただく予定でございます。 あと役場職員の中でというようなお話もありましたが、あくまでもこういった事業がありますので、趣旨に賛同いただける職員の方につきましてはお願いしますということで、ご依頼している状況でございます。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) 佐川裕一議員。 ◆12番(佐川裕一) 6ページの継続費補正のほうで約2.6億円の減ということで、どういったことでこれだけ減額になったのか教えていただきたいというのが1点と、あと12ページの2款1項の地域おこし協力隊事業費ということで、約549万円の減ですか。こちらの今年度の見込みと実績はどのようになったのか、その2点よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(渡辺守) まず、地域おこし協力隊についてご説明させていただきます。 令和5年度当初から2名ということで予算化しておりましたが、募集をかけて応募があったのが12月でした。1月から図書推進委員ということで1名雇用しておりますので、2名分との差額について減額補正をしたということでございます。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(佐川久永) ただいまのご質問にお答えいたします。 まず、6ページの文化センター大規模改修事業の継続費の減額ということですが、これについて詳細は、説明書の29ページのほうに財源も含めての内訳が載っておりますが、大きな減額の要因はということですが、当初6月議会でご議決いただきましたとおり、落札額が予算額に対して大幅に落ちていますので、それに伴っての、また、あと変更計画につきましては、12月に承認いただきましたが、それを加味した中で残りの金額を精査して、今回減額となったという内容でございます。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) ほかにありませんか。 菊池忠二議員。 ◆9番(菊池忠二) まず1点、18ページ、4款1項2目予防費で予防接種事業費が173万1,000円減額になった、この理由。 それから、22ページ、8款2項3目道路新設改良費、これもまた大幅な減額となった、この理由についてご説明願います。 ○議長(佐藤喜一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) ただいまの質問にお答えいたします。 予防接種事業費が173万1,000円ほど減額になったということですが、こちらのほうは当初の見込みよりも乳幼児の子供さんの数が少なくなったのと、あと追加的風疹予防接種、男性に対する風疹予防接種の接種率がちょっと少なかったというのもありまして、次年度に接種率を上げていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) 整備課長。 ◎整備課長(佐川勝道) お答えいたします。 8款2項3目道路新設改良費の大幅な減額ということでございますが、説明欄のほうに社会資本整備総合交付金事業というのと道路メンテナンス補助事業という2本ほど上がっています。それぞれに3,000万円と3,660万円のマイナスということで減額しております。 内容につきましては、当初、予算は国への要望の金額を当初予算で要望しております。ただ当初予算をつくるときには、あくまでも要望でありまして、その後、国のほうから内示、交付決定が来ます。そのときの内示額が一応、社会資本整備総合交付金事業については2分の1以内、道路メンテナンスについては100分の55なんですけれども、ということでの以内という交付金なんですね。配分される金額がどうしてもその内端、極端に言いますと、3割とか4割とか、本当は5割の補助が欲しいんですが、どうしても配分でございますので、国からの配分は少ないために、当初予定していた事業が実施できないということで、次年度に送ったための減額であります。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) ほかにありませんか。 須藤俊一議員。 ◆13番(須藤俊一) 今の課長の答弁は、国からの交付金というか、そういうものですから、理解は十分できるんですが、お聞きしたいのは、せっかく当初で計画したやつが、予算が来ない場合に、それを当局としてはどのような形でその事業を完遂するといいますか、完成するというような対策を取っているのか。申しますと、せっかく道路の計画はいい計画を立てても、それが交付金が来ないからできないというのは分かりますが、その中で一般財源、あるいはよく亡くなった先輩議員が言っていたように、剰余金が出た場合に、その何割かの中で、せめて道路の改良工事等に向けることはできないのか、お尋ねをいたします。 ○議長(佐藤喜一) 整備課長。 ◎整備課長(佐川勝道) お答えいたします。 今年度実施しなかったマイナスをした事業については、次年度に改めて要望も行っておりますし、継続してやっていくというふうに事業を進めてまいりたいというふうに思っています。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) 菊池忠二議員。 ◆9番(菊池忠二) さらに追い打ちをかけて恐縮なんですけれども、その減額になった理由につきましては、ご説明願える範囲でお答え願います。 ○議長(佐藤喜一) 整備課長。 ◎整備課長(佐川勝道) ただいまの質問にお答えいたします。 まず、先ほど来、お話ししております社会資本整備総合交付金事業というのが3,000万円ほど減額しております。こちらにつきましては、当初計画していたのが沢目上台線の道路改良と富岡・三森線の落石防護柵の設置の設計ですね、そちらを予定。さらには塚田池下線の舗装修繕工事ということで、その3本を予定しておりました。それで国からの配分がなかったのが、舗装が一番配分されないんですが、塚田池下線、堤地内なんですが、そちらが配分がなかったということで減額をしました。 次に、道路メンテナンス補助事業ということで、マイナスの3,660万円ほどございますが、この中につきましては、道路メンテナンス補助というのが橋梁に関しての補助事業でございまして、当初予定していたのが地割橋、段河内橋、久慈橋の補修設計等を予定しておりました。それで配分が少なかったのが地割橋の補修が、橋ですから、1橋当たりやるのに何千万円もかかります。ただその分のお金が内示されなかったということで、地割橋を来年度に送りました。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) よろしいでしょうか。ほかにありませんか。 大竹盛栄議員。 ◆7番(大竹盛栄) 19ページ、6款1項3目、説明の欄の4行目と5行目なんですが、同じような事業を展開している中山間地域等直接支払事業費が30万円ほどの減に対して、多面的機能支払事業費が820万円ほど減になっているんですが、これはどういった要因でしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(鈴木英作) お答えします。 ただいまの多面的機能支払事業費の800万円の減額でございますが、基本的には事業確定に伴う減額ということで、ちょっと予算計上させていただいております。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) 大竹盛栄議員。 ◆7番(大竹盛栄) 事業確定は分かりますが、例えば役場として、これだけ予算があるので、ある程度事業主体のところに、もう少しこの予算を使ってくれとかという催促というか、せっかく予算取りしたので使ってくださいというようなことはお話はしているんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(鈴木英作) お答えします。 多面的支払交付金については、面積割で一律に金額が決まった状態で交付されてきますので、面積が大きく変わらない限りは減額にならないんですね。基本的には面積の減額とか、あとは長寿命化などで未使用だった部分の精算の減額となりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(佐藤喜一) ほかにありませんか。 藤田智之議員。 ◆1番(藤田智之) 8ページのふるさと納税、これが5,000万円増えているんですが、11ページのふるさと納税推進事業費、こちらのほうが1,300万円しか増えていないんですが、これはふるさと納税は結構費用が半分ぐらいかかっていたかと記憶しているんですが、これで進んでいるというような認識でよろしいでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 総務課長。 ◎総務課長(松崎秀昭) ただいまの質問にお答えをいたします。 ふるさと納税の経費率につきましては、返礼品を含めて50%を超えない範囲で行うということがルールになっておりますので、その範囲で予算化をしたところであります。今回、5,000万円を歳入のほうで上げておりまして、歳出のほうでは1,000万円の増ということで上げてはあるんですが、これについては12月にも補正をしておりまして、12月で経費のほうは幾分上乗せして取ってありますので、それと併せてこの補正があれば、今年度の経費については賄えるということで補正を上げさせていただいたところでございます。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) ほかにありませんか。 菊池忠二議員。 ◆9番(菊池忠二) 8ページ、19款1項、クラウドファンディングですね、これ。名目が消防費寄附金となってございますけれども、このトイレトレーラーの今後の所管といいますか、持ち物については、どこが管轄されるんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) 今後のトイレトレーラーの所管ということでございますが、住民課になります。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) よろしいでしょうか。ほかにありませんか。 松本トク子議員。 ◆6番(松本トク子) 初めてなものですから、いろいろ分からないところがありまして、まずは大変申し訳ないんですが、これ読まれるとき、もうちょっとゆっくり読んでいただけないでしょうか。すみません。よろしくお願いします。 9ページの、ちょっと分からないもので、質問の仕方もおかしいかもしれませんが、給食費納付金、三角の206万7,000円になっていまして、これが給食費納付金となっているんですが、これはどういう意味でしょうか。すみません。基本というか、基礎的なことで申し訳ありません。お願いします。 ○議長(佐藤喜一) 子ども教育課長。 ◎子ども教育課長(富岡浩一) ただいまの質問にお答えします。 給食費納付金の関係でございますが、こちらにつきましては、保護者から集めます給食費の負担金でございます。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) よろしいでしょうか。ほかにございませんか。 薄井喜一議員。 ◆5番(薄井喜一) 17款2項……     〔「ページ数を言ってくれ、ページ数」と発言する人あり〕 ◆5番(薄井喜一) 7ページですね。 7ページのイノシシ捕獲管理事業補助金と鳥獣被害防止総合対策交付金、減額になっているんですが、これはどのような理由でなっているのか詳しくご説明していただきたいです。田んぼが荒れているのか、それとも申請する人がいないのか、ご説明をお願いします。 ○議長(佐藤喜一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(鈴木英作) お答えします。 こちらのイノシシと鳥獣防止総合対策交付金の関係でございますが、まずこちらはイノシシの捕獲をした場合の報奨金に充当している交付金となってございます。それで2段階になってございますが、こちらの狩猟期に捕獲したものと狩猟期以外に有害鳥獣として捕獲したもので補助金のもらう先が違うということになっております。補助目的が違うことで、そういった2つの方向から頂きながら、1頭当たり2万円の報奨金に充当しているような状況になります。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) よろしいでしょうか。 薄井喜一議員。 ◆5番(薄井喜一) 十分分かりました。ありがとうございました。 ○議長(佐藤喜一) ほかにありませんか。 松本トク子議員。 ◆6番(松本トク子) 失礼します。 12ページの地域おこし協力隊事業費ということで、549万円残っているという意味ですよね。使わなかったという意味ですよね。これは1名の方の地域おこし協力隊の方がいるというのは聞いていますが、この549万円残ったというか、使わなかったというのはどういうことでしょうか。お願いします。 ○議長(佐藤喜一) 地域創生課長。 ◎地域創生課長(渡辺守) 先ほど佐川議員のほうにお答えしたとおりなんですが、2名予定していましたが、1名しか応募がなく、かつ1月からの勤務ということで、人件費の減です。 以上です。 ◆6番(松本トク子) 分かりました。ありがとうございます。 ○議長(佐藤喜一) そのほかありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(佐藤喜一) 以上で質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 ここで、昼食のため、午後1時まで休憩といたします。 △休憩 午前11時50分 △再開 午後1時00分 ○議長(佐藤喜一) 休憩前に引き続き、再開します。--------------------------------------- △日程第8 議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤喜一) 日程第8、議案第2号、令和5年度棚倉町国民健康保険特別会計補正予算を議題とします。 議案の説明を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) それでは、別冊の国民健康保険特別会計補正予算書をご覧ください。 まず、1枚お開きいただきまして、議案第2号、令和5年度棚倉町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ617万7,000円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ12億6,107万円にしようとするものであります。 補正の内容につきましては、2枚めくっていただきまして、補正予算に関する説明書の2ページよりご説明いたします。 まず、歳入の主な内容でありますが、3款1項1目保険給付費等交付金、補正額698万2,000円の減につきましては、1節普通交付金の説明欄のとおり、療養給付費等分の見込みにより減額するものであります。同じく2目子どもの医療費国保支援事業補助金54万3,000円の増額は、県補助金の交付決定によるものであります。 次に、5款1項1目一般会計繰入金62万3,000円の減額は、それぞれの事業費の確定見込みによる減額であります。 次に、4ページをご覧ください。 歳出の主な内容でありますが、まず、2款1項1目一般被保険者療養給付費604万6,000円の減につきましては、療養給付費の減額見込みによるものであります。 次に、6款1項1目一般被保険者保険税還付金28万1,000円の減額は、支出見込みによるものであります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。
    ○議長(佐藤喜一) 以上で説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第9 議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤喜一) 日程第9、議案第3号、令和5年度棚倉町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) それでは、別冊の後期高齢者医療特別会計補正予算書をご覧ください。 まず、1枚お開きいただきまして、議案第3号、令和5年度棚倉町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ306万8,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ1億5,945万1,000円にしようとするものであります。 補正の内容につきましては、2枚めくっていただきまして、補正予算に関する説明書の2ページで主なものをご説明いたします。 まず、歳入でありますが、1款1項2目普通徴収保険料311万6,000円の増額は、調定見込みによるものであります。 次に、5款1項1目一般会計繰入金58万4,000円の減額は、後期高齢者医療保険基盤安定負担金の確定によるものであります。 次に、6款1項1目繰越金41万4,000円の増額は、令和4年度の決算剰余金であります。 次の3ページをご覧ください。 歳出の内容でありますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金287万6,000円の増額は、保険料の増に伴う納付金の増額であります。 次に、3款2項1目他会計繰出金19万2,000円の増は、令和4年度事務費等精算分を一般会計に繰り出すものであります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第10 議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤喜一) 日程第10、議案第4号、令和5年度棚倉町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) それでは、別冊の介護保険特別会計補正予算書をご覧いただきたいと思います。 1枚お開き願います。 議案第4号、令和5年度棚倉町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。 第1条の歳入歳出予算の補正でありますが、今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,706万円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ15億6,414万8,000円にしようとするものであります。 補正の内容につきましては、2枚めくっていただきまして、補正内容に関する説明書の2ページよりご説明を申し上げます。 まず、歳入の主な内容でありますが、2款1項1目介護給付費負担金1,621万8,000円の増額につきましては、負担金確定見込みによる減額によるものです。 次に、2款2項1目調整交付金199万円の減額につきましては、交付金確定見込みによる減額によるものです。 次に、2目地域支援事業交付金212万6,000円の減額につきましては、交付金確定見込みによる減額によるものです。 次に、3款1項1目介護給付費交付金2,317万3,000円の減額につきましては、歳出の居宅介護サービス給付費等の減額に伴う支払基金交付金の減額によるものであります。 次に、4款1項1目介護給付費負担金960万9,000円の増額につきましては、歳出の居宅介護サービス給付費等の増額に伴う県負担金の増額によるものであります。 次に、1枚めくっていただきまして、3ページをご覧いただきたいと思います。 6款1項1目地域支援事業繰入金148万2,000円の減額につきましては、歳出の介護予防・日常生活支援総合事業費等の確定見込みにより一般会計からの繰入れを減額するものです。 次に、6款2項1目介護給付費準備基金繰入金1,447万8,000円の減額につきましては、介護給付費の確定見込みにより基金からの繰入れを減額するものであります。 次に、4ページをご覧いただきたいと思います。 歳出の主な内容でありますが、まず、ページ下段、2款1項1目介護サービス等諸費1,279万8,000円の減額につきましては、主に居宅介護サービス給付費、地域密着型介護サービス給付費等の確定見込みによる減額であります。 次に、1枚めくっていただきまして、5ページをご覧いただきたいと思います。 ページ下段、4款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費293万9,000円の減額につきましては、ホームヘルプサービスやデイサービス等の給付費の確定見込みによるものであります。 以上が歳出の主な内容でございます。 以下、7ページ以降、給与費明細書を添付しておりますので、ご覧いただきたいと思います。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第11 議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤喜一) 日程第11、議案第5号、令和5年度棚倉町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。 ◎上下水道課長(水沼勉) それでは、別冊の棚倉町簡易水道事業特別会計補正予算書の1ページをご覧ください。 議案第5号、令和5年度棚倉町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)をご説明いたします。 第1条、今回の歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ146万7,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ5,241万4,000円にするものであり、補正後の歳入歳出予算の金額については、第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。 次に、1枚開いていただきまして、補正の詳細についてでありますが、主要項目についてご説明いたしますので、補正予算に関する説明書の2ページをご覧ください。 まず、歳入でありますが、2款1項1目一般会計繰入金146万7,000円の増額補正は、事業費の確定見込みによるものであります。 次に、歳出でありますが、3款1項1目元金142万3,000円の増額補正は、右側説明欄、長期債償還元金の実績見込みによるものであります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 大竹盛栄議員。 ◆7番(大竹盛栄) 今ほどの説明で、結局補正の内容が、一般会計から繰り入れたお金のほとんどを長期債の返還に充てるという、そういう認識でよろしいんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(水沼勉) ただいまのご質問にお答えします。 今回、令和5年度の特別会計から令和6年度に公営企業会計に移行するときの、その引継ぎ金として繰り越すものも含まれております。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) よろしいですか。 大竹盛栄議員。 ◆7番(大竹盛栄) すみません。ちょっと説明がちょっと趣旨が分からなくて、一般会計から146万7,000円を繰り入れて、そのほとんどが長期債の償還の元金に充てているということ、そういう認識でよろしいんですかという質問です。もう一度、すみません、お願いします。 ○議長(佐藤喜一) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(水沼勉) すみません。お見込みのとおりでございます。 ○議長(佐藤喜一) よろしいですか。 ほかに質問ございませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第12 議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤喜一) 日程第12、議案第6号、令和5年度棚倉町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。 ◎上下水道課長(水沼勉) それでは、別冊の棚倉町公共下水道事業特別会計補正予算書の1ページをご覧願います。 議案第6号、令和5年度棚倉町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)をご説明いたします。 第1条、今回の歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ677万3,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ3億3,313万4,000円にするものであり、補正後の歳入歳出予算の金額については、第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。 次に、第2条、地方債の変更は、第2表地方債補正のとおりであります。 次に、3ページをご覧願います。 第2表地方債補正でありますが、事業費の確定見込みに伴い、減額しようとするものであり、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、変更がありませんので、限度額のみご説明いたします。 公共下水道事業費、補正前1,690万円を130万円減額しまして1,560万円とし、一番下の行でありますが、計の欄、補正前1億180万円を130万円減額しまして、補正後1億50万円に変更しようとするものであります。 次に、1枚開いていただきまして、補正の詳細についてでありますが、主要項目についてご説明いたしますので、補正予算に関する説明書の2ページをご覧ください。 まず、歳入でありますが、3款1項1目土木費国庫補助金288万2,000円の減額補正は、社会資本整備総合交付金事業の実績見込みによるものであります。 次に、4款1項1目一般会計繰入金1,036万1,000円の増額補正は、事業費の確定見込みによるものであります。 次に、7款1項1目下水道事業債130万円の減額補正は、公共下水道事業費の確定見込みによるものであります。 次に、1枚開いていただきまして、3ページ、歳出でありますが、2款1項1目公共下水道事業費413万8,000円の減額補正は、棚倉町浄化センター沈砂搬出機更新工事費の確定によるものであります。 次に、3款1項1目元金1,000万円の増額補正は、長期債償還元金の実績見込みによるものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。 大竹盛栄議員。 ◆7番(大竹盛栄) まず、2ページ、歳入で4款1項1目一般会計への繰入れなんですが、結局トータルで1億6,278万円ほど繰り入れるわけですが、最近になくこの金額が多くなっているような気がするんですが、原因として考えられるのは何でしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(水沼勉) 先ほどもご説明しましたが、今回5年度に特別会計から、それから6年度に公営企業会計に移行するために、5年度の繰越金を6年度の公営企業会計の立ち上がりの繰越金として繰り越しまして、それの補填財源として充てるためのものが主な理由であります。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) 大竹盛栄議員。 ◆7番(大竹盛栄) ということは、公営企業会計に移行するための事務手続であったり、そういうことにある程度経費がかかってしまったということもあるんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(水沼勉) 公営企業会計の資本的収入、支出の補填財源として5年度の繰越金を準備金として引き継ぐものであります。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) ほかにご質問ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第13 議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤喜一) 日程第13、議案第7号、令和5年度棚倉町霊園整備事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の説明を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) それでは、別冊の霊園整備事業特別会計補正予算書をご覧ください。 まず、1枚お開きいただきまして、議案第7号、令和5年度棚倉町霊園整備事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、今回の補正は歳入歳出それぞれ10万8,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ188万6,000円にしようとするものであります。 補正の内容につきましては、2枚めくっていただきまして、補正予算に関する説明書の2ページよりご説明いたします。 まず、歳入の内容でありますが、2款1項1目繰越金10万8,000円の増額は、前年度繰越金であります。 次に、歳出の内容でありますが、1款1項1目霊園整備事業費10万8,000円の増額は、歳入でご説明いたしました前年度繰越金を霊園管理運営基金に積み立てるものであります。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。討論ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第8号~議案第16号の委員会付託について ○議長(佐藤喜一) ここで、これからの審議の方法についてお諮りいたします。 議案第8号から議案第16号は、お手元に配付の付託予定議案一覧表のとおり、所管の常任委員会に付託予定であります。 このため、議案第8号から議案第16号の質疑については、付託予定常任委員会の所属外議員にしたいと思います。これにご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第8号から議案第16号の質疑については、付託予定常任委員会の所属外議員とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第14 議案第8号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(佐藤喜一) 日程第14、議案第8号、棚倉町介護保険条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) それでは、議案集の8ページをご覧いただきたいと思います。 議案第8号、棚倉町介護保険条例の一部を改正する条例についてご説明させていただきます。 今回の一部改正につきましては、第8期介護保険事業計画が終了し、令和6年度から令和8年度までの第9期介護保険事業計画において、新たな保険料の設定が必要となることに伴いまして、介護保険条例の一部を改正しようとするものであります。 それでは、別添資料2の新旧対照表によりまして改正の内容をご説明させていただきます。 右側の現行条例では、令和3年度から令和5年度までの保険料を定める規定であり、介護保険法施行令第38条第1項各号規定に基づきまして、所得の段階に応じて、第1号から第9号までの保険料が区分され、9つの所得段階に応じた年額の保険料となっております。 左側の改正案では、令和6年度から令和8年度までの保険料を定める規定となりますが、介護保険の持続可能性を確保する観点から、今後の介護給付費の増加を見据え、1号被保険者間での所得再分配機能を強化することで現行の標準段階の9段階から13段階へ多段階化し、高所得者の標準乗率の引上げ、低所得者の標準乗率の引下げにより、低所得者の保険料上昇の抑制を図る内容の改正に伴い、町介護保険条例の一部を改正するものです。 右側、現行条例での保険料基準額につきましては、第5号となりますが、年額6万9,600円で月額にしますと5,800円でありますが、左側、改正案につきましては、同じく第5号の年額7万2,000円が保険料基準額となり、月額にしますと6,000円となります。 料金改定の主な理由としましては、今後3年間の高齢化の進展に伴うサービス利用者の増加、介護報酬の改定などに伴う介護保険給付費の伸びによるものであります。 次に、左側の改正案によりまして、13の所得段階区分についてご説明いたしますと、第5号の年額7万2,000円を基準としまして、上から所得額が少ない方、下のほうにまいりますと、所得額が高い方という段階になりまして、第1号から第13号までの保険料を定めてございます。第1号が年額3万2,760円、第2号が4万9,320円、第3号が4万9,680円、第4号が6万4,800円、第6号が8万6,400円、第7号が9万3,600円、第8号が10万8,000円、第9号が12万2,400円、第10号が13万6,800円、第11号が15万1,200円、第12号が16万5,600円、第13号が17万2,800円という額に改正するものでございます。 次に、第2項から第4項につきましては、第1号から第3号に掲げる者についての保険料の軽減賦課に係る令和6年度以後における保険料について定めるもので、基準額に軽減強化後率を乗じた額とするものであります。前項第1号については、現行2万880円を2万520円に、第2号については、現行3万4,800円を3万4,920円に、第3号については、現行4万8,720円を4万9,320円に改正するものであります。 次に、第10条第3項につきましては、賦課期日後において、第1号被保険者の資格取得、または損失があった場合における保険料率の算定に関する基準の見直しに伴う改定であります。 以上が本条例の改正内容でありますが、議案集の8ページに戻っていただきまして、附則の1項としまして、この条例は、令和6年4月1日から施行する。2項としまして、改正後の第8条の規定は、令和6年度以後の年度分の保険料について適用し、令和5年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例による。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第8号は、厚生文教常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ございませんか。 藤田智之議員。 ◆1番(藤田智之) 9段階が13段階に分かれるという説明でした。それで、ちょうど真ん中あたりですか、4号、5号あたりで負担が増えるんですが、4号、5号あたりというのは、目安の年収で言えばどのぐらいになるんでしょうか。また、新しく10号から大幅に負担が増えるんですが、この10号というのは、目安の年収で言えばどのような扱いなんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) まず、第5段階が基準になるんですが、課税年金収入額の合計が80万円を超える方となります。第10段階が前年の合計所得金額が420万円以上、520万円未満の方となります。 以上でございます。 ○議長(佐藤喜一) よろしいでしょうか。 ◆1番(藤田智之) はい。 ○議長(佐藤喜一) ほかにご質問ございませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) ないようですので、質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第8号は厚生文教常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第8号は厚生文教常任委員会に付託することに決定しました。--------------------------------------- △日程第15 議案第9号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(佐藤喜一) 日程第15、議案第9号、棚倉町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) それでは、議案集の10ページをご覧いただきたいと思います。 議案第9号、棚倉町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 今回の一部改正につきましては、国の関係省令について、所要の改正が行わることに伴いまして、本条例の一部を改正しようとするものであります。 なお、条例案につきましては、国の基準と同様の内容となっております。 本条例の指定地域密着型サービスの事業に該当する事業所についてですが、指定地域密着型通所介護に当たるほたるの里及び通所介護なごみ、デイサービスサティ、認知症対応型通所介護に当たる寿恵園、デイサービスサミィ、認知症対応型共同生活介護に当たるグループホーム志宝台となります。 それでは、別添の資料3、新旧対照表と別添資料3-1を用意していただきまして、資料3-1によりまして、主な改正点についてご説明させていただきます。 2の改正の内容についてですが、それぞれの項目に該当する条例番号を括弧書きで記載しております。 まず、アの定期巡回・随時対応型訪問介護看護従業者の員数ですが、同一施設内にある事業所での職務を同一敷地内であれば、職務に従事することができるようになるものであります。 次に、イの管理者ですが、管理者が兼務できる事業所の範囲について、同一敷地内における事業所、施設等ではなくても、従事することができるようになるものであります。 次に、ウの内容及び手続の説明及び同意ですが、利用者等からの申出があった場合には、重要事項を文書以外に電子的方法で交付することができますが、デジタル化に伴い、新たな情報通信技術の導入、活用に円滑に対応する観点から、特定の記録媒体以外の幅広い媒体の使用が可能である旨を明確化するため、特定の媒体名を削ったものです。 次に、エの具体的取扱方針ですが、利用者等の生命、または身体を保護するため、緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束等を行ってはならず、身体的拘束等を行う場合には、態様及び時間、心身の状況や緊急やむを得ない理由を記録することが義務づけられるものであります。 次に、オの掲示ですが、運営規定の概要等の重要事項について、書面掲示に加え、原則としてウェブサイトへの掲載を義務づけられるものであります。 次に、カの記録の整備でありますが、利用者の身体的拘束等を行う場合は、態様及び時間、心身の状況や緊急やむを得ない理由を記録することが義務づけられるものであります。 次に、キの利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に資する方策を検討するための委員会の設置ですが、指定介護予防小規模多機能型居宅介護事業者における利用者の尊厳や安全性を確保しながら業務改善に取り組む環境を整備するため、委員会の設置が義務づけられるものであります。 次に、クの協力医療機関等ですが、指定認知症対応型共同生活介護事業者は、1年に1回以上、医師との間で利用者の症状の急変が生じた場合、対応を確認し、協力医療機関の名称について、町長への届出が義務づけられるものです。また、新型インフルエンザ等の新興感染症発生時に備え、第2種協定指定医療機関との間で発生時等の対応について取り決めておくものであります。 次に、ケの従業員の員数ですが、介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減が行われていると認められている指定特定施設に係る人員配置基準の改正で、1から0.9とするものであります。 次に、コの緊急時の対応ですが、指定地域密着型介護老人福祉施設は、医師のほか協力医療機関の協力を得て、1年に1回以上、緊急時等における対応の見直しを行い、必要に応じて対応方法の変更を行うことが義務づけられるものです。 次に、サの勤務体制の確保等ですが、ユニット型指定地域密着型介護老人福祉施設の管理者は、ユニット型施設の管理等に係る研修を受講することを義務づけるものであります。 次に、シの指定看護小規多機能型居宅介護の具体的な取扱方針ですが、当該施設において、身体拘束等の適正化のため、委員会の開催、指針の整備、研修の実施等が義務づけられるものであります。 以上が主な内容であります。 なお、詳細な変更内容につきましては、別添資料3の新旧対照表でご確認いただければと思います。 それでは、議案集の17ページに戻っていただきまして、附則1項につきましては、施行期日を令和6年4月1日からとし、2項、3項は、経過措置を施行日から令和7年3月31日までの間、4項、5項は、施行日から令和9年3月31日までの間と定めるものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第9号は、厚生文教常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。 藤田智之議員。 ◆1番(藤田智之) 身体的拘束という部分がかなり増えたと思うんですが、新旧対照表を見させていただくと、今まではこれはあまり導入されていなくて、今回大幅に導入されたという認識でよろしいんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) 今までは、虐待に対してはそういう取扱方針等があったんですが、こちらのほうがより細かく対応を取らなければならないというふうに改正されたものであります。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) 大竹盛栄議員。 ◆7番(大竹盛栄) いろんな説明がありまして、何か仕事がやけにいろいろ義務づけられたり、報告したり、増えているような気がするんですが、一方でいろんなことを認められると、人員を0.1に減らしていいよというような形があります。それで2年間この期間ですよという、この2年間で、このようにこれからどんどん介護に従事する方が減ったり、介護を受ける方が増えたりして、委員会の設置を義務づけるとあります。この委員会の設置をなるべく早くやって、よりよい介護ということが望まれるとは思うんですが、委員会の設置に向けては動き出しているんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) ただいまの質問にお答えいたします。 委員会の設置についてですが、各施設のほうで、事業所で設ける形となりますので、これから国のほうからいろいろな通達が出てくると思います。それに合わせて施設のほうで対応してもらうような形となります。 以上でございます。 ○議長(佐藤喜一) よろしいですか。 ◆7番(大竹盛栄) はい。 ○議長(佐藤喜一) ほかに質問ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第9号は厚生文教常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第9号は厚生文教常任委員会に付託することに決定しました。--------------------------------------- △日程第16 議案第10号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(佐藤喜一) 日程第16、議案第10号、棚倉町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) それでは、議案集の19ページをご覧いただきたいと思います。 議案第10号、棚倉町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明をさせていただきます。 今回の一部改正につきましては、国の関係省令について、所要の改正が行われることに伴いまして、本条例の一部を改正しようとするものであります。 なお、条例案につきましては、国の基準と同様の内容となっております。 本条例の指定地域密着型介護予防サービスの事業に該当する事業所についてですが、指定地域密着型通所介護に当たるほたるの里及び通所介護なごみ、デイサービスサティ、介護予防認知症対応型通所介護に当たる寿恵園及びデイサービスサミィ、介護予防認知症対応型共同生活介護に当たるグループホーム志宝台となります。 それでは、別添の資料4が新旧対照表となっておりますが、別添資料4-1によりまして、主な改正点についてご説明させていただきます。 2の改正の内容についてですが、それぞれの項目に該当する条例番号を括弧書きで記載しております。 初めに、改正の内容についてですが、先ほど議案第9号でご説明しました内容と同じ改正内容になっているものであり重複しますので、この部分につきまして、説明については省略させていただきます。 同様の改正内容となりますのは、アの管理者、イの内容及び手続の説明及び同意、ウの掲示、エの記録の整備、オの具体的取扱方針、裏面2ページに移りまして、キの利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に資する方策を検討するための委員会の設置、クの協力医療機関等となります。 次に、1ページに戻りまして、カの身体的拘束等の禁止ですが、指定介護予防小規模多機能型居宅介護事業所における身体的拘束等の適正化を図るため、委員会の開催、指針の整備、研修の実施について義務づけられるものであります。 以上が主な内容であります。 なお、詳細な変更内容につきましては、別添資料4、新旧対照表でご確認いただければと思います。 それでは、議案集の22ページに戻っていただきまして、附則1項につきましては、施行期日を令和6年4月1日からとし、2項、3項は、経過措置を施行日から令和7年3月31日までの間、4項は施行日から令和9年3月31日までの間と定めるものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第10号は、厚生文教常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第10号は厚生文教常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第10号は厚生文教常任委員会に付託することに決定しました。 ここで、2時まで休憩といたします。 △休憩 午後1時48分 △再開 午後2時00分 ○議長(佐藤喜一) 休憩前に引き続き、再開します。--------------------------------------- △日程第17 議案第11号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(佐藤喜一) 日程第17、議案第11号、棚倉町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) それでは、議案集の23ページをご覧いただきたいと思います。 議案第11号、棚倉町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてご説明させていただきます。 今回の一部改正につきましては、国の関係省令について、所要の改正が行われることに伴いまして、本条例の一部を改正しようとするものであります。 なお、条例案につきましては、国の基準と同様の内容となっております。 それでは、別添の資料5が新旧対照表となっておりますが、別添資料5-1によりまして、主な改正の内容等についてご説明させていただきます。 2の改正の内容についてですが、それぞれの項目に該当する条例番号を括弧書きで記載しております。 まず、アの従業者の員数ですが、本条例の指定介護予防支援等の事業を行っている事業所は、社会福祉協議会の地域包括支援センターであり、介護認定を受け要支援1、要支援の2の方に対する介護予防支援等を行っております。今回の条例改正により、要介護1から要介護5の方に対する介護支援等を行っている指定居宅介護支援事業所の指定介護予防支援事業者の指定を受けることができるようになり、指定を受ける場合には、事業所ごとに1人以上の介護支援専門員の設置が義務づけられるものであります。 次に、イの管理者ですが、指定居宅管理事業者である指定介護予防支援事業者は、主任介護支援専門員である管理者の設置が義務づけられ、その職に従事しなければなりませんが、管理に支障がない場合は、他の事業所の職務に従事することができるというものであります。ただし、主任介護支援専門員の確保が困難である場合は、介護支援専門員を管理者とすることができるというものであります。 次に、ウの内容及び手続の説明及び同意、オの掲示、カの記録の整備につきましては、先ほど議案第9号で説明しました同じ改正内容となっておりますので、説明につきましては、省略させていただきます。 次に、裏面に移りまして、キの具体的取扱方針ですが、身体拘束等の対応については、議案第9号で説明しました同じ改正内容となりますが、それに加え、モニタリングの回数とテレビ電話装置等を活用したサービス担当者会議を可能とした改正となります。 なお、詳細な変更内容につきましては、別添資料5の新旧対照表でご確認いただければと思います。 以上が本条例の改正内容でありますが、議案集の26ページに戻っていただきまして、附則1項につきましては、施行期日を令和6年4月1日からとし、2項につきましては、経過措置について、令和6年4月1日から令和9年3月31日までの間と定めるものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第11号は、厚生文教常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑がないようですので、質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第11号は厚生文教常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕
    ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第11号は厚生文教常任委員会に付託することに決定しました。--------------------------------------- △日程第18 議案第12号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(佐藤喜一) 日程第18、議案第12号、棚倉町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) それでは、議案集の27ページをご覧いただきたいと思います。 議案第12号、棚倉町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 今回の一部改正につきましては、国の関係省令について、所要の改正が行われることに伴いまして、本条例の一部を改正しようとするものであります。 なお、条例案につきましては、国の基準と同様の内容となっております。本条例の指定居宅介護支援等の事業に当たる事業所は寿恵園、東西しらかわ農業協同組合、社会福祉協議会、なごみの4者となります。 それでは、別添の資料6の新旧対照表と資料6-1を用意していただきまして、資料6-1によりまして、主な改正点についてご説明させていただきます。 2の改正の内容についてですが、それぞれの項目に該当する条例番号を括弧書きで記載しております。 まず、アの従業員の員数でありますが、指定居宅介護支援事業者が指定介護予防支援事業所の指定を受けた場合、指定介護予防支援を行う場合の人員基準の見直しがなされ、今までの35人から44人になるものであります。 次に、イの内容及び手続の説明及び同意、ウの具体的な取扱方針、エの掲示、オの記録の整備につきましては、先ほど議案第9号でご説明しました内容と同じ改正内容になっているものであり、この部分につきまして、説明については省略させていただきます。 以上が主な内容であります。 なお、詳細な変更内容につきましては、別添資料6の新旧対照表でご確認いただければと思います。 それでは、議案集の29ページに戻っていただきまして、附則1項につきましては、施行期日を令和6年4月1日からとし、2項につきましては、経過措置について令和7年3月31日までの間と定めるものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第12号は、厚生文教常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。 藤田智之議員。 ◆1番(藤田智之) 資料6-1の従業員の員数ということで、これは35人を1人で見ていたものを44人、または49人まで1人で見られるというふうに理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(関根久子) そのような形になります。 以上でございます。 ○議長(佐藤喜一) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑ないようですので、質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第12号は厚生文教常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第12号は厚生文教常任委員会に付託することに決定しました。--------------------------------------- △日程第19 議案第13号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(佐藤喜一) 日程第19、議案第13号、棚倉町防災会議条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) それでは、議案第13号、棚倉町防災会議条例の一部を改正する条例についてご説明をさせていただきます。 議案集の30ページをお開きいただきまして、資料7、新旧対照表、右側、改正後(案)をご覧いただきたいと思います。 今回の改正につきましては、付議議案に対する町長説明のとおり、地域防災計画に多様な主体の参画を図るため、委員定数を増やし、組織体制の充実強化を図るものであります。防災会議の委員の定数は、現在18名となっておりまして、地域防災計画に多様な主体の意見が反映できるよう、委員定数を現在の18名から22名以内に改正するものであり、新たに女性団体やボランティア団体などの代表を委員に選出し、災害対応における女性のご意見をお聞きしながら、災害対策に役立てようとするものであります。 資料7、新旧対照表の左側、改正後の案をご覧願います。 まず、第3条第1項では、会長及び委員の定数を22名以内と定めるものであります。 次に、第5項第6号の委員に消防団長のほか、消防署長を追加するものであります。 次に、第6項の第1号から第4号まで第7号から第8号までの提出区分でそれぞれ2人から3人とされていた定数について、それぞれ若干名とするものであります。 それでは、議案集30ページに戻りますが、附則といたしまして、この条例は交付の日から施行する。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第13号は、厚生文教常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。 藤田智之議員。 ◆1番(藤田智之) 今ほど、現行18人を22人以内とするということで、具体的に消防署長が増える。それから、女性等というお話もありました。この22人にどのような方を、女性というお話もありましたので、具体的に計画されている方、団体等があればお聞かせいただきたいと思います。 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) あくまでも委員に選出するのには本人の承諾も必要なものですから、町の案といたしましては、婦人会、あとは日赤の棚倉支部などの女性の会長さんがいらっしゃる団体などを委員に選出していきたいということで考えております。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) ほかに質問ありませんでしょうか。     〔発言する人なし〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第13号は厚生文教常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第13号は厚生文教常任委員会に付託することに決定しました。--------------------------------------- △日程第20 議案第14号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(佐藤喜一) 日程第20、議案第14号、棚倉町消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) それでは、議案第14号、棚倉町消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 議案集の31ページをお開きいただきまして、資料8、新旧対照表をご覧いただきたいと思います。 今回の改正は、付議議案に対する町長説明のとおり、これまで消防団組織の見直しにつきましては、消防団が自ら実施しておりまして、昨年、今後を見据えた組織のアンケート調査を実施したところ、新入団員の確保が困難であり、消防活動や訓練に支障がある分団が分かりまして、昨年7月から組織検討委員会が設置されました。この組織検討委員会につきましては、約5回ほど開催されまして、今後の消防団のあるべき姿や組織の強化につきまして検討されてきたところでございます。その結果につきまして、消防団から町に対して要望がありましたので、これらに基づき定員を改正しようとするものであります。 改正点につきましては、資料8でご説明いたします。 新旧対照表の上側が改正後、下側が改正前であり、改正箇所については、それぞれ下線が引いてあります。まず、本団の欄でありますが、分団長階級の指導部長を3人から6人に増員します。これによりまして、本団体制を7人から10人に改め、本団運営や訓練指導を通じて組織力の強化に努めてまいります。 次に、各分団の組織体制につきましては、少子高齢化、核家族化、価値観の多様化などによりまして、新入団員の確保が厳しい状況を踏まえまして、まず第1分団につきましては、現在の5班体制から第1班と第4班、第2班と第5班がそれぞれ合併し、3班体制となりまして、班長を5人から3人に、副班長を6人から4人に、団員を40人から33人に、計の欄、54人を43人に改めるものであります。 次に、第2分団につきましては、団員を33人から28人に、計の欄、43人を38人に改めるものであります。 次に、第3分団につきましては、副班長を7人から5人に、団員を48人から42人に、計の欄、63人を55人に改めるものであります。 次に、第5分団につきましては、団員を33人から25人に、計の欄、47人から39人に改めるものであります。 次に、第6分団につきましては、団員を42人から35人に、計の欄、56人から49人に改めるものであります。 次に、一番左下、計の欄になりますが、指導部長を3人から6人に、班長を30人から28人に、副班長を38人から34人に、団員を262人から229人に、現在合計で355人の定員から36人減らしまして、319人の定員に改めるものであります。 それでは、議案集31ページに戻っていただきまして、附則でありますが、この条例は令和6年4月1日から施行する。 以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第14号は厚生文教常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。 藤田智之議員。 ◆1番(藤田智之) 今後を見据えてということで、特に第1分団、5班から3班体制になるということで、これは今ある屯所、こういったものは当然2つ空いてくると思うんですが、その辺についてはどのように計られるのでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) 現在のところですが、屯所の底地については借地になっていることも考えられるので、消防団の検討委員会の意見としましては、地権者へ返還したほうがよいのではということで消防団としては整理しているところです。 ○議長(佐藤喜一) 藤田智之議員。 ◆1番(藤田智之) 実際、2階建てのものが多いと思います。1階に車が入って、2階が集会所というか、そういった機能も持っているというふうな造りになっているかと思うんですが、それが5つから3つになるということは、2つ具体的に建物が空くと思うんですね。今ほどの説明ですと、借地等になっているのであれば返したほうがいいということなんですが、建物が建っている例が当然1分団で2箇所になるかと思いますので、それについては簡単に壊すとかなんていうのもできないと思うんですが、それについてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) 今後、組織の改編に伴いまして、空く屯所も出てくると思いますので、そこら辺につきましては、現在のところはあくまでも消防用ということで考えておりますので、そこら辺は今後、別の用途に使うということであれば、普通財産への切替えとか、そういった問題も出てくるかと思いますので、検討してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) そのほかありませんか。 大竹盛栄議員。 ◆7番(大竹盛栄) 最近は、火災の件数も少なくなり、設備も充実していますので、人員の削減はやむを得ないと思いますが、今後もっともっと減らしてくれというような要求が出ないとも限らないと思います。ある行政区では、今年の初区会というんですか、そのときにうちの区から消防団をなくせないのかなんていう議論も出たような話を聞きました。これは毎年毎年こういう見直しをしていくのか、一応今回はこれで、必要があればまた見直すのか、その辺はどういうふうな考えでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) 今回の検討委員会の中でも、現在6分団ありますが、その6分団で大丈夫なのかというようなお話もありましたが、現行としては今までのとおりの分団の体制でいきたいということで、また、今後も通常ですと大体2年とか5年に1回程度見直しも行っておりますので、必要に応じて見直しのほうも図ってまいりたいということで考えております。 ○議長(佐藤喜一) よろしいですか。 沼野将美議員。 ◆2番(沼野将美) 第1分団のほうが5班から3班に2班なくなると思うんですけれども、先ほど屯所の話が出たんですけれども、そこにあるポンプ搭載車等はどういった処分といいますか、対応をされるのかお伺いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 住民課長。 ◎住民課長(近藤和幸) ポンプ搭載車のほうも、現行の分団の中で調子が悪いような車両もございますので、ほかの分団で利用するとか、いろいろちょっと検討しながら対応を図ってまいりたいということで考えております。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) よろしいですか。 ほかに質問ございますでしょうか。     〔発言する人なし〕 ○議長(佐藤喜一) ないようですので、質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第14号は厚生文教常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第14号は厚生文教常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第21 議案第15号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(佐藤喜一) 日程第21、議案第15号、棚倉町上水道給水条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 上下水道課長。 ◎上下水道課長(水沼勉) それでは、議案集の32ページをお開き願います。 議案第15号、棚倉町上水道給水条例の一部を改正する条例をご説明いたします。 あわせて、別添の資料9をご準備願います。 棚倉町上水道給水条例の一部を改正する条例について。 上水道事業は、令和6年4月1日から、厚生労働省から国土交通省等へ所管替えになることから、省令、大臣名等の文言を整理するものであります。 改正箇所につきましては、棚倉町上水道給水条例新旧対照表で改正部分に下線を引いて表示してありますので、ご覧ください。 議案集32ページに戻っていただきまして、附則、令和6年4月1日から施行する。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第15号は、建設経済常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ありませんか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第15号は建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第15号は建設経済常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第22 議案第16号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(佐藤喜一) 日程第22、議案第16号、棚倉町営運動広場条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案の説明を求めます。 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(佐川久永) それでは、議案集の33ページをご覧願います。 あわせまして、別添資料ナンバー10の新旧対照表をご準備願います。 議案第16号、棚倉町営運動広場条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 今回の改正につきましては、町長説明のとおりでございまして、大規模改修工事が完了しました棚倉運動広場の夜間照明施設の設置基数が従来の6基から8基に増設されましたので、基数の増に伴う算出方法の変更であります。 これまでは2基単位で、6基中2基単位で運用しておりましたので、算出につきましても3分の1、3分の2というふうに割り返したような状況ですが、改正後は競技種目による点灯パターンでの使用となりますので、一例を挙げますと、野球、サッカーにつきましては、それぞれ5基使用、ソフトボールについては4基使用、それ以外は全部点灯というような形でのパターンが通常の運用の仕方となると思います。 改正箇所につきましては、資料10の新旧対照表のとおりであり、備考欄の改正となりますが、表の左側が改正後、右側が改正前で、適用条項の訂正箇所にそれぞれ下線を引いて表示してありますので、ご確認をお願いいたします。 なお、3としまして、10円未満の端数処理について1項目追加するものでございます。 議案集に戻っていただきまして、附則としまして、この条例は令和6年4月1日から施行する。 以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤喜一) 以上で説明を終わります。 これより質疑を行います。 議案第16号は厚生文教常任委員会に付託予定でありますので、所属議員の質疑はご遠慮願います。 質疑ございますか。 藤田智之議員。 ◆1番(藤田智之) 設備が全面的に更新されて、利用料そのものは変わらないということなんですが、これは電気料も大幅に上がっていて、設備がまるっきり新しくLEDになって、簡単に言うと電気料、そういうふうな使用料がどのくらい変わったとかいう検討というのはされたんでしょうか。 ○議長(佐藤喜一) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(佐川久永) ただいまのご質問にお答えいたします。 使用料につきましては、設計上の試算でしかないんですけれども、通常の電気料であればもう3割強上がっているような状況なんですが、LEDに替えたということで、その分ぐらい削減できるような見込みであります。ただ運用がまだ実質使っていないので、今後の経費等を算出しながら、ちょっと改正に向けて作業を始めているところでございます。実際、近隣の町村でも、これ以上の金額の設定にはなっておりますし、設備の古い新しいは別としても、そういった意味で、また前回の議会でも一部答弁させていただきましたが、今後、体育館の屋内照明のLED化ということで、工事も一応計画はしているところでございますので、そういったタイミングに合わせて、全面的に使用料の改正に向けて進めていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(佐藤喜一) その他質疑ございますか。     〔「なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 議案第16号は厚生文教常任委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と発言する人あり〕 ○議長(佐藤喜一) 異議なしと認めます。 よって、議案第16号は厚生文教常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(佐藤喜一) 以上で本日の日程は全て終了しました。 本日はこれをもって散会します。 大変ご苦労さまでございました。 △散会 午後2時29分...