• "企業立地課企業誘致係長"(/)
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  1. 福島市議会 2020-03-16
    令和2年3月16日予算特別委員会経済民生分科会-03月16日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和2年3月16日予算特別委員会経済民生分科会-03月16日-01号令和2年3月16日予算特別委員会経済民生分科会  予算特別委員会経済民生分科会記録  令和2年3月16日(木)午前11時39分~午後2時16分(9階904会議室) 〇出席委員(8名)   分科会長     二階堂武文   副分科会長    佐々木 優   委員       高木直人   委員       川又康彦   委員       石山波恵   委員       阿部 亨   委員       小松良行   委員       山岸 清 〇欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者商工観光部)   商工観光部長                     西坂邦仁   商工観光部次長兼道の駅整備室長            杉内 剛
      商業労政課長計量検査所長              石井幸嗣   商業労政課商業振興係長                齋藤善也   商業労政課商業振興係主任               田村修一   商業労政課労政係長                  佐藤幸恵   商業労政課計量検査所主任               末永明宏   産業創出推進室長企業立地課長            村田泰一   企業立地課企業誘致係長                加藤徹郎   企業立地課企業立地支援係長              星 秀明   企業立地課課長補佐兼新工業団地整備推進係長      森口 健   産業創出推進室次長                  須藤淳一   産業創出推進室工業振興係長              小林正康   産業創出推進室産学連携推進係長            石田光路   観光コンベンション推進室長              清野良彦   観光コンベンション推進室次長             柳澤正俊   観光コンベンション推進室次長             佐藤健治   観光コンベンション推進室観光企画係長         齋藤智博   観光コンベンション推進室観光プロモーション係長    清野 明   観光コンベンション推進室室次長補佐温泉地振興係長  高橋克明   観光コンベンション推進室温泉地振興係主任       小熊秀昌   観光コンベンション推進室コンベンション推進係長    千葉文恵   道の駅整備室機能整備係長               持地啓至   道の駅整備室室長補佐施設整備係長          斎藤秀紀 〇案件   1 議案審査(商工観光部)     議案第1号 令和2年度福島市一般会計予算中、商工観光部所管分     議案第6号 令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計予算中、商工観光部所管分     議案第13号 令和2年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算 ─────────────────────────────────────────────                午前11時39分    開  議 ○二階堂武文 分科会長  ただいまから予算特別委員会経済民生分科会を開会いたします。  初めに、議案第1号令和2年度福島市一般会計予算中、商工観光部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎商工観光部長 説明に先立ちまして資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○二階堂武文 分科会長  はい、お願いします。      【資料配付】 ◎商工観光部長 令和2年3月市議会定例会議に提出をしております議案等のうち、予算特別委員会に付託をされました令和2年度予算に関わる商工観光部所管の案件は、議案第1号令和2年度福島市一般会計予算中、商工観光部所管分、議案第6号令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計予算中、商工観光部所管分及び議案第13号令和2年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算の3件であります。  まず、私から一般会計予算商工観光部所管分について概括的なことを説明をいたします。ただいま配付をいたしました資料の1ページをお開きください。これは、商工観光部所管一般会計予算の総括表であります。  初めに、表の構成を説明をいたします。一番上の表頭を御覧ください。左半分が歳入、右半分は歳出でございまして、さらにそれぞれ左から令和2年度と令和元年度の予算額、そして増減額、増減の内訳を記載をしております。ここでは一番下の合計の欄を御覧ください。そちらを説明をいたします。  まず、歳入でございますが、令和2年度予算額は38億4,578万7,000円で、令和元年度42億4,247万2,000円に対しまして3億9,668万5,000円の減となっております。  次に、この表の右半分、歳出でございますが、これも一番下の合計の欄を御覧ください。令和2年度予算額は56億8,499万円で、令和元年度の61億6,737万3,000円に対しまして4億8,238万3,000円の減となっております。  商工観光部に係る一般会計予算の概括的な状況は以上でありますが、内容の詳細及び他の会計につきましては次長より説明をいたしますので、よろしくご審査の上、ご議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ◎商工観光部次長兼道の駅整備室長 それでは、議案第1号令和2年度福島市一般会計予算中、商工観光部所管分についてご説明いたします。  歳入歳出とも各款にわたりますので、ただいま配付させていただきました資料によりご説明いたします。資料の3ページをまずお開きください。3ページですが、以降の表の表記の仕方でございますが、表の一番上、表頭を御覧ください。左から所管、予算の費目、本年度予算額、前年度予算額、増減、一番右が予算説明書の該当ページを記載させていただいております。また、費目の欄に括弧書きの数字が記載されておりますが、これはその費目の一般会計予算額の全体を参考までに表記したものでございます。  最初に、歳入の主なものをご説明いたします。3ページの商業労政課所管分といたしましては、一番上ですが、15款1項1目総務使用料800万2,000円、これはサンライフ福島自動販売機等の設置、福島テルサフィットネス施設及びレストラン等に係る使用料です。  同じく2項5目商工手数料86万2,000円は、計量器の検査に係る手数料です。  下になりますが、16款2項1目総務費国庫補助金3,594万円は、旧サンスカイつちゆ解体に係る空き家対策総合支援事業費補助金及び就職支援相談窓口業務、働く女性応援事業起業者育成事業などに係る地方創生推進交付金です。  同じく2項4目商工費国庫補助金は、令和元年度プレミアム付商品券事業に係る補助金であり、令和2年度は皆減となっております。  17款2項5目商工費県補助金269万2,000円は、空き店舗対策事業に係る活力ある商店街支援事業費補助金です。  22款3項2目商工費貸付金元利収入13億2,508万4,000円は、中小企業融資制度に伴う中小企業振興預託金の元利収入です。  同じく5項2目雑入、ネーミングライツ収入220万円は、福島テルサネーミングライツキョウワグループホールディングス株式会社へ付与したことによるものです。愛称はキョウワグループ・テルサホールであり、期間は本年4月1日より令和6年3月31日までの4年間です。  また、雑入の12億3,000万9,000円の減は、令和元年度に行っておりますプレミアムつき商品券販売額を計上したためであり、令和2年度は皆減となっておるものでございます。  23款1項1目総務債1億7,080万円は、サンライフ福島福島テルサの設備改修及び旧サンスカイつちゆ解体に係る施設整備債でございます。  資料おめくりいただきまして、4ページをお開きください。企業立地課でございます。15款1項6目商工使用料26万2,000円でありまして、内訳は記載のとおりでございます。  その下、産業創出推進室における主な歳入は、15款1項6目商工使用料4,696万6,000円は、産業創出推進室が管理する産業交流プラザの会議室、駐車場、レンタルオフィス等の使用料です。  20款1項10目産業振興基金繰入金4,068万6,000円は、歳出に係る産学連携推進事業などの財源である基金繰入金となります。  22款5項2目雑入510万1,000円は、産業創出推進室が管理するレンタルオフィス等の入居者から徴収する光熱水費や管理組合管理費等の負担金などです。  資料下の5ページを御覧ください。観光コンベンション推進室における歳入の主なものをご説明いたします。15款1項6目商工使用料513万7,000円は、飯坂温泉観光会館使用料のほか、記載の施設に係る使用料です。  16款2項4目商工費国庫補助金1,699万7,000円は、インバウンド推進事業に係る東北観光復興対策交付金及び高湯温泉地区環境整備事業に係る空き家対策総合支援事業費補助金です。  20款1項3目温泉地施設整備基金繰入金2,100万円は、温泉地活性化推進事業に係る基金繰入金です。  22款5項2目雑入1,606万円は、施設利用者から徴収する電気使用料などの光熱水費のほか、歳出における観光圏整備事業に対して交付されるみらいを描く市町村等支援事業助成金などでございます。  23款1項5目商工債6,480万円は、公共施設トイレ洋式化改修事業及び飯坂温泉観光会館設備改修に係る観光施設整備債です。  次の道の駅整備室の歳入につきましては、後ほど説明いたします。  飛びまして、資料の7ページを御覧ください。歳出に移ります。主なものを説明いたします。なお、担当課は右上のほうに記載しております。  まず、商業労政課でございます。ナンバー1、サンライフ福島費及び2の福島テルサ費は、それぞれの施設の管理運営及び設備改修費です。  また、3、旧サンスカイつちゆ費は、サンスカイつちゆ廃止後の機械警備及び建物解体費用です。  中ほど、4、労働諸費、職員給与費2,667万8,000円は、商工観光部職員4名分の給料、職員手当等、共済費などでございます。  5、就職支援相談窓口事業費1,953万7,000円は、地方創生推進交付金を活用し、相談員による就職相談、雇用促進推進員による各種助成金活用の啓発を通じ、雇用のミスマッチの解消を図るものです。  6、働く女性応援事業費88万1,000円は、地方創生推進交付金を活用し、女性の活躍推進、仕事と家庭の両立支援等に積極的な企業を認証する事業と女性の再就職を支援する事業を実施し、女性の活躍を支援するものです。  7、若年者就職支援事業費328万4,000円は、地方創生推進交付金を活用し、市内の若年層を対象にした高校生就職塾高校生内定者育成塾就職ガイダンスを開催するものです。  8、雇用安定対策費333万3,000円は、雇用の一層の安定を図るため、雇用環境の把握と整備に努め、障害者雇用に対する意識向上と地域雇用対策について関係団体と連携し推進するものでございます。  ページ変わりまして8ページを御覧ください。10番、一般財団法人市中小企業福祉サービスセンター運営補助金1,950万円は、中小企業勤労者の福利厚生等の充実を図るため、えふ・サポートの運営費を補助するものです。  12、働く婦人の家費から14の職業訓練技能センター費までは、それぞれの施設の管理運営費等でございます。  ページ変わりまして資料9ページを御覧ください。一番上でございますが、商工総務費、職員給与費4億3,785万4,000円は、商工観光部職員51名と市民・文化スポーツ部職員3名の合計54名分の給料、職員手当等、共済費となっております。  19、金融対策費の中小企業振興預託金13億2,507万円は、融資制度の資金を原資の一部として金融機関に預託することにより、中小企業者の資金調達の円滑化を図るものです。  20番、中小企業信用保証料補助金3,780万円は、中小企業者の資金調達の負担軽減を図るため、記載の2つの制度融資利用者の信用保証料をそれぞれ記載の率で50万円を上限に補助するものでございます。  21番、緊急経済対策資金融資制度保証料補助金333万円及び22番、緊急経済対策資金融資制度利子補給事業費536万8,000円は、いずれも中小企業者が令和元年の台風19号の影響による事業再建等に必要な資金を県の緊急経済対策資金融資制度豪雨災害特別資金から調達する際の信用保証料並びに2年間分の利子相当額を補助し、負担軽減を図るものでございます。  23番、商業振興費商業振興対策指導事業費39万7,000円は、令和2年度をもって構想期間が終了する福島市商業まちづくり基本構想の次期構想を策定するものです。  資料10ページを御覧ください。25番、消費購買動向調査事業費226万6,000円は、3年に1度行っております市民の消費購買動向等の意識調査を行うものです。  29番、新規創業者等支援事業費1,196万9,000円は、中心市街地等商店街活性化を図るため、空き店舗の賃借料等を県と同額補助するほか、空き店舗に出店し、事業を行う者に対する経営指導、支援を行うものです。また、中心市街地への若手事業者の誘導を図るため、若手事業者を対象に空き店舗リノベーション費用の一部を補助するものでございます。  32、街なかにぎわい創出事業費708万円は、チェンバおおまち1階でチャレンジショップを運営するほか、入居者に対し、起業へ向けた経営指導を実施します。  11ページを御覧ください。34番、街なか等古関裕而誘客事業費120万円は、古関裕而記念館やエール放映を機に本市を訪れる観光客等を対象に、中心市街地などの市内飲食店等古関裕而関連スポットとの連携によるまち歩きマップ作成やウェブスタンプラリーを開催し、来訪者を中心市街地等へ誘導することにより、中心市街地の活性化を図るものです。  35、「古関裕而のまち・ふくしま」まちなか回遊事業費300万円は、NTT大町ビル1階に古関裕而まちなか青春館を設置し、町なか回遊の拠点を整備するとともに、周辺商店街での統一装飾や関連展示を行うことで中心市街地の活性化を図るための経費の一部を補助するものです。  36、商店街等活性化イベント推進事業費2,200万円は、商店街のにぎわいを創出し、地域経済の活性化を図るため地域商店街等が行うイベントに対し、経費の一部を補助するものでございます。  資料12ページを御覧ください。42番、アクティブシニアセンター費2億4,027万円は、指定管理者が管理運営するための経費及びMAXふくしま4階の賃料等でございます。  44、計量費2,114万5,000円は、商工観光部職員2名の職員給与費及び計量法に基づく計量業務の検査業務、計量思想の普及啓発を行うものでございます。  資料13ページをお開きください。企業立地課の主なものでございます。3、企業誘致トップセールス事業費100万円は、健康産業、食品加工業企業等を中心にトップセールスを行い、企業誘致を推進するものであります。  4、企業立地促進費1,439万7,000円は、企業立地の促進と雇用創出拡大を図るものであり、企業誘致推進事業、首都圏での企業立地セミナー開催事業などです。  7、東部勤労者研修センター及び8の西部勤労者研修センターは、それぞれの施設の管理運営費となっております。  資料14ページを御覧ください。産業創出推進室の主なものでございます。1の工業振興対策費983万6,000円は、産業振興基金の活用などにより、製造業等を対象に支援事業を実施する新製品・新技術開発支援事業402万5,000円、令和3年度を初年度とする工業振興の指針となる福島市工業振興計画策定事業費183万9,000円ほか、記載のとおりとなっております。  資料15ページをお開きください。3のスイーツ・プレミアム事業費66万6,000円は、本市農産物を活用した商品の中から魅力ある逸品を認証し、福島ブランド商品としてブランディングを図るものです。  4、食品加工産業創出事業費318万8,000円は、本市農産物を活用した食品加工業の産業化を目指す産学官、農商工連携による研究会を開催するとともに、企業が行う新製品開発、販売促進、販路拡大等の支援をするものです。  8、施設管理費1億1,671万2,000円は、コラッセふくしま及び同駐車場の維持管理並びに施設の管理に要する経費で、内訳は記載のとおりです。  資料16ページを御覧ください。10番、産学連携推進費1,508万7,000円は、産業支援コーディネーターによるコーディネート事業産学共同研究支援事業企業間連携事業のほか、記載のとおりです。  11、医産連携推進費2,002万5,000円は、関係団体や県立医科大学、福島大学、各研究機関等との産学官連携の取組を推進することにより、本市製造業の医療福祉機器分野への進出支援、促進を図るものです。  資料17ページをお開きください。観光コンベンション推進室の主なものです。2番、観光振興計画策定事業費150万円は、令和2年度にて現計画の計画期間が終了となるため、新計画を策定するものです。  3、インバウンド推進事業費2,082万8,000円は、民間事業者を対象としたコミュニケーション力向上事業子供イングリッシュガイド育成事業などを実施し、受入れ環境整備を行うとともに、米沢市と連携した吾妻山登山ルートの整備を進め、外国人旅行者の利便性向上や受入れ環境の整備を推進するものです。  5、魅力発信事業費1,219万7,000円は、福島県などとの連携により、県内外での各種イベントやSNS、電子メディアを活用した情報発信により、観光振興と誘客、交流人口拡大を図るものです。  8、公共施設トイレ洋式化改修事業費3,000万円は、高齢者や体の不自由な方の利便性向上、外国人旅行者受入れ体制強化のため、トイレの洋式化を進めるものであり、令和2年度末には洋式化率80%を達成する見込みとなっております。  資料18ページを御覧ください。10番、エールプロジェクト事業費2,190万円は、連続テレビ小説、エールを契機に、官民が連携して多様な取組を行うとともに、受入れ環境を充実し、地域活性化につなげるものです。  11番、フィルムロケ誘致支援事業費195万9,000円は、映画やテレビ等のロケ誘致と支援を行うロケツーリズムにより新たな観光名所の開発に取り組み、関係人口の拡大や観光振興、地域活性化を図るものです。
     13、広域連携推進事業2,024万円は、福島、相馬、伊達、二本松の4市連携、福島市、仙台市、山形市の3市の広域エリアによる連携事業により、観光客の来訪及び滞在を促進するものです。  14、高湯温泉地区環境整備事業費1,014万4,000円は、高湯温泉旅館協同組合が実施する環境整備事業に対し支援を行い、高湯温泉地区の観光振興及び地域の活性化の推進を図るものです。  16番、観光コンベンション協会組織運営補助金9,389万円は、本市の観光推進の中核組織である福島市観光コンベンション協会に対し運営費を補助し、財政基盤と組織の強化を図るとともに、協会が実施する観光パンフレット作成や駅西口福島市観光案内所の多言語コンシェルジュなど、オリパラに向けた受入れ体制の事業に対して補助するものでございます。  資料19ページをお開きください。18番、コンベンション誘致事業118万9,000円は、交流人口の拡大や地域の活性化を図るため、関係機関、団体に対するセールスや国際MICEエキスポへの出展によりコンベンションの誘致を図るものであります。  19、コンベンション支援事業費650万円は、市内で開催されるコンベンションの開催経費の一部を助成し、コンベンション誘致の推進に取り組むものです。  20番、福島駅前交流・集客拠点施設整備事業費652万円は、施設整備に関し、現在策定を進めている基本計画の内容を設計に反映させるため、設計監理業務を行うものです。  21、東北六市連携事業費1,440万3,000円は、東日本大震災から力強く復興している姿及び本市を含めた東北の魅力を国内外へ発信する東北絆まつり2020山形に参加するとともに、東北6市共同で首都圏及び海外でのプロモーションを実施し、本市への観光誘客を図るものでございます。  22、風評対策費111万1,000円は、首都圏等における物産展や各種イベントへ参加し、本市のイメージの回復、向上を図るものです。  23、春の花見山おもてなし事業費6,223万9,000円は、本年は観光としての受入れは行わないものの、地域内への人混み発生や交通渋滞、違法駐車を抑制するため、交通規制や看板による周知等の業務を行うものでございます。  24、温泉地活性化推進事業費2,100万円は、3温泉地が地域の特性を生かし実施する温泉地活性化事業や風評払拭のためのPR事業等を支援するため、1温泉地当たり700万円を補助するものであります。  資料20ページを御覧ください。25の飯坂温泉観光会館費から21ページの中ほど、36、観光施設諸費までは、記載のそれぞれの施設の管理運営費及び施設改修費でございます。  次に、道の駅の整備事業につきましては後ほどの説明でよろしければ、ここで一旦説明を中断させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○二階堂武文 分科会長  それでは、ここで、お昼になりましたので、暫時休憩いたします。                午後0時04分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後1時02分    再  開 ○二階堂武文 分科会長  再開いたします。  それでは、先ほどに引き続き、当局説明の続きをお願いいたします。 ◎商工観光部次長兼道の駅整備室長 それでは、残余の道の駅整備室の部分につきましてご説明いたします。  まず、地域振興施設道の駅の整備状況を説明いたしまして、続けて予算についてご説明させていただきたいと思います。さきにお渡ししました資料で委員会資料の別紙資料、A4縦型の裏を御覧いただきたいと思います。まず、1ページからでございますが、中ほど、(1)、道の駅の整備概要でございます。①の整備箇所は、福島市大笹生字月崎ほか地内。位置図は2ページに記載してございます。②、敷地面積は、予定でございますが、2万7,568平方メートル。③、延べ床面積、予定ですが、2,500平方メートル。なお、このほか市民会館内のさんどパークの代替施設として屋内子供遊び場を約500平方メートル整備することとしております。④の施設でございますが、駐車場そのほか記載のとおりとありますが、2ページをお開きください。  下の②の配置図でございます。上がフルーツラインと書いてございます。右側が東側、東北中央自動車道の進入路、退出路となっております。敷地内の中央付近に道の駅本体、本体と書いてあるところでございますが、本体、また本体に隣接して、この図では左下、ほぼ南の方角に屋内子供遊び場を整備いたします。駐車場は、フルーツラインに面して大型車駐車場小型車駐車場を配置し、道の駅の本体の左脇、西側に多目的広場がございますが、その左側にも小型駐車場を整備しますとともに、お体の不自由な方などにご利用いただくための思いやり駐車場を道の駅本体の正面出入口付近に5台分整備いたします。そういたしまして、大型車が36台、小型車206台、思いやり駐車場5台、2輪車4台、屋内子供遊び場利用者分40台、従業員用30台、大型特殊1台、合計322台分を整備することといたします。また、道の駅本体の南側と西側2か所に多目的広場を整備し、大人から子供まで伸び伸びと過ごしていただくほか、イベントなどにも活用できるスペースといたします。また、本体南側の多目的広場の右側に、東側ですが、ドッグランを整備いたします。さらに、その東側には防災倉庫を整備し、災害救援物資等を備蓄するものでございます。  3ページを御覧ください。建物配置図ですが、こちら左側が道の駅本体となっております。約2,300平方メートルを整備することとしております。建物には吾妻連峰が望める飲食提供施設としてレストラン1店舗、地元のスイーツや特色的な軽飲食物を提供するフードコート4店舗、中央には地域の農産物や加工品等を販売する物産販売、農産物直売所を配置します。そして、この道路情報のところから右側、東側は道路休憩施設機能として配置し、24時間開放のスペースとなります。東端にトイレを整備し、男子トイレ、女子トイレ、それぞれに子供用トイレ1基ずつを設置するほか、多目的トイレ1基を設置いたします。また、この黒い三角形が出入口3つございますが、ここが出入口となりますが、東側の出入口付近には道路情報コーナーと観光案内所、授乳室とおむつコーナーを設置いたします。また、右側の屋内子供遊び場約500平方メートルですが、建物内の左側、つまり西側にプレールーム、東南の角に屋内砂場を配置します。また、トイレ、おむつ交換台、授乳室を設置することといたします。④の道の駅の外観イメージですが、こちらは2ページの②の配置図の矢印の方向から左側のほうに矢印の方向から見たパースとなります。フルーツライン側を正面として整備しまして、吾妻連峰の眺望を確保するために西側に開口部を設けるとともに、明かり取りを兼ねた西側の窓を高い位置で半円形状に設置することで、シンボリックなイメージとして地域のランドマークになり得る施設としてまいります。また、建物内中央部を吹き抜けとしまして、木材を多く用いることから、木のぬくもりが感じられる開放感のある雰囲気とすることとしております。また、図面左側、ちょっと端のほうでございますが、思いやり駐車場、ちょっと屋根がかかっているところに車が入っておりますが、ここが思いやり駐車場ということで屋根がついております。5台の自動車が駐車でき、雨にぬれずに建物内に入れるように屋根をかけたところでございます。一方、図面右端に見えますのが屋内子供遊び場となっております。特徴的な外観とすることで、子供心をくすぐる建物とするとともに、道の駅本体と同様、西側に開口部を設けるとともに、屋根の勾配も道の駅本体と同様の傾斜とすることで連続性を確保いたします。また、子供遊び場につきましても内部は木材を多く用いた木質感あふれる施設とし、子供の健やかな成長を支援してまいります。なお、道の駅本体と屋内子供遊び場は、屋根つき渡り廊下を設置して、往来の利便性を図ることといたします。  3ページ下の(3)でございます。令和2年度当初予算額につきましては、建築、外構工事が20億7,130万円、主なものとして道の駅本体建築工事、外構工事、屋内子供遊び場建築工事、防災倉庫建築工事、融雪装置設置工事となっております。また、名称選定事業事務費、記載のとおりとなっており、合計が20億7,260万7,000円となっております。  恐れ入りますが、先ほどの別冊資料の6ページにお戻り願います。6ページは、道の駅整備室の歳入予算について記載しているページでございます。上段の16款2項4目商工費国庫補助金1億9,616万6,000円は、地域資源の商品化や販売促進に取り組む施設である道の駅本体の整備に対して交付される農山漁村振興交付金、また融雪装置設置工事に対して交付される二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金です。  22款5項2目雑入3億3,959万3,000円は、福島県が本体建築工事、外構工事及び融雪装置設置工事に対し、道路管理者として負担するものでございます。  23款1項5目商工債15億1,750万円は、建築工事、外構工事に係る地域振興施設整備債でございます。  歳出予算については22ページをお開き願います。22ページが道の駅整備室の歳出でございます。改めてとはなりますが、令和2年度の歳出予算額は20億7,260万7,000円で、財源内訳は記載のとおりでございますが、その他の3億4,119万3,000円につきましては、歳入予算で申し上げました県負担分3億3,959万3,000円及び屋内子供遊び場建築工事に対して子ども・子育て基金より160万円を繰入れするものでございます。  また、継続費でございますが、事業名が地域振興施設道の駅整備事業とし、その内容は屋内子供遊び場建築工事及び外構工事でございます。期間は令和2年度から令和3年度までの2か年度、総額は8億7,140万円、令和2年度、令和3年度のそれぞれの年割額は4億3,570万円となるものでございます。また、財源内訳は記載のとおりでございます。  最後になりますが、再度A4の縦型の資料の最後の4ページを御覧ください。4ページは、今後の主なスケジュールでございます。これまで基本設計、実施設計及び総合プロデュース支援業務委託を行ってきたところでございますが、令和2年度及び令和3年度は2か年度間をかけて建築工事及び外構工事を進めてまいります。また、令和2年度の早い時期に施設設置条例を制定し、その後、指定管理者の公募を行い、年内には指定管理者を決定してまいりたいと考えております。そのほかとしまして、本年中には駅名を決定し、登録する予定としております。そういたしまして、令和4年春の開業に向け、事業を加速してまいります。  説明は以上です。 ○二階堂武文 分科会長  それでは、ご質疑のある方はお述べください。 ◆小松良行 委員  予算概要19ページ、ナンバー23の春の花見山おもてなし事業なのでありますけれども、今般の新型コロナウイルス感染症対策によって、様々な事業の縮小、特にバス輸送の中止やオープニングセレモニーの中止といったことなどがあり、今回のこの予算に対する影響というか、どのような影響が考えられるのか、予算ベースから教えていただければと思います。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 今のご質問の点ですが、当初この予算書につきましては通常の受入れでやっていくというものでございまして、今回記者会見を契機に受入れをしないという形になりましたので、まずシャトルバスの運行につきまして、あぶくま親水公園から運行しているものにつきましては協議会の予算でやっておりました。そちらのほうの部分が減になってくると思います。主なものとして、あと環境整備協力金という形で、こちらのほうバスに乗る際、協力金のほう500円で頂いていたものとか、あと物産ひろばの出店者のほうから協力金とか頂いておりました部分が歳入としてはありましたけれども、こちらの部分が協議会に入らないということで、かかる経費としましては主に交通規制の誘導員、そちらがかなり経費がかかる部分でございまして、予算内には収めるように運営していきたいと思っておりますけれども、あと看板の付け替え、規制看板という形で、今度は受入れではなくて規制看板という形で新たな看板、今まで作ったことがないような看板を作りますので、そちらのほうの配置の経費がかかってくるという部分では大きな違いになってくると思います。あと物産ひろばのトイレとか、あと仮設トイレのほうがかなり多くつけておりまして、その部分のキャンセル料という部分もちょっと出てくるのかなという想像しております。あと、物産ひろばのスーパーハウスも大きくキャンセル料がかかるかもしれないということで今事業者のほうと調整している段階でございまして、予算内には何とか収められるのかなという形では今動いている段階でございます。 ◆小松良行 委員  予算うんと余るのかと思ったら、そうじゃないんだな。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 余るとは思いますけれども、実際のところは警備員が、交通規制と自主規制という形でかなり早くかけている関係がありまして、誘導員のほうがかなり経費がかさんでいくような感じになっています。ただ、花の開花状況が大分早くなってきますので、そちらの経過と、あと来訪者の意向を見ながら警備員の調整はしていきたいなというふうには考えています。 ◆川又康彦 委員  関連してですけれども、私も非常にこの予算気になっていて、正直言って大分この部分があまりかからずに済むのだろうなと思っておりまして、今回のコロナウイルスの騒動によって非常に被害を受けている業者さんとか、そういった方に対しての今回の予算措置では現状では取っていませんけれども、そういった部分に対して、ある程度振り分けることが可能なのかなとも期待していたのですけれども、そういったことができるような部分というのは全くこの中からは生まれてこないということですか。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 今事業者のほうも精算にどれぐらいかかるかということで見積りを徴収しながら今対策を組んでいるところなのですが、大きく出ているのが人件費の部分が一番出ている部分でございまして、あとキャンセル料がどれだけかからなくて済むかという部分がまだ確定出ていないものですから、あと、これからやっていく中で誘導員の配置のほかに、警察署長規制地内における、時間までに出てくださいと言う方々の手配とか、そういうことも出てくるので、今の段階では、試算が取れない状況です。 ◆川又康彦 委員  意見になってしまいますけれども、補正の部分ではいろいろ検討されることになるとは思うのですが、こういった部分があるのであれば、できるだけ早急にその部分の費用のほうを算出していただいて、一刻も早く対策を取れるような、そういう体制をぜひ取っていただきたいと思いますので、申し述べておきます。 ◆山岸清 委員  同じページの下、温泉地活性化推進事業費、おのおの700万円ということで、飯坂、土湯、高湯、これはこれでいいのだけれども、微温湯とか野地温泉はこれ一軒家だから、かまわないのかい。それとも、微温湯なんかにやっているやつある。ただ、これは微温湯対応ではないでしょう。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係長 微温湯温泉につきましては、高湯の温泉観光協会のほうに入っておりますので、そちらのほうになります。野地は、土湯の観光協会のほうになります。 ◆山岸清 委員  そして次に、これは17ページ、インバウンド推進事業、これインバウンドで、要するに白布高湯と吾妻山だと思うのだけれども、吾妻と安達太良を比べると、安達太良のほうが面白いのだよ、やっぱり。福島から行けば、鬼面山通って、和尚山通って、鉄山通って、安達太良山か。ただ、こっちの吾妻山は、登って下がって、登って下がって、疲れるだけなのだ。それで、白布高湯、米沢とも仲よくするのはいいのだけれども、これは二本松のほうは対応していないの。米沢市とだからか。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 二本松のほうは、観光圏という4市の事業で連携しておりまして、そちらのほうで今回のジャパンエコトラックというところで認定とか受けさせていただいて、ルートのほうとか、あとご案内のほう、山岳のご案内ということでパンフレットの作成したり、そちらのほうで誘客は図って、連携しているところでございます。 ◆山岸清 委員  続いて、この環境整備なのだけれども、あそこの木道は県の管轄でなかったのだっけか、吾妻山は。福島市でやってくれるの。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 今回は、あくまでも米沢との連携という形で、県のほうの登山道という形にはなっておりますが、そちらの部分、特に草刈り、県登山道の部分につきましては草刈りが非常に大事な部分でございまして、そちらのほうは県と今連携しながら、そちらのほうの草刈り等で整備していくということで、まずは道路をきちんと見せるという方向の予算取りになります。 ◆石山波恵 委員  12ページのところで、35番でNTTの大町ビルのところの古関裕而まちなか青春館なのですけれども、これ300万円の提示なのですけれども、これは期間としてはいつからいつ、どのぐらいの期間を予定して、このNTTの大町ビルをやる感じでしょうか。 ◎商業労政課商業振興係長 こちらのまちなか青春館につきましては、民間の実行委員会が行うものでございまして、予定としましては4月から10月頃ということで行うということで聞いております。 ◆阿部亨 委員  10ページの32番、街なかにぎわい創出事業費、これはチャレンジショップにまず入居しますよね。これは期間が何年と決まっていて、その後は出るのでしたっけ。違うのでしたっけ。 ◎商業労政課商業振興係長 チャレンジショップにつきましては、原則1年ということで期間を定めております。 ◆阿部亨 委員  次の起業なり、次のところに行くというか、そういう場合はどうするのですか。おのおの勝手に見つけてもらったりするわけなのですか。 ◎商業労政課商業振興係長 チャレンジショップに出店していただいて、おおむね1年でということになりまして、その後、起業に向けましては、まちづくりセンター等と協議しながら、中心部に出店したい希望のある方については、空き店舗の紹介ですとか、そういった様々な相談を受けながらということでやってございます。中には、自宅でお店をやりますというようなお話になる場合等もございますので、そちらにつきましては出店者の希望に応じて柔軟に相談に乗るという形で実施をしております。 ◆阿部亨 委員  その空き店舗のほうに入居する場合といいますか、入居する件なのですけれども、それも支援をしていくということなのですが、やっぱりこの空き店舗ができているところに、そもそもやっぱり空き店舗になるということは、なかなかそこに需要がないというか、商売的なものも難しいという部分があるとは思うのです。次にそこに入っても、結局またそこが空き店舗になりやすいというか、なるケースというのはやっぱり大分あると思うのです。その辺の考え方というか、それでそこの空き店舗を紹介するというのがまずどういうものなのかなとも思うのですけれども、その空き店舗に対する、入居させるというその考え方、空いているから、そこに入れるということではやっぱりちょっと駄目なのではないかななんても思うのですが、その空き店舗に入居させる考え方みたいなのをちょっとお伺いしたいと思います。 ◎商業労政課商業振興係長 こちらにつきましては、あくまでも出店者の希望に沿った、意を酌んで、希望の物件があるかどうか、そういったところを探しながらということで、こちらで今空いているところがあるか、ご紹介はいたしますけれども、出店者の当然希望の物件、様々な要件があると思いますので、そういった意見を聞きながら該当物件を探すというような作業になっております。 ◆山岸清 委員  空き店舗を紹介するのはいいのだけれども、泉地区か、もう何回も、ここ10年くらいで10回くらい替わったラーメン屋あるのだ、飯坂街道で。家賃高いのだよ。だから、いろいろコンサルタント、いろいろ教えなければならないけれども、起業する人は若い人で、一生懸命やる気出してやるのだけれども、やっぱり家賃高くて、30万円だよ。だから、それを借りるやつがばかだと思うのだけれども、借りるのだよ。結局駄目で、またやめてしまう。だから、よくそこを教えてやらないと、せっかく起業してやってもなかなかもうけが出ない。誰がやったってもうかるというわけでないのだよ。やっぱり熱意と努力と苦労がないと駄目なのだけれども、よく教えてやりな。ラーメン屋なんていうのは味がよくなければ絶対はやらないのだから。これは意見。  次に9ページ、21番、22番、これは緊急経済対策資金融資。台風19号があって、あと消費税の増税が影響してきているから、大体がこれ一般会計からしか出ていないのだけれども、今回のコロナはこの予算編成している後で出てきたやつだよね。だから、代表質問で言ったのだけれども、国でも県でもこれからいろいろつくってくると思うのだけれども、まだそこらのうわさは聞いていないですか。 ◎商工観光部長 本会議のほうでも答弁申し上げましたが、やはり今回の新型コロナウイルス感染症の部分、かなり事業者に関しては、特に観光業をはじめ、影響が大きいので、この9ページにあるような、こういった内容の資金の調達がまず大事だろうというところで、今制度設計といいますか、予算要求のほうの準備は今進めておりました。それに加えて、あと今の段階でどんなことができるのか。すぐに観光にというふうな状況ではないので、まず資金の対応した上で、それに加えて今併せてできるようなものをご提案したいなと思って今準備をしているところです。 ◆小松良行 委員  8ページの11番、労働関係補助金なのですが、県中央メーデーとメーデー福島県中央集会、似たようなものがある。それぞれの中身といいますか、どういうものなのか、まずは教えてください。 ◎商業労政課労政係長 福島県中央メーデーとメーデー福島県中央集会なのですけれども、こちらそれぞれ別々の労働組合が集まった集会になりまして、福島県中央メーデーにつきましては、こちら連合福島福島地区連合会のほうで主催しているメーデーになりまして、毎年あづま総合運動公園のほうで開催されているものになっております。次に、メーデー福島県中央集会なのですが、こちらは福島地方労働組合総連合さんのほうで開催しているものになりまして、こちらは街なか広場を会場にして開催されておりまして、こちらのメーデーだと大体参加される方1,000名、福島県中央メーデーに関しては例年3,000人ほどの方が参加されているものになっております。 ◆小松良行 委員  運動公園での3,000名、街なか広場では1,000名の参加。この何に予算を使っているのですか。 ◎商業労政課労政係長 こちらそれぞれの団体さんのほうから申請を頂いて、補助金という形でこちらから支出はさせていただいているのですけれども、メーデーの運営費用の一部に充てられています。 ◆山岸清 委員  今コロナウイルスの影響で集まりみんな、卒業式も中止になって、メーデーというと、これ5月でしょう。これからやるから、今の予算でいいのだけれども、これ中止になったときは残ってしまうの。棚上げ。まだ分からないですか。 ◎商業労政課労政係長 申請があっての補助金になりますので、今後開催ができなくて申請がなかった場合はやはり残ってしまうようになります。 ◆小松良行 委員  詳しい内訳を聞きたいのですけれども、いわゆる何に支出がされているのか。例えば会場費に充てられているのだろうか、あるいは参加者の交通費や飲食代に充てられるのか。そういうことですか。内訳は、どういう名目でこの金額を補助しているのか、改めてお尋ねします。 ◎商業労政課労政係長 内訳に関して、今資料がすぐに開かないので、お待ちいただきたいのですが。 ◆山岸清 委員  3ページの諸収入のうちの雑入、ネーミングライツ収入で220万円、非常にいいことなのだけれども、これは毎年220万円で、4年間だと880万円になるというふうに理解していいのかな。 ◎商業労政課労政係長 ネーミングライツなのですが、委員おっしゃるように、毎年220万円ずつ入ってきます。 ◆山岸清 委員  このネーミングライツ、私はうんといいことで、どんどんやってもらいたいと思っているの。泉ところ、刑務所通りなんていうのだよね、あそこ。だから、あそこも私の知っている人に気合かけて、角に白洗舎あるから、白洗舎通りでやったらいいでしょうなんて気合かけたことあるのだけれども。ただこれネーミングライツを希望したとき、誰が評価してやるの。そこがいいだろうとか、値段の妥当性とか評価、値段が高ければ高いほどいいけれども、あまり高くてはやらないだろうけれども、誰がこれは決めるものだい。どうやって決めるのだか。別に今度決まった会社を悪く言うこともよく言うこともないのだけれども、世の中には、何であの会社になったのなんて言われて、痛くない腹を探られてもいられないから、どういう選定基準とか、あると思うのだよ。 ◎商業労政課長 すみません。選定基準についての資料、今手持ちしていなかったものですから、準備してからお答えしたいと思います。 ◆川又康彦 委員  では、幾つかお伺いいたします。  頂いた資料6ページ、歳入の部分で道の駅の農山漁村振興交付金についてですけれども、道の駅を造る際に、多分県内木材の利用によって補助金が出るという話も聞いていたような気がするのですけれども、これがそれに該当するのかということの確認と、次のページ、福島テルサ管理運営費、こちらが平成元年に比べると増減が2,800万円ほどになっている部分、サンスカイつちゆとかを壊す料金で高くなっているのは十分把握するのですけれども、これの理由について、そもそも管理運営費がこの金額である根拠的な部分、延べ床面積がこれぐらいでとか、その辺について詳しく教えていただきたいと思います。  あと、10ページ、空き店舗リノベーション支援事業について、これ新規の事業だと思うのですけれども、500万円という予算が想定している件数と、どのような方を対象に、どういった基準で決めるのかということについて教えていただきたいと思います。  続いて、15ページ、これも新しいスイーツ・プレミアム事業費について、品数どれぐらいを想定しているのかというのと、どうやってブランド商品であるという認証を行っていくのかという手続き的な部分を教えていただきたいと思います。  次のページの16ページについては、医産連携推進費ということで、昨年に比べると350万円減っていますけれども、一括で2,000万円ほど計上していますが、これの内訳について教えていただきたいと思います。  あとは、18ページの高湯温泉地区の環境整備事業費で、環境整備事業ということで、排水とか、どういった部分のものなのか、具体的にどういったものなのか教えていただきたいと思います。  最後に、道の駅の公募のほうが今年度中に決定したいというお話だったと思うのですが、条例制定が成立したらすぐ公募開始になるのかどうか、確認したいと思います。  以上です。 ◎道の駅整備室施設整備係長 まず、補助の活用というところです。6ページ、現在補助の活用につきましては、今年度検討してまいりました。その結果、農山漁村振興交付金というものを用いるということで進めております。具体的に中身としては、農産物の直売施設と、あと地元食材提供施設、いわゆるレストラン、あとフードコートの飲食スペースなどにも用いるということで、この予算化をしたものであります。  木材使用につきましては、検討しましたが、最終的にはこちらのほうがよりよいというふうに判断しまして、こちらのものを活用するというふうに判断しました。 ◎道の駅整備室機能整備係長 道の駅に関連してでございましたので、予算のページ、先ほどの22ページのほうの指定管理者、道の駅の指定管理者の関係で回答させていただきたいと思います。  条例につきましては、できれば早い時期ということで市長から説明がございましたが、6月の議会において上程をさせていただきたいというふうに今考えているところでございます。したがいまして、条例可決後、できれば速やかに募集のほうに移っていきたいというふうに考えておりまして、市の指定管理者の公募スケジュール等々も鑑みますと、12月の議会には指定管理者指定の件ということで上程ができるのかなというふうに考えているところでございます。  以上です。 ◆小松良行 委員  今の道の駅の指定管理者ですが、用途の違う物販やレストラン、さらには子供遊び場とかってある、分割するのですか、それとも一体で指定管理を決めるのですか。 ◎道の駅整備室機能整備係長 指定管理者に業務委託等々でお願いする部分につきましては、この道の駅については一括して管理運営ということで定めながら募集をしていきたいというふうに考えているところでございます。 ◎商業労政課長 福島テルササンライフ福島の施設管理料の件でございますけれども、管理運営費につきまして、指定管理料等につきましては5年間、定められた額ということで、それぞれ前年度と対比してそれほど大きな差はございません。こちらのほうの増減差が出ているものに関しましては、それぞれの施設の修繕の関係で大きな差が出ております。例えばサンライフ福島でいきますと、空調改修の費用として令和2年度5,200万円ほどかかることになります。あと、テルサにつきましても照明操作卓、これも5,000万円とか、そういった毎年の修繕、ある程度計画的に行うところもあるのですけれども、こういったものでこの差が出てきております。 ◎産業創出推進室産学連携推進係長 15ページのスイーツ・プレミアム事業につきまして、認証手続きと品数についてお答えいたします。  まず、認証手続きでございますが、スイーツ・プレミアム事業の認証につきましては新たに認証委員会を立ち上げまして、専門的知識を有する方から評価いただいて、商品を認証していくと考えております。手続きにつきましては、1次審査ということで、まずは書類審査を想定してございます。その書類審査を通ったものに関して2次審査ということで、商品についてのプレゼンテーションということで考えてございます。  なお、品数についてでございますが、こちらとしましては何品というふうに具体的に、10品以上とか、10品以内というふうに想定しているわけではございません。申請いただいたものの中から、ふさわしい商品があれば、それを全て認証するということなので、具体的に品数については考えてございません。  続きまして、16ページ、医産連携推進費につきまして、予算350万円の減、また2,000万円の内訳についてということでございますが、まず2,000万円の内訳についてでございますが、こちらは補助事業になってございまして、1件当たり最大500万円ということで、それの最大4本ということで2,000万円となってございます。  続きまして、350万円の減の理由でございますが、同じページ、16ページの上の10、産学連携推進費の上から2番目、産業支援コーディネーターというふうになってございますが、現在コーディネーターのほうなのですけれども、産学連携コーディネーターを2名、医産連携コーディネーターを1名ということで現在対応していたのですけれども、産業的構造から見ても、産学であったり、医産であったり、その産学官というふうにすみ分けするのが非常に難しくなっておりまして、またもとより本市の機構改革に合わせまして、より柔軟に素早く対応できるようにということで、産業支援コーディネーターということで、医産連携の1名分を産学連携のほうに統合しまして、現在産学連携が2名、医産連携が1名ということで3名で対応しているものを、令和2年度につきましては2名で、産業支援コーディネーターということでまとめてある分で、1名減った分の減額となっております。 ◆川又康彦 委員  ただいまの答弁についてちょっと確認なのですけれども、医産連携のコーディネーターの方、非常にいろいろやっていただいて、特に幾つかの進出企業の部分についても大分ご尽力いただいていたのかなと思っていたのですけれども、1名減るということで、人員的にはその方がなくなってしまうということですか。それとも、もともといた産業支援コーディネーターの2人の方のどちらかがいなくなって、その方に替わるとか、どういった部分になるのですか。 ◎産業創出推進室次長 3名から2名に1名減になる件につきましては、今の予定でおりますと、今まで産学連携コーディネーターをやっていらっしゃった方1名、あとは委員さんおっしゃる医産連携コーディネーターやっている方が1名、この2名体制でやっていきたいと考えております。 ◎商業労政課商業振興係長 それでは、私のほうから若手事業者対象の街なか空き店舗リノベーション支援事業についてお答えします。  こちらにつきましては、まず補助対象者について、現在検討の段階ではありますが、50歳までの方を対象に、町なかの空き店舗を利用し、出店しようとする方に対して店舗改修、リノベーションの費用を事業費の2分の1、上限を100万円として補助するということで、今年度の予算計上は5件分ということで計上させていただいているところでございます。若手対象ということで限定をさせていただきましたが、福島市商店街連合会の青年部が対象が50歳未満ということで、そこと合わせたという形になりますが、市商連の青年部の会員数が激減しておりまして、5年前から比べて約20人ほど減っているというような状況があります。ですので、こういった若手の方を町なかに事業者の方を呼び込みまして、町なかの商業振興、まちづくりに活動に携わっていただきたいというところも見越したところ、さらに今後控えております東口の再開発に備えて中心部の個店の魅力をアップするためということで今回計画をしたところでございます。 ◎商業労政課労政係長 先ほどのご質問のメーデーの関係の補助金だったのですけれども、福島県中央メーデー、メーデー福島県中央集会なのですが、それぞれやはり会場費ですとかイベント費用、広報費用、運営費用などに使用されております。特に市から出た金額をどの費目に充てるというところではないのですが、全体の運営に対して補助をしておりまして、こちらが会場費などに使用されております。 ◆小松良行 委員  メーデーといいますと、当然本市職員の市労のみならず、たくさんの労働者の方々が集う集会事業だというふうに思っておりますけれども、本市だけが県中央メーデーに対しては47万円、メーデー県中央集会については17万円、これはそれぞれの団体から参加人数分を案分して出されていて、それらを運営しているのか、まるっと会場費とか、これ福島市で出しているのかななんて思ったりもするのですが、そんなことは分からないですか。 ◎商業労政課労政係長 一応決算書などはつけてはいただいているのですが、会場費用の全てですとか、そういったものではないです。 ◆小松良行 委員  1つだけちょっと確認しておきたいのですが、これらにいわゆる費用弁償、参加者に交通費とか参加費とかといったことでの日当などはこの中には含まれていませんよね。 ◎商業労政課労政係長 こちらの出していただいた資料を見ますと、そのような金額は含まれておりません。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係長 私のほうからは、資料18ページの高湯温泉地区環境整備事業費の具体的な内容についてご説明させていただきます。  この事業につきましては、高湯地区にございます清水屋、玉子湯から上っていきまして、高湯温泉の入り口にございます清水屋、食堂、あとお土産屋さんなどをやられていた建物なのですけれども、平成26年に廃業の後に空き家状態になっておりました。景観の乱れなどを懸念しました高湯温泉旅館協同組合が取得いたしております。その後、その空き家の除却につきまして私どものほうに相談がございました。私どもとしましては、高湯地区の観光振興に係る景観に悪影響を及ぼすこと、実際に屋根とか下屋とか、そちらのほう崩落している部分も一部ございますので、周辺の住民の方や観光客の方に被害が及ぶという懸念もございました。おそれがありました。地区の防犯面にも悪影響があるというふうに考えまして、併せて吾妻山の警戒レベルの引上げや台風19号の影響によりましてスカイラインが通行止めになっている期間がございました。その影響で、自然災害による不可抗力で観光客の入り込み数に伸び悩んでいた高湯地区に対しまして、国の空き家対策総合支援事業、この補助金を活用して支援を行い、高湯地区の観光振興と地域の活性化の推進を図るための事業でございます。 ◆川又康彦 委員  今のご答弁の確認なのですけれども、そうすると空き家の除却の費用の部分を国と市のほうで支援しましょうということとお伺いしたのですけれども、これは除却する主体自体は幾らか自己負担みたいなものもあるということですか。
    観光コンベンション推進室温泉地振興係長 この事業については、国と市が事業費の5分の2、事業者が5分の1を負担することになります。 ◆山岸清 委員  そうすると、清水屋は撤去しただけかい。あそこ、ところてんうまかったのだ。その後、店はやっていないのかい、あそこ。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係長 平成26年に廃業されて、その後、空き家状態が続いておりました。 ◆山岸清 委員  そうすると、壊してしまうのでしょう。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係長 事業の採択があれば、補助の交付決定を待って、今年度中に着手したいと考えております。 ◆山岸清 委員  それは撤去なのでしょう。 ◎観光コンベンション推進室温泉地振興係長 委員おっしゃるとおりです。 ◎商業労政課労政係長 先ほど福島テルサネーミングライツのパートナーの募集の決定についてご質問だと思うのですが、今回のテルサのネーミングライツなのですけれども、こちら募集提案型と申しまして、テルサについてネーミングライツをやりたいですという企業さんがありましたので、そういう提案がございましたので、ほかにネーミングライツをやりたい企業さんがないかどうかというところで市のほうで募集をさせていただきました。提案が書類をいろいろお預かりして、応募していただいたのですが、その後、今回は1社だけの応募でしたので、選定委員会を書面で開催しまして、ネーミングライツパートナーを決定しております。審査の内容としましては、何点かございまして、愛称が分かりやすい愛称であるですとか、企業名だけではなくて、問題がないかとか、あとほかの項目として、その企業さんの社会貢献の実績があるかないかですとか、あとは法令の違反がないかどうかなどの項目を審査しまして、それでネーミングライツパートナーを決定しております。あとは、提出の書類の中に決算資料なども含まれておりますので、経営状況について公認会計士さんの意見を受けて、ネーミングライツパートナー企業として妥当かどうかを判断させていただいて、決定をしております。 ◆山岸清 委員  それは分かるのだけれども、その書面審査の携わった人はどういった人がやっていられるのですか。 ◎商業労政課労政係長 こちらは、施設は商業労政課の所管の施設なのですが、ネーミングライツの選定に関しましては財産マネジメント推進室のほうで所管しておりますので、そちらで審査を行っております。 ◆山岸清 委員  どういう人が審査したかって具体的に分からないの。それとも、それは総括質疑で聞くしかないのかな。 ◎商業労政課長 審査のメンバーにつきましては、所管課では把握しておりません。 ◆山岸清 委員  そうすると、別な課で把握しているのでしょう。 ◎商業労政課長 はい、財産マネジメント推進室でしています。 ◆山岸清 委員  では、総括質疑で聞きます。結構です。 ◆高木直人 委員  9ページの21、22、緊急経済対策補助金と、あと融資制度、周知方法どうなっているか、ちょっと教えてください。 ◎商業労政課商業振興係長 こちらにつきましては、まず県の緊急経済対策資金の豪雨災害特別資金を利用した方に対してということになっております。事業者につきましては、まず金融機関にその借入れについてご相談に行くということになりますので、金融機関に福島市として信用保証料と利子補給を行っているところを十分周知をしていただいて、漏れのないように県の豪雨災害の資金を利用する方に市の申請書等を漏れずに書いていただくというところで、一番はそこになっております。そのほか、市ホームページですとか、商工会議所、商工会等につきまして、様々な今回の国の制度も含めて周知に努めているところでございます。 ◆高木直人 委員  では、市のほうではホームページ等で周知されているということですけれども、先ほどコロナ感染症で、おそらくこれからやはり同じような緊急経済対策がおそらく今後出てくると思うのですけれども、これは今回の予算の対策はこれ台風19号によるという限定的なもので、多分地域的にも限定的なものになると思うのですけれども、今回の感染症については、おそらく全市的、また様々な業種のほうから、こういった融資制度を受けたいという要望が出てくると思うのですけれども、そういった場合、現状のホームページのみだけで周知が徹底できるのかどうか。せっかくそういう国とか県、市の援助が受けられるにもかかわらず、分からずに受けられなかったという漏れがないことをやっぱり願いたいのですけれども、そうなった場合、どのように周知方法をまた検討されるのか、もし今のところちょっと検討を何かされているものがあれば教えていただきたいのですが。 ◎商業労政課商業振興係長 新型コロナウイルスに関連するものについても現在、財政当局のほうと協議をしている段階でございます。台風のときと同じように、補助制度を設けるということになれば、その際には同じように、金融機関にまず福島市が補助制度をつくったということで、あくまでも借入れに伴って発生する信用保証料と利子の補給になりますので、借入元本についての補助のメニューではないものですから、まず金融機関に市がその制度をつくったということで十分に周知をする必要があるというふうに思ってございます。それ以外につきましても、台風と同じではございますが、同じく商工会議所、商工会、または様々な業界団体等を通じまして、市もこういった制度をつくった際には周知を図っていきたいというふうに思っております。 ◆佐々木優 委員  4点伺います。  まずは、17ページの5番の魅力発信事業費で昨年よりも倍ぐらいの金額になっているので、この中身を教えていただきたいのと、それからその下、10番、エールプロジェクト事業費で、これも具体的な中身を教えていただきたいのと、そしてもう一つ、その下の13番の広域連携推進事業費のこの中身についても具体的にお願いします。  そして、もう一つ、道の駅のほうで、この資料の中では大型何台、小型何台で、あと2輪車4台となっているのですけれども、例えば自転車なんかも最近は大人数で回っていらっしゃる方々がいると思うのですが、自転車の対応というのは特に考えていないのかということをお聞きしたいと思います。 ◎観光コンベンション推進室観光プロモーション係長 まず、魅力発信事業の予算額が増加していることについてでございますが、来年度、電子メディア旅色という媒体を使った情報発信を予定をしております。こちらは、首都圏で約240万人の方が閲覧をしているという媒体でございまして、魅力としましてはメディアで活躍する女優さんですとかタレントさんを活用した情報発信を集中的にやっていきたいということで予算化したものでございます。  続きまして、エールプロジェクトの概算枠でございます。2,190万円の内訳でございますが、観光客受入れに係ります費用が880万円、主な項目としましてはチェンバおおまちで予定しておりますパネル展、それから受入れに係りますステラ、雑誌等の増刷分などを予定しているものでございます。それから、豊橋市と連携した交流イベントとして100万円を想定をしております。さらに、交通事業者、具体的にはラッピングバスの運行に係る事業でございますが、こちらが490万円程度。さらに、商工会議所等と連携した高速道路等でのプロモーションなどを予定しておりまして、こちらのほうが約130万円。最後に、情報発信や関係事業者へのアンケート実施の関係で330万円、こちらは観光コンベンション協会との連携を予定をしているものでございます。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 続きまして、13番の広域連携事業のご質問でございます。こちらにつきましては、福島市、相馬市、二本松市、伊達市のふくしま観光圏事業のほうと仙台市、山形市、福島市の3市連携事業ということで、2つの事業が今回組み合わせて広域連携事業推進費とさせていただいております。  まず、ふくしま観光圏事業のほうなのですが、こちらにつきましては本年度まで進めておりましたアウトドアツーリズムの延長でございまして、今年の2月の上旬、ジャパンエコトラックということで今まで推進してきたエコトラックの認定コースという部分が認定になりました。その部分につきましての活用ということで、来年度につきましてはそういったサイクリングツーリズムの推進という形でイベント関係の事業等々とアウトドアメーカーと連携したプロモーション関係の事業という形で推進していく内容になっております。  あと、もう一点につきましては3市の連携事業なのですが、こちらは仙台市が事務局を担っている機関でございまして、仙台空港を活用した3市の広域観光という形での関西圏や中部、名古屋地域の旅行エージェントのセールス関係等のプロモーションの事業の一部という形になっております。 ◎道の駅整備室施設整備係長 4点目の自転車の件になりますが、昨今の自転車ツーリズムの高まりから、当然自転車の利用というのが考えられます。そのためにサイクルラックなどを設けるようなことを検討しております。 ○二階堂武文 分科会長  ほかございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第1号令和2年度福島市一般会計予算中、商工観光部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ご異議ございませんので、議案第1号中、商工観光部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計予算中、商工観光部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎商工観光部次長兼道の駅整備室長 議案第6号令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計予算中、商工観光部所管分についてご説明いたします。  初めに、別冊資料の23ページを御覧ください。まず、歳入の主なものについてご説明いたします。1款1項1目、一番上でございますが、温泉使用料7,263万3,000円は、飯坂町財産区の主要な事業である温泉供給事業として、旅館をはじめ合計72か所の施設等に温泉を供給しており、その対価として収入する温泉使用料でございます。  2目公衆浴場使用料2,133万6,000円は、飯坂町財産区では八幡の湯をはじめ合計4か所の公衆浴場を管理運営しており、その公衆浴場の使用料であります。  歳出に移らせていただきます。次のページ、24ページでございます。まず、2の一般管理費2,671万6,000円は、財産区運営費等であり、職員給与費商工観光部職員4名分の給料、職員手当等、共済費でございます。  3、温泉施設管理費4,168万円は、温泉供給設備の維持管理と老朽化した設備等の改修などを行うもので、内訳は記載のとおりでございます。  4、公衆浴場管理費3,186万6,000円は、これも4か所の公衆浴場の管理運営を行うものでございます。  説明は以上です。 ○二階堂武文 分科会長  ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第6号令和2年度福島市飯坂町財産区特別会計予算中、商工観光部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ご異議ございませんので、議案第6号中、商工観光部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号令和2年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎商工観光部次長兼道の駅整備室長 議案第13号令和2年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算についてご説明いたします。  別冊資料25ページをお開きください。特別会計予算の歳入でございます。まず、一番上でございます。1款1項1目工業団地整備事業費県補助金399万6,000円は、工業団地整備事業に係る借入金の利子に対する県補助金です。  2款1項1目一般会計繰入金60万円は、工業団地整備に係る事務費等の財源として一般会計から繰り入れるものでございます。  3款1項1目繰越金1,000円は前年度繰越金、4款1項1目雑入は預金利子でございます。  歳出、26ページをお開きください。1番、福島おおざそうインター工業団地整備事業費60万2,000円は、完成しました工業団地の管理等を行うものでございます。  2、利子399万6,000円は、借入金に係る支払利息でございます。なお、先ほど歳入のところで申し上げましたが、この長期債の利子分につきましては福島県工業団地造成利子補給金を活用して、財源に充てているところでございます。  説明は以上です。 ○二階堂武文 分科会長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆山岸清 委員  この利子は幾ら、パーセント。これ県から来るから、いいけれども、一応パーセント。 ◎企業立地課工業団地整備推進係長 こちらの利子の補給につきましては、パーセントはその利息が発生した金額に対してということで、先ほどの資料に、現在起債を借入れしておりますものにつきましては、先ほどの特別会計補正予算の説明にもございました年利0.203%ですとか0.208、あと0.159ということが現在借入れしている起債の利息の年利になってございます。そちらに対しての補助という形になります。 ◎商工観光部長 先ほど山岸委員からネーミングライツの審査のほうの関係でご質問ありましたけれども、審査会のメンバーでございますが、庁内のメンバーでございまして、副市長、それから財務部長、総務部長、それから施設の所管課ということで商工観光部長というふうなメンバーで審査のほういたしました。 ○二階堂武文 分科会長  ほかいかがですか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第13号令和2年度福島市工業団地整備事業費特別会計予算について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 分科会長  ご異議ございませんので、議案第13号については原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○二階堂武文 分科会長  以上で商工観光部の予算審議は終了いたしましたので、分科会を終了いたします。                午後2時16分    散  会                             経済民生分科会長 二階堂 武文...