泉崎村議会 > 2024-03-12 >
03月12日-03号

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  1. 泉崎村議会 2024-03-12
    03月12日-03号


    取得元: 泉崎村議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-08
    令和 6年  3月 定例会          令和6年第1回泉崎村議会定例会議事日程(第3号)              令和6年3月12日(火曜日)午前10時開議第1 報告第1号 専決処分の承認を求めることについて(泉崎村手数料条例の一部を改正する条例について)第2 報告第2号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度泉崎村一般会計補正予算(第5号))第3 議案第1号 泉崎村新入園児祝品贈呈に関する条例第4 議案第2号 泉崎村会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例第5 議案第3号 白河市、西郷村、泉崎村、中島村及び矢吹町の公の施設の相互利用に関する協定書の一部変更について第6 議案第4号 泉崎村公の施設の利用の特例に関する条例の一部を改正する条例第7 議案第5号 泉崎村行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例第8 議案第6号 泉崎村国民健康保険税条例の一部を改正する条例第9 議案第7号 泉崎村介護保険条例の一部を改正する条例第10 議案第8号 泉崎村指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第11 議案第9号 泉崎村指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第12 議案第10号 泉崎村地域包括支援センターの職員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第13 議案第11号 泉崎村指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例第14 議案第12号 泉崎村指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第15 議案第13号 泉崎村ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例第16 議案第14号 泉崎村定住促進戸建住宅の設置及び管理並びに譲渡に関する条例の一部を改正する条例第17 議案第15号 泉崎村定住促進条例の一部を改正する条例第18 議案第16号 泉崎6次産業館の指定管理者の指定について第19 議案第17号 泉崎カントリーヴィレッジ・ターミナル指定管理者の指定について第20 議案第18号 令和5年度泉崎村一般会計補正予算(第6号)第21 議案第19号 令和5年度泉崎村介護保険特別会計補正予算(第4号)第22 議案第20号 令和5年度泉崎村農業集落排水処理事業会計補正予算(第1号)第23 議案第21号 令和5年度泉崎村住宅用地造成会計補正予算(第3号)第24 議案第22号 令和6年度一般会計予算第25 議案第23号 令和6年度泉崎村国民健康保険特別会計予算第26 議案第24号 令和6年度泉崎村後期高齢者医療特別会計予算第27 議案第25号 令和6年度泉崎村介護保険特別会計予算第28 議案第26号 令和6年度泉崎村水道事業会計予算第29 議案第27号 令和6年度泉崎村農業集落排水汚水処理事業会計予算第30 議案第28号 令和6年度泉崎村工業用地造成事業会計予算第31 議案第29号 令和6年度泉崎村住宅用地造成事業会計予算第32 閉会中の継続審査申出書について第33 委員長報告 経済文教常任委員会          総務厚生常任委員会追加日程第1 発議第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書の提出について-----------------------------------出席議員(10名)  1番  円谷亮一君     2番  白石正雄君  3番  鈴木義男君     4番  木野内 悟君  5番  加藤恵子君     6番  鈴木保仁君  7番  安藤 茜君     8番  長久保孝行君  9番  野崎 隆君    10番  岡部英夫君欠席議員   なし-----------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 村長        箭内憲勝君   副村長       田崎 洋君 教育長       鈴木一正君   総務課長      緑川利昭君 住民生活課長    小林直義君   保健福祉課長    木野内 巌君 税務課長兼会計管理者        建設水道課長    菊地貴男君           田崎寿之君 産業経済課長    遠藤貴美雄君  教育課長      円谷輝彦君-----------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長    岡崎清美君   議会事務局嘱託職員 中山香織君----------------------------------- △開議の宣告 ○議長(岡部英夫君) おはようございます。 本日の会議は、議会議員全員が出席しておりますので、地方自治法第113条の規定により会議は成立いたします。 よって、令和6年第1回泉崎村議会定例会第13日目の本会議を直ちに開きます。                           (午前10時00分)----------------------------------- △議案提出(発議第1号) ○議長(岡部英夫君) 議事日程に入る前に、本日、追加議案として、発議第1号、福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書の提出についてが提出されております。 本日提出されました発議1件を議事日程に追加し、発議第1号を追加日程とし、議事日程第33の次に議題とすることにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、発議1件を議事日程に追加し、議題とすることに決しました。 それでは、日程に従い議事を進めます。----------------------------------- △報告第1号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第1、報告第1号、専決処分の承認を求めることについて(泉崎村手数料条例の一部を改正する条例)を議題とします。 報告第1号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「議事進行」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) ちょっと確認なんですが、この議案審議の質疑応答の在り方について、前に議会の中で確認したと思うんですけれども、審議については自席でやると、討論については演壇でやるということでよろしいんでしょうか。質問については自席でということは、この席を外さないということですね。 ◎事務局長(岡崎清美君) 事務局で説明します。 全員協議会は自席で質問、自席で回答という形ですが、それ以外については前で、質問席で質問して、こちらの答弁席で答弁するという、前と同じ形となります。 ○議長(岡部英夫君) 2番。 ◆2番(白石正雄君) ということは、全員協議会の場合は自席でよかったけれども、この本会議の場合は質疑も討論も演壇でやるということですね。了解しました。 ○議長(岡部英夫君) 質疑はありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 質疑なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。報告第1号について、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、報告第1号については原案のとおり承認しました。----------------------------------- △報告第2号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第2、報告第2号、専決処分の承認を求めることについて(令和5年度泉崎村一般会計補正予算(第5号))を議題とします。 報告第2号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり)
    ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。報告第2号について、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、報告第2号については原案のとおり承認しました。----------------------------------- △議案第1号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第3、議案第1号、泉崎村新入園児祝品贈呈に関する条例を議題とします。 議案第1号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第1号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第2号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第4、議案第2号、泉崎村会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第2号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第2号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第2号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第3号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第5、議案第3号、白河市、西郷村、泉崎村、中島村及び矢吹町の公の施設の相互利用に関する協定書の一部変更についてを議題とします。 議案第3号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第3号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第3号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第4号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第6、議案第4号、泉崎村公の施設の利用の特例に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第4号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第4号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第4号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第5号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第7、議案第5号、泉崎村行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第5号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 内容は、法改正に基づいてマイナンバー利用の拡大をすること、あるいはマイナンバーの利用及び情報連携に係る規定の見直しでありますが、今後どう進めようとされているのかについて伺っていきたいというふうに思うんです。 ご存じのように、マイナンバーカードをめぐるひもづけの誤りだとか、大量の個人情報の流出が起きているわけです。しかし、誰も責任を取らない。責任を取れない。こういう状況の中で進められようとしているわけです。デジタル技術による組織改革、いわゆるデジタルトランスフォーメーションということであります。個人情報が悪用されないための導入技術はできたのか、あるいは悪用された場合の罰則法は整備されているのかということが大問題であります。 国の来年度の予算を見ますと、デジタル庁がこの情報システムの整備だとか運用に関する経費が4,800億円というふうに突出をして、デジタル田園都市国家構想交付金、これも1,000億円。合わせると約6,000億円近い予算が組まれているわけです。そうした点では、デジタル化の動きが加速する状況になります。泉崎村としても、このデジタル化を村民が活用できる環境、これを整える必要があるんでないかというふうに思います。デジタル利用の基盤を整えるために村内の全家庭で無料Wi-Fiを利用できる、こういうことも一つの構想として大事なんでないかというふうに思ったりするわけです。 今、防災無線の受信設備が各家庭に設置されておりますけれども、これと同じように各家庭でこのWi-Fiが無料で活用できる、そんなふうな基盤整備、こうしたことも今後やっていく必要があるんじゃないかというふうに思うわけですけれども、ただ、私はこのことを言っただけではなくて、もっとデジタル化というのは広がりがあるだろうと思うんです。いろんなことが構想として考えられるんではないかなというふうに思うんですけれども、泉崎村として、今こういう条例が出てきた際でありますので、今後どういうふうにデジタル化を展開しようとしているのか。特にこのマイナンバーカードの問題では、泉崎村の窓口でもって問題が出てくるわけです。住民との間でトラブルになる。 前にも一般質問で申し上げましたが、特別養護老人ホームなどの所長の集まり、全国連合会などでは、やめてくれと言っているわけですよ。要するに、痴呆だとか身体不自由な方々を抱える福祉施設の所長あたりは、このマイナンバーカードの暗証番号に責任を持たされるわけですよね。とてもこれはやれないと。個人情報を全部知ることになるわけですから。そんなことはとても管理できませんということで、やめてくれと言っているわけですよ。 ところが、これを村が積極的に推進するということになると、当然村民との間にあつれきが生じてくるし、窓口で大きな問題になってくると思うんです。なおかつ、医療機関などではこのマイナンバーカードを使ってやったところが認証されなくて、全額窓口で払ってこなくちゃならないというような、そういう状況まで起きているわけです。 今後、このデジタル化について村としてどんなふうに取り組もうとしているのか。条例の改正でありますので、併せてちょっと伺っておきたいというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 総務課長、緑川利昭君。 ◎総務課長(緑川利昭君) それでは、ご答弁申し上げます。 今回の条例改正につきましては、上位法が変わったというところでの改正という形になります。今のところ、国の指示に従いまして色々やり取りをやっているわけでございますが、先ほど情報漏れとか、そういったご心配の件でございます。こちらにつきましては、国のほうからの指示で予算化されておりますので、そういったところで万全の体制を取るという形で、事業を進める形になっております。 また、今後の流れでございますが、あくまでも国のほうでこういった中身で取り組みなさいという指示がまいるかと思いますので、それに基づいた、そういった形で進め方になろうかというふうに考えております。 それと、無料Wi-Fiの件でございますが、今のところそういった検討はしておりません。 また、独自のデジタル化ということでございますが、他町村でいろんなことやっております。そういったことを色々参考にしながら、村独自で進められるものにつきましては進めるという形で行っていくといったところでございます。 以上でございます。 ○議長(岡部英夫君) よろしいですか。 ◆2番(白石正雄君) 了解。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第5号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第5号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第6号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第8、議案第6号、泉崎村国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第6号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 幾つか質問をしたいというふうに思います。 今回の国保税条例の一部改正、この説明文書の内容について大変違和感を感じるんですが、説明文書の中の改正の趣旨だとか、それから基本的な考え方、改正方針などについて示しておりますけれども、これは担当課が作ったものなのか、あるいは福島県が説明文書としてよこしたものを提出しているものなのか。まず、ここのところについてお聞きしたいというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 税務課長、田崎寿之君。 ◎税務課長(田崎寿之君) それでは、答弁いたします。 こちらにつきましては、担当のほうで検討した内容でございます。 ○議長(岡部英夫君) 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) あわせて、いわゆる国保税額がどのぐらいかということを比べるときに、4人家族を標準家庭という形でみなして計算をして各市町村を比較するということをやるわけですが、親と子供2人の4人家庭で400万円分所得がある場合に、これまでの税負担額はどういうふうに変わるのかということを昨年と今年に分けて示していただきたいというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 税務課長、田崎寿之君。 ◎税務課長(田崎寿之君) それでは、ご答弁いたします。 ただいま白石議員からご質問ありました    の件なんですが、世帯構成と年収につきましてはお話しのとおりでございます。 なお、世帯当たりの国保税額の差額になるんですが、令和5年度におきましては年額として43万200円、1人当たり10万7,550円となります。令和6年度の改正案につきましては、世帯当たりの年額が51万3,400円、1人当たり12万8,350円となり、5年度の差額分につきましては、世帯当たりで8万3,200円、1人当たりで2万800円となります。 以上でございます。 ○議長(岡部英夫君) 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 大変な国保税の引上げということになるわけです。本来、福島県が国保税に対して支援措置を講じていればいいんですけれども、全国の県を比較すると、福島県というのはやっていないんですね。そういった点では、国保税に対して福島県がまず支援対策を取るということが大事ですし、さらには国がやっぱり社会保障関係費を削りに削ってきている。こういうところへの影響がここに出てきているんだろうというふうに思うんですけれども、そうした点では、国保税が高騰しているというところから、高騰対策を国・県が本来やってこなくちゃならないことなんだろうというふうに思うんです。 しかし、国・県がそれをやらないということになれば、村が低所得者対策を行ったように、国保税の高騰対策事業などを起こして、やっぱり現金給付するというようなことも考えていく必要があるんではないか。政府のほうでは、どうもこの国保税に関して自己負担を抑えるために繰入れなどをやると。これに対して罰則規定を設ける、罰則をかけるというようなことをやってきておりますので、それを逃れるためといいますか、逃れながら村民の生活を守っていくということのために、逆に低所得者に対して子供たちの支援だとか何かも含めて今やられているこの支援事業、これと同じような形で現金給付なり、一旦納めてもらうんだけれどもお返しするというようなことも含めて、考えていく必要があるんでないかというふうに思いますけれども、その辺のところはちょっとお答えをいただいておきたいというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 村長、箭内憲勝君。 ◎村長(箭内憲勝君) 国保税の県下統一の動き、非常に危惧しております。アップしていくというのは目に見えて分かるわけであります。各自治体で、アップするものをどう目標年次までに追いつけていくかというのを一生懸命考えているんですね。 今、白石議員のほうから提案のありました高騰対策、これも本当に必死になって考えていく必要があるだろうというふうに思います。実際、本当に世帯でそれだけ、国保税だけでこんなに上がって、負担できるんだろうかという心配するところでありますから、何ができるのかといったところをよく検討しながら、またほかの地域の動きなんかも確認をしながら、本村の方針も検討してまいりたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(岡部英夫君) 2番、よろしいですか。 ◆2番(白石正雄君) 質問についてはいいです。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 反対討論を行っておきます。 この条例案、これ、泉崎村だけではなくて、ほかの町村でも否決してくる可能性があるというふうに私は見ています。今回この国保税の条例改正で示されて、今の質問の中でも明らかになりましたけれども、4人家族で8万円以上も国保税が上がると。村民は腰抜かしますよ、これ。 改正の説明文書、これ頂きましたけれども、この改正の趣旨あるいは基本的な考え方、そして税率の改正方針などを示された文書、この中身を担当課が書いたというふうにおっしゃるわけですよ。大変違和感を感じます。 なぜかといえば、国民健康保険制度がつくられた当初の趣旨、その考え方をねじ曲げて、そして変質して、それが当然だというふうに考える考え方が行政の中に育ってきているんだというふうに感じます。 まず、改正の趣旨の中では、年寄りが多くて、負担能力の低い人が多い構造的な問題を抱えていると。そんなことは初めから分かっていることなんですよ。ほかの健康保険をやめた人が強制的に入らされるわけですよ。そして、なぜそういう形にしたかといえば、日本社会のボーダーラインを支える、国民皆保険を支える最も重要なインフラとしてつくったわけです。基盤事業としてつくった。国保制度がなくなったら、日本の皆保険制度は消滅します。 日本の医療保険事業や日本の社会保険事業の土台となる事業なんです。それを相互扶助の仕組みに変更されたなどと言ったり。相互扶助の仕組みなんかありませんよ。もともと事業なんですから。それを相互扶助の仕組みになったというふうに言い換えている。大きな間違いです。一体誰が書いたんでしょうか。やっていることは昔と変わりません。そして、国は国保に年間3,400億円の財源支援を行って支えているみたいなことを言っています。 私は、国にもっと出せと言いたいと思う。軍事費に43兆円も使って、デジタル関連予算は令和6年度の主なものだけ全部集計してみました、1兆506億円ですよ。国保予算の3倍ですよ。村民は、国保税負担が重過ぎると、これはずっとそういうことを言ってきていますし、私たちも言われてきました。改善しませんでした。 そういう声は、ここにいらっしゃる議員の皆さんにも届いているというふうに思います。私もそう思う。私でさえ、年間納める国保税が議員報酬の1.6か月分であります。年収の1.6か月分を国保税に納める。異常だと思いませんか。そのほかに税金払っているんですよ。負担はそのほかにもあるんです。村民負担の中で最も重いのが国保税です。これは国保加入の村民みんなが感じていることです。 しかも、村民は年がいくと、それまで各種の組合保険などに入っていた人たちも全員加入することになります。それを、全村民のうち21.3%だから、世帯で35.1%だから、一部の人に予算を使う法定外繰入れは望ましくないんだと。そして、これを解消していく必要があるんだと。こんなことを言っていいんでしょうか。 大体、全国の自治体がこれまで法定外繰入れを行ってきたのは、あまりに国保負担が高過ぎるから、軽減措置を取ってきたわけですよ。保険料の統一化と称して村民の国保負担をさらに増やそうとする、こんなやり方を許せません。私は、国の負担の在り方を元に戻せというふうに言いたいと思います。 現在、国保税負担をしている村民は組合健保や協会けんぽに入っている人と比較すると、同じ所得で倍払っております。なぜ倍になるかと言いますと、2分の1の雇用主負担があるから。国保以外の人たちは半分で済むんです。国民健康保険は全部個人が支払って、家族の人頭割まで払っている。高い国保税をさらに高いものにする、この福島県の指導のやり方、県会議員に大いに文句を言っていかなければならないというふうに私は思います。 村民を代表する泉崎村議会として、やっぱりしっかりとこうしたやり方に拒否する姿勢を示すためにも否決すべきだということを述べて、反対討論といたします。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。 6番、鈴木保仁君。 ◆6番(鈴木保仁君) 私のほうは賛成討論をさせていただきます。 2番の白石議員のほうから、本当に内容のしっかりした反対討論をいただいたわけですが、今、国のほうでもそういった取組をしていることに批判があるのは確かです。 ただ、この金額上がるというのは、今、村の財政だったり、将来的に考えてみれば、これは本当に苦渋の選択なのかと思いますし、先ほど箭内村長のほうが、そういった支援を今後検討なさるということもあったので、本当に苦しい苦渋の選択だと思うんですが、この内容にとっては、私は賛成の討論として意見させてもらいます。 以上です。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 議案第6号については、異議がありますので、お諮りします。本件を原案どおりに決定することに賛成諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(岡部英夫君) 起立多数と認めます。 よって、議案第6号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第7号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第9、議案第7号、泉崎村介護保険条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第7号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 介護保険の保険料の村民負担額、昨年と比べてどういうふうに変わるのか、総額でどう変わるのかということについて示していただきたいというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 保健福祉課長、木野内巌君。 ◎保健福祉課長(木野内巌君) お答えします。 まず、基準額、第5段階になりますが、年額としましては1万2,000円の増額、月額にしまして500円の増額となります。当初予算のほうにもお示ししておりますが、基金の投入としまして約1,300万の取崩しを予定しておりますので、1,300万の年額の増となります。 以上でございます。 ○議長(岡部英夫君) 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 基準額が6万5,600円から7万4,600円ということで、月額にすると500円だということですけれども、年間にしますと結局6,000円の引上げということになるわけですよね。総額としてどうなるかというのは今、分かりませんか。村民負担の総額、令和5年の総額と令和6年の総額は今、差額だけで1,300万という話がされましたけれども、総額としてちょっと分かれば教えていただきたいというふうに思います。 予算の中に出てきている項目の数字であれば結構です。分かりました。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 先ほども申し上げましたように、村民を取り巻く   が高騰して、大変生活が苦しくなっている。その対策として、住民税非課税世帯や子育て支援事業が行われているときに、負担を軽減するなら理解できますけれども、負担を増やす、こういうことに、根っこには政府のやり方があるわけです。決して執行者側の皆さんを批判するわけではありません。しかし、こういう提案をさせる国に怒りを感じるわけです。第1段階だけ引き下げて、あとは全部引き上げる。第9段階のうち8段階引き上げてしまう。こういうやり方は賛成できない。 よって、反対であります。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 議案第7号については、異議がありますので、お諮りします。本案を原案どおり決定することに賛成諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(岡部英夫君) 起立多数と認めます。 よって、議案第7号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第8号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第10、議案第8号、泉崎村指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第8号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 議案第8号の説明資料の主な改正内容の説明について、1つ目の管理要件の変更については分かるんですけれども、2つ目からのこの身体的拘束、あるいは3つ目の教育機関との体制づくり、4つ目のウェブサイトの掲載など、具体的に現状がどういうふうに変わるのか、ここのところを説明していただきたい。改正箇所が2ページ目から示されているわけですけれども、字句の訂正だとかは省いて、重要な変更について、分かりやすく示していただければなというふうに思います。 身体的拘束ということや、あるいは協力機関との体制づくりだとかウェブサイトの掲載などがあるわけですけれども、ウェブサイトは改めてつくって掲載するということなんでしょうか。それとも、こういう機関はほとんどつくられているということで捉えてよろしいのか。その辺のところもお聞かせをいただきたいというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 保健福祉課長、木野内巌君。 ◎保健福祉課長(木野内巌君) お答えいたします。 まず、身体的拘束等の成果の推進というところですが、短期入所系サービス及び多機能系サービスについて、身体的拘束の適正化のための措置ということで義務づけるものになります。各利用者のほうの措置をする場合の仕方として、バンドの留め方であったりとか、そういったところをマニュアル化していっての施設の対応ということで、虐待との関係もありますので、そことの取扱いの明確化というところで進められる措置になります。 もう一つは、ウェブサイト関係なんですが、書面掲示の規定ということになります。事業所内での書面掲示を求めている事業所の運営規定の概要、重要事項について、インターネット上で情報の閲覧が完結するように加えるようになっております。 3つ目の協力医療機関との連携体制ですが、高齢者施設内で対応可能な医療の範囲を超えた場合、協力医療機関との連携の下で適切な対応が行われるように、在宅医療を担う医療機関や在宅医療を支援する地域の医療機関との実効性のある連携体制を構築するための規定になっております。 以上になります。 ○議長(岡部英夫君) 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) これ、議案第12号までほとんど関係する規定なんですね。一つ一つ説明していただくというのもちょっとあれなので、後からまた詳しくお聞かせいただきたいというふうに思いますけれども、ウェブサイトに掲載するというのは、結局村のホームページに掲載していくというような形になるんでしょうか。それとも、改めてホームページをつくるということで掲載していくのか。その辺のところだけお聞かせをしていただきたい。 ○議長(岡部英夫君) 保健福祉課長、木野内巌君。 ◎保健福祉課長(木野内巌君) お答えします。 今回の改正につきましては、事業所側のほうの取扱いの改正になりますので、対象になる施設のほうでの対応という形になります。村の対応には、ウェブサイトなどはございません。 以上でございます。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第8号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第8号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第9号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第11、議案第9号、泉崎村指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第9号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第9号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第9号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第10号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第12、議案第10号、泉崎村地域包括支援センターの職員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第10号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) この条例の一部改正において、現状はどういうふうに変わるかというところをお知らせいただきたいというふうに思います。 泉崎村の場合には2,000人以上3,000人未満に入るのかというふうに思うんですけれども、保健師1人が常勤で、社会福祉士かケアマネジャーどちらか1人を常勤としろということが中身で定められているわけですが、現状はこれがどう変わるのか。この辺のところについてお聞かせ願いたいというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 保健福祉課長、木野内巌君。 ◎保健福祉課長(木野内巌君) お答えいたします。 改正前の条例ですが、対象になる人数が2,000未満の規定でございました。対象者が以前は少なかったというところで、この規定だけになっておりましたが、今回の見直しによりまして、現状、泉崎村ですと2,000人を超えているということで、議員お話しのとおり3,000人未満というふうに泉崎村はなります。令和5年度からのお話になりますが、包括支援センターのほうでは保健師1名、社会福祉士1名、主任介護支援専門員1名、3人体制で業務を行っております。令和6年度についても同じ体制で対応する予定となっております。 以上です。 ◆2番(白石正雄君) 了解。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第10号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第10号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第11号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第13、議案第11号、泉崎村指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第11号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) こういった条例の一部改正をするときに、説明として非常に重要なのは、現状がどういうふうに変わるのかということなんだと思うんです。今度の条例改正でもって、今まではこんなふうにして続けてきた、大体そこのところはみんな分かっているんだと思うんですけれども、それについてどういうふうに変わっていくのかというところが非常に重要なところですから、そこのところを説明していただきたいわけですけれども、特に現状が大きく変わる、そういう部分があるのかどうか。中に、交通費の支払い、これを利用者から介護者が受け取ることができるということに今度なったというか、条例でもってそうしようとしているわけです。そういうふうに変える必要があるというふうに判断したというのはなぜなのか。 それから、利用者さんから介護に行った方が交通費の支払いを直接受ける、今度はそういうことになるわけです。今まではどうしていたのか。この辺のところが知りたいんです。交通費の支払いを利用者から直接、介護者が今度受けるということになると、それをそのまま懐に入れていいのか、あるいは、それはきちっと施設のほうに提出をして、そこから交通費をまた支払ってもらうのか。その辺のところについてもお聞かせをいただければというふうに思います。
    ○議長(岡部英夫君) 保健福祉課長、木野内巌君。 ◎保健福祉課長(木野内巌君) お答えします。 今回の改正につきましては、村のほうの条例の中で進めております。具体的な料金の徴収につきましては、施設側との対応となっておりまして、今回の改正の中では、現状についての確認は、それを説明できる内容では行っておりません。申し訳ございません。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第11号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第11号については原案のとおり決定しました。 ここで、11時15分まで休憩とします。                           (午前10時58分)----------------------------------- ○議長(岡部英夫君) 会議を再開いたします。                           (午前11時14分)----------------------------------- △議案第12号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第14、議案第12号、泉崎村指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第12号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) この条例の改正で、ケアマネジャーの配置基準が変わるわけですよね。これまでは利用者35人に対して1人のケアマネジャーということだったんですが、これが44人に1人ということになるわけです。国保中央会のシステムを利用した場合には49人に1人ということになるわけですが、泉崎はこれでやっていけるんでしょうか。 ケアマネジャーの仕事の量が拡大するということになるんだと思うんです。この辺のところは、村としてはどうなんでしょうか。現状をどんなふうに変えられるのか。この辺のところをお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 保健福祉課長、木野内巌君。 ◎保健福祉課長(木野内巌君) お答えいたします。 まず、ケアマネジャー1人が対応できる対象者の変更につきましては、施設側のほうの対応になります。村のほうでは、利用者がどこの居宅事業所を利用するかによりますが、身近なところですと泉崎村社会福祉協議会、あとは保健センターの中に入っています南東北居宅支援センターがございます。そのほかにも別な事業所などがありまして、村民の方がどこの居宅事業所を利用するかによります。参考としましては、今、社会福祉協議会のほうでは3名ケアマネジャーがおりますが、令和6年度で1人増員を予定していると伺ってはおります。 以上でございます。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第12号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第12号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第13号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第15、議案第13号、泉崎村ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第13号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) ひとり親家庭に対する医療費の助成が行われるわけですが、対象となるのは18歳までの児童と親です。親もこれ、対象になるんだと思うんですけれども、具体的にはどんなふうに行われるのか。助成割合、自己負担分が総額助成されるのか。今のところ助成件数どのぐらいで、総額どのぐらいを予定しているのか。これから検討するということなのかもしれませんが、その辺のところも分かれば、お知らせをいただければというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 保健福祉課長、木野内巌君。 ◎保健福祉課長(木野内巌君) お答えいたします。 対象者ですが、おっしゃるとおり18歳になられた年度までのお子様と、あとはひとり親の親ですね。ただ、子供につきましては子ども医療の助成制度もありまして、重なる面がございまして、そちらは子ども医療のほうを利用していただいているということで、実質的には親の分だけ、今対応しております。 自己負担につきましては、月額の合計で1,000円。あと、それ以外は助成の対象になっております。県の補助のほうも2分の1で受けている事業になります。予算としましては、大体月額10万程度の支払いを見ておりますので、年間240万円前後ぐらいの毎年の経費というふうに見ております。 件数は、ためて出してくるケースなどもあるんですが、大体月にしまして5名前後ぐらいの申請があります。 以上です。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第13号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第13号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第14号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第16、議案第14号、泉崎村定住促進戸建住宅の設置及び管理並びに譲渡に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第14号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) この一部改正についてご説明をいただきましたが、これまで9号棟までやってきて、非常に評判がいいと。今年も4組の応募があったというように聞きました。説明によると、この事業を一旦休止したいというふうに、私の聞き違いでなければそんなふうに聞いたんですが、だとすると、なぜこれ、休止に至ったのか、その理由と、今後どういうふうに展開する予定なのか、その辺のところを若干お聞かせいただければというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 建設水道課長、菊地貴男君。 ◎建設水道課長(菊地貴男君) それでは、お答え申し上げます。 この定住戸建促進住宅につきましては、議員おっしゃるとおり9号棟まで完成しまして、新年度当初予算の編成に当たりまして協議をしまして、この定住促進住宅の経費になりますけれども、建築費、それから設計費等で約2,000万円がかかります。そういった中におきまして、実際は賃貸住宅ですので、3万9,000円の20年としますと936万円が家賃収入として村のほうで受けることになります。それから、この賃貸で住まわれた方々がそこに引き続き住みたいということになれば、50万円ということで土地、建物を譲渡することになります。合計、村としましては986万円のほうが収入となります。2,000万円の経費に対しまして1,000万円の収入、そういったことがまずあります。 そうした中で、明らかに要件として、人口が4人、1戸当たり建設すれば増えるわけではあるんですけれども、これとは違った経費の面もありまして、新たな、例えば定住促進に関する助成金等の検討を行ったほうがよいのではないかという議論になりまして、新年度につきましては一旦休止ということになった次第であります。 以上であります。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第14号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第14号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第15号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第17、議案第15号、泉崎村定住促進条例の一部を改正する条例を議題とします。 議案第15号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第15号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第15号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第16号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第18、議案第16号、泉崎6次産業館の指定管理者の指定についてを議題とします。 議案第16号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第16号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第16号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第17号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第19、議案第17号、泉崎カントリーヴィレッジ・ターミナル指定管理者の指定についてを議題とします。 議案第17号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第17号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第17号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第18号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第20、議案第18号、令和5年度泉崎村一般会計補正予算(第6号)を議題とします。 議案第18号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 1点だけ聞いておきたいというふうに思います。 繰越明許のほうの徴税費ですね。支援金、各所の価格高騰重点支援事業というのが繰越明許で4点、そのほかの総務管理の地域経済応援事業などを含めると相当数、価格高騰重点支援金事業が繰越しになっております。この辺のところの事情と、今後どういうふうにしていくのかというところについて、お聞かせをいただければというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 総務課長、緑川利昭君。 ◎総務課長(緑川利昭君) それでは、ご答弁申し上げます。 まず、徴税費のところの4件でございます。これにつきましては、報告第2号で専決処分させていただいた中身でございます。このときにもご説明申し上げましたが、システム改修、こちらのほうを今取り組んでいるところで、そちらが終了次第、給付のほうに移るという形になっております。 また、総務管理費のところの地域経済応援事業、こちらにつきましても新年度明け、4月、5月、速やかな支給を目指して、今システム改修等取り組んでいるというところでございます。そのために令和6年度に繰越しという形になっております。 以上でございます。 ◆2番(白石正雄君) 了解。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第18号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第18号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第19号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第21、議案第19号、令和5年度泉崎村介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 議案第19号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第19号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第19号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第20号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第22、議案第20号、令和5年度泉崎村農業集落排水処理事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案第20号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第20号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第20号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第21号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第23、議案第21号、令和5年度泉崎村住宅用地造成事業会計補正予算(第3号)を議題とします。 議案第21号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第21号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第21号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第22号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第24、議案第22号、令和6年度泉崎村一般会計予算を議題とします。 議案第22号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 内容について一括して質問をして、ご答弁をいただきたいというふうに思います。 まず、23ページになりますが、諸収入の中の原資貸付金返還金ということで300万、県信用保証協会貸付金回収元金ということで計上されております。中小企業経営合理化資金という内容になっておりますが、どういう内容を持つものなのか。この辺のところをひとつお聞かせいただきたいというふうに思います。 それから、32ページになりますが、12万の委託料の中に198万円、総合戦略策定支援業務委託ということが掲載をされておりますが、これ、どんな法律に基づいて、どこで提出をするのか。総合戦略策定支援をするわけですから、根拠があってやるんだろうというふうに思いますが、その辺のところをお聞かせいただきたいのと、もう一つ、その下に地方創生交付金事業の中で400万、広域連携による人材還流促進プロジェクト、移住支援金ということで400万計上されておりますが、これもどうもよく分からない。ぜひ分かりやすく説明をいただければというふうに思います。 それから、37ページになりますが、14の工事請負費1,410万6,000円、応急仮設建築物移転工事、費用と駐車場整備工事ということで上がっております。具体的にはどこをどういうふうに計画されているのか。この辺のところについてお聞かせをいただきたいというふうに思います。 ○議長(岡部英夫君) 総務課長、緑川利昭君。 ◎総務課長(緑川利昭君) それでは、お答え申し上げます。 まず、こちらの23ページのところでございます。こちらの県信用保証協会、中小企業経営合理化資金貸付金という形でございます。こちらにつきましては村の関係です。こういったところを利用する方がいた場合という形になりますが、今までこれを利用した経過はございません。年度で300万予算組みはするんですけれども、今までこういったところを利用した形跡はないというところでございます。 それと、総合戦略策定支援業務委託料の件でございます。こちらにつきましては、国のほうで人口減少対策という形で施策を講じているところでございます。国・県のほうでいろんな施策を講じながら今取り組んでいるところでございますが、それに基づいた形で村の人口減少対策、どういった形で今後進めていこうかということで策定するものでございます。第1期につきましては既に策定済みとなっておりまして、このコロナ禍において改定が延び延びになっているという形になっております。 なお、第2期については令和6年度を予定しておりますが、今般、総合戦略のほうも策定しておりますので、そちらとの整合性を図りながら取り組んでいくという形になります。どこに出すかというところでございますが、これはあくまでも村が取り組む指針、そういったものを明記してつくるものでございます。 地方創生交付金事業の400万でございますね。こちらにつきましては東京圏のほうから移住された方に対しての事業になります。こちら県の補助事業でございまして、財源内訳を見ていただきますと県のほうが300万、村のほうが100万という形になります。基本的には1世帯当たり100万円を支給するという形になっておりまして、そのほか子供、18歳未満のお子さんに対して1人100万、これを3人分、こちらのほう予算計上しまして、1世帯で子供3人の方、親御さんも含めて、そのほか、そういった形で移住した場合には400万を支給するということで、県のほうでの300万、村が100万という形になっております。 移住支援については以上でございます。 ○議長(岡部英夫君) 保健福祉課長、木野内巌君。 ◎保健福祉課長(木野内巌君) 37ページの工事請負費についてご説明いたします。 まず第1点、応急仮設建築物の移転工事になりますが、令和3年度に設置をしましたコロナワクチン対応のための仮設建築物になります。令和6年度で効果のほうが切れるというところと、今設置している場所での再利用というのが建築関係のほうでも取扱いがちょっと許可にならないということで、保健センター敷地内での再利用ということでの移転を進めます。建築確認申請を出しての設置ということでの整備となっております。 2点目の駐車場整備工事ですが、現在、保健センターのほうが保健福祉課と、あと社会福祉協議会と南東北のほうで事業所のほうを利用しておりまして、車の台数も職員関係、公用車、増えておりまして、利用者の置く駐車場が不足しているという問題がありまして、敷地内での造成を進めるための経費になります。県道から建屋の裏側の植樹帯を取り除きまして、そこに敷地を広げての造成予定の経費になっております。およそ20台あたりを置けるように整備をしていきたいという考えであります。 以上であります。 ○議長(岡部英夫君) 4番、木野内悟君。 ◆4番(木野内悟君) 私からは2点ほど伺いたいと思います。 まず、51ページになります。 3番の農業振興費、節の負担金補助及び交付金の中の白河地方農業振興推進協議会負担金11万9,000円とございます。この白河地方農業振興推進協議会といった会はどのような会なのか、お知らせいただきたいと思います。 それと、62ページになります一番下段です。節の13、使用料及び賃借料ということで79万2,000円、消防団アシストアプリ使用料ということで、私たち総務厚生常任委員会のほうではこのアプリのことは伺ったんですが、さらにちょっと細かく詳細を聞きたいなと思いまして質問させていただきます。 このアプリ、SAFE(セーフ)、パンフレットは一応頂いたんですけれども、かなり事細かに利用でき、消防団の活動にすごく役に立てるような中身であるそうなので、水利なんかも細かく分かるらしいですけれども、この水利なんかは、消火栓のみではなく水路の水利や防水槽とか、どの辺までこのアプリで網羅できるのか、分かる範囲で構いませんので、お知らせいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(岡部英夫君) 産業経済課長遠藤貴美雄君。 ◎産業経済課長遠藤貴美雄君) それでは、お答え申し上げます。 先ほど議員からありました18の負担金ですね。白河農業振興推進協議会の負担金ということで11万9,000円、ちょっと申し訳ありませんが、資料のほうがないものですから、また改めて後でご報告させていただきます。申し訳ありません。 ○議長(岡部英夫君) 住民生活課長、小林直義君。 ◎住民生活課長(小林直義君) それでは、お答え申し上げます。 62ページの消防団アシストアプリ使用料でございますが、消防団採用の防災アシストアプリといいまして、SAFE(セーフ)と言います。広域消防本部が出しました情報を直接アプリを通して全消防団員に通知をしまして、火事がどこであったかというのを表示することで、発生場所をすぐに把握できるということになります。 また、先ほど議員がおっしゃいましたように消火栓の場所とか、あと防火水槽の場所も一応分かることになっております。火災や災害発生時の情報共有もできることから、運用はできるだけ早くしたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 令和6年度の一般会計予算について、賛成討論を行います。 令和6年度予算には農地中間管理機構連携の基盤事業、これに関連した予算や高屋堰更新予算が計上されると同時に、泉崎駅及び駅周辺整備関連予算が3億9,600万、約4億円近くの事業予算が計上されております。 振り返りますと、財政破綻したのが2000年3月でしたから、24年経過してようやく村民に希望を与える大事業にも着手することができるようになったということになるのではないでしょうか。長いこと見続けてきた古い泉崎駅の駅舎が新しくなることは、村民にとって希望となるものであります。ぜひ未来に誇れる駅舎となるよう、関係職員の皆さんに期待をするところであります。 東口整備についても同じことが言えますが、一言申し上げておかなければならないのは、今、国政の下で村民の生活環境が非常に厳しくなっているということです。物価高や低賃金労働の拡大で、人口減少が止まらない社会になっております。そうした中で村民負担をいかに軽減していくか。この課題は避けて通れない課題でもあります。 これまで子育て支援対策や物価高騰対策として村民支援が行われてきました。今度は、昨年行われた水道料金支援対策のように、村民の暮らしを直接支援する国保税負担支援対策なども必要になってまいります。ハード事業中心になることなく、村民の負担軽減にも力を入れることを願って、賛成討論といたします。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第22号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第22号については原案のとおり決定しました。 ここで、1時30分まで休憩とします。                           (午前11時56分)----------------------------------- ○議長(岡部英夫君) それでは、会議を再開いたします。                           (午後1時29分)----------------------------------- △議案第23号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第25、議案第23号、令和6年度泉崎村国民健康保険特別会計予算を議題とします。 議案第23号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) 令和6年度の国保会計予算について、反対討論を行います。 政府が異次元の少子化対策などと言いながら、一方で軍事費用を増やしたならば、待っているのは増税だろうということが国政レベルでしきりに言われ続けてまいりました。そのことが現実になったのが、今度の国保会計予算であります。これが通れば、村民は悲鳴を上げます。政府が社会保障関係予算を削って国保制度を大事にしない姿勢が、こういうところに表れているわけであります。 もともと国保は総医療費の50%を国が負担して始まった社会保障事業であります。その後、自己負担分を医療費から除いたり、次々と国の負担を減らす形を制度としてつくって、国の負担を37.5%まで引き下げました。さらに、今の状況はもっと下がっているんではないかというふうに思うところであります。 国の責任を村民に押しつけるやり方だというふうに申し上げると同時に、村としても、国保税の高負担支援対策などが必要になってきているということを申し上げて、反対討論といたします。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 議案第23号については、異議がありますので、お諮りします。本案を原案どおりに決定することに賛成諸君の起立を求めます。          (起立多数)
    ○議長(岡部英夫君) 起立多数。 よって、議案第23号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第24号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第26、議案第24号、令和6年度泉崎村後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。 議案第24号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。 2番、白石正雄君。 ◆2番(白石正雄君) この予算も、前議案と同じように村民負担の引上げであります。1人当たり年間4,409円の引上げになるということで、前議案と同じ理由で反対であります。 ○議長(岡部英夫君) ほかにございませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 議案第24号については、異議がありますので、お諮りします。本案を原案どおりに決定することに賛成諸君の起立を求めます。          (起立多数) ○議長(岡部英夫君) 起立多数。 よって、議案第24号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第25号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第27、議案第25号、令和6年度泉崎村介護保険特別会計予算を議題とします。 議案第25号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第25号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第25号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第26号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第28、議案第26号、令和6年度泉崎村水道事業会計予算を議題とします。 議案第26号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第26号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第26号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第27号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第29、議案第27号、令和6年度泉崎村農業集落排水汚水処理事業会計予算を議題とします。 議案第27号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第27号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第27号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第28号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第30、議案第28号、令和6年度泉崎村工業用地造成事業会計予算を議題とします。 議案第28号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第28号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第28号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △議案第29号の質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 日程第31、議案第29号、令和6年度泉崎村住宅用地造成事業会計予算を議題とします。 議案第29号については、全員協議会において説明を受けておりますので、説明を省略し、質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。議案第29号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第29号については原案のとおり決定しました。-----------------------------------委員長報告 ○議長(岡部英夫君) 日程第32、委員長報告に入ります。 議会開催日に付託しました陳情書1件の審査結果の報告及び委員会が開催されておりますので、関係常任委員会委員長より報告を求めます。 経済文教常任委員会委員長、鈴木義男君。 3番、鈴木義男君。 ◆経済文教常任委員長(鈴木義男君) 経済文教常任委員会委員長報告。 令和6年2月29日の本会議において、経済文教常任委員会に付託されました陳情1件について、審査結果を報告いたします。 令和6年3月4日午後1時30分より、役場第1会議室にて委員会を開催し、日本労働組合総連合会、福島県連合会、白河地区連合、議長、藤田隆司氏より提出のありました福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出の陳情について審議いたしました。 福島県は令和5年、春闘結果での賃上げ率はほぼ30年ぶりの高水準での賃上げとなったものの、急激な物価高騰上昇に追いつかず、実質賃金はマイナスが続き、少子高齢、人口減少という構造課題やデフレ経済なども相まって、不安定雇用と格差の拡大は、最低賃金労働で働く者の生活はより厳しい状況は続き、経済、物価上昇に見合った継続的な賃上げが喫緊の課題になっています。 また、人手不足を補うための外国人労働者の増加とパート労働者、契約社員、派遣社員など雇用形態の多様化は依然として存在し、低賃金、長時間労働など問題が山積みする中、重層的なセーフティーネットの強化と福島県の人口流出抑制策が求められる現状から、福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書提出の陳情について、審議の結果、採択としました。 また、総括事務調査として、関係各課より今定例会に提出されております議案について、詳細な説明を受けました。あわせて、産業経済課より、天王台住宅団地、都橋住宅団地の販売経営戦略の策定について説明を受けました。 以上で、経済文教常任委員会委員長報告を終わります。 経済文教常任委員会委員長、鈴木義男。 ○議長(岡部英夫君) ただいま経済文教常任委員会委員長より、陳情書第1号については採択との報告がありましたが、委員長報告のとおり決定することご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、陳情書第1号については委員長報告のとおり採択とすることに決定しました。 総務厚生常任委員会より報告を求めます。 総務厚生常任委員会委員長、木野内悟君。 4番、木野内悟君。 ◆総務厚生常任委員長(木野内悟君) 総務厚生常任委員会委員長報告。 令和6年3月4日午後1時30分より、議員控室において、総務厚生常任委員会を行いました。各課長から議案、一般会計予算の詳細を説明していただき、質疑を交えながら答えました。 税務課では、滞納問題での回収方法、それに伴う担当者が不在ではないか、住民生活課では、避難所となっている施設に、日頃から分かるよう、看板などの設置が必要ではないかといった意見も委員から出ました。その後、保健福祉総合センターへ移動し、施設内の視察と、社会福祉協議会より資料を基に業務内容などの説明を受けました。 全体的に、各課の話を伺ってみて、人員の不足さを大変感じましたので、引き続き検討、調査をすることといたしました。 以上で、総務厚生常任委員会委員長報告を終わります。----------------------------------- △閉会中の継続審査申出書について ○議長(岡部英夫君) 日程第33、閉会中の継続審査申出書についてを議題とします。 お手元に配付してあります申出書のとおり、各委員長から継続審査の申出があります。 諮りいたします。各委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。----------------------------------- △発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(岡部英夫君) 追加日程第1、発議第1号、福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書の提出についてを議題といたします。 発議第1号について、提出者の説明を求めます。 鈴木義男君。 3番、鈴木義男君。 ◆3番(鈴木義男君) 発議第1号、福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書の提出についてを提出者としてご説明いたします。 先ほど、委員長報告において意見書の趣旨については説明しておりますので説明を省略し、以下の事項について、地方自治法第99条に基づき、意見書を提出します。 1、福島県最低賃金は、可能な限り速やかに1,000円に到達させること。特に、国際情勢に起因する急激な物価上昇や円安の影響により、働く者の生活はより厳しさを増しており、経済・物価上昇に見合った賃上げが喫緊の課題である状況を踏まえるとともに、新しい資本主義実現会議において、2030年代半ばまでに最低賃金全国平均1,500円となることを目指すとした政府の積極的な姿勢を踏まえ、相応の引上げを行うこと。 2、中小企業等が、原材料価格やエネルギーコストのみならず、最低賃金引上げ原資の確保を含めた適切な価格転嫁による適正な価格設定をサプライチェーン全体での定着に向け、労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針の周知徹底と環境整備の充実、強化を図ること。 3、最低賃金引上げは賃金の多寡と人口移動の相関関係も示されており、労働力確保や人口流出抑制等も多様な政策誘導として取り組むこと。 4、福島県最低賃金の改定諮問時期は、労働者間の均衡や景気への影響も考慮し、可能な限り早期の発効に努めること。 5、最低賃金の改定額を踏まえ、公契約において賃金や労働条件に下方圧力がかかることのないよう、賃金保証型(ILO第94号条約に準拠)での公契約条例の制定に向けて、中央省庁及び地方自治体に対して指導を強化すること。 以上をもって、提出者の説明といたします。 ○議長(岡部英夫君) 質疑に入ります。 質疑のある方は質疑を許します。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしという声がありますので、質疑を終結し、討論に入ります。 討論を許します。          (「なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りします。発議第1号について、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(岡部英夫君) 異議なしと認めます。 よって、発議第1号については原案のとおり決定しました。----------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(岡部英夫君) 以上をもちまして、本定例会の日程は全て終了いたしました。 なお、議会運営委員会については、議会閉会中においても、次期本会議の会期、日程など、議会の運営に関する事項についてご審議願います。 これにて、令和6年第1回泉崎村議会定例会を閉会とします。 ご苦労さまでした。                           (午後1時47分)以上のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。     令和6年3月12日           泉崎村議会議長  岡部英夫           泉崎村議会議員  鈴木義男           泉崎村議会議員  長久保孝行...