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平成13年 9月定例会-09月19日-05号

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  1. 福島市議会 2001-09-19
    平成13年 9月定例会-09月19日-05号


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    最終取得日: 2021-07-22
    平成13年 9月定例会-09月19日-05号平成13年 9月定例会                平成13年9月19日(水曜日) ───────────────────────────────────────────── 出席議員(40名)    1番  西山尚利君       2番  渡辺敏彦君    3番  大越明夫君       4番  目黒恵介君    5番  小熊与太郎君      6番  高柳 勇君    7番  杉原二雄君       8番  粕谷悦功君    9番  須貝昌弘君      10番  藤川淑子君   11番  小島 衛君      12番  佐藤一好君   13番  鈴木好広君      14番  佐久間行夫君   15番  押部栄哉君      16番  高橋英夫君   17番  山岸 清君      18番  菅野芳樹君   19番  石原信市郎君     20番  斎藤朝興君   21番  鈴木英次君      22番  誉田義郎君   23番  塩谷憲一君      24番  半沢常治君   25番  佐藤保彦君      26番  伊東忠三君   27番  小林義明君      28番  加藤勝一君   29番  丹治仁志君      30番  宮本シツイ
      31番  桜田栄一君      32番  大宮 勇君   33番  横山俊邦君      34番  斎藤 清君   35番  木村六朗君      36番  遠藤 一君   37番  阿部保衛君      38番  佐藤真五君   39番  二階堂匡一朗君    40番  中村冨治君 ───────────────────────────────────────────── 地方自治法第121条による出席者   市長        吉田修一君     助役        石川 清君   収入役       菊田 悟君     総務部長      冨田晴夫君   企画調整部長    鈴木信也君     税務部長      齋藤 紘君   商工観光部長    紺野 浩君     農政部長      半澤 宏君   市民生活部長    斉藤嘉紀君     環境部長      川﨑 勝君   健康福祉部長    大竹喜三郎君    建設部長      佐藤克浩君   都市開発部長    片平憲市君     下水道部長     菅野 清君   総務部次長     山岸正行君     秘書課長      冨田哲夫君   財政課長      斎藤信行君     水道事業管理者   斎藤 廣君   水道局長      鈴木一義君     教育委員会委員長  佐藤 理君   教育長       車田喜宏君     教育部長      梅津 裕君   代表監査委員    菅野廣男君     消防長       田村 廣君 ───────────────────────────────────────────── 議会事務局出席者   局長        菅野昭義君     次長兼総務課長   渡辺隆一君   議事調査課長    加藤佳一君 ───────────────────────────────────────────── 議事日程   1 日程の変更   2 議案第90号ないし第109号及び請願陳情委員会における審査の経過並びに結果の報告   3 委員長報告に対する質疑、討論、採決   4 追加議案第112号、第113号の提出、審議   5 追加議案第112号、第113号の所管常任委員会付託   6 追加議案第112号、第113号の委員会における審査の経過並びに結果の報告   7 委員長報告に対する質疑、討論、採決   8 追加議案第114号ないし第117号の提出、審議   9 追加議案第118号の提出、審議   10 追加議案第119号、第120号の提出、審議   11 各種委員の推薦 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 議案第112号 財産取得の件   2 議案第113号 財産取得の件   3 議案第114号 教育委員会委員任命の件   4 議案第115号 公平委員会委員選任の件   5 議案第116号 財産区管理委員選任の件   6 議案第117号 人権擁護委員候補者推薦の件   7 議案第118号 国際テロ事件を非難する決議   8 議案第119号 人事院勧告早期完全実施に関する意見書   9 議案第120号 義務教育諸学校の学校事務職員栄養職員に対する義務教育費国庫負担制度の堅持と配置基準維持改善を求める意見書   10 福島民生委員推薦会委員の推薦 ─────────────────────────────────────────────               午前10時30分    開  議 ○議長大宮勇君) 定足数に達しておりますので、これより本会議を開きます。  本日の議事日程の変更についてお諮りいたします。  さきに開会の議会運営委員会の決定のとおり、すなわちお手元に配付の印刷物のとおり議事日程を変更したいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、議事日程を変更することに決しました。  さきに開会の決算特別委員会におきまして正副委員長互選の結果、委員長に35番木村六朗君、副委員長に2番渡辺敏彦君がそれぞれ選任された旨、議長手元まで報告がありました。  日程に従い、議案第90号ないし第109号及び請願陳情の各委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  総務常任委員長、16番。 ◎16番(高橋英夫君) 議長、16番。 ○議長大宮勇君) 16番。      【16番(高橋英夫君)登壇】 ◎16番(高橋英夫君) 去る13日の本会議におきまして、当総務常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、13日、14日及び17日の3日間にわたり開会、市当局出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。  以下、ご報告申し上げます。議案第90号平成13年度福島一般会計補正予算中当委員会所管分議案第99号福島市議会議員及び福島市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第100号福島市議会議員及び福島市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例制定の件、議案第101号福島税条例の一部を改正する条例制定の件、議案第107号工事請負契約の件、議案第108号財産取得の件、議案第109号専決処分承認の件、すなわち専決第10号平成13年度福島一般会計補正予算専決第11号特別職の職員で非常勤のものの報酬等に関する条例の一部を改正する条例制定の件、以上につきましては、いずれも原案または専決のとおり可決あるいは承認すべきものと決定いたしました。  次に、継続審査中の陳情につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  「陪審制度の改良・復活を求める政府への意見書提出方について」の陳情につきましては、閉会中においてもなお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上、ご報告いたします。 ○議長大宮勇君) 文教福祉常任委員長、12番。 ◎12番(佐藤一好君) 議長、12番。 ○議長大宮勇君) 12番。      【12番(佐藤一好君)登壇】 ◎12番(佐藤一好君) 去る13日の本会議におきまして、当文教福祉常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、13日、14日及び17日の3日間にわたり開会、市当局出席を求め、詳細なる説明を聴取するとともに現地調査を実施し、慎重に審査いたしました。  以下、ご報告申し上げます。議案第90号平成13年度福島一般会計補正予算中当委員会所管分議案第97号平成13年度福島介護保険事業費特別会計補正予算議案第102号福島老人センター条例の一部を改正する条例制定の件、議案第103号福島老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定の件、議案第104号福島市休日救急歯科診療所条例の一部を改正する条例制定の件、議案第109号専決処分承認の件、すなわち専決第14号損害賠償の額の決定並びに和解の件、以上につきましては、いずれも原案または専決のとおり可決あるいは承認すべきものと決定いたしました。  次に、継続審査中の請願陳情並びに今議会において当委員会に付託になりました請願陳情につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。  「国に、義務教育諸学校の学校事務職員栄養職員に対する義務教育費国庫負担制度の堅持、及び配置基準維持改善を求める意見書提出方について」の陳情につきましては、採択すべきものと決定いたしました。  なお、この決定に伴い、当委員会所属議員による関係意見書に関する議案提出を用意しておりますことを申し添えます。  「小・中学校の設備の充実を求めることについて」の請願、「介護保険料に関することについて」の陳情、以上につきましては、いずれも賛成少数により不採択すべきものと決定いたしました。  「高齢者住宅改造助成制度の創設を求めることについて」の請願、「高齢者にやさしい住まいづくり助成に関することについて」の陳情、以上につきましてはいずれも採択すべきものと決定いたしました。以上、ご報告申し上げます。 ○議長大宮勇君) 経済民生常任委員長、17番。 ◎17番(山岸清君) 議長、17番。 ○議長大宮勇君) 17番。      【17番(山岸 清君)登壇】 ◎17番(山岸清君) 去る13日の本会議におきまして、当経済民生常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、13日、14日及び17日の3日間にわたり開会、市当局出席を求め、詳細なる説明を聴取するとともに現地調査を実施し、慎重に審査いたしました。  以下、ご報告申し上げます。議案第90号平成13年度福島一般会計補正予算中当委員会所管分につきましては、賛成多数により原案のとおり可決することに決しました。  議案第93号平成13年度福島中央卸売市場事業費特別会計補正予算議案第95号平成13年度福島茂庭地区簡易水道事業費特別会計補正予算議案第96号平成13年度福島農業集落排水事業費特別会計補正予算議案第105号伊達地方衛生処理組合規約変更の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上、ご報告申し上げます。 ○議長大宮勇君) 建設水道常任委員長、25番。 ◎25番(佐藤保彦君) 議長、25番。 ○議長大宮勇君) 25番。      【25番(佐藤保彦君)登壇】 ◎25番(佐藤保彦君) 去る13日の本会議におきまして、当建設水道常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会審査の経過並びに結果につきまして、ご報告申し上げます。  当委員会は、13日、14日及び17日の3日間にわたり開会、市当局出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました。  以下、ご報告申し上げます。議案第90号平成13年度福島一般会計補正予算中当委員会所管分につきましては、賛成多数により原案のとおり可決することに決しました。  議案第91号平成13年度福島水道事業会計補正予算議案第92号平成13年度福島下水道事業費特別会計補正予算議案第94号平成13年度福島土地区画整理事業費特別会計補正予算議案第106号市道路線認定の件、議案第109号専決処分承認の件、すなわち専決第12号損害賠償の額の決定並びに和解の件、専決第13号損害賠償の額の決定並びに和解の件、以上につきましてはいずれも原案または専決のとおり可決あるいは承認すべきものと決定いたしました。以上、ご報告申し上げます。 ○議長大宮勇君) 決算特別委員長、35番。 ◎35番(木村六朗君) 議長、35番。 ○議長大宮勇君) 35番。      【35番(木村六朗君)登壇】 ◎35番(木村六朗君) 去る13日の本会議におきまして、当決算特別委員会に付託になりました議案第98号平成12年度福島水道事業会計決算認定並びに剰余金処分の件につきましては、本会議散会特別委員会を開き、審査いたしましたところ、内容が多く、慎重審査するには限られた本会期中に審査完了の見通しがたちませんので、閉会中においてもなお継続して審査すべきものと決定いたしました。以上、ご報告申し上げます。 ○議長大宮勇君) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑のある方はお述べください。
         【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご質疑がなければ、討論に移ります。  討論の通告があります。20番斎藤朝興君。 ◆20番(斎藤朝興君) 議長、20番。 ○議長大宮勇君) 20番。      【20番(斎藤朝興君)登壇】 ◆20番(斎藤朝興君) 採決に先立ち、日本共産党市議団を代表いたしまして意見を述べます。  議案第90号の一般会計補正予算については、反対をいたします。  理由は、約9億円余の福島地方土地開発公社からの土地の買い戻し予算が含まれているからであります。私たちは、先行取得を要請した市が開発公社から土地を買い戻すことは当然の責務と考えております。しかし、今回のように現在の事態を招いた原因の究明と反省の意思がないままに、情報公開を前に、本年3月の議会から合計いたしますと23億円余もの買い戻しを一気に進めることは、同じ過ちを繰り返さないということに少しも役に立たないからであります。  本会議の場で、何人かの議員がこの問題について質問をいたしました。今日の事態を招いた原因を問いただし、責任の所在を明らかにするよう求めましたが、市長の答弁は、経済社会情勢の変化が土地の売却を困難にし、利子が利子を生んでいるという状況をこれ以上放置できないので買い戻しを進めるということのみでした。  我が党は、地方自治体が住民の安全・健康・福祉の向上という本来の仕事から逸脱して不動産屋まがい開発事業に手を出すことは間違っているということを早くから警告をしてまいりました。政府の政策誘導に安易に乗っかった開発政治の失敗は、全国各地に数え切れないほど見受けられます。  例えば、北上市のオフィス・アルカディア事業についても、近くにインターチェンジがあることから企業誘致が有利であると考えて団地造成を進めましたが、進出する企業はほとんどありませんでした。先進地の失敗例を謙虚に受けとめていれば、今日の本市の開発公社の事態を防ぐことは不可能ではありませんでした。  さらに、事業が終了したにもかかわらず、その代替地として取得された土地が、希望者がいないということが明らかにもかかわらず放置されてきたこと、さらには飯坂の堀切邸のように、他に売却することがあり得ない土地利活用計画を立てることなく、利息が新たな利息を生み出していることがわかっていながら10年以上も放置してきたことは役所の怠慢と言えるのではないでしょうか。  市長の答弁には、開発政治に対する反省もなければ、みずからの責任に触れることもありませんでした。責任の所在を明確にすることは、今後の開発公社のあり方を左右するものとして重要なことであります。  私たちは、今後は先行取得には議会の了解を得るなどのチェック機能を保障するとともに、すべての情報を住民に公開し、住民参加を保障して、利用計画を立案しながら財政計画とあわせて全体としてこの問題をどう解決するのか、そういう立場に立って計画的な買い戻しを求めたいと思います。  次に、請願陳情について意見を述べます。  小中学校の設備の充実を求める請願については、採択すべきものと考えます。ことしの夏は近年にない猛暑でした。子供たちが水筒を持って登校した学校もあったと聞いております。冷房設備の完備が望ましいことですが、今回の請願は、それ以前にせめて冷水機をというもので、ささやかな保護者からの請願でありました。委員会の審議の中では、冷水機設置そのものに明確に反対した議員は少なく、多くは請願の趣旨は理解できるが、冷水機など個々の物件名を挙げての請願はなじまないのではないかという理由で賛成をされなかったと聞いております。  今後、障害者普通学級で学ぶ時代です。安心して学ぶことができる環境を整えることは急がれることですから、冷房設備冷水機などの要求も当然であります。冷水機というささやかな要求も請願として出さなければならないという本市の整備のおくれこそが問題ではないでしょうか。  本請願は採択をして、子供たちの願いにこたえるべきであります。  次に、介護保険に関する陳情については、採択すべきものと考えます。  介護保険料はことしの10月から、これまでの2倍の金額となります。たび重なる医療保険の改悪で高齢者の暮らしは一層深刻になっておりますが、厚生労働省は8月に介護保険料滞納者に対して、滞納が1年以上の場合は給付の償還払い化を、1年半以上の場合は給付の差し止めという罰則の徹底を市町村に通知してきています。  本市における平成12年度末の普通徴収者保険料未納者は645人と聞いております。これらの人たちが罰則の強化で介護保険から締め出されてしまうことは明らかであります。全国では、こうした事態を避けるために、328の自治体が何らかの保険料軽減措置をとっております。現在示されている本市の減免基準では、収入が少ない生活困窮者は最初から減免の対象にはなりません。陳情にもあるように、国の制度として収入が少ない人々の減免を求めるとともに、本市独自にでも減免を進めることは緊急の課題であります。  この陳情は採択すべきであります。  以上で討論を終わります。 ○議長大宮勇君) 以上で討論は終結いたしました。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第90号平成13年度福島一般会計補正予算につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長大宮勇君) 起立多数。よって、議案第90号につきましては原案のとおり可決することに決しました。  続いてお諮りいたします。議案第91号ないし第97号、議案第99号ないし第109号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわちいずれも原案または専決のとおり可決あるいは承認することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、議案第91号ないし第97号、議案第99号ないし第109号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわちいずれも原案または専決のとおり可決あるいは承認することに決しました。  続いてお諮りいたします。議案第98号平成12年度福島水道事業会計決算認定並びに剰余金処分の件につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち閉会中においてもなお継続して審査することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、議案第98号につきましては閉会中においてもなお継続して審査することに決しました。  続いてお諮りいたします。「小・中学校の設備の充実を求めることについて」の請願、「介護保険料に関することについて」の陳情につきましては、委員長報告は不採択でありますので、当該請願陳情を採択することについて採決いたします。  当該請願陳情を採択することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長大宮勇君) 起立少数。よって、当該請願陳情は不採択と決しました。  続いてお諮りいたします。「高齢者住宅改造助成制度の創設を求めることについて」の請願、「高齢者にやさしい住まいづくり助成に関することについて」の陳情、「国に、義務教育諸学校の学校事務職員栄養職員に対する義務教育費国庫負担制度の堅持、及び配置基準維持改善を求める意見書提出方について」の陳情につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち採択とすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、当該請願陳情は採択と決しました。  続いてお諮りいたします。「陪審制度の改良・復活を求める政府への意見書提出方について」の陳情につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわち閉会中においてもなお継続して審査することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、当該陳情は閉会中においてもなお継続して審査することに決しました。  ただいま、市長から追加議案提出がありました。議案はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  日程に従い、議案第112号、第113号を一括して議題といたします。  この件につきましては議長の従事する業務に直接の利害関係を有する事件であり、地方自治法第117条の規定により除斥の対象となる事件でありますので、退席をいたします。      【大宮 勇君退席】 ○副議長遠藤一君) 市長提案理由の説明を求めます。 ◎市長吉田修一君) 議長市長。 ○副議長遠藤一君) 市長。      【市長吉田修一君)登壇】 ◎市長吉田修一君) おはようございます。追加議案について申し上げます。  議案第112号財産取得の件は、都市公園事業信夫山公園関連用地を取得するものであります。  また、議案113号財産取得の件は、都市公園事業舘山公園関連用地を取得するものであります。  よろしくご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長遠藤一君) 議案第112号、第113号に対する質疑に入ります。  ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○副議長遠藤一君) ご質疑がなければ質疑を終結いたします。  議案第112号、第113号を所管の常任委員会審査に付することにいたします。  常任委員会開会のため、暫時休憩いたします。               午前10時55分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────               午前11時39分    再  開 ○副議長遠藤一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程に従い、議案第112号、第113号の委員会における審査の結果の報告を求めます。  建設水道常任委員長、25番。 ◎25番(佐藤保彦君) 議長、25番。 ○副議長遠藤一君) 25番。      【25番(佐藤保彦君)登壇】 ◎25番(佐藤保彦君) さきの本会議におきまして、当建設水道常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会審査の結果をご報告申し上げます。  議案第112号財産取得の件、議案第113号財産取得の件、以上につきましては、いずれも賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上、ご報告申し上げます。 ○副議長遠藤一君) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○副議長遠藤一君) ご質疑がなければ、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○副議長遠藤一君) ご意見がなければ討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りをいたします。議案第112号財産取得の件、議案第113号財産取得の件につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、すなわちいずれも原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○副議長遠藤一君) 起立多数。よって、議案第112号、議案第113号につきましては、いずれも原案のとおり可決することに決しました。  暫時休憩いたします。               午前11時40分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────               午前11時41分    再  開 ○議長大宮勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  市長から、追加議案提出がありました。議案はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  日程に従い、議案第114号ないし第117号を一括して議題といたします。  市長提案理由の説明を求めます。 ◎市長吉田修一君) 議長市長。 ○議長大宮勇君) 市長。      【市長吉田修一君)登壇】 ◎市長吉田修一君) 追加議案について申し上げます。  議案第114号教育委員会委員任命の件は、教育委員会委員のうち、佐藤理委員が10月2日任期満了となりますので、後任委員として真鍋健一氏を適任と認め、任命を行うものであります。  議案第115号公平委員会委員選任の件は、公平委員会委員のうち、服部喜博委員が10月6日任期満了となりますので、後任委員として服部喜博氏を適任と認め、選任を行うものであります。  議案第116号財産区管理委員選任の件は、飯坂町財産区管理委員のうち、遠藤次男委員が9月23日任期満了となりますので、後任委員として遠藤次男氏を適任と認め、選任を行うものであります。  議案第117号人権擁護委員候補者推薦の件は、本市の区域における委員のうち、平山節子委員が11月30日任期満了となりますので、後任委員候補者として平山節子氏を適任と認め、法務大臣に推薦を行うものであります。  よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。
    議長大宮勇君) 議案第114号ないし第117号につきましては質疑、委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、議案第114号ないし第117号につきましては質疑、委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することに決しました。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第114号教育委員会委員任命の件、議案第115号公平委員会委員選任の件、議案第116号財産区管理委員選任の件、議案第117号人権擁護委員候補者推薦の件につきましては、いずれも原案のとおり同意することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、議案第114号ないし第117号につきましては、いずれも原案のとおり同意することに決しました。  ただいま、議員から追加議案提出がありました。議案はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  日程に従い、議案第118号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。4番目黒恵介君。 ◎4番(目黒恵介君) 議長、4番。 ○議長大宮勇君) 4番。      【4番(目黒恵介君)登壇】 ◎4番(目黒恵介君) 議案第118号国際テロ事件を非難する決議につきまして、提出者を代表いたしまして提案理由を申し上げます。  世界の恒久平和を願う市民の声を代表して、テロ事件を引き起こした当事者並びにテロ集団に対し抗議するものでありますので、議決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長大宮勇君) この際、お諮りいたします。議案第118号につきましては議員提出でありますので質疑、委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので質疑、委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することに決しました。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第118号国際テロ事件を非難する決議につきましては、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、議案第118号につきましては、原案のとおり可決することに決しました。  ただいま、議員から追加議案提出がありました。議案はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  日程に従い、議案第119号、第120号を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。議案第119号、第120号につきましては議員提出でありますので、説明、質疑、委員会付託をそれぞれ省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、説明、質疑、委員会付託をそれぞれ省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告があります。20番斎藤朝興君。 ◆20番(斎藤朝興君) 議長、20番。 ○議長大宮勇君) 20番。      【20番(斎藤朝興君)登壇】 ◆20番(斎藤朝興君) 議案第119号人事院勧告早期完全実施に関する意見書について、反対の立場で意見を述べます。  ことしの勧告は2年連続で俸給の改定を見送り、期末・勤勉手当も3年連続の削減です。勧告どおり実施されれば、平均年収は1万6,000円下がることとなり、3年連続のダウンとなります。  連合の事務局長は、俸給表の改定見送りという異例の事態が続いたことは遺憾なことであり、中小地場企業にも影響を与えることが懸念されると述べ、全労連事務局長も公務員労働者の生活悪化だけでなく、日本経済の深刻な不況に追い打ちをかけるものと批判をしております。多くの労働者から受け入れられない勧告であることは明らかであります。  意見書でも、前段で勧告に不満を述べています。本来不満があるならば改善を求めることが議会のとるべき態度ではないでしょうか。しかも、政府はここ数年勧告の内容に沿った形で完全実施がなされていることを考えるならば、毎年同様の意見書提出する理由はないと考えます。  この意見書には反対を表明いたします。 ○議長大宮勇君) 以上で討論は終結いたしました。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第119号人事院勧告早期完全実施に関する意見書につきましては、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。      【賛成者起立】 ○議長大宮勇君) 起立多数。よって、議案第119号につきましては、原案のとおり可決することに決しました。  続いてお諮りいたします。議案第120号義務教育諸学校の学校事務職員栄養職員に対する義務教育費国庫負担制度の堅持と配置基準維持改善を求める意見書につきましては、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、議案第120号につきましては原案のとおり可決することに決しました。  市長から議長あて各種委員の推薦方の依頼がありました。日程に従い、これが推薦を行います。  そういたしまして、これが推薦の方法は議長指名で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長大宮勇君) ご異議ございませんので、推薦の方法は議長指名と決しました。  直ちに指名いたします。各種委員につきましては、お手元に配付の印刷物のとおり指名いたします。  以上で本定例会の日程は全部終了いたしました。  本定例会はこれをもって閉会いたします。               午前11時50分    閉  会                意  見  書 ・ 決  議 ───────────────────────────────────────────── 議案第118号    国際テロ事件を非難する決議  去る9月11日深夜、米国において発生したハイジャック機による同時多発テロ事件は、数多くの犠牲者を出すとともに、国際社会に多大な混乱を与え、米国民はもとより世界人類に計り知れない恐怖と戦慄を巻き起こした。  かかる犯罪は、最も卑劣な行為であり、いかなる理由をもってしても断じて許されるべきものでなく、国際社会に対する重大な犯罪として糾弾されなければならない。  国際社会の一員として、我が国も同種の事件の再発防止に万全を期することは当然の責務であり、事件を引き起こした当事者に対し、万感の怒りをもって抗議し、市民の総意をもって非難する。    平成  年  月  日                                     福 島 市 議 会     以上、決議する。      平成13年9月13日 ───────────────────────────────────────────── 議案第119号    人事院勧告早期完全実施に関する意見書  人事院は去る8月8日、内閣と国会に対し、「給与等に関する報告と勧告」を行った。  今年の勧告は、昨年に続いて俸給表の引き上げが見送られた上にまたしても一時金が削減され、3年連続で年収のマイナスとなる極めて厳しい内容となった。  しかし、人事院勧告制度が公務員の唯一の賃金・労働条件決定制度であり、政府が同制度を尊重することが当然と考える。このことを十分理解し、政府は完全実施を直ちに閣議決定するとともに、給与法案等の早期成立に最善の努力をはらわれるよう強く要請する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。    平成  年  月  日                         福島市議会議長  大 宮   勇   内閣総理大臣   総務大臣    あ て   財務大臣   厚生労働大臣     以上、提案する。      平成13年9月19日 ───────────────────────────────────────────── 議案第120号    義務教育諸学校の学校事務職員栄養職員に対する義務教育費国庫負担制度の堅持と配置基準維持改善を求める意見書  義務教育諸学校への学校事務職員の配置は、昭和28年の義務教育費国庫負担法の施行により学校運営に必要な制度として確立し、学校栄養職員についても、昭和49年から同様に義務教育費国庫負担の対象職員となっている。  政府は、財政逼迫を理由に、昭和60年度に旅費、教材費等を国庫負担制度の対象外として以来、制度の縮小・改変を行い、さらに学校事務職員栄養職員人件費についても対象外とすることを検討していると仄聞している。  財政が厳しい状況とはいえ、義務教育費国庫負担制度の後退、教育予算の削減は、教育の機会均等、教育水準の維持向上、さらには、学校事務職員栄養職員の身分・労働条件に大きな影響を及ぼすものと憂慮される。  自主性・自律性が叫ばれている今日の学校運営においては、学校事務職員栄養職員の果たすべき役割はますます大きくなっており、むしろその制度の充実と配置基準維持改善が求められている。  よって、政府においては、教育の機会均等と教育水準の維持向上を図る義務教育費国庫負担法の目的に則し、義務教育諸学校の学校事務職員栄養職員に対する国庫負担制度の堅持とその配置基準維持改善を図ることを強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。    平成  年  月  日                         福島市議会議長  大 宮   勇   内閣総理大臣   総務大臣    あ て   財務大臣   文部科学大臣     以上、提案する。      平成13年9月19日
    (12月定例会)                 各 種 委 員 の 推 薦 一 覧 ┌────────────────┬────┬───────┬──┬───────────┐ │   委 員 会 等 名 称   │議席番号│ 議 員 名 │任期│  備     考  │ ├────────────────┼────┼───────┼──┼───────────┤ │福島民生委員推薦会委員    │  4番│目 黒 恵 介│3年│           │ │                │  29番│丹 治 仁 志│  │           │ └────────────────┴────┴───────┴──┴───────────┘                                      (13.9.19)                  請 願 審 議 結 果 ┌─┬───────────┬───────────┬─────┬────┬────┬───┐ │番│  請 願 要 旨  │ 請 願 者 住 所 氏 名 │ 紹介議員 │受  理│付  託│結 果│ │号│           │           │     │年 月 日│委 員 会│   │ ├─┼───────────┼───────────┼─────┼────┼────┼───┤ │ │高齢者住宅改造助成制度福島市御山字三本松57-│     │    │    │   │ │1│の創設を求めることにつ│1          │斎藤 朝興│13.6.13│文教福祉│採 択│ │ │いて         │福島民主商工会    │     │    │    │   │ │ │           │会 長 茅 原 健 次│     │    │    │   │ ├─┼───────────┼───────────┼─────┼────┼────┼───┤ │ │小・中学校の設備の充実│福島市舟場町3-26  │     │    │    │   │ │2│を求めることについて │新日本婦人の会福島支部│宮本シツイ│13.9.6│文教福祉│不採択│ │ │           │支部長 渡 辺 修 子│     │    │    │   │ └─┴───────────┴───────────┴─────┴────┴────┴───┘                  陳 情 審 議 結 果 ┌─┬──────────────┬──────────────┬────┬────┬───┐ │番│    陳 情 要 旨    │  陳 情 者 住 所 氏 名  │受  理│付  託│結 果│ │号│              │              │年 月 日│委 員 会│   │ ├─┼──────────────┼──────────────┼────┼────┼───┤ │ │介護保険料に関することについ│福島市舟場町3-26     │    │    │   │ │1│て             │福島市政を明るくする会   │13.6.13│文教福祉│不採択│ │ │              │代 表 松 本 晴 夫   │    │    │   │ ├─┼──────────────┼──────────────┼────┼────┼───┤ │ │高齢者にやさしい住まいづくり│福島市舟場町3-26     │    │    │   │ │2│助成に関することについて  │全日本年金者組合福島支部  │13.6.13│文教福祉│採 択│ │ │              │支部長 松 本 晴 夫   │    │    │   │ ├─┼──────────────┼──────────────┼────┼────┼───┤ │ │国に、義務教育諸学校の学校事│伊達郡川俣町山木屋字小塚山9│    │    │   │ │ │務職員・栄養職員に対する義務│-1            │    │    │   │ │3│教育費国庫負担制度の堅持、及│福島県学校事務労働組合   │13.8.22│文教福祉│採 択│ │ │び配置基準維持改善を求める│県北支部長 阿 部 靖 彦 │    │    │   │ │ │意見書提出方について    │              │    │    │   │ └─┴──────────────┴──────────────┴────┴────┴───┘  以上のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証明するためここに署名する。            福島市議会 議 長                   副議長                  議 員                   議 員...