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平成 6年12月定例会-12月16日-04号

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  1. 福島市議会 1994-12-16
    平成 6年12月定例会-12月16日-04号


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    最終取得日: 2019-05-31
    平成 6年12月定例会-12月16日-04号平成 6年12月定例会   平成六年十二月十六日(第四日) ─────────────────────────────────────── 出席議員(四十名)   一番  佐藤一好君      二番  山岸 清君   三番  鈴木好広君      四番  鈴木英次君   五番  誉田眞里子君     六番  高橋信一君   七番  加藤勝一君      八番  高橋英夫君   九番  伊東忠三君      十番  佐藤保彦君  十一番  塩谷憲一君     十二番  誉田義郎君  十三番  丹治仁志君     十四番  佐藤真五君  十五番  半沢常治君     十六番  斎藤 茂君  十七番  甚野源次郎君    十八番  小林義明君  十九番  阿部保衛君     二十番  加藤雅美君 二十一番  菅野泰典君    二十二番  加藤彦太郎君 二十三番  大宮勇君     二十四番  横山俊邦君 二十五番  阿部知平君    二十六番  二階堂匡一朗君 二十七番  二階堂幸治君   二十八番  木村六朗君 二十九番  佐藤智子君     三十番  宮本シツイ君
    三十一番  桜田栄一君    三十二番  黒沢源一君 三十三番  阿部儀平君    三十四番  中村冨治君 三十五番  渡辺藤三君    三十六番  本田新松君 三十七番  八巻一夫君    三十八番  斎藤 清君 三十九番  遠藤 一君     四十番  渡辺清隆君 ─────────────────────────────────────── 地方自治法第百二十一条による出席者 市長    吉田修一君    助役    箭内洪一郎君 収入役   渡辺忠男君    総務部長  荒木 香君 企画財政       石川 清君    商工部長  武田金助君 部長                市民生活 農政部長  斎藤康二君          羽多野英一君                部長 健康福祉       佐藤 満君    建設部長  菊田 悟君 部長 都市開発           下水道       清和良治君          神野利栄君 部長             部長 国体事務           企画財政       高野行雄君          丹野弘史君 局長             部次長 秘書課長  梅津 裕君     財政課長  片平憲市君 水道事業       須田和男君    水道局長  丹治和夫君 管理者 教育       尾越龍太郎君    教育長  戸田満夫君 委員長                 代表監査 教育部長  岡  實君          矢崎俊平君                 委員 消防長   熊坂比佐男君 ─────────────────────────────────────── 議会事務局出席者                 次長兼 局長      斎藤 廣君        生方義紹君                 総務課長 森事調査         佐藤堅二郎君 課長 ─────────────────────────────────────── 議事日程   一 総括質問   二 決算特別委員会の設置及び委員の選任   三 議案第百三十九号の提出、審議   四 議案第百十号ないし第百三十九号の各所管常任委員会、議会運営委員会並びに決算特別委員会付託   五 議案第百三十九号の委員会付託省略を求める動議の提出、審議   六 議案第百三十九号に対する質疑、討論、採決   七 請願・陳情の取り下げ   八 請願・陳情の所管常任委員会付託 ─────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   一 議案第百三十九号 福島市議会議員定数減少条例の一部を改正する条例制定の件   二 請願・陳情の取り下げ   三 報告第十四号   四 報告第十五号 ───────────────────────────────────────   午前十一時零分 開議 ○議長(二階堂幸治君) 定足数に達しておりますので、これより本会議を開きます。  この際、日程の一部変更についてお諮りいたします。  さきに開会の議会運営委員会の決定のとおり、日程を追加することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。   【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議ございませんので、日程を追加することに決しました。  日程に従い総括質問を行います。  順序に従いまして発言を許します。十七番甚野源次郎君。 ◆十七番(甚野源次郎君) 議長、十七番。 ○議長(二階堂幸治君) 十七番。   【十七番(甚野源次郎君)登壇】 ◆十七番(甚野源次郎君) 私は公明福島市議団の一員としまして、市政の抱える課題について、幾つか質問を申し上げます。最後になりましたけれども、市長をはじめ当局の誠意ある答弁をお願いしたいと思います。  初めに、来年度予算編成方針につきましてお伺いいたします。先月公明市議団として、生きがいと活力ある高齢社会と二十一世紀への新しい都市づくりを目指し、生活者重視の視点から予算要望書を提出したところであります。今景気は回復基調にあるものの、回復のテンポが遅いことから、歳入の柱となる税収の増加が見込めず、国においても財政をめぐる状況は厳しいものがあります。来年度の一般会計は七十一兆円規模で、四十年ぶりのマイナス三%減になると言われております。この中で本市における年度末の税収見通しとあわせ、来年度予算編成の基本方針をお伺いするものであります。  また、三期目の市政執行に際し、市長は公約として五つの基本政策を掲げましたが、この一年間の成果とあわせ、二年目への取り組みをお伺いするものであります。  さらに、国体開催の年であることから、市民の生活福祉にかかわる予算への影響が市民から心配を寄せられておりますけれども、市長のご所見をお伺いするものであります。  次に、行政改革大綱の策定についてお伺いいたします。今回行政機構改革審議会の答申を受けて、明年四月の組織機構の改正が提案されております。組織は人なりでありまして、人材の育成、登用により、市民福祉の向上につながる執行を期待したいものであります。  さて、自治省は十月に簡素で効率的な行政システムを確立するため、規制緩和など事務事業の見直しを柱とした行政改革大綱の指針を示しました。市は六十一年十月に、行政改革大綱策定以来八年を経過したわけでありますが、その成果についてどうか伺うとともに、今後新たな大綱策定へ向けての推進体制と計画、さらに今回の審議会の答申との整合性と、策定内容の方針もあわせてお伺いするものであります。  次に、勤労者福祉サービスセンターへの取り組みについてお伺いいたします。中小企業の労働者の共済、融資事業に当たる勤労者互助会が設置されておりますが、福利厚生面まではカバーしていないことから、国は昭和六十三から互助会にかわる福祉サービスセンターの導入を進めております。センターへの移行へは国庫補助分と同額の支出を伴うようでありますが、県としては今後設置を推進する方向を打ち出しております。本市としての取り組みをお伺いするものであります。  次に、予防接種法の改正に伴う事業についてお伺いいたします。今回の補正予算案に保健衛生費中、予防費、六百七十八万円が計上されております。これは来年度から施行される予防接種法等の改正に伴うものと思うわけでありますが、そこで一つは法律の改正点についてどう周知徹底を図るのか、その対応策についてお伺いします。  二つ目は、改正点の中で、集団接種の際、一会場につき医師二名を派遣し、接種対象者を四十名程度として十分な予診を行い、副反応に対する緊急対策備品等を会場に備えつけることになっておりますが、現段階において医師、看護婦等その体制をどう考えているのかお伺いするものであります。  次に、ことしも師走に入って間もなく障害者の日を中心に、各種の催し物が展開されました。障害者基本法の制定を受けて、基本計画、実施計画の策定による充実が望まれるわけでありますが、今回市長は名古屋市及び長久手町において開かれた第三十回全国身体障害者スポーツ大会「ゆめぴっくあいち」を視察したわけでありますが、まずその視察の感想についてお伺いするものであります。  今国体についての市民意識の高揚は高まっておりますが、全国身体障害者スポーツ大会については、さらに大きく広げる努力が必要と思うわけであります。その対応策をお伺いするとともに、ボランティアの現況と見通しはどうか、あわせて全国から障害者を迎えるまちづくりプランの現況と競技会場周辺等の環境の整備についてお伺いするものであります。  次に四季の里について幾つか質問いたします。平成八年度以降とされておりました農園レストランの工事請負契約が今回提案されております。施設総体の中心施設として期待されておりますが、産業の振興、地域の活性化に大きく寄与するものと思われます。オープン前にしっかりとした管理、運営の対応が必要と考えます。  そこで一点目は、管理、運営を委託する株式会社福島公共サービスの準備状況と今後の進め方についてお伺いいたします。  二点目は、オープン前のPRをどのように位置づけておるのか。完成後に進めるということではないと思いますが、積極的な宣伝活動が管理、運営を容易にするポイントの一つであります。具体的には県内でのPR、県外でのPRをどうされるのか、PRは市でやるのか、委託先でやるのか、いつごろどのようなPR活動をしてオープンに備えるのかお伺いするものであります。  三点目は近くに民家園、明春完成の原郷のこけし群、西田峯吉こけし記念館、浄楽園、また古関裕而記念館と周辺各種施設とのネットワークづくりを進め、共通の割引チケット、例えば福島市文化観光施設割引入場券等を設定し、集客への対応、見学モデルコースの整備等が必要と思うが、ご所見をお伺いするものであります。  四点目は、施設全体の年間入園者数はどの程度に考えておるのか。目標設定により事業規模、体制づくり等あらゆるマニュアルに連動すると思うわけであります。施設の状況から冬季間における入園者の減少は避けられないところでありますが、冬季間の対応についてもあわせてお伺いするものであります。  次に、「お年寄りに安らぎを」を掲げる市長に対して、さる六月議会で老人福祉施設等への温泉提供を提案したところ、難しいが検討する旨の答弁をいただきました。市はさきごろ本町商店街の提案を受けてお湯の提供を施行し、お年寄りに好評であったとお伺いしましたが、今後の展開についてお伺いするものであります。  さて、教育行政についてお伺いします。始めに、いじめ問題についてお伺いします。〝きょう持っていくお金がどうしても見つからなかったし、これから生きていても……。もっと生きたかった。最後に、おばあちゃん本当に申しわけありませんでした。〟いじめを苦に自殺した愛知県西尾市の市立東部中学校二年の生徒の遺書のマスコミへの全文公開は、全国的に大きな衝撃を与えました。私も中学生を持つ親として、大きなショックを受けました。県内においても石川町の中学三年生の自殺があり、心が痛むものであります。  いじめについては、社会的背景や教育問題等の課題等種々あると思います。平成五年度文部省調査によると、いじめについて身近な担任が発見したというのが三一%、公立学校で起きたいじめは小・中・高合わせて二万一千五百九十八件、そのうち小学校が六千三百九十件、二九%、中学校が一万二千八百十七件、五九%となっており、学年間の比較では中学一年が五千百八十四件と最も多いというデータが出ております。子供のSOSを見逃したり陰湿化している傾向も多いと見られ、数字は実態を反映していないと指摘しております。ことしは国際家族年ということを思い合わせるとき、家族にとってまことに痛ましい事件であります。本市におけるいじめの実態についてどう把握されているのか、次にいじめの基準性、傾向性はどうかい学校づくり、学級づくりの基本方針といじめ問題をどうとらえるのか。教育は「人格価値の創造なり」と叫んだ哲人がおりましたが、教師の本質的な面での児童・生徒理解に対する教育の姿勢についてもご所見をお伺いします。  さらに、来春から学校週五日制の月二回実施への拡大する中で、本市としての取り組みもあわせてお伺いするものであります。  次に、戦後五十年の平和記念事業についてお伺いいたします。ことしの夏、集団学童疎開から五十年を迎えて、荒川区と平和交流事業が展開され、訪れた当時の疎開児童の方々から感謝の言葉とともに戦争の悲惨さ、平和の尊さを語る姿が印象的でありました。今後荒川区では、冬の子供たちのスキー体験ツアーを福島市にという企画もあるようでありますが、交流事業について今後深みが増すよう望むものでありますが、今後の対応についてお伺いします。  また、戦後五十年を迎える明年、本市としての平和都市宣言、核廃絶平和都市宣言の立場から、記念事業に取り組むべきと思うが、市長のご所見をお伺いするものであります。  終わりに白鳥に関して若干提案を申し上げたいと思います。ことしも遠くシベリアから四千キロの旅を経て、冬の使者白鳥が阿武隈川に飛来しました。既に二百四十羽を数えておりますが、あぶくま親水公園と白鳥ふれあい棧橋が完成し、身障者にも配慮した整備により、白鳥にとっても市民にとってもよい環境に生まれ変わりました。白鳥飛来からことしで二十五年目を迎えます。発刊された「福島の白鳥二十五年の歩み」には、間もなく一周忌を迎える先代の白鳥おじさんの上竹二郎さんをはじめ、二代目の八木博さんや野鳥の会、また地元の皆さんの白鳥愛護の数々のご苦労がうかがえるわけであります。東北地建福島工事事務所の職員の手による白鳥一家の旅のミニ絵本は、とてもほのぼのとした思いが伝わってまいります。まもなく河川敷にログハウスの展示館のオープンもあると伺っております。今後白鳥飛来を歓迎する子供たちによる歓迎式典を催してはどうか、提案するものであります。  また、白鳥号や里親制度が定着したようでありますが、冬季間駅前に子供たちの公募による、白鳥紹介や飛来数を知らせるメルヘンのPR塔をつくってはどうか提案するものであります。  また、来年は国体にあわせ日本白鳥の会の総会、また全国大会を誘致してはどうかお伺いするものであります。  アメリカのディズニーワールドの玄関にはこう記されております。“「イフユーキャンドリーム、ユーキャンドウーイット」夢を見続けなさい。そうすればいつか実現する”ということですが、市長は子供に夢を提唱されております。夢をはぐくむ施設の展開を大いに期待し、私の質問を終わります。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○議長(二階堂幸治君) 市長。   【市長(吉田修一君)登壇】
    ◎市長(吉田修一君) 十七番甚野議員のご質問にお答えを申し上げます。  明年度予算編成の基本方針についてのご質問でございますが、予算編成に当たりましては、まず第一に人間尊重のまちづくり、第二点に自然環境の保全と都市環境の整備、第三点に福島地方拠点都市事業の具体的な進展、第四点に第五十回国体並びにご質問にございました第三十一回全国身体障害者大会の成功に向けての諸準備、そして第五点に市政をお預かりしてから終始この根底に据えておきました経済力の強いまちづくり、これを五つの政策の基本に掲げて、それぞれこの事業の進捗を図ってまいったところでございます。  これらの主な事業といたしましては、第一点の人間尊重のまちづくりにつきましては、生涯健康、生涯学習、生涯スポーツの振興をはじめ、さらに都市幹線道路網の整備、下水道の整備等の都市基盤の整備促進、摺上川ダム関連事業のほか、国の公共投資基本計画に呼応し、市民生活にかかる道路河川等の、社会資本整備を図るための予算編成に努めてまいる考えでございます。これが予算の編成に当たりましては、現在の景気状況から引き続き財政環境は厳しいものになると、このように考えておりますが、景気の効率化に意を用いながら、将来の財政負担に配慮した市債の活用や財政調整基金の運用などにより財源の確保に努め事業の緊急度あるいは市民的な立場から見た優先度を十分勘案しながら、バランスのとれた施策の展開を厳選し、予算を編成してまいる考え方でございます。  三期目の市政に際しての五つの政策にかかわる一年目の状況と二年目の取り組みについて、こういうご質問でございますが、先ほど申しました第一点目の人間尊重のまちづくりにつきましては、渡利ふれあいセンターが完成し、また蓬莱地区の生涯学習センターが言うなれば第一号の施設であり、第二号といたしましては清水支所管内にこの生涯学習センターの二号館とも言うべきものを、現在進めている状況でございます。また、この生涯健康に向けては、福島市保健センターの建設に向けて、構想審議委員会を設置し検討を進めるとともに、市民参加による公共トイレの建設など進めているところでございます。  第二点の自然環境の保全と都市環境の整備では、阿武隈川の河川環境を守るため、阿武隈川を擁する県内二十四自治体の長が一堂に会して、初めての第一回阿武隈川サミットを開催するとともに、河川の水質保全に向け公共下水道の整備を推進し、また合併処理浄化槽の設置助成をも積極的に行うとともに、農村集落排水事業の着工に向け努力しているところでございます。  第三点の地方拠点都市地域の整備につきましては、福島地方拠点都市地域の事業の実施などのため、さる十一月一日、福島地方広域行政事務組合を設立するとともに、事業推進のために設置された基金に対しての出資等を行ったところでございます。  第四点目のふくしま国体の成功では、国体記念体育館等の完成をはじめ、荒井-あづま公園線などの幹線道路の整備も進み、各種リハーサル大会も成功のうちに終えることができましたので、来年の本番に向け着々と準備が整っております。特に第三十一回の全国身体障害者のスポーツ大会につきましては、生涯でただ一回の出場のチャンスのある感動的な大会でございますので、身障者に配慮したまちづくりにつきましても、逐次整備をしてまいりたい、このように考えているところでございます。  第五点目の経済力の強いまちづくりにつきましては、先ほどもお答えしたところでございますが、特に農業問題につきましては、農産物加工等を推進し、都市と農村の交流を図る観光農業の展開を通して、地域経済の活性化を図るため、農村マニュファクチャー公園、四季の里の整備を進めるとともに、工業振興の視点から工業団地の整備にも力を入れているところでございます。今後とも引き続きこれらの五つの基本政策の実現に向け、清潔で公平、公正な姿勢で、本市発展のため全力を傾注してまいりたいと考えております。  次に、行政改革大綱についてのご質問でございますが、本市におきましては昭和六十一年十月に策定をいたしました福島市行政改革大綱により、事務事業の見直し、組織機構の再編整備、職員の給与、定員管理の適正化など六つの見直し事項について、毎年全庁的に見直し事項の洗い出しを行い、昭和六十一年から現在まで延ベ二百二十項目、総額で三十億円の経済効果を上げているところでございます。  次に、新たな行政改革大綱策定までの今後のスケジュールでございますが、平成七年四月に庁内に行政改革推進本部、さらに市民の代表者からなる行政改革推進委員会を設置し、意見や提言をいただきながら、平成七年十月を目途に新たな行政改革大綱を策定する考えでございます。また、行政機構改革審議会の答申と新たに策定される行政改革大綱との整合性につきましては、組織機構につきましてはあくまでもスクラップ・アンド・ビルドを基本とし、時代に相応した組織機構とすべきものと考えております。  行政改革大綱策定に当たりましては、行政機構改革審議会答申との整合性を図りながら、社会の変化に対応した簡素で効率的な行財政運営が確立できる内容となるよう努めてまいる考えでございます。  次に、第三十一回全国身体障害者スポーツ大会に関し、「ゆめぴっくあいち」を視察した所感についてでございますが、先ほどもお答え申し上げましたとおり、一生にただ一回の出場という感動的な大会でございました。障害にもめげず自分の能力の限界に挑む参加選手の姿に、大変な感動、感銘を覚えるとともに、大会を支える多数のボランティアの真摯な態度、温かな真心に接し、敬意と感動を受けて帰ってまいった次第でございます。大会の開催は、障害を持つ人と健康な人がお互いに理解を深め合う絶好の機会であり、国体と同様市政の最重要課題と位置づけ、第三十一回大会の成功に向け、万全の準備業務を推進してまいる考えでございます。  次に、荒川区との今後の交流事業についてのご質問でございますが、本市におきましては荒川区が実施いたしました親善大使の派遣、記念式典等各種の記念事業や福島市疎開五十周年記念事業実行委員会の交流歓迎行事等に、積極的に取り組んでまいりました。今後もこのご縁を大事に、しかも交流が一層拡大するよう、関係者との連携を十分に図りながら対応してまいりたいと考えております。  次に、戦後五十周年記念事業についてのご質問でございますが、本市といたしましてもこの節目の年に、これまで実施してまいりました平和への事業とあわせ、記念事業にふさわしい事業を計画し、市民一人一人の心の中に恒久平和への決意を喚起させるとともに、この五十周年事業として何らかのモニュメント的なものも、今後の課題として考える必要があるのではないかと、このように考えているところでございます。  なお、ご質問中市長答弁以外の点につきましては、それぞれ担当部長等よりお答えをいたさせますので、ご了承願います。 ◎企画財政部長(石川清君) 議長、企画財政部長。 ○議長(二階堂幸治君) 企画財政部長。   【企画財政部長(石川 清君)登壇】 ◎企画財政部長(石川清君) 十七番甚野源次郎議員のご質問にお答えいたします。  本年度の市税収入の見通しについてのご質問でございますが、現時点では個人市民税は特別減税等が実施されましたことから、前年同期に比較いたしまして約一四・五%と大幅な減となりますほか、法人市民税につきましては、前年同期に比較して約〇・七%の減となるものと見込んでおります。また、固定資産税につきましては評価替え等により、前年同期に比較いたしまして約四・七%の増が見込まれるところでございまして、市税全体の決算見込みは、対前年比二・四%程度減の約三百五十億円余というふうに推計をいたしておりまして、現計予算額三百四十五億六千万円は確保できる見通しでありますので、ご了承いただきたいと存じます。 ◎商工部長(武田金助君) 議長、商工部長。 ○議長(二階堂幸治君) 商工部長。   【商工部長(武田金助君)登壇】 ◎商工部長(武田金助君) 十七番甚野源次郎議員のご質問にお答えいたします。  まず、勤労者福祉サービスセンターについてのご質問でありますが、福島市勤労者互助会は昭和五十三年に中小企業労働者の福利厚生の増進を目的に設立され、現在九百九十六名の会員構成となっております。今日まで共済給付事業や融資制度等の事業を展開しており、一応の成果を見ておるところでありますが、今後の福利厚生制度の十分な対応を図るためには、広域的な視野からの取り組みが求められており、ご指摘の勤労者福祉サービスセンターについても、国・県の動向を見ながら検討してまいりたいと思いますので、ご了承願います。  次に、白鳥飛来地の観光PRについてのご質問でありますが、本年は昭和四十五年に阿武隈川に白鳥が飛来してから二十五周年に当たり、建設省が実施しておりました飛来地の河川整備も完成したのを機会に、日本野鳥の会福島支部等と共催で歓迎記念式典を開催したところでありますが、ご提案のありました歓迎会につきましては、本年実施した歓迎式典を踏まえ、関係機関とも十分協議をしながら対処してまいりたいと考えております。  また、福島駅前の白鳥情報に関するPR塔の設置につきましては、用地等の課題もありますが、本市を訪れる観光客に対する適正な情報の提供は必要でありますので、他の観光情報の提供とあわせて検討してまいります。  次に、白鳥の会全国大会の誘致についてのご質問でありますが、日本白鳥の会は毎年総会は東京、研修会は飛来地の持ち回りで開催しておると聞き及んでおりますので、今後関係団体等の意向も十分踏まえながら、その可能性について調査、研究を進めてまいりますので、ご了承願います。 ◎農政部長(斎藤康二君) 議長、農政部長。 ○議長(二階堂幸治君) 農政部長。   【農政部長(斎藤康二君)登壇】 ◎農政部長(斎藤康二君) 十七番甚野源次郎議員の四季の里についてのご質問にお答えを申し上げます。  当公園は平成三年度より事業に着手し、本年十月末までの進捗率は八四%となっております。今後、農園レストランの建設と植栽工事などを行い、来年七月には整備が完了する見込みとなっております。ご質問のありました株式会社福島市公共サービスとの準備状況につきましては、本年六月より開園準備業務を委託し、来年四月一日から公園施設を一体的に管理する前提で、人員、体制、事業内容、管理費用などについて十分検討を行っており、円滑な管理運営が遂行できるよう準備を進めているところであります。  次に、事前の広報宣伝についてでありますが、ご指摘のとおり積極的な広報宣伝活動が必要と考えております。現在開園時間や各施設の利活用の詳細について検討しており、三月定例議会に設置条例を提案し、市と福島市公共サービスの双方で、地元はもとより県内外に広く宣伝を行う考えであります。  次に、隣接する文化、スポーツ、観光施設との提携でありますが、四季の里の人園料は無料と考えております。隣接する施設には公園施設の概要について既に説明し、共通のパンフレット作成が可能かどうかなども含めて、計画を深めてまいる考えであります。  また、年間人園者数でありますが、二十万人を想定しており、冬季間の誘客についても工芸館のガラス工房やこけし工房での体験学習や、農園レストランでのおいしいふるさと産品の賞味などで、大いに誘客対策を講じてまいる考えでありますので、ご了承願います。 ◎健康福祉部長(佐藤満君) 議長、健康福祉部長。 ○議長(二階堂幸治君) 健康福祉部長。   【健康福祉部長(佐藤 満君)登壇】 ◎健康福祉部長(佐藤満君) 十七番甚野源次郎議員のご質問にお答えいたします。  予防接種法の改正についてのご質問でございますが、最近における伝染病の発生状況、医学、医術の進歩、生活環境の改善、予防接種に関する国民の意識の変化など、予防接種を取り巻く環境が大きく変化してきております。こうした諸環境の中で、予防接種を国民の理解を得られる制度とするため、今年六月に予防接種法及び結核予防法の一部を改正する法律が公布され、本年十月一日に施行されたところであります。今回の法改正の要点は、予防接種の対象者は当該予防接種を受けなければならないこととされていたのを、受けるように努めなければならないことと、国民の予防接種を受ける義務が努力義務に改められたこと。また、内外における疾病の発生の有無及びその状況、予防接種の有効性等を考慮して、予防接種法の対象疾病から痘瘡、コレラ、インフルエンザ及びワイル病を削除するとともに、新たに破傷風を加え、予防接種を行う疾病を十一項目から八項目に改めたこと。さらには、有効かつ安全な予防接種の実施のため、実施方法を改めるとともに、予防接種による健康被害について、救済措置の充実を図ることとしたものであります。  ご質問のこれら改正点の市民への周知についてでありますが、まずPR用チラシを作成し、市政だよりに折り込んで全戸配布し周知を図るほか、予防接種会場や乳幼児健診会場において、予防接種の受け方などを取りまとめた健やか手帳と、予防接種に関する説明書「予防接種と子供の健康」を配布するとともに、直接指導等を行って理解を得るなど周知の徹底を図る考えであります。  次に、今後の接種体制についてでありますが、今回の法改正により、これまでの集団接種を中心とする対応が困難な状況となりましたので、福島市医師会と協議いたしましたところ、個別接種が可能なものは個別化することとともに、移行が困難なものは従来どおり集団接種とすることで理解が得られましたので、今後引き続き福島市医師会と医師の確保等接種体制の確立について協議を行い、支障のないよう万全を期す考えであります。  なお、今回の補正予算はご指摘の緊急対策備品の購入費を含め、今年度中に対応すべき経費を計上いたしたものであります。  次に、第三十一回全国身体障害者スポーツ大会における市民意識の高揚についてのご質問でありますが、本年十月に行った大会一年前記念行事や広報紙の発行により、徐々に理解が得られているところであります。今後さらに広報啓発活動を充実しながら、地域においてはふくしま国体地区市民運動推進協議会等の協力を得、PR活動を推進してまいります。  次に、ボランティアの現況と見通しでありますが、大会ボランティアの確保と配置については、福島県社会福祉協議会が担当しており、大会時には延べ約六千三百人ほどの協力が必要となる見通しであります。現在、一般市民や企業などからも善意の申し出があるとのことでありますが、一部専門的なボランティアを除き、来年に公募を行う予定でございます。  次に、まちづくりプランの現況と競技会場周辺の歓迎体制についてでありますが、多くの障害者を迎えるに当たり、福島駅構内にエスカレータを設置するとともに、東西連絡自由通路にはエレベーターを設置する計画であります。また、福島駅周辺においては、市道の段差解消や点字ブロックの整備、障害者に配慮した公共トイレの整備を進めているところであります。  さらに、競技会場周辺の歓迎体制については、歓迎装飾物や案内表示を設置するほか、適宜案内所、湯茶接待所などを設けるとともに、担当する職員、ボランティアに対して接遇研修等を行い、温かな心で対応できるよう努めてまいる所存であります。  次に、老人福祉施設への温泉の提供についてのご質問でございますが、これが事業の実現に向け泉質と循環装置との関係や運搬手段、受け入れ体制等について検討を重ねてまいりましたが、対応が可能との結論に達しましたので、さる十二月六日試行的に実施をいたしたところであります。今後敬老会にちなんだ行事の一環として実施してまいりたいと考えておりますので、ご了承願います。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。 ○議長(二階堂幸治君) 教育長。   【教育長(戸田満夫君)登壇】 ◎教育長(戸田満夫君) 十七番甚野源次郎議員のご質問にお答えいたします。  初めに、本市におけるいじめの実態についてでありますが、愛知県の中学二年生が十一月二十七日、陰湿かつ長期にわたるいじめを苦にみずからの命を絶ったことは、社会に大きな影響と深い悲しみをもたらしました。当教育委員会といたしましては、この事件をみずからの問題として受けとめ、いじめ問題解決のための実態調査を平成六年十二月十二日付で各小中学校に対し行い、現在その実態の把握に努めておるところです。  次に、いじめの基準性、傾向性についてでありますが、いじめは自分より弱い者に対して一方的に身体的、心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもので、発生する場所は学校の内外を問わないものであるととらえております。また、今日のいじめの傾向性として、日常化とゲーム化、集団化と構造化、巧妙化と陰湿化、長期化、正当化等が挙げられます。  次に、学校づくり、学級づくりといじめの問題でありますが、学校、学級づくりの基本は一人一人の子供が自己の存在感を実感し、すべての教育活動に意欲を持って積極的に参加し、充実した学校生活が送れるようにすることにあると考えております。このような考えをもとに、学級では教師と児童生徒、児童生徒同士の温かな人間関係をはぐくむとともに、自己の存在と友人の大切さを実感させる体験活動、共感的な理解を深め、共によりよい集団をつくり上げるための協力的な活動などを数多く教育活動全体の中に取り入れることにより、いじめが発生する状況を未然に防止することができるものと考えております。  次に、教師の児童生徒理解に対する教育の姿勢についてでありますが、子供には一人一人に歴史があり命があります。教師は子供の命、その歴史に大きな影響を与える存在であります。教育の進展に教師が進むべき道があれば、子供にも学ぶべき道があり、この両者が相互に働き教育の本質が成立することと考えております。とりわけいじめの問題については、このような教師と子供、子供相互間にある安心感、温い雰囲気のもとで児童生徒の理解に努めることが不可欠であると認識しております。  次に、学校週五日制の月二回実施への取り組みについてでありますが、教育水準の維持や子供の学習負担を増大させないための教育課程の編成など、学校に対して適切な指導、助言、援助を行っておるところであります。また、関係機関と密接な連携を図り、休業日となる土曜日において子供が主体的に活動できるよう、さまざまな活動の場や機会の提供などの条件整備に積極的に取り組んでまいる考えでありますので、ご了承願います。 ◆十七番(甚野源次郎君) 議長、十七番、再質問。 ○議長(二階堂幸治君) 十七番。 ◆十七番(甚野源次郎君) 何点か再質問いたします。  第一点は、市長の方からご答弁ございましたけれども、その中でお湯のお年寄りに対する提供につきまして、若干再質問申し上げます。鳥取県に三朝温泉というのがあるのですが、そこでは過日、これは観光イベントだと思うのですが、「空飛ぶ温泉便」ということで、杉並区の老人福祉センターに三朝温泉のお湯を空輸で提供して大変な反響があったようです。  福島におきましても、市内に三つの飯坂、高湯、土湯温泉群がありまして、市内に三つも温泉があるということは、県都では少ないのではないかと思うのです。そういう温泉群を利用したまず地元のお年寄りに、恵風園とかそういうところに施設にお湯を提供する、そういうゆっくり安らいでもらうということは、市長の掲げるお年寄りに安らぎという、特に来年は五十年、戦後五十年ということで、苦労されたお年寄りの方がそういう施設に入っておられるということで、できれば老人敬老行事の一つとしてやるという、今、健康福祉部長の答弁でございますけれども、正月早々お年玉ということではないのですが、正月にお湯につかってスタートできれば、お年寄りも喜ぶのではないかということで、市長のご所見をお伺いしておきたいと思います。  それから、平和事業につきまして、例えば荒川区の交流の中で、今、三朝温泉の話のように荒川区の老人センター、あるいはそういうところに例えば交流の中で、福島のお湯を届けるということも一つの温かい話になるのではないかなというふうに思います。その辺のところも考えていただきたいと思います。  また、平和事業の中で四季の里が七月にオープンされます。新成人が来年四千五百人ぐらい誕生するわけですけれども、そういう成人の方に平和の尊さ、戦争の悲惨さを受け継いでもらうという意味におきまして、四季の里の中に何かそういう成人の方たちの思いをモニュメントか植樹か、そういうものがその中に配置できればいいのではないかというふうにご提案申し上げる次第でございます。  それから、いじめの問題につきまして教育長さんから、大変我がことと受けとめて対処していくというお話がございましたが、これから学校も冬休みに人るというような状況になってまいりますし、また受験期を控えると学校の児童生徒、また保護者の方も大変そういう面では、連鎖反応的な部分で大変懸念されていると思います。今十二日付でそういう実態を把握する調査をしたということですけれども、県の方でも国の方でもそういう動きがかなりされておりますけれども、市としまして今後、今月どういうような対策というのですか対応をされているのか、スケジュール等について、もしもありましたら教えていただきたい。以上でございます。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○議長(二階堂幸治君) 市長。 ◎市長(吉田修一君) 十七番甚野議員の再質問にお答えを申し上げます。  せめてお正月にお年寄りにお湯をという質問でございます。技術的にもまた給湯の問題につきましても、担当の方からある程度明るい見通しの回答が得られておりますので、実現に向けて努力していきたい、このように考えます。ただ、施設が余り多くの十幾つの施設ということになりますと、いろいろ問題はございますが、ことしの正月の三ケ日のいずれかの日に、せめて一カ所にこのお湯の提供程度はどうやら可能のようでございますので、この方向に向けて努力してまいりたいと思います。  ただ、二番目にありました荒川の老人センター、平和事業の一つの理念としてお湯を届ける。全国のお年寄りにも安らぎを福島市から発信と、非常に温かいご提言でございますが、なお技術的にいろいろ問題があるのではないかと思いますので、勉強させていただきたいと思います。  四季の里に成人を記念しての何らかの一つのアクションを起こす。特に植樹、これは非常におもしろい試みであるし、かつて飯坂の館ノ山に、結婚を記念して記念樹の植樹を何年か継続してやった経過がございますので、四季の里につきましてもそういうゾーンがとられるかどうか、なお研究してみたいと思います。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。 ○議長(二階堂幸治君) 教育長。 ◎教育長(戸田満夫君) 十七番甚野源次郎議員の再質問にお答えいたします。  いじめ問題対策における福島市教育委員会の対応と見通し、今後の見通しでございますが、実は平成六年十二月九日に国におきます、いじめ対策緊急会議に緊急アピールを六項目出されたわけでございますが、この六項目に基づきまして、県よりも早く、私ども七日に開かれました市の教育委員会の中で、緊急にこれを議題にいたしまして、その対応策について講じました。  具体的な内容を各学校に、いじめ防止の具体的な内容、例えば一つ、問題の重大性をしっかりと認識しなさい、二つ、実態や原因について正しい理解を持ちなさい、三つ、早期発見と早期解決に努めなさい、四つ、大人側の連帯協力を図りなさい、五つ、子供の心の交流をしっかりと図りなさい、六つ目、個別指導と集団指導を並行して進めなさい、七つ、望ましい人間関係のあり方を指導しなさい、八つ目は子供の存在を認める個性の設置を図りなさいといった内容について、緊急対応の中にこれを盛り込んで通知したところでございますが、今月の二十日に十時から校長会を緊急に招集いたしまして、さらにこのことについて具体的に指導をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご了承いただきたいと思います。 ○議長(二階堂幸治君) 以上で本定例会の総括質問は全部終了いたしました。  議員から追加議案の提出がありました。議案はさきにお手元に配布しておきましたので、ご了承願います。  追加議案第百三十九号を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。   【「異議なし」と呼ぶものあり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんので、追加議案を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。  議案第百三十九号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎二十四番(横山俊邦君) 議長、二十四番。 ○議長(二階堂幸治君) 二十四番。   【二十四番(横山俊邦君)登壇】 ◎二十四番(横山俊邦君) 議案第百三十九号福島市議会議員定数減少条例の一部を改正する条例制定の件について、提案理由を申し上げます。  地方行財政の軽量化、減量化が強く求められている社会情勢を考慮し、行政のチェック機能を旨とする議会自身が一層の人員の合理化を実現し、行財政改革の指針を示すためです。よろしくご審議の上議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二階堂幸治君) 議案調査のため、暫時休憩いたします。   午前十一時四十九分 休憩 ───────────────────────────────────────   午後一時十九分 再開 ○議長(二階堂幸治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第百三十九号に対する質疑の通告がございませんので、質疑を終結いたします。  議案第百十三号平成五年度福島市各会計歳入歳出決算認定の件審査のため、委員十二名をもって構成する決算特別委員会を設置することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。   【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんので、議案第百十三号審査のため、委員十二名をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。  そういたしまして、これが委員の選任は議長指名で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。   【「異議なし」と呼ぶ者あり】
    ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんので、決算特別委員の選任は議長指名と決しました。  直ちに指名いたします。  決算特別委員につきましては、お手元に配布の名簿のとおり指名いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。   【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議ございませんので、ただいまの指名のとおりと決しました。 ◆二十八番(木村六朗君) 議長、二十八番。 ○議長(二階堂幸治君) 二十八番。 ◆二十八番(木村六朗君) この際、動議を提出いたします。  議案第百三十九号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略されるよう提案いたします。   【「賛成」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ただいま二十八番木村六朗君から議案第百三十九号の委員会付託を省略することの動議が提出されました。この動議は所定の賛成者がありますので、成立いたします。 ◆十三番(丹治仁志君) 議長、十三番、動議、議事進行お願いいたします。 ○議長(二階堂幸治君) 十三番。 ◆十三番(丹治仁志君) ただいま二十八番議員から提出されました動議について、これを取り上げない動議を提出いたします。 ○議長(二階堂幸治君) 暫時休憩いたします。   午後一時二十三分 休憩 ───────────────────────────────────────   午後一時五十九分 再開 ○議長(二階堂幸治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第百三十九号の委員会付託を省略する動議を議題といたします。これより採決を行います。  お諮りいたします。この動議のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。   【賛成者起立】 ○議長(二階堂幸治君) 起立多数。よって、議案第百三十九号については、委員会付託を省略する動議は可決されました。  暫時休憩いたします。   午後二時零分 休憩 ───────────────────────────────────────   午後二時五十九分 再開 ○議長(二階堂幸治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、日程の一部変更についてお諮りいたします。  さきに開会の議会運営委員会の決定のとおり、日程を追加することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。   【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんので、日程を追加することに決しました。  議案第百三十九号に対する討論に入ります。  討論の通告があります。四十番渡辺清隆君。 ◆四十番(渡辺清隆君) 議長、四十番。 ○議長(二階堂幸治君) 四十番。   【四十番(渡辺清隆君)登壇】 ◆四十番(渡辺清隆君) 採決に先立ち、今回提案されている議員定数削減は行うべきでないという立場で意見を述べます。  議会本来の役割は、地方自治法で明らかなように、地域住民の意思を代表する機関であり、そのためにそれにふさわしいとする議員数を法律で定めております。当福島市の人口規模での法定数は四十四名ですが、既に前々回の市議選前に四名削減し四十名となっております。その分だけ市民の声は届きにくくなっているのであります。  ところで、議会の役割は市の条例や予算を審議し、新しい条例をつくること、執行機関が市民の立場に立っているかどうか行政執行を監視し、偏った方向にいかないよう適正な批判を行うことも重要な任務であります。そのためにもできるだけ幅広い各層の市民から、その代表が選出される必要があり、この議会制民主主義を保障するために自治法が法定数を定めているのであります。単純に減らせば、財政の節約になるという性質のものではないのであります。  提案の理由として、行財政改革の指針を示すためとしておりますが、行政改革というのはそもそも執行機関の改革を意味する言葉であります。議会というのは立法機関でありますから、本来の行政改革の対象とは別のものと考えるものであります。また、一般会計に占める議会費の割合は〇・八%にすぎません。現在八百億円を超す市財政運営のあり方を、市民サイドからチェックする議会の役割は極めて重要であり、この機能を軽んじることは民主主義の否定につながるものであり、容認できるものではありません。よって、本定例会に提案されている福島市議会議員定数減少条例の一部を改正する条例制定の件については、反対を表明するものであります。 ○議長(二階堂幸治君) 六番、高橋信一君。 ◆六番(高橋信一君) 議長、六番。 ○議長(二階堂幸治君) 六番。   【六番(高橋信一君)登壇】 ◆六番(高橋信一君) 私は平成三年の市議選立候補の際、新聞のアンケートに答え、議員定数の削減を公約した一人であります。  この議場の中にも十数名の方が、議員削減の公約を紙面に公表しております。市議選当選後、その議員定数削減を調査してまいりました。そして、市議四年目に入り、財政面のみでなく、いかにしたら市議会の役割や機能を十分発揮し得るのかというような観点からも検討を加えてまいりました。以下述べる理由から、福島市議会議員定数は現行より四人削減すべきが理想と考えます。地方行革は「隗より始めよ」というたとえのように、まず市政をチェックし、市民の利益を確保すべき市議会自体から行っていくべきであろうと考えます。ぜひ県都として他市の模範となるようなこの減少条例の一部を改正する条例制定の件が、皆さんの勇気ある決断で議決されますよう、賛成の立場で意見を開陳するものであります。  まず第一点は、皆さんもご案内のように昭和五十七年以来臨時行政調査会の第三次答申の中にもありますように、それ以来ずっとうたわれております地方財政の合理化であります。議員定数及び議員報酬について、自発的に合理化すべきである旨が明記され続けております。地方議会は住民によって選ばれた議員で構成されている議事機関であって、住民の意思を地方自治体の行政に反映する機能を有しております。地方自治に果たすべき役割は、大変大きなものがあるという認識には変わりございません。  このような性格を有する地方議会は、国会が国の行革の実行に重大な責任を持つと同じく、地方議会の減量化及び効率化に重大な責任を有すると考えます。みずから経費の削減及び運営の効率化を図るべきであると考えるのが第一点の理由であります。  第二点は、大規模合併、最後は吾妻町の昭和四十三年の合併でありますが、それから二十六年くらいの月日が経過したわけであります。旧何々村とか何々町とかいう発想から、全市的な発想へ転換すべしと議会は求められているし、転換すべき時期であろうと考えます。市政に対する市民や議会の考え方も、それと同時に変化していくべきものと考えるわけであります。この全福島市的な発想のできる議員で、議会は市故の調査、研究を今以上に積極的に行い、政策的能力を蓄積すれば、市の地域政策について、力強い批判や提案が可能と考えられものであります。  本案件は、議員みずからが提案した議案であります。これを審議し委員会に付託すべきと考えましたが、委員会付託はなりませんでした。このルールを守り、そして執行部をリードしてこそ、我々市議会は本当の市民の代表の機関と言えると私は考えます。  第三点は、なぜ三十六名なのか、皆様もさまざまな会議に参加し比較すると思います。その中で会議、いかなる会議でも共通点として言えるわけですが、理想的な人数は七人と言われております。それにプラス一するぐらいのがいい会議のスタイルであると私も考えております。確かに一般の会議でも、十人以上になると討議に参加しなくなる可能性が大きくなります。福島市議会が今まで以上に十分機能を発揮するためには、委員会にこれを適用し、仮に理想とする七人に委員長、副委員長を加えた九名で各委員会を構成するのが私は理想だと考えております。  次に、県内十市はすべて定数削減をしております。その削減率は平均で十三・八%、これを福島市に当てはめてみますと、三十八名程度になります。将来この県都の福島市として県のリーダー自治体と自負するならば、今回は三十六名の定数減が私は適当だと思っております。議会機能の面や県庁所在都市の県内他市の状況から勘案し、これから提案されるであろう水道料金及び我々が非常に日常気軽に使えると思っていた体育館の使用料の徴収など、さまざまに市民に負担がかかっている状態を考えれば、その厳しい財政状況の中でむだな支出を削減していく、積極的な審議を我々は課せられているわけです。四人程度の削減をぜひ皆さんのご議決をいただきたいと思います。  それから、先ほど四十番議員から反対討論がありました。削減するということは、市民の意見が届きにくくなっている現状であるという認識が示されたわけであります。私はそうは考えません。一見もっともらしく聞こえますが、議員定数と市民の市政に対する意見の反映は、明らかに異質なものであります。次元を異にするものであります。なぜならば、議会とは議員によって構成され、その権限の一つは地方自治法に当然規定されているわけでありますが、事件を解決する我々は任務を負っているわけです。そして、その事件の表決は、それまた地方自治法の第百十六条に明記されておるとおり、多数決の原理に基づいているわけであります。議員定数が表決を直接に左右したりする要因にはなり得ないと考えるわけであります。反対討論に対する反論はさまざまございますが、以上申し上げた三点の理由をぜひ考慮いただきまして、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(二階堂幸治君) 二番、山岸 清君。 ◆二番(山岸清君) 議長、二番。 ○議長(二階堂幸治君) 二番。   【二番(山岸 清君)登壇】 ◆二番(山岸清君) 私はお許しをいただきまして、賛成の立場で発言をさせていただきます。  賛成の理由は、提案者の提案理由に尽きるわけであります。そこで、私は若干の補足をさせていただきます。昨日私は定数削減に関しまして当局にお伺いしたわけであります。その折も発言させていただきましたが、この議員の定数削減というのは、大変重大な問題で、かつまた意見のまた議論の分かれるところでもあり、十分なる議論、また市民の意見なども拝聴し、慎重にかつ速やかに対応しなければならない課題と思っておりました。  しかるにこの議案は昨日提案され、また今朝の午前の議運におきまして百三十九号と議案番号を付され、二十一日の議運で討議され、その後議決されるのかなと思っていたわけでありますが、先ほど動議が出され、今、採決のやむなきに至っているところでありますことはまことに残念ではありますが、やはり議会政治ということで重く受けとめておるところであります。  終わりになりますが、行政改革などはこれは避けて通れない課題であると思っております。そして、議会もその枠外にあってはならないと、こう考えているところであります。大変未熟な者が一段高い壇上からお願いすることは申しわけありませんが、ぜひともこの定数削減にご理解をいただきますよう、伏してお願いいたします。 ○議長(二階堂幸治君) 以上で討論は終結されました。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第百三十九号につきまして、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。   【賛成者起立】 ○議長(二階堂幸治君) 起立少数。よって、議案第百三十九号は否決されました。  議案第百十号ないし第百十二号、議案第百十四号ないし第百三十八号を各所管の常任委員会の審査に付することにいたします。  議案第百十三号は決算特別委員会に付託、審査願うことにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。   【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんので、議案第百十三号は決算特別委員会に付託、審査願うことに決しました。  各常任委員会開会の日時を議長手元まで報告を願います。  なお、本会議散会後決算特別委員会を開きまして正副委員長互選の上、議長手元まで報告を願います  陳情の取下げについてお諮りいたします。平成六年六月十四日受理の水道料金改定案の見直しについての陳情は、提出者から都合により取下げしたい旨の願い出がありました。この陳情の取下げを承認することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。   【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんのでこの陳情の取下げを承認することに決しました。  議長報告第十四号ほか一件を提出いたします。  議長報告第十四号、第十五号の請願・陳情文書表中の各請願・陳情を文書表記載の各常任委員会の審査に付することにいたします。  以上で本日の会議の日程は全部終了いたしました。  この際、お諮りいたします。二十日は事務整理のため休会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。   【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんので、二十日は休会することに決しました。  この後は決算特別委員会、各常任委員会、十七日、十八日は土曜日、日曜日のためそれぞれ休会、十九日は各常任委員会、二十一日は各常任委員会、本会議となっておりますので、ご了承を願います。  本日はこれをもって散会いたします。   午後三時十七分 散会...