平成 7年 12月 定例会 平成7年
いわき市議会12
月定例会会議録 平成7年12月7日(木曜日)
議事日程 第1号 平成7年12月7日(木曜日)午前10時開議 日程第1
会議録署名議員指名 日程第2
会期決定 日程第3 議案第1
号~議案第42号(
提案理由説明) ------------------------------------本日の会議に付した事件 〔
議事日程第1
号記載事件のとおり
〕 ------------------------------------出席議員(44名) 1番 清水敏男君 2番 阿部 廣君 3番 斎藤健吉君 4番 富岡幸広君 5番 遠藤重政君 6番 会田 久君 7番 安部泰男君 8番 佐久間 均君 9番
金成幹雄君 10番 鈴木 博君 11番 八代吉時君 12番
野地登久雄君 13番 石井敏郎君 14番 出沢政雄君 15番 大平菊男君 16番
藁谷利男君 17番 小松孝久君 18番
中村義達君 19番
坂本長一郎君 20番
猪狩勝省君 21番
渡辺藤一君 22番
宮川えみ子君 23番
鈴木利之君 24番
吉田正登君 25番 諸橋義隆君 26番 坂本 登君 27番 樫村 弘君 28番 中野次男君 29番 水野谷 半君 30番
佐藤芳博君 31番 政井 博君 32番 平間文正君 33番
蒲生伸吾君 34番 高橋明子君 35番
鈴木正平君 36番 大村哲也君 37番 若松昭雄君 38番
馬目清通君 39番 永山哲朗君 40番 円谷裕一君 41番
白土和男君 42番 菅波庄助君 43番 大平多太男君 44番 矢吹 康君
欠席議員(なし
) ------------------------------------説明のため出席した者 市長
岩城光英君 助役
渡邉淑夫君 助役 箱義家君 収入役
鈴木茂克君
教育委員長 緑川幹朗君 教育長 飯島 護君
水道事業管理者 佐藤直文君
代表監査委員 田子庄也君 選挙管理委員会 公平委員会 青沼康裕君 佐川尚夫君 委員長 委員長
農業委員会会長 加茂欣夫君 市長公室長 及川睿知郎君
総務部長 白土長運君
財政部長 真山秀二君
市民環境部長 森 勝義君
福祉厚生部長 加倉井富夫君
農林水産部長 高木忠一君
商工観光部長 坂本研二君
土木部長 西山 茂君
都市建設部長 坂本正行君
下水道部長 日野尚幸君
国体事務局長 鈴木正和君 消防長 佐藤 至君
教育部長 石上泰光君
水道局長 藁谷孝一君
秘書課長 吉田昭光君
総務課長 国井次郎君
------------------------------------事務局職員出席者 事務局長 渡辺軍司君 次長(兼)
総務課長 滝 賢一君
議事調査課主幹 議事調査課長 鈴木研三君
上遠野直人君 (兼)
課長補佐 主任主査(兼)
主任主査(兼)
志賀吉臣君 草野春樹君
議事係長 調査係長 主査
渡辺光一君
事務主任 山俊克君
事務主任 永井賢一郎君 ------------------- 午前10時00分 開会
○議長(
馬目清通君) これより平成7年
いわき市議会12
月定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
------------------------------------
△諸般の報告
○議長(
馬目清通君) 議事に入ります前に、諸般の報告をいたします。 市長より報告第1号から報告第3号をもって、平成6年度いわき市
一般会計継続費精算報告書、平成6年度いわき市
下水道事業特別会計継続費精算報告書及び平成6年度いわき市
競輪事業特別会計継続費精算報告書について、また、報告第4号をもって
専決処分についてそれぞれ報告があり、お手元に配付いたしておきましたので、ごらんを願います。 次に
監査委員より、7監第22号、同第26号、同第27号及び同第29号をもって、
定期監査の結果について報告があり、写しをお手元に配付いたしておきましたので、ごらん願います。
------------------------------------
△日程第1
会議録署名議員指名
○議長(
馬目清通君) これより議事に入ります。本日の議事は配付の
議事日程第1号をもって進めます。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第81条の規定により、議長において20番
猪狩勝省君、22番
宮川えみ子君、以上の2君を指名いたします。
------------------------------------
△日程第2
会期決定
○議長(
馬目清通君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は本日から20日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
馬目清通君) 御異議なしと認めます。よって、会期は14日間と決定いたしました。
------------------------------------
△日程第3 議案第1
号~議案第42号(
提案理由説明)
○議長(
馬目清通君) 日程第3、
市長提出の議案第1号から議案第42号までを一括議題といたします。
------------------------------------
△
提案理由説明
△
市長提案理由説明
○議長(
馬目清通君) 提出者より
提案理由の説明を求めます。
岩城市長。
◎市長(
岩城光英君) 〔登壇〕本日ここに、平成7年12
月市議会定例会が開催されるに当たり、
提案理由の説明を申し上げます前に、市政を取り巻く諸問題について御報告申し上げます。 初めに、いわき市
行財政改革大綱の制定について申し上げます。 本市は、簡素で効率的な行財政の運営を目指し、
行財政全般にわたる見直し、改善に取り組み、多くの成果を上げてきております。
行財財政革の
基本方針となる現在の
行財政改革大綱は、平成8年3月をもってその
推進期間が終了いたしますことから、見直しに当たりましては、市民の皆様の意見等を反映させるため、各界各層の代表者や
有識者等の方々で構成するいわき市
行財政改革懇談会を設置し、去る9月6日に
事務事業や組織・機構を初め、
公共施設のあり方、自主財源の確保等、
行財政全般にわたる改革・改善に関する提言をいただきました。この提言を踏まえまして、
市行財政改善委員会等での検討を行い、先般、現大綱の
基本的精神を継承しつつ、今後の
社会環境の変化や
地方分権の時代等に対応できる、新たな
行財政改革大綱を策定いたしました。 新大綱は、平成8年度から、おおむね5年間における本市の行財政の改革・改善に当たっての基本的な方針を定めたものであり、今後は、この大綱に基づいて具体的な改革・改善の推進を図るべく
行財政改革・
行動計画を本年度中に策定し、平成8年度から全
職員一丸となって、それぞれの改革・改善に積極的に取り組んでまいります。 次に、
市立あさひが丘学園の廃止について申し上げます。 近年、
障害児等の
療育体制の強化が叫ばれている中、本市における
障害児等の
療育体制及び
市立あさひが丘学園のあり方について検討するため、
障害児療育の
専門家等の方々で構成するいわき市
障害児等療育システム検討会議を設置し、去る10月4日に本市の
心身障害児等の
療育システムのあり方について提言をいただきました。 この提言の中で、
市立あさひが丘学園につきましては、時代の変遷とともに制度や環境が変わりつつあり、その必要性も大きく変化してきていることから、当学園の存廃については、新たな施策の展開を目指し速やかに判断すべきであると述べられております。 市といたしましては、この提言の趣旨にそって検討いたしました結果、
市立あさひが丘学園は、制度や環境等の変化とともに
通園児童が著しく減少しており、既存の
福祉施設への
支援策等により、
当該施設の機能が維持できるなど、さまざまな角度から総合的に判断いたしまして、本年度末をもって廃止することといたしました。
当該施設の廃止に当たりましては、現在通園しております園児の保護者の方々や、
関係機関等との協議を行い、十分な理解を得ながら他の施設への
あっせん等について、慎重に対応してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。 なお、今後とも当
検討会議からの提言を踏まえまして、本市の
障害児等の
療育機能の強化策について、
既存福祉施設との
ネットワーク化を図りながら、積極的に取り組み、時代の要請に合った
障害児等の
療育体制の強化と確立に努めてまいります。 次に、いわき市
中小企業者向け融資制度の利率の
引き下げ等について申し上げます。 最近の
経済情勢は、景気の
足踏み状態が長引くなど、全般的には、依然として厳しい状況が続いております。 このような状況のもと、市といたしましては、市内の
中小企業者の方々に、本市の
融資制度がさらに利用しやすいような
環境づくりをするため、去る12月1日から、本市が実施しております
中小企業者向けの
各種融資制度の
融資利率を 0.3%から 0.9%の
引き下げ幅で改正いたしました。さらに、いわき市無担保無
保証人融資制度の
貸付限度額を現行の 500万円から 750万円に引き上げ、その対象者につきましても、常時使用する従業員が5人以下の小企業者から20人以下の
小規模企業者までに拡大し、
融資制度の円滑化を図ることといたしました。 今後とも、景気の動向や金利の情勢等を見きわめながら、本市の
融資制度の充実に向けて、適切に対応してまいりたいと考えております。 次に、市の鳥の制定について申し上げます。 本市は、来年、
市制施行30周年の節目の年を迎えますことから、市の
シンボルの一つとして市の鳥を制定するため、去る9月に
有識者等の方々で構成するいわき市市の
鳥選考委員会を設置いたしました。
選考委員会では、本市で確認されている鳥の中から12種類の鳥を選定し、さらに、市民の皆様の多くの意見を反映させるため、市の
広報誌等を通して公募いたしました。その結果、投票の多かった上位3種類の鳥に絞り検討がなされ、本市の
イメージに最もふさわしい鳥としてカモメが選定されました。市といたしましては、
選考委員会からの報告を踏まえ、カモメは、身近に生息し、四季を通じてよく見られ、親しみやすいことなどから、市民の皆様の多くの支持を得ていること、さらには、約60キロメートルに及ぶ海岸線に恵まれている本市の
イメージにふさわしいことなどの理由から、このたび、市の鳥として決定いたしました。 今後は、市民の皆様に親しまれる市の鳥として、広く周知を図るとともに、
イメージキャラクターの作成や
愛称募集等を行いまして、市の木、市の花とともに、市の
シンボルとして活用してまいります。 なお、市の鳥の制定につきましては、本市が誕生して30年目を迎えます平成8年10月1日の記念すべき日に実施してまいります。 次に、今回提案いたしました議案について御説明申し上げます。
議案件数は、条例の制定案が1件、改正案が7件、
補正予算案が18件、決算の認定が1件、その他の議案が15件の計42件であります。私からは、条例の改正案1件及び
補正予算案の概要について御説明申し上げます。 まず、議案第6
号いわき市
下水道条例の改正について申し上げます。 本案の
下水道使用料は、平成4年度に改定したものでありますが、事業の拡大とともに、
維持管理費や建設費に係る地方債の
元利償還金が年々増加してきており、今後、円滑な事業の推進を図っていくためには、効率的な
維持管理と効果的な事業の執行を促進していくとともに、
使用者負担の適正化を進めていく必要があります。このような状況から、より望ましい
使用者負担のあり方について、他市の状況等を踏まえながら慎重に検討いたしました結果、使用料の改定に当たりましては、
一般家庭の利用者の方々に配慮しながら、
汚水処理に要する地方債の
元利償還金を段階的に算入していくことを基本として、平成8年1月の
使用水量から
現行使用料を平均 10.81%引き上げるため、所要の改正をしようとするものであります。 下水道の整備は、市民の
生活環境の
基盤づくりとして欠くことのできないものであり、厳しい
財政状況ではありますが、今後とも、豊かな生活が実感できる住みよい
まちづくりを目指して、経営の安定化を図りながら、積極的に本事業の
整備促進に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。 次に、
補正予算案の概要について御説明申し上げます。 今回の補正は、
公共事業で補助等の確定・内定に伴い措置すべき経費、
市民生活に直結した
事務事業で緊急に措置すべき経費及びその他
市政執行に要する経費につきまして、
補正措置を講じることといたしました。 その主な内容を申し上げますと、まず、
公共事業で補助等の確定・内定に伴い措置すべき経費につきましては、
ウルグアイ・ラウンド対策事業の一環として、
認定農業者等が一定の割合の農地を集積した場合に助成を行う
先導的利用集積促進事業補助制度の新設に要する経費を初め、
都市基盤の整備を図るため、内郷駅・平線等の
街路事業や
橋りょう新設改良事業に要する経費などを計上することといたしました。また、
生活環境の整備を図るため、市道の
拡幅整備事業や三崎公園の
整備事業及び
下水道事業の
整備促進などに要する経費を、さらには、
橋りょう整備事業、急
傾斜地崩壊対策事業及び
海岸環境整備事業に係る
県営事業負担金を計上することといたしました。 次に、
市民生活に直結した
事務事業で緊急に措置すべき経費につきましては、要
保護高齢者に対する
老人ホームヘルプサービス強化推進モデル事業の
地区指定に伴う事業費や
各種予防接種に要する経費のほか、乳幼児などの
医療給付に要する経費を計上することといたしました。 また、昼間保護者がいない家庭の小学校低
学年児童の健全育成を図るため、
放課後児童対策事業として、
児童クラブの増設に要する経費などを計上することといたしました。 次に、その他
市政執行に要する経費につきましては、
北部地区の
地域振興を図るため、(仮称)
いわき北部工業団地の
開発整備に伴う調査費や
植田東中学校用地取得に要する経費などを計上することといたしました。 また、
地域経済の活性化を図るため、本年度もゼロ市債の措置を講じ、積極的な事業の推進を図ることといたしました。さらに、
人事院勧告に伴う職員の
給与改定等に要する経費につきましても、所用額を計上することといたしました。 以上の結果、
一般会計につきましては、
補正措置の総額が14億 7,311万 1,000円で、補正後の総額は1,179 億 1,938万 3,000円となります。 また、
特別会計につきましては、
補正措置の総額が11億 1,389万 5,000円で、補正後の総額は 1,072億171 万 2,000円となり、
企業会計につきましては、
補正措置の総額が2億 470万 3,000円で、補正後の総額は、 425億 1,170万 1,000円となります。 私からは以上でありますが、その他の議案並びに
補正予算案の詳細につきましては両助役から説明いたさせますが、いずれも
市政執行上重要な議案を提出しておりますので、何とぞ慎重御審議の上、速やかなる議決を賜りますようお願い申し上げ、私の
提案理由の
趣旨説明といたします。
------------------------------------
△
渡邉助役補足説明
○議長(
馬目清通君) 次に、
補足説明を求めます。
渡邉助役。
◎助役(
渡邉淑夫君) 〔登壇〕それでは、ただいま市長から御説明を申し上げました議案第6号及び
補正予算、
決算関係を除きました各案件につきまして御説明を申し上げます。 議案第1
号いわき都市計画事業勿来錦第一
土地区画整理事業施行規程の制定について申し上げます。 本案は、錦町
ウツギサキ地区周辺において人口の増加や、宅地化が進行していることから、道路網の整備等を図り、機能的で健全な市街地を形成するための
土地区画整理事業を実施するに先立ち、
土地区画整理法第53条の規定に基づき、事業の名称、
施行地区、事業の範囲等について規程を制定しようとするものであります。 議案第2
号いわき市職員の給与に関する条例等の改正について申し上げます。 本案は、
人事院勧告に基づく
国家公務員の一般職の職員の給与に関する法律が10月25日に公布、施行されたことに伴い、市職員の給料及び諸手当について同法に準じた改正をしようとするものであります。 議案第3号平市
職員恩給条例等の改正について申し上げます。 本案は、
恩給法等の一部を改正する法律が平成7年4月1日に施行されたことに伴い、旧平市職員にかかわる退隠料等について同法の
改正内容に準じて
改正措置を講じるため、また、同条例が定める退隠料等の額等については、恩給法と同一の内容であることから、今後、恩給法の規定を準用する旨を定めることにより、退隠料等の額等についても、自動的に改定されるよう所要の改正をするものであります。 議案第41
号いわき市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の改正について申し上げます。 本案は、
地方公務員災害補償法等の一部を改正する法律が、平成7年4月21日に公布され、
介護補償の創設、
遺族補償年金の支給水準の改善等が図られたことから、
いわき市議会の議員その他非常勤の職員について、同法の
改正内容に準じて所要の改正をしようとするものであります。 議案第5
号いわき市
集会所条例の改正について申し上げます。 本案は、
辺地対策事業の一環として、
田人町貝泊地区に建設している
井出集会所について、名称及び位置等を規定するため所要の改正をしようとするものであります。 議案第7
号いわき市
市営住宅条例の改正について申し上げます。 本案は、現在
平下平窪地内に建設中の
市営住宅56戸と集会所が平成8年3月1日から供用開始されることに伴い、条例に追加するほか、火災による滅失、公営住宅建替事業により用途廃止の承認を得ました
和具団地外1団地の12戸を条例から削除するため所要の改正をしようとするものであります。 議案第8
号いわき市
病院事業の設置等に関する条例の改正について申し上げます。 本案は、
好間病院を平成8年3月31日をもって廃止するため、また
常磐病院の診療科目に新たな形成外科を追加するため所要の改正をしようとするものであります。 なお、去る9
月市議会定例会において市長から報告申し上げましたように、
好間病院の廃止に当たりましては、現在利用されております皆様に配慮いたしまして、現在の施設を活用し、
民間医療機関として存続させるべく
後継開業医師の確保に努めてまいりましたが、このたびいわき市医師会と協議が整い、
医療法人桂生会金成医院を
後継医療機関として内定したところであります。 議案第28号字の区域の画定について申し上げます。 本案は、
いわきニュータウン第十四
土地区画整理事業の
換地計画に基づき、
平上山口字上大沢外1字の各一部をもって新たに字の区域の画定を行うに当たり、
地方自治法第 260条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第29号字の区域の変更について申し上げます。 本案は、
いわき都市計画事業常磐下船尾土地区画整理事業の
換地計画に基づき、
常磐下船尾町村山外3字の各一部について字の区域の変更を行うに当たり、
地方自治法第 260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第30号から議案第37号までにつきましては、
工事請負契約についてでありますので、一括御説明を申し上げます。 これらの契約の方法は、議案第30号につきましては、
一般競争入札、議案第31号から議案第37号につきましては、
指名競争入札から
随意契約に移行いたしました1件を除きまして、いずれも
指名競争入札を実施したものであり、議案第30号(仮称)
三和地区地域総合施設新築(第1工区)工事につきましては、山木・
東部特定建設工事共同企業体と。 議案第31号(仮称)
三和地区地域総合施設新築(第2工区)工事につきましては、
藤秀工業株式会社と。 議案第32
号公共下水道谷川瀬4
号汚水幹線築造工事につきましては、熊谷・
加地和特定建設工事共同企業体と。 次の議案第33
号公共下水道錦1
号汚水幹線築造工事(第2工区)につきましては、戸田・
中山特定建設工事共同企業体と。 議案第34
号公共下水道南白土ポンプ場建設工事(
雨水ポンプ機械設備)と、次の議案第35
号公共下水道大町ポンプ場建設工事(
雨水ポンプ機械設備)その2につきましては、
株式会社クボタ東北支社と。 次の議案第36
号公共下水道南部浄化センター建設工事(
雨水ポンプ機械設備)につきましては、
石川島播磨重工業株式会社東北支社と。 次の議案第37号中
釜戸埋立処分地浸出水処理施設建設工事につきましては、
神鋼パンテック株式会社東京支社と。 以上8件につきまして、それぞれ仮契約をいたしましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、提案するものであります。 議案第38号から議案第42号までにつきましては、財産の取得及び処分についてでありますので、一括御説明を申し上げます。 議案第38号と議案第39号につきましては、平成7年度
消防施設整備事業として
小型動力ポンプ付積載車及び
小型動力ポンプ積載車の更新を図るものであり、次の議案第40号につきましては、新山村
振興農林漁業対策事業として豊かで本物の自然の中で、家族連れやグループ、団体等だれもがキャンプやいも煮会、あるいは
バーベキュー等に利用できる施設として、
オートキャンプ場を核とした
広場整備をするための用地を取得しようとするものであります。 次の議案第41号につきましては、市民が手軽に安心して自然の中でゆとりと潤いを享受しつつ、心身のリフレッシュや人間性の回復を図り得るような森林空間を整備することを目的に、平成5年度から継続施行しております健康とゆとりの
森整備事業の一環として、その区域内の
連絡管理道の一部について用地を取得しようとするものであります。 次の議案第42号につきましては、
日本道路公団仙台建設局が施行している
常磐自動車道建設工事の
事業用地として
財産処分をしようとするものであり、それぞれ議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき提案するものであります。 以上、
一般議案22件につきまして御説明を申し上げました。 よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、私の説明を終わらせていただきます。 なお、ただいまの説明の中で、議案第41
号いわき市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の改正と申し上げましたが、議案第4号と御訂正させていただきます。失礼をいたしました。 以上であります。
------------------------------------
△箱助役
補足説明
○議長(
馬目清通君) 次に、箱助役。
◎助役(箱義家君) 〔登壇〕それでは、
補正予算関係について御説明申し上げます。 今回の
補正予算は、通常の12月補正分と
人事院勧告に基づく給与改定分を一緒にあわせた形で提案いたしております。 まず初めに、議案第9号平成7年度いわき市
一般会計補正予算から申し上げます。 今回の補正総額は、14億 7,311万 1,000円でありますが、これは1つに国・県の補助事業で補助の確定・内定等に伴い措置すべき経費、2つに、
市民生活に直結した緊急に措置すべき経費、3つに、その他
市政執行に要する経費の3点についてその所要額を計上したものであります。 その主な内容につきまして御説明申し上げます。 第3款民生費について申し上げます。 第1項社会福祉費、第4目老人福祉費につきまして、 2,364万 2,000円の補正でありますが、これは単価改定に伴う老人保護措置費の増及び県からの指定を受けて巡回型のホームヘルプサービスの提供を検討する
老人ホームヘルプサービス強化推進モデル事業に係る経費等を計上したものでございます。 同じく第1項社会福祉費、第5目福祉医療事業費につきまして、 4,365万 7,000円の補正でありますが、これは、乳幼児、重度心身障害者及び母子家庭等にかかわる
医療給付費につきまして、申請件数の増及び単価の改定等に伴う所要の経費ほかを計上したものでございます。 第2項児童福祉費、第2目児童措置費につきまして、 2,882万 3,000円の補正でありますが、これは私立保育所の措置費につきまして、単価改定及び措置児童数の増加に伴う経費を計上したものでございます。 第3項生活保護費、第2目扶助費につきまして、 7,089万 4,000円の補正でありますが、これは、生活保護扶助費のうち特に医療扶助費及び生活扶助費の増加に伴う経費を計上したものでございます。 第4款衛生費について申し上げます。 第1項保健衛生費、第2目予防費につきまして、1億 9,792万円の補正でありますが、これは結核予防費及び予防接種費につきまして、委託料の単価改定及び接種者の数の増加に伴う経費を計上したものでありますが、接種者数の増加につきましては、本年度において集団接種から個別接種に変更となったことと、法改正により対象年齢が拡大されたこと等に伴うものでございます。 第1項保健衛生費、第6目火葬場費につきまして 207万円の補正でありますが、これは既存の火葬場が老朽化していることから、今後の施設整備のあり方を検討・審議するため、市民各層からなる(仮称)火葬場施設整備懇話会を設置するための経費ほかを計上したものであります。 同じく第1項保健衛生費、第9目病院費につきまして、2億 8,284万円の補正でありますが、これは市立
常磐病院に対する貸付金及び同
好間病院に対する補助金を計上したものでございます。なお、
好間病院につきましては、本年度をもって施設の廃止を予定しているため、企業債の償還金を含めまして、補助金として計上いたしております。 第6款農林水産業費につきまして申し上げます。 第1項農業費、第3目農業振興費につきまして、 125万円 3,000円の補正であります。 これは、ウルグアイ・ラウンド関連対策事業の一環として農用地の利用改善を図るために、農業者等が一定割合の農地を集積した場合に助成金を交付する、先導的利用集積事業を新たに実施するための経費ほかを計上したものでございます。 第7款商工費について申し上げます。 第1項商工費、第3目企業誘致対策費につきまして、 8,508万円 8,000円の補正であります。これは、市工場等立地促進条例に基づき、新たに立地した工場等に対して交付する奨励金及び(仮称)
いわき北部工業団地の開発調査事業に要する経費を計上したものでございます。 第8款土木費について申し上げます。 第2項道路橋りょう費、第5目橋りょう新設改良費につきまして、1億 1,880万 8,000円の補正であります。これは、臨時地方道
整備事業として四倉地区の橋りょうを整備するほか、県の河川改修事業に伴って実施される橋りょうの架け替え事業に対する
県営事業負担金を計上したものでございます。 第3項河川費、第2目河川維持改良費につきまして、 6,300万 4,000円の補正でありますが、これは、県が永崎海岸で実施する海岸保全事業及び江名地区ほか9地区で実施する急
傾斜地崩壊対策事業に伴う
県営事業負担金ほかを計上したものでございます。 第5項都市計画費、第3目
街路事業費につきまして、 1,603万 9,000円の補正でありますが、これは、内郷駅平線ほかの都市計画街路の整備につきまして、国庫負担金が決定したことに伴い補正するものでございます。 同じく第5項都市計画費の第7目都市公園事業費につきまして、1億 173万 9,000円の補正でありますが、これは三崎公園のディキャンプ場の整備について国庫負担金が決定したことに伴い補正するものであります。 第10款教育費について申し上げます。 第3項中学校費、第3目学校建設費につきまして、1億 3,803万 4,000円の補正であります。 これは、来年度開校を控え現在建設を進めております植田東中学校の用地について、さきに土地取得基金で購入していたため、それを買い戻すための経費を計上したものでございます。 第5項社会教育費、第5目青少年育成費につきまして、 928万 3,000円の補正でありますが、これはいわゆるかぎっ子対策として実施しております
放課後児童対策事業につきまして、事業を実施している
児童クラブ数が増加したことに伴い、その経費ほかを計上したものでございます。 第6項保健体育費、第5目給食センター費につきまして、 3,875万 1,000円の補正でありますが、これは小名浜学校給食共同調理場の移転改築に伴い、必要となる防災調節池の設置工事経費ほかを計上したものでございます。 債務負担行為の設定について申し上げます。 1番の林道開設事業につきましては、四倉地区の林道整備に係る経費でいわゆるゼロ国債として措置する事業であり、2番の道路新設事業から9番の排水路
整備事業までにつきましては、
公共事業の平準化と
地域経済の活性化を図るために、いわゆるゼロ市債の措置を講じるものでございます。 また、10番のいわき市土地開発公社への債務保証につきましては、同公社が行う(仮称)文化コア施設用地取得事業にかかわる市の債務保証期限が平成7年度で終了することを受けて、当該期限を延長するため、新たに設定するものでございます。 以上が
一般会計についての説明でありますが、このほか給与改定による職員人件費の補正につきましては、各費目ごとに所要額を計上いたしております。 次に、
特別会計の主なものについて御説明申し上げます。 初めに、議案第10号平成7年度いわき市国民健康保険事業
特別会計補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、事業勘定で 462万円の減額補正でありますが、これは、職員人件費に関する補正であり、給与改定及び人事異動に伴う人件費の増減を精査したもので、減額となっておりますのは、職員数が減じているためでございます。 同じく国民健康保険事業会計のうち、直診勘定につきまして、 453万 7,000円の減額補正でありますが、補正内容は事業勘定と同様でございます。 議案第11号平成7年度いわき市老人保健
特別会計補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、 1,024万円 5,000円の補正でありますが、これは診療報酬請求にかかわる審査支払手数料ほかを計上したものでございます。 議案第12号平成7年度いわき市
土地区画整理事業特別会計補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、 6,153万 9,000円の補正でありますが、これは平南駅前二
土地区画整理事業ほか、3つの区画整理事業につきまして、国庫補助金の決定に伴う所要額ほかを計上したものでございます。 議案第13号平成7年度いわき市
下水道事業特別会計補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、 4,666万円の補正でありますが、これは浄化センターの維持補修費及び給与改定に伴う人件費等を計上したものでございます。 議案第14号平成7年度いわき市中央卸売市場事業
特別会計補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、 669万 2,000円の補正でありますが、これは施設の運営管理に伴う光熱水費の不足額ほかを計上したものでございます。 議案第15号平成7年度いわき市競輪事業
特別会計補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、9億 9,686万 9,000円の補正でありますが、これは宇都宮及び小田原で実施することとなりました臨時場外開設にかかわる経費ほかを計上したものでございます。 議案第16号平成7年度いわき市磐城共立高等看護学院
特別会計補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、 109万 4,000円の補正でありますが、これは
給与改定等に伴う職員人件費の補正でございます。 次に、議案第17号平成7年度いわき市川部財産区
特別会計補正予算から、議案第22
号いわき市川前財産区
特別会計補正予算までの各財産区
特別会計について一括して申し上げます。 今回の各財産区の補正額は、あわせて4万 7,000円の減額補正となりますが、これは、田人及び川前財産区において造林受託事業費を減額したほか、前年度の繰越金が決定したこと等により、それぞれ財政調整基金や予備費などに整理計上したもの等でございます。 以上、
特別会計につきまして御説明申し上げました。 続きまして、
企業会計の主なものにつきまして、御説明申し上げます。 議案第23号平成7年度いわき市総合磐城共立
病院事業会計
補正予算から、議案第25
号いわき市好間
病院事業会計
補正予算までの各病院会計について一括して申し上げます。 今回の各
病院事業会計の補正総額は、あわせて2億 8,734万 5,000円となりますが、これは、共立病院において医薬材料の購入経費を、また
好間病院において企業債の繰上償還金等を計上しておりますのが主な内容でありますが、そのほか
常磐病院におきまして、債務負担行為の設定をしておりますので申し上げます。 本債務負担行為は、現在直営で実施しております
常磐病院の給食業務を民間委託するための委託料について、1億 7,143万円を限度額として設定するものですが、これは、給食提供体制の充実と患者への栄養指導等の強化等を図ることによって患者サービスの向上を目指すとともに、病院経営の健全化を推進するために実施するものであります。 次に、議案第26号平成7年度いわき市水道事業会計
補正予算について申し上げます。 本会計につきましては、収益収支及び資本的収支をあわせて 8,368万 2,000円の減額補正となりますが、これは区画整理事業にかかわる受託事業収入の減額及び給与改定に伴う職員人件費の補正でございます。 以上、
補正予算関係について主な内容を御説明申し上げました。 次に、議案第27号平成6年度いわき市歳入歳出決算の認定について申し上げます。 本議案は、平成6年度
一般会計及び
特別会計の決算の認定につきまして、
地方自治法第 233条第1項の規定により、収入役から市長に決算の提出がありましたので、同条第3項の規定により、
監査委員の意見を添えて提案いたしたものでございます。 以上、
補正予算及び決算の認定について御説明申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 なお、私のただいまの説明の中で、平南駅前二
土地区画整理事業と申し上げましたが、平駅前第二
土地区画整理事業と訂正させていただきます。
○議長(
馬目清通君) 以上で、
提案理由の説明は終了いたしました。 なお、議案等に対する質疑の通告は12月11日午後4時30分までといたします。
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△散会
○議長(
馬目清通君) お諮りいたします。明8日から10日まで、議案調査のため休会することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
馬目清通君) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。本会議は12月11日午前10時より再開の上、市政一般に対する質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 午前10時59分 散会 -------------------...