△日程第2
会議録署名議員の指名
○議長(大峯英之君) 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。会議規則第81条の規定により、議長において、9番高橋明子君、30番赤津一夫君を指名いたします。
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△日程第3 会期の決定
○議長(大峯英之君) 日程第3、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月22日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大峯英之君) 御異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決しました。
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△日程第4 議案第1号~議案第42号(
提案理由説明)
○議長(大峯英之君) 日程第4、市長提出の議案第1号から議案第42号までを一括議題といたします。
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△
提案理由説明
△
市長提案理由説明
○議長(大峯英之君) 提出者より提案理由の説明を求めます。内田市長。
◎市長(内田広之君) 〔登壇〕おはようございます。本日ここに、令和5年市議会9月定例会が開催されるに当たり、市政を取り巻く諸問題について報告を申し上げます。併せて、提出議案についての提案理由を説明申し上げます。 初めに、昨日、9月6日の大雨に伴う災害対応について申し上げます。 台風12号から変わった熱帯低気圧や秋雨前線等の影響により、市内では6日昼前から雨脚が強まり、
福島地方気象台から午前10時34分に
大雨洪水警報が発表されました。 市としては、
大雨洪水警報発表と同時に
市災害対策本部を設置し、福島県及び警察などの関係機関と連携を図り、被害情報の収集等を行ったほか、宮川の急激な水位上昇を踏まえ、同日11時50分に、内郷宮町地内の1,250世帯2,963人に対し避難指示を発令いたしました。 市がこれまでに把握した被害の状況は、内郷地区の住宅1棟の床上浸水、4棟の床下浸水のほか、路面冠水により、
県道赤井停車場線及び市道高坂・白水線で一時通行止めが発生いたしました。 今回の災害対応については、降雨や河川の水位状況等を踏まえた避難指示など、おおむね円滑に行われたものと考えております。 現在、台風13号の接近が予想されておりますので、引き続き、対応に万全を期していきます。 次に、福島第一
原子力発電所の
ALPS処理水の海洋放出への対応について申し上げます。 国は、福島第一
原子力発電所で発生する
ALPS処理水について、先月22日、
関係閣僚等会議において海洋放出の開始を決定し、東京電力は翌々日24日、海洋放出を開始いたしました。 市といたしましては、これまで国及び東京電力に対し、放出時期ありきではなく、関係者の理解を得る取組を丁寧に積み重ね、関係者の理解なしには、いかなる処分も行わないとする福島県
漁業協同組合連合会との約束をしっかり履行するよう何度も申し入れてきました。 国は、一定の理解が進んできたとの見方をしておりますが、市といたしましては、今なお理解醸成は道半ばであって、関係者や国民の皆様の理解を十分に得たとは言えない状況であるとの認識に変わりはありません。 このような状況にある中、
ALPS処理水の海洋放出が開始されたことについては、市として受け入れ難いものであって、大変遺憾であるとの立場を、国の決定のあった日に表明いたしました。 市といたしましては、
ALPS処理水の海洋放出に対応するため、私が指揮を執り、本市が主体となって実施する
海域モニタリングについて、直ちに検討するよう指示しました。現在、具体的な検査実施体制の構築に向けて調整を進めているところであります。 市民の皆様により多くの情報を提供するため、本市沿岸の海の状態を明らかにし、かつ、国、県、東京電力による
海域モニタリングに加え、市としてもしっかりと監視を行うことで、市民の皆様の安全・安心の向上に努めていきます。 次に、
新型コロナウイルス感染症に対する本市の対応状況について申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の
新規感染者数の把握は、5類移行後、週1回の定点把握となりましたが、様々な場面での医療機関等とのやり取りの機会を捉えて、感染状況の把握に努めております。 このような中、5類移行後の最初の夏を迎えるに当たり、感染者数が増加傾向にあったことや、過去2年、夏に感染が急拡大したことを踏まえ、市医師会長、
市病院協議会理事長と共に、小・中学校の夏休みを目前に控えた7月17日に共同記者会見を行いました。 さらに、
いわき花火大会やいわき七夕まつりなど、夏の
大型イベント開催直前の8月4日には
共同メッセージを発出するなど、市民の皆様へ注意喚起をするとともに、
感染拡大防止への協力をお願いしてきました。 しかしながら、
新規感染者数は依然として増加傾向が続いており、より徹底した
感染防止対策が必要な状況であります。 感染対策は、市民の皆様お一人お一人の判断に委ねられております。議員各位をはじめ、市民の皆様、事業者の皆様におかれましては、医療を必要とする方に、必要な医療を提供していくため、医療の逼迫を招かないよう、引き続き、場面に応じたマスクの着用や手指消毒などの基本的な感染対策に御協力くださるようお願いいたします。 また、重症化予防に効果が期待できる
ワクチン接種につきましては、9月20日から、初回接種が終了した方を対象に、
オミクロン株XBB.1.5に対応したワクチンを使用する令和5年秋開始接種を実施します。 重症化のリスクが高い高齢者や基礎疾患を有する方はもとより、対象の市民の皆様には、
ワクチン接種を積極的に御検討くださるようお願いします。 次に、全国学力・
学習状況調査の結果について申し上げます。 本年4月、小学6年生及び中学3年生を対象に、全国学力・
学習状況調査が行われ、今年度は中学校で4年ぶり2度目となる英語の教科調査が実施されました。 本市の結果としましては、小学校は、国語がおおむね全国平均、算数はやや下回り、中学校は、国語が全国平均をやや下回り、数学・英語は下回る結果となりました。 今後も、教員の授業力向上への取組と併せ、昨年度から作成している学校カルテを活用し、学校ごとの強みや課題を見える化して、
学力向上アドバイザーによる効果的な全校への学校訪問を引き続き実施していきます。 次に、
ドライブレコーダーを活用した見守り活動の連携及び協力に関する協定の締結について申し上げます。 本市では、平成16年に、
市防犯まちづくり推進条例を制定し、市、市民及び事業者が一体となって
防犯まちづくりを推進してきました。 しかしながら、昨今、市内においても、殺人・強盗等の凶悪事件が相次いで発生し、市民の皆様からは不安感や犯罪抑止の強化を求める声が寄せられております。 また、本年6月議会において、児童・生徒の見守りや防犯体制の充実に向け、公用車の
ドライブレコーダーを活用した見守り活動の要望がありました。 そのような要望を受け、早急な取組として、去る6月30日に、
いわき中央警察署、
いわき東警察署及び
いわき南警察署と本市の間で、
防犯まちづくりを推進し、安全・安心なまちの実現を図るため、
ドライブレコーダーを活用した見守り活動の連携及び協力に関する協定を県内自治体として初めて締結しました。 さらには、
ドライブレコーダーを搭載した公用車が地域の目となり、市民の皆様の不安軽減や、犯罪抑止に役立てるよう、見守り活動を行う車両に貼り付ける
防犯啓発用マグネットを製作し、7月28日に、市内3警察署長に出席いただき、車両の出発式を開催いたしました。 現在、市が所有する公用車のうち
ドライブレコーダーを搭載している約200台が見守り活動を行っており、今後も、警察・行政が一体となって、市民の皆様が安心して日々を過ごせるよう取り組んでいきますので、市民の皆様、事業者の皆様におかれましては、引き続き、御理解、御協力のほど、よろしくお願いいたします。 次に、行政DXの推進について申し上げます。 本市では、行政手続の
オンライン化や、住民基本台帳及び個人住民税などの
基幹系業務システムの標準化など、行政DXの推進に取り組んできておりますが、現在、
対話型生成AIの業務への活用について、
自治体向けビジネスチャットツールを活用したChatGPTの試行運用を行っております。試行運用後は、業務への効果やリスクを検証し、本格運用について検討いたします。
デジタル技術等の活用は、住民の利便性の向上や、業務の効率化による
行政サービスの向上に寄与するものであります。引き続き、行政DXの推進に努めていきます。 次に、
手術支援ロボット、ダビンチによる手術の開始について申し上げます。
医療センターでは、患者の負担軽減や地域医療水準の向上などを図るため、令和5年6月に
手術支援ロボット、ダビンチを導入しました。 導入後速やかに、医師、看護師などが必要なトレーニングを修了し、同センターで初めてとなる手術を、7月24日に実施しました。 それ以降、8月末までに、外科において直腸切除・切断手術及び
結腸切除手術、呼吸器外科において肺切除手術の合計9症例実施しましたが、手術を受けた患者の術後経過はいずれも順調です。 今後も安全・安心な医療を提供していきます。 次に、夏祭り及び海水浴について申し上げます。 今年の夏祭りは、4年ぶりにコロナ禍前と同様の規模で、各地区において開催されました。 本市の夏を彩るイベントとして、いわきおどりや
いわき花火大会など、各実行委員会や関係機関の御尽力によりいわきの夏祭りは、本来のにぎわいをもたらしてくれました。 また、海水浴については、昨年同様4海水浴場を開設し、多くの方々に、いわきの海を満喫していただいたものと考えております。 引き続き、本格化する
社会経済活動の潮流を捉え、積極的に観光交流人口の拡大に努めていきます。 次に、今回提案いたしました議案について説明申し上げます。 議案件数は、条例の制定案が1件、改正案が3件、補正予算案が14件、決算の認定が21件、その他の議案が3件の計42件であります。 私からは、今回提案いたしております議案のうち、条例の制定案1件、及び補正予算案の概要について説明申し上げます。 初めに、議案第1
号いわき都市計画事業湯本駅
周辺土地区画整理事業施行規程の制定について申し上げます。 本市の観光拠点である常磐地区は、日本三古泉の1つである
いわき湯本温泉をはじめ、本市を代表する
レクリエーション施設であるスパリゾートハワイアンズ、J2いわきFCの
商業施設複合型クラブハウス、
いわきFCパークなどの観光資源が豊富な地区です。 しかし、東日本大震災以降、湯本駅周辺においては観光入り込み客数の減少をはじめ、空き地や駐車場などの低未利用地の増加に伴い市街地の空洞化が進行しております。 本市では、地区の魅力や活力の向上を図るため、
地元まちづくり団体であるじ
ょうばん街工房21をはじめ、関係団体等の皆様との協働により策定した
常磐地区市街地再生整備基本計画に基づき、湯本駅周辺における土地の集約・再編による
交流拠点施設や店舗等の誘導、さらには、道路・駅前広場等の基盤整備による地区の環境改善を図るため、
土地区画整理事業を実施することといたしました。 このため、事業施行に伴い、
土地区画整理法第53条第1項の規定により、本条例を制定するものです。 次に、補正予算案の概要について申し上げます。 今回の補正は、国・県補助事業の確定・内定に伴い措置すべき経費及びその他市政執行に要する経費について、補正措置を講じるものです。 その主な内容について申し上げますと、まず、一般会計については、
新型コロナウイルスワクチンの接種について、今般、国から令和5年秋開始接種を実施する方針が示されたことを踏まえ、市民の皆様に
ワクチン接種を行うための経費を計上するとともに、原油価格や物価の高騰による生活困窮世帯への影響を緩和するため、65歳以上の高齢者のみの世帯や障がい者世帯、独り親世帯などの
住民税非課税世帯に対し、1世帯当たり6,000円を給付するための経費を計上しました。 また、いわき常磐ものの
ブランド力強化や認知度向上を図るため、主力商圏である首都圏において、飲食店を活用した
プロモーション活動等に要する経費を計上しました。
ALPS処理水放出後、全国から本市への常磐ものの返礼品へのふるさと納税が相次ぎ、うれしい限りです。常磐ものの発信に尽くしていきます。 次に、特別会計についてですが、
国民健康保険事業特別会計ほか11会計について、前年度の繰越金の確定等に伴い、所要の補正を行うものです。 以上の結果、一般会計は、補正額122億3,558万9,000円で、補正後の総額は1,614億1,597万9,000円となり、特別会計は、補正額が14億2,473万7,000円で、補正後の総額は978億7,615万8,000円となるものであります。 私からは以上でありますが、その他の議案並びに予算案の詳細につきましては、両副市長から説明申し上げます。 いずれも市政執行上、重要な議案を提出いたしておりますので、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる御議決を賜りますようお願いを申し上げ、私の提案理由の趣旨説明といたします。
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△下山田副
市長補足説明
○議長(大峯英之君) 次に、補足説明を求めます。下山田副市長。
◎副市長(
下山田松人君) 〔登壇〕私からは、ただいま市長から説明いたしました、議案第1号並びに予算及び決算関係を除いた各案について説明を申し上げます。 議案第2号いわき市火災予防条例の改正について申し上げます。 本案は、令和5年5月31日に公布された
消防法施行規則及び
対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに
対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令により、
対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに
対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第3号いわき市幼稚園条例の改正について申し上げます。 本案は、
いわき市立宮幼稚園について、園児数の減少に伴い廃止し、条例から削除するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第4号いわき市
旅館業法施行条例の改正について申し上げます。 本案は、令和5年6月14日に公布された
生活衛生関係営業等の事業活動の継続に資する環境の整備を図るための旅館業法等の一部を改正する法律により、旅館業法の一部が改正され、旅館業の営業許可について事業譲渡による地位の承継の承認手続に係る規定が設けられることから、その手数料等を定めるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第40号及び議案第41号の財産取得について申し上げます。 まず、議案第40号につきましては、令和5年度消防車両整備事業として、老朽化した高規格救急自動車を更新するため、次に、議案第41号につきましては、令和5年度消防機械整備事業として、老朽化した消防団CD-I型消防ポンプ自動車を更新するため、それぞれ仮契約を締結いたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、提案するものであります。 次に、議案第42号福島県市町村総合事務組合規約の変更について申し上げます。 本案は、田村広域行政組合が令和5年3月31日に解散し、福島県市町村総合事務組合から脱退したことに伴い、当該事務組合を組織する地方公共団体の数が減少すること及び当該事務組合規約が変更となることから、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、条例案3件、その他の議案3件について説明申し上げましたが、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
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△藤城副
市長補足説明
○議長(大峯英之君) 次に、藤城副市長。
◎副市長(藤城良教君) 〔登壇〕私からは、補正予算関係につきまして御説明申し上げます。 議案第5号令和5年度いわき市一般会計の補正総額は、122億3,558万9,000円であります。その主な内容につきまして御説明申し上げます。 第2款総務費第1項総務管理費第7目企画費につきまして、1,468万4,000円の補正であります。これは、地方公共団体情報システムの標準化に関する法律等に基づき、
基幹系業務システムの標準化・共通化を図るため、所要の経費を計上したものであります。 第3款民生費第1項社会福祉費第9目社会福祉施設建設費につきまして、5,082万5,000円の補正であります。これは、介護施設における防災・減災対策を推進し、利用者の安全・安心の確保を図るため、所要の経費を計上したものであります。 同款第3項生活保護費第1目生活保護総務費につきまして、1,407万7,000円の補正であります。これは、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律に基づき、医療扶助オンライン資格確認の導入等に伴う生活保護システムの改修等を行うため、所要の経費を計上したものであります。 次に、継続費の変更であります。これは、緊急水災害対策排水施設整備事業(金子沢・渋井川)につきまして、年割額及び総額等の変更を措置するものであります。 次に、債務負担行為の追加であります。これは、
基幹系業務システム標準化・共通化事業を円滑に推進するため、年度内に契約の手続に着手する必要があることから、債務負担行為を措置するものであります。 以上が、一般会計補正予算の主な内容であります。 次に、特別会計について御説明申し上げます。 議案第6号令和5年度いわき市
国民健康保険事業特別会計のうち、事業勘定につきまして、97万7,000円の補正であります。これは、地方公共団体情報システムの標準化に関する法律等に基づき、
基幹系業務システムの標準化・共通化を図るため、所要の補正をお願いするものであります。 次に、本会計に係る債務負担行為の設定であります。これは、
基幹系業務システム標準化・共通化事業を円滑に推進するため、年度内に契約の手続に着手する必要があることから、債務負担行為を措置するものであります。 次に、議案第7号令和5年度いわき市後期高齢者医療特別会計につきまして、280万2,000円の補正であります。これは、令和4年度決算の確定に伴い、福島県後期高齢者医療広域連合に対する納付金等につきまして、所要の補正を行うものであります。 次に、議案第8号令和5年度いわき市介護保険特別会計につきまして、11億4,652万9,000円の補正であります。これは、令和4年度決算の確定に伴い、介護給付費国庫負担金等の清算等を行うため、所要の補正を行うものであります。 次に、議案第9号令和5年度いわき市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計につきまして、6,404万4,000円の補正であります。これは、令和4年度決算が確定したことから、繰越金等について、所要の補正を行うものであります。 次に、議案第10号令和5年度いわき市競輪事業特別会計につきまして、1億7,660万1,000円の補正であります。これは、令和4年度決算の確定に伴い、繰越金が増となることから、一般会計への繰出金等につきまして所要の補正を行うものであります。 次に、議案第11号令和5年度いわき市温泉給湯事業特別会計につきまして、2,690万8,000円の補正であります。これは、令和4年度決算が確定したことから、繰越金等につきまして、所要の補正を行うものであります。 次に、議案第12号令和5年度いわき市川部財産区特別会計から議案第17号令和5年度いわき市川前財産区特別会計までの6つの会計につきまして、合わせて687万6,000円の補正であります。これらの会計は、いずれも令和4年度決算が確定したことから、繰越金等につきまして、所要の補正を行うものであります。 以上が、特別会計補正予算の主な内容となっております。 次に、企業会計につきまして御説明申し上げます。 議案第18号令和5年度いわき市病院事業会計に係る債務負担行為の設定であります。これは、令和6年度からの業務の実施に向け、委託契約の手続に早期に着手するため、院内保育所運営業務について、債務負担行為を措置するものであります。 次に、令和4年度歳入歳出の決算の認定について御説明申し上げます。 議案第19号令和4年度いわき市一般会計歳入歳出決算の認定から、議案第33号令和4年度いわき市川前財産区特別会計歳入歳出決算の認定までにつきましては、地方自治法第233条第1項の規定により、会計管理者から市長に決算が提出されましたことから、同条第3項の規定により、監査委員の意見を添えて議会の認定に付すものであります。 次に、議案第34号令和4年度いわき市水道事業会計利益の処分及び決算の認定から議案第39号令和4年度いわき市農業集落排水事業会計決算の認定までにつきましては、地方公営企業法第30条第1項の規定により、管理者から市長に決算が提出されましたことから、同条第4項の規定により、監査委員の意見を添えて議会の認定に付すものであります。 以上、補正予算及び決算の認定につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議を賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(大峯英之君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 なお、議案等に対する質疑の通告は、9月11日午後4時30分までといたします。
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△散会
○議長(大峯英之君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。明日8日から10日まで、議案調査のため休会することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大峯英之君) 御異議なしと認め、そのように決しました。 次の本会議は、9月11日午前10時より再開の上、市政一般に対する質問を行います。 本日は、これにて散会いたします。 午前10時37分 散会
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