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12月06日-01号

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  1. いわき市議会 2001-12-06
    12月06日-01号


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    平成13年 12月 定例会          平成13年いわき市議会12月定例会会議録                平成13年12月6日(木曜日)議事日程 第1号平成13年12月6日(木曜日)午前10時開議日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期決定日程第3 議会案第1号(提案~採決)日程第4 議案第1号~議案第15号(提案理由説明)     ----------------------------------本日の会議に付した事件            〔議事日程第1号記載事件のとおり〕     ----------------------------------出席議員(40名)   1番  菊地和彦君     2番  塩田美枝子君   3番  佐藤和美君     4番  木田孝司君   5番  酒井光一郎君    6番  岩井孝治君   7番  安島 淑君     8番  根本 茂君   9番  蛭田 克君     10番  遊佐勝美君   11番  古市三久君     12番  平間文正君   13番  大間守光君     14番  安部泰男君   15番  矢吹貢一君     16番  磯上佐太彦君   17番  富岡幸広君     18番  遠藤重政君   19番  金成幹雄君     21番  阿部 廣君   22番  中村義達君     23番  小松孝久君   24番  樫村 弘君     25番  佐久間 均君   26番  猪狩勝省君     27番  石井敏郎君   28番  斎藤健吉君     29番  中野次男君   31番  高橋明子君     32番  宮川えみ子君   33番  野地登久雄君    34番  鈴木利之君   35番  吉田正登君     36番  菅波庄助君   37番  政井 博君     38番  坂本 登君   39番  藁谷利男君     40番  諸橋義隆君   41番  若松昭雄君     42番  永山哲朗欠席議員(なし)     ----------------------------------説明のため出席した者   市長        四家啓助君   助役        渡邉淑夫君   助役        白土長運君   収入役       鈴木正和君   教育委員長     遠藤俊博君   教育長       砂子田敦博君   水道事業管理者   及川睿知郎君  代表監査委員    高野陽一君   選挙管理委員会           公平委員会             近野忠弘君             今野忠博君   委員長               委員長   農業委員会会長   坂本喜正君   総務部長      摩多秀典君   企画調整部長    小松鴻一君   財政部長      梶谷 正君   市民生活部長    会川博重君   環境部長      志賀哲也君   保健福祉部長    国井次郎君   農林水産部長    松田啓祐君   商工観光部長    斎藤信昭君   土木部長      和田英樹君   都市建設部長    飯本丈夫君   下水道部長     村上朋郎君   消防長       磯上四郎君   教育部長      高津達男君                     監査委員   水道局長      吉田昭光君             鈴木研三君                     事務局長   農業委員会             仲村久雄君   次長(兼)秘書課長  大和田正人君   事務局長   参事(兼)総務課長  高橋 斉君     ----------------------------------事務局職員出席者   事務局長     林 博之君    次長(兼)総務課長  猪狩正利君                     議事調査課   議事調査課長   坂本浩之君              箱崎紀雄君                     課長補佐   主任主査(兼)            山内康一君    議事係長      山崎俊克君   調査係長   事務主任     猪狩浩一君    事務主任      斉藤 学君   主事       猪狩大樹君              -------------------               午前10時00分 開会 ○議長(坂本登君) これより平成13年いわき市議会12月定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。     ----------------------------------内親王殿下に対する祝意 ○議長(坂本登君) 議事に入ります前に、祝意を申し上げます。一同御起立を願います。               〔全員起立〕 ○議長(坂本登君) 12月1日、内親王殿下が御誕生されましたことは、まことに喜ばしい限りであります。ここに祝意を表するとともに、お健やかな御成長をお祈りいたします。               〔拍手〕 ○議長(坂本登君) 御着席願います。               〔全員着席〕     ---------------------------------- △諸般の報告 ○議長(坂本登君) 次に、諸般の報告をいたします。 市長より報告第1号をもって、専決処分について報告があり、お手元に配付いたしておきましたので、ごらんを願います。 次に、監査委員より、13監第45号をもって、行政監査の結果について報告があり、写しをお手元に配付いたしておきましたので、ごらんを願います。     ---------------------------------- △日程第1 会議録署名議員指名 ○議長(坂本登君) これより議事に入ります。本日の議事は配付の議事日程第1号をもって進めます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第81条の規定により、議長において8番根本茂君、33番野地登久雄君、以上の2君を指名いたします。     ---------------------------------- △日程第2 会期決定 ○議長(坂本登君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は本日から19日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂本登君) 御異議なしと認めます。よって、会期は14日間と決定いたしました。     ---------------------------------- △日程第3 議会案第1号(提案~採決) ○議長(坂本登君) 日程第3、議会案第1号いわき市議会委員会条例の改正についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂本登君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、提案理由の説明及び委員会付託を省略することに決しました。     ---------------------------------- △採決 ○議長(坂本登君) お諮りいたします。本案を直ちに採決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂本登君) 御異議なしと認め、そのように決定いたし、直ちに採決いたします。 改めてお諮りいたします。本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂本登君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。     ----------------------------------
    △日程第4 議案第1号~議案第15号(提案理由説明) ○議長(坂本登君) 日程第4、市長提出の議案第1号から議案第15号までを一括議題といたします。     ----------------------------------提案理由説明市長提案理由説明 ○議長(坂本登君) 提出者より提案理由の説明を求めます。四家市長。 ◎市長(四家啓助君) 〔登壇〕本日ここに、平成13年市議会12月定例会が開催されるに当たり、市政を取り巻く諸問題並びに提案理由の説明を申し上げます前に、12月1日の内親王殿下の御誕生に対しまして、お祝いを申し上げたいと存じます。 このたびの慶事は至上の喜びであり、ここに謹んで祝意を表しますとともに、お健やかなる御成長を心からお祈りを申し上げます。 さて、市政を取り巻く諸問題についてでありますが、まず最初に、いわき駅前地区市街地開発ビルに導入する公共施設・機能について申し上げます。 本格的な地方分権の時代を迎え、今後ますます激化する都市間競争に対応していくため、中心市街地には金融、商業・サービスを初め、芸術・文化、教育、行政など、多様な都市機能の集積を進め、いわき都市圏中心地区にふさわしい機能を高めることによって、市街地の再生と都市的魅力の創出を図る必要があるものと認識しております。 そのため、本市の中心市街地に早急に整備すべき公共施設・機能として、学び・交流する場の提供、風格のある文化の醸成、複合的な産業の集積などを目指し、生涯学習機能文化交流機能、また総合型図書館及び産業交流拠点施設等の整備を進めていく必要があるものと考えております。 これらのうち、特に、総合型図書館及び産業交流拠点施設につきましては、これまでも両施設整備の基本的な考え方をもとに、市民の皆様を初め専門家や関係者の方々と検討を進めてまいりましたが、より多くの情報や人が集中し、それぞれの機能の有機的な連携が可能となる複合施設として整備することが適当であること、さらには、商業機能業務機能等が集積し、公共交通結節点でもあるいわき駅前地区に施設展開することにより、多くの整備効果が期待できることなどを勘案し、既存施設関連産業と連携した効果的で効率的な整備が可能であるいわき駅前地区市街地開発ビルに導入することが最善であると判断したところであります。 また、いわき駅前地区市街地開発ビルにつきましては、いわき駅前地区市街地開発準備組合が、平成4年10月に発足以来、これまで、権利者の約9割に及ぶ事業推進同意の取得や、商業・業務の保留床処分計画など、事業化に向けた推進活動を行ってまいりました。 市といたしましては、これら準備組合の活動の成果と、今回の再開発ビルへの公共施設導入についての方針決定を踏まえ、一日も早い事業化を進めるため、市街地開発事業の内容、再開発事業予定区域高度利用地区の指定及び関連都市計画道路の決定などについて、来年3月の都市計画決定を目指し、関係機関との協議を進めてまいりたいと考えております。 中心市街地、とりわけ、いわき周辺地区には、本市の玄関口としての顔づくりにぎわいづくりが求められておりますことから、総合型図書館など公共施設・機能と、いわき駅前地区市街地開発事業との相乗効果を発揮させながら、風格ある市街地の形成と新たな都市文化生活文化の醸成、さらには人、モノ、情報が活発に行き交う中心性と拠点性の高い都市空間の創出に、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、いわきボランティア活動等検討委員会からの最終提言について申し上げます。 ボランティア活動の促進に対する行政のあり方などについて検討するため、平成12年9月、市民10名の委員から成る検討委員会を設置し、1年余にわたり熱心に議論をいただき、去る11月22日、最終提言を受けたところであります。 本提言は、市民が行う自発的なボランティア活動を、社会を支え、先導する新しい力であると同時にまちづくりの新たな担い手としてとらえ、さらには、自己実現や生涯学習の場を提供するというボランティア活動の多面的な意義に着目しています。 また、ボランティア活動の定義と概念、社会的意義、現況と課題、活動促進基本的姿勢活動促進のための施策の柱と具体的な施策についても触れており、行政がボランティア活動を支援するに当たっては、自発性や多様性の尊重、客観性や透明性の確保、相互に対等な立場の尊重にも配慮すべきであるとの考え方が示されております。 今後、この提言を十分に尊重しながら、ボランティア活動に対する市民意識の醸成や活動環境の整備など、市民のボランティア活動が促進されるよう、行政としても積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、今回提案いたしました議案について御説明申し上げます。 議案件数は、条例の制定案が2件、条例の廃止案が1件、条例の改正案が4件、補正予算案が4件、その他の議案が4件の計15件であります。 私からは、条例の制定案2件及び補正予算案の概要について御説明申し上げます。 まず、議案第1号いわき障害者高齢者及び児童生徒等の利用に係る公の施設の使用料の減免に関する条例の制定について申し上げます。 本市の公共施設使用料につきましては、施設の建設費や維持管理費を基本として設定され、その減免に関しましては、施設の設置目的利用形態等を考慮して、各施設ごとの条例において規定されておりますが、今回、障害者及び高齢者社会参加を促進するとともに、児童・生徒等学習活動の充実に資することを目的として、公共施設使用料の減免に関して、各施設に共通する統一的な基準を定める条例を制定しようとするものであります。 その主な内容についてでありますが、障害者高齢者及び児童・生徒等の三者を減免対象者とし、対象施設としては、障害者については 110施設、高齢者については美術館など観覧料を徴収する7施設、児童・生徒等については、学校等団体利用の場合で 108施設、個人利用の場合で23施設といたしました。 また、市民会館文化センター等の設備の使用料につきましても、減免の対象として加えたほか、美術館におきましては、常設展に加え企画展も減免の対象とし、減免対象者減免対象施設及び減免範囲の大幅な拡大を図ることといたしました。 なお、平成14年度からは、学校が完全週5日制になることから、現在、児童・生徒等が第2・第4土曜日に使用する場合、使用料を免除している施設等については、自主学習の機会の増加及び健康増進の観点から、教育文化施設にあっては毎週土曜日及び日曜日、スポーツ施設にあっては毎週土曜日に使用する場合の使用料を免除することといたしました。 この条例の制定により、多くの方々に各施設を御利用いただくとともに、市民福祉の向上及び地域文化の振興がより一層図られるものと考えております。 次に、議案第2号いわき市生涯学習プラザ条例の制定について申し上げます。 本施設は、生涯学習に係る情報及び機会を総合的に提供するとともに、市民交流の推進を図ることを目的として、平成14年4月にオープン予定の平一町目再開発ビルの4階及び5階に整備を進めてきたものであり、公の施設として、施設の名称、位置などを定めるほか、財団法人いわき教育文化事業団に管理を委託するため条例を制定しようとするものであります。 近年、高齢社会の到来や高度情報化、国際化の進展等急速に変化する社会情勢に伴い、市民の皆様の学習ニーズは多様化・高度化し、生涯学習に対する関心や意欲も年々高まり、その活動も活発化してきております。 このような市民の皆様の生涯学習活動交流活動をより一層促進するため、高度情報化社会に対応し、既存の生涯学習関連施設とのネットワークを図りながら、子供からお年寄りまで、市民のだれもが、いつでも気軽に利用できる施設として整備するものであります。 このため、本施設では、生涯学習に関するさまざまな情報の収集・提供、生涯学習に関する講座、講演会等の開催、人材の育成、市民交流の推進など、生涯学習時代にふさわしい事業の展開を図ることとしており、多くの皆様に利用していただくことにより、生涯学習の中核的拠点施設として、市民の皆様の期待にこたえられるものと考えております。 次に、補正予算案の概要について御説明申し上げます。 今回の補正は、災害復旧に要する経費、緊急経済雇用対策事業に要する経費及びその他市政執行に要する経費につきまして補正措置を講じることといたしました。 その主な内容について申し上げますと、まず一般会計につきましては、平成15年度から平成19年度までの5カ年間を計画期間とする第3次市高齢者保健福祉計画並びに第2期市介護保険事業計画を2カ年で策定するため、本年度については、居宅サービス利用者実態調査等を実施する必要があることから、所要の経費を計上することといたしました。 また、本年4月に、いわき四倉中核工業団地の1号防災調節池地すべりが発生したことに伴い、地すべり対策工事を実施する一方、本年度予定していた第2期工事を平成14年度に延期する必要が生じたことから、所要の経費を計上することといたしました。 次に、災害復旧事業につきましては、本年9月に発生した台風15号により被害を受けた道路及び河川、並びに本年10月の集中豪雨により被害を受けた農地及び農業用施設を復旧するため、所要の経費を計上することといたしました。 次に、本市独自の緊急経済雇用対策事業につきましては、公共事業債務負担行為、いわゆるゼロ市債を昨年度に比べ増額して措置することとし、公共事業の発注の平準化と地域経済の下支えに努めることとしたほか、去る9月28日に設置した市経済・雇用対策戦略会議において、市内経済の活性化と雇用創出に向け効果的な事業として位置づけられた介護人材養成事業不法投棄防止夜間等監視事業及び学校施設等環境整備事業、さらには、再就職支援セミナーなど、福祉、環境、教育分野を中心とした8事業を実施するため、所要の経費を計上することといたしました。 以上の結果、一般会計につきましては、補正額が28億 7,019万 5,000円で、補正後の総額は、 1,279億5,252 万 1,000円となり、企業会計につきましては、補正額が1億 1,347万 6,000円で、補正後の総額は、402 億 892万 4,000円となるものであります。 私からは以上でありますが、その他の議案並びに補正予算案の詳細につきましては、両助役から説明いたさせますが、いずれも市政執行上重要な議案を提出いたしておりますので、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる議決を賜りますようお願い申し上げ、私の提案理由趣旨説明といたします。     ----------------------------------白土助役補足説明 ○議長(坂本登君) 白土助役。 ◎助役(白土長運君) 〔登壇〕ただいま市長から御説明を申し上げました議案第1号、議案第2号及び予算関係を除いた各案件について御説明を申し上げます。 議案第3号いわき都市計画事業植田東部土地区画整理事業施行規程の廃止について申し上げます。 本案は、昭和56年度から施行しておりましたいわき都市計画事業植田東部土地区画整理事業が完了しましたので、本事業を施行するに当たりまして、土地区画整理法の規定に基づき定めた規程を廃止しようとするものであります。 議案第4号いわき消費生活センター条例の改正について申し上げます。 本案は、平一町目地区開発ビルが、平成14年4月から供用開始されることに伴い、現在の消費生活センター当該ビルに移転することから施設の位置を変更するため、所要の改正をしようとするものであります。 議案第5号いわき市さはこの湯温泉保養所条例の改正について申し上げます。 本案は、平成7年に供用を開始し、利用料金制により財団法人いわき観光公社管理運営に当たっているさはこの湯温泉保養所につきまして、施設運営の健全化を図るため、利用料金の限度額の改定を行うことから、所要の改正をしようとするものであります。 議案第6号いわき駐車場条例の改正について申し上げます。 本案は、いわき周辺再生拠点整備事業用地として先行取得した用地を活用し、いわき駅東駐車場として平成13年12月28日から供用開始することに伴い、当該名称及び使用料等について規定するため、所要の改正をしようとするものであります。 議案第7号いわき市営住宅条例の改正について申し上げます。 本案は、建物の老朽化などにより用途廃止する市営住宅67戸について、条例から削除するため、所要の改正をしようとするものであります。 次に、議案第12号から議案第14号までにつきましては、財産取得の案件でありますので、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第12号(仮称)田人地区地域総合施設整備事業用地につきましては、田人地区における地域振興拠点施設として、住民サービス機能国民健康保険診療所機能健康福祉増進機能をあわせ持つ総合施設を整備するための用地を取得しようとするものであります。 次に、議案第13号徳風園施設整備事業用地につきましては、現施設の老朽化が著しいことから、在宅での生活が困難な高齢者が安心して暮らせる施設として、また、地域に開かれた施設として養護老人ホームいわき市徳風園を移転改築するための用地を取得しようとするものであります。 次に、議案第14号(仮称)中央台公民館建設事業用地につきましては、中央台、郷ケ丘及び自由ケ丘地区対象区域とし、当該区域内における生涯学習活動を推進するため、新たに公民館を建設するための用地を取得しようとするものであります。それぞれ議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき提案するものであります。 議案第15号訴えの提起について申し上げます。 本案は、市営住宅入居者で、正当な理由がなく、長期にわたり家賃を滞納している者に対し、市営住宅の明け渡し及び滞納家賃などの支払いを求める訴訟を提起するに当たり、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、一般議案9件について御説明申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、説明を終わらせていただきます。     ----------------------------------渡邉助役補足説明 ○議長(坂本登君) 渡邉助役。 ◎助役(渡邉淑夫君) 〔登壇〕それでは、私からは、補正予算関係について御説明申し上げます。 議案第8号平成13年度いわき一般会計歳入歳出補正予算事項別明細書でありますが、今回の補正総額は28億 7,019万 5,000円でありますが、これは災害復旧に要する経費、緊急経済雇用対策事業に要する経費及びその他市政執行に要する経費について、所要額を計上したものであります。 その主な内容について申し上げます。 第2款総務費について申し上げます。 第1項総務管理費、第2目人事管理費につきまして、 785万 8,000円の減額補正であります。これは各会計間における平成12年度の退職手当に係る負担額が確定したことに伴う増減を整理したものであります。 同項で、第4目財政管理費につきまして、1億 6,587万 7,000円の補正であります。これは年度間の財源の不均衡を調整するための基金であります財政調整基金に積み立てるものであります。 同項で第11目交通安全対策費につきまして、 228万 4,000円の補正であります。これは緊急経済雇用対策事業の一環として、いわき駅周辺における自転車の放置防止及び放置自転車の整理・撤去を行うため、所要の経費を計上したものであります。 第3款民生費について申し上げます。 第1項社会福祉費、第4目老人福祉費につきまして、 881万 8,000円の補正であります。これは、平成15年度から19年度までの5カ年間を計画期間とする第3次いわき高齢者保健福祉計画及び第2期介護保険事業計画を2カ年で策定するため、本年度につきましては、居宅サービス利用者実態調査等の基礎調査を実施する必要があることから、所要の経費を計上するとともに、緊急経済雇用対策事業として市内の社会福祉法人に委託し、ホームヘルパー養成研修を実施するため、所要の経費を計上したものであります。 同項で、第6目国民年金費につきましては、 727万 5,000円の補正であります。これは地方分権一括法の制定に伴い、国民年金法が改正され、法定受託事務とされた市町村の事務のうち、平成14年4月1日から、市が受託する事務執行に必要なパソコン設置に係る所要の経費を計上したものであります。 第4款衛生費について申し上げます。 第1項保健衛生費、第8目病院費につきまして、 8,030万 7,000円の補正であります。これは病院事業会計に対する負担金の精算に要する経費を計上したものであります。 第2項清掃費、第2目清掃事業費につきまして、 127万 6,000円の補正であります。これは緊急経済雇用対策事業として、インターチェンジや幹線道路から山間部に至る道路周辺など、廃棄物が不法投棄されやすい場所を中心に夜間パトロールを行うため、所要の経費を計上したものであります。 第5款労働費について申し上げます。 第1項労働諸費、第1目労働対策費につきまして、 143万 3,000円の補正であります。これは緊急経済雇用対策事業として、中・高年の求職者が効果的な就職活動を行うための知識や技能を身につける再就職支援セミナーを実施するため、所要の経費を計上したものであります。 第6款農林水産業費について申し上げます。 第3項水産業費、第2目水産業振興費につきまして、 250万 1,000円の補正であります。これは、去る9月27日に水産庁から、市内のまき網漁船が減船対象に承認されたことに伴い、国・県と合わせ市独自の補助金を交付するため、所要の経費を計上したものであります。 第8款土木費について申し上げます。 第3項河川費、第2目河川維持改良費につきまして、3億 7,940万 5,000円の減額補正であります。これは、本年4月に四倉中核工業団地1号防災調節池において地すべりが発生したことに伴い、地すべり対策工事に係る所要の経費と第2期工事の延期による事業費の減額を計上し、その差額を補正するとともに、臨時経済・雇用対策事業として、夏井川サイクリング公園内のターゲットバードゴルフ場の芝刈りを実施するため、所要の経費を計上したものであります。 第5項都市計画費、第5目都市下水路事業費につきまして、 9,740万円の減額補正であります。これは四倉中核工業団地で地すべりが発生したことに伴い、専用排水管の整備を延期するため、減額補正するものであります。 同項で第7目都市公園事業費につきまして、 191万円の減額補正であります。これは平一町目公園の用地費が確定したことから、事業費の増減を整理したものであります。 同項で第10目都市再開発費につきまして、 146万 5,000円の補正であります。これは、12月28日からいわき駅東駐車場を供用開始する予定でありますことから、その管理運営に係る所要の経費を計上したものであります。 第10款教育費について申し上げます。 第1項教育総務費、第2目事務局費につきまして、 920万円の補正であります。これは緊急経済雇用対策事業として小・中学校及び幼稚園敷地内の樹木の枝払い等を行い、学校等施設の安全確保と教育環境の向上を図るため、所要の経費を計上したものであります。 第5項社会教育費、第7目文化財保護費につきまして、 577万 5,000円の補正であります。これは緊急経済雇用対策事業として、埋蔵文化財発掘出土品の整理を行うため、所要の経費を計上したものであります。 第11款災害復旧費について申し上げます。 款全体で 8,021万 7,000円の補正でありますが、その内訳といたしましては、第2項農林水産業施設災害復旧費につきましては、去る10月の集中豪雨による災害復旧に要する経費を計上したものであり、第3項公共土木施設災害復旧費につきましては、台風15号による災害復旧に要する経費を計上したものであります。 第12款公債費について申し上げます。 第1項公債費、第1目元金につきまして、29億 9,385万 8,000円の補正であります。これは、将来にわたる公債費の負担軽減を図るため繰り上げ償還を行うものであります。 債務負担行為の設定について申し上げます。 1番の市内景気動向調査業務委託から11番の排水路整備事業までにつきましては、いずれも緊急経済雇用対策事業であり、そのうち、1番につきましては、市内の主要経済指標や景気動向指数等を調査・分析する業務委託であり、また、2番から11番までにつきましては、公共事業の平準化と地域経済の活性化を図るため、いわゆるゼロ市債の措置を講ずるものであり、合計で7億 5,440万円の限度額をもって設定するものであります。 以上が、一般会計補正予算の主な内容であります。 次に、特別会計について御説明申し上げます。 議案第9号下水道事業特別会計であります。 債務負担行為の設定について申し上げます。 これは、緊急経済雇用対策事業として公共事業の平準化と地域経済の活性化を図るため、ゼロ市債の措置を講ずるものであり、5億円の限度額をもって設定するものであります。 以上、特別会計につきまして御説明いたしました。 続きまして、企業会計の補正予算の主なものについて御説明申し上げます。 議案第10号平成13年度いわき市病院事業会計であります。 本会計に係る収益的収入及び支出についてでありますが、合計額で 4,347万 6,000円の補正であります。これは、平成12年度における職員の退職手当について、一般会計との間で精算を行うための経費等を計上したものであります。 次に、資本的収入及び支出についてでありますが、合計額で 7,000万円の補正であります。これは救急救命センターに医療機器を設置するため、所要の経費を計上したものであります。 議案第11号平成13年度水道事業会計であります。 これは、平成11年度から実施している浄水施設の運転管理及び保守点検等の業務委託に係る契約期間が満了となることに伴い、新たに指名競争入札により契約するものでありますが、新年度から円滑に委託業務を実施するため2億 1,500万円の限度額をもって設定するものであります。 以上、補正予算について御説明いたしました。よろしく御審議のほどお願い申し上げ、補足説明を終わらせていただきます。 ○議長(坂本登君) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。 なお、議案等に対する質疑の通告は12月10日午後4時30分までといたします。     ---------------------------------- △散会 ○議長(坂本登君) お諮りいたします。明7日から9日まで、議案調査のため休会することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(坂本登君) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。 本会議は12月10日午前10時より再開の上、市政一般に対する質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。               午前10時39分 散会              -------------------...