平成 8年 8月
定例会 平成8年
いわき市議会8月
定例会会議録 平成8年8月1日(木曜日)
議事日程 第1号 平成8年8月1日(木曜日)午前10時開議 日程第1
会議録署名議員指名 日程第2
会期決定 日程第3
議案第1
号~議案第25号(
提案理由説明) ------------------------------------ 本日の会議に付した事件 〔
議事日程第1
号記載事件のとおり
〕 ------------------------------------出席議員(44名)1番
清水敏男君 2番 阿部 廣君3番
斎藤健吉君 4番
富岡幸広君5番
遠藤重政君 6番 会田 久君7番
安部泰男君 8番
佐久間均君9番
金成幹雄君 10番 鈴木 博君11番
八代吉時君 12番
野地登久雄君13番
石井敏郎君 14番
出沢政雄君15番
大平菊男君 16番
藁谷利男君17番
小松孝久君 18番
中村義達君19番
坂本長一郎君 20番
猪狩勝省君21番
渡辺藤一君 22番
宮川えみ子君23番
鈴木利之君 24番
吉田正登君25番
諸橋義隆君 26番 坂本 登君27番 樫村 弘君 28番
中野次男君29番
水野谷半君 30番
佐藤芳博君31番 政井 博君 32番
平間文正君33番
蒲生伸吾君 34番
高橋明子君35番
鈴木正平君 36番
大村哲也君37番
若松昭雄君 38番
馬目清通君39番
永山哲朗君 40番
円谷裕一君41番
白土和男君 42番
菅波庄助君43番 大平多太男君 44番 矢吹 康君
欠席議員(なし
) ------------------------------------説明のため出席した者市長
岩城光英君 助役
渡邉淑夫君助役
渡辺一雄君
収入役 鈴木茂克君
教育委員長 里見庫男君
教育長 飯島 護君
水道事業管理者 佐藤直文君
代表監査委員 田子庄也君選挙管理委員会 公平委員会 青沼康裕君
佐川尚夫君
委員長 委員長農業委員会会長 佐川公平君
市長公室長 及川睿知郎君
総務部長 白土長運君
財政部長 真山秀二君
市民環境部長 鈴木正和君
福祉厚生部長 森 勝義君
農林水産部長 高木忠一君
商工観光部長 坂本研二君
土木部長 小松鴻一君
都市建設部長 足達正明君
下水道部長 日野尚幸君
消防長 丹野 務君
教育部長 佐藤雄熙君 水道局長 藁谷孝一君次長(兼)
秘書課長 吉田昭光君
総務課長 国井次郎君
------------------------------------事務局職員出席者事務局長 渡辺軍司君 次長(兼)
総務課長 林 博之君
議事調査課議事調査課長 鈴木研三君 渡辺 昭君
課長補佐主任主査(兼)
志賀吉臣君
調査係長 渡辺光一君
議事係長事務主任 山俊克君
事務主任 鈴木庄寿君
事務主任 永井賢一郎君 ------------------- 午前10時00分 開会
○議長(
馬目清通君) これより平成8年
いわき市議会8月
定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
------------------------------------
△
新任者の
あいさつ
○議長(
馬目清通君) 議事に入ります前に
あいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。
佐川農業委員会会長。
◎
農業委員会会長(
佐川公平君) 〔登壇〕去る7月23日第1回
農業委員会総会において会長に選任されました
佐川公平であります。もとより
浅学非才の身でありますが、その責任の重大さを痛感する次第であります。今、農業を取り巻く情勢は内外とも非常に厳しいものがありますが、
農業委員会に課せられた職務の遂行のため全力を傾注する所存でありますので、
議員各位の絶大なる御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ご
あいさつといたします。(
拍手) ------------------------------------
△諸般の報告
○議長(
馬目清通君) 次に、諸般の報告をいたします。 市長より報告第1号をもって平成7年度
いわき市
常磐病院事業会計継続費精算報告書について、また報告第2号をもって
専決処分についてそれぞれ報告があり、お手元に配付いたしておきましたので
ごらんを願います。 次に、
監査委員より、7監第62号、同第63号及び8監第11号をもって
定期監査の結果について報告があり、写しをお手元に配付いたしておきましたので
ごらんを願います。
------------------------------------
△日程第1
会議録署名議員指名
○議長(
馬目清通君) これより議事に入ります。本日の議事は配付の
議事日程第1号をもって進めます。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第81条の規定により、議長において3番
斎藤健吉君、42番
菅波庄助君、以上の2君を指名いたします。
------------------------------------
△日程第2
会期決定
○議長(
馬目清通君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は本日から12日までの12日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
馬目清通君) 御異議なしと認めます。よって、会期は12日間と決定いたしました。
------------------------------------
△日程第3
議案第1
号~議案第25号(
提案理由説明)
○議長(
馬目清通君) 日程第3、
市長提出の
議案第1号から
議案第25号までを
一括議題といたします。
------------------------------------
△
提案理由説明
△
市長提案理由説明
○議長(
馬目清通君)
提出者より
提案理由の説明を求めます。
岩城市長。
◎市長(
岩城光英君) 〔登壇〕本日ここに平成8年8月
市議会定例会が開催されるに当たり、
提案理由の説明を申し上げます前に、市政を取り巻く諸問題につきまして御報告申し上げます。 初めに、
病原性大腸菌O-157による
食中毒に係る
予防対策について申し上げます。 本年5月末に発生した
病原性大腸菌O-157による
食中毒は、
関西地方を中心に全国的な広がりを見せております。国におきましては、こうした状況に対応するため、去る7月26日、
病原性大腸菌O-157
対策関係閣僚会議を開き、
感染源の究明と
防止対策に取り組んでおります。また、県におきましても、7月23日、
保健福祉部次長を座長とする
病原性大腸菌O-157
対策連絡調整会議を設置し、各保健所においてO-157の正しい知識の普及、
食中毒予防の啓発、
健康相談の
実施等の活動を行っております。 市といたしましても、O-157による
食中毒が全国的に拡大し、 8,000名を超える発症があり、7名の
死亡者が出ておりますことなどから重大な事態であると認識し、去る7月25日
臨時部長会議を開催して、その取り組みについて万全を期することを申し合わせいたしました。また、7月31日には助役を座長とする
いわき市O-157
関連連絡調整会議を設置いたしまして、O-157
食中毒の
予防対策の徹底を図り、一層の
予防活動に努めてまいることといたしました。 特に
食事等が提供される
公共施設においては、食品の
衛生管理の徹底、
学校プールを初めとする
各種プールや
海水浴場においての
予防体制の確立、また
市民の皆様に対しましても、正確で適切な
情報提供に努める必要があることから、正しい知識の普及のためのリーフレットを作成し、本日付で
各戸回覧のための配布をいたしました。今後とも、
各種健康診査、
健康相談などあらゆる機会をとらえまして、啓発を行ってまいります。 なお、これらの対策に要する経費につきましては、
緊急性にかんがみ、
既定予算のほか
予備費をもって対応することといたしました。 市といたしましては、今後とも引き続き国・県及び
関係機関と密接な連携を図りながら、O-157対策に万全を期してまいります。 次に、オーストラリア・
タウンズビル市との
国際姉妹都市締結5周年
記念事業について申し上げます。 去る7月22日から28日までの7日間、
タウンズビル市を訪問し、
いわき市と
タウンズビル市並びに両
市民間で
姉妹都市締結5周年を迎えましたことを祝福し、友好のきずなをより一層深めてまいりました。 滞在中は、トニー・
ムーニー市長、スーザン・
ロバーツ、
タウンズビル・日本国際姉妹都市委員会委員長を初め、
タウンズビル市の
市民の皆様から心温まる歓迎を受け、感銘いたしました。 今回の訪問は、
公式訪問団、
青少年及び
市民の皆様による総勢 191名による大
訪問団で、7月23日に行われました
姉妹都市締結5周年
記念式典及び
歓迎パーティーでは、
タウンズビル市民約 200名も加わり、総勢400 名余で
姉妹都市締結5周年を祝い、厳粛なうちにも和やかな雰囲気のもとに
交流親善を深めてまいりました。 議員の皆様や
市民の
代表者の皆様によります
公式訪問団は、
タウンズビル市議会の皆様と両国の
自治制度などについて、また
姉妹都市セミナーでは、今後の
姉妹都市交流のビジョンや文化・スポーツ及び経済の分野についてそれぞれ
意見交換を行ってまいりましたほか、
大学訪問や開港 100周年を迎えた
タウンズビル港も視察してまいりました。
青少年コースにつきましては、
タウンズビル市の
一般家庭でのホームステイやカセドラルスクールへの
体験入学などを通じて、地元の中・高校生などとの友情の輪を広げ、相互に多くのことを学ぶことができたものと考えております。 さらに、
一般コースにつきましても、
姉妹都市締結5周年
記念式典への参加を初め、
一般家庭での
ホームパーティー招待等を通して異国間の
生活様式や文化の違いなど
国際理解を深め、思い出多い訪問であったものと考えております。 今回の訪問により、本市の
国際化が一層促進されることはもとより、
いわき市と
タウンズビル市との新たな交流の輪が広がるものと期待しております。 次に、
いわき市にこにこふれあいの
船事業について申し上げます。 本
事業は、
市制施行30周年
記念事業の一環として、豊かな経験を持つ
高齢者の皆様と次の世代を担う
中学生の
皆さんが学習や
交流活動等を通しまして、
相互理解と友情を深め合うことを目的としたものであります。客船「
にっぽん丸」をチャーターし、7月14日から16日まで2泊3日の日程で
小名浜港から静岡県清水港まで往復して実施いたしました。 今回は、
高齢者の皆様 200名及び
中学生 199名の各団員を初め、国・県など
関係機関の皆様や
市議会議員の皆様など総勢 474名の御参加をいただくとともに、各学校、その他各方面にわたります
関係者の皆様の御協力によりまして、盛会のうちに終了することができました。 3日間の船内におきましては、
高齢者と
中学生の
皆さんが一緒になって、
船内ラリーやふれあい
ゲーム大会などにより世代間の交流を深め、また
講演会やシンポジウムなどを通して、いたわり合いや助け合い、思いやりの心の大切さを肌で感じ取られたものと考えております。 また、清水市との
交歓交流会におきましては、両市の
高齢者の皆様による
郷土芸能の披露や
中学生の
学校紹介、
記念品の交換などが行われ、
両市間相互の交流も深め合うことができました。 団員の皆様には、今回の船旅の中で培われた貴重な体験を家庭や地域における心豊かな
長寿社会づくりに役立てられますことを心から願っております。 市といたしましては、これまでの
市制施行30周年の歩みを踏まえ、今後ともさらに
市民の皆様が安心して暮らせる
福祉施策の充実や次の世代を担う
子供たちの
健全育成のための幅広い教育、文化の
環境づくりに努めてまいりたいと考えております。 次に、今回提案いたしました
議案について御説明申し上げます。
議案件数は、条例の
改正案が2件、
補正予算案が3件、決算の認定が4件、その他の
議案が16件の計25件であります。 私からは、輝く
いわき、学びあい
都市宣言について及び
補正予算案の概要について御説明申し上げます。 まず、
議案第25号輝く
いわき、学びあい
都市宣言について申し上げます。 近年、
情報化や
国際化、
高齢化社会の進展などにより、本市におきましても市民の皆様の生涯学習への関心が高まり、生涯学習を行政全体で支援し、推進することが望まれておりました。 そこで、平成2年4月、
市民の
各界各層の
代表者や有識者の方々などで構成する
いわき市生涯
学習推進本部を設置し、生涯学習の総合的かつ効果的な推進を図ってまいりました。その中で、生涯
学習社会の実現に向けて生涯学習の一層の推進を図るため、生涯
学習都市の宣言を行うべきであるとの機運が高まってまいりました。 したがいまして、同
推進本部に
事業検討部会及び
宣言文起草委員会を設け、
市民憲章や第4次
市総合計画、さらには生涯
学習基本構想などとの
整合性を図りますとともに、子供から
高齢者の方々まで簡潔でわかりやすい表現となりますよう留意し、具体的な内容について検討を重ねてまいりました。 その結果、このたび生涯
学習推進本部の総意として
宣言文案が示されましたことから、市といたしましてその内容を十分に尊重し、今回成案として取りまとめをいたしました。 このような経過を踏まえ、
市制施行30周年という記念すべき本年に、市民の皆様と行政が一体となって生涯学習の一層の推進を図り、
市民の皆様が我が
まちいわきに誇りの持てる生涯
学習社会の実現を目指す本市の意思を明らかにするため、
宣言名を「輝く
いわき、学びあい
都市宣言」として生涯
学習都市の宣言をしようとするものであります。 今後は、この宣言を契機として、
市民の皆様の生涯学習への意識をさらに高めますとともに、多様な
学習ニーズにこたえる諸施策を積極的に進めてまいりたいと考えております。 次に、
補正予算案の概要について御説明申し上げます。 今回の補正は、
公共事業で
補助等の確定・内定に伴い措置すべき経費及びその他
市政執行に要する経費につきまして
補正措置を講じることといたしました。 その主な内容について申し上げますと、まず
一般会計につきましては、
公共事業で
補助等の確定・内定に伴い昨年施行されました新
食糧法のもとで、米の需給と価格の安定を図るための
生産調整を推進するために要する経費を初め、道路や公園、
公営住宅、
都市下水路など
生活環境改善を積極的に推進するために要する経費や良好な
都市環境を形成するため市街地内の
緑地整備などに要する経費を計上することといたしました。 次に、その他
市政執行に要する
事業につきましては、まず地域の
コミュニティ活動の健全な育成を支援するために要する経費や本年8月24日及び25日の両日に
四倉地区で開催されますさかなの
港町同窓会への
来場者を対象とした今後の
漁港施設づくりに資するための
アンケート調査の実施に要する経費、さらには本年10月1日に予定しております生涯
学習都市宣言に係る
市民PRに要する経費を計上することといたしました。 また、県の
基準改正により、
障害者の方々が通所する
小規模作業所で
一定規模以上の施設の運営に対し助成の増額を行うために要する経費や湯本第二小学校の
運動場北側の擁壁が崩落するおそれがあることから、その
改修工事に要する経費を計上することといたしました。さらに、
学校建設等に要する設計・
地質調査の
委託経費を計上するとともに、平成9年度
建設予定の
校舎等の
建設工事設計委託料に係る
債務負担行為を設定し、
教育施設の充実を図ることといたしました。 次に、
特別会計についてでありますが、
土地区画整理事業特別会計につきましては、泉第三
土地区画整理事業のほか3
土地区画整理事業の建物の
移転補償などに要する経費を、
下水道事業特別会計につきましては、雨水・
汚水幹線の整備や
浄化センターの
整備等に要する経費を計上いたしました。 以上の結果、今回の
一般会計における
補正措置の総額は17億18万 2,000円で、補正後の総額は 1,158億3,044 万 2,000円となり、
土地区画整理事業特別会計につきましては、
補正措置が5億 9,836万 2,000円で、補正後の総額は26億 2,339万 7,000円、
下水道事業特別会計につきましては、
補正措置が3億 3,858万7,000 円で、補正後の総額は 120億 4,198万 8,000円となります。 私からは以上でありますが、その他の
議案並びに
補正予算案の詳細につきましては、両助役から説明いたさせますが、いずれも
市政執行上重要な
議案を提出いたしておりますので、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる議決を賜りますようお願いを申し上げ、私の
提案理由の
趣旨説明といたします。
------------------------------------
△
渡邉淑夫助役補足説明
○議長(
馬目清通君) 次に、
補足説明を求めます。
渡邉淑夫助役。
◎助役(
渡邉淑夫君) 〔登壇〕それでは、ただいま市長から御説明を申し上げました
議案第25号及び
予算関係を除いた各案件について御説明を申し上げます。
議案第1
号いわき市立美術館条例の改正について申し上げます。 本案は、福島県において
外国人留学生に県内の
文化施設への入場の便宜を図ることにより、広く
日本文化に接する機会を提供することを目的として、
外国人留学生文化施設等無料観覧制度を創設し、平成8年10月1日から実施することとなったため、
市立美術館においても同制度に基づき、
外国人留学生が無料で観覧することができるように所要の改正をしようとするものであります。
議案第2
号いわき市
市営住宅条例の改正について申し上げます。 本案は、
公営住宅建替
事業により、現在四倉町
和具地内に建設中の
市営住宅60戸が平成8年12月から供用開始することに伴い、
当該住宅を条例に加えるほか、
公営住宅建替
事業及び
老朽化により
用途廃止の承認を得た
和具団地ほか4団地の84戸を条例から削除するため所要の改正をしようとするものであります。
議案第10号字の区域の画定について申し上げます。 本案は、住民の
日常生活等の利便を図るため、
草木台団地の
造成事業として、今回施工された区域の
平上荒川字弁才天及び
草木台四丁目の各一部について字の区域の画定を行うに当たり、
地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。
議案第11号字の区域の変更及び画定について申し上げます。 本案は、住民の
日常生活等の利便を図るため、
泉ヶ丘ハイタウンの
造成事業として今回施工された区域の
泉町本谷字内方及び
常磐馬玉町入ノ作の各一部について字の区域の変更を行い、また
常磐馬玉町入ノ作ほか6字の各一部について字の区域の画定を行うに当たり、
地方自治法第 260条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。
議案第12号から
議案第18号までにつきましては
工事請負契約でありますので、一括御説明申し上げます。 これらの契約のうち、
議案第12号、
議案第16号及び
議案第17号につきましては
一般競争入札を、その他の
議案につきましては
指名競争入札を実施したものであります。
議案第12号(仮称)ふれあい健康・
福祉プラザ新築工事につきましては、西松・間・
常磐開発特定建設工事共同企業体と。 次の
議案第13号(仮称)ふれあい健康・
福祉プラザ新築空気調和設備工事につきましては、テクノ菱和・
三共設備特定建設工事共同企業体と。 次の
議案第14号(仮称)ふれあい健康・
福祉プラザ新築給排水衛生設備工事につきましては、朝日・
東北特定建設工事共同企業体と。 次の
議案第15号(仮称)ふれあい健康・
福祉プラザ新築電気設備工事につきましては、大和・常
興特定建設工事共同企業体と。 次の
議案第16
号いわき市立湯本第三
中学校校舎改築工事につきましては、
加地和・
常磐開発特定建設工事共同企業体と。 次の
議案第17号(仮称)
いわき市
リサイクルプラザ建設工事につきましては、
福浜工業・
常磐土建特定建設工事共同企業体と。 次の
議案第18号(仮称)
いわき市
リサイクルプラザ資源化施設建設工事につきましては、三菱レイヨン・
エンジニアリング株式会社と。 以上7件についてそれぞれ仮契約をいたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき提案するものであります。
議案第19
号工事請負契約の変更について申し上げます。 本案は、
中釜戸埋立処分地施設整備工事については平成6年8月
市議会臨時会議案第13号において議決をいただき、現在工事を施工中でありますが、平成8年1月に厚生省が定める
最終処分場等の構造に関する技術上の基準の改正がなされたことに伴い、
保有水集排水設備関連の
追加工事が生じたため、
契約金額を変更しようとするものであります。
議案第20
号事業委託契約について申し上げます。 本案は、現在
実施設計を行っている(仮称)
いわき市
ふるさと振興センター内に本市の
観光物産を展示紹介する施設として(仮称)
いわきライブミュージアムを整備するに当たり、
当該センターと
整合性のある一体的な施設として整備するため、
株式会社いわき市
観光物産センターに
事業委託しようとするものであります。
議案第21号から
議案第24号までにつきましては財産の取得についてでありますので、一括御説明を申し上げます。
議案第21号と
議案第22号につきましては、いずれも平成8年度
消防施設整備事業として
化学消防ポンプ自動車、
水槽付消防ポンプ自動車の更新を図るものであり、
議案第23号の
消防緊急情報システム機器につきましては、
消防通信システムの変更に合わせ、
広域都市としてより迅速・的確な
消防活動による効果的な
災害活動を目指すため取得しようとするものであり、
議案第24号の
給食用据付備品につきましては、
いわき市立小名浜学校給食共同調理場移転改築に伴い、
給食用据付備品の更新を図るため取得しようとするものであり、それぞれ議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき提案するものであります。 以上、
一般議案17件について御説明申し上げました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、私の説明を終わらせていただきます。
------------------------------------
△
渡辺一雄助役補足説明
○議長(
馬目清通君) 次に、
渡辺一雄助役。
◎助役(
渡辺一雄君) 〔登壇〕それでは、
補正予算関係について御説明申し上げます。 まず、
議案第3
号平成8年度
いわき市
一般会計補正予算から申し上げます。 今回の
補正総額は17億18万 2,000円でありますが、これは
公共事業で
補助等の確定・内定に伴い措置すべき経費及びその他
市政執行に要する経費について
所要額を計上したものであります。 第2
款総務費について申し上げます。 第1項
総務管理費、第3目広報広聴費につきまして、 190万円の補正であります。これは財団法人自治総合センターが宝くじ普及広報
事業の一環として行っている一般コミュニティ助成
事業の補助を受けて、内郷地区の町内会に対する助成経費を計上したものであります。 第3款民生費について申し上げます。 第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費につきまして、 570万円の補正であります。これは県の
障害者小規模通所施設運営費補助金の交付要綱の改正があり、これを受けて市の補助金を増額する経費を計上したものであります。 第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費につきまして、 300万円の補正であります。これはさきの民生費と同様、県の
障害者小規模作業所運営
事業費補助金の要綱の改正を受けて、市補助金の増額に要する経費を計上したものであります。 第6款農林水産業費、第1項農業費、第3目農業振興費につきまして、 3,704万 2,000円の補正でありますが、これは新
食糧法のもとでの
生産調整を円滑に実施するため、新
生産調整推進対策
事業に要する経費を計上したものであります。 第3項水産業費、第2目水産業振興費につきまして、 300万円の補正であります。これは漁村地域活性化対策
事業として
四倉地区で行うさかなの
港町同窓会における
アンケート調査に要する経費を計上したものですが、水産庁からの委託を受けて実施するものであります。 第8款土木費、第2項道路橋りょう費につきまして、4億 1,183万 9,000円の補正であります。これは道路改良
事業、橋りょう整備
事業等につきまして、内示に伴う補助
事業費の増減を整理したものであります。 第5項都市計画費、第1目都市計画総務費につきまして、 8,700万円の補正であります。これは
都市環境基盤整備推進モデル
事業として平地区の新川東緑地及び
いわきニュータウンの日渡調節池周辺の整備を行う経費を計上したものであります。 同じく第5項都市計画費の第3目街路
事業につきまして、3億 8,300万円の補正であります。これは掻槌小路・谷川瀬線ほか3線に係る街路
事業につきまして、内示に伴う補助
事業費の増減を整理したものであります。 第7目都市公園
事業費につきまして、4億 1,000万円の補正であります。これは21世紀の森公園及び三崎公園の整備
事業に要する経費を計上したものであります。 第6項住宅費、第2目住宅建設費につきまして、 1,113万 8,000円の補正であります。これは
市営住宅に係る耐震補強
事業及び地域
高齢者住宅計画策定
事業に要する経費を計上したものであります。 第10款教育費、第2項小学校費、第3目学校建設費につきまして、 5,070万 7,000円の補正であります。これは来年度
建設予定の小学校
校舎等に係る設計委託及び
地質調査に要する経費を計上したものであります。 次に、
債務負担行為の補正について申し上げます。 全部で4件でありますが、これはすべて来年度に工事を予定しております小学校及び幼稚園施設の設計委託費につきまして設定したものであります。 以上が
一般会計補正予算の主な内容であります。 次に、
特別会計の主なものについて御説明を申し上げます。
議案第4
号平成8年度
いわき市
土地区画整理事業特別会計補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、5億 9,836万 2,000円の補正でありますが、これは平南部第二、平駅前第二、泉第三、勿来錦第一の4地区の
土地区画整理事業に係る建物
移転補償費等を計上したものであります。
議案第5
号平成8年度
いわき市
下水道事業特別会計補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、3億 3,858万 7,000円の補正でありますが、これは公共下水道の雨水・
汚水幹線及び
浄化センターの整備に要する経費を計上したものであります。 以上、
補正予算関係につきまして主な内容を一括御説明申し上げました。
議案第6
号平成7年度
いわき市総合磐城共立病院
事業会計決算の認定についてから、
議案第9
号平成7年度
いわき市水道
事業会計決算の認定についてまでは、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、各企業会計決算書等を
監査委員の審査に付しましたので、同条第4項の規定により
監査委員の意見を添えて提案いたしたものであります。 以上、補正予算及び企業会計の決算認定について御説明申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
馬目清通君) 以上で、
提案理由の説明は終了いたしました。 なお、
議案等に対する質疑の通告は8月5日午後4時30分までといたします。
------------------------------------
△散会
○議長(
馬目清通君) お諮りいたします。明2日から4日まで、
議案調査のため休会することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
馬目清通君) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。本会議は8月5日午前10時より再開の上、市政一般に対する質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 午前10時40分 散会 -------------------...