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09月17日-06号

  • "湖南簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定"(1/1)
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  1. 郡山市議会 2008-09-17
    09月17日-06号


    取得元: 郡山市議会公式サイト
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    平成20年  9月 定例会---------------------------------------            平成20年9月17日(水曜日)---------------------------------------議事日程第6号   平成20年9月17日(水曜日) 午前10時開議 第1 諸般の報告 第2 請願第31号 「子どもの医療費無料年齢の引き上げを求める」請願    請願第32号 子どもの医療費無料年齢の引き上げについて    (中間報告) 第3 議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)から    議案第148号 郡山地方土地開発公社定款の変更についてまで    請願第29号 郡山市土地区画整理組合事業に対する助成金並びに維持管理を求める請願    請願第30号 郡山市に道の駅誘致を求める請願    (委員長報告から採決まで) 第4 議案第149号 郡山市公平委員会委員の選任について    (市長の提案理由説明から採決まで) 第5 議案第150号 平成19年度郡山市一般会計歳入歳出決算認定についてから    議案第186号 平成19年度郡山市工業用水道事業会計決算認定についてまで    (市長の提案理由説明、特別委員会の設置、委員会付託) 第6 諸般の報告 第7 平成19年度決算特別委員会委員長及び副委員長の選任並びに    平成19年度公営企業会計決算特別委員会委員長及び副委員長の選任 第8 閉会中の継続審査---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1 諸般の報告 日程第2 請願第31号 「子どもの医療費無料年齢の引き上げを求める」請願      請願第32号 子どもの医療費無料年齢の引き上げについて      (中間報告) 日程第3 議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)から      議案第148号 郡山地方土地開発公社定款の変更についてまで      請願第29号 郡山市土地区画整理組合事業に対する助成金並びに維持管理を求める請願      請願第30号 郡山市に道の駅誘致を求める請願      (委員長報告から採決まで) 日程第4 議案第149号 郡山市公平委員会委員の選任について      (市長の提案理由説明から採決まで) 日程第5 議案第150号 平成19年度郡山市一般会計歳入歳出決算認定について      議案第151号 平成19年度郡山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第152号 平成19年度郡山市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について      議案第153号 平成19年度郡山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第154号 平成19年度郡山市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第155号 平成19年度郡山市県中都市計画荒井北井土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第156号 平成19年度郡山市県中都市計画富田第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第157号 平成19年度郡山市県中都市計画中谷地土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第158号 平成19年度郡山市県中都市計画富田第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第159号 平成19年度郡山市県中都市計画伊賀河原土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第160号 平成19年度郡山市県中都市計画徳定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第161号 平成19年度郡山市県中都市計画郡山南拠点土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第162号 平成19年度郡山市県中都市計画片平中ノ目土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第163号 平成19年度郡山市県中都市計画大町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第164号 平成19年度郡山市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第165号 平成19年度郡山市県中都市計画郡山駅西口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第166号 平成19年度郡山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第167号 平成19年度郡山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第168号 平成19年度郡山市総合地方卸売市場特別会計歳入歳出決算認定について      議案第169号 平成19年度郡山市流通業務団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第170号 平成19年度郡山市熱海温泉事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第171号 平成19年度郡山市母子寡婦福祉資金貸付金特別会計歳入歳出決算認定について      議案第172号 平成19年度郡山市湖南簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第173号 平成19年度郡山市中田簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第174号 平成19年度郡山市熱海中山簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第175号 平成19年度郡山市多田野財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第176号 平成19年度郡山市河内財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第177号 平成19年度郡山市片平財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第178号 平成19年度郡山市月形財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第179号 平成19年度郡山市舟津財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第180号 平成19年度郡山市舘財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第181号 平成19年度郡山市浜路財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第182号 平成19年度郡山市横沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第183号 平成19年度郡山市中野財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第184号 平成19年度郡山市後田財産区特別会計歳入歳出決算認定について      議案第185号 平成19年度郡山市水道事業会計決算認定について      議案第186号 平成19年度郡山市工業用水道事業会計決算認定について      (市長の提案理由説明、特別委員会の設置、委員会付託) 日程第6 諸般の報告 日程第7 平成19年度決算特別委員会委員長及び副委員長の選任並びに      平成19年度公営企業会計決算特別委員会委員長及び副委員長の選任 日程第8 閉会中の継続審査---------------------------------------出席議員(40名)     1番 蛇石郁子議員        2番 但野光夫議員     3番 遠藤義裕議員        4番 宗像好雄議員     5番 塩田義智議員        6番 諸越 裕議員     7番 岩崎真理子議員       8番 村上 武議員     9番 田川正治議員       10番 佐藤文雄議員    11番 近内利男議員       12番 久野三男議員    13番 佐藤政喜議員       14番 半澤一泰議員    15番 大城宏之議員       16番 七海喜久雄議員    17番 坂本 弘議員       18番 柳沼清美議員    19番 高橋善治議員       20番 飛田義昭議員    21番 小島寛子議員       22番 遠藤敏郎議員    23番 太田忠良議員       24番 佐久間俊男議員    25番 今村剛司議員       26番 大内嘉明議員    27番 鈴木祐治議員       28番 佐藤健次議員    29番 高橋隆夫議員       30番 佐藤栄一議員    31番 橋本憲幸議員       32番 八重樫小代子議員    33番 佐藤幸夫議員       34番 柳沼隆夫議員    35番 大木重雄議員       36番 橋本武治議員    37番 橋本幸一議員       38番 会田遠長議員    39番 熊谷和年議員       40番 渡辺隆弘議員欠席議員(なし)---------------------------------------説明のため出席した者   市長      原 正夫      副市長     栗山邦城   副市長     渡邉保元      総務部長    水澤照夫   企画部長    新田義晴      財務部長    富樫正典   税務部長    角田武彦      市民部長    樋口 功   生活環境部長  渡辺幸一      保健福祉部長  大楽秀良   農林部長    鈴木吉雄      商工観光部長  佐藤憲喜   建設部長    金澤昭治      都市整備部長  伊藤博文   下水道部長   大橋 学      会計管理者   宗形裕司   水道事業           降矢正一      水道局長    曽部忠義   管理者   教育委員会           菊池清子      教育長     木村孝雄   委員長   教育部長    植田公雄      代表監査委員  壁谷保彦---------------------------------------事務局職員出席者                     議会事務局   議会事務局長  佐藤満夫      次長      柳沼 博                     兼総務課長                     議事政務   議事政務課長  服部健一      課長補佐    伊藤克彦                     兼議事係長   主任      渡邊信幸      主任      高木信幸   主査      馬場久維---------------------------------------    午前10時00分 開議 ○宗像好雄議長 おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 会議規則第2条による欠席の届け出者は皆無であります。 本日の議事は、議事日程第6号により運営いたします。--------------------------------------- △日程第1 諸般の報告 ○宗像好雄議長 日程第1に従い、諸般の報告をいたします。 市長から、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、報告第12号 平成19年度決算に基づく財政の健全化に関する比率の報告及び地方自治法施行令第145条第2項の規定により、報告第13号 平成19年度郡山市下水道事業特別会計継続費精算報告書の報告がありました。これらについては、印刷物を配付しておりますので、ご了承願います。--------------------------------------- △日程第2 請願第31号、請願第32号(中間報告) △日程第3 議案第117号から議案第148号まで、請願第29号、請願第30号(委員長報告から採決まで) ○宗像好雄議長 日程に従い、日程第2の請願第31号 「子どもの医療費無料年齢の引き上げを求める」請願、請願第32号 子どもの医療費無料年齢の引き上げについての請願2件、日程第3の議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)から、議案第148号 郡山地方土地開発公社定款の変更についてまでの議案32件及び請願第29号 郡山市土地区画整理組合事業に対する助成金並びに維持管理を求める請願、請願第30号 郡山市に道の駅誘致を求める請願の請願2件を、件名の朗読を省略し、一括して議題といたします。 各常任委員会の中間報告及び委員長報告を求めます。 初めに、総務財政常任委員会の委員長報告を求めます。柳沼清美委員長。    〔柳沼清美総務財政常任委員会委員長 登壇〕 ◆柳沼清美総務財政常任委員会委員長 おはようございます。 総務財政常任委員会の委員長報告を申し上げます。 初めに、議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会付託分を審査いたしました。 審査の過程で、初めに、委員より、徴収費に関し、国から地方への税源移譲による個人住民税の年度間の所得変動に伴う還付金の申告状況についてただしたのに対し、当局から、9,800件の還付該当見込みに対し8,000件の申告があった。申告期限は7月31日としていたが、今後も申告があれば適用していく考えであるとの答弁がありました。 次に、委員より、庁舎維持管理費に関し、減額の理由をただしたのに対し、当局から、市役所庁舎の清掃、警備業務等23の業務委託の契約請差で、一番大きなものは清掃業務の約700万円であるとの答弁がありました。 次に、委員より、清掃業務等の経費は人件費が大部分を占めると考えるが、予定価格積算における労務単価の設定はどのようにしているのかとただしたのに対し、当局から、財団法人経済調査会が公表している単価をもとに設定しており、実態に即したものと考えているとの答弁がありました。 次に、委員より、請差がかなり大きくなっているが、業務委託についても最低制限価格を設定しているのかとただしたのに対し、当局から、予定価格が1,000万円以上の業務委託については、最低制限価格を設定しているとの答弁がありました。 これを受けて、委員より、実際に働いている人からは、契約のたびに賃金が安くなっていると聞いている。官製ワーキングプアを生じさせないためにも、最低制限価格の見直しなどの検討も必要ではないかとの意見が出されました。 次に、委員より、消防力整備基金費に関し、広域消防組合において総合計画の実施計画が具体的に策定されているので、この計画にあわせた積み立てをしていくべきではないかとただしたのに対し、当局から、広域消防組合と協議し、計画にあわせた積み立てを行っていきたいとの答弁がありました。 次に、委員より、本補正予算には、議案第138号 郡山市税条例の一部を改正する条例に関連した、65歳以上の公的年金等受給者等からの個人住民税の特別徴収の導入に係る経費が計上されているので、賛成できないとの意見が出されました。 このほか、地方交付税、ふるさと納税、財政調整基金費など種々質疑が交わされました。 以上の質疑の後、採決の結果、議案第117号中、当委員会付託分については賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第118号 平成20年度郡山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第119号 平成20年度郡山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、次のような質疑が交わされました。 初めに、委員より、保険料の特別軽減措置の対象者数をただしたのに対し、当局から、均等割軽減対象者は1万864人で被保険者の33.1%、所得割軽減対象者は2,358人で被保険者の7.2%であるとの答弁がありました。 次に、委員より、相談体制の充実に関し、臨時職員1名を増員するとのことであるが、臨時職員は補助的業務を行うものと考える。相談に十分対応できる人員配置は確保できるのかとただしたのに対し、当局から、臨時職員はあくまで事務整理の担当で、相談には職員が全面的に応対し、説明責任を果たしていきたいとの答弁がありました。 次に、委員より、広報啓発事業の内容についてただしたのに対し、当局から、75歳到達者への通知や出前講座等の際に使用するリーフレットを3万5,000部作成するとの答弁がありました。 これを受けて、委員より、大きな文字の使用や専門用語をわかりやすい言葉に置きかえるなど、見やすくかつ理解しやすいものとなるよう工夫してもらいたいとの意見が出されました。 次に、議案第126号 平成20年度郡山市多田野財産区特別会計補正予算(第1号)から議案第137号 郡山市吏員退隠料等給与条例の一部を改正する条例までの議案12件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第138号 郡山市税条例の一部を改正する条例については、審査の過程で、委員より、地方税法の改正を受けた条例改正ではあるが、地方税法の改正そのものが国会の再議決により成立したものであり、民意を反映しているとはいえない。また、国においては、個人住民税の公的年金からの特別徴収制度の導入については、公的年金受給者の納税の際の負担軽減や市町村における徴収の効率化を図るとしているが、納税の際の負担の軽減であれば、納税者が選択して決められるべきもので強制すべきものではない。さらに、特別徴収制度は地方六団体からの要請でもあるが、自治体としては市民の生活を守るという点を第一義とすべきであり、税収が確保されればよいというスタンスであってはならないと考えるので、賛成できないとの意見が出され、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきもの決しました。 次に、議案第140号 郡山市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例、議案第144号 工事請負契約についてから議案第146号 工事請負契約についてまでの議案3件、議案第148号 郡山地方土地開発公社定款の変更について、以上の議案5件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○宗像好雄議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 次に、建設水道常任委員会の委員長報告を求めます。太田忠良委員長。    〔太田忠良建設水道常任委員会委員長 登壇〕 ◆太田忠良建設水道常任委員会委員長 おはようございます。 建設水道常任委員会の委員長報告を申し上げます。 まず初めに、議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、委員より、河川工事費に関して、南川河川改修工事の工事箇所と進捗状況についてただしたのに対し、当局から、工事箇所は安積町日出山地内の郡山貨物ターミナル駅構内であり、進捗状況は約45%であるとの答弁がありました。 これを受けて、委員より、この改修工事の完了時期と上流部に位置する名倉地区への浸水対策に効果はあるのかとただしたのに対し、当局から、JR横断部の改修工事は平成26年度完成を目標に進めている。当該工事箇所は名倉地区より約1キロメートル下流であるため、実質的に浸水の解消にはならないが、名倉地区においては安全度を高めるため暫定改修工事を昨年度から継続して実施し、被害の軽減対策を行っているとの答弁がありました。 次に、委員より、街路築造費に関して、内環状線改築工事の用地取得及び物件補償の件数についてただしたのに対し、当局から、芳賀小学校の東側で、県道小野郡山線から進めており、用地取得については3件、物件補償については4件を予定しているとの答弁がありました。 次に、議案第121号 平成20年度郡山市県中都市計画伊賀河原土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第122号 平成20年度郡山市県中都市計画徳定土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の議案2件については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、委員より、富田東土地区画整理地区内の事業が次年度以降に繰り延べになったことにより、伊賀河原及び徳定土地区画整理事業の全体事業費が増額になったとのことだが、今後の富田東土地区画整理事業に支障はないのかとただしたのに対し、当局から、今回補助が執行できない部分については国及び県に繰り延べをお願いしたものであり、今後残りの部分についても事業スケジュールを作成して円滑に事業が進むよう、関係機関と協議する予定であるとの答弁がありました。 次に、議案第123号 平成20年度郡山市県中都市計画大町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第139号 郡山市営住宅条例の一部を改正する条例については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、委員より、いわゆる指定暴力団員等が現在市営住宅に入居しているのかとただしたのに対し、当局から、現在市営住宅に入居しているとの情報は入っていないとの答弁がありました。 次に、議案第142号 郡山市下水道条例の一部を改正する条例については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第147号 県中地域水道用水供給企業団規約の変更については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、委員より、本市がこれまでに県中地域水道用水供給企業団に出資した金額はどのくらいかとただしたのに対し、当局から、平成8年度から平成20年度までに本市が出資する金額の総額は、3,151万9,000円となる見込みであるとの答弁がありました。 これを受けて、委員より、同企業団の解散にはどのくらいの時間を要するのかとただしたのに対し、当局から、企業団の解散に向けては、今後さまざまな手続が必要になるが、最終的には平成21年3月末に解散する予定であるとの答弁がありました。 次に、請願について申し上げます。 初めに、請願第29号 郡山市土地区画整理組合事業に対する助成金並びに維持管理を求める請願について審査をいたしました。 審査の過程で、委員より、調整池及び公園は各組合の事業計画に位置づけ、当初から補助対象として整備するものであり追加の補助は困難であることから、請願事項第1項及び請願事項第2項については不採択とすべきであるとの意見が出され、また、委員より、設計どおり完成して大勢の市民が日々利用している道路については、一定のルールのもとで当局が引き継ぎ、管理すべきと考えるため、請願事項第3項及び請願事項第4項については採択すべきであるなど、種々意見が交わされ、採決の結果、請願第29号中、請願事項第1項及び請願事項第2項については、賛成皆無で不採択とすべきものと決しましたが、請願事項第3項及び請願事項第4項については、採択すべきものと決しました。 次に、請願第30号 郡山市に道の駅誘致を求める請願について審査をいたしました。 審査の過程で、委員より、道の駅は建設することが目的ではなく、道の駅の建設により地域が活性化することが目的である。そのため、所管する部局が多岐にわたるもので、常任委員会の付託がえ等も含め、慎重に審査をする必要があると考えるため、継続審査とすべきであるとの意見が出されました。 これに対し、委員より、本市の活性化のためには道の駅を積極的に誘致すべきであり、当局は地元から出た請願は真摯に受けとめ、前向きに検討する必要があると考えるので採択すべきであるなど、種々意見が交わされ、採決の結果、請願第30号 郡山市に道の駅誘致を求める請願については、賛成多数で採択すべきものと決しました。 なお、当局に対し、採択すべきものと決した請願第29号及び請願第30号に係る処理の経過及び結果の報告を次期定例会までに求めるべきと決しました。 以上で報告を終わります。 ○宗像好雄議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 次に、環境経済常任委員会の委員長報告を求めます。七海喜久雄副委員長。    〔七海喜久雄環境経済常任委員会副委員長 登壇〕 ◆七海喜久雄環境経済常任委員会副委員長 環境経済常任委員会の委員長報告を申し上げます。 初めに、議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、次のような質疑が交わされました。 初めに、委員より、環境保全基金の使途についてただしたのに対し、当局から、環境保全基金は現在環境教育活動の支援に充てているが、その使途については今後さらに検討していきたいとの答弁がありました。 次に、委員より、河内クリーンセンター維持補修費に関連して、今までクリーンセンターで起こった爆発事故の件数と事故防止策についてただしたのに対し、当局から、クリーンセンターにおける爆発事故は、現在までに5件起こっている。事故防止策については、ウェブサイトや広報こおりやまへの掲載、チラシの配布などを通し、市民に対し、ごみの出し方について周知を図り事故防止に努めている。また、施設内においては、作業方法の見直しやモニターによる監視の強化を図るなど、安全対策を行ったとの答弁がありました。 次に、委員より、今回の事故の経過はどのようなものだったかとただしたのに対し、当局から、今回の事故は、破砕機内のハンマーで農薬が入ったスプレー缶をつぶした際にガスが漏れて引火し、破砕機の下部で爆発したものであるとの答弁がありました。 次に、委員より、今回の事故に対する保険制度はないのかとただしたのに対し、当局から、全国市有物件災害共済会、全国都市清掃会議の保険制度があり、今回の事故も補償の対象となる。また、今までの事故も補償の対象となっているとの答弁がありました。 次に、委員より、施設の維持補修計画についてただしたのに対し、当局から、施設の補修は計画的に実施しており、今回の富久山クリーンセンターの補修は次年度の予算に計上する予定であったが、見込みより劣化が進んでいたため、今回の補正で計上することになった。この補修は市民生活に直結するものなので、早急に対処していきたいとの答弁がありました。 次に、委員より、東山悠苑運営費に関して、燃料費補正の積算内容をただしたのに対し、当局から、当初予算に計上した燃料単価に比較して、8月現在で約77%価格が上昇しているため、今後不足が見込まれる7万4,000リットルに現在の価格分を乗じた1,000万円を計上したとの答弁がありました。 次に、議案第124号 平成20年度郡山市熱海温泉事業特別会計補正予算(第1号)については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○宗像好雄議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 次に、文教福祉常任委員会の中間報告及び委員長報告を求めます。村上武副委員長。    〔村上武文教福祉常任委員会副委員長 登壇〕 ◆村上武文教福祉常任委員会副委員長 おはようございます。 文教福祉常任委員会の委員長報告を申し上げます。 初めに、中間報告を申し上げます。 請願第31号 「子どもの医療費無料年齢の引き上げを求める」請願及び請願第32号 子どもの医療費無料年齢の引き上げについての請願2件については、さらに継続して審査することといたしました。 引き続き委員長報告を申し上げます。 初めに、議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会付託分については、当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程で、委員より、老人福祉施設整備補助事業に関し、特別養護老人ホーム安積千寿園の増床分への補助に際し起債を充当しているが、国・県からの補助はないのかとただしたのに対し、当局から、今回の千寿園の移転は現存する建物を他の目的で使用するため、そのまま残し、移転先に新たな建物を建設することから、国・県からの補助は受けられないが、起債については地方交付税が措置されるとの答弁がありました。 これに関し、委員より、現在本市第三次介護保険事業計画に示される980床の整備は既に済んでおり、今回新たに20床を増床すれば計画数を超え、第四次介護保険事業計画を先取りすることとなるが、計画との整合性の点から問題はないのかとただしたのに対し、当局から、特別養護老人ホームに関し、指定の権限を持つ県としては、県中地区においては40床が不足しており、それを解消したいとの見解であること、また、現在進めている第四次介護保険事業計画策定の議論の中で、整備については今後も必要であるとの見通しから問題はないと考えているとの答弁がありました。 次に、委員より、子育て支援総合施設整備事業に関し、遊具などの購入に当たり利用者の意見は聞いたのかとただしたのに対し、当局から、施設整備検討委員会からの意見を参考とし、また、担当職員が先進地を調査するなどして遊具の選定を行ったとの答弁がありました。 これに関し、委員より、これからも購入する予定がある図書などに関しては、活発な利活用を図るためにも、子どもを持つお母さん方など利用者の意見を取り入れていくべきであるとの意見がありました。 さらに、委員より、本市の子育て支援総合施設については全国に先駆けて、保健、福祉、教育分野の連携、融合を図っていくとのことであるが、人員の配置に関してはこれからの検討になるとしても、施設の運営に際し、ボランティアの活用などは考えているのかとただしたのに対し、当局から、市民の活力をどのように生かしていくかという視点は、運営する上での大事な要素であり、今後検討していきたいとの答弁がありました。 これに関し、委員より、当該施設おけるフロアの具体的な利用についてただしたのに対し、当局から、利用については、1階の子ども家庭相談室においては、児童虐待、教育、子育てに関する相談などを、2階の多目的ホールにおいては乳幼児健診などを、5階の不登校対策室においては、不登校児童生徒への生活及び学習支援などを、また、集団生活適応支援室においては、引きこもりや反社会的問題行動をとる児童生徒への、個室での1対1の学習による社会的復帰に向けた支援などを、それぞれ考えているとの答弁がありました。 次に、委員より、学校教育総務費に関し、学校用務員委託料の契約請差が減額され、これにより委託契約を結んでいる小中学校18校の1校当たりの契約金額が約230万円となるが、平成18年度の契約額と比べて約50万円下がっている。これは仕様書の変更など業務量の減少によるものなのかとただしたのに対し、当局から、仕様書の変更によるものではなく、平成19年度に委託契約の入札方法の見直しを行い、入札参加業者数をふやしたことなどが主な原因ではないかと考えているとの答弁がありました。 これに関し、委員より、この契約金額では用務員の給与が低すぎると思うが、この点に関し、従来どおり労使間の問題としてかかわらないということではなく、教育委員会としても労働実態などを調査すべきではないかとただしたのに対し、当局から、全庁的な課題もあるが、教育委員会としても調査の必要性があると考えているとの答弁がありました。 次に、委員より、学校管理費に関し、本年6月に東京都の小学校で発生した屋上天窓からの児童の落下事故を受けて、天窓安全対策工事を実施するとのことであるが、現況と工事の内容についてただしたのに対し、当局から、事故後の調査で天窓がある小学校は17校、中学校は5校であった。そのうち、児童や生徒が天窓まで行くことができる状況にある小学校は4校、中学校は2校であった。これらの学校に対して実施する工事の内容は、進入防止用手すり及びセーフティネットの設置であるとの答弁がありました。 次に、委員より、学校建設費に計上されている調査設計費は、さきの国会で地震防災対策特別措置法が改正され、国庫負担比率が引き上げられたことを受け、計上されるものなのかとただしたのに対し、当局から、指摘のとおり法の改正により、特にIS値(構造耐震指標)0.3未満の建物については、国の補助条件がかなり有利になったことなどから計上するもので、市の財政状況等を考慮しながら、今回の時限措置期間である3カ年のうちに耐震性の低いものから、できるだけ多く着手していきたいと考えているとの答弁がありました。 次に、議案第120号 平成20年度郡山市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第125号 平成20年度郡山市母子寡婦福祉資金貸付金特別会計補正予算(第1号)、議案第141号 郡山市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例、議案第143号 郡山市図書館条例の一部を改正する条例の議案4件については、いずれも当局の説明を了とし、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 ○宗像好雄議長 ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 初めに、議案第117号、議案第138号の議案2件について、飛田義昭議員より討論の通告がありますので、発言を許します。飛田義昭議員。    〔20番 飛田義昭議員 登壇〕 ◆飛田義昭議員 社民党会派を代表いたしまして、議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)及び議案第138号 郡山市税条例の一部を改正する条例の2件に反対の立場から討論をいたします。 議案第117号及び議案第138号は市政一般質問の際にも取り上げ、当局の再検討を求めたところですが、さきの国会で地方税法の一部改正が可決されたことにかかわる議案で、2009年10月から個人住民税を公的年金から強制的に天引きする特別徴収を行うとするものだからであります。 反対する第1の理由は、確かに2004年8月以降、全国市長会など地方六団体が徴収効率の向上、高齢者にかかわる納税の利便性の向上に資することを理由に、公的年金等からの特別徴収制度の創設を要望しておりました。しかし、全国市長会などの要望には公的年金等からの天引きと、「等」をつけて、公的年金だけからの天引きと限定はしておりませんし、高齢者個々人に配慮したものでありました。全国で約500万人、郡山市内で1万8,000人の公的年金受給者が対象とされる今回の税法改正は、公的年金受給額が年額18万円以上であれば個人住民税が天引き可能な額を天引きすると、一切の選択を認めず、また、公的年金受給額からの後期高齢者保険料、介護保険料など他の天引き額を全く配慮しない制度になっており、生活権の侵害であると言わざるを得ないからであります。 社民党は、公的年金からの特別徴収制度の適用は、納税者の選択によることが不可欠と考えますし、他の所得のある年金生活者が、申告時に他の所得分については普通徴収するということを選択しないと、すべての所得にかかわる住民税が年金から特別徴収されることになりかねない危険性も含まれているとも考えられます。 全国市長会の要望とのかかわりから、郡山市は特別徴収はやらないとは言いにくいかもしれませんが、改正した地方税法の第321条のただし書きには、「特別の事情により特別徴収を行うことが適当でないと認められる市町村においては、特別徴収の方法によらないことができる」とされており、普通徴収の道も残されているのに活用しないと判断された感もあります。 反対する第2の理由は、普通徴収の場合に全期前納することで受けることができる報奨金も特別徴収は対象外とされてしまい、最大で6,500円もの報奨金を受け取れなくなってしまうからであります。それも、法改正だからと一方的に奪った上で、丁重に説明するから納得しろでは、市民の立場、目線を大事にする市政とは到底言いがたいと考えるからであります。後期高齢者医療制度のように、発足後の大変な批判の中で修正する後追いの改革から脱皮する主体的判断が求められると考えます。 社民党は郡山市民の生活、年金受給者の現状を踏まえ、市民生活の潤いこそ郡山市の行政サービスの最優先課題だと判断されますことを議員各位と当局に改めて訴えます。郡山市民の生活権と選択の自由を守り、不利益を解消するために議案第117号及び議案第138号の2件に反対いたします。 議員各位のご賛同を願って討論といたします。
    ○宗像好雄議長 次に、議案第117号、議案第119号、議案第138号の議案3件及び請願第30号の請願1件について、蛇石郁子議員より討論の通告がありますので、発言を許します。蛇石郁子議員。    〔1番 蛇石郁子議員 登壇〕 ◆蛇石郁子議員 おはようございます。 9月定例会の提出議案のうち、議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)、議案第119号 平成20年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第138号 郡山市税条例の一部を改正する条例、請願第30号 郡山市に道の駅誘致を求める請願の議案3件と請願1件に反対の立場で討論いたします。 まず、議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)と議案第138号 郡山市税条例の一部を改正する条例に反対いたします。 この2つの議案は地方税改定の一環で出された、1、控除対象寄附金の拡大、2、ふるさと納税制度、3、株の譲渡益及び配当益の軽減税率の廃止、4、公的年金からの特別徴収の導入となっています。そのうち、公的年金からの特別徴収の導入項目、来年10月から65歳以上の方の住民税を公的年金から天引きするための補正予算と条例改正に反対いたします。 この導入の目的は、公的年金受給者の利便性と市町村における徴収の効率化を図るとされています。国民、市民が税をどのように支払うかは最大の自主決定権であり、市民が独自に判断すべきことです。この特別徴収天引きはその権利を奪うことになります。対象の除外は設けられてありますが、普通徴収と特別徴収の選択性がないのは問題と言え、後期高齢者医療制度導入で見られたような導入後の混乱も予想されます。 以上の理由で議案2件に反対いたします。 次に、後期高齢者医療制度に関連した議案第119号に反対の意見を述べます。 本年4月より開始された後期高齢者医療制度に対しては、周知・説明不足、低所得者の負担増、年金天引きなどに国民の反対の声と運動が大きく高まりました。その結果、政府・与党は衆議院議員総選挙をにらみ、何らかの対策を打ち出さざるを得なくなりました。6月12日の政府・与党の見直し法案に基づく福島県広域連合の措置により、本市は、1、特別軽減措置に伴う保険料及び広域連合納付金の減額、2、広報、啓発、相談体制の整備、3、特別徴収から普通徴収への変更受付を今定例会に提案しております。 我が郡山の未来をつくる会として、後期高齢者医療制度に関しては、これまでこの制度の廃止を求め一貫して反対をしてまいりました。それは、75歳以上の方の受けられる医療内容を差別するという制度の根幹そのものに納得することも、認めることもできないからです。これまで、国民の怒りの前にたびたび保険料の軽減など修正が加えられてきましたが、政治的思惑による修正措置は制度を運営する自治体に新たな作業を求め、現に負担をふやし続けています。制度開始からわずか2カ月で見直しされるような制度が、持続可能であるとは到底思えません。 私はこの制度そのものを廃止し、もとの老人保健制度に戻すことを改めて訴えます。国で決まったから、自治体単独ではやっていけないからではなく、自治体議会で法制度への異議申し立てを再度表面化させ、制度廃止実現に近づけることこそ、市民の負託をうけた私たちの仕事だと考えます。 以上を申し上げ、議案第119号に反対いたします。 次に、請願第30号 郡山市に道の駅誘致を求める請願に反対いたします。 この請願は安積町商工会から提出され、1、道の駅誘致についての郡山市の検討結果または結果の情報を公開すること、2、道の駅誘致を速やかに国土交通省に申請することとなっております。請願趣旨の中で安積町商工会の地域活性化策の研究、調査の結果、都市型多機能施設の併設、公設民営の運営などが提案されています。 道の駅に関しては、本市全体として、どう位置づけ、どうとらえていくのかの観点が重要です。この請願に対し、今定例会の建設水道常任委員会では商工観光部を初め、企画部、農林部など全庁的な連携検討が必要であり、継続審議とし、慎重に対応すべき等の意見も出されております。 湖南町、熱海町、田村町といった地域から要望する声も聞こえている中で、安積町以外の地域からの市民の声をどう反映させるのか、また、全国各地の道の駅の実情、特に経営状況はどうなのかといった点がしっかりと検討されなければなりません。初年度は黒字でも、数年後の状況は赤字等問題点がある場所も見られます。 さらに、国道4号、国道49号沿いにさまざまな商業施設があり、東西南北に自動車道が走る郡山市に道の駅が果たして必要なのか、有効なのか、来年度から道路特定財源の一般財源化が行われる中で、財源はどうなるのか。郡山市の第五次総合計画との関連はなど、検討すべきことは多々あります。 このような状況の中、道の駅誘致を今国土交通省に申請することは、無理があるのではないか、拙速ではないか、慎重に継続、討論をしていくべきであると考え、この請願に反対いたします。 以上、議案3件、請願1件に反対する理由をそれぞれ申し上げました。 議員の皆様のご賛同とご理解をお願いし討論といたします。 ○宗像好雄議長 次に、議案第117号、議案第138号の議案2件及び請願第30号の請願1件について、高橋善治議員より討論の通告がありますので、発言を許します。高橋善治議員。    〔19番 高橋善治議員 登壇〕 ◆高橋善治議員 日本共産党郡山市議団を代表して、市長提案議案2件と請願1件について反対討論を行います。 市長提案議案32件のうち、反対するのは議案第138号 郡山市税条例の一部を改正する条例と、その具体化に要する費用を計上している議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)です。 今回提案されている郡山市税条例の改定議案は、所得税、介護保険料、後期高齢者医療保険料、国民健康保険税に続き、住民税も年金から有無を言わせず天引きするというものであります。あたかも高齢者の年金が打ち出の小づちではと錯覚を起こさせるように、次から次へと強引に年金から吸い上げる手法は、高齢者泣かせ以外の何物でもありません。それでなくても、これまで高齢者は金持ちだ、裕福だとして老年者控除の廃止、公的年金の控除額縮小など増税のターゲットにされ、税金がこれまでの5倍、10倍になったと市役所に電話や来訪者が殺到したことは記憶に新しい出来事であります。 さらに、長寿であることが悪いことのように、高齢者を差別する現代版うば捨て山と非難ごうごうの後期高齢者医療制度の導入と、例を挙げれば切りがないような高齢者いじめの施策が自民、公明両党の連立政権のもとで進められてきました。 今回の住民税天引きも同じ流れの中で立案されたものと言わざるを得ません。しかも、今回の条例改定提案の根拠となっている地方税法の改悪は、さきの国会で衆議院の絶対多数を背景に、再可決という手法まで使って民意を無視し、強引に成立させたこと、さらには税収の確保を住民の暮らしよりも優先する考え方が、地方自治体の中にも存在することが明らかになったこと、その上、年金天引きがあたかも高齢者へのサービスであるかのような、黒を白と言いくるめる説明がなされていることを考えれば、今回の条例改定とその具体化に反対するのは当然ではないでしょうか。 次に、請願第30号 郡山市に道の駅誘致を求める請願について申し上げたいと思います。 この請願の趣旨にもあるように、競争原理に基づく構造改革路線がもたらした弊害は、地域経済と住民生活に深刻な打撃を与えています。こうした状況下で地域振興を真剣に考え、研究し、提言をなされている請願者の活動には心から敬意を表したいと思います。 請願者は調査研究の結果として、都市型・多機能型の道の駅を地域振興策として提案されています。その提案には、従来の道の駅機能に加え、防災拠点施設機能や高齢者、乳幼児福祉施設機能、行政サービス機能など新たな機能を付加した構想が含まれていることから、郡山市全体のまちづくりを視野に入れた検討が必要なこと、また、従来型ともいえるショッピング、飲食、特産物販売などの事業効果と採算性の検討も慎重に行わなければならないことは、既存の道の駅の実情からも明白であります。真剣に調査、研究された提案だけに、請願を受けた市議会は性急な結論を出すのではなく、さきに申し述べた点などを慎重に検討してから結論を出すことが求められていると思います。 私ども日本共産党市議団は、この請願第30号についてはさらに論議を深める必要があるとの立場から、本定例会で採択することには賛成できません。 以上、議案2件、請願1件についての反対理由を申し上げ、議員各位の賛同を願って討論といたします。 ○宗像好雄議長 以上で、議案第117号、議案第119号、議案第138号の議案3件及び請願第30号の請願1件についての討論を終結いたします。 これより、討論のありました議案3件及び請願1件について、それぞれ起立により採決いたします。 初めに、議案第117号 平成20年度郡山市一般会計補正予算(第2号)については、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    (起立多数) ○宗像好雄議長 着席願います。 起立多数であります。 よって、議案第117号については、委員長報告のとおり決しました。 次に、議案第119号 平成20年度郡山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    (起立多数) ○宗像好雄議長 着席願います。 起立多数であります。 よって、議案第119号については、委員長報告のとおり決しました。 次に、議案第138号 郡山市税条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    (起立多数) ○宗像好雄議長 着席願います。 起立多数であります。 よって、議案第138号については、委員長報告のとおり決しました。 次に、請願第30号 郡山市に道の駅誘致を求める請願については、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    (起立多数) ○宗像好雄議長 着席願います。 起立多数であります。 よって、請願第30号については、委員長報告のとおり決しました。 次に、ただいま採決いたしました案件以外については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 議案第118号 平成20年度郡山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第120号 平成20年度郡山市介護保険特別会計補正予算(第1号)から議案第137号 郡山市吏員退隠料等給与条例の一部を改正する条例までの議案18件、議案第139号 郡山市営住宅条例の一部を改正する条例から議案第148号 郡山地方土地開発公社定款の変更についてまでの議案10件、以上の議案29件、請願第29号 郡山市土地区画整理組合事業に対する助成金並びに維持管理を求める請願の請願1件については、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、以上の議案及び請願については、各委員長報告のとおり決しました。--------------------------------------- △日程第4 議案第149号(市長の提案理由説明から採決まで) ○宗像好雄議長 日程第4に従い、議案第149号 郡山市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。原市長。    〔原正夫市長 登壇〕 ◎原正夫市長 おはようございます。 ただいま追加提出いたしました人事案件についてご説明を申し上げます。 議案第149号は、10月11日付で任期満了となります公平委員会委員1名の後任者を選任しようとするものであります。 この方は、人格、識見ともにすぐれ、その職に最適任であると信じますので、ご同意を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由といたします。 ○宗像好雄議長 お諮りいたします。ただいま議題となっております案件は、人事案件であります。 この際、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 ご異議なしと認め、これより採決いたします。 議案第149号 郡山市公平委員会委員の選任については、同意することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、本案は同意することに決しました。--------------------------------------- △日程第5 議案第150号から議案第186号まで(市長の提案理由説明、特別委員会の設置、委員会付託) ○宗像好雄議長 日程第5に従い、議案第150号 平成19年度郡山市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第186号 平成19年度郡山市工業用水道事業会計決算認定についてまでの議案37件を、件名の朗読を省略し、一括して議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。原市長。    〔原正夫市長 登壇〕 ◎原正夫市長 ただいま追加提出いたしました、平成19年度郡山市一般会計及び36の特別会計の歳入歳出決算認定議案についてご説明を申し上げます。 国の平成19年度予算は、財政健全化への取り組みを強化し、国と地方の基礎的財政収支の黒字化に向けた新たな改革の出発点として編成され、その規模は国債の未払い費の増加等により、前年度比4%増の82兆9,088億円となりましたが、地方財政計画における地方一般歳出については6年連続で前年度を下回るなど、地方にとって極めて厳しい内容でありました。 このような状況のもと、本市の平成19年度予算については、長期的な視点に立った健全財政の確保を基本として、新たな角度からの事務事業の見直しと経費節減に努めながら、最重点推進6分野を中心に緊急性、重要性の高い施策に積極的に取り組むよう努めたところであります。 歳入面につきましては、市税等滞納整理対策推進本部の設置による税収等の確保を初め、国・県支出金などの活用を図る一方、歳出面におきましては、経費節減による財政のスリム化を進めながら、予算の効率的、効果的な執行に努め、各種施策を積極的に推進してまいりました。 この結果、一般会計の決算収支は、歳入で981億4,554万円、歳出では952億6,288万円となり、歳入歳出差し引き額の28億8,266万円から翌年度への繰越充当財源4億6,055万円を差し引いた実質収支額は、24億2,211万円の黒字決算となりました。 公営企業会計を除く34の特別会計決算額の合計につきましては、歳入で932億6,516万円、歳出では896億652万円となり、歳入歳出差し引き額の36億5,864万円から翌年度への繰越充当財源2億3,621万円を差し引いた実質収支額は、34億2,243万円で、一般会計と同様に黒字決算となりました。 なお、下水道事業及び農業集落排水事業特別会計につきましては、平成20年度から地方公営企業法の財務規定等を適用したため、平成19年度については、平成20年3月31日までの打ち切り決算となっております。 また、水道事業及び工業用水道事業の公営企業会計の決算額の合計につきましては、収益的収入が89億2,337万円に対し、収益的支出は84億5,456万円、また、資本的収入が14億3,715万円に対し、資本的支出は45億5,608万円となりました。 その結果、損益計算上の総収益85億1,320万円から総費用81億2,667万円を差し引いた純利益は3億8,653万円となりました。 本年度から地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、監査委員の審査に付し、その意見をつけて議会に報告し、市民の皆様へ公表をいたします。 財政健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率はすべての会計の実質収支に赤字額はなく、公債費による財政負担の程度を示す実質公債費比率は11.6%、将来負担比率については58.9%で、いずれも財政健全化計画の策定が必要な早期健全化基準を下回っております。 さらに、公営企業の資金不足額が事業規模に占める割合を示す資金不足比率につきましても、対象となる下水道事業ほか9特別会計並びに水道事業及び工業用水道事業のすべてに資金不足はなく、良好な状態になっております。 今後におきましては、引き続き集中改革プランに基づく自主財源の確保、事務事業の見直しによる経費の節減、合理化に努め、健全な財政運営を進めてまいる考えであります。 よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案の理由といたします。 ○宗像好雄議長 特別委員会の設置を行います。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案37件のうち、議案第150号 平成19年度郡山市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第184号 平成19年度郡山市後田財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの議案35件を、郡山市議会委員会条例第5条第1項及び第2項の規定により、24名の委員をもって構成する平成19年度決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第150号から議案第184号までの議案35件を、24名の委員をもって構成する平成19年度決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。 次に、お諮りいたします。議案第185号 平成19年度郡山市水道事業会計決算認定について及び議案第186号 平成19年度郡山市工業用水道事業会計決算認定についての議案2件を、郡山市議会委員会条例第5条第1項及び第2項の規定により、13名の委員をもって構成する平成19年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第185号及び議案第186号の議案2件を、13名の委員をもって構成する平成19年度公営企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。 この際、各決算特別委員会委員の選任並びに各派代表者会議を開催するため暫時休憩いたします。    午前11時08分 休憩---------------------------------------    午前11時25分 再開 ○宗像好雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程第6 諸般の報告 ○宗像好雄議長 日程第6に従い、諸般の報告をいたします。 平成19年度決算特別委員会委員の選任並びに平成19年度公営企業会計決算特別委員会委員の選任について、ご報告いたします。 郡山市議会委員会条例第7条の規定により、議長において、平成19年度決算特別委員会委員に、遠藤義裕議員、塩田義智議員、諸越裕議員、岩崎真理子議員、村上武議員、田川正治議員、久野三男議員、佐藤政喜議員、半澤一泰議員、七海喜久雄議員、坂本弘議員、柳沼清美議員、高橋善治議員、小島寛子議員、遠藤敏郎議員、佐久間俊男議員、大内嘉明議員、鈴木祐治議員、佐藤健次議員、佐藤幸夫議員、柳沼隆夫議員、大木重雄議員、橋本武治議員、渡辺隆弘議員を、平成19年度公営企業会計決算特別委員会委員に、蛇石郁子議員、但野光夫議員、佐藤文雄議員、近内利男議員、大城宏之議員、飛田義昭議員、太田忠良議員、今村剛司議員、高橋隆夫議員、佐藤栄一議員、橋本憲幸議員、橋本幸一議員、会田遠長議員を指名いたしました。 以上で諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △日程第7 平成19年度決算特別委員会委員長及び副委員長の選任並びに平成19年度公営企業会計決算特別委員会委員長及び副委員長の選任 ○宗像好雄議長 日程第7に従い、平成19年度決算特別委員会委員長及び副委員長の選任並びに平成19年度公営企業会計決算特別委員会委員長及び副委員長の選任を行います。 お諮りいたします。郡山市議会委員会条例第8条第2項の規定により、平成19年度決算特別委員会の委員長に柳沼清美議員、副委員長に坂本弘議員を選任することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、平成19年度決算特別委員会の委員長に柳沼清美議員、副委員長に坂本弘議員を選任することに決しました。 次に、お諮りいたします。郡山市議会委員会条例第8条第2項の規定により、平成19年度公営企業会計決算特別委員会の委員長に太田忠良議員、副委員長に大城宏之議員を選任することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、平成19年度公営企業会計決算特別委員会の委員長に太田忠良議員、副委員長に大城宏之議員を選任することに決しました。 両特別委員会においては、次期定例会までに結論が得られるようお願いいたします。--------------------------------------- △日程第8 閉会中の継続審査 ○宗像好雄議長 日程第8に従い、閉会中の継続審査を議題といたします。 お手元に配付しております閉会中の継続審査申し出一覧のとおり、各常任委員会委員長から、郡山市議会委員会条例第37条の規定により、閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○宗像好雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。 継続審査とすることに決した審査事項については、次期定例会までに結論が得られるようお願いいたします。 以上で、本定例会の日程は全部終了いたしました。 この際、市長から発言があれば、これを許します。原市長。    〔原正夫市長 登壇〕 ◎原正夫市長 郡山市議会9月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 議員の皆様には、長期間にわたりご審議をいただき、平成20年度9月補正予算を初めとするすべての議案についてご賛同賜り、厚く御礼を申し上げます。 審議の過程で賜りました市政各般にわたる貴重なご意見やご提言につきましては、今後の市政運営に反映してまいりたいと存じます。 さて、9月6日から本日まで北京で開催されております夏季パラリンピック第13回大会において、本市から日本代表選手として出場された、陸上競技の八巻智美選手が女子100メートルで21秒、200メートルで37秒44のタイムで、それぞれ銀メダルを獲得され、また、車いすバスケットボールの佐藤聡選手が決勝トーナメントに進み、7位入賞の成績を上げられました。これらの快挙に対しまして、お2人に心からお祝いを申し上げます。 次に、来る10月4日には郡山市民文化センターにおいて、第五次総合計画のスタートを記念したまちづくりフォーラムを開催いたします。このフォーラムでは、まちづくりの先導的な役割を果たした個人、団体等へのまちづくりハーモニー賞の表彰や、会場の皆様とフロンティア大使を交えて、郡山のまちづくりについて語り合う公開座談会等を行います。多くの皆様にご参加をいただき、「人と環境のハーモニー 魅力あるまち 郡山」の都市像の実現に向けたまちづくりをさらに推進してまいります。 残暑の厳しさも和らぎ、朝、夕の涼しさも日ごとに増してまいりましたが、議員の皆様におかれましては、健康にご留意をいただき、市政発展のため一層のご尽力、ご指導を賜りますようお願いを申し上げ、閉会のごあいさつといたします。まことにありがとうございました。 ○宗像好雄議長 これをもちまして、本定例会を閉会いたします。    午前11時32分 閉会(263~265ページ参照)             決算特別委員会名簿                       (平成20年9月17日設置)◯ 平成19年度決算特別委員会  付託議案 ・議案第150号 平成19年度郡山市一般会計歳入歳出決算認定についてから        議案第184号 平成19年度郡山市後田財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまで  委員長   柳沼清美  副委員長  坂本 弘  委員    遠藤義裕   塩田義智   諸越 裕        岩崎真理子  村上 武   田川正治        久野三男   佐藤政喜   半澤一泰        七海喜久雄  高橋善治   小島寛子        遠藤敏郎   佐久間俊男  大内嘉明        鈴木祐治   佐藤健次   佐藤幸夫        柳沼隆夫   大木重雄   橋本武治        渡辺隆弘◯ 平成19年度公営企業会計決算特別委員会  付託議案 ・議案第185号 平成19年度郡山市水道事業会計決算認定について       ・議案第186号 平成19年度郡山市工業用水道事業会計決算認定について  委員長   太田忠良  副委員長  大城宏之  委員    蛇石郁子   但野光夫   佐藤文雄        近内利男   飛田義昭   今村剛司        高橋隆夫   佐藤栄一   橋本憲幸        橋本幸一   会田遠長地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。--------------------------------------- 郡山市議会   議長      宗像好雄   副議長     橋本武治   議員      飛田義昭   議員      小島寛子   議員      遠藤敏郎...