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1. 福島市議会 2003-06-10
   平成１５年　６月定例会－06月10日-01号

   
   取得元: 福島市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-07-22
   平成１５年　６月定例会－06月10日-01号平成１５年　６月定例会 　　　　　　　　　　　　　　　平成15年６月10日（火曜日） ───────────────────────────────────────────── 出席議員（38名） 　　　１番　　羽田房男　　　　　　　２番　　小野京子 　　　３番　　土田　聡　　　　　　　４番　　大場秀樹 　　　５番　　高木克尚　　　　　　　６番　　粟野啓二 　　　７番　　丹治智幸　　　　　　　８番　　真田広志 　　　９番　　宍戸一照　　　　　　　10番　　中野哲郎 　　　11番　　高柳　勇　　　　　　　12番　　須貝昌弘 　　　13番　　藤川淑子　　　　　　　14番　　粕谷悦功 　　　15番　　目黒恵介　　　　　　　16番　　渡辺敏彦 　　　17番　　大越明夫　　　　　　　18番　　小熊与太郎 　　　19番　　小島　衛　　　　　　　20番　　佐久間行夫 　　　21番　　杉原二雄　　　　　　　22番　　菅野芳樹 　　　23番　　斎藤朝興　　　　　　　24番　　高橋英夫 　　　25番　　山岸　清　　　　　　　26番　　誉田真里子 　　　27番　　佐藤一好　　　　　　　28番　　鈴木好広 　　　29番　　丹治仁志　　　　　　　30番　　木村六朗
   　　　31番　　加藤勝一　　　　　　　32番　　宮本シツイ 　　　33番　　阿部儀平　　　　　　　34番　　佐藤真五 　　　35番　　半沢常治　　　　　　　36番　　横山俊邦 　　　37番　　桜田栄一　　　　　　　38番　　斎藤　清 ───────────────────────────────────────────── 地方自治法第121条による出席者 　　市長　　　　　　　　瀬戸孝則　　　　　助役　　　　　　　　片平憲市 　　収入役　　　　　　　菅野　清　　　　　総務部長　　　　　　黒沢勝利 　　財務部長　　　　　　梅津　裕　　　　　商工観光部長　　　　紺野　浩 　　農政部長　　　　　　落合　省　　　　　市民部長　　　　　　鈴木周一 　　環境部長　　　　　　渡邉和幸　　　　　健康福祉部長　　　　大竹喜三郎 　　建設部長　　　　　　川浪廣次　　　　　都市政策部長　　　　佐藤克浩 　　下水道部長　　　　　佐藤　洋　　　　　総務部次長　　　　　安田徳郎 　　秘書課長　　　　　　山内芳夫　　　　　総務課長　　　　　　金谷正人 　　財政課長　　　　　　斎藤信行　　　　　水道事業管理者　　　田村　廣 　　水道局長　　　　　　鈴木一義　　　　　教育委員会委員　　　渡部　康 　　教育長　　　　　　　佐藤晃暢　　　　　教育部長　　　　　　鈴木信也 　　代表監査委員　　　　菅野昭義　　　　　消防長　　　　　　　髙橋精一 　　農業委員会会長　　　原田光一 ───────────────────────────────────────────── 議会事務局出席者 　　局長　　　　　　　　丹野文夫　　　　　次長兼総務課長　　　八巻　明 　　議事調査課長　　　　加藤佳一　　　　　議事調査課主幹　　　半澤　隆 ───────────────────────────────────────────── 議　事　日　程 　　１　会議録署名議員の指名 　　２　永年勤続功労者の表彰 　　３　会期の決定 　　４　議案第66号ないし第86号、報告第３号ないし第８号の提出、審議 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 　　１　会期の決定 　　２　議案第66号　平成15年度福島市一般会計補正予算 　　３　議案第67号　平成15年度福島市国民健康保険事業費特別会計補正予算 　　４　議案第68号　平成15年度福島市老人保健医療事業費特別会計補正予算 　　５　議案第69号　福島市税条例の一部を改正する条例制定の件 　　６　議案第70号　福島市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例制定の件 　　７　議案第71号　福島市手数料条例の一部を改正する条例制定の件 　　８　議案第72号　福島市地区体育館条例の一部を改正する条例制定の件 　　９　議案第73号　福島テルサ条例制定の件 　　10　議案第74号　サンライフ福島条例制定の件 　　11　議案第75号　サンスカイつちゆ条例制定の件 　　12　議案第76号　福島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件 　　13　議案第77号　訴えの提起の件 　　14　議案第78号　市道路線の認定及び廃止の件 　　15　議案第79号　工事請負契約の件 　　16　議案第80号　工事請負契約の件 　　17　議案第81号　工事請負契約の件 　　18　議案第82号　工事請負契約の件 　　19　議案第83号　工事請負契約の件 　　20　議案第84号　工事請負契約の件 　　21　議案第85号　財産取得の件 　　22　議案第86号　専決処分承認の件 　　23　報告第３号　福島市一般会計予算の継続費繰越しの件 　　24　報告第４号　福島市一般会計予算の繰越明許費繰越しの件 　　25　報告第５号　福島市水道事業会計予算の継続費繰越しの件 　　26　報告第６号　福島市下水道事業費特別会計予算の繰越明許費繰越しの件 　　27　報告第７号　福島市土地区画整理事業費特別会計予算の繰越明許費繰越しの件 　　28　報告第８号　市が資本金を出資している法人の事業計画等提出の件 ───────────────────────────────────────────── 　　　　　　　　　　　　　　　午前10時09分　　　　開　　会 ○議長（横山俊邦）　定足数に達しておりますので、これより６月定例会を開会いたします。 　会議録署名議員の指名をいたします。 　４番大場秀樹君、34番佐藤真五君を指名いたします。 　この際、議員の表彰等に関する規程による永年勤続功労者の表彰を行います。 　この規程による表彰該当者は、大宮勇氏、桜田栄一議員の両君であります。 　　　　　【表　　　彰】 ○議長（横山俊邦）　表彰状　大宮勇殿 　あなたは福島市議会議員として24年の永きにわたり職務に精励され、市政の進展に大きく貢献されました。よってここに多年の功績をたたえ肖像画を贈るとともにこれを掲額して表彰します。 　平成15年６月10日　福島市議会 　　　　　【拍　　　手】 ○議長（横山俊邦）　表彰状　桜田栄一殿 　あなたは福島市議会議員として24年の永きにわたり職務に精励され、市政の進展に大きく貢献されました。よってここに多年の功績をたたえ肖像画を贈るとともにこれを掲額して表彰します。 　平成15年６月10日　福島市議会 　　　　　【拍　　　手】 ○議長（横山俊邦）　会期の決定をいたします。 　会期は議会運営委員会の決定のとおり、すなわち本６月10日から25日までの16日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 　　　　　【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長（横山俊邦）　ご異議ございませんので、会期は本６月10日から25日までの16日間と決定いたしました。 　なお、本会議の議事日程、質問通告等の締め切りはお手元に配付の印刷物のとおりでありますので、ご了承願います。 　議案等の説明を求めるため、会期中、市長以下必要と認める執行機関の職員の出席を求めることにいたします。 　諸般の報告をいたします。報告の内容はお手元に配付の印刷物のとおりでありますので、ご了承願います。 　ただいま、市長から議案及び報告の提出がありました。議案及び報告はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 　日程に従い、議案第66号ないし第86号、報告第３号ないし第８号を一括して議題といたします。 　市長の提案理由の説明を求めます。 ◎市長（瀬戸孝則）　議長、市長。 ○議長（横山俊邦）　市長。 　　　　　【市長（瀬戸孝則）登壇】 ◎市長（瀬戸孝則）　おはようございます。 　本日、ここに６月市議会定例会の開会にあたり、ご参集を賜り厚くお礼を申し上げます。 　本定例会に提出いたしました案件は、平成15年度福島市一般会計補正予算等の議案21件及び報告６件でありますが、これが提案理由を申し上げるに先立ち、市政の近況等についてご報告いたしたいと存じます。 　まず、福島駅西口複合施設コラッセふくしまについて申し上げます。 　産業の支援及び市民生活向上のため、県及び商工団体と共同で建設を進めてまいりましたコラッセふくしまにつきましては、来る７月25日に開館することとなりました。 　施設内には、産業交流プラザ、西口行政サービスコーナー、西口ライブラリーを開設することといたしており、市民サービスの向上はもとより、産学連携の推進と中小企業を支援する拠点施設として十分な活用を図り、新たな産業の創出に努めてまいる考えであります。 　次に、男女共同参画センターについて申し上げます。 　来る７月25日開館の男女共同参画センターにつきましては、開館記念事業として、センターにおいて７月26日から８月３日まで人権と平和展を開催するとともに、７月27日には駅西口のコラッセふくしまにおいて、男女共同参画に関する講演会を開催してまいりたいと考えております。 　今後におきましても、男女がともに支え合い、生き生きと暮らせる社会づくりを目指し、同センターが本市の男女共同参画推進のための拠点施設として、その役割を十分に発揮できますよう、市民団体、関係機関等との連携を図りながら取り組んでまいります。 　次に、東口及び西口行政サービスコーナーについて申し上げます。 　市民サービスのより一層の向上を図るため、福島駅の東西に行政サービスコーナーを開設することといたしました。 　西口行政サービスコーナーにつきましては、コラッセふくしま内の福島県パスポートセンターの開設とあわせ、暫定的に７月22日から開設することとし、また東口行政サービスコーナーにつきましては、男女共同参画センターの開館にあわせ、７月25日から開設することとしております。
   　福島駅東西の行政サービスコーナーの開設をはじめ、多様な公共施設の展開により中心市街地の活性化と都心機能の強化を図りながら、県都としてふさわしい、政治、経済、文化の中心となるまちづくりを進めてまいります。 　次に、５月の低温による果樹の被害について申し上げます。 　果樹につきましては、天候にも恵まれ、順調な生育経過をたどっていたところでありましたが、霜注意報が発令された去る５月９日及び10日の早朝、下飯坂及び湯野地区等の一部で、凍霜害のため、モモ、ブドウ等に大きな被害が生じたところであります。 　被害を受けられました農家の皆様に対し、心からお見舞いを申し上げますとともに、今後におきましては農業団体等と連携し、さらに営農指導等に努めながら対策に万全を期してまいる考えであります。 　次に、国民健康保険事業について申し上げます。 　国民健康保険事業につきましては、長引く景気低迷等により国保加入者が増加する一方で、保険税収入が伸びない状況とあわせ、急速な高齢社会の進展などによる医療費の増嵩等から、その運営は引き続き厳しい状況にあります。 　本年度は、国保財政安定化支援事業等の地方財政措置により一般会計からの繰り入れを行ったところであり、老人医療制度の改正に伴い医療費の増加が見込まれますが、繰越金を充当することにより医療分の保険税税率を据え置くものであります。 　一方、介護分の保険税につきましては、介護保険第２号被保険者の１人当たり負担額が増加する中、繰越金を充当するなど、極力、被保険者の負担抑制に努めてまいりましたが、なお財源に不足が生じるため、保険税税率の改正を行うものであります。 　今後も、医療費の適正化や保険税収納率の向上など、国保財政の健全な運営に努めるとともに、医療保険制度の抜本的な改正について、引き続き国をはじめ関係機関に要請してまいる所存であります。 　次に、宮城県沖を震源とする地震の被害について申し上げます。 　去る５月26日、宮城県沖でマグニチュード７の地震が発生し、本市は震度４を記録いたしました。 　被害については、負傷者はなく、住宅の屋根がわら落下、市役所本庁舎の窓ガラス破損等があったものの、大きな被害とならずに幸いであったと考えております。 　今後におきましては、防災室を中心に初動体制の確立を図り、迅速かつ的確な災害対応に努めてまいります。 　次に、乳幼児医療費助成金の誤振り込みについて申し上げます。 　５月支払い分の乳幼児医療費助成金振り込みの誤処理につきましては、多くの市民の皆様に大変ご迷惑をおかけいたしましたことに対し、心よりおわびを申し上げます。 　誤って振り込みいたしました助成金につきましては、市民の皆様と金融機関のご協力により、近日中には振込金の全額を戻し入れできる見通しとなっております。 　今後におきましては、保健福祉総合情報システムの見直し等によるチェック体制の強化に努め、再発防止に万全を期してまいります。 　次に、温泉利用デイサービスモデル事業について申し上げます。 　高齢者の介護予防と健康づくりのため、温泉の持つリフレッシュ機能等の活用を図る温泉利用デイサービスモデル事業を今月下旬から実施することといたしました。 　本事業は、介護保険で自立と判定された高齢者等を対象に、飯坂及び土湯温泉で、温泉浴を中心に健康相談、昼食、レクリエーション、送迎等のサービスを提供するものであります。 　今後におきましても、高齢者の健康保持、増進を図るため、事業の充実に努めてまいります。 　次に、宮畑遺跡の国史跡指定申請について申し上げます。 　宮畑遺跡につきましては、地元住民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、本年２月に国に対し史跡指定の申請を行ってまいりましたが、去る５月16日、文化審議会より文部科学大臣に対し、国史跡に指定するよう答申がなされました。 　今後におきましては、市議会をはじめ市民の皆様のご意見をいただきながら、保存・活用の具体的な検討を進めてまいる考えであります。 　次に、平成14年度の決算概要について申し上げます。 　本決算は所定の期日に出納を閉鎖し、計数整理中でありますが、一般会計においてはおおむね順調な決算となる見通しであります。 　水道事業会計につきましては、収益的収支において純利益を得ることができましたが、資本的収支においては収入不足を損益勘定留保資金及び建設改良積立金等をもって補てんし、決算した次第であります。 　国民健康保険事業費特別会計、下水道事業費特別会計、その他の特別会計につきましても、それぞれ順調な決算となる見通しであります。 　次に、今回提出いたしました議案について申し上げます。 　議案第66号平成15年度福島市一般会計補正予算は、まず財務部関係におきましては、特別土地保有税審議会費を減額するものであります。 　商工観光部関係におきましては、産学連携推進費を追加するものであります。 　市民部関係におきましては、国民健康保険事業費特別会計繰出金を追加するものであります。 　環境部関係におきましては、公衆浴場施設整備事業補助金を追加するものであります。 　消防関係におきましては、不審火防止特別対策費を追加するものであります。 　教育委員会関係におきましては、古関裕而記念館施設改修事業費等を追加するものであります。 　以上の補正による追加額は１億6,987万3,000円でありますが、歳入において、歳出補正に関連する国・県支出金１億1,060万3,000円及びその他特定財源174万円を追加するほか、老人保健医療事業費特別会計繰入金5,753万円の計上に伴い、歳入歳出差引超過額1,747万6,000円は予備費に調整計上するものであります。 　議案第67号平成15年度福島市国民健康保険事業費特別会計補正予算は、歳出において、執行見込みにより老人保健拠出金等を追加するとともに保険給付費等を減額するものであり、歳入においては国・県支出金、一般会計繰入金及び繰越金を追加するほか、国民健康保険税等を減額するものであります。 　議案第68号平成15年度福島市老人保健医療事業費特別会計補正予算は、歳出において、過年度の医療費等の精算に伴い過年度支払基金交付金返還金等を計上するとともに、歳入においては国庫支出金を追加するものであります。 　議案第69号福島市税条例の一部を改正する条例制定の件は、地方税法等の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 　議案第70号福島市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例制定の件は、地方税法の一部改正に伴い、特別土地保有税審議会条例を廃止するものであります。 　議案第71号福島市手数料条例の一部を改正する条例制定の件は、住民基本台帳法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 　議案第72号福島市地区体育館条例の一部を改正する条例制定の件は、東部体育館を設置するため、所要の改正を行うものであります。 　議案第73号福島テルサ条例制定の件、議案第74号サンライフ福島条例制定の件、議案第75号サンスカイつちゆ条例制定の件は、それぞれの施設を設置するため、条例を設けるものであります。 　議案第76号福島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件は、介護分の国民健康保険税の税率改正等を行うため、所要の改正を行うものであります。 　議案第77号訴えの提起の件は、市営住宅等の明け渡し及び滞納家賃等の支払いを求めるため、訴えを提起するものであります。 　議案第78号市道路線の認定及び廃止の件は、宮田線ほか26路線について、一般公共の用に供するため認定するとともに、道場－出水上線ほか１路線を認定替等により廃止するものであります。 　議案第79号ないし議案第84号工事請負契約の件は、子どもの夢を育む施設建築工事ほか５件について、それぞれ請負契約を締結するものであります。 　議案第85号財産取得の件は、福島テルサ施設用建物を取得するものであります。 　議案第86号専決処分承認の件は、専決処分をいたしました平成14年度福島市一般会計補正予算等の案件について、それぞれ承認を願うものであります。 　次に、報告について申し上げます。 　報告第３号福島市一般会計予算の継続費繰越しの件ないし報告第７号福島市土地区画整理事業費特別会計予算の繰越明許費繰越しの件は、各会計における逓次繰り越し等について報告するものであります。 　報告第８号市が資本金を出資している法人の事業計画等提出の件は、福島地方土地開発公社ほか６法人の経営状況を説明する書類を提出するものであります。 　以上が、提出議案及び報告の概要でありますが、詳細につきましてはご質疑または委員会等において申し上げたいと存じますので、よろしくご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 　なお、会期中に人事案件を追加提案いたしたいと存じますので、ご了承をお願い申し上げます。 　以上でございます。 ○議長（横山俊邦）　以上で本日の日程は全部終了いたしました。 　この際、お諮りをいたします。明11日及び12日、13日は議案調査のため、それぞれ休会といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 　　　　　【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長（横山俊邦）　ご異議ございませんので、明11日及び12日、13日は議案調査のため、それぞれ休会とすることに決しました。 　なお、14日、15日は土曜日、日曜日のためそれぞれ休会とし、16日は午前10時より本会議を開きます。 　本日はこれをもって散会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　午前10時34分　　　　散　　会...