福島市議会 2019-03-26
平成31年3月26日議会運営委員会−03月26日-02号
〇
委員外議員
副議長
粟野啓二
〇
欠席委員(なし)
〇
市長等部局出席者(なし)
〇
議会事務局出席者
局長
下田正樹
次長兼
総務課長 安藤芳昭
議事調査課長 渡邉洋也
総務課長補佐兼
庶務係長 山田正明
議事調査課長補佐兼
調査係長 松本未和子
議事調査課議事係長 半澤一隆
〇議題
1 6月
定例会議日程(案)について
2
諮問事項について
(1)
代表質問における同一
会派の議員の代理の
質問を認めることの
妥当性について
3
議会運営委員会検討事項(
議会ICT化の推進に関する調査)
(1)
会派意向調査表の結果について
(2)
会議システムソフト選定会について
─────────────────────────────────────────────
午後3時08分 開 議
○
後藤善次 委員長 定刻前でございますけれども、
皆さんおそろいですので、
議会運営委員会を開会いたします。
冒頭ちょっと申し上げますけれども、きょう議長が4時から次のスケジュールが入っておりまして、その前に終わらない場合には中断をして、議長が戻り次第再開をするというふうな、そういう運びになりますので、もしそこまでに終了できればと思っておりますが、3時55分ぐらいには1度中断をさせていただきたいと思いますので、ご了承願いたいと思います。
本日の議題は、お手元の資料のとおりでございます。
まず、1点目、6月
定例会議日程(案)についてを議題といたします。
議長より発言お願いいたします。
○
半沢正典 議長 6月
定例会議の
定例日につきましてでございますが、
定例会議の
最終日から
福島市議会議員選挙の
告示日まで数日しかないことから、万一会議の期間が延びると
告示日や
選挙期間と重なることも想定されますことから、議会はもちろんのこと市民にとっても多大なる影響を及ぼすおそれが考えられますので、当局との調整の結果、5月31日の開会とすることを提案をさせていただきます。
○
後藤善次 委員長 それでは、概要につきまして
事務局のほうから説明をお願いいたします。
◎
議事調査課長 では、6月
定例会議の
日程案の概要について申し上げます。
日程案、横書きの表を配付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。ただいま議長より今6月
定例会議の
定例日の設定は5月31日と提案されております。したがいまして、
議会運営委員会の開催は1週間前、5月24日でございます。
本会議の具体的な日程につきましては、3日、4日、5日の3日間が
議案調査のための休会、
一般質問は6日に始まりまして、8日、9日の土曜日、日曜日の休会を経て、10日までの3日間としております。
委員会関係につきましては、11日、12日を
常任委員会の日程、13日を
事務整理のための休会としまして、14日が
定例会議の
最終日の予定であります。
なお、
備考欄にそれぞれ
意見書案、
文書表案等の協議のための
議会運営委員会の日程、それから
質問通告の
締め切り、請願、
陳情等の
締め切りの日程を
備考欄に記載しておりますので、ご確認いただければと存じます。
概要についての説明は以上です。
○
後藤善次 委員長 先ほど代表者会で詳しく説明があったと思いますけれども、以上のような内容で6月議会は予定をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、2番目、
諮問事項について、(1)、
代表質問における同一
会派の議員の代理の
質問を認めることの
妥当性についてを議題といたします。
2月22日の
委員会におきまして、
質問通告期限に関する先例の
見直しイメージをお示しいたしました。その議論の中で、3月
定例会議の
代表質問の
通告内容を確認した上で、改めて協議を進めてはどうかとのご意見をいただきました。また、昨年11月以降の協議では、
代表質問そのものの性質的な部分について改めて精査すべきでないかとのご意見があり、1月の
委員会では具体的な
通告例をお示しさせていただきまして、3月の
代表質問がとり行われたところでございます。
本日は、
委員の皆様からまずは3月
定例会議の
代表質問に対する率直なご感想などをお聞きしまして、その後、
諮問事項について協議をしてまいりたいと思います。
まず、私個人の感じたところを申し上げますと、これまでの
代表質問の議論で確認をした内容といたしまして、3月
定例会議で行われる
代表質問は、
会派の新年度当初
予算編成に向けた意見あるいは
要望等を表明し、
予算編成方針について政策的な議論を行うという定義でございましたが、
通告例でお示ししましたとおり、各
会派要望が次
年度予算編成にどのように反映されたのかという画一的な
質問ではなく、
一つ一つの
政策ごとに振り分けられた
質問であったのではないかなと捉えております。
また、次年度の
事業方針、あるいは
予算編成方針を問う内容についても発言が多く見られて、市長ないし各部長が
政策ごとにそれらに対する答弁を行い、より
傍聴者あるいは市民にもわかりやすく、理解されやすくなった
代表質問ではなかったのかなというふうに私は捉えております。
また、一方で、
会派の
政策提言が盛り込まれていたかどうかについては、あえて申し上げれば、ゴールはもう少し先に設定してもいいのではないかと感じております。いい意味で、さらに上と言っていいのかわかりませんけれども、上を目指して、これからも
代表質問に磨きをかけていければなというふうに考えた次第でございます。
もちろんこれらの評価につきましては、個人で感じ方も捉え方も異なっておるとは思いますけれども、今回の
代表質問につきましては、これまでの
委員会における議論も踏まえたものであったことは間違いないのではないかと感じた次第でございます。
今後も、より政策的な視点で
質問を組み立てていくことを意識していくことが重要ではないか、そのようにも感じた次第でございます。
私個人の感想としてはそのようなところでございますが、
委員の皆様からもそれぞれ
代表質問をお聞きになられて感じたところ、ご感想などをお聞かせいただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
それでは、このように進めていってよろしいですか。
真田委員のほうからずっと。
◆
真田広志 委員 それぞれの
会派ごとの方針なども踏まえての話なので、感想を言うというのもいかがなものかという感じはしていますけれども、おおむね今
委員長がおっしゃった内容と同じような感想を持ちました。
◆
萩原太郎 委員 代表質問、ほぼ、おおむね
代表質問としてふさわしい各派の
質問だったというふうに思っております。ただ、まだまだこれから、やはり
代表質問というものの
必要性とか
重要性とか、そういうものを考えていった場合には、やっぱりもっともっと
会派内とか、いろんな研さんを積んで、市民にわかりやすいものにしていくというような努力、また
委員長が言った上を目指すというのはそういう意味ではないのかなというふうに思いますので、私たちは日々やっぱり努力していかなくてはいけないというふうに思っております。
◆
誉田憲孝 委員 各
会派ごとにおそらく、当
会派もそうですが、十分に議論して
代表者に
質問してもらっているという観点からしますと、非常に精度は高くはなっている部分はあるのかなと思う部分もありながらも、やはり
会派によって、全体的に体系的にやるところもあれば、そうではない、若干どこかに力のこもった部分というのもあったりして、
代表質問としては何となくまだ
統一性というか、もちろん
会派の
考え方がありますから、統一でなくていいとは思うのですが、そういった部分というのはまだ今後改善の余地はあるのかなというふうに思いました。
◆
川又康彦 委員 真政会としては今回、1回
代表質問できなかった分、
会派の中でも十分もませていただいて、
代表質問を行わせていただいた結果があったのかなと。全体的に、ほかの
会派の
代表質問のほうを伺ってみても、
会派のそれぞれのやはり
カラーといいますか、そういった予算に対してのどういう捉え方しているのかという部分があらわれていたのかなと思いましたので、こちらについては市民の方もある程度わかりやすかったのではないかなと感じました。
以上です。
◆
沢井和宏 委員 私感じたのは、やはり冒頭の部分、各
会派の
予算要求の
質問の仕方は大変具体的になってよかったのかなと思いますが、全体的にやはりその個人の考えに基づいている部分というのは、やっぱりその人によって、同じ
会派でも、人によってやっぱり
質問の内容がその人の
カラーまではいかないですけれども、その人の追求したい部分というふうなことで、やはりなかなか完全に
会派の
代表質問というふうにはならない、性格上なかなか難しいのかなとは思いました。どこまで行ってもやはり個人の
カラーは出てくるものではないかなとは思いました。
◆
阿部亨 委員 私たちも
代表質問、6人6様、終わりまして、
会派で
代表質問どうだったというお話をしたのですけれども、今
沢井委員からお話出ましたように、どうしても個人の聞きたいこと、思い入れとか、そういう部分も出てくる部分がやはりあるのかなということで、個人の
質問の部分もかなり、全員ではないですよ。おのおのである部分が強い部分もあるのかなということで、今現在におけるこの
代表質問における同一
会派の代理ということに関しては、やはりどうなのかななんていう意見は、
代表質問の後に
会派の中では出ました。ただ、前にもお話ししたように、市民の方でどうしてもというか、それを聞きに来ている方に不利益をこうむるというか、そういう点に関してはやはり十分考えて、それは対応はしていかなくてはならないだろうねとは、意見は前にも出ましたけれども、今回も同じようなことは意見が出ました。
以上です。
◆
佐々木優 委員 私たちも全体の中で盛り込まなければいけない内容についてはしっかり盛り込んだつもりですし、やっぱりそれぞれの
カラーがあっていいというのは本当にそのとおりだと思いますし、
代表質問という性質の中では、
一般質問とはまた別な、大枠の中での
代表質問ですよというところで私たちは考えているので、その中でいろいろ個人が、聞き方とか、特色があるのは当然だし、なので
代表質問としての役割はちゃんと果たせたかなというふうには思っています。
◆
石原洋三郎 委員 私も3月の
予算編成に対する
代表質問に関しましては、各政策的な論点で行われたり、予算の
編成方針についての問いただしというのもありましたので、
委員長と同じような感想ではありました。各
会派の
政策提言は不十分ということではあるのですけれども、ただもちろん
政策提言は多いにこしたことはないと思うのですが、やはり市民への
情報発信という側面ももちろんありますので、率直に市政の現状がどうであるかということを聞いて、現在の状況はこうですということを知るという点においては、そういうことが十分にあってもいいかなと思いますし、また各
会派の中において、結局同じ党というわけではないので、
会派という構成の中で、やはり
議員個人個人、
地域性ももちろんそれぞれ、飯坂から松川までありますので、多少に微妙なニュアンスが、同じ
会派でも議員同士違うというのは当然あってしかるべきだと思っておりますので、私は十分よかったのではないかなと思っております。
◆
梅津政則 委員 私は、辛口ですけれども、まずうちのほうの
会派で
代表質問を組み立てるのに、先例とか、この場で提言された、かくあるべきというやつをもとに、なので3月なので、
予算編成に対しての
会派の
考え方として、予算の
要望書を
ベースに組み立ててつくったのですけれども、結果して、うちは
高木代表に登壇してもらいましたけれども、聞いていて、いや、まだまだ足りないな。私は、皆様よりちょっと、感じたのはちょっと辛口で、それだけ必死につくったつもりでも、何かちょっと違うなと。3月、これから改選後、我々の改選後、市長の改選後とかといったときのところも見たときに、まだまだ組み立てるのって大変だなというのと、大変というのは、理念だけとか、
ベースのものを表明して聞いていくというのというのは結構テクニック的にも難しいなというふうに思いましたし、今回各
会派の
皆さんのやつを聞いていても、感想的には同じです。今までよりも変化が出てきた、前に、変化が出てきて、意識して組み立てているということはまず間違いなくあったなというふうに思っていますけれども、申しわけないですけれども、各
会派の内容を見たとき、聞いていたときには、
皆さんが思うように、よくなった、よくなったというのは、もろ手を挙げて喜べる内容ではなかったのではないかな。
会派の中で意見がちょっとずれているかもしれませんけれども。なので、ブラッシュアップするのはまだまだ、100点にはもうならないと思うのです。先ほど来、議員の毛色なりなんなりという話もありましたけれども、100点というふうには多分ならないのだと思いますけれども、私はその改善といいますか、まだまだ中身を精査していく余地はまだまだたくさんあるというふうに感じました。とりあえず3月に対しての感想は、そういうことです。
◆
白川敏明 委員 私なのですけれども、
代表質問というのが話題に取り上げられて、そこからだったのですが、それまで本当に
代表質問も、つまり出した
要望書、
予算要望に対してどんな感じで反映されているのだいというような聞き方でいいのかなと思っていたのです。そして、いろいろ話をしていくうちに、それに沿って
質問をしていくのが
代表質問ではないかということになったと思うのです。それで、うちの
会派では全体で、それぞれが
共通認識で
質問をつくって、それができたのかなと思っています。ただ、今
梅津委員おっしゃったように、やっぱり本当にまだまだ足りない部分はあったと思います。ただ、今までと比べて、みんなでわかり合うというのができたというのは大変な収穫かなと思ったのですけれども、そしてそれを、今まで
予算要望を出しても、それを、
会派の
広報紙などでも、そんなに説明したことはなかったのですが、その分、議会で
質問ができたということは少し意義があったのかなと、こう思っています。本当に、確かに個人的な
質問がなかったとは言えませんけれども、少しはあってもいいとは思うのですけれども、とにかく
予算要望に対して
共通認識を持って
会派でできたということが一番の今回の収穫だったと思います。
以上です。
○
後藤善次 委員長 皆様からさまざまなご意見を頂戴し、大変に参考になったと思います。
また、今お話が出ておりましたけれども、この方がおっしゃられたこのことについて、私はこう思うというようなご意見がもしありましたら、そのようなこともこの場でお話をいただいても結構です。特にありませんか。
皆さんのご意見の統一ではないのですが、1つ感じたことは、やはり今回のさまざまな論議をした上で迎えた3月の
代表質問というものが、市民に対して、今までの角度とはまた違った角度で、明確な答弁を引き出すための各
代表となられた議員の方々のただす
質問が行き交って、そのことに対して当局から詳しい答弁があった、そのように感じた部分がたくさんありました。おそらく傍聴された方も具体的な
質問内容をお聞きしてからの答弁をお聞きするというような、そういうやりとりの中で、
会派としての意向が伝わったのではないのかなというふうに感じる場面がたくさんございました。
ちょっと話は角度変わりますけれども、そういたしまして次回の
代表質問、議会の
一般選挙後の9月
定例会議の
代表質問でございますけれども、12月25日の
委員会資料4にありますとおり、この
代表質問は、3月の
代表質問が新年度当初
予算編成に向けた
会派のご意見あるいは
要望等を明記し、政策的な論議を行っていくものであるものに対して、9月の
代表質問は、
政策集団とでもいうのでしょうか、
会派の理念を表明した上で政策的な議論を行うという、そういう
代表質問になるのかなというふうに思います。言いかえれば、
会派結成から次の4年間、
会派がどのような政策あるいは理念を持って活動されていくのか、そうした理念を市長、あるいは媒体を通じてお聞きになる市民の皆様にもお示しをする、最初の大事な機会になるのかなというふうに
代表質問を捉えてよろしいのではないかと思います。
このような機会におきまして、仮に
発言通告議員が正当な理由によって欠席せざるを得ない状況が発生した場合に、事実上の代理を立てるということもまた大切なことではないかと捉えております。
このように3月の
代表質問、議員の
一般選挙後の
代表質問、また市長が就任された後の
代表質問、それぞれの特質があることについては、ただいまのご意見からも感じておりますけれども、これまでの
委員会で確認をさせていただきました。今ほどのご意見の中にも、まだまだ課題はたくさん残しているというようなこともありましたが、そういうことも加味しまして、今後の
代表質問におきましても、それぞれの
代表質問の性質を認識した上で、また
一般質問との
通告内容の違いを踏まえまして、改めて内容を精査することが重要ではないかと思います。
今回、9月の
代表質問の
通告案については、先日お示ししたような形はとらない考えでおりますけれども、
会派の理念をまた明確に示していただきまして、市長の
政策方針、あるいは財政の運営であるとか、市の
財政状況などを主に伺うのが9月の
代表質問であり、また
会派の提言も含めていただきながら議論する内容を織りまぜることについて再度確認をいたしながら9月の
代表質問を実施してまいりたいなというふうに考えております。
3月の
代表質問の振り返りと総括、それらを踏まえた今後の
代表質問の
あり方につきましては、そのような視点で実施することについて、改めて
委員の皆様に確認をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。何を確認されるか、何かよくわからなかったかもしれないですね。
今テーマとしております代理を認めることについて、今ほど
皆さんからいろいろとご意見を出していただいた内容を踏まえた上で、再度、
諮問事項であります
代表質問におきます事実上の代理での
質問を認めるとする
申し合わせ事項を設けることにつきましての
皆様方のご意見をご確認をさせていただきたいと思います。
先般、
会議規則と先例との
整合性について、
沢井委員のほうからもご意見、ご
質問がございました。今ほどいろんなご意見をいただきまして、そのことについても触れていただいたのではないかと思います。
委員会で説明した内容を別紙のとおり整理をさせていただいております。まずは、
会議規則につきましては、
市議会としてあるべき標準的な
会議規則として
全国市議会議長会から示されました
標準市議会会議規則にのっとって定められておるものでございます。上の表の四角で囲んだ部分です。
それから、
会議規則第62条が
一般質問について規定している部分でございます。規定には、ご存じのとおり、
一般質問しかございません。
福島市議会では、
個人質問として行う
一般質問をいわゆる
一般質問と呼称し、
会派を
代表して行う
一般質問を
代表質問と呼んでおります。
そういたしまして、
個人質問として行う
一般質問と
会派の
代表として行う
一般質問の
発言通告の内容及び順序、
質問時間などについては先例で規定をさせていただいております。
また、
基本条例の
運用基準においても、
会派の
代表として行われる
一般質問、すなわち
代表質問は3月の
定例会議と議員の
一般選挙後の
代表質問及び市長の改選後に初めて開催する
定例会議で行う
代表質問と規定するとともに、その他、本会議における発言の
取り扱いに関しましては、発言の先例によるとしております。
基本条例においても、先例でその
取り扱い及び運用するということになってございます。
そういたしまして、今回の
諮問事項を含めまして、
代表質問に関する内容については
会議規則の
変更等は伴わず、先例で規定するものであるというふうに考えてございます。今回の
諮問事項は、2月22日の
委員会資料、先例180における
注意書きにございます、
質問通告期限についての規定を見直すか否かという部分にかかわってまいります。したがいまして、
会議規則との
整合性については問題ではないということでございます。
繰り返しになりますけれども、
会議規則で申します
一般質問とは、
福島市議会における
個人質問としての
一般質問を
一般質問と呼び、
会派の
代表として行う
一般質問を
代表質問と呼んでいること。また、それらの
運用等につきましては先例で定めていること。今般の
諮問事項については、先例の変更を伴うものではありますけれども、
会議規則を変更する必要はないということ。この3点について確認をさせていただきましたけれども、
皆さんのほうからご異論ございますか。
沢井委員はいかがでしょうか。
◆
沢井和宏 委員 会派内で議論はしてきたのですけれども、納得は得られませんでした。経過をこの前
事務局の方から聞いて、なるほどなとは思っておりますが、まだ釈然としない部分はあるのですけれども、ただ
会派の中での意見は、納得いかないものであるということで、もう少し議論というか、基本的なところを、
代表質問の
あり方について、もっと広く
意思統一というか、見解を統一していかないとだめなのではないかななんていう気がしております。そこの受け取り方が、
会議規則の中で
質問はあくまでも個人に与えられた権利であるという、そこの
取り扱いがやはりあるので、なかなか受け取り方が違うのかなという気がしております。何でそこを変えないで、ちょっとさっき言った運用の部分で変えていくのかなというところで、余計納得されていない部分もあるし。ですね。
○
後藤善次 委員長 梅津委員は、何かご意見ございますか。
◆
梅津政則 委員 今
委員長が3つの確認というところの3つがちょっと、ちょっと理解していないのかもしれないですけれども、済みません。認めることの
妥当性についてを踏襲する場合にこういう手法、技術的なものがありますという説明に受け取ったのですけれども、それはそういう受けとめ方で間違いなかったですか。それとも、
妥当性の今結論を聞かれているのかどうかというちょっと迷いが出ているのですけれども。
○
後藤善次 委員長 結論を聞くところに持っていくための今までやってきた内容を確認をさせていただいたというところです。
◆
梅津政則 委員 まず、
会議規則には手を突っ込まないというのは理解しました。全国的なところに逆らってまで、先例でできるものは先例でやりましょうということは、それは理解しました。あと、先例でやる場合にはこういう、前から説明あるものでやれるということのところも、その内容は理解しました。
あと、ちょっと
沢井委員と似ているかもしれませんけれども、以前からさんざん申し上げてきましたけれども、
代表質問たるものでくくるのであれば、やっぱり中身はかなり精査されるべきものだというふうに思っています。先ほど来
皆さんからの感想を聞いたときに、随分合格点的な発言が多かったので、これで、今回の内容でいい、これで3月の
代表質問の内容はかくあるべきものだというような認識であるならば、
代表質問なんてやめてしまえばいいというふうにまだ思っていますし、これからちゃんとこの先例とか、今まで説明もらった政策云々という、もうちょっと枠の多いものにブラッシュアップしていくというものが必要だというのが確認できるのであれば、またその先の議論、そこが
代表質問の
重要性というものが確立される、していくべきだというのが確認されれば、それは
基本条例での
会派としての説明責任云々というのが生きてくるというふうに思っているので、これは以前から言っているのと同じことで、そうなれば、
代表質問の中身がそういうふうに、趣旨にのっとったものに精査されていくのであれば、
基本条例上、その場を確保していくのだというのは、それは流れで、
基本条例の理念どおりでいくと、設けるべきなのだろうというふうにはなると思います。なので、中身の、私は不十分だと思っていまして、なので先ほども申しましたけれども、100点にはならないと思います、幾ら精査しても。これは、いろいろ感覚といいますか、おのおの価値観とかも視点も違うので、100点にはならないと思いますけれども、やはり
ベースは先例にのっとっている、かくあるべきというのを
ベースに、ずっとというわけではないですけれども、これからも幾らでも補完していくために中身をやっぱり精査していくべきだということを、この場といいますか、議会全員のほうで踏襲されるのが前提です、前に進むために。言っていることわかりましたでしょうか。
○
後藤善次 委員長 わかりました。
◆
梅津政則 委員 今まで言っていることと同じですけれども。
○
後藤善次 委員長 冒頭私のご意見として申し上げましたとおり、まだまだこれからいろいろと各
会派磨きをかけていかなければならない部分というのはあるというふうに
皆さんのご意見を私は聞いておりました。まさに今回の
代表質問は完成ではなくて、今後、市民にお伝えするための手法として、もっともっと
代表質問というものを考えていかなければならない部分も残っているというふうに
皆さんおっしゃられたのかなというふうに私は感じておりました。
それから、今ほど
梅津委員がおっしゃられたように、完成形ではなく、ましてや今後9月、それから次期市長選の後の
代表質問等々、まだ行われていない部分もございますので、その部分も加味した上で、今後はもう少し
代表質問について、今回行った内容を参考にしながら、今後進めていかなければならないのかなというふうに思っております。
そういたしまして、今回の
代表質問に関する
申し合わせ事項を設けることの
諮問事項につきまして、まずは1点確認をさせていただきますけれども、
会議規則の変更を伴わず、先例において運用ルールを定めることについては、
沢井委員、いかがなものでしょうか。
梅津委員からは今お話をいただきましたので。
◆
沢井和宏 委員 なかなか
会派の意見というふうにはならないので、なかなか難しいです。
○
後藤善次 委員長 わかりました。
それでは、ただいまいただきました皆様からのご意見をもとに、
委員長、副
委員長手元でまた検討させていただきまして、次回またもんでまいりたい……。
◆
梅津政則 委員 創政クラブ結はもうオーケーなのでしたっけ。
○
後藤善次 委員長 私はオーケーととった。
◆
阿部亨 委員 では、いいですか。
○
後藤善次 委員長 では、もとい。
◆
阿部亨 委員 うちらは、完全にまとまってはいないのですけれども、先ほど、前回ぐらいですか、お話はしているのですけれども、先ほど
委員長もちょっと、例えば今回の9月の
代表質問などに関しては
会派の理念表明とか、そこからの
政策提言とかをする
代表質問になるだろうと。やはりそういう場合に関しては、この発言の機会が失われるということは、やはり
会派としても、また市民の方に対しても、不利益というか、そういう部分はあるなということで、そういう部分においては、やはり代理ですか、今回のことは、そういう対応はしなくてはならないでしょうねというような話は出ております。
○
後藤善次 委員長 手法についてはいかがですか。運用ルールを定めるための位置づけというのですか。
会議規則まで踏み入れなくても、これは申し合わせで進めていくことについては、今阿部
委員がおっしゃられたとおり、市民にきちんと場を確保するためにはそういう方法で決めていくことについて異論はないと。
◆
阿部亨 委員 そういう対応もありなのかなということです。それも。いろいろ完全にはまとまっていないのですけれども、うちらでも。
○
後藤善次 委員長 やはり市民に対してそういう場をきちんと確保していくことのほうが大事であろうと。
◆
阿部亨 委員 それは
皆さんというか、うちら
会派としてはそういう意見では一致はしてはおります。
○
後藤善次 委員長 それでは、
皆さんからいただきましたご意見をもとに、次回で……。
【「決めちゃったらいいんじゃないですか」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 沢井さんは、お持ち帰りになって議論してきたほうがいいですか。今このようなご意見になったところなのですけれども……。
◆
沢井和宏 委員 なかなか難しいと思います。私も、しっくりきていない部分で、説明し切れていない部分もあるのでしょうけれども、やっぱり出発点が
会議規則のここの部分が何となく出発点、大もとがそこから出発しているのと、あとこの間の経過についてよく知っていない部分があるものですから、その
必要性がなかなか伝わっていかないという部分があります。なものですから、難しいかなと思います。
○
後藤善次 委員長 代表質問の機会を市民に対して確保していくという角度についてはいかがですか。
◆
沢井和宏 委員 だから、そこの
代表質問の受けとめ方が、私も議論していて、
代表質問はそうあるべきなのかなとは思いますけれども、ただ、だったらなおさら
代表質問について
会議規則できちんと定めるべきではないかなという、そういう考えがあるのですけれども。やはり
会派の中で納得できないのは、何で小手先の先例だけで動かして、
会議規則のほうを変えないのだと、そこが全然議論で動かないところでありまして。
◆
萩原太郎 委員 代表質問が必要か必要でないかというのが一番の前提なのかなというふうにして思っているので、会議の規則をほじってみるというようなものよりは、
代表質問の
必要性を前面に出してお話ししないと、なかなか難しいのかなというふうにしてちょっと思っていて、
沢井委員の話を聞いてみても、何でだめなのかなという、その内容がちょっとしっくり私ちょっと受けとめ切れていないところもありました。
◆
梅津政則 委員 私も当初は、それだけ、
代表質問の
重要性を鑑みるのであれば規則に手を入れろというのは、私もそう思って、今でも思っています。個人ではなくて、
会派での通告にするというやつを入れればいいと思っています。今でも思っていますけれども、テクニックとして、抜け道ではないですけれども、今の説明を理解すると言ったのは、
代表質問の
重要性というのを鑑みて、
基本条例からの流れを見たときに、繰り返しですけれども、
代表質問の内容がそういう趣旨に沿ったものであれば、先例であろうが、
基本条例であろうが、その内容に沿ったものであれば、
代表質問というのは機会を確保されるべきものだと思っています。そのときに
会議規則に手を突っ込まなくてもできるという話と、そこまで重要だったらば規則に手を突っ込めばいいというのは、そこはもう、言った、言わないの話ではないですけれども、選択肢でしかないと私は思っているので、今回その
重要性がちゃんとブラッシュアップされていく、中身が精査されていくのであれば、
会議規則にこだわらずに、テクニック的に先例で、それでも構わないかなというふうには思っています。なので、今の
考え方が
基本条例が先で、そのための
会派の意見を出す場としての
代表質問というのはいい場だ、その
代表質問がそういう重要であれば、やっぱり中身はかくあるべきものだというのがちゃんとブラッシュアップされれば、代理という言葉は今でも嫌いですけれども、
会派として表明する場を設けるというのはありなのかなと思っています。なので、
会議規則だから、いじらなくてもいいのではないかというのは、それもわかるのですけれども、でも本当に重要であれば、本当に私は今でも規則に手を入れたほうがいいのではないのというふうに思っているのは思っています。
○
後藤善次 委員長 それでは、ちょっと時間になりましたので、ここで休議をさせていただきたいと思います。
午後3時53分 休 憩
─────────────────────────────────────────────
午後4時25分 再 開
○
後藤善次 委員長 それでは、
議会運営委員会を再開いたします。大変お待たせをいたしました。
休憩前に確認をさせていただいた内容を再度確認をしてまいりたいと思います。
皆様から3月議会の
代表質問を受けてさまざまなご意見を、
会派あるいは個人のご意見を頂戴をいたしました。また、今回の
代表質問を受けて、今後行われます
一般選挙後の
代表質問の内容について、あるいはまた今後行われる市長改選後の
代表質問について、さまざまいろんな
会派からのご意見を交えながら
代表質問を組み立てていくというところまでは
皆さんからご理解をいただいて、今後、
代表質問の
あり方についてはそのような視点で実施をさせていただきたいと思っております。
その件につきましては、
皆さんのほうから何かご異論ございますでしょうか。特にございませんか。今後の
代表質問につきましても、今回行われた
代表質問をもとに、それぞれ
会派としての意向を尋ねていただくというような方向性の
代表質問を行っていくということについて、
皆さんのほうから何かご異論がございましたらお話をいただきたいと思います。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 なければ、そのような形で
代表質問の
あり方については考えていきたいと思います。
また、その後
皆さんからご意見をいただいた内容につきましては、真政会さん、それから共産党さん、それから公明党を含めて、先例に基づいて運用ルールを
申し合わせ事項で取り決めをしていくということについての賛成という立場であるということ。
それから、今ほどご意見をいただきました創政クラブ結さんにつきましては、市民に対しての
会派としての意向をきちんとお伝えする機会を確保していくということがやはり最優先であろうということから、その機会を確保していくことが大事であるというような方向性。先例においての運用ルールを
申し合わせ事項で決めていくことについても、市民に対するそういう機会を確保することのほうが重要であろうということというふうにお聞きいたしました。
また、市民21さんのほうからは、今まで
会議規則できちんと決めていくことは大事であるけれども、今創政クラブ結さんで申し上げましたような内容とともに、市民の方にきちんとお伝えをする、あるいは
代表質問としての機会を確保するということの
重要性に鑑みて、運用ルールを申し合わせの中身で決めていくことに対して賛成をいただいたというふうにとってよろしいでしょうか。
◆
梅津政則 委員 いいのですけれども、前提として、内容を精査、今後も精査していくということを前提にということです。その
重要性を鑑みるのであればということで。
○
後藤善次 委員長 わかりました。
皆さんから
代表質問についてのご意見をいただきました。その中で、まだまだこれからいろいろと
代表質問については中身を精査していく必要があろうというご意見がもとになっておりまして、今ほど
梅津委員のほうからいただいたように、そういうことを前提として、今後検討を進めていく上で、運用ルールの
申し合わせ事項も先例として組み入れていくことが必要であろうというふうにお話をいただきました。
それから、沢井さんのほうは、今の時間帯で何かご議論等々、
会派のほうでありましたでしょうか。
◆
沢井和宏 委員 会派は、帰られたので、議論することもなく。済みません。
○
後藤善次 委員長 今後、今各
会派の
皆さんからいただいたご意見をもとにまとめさせていただいた私のほうから申し上げた内容については、社民さんのほうで何かご意見はございますか。やはり
会議規則まで手を入れて、運用ルールとしてはきちんと決めていくことが必要であろうと。
◆
沢井和宏 委員 そうですね。
代表質問の
必要性、
会派の意見を市民の方に示していくということは必要なのだと思うのですけれども、だったらやはり
会議規則の部分も
整合性がとれないのではないかなという、そこでなかなか納得得られていない部分があるのでありますが。
○
後藤善次 委員長 その辺の
会議規則の部分については、
梅津委員のほうが最初のほうから問題提起をされておりましたけれども、今回そういう立場になられたことについて、今のご意見について何かお話ありますか。
◆
梅津政則 委員 会議規則にこだわっていたのは、繰り返しになってしまいますけれども、
代表質問の
重要性というのをもう位置づけるためには、
会議規則で、ばあんとやったほうが
一般質問とのすみ分けも明確になりますし、そういう意味では、規則なんてその都度変えていくべきものだというふうに思っていますので、今でも思っていますけれども、そういう意味で、そこまで重要ならば
一般質問ともすみ分けをして、議員個人の通告ではなくて、もう
会派の通告というふうにすれば、誰が発言してもいいのだから、そういうふうにすみ分けをして、
重要性を担保していけばいいのではないかという考えで、規則に手を突っ込めばという話をしていました。ただ、今までいろいろ議論して、3月の結果とかも踏まえて、そういう意識づけが生まれて、意識づけというのは
代表質問の中身がこうあるべきものだよねというのがある程度意識が
皆さん統一されてきて、その方向で煮詰めていくのであれば、逆に
基本条例から追っていくと、やむなしと言うと言葉は悪いですけれども、理屈は通るのだろうなということです。
○
後藤善次 委員長 同じではないですけれども、やっぱり問題点にしていた部分というのは共通する部分があったでしょうから、今あえて
梅津委員からお話をいただきました。
◆
梅津政則 委員 もう一回言うと、スタートは沢井さんといいますか、社民さんと多分同じだと思うのです。
代表質問って何なのかというところの疑問のところが、先例も含めて、かくあるべきだというのがあるのであれば、それを踏襲した中身にしていかなければ、そっちが先でしょうというのがうちのほうの話の先で、それができ上がらないときに、
重要性云々とか、代理も含めてのそういう機会を設ける前の話が先だろうというところが先だったやつが、今回3月のやつの結果を踏まえて、意識が統一されてきたというのもあって、そういう方向性であれば、
重要性を担保されるのであれば、そういう機会、発言する機会というのを確保していくのは、理屈的には理にかなっているのだろうなということで意見が変わってきたということです。変わってきたというのではなくて、求めていたものが認められたというか、意識、
意思統一されてきたからということです。
○
後藤善次 委員長 ほかの
委員の皆様から何かご意見はございませんか。
沢井委員も、例えば今いろんな議論されていた内容を持ち帰って、
会派で何か検討するという余地はありそうですか。どうなのですか。
◆
沢井和宏 委員 ないと思いますけれども。結局は、スタート時点の説明が、私もきちんとしなかったというか、私もそういう情報を得ていなかった部分があって、結局去年の3月議会でこういう事態が生じて、生じた後の経過がよくわからない、どういうふうな議論で、どこで、どうやって、どう動いて、去年の11月からの議論のスタートになったかというのが余りよくわかっていなかった、私も。この前
事務局の方から聞いて、それならそうなのかという話で、納得する部分はあったのですけれども、ただそこいら辺が知らされないでずっと来て、そういう部分で、感覚的にやはり小手先の部分でのいじりになっているのではないかなということと、あと全国の動向だけではなくて、福島市として独断でできることもあるのではないかななんていう、そういう意見もいただいたのですけれども。なもので、なかなか。
○
後藤善次 委員長 代表質問の位置づけというのは、今ほど
皆さんからいただいたご意見もそうでしょうし、あと
会派として、
会派のほかのお二人の方も、
代表質問についての意義づけというのですか、
一般質問との違いというのかな、市民に対しての機会を確保するということについては特に社民党さんも、
皆さんがおっしゃられているような、同じような立ち位置にいらっしゃるわけですよね。
◆
沢井和宏 委員 そこが難しい部分で、どうしても個人名で通告してある
代表質問が、その個人ができなければ、そこは省いても、それは市民に対して説明の機会を失った部分ではあるのですけれども、ただそれは市民の方も納得してくれるのではないかなという、そういう部分で、なのでやっぱりそこいら辺の認識が、私も、どっちかというと、そういう考えに近かったのですけれども、何でかんでその日にやらなくても、やらなくてはならない機会を失ったというふうな捉え方をしているかというと、そうではないかもしれないのです。
○
後藤善次 委員長 現時点では、その場でそういう状況になれば、もう
質問の機会は失われるということになりますからね、現時点では。実際には
質問はできなくなりますから、それを機会を担保しようというような今回は議論になっているわけですよね。
あと、
代表質問ができなかったことに対して、市民の方に対する
会派としての
考え方というのは、今おっしゃられたことに尽きるわけですか。機会としては、もうなくなってしまえばそこまでだと。
◆
沢井和宏 委員 ですね。だから、
会議規則である、そこの部分の一文がやっぱりひっかかるのだと思うのです。個人の権限として
代表質問であっても
質問をするというので、変えられないものであるという、そこの認識があるから、なかなかこういう先例で変えても、なかなかそこいら辺が納得できない部分ではあるのかなという気がします。原則が違うのであれば、やっぱり原則の部分を変えていかないと難しいのかなという、そういう認識ではいるのだと思うのです。そこいら辺が。私は、半分は納得したのですけれども、半分は納得していない部分もあるのですけれども、全く納得していない、
会派としてはそれぞれ意見が分かれる部分、意見が分かれるというか、納得していない部分が多いのだと思う。
○
後藤善次 委員長 今回、
代表質問をこんな形で、通告からこういう形でというような参考例をもとに、通告からいろんな試みをしてきて、実際には
質問される方も、
通告内容をもとに、
質問内容もそのような形でやってこられたと。今回の
代表質問については、今までの
代表質問とはまた、
会派の意向をお伝えするための
質問になってきたという感じは持たれていらっしゃいますか。
◆
沢井和宏 委員 私個人としてはそう思いますけれども、うちの
会派の
質問にしても、ある程度そのように近くは寄せていったと、つもりではあるのだと思うのですけれども、いかんせん私一番最初に申し上げたように、最後までやはり個人の色合いがどこかには出てくるのは、それは当然なのですよね、個人が違うのだから。だから、そこで変えられるのかという、そういう疑念が出てくる部分と、何回も行ったり来たりする部分というのはあるのですけれども。だからこそ、規則のほうできちんと定義しないと、なかなかしっくりこないという部分が生まれてきてしまうのかなという気がしております。
◆
梅津政則 委員 私、100点にはならないだろうと言いましたけれども、理想論からいうと、誰がやっても内容は全く一緒というのが100点だと思っていまして、だからこそ
会派の意向だという、そこに、先ほど毛色が出るのはしようがないと
皆さん言っていましたけれども、本来はそれは、前提としては、それはあってはだめなのだろうというふうに思っていますので、だから中身的には誰がやっても同じというふうに思っています。だから、そこに向けて精査していくということだからこそ、代理という言葉ではなくて、
会派の表明する機会を担保するということで、うちのほうは理解を進めてきたというところです。多分100点にはならないかもしれませんけれども、そういうことなのだろうなとは思っています。余計なことでした。
○
後藤善次 委員長 何かご意見ございませんか。
往々にして
皆さんからのご意見をお伺いしていくと、やはりなかなか個人が行う
質問ですから、誰がやっても同じという結論が到達点だとしても、なかなかこれ難しい。そこが色濃くなってしまうというところが、沢井さんが危惧されているというか、心配されている部分なのかなという気もいたします。ただ、向かうところ、目標としては、
梅津委員がおっしゃられたように、各
会派のどなたがやられても同じ
質問になっていくというのが一つの
代表質問の到達点なのかなというふうに私も感じてはおります。
皆さんいろいろと考えもありますし、また
一般質問と
代表質問の言葉から受けるイメージも今までずっと持ってこられた部分もあって、今回の3月議会でいろんな方向性を一つにしていくというか、
代表質問とはこうあるべきだという理想論を各
会派でいろいろ話し合いながら
質問を構成していただいて、通告書の形となったと。そんなところで、今こういう論議になりました。
1つ、今
梅津委員がおっしゃられたとおり、誰がやられても
代表質問としての、
会派としての
質問として同じ方向を向いていくというようなお話をいただきました。その点について、社民党さんのほうで何か
会派としてお話し合いができればなというふうに思っております。その
質問の内容について、どうしても個人の
カラーが色濃くなってしまうというご意見もありますけれども、事
代表質問としてはどなたがやられても方向性として、あるいは発言内容として同じ方向を向いていくというのが
代表質問なのかなというようなご意見があったということに対しての
会派として何かご議論がいただければなというふうに思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。
◆
沢井和宏 委員 代表質問について、例えば党の基本政策についての、例えば何かの大会の議案書とか、そういう形まで高めるというか、個人的なのは抜いて、協議をして、出せれば、多分
代表質問という形としてはイメージはできるのですけれども、なぜ
会議規則をいじらないのだという、そこの疑問になかなか答えられないという感じ、私も。
◆
川又康彦 委員 会議規則、先例という形で、代理を認めるという部分については、諮問についての、これは多分代理は認めないと。ただ、通告が、議長が認めれば、不測の事態があったときに、そういったものは受け付けますよということでの
代表質問者をかえるということだと思っています。これについては、
会議規則を変えて、
代表質問云々という形で、
会派で出しましょうと、中を誰がやってもいいですよというような前提になってしまうと、直前まで誰がやるのかわからないような、そういうような形になるのを防ぐためにも、人は別として、そのものを受け付けるというふうなところで、あえてそういうふうにした部分もあるのかなと私は感じていますので、
会議規則を変えるのが本筋だという部分はどうなのかなというふうに私は思っています。
◆
沢井和宏 委員 そう言われると、なおさら小手先の議論で片づけてしまうのではないかなと。そこいら辺やっぱり言えば言うほど納得できない部分で。
◆
梅津政則 委員 多分堂々めぐりになると思うのですけれども、私たちと川又
委員と違って、
沢井委員のほうに近いのですけれども、やはり
基本条例から見たときでも、
会派の発言の場だといったときには、やっぱり
一般質問と
代表質問をすみ分けして、
会議規則にもう明記してしまうほうが、それは明瞭だと思います。ただ、別に
会議規則、どこの議会でもでしょうけれども、そこまで、ひな形のやつに手を加えなくてもルールづくりができるのであればというのでみんな先例で、だあっとくっついていると思うのです。そういうやり方で今まで踏襲してきたという多分背景があるから、今こういう話になっていると思うので、そのときに、機会がそういう担保ができるという、そういうのであれば、多分本筋は変わっていないと思うのです。
代表質問の中身の精査というのを前提にしますけれども。だから、それを、ルールをどこでいじるかとかというやつの議論のところというのは、多分堂々めぐりといいますか、見解の相違ということで。
○
後藤善次 委員長 それでは、この場で結論を出すという状況ではありませんので、今各
会派の
皆さんからいただいた、あるいは
梅津委員からお話しいただいた
代表質問についての位置づけについて、社民党さんでもちょっとお持ち帰りいただいて、
会派のほうで、こんなようなご意見があったというようなことをお話しいただいて、なおご協議いただければなというふうに思います。
◎
議事調査課長 ただいまの議論の中で、ちょっと
事務局のほうで補足させていただきたい部分がありまして、まず1点は、今回
質問の通告が属するのは個人の部分に属しているということで、川又
委員がおっしゃられた、
会派で通告された場合、直前までどなたがやるかわからないかもしれないので、ここをのっとっているという部分は、意図としてはそこは含めてございませんでしたので、そこは誤解のないように、あくまで通告は、権限は、権利は個人に属するという部分は、これは
会議規則上の規定でございますので、
会派としての通告という概念そのものがございませんので、そこは、申しわけありませんが、補足させていただきます。
あと、
代表質問の
重要性が、これが、その
重要性と
会議規則がイコール、同レベルとなるような、そういった法体系の構造ではございません。今の標準
会議規則のつくり方が、まずそのような法体系の構造になっておりません。標準
会議規則以外のもろもろ、
代表質問の
重要性とか、あとはその場面に応じた、先ほど
委員長がおっしゃられた3月、9月、市長改選後、そういった内容は全て先例というもので形づくられているという法体系上の構造がまずございますので、その点だけ申し上げておきたいと思います。
以上です。
○
後藤善次 委員長 でも、
沢井委員が持ち帰らずにここで決めていかれるというわけにいかないのでしょうからね。
◆
沢井和宏 委員 いや、
会派としては、みんながそこまでやりたいのならという、決裂のような状況ではあります。
○
後藤善次 委員長 沢井委員がおっしゃられている意図的なものというのはよくわかります。
代表質問がそれだけ大事ならば
会議規則できちんと決めるべきであろうというような思いですね。ただ、事今論議している内容については、
会議規則の中で決めるという内容ではなく、先例のレベルで決めていく内容であるというところから出発しております。もっと言ってしまえば、
梅津委員が言われているように、
質問の中身の問題と、それから
代表質問の代理を認める件というのは、
代表質問の中身について、こういうものであろうというような論議で接点としてはありましたけれども、別物として動いてきております。形式上、こういう取り決めをして進めていこうという流れの中にある先例です。その中に
申し合わせ事項としてこのような形を取り決めして、大事な
代表質問の位置を確保していこうというような、そういうところから議論が始まっているものなのです。そういう角度から考えていただくと、大事な
質問を確保するために、先例でこのような
申し合わせ事項をつくっていこうというような、そういう解釈としてとっていただくことは可能ですか。
◆
沢井和宏 委員 なかなか
会派としてというのは難しい。私は、特に納得したわけではなくて、
会派の中でお話をしたら、全然議論にならなくて、話を受け付けない部分もあるのですけれども。私がそうしたいのかいというと、いや、私は特にそうしたいわけでもないのですけれども、今の状況を説明するとなると、やはり私も半分納得していない部分もあるので、なかなか説得し切れない部分もあるのですけれども、議論にならない、受け付けない部分というのはあるかなという、とは思いますが、きょうここで決めるという場面であれば、私はまだ微妙な立場なのかなとは思いますけれども。
○
後藤善次 委員長 結論は出したいとは思っております。ただ、沢井さんが
会派に持ち帰って、経過をご説明しなければならないでしょうから、その辺は大事にしていきたいとは私は思っております。
◆
沢井和宏 委員 だから、先ほど議論して、もう帰られた、帰る前に議論したときには、直接聞いてくださいと、もう。直接説明を受けてくださいと、私でなかなか説明できない部分もあるし、議論が深まらない部分もあったりなんかするのでとはお話はしたのですけれども。
○
後藤善次 委員長 それでは、きょうはここまでで一回議論は、時間も5時になりますので。
皆さんからいただいたご意見をもとに、
委員長、副
委員長手元で何か精査をさせていただきまして、次回の
議会運営委員会で方向性を決められればなと思っておりますので、どうかご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
◆
真田広志 委員 正副手元でまとめるというか、社民さんの
考え方次第ですよね。結局基本的に
考え方が入り口からも違うので、ここで幾ら説明しても、納得いかないものは納得いかないのだと思うのです。ただ、やっぱり
代表質問の
重要性というものをお互いに理解した上で、最終的にこのやり方で納得をしていただく、のみ込んでいただくしかないのかなというような感じがしているのです。幾らこれ説明したところで、これ以上の説明って多分おそらくできないですよね。
○
後藤善次 委員長 そうなのですけれども。
◆
真田広志 委員 多分おそらく堂々めぐりだと思いますよ、次回も。
○
後藤善次 委員長 今ほど、沢井さんの立場もあるでしょうし、
会派のほかの方たちへの説明等々も含めて、その辺は出てくるのかなというふうに考えております。だから、沢井さんとしては
皆さんがそうおっしゃるのであればという、今
真田委員がおっしゃられたような方向性というのは、ご本人は今持っていらっしゃるのではないかと思いますけれども、事これ
会派に、
会派の
代表として来ていらっしゃいますから、
会派に戻ってその分を説明されなければならないと思いますので、その辺については、やはりこの場で結論を出すというのは、沢井さんにとっては、これは
会派の
皆さんのご意向ももう少し聞かなければならないのかなというふうに感じたのです。そのような形でよろしいですか。
では、繰り返しになりますけれども、今出た内容につきましては、また社民さんのほうでお持ち帰りいただいて、
会派のお二人のほうにお伝えをしていただく、また必要とあらば助言をさせていただくような機会を持って、次回、結論に近づけるようなふうに思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
それから、3点目、
議会運営委員会検討事項(議会ICT化の推進に関する調査)について、(1)、
会派意向調査表の結果についてを議題といたします。
初めに、3月1日の
委員会でお持ち帰りをいただきました
会派の意向調査表の集計結果について、各
会派のご意向を共有いたします。
調査結果につきまして、
事務局より説明をしていただきます。
◎
議事調査課議事係長 それでは、A4横書きの
会派意向調査結果をごらんいただければと思います。
問いの1、タブレット端末の導入につきましては、全
会派賛成という結果でございます。
問いの2、議員の費用負担について、ありとした
会派が真政会、市民21、公明党、日本共産党、社民党・護憲連合の5
会派、b、なし、全額公費負担としたのが創政クラブ結でございます。その理由につきましては、記載のとおりでございます。
問いの3、議員の費用負担について、負担対象についてでございますが、a、WiFi以外の通信費のみとされた
会派が真政会、市民21、公明党、日本共産党の4
会派、b、WiFi以外の通信費プラス機器管理レンタル費、これはレンタルした場合でございますが、とした
会派が社民党・護憲連合の1
会派でございます。それぞれの理由については、記載のとおりでございます。
問いの4、議員の費用負担について、負担割合でございますが、a、2分の1とした
会派が市民21、b、3分の1とした
会派が真政会、公明党、日本共産党、社民党・護憲連合でございます。
問いの5、裏面でございますが、議員の費用負担について、負担区分というところでございますが、aの全額私費とした
会派が真政会、日本共産党、b、政務活動費プラス私費2分の1ずつとした
会派が市民21、公明党、社民党・護憲連合の3
会派でございます。
集計結果については以上でございます。
○
後藤善次 委員長 繰り返しになりますけれども、問いの1では各
会派ご賛成をいただきました。
それから、問いの2、費用負担につきましては、創政クラブ結さん以外は、ありという方向性でいただいております。
それから、問い3につきましては、WiFi以外の通信費のみ、それからプラスレンタル機器というご意見ございました。
問い4につきましては、2分の1、3分の1と。
そして、問い5につきましては、全額私費、あるいは政務調査費プラス私費という内容でございました。
そういたしまして、問いの1、導入することにつきましては、全
会派一致でございますので、導入するということに決定をしたいと思いますけれども、ご異議ございませんか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 ご異議ございませんので、導入することに決定いたします。
次に、議員の負担の有無につきましては、創政クラブ結さんの意向は、なしということでございます。その理由を記載していただいておりますけれども、タブレット導入が当局と足並みをそろえることができれば全額公費ということで、議会だけの導入の場合には議員負担ありということでもよろしいのかどうか、その辺もお聞かせいただければ。
◆
阿部亨 委員 そうなのです。問い2の理由にももちろん書いてありますが、問い4にも関係してくるのですけれども、全体ともに進めれば全額公費負担なのでしょうというのが、当局と、ということで話がまず出たのです、我々は。
○
後藤善次 委員長 要するに町田のようなイメージですね。
◆
阿部亨 委員 そうです。そうすれば……。
○
後藤善次 委員長 当局が先行して入れるようであれば。
◆
阿部亨 委員 そうそう。でも、何かとりあえず議会が先になのですよね。
○
後藤善次 委員長 今福島の現状としてはそういうことになりますね。
◆
阿部亨 委員 今の現状としてはね。ということではちょっとやっぱり変わってきます、うちらも。2分の1、3分の1、6分の1の負担に関してですか、これの根拠がやっぱりよくわからないという意見は出ていました。
○
後藤善次 委員長 そうすると、現状として議会が単独で入れるというような方向性になる、
福島市議会としては当局が一緒に入れるという方向ではなくて、単独ということになってくれば、これは議員負担……。
◆
阿部亨 委員 ありという。
○
後藤善次 委員長 負担については生ずることはご理解いただけるということですよね。
◆
阿部亨 委員 はい、そうです。
○
後藤善次 委員長 わかりました。
今のところ、当局側の導入の見込みはないと聞き及んでおります。
議員負担のありなしにつきましては、各
市議会、導入の経緯、活用の仕方などによって、それぞれの事情で検討し、決定をいたしております。
当
市議会においては、現時点で当局側の導入の予定はなく、議会のみでの活用していくことをまずは前提とさせていただいております。
一方、導入後の活用方法につきましては、議案審査はもとより、
委員会の所管事務調査における現地調査や行政視察、意見交換会、議員活動としての年2回の議会報告会、
会派内の連絡調整など、タブレットの特徴を生かして多様に使用することが考えられます。
このように多様にしてタブレットを使用する議会では、使用を制限する方向性ではなく、議員の倫理観に沿ったルールづくりをし、日頃からタブレットに触れていただき、操作等になれ親しんでおくことが重要であると思います。また、公私の線引きが難しくなることから、一定の費用負担をすることがベターではないかなど、参考人のご説明もございました。
それらも踏まえまして、議員の費用負担のありなしについて、再度
会派にお持ち帰りいただいて、ご協議をいただきたいなというふうに思います。
今回真政会さんのほうからもちょっと話があったのですけれども、要するに問い4の2分の1、3分の1、6分の1というのがあります。やはり議会としてできるだけ多く負担するべきでないのかという思いから2分の1というのがあったのですね。
◆
梅津政則 委員 いや、違います。
○
後藤善次 委員長 そうではないですね。
◆
梅津政則 委員 違います。
○
後藤善次 委員長 いろんなご意見がございまして、どこを選ぶかというところがあったのではないかと思います。まずは、費用負担をするという
重要性につきましては
皆さんが共通の認識をいただいているということは確認をさせていただきました。
この件につきまして、各
会派の
皆さんから何かご意見ございますか。
◆
梅津政則 委員 意見といいますか、今2分の1の話で、何ぼでも多くということではなくて、説明するときに、3分の1だろうが6分の1だろうが、多分根拠というのが明確にならないかなというふうに思って、説明するときに、折半というのが一番わかりやすいですよねというので2分の1になっています。議会活動、先ほど
委員長からもありましたけれども、
会派の部分と、あと議員としての部分のやつって明確に線引きができないというのがあって、ではまずは市費といいますか、公費の負担と折半で、それで残った半分の分を政務活動費と私費で折半でわかりやすいのではないですかというだけです、2分の1は。額を多くとか、そういうことではなくて、説明しやすいからという。
あと1つ、申しわけない。問い3のところに、うちのほうでちょっと理由を入れているのですけれども、これって問い2、問い3にもかかわるのですけれども、先ほど市のほうの導入はないということでしたけれども、仮に前提として市当局のほうも導入が始まったときに、多分職員から費用を負担するなんていうことはあり得ないと思うのです。だから、そこら辺をちゃんと念頭に置いて、そういう職員のほうにも配備されたときに、議会側、議員側が負担するということのやつをちゃんと明確に考えながら、費用負担とか、そこの部分はあるべきところは考えなくてはいけないねということで、この問い3のところには
整合性がとれるかが懸念されるというふうな、ちょっと表現違ってしまっていますけれども、そういう意味で記載しています。
以上です。
○
後藤善次 委員長 わかりました。
ほかに何かご意見ございますか、この費用負担について。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 次に、負担の対象でございますが、こちらはWiFi以外の通信費のみという
会派が4
会派、社民党・護憲連合さんが機器レンタル費も含めてというご意向でございます。
この理由にも記載していただいておりますけれども、レンタル費を含んでいる議会が視察先のふじみ野
市議会でございました。ふじみ野
市議会がこのような
考え方に立脚しておりますのは、同じ埼玉県内の先進事例を参考にされたとのことでございました。副議長さんの説明にもあったとおり、将来的には各議員が自分で端末を準備することが望ましいというような、そういう説明もございました。このような
考え方がもともとあったということから、レンタル費を含めた費用負担としているのではないかと推測をされます。
そのようなことを考えているということにつきましては、社民党・護憲連合さん、どうですか。
◆
沢井和宏 委員 特にこだわりはありません。ただ、機器を使用しているので、機器分も折半というか、幾分なりとも負担したほうがいいのかなと考えただけで……。
○
後藤善次 委員長 ふじみ野市さんがそういう
考え方でレンタル料の負担というものも考えていたというようなことがあるのであれば、レンタル料を考えるということも考えていかなければいけないのではないかというような、そういうご意見から、こういう選択になったわけですよね。
◆
沢井和宏 委員 そうですね。ただ、こだわりはありません。
皆さんに合わせます。
◆
梅津政則 委員 さっきと繰り返しになってしまいますけれども、ここで機器レンタル費のほうも負担すると、市当局のほうで入れたときに端末の負担なんていうのは職員さんにかかるはずないですよねというのと、あと通信費のほうに関しては、職員さんはそんな持っていって私的に使うことはまずあり得ない、使途制限というのは制限されるのだから、それの
整合性を見たときには、やっぱり機器レンタル費というのは別枠にしておかないと、後々
整合性とれなくなるのではないかということで、通信費のみになっています。
○
後藤善次 委員長 わかりました。
福島市議会といたしましては、市当局の導入の見込みがないこと、またタブレットについては全議員が同一の機種で導入をし、活用していくことが想定であります。その点も含めて、
皆さんからいろいろなご意見をいただきましたけれども、方向性としてはそのような方向性で進めていきたいなというふうに考えております。
そのことにつきまして、
皆さんから何かご意見ございますか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 では、ここまでのことについては、
皆さんのほうでご理解をいただいて、進めさせていただいてよろしいですか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 次に、負担割合と負担区分についてでございます。
視察先の袋井
市議会がおよそ3分の1、月々2,000円の定額負担、全額政務調査費からの支出でございました。一方、ふじみ野
市議会では通信費プラスレンタル費の6分の1、月々1,166円で、全額私費ということでありました。町田
市議会は全額公費でございましたが、参考人からは、負担割合及び負担区分をどうするかについては各議会が独自に判断すべきであり、割合の根拠は明確にお示しすることは難しいというようなご説明がございました。視察先の2つの
市議会についても、他の先進事例を参考に決定したということでもございました。
したがいまして、この決定は大変でありますけれども、それぞれの
会派のご意向を私費の負担割合で見てまいりますと、負担割合3分の1、全額私費としている真政会さん、日本共産党さんの2
会派でございます。私費比率は3分の1です。
負担割合2分の1、政務活動費、私費が2分の1としている市民21さん、私費比率は4分の1ということになります。
負担割合3分の1、政務活動費、私費が2分の1としているのが公明党、社民党・護憲連合さんの2
会派でございます。これは、私費比率6分の1ということでございます。
ここまでの内容で
皆さんのほうから、そういうことであればこうだなというようなことがございますか。
◆
川又康彦 委員 これは、
会派の意見ではなく、個人的な意見なのですけれども、以前調査項目の中で、通信費について、NTTドコモさんだったと思うのですが、パックという形での契約になった際に、一人頭大体3,000円程度という通信費だったかに覚えているのですが、そのうちの3分の1というのは1,000円ということで、今格安SIMとかデータ通信のみでやると、最安のやつで大体九百何十円、税金も入れると大体1,000円前後が最安値なのかなという認識が私にはありまして、1,000円はやっぱり個人で負担するべきなのではないかなと、相場的に。そういう部分があって、それは3,000円の1,000円なので、3分の1という根拠として、私としてはそういう気持ちでおりました。ただ、これはあくまでも個人なので、
会派としてというものではありません。
○
後藤善次 委員長 ほかに何かご意見ございますか。
◆
梅津政則 委員 繰り返しですけれども、うちの2分の1というのは説明しやすいからということです、あくまで。政務活動費と私費の部分についても明確に線引きどこもできないので、全部2分の1、2分の1で折半が一番、線引きできないから、半々にしていますというのが一番説明しやすいでしょうという
会派の意見でこうなっています。ちょっと繰り返しでした。
○
後藤善次 委員長 各
会派のご意向につきましては、今いろいろとご意見があった、あるいはこの表を見た上で、何かご意見ございましたら、この中に書き入れていただいて、ご意見をいただければと思います。
次に、会議システムソフトの選考会についてを議題といたします。
さきの
委員会で、4月に選考会を実施することで調整を進めておりましたが、システムの選考につきましては、視察先の町田
市議会及び袋井
市議会に改めて情報提供をいただきました。
会議システムソフトの随意契約を結ぶにあたっては、そのソフトに決定した理由が大変重要であります。したがいまして、市当局と契約関係の細部について今後協議、調整が必要でありますが、選考会を開催する前に事前準備として、ソフト会社の2社に情報提供が可能なソフトの概要あるいは実績などの情報提供をしていただく情報提供依頼書なるもの、RFIというふうに呼んでいるそうですけれども、それを作成していただきまして、提出をしていただきたいと考えております。
なお、その項目につきましては次回の
委員会で詳しくお示しをいたしたいと思っておりますが、費用関連、導入実績、主な機能などを想定しております。それらについては、既に随意契約で導入した視察先の情報をもとに、同様の内容でと考えております。正副
委員長手元で調整をさせていただきますので、ご了承いただきたいと思います。
そういたしまして、日程につきましては、4月11日の
委員会で事前の書面による項目を確認いただきまして、5月にソフト選定会を開催したいと思います。
そのような日程で進めたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
【「異議なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 それでは、そのように進めさせていただきます。
この件に関しましては以上といたします。
そのほか
委員の皆様から何かございますでしょうか。
◆
石原洋三郎 委員 確認なのですけれども、これ
会派意向2回目ということで、アンケートを提出するということでよろしいのですよね、この問い5まで。
○
後藤善次 委員長 はい、そうです。
◆
石原洋三郎 委員 ということですよね。
○
後藤善次 委員長 はい、そうです。今
皆さんからご意見が出てきた内容を受けて、何かご意見があれば。
◎
議事調査課議事係長 今石原
委員からあった件について、若干ご説明させていただきます。
調査結果表の裏面の下の段でございます。
会派意向2回目ということで、こちらに改めて、それぞれの各
会派のご意向をお聞きした中で、改めてご記載いただければというふうに思います。タブレット端末の導入については、導入するということで決定事項ということでございますので、問い2以降の部分につきまして記載をいただきまして、4月の5日までにご提出のほうお願いしたいというような内容になってございます。ご確認のほどよろしくお願いいたします。
○
後藤善次 委員長 済みませんでした。4月の5日までにご提出をお願いいたします。
◆
梅津政則 委員 ソフト選定会は、メンバーは議運。全員。
○
後藤善次 委員長 議運でやるようになります。
◆
梅津政則 委員 いいとは思うのですけれども、ほかの人ってみんなサイドブックスしかいじっていないといいますか、誰もモアノートのほうとかってさわっていないのですけれども、それ、いいですか、この場で。
○
後藤善次 委員長 そのことについてはどうですか。
◎
議事調査課議事係長 ソフト選定会につきましては、先般のタブレットの研修会というような内容ではなくなってまいりますが、通常の
委員会同様、傍聴という形でのご参加になろうかというふうに思います。詳細については、これからソフト会社のほうと詰めてまいりますが、ソフト会社だけの対応になりますので、タブレットの台数もそれほど用意できないことが想定されます。
委員の方のみの選定会という理由は、一つにはそういったことがございます。今までですと通信会社のドコモが主催をしておりましたので、そういったタブレットの台数も準備できたという流れがございますが、ソフト会社だけの選定会になりますので、
委員の方のみの選定会ということを前提としております。これに関しては、行政視察先でもそのような対応だったということでお聞きしております。
○
後藤善次 委員長 随意契約を結ぶにあたって、今申し上げた依頼書なるものを作成していただくではないですか。それで、そこで上がってきた内容を精査した段階で、モアノートのほうがすぐれているというようなもし結論が出た場合には、どういうふうに進んでいくことになりますか。
◎
議事調査課議事係長 視察先の町田
市議会がこのような対応をしておるという情報を視察後にお聞きをさせていただきまして、どういった項目でその事前調査書というものを出していただいたかということについても町田
市議会から情報提供いただきまして、項目立てのほうを
皆さんに、
委員長からご案内していただいたとおり、4月の11日にご確認をいただければというふうに思っておりますが、主な内容といたしましては、システムの関係、これまでの導入実績でございますとか、あとシステムの適合性、そういったものを項目に挙げておるということでお聞きしております。これに関しては、町田市のほうでさまざまな課でシステムを導入する際に、そういった事前報告書というものを提出するというのが義務づけられているということで、それにのっとって議会のほうも提出を求めたということでございます。なお、福島市においては、そういった項目立てをしている報告書なるものが今のところ当局側でも持ち合わせてございませんので、町田市を参考に、そういったものを提出していただくというふうな形を想定しているというふうな状況でございます。内容については、かなり専門性が高いということもありますので、そういったところについて、まず提出いただいたものを
委員の方にご確認をいただきながら、どのように進めていくかというのはまた改めてご協議をいただければというふうに思っております。
○
後藤善次 委員長 わかりました。
ほかに何かご
質問ございますか。
◎
議事調査課長 なお、今の説明補足いたします。
選定会、
議会運営委員会で選定会開いて、決定いただきますが、その際に、サイドブックスに関しては
皆さん1度、2度、扱っていただいて、使い方とかわかっていらっしゃる。モアノートに関しては、視察先等でとかの限定的になりますが、仮にそういったメーカーのほうがということになれば、実際それで導入となれば、当然使用にあたってのフォロー、使い方の説明とか、あと講習会というのでしょうか、
取り扱い説明、そういった機会は当然必要になってくると考えております。
以上です。
○
後藤善次 委員長 わかりました。
ほかに何かございませんか。
【「なし」と呼ぶ者あり】
○
後藤善次 委員長 4、次回以降の
議会運営委員会開催日程(予定)についてを議題といたします。
(1)、4月11日木曜日午後1時半から909会議室において、(2)、4月26日金曜日午前10時から909会議室において
議会運営委員会を開催する予定でございますので、
委員の皆様にはご理解をいただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
以上で
議会運営委員会を終了いたします。長時間ご苦労さまでございました。
午後5時27分 散 会
議会運営
委員長 後藤 善次...