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  1. 福島市議会 2018-09-13
    平成30年9月13日建設水道常任委員会-09月13日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    平成30年9月13日建設水道常任委員会-09月13日-01号平成30年9月13日建設水道常任委員会  建設水道常任委員会記録  平成30年9月13日(木)午前10時19分~午後1時55分(9階908会議室) 〇出席委員(8名)   委員長                   大平洋人   副委員長                  梅津一匡   委員                    川又康彦   委員                    鈴木正実   委員                    白川敏明   委員                    村山国子   委員                    須貝昌弘   委員                    粟野啓二欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者建設部、水道局)   水道事業管理者               八島洋一   水道局長                  佐藤保彦
      水道局次長                 菊田博之   水道総務課長                渡邊明範   水道総務課総務係長             渡辺勝久   水道総務課管財契約係長           佐藤直樹   水道総務課料金係長             佐藤広治   営業企画課長                関根卓也   営業企画課広報営業係長           寺島正英   営業企画課課長補佐企画推進係長      石川英克   営業企画課技術管理室長           丹治朝輝   営業企画課技術管理室検査員         笠原克度   経理課長                  武田光正   経理課財務係長               遠藤 渉   経理課財務係主査              本田慎也   経理課財務係主査              山岸 亘   経理課経理係長               相田真宏   配水課長                  菅野敬明   配水課配水管理係長             佐々木一真   配水課配水係長               今野一也   配水課課長補佐漏水防止対策係長      岡部義史   給水課長                  田村 正   給水課給水装置係長             齋藤勝士   給水課課長補佐給水検査係長        加藤浩美   建設課長                  神藤卓也   建設課管理係長               熊坂 隆   建設課課長補佐建設係長          浦山義弘   建設課改良係長               佐藤修一   施設管理センター所長            髙野 剛   施設管理センター所長補佐施設係長     渡邉英春   施設管理センター電機係長          黒澤英夫   建設部長                  菊田秀之   建設部次長                 藤田俊哉   路政課長                  車田和昭   路政課課長補佐建設総務係長        高橋 滋   路政課建設総務係主査            須藤美友紀   路政課建設総務係主査            森山 淳   路政課路政占用係長             二階堂信夫   路政課事業調整係長             宍戸勝一   路政課道駅施設整備係長          斎藤秀紀   道路保全課長                大槻仁人   道路保全課維持係長             星  賢   道路保全課課長補佐施設保全係長      佐々木賢一   道路保全課施設保全係主事          渡邊健作   道路保全課維持補修センター所長技能主査  菅野弘幸   道路建設課長                歌川豊彦   道路建設課課長補佐幹線市道係長      紺野文康   道路建設課生活道路係長           大橋浩之   河川課長                  須田正幸   河川課課長補佐河川企画係長        佐久間孝雄   河川課改良係長               二階堂敏貞   河川課管理係長               福地正文   建築住宅課長                阿部雅明   建築住宅課住宅管理係長           渡辺博之   建築住宅課課長補佐住宅企画係長      大波照男   建築住宅課建築係長             加藤貴光   建築住宅課設備係長             橋本和昌 〇案件 1 議案審査(水道局)   議案第113号 損害賠償の額の決定並びに和解の件 2 議案審査建設部)   議案第 96号 平成30年度福島市一般会計補正予算中、建設部所管分   議案第114号 市道路線の認定及び廃止の件 ─────────────────────────────────────────────               午前10時19分    開  議 ○大平洋人 委員長  ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  審査日程をお諮りします。  お手元の配付資料の印刷物のとおりでよろしいでしょうか。ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、ご異議ございませんので、そのように進めさせていただきます。  では、これより水道局の審査を行います。  初めに、議案第113号損害賠償の額の決定並びに和解の件を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎水道局長 説明に先立ちまして、資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○大平洋人 委員長  はい、お願いします。 ◎水道局長 それでは、配付させていただきます。      【資料配付】 ◎水道局長 本日ご説明いたします案件は、議案第113号損害賠償の額の決定並びに和解の件の1件でございます。  詳細につきましては、次長よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎水道局次長 それでは、議案第113号損害賠償の額の決定並びに和解の件についてご説明いたします。  お配りした資料に基づき説明させていただきます。配付資料の表紙をめくっていただき、1ページをごらんください。損害事件について、損害を賠償し、和解するため、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。  案件名は、福島市森合町地内における給水管漏水事故に係る損害事件になります。  案件の内容につきましては、発生月日は平成30年1月4日、発生の場所は福島市森合町11番31号地先の市道森合町3号線上で、相手方は福島ガス株式会社、事故の発生状況発生場所の地下に埋設してある給水管が漏水し、直下に埋設されていた相手方所有ガス管が損傷したものでございます。過失割合は、公道上にある給水管漏水事故によるものですので、市側が100%となり、損害賠償額は285万9,592円、全額公益社団法人日本水道協会水道賠償責任保険により支払われることになります。和解の内容については、本事故については損害賠償額を上記のとおりとし、両当事者はともに将来にわたり一切の異議申し立て請求争訟は行わないとしたものでございます。  事故の発生場所及び発生状況の詳細については、2ページのほうをごらんください。左が地図なのですけれども、地図の丸印のところが発生場所です。右に現場の詳細図記載してございます。真ん中の下の写真Aが漏水の状況写真ですが、こちらからもわかるとおり、縦の給水管の直下に横にガス管が埋設されており、交差している箇所の漏水により、写真Bに示すとおりガス管が損傷したというものでございます。  以上で説明は終わります。 ○大平洋人 委員長  これより質疑を行います。ご質疑のある方はお述べください。 ◆村山国子 委員  保険で全額支払われるということなのですが、その保険の例えば、これは適用になったのですが、ちょっとそれるのですが、適用しないものとか、あと上限額なんかは決まっているものなのですか。 ◎水道総務課長 こちら保険の適用にならないのは、水道法における水道施設に当たらないものが原因でというものは適用になりません。そのほか、適用になるものを申し上げたほうがいいのですが、適用になるものは、保険の対象となる水道施設としては水道法に定義される水道施設で、さらに水道法に定義される給水装置のうちで水道施設と同等の管理を実質的に被保険者、水道局でございますが、水道局のほうで行っている公道上の給水装置というような形でございます。そういったものが保険の対象ということでございます。  上限額につきましては、現在入っている保険が身体、財物共通でございますが、1事故につき1億円ということで加入しております。  以上でございます。 ◆村山国子 委員  あと、損害賠償の額が出ているのですが、内訳みたいなのってあるのですか。完全に壊れたのを直すだけの額になるのですか、それともプラス何かあるということなのですか。 ◎配水課長 損害賠償額の内訳につきましては、5件の仮設ガス管供給設置点検管理としまして、仮の修理費用として180万円、さらに本復旧費用として105万円となっております。合わせて285万円余となります。 ◆鈴木正実 委員  給水管のほうが先に穴があいて、その水圧で穴があいたというような事案だと思うのですけれども、水道管給水管のどういうぐあいの漏水になるのですか。形状とか、またはなぜそれが起きたのか。古いからなのかどうかというのもあるのでしょうけれども、1カ所だけあくというのも何となく理解できないような気がするのですが。 ◎配水課長 本件事故につきましては、水道給水管の漏水によりガス管を損傷させて穴があいたという事件でございますが、こちら全国的にもこういう事例はございまして、サンドブラスト現象という現象が発生したものでありまして、給水管から漏水した水が水圧とともに付近の土砂とまざり合いまして、近接したガス管の1点へジェット状に当たることによってガス管を研磨、損傷させて、結果的には穴をあけてしまう現象がこの現場でも発生したということです。 ◆鈴木正実 委員  そっちではなくて、給水管のほうになぜ穴があいてという、そっちのほう聞きたかった。 ◎配水課長 申しわけありませんでした。給水管につきましては、管種が銅管ということで、銅管の腐食により穴があいたというふうに見ております。 ◆鈴木正実 委員  銅管の腐食って1点だけ穴があくような腐食の仕方なのですか。 ◎配水課長 銅管の漏水の原因としますと、腐食によるものであったり、抜け出しによる漏水がございますが、日々修繕をして、銅管の漏水の結果を見ますと、やはり1点にピンホールのような穴があいているようなのが大半を占めております。
    鈴木正実 委員  これ銅管というか、給水管何年ぐらい経過している。 ◎配水課長 この銅管、給水管でございますけれども、昭和52年から昭和54年ごろに埋設されたものでございます。 ◆村山国子 委員  写真を見るとすごくねばっているのですけれども、やっぱりこういう配置の仕方って市内結構あるのですか。 ◎配水課長 現場の写真見ていただきますとわかりますとおり、定かではございませんが、昭和49年以前にガス管が既に埋設されておりまして、その後に水道管が布設されたということで、当時の公道上の土かぶりというのですか、埋設深度はおおよそ1メートル20センチでありましたので、ほぼ同じあたりにガス及び水道を入れた関係で離隔距離が非常に接近していたというふうな状況です。 ◆村山国子 委員  そうすると、この時代銅管をやっていて、そういう工事の手法だったというと、またこうなる可能性というのは否めないというか、あるのかなと思うのですけれども、そこら辺はどうなのですか。 ◎配水課長 近年につきましては、こういったことでガス管を損傷する事故のないように、福島ガスと協議をいたしまして、耐摩板と言われます、ゴムなのですけれども、ゴムをガス管水道管の間に挟み込んだり、ロール状にして防護しましょうということで、サンドブラスト現象による事故を防止するというような取り組みを実施しております。 ◆川又康彦 委員  サンドブラスト現象で穴があいたということで、期間的には水道管に穴あいて、それからばあっとなってからどれぐらいの期間で穴があくものなのですか。短時間であくのですか、それとも結構な、半年とか数カ月を要するものなのですか。 ◎配水課長 ただいまの質問ですけれども、期間と申しますか、それは特定が難しいのですけれども、今回の事故は1月4日に発生しておりまして、それが長い時間かかってガス管の中に水が水封されたのか、あるいは短期間でガス管に穴をあけて水封状態になったのかというのは定かではございません。 ◆川又康彦 委員  例えば長い期間であれば、それまで漏水していたことに気がつかなかったのかということと、1月4日にわかったというのはうちがわかったのか、それともガス屋さんのほうでガスが漏れたので、すぐわかったということなのか、この辺についてはどうですか。 ◎配水課長 ガスの事故につきましては、5件のガスの需要者からガスが出ない、ガスがつかないというような苦情が福島ガスのほうに寄せられまして、福島ガスで調査した結果、ガス管に水道水が入ったということでわかりました。 ◆川又康彦 委員  これうちで気づいたわけではないということは、ガス漏れ自体も多少はあったということなのですか。例えばもうちょっとひどいことになると爆発するとか、そういう危険性というのもあったということなのですか。 ◎配水課長 ガス漏れにつきましてはなかったというふうに聞いておりますが、水道管の水圧とガス管の圧力というのがございまして、当該箇所ガス管の圧力ですけれども、こちらが2.3キロパスカルといいまして、水圧に置きかえますと0.0023メガパスカルというような数字になりまして、一方給水管の圧力が0.43メガパスカルということで、この数字だけで見ますと約190倍くらい水道の圧力があるものですから、ガス管の中に入り込んでいたという形。 ◆須貝昌弘 委員  ちょっとお伺いするのですけれども、今回給水管漏水事故があったわけなのですけれども、こういう事例は、先ほど全国でもいろんな事故が、こういう事故があるということで聞いたのですけれども、福島市内においては今までこういった事故はあったのですか。 ◎配水課長 このような事故につきましては、公道分におきましては報告されている限りにおきましては今回が初めての事案でございます。 ◆須貝昌弘 委員  今回は、先ほど話あったように昭和52年から昭和54年ころの銅管の腐食だということで、約40年ぐらい経過しているわけですけれども、そうするとこの銅管、このころにつくられた、工事された銅管が市内には結構あるのでしょうね。その場合に、今回こういった漏水事故が起きたわけですけれども、ガス管は別にして、漏水事故が起きる可能性というのはあるわけですよね、40年ぐらいたっているものは。これに対してはどういうような今後対応を考えているのですか。 ◎配水課長 銅管につきましては、現在、約で申し上げますが、約3万カ所くらい残っております。もともと銅管と申し上げますのはお客様の所有財産でございまして、公道部分に限っては水道局のほうで維持管理をしておりまして、その部分につきましては漏水した場合につきましては修繕いたしますが、それ以降、お客様の管理部分につきましてはお客様のほうで対応していただくというような状況になっています。 ◆須貝昌弘 委員  この場合は市のもので、結局市が100%責任を負ってやったわけですけれども、今後こういったことが、今後の対応なのですけれども、これこのまま漏水事故で事後対応するのか、それとも何らかのこういうことを予防するためのそういう考え、方策みたいなのはないのですか。 ◎配水課長 予防対策としましては、先ほど申し上げましたとおり、ガス管水道管の間に耐摩板と言われるゴム製のもので間を遮ってしまうという方法が1つございます。また、老朽管の更新事業でも本管の更新とあわせて第1止水栓までの給水管の取りかえも実施しておりますのと、今後の方策なのですけれども、道路工事などに限りまして、まだ漏水しておりませんけれども、漏水が考えられるような古い、老朽給水管につきましては積極的に取りかえしていきたいと、そのように考えております。 ◆粟野啓二 委員  今言ったけれども、今現在も銅管使っているの。 ◎配水課長 はい、現在も使っております。 ◎給水課長 現在新たにお客様が公道から取り出す場合は銅管は認めておりません。銅管は使用しておりません、現在は。 ◆粟野啓二 委員  いつごろからそのようになった。 ◎配水課長 銅管につきましては、昭和36年から昭和61年までの間銅管は使われておりました。 ◆粟野啓二 委員  そうすると、昭和61年以降は使用者の持ち分も含めて違う材質になっているということね。 ◎配水課長 はい、そうです。 ◆粟野啓二 委員  さっき3万何カ所と言ったのは、その前のやつがそれだけ残っているということね。 ◎配水課長 はい。 ◆白川敏明 委員  漏水の点検方法なんていうのはないのですか。 ◎配水課長 漏水の点検につきましては、毎年ですけれども、専門業者漏水調査を委託しております。それで、漏水の多い箇所等を中心に漏水調査を今現在行っている途中でございます。 ○大平洋人 委員長  いかがでしょうか。よろしいですか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第113号損害賠償の額の決定並びに和解の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  ご異議ございませんので、議案第113号について原案のとおり可決すべきものと決しました。  では、協議会開催のため、委員会を暫時休憩します。                午前10時42分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時07分    再  開 ○大平洋人 委員長  委員会を再開いたします。  水道局の審査は以上で終了いたしました。  当局の退席のため、暫時休憩いたします。                午前11時08分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時18分    再  開 ○大平洋人 委員長  建設水道常任委員会を再開いたします。  これより建設部の審査を行います。  初めに、議案第96号平成30年度福島市一般会計補正予算中、建設部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎建設部長 初めに、委員会資料を配付させていただきます。 ○大平洋人 委員長  はい、お願いいたします。      【資料配付】 ◎建設部長 それでは、建設水道常任委員会におきましてご審議をいただきます議案並びに報告案のうち、建設部所管分につきましては、一般会計補正予算が1件、市道路線の認定及び廃止の件が1件でございます。  初めに、議案第96号平成30年度福島市一般会計補正予算(第2号)のうち、建設部所管分につきましてご説明をいたします。歳入歳出予算の補正で、歳入で2億459万2,000円、歳出で6億6,776万1,000円を追加するものでございます。主に道路維持費及び自治振興協議会等の要望に対応するための交通安全施設整備費道路新設改良費河川改良費、さらに仮称道の駅ふくしま外構設計に対応する地域振興施設整備事業費東北中央自動車道地域活性化社会実験関連事業費、洪水・土砂災害ハザードマップ作成事業費などを追加するものでございます。  また、これら事業費の変更に伴う地方債の補正につきましては、道路橋りょう整備債及び地域振興施設整備債河川整備債の限度額を変更するものでございます。  なお、詳細につきましては次長より説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎建設部次長 議案第96号平成30年度福島市一般会計補正予算(第2号)のうち、建設部所管分につきまして、委員会資料によりご説明申し上げます。  今回の補正予算は、交通安全施設整備費道路維持費道路新設改良費橋りょう維持費河川総務費河川維持費河川改良費水資源対策費市営住宅管理費を追加するものであります。  委員会資料2ページをお開きください。路政課所管、8款土木費、2項道路橋りょう費、4目道路新設改良費、細目、復興事業費地域振興施設整備事業費でありますが、地域振興施設道の駅を整備するため、現在建物本体基本設計実施設計を進めており、今後敷地内の外構施設設計を行うものであります。内容は、次年度から予定している建物本体工事に伴う駐車場や広場、調整池等外構工事発注準備のための設計で、その事業費として2,200万円を追加するものであります。事業費及び財源の内訳並びに施設整備スケジュール案などは記載のとおりであります。  次に、委員会資料3ページをごらんください。同款同項同目同細目、東北中央自動車道地域活性化社会実験関連事業費でありますが、東北中央自動車道と沿線の各道の駅を拠点とした社会実験を実施するにあたり、仮称道の駅ふくしまは現在整備中であることから、実験の実施は道の駅の代替地として十六沼公園広場にて行います。この社会実験への参加者や市民に道の駅をイメージしてもらえるよう、近隣の道の駅等と連携し、物産販売飲食コーナーなどを設け、にぎわいを創出するイベントを開催するなどの事業費として103万1,000円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。また、社会実験並びにイベントイメージ等は記載のとおりであります。  次に、委員会資料4ページをごらんください。道路保全課所管、8款土木費、2項道路橋りょう費、2目交通安全施設整備費、細目、交通安全施設整備市単事業費、市単事業費でありますが、交通安全対策の強化が全国的に求められている中で、本市においても各地区から交通安全施設の設置、修繕に係る要望が増加しております。それらの要望に対し、現地を確認し、対策が急務であると判断した箇所についての修繕等並びに年次計画による地下道冠水警報表示板設置事業費として4,700万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。  次に、委員会資料5ページをごらんください。同款同項3目道路維持費、細目、道路維持費道路維持管理費でありますが、冠水を防ぐために設置された地下道の排水ポンプ不良箇所修繕等費用並びに市道の適正な維持管理のための道路維持管理用機械購入費用として100万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。なお、別冊委員会資料その2、1ページは排水ポンプ修繕箇所の位置図であります。  次に、舗装道維持修繕費でありますが、日々の道路パトロールや市民からの情報提供等で発見された危険箇所について、危険性や緊急性を勘案し、優先度を決め実施しておりますが、今年度末までに発生する経年劣化による要修繕箇所の見込みも含めた修繕工事等の費用として1億3,500万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。  次に、委員会資料6ページをごらんください。土どめ側溝維持修繕費でありますが、舗装道維持修繕費と同様に、今年度末までに発生する経年劣化による要修繕箇所の見込みも含めた修繕工事等の費用として8,700万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。  次に、道路緑化費でありますが、市道北沢又―丸子線等に街路樹、ケヤキが植栽されていますが、成長に伴う根上がりによる舗装の傷みが著しく、歩行者の安全な通行にも支障を来していることから、これら街路樹の伐採、舗装の修繕等を実施する費用として2,140万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。なお、別冊委員会資料その2、2ページが北沢又―丸子線の位置図となっております。  次に、委員会資料7ページをごらんください。同款同項5目橋りょう維持費、細目、橋りょう維持費、長寿命化推進費でありますが、橋梁の点検結果を記録、保存するために、未修正箇所の橋梁台帳を修正する費用として390万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。  次に、維持修繕費でありますが、福島市橋梁長寿命化修繕計画に基づき、橋の定期点検を実施した結果、早急な対応が必要な橋梁があるため、その費用として1,100万円を追加するものであります。事業費及び財源の内訳は記載のとおりであります。なお、別冊委員会資料その2、3ページが主な位置図となっております。  次に、委員会資料8ページをごらんください。道路建設課所管、8款土木費、2項道路橋りょう費、4目道路新設改良費、細目、社会資本整備総合交付金事業費、北沢又―丸子線3工区改良工事費でありますが、社会資本整備総合交付金決定の内示を受け、用地買収、建物補償に着手するための経費として7,393万円を追加するものであります。事業費及び財源の内訳は記載のとおりであります。なお、別冊委員会資料その2、4ページが位置図となっております。  次に、鳥川―大笹生線改良工事費でありますが、社会資本整備総合交付金決定の内示を受け、用地買収に着手するための経費として200万円を追加するものであります。事業費及び財源の内訳は記載のとおりであります。なお、別冊委員会資料その2、5ページが位置図となっております。  次に、委員会資料9ページをごらんください。同款同項同目、細目、道路整備市単事業費、道路改良事業費でありますが、自治振興協議会など地域の要望に対応するため、緊急度、優先度を考慮し、道路改良の整備促進を図る経費として1億200万円を追加するものであります。事業費及び財源の内訳は記載のとおりであります。なお、別冊委員会資料その2、6ページから22ページがそれぞれの位置図となっております。  次に、委員会資料10ページをごらんください。河川課所管、8款土木費、3項河川費、1目河川総務費、細目、河川総務費、洪水・土砂災害ハザードマップ作成事業費でありますが、水防法改正による新たな洪水浸水想定区域等の公表を踏まえ作成した最新の洪水ハザードマップについて、防災タウンページを活用して全世帯、全事業所へ配布し、周知を図る事業費として640万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。  次に、委員会資料11ページをごらんください。同款同項2目河川維持費、細目、河川維持費、河川水路維持修繕等費でありますが、市で管理する準用河川並びに普通河川のうち土屋場川及び山田川について、早急に護岸修繕を実施する経費として230万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。なお、別冊委員会資料その2、23ページから24ページが位置図となっております。  次に、委員会資料12ページをごらんください。同款同項3目河川改良費、細目、河川整備市単事業費、市単事業費でありますが、自治振興協議会や地元町内会からの要望箇所及び出水による被災箇所のうち損傷が著しい水路、河川等については、地域の安全安心を確保する上で早急な改善が必要であることから、これらの水路、河川等を早急に改修するための費用として8,800万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。なお、別冊委員会資料その2、25ページから26ページがそれぞれの位置図となっております。  次に、委員会資料13ページをごらんください。同款同項同目同細目、水害対策特別事業費でありますが、近年集中豪雨やゲリラ豪雨の頻発により浸水被害の発生が多くなっており、整備がおくれている渋川の整備を促進し、浸水被害の早期解消を図るための費用として700万円を追加するものであります。事業費及び財源の内訳は記載のとおりであります。なお、別冊委員会資料その2、27ページが位置図となっております。  次に、委員会資料14ページをごらんください。同款同項4目水資源対策費、細目、茂庭広瀬公園施設管理費、茂庭ふるさと館管理費でありますが、火災の危険性のある厨房内のそば釜煙突について改良を行う費用として50万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。  次に、委員会資料15ページをごらんください。建築住宅課所管、8款土木費、5項住宅費、2目市営住宅管理費、細目、市営住宅管理費維持管理費でありますが、空き家修繕により住宅セーフティーネットの確保等を図ること並びに危険箇所のブロック塀の解体撤去、復旧を実施するための経費として5,630万円を追加するものであります。事業費の内訳は記載のとおりであり、財源は一般財源であります。  次に、補正予算議案書6ページをお開きください。第3表の地方債補正でありますが、道路橋りょう整備費並びに河川整備費を目的とした市債の限度額を記載のとおり変更するものであります。  説明は以上です。 ○大平洋人 委員長  これより質疑を行います。質疑のある方はお述べください。 ◆村山国子 委員  いただいた資料の15ページだったのですけれども、市営住宅のところで危険箇所のブロック塀の解体撤去、復旧を実施するとなっているのですが、これは鉄筋が入っていなかったというふうに簡単に考えていいですか。鉄筋が入っていなくて危険だということ。 ◎建築住宅課課長補佐 これにつきましては、鉄筋は入っているのですけれども、今の基準に合っていないものと、あとは控え壁がなかったりとか、あるいは現状でクラックが入っていたりとか、そういった状態になっているというところです。 ◆村山国子 委員  プラス復旧も同じようにやるということなのですね。 ◎建築住宅課課長補佐 復旧につきましては、中央団地につきましては目隠しを考えて、ブロック塀での復旧ではなくて、目隠しのフェンスということで復旧を考えております。 ◆村山国子 委員  14ページなのですが、茂庭のふるさと館だったのですが、これまではたまたま火事にならなかったという、そういう感じなのでしょうか、火災の危険性があるということは。 ◎河川課管理係長 今回たまたま発見されたということです。 ◆村山国子 委員  煙突が建物にすごく近く設置されているということなのですか。 ◎河川課管理係長 そば釜の上にあります換気扇に向かって煙突が向かっているものですから、その煙突の熱気で換気扇のコードが焼けるおそれがあるということです。 ◆村山国子 委員  9ページでナンバー10の松川の件だったのですが、ここS字カーブになっているところかなと思うのですが、このS字カーブが解消されるというふうになるのでしょうか。 ◎道路建設課長 おっしゃるとおりで、ここは曲がったS字の線形で狭い部分を直線的に直すということでございます。 ◆村山国子 委員  あそこの角の家がなかなか大変なところなのかななんて思っていたのですが、用地買収というのはそこも含めてということなのですか。その角は通らないということなのですか。 ◎道路建設課長 そのとおりでございます。用地の協力が得られるというのと、国のほうの4号線も一部かかってくるのですけれども、そういった協力を得ながら道路線形を直していくというような経過です。 ◆村山国子 委員  7ページで橋のところだったのですが、早急な対応が必要ということで、写真を見ると、伸縮装置のがたつきというのは何かちょっとわからないのですけれども、ここを教えてください。 ◎道路保全課長 伸縮装置というのは、桁と桁のつなぎ目とか、桁と橋台のつなぎ目というところにありまして、それが徐々に劣化によって、伸縮装置というのは金属の部分とかでできていますので、それが剥がれてきたりとか、そういうことがありますので、それがはね上がる前に修繕をするということでございます。 ◆村山国子 委員  伸縮装置って材質というか、何でできているのですか。 ◎道路保全課課長補佐 これは金属製のものなのですけれども、今回はボルト締めしているボルトが劣化していまして、その部分の今回は交換という形になります。
    鈴木正実 委員  6ページの道路緑化費、北沢又―丸子線、これ2行目見ると舗装及び剪定費用という形になっていて、剪定というのは枝落としというふうに理解できると思うのですけれども、その次見ると伐採と今度根っこから切るような表現になっているのですけれども、これどういうやり方をするのか、そこのところ教えてください。 ◎道路保全課長 前回も回答していますとおり、北沢又―丸子線のケヤキの伐採については既に完了しております。北沢又―丸子線につきましては、剪定は続けていきたい、あと桝の修繕も続けていくということでございます。 ◆鈴木正実 委員  今桝の修繕って根っこ残っているところを根っこをとって修繕していくという意味合いなのですか。 ◎道路保全課長 桝の修繕というのは、おっしゃるとおり今根っこを全て気切り取って、あと根っこで影響して舗装が浮き上がっている部分、そちらを全部切断して、もう一回新しい舗装にしていくということでございます。 ◆鈴木正実 委員  現地の人話この間していたのですけれども、車通るために1段低くなっている部分、今度木があったところは木を伐採してしまっているので、1段高い縁石になっているわけです。そこを車がおりていくということが何件かあって、縁石もうちょっと低くなるような工夫はないのかなんていう話現地で言っている人いたのですけれども、この辺は縁石の補修まで全然含まないのですか。 ◎道路保全課維持係長 こちらにつきましては、先ほど課長が申し上げたとおり、基本的には桝の根っこをとって、あと舗装で直す方法で考えていまして、縁石の切り下げというのは、そこまでは考えておりません。 ◆鈴木正実 委員  何軒かやっぱりお店並んでいるところは、木を切られたことによって全部どこでもおりれるという感覚になっているらしいのです。ちょっと車高の低い車なんかドアの下のところがへこんでしまったりして、かなりひどい壊れ方していたものですから、例えば低くならなくても蛍光塗料を塗るとか、何か対策みたいなのをぜひお願いしたいということで、これは要望です。 ◆須貝昌弘 委員  今の北沢又―丸子線のことについてなのですが、何年か前からいろいろ工事等やられておりましてやっているのですけれども、最初のころの工事期間よりもかなり年数がたっているものですから、伐採されていないところの街路樹でも根上がりが起きている部分があるのですが、それについては今回の予算には対応されているのですか。 ◎道路保全課長 今回の予算なのですけれども、やはり前年度切った部分の根っこの残りの部分、非常ににおいがひどいと、周りの環境が悪化しているということで、そちら側を優先にやっていくという方針でいますので、あと根上がりの部分で危険な部分につきましては、調査しながら普通の舗装修繕等で検討していきたいと考えております。 ◆粟野啓二 委員  さっき説明で、今の件で北沢又―丸子線でケヤキの伐採は終わったのだよというような答弁なのだけれども、あれで終わりなの。 ◎道路保全課長 一応計画の区間につきましては国道13号までの区間は終わったのですけれども、もう既に枯れてしまっているのを3本ほど発見していますので、それは当然伐採というよりは撤去しなければならないので、それは実施してまいります。 ◆粟野啓二 委員  須貝委員からも言ったように、最初要請したときから時間があるので、おっしゃるように早急にやらなければならないやばい木があるのだよな、枯れていて。あれは早目にやらないと事故になるよ。そんな感じしたものだから、ぜひお願いします。 ○大平洋人 委員長  そのほか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第96号平成30年度福島市一般会計補正予算中、建設部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  ご異議ございませんので、議案第96号中、建設部所管分について原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第114号市道路線の認定及び廃止の件を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎建設部長 続きまして、議案第114号市道路線の認定及び廃止の件につきましては、認定4路線、廃止1路線でございまして、一般公共の用に供するため認定するとともに、認定がえにより廃止をするものでございます。  なお、詳細につきましては次長より説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎建設部次長 議案第114号市道路線の認定及び廃止の件につきまして、議案書並びに委員会資料によりご説明申し上げます。  議案書43ページをお開きください。認定する路線は、整理番号80721、東西光寺4号線から整理番号81067、中町裏4号線までの4路線であります。  議案書44ページをお開きください。廃止する路線は、整理番号80721、東西光寺4号線の1路線です。  その起点と終点及び延長と幅員につきましては記載のとおりです。内容といたしましては、市道について一般公共の用に供するため認定するとともに、認定がえにより廃止するものでございます。  続きまして、委員会資料16ページをお開きください。認定する路線それぞれの理由につきましては記載のとおりです。今回の認定によりまして、市道路線数は7,908路線となり、延長は2,962.9キロメートルとなります。  なお、別冊委員会資料その2、28ページから30ページが参考図となっておりますので、ご参照願います。  説明は以上です。 ○大平洋人 委員長  これより質疑を行います。ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決は簡易採決といたします。  お諮りします。議案第114号市道路線の認定及び廃止の件について、原案のとおり可決すべきものとすることについてご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  ご異議ございませんので、議案第114号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  協議会開催のため、委員会を暫時休憩いたします。                午前11時54分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後1時47分    再  開 ○大平洋人 委員長  委員会を再開いたします。  建設部の審査は以上で終了いたしました。  明14日は、午前10時から委員会を再開し、都市政策部の審査を行います。  暫時休憩いたします。                午後1時48分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午後1時52分    再  開 ○大平洋人 委員長  では、建設水道常任委員会を再開いたします。  昨日の議会報告会統括会議において決定しました事項につきましてご報告をいたします。第1班は13日火曜日6時半から8時までで信夫学習センターで、第2班、11月の11日の日曜日13時30分から15時、蓬莱学習センターで、次に第3班、11月の12日月曜日18時30分から20時まで、信陵支所となっています。それから最後に、第4班でありますけれども、11月の10日、これは一番最初なのです、実は。土曜日で6時半から8時ということで清水学習センターの本館ということになっておりますので、今後班長よりそれぞれ打ち合わせ等が入ってまいりますので、今後の班会議について皆様に一応これも口頭でお知らせしておきたいと思います。第1班につきましては、開催前のそれぞれ決める班会議ですけれども、10月の29日月曜日朝10時から908、それから第2班、10月の29日月曜日で10時からということで909、それから第3班、10月の30日火曜日10時から、904、それから第4班は11月の1日で水曜日10時、908ということになっておりますので……      【「1班間違っていた」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  日程ちょっと変更があったそうです。25だそうです。25、木曜日の10時で908、ですので、よろしくお願いします。  あと、終了後当然あるということでございますので、そのように皆様にはご報告を、簡単でございますけれども、させていただきます。  この議題についてでありますけれども、そのほか何かご意見ございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○大平洋人 委員長  では、なければ以上で本日の建設水道常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでございました。                午後1時55分    散  会                          建設水道常任委員長   大 平 洋 人...