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平成 5年12月定例会−12月17日-05号

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  1. 福島市議会 1993-12-17
    平成 5年12月定例会−12月17日-05号


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    最終取得日: 2019-05-31
    平成 5年12月定例会−12月17日-05号平成 5年12月定例会           平成五年十二月十七日(第五日) ─────────────────────────────────────── 出席議員(三十七名)     一番  佐藤一好君       二番  山岸 清君     四番  鈴木英次君       五番  誉田眞里子君     六番  高橋信一君       七番  加藤勝一君     八番  高橋英夫君       九番  伊東忠三君     十番  佐藤保彦君      十一番  塩谷憲一君    十二番  誉田義郎君      十三番  丹治仁志君    十四番  佐藤真五君      十五番  半沢常治君    十六番  斎藤 茂君      十七番  甚野源次郎君    十八番  小林義明君      十九番  阿部保衛君    二十番  加藤雅美君     二十一番  菅野泰典君   二十三番  大宮 勇君     二十四番  横山俊邦君   二十五番  阿部知平君     二十六番  二階堂匡一朗君   二十七番  二階堂幸治君    二十八番  木村六朗君   二十九番  佐藤智子君      三十番  宮本シツイ君   三十一番  桜田栄一君     三十二番  黒沢源一君
      三十三番  阿部儀平君     三十四番  中村冨治君   三十五番  渡辺藤三君     三十六番  本田新松君   三十七番  八巻一夫君     三十八番  斎藤 清君    四十番  渡辺清隆君 ─────────────────────────────────────── 欠席議員(三名)     三番  鈴木好広君     二十二番  加藤彦太郎君   三十九番  遠藤 一君 ─────────────────────────────────────── 地方自治法第百二十一条による出席者   市長    吉田修一君     助役    佐藤謙内君   助役    箭内洪一郎君    収入役   渡辺忠男君                   企画財政   総務部長  斎籐 廣君           石川 清君                   部長   商工部長  荒木 香君     農政部長  油井久雄君   市民生活            健康福祉         羽多野英一君          阿部美一君   部長              部長                   都市開発   建設部長  菊田 悟君           清和良晴君                   部長   下水道             国体事務         神野利栄君           丸岡 充君   部長              局長   企画財政         志田房儀君     秘書課長  冨田晴夫君   部次長                   水道事業   財政課長  斎藤昇久君           須田和男君                   管理者                   教育   水道局長  丹治和夫君           山本敬二郎君                   委員長   教育長   戸田満夫君     教育部長  須田 守君   代表監査  矢崎俊平君     消防長   丹野睦郎君   委員 ─────────────────────────────────────── 議会事務局出席者                   議事   局長    熊坂比佐男君          佐藤堅二郎君                   調査課長   総務課長  鈴木信也君 ─────────────────────────────────────── 議事日程   一 総括質問   二 決算特別委員会の設置及び委員の選任   三 議案第百四十七号ないし第百七十五号の各所管常任委員会並びに決算特別委員会付託   四 請願・陳情の取り下げ   五 請願・陳情の所管常任委員会付託 ─────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   一 請願・陳情の取り下げ   二 報告第十五号   三 報告第十六号 ───────────────────────────────────────               午前十時一分 開議 ○議長(二階堂幸治君) 定足数に達しておりますので、これより本会議を開きます。  本日の議事日程は、さきに決定のとおりであります。  日程に従い、総括質問を行います。  順序に従いまして発言を許します。七番、加藤勝一君。 ◆七番(加藤勝一君) 議長、七番。 ○議長(二階堂幸治君) 七番。      【七番(加藤勝一君)登壇】 ◆七番(加藤勝一君) 平成五年十二月定例会に当たりまして、私は公明党所属議員として市政各般について質問並びにご提言を申し上げたいと思います。本定例会の最後の登壇となりましたが、明確なる答弁について期待をいたします。  十五日の本会議において我が党の代表質問でも触れられておりましたが、国連では「家族から始まる小さなデモクラシー」をスローガンに、家族のふれあいの大切さを再確認し、子供を育み、お年寄りを守る機能の充実を図ることなどを目的とし、来年を国連国際家族年とすることを決議しています。さらに基本理念として家族が感情の交流、生活面での協力、教育、介護などで十分な機能が発揮できるよう国や地域が家族に保護と援助を与えていくことを大きくうたっております。これを受け、国においては関連省庁連絡会議が設置され、民間においても日本家政学界などで取り組みが進んでいると伺っております。今、家族の抱える問題は多く、社会的な背景を持つものが少なくありません。本市におきましても、この国際家族年を迎えるに当たり、内外の動きをよく掌握され、家族にグローバルな視点を据えた施策と事業の展開をされてはいかがかと思いますが、市長のご所見をお伺いいたします。  一口に家族をとらえても、さまざまな形態があり、昔の家族制度では子供やお年寄りに対する庇護がありましたが、近年の核家族化、少子化では、それが受けいれられなくなってきている現況、さらに共働き家族が抱える悩み、母子家庭等の諸問題について、改めて方策を示していくことは時宜を得たものと思います。また、スローガンである「家族から始まる小さなデモクラシー」のデモクラシーとは、家族内の男女の平等がうたわれているとし、女性差別撤廃条約、子供の権利条約などを踏まえて六十二項目にわたる内容のうち、十七項目が女性に対する平等を示しているとされております。家庭内の負担軽減という意味においてもお伺いをいたしたいと思います。  一つは、乳幼児に対する医療費の助成についてであります。現在三歳児未満までの無料化は、子育て環境の面からも大変喜ばれておりますが、これまでの実績と今後の三歳児までの拡大を目指しての方針についてお伺いをいたします。  二つ目は、児童扶養手当てについてであります。この制度は昭和三十七年から母子家庭の生活安定と児童の健全な育成を目指し実施をされているものですが、十八歳の誕生日を迎える月分から支給が打ち切られてしまうため、高校在学中の場合、いずれかの時期に手当てが受けられなくなってしまいます。高校は義務教育ではありませんが、半ば義務教育に近いほど進学率も高く、高校生を抱える母子家庭の負担には相当なものがあると思います。高校在学中については、支給を延長し、市が積極的に支援をしていくことは意味のあることと思い、その対応についてお伺いをいたします。また、平成五年度の支給状況と本年十二月で支給打ち切り、また打ち切り見込みを含めてどの程度となるかお伺いをいたします。  三つ目は、国において厚生、労働、文部の各省が六年度予算の概算要求でも働く女性の子育て支援策を強く打ち出しており、児童福祉法及び手当法の改正案を含め、子育て環境の立直しを始めようとしていることです。当然家族のあり方にも変化が予想されます。これら一連の各省の施策に本市も即応できることが大切と思うわけでありますが、その取り組みについてお伺いをいたします。  四つ目は、厚生省の放課後児童対策事業についてであります。先般の新聞にも本県の主要都市の学童保育は東北各県のそれと比べて数が足りない。また、所管窓口が一本化していないなどが指摘をされていました。現在の状況と今後の取り組みについてお伺いをいたします。  五つ目には、市民の健康を守る施策として画期的な健康カードを導入していきたい旨を市長は表明をされておりますが、総合保健センター建設とあわせて今後の事業展開の見通しについてお伺いをいたします。  六つ目は、母子家庭の家族のあり方と子供たちの健全育成の観点から、市長がお父さんがわりになって子供たちと交流を深める一日お父さん制度を実施したらどうかということであります。特に提案をするものですが、少しずつ社会状況にも理解を示し、パーソナリティー形成の大切な時期とも言える小学校六年生を対象に一日お父さんとしてゆっくり話をする機会をつくってあげる。福島の希望あふれる未来を語ってあげるなどのホットなプレゼントは子供たちにはまたとない思い出の一日となるのではないかと思います。子供に夢をのソフトプランの推進施策として今後どうか、市長のご所見をお伺いするものです。  次に住民窓口業務の親切強化についてお伺いいたします。既に窓口業務はオンラインシステムの導入により一段とスムーズに行われ、また市の情報誌、案内誌として福島市政だより、市民ガイドブック、福島くらしのガイド等の発行があり、市民サービスの向上にも大きく寄与しています。さらに市民の方々が行政と気軽にふれあえる機会をつくり、また信頼のチャンネルをふやしていく努力は、これからもなお必要かと考えます。  そこで役所への届け出や手続方法、施設利用案内、暮らしのガイド、イベント情報など二十四時間無休で、またリアルタイムでサービスの提供ができる本格的なテレホンサービスを実施したらどうか、今後の取り組みについてお伺いをいたします。  次に、観光にかかわる点について幾つかお伺いをいたします。このたびの福島地方拠点都市地域基本計画にも示されているとおり、福島西部地区の整備及び事業は今後の本市観光の振興に大きくかかわってくるものと思います。中でも都市と農村の交流拠点としての農村マニュファクチャー公園は、拠点都市整備において重点的に整備されるとしており、さらにこの施設のグレードアップが期待をされるところです。観光面からも魅力あるテーマパークであり、有効な観光施設ととらえており、一日も早い完成が待たれるところでありますが、各施設の位置づけは、市民ぶれあい広場を除いていずれも教養・文化施設での整備であります。極めて柔軟な発想からの目的利用となる観光利用の場合、それらが大きく障害とならないものか懸念をするところでありますが、教養・文化の視点とともに、観光の視点を持った管理運営をどのように進めていかれるのか、方針についてお伺いをいたします。  また、現在、着々と整備が進んでおります民家園についてでありますが、これは教育委員会並びに文化課の所管するところであり、同じように教養・文化施設として位置づけての整備であります。しかし、観光団体、また観光事業所は立派な観光施設であるというふうにとらえております。整備がより進むほど、なお一層教養・文化施設としての魅力が増すと同じように観光施設としての魅力もますます増えてくるわけであります。当然本市の観光施設として大いに紹介をしていきたい。また、観光ルートにも組み入れたいとしております。しかし、実際にはそういった利用の仕方については、現況では適切ではないといった印象が伺えます。今後の利用について大きく影響する問題でもあり、観光施設との認識での利用はどうなのか、観光目的での施設利用はいかがなものか、今後の管理運営方針についてお伺いをいたします。また、国体開催時には全国からのお客様が大勢訪れることと思いますし、今建設中の広瀬座が完成のときには、記念として十日前後のイベントもぜひ行ってみたいとの希望もあり、またさらに夜間利用の希望も含めて、それらの利用についても可能かどうか、今後の施設整備と相まって多面的角度から管理運営の整備についてもお伺いいたします。  次に、昭和六十三年度より本年まで過去六回にわたり実施されてきておりました本市と八王子市並びに八王子観光協会、八王子学園都市連絡協議会との観光懇談会は多くの成果を重ねてきました。このたびの成果をもって一応新たな角度を探りたい意向があるやに伺っておりますが、今後の観光事業はどのような方向として検討され、また進められていくのかお伺いをいたします。  また、冬の観光の目玉として平成元年から運行されてきた定期観光バス「白鳥号」が現在運行延期となっており、非常に残念な思いをしておりますが、今後の対応についてお伺いをいたします。  次に、本年初頭、我が党において車中心の観点を改め、生活者の視点にたった道路整備を求めた「人にやさしい道づくり」への提言を発表いたしました。中でも子供が安全な道の整備の項目で、通学路について建設省、警察庁、自治体等が一体となって緊急通学路総点検を実施し、舗道の新設、拡幅、道路の陥没の箇所修復、子供に配慮した信号機の整備、ガートレールの補修及び改良、電柱の地中化、看板等不法占有物件の排除等を進めるよう求めました。  また、実際に行った通学路総点検運動が原動力となって国を動かし、本年度からは全国約二万四千七百のすべての小学校で実施をされる計画と伺っております。この実施に向けて実施体制や点検項目など基本的な事項と実施上の問題点などを把握するため、今年七月から十一月にかけて全国七十一校でモデル調査を実施しており、福島県においては本市第四小学校がモデル調査校となっておりました。実施された反響はどうであったのか。また、モデル校としての経過と結果についてお伺いをするとともに、明年の全校実施にどのように取り組まれていかれるのかについてもお伺いをいたします。  次に、本年度から三ヶ年の計画で市内六十七の全小中学校、養護学校にファクシミリを導入する計画を決定されておりましたが、大幅な事務の改善がなされるものと期待をいたしております。本年度の実施状況と今後の配置に対する方針についてお伺いをいたします。  次に、本市医師会の学校保健委員会は、市内の小中学校で行われている心臓疾患を早期発見しようと同委員会の中に心臓検診委員会を発足させる旨の新聞報道がありました。今までは県保健衛生協会に委嘱をして毎年新学期に小中の一年生を対象に学校検診として心臓検診を行っているが、各校の校医は検診結果の報告だけで検診そのものにかかわっていない実情を踏まえ、さらに小児科学界で発表された激しい運動中に死亡した本県の全国一の発症率のデータを深刻に受け止めた結果とされておりました。今後は校医が心臓検診にかかわり、検診の結果を参考に家庭や学校に対して疾患の管理の方法や生活指導等を綿密に行うようにしていきたいとし、さらに本市に対し小学校四年生時での検診実施を働きかけ、来年度から実現するよう求めていきたいとしておりました。それらの経過と今後の対応についてお伺いをいたします。  次に、景気の低迷による対応策についてお伺いをいたします。まさに出口の見えない長引く不況で、厳しい経営環境に置かれている市内の商工中小企業は、今、年末を控え、さらに厳しさを増しております。それぞれの企業は金融面での支援、特に制度資金の融資に需要を求め、現況を何とか乗り切りたいと願っております。市並びに県の窓口として制度資金融資の執行状況はどのようになっておるのか。また、執行額は十分なのか、増額の必要はないのか。貸し出し条件緩和も図り、また利用しやすくする手だてを図るべきではないのか。さらに利子の引き下げ、補給などの検討についてはどうか。特別緊急融資等の対策も取り入れるべきではないのか。こういった問題、今一つ一つに的確な支援策が求められていると考えます。当局の対応についてお伺いをいたします。  最後に、福島地方拠点都市地域基本計画についてお伺いをいたします。この拠点都市構想は平成三年七月、建設省がその年の通常国会に地方拠点開発特別措置法案として提出方針を固めたところからスタートをしたと記憶しております。それまでの活性化策はテクノポリスなどの通産省の進めるものが多数で、八十八年の多極分散型国土形成促進法案が国を挙げての施策でもありました。しかし、結果はなかなか実らず、むしろ一極集中を拡大させてしまった。その反省も踏まえ、関係省庁一体となっての施策展開へと進みました。新たな角度から建設された地方拠点都市法案は地方活性化の切り札として全国の自治体が指定獲得を目指してしのぎを削りましたが、県内では本市を中心とする十七市町村の県北地域が勝ち取ることができました。これもひとえに市長はじめ関係各位、そして議会の懸命の努力があったればこそと思いを深くしております。さらに十七市町村それぞれに置かれた困難な状況を踏まえながらも、短期間のうちに基本計画がまとめ上げられたことに対しても改めて敬意を表するものであります。基本計画は、例えを川とすれば、指定獲得の一滴より流れが始まり、さらにせせらぎとなり、激流を経て大河から完成の大海へと注ぎ込んで、大海に内在する地域全体を潤すものと言えましょう。むしろ原案の原の字にさんずいを加え、源とすることの方が、より明確な基本案としての見方とすることができるような気がいたします。日本というわずか二文字の漢字の中に北海道もあれば九州もある。また、福島県も当てはめることもできるし、もちろん本市も十七市町村も含まれるわけであります。その意味において福島地方拠点年地域基本計画原案と記された、このたびの五十一ページの中身は、たとえその中に今は明示されることがなくとも大変な可能性が秘められている。包含をされている。そう意識をし、我々一人一人かその可能性を引き出す努力と力の結集を図っていくべきではないかと理解をするものですが、取り組みへの所見について改めて市長にお伺いし、私の質問といたします。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○議長(二階堂幸治君) 市長      【市長(吉田修一君)登壇】 ◎市長(吉田修一君) 七番、加藤議員のご質問にお答えを申し上げます。  まず、国際家族年についてのご質問でございますが、一九八九年第四十四回国連総会において一九九四年を国際家族年とする決議が採択されたことに伴い、国におきましては健やかに子供を産み、育てる環境づくりを推進することを基本といたしまして、児童環境づくり推進体制の整備、子育てを支援する母子保健関連サービスの展開、子供にやさしいまちづくり事業の創設など予算の概算要求がなされていると聞き及んでおります。本市といたしましては、国、県のこれらの動向を踏まえ、基本的には人間尊重のまちづくりの理念の展開として、この問題に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、健康カードの導入についてのご質問でございますが、この健康カードシステムは、ICカード等に市民個人の医療情報、保健情報等を記録し、このカード一枚を持つことによって医療機関ではカードに入力された健康診断のデータを参考にし、より適切な検診をすることができ、ある時点に、例えば平成五年の十二月一日に入力した記録を平成六年の十二月一日の診断と比較検討することによって健康状態がどのように保たれているか、あるいは部分的に異変があるか、などについてチェックが非常に大事なこれからの課題になってまいると思います。また、緊急時における救急車の中で血液型などを即時にデータを医療団にタイミングよく送付することによって、生命が維持される非常に大事なシステムになるはずでございますので、一日も早くこれらの二十八万市民のデータ、したがって二十八万枚のデータを福島市立保健センターの中にこれを保管し、適宜これを利用できるような中で健康福祉都市の実現に向かって努力してまいりたいと存じます。  一日お父さん制度についてのご質問でございますが、子供に夢をの施策として市長自らが子供たちの市政に対する声、あるいはまち全体に対する将来への夢を市長に語る。市長がそれを聞く。非常に大事なことであろうと思います。機会を見てそのような機会を持ちたいとは、かねて思っていたわけでございますが、ご質問もございますので、平成六年度以降どのような形で、こういった子供の本当の心を市政に、いわば実現できるかについて検討してまいりたいと存じます。  次に、福島地方拠点都市地域基本計画についてのご質問でございますが、当該基本計画につきましては、関係十七市町村と連携を図りながら作成を進め、去る十二月十日、県ヘ承認申請をしたところでございます。これが承認後におきましては、関係十七市町村の連絡調整並びに整備推進組織の体制を強化するとともに、圏域の住民、市町村議会、関係団体等と連携を図りながら国県等の支援のもとに計画実現に向けて努力してまいりたいと思います。しかし、特にこの福島地方拠点都市の中で配慮すべきことは、十七市町村のそれぞれの皆様で勝ち取った初めての拠点都市でございますので、福島市一極集中にならないようにそれぞれの地域の長い歴史の過程の中で形成された、それぞれの都市の風土を大事にしながら、何よりも所得の増大、そして教育、文化を含めた中身の濃い福祉の展開に結びつくような事業展開に努力してまいりたいと存じます。  なお、市長答弁以外の点につきましては、それぞれ担当部長等よりお答えをいたしますので、ご了承願います。 ◎総務部長(斎藤廣君) 議長、総務部長。 ○議長(二階堂幸治君) 総務部長。      【総務部長(斎藤廣君)登壇】 ◎総務部長(斎藤廣君) 七番、加藤勝一議員のご質問にお答えを申し上げます。  住民窓口業務の親切強化についてのご質問でございますが、市民の皆さんに市の情報を伝えるため、広報紙をはじめテレビ、新聞等広く広報媒体を使ってサービスに努めてきているところでございます。おただしの電話を使ったサービス提供も有効な広報手段であると考えますので、今後のシステム等について十分調査研究し、検討してまいりたいと存じますので、ご了承願います。 ◎商工部長(荒木香君) 議長、商工部長。
    ○議長(二階堂幸治君) 商工部長。      【商工部長(荒木香君)登壇】 ◎商工部長(荒木香君) 七番、加藤勝一議員の商工部関係のご質問にお答えをいたします。  まず、観光PR事業のご質問についてお答えいたします。東京八王子での観光懇談会は、本市の観光客誘致事業の一環として本市の体育施設等を活用した学生のサークル活動及びゼミナール等の合宿を誘致し、あわせて飯坂、土湯、高湯等の温泉宿泊施設の利用促進を図るため、観光懇談会を開催してきたところでございます。これらの事業が身を結び、学生の合宿利用が着実に増加の傾向を示しておりますので、今後はこれらの一定の成果を踏まえ、複数の都市に対する観光キャラバンの実施や学生のサークルを対象としたダイレクトメールの郵送等、新たな視点から訪客事業を推進してまいりたいと考えております。  次に市内観光バス「白鳥号」についてでありますが、阿武隈川に飛来してくる冬の使者ハクチョウを観光の素材として有効に活用し、冬期における本市への観光客の誘致を促進するため、市内観光バスを運行しておるのはご承知のとおりでございます。本年度暖冬の影響から例年と比較してハクチョウの飛来数が少なく、バスの運行開始を見合わせておりましたが、現時点になり、飛来数も約二百羽を数え、今後も徐々に増加の傾向にありますので、来年一月中旬から運行を予定し、現在コース等の検討をしておりますので、ご了承願います。  次に、市融資制度資金のご質問にお答えいたします。市制度資金の融資条件の緩和と融資枠の拡大につきましては、景気の悪化に配慮して経営合理化資金については十月十二日付け、その他の制度資金につきましては十一月一日から金利の引き下げを行うとともに、今後需要増が予想される小規模企業融資資金につきましては、十一月一日に一億五千万円の増額を行ったところであります。また、貸し出し条件の緩和につきましては、市内の金融機関で組織する中小企業制度資金融資会議を開催して、その弾力的な運用などの協力を要請しているところでございます。  次に、金利のさらなる引き下げ及び特別緊急融資制度につきましては、公定歩合の動きや制度金融の運用率を勘案しながら検討してまいりたいと考えております。  なお十月末日現在における主な制度資金の運用率につきましては、経営合理化資金において八六・九%、小規模企業融資で八〇・八%となっておりますので、ご了承願います。 ◎農政部長(油井久雄君) 議長、農政部長。 ○議長(二階堂幸治君) 農政部長。      【農政部長(油井久雄君)登壇】 ◎農政部長(油井久雄君) 七番、加藤勝一議員のご質問にお答えをいたします。  仮称農村マニュファクチャー公園の観光の視点を持った管理運営についてのご質問でありますが、当公園は通年利用可能な公園として施設の整備を進めておるもので、季節ごとのイベントの開催、地域の新鮮な農産物及びその加工品など特産品の開発や販売を行い、また後継者づくりやガラス細工、盆栽教室など多くの市民や観光客が参加しながら楽しんでいただけるような計画をすすめておるところであります。また、恵まれた自然景観と隣接する水林自然林、民家園、あづま運動総合公園など、これら各種教養・文化レクリエーション施設との連携を図り、多様化する市民の余暇利用、都市と農村の交流により農村と観光との結び付きを強めるなど、ご指摘の趣旨を踏まえ、地域の活性化が図られるよう意を用いてまいりますので、ご了承願います。 ◎健康福祉部長(阿部美一君) 議長、健康福祉部長。 ○議長(二階堂幸治君) 健康福祉部長。      【健康福祉部長(阿部美一君)登壇】 ◎健康福祉部長(阿部美一君) 七番、加藤勝一議員のご質問にお答えをいたします。  乳幼児医療費助成についてのご質問でありますが、この制度は昭和四十八年に施行以来、逐次改正を行い入院、外来とも三歳未満児を対象に実施しており、平成四年度の実績は対象数五千百九人、延べ件数二万九千七百三十一件、助成額一億三百十七万八千円であります。助成対象の年齢を三歳児まで引き上げることにつきましては、今後の課題として検討してまいりたいと存じます。  次に、児童扶養手当についてのご質問でありますが、現行制度におきましては、高等学校等に在学中でありましても十八歳に達したことにより受給資格が終了することはご指摘のとおりであります。市といたしましては、児童扶養手当の支給期間の延長等の制度改正に当たっては県を通じ、国に対して要請してきたところでありますが、今後さらに関係機関に要望してまいります。  次に、平成五年の支給状況でありますが、支給世帯千五百十九のうち十二月に資格を喪失する児童が二十一人、六年の一月に十九人、二月に十九人、合わせて五十九人の見込みであります。  次に、働く女性の子育て支援策についてのご質問でありますが、ご指摘のとおり国におきましては、平成六年の施策の重点目標を、安心して子供を産み、育てることのできる環境づくりとして、教育、労働問題や住居問題などを含む総合的な少子社会対策を施策と位置づけ、予算の概算要求がなされていると聞き及んでおります。本市といたしましては、国、県の動向を踏まえて検討してまいりたいと存じますので、ご了承願います。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。 ○議長(二階堂幸治君) 教育長。      【教育長(戸田満夫君)登壇】 ◎教育長(戸田満夫君) 七番、加藤勝一議員のご質問にお答えをいたします。  初めに、厚生省の放課後児童対策に関してでありますが、開設数や所管窓口については、各自治体それぞれの実情により差が見られているところであります。本市におきましては、現在渡利地区、第四小学校地区、三河台小学校地区の三ヶ所にクラブを設置しており、さらに次年度には大森地区の増設について、県を通じ申請中であります。近年は家庭外で働く母親の増加や学校週五日制の導入等に伴い、本事業への需要が高まっているため、厚生省では、その推進対策を盛り込んだ児童福祉法の改正を検討しておりますので、法改正の結果に基づき、今後の学童クラブの増設に努めてまいりたいと考えております。  次に、民家園の位置づけと管理運営方針についてでありますが、福島市民家園は、祖先が築き上げてきた生活の歴史や本市の幕末から明治期の歴史的背景を伝える元客自軒があり、さらに明治期の面影を残す旧広瀬座などを復原予定する教育文化施設であると同時に、観光施設として昭和五十七年開園以来、本年十月には五十万人の入園者を数えたところであります。民家園は、平成七年の福島国体が開催されるメーン会場に隣接しているため、今後はさらに整備拡充を図り、観光施設としても大いに宣伝してまいりたいと思いますが、夜間利用につきましては、展示家屋はすべて木造建築であり、防火防災上の問題、また警備のための人員配置や照明設備など整備を図る必要もありますので、今後の課題としてまいりたいと存じます。  次に、通学路の安全点検調査についてでありますが、この調査の目的は通学路の歩行環境の整備を通して通学児童等の交通安全確保に資することを目的とし、国の第十一次道路整備五カ年計画に基づき実施されるものであり、これが実施に向けての体制は道路管理者、教育委員会、学校関係者、警察署等からなる検討委員会が設置され、本年度は第四小学校をモデル校として指定を受け、点検項目、問題点の把握のため、去る八月二十日に通学路安全点検現地調査を実施したところであります。その結果、防護柵、道路反射鏡、側溝、電柱、不法占拠物件、舗装等、かなりの箇所の指摘がありました。来年度本調査を実施するに当たりましては、これらの反省点を踏まえながら関係機関の指導のもとに実施されるものと聞いております。  次に、市内小中・養護学校におけるファクシミリの導入計画についてでありますが、高度情報通信システムの一つとしてのファクシミリの導入は、各種情報伝達の正確化、迅速化、さらに省力化を図るため、極めて有効な手段であります。教育委員会といたしましては、今年度から三カ年計画で市内小中・養護学校に導入することといたしております。初年度であります今年度は、中学校全校、養護学校及び教育委員会事務局に合わせて二十三台の導入を図ったところであります。今後は残りの小学校四十六校について導入し、有効活用を図ってまいる考えであります。  次に、心臓検診の進め方につきましては、現在小学校一年生全員と中学校一年生全員に公費で実施いたしておるところでありますが、このたび福島市医師会は、本年八月に児童生徒の心臓疾患による突然死の防止、校医の心臓検診への積極的な取り組みを目的とし、心臓の専門医五名からなる学校保健委員会心臓検診部会を発足させましたが、その活動はまだ行われておりません。当教育委員会といたしましては、心臓検診部会と連携をとり、検診の結果を参考に、家庭や学校に対して疾患の管理方法や生活指導を綿密に行うようにしてまいりたいと考えておりますので、ご了承願います。 ◆七番(加藤勝一君) 議長、七番。 ○議長(二階堂幸治君) 七番。 ◆七番(加藤勝一君) 再質問いたします。  まず一点ですけれども、先ほど健康福祉部長からご答弁をいただきました乳幼児医療費の三歳児までの拡大についてどうかということと、それから児童扶養手当十八歳打ち切りに対する市独自の延長をしたらどうかという、この二点についてでありますけれども、三歳児までについては、課題として検討したいということであります。また、児童扶養手当についても国県の方ヘ要請をしていきたいと、そういうふうなご答弁だったと思います。特に児童扶養手当の場合は、国が四分の三、県が四分の一というふうなことで、支給そのものが県の事業というふうになっているかと思いますので、市独自の施策として、先ほども千五百十九世帯のうち五十六人が来年度までに打ち切りになると、五十六人掛ける三万何がしの金額を掛け合わせれば総額が出るわけでありますけれども、市独自の施策として、そういった方々にはぜひとも対応が必要ではないか、支給が必要ではないかということで、改めてお伺いをしたいと思います。  それから教育長から民家園のことについて答弁をいただいたわけですけれども、一昨日、二十九番議員も民家園について質問されておりました。民家園の観光について、今後どういうふうに宣伝、PRしていきたいということは了解をしたわけですけれども、民家園の広瀬座を今、建設中でありますが、その広瀬座を使っての記念イベント、そういったことについてもぜひ実施をしたらどうかということと、広瀬座そのものの運用について、先ほども記念施設として見学するだけではもったいないのではないかなという気がいたしますし、今後大いに利用できることでもって検討されてはいかがかなと、このように思います。その点について再度質問をさせていただきます。 ◎健康福祉部長(阿部美一君) 議長、健康福祉部長。 ○議長(二階堂幸治君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(阿部美一君) 七番、加藤勝一議員の再質問にお答えいたします。  一点目の乳幼児医療の三歳児につきましては、今後検討させていただきたいと思います。  なお今後、児童扶養手当の十八歳満年齢の打切りにつきましては、所得税の二十二歳までの引き上げ等がありまして、そういうことも含めて、国において施策の改善をしていただくことを要望してきたところでありますが、なお市単独での支給については今後検討させていただきたいと思います。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。 ○議長(二階堂幸治君) 教育長。 ◎教育長(戸田満夫君) 七番、加藤議員の再質問にお答えいたします。  広瀬座を観光資源としてイベントの中でお考えになったらどうかというご質問でございますが、前にもお答えいたしましたように広瀬座が木造で、そのまま復原してございます。このために文化財としての価値はございますが、消防法上とそれから建築法上で、中で興業、その他をする場合は耐火構造でつくらなければならないということになりますので、そうなりますと、文化財としての問題が出てまいりますから、そこいら辺を非常に苦慮しておるところでございまして、今後その点についていろいろと検討を加えながら調査研究したいと、こんなふうに思っておりますので、ご了解いただきたいと思います。 ◆七番(加藤勝一君) 議長、七番。 ○議長(二階堂幸治君) 七番。 ◆七番(加藤勝一君) 再々質問をさせていただきます。  実は広瀬座に限らず全国には何カ所かやはり重要文化財に指定されておるそういう施設があります。実際、例えば香川県の琴平にあります金毘羅の大芝居であるとか、旧呉服座であるとか、それから八千代座、それから康楽館、こういつたものは重要文化財に指定されておって、現存している中でもって年一回ないし二回のイベントが開催をされているということが実体としてありますので、いろいろ建築基準法であるとか消防法、それは法律としてあるかと思いますけれども、実際こういうふうな形で文化財であっても運用されているところが施設としてありますので、記念のイベントはぜひ進めていただきたいと思うわけであります。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。 ○議長(二階堂幸治君) 教育長。 ◎教育長(戸田満夫君) 七番、加藤議員の再々質問にお答えいたします。  金毘羅座をはじめ、中で興業を行っているそれぞれの建物は新しくつくられたものではなくて、昔からそこに設置されているものでございますので、そこでの法的に除外されるということでございますので、私どもでつくっておりました広瀬座、その他については、すべて新しく復原したものでございますので、非常に法的な制約を受けるということになっておりますので、その点をご了解いただきたいと思います。 ○議長(二階堂幸治君) 以上で本定例会の総括質問は全部終了いたしました。  議案第百五十一号平成四年度福島市各会計歳入歳出決算認定の件審査のため、委員十二名をもって構成する決算特別委員会を設置することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議ございませんので、議案第百五十一号審査のため、委員十二名をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。  そういたしまして、これが委員の選任は議長指名で行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議ございませんので、決算特別委員の選任は議長指名と決しました。  直ちに指名いたします。  決算特別委員につきましては、お手元に配付の名簿のとおり指名いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんので、ただいまの指名のとおり決定しました。  議案第百四十七号ないし第百五十号、議案第百五十二号ないし第百七十五号を各所管の常任委員会の審査に付することにいたします。  議案第百五十一号は決算特別委員会に付託、審査を願うことにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんので、議案第百五十一号は決算特別委員会に付託、審査願うことに決しました。  各常任委員会開催の日時を議長手元までご報告を願います。  なお、本会議散会後、決算特別委員会を開きまして、正副委員長互選の上、議長手元までご報告を願います。  請願・陳情の取り下げについてお諮りをいたします。  平成五年二月二十三日受理の福島県最低賃金の大幅引き上げを求める意見書提出方についての陳情は、提出者から都合により取り下げしたい旨の願い出がありました。  この陳情の取り下げを承認することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんので、この陳情の取り下げを承認することに決しました。  議長報告第十五号のほか一件を提出いたします。  議長報告第十五号、第十六号の請願・陳情文書表中の各請願・陳情を文書表記載の各常任委員会の審査に付することにいたします。  以上で本日の会議の日程は全部終了いたしました。  この際、お諮りいたします。二十一日は事務整理のため休会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(二階堂幸治君) ご異議がございませんので、二十一日は休会することに決しました。  この後は決算特別委員会、各常任委員会、十八日、十九日は土曜日、日曜日のためそれぞれ休会、二十日は各常任委員会、二十二日は各常任委員会、本会議となっておりますので、ご了承願います。  本日は、これをもって散会いたします。               午前十時四十六分 散会...