×
あなたは過去24時間に
回アクセスしました。
たくさんご利用していただき、大変ありがとうございます! 地方議会議事録検索システム chiholog, yonalog, ... は、無料で提供され、その運営費は広告収入によって賄われています。 このシステムを継続するためには、たくさんの人にアクセスしてもらい、広告収入を維持しなければなりません。 そこでなのですが、もしよろしければ、SNSでシェア・拡散していただき、このサービスの知名度を上げるのに協力していただけませんでしょうか。 何卒、よろしくお願いいたします。 (この画面は、ウインドウの外をクリックするか、右上のxボタンをクリックすることで消えます。)
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
chiholog - 地方議会議事録横断検索
fukushimalog - 福島県市区町村議会議事録検索
福島市議会
>
1993-12-08
>
平成 5年12月定例会−12月08日-目次
平成 5年12月定例会−12月08日-01号
←
令和元年12月13日総務常任委員会-12月13日-01号
平成 5年 1月臨時会−01月25日-目次
→
ツイート
シェア
福島市議会 1993-12-08
平成 5年12月定例会−12月08日-01号
取得元:
福島市議会公式サイト
最終取得日: 2021-07-22
平成 5年12月
定例会
−12月08日-01
号平成
5年12月
定例会
平成五年十二月八日(招集日) ───────────────────────────────────────
出席議員
(四十名) 一番
佐藤一好
君 二番 山岸 清君 三番
鈴木好広
君 四番
鈴木英次
君 五番
誉田眞里子
君 六番
高橋信一
君 七番
加藤勝一
君 八番
高橋英夫
君 九番
伊東忠三
君 十番
佐藤保彦
君 十一番
塩谷憲一
君 十二番
誉田義郎
君 十三番
丹治仁志君
十四番 佐藤真五君 十五番
半沢常治
君 十六番 斎藤 茂君 十七番
甚野源次郎
君 十八番
小林義明
君 十九番
阿部保衛
君 二十番
加藤雅美
君 二十一番
菅野泰典
君 二十二番
加藤彦太郎
君 二十三番 大宮 勇君 二十四番
横山俊邦
君 二十五番
阿部知平
君 二十六番
二階堂匡一朗
君 二十七番
二階堂幸治
君 二十八番
木村六朗
君 二十九番
佐藤智子
君 三十番
宮本シツイ
君
三十一番
桜田栄一
君 三十二番
黒沢源一
君 三十三番
阿部儀平
君 三十四番
中村冨治
君 三十五番 渡辺藤三君 三十六番 本田新松君 三十七番
八巻一夫
君 三十八番 斎藤 清君 三十九番 遠藤 一君 四十番
渡辺清隆
君 ───────────────────────────────────────
地方自治法
第百二十一条による出席者 市長
吉田修一
君 助役 佐藤謙内君 助役
箭内洪一郎
君 収入役
渡辺忠男
君
企画財政
総務部長
斎籐 廣君 石川 清君 部長
商工部長
荒木 香君
農政部長
油井久雄
君
市民生活
健康福祉
羽多野英一
君
阿部美一
君 部長 部長
都市開発
建設部長
菊田 悟君 部長
清和良晴
君
下水道
国体事務
神野利栄
君 丸岡 充君 部長 局長
企画財政
志田房儀
君
秘書課長
冨田晴夫
君 部次長
水道事業
財政課長
斎藤昇久
君
須田和男
君 管理者 教育
水道局長
丹治和夫
君
山本敬二郎
君
委員長
教育長
戸田満夫
君
教育部長
須田 守君
代表監査
矢崎俊平
君 消防長
丹野睦郎
君 委員 ───────────────────────────────────────
議会事務局出席者
議事 局長
熊坂比佐男
君
佐藤堅二郎
君
調査課長
総務課長
鈴木信也
君 ───────────────────────────────────────
議事日程
一 仮議席の指定 二
会議録署名議員
の指名 三 会期の決定 四 議席の指定 五 議席の一部変更 六
常任委員
の選任 七
調査特別委員会
の
定数変更
八
調査特別委員
の選任 九
継続審査
中の議案第百十五号の
決算特別委員会
における審査の経過並びに結果の報告 十
委員長報告
に対する質疑、討論、採決 十一 議案第百四十七号ないし第百六十八号、報告第十四号の提出 ─────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 一 仮議席の指定 二 会期の決定 三 議席の指定 四 議席の一部変更 五
常任委員
の選任 六
調査特別委員会
の
定数変更
七
調査特別委員
の選任 八 議案第百十五号 平成四年度福島市
水道事業会計決算
並びに
剰余金処分
の件 九 議案第百四十七号 平成五年度福島市
一般会計補正予算
十 議案第百四十八号 平成五年度福島市
下水道事業費特別会計補正予算
十一 議案第百四十九号 平成五年度福島市
土地区画整理事業費特別会計補正予算
十二 議案第百五十号 平成五年度福島市
公共用地先行取得事業費特別会計予算
十三 議案第百五十一号 平成五年度福島市各
会計歳入歳出決算認定
の件 十四 議案第百五十二号 福島市
地区集会所条例
の一部を改正する
条例制定
の件 十五 議案第百五十三号 福島市
特別会計条例
の一部を改正する
条例制定
の件 十六 議案第百五十四号
福島市立学校条例
の一部を改正する
条例制定
の件 十七 議案第百五十五号 福島市
国体記念体育館条例制定
の件 十八 議案第百五十六号 福島市
下水道条例
の一部を改正する
条例制定
の件 十九 議案第百五十七号 訴えの提起の件(
市営住宅
の明渡し及び
滞納家賃等請求訴訟
) 二十 議案第百五十八号 訴えの提起の件(
市営住宅
の
明渡し請求訴訟
) 二十一 議案第百五十九号
公有水面埋立
に関する意見の件 二十二 議案第百六十号
市道路線
の認定及び廃止の件 二十三 議案第百六十一号
工事請負契約
の件 二十四 議案第百六十二号
工事請負契約
の一部変更の件(
市道平野
・岡島線(
阿武隈大橋
(仮称) ・
橋りょう上部工架設工事
) 二十五 議案第百六十三号
工事請負契約
の一部変更の件(
市道荒井
・
あづま公園線
(
あづま公園橋
(仮称)・
橋りょう上部工橋面工事
) 二十六 議案第百六十四号
工事請負契約
の一部変更の件(穴原・
東湯野汚水幹線管渠摺上川横断工事
) 二十七 議案第百六十五号
工事請負契約
の一部変更の件(
信夫山雨水幹線築造工事
) 二十八 議案第百六十六号
専決処分承認
の件 二十九 報告第十四号 福島市
一般会計予算
の
継続費精算
の件 ─────────────────────────────────────── 午前十時十七分 開会 ○議長(
二階堂幸治
君) 定足数に達しておりますので、これより十二月
定例会
を開会いたします。 日程に従い、議事の進行上仮議席を指定いたします。 この際、五番ないし十番を仮議席として指定いたします。
会議録署名議員
の指名をいたします。
加藤勝一
君、三十五番渡辺藤三君を指名いたします。会期の決定をいたします。 会期は、
議会運営委員会
の決定のとおり、すなわち本十二月八日から二十二日までの十五日間とすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(
二階堂幸治
君) ご異議がございませんので、会期は本十二月八日から二十二日までの十五日間と決定いたしました。 なお、本議会の
議事日程
、
質問通告
の
締め切り等
は、お手元に配付の印刷のとおりでありますので、ご了承を願います。日程に従いこれより議席の指定を行います。 今回の
補欠選挙
により当選されました
誉田眞里子
君の議席は、
会議規則
第四条第二項の規定により、ただいま着席の議席を指定いたします。 続いて、日程に従い議席の一部変更についてお諮りいたします。議席の一部をただいま着席の議席に変更することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(
二階堂幸治
君) ご異議ございませんので、議席の一部をただいまの着席の議席に変更することに決します。
議案等
の説明を求めるため、会期中市長以下必要と認める
執行機関
の職員の出席を求めることにいたします。
諸般の報告をいたします。
報告内容
は、お手元に配布の印刷物のとおりでありますので、ご了承を願います。 この際、去る十一月七日執行の
補欠選挙
において当選されました
誉田眞里子
君をご紹介申し上げます。五番
誉田眞里子
君。 ◆五番(
誉田眞里子
君) 議長、五番。 ○議長(
二階堂幸治
君) 五番。 【五番(
誉田眞里子
君)登壇】 ◆五番(
誉田眞里子
君) ただいま議長よりご紹介をいただきました
誉田眞里子
でございます。今後、議員としましての責務を自覚しますとともに、微力ではございますが、一生懸命市政の進展に尽くしたいと思っております。
皆様方
、ご指導ご鞭撻何とぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(
二階堂幸治
君) 次に、日程に従い
常任委員
の選任を行います。
常任委員
の選任は、
委員会条例
第八条第一項の規定により議長が会議に諮って指名することになっております。 お諮りいたします。五番
誉田眞里子
君を
経済民生常任委員
に指名いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(
二階堂幸治
君) ご異議がございませんので、ただいまの指名のとおり選任することに決します。 続いて日程に従い
調査特別委員会
の
定数変更
の件を議題といたします。 お諮りいたします。生涯
学習推進調査特別委員会
の定数を十三名とすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(
二階堂幸治
君) ご異議がございませんので、生涯
学習推進調査特別委員会
の定数は十三名とすることに決しました。 続いて、日程に従い
調査特別委員
の選任を行います。
特別委員
の選任は、
委員会条例
第八条第一項の規定により議長が会議に諮って指名することになっております。 お諮りいたします。五番
誉田眞里子
君を生涯
学習推進調査特別委員
に指名いたしたいと思いますが、ご異議ございません 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(
二階堂幸治
君) ご異議がございませんので、ただいまの指名のとおり選任することに決しました。 この際、市長から
あいさつ
のため発言を求められておりますので、これを許します。 ◎市長(
吉田修一
君) 議長。 【市長(
吉田修一
君)登壇】 ◎市長(
吉田修一
君) 十二月
市議会
の貴重な時間をお借りし、
一言御礼
、ご
あいさつ
を申し上げます。 私は、このたび
市議会
の議員の皆様をはじめ
市民各位
のご支持により三たび市政を担当させていただくことになりましたことは、まことに感激に堪えないところであり、心から深く感謝申し上げますとともに、その責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いでございます。 私は、市民の皆様から寄せられた信頼と期待にこたえるため、
市政執行
に当たりましては何よりも清潔で、公平、構成を
基本理念
とし、二十八万市民におこたえするため、公約として掲げました五つの
基本政策
、すなわち
人間尊重
の
まちづくり
、
自然環境
の保全と
都市環境
の整備、第三点として
福島地方拠点都市
の具体的な計画と事業の進展、さらに平成七年に開会される第五十回国体に向けての施設の
整備等幹線街路網
、さらに
身体障害者
の方々を温かくお迎えする
まちづくり
の実現、さらにこれら政策を推進する一番大きなエネルギーになるはずである経済力の強い
まちづくり
、この五つの
具現化
のために全力を傾注し、
市民所得
の増大と
教育文科
を含めた幅広い福祉の実現のために全力を投入する覚悟でございます。どうぞ、今後におきましても議会の
皆様方
の温かいご指導を賜わりたいと思います。 厚く御礼を申し上げまして、ご
あいさつ
といたします。 ○議長(
二階堂幸治
君) これより日程に従い
継続審査
中の議案第百十五号の
決算特別委員会
における審査の経過並びに結果の報告を求めます。
決算特別委員長
、十二番。 ◎十二番(
誉田義郎
君) 議長、十二番。 【十二番(
誉田義郎
君)登壇】 ◎十二番(
誉田義郎
君) 去る九月
市議会定例会
におきまして当
決算特別委員会
に付託になり
継続審査
中の議案第百十五
号平成
四年度福島市
水道事業会計決算認定
並びに
剰余金処分
の件につきまして、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 当
決算特別委員会
は十一月一日から十二日まで及び十九日の四日間にわたり開会、当局並びに
監査委員
の出席を求め、当局より詳細なる説明を聴取し、証書類の点検を行うとともに
現地調査
をも実施し、かつ
監査委員
の
決算審査意見書
を参考に活発な質疑を重ね、慎重に審査いたしました。 なお、審査の経過で決算書の中に誤りがあることが判明し、当局から正誤表が提出され、
委員会
としてはこれを了としたことを申し添えます。 そういたしまして、議案第百十五
号平成
四年度福島市
水道事業会計決算認定
並びに
剰余金処分
の件につきましては、決算並びに
剰余金処分案
のとおり認定あるいは可決すべきものと決定いたしました。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(
二階堂幸治
君) だだいまの
委員長報告
に対しご質疑のある方はお延べください。 【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(
二階堂幸治
君) ご質疑がなければ、討論に移ります。 ご意見のある方はお延べください。 【「なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(
二階堂幸治
君) ご意見がなければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 お諮りいたします。議案第百十五
号平成
四年度福島市
水道事業会計決算認定
並びに
剰余金処分
の件につきましては、ただいまの
委員長報告
のとおり、すなわち決算並びに
剰余金処分案
のとおり認定あるいは可決することにご異議ございませんか。 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(
二階堂幸治
君) ご異議がございませんので、議案第百十五号は決算並びに
剰余金処分案
のとおり認定あるいは可決されました。 ただいま市長から議案及び報告の提出がありました。議案及び報告はさきにお手元に配付しておきましたので、ご了承を願います。 日程に従い議案第百四十七号ないし第百六十六号及び報告第十四号を一括して議題といたします。市長の
提案理由
の説明を求めます。 ◎市長(
吉田修一
君) 議長、市長。 ○議長(
二階堂幸治
君) 市長。 【市長(
吉田修一
君)登壇】 ◎市長(
吉田修一
君) 本日、ここに十二月
市議会定例会
の開会に当たりご参集を賜わり厚く御礼申し上げます。 本
定例会
に提出いたしました案件は、平成五年度福島市
一般会計補正予算等
の議案二十件及び報告一件でありますが、これが
提案理由
を申し上げるに先立ち市政の近況等についてご報告いたしたいと存じます。 まず、
福島地方拠点都市地域基本計画
について申し上げます。関係十七市町村が一体となり、
圏域住民
の
福祉増進
と
地域社会経済
の振興に資する
基本計画
の作成に全力を傾注し取り組んでまいりましたが、このたび
計画原案
を取りまとめましたので、
市議会
にご協議申し上げる運びとなった次第であります。 今後におきましては、
市議会
の
皆様方
のご
意見等
をいただき、県あてに
承認申請
を行い、早期に承認を受けたいと存じております。 次に、
行政組織
について申し上げます。
行政組織
の改善につきましては、これまで
社会情勢
及び
地域環境
の変化等に的確に対応するため、必要に応じ見直しを実施してきたところでありますが、更に「
人間尊重
の
まちづくり
」を推進する
行政機構
の整備を図るため、平成七年四月実施を目途に現在の
行政組織
の全面的な見直しを行い、効率的な
行政組織
を確立してまいる考えであります。 そのためには
市民各層
の意見を反映させることが特に重要でありますので、議会をはじめ
学識経験者等
の方々をメンバーとする
行政機構改革審議会
を設置し、幅広く意見を求めてまいる考えであります。 次に、福島駅南地区の
日本国有鉄道清算事業団用地
の取得について申し上げます。早稲町地内による同用地につきましては、
福島地方拠点都市地域
の指定に伴う
高次都市機能
の導入を図り、二十四時間
都市構想
の
具現化
のため、これが取得について
日本国有鉄道清算事業団
と協議を重ねてまいりましたところ、この度協議が整いましたので、今議会に所要の案件を提案することといたした次第であります 本用地の利用につきましては、ふくしま
国体終了
後において
人間尊重
の
まちづくり
の理念に基づき「お年寄りに安らぎを」、「青年に希望を」、「子供に夢を」をテーマに掲げ、生涯学習を軸とした
施設整備
を考えております。 なお、当面
暫定利用
として
国体開催
のための
イベント会場
及び
駐車場等
として活用を図ってまいる所存であります。 次に、
農業災害対策関係
について申し上げます。本年の
異常気象
による
農業災害対策
につきましては、さる十一月十日に
天災融資法
が発動され
激甚災害
及び
特別被害地域
の指定が行われ、
被害農家
に低利の融資の方途が開かれましたので市といたしましては更に
金利負担
の軽減を図るほか、
飯米確保対策等被害農家
の
救済対策
の充実を図ることといたした次第であります。 次に、
農協合併
について申し上げます。
市内農協
の合併につきましては、本年四月に
農協合併促進協議会
が設立され、その後
協議調整
が進み、去る十月二十三日、各農協の
合併臨時総会
において八農協の合併が決定されたところであります。この結果、平成六年二月一日には新
ふくしま農業協同組合
が発足する運びとなりますが、組織強化された新農協が従来にも増して組合員の負託にこたえ得るよう期待するものであります。 次に、福島市
国体記念体育館
について申し上げます。第五十回
国民体育大会
の
バレーボール競技会場
として建設を進めております
国体記念体育館
につきましては、明年三月完成、六月開館に向け工事は順調に進捗しております。 本施設につきましては、ふくしま国体を契機に子供からお年寄りまで幅広い
市民スポーツ
の振興、すなわち生涯
スポーツ
の
具現化
を図る拠点として位置づけるとともに、
管理運営
につきましては弾力的、効率的な運営が図られるよう努めてまいる所存であります。 次に、
下水道使用料
の適正化について申し上げます。現行の
下水道使用料
は、平成三年度から平成五年度までの三カ年の
汚水処理
にかかる経費を基礎に、平成三年四月分から改定実施したものであります。この間、
下水道事業
の経営につきましては効率的な
管理運営
を図りながら経費の節減に努め、おおむね
計画どおり
の推移を見たところであります。しかしながら、
建設費財源
としての
地方債元利償還金
及び
施設増設
に伴う
維持管理費
は年々増嵩をしております。 更に、単独及び流域並びに
特定環境保全公共下水道事業
を推進していくためには、健全な
財政基盤
を確立し、
下水道整備
の推進と適切な
維持管理
を図るため、平成六年度から平成八年度までの三カ年の
汚水処理
にかかる経費を基礎に、明年四月分から
下水道使用料
の改定をすることといたした次第であります。 次に、
市営住宅
に係る訴えの提起について申し上げます。
市営住宅
の
家賃滞納等
につきましては、適切な
維持管理
を図るため、公平・公正の原則を基本とし、かねてより対策に意を用いてまいったところでありますが、再三にわたる督促や要請に応じない一部の入居者に対し、今般
市営住宅
の明け渡し及び
滞納家賃等
の支払いを求める訴えを提起することといたした次第であります。 次に、
入札制度検討委員会
について申し上げます。現行の
入札制度
につきましては、
公共工事
の入札をめぐり全国的に多くの議論を呼んでおるところでありますが、市といたしましては入札及び
契約方法
の改善について
調査検討
を加えるため、去る十月二十一日庁内に
入札制度検討委員会
を設置したところであります。 今後は従来にも増して入札及び
契約手続き
の公平性、透明性の確保に意を用いてまいる所存であります。 次に、十月末日における各
会計予算
の
執行状況
について申し上げます。 長引く景気の低迷により歳入面において市税等の収入について多大な影響が生じております。そのような中で、
一般会計
につきましては当初
予算額
八百四億八千八百三十万円にその後の
補正額
及び
継続費等繰越額
六十三億九千九百九十五万二千円を加え、現計
予算額
は八百六十八億八千八百二十五万二千円であり、これが
収支実績
は歳入が三百六十九億四千五百十九万七千円で、
予算額
に対し四二・五%、歳出が三百九十四億九千四十二万七千円で、
予算額
に対し四五・四%であり、
収支差し引き不足額
二十五億四千五百二十三万円は一時
借入金等
で補てんしておるところであります。
水道事業会計
につきましては、
収益的収支
において収入が三十五億七千七百三十四万七千円で、
予算額
対し五九・一%、支出が二十五億六千五百八十九万七千円で、
予算額
に対し四四・四%であり、また
資本的収支
においては、収入が二千百六十三万一千円で、
予算額
に対し一・一%、支出が二十三億七千四百七十七万七千円で、
予算額
に対し五七・五%となっております。
国民健康保険事業費特別会計
につきましては、現計
予算額
百三十三億二千五百三十二万八千円に対し、歳入が六十六億三千五百十六万四千円で、
予算額
に対し四九・八%、歳出が五十九億三千九百五十一万一千円で、
予算額
に対し四四・六%であり、
差し引き
六億九千五百六十五万三千円の
収支残高
となっております。 そのほか、
老人保健医療事業特別会計等
の各
特別会計
につきましては、おおむね順調な執行をいたしておる次第であります。 なお、今後の執行につきましても、引き続き財源の確保に努めるとともに、経費の節減等を図り、
健全財政
を基調に執行してまいる所存であります。 次に、今回提出いたしました議案について申し上げます。 議案第百四十七号 平成五年度福島市
一般会計補正予算
は、まず
総務部関係
においては
下川崎出張所建物解体工事費等
を計上するものであります。
企画財政部関係
においては、市税の
過年度還付金
及び
加算金等
を追加するものであります。
農政部関係
においては、
農業災害対策費
、
農業施設改修費
、
基幹農道新設費等
を追加するほか、
土地改良事業調査費等
を減額するものであります。
市民生活部関係
においては、
土湯赤坂公共墓地移転調査費
を計上するものであります。
健康福祉部関係
においては、
児童手当費等
を追加するほか、
生活保護費
、
過年度国庫負担金返還金等
を計上するものであります。
建設部関係
においては、
道路新設改良費
及び
橋りょう新設改良等
を追加するものであります。
都市開発部関係
においては、福島駅
西口土地区画整理事業等
を減額するものであります。
下水道部関係
においては、
都市下水路築造費
を追加するほか
下水道事業費特別会計繰出金
を減額するものであります。
国体事務局関係
においては、
国体記念体育館備品購入費等
を計上するものであります。
消防関係
においては、
摺上川ダム水没地区消防屯所等解体工事費
を計上するものであります。
教育委員会関係
においては、
小中学校等机
・
いす整備費
、
佐原小学校移転
に伴う
備品購入費等
を計上するものであります。 以上の補正による追加額は二億八千四百八十一万四千円でありますが、これが財源には
歳出補正
に関連する
国県支出金
、
市債等
の
特定財源
一億六千八百万八千円を追加するとともに、
差し引き
一億千六百八十万六千円は、前年度繰越金四千四百六十五万七千円及び
財産収入等
七千二百四十九千円を充当した次第であります。
債務負担行為
の補正は、
異常気象
による
災害対策資金
としての
災害経費資金
の融資に対する
利子補給
及び
損失補償
を変更するほか、
農業施設改修
市単事業、
道路新設改良
市単事業を
債務負担行為
により行うため追加するものであり、
地方債
の補正は
事業費
の
変更等
に伴い、
農業施設整備債等
の限度額を変更するものであります。 議案第百四十八号 平成五年度福島市
下水道事業費特別会計補正予算
は、
下水道建設費
を追加するものであります。
債務負担行為
の補正は、公共
下水道
管渠布設事業を追加するものであり、
地方債
の補正は
事業費
の変更に伴い限度額を変更するものであります。 議案第百四十九号 平成五年度福島市
土地区画整理事業費特別会計補正予算
は、飯坂南部土地区画整備
事業費
を追加するものであります。
地方債
の補正は、
事業費
の変更に伴い限度額を変更するものであります。 議案第百五十号 平成五年度福島市
公共用地先行取得事業費特別会計予算
及び議案第百五十三号福島市
特別会計条例
の一部を改正する
条例制定
の件は、福島駅南
日本国有鉄道清算事業団用地
を取得するため、それぞれ所要の措置を講ずるものであります。 議案第百五十一号 平成四年度福島市各
会計歳入歳出決算認定
の件は、
水道事業会計
を除く
一般会計
及び各
特別会計
歳入歳出決算についてそれぞれ認定をお願いするものでありますが、
監査委員
の審査意見書のほか、各会計における主要な施策の成果等につきましては附属書類のとおりであります。 議案第百五十二号 福島
地区集会所条例
の一部を改正する
条例制定
の件は、山之内集会所を廃止するため、所要の改正を行うものであります。議案第百五十四号
福島市立学校条例
の一部を改正する
条例制定
の件は、佐原小学校の移転改築に伴い所要の改正を行うものであります。議案第百五十五号 福島市
国体記念体育館条例制定
の件は、
国体記念体育館
を設置するため、条例を設けるものであります。議案第百五十六号 福島市
下水道条例
の一部を改正する
条例制定
の件は、
下水道使用料
の適正化を図るため、所要の改正を行うものであります。 議案第百五十七及び議案第百五十八号 訴えの提起の件は、
市営住宅
の明け渡し及び
滞納家賃等
の支払いを求めるため、訴えを提起するものであります。 議案第百五十九号 公有水面埋め立てに関する意見の件は、県営ため池等整備事業茶屋沼地区の工事について、公有水面埋め立てに関する意見を述べるものであります。 議案第百六十号
市道路線
の認定及び廃止の件は、北─日向線ほか二十二路線について、一般公共の用に供するため認定するほか、市道上鷲線ほか十路線を認定替え等により廃止するものであります。 議案第百六十一号
工事請負契約
の件は、鳥川小学校校舎増築建築本体工事について請負契約を締結するものであります。 議案第百六十二ないし議案第百六十五号
工事請負契約
の一部変更の件は、平成五年六月及び九月
市議会
において議決を受けた
市道平野
─岡島線(仮称)
阿武隈大橋
橋りょう上部工架設工事
、
市道荒井
─
あづま公園線
(仮称)あづま公園
橋りょう上部工橋面工事
、穴原─
東湯野汚水幹線管渠摺上川横断工事
及び信夫山雨水幹線地区造工事について、それぞれ契約内容に一部変更が生じたため、契約金を変更するものであります。 議案第百六十六号
専決処分承認
の件は、専決処分いたしました案件についてそれぞれ承認を願うものであります。すなわち専決第十二号、専決第十三号及び専決第十五号損害賠償の額の決定並びに和解の件は、市職員の交通事故に係る損害賠償の額を決定し、和解したものであります。 専決第十四号和解の件は、福島市土湯温泉町
特定環境保全公共下水道事業
計画取消請求事件について和解したものであります。 以上四件は、いずれも急を要し、専決処分いたしましたので、ご承認くださるようお願い申し上げます。 報告第十四号福島市
一般会計予算
の継続費清算の件は、平成四年度において継続年度が終了した継続費について清算の報告をするものであります。 以上が提出議案の概要でありますが、詳細につきましては、ご質疑または
委員会
等において申し上げたいと存じますので、よろしくご審議の上議決を賜わりますようお願い申し上げます。 なお、会期中に福島市職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定
の件及び各会計補正予算等並びに人権擁護委員候補者推薦の件を追加提案いたしたいと存じますので、ご了承をお願い申し上げます。 ○議長(
二階堂幸治
君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 この際、お諮りいたします。明九日及び十日、十三日は議案調査のためそれぞれ休会いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長(
二階堂幸治
君) ご異議がございませんので、明九日及び十日、十三日はそれぞれ休会することに決しました。
なお、十一日、十二日は土曜日、日曜日のためそれぞれ休会とし、十四日は午前十時から本会議を開きます。 本日はこれをもって散会いたします。 午前十時五十三分 散会...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
静岡県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
国会議事録
国会