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平成 4年12月定例会-12月14日-03号

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  1. 福島市議会 1992-12-14
    平成 4年12月定例会-12月14日-03号


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    最終取得日: 2019-05-31
    平成 4年12月定例会-12月14日-03号平成 4年12月定例会     平成四年十二月十四日(第三日) ───────────────────────────────────────────── 出席議員(三十九名)   一  番      佐藤一好君     二  番      高橋信一君   三  番      山岸 清君     四  番      鈴木好弘君   五  番      鈴木英次君     六  番      加藤勝一君   七  番      高橋英夫君     八  番      伊東忠三君   九  番      佐藤保彦君     十一 番      丹治仁志君   十二 番      佐藤真五君     十三 番      半沢常治君   十四 番      塩谷憲一君     十五 番      誉田義郎君   十六 番      斎藤 茂君     十七 番      甚野源次郎君   十八 番      小林義明君     十九 番      阿部保衛君   二十 番      加藤雅美君     二十一番      横山俊邦君   二十二番      二階堂匡一朗君   二十三番      桜田栄一君   二十四番      阿部知平君     二十五番      菅野泰典君   二十六番      加藤彦太郎君    二十七番      大宮 勇君   二十八番      木村六朗君     二十九番      佐藤智子君   三十 番      宮本シツイ君    三十一番      黒沢源一君
      三十二番      二階堂幸治君    三十三番      斎藤 清君   三十四番      阿部儀平君     三十五番      中村富治君   三十六番      渡辺藤三君     三十七番      本田新松君   三十八番      八巻一夫君     三十九番      遠藤 一君   四十 番      渡辺清隆君 ───────────────────────────────────────────── 地方自治法第百二十一条による出席者   市長        吉田修一君     助役        佐藤謙内君   助役        箭内洪一郎君    収入役       渡辺忠男君   総務部長      鈴木長之助君    企画財政部長    斎藤 廣君   商工部長      荒木 香君     農政部長      油井久雄君   市民部長      羽多野英一君    福祉部長      阿部美一君   建設部長      矢崎俊平君     都市開発部長    石川 清君   下水道部長     神野利栄君     国体事務局長    丸岡 充君   秘書課長      冨田晴夫君     財政課長      斎藤昇久君   水道事業管理者   須田和男君     水道局長      楠田正昭君   教育委員      辻 義人君     教育長       戸田満夫君   教育部長      須田 守君     代表監査委員    八島昭三郎君   消防長       三浦 正君     農業委員会会長   丹治元幹君 ───────────────────────────────────────────── 議会事務局出席者   局長        熊坂比佐男君    議事調査課長    佐藤堅二郎君   総務課長      鈴木信也君 ───────────────────────────────────────────── 議事日程   一 総括質問 ─────────────────────────────────────────────             午前十時二分    開議 ○議長(桜田栄一君) 定足数に達しておりますので、これより本会議を開きます。  本日の議事日程は、さきに決定のとおりであります。  日程に従い、総括質問を行います。  順序に従いまして発言を許します。三十番、宮本シツイ君。 ◆三十番(宮本シツイ君) 議長、三十番。 ○議長(桜田栄一君) 三十番。     【三十番(宮本シツイ君)登壇】 ◆三十番(宮本シツイ君) 私は、日本共産党市議団の一員として、当面する幾つかの点について質問いたします。  まず最初に、佐川急便事件についてであります。  政治家に渡された献金の規模と範囲、また暴力団が関与していた事実など、まさに戦後最大、最悪の疑獄事件であります。この全容解明なしには、国民の政治不信を払拭することはできません。しかも、この全容解明のかぎを握っているのは世論の力、まさに国民が今政治を動かす状況が日々展開されてきております。この事件をめぐる主権者の本領が発揮されつつあると言ってもよいと思います。中途での幕引きは許されない、徹底解明せよの国民世論を一層高めて、国民の前に事件の全容を明らかにさせなければなりません。市長は政治家の一人としてこの事件をどう受けとめ、何を教訓にされようとしておられるのか、所信をお聞かせいただきたいと思います。  このような腐敗事件が次々と起きてくる背景に、企業団体献金が容認されているという問題があります。企業が政治にお金を出すのは、その見返りを求めるためというのは企業の代表の弁でありますが、結局、企業のための政治を優先させ、憲法で定める国民主権がゆがめられる、民主主義の根本がねじ曲げられる重大な問題であるわけです。だからこそアメリカなどでは、八十年以上も前から企業団体献金を禁止しています。私ども日本共産党も、創立以来七十年、一貫して国民主権を身をもって体現してきた政党として、一切の企業団体献金は受け取らない立場をとってきました。市長は、みずから選挙を戦ってきた政治家の一人として、この問題についてはどのような所感をお持ちか、お聞かせください。  佐川急便事件は、この福島県においては、私どもは佐川・小針複合疑惑と位置づけています。国会における臨床尋問の証言で、金丸前自民党副総裁は、東京佐川の再建策の相談、いわゆる猿楽町会談と言われるものですが、この呼びかけ人が小針氏で、東京佐川と小針氏とは利用したりされたりの関係にあったようだと述べておりまして、小針氏を「小さな政商みたいな人じゃないか」と述べています。政商とは「政治家や官僚と特殊な関係で結びつき利権を得ている商人」、これは広辞苑の説明です。私たちから見れば、決して小さくない政商小針氏が、佐川の資金をこの福島県に持ち込んで、地方自治体も取り込んでの大変な県土荒らし、利権あさりを行ってきた事実も、次々に明らかにされてきております。  先日、大玉に建設中のゴルフ場の真ん中を通る県道のトンネル化工事の現地を見てまいりましたが、どこから見ても、県の日本ロイヤルの便宜供与としか思えないものでした。住民代表が県に対して住民監査請求を行ったのは当然といえましょう。  このような一連の事件の中で、福島市内においても小針グループの土地買いが新たな市民の疑惑を呼んでいるのであります。阿武急駅前の福交ビル建設予定地の活用計画は一体どうなっているのでしょうか、お知らせください。  また、平野の農協会館北側の土地は、国体のモータープールとしての活用を条件に開発公社が福交に売却したものですが、この利用計画の進捗状況はどのように把握され、市はどう対応されてきたのか、詳細にお知らせいただきたいと思います。  また、岩瀬牧場が買収に乗り出してきた吾妻開パについては、岩瀬牧場がどのような土地利用計画を立てているのか、現在までの進捗状況についてお伺いいたします。  これまでの経過を見れば、小針グループは、市との間の売買契約の約束事項を忠実に履行することなしに、結果的には市内の超一等地を手に入れたのではないかという印象がぬぐえないのであります。市は小針に利用されたのではないかとの率直な疑問も、市民の間に生まれているのは当然であります。この際、小針グループとの関係をはっきりさせる上でも、約束履行を求める何らかの措置を講ずる必要があるのではないかと考えますが、市長の所見を伺います。  次に、教科書問題について伺います。  日本国民三百十万人、アジア諸国民二千万人の尊い生命を奪った日本の侵略戦争に国民を駆り立てていった大もとには、天皇の絶対君主制を基本とする大日本帝国憲法があり、皇国史観に基づいた忠実をゆがめる教育が行われてきたのであります。  戦後は、この戦争の悲劇を繰り返さないことを内外に誓った憲法が制定され、教育も平和と民主主義、基本的人権の尊重を基調とする新しい国づくりを進めるにふさわしい主権者を育成するとの立場に立って、教科書も真実に基づく科学的な内容にすることとされました。  しかし、現在使用されている教科書、また来年から使用される予定の教科書「新しい社会 歴史」では、「一九四〇年には政党が解散してなくなり、大政翼賛会がつくられた」と記述されています。これは、日本共産党以外の政党は全部みずから合流したが、弾圧を受けて非合法化された日本共産党だけは、国外、獄中にあっても、敢然として主権在民と戦争反対の旗を下げずに戦っていたという歴史的事実に反する記述であります。日本共産党は一九二二年七月十五日、党創立以来、その歴史の上に解散をしたことはない政党であります。主権者として平和で民主的な日本と世界の建設を担うべき青少年に、あの暗黒時代にも、平和と国民主権のために命をかけて戦った日本人の先輩たちがいたこと、そして、その主張が今日では世界史の本流となって生かされている事実を正確に教えることを通じて、人類社会の発展方向への革新と人間としての尊厳や誇りを身につけさせることは、国民教育として重要なことだと考えます。この点で教育長の所感を伺います。  私は、歴史の事実に反する記述は改めるよう出版社に申し入れるべきと考えますが、いかがでしょうか、所信を伺います。  次に、ゴルフ場建設にかかわって、飯坂町財産区管理の山林を貸し付けるための貸付料算定手数料が計上されている点についてお伺いいたします。  大作山のゴルフ場建設については住民合意がないこと、地質上の問題等から、この間、機会あるごとにその中止を求めてまいりました。開発業者による環境アセスメントの結果が縦覧され、住民団体からの意見書も、業者及び県に対して提出されております。それらの経過も踏まえて、市としての対応を求めた要望書も過日提出されております。住民団体の意見書の中では、市のゴルフ場開発指導要綱を少なくとも四項目は遵守していないこと、農薬の大気汚染に関するアセスを行っていないこと、もろい地質の現況から見て、地盤強固剤を使用する可能性が大きいと考えられるが、この問題に一切言及していないことなどの理由で、調査のやり直しとアセスの見直しを求めています。開発業者は十一月末日に返答をよこし、「これから知事や市長の意見ももらうので、それもあわせて検討したい」と述べたそうであります。市長は、意見をいつまでに県に上げることになるのか、時期とその内容の基本点についてお聞かせいただきたいと思います。  本議会に山林貸し付けのための調査費が計上されたということは、市は、このゴルフ場開発は問題なしとの判断に立ってのことなのかどうか、伺います。  仮にそうだとすれば、住民団体から出された要望書はどのように検討されたのか、伺います。  また、飯坂町財産区管理の山林の貸し付けについては、財産区としていつどのような形で貸し付けの決定を行っているのか、お聞かせいただきたいと思います。  バブルがはじけ、リゾート開発そのものの見直しが迫られている今日、全国的にも開発途中で企業が倒産したり逃げ出したり等の事例もあらわれています。慎重にも慎重を期すべきと思います。市の国土利用計画に盛り込んだからという理由で、安易に開発容認に走るべきではないと思うのです。飯坂町の温泉鉱脈に本当に影響がないのかどうかと懸念する声も起きております。現在、大鳥中下の箇所、町前堰から受水した水を毎分三百リッターで常時地下に注入していると伺いました。温泉の水位低下を防止するためだとされていますが、科学的根拠は明らかにはされていないようです。温泉脈の流れを見ると、北から南に走っているとの学者の説もあるようで、北に位置する大作山の開発によって影響がないという保障はどこにもないのではないでしょうか。温泉によって発展してきた飯坂町ののど元を締めることにもなりかねない、非常に危険を伴う開発とも言えるのであります。市はこの温泉源への影響についてはどう見ておられるのか、お聞かせください。  次に、来年度予算編成に当たっての基本姿勢について伺います。  来年度政府予算編成の基調は、対米貢献、大型プロジェクト中心の公共投資で、大企業のための予算は拡大しながら、国民生活分野は切り捨てる、バブル崩壊と不況の影響による税収不足分を、消費税率アップなどの新たな国民収奪によって乗り切ろうとする意図が顕著になっているということです。  地方財政についても、地方交付税の特例減額を今年度に引き続き来年度も検討されており、財政事情は大変厳しい環境下に置かれております。その中で、限りある財源をいかに有効に活用し、市民福祉の向上を図るかが問われています。  企画財政部長名で所属長あてに出された通知では、人間尊重のまちづくりを基本理念とした第三次総合計画の実現に努めるものとし、「ふくしま国体」関連事業の推進を図るための予算編成を行うと、あからさまに国体優先が述べられており、人間尊重のまちづくりは言葉がひとり歩きしているだけで、具体的に何に力を入れていくのかは、方針上は見えてこないのであります。  当市のこの間の財政運営は、国体関連事業とも相まって、大型公共施設建設に相当の財源が投入されてきました。来年度も総合体育館、テルサの建設などの建設費が市財政を圧迫してくることは避けられません。しかし、景気低迷の中で、市民は生活、雇用の不安を増大させており、この市民生活を安定させるための努力こそ、何よりも求められている点ではないでしょうか。方針書を見る限りでは、この視点が感じられないのですが、市長の所信を改めて伺っておきたいと思います。  人間尊重を標榜する市政にあって、とりわけ市民の要求の強い福祉施策については、来年度新たに検討されているものがあればお聞かせください。  国は在宅福祉に力を入れるとしながらも、現実には家族の犠牲の上に成り立っているのであり、この犠牲を強いられているのが女性です。この分野での抜本的な対策の強化が求められております。仕事をやめて介護を余儀なくされている現実にかんがみ、市の介護慰労手当の大幅な増額を求めるものですが、所見を伺います。  人間尊重を考える上で、市行政がどのような住民サービスを行うか、それはひとえに市職員の、あるいは第三セクターの職員の力にかかってきます。私は繰り返し公共施設に働く職員の待遇改善を主張してまいりましたが、来年度予算編成に当たってはどのように改善が図られる見通しか、伺います。  多額の資金を投入し建設した公共施設でも、運営方法がよくなくては生きた施設にはなりません。新設の施設は次々に運営を委託し、安上がりの行政ばかりが追求されてきた感がぬぐえません。改めて施設の総点検、見直しを行い、必要な部署に必要な人材が適正に配置されるようにすべきと考えます。安易な委託方式の見直しについてどう考えておられるのか、お伺いいたします。  次に、景気対策について伺います。  バブル崩壊後の景気後退は、各方面に深刻な影響を及ぼしています。最も深刻な中小企業と労働者の雇用と権利を守る問題は急務と言えます。市内における不況の影響は、具体的にどのようにあらわれているのか、実態についてお示しいただきたいと思います。  政府は、緊急融資制度をつくり、県においても独自の制度をつくったようですが、市内の融資申し込み状況はどうなっているか、お伺いいたします。  保証人と担保がネックで借りられないとの苦情があるようですが、どう把握されておられるか、伺います。  不況の深刻さにかんがみ、制度の趣旨が生かされるよう、政府は改めて指導通達を出したと聞いております。市としても、金融機関、信用保証協会に協力を申し入れる必要があると思いますが、いかがでしょうか。  長年来の業者の皆さんから要望の強い無担保・無保証人の融資制度を、今、市としても創設させるべきではないかと考えますが、当局の所信を伺います。  景気対策の柱は、労働者の賃上げと所得減税で内需拡大を図ること、公共投資は生活密着型に切りかえて、中小企業の仕事をふやすことです。土木業者はまだいいけれども、建設業者が大変との話も聞きます。市は、発注する建築関係の事業は、極力分離発注で、地元の中小業者が直接工事を受注できるよう工夫すべきと思いますが、いかがでしょうか。  今、市内の業者の間では、市及び関連の建設事業が特定業者に集中しているのではないかとの話が出ており、事実、金沢埋立処分場、テルサの中心の請負業者が同社になっています。また、この企業は、駅前B─Ⅱ北地区再開発ビルの工事も請け負うということであります。いずれも数十億円の事業ですが、特定企業に集中する結果になった理由と経過についてお聞かせください。  また、この事実を市はどう受けとめておられるか、所感を伺います。  入札の結果たまたまそうなったといたしましても、特定業者への便宜ともとられかねない工事の発注は再検討すべきだったのではないかと思いますが、所見を伺います。  次に、地方拠点都市と二十四時間都市構想について伺います。  当市が地方拠点都市の指定獲得に向けて作成した福島拠点都市構想のパンフは、一言で言えば、いかに企業にとって魅力ある都市を目指そうとしているのかの構想図、計画であって、市民の生活感覚、市民が郷土に対して持っている愛着などとは遠くかけ離れたものになっているのではないかと感じるのは、私一人でしょうか。拠点都市指定を受けて進めようとしている二十四時間都市構想の将来図は、市民が住み続けられる都市づくりではなくて、住み続けられなくなる都市づくりにつながらないのか、これまでもそのような疑問を投げかけ、問題提起してきました。拠点都市指定、二十四時間都市構想が、市民サイドから見てどんなメリットにつながると考えているのか、市民がわかるような言葉で説明をしていただきたいと思います。  市内中心部での地価の高騰、大型公共事業等により、旧市内の定住者が郊外に移住を余儀なくされています。それに対して、中心部に進出する中央の大手企業のためには、税制上のさまざまな優遇措置をとり、都市基盤整備も市内の他地域に優先して進めるというのが、拠点都市、二十四時間都市構想の基本点ということになれば、市民はこの課題に対して単純に喜んではいられないわけであります。今議会に新たに計画作成のための予算が計上されましたけれども、この目的はどこにあるのか、お伺いいたします。  去る十一月三十日の新聞報道によりますと、拠点都市整備の一環としてオフィス・アルカディアの建設を目指す方針を固めたと伝えられていますが、これはどういう構想か。  産業文化センターを中核施設と位置づけているようでありますが、市がどのようなかかわりを持とうとするのか、お伺いいたします。  さらに、中心市街地の新たな拠点施設となるテルサについて、九月議会中に駐車場用地を土地開発基金で購入していますが、この駐車場用地決定のいきさつ、議会への報告がなぜおくれたのか。九月十八日に所有権移転をされているわけですけれども、この日時の報告は事後報告となっているのはなぜなのか、お聞かせいただきたいと思います。  旧第一会館もそうですが、七億二千万円もの買い物が単独の議決事項にならないという現在の条例そのものの見直しを行う必要があると思いますが、所信を伺います。  また、旧第一会館は、このたび市史編さん室が利用することになりましたけれども、改修費用はどう手当てされるのか。全館を、市長が言うように分庁舎の一体活用としてその活用が図られるようにするには、どの程度の改修費が必要と推定をされておるのかお伺いいたしまして、私の質問を終わります。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○議長(桜田栄一君) 市長。     【市長(吉田修一君)登壇】 ◎市長(吉田修一君) 三十番宮本シツイ議員のご質問にお答えを申し上げます。  政治献金等の問題に対する市長の所信についてでございますが、政治家は常に国民から信託を受けたその責任を自覚するとともに、政治家としての倫理に基づき、何よりも清潔・公正な政治活動をすべきものと考えております。また、いかなる企業にありましても、企業倫理を有し、企業活動についても社会的責任を自覚し活動すべきものと考えており、公平・公正な日本の社会を構築していく義務があると考えております。  次に、明年度の予算編成にかかわるご質問にお答えを申し上げます。  明年度の予算編成に当たりましては、何よりも人間尊重のまちづくりを基本理念とし、第三次福島市総合計画の具現化に努めるとともに、間近に迫った「ふくしま国体」関連事業の推進を図ることを基本方針としてまいる所存でございます。このため、引き続き経済力の強いまちづくりを進め、財政基盤の強化を図りながら、国体競技施設を初め幹線道路網の整備、摺上川ダム関連事業、下水道整備等の都市基盤整備事業のほか、国の公共投資基本計画に呼応し、市民生活に密着した道路、河川等の社会資本の整備を行うとともに、人間尊重のまちづくりである生涯健康、生涯学習、生涯スポーツなどを重点に、さらにお年寄りに安らぎ、子供に夢をという部門についても特に配慮しながら編成に努めてまいりたいと思います。  これが編成に当たりましては、現在の景気低迷の状況から、さらに財政環境は厳しくなるものと考えておりますが、経費の効率化に意を用いながら、将来の財政負担に配慮した市債の活用や財政調整基金の運用等により、財源の確保に努めてまいりたいと思います。  特に地方財政にとって一番大事な地方交付税の確保についてでございますが、現在の国税三税と言われる所得税、法人税、あるいは酒税の三二%そのものを減額すべきであるという国の意見もあるようでございます。  この問題につきましては地方財政の根幹にかかわる問題でございますので、全国の市長会等を通じて、特に強く大蔵当局に、この地方交付税の減額絶対反対の意思表明をしてきたところでございますが、さらに今後もこれらの点について、全国市長会の中でこの地方交付税の確保の問題について十分活動してまいりたいと存じます。  なお、市長答弁以外の点につきましては、それぞれ担当部長よりお答えをいたしますので、ご了承願います。 ◎総務部長(鈴木長之助君) 議長、総務部長。 ○議長(桜田栄一君) 総務部長。     【総務部長(鈴木長之助君)登壇】 ◎総務部長(鈴木長之助君) 三十番宮本議員の総務部関係のご質問にお答え申し上げます。  公共施設の管理運営についてのご質問でありますが、公共施設の運営に当たっては、その施設の設置目的によって、市直営、または公社等に委託を行っており、人員配置につきましては、施設の稼働日数や職種区分等を考慮するとともに、職員の労働時間等の実態を勘案し、適正に配置がなされているところでございます。  今後におきましても、その設置目的を十分に機能させるため、市が直接管理運営を必要とするものについては直営とし、委託をすることにより、施設の運営がより効果的に運営されると判断されるものにつきましては公社等に委託し、適正な管理運営を行ってまいる考えであります。
     また、これらの公共施設に働く職員の待遇改善につきましては、給与等の待遇を含め、当該施設の業務の実態に応じ逐次改善がなされてきておりますが、おのおのの職場で職員が意欲を持って働けるよう、今後とも委託業務を措置する等の中で、さらに意を用いてまいりたいというふうに考えておりますので、ご了承願います。  次に、景気対策に関しまして、公共事業と地場産業の関係についてのご質問でありますが、公共事業の執行に当たりましては、地域経済に及ぼす影響が大きいことから、地元企業を優先するとともに、分離発注に努め、公正な執行をいたしております。今後におきましても、特殊な工事を除いては地元企業を優先した発注に意を用い、地場産業と地域経済の活性化に努めてまいる考えであります。  次に、市及び関連建設事業が特定業者に集中しているのではないかとのご質問でありますが、公共工事等の発注につきましては、常に公正・公平に、かつ慎重に業者の選定をいたしておるところであります。ご指摘のありました三事業につきましては、事業主体がそれぞれ異なっており、業者の選定及び入札執行等をそれぞれの事業主体が独自に実施したものであり、結果的として同一業者が共同企業体とのかかわりから複数の工事を請け負うこととなったものでありますので、ご了承願います。  次に、旧第一会館の改修費用についてのご質問でございますが、旧第一会館の利用につきましては、市史編さん室を配置することとして改修するもので、その費用は既定予算の中で対応する予定でございます。  また、全館を庁舎として活用する場合の改修費については、調査中でございますので、ご了承願います。 ◎企画財政部長(斎藤廣君) 議長、企画財政部長。 ○議長(桜田栄一君) 企画財政部長。     【企画財政部長(斎藤 廣君)登壇】 ◎企画財政部長(斎藤廣君) 三十番宮本議員のご質問中、市長答弁以外の企画財政部関係のご質問にお答えを申し上げます。  まず、福島市平野地内の福島交通モータープールについてのご質問でございますが、当用地につきましては、昭和六十三年五月二十六日付、福島地方土地開発公社より福島交通株式会社に用途指定等の条件を付し譲渡したものであります。その譲渡条件は、一つとして土地利用の制限、二つとして十年間の転売禁止等でございます。  また、契約に先立ち、福島交通株式会社より利用計画の提出を求めたところでございます。その中で、福島交通株式会社といたしましては、平成七年の国体を目指し、福島支社のモータープール及びその関連施設用用地として利用することになっておりまして、その早期実現につきましては、たびたび要請してきたところでございます。  現在の利用の状況につきましては、モータープールとして利用されておりますが、さらに利用計画に沿った土地利用が早期に図られるように、引き続き福島交通株式会社に要請してまいる考えでありますので、ご了承願います。  次に、地方拠点都市地域指定のメリットについてのご質問でございますが、ご案内のとおり、地方拠点都市地域整備法につきましては、東京一極集中の是正と地方圏の活性化を図るため、地方圏の活性化の核となる地方拠点都市地域の整備と産業業務施設の再配置の促進を主な内容として制定されたものであります。  同法に基づく地方拠点都市地域の指定を受けますと、産業業務施設の設置が促進されるほか、地方行財政及び都市計画上の特例、それに公共事業の重点実施などの支援措置が講じられることになっております。  したがいまして、本市といたしましては、地域指定後に作成することになります基本計画策定過程の中で、当福島地方拠点都市地域の整備方針、拠点地区の設置、公共施設の整備等を明らかにしてまいりたいと考えておりますので、ご了承願います。  次に、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の見直しをしてはどうかとのご質問にお答えを申し上げます。  本条例は、地方自治法第九十六条第一項第八号及び地方自治法施行令第百二十一条の二第二項の規定を受け制定しているものでございます。施行令で定めている面積、金額は、それぞれ下限を定めたものでございまして、これを下回る基準を内容とする条例は制定できないことになっておりますので、ご了承願います。 ◎商工部長(荒木香君) 議長、商工部長。 ○議長(桜田栄一君) 商工部長。     【商工部長(荒木 香君)登壇】 ◎商工部長(荒木香君) 三十番宮本シツイ議員の商工部関係のご質問にお答え申し上げます。  まず、大作山ゴルフ場開発に伴う飯坂温泉の温泉源に対する影響についてのご質問でございますが、(仮称)ピーチバレーカントリークラブ開発事業の計画地域は、飯坂温泉の北西で、同温泉の中央部を東に流れる赤川の上流に当たることから、市といたしましては、福島県環境影響評価要綱による当該開発事業に係る環境影響評価準備書に対する本市の意見といたしまして、行政による地表面の変容及び芝散水用として地下水を揚水することによっての地下水の変化等、飯坂温泉の温泉源に影響を及ぼすことのないよう万全の対策を講じていただくべく、福島県に対して回答したところでございますので、ご了承願います。  次に、本市への不況の影響についてのご質問でございますが、福島公共職業安定所管内の有効求人倍率につきましては、平成三年度、平均一・四%に対し、平成四年五月から六月には一・〇四まで落ち込み、求人数の減少が見られたところでございます。  また、十一月三十日の日本銀行福島支店による金融経済概況によりますと、労働時間短縮計画との絡みもございまして、大幅な時間外労働の減少が見られ、個人消費の落ち込みを反映した新車登録台数の減少や大型小売店の売り上げが前年比マイナスとなっている状況が報告されているところでございます。  次に、本市中小企業融資制度の利用状況についてのご質問でございますが、中小企業を対象とした経営合理化資金金融制度につきましては、本年四月から十月までの貸し付けが百七十八件、八億五千八百万円であり、昨年同時期の百三十四件、五億五千二百万円に対しまして、件数で三二・八%、金額で五五・四%の増加となっている次第でございます。  次に、小規模企業者を対象とした小規模企業融資制度につきましては、四月から十月までの貸し付けが百六十六件、四億三百万円であり、昨年同期の百四十件、三億三千四百万円に対しまして、件数で一八・六%、金額で二〇・七%の増加となっている次第でございます。  事業組合や商店街振興組合が組合員に転貸しすることを目的とした組織資金融資につきましては、四月から十月までの貸し付けが十七件、一億六千万円であり、昨年同期の十一件、五千万円に対し、件数で五四・五%、金額で二二〇%の増加となっておるところでございます。  また、日掛け互助会融資制度につきましては、四月から十月に五件、三千万円であり、平成四年度に創設した商店街活性化融資制度につきましては、一件、一千五百万円の貸し付けがあったところでございます。  以上のように、本年度の貸し付けは、件数、金額とも昨年に比して増加しているところでございますが、十月末の融資残高では、昨年が五十三億五千四百万円に対しまして本年は五十一億二千六百万円と四・三%の減少となっているところでございます。  次に、保証人や担保が障害となって、中小企業者が金融機関より本市制度資金の融資が受けられない等の苦情につきましては、利用者や取り扱い金融機関の融資担当者からも聞き及んでいないところでございます。ご了承願いたいと思います。  また、本市制度資金が現在の経済状況に応じた運用につきましては、県信用保証協会や取り扱い金融機関には、常日ごろよりお願いしているところでございます。本市においても、最近の経済情勢の深刻さを考慮しまして、中小企業者が融資を受けやすくするため、経営合理化資金については十月一日、小規模企業融資、組織資金融資及び日掛け互助会融資につきましては、十一月十六日から県信用保証協会や取り扱い金融機関の協力を得まして、〇・四%の利下げを行ったところでございます。  今後においても、県信用保証協会や取り扱い金融機関に対しましては、本市制度資金の趣旨が徹底されるよう、一層の働きかけをしてまいる所存でございます。  次に、無担保・無保証人融資制度の創設につきましては、国民金融公庫で制度化している経営改善貸し付けの、いわゆるマル経資金でございますが、利用促進を指導しておるところでございます。市単独の制度といたしましては当面創設を考えておりませんので、ご了承願いたいと思います。  次に、オフィス・アルカディア事業の概要と産業文化センターのかかわりについてのご質問でございますが、本事業は、地方拠点都市地域整備構想の一翼を担う通産省の事業として位置づけられており、東京一極に集中している企業の事務、研究部門などを地方に分散させるために、業務拠点地区に移転する企業に対し、国の税制、金融面で優遇、支援することにより、地域経済の活性化を実現しようとするものでございます。  ご指摘のあった、本議会に予算計上しております業務施設立地円滑化調査につきましては、地方における産業業務施設の円滑な立地を促進するための業務拠点地区としての潜在可能性を調査するものでありますが、調査の概要でありますが、まず一つとして本市の圏域人口等の現状の調査、二つ目として業務拠点地区の立地予定地点に関する調査、三つといたしまして企業導入の可能性の調査、四つとして企業導入構想策定調査から構成されておりまして、また、これらに加えまして、産業文化センターの産業業務の支援機能のあり方についても調査をしまして、一体的整備の可能性を探りながら産業業務施設の再配置を促進する受け皿として、本市を強力にアピールする調査にしたいと考えているところでございます。  今後の取り組みでございますが、いわゆる地方拠点法による基本調査に業務施設立地円滑化調査の内容を織り込むことが必須条件となっておりますので、平成五年春ごろまでに成果を得たいと考えておるところでございますので、ご了承願いたいと思います。  次に、福島勤労者総合福祉センター駐車場につきましては、市内上町地内に同センターが設置決定されるに当たり、労働省から、オープン時までに二百台駐車可能な用地を確保するよう求められており、また、平成四年八月十三日には、雇用促進事業団から県を経由いたしまして、オープン後の駐車場用地及び建設工事期間中の資材置き場、現場事務所、建設に従事する職員の駐車場として用地確保を強く要請されたところでございます。  市といたしましても、同センターの利用者の増を図るためには駐車場の確保が不可欠という認識から、駐車場適地を調査していたところでございますが、市内新町六十四番地の宅地一千二百五十四・八三平方メートルを駐車場の適地として、去る九月十八日に売買契約を締結したところでございます。  なお、取得価格につきましては、不動産鑑定評価書を徴したほか、近傍地の土地公示価格を参考として適正に決定したところであり、取得に当たっては土地開発基金を充当したものでございますので、ご了承願います。 ◎農政部長(油井久雄君) 議長、農政部長。 ○議長(桜田栄一君) 農政部長。     【農政部長(油井久雄君)登壇】 ◎農政部長(油井久雄君) 三十番宮本シツイ議員のご質問中、農政部関係についてお答えを申し上げます。  まず、吾妻開拓パイロットの土地利用についてでございますが、このことにつきましては、農業的利用を基本に、現在栽培されている果樹、牧草、野菜等を中心にしながら、高冷地である厳しい当地区の気象条件や圃場の実情及び過去の営農実績等を考慮し、未利用地については当地区で栽培可能な花木、種苗類のほか、経営安定を図るため、当地区の農業を対象とする観光農業の導入など、多様な利活用方策について検討を重ねておるところでございます。  新規参入を希望する農業生産法人の利活用につきましては、この趣旨に沿ったものであり、現在、吾妻小富士地区における営農形態や補助事業で導入した施設の整備等について、関係者の意向に基づき、県等関係機関の指導を受けている段階にありますが、当地区の再整備については、昭和六十三年に国・県・市及び受益団体代表者により設置された吾妻小富士地区土地利用促進協議会において協議されることになっておりますので、ご了承願います。  次に、飯坂財産区の山林貸し付けについてのご質問でありますが、財政区財産の管理につきましては、財産区設置の趣旨にかんがみ、慎重に対処してまいったところであります。  ご質問がありました、飯坂町財産区が所有する山林の大規模開発者に対する貸し付けにかかわる経過につきましては、昭和六十三年十一月に開催された当財産区管理会において計画の概要について了承され、さらに平成三年六月の財産区管理会において、開発行為者から計画内容について説明を受けたところであります。  次いで平成四年二月には、開発行為者から当該山林の貸付申請書が提出され、同年三月開催された財産区管理会において慎重審議された結果、飯坂地区の活性化が期待されるとして、関係法令に基づく許認可を了した後に貸し付けることを条件に同意がなされたものであります。  大規模開発行為については、関係法令に基づき厳正に審査されるものでありますが、財産区財産の貸し付けにつきましても、貸付条件等、その内容について、財産区管理会の同意を得るとともに、地方自治法等の法令に基づき、あらかじめ県知事の認可を得なければならないことになっております。したがって、貸付条件等具体的内容について協議検討し、公正を期する必要があるため、その基礎となる貸付料の算定を行う手数料について、今議会に補正予算を提案するものでありますので、ご了承願います。 ◎市民部長(羽多野英一君) 議長、市民部長。 ○議長(桜田栄一君) 市民部長。     【市民部長(羽多野英一君)登壇】 ◎市民部長(羽多野英一君) 三十番宮本議員の市民部関係のご質問にお答え申し上げます。  大作山ゴルフ場、(仮称)ピーチバレーカントリークラブの環境影響評価準備書についてのご質問でございますが、福島県環境影響評価要綱に基づく環境保全の見地からの意見書について、福島県知事より本年十二月十日まで提出するよう求められ、詳細に検討し提出いたしました。  準備書は、福島県環境影響評価技術指針に基づき、事業の実施に伴う環境の影響について、調査、予測及び評価を行い作成されたものでありますが、本市といたしましては、さきに飯坂の自然環境を守る会より提出されました要望書の内容を踏まえ、環境保全の立場から、飯坂温泉の温泉源、農薬使用による影響等を含めた公害防止及び自然環境保全の詳細な検討が必要であるという意見書を提出したところでございますので、ご了承願います。 ◎福祉部長(阿部美一君) 議長、福祉部長。 ○議長(桜田栄一君) 福祉部長。     【福祉部長(阿部美一君)登壇】 ◎福祉部長(阿部美一君) 三十番宮本議員の福祉部関係の質問にお答え申し上げます。  高齢者福祉施策について、来年度新たに検討していることに係る質問でございますが、新規施策としては特にございませんが、施設充実の面では、来年度は在宅虚弱老人に対するデイ・サービスセンターを建設するとともに、従来からの事業をさらに充実してまいる所存でございます。  さらに、介護慰労手当の増額についてのご質問でございますが、介護慰労手当は、寝たきり老人等の介護者の慰労を目的に、昭和六十二年度から実施しております。平成三年度より年額五千円から一万円に増額したところでございます。在宅福祉の重要性にかんがみ、今後とも十分検討してまいりますので、ご了承願います。 ◎都市開発部長(石川清君) 議長、都市開発部長。 ○議長(桜田栄一君) 都市開発部長。     【都市開発部長(石川 清君)登壇】 ◎都市開発部長(石川清君) 三十番宮本議員の都市開発部関係のご質問にお答え申し上げます。  まず、福交ビルの建設計画についてのご質問でございますが、福交白河開発株式会社において建設計画を立案し、現在までテナントの募集を行っているところでございますが、現下の経済状況もありまして、ビル建設までに至っていないとのことでございます。  市といたしましては、東口の一等地であり、一体的に高度利用を図るべき地区であるとの考え方から、高度利用地区に指定し、従来より高度利用の推進について啓発を図ってまいったところであり、今後とも早期に高度利用が図られるよう会社に要請してまいりますので、ご了承いただきたいと思います。  次に、大作山ゴルフ場開発計画についてのご質問でございますが、ご承知のとおり、大作山ゴルフ場計画につきましては、既に国土利用計画法による県の大規模土地取引審査において計画認可を得、現在、都市計画法を初め関係個別法による事前協議等とともに環境アセスメントを進めておるところでございます。  市といたしましては、去る六月市議会におきまして議決いただきました福島市国土利用計画の中で、飯坂地区については、観光需要の多様化に対応するため、観光資源の総合的な整備を進めるとし、森林地域の一部についてはゴルフ場等、観光レクリエーション用地として活用していくよう基本的な方向づけを行い、大作山ゴルフ場計画を位置づけておりますので、今後とも関係機関の指導により、防災及び環境保全対策には万全を期しながら計画を進めてまいりたいと考えておりますので、ご了承願います。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。 ○議長(桜田栄一君) 教育長。     【教育長(戸田満夫君)登壇】 ◎教育長(戸田満夫君) 三十番宮本議員のご質問にお答えいたします。  教科書問題についてのご質問でありますが、学習指導要領におきましては、当時の我が国の政治、外交の動きにつきましては、「打ち続く恐慌と社会生活の不安、労働争議や小作争議の激化、財閥の成長、政党の無力化などに触れ、それらが背景となって軍部の台頭を招き、やがて大陸への進出につながったことを理解させる」としております。ご見解の内容も、これに基づき、中学生の知的発達段階に即し、その思考力及び理解力などの実態を十分に踏まえて指導に当たるべきものと考えております。  次に、教科書の記述の改善についてでありますが、各社発行の教科書におきましてもほぼ同様の記述がなされており、いずれも国の教科用図書選定審議会の検定に合格したものであり、これが使用は学校教育法で規定されておりますので、ご了承願います。 ◆三十番(宮本シツイ君) 議長、三十番。 ○議長(桜田栄一君) 三十番。 ◆三十番(宮本シツイ君) 再質問いたします。何点かお聞きしたいと思いますけれども、最初に市長に伺いますが、私は、市長として、政治家として、この企業団体献金の禁止についてどういうふうに考えているのかということをお聞きしましたけれども、これについては返答がありませんでした。企業が社会的な責任を果たして事業活動をやるというのは当然のことでありますけれども、企業というのは営利団体なわけですよね。ですから、その営利団体が政治にお金を出すということによって政治がゆがめられるのだと。この民主主義の根本がゆるがせになるというところに問題があるということを言っているわけです。その民主主義の根本の問題に照らしてどういうふうに考えるかという点について、改めてお聞きをしておきたいと思います。  それから、私は、佐川事件との関連で小針さんがどういう役割を果たしているのかということが非常に重要だというふうに思っています。この小針さんが福島市との関係でも非常に関係が深い人物なのですね。ですから、この小針さんがどういう人物なのかということを正しく私たちが認識をするということは、これからの市政の運営にとっても非常に重要な問題だというふうに思うのです。  さっきの質問でも述べましたけれども、東京佐川が再建計画を立てるときに、呼びかけ人は小針さんだったというふうに金丸さんが述べていますね。小針さんの知人宅に金丸さんや竹下さんや渡辺郵政大臣や、そして東京佐川の社長が集まって、東京佐川の再建策を練る。この中心になったのが小針さんだというふうに言われているわけですし、金丸さん自身は民社党の中野寛成さんの質問にこういうふうに答えているのです。  金丸さんは五億円をもらったという。このときに十億円ぐらいというふうに言ったけれども、結果的にもらったのは五億円だったということのようですけれども、「だれかが献金しておいた方がいいよというふうにアドバイスした形跡はないか」、こういうふうな質問に対して金丸さんが「小針なんという人といろいろ関係があるから、そこら辺じゃねえかなあという感じがしますがね」、そういうふうに述べているのです。だから「金丸さんに五億円献金した方がいいよ」というふうに言ったのは小針さんだというふうに金丸さんは答えているのです。ですから、東京佐川の中心的な人物が実は小針さんだ、こういうふうに言ってもほぼ間違いないのではないかというふうに思われるのです。この小針さんが福島県内に佐川のお金を相当持ち込んでさまざまな事業をやっているという、こういう関係にあるわけなのです。そういう中で福島市もかかわっている事業も幾つかあると、こういうことなのです。  先ほどの部長やなんかの答弁も聞きますと、例えば平野のあの福交の用地ですけれども、モータープールにするという土地利用計画は出された。現在もモータープールとして利用されているという認識を持っていらっしゃるみたいですけれども、私があの現状を見る限りにおいては、あれはバスの倉庫だとしか思えませんね。使えないバスが置いてあるということですから、あれをモータープールなんて呼べるのかどうか。単なる倉庫にすぎないのではないかと思うのです。そういうものをモータープールなんていうふうに答弁をすること自体が、この小針さんの計画そのものをみずから履行しようとしない、そういうものを免罪することにもなりかねないのではないか。だから市の態度は極めて甘い、小針さんに対して甘いというふうに言わざるを得ません。  ともかく政界を動かして政商と言われるような人物ですから、福島市を動かすなんていうのは、私はいとも簡単にやられたのではないかというふうな疑問だって持つわけですよね。そういう点で、小針さんという人物をどういうふうに市が認識するかというのは極めて重要な問題だと思うのです。  今まで福島市が持っていた、開発公社が持っていた本当に一等地ですよ。もしかしたらあそこに庁舎が行くんじゃないかと、いろいろうわさがあった、うわさですよ、あった、そういう土地ですよね。そういう土地を小針さんが取得をしたわけだけれども、そのときの条件は一切履行されていない。これが現状でしょう。それに対して企画財政部長がモータープールとして利用されているみたいなことを言うというのは、これは本当におかしいというふうに、だれが考えたっておかしいですよね。ですから、こういう小針さんとの関係で、市は明確な態度をとってきたのだということを、議会の中でも、小針さんに対してもきちんとした態度をとるというのが筋ではないでしょうか。この点について改めて答弁を求めておきたいと思います。  それから、第一会館の問題で総務部長が「既定の予算の中で何とか改修費を組みたい。庁舎の一体的な利用を図る上でどれくらい必要かというのは検討中だ」、こんなふうにおっしゃいましたけれども、市史編さん室として利用を計画をされているのは一階、二階、三階部分ですね。あの会館ビルは地下もありました。あれはジャン荘として使われていたと思うのです。それから四階の部分は和室ですね。この部分はどういうふうに利用されようとしているのか、この利用計画ですね、改めてお聞きをしておきたいと思います。  それからテルサの駐車場ですけれども、これは、私はこのテルサの駐車場があそこに決まる経過として、実は朝日新聞は、担当の五人の部長が集まって、そして神岡の土地の方がいいんでないかということを決めたのだけれども、実際には三役のところでそれはだめだということで、それを覆したのではないか、こういう新聞報道があるわけですけれども、そういう事実があったのかどうか。  それから、私はテルサの駐車場として考えるならば、だれが見ても神岡の跡地を利用するのが一番適切ではないかなと。今まで駐輪場なんかも、結局、駅に遠いところの駐輪場は使われないという経験を持っているわけですね。だから施設の駐車場として利用する場合は、まずその施設に最も近い場所がいいのだ。しかも、面積的にも広いし、値段も、あの新聞報道が事実だとすれば安いですよ。だから値段は安い、土地は広い、一番近いところにある、こういう条件をそろえた土地をけって、そしてなぜ新町を選ばなければいけなかったのかという、この辺についてはどうもおかしいのではないかといううわさが飛ぶわけですね。ですから、改めてこの辺の事実経過がどうだったのかという点についてはお聞きをしておきたいと思います。  それからゴルフ場の問題ですけれども、先ほど市民部長は、十二月十日に市に対して意見書を上げたというふうにおっしゃっておられますけれども、それはいろいろ要望を付したのだと思いますけれども、市としては基本的にはこのゴルフ場については、この環境アセスメントの準備書に対しては問題があるというふうに考えた意見書を出したのか、大丈夫だというふうなことを基調とした意見書になったのか、この辺の基本的な点はどういうふうに認識をされて意見書を出したのか、この辺についてお聞きをしておきたいと思います。  そして商工部長は温泉の影響について、影響内容に十分注意するように意見を述べたというふうにおっしゃっておられますけれども、毎分三百リッターも町前堰から水を取水して地下に注入をするという、これはなぜそれが必要なのという科学的な根拠を私は調査すべきだと思います。そういう点では、飯坂の温泉源というのは極めて不安定な状態の中で、今温泉が成り立っているという現状だと思うのです。ですから、温泉そのもののくみ上げ量が毎分三千六百リッターだというふうに言われていますから、そのうち三百リッターを地下に水を入れているという関係になるわけですね。一割近い水を入れながら温泉をくみ上げるという状況になっているわけでして、この辺の影響について、きちんとした市としての責任ある調査をやった上で、ゴルフ場の開発がいいのかどうかという判断をすべきだったのではないかというふうに思います。  それから、このゴルフ場は農地も含まれているわけですけれども、農地転用の手続については、今どうなっているのか、農業委員会の会長にも改めてお聞きをしておきたいと思います。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○議長(桜田栄一君) 市長。 ◎市長(吉田修一君) 三十番宮本議員の再質問にお答えを申し上げます。  企業献金の問題でございますけれども、政治にかかわる者は何よりも清潔でなければならない、私は信条として基本的に持っております。したがって、この政治献金の問題につきましては、政治資金規制法、これの趣旨を尊重しながら、この中で政治活動を行うのが正しい政治活動のあり方だと、このように考えております。  佐川問題の点につきましては、特に佐川の問題の中に、当福島県出身の企業経営者の名前が出ているわけでございますが、検察のいわば捜査が進んでおり、また、国会におきましても疑惑解明ということで進んでいる状況でございますので、国会の推移、特に検察の今後の推移を十分見きわめながら、何よりも今国民的な規模で求められているのは、一日も早い清潔な政権の確立と指導体制の確立で望まれていると思いますので、そういう気持ちで私もこの佐川問題については見ていきたい、このように考えております。  次に、小針さんにかつて市で持っていた土地を売り、あるいは小針さんの持っておられた土地を、B─Ⅱ北の開発などなどのために土地を売り、土地を買い、した経過はございます。しかし、それぞれの土地の取得、売買につきましては、お互いの契約の中で、契約条項の幾つかの中に、契約の中で行政がそれらの関係者と契約をした内容がございますので、この契約履行の促進についてさらに努力してまいりたい。 ◎総務部長(鈴木長之助君) 議長、総務部長。 ○議長(桜田栄一君) 総務部長。 ◎総務部長(鈴木長之助君) 三十番宮本議員の再質問にお答え申し上げます。  旧第一会館の全館的利用についてのおただしでございますけれども、一、二階、三階につきましては市史編さん室ということでの利用ということで、一階については事務、あるいは作業的利用に使って、さらに三階につきましては文書資料、あるいはそういった資料の整理保管室というふうな使い方を考えております。
     おただしの地下及び四階でありますが、四階については個室の和室になっておりますので、これをフル利用ということにつきましては、あの部分をそのまま利用できる状況ではないと判断しております。したがって、それを使用するためには、分庁舎全体としての利用を考えた中での会議室的な利用を考えていきたいというふうに思っております。したがって、それらの改修、さらには地下の利用につきましては、今のところその利用は考えておりませんが、四階の部分についての措置について検討してまいりたいということで、調査中ということを先ほど申し上げた次第でありますので、ご了承いただきたいと思います。 ◆九番(佐藤保彦君) 議長、議事進行、九番。 ○議長(桜田栄一君) 九番。 ◆九番(佐藤保彦君) 先ほどの三十番議員の再質問の発言中に、ちょっと正確ではないのですが、政商である小針氏が福島市政を牛耳るのは簡単なことだという発言があったのですが、十分な議論もなくこういう断定的な発言をするということは、福島市議会の議論、議決の内容をおとしめているのではないかなという判断をしますので、発言内容については議長手元で善処されるように意見を申し述べたいと思います。以上です。 ○議長(桜田栄一君) 議事手元で善処します。 ◆二十番(加藤雅美君) 議長、議事進行、二十番。 ○議長(桜田栄一君) 二十番。 ◆二十番(加藤雅美君) ただいまの市長答弁で、小針氏個人と市当局があたかも取引があったかのような発言がございました。  これは福島交通という一つの企業との取引ということであれば、私は理解できるわけですけれども、あたかも個人との取引みたいな発言になっておりましたので、議長手元で善処願いたいと思います。 ○議長(桜田栄一君) 暫時休憩いたします。             午前十一時五分   休憩 ─────────────────────────────────────────────             午前十一時四十五分 再開 ○議長(桜田栄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○議長(桜田栄一君) 市長。 ◎市長(吉田修一君) 三十番議員の再質問中、市長答弁で個人名を挙げたものは企業名に改めさせていただきます。 ◎商工部長(荒木香君) 議長、商工部長。 ○議長(桜田栄一君) 商工部長。 ◎商工部長(荒木香君) 三十番宮本議員の再質問にお答えいたします。  まず最初に、新聞報道によるテルサ駐車場の選定方法についてのご質問でございますが、私たち商工部といたしましては、近傍等を含めまして検討の結果を、組織上の方法によりまして上の方に上げたものでございまして、当然当たり前の方法によって決定されたと、こういうことでございますので、ご了承願いたいと思います。  次に、大作山ゴルフ場開発に伴う飯坂温泉の温泉源に対するご心配でございますが、これにつきましては、町当時から町前堰から温泉源に注入しているのはご承知のとおりでございます。したがいまして、私どもといたしましては、環境影響評価準備書に意見として、温泉源に影響を及ぼすことのないよう万全の対策を講ずるようにというふうなもので回答しているのはそのことからでございますので、ご了承願いたいと思います。 ◎市民部長(羽多野英一君) 議長、市民部長。 ○議長(桜田栄一君) 市民部長。 ◎市民部長(羽多野英一君) 三十番宮本議員の再質問にお答え申し上げます。  環境影響評価準備書についてのご質問でございますが、手続上、市としての立場は、調査項目に基づき検討し、意見書を作成し、十二月十日付で県に提出したものでございますので、ご了承願います。 ◎農業委員会会長(丹治元幹君) 議長、農業委員会長。 ○議長(桜田栄一君) 農業委員会長。 ◎農業委員会会長(丹治元幹君) 三十番宮本議員の再質問にお答え申し上げます。  本案件につきましては、農地転用面積が二ヘクタールを超えておりますので、窓口は県知事であり、許可権者は農林水産大臣でございます。手続につきましては、現在、県内部で調整中と聞き及んでおります。  なお、大規模開発に伴う環境アセスメントに対する当委員会の意見は次のとおりであります。水利権並びに周辺農地及び下流に位置する農地への被害防除対策については、監督官庁の技術指導等を遵守し、万全を期するようお願いしたいということでございますので、ご了承願います。 ◆三十番(宮本シツイ君) 議長、三十番。 ○議長(桜田栄一君) 三十番。 ◆三十番(宮本シツイ君) 再々質問いたしますが、先に、先ほど議事進行がかかりましたことにかかわって、「政商と言われるような人物ですから福島市を動かす」という、この部分以降については削除させていただきまして、「この人物と福島市とのかかわり方については、慎重かつ厳正に対処すべきではないかと思う」というふうに文言を訂正させていただきたいと思います。  そこで質問に移りますが、一つはテルサの駐車場の問題、今、部長から答弁をいただきましたけれども、これは新聞報道のように、担当部長会としてはそのような決定を行って市の三役会議に上げたというふうに今の部長の答弁は理解してよろしいのかどうかということを確認したいということが一点です。  それから、担当部長会がもしも上に意見を上げていったものについて、なぜ三役会議がこれを覆すようなことの決定をしたのかという、この点について明快な答弁をいただきたいというふうに思います。  それから、企画財政部長に伺いますが、私は今のこの議会の議決に付すべき事項ですね、この条例の内容がもう古くなって現実に合わないのではないか。これをつくられたのが何十年前でしょうかね、地方自治法の規定に基づくものでしょうけれども、この決められた規定そのものが非常に古い。しかも、その間の地価の高騰はすさまじいものがあるわけです。ですから、現実的に五千平米あるいは二千万というこの規定そのものが妥当性を欠くのではないかという認識を私は持つわけです。ですから、そういう点での見直しが必要ではないかというふうに述べているわけでありまして、この点についての部長の見解を改めてお聞きをしておきたいということです。  それと佐川事件にかかわる問題ですけれども、これは単なる国政の問題ではないということでありまして、当市議会もさきの十二月の臨時議会で意見書を上げております。衆参両院議長に対する請願も出されているわけです。この請願の紹介議員になったのが、衆議院では金子さん、参議院では佐藤静雄さんなのだそうですけれども、この取り扱いがどういうふうになったのか、明確に事務局に問い合わせしてみましたらば、まだ返事が来ていないということですけれども、国の報道なんかを見れば、残念ながらこの請願は採択をされていないという、こういう現実にあるわけで、非常に私は残念だというふうに思っているわけですけれど、そういう点でこの政治不信を払拭するという問題は極めて重要な問題なのですね。  そういう点で、こういう事件が生まれてくる背景になっている企業が政治にお金を出すという、この問題について、私は先ほど市長に企業団体献金の禁止をすべきではないかという立場で意見を申し上げているのですか、市長は政治資金規制法の中で厳正にやるということなのですね。政治資金規制法の中では企業団体献金の禁止は盛り込まれていないのです。この点についてどういうふうに考えるかということを私は伺っているので、改めて市長の見解を求めておきたいと思います。  それから、先ほど入札の結果について、たまたまそれぞれの入札の事業発注の業者が違って、たまたま一緒になったのだという総務部長の話でしたけれども、どの事業も市が実際かかわっている問題ですよね。市が関係ないということは言えない。B─Ⅱ北地区についてもそうです。住友生命に権利は売ったけれども、三分の一は市が所有をしているということですし。  それから、テルサの建設については、雇用促進事業団としてはどういう形でこの事業選定を行ったのか、これは明らかにしていただきたいと思いますけれども、いずれにしても市がかかわっている問題ですね。  それから、産廃の処分場については、全くこれは市が発注をする事業でありまして、たまたま同じ業者になったのだと、こういうことだけで市民が納得するかどうかというのは、私は極めて疑問だというふうに思います。結果的に同じような業者が数十億円単位の事業を受けるということでありますから、当然、業界筋でどうもなぜそうなったのかという点でうわさが飛び交うというのは、ある意味ではうなずけるような気がするのです。  ですから、こういうことを進めてきたこの二十四時間都市構想を具体的に進める中で、テルサの駐車場の問題にしても、第一会館の問題にしても、この間の一連の事業の発注にしても、どうも市政にまつわるさまざまなうわさが巷間に流れてくる。このこと自体は、先ほど市長が言ったような清潔・公正な市政を執行するという立場で見ても、非常に重要な問題が潜んでいるのではないかなという疑問を持たせているのではないかと思うのです。だからこういううわさがあるということについて、市長は承知しているのかどうかお聞きしたいし、どんなふうに考えておられるのか、お聞きをしておきたいと思います。  それから、拠点都市の関係ですけれども、先ほど私は産業文化センターのかかわりで、市がこのオフィス・アルカディアの構想をどういうふうに位置づけていくのか。結局、結果的にはあの産文センターは県がつくることになっていたものですよね、そもそも。これを福島市がオフィス・アルカディアの構想をもって業務集積何とか構想ですね、こういうものに、先ほどの報告を正確に覚えてなくてごめんなさい。そういう指定を受けるということですから、そういうことになると、結局、市が相当の主体的な部分を担うことになって、財政上もそういう負担をさせられてくるという心配が出てくるのではないかというふうに思うのです。だから、その点で市とのかかわりがどうなっていくのかという点を私はお伺いをしているわけで、この辺についても改めてお聞かせをいただきたいと思います。  それから、最後にゴルフ場の問題ですけれども、商工部長は温泉については非常に心配があるというような懸念を表明して、そしてその意見書を出しているということですね。そして、市民団体から出された意見書についても十分に検討するようにという、こういう意見書も付して意見を上げてはいるわけですけれども、私は市の部局内で、まだこのゴルフ場の開発についてきちんとしたまとまった意見の調整がされてない段階なのではないかなという印象を、今の答弁を聞きますと持つわけですけれども、この辺について窓口になった市民部長は、それぞれの部の意見をどういうふうに取りまとめて出されたのか、各部からどういう意見が具体的に懸念事項として出されたのか、改めて明快にお示しをいただきたいと思います。  以上。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○議長(桜田栄一君) 市長。 ◎市長(吉田修一君) 三十番宮本議員の再々質問にお答えを申し上げます。  幾つかの質問がございましたが、昭和六十年の十二月八日、福島市政をおあずかりしたときのあの初心を忘れることなく、一党一派に偏らず、清潔・公平・公正な市政を執行する覚悟でございます。したがいまして、政治資金にかかわるご質問につきましても、先ほどお答えしたとおりでございます。 ◎総務部長(鈴木長之助君) 議長、総務部長。 ○議長(桜田栄一君) 総務部長。 ◎総務部長(鈴木長之助君) 三十番宮本議員の再々質問にお答え申し上げます。  公共事業に関しまして、指名競争入札の業者の選定についてでありますが、先ほどのご質問にお答えした中では、結果として同一業者に落札し施工させる状況になったということを申し上げましたが、業者の選定に当たりましては、その事業の規模、内容、難易度等々に対応する見合った業者を選定しなければならないことはご承知のとおりであります。したがいまして、技術能力、あるいは施工能力、資金力、あるいはもろもろのそういった対応すべき業者としての能力を判断した中で選定は行っていると。  そういたしまして、先ほどの金沢処分場につきましては市施工でありますから、当然市が選定をしたものでございます。  テルサの関係につきましては、市は参画はしますけれども、選定の一切は福島市は関与できないものであります。  それから、駅前B─Ⅱにつきましては、市もかかっております。がしかし、理事者としての一立場でありまして、すべてを福島市がああしろこうしろという形のものにはなり得ないものでありますので、ご理解いただきたいと思います。  以上です。 ◎企画財政部長(斎藤廣君) 議長、企画財政部長。 ○議長(桜田栄一君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(斎藤廣君) 三十番宮本議員の再々質問にお答えを申し上げたいと思います。  条例の見直しが可能かどうかというご質問でございますが、先ほどお答え申し上げたとおり、面積要件、あるいは金額要件につきましては、現状の法律上、下限を定めたものでございまして、それを下回る基準については条例が制定できないということでございまして、それを上回るものについては見直しの可能があるということでございますので、ご了承いただきたいと思います。 ◎商工部長(荒木香君) 議長、商工部長。 ○議長(桜田栄一君) 商工部長。 ◎商工部長(荒木香君) 三十番宮本シツイ議員の再々質問にお答えします。  テルサの駐車場の用地の候補につきましてでございますが、舌足らずで申しわけございません。テルサ駐車場用地の候補としましては、神岡病院の跡地のみを限定して上げたものではございませんで、審議上、上げたものは二ないし三の候補地を上げ三役に上げて決定した、こういうふうにさせていただきたいと思います。 ◎市民部長(羽多野英一君) 議長、市民部長。 ○議長(桜田栄一君) 市民部長。 ◎市民部長(羽多野英一君) 三十番宮本議員の再々質問にお答え申し上げます。  環境影響評価準備書についてのご質問でございますが、県に提出いたしました意見の主な項目といたしましては、地下水の変化及び農薬の使用による河川及び地下水の汚染が飯坂温泉の源泉に影響を及ぼさないようにすること、二点目といたしましては、農薬、肥料による地下水、公共用水域への影響については、監視結果を踏まえ、不測の事態への対応の検討をすること、三点といたしましては、ゴルフ場周辺に他の事業活動等が計画される場合は、これが事業にもたらす影響についても検討すること、四点目といたしましては、その他土石流の発生防止、湧水箇所の排水口には不透水性物質や粘性土を使用することなど、工事に当たっては環境保全に万全の対策を講じるよう、きめ細かな意見を付したところでございますので、ご了承願います。 ○議長(桜田栄一君) 暫時休憩いたします。             午後十二時零分   休憩 ─────────────────────────────────────────────             午後一時二十分   再開 ○副議長(大宮勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  三番、山岸清君。 ◆三番(山岸清君) 議長、三番。 ○副議長(大宮勇君) 三番。     【三番(山岸 清君)登壇】 ◆三番(山岸清君) 私は、十二月定例会に当たり、市民クラブの一員として、当面する市政上の課題何点かにつき、市長並びに当局にお伺いするものであります。  私は、農業と農業の先行きを大変心配しているものであります。すしボーイにより食管制度に風穴をあけられました。そして、ガットの外圧により米はどうなるのでしょうか。しかし、農政を考えますと、資本主義の原動力である創業者利潤、また、技術の革新が農業においてはなかなか導入が困難であります。そして、市場経済において生産者は弱い立場でもあります。他産業との所得の格差、そして後継者問題等、大変難しい課題であると思います。  市長の各種会合でのあいさつを伺いますとき、大変感銘を受けます。それは福島の果実を売り込まれるところであります。しかし、米についてはありません。これは福島米の銘柄は何なのか。桃は「ミスピーチ」の名とともに販売され、効果が上がっていると聞いております。銘柄ブランドの確立を願っております。  そしてその前に、市としては水稲の転作を進めるのかどうか。また、その作物は何か果樹作物なのでしょうか。市としての水田農業確立の基本政策があればお聞かせください。  農地が果たしてきた日本の国土緑化、国土保全の役割も大変重要であると思います。農地の休耕地が我が市においてどの程度あるのか、お伺いします。  他の市町村においては、転用できぬ農地の活性化のため、農業に意欲を持つ人々、例えば首都圏からの転入者も含め、他産業従事者に積極的に休耕農地の譲渡を認めております。三条農転の積極的許可を願うものであります。現在の農業委員会の手続は法の規定とは思いますが、余りにも手続が難しく、他産業からの転入を妨げております。やる気のある人、また企業に農地の取得を認め、農地の活性化を図るべきと思いますが、いかがでしょうか。  私が議員になって困ったこと、いや我が家において戸惑ったことは、市のお歴々の方々が人事異動のたびにあいさつにおいでになることであります。初めのころは晴れがましく思う印象もありましたが、今はこれは虚礼ではないかなと思います。配転時の議員に対してのあいさつ回りは廃止すべきものと思いますが、いかがでしょうか。  地名は歴史風土の産物でもあり、愛着もあると思います。ただ、時間の経過等により、実態と合わない例、例えば清水地区の南沢又、北沢又があります。この地区は、松川の流路の変動によって生じたと思われる複雑な境界のために、地域住民の皆様は、対外的にも対内的にも大きな不便を強いられております。特に松川左岸の南沢又と北沢又は複雑に入り組んでおります。そして郵便や宅配に困難を来しております。また、南沢又経由北沢又行きのバスに乗ったら、とんでもない方向に運ばれてしまったという笑えない話はよく聞きます。そして、松川左岸の南沢又地区の市民は、行政上、生活上、北沢又地区との連絡が必要不可欠であります。  そこで、各町内会の皆様の意見を伺い、松川左岸の南沢又を北沢又に統合するとか、新しい町名にするとか、方法は考えられないのか、お伺いします。  また、住居表示に関する法律に基づく新しい住居表示は考えられないのか、あわせてお伺いいたします。  市の施設には、それぞれの管理者がおいでになっていると思います。それら施設の管理者が市職労の組合員であることに疑問を持ちました。市職労の集会等に参加しなければならず、市民サービスの低下につながっていると聞き及んでおります。施設の管理者は市職労から離れるのが望ましいものと思いますが、いかがなものでしょうか。  次に、職員の職名、肩書の件につきお伺いいたします。  民間会社、銀行等では、肩書を大変重要視しております。一概に比較対照はできないと思いますが、給与ベースを変化させない中で、対外的にも肩書を一考なされてはどうでしょうか。  以上、二つの点を関係者とも調整し、実現を図られてはいかがか、お伺いいたします。  ごみは社会生活上、必ず出てまいります。そして、これは自治法上、首長の固有業務であり、その収集方法は直営、第三セクター、民間委託、いずれでもよいと承知しております。そこで、現業部分の民間委託がいろいろな市や部署で行われ、好評をいただいていると聞いております。私はそれをごみ収集にも適用できないものかとお伺いいたします。  今議会で都市環境整備対策特別委員会でも、清掃事業の民間委託について論議が交わされたという委員長報告も全会一致で議決されました。これらを踏まえ、種々課題は多いと思いますが、財政上の有利な点もあると聞いておりますので、他市の例も参考にしながら進めていただきたいと思い伺います。  水道水の水質基準が三十四年ぶりに改正される予定で、来年度から施行予定と聞いております。新たな基準項目四十六に対して、監視項目二十六、快適水質項目十三について、どのような対策を考えておられるのか、お伺いいたします。  本市の水道水に対しても、まずい、くさいという市民の声があります。そのあらわれとして、名水ブランドによるミネラルウォーターの販売と各種湧き水の人気、このことは水道水に対する信頼感が薄れてきている現象の一つと考えられるのではないかと思います。当局の一層の努力をお願いするものです。  信夫山のたんたら清水、また、土湯街道沿いの清水と、本市水道水よりうまいという意識で、飲料水としてこれら湧き水を利用している方が多い現在、これら水質については私なりに調査もいたしておりますが、当局として把握をしていればお聞かせください。  議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例中、九千万円以上の契約について伺います。  この件につきましては、昭和五十二年十二月議会において、三千万円だったものを九千万円以上に条例を改正したもので、それ以来十三年が経過しております。この間の社会情勢、経済情勢の変化は大きなものがあります。
     また、本市は積雪地でもあり、冬季の工事については課題が多いのが現状であります。本年は全員協議会、また臨時議会等招集があり、それぞれ協議、議決をいたしたところであります。  近年、建設業界から労働力の確保、雇用の安定等を図るため、公共事業の施行の平準化が求められておりますが、当局としては、これが公共事業の年間を通した円滑な執行を図るため、何らかの対策を検討しているのかどうか、お伺いいたします。  民主社会、また政治に対して、暴力でもって挑戦する行為を許してはならないと思っております。本年は暴力団対策新法が施行され、あらゆる業界から暴力団排除の機運が高まっております。そこで私は、当市ではあってはならないこととしてお伺いいたします。  当市の行う各種工事に対するトラブルに、施行業者が暴力団を使っていないかどうか。また、使っていた場合等の指名停止等の処分は考えているのかどうか。生活保護等、各種補助事業に対する暴力的威迫があるかどうか。また、各種契約相手方が暴力団であるかどうかの確認をしているのかどうか。暴力団あるいは団員かどうかは、憶測や風評ではなかなか判断は難しいとは思いますが、最低限の措置として警察等に確認をしているのかどうかをお伺いいたします。  バブル経済全盛期のころ、各広域暴力団等は、企業舎弟を通じて不動産投資を行っていたり、あるいは工事ミスにつけ込んで、暴力団員が公共工事施工業者から恐喝をしていた等の各種報道に接するに、念のためお伺いをしておきます。  学校の校庭の基準について。  元気に校庭で運動する学童生徒の姿は、あすの福島の発展を支える若人の姿として頼もしく思っているところであります。学校の校庭は、生徒数の急増減等、当局においては大変苦慮しているところと思います。そこで、小中学校の生徒数等に対する校庭の広さ等の文部省基準はどのようになっておりますか、お伺いいたします。  女性の社会進出、また少産少死等の傾向により、今、幼児教育は大変重要視され、また期待も大きいものがあります。当市においては、当局の努力により、数の点では大変整備されております。そして、今その教育機関に対して、幼児を持つ親御さんたちから二年保育にしてほしいという声があります。また、文部省においては三年保育も指導していると今議会でも伺いました。もとより、この問題については私立の熱心に努力している幼稚園の存在を忘れてはならないと思います。今、幼児が少なくなっているため、過当競争の余り、種々幼児教育の原点からかけ離れた望ましくない現象もあるやに聞いております。公立と私立幼稚園の共存的発展を願うものですが、これらの点を踏まえ、当局においては二年保育につきどのように検討しておられるか、お伺いいたします。  私は、今、市の財政につき大変心配しているものであります。市の市債残高、各種債務負担行為等の額と財政とのバランスに対して不安を持って見ているものでございます。今回、私は土地開発基金につきお伺いをいたします。  土地開発基金は、金額二千万円以上、面積五千平米以上でなければ、その取得に当たって議会の議決は必要ないことは、私も承知しております。しかし、高額物件の場合等は、売買以前に議会に対し説明があってしかるべきと思いますが、どうでしょうか。それは一年以内に、この取得によって得たものを一般会計予算に普通財産取得として議案として計上すると伺っております。そのとき議会の議案に対する理解が得られなければ、ずっと基金で買っておくような状態になるのでしょうか。  基金創設時の昭和四十四年九月議会において、当時の各議員の質問に時の市長は、「この問題につきましては、学校の拡張のための用地、あるいは農免道路、あるいはその他の下水道、あるいは住宅、そういうような問題についても、いわゆる額の面においても余り多くないもの、これは開発公社というようなものと十分にらみ合わせながら、これの活用をしていきたいというような考えを持っておるわけでございます。しかしながら、いずれにいたしましても、最終的に一般会計において次年度において消化していかなければならない問題でございますので、将来の財政負担というようなものを十分に考慮に入れて、これを進めてまいりたいという考えを持っているわけでございます」と答えられておられます。  その他要約いたしますと、「開発公社との関係は密にしていかなければならない。また、混同をしないように運営してまいりたい。また、他の公共団体、自治体との協力については、十分実態というものを見きわめた中で決定してまいりたいというような考えを持っております」と答えられておられます。もとより、これは佐藤市長の見解であって、吉田市長の見解ではありません。しかし、開発基金の設置目的は継続していると思い伺います。  今般、雇用促進事業団との協議が整い、駐車場用地確保ができ、工事請負契約の件が提案されました。請負契約金額二十二億円近い議案であります。この間の当局のご努力に対し、敬意を表するものであります。  本来、一般会計に普通財産取得された時点で、この土地開発基金の運用七億二千万円につきお伺いすべきものとも思いましたが、工事請負契約の基礎ともいうべき取得でございますので、以下お伺いいたします。  雇用促進事業団では、二百台の用地の買収を求めたのかどうか。借地では不可であったのかどうか。今は一家に一台、二台の車のある時代であります。建設省ではかなり以前から、建築物をつくるに当たって、駐車場法に基づく駐車場付置義務条例を指導しております。仙台市初め東北六県でもかなりの市が整備をしているところであります。これによりますと、できれば駐車場は同一敷地、さもなくば二百メートルを限度とした用地としております。今後、当市がこれら条例をつくるに当たって、この土地間の距離三百五十メーターが障害とならないのかどうか。  三番目に、土地開発基金を投資事業以外の目的、県立高校等の校舎用地等に使われた例があるのかどうか。  四番目、駐車場の付置条例の指導基準によるものによりますと、今回のテルサの用地としては、福交用地が借地であろうと買収地であっても最適と思いますが、福交と交渉し、駐車場用地として断念された主なる理由をお伺いいたします。  次に、今いろいろな政治に対して市民の目が大変厳しくなっております。他市においては空出張や、そしてストリップを見たか、いや見ない、見たかった等のような悲しい論議があるわけです。そして、昨日報道された中で、他市でありますが、八千万円のゴルフ会員権が占有的に使われていたというような報道もなされました。当市も何か該当しているような報道がありましてお伺いいたしますが、当市においてはそういった占有的な使用があるのかどうか、これらにつきお伺いいたします。  最後に、今回、地方拠点都市指定から外れたことは残念なことと思いますが、市長は今議会冒頭におきましても、引き続き関係市町村と一体となり、早期指定獲得に最大限のご努力をなさるとのご報告をいただきまして、心強く思っております。そして、私たちも当局の努力を支援し、立場の違いを乗り越え、あらゆる力を結集し、福島の県北の発展のため一丸となって頑張ることを私も表明し、質問を終わらせていただきます。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○副議長(大宮勇君) 市長。     【市長(吉田修一君)登壇】 ◎市長(吉田修一君) 三番山岸清議員のご質問にお答えを申し上げます。  まず、水田農業確立対策についてのご質問でございますが、本対策は、米の国内自給を維持するため、稲作と転作の合理的な組み合わせにより、水田農業の生産性を向上し、あわせて米の計画的な生産を図ることを目的とした国の主要施策であることは、今さら申し上げるまでもございません。幸いに、従来から現在に至まで、関係農家あるいは農業諸団体のご理解とご協力により目標を達成してまいったところでございまして、この間の生産農家並びに指導団体のご指導、ご協力に厚く御礼を申し上げる次第でございます。  本対策を推進するに当たりまして、協力農家の所得の確保が重要な課題であり、市政をおあずかりした、その昭和六十年の十二月段階から、既に本市における農業粗生産を三百億の生産できるようなしっかりとした農業基盤を構築したいということを、市政の主要政策に掲げたところでございます。  おかげさまをもちまして、リンゴあるいはナシ、桃、ブドウ、さらにサクランボの生産等もこの果樹グループに加わりまして、年々果樹がしっかりしてまいっております。また、キュウリをトップ作物とした野菜の展開につきましても、各地区バランスのとれた野菜の展開がされているところであり、近年、特にここに花卉グループが加わりまして、非常に多品種の農業生産が展開されていることは、本当に議会の皆様方のご協力、ご指導のたまものであろうと思います。  ご指摘にございましたように、全国大会、あるいは東北大会などなどを含めまして、節の時期に、例えば夏場については桃、あるいは秋口に入ってはナシなどについて特化して、かなり市長の立場からPRした嫌いはございます。しかし、一番大事な部門のうまい米づくり、あるいは健康な米のPRにつきましても、果樹あるいは野菜、花卉同様、今後も十分生産農家の方々の意欲の増大につながるような形のこのPRについて、市長は頑張ってまいりたいと存じます。  第二点の就任あいさつの件でございます。  特に人事異動のときに特にお願い申し上げておりますことは、三役を初め教育長、あるいは水道事業管理者などなど、さらに特に部長職にお願いしていることは、一日も早く全市議会の議員さんのところを余り間隔を置かずに全員お回りして、職務の拝命を議会に報告をしなさいと、特に私が就任以来申し上げてきたことでございます。これはなぜかと申しますと、行政と議会と一体の中で、この市民の幸せが追求できるものでございますので、この辞令が交付されて一日も早く議会と連携をとる、ごあいさつをする、これは当然の義務であろうと考え、今後も持続してまいりたい考えであります。  もちろん、国、あるいは県、あるいは関係団体についても同じような理念において、今後の行政仕事の遂行上、欠くことのできない一つの要因でございますので、私はこれを続けさせたい、このように考えておりますので、ご了承いただきたいと思います。  次に、ごみ収集の民間委託についてのご質問でございますが、本市におきましては、粗大ごみの収集、さらに清掃工場から排出される焼却の残渣等の運搬、あるいは側溝から上げました土砂の収集、一部吾妻地区の不燃物の収集及び埋立処分場の管理等を民間に委託しているところでございます。今後ともごみ収集そのものの民間委託につきましては、他市の先例もございますので、十分参考にしながら、市民生活の低下を来さないよう、全体的な清掃業務の中で見直してまいりたいと存じますので、ご了承願います。  なお、ご質問中、市長答弁以外の点につきましては、それぞれ担当部長等よりお答えをいたしますので、ご了承願います。 ◎総務部長(鈴木長之助君) 議長、総務部長。 ○副議長(大宮勇君) 総務部長。     【総務部長(鈴木長之助君)登壇】 ◎総務部長(鈴木長之助君) 三番山岸議員の質問中、市長答弁以外の総務部関係のご質問にお答え申し上げます。  まず、地名、字名等についてのご質問でございますが、現在表示されております地区名及び字名につきましては、それぞれの町村が合併するときの協定または条件等に基づき表示し使用しておるところでございます。  ご指摘のありました地区名及び字名につきましても、清水村が合併される以前から使用され、長い歴史と地域住民の生活と密接な関係を有しておるものでございますので、これを変更等するに当たりましては、基本的には関係住民の意思の尊重と合意が最も重要なことでございます。したがいまして、関係住民等の意思が集約され、変更することが公共の福祉に資するとの合意形成がなされる段階で対処してまいりますので、ご了承いただきます。  次に、管理職と職名についてのご質問でありますが、管理職員等につきましては、管理職員等の範囲を定める規則によって定めており、すべての施設の長が管理職員等には該当しておりませんが、市職員労働組合の集会の際は、市民にご協力をいただくための周知を図るとともに、窓口業務等の要員を確保して、市民サービスの低下を極力少なくするよう努めているところであります。  次に、職員の職名についてでありますが、組織機能の増大並びに類似団体との均衡を図るため、職制の格上げや課長職の中から参事、次長への登用を初め、各課に課長補佐等を配置するとともに、中堅職員の処遇改善のため、主任主査、主任技査への昇任を行うなど、職員の士気の高揚に努めているところでございます。  次に、公共工事における暴力団対策についてのご質問でありますが、本市の公共工事における暴力団とのかかわりにつきましては、指名競争入札参加登録申請受け付け時において、県並びに警察等関係機関との連携により慎重に審査を行っておりますので、現在までそのような事実はないと判断しております。  なお、いわゆる暴力団が介在している事実が確認された場合には、市建設工事等暴力団対策措置要綱に基づきまして、業者登録の取り消し等を含め厳しく対処してまいりますので、ご了承願います。  次に、土地開発基金の運用についてのご質問でございますが、この基金は公用もしくは公共用に供する土地または公共の利益のため必要な土地をあらかじめ取得し、事業の円滑な執行を図るために設置したものでございます。その運用に当たりましては、一般会計による普通財産取得と同様、土地の取得目的に応じ、市議会への報告等を行いながら活用しており、今後におきましても、この基金の活用は有効な活用と適切な運用に努めてまいりますので、ご了承願います。  なお、同基金の活用について、本市以外の事業目的に使用した例はございません。  次に、市が保有しているゴルフ会員権についてのご質問でございますが、市が保有しているゴルフ会員権は、昭和四十二年九月当時、地域振興等の一環として、株式会社民報コースの法人会員権を取得したものであります。会員権の使用につきましては利用券方式により使用しておりますが、おただしの特定の者の占有的使用には供しておりませんので、ご了承願います。 ◎企画財政部長(斎藤廣君) 議長、企画財政部長。 ○副議長(大宮勇君) 企画財政部長。     【企画財政部長(斎藤 廣君)登壇】 ◎企画財政部長(斎藤廣君) 三番山岸議員のご質問中、公共事業の円滑な執行についてのご質問にお答えを申し上げます。  本市は積雪地であり、冬季間の工期の問題、あるいは業界における雇用情勢等から、公共事業等の円滑な執行を図るためには、年間を通じて工事発注時期の平準化に努めることが重要であると考えているところでございます。  加えて、現在の我が国経済は景気の低迷状況にあることから、企業の生産活動や個人消費等の面において地域経済への影響が生じてきておるところでございます。  こうした厳しい経済情勢下におきましては、地域経済の活性化を図るためには、先ほど申し上げました公共事業等の工事発注時期の平準化に努め、円滑な事業執行を図る必要があるものと考え、今回、道路新設改良事業等の単独事業に債務負担行為を設定し、本市としては初めてのいわゆるゼロ市債の活用を行うことといたしたものでございますので、ご了承願います。 ◎商工部長(荒木香君) 議長、商工部長。 ○副議長(大宮勇君) 商工部長。     【商工部長(荒木 香君)登壇】 ◎商工部長(荒木香君) 三番山岸議員の福島勤労者福祉センター駐車場関係にかかわるご質問にお答えいたします。  まず、福島勤労者総合福祉センター駐車場につきましては、市内上町地内に同センターが設置決定されるに当たり、労働省からオープン時までに二百台駐車可能な用地を確保するよう求められており、また、平成四年八月十一日には雇用促進事業団から県を経由して、オープン後の駐車場用地及び建設工事期間中の資材置き場、現場事務所、建設に従事する職員の駐車場としての用地確保を強く要請されたところでございます。  また、同センターの建設用地内に駐車場用地を含めた用地の取得が前提との指摘を受け、用地確保のために努力してきたところでございますので、ご了承願います。  次に、近隣所有者との交渉につきましては、同センター建設用地取得の際、本市からの全面積譲渡要請に対しまして千三百八十六・〇五平方メートルを譲渡されたところでありますが、所有者の残地利用の考え方もあることから、この面積が限度であると判断いたしたものでございますので、ご了承願います。 ◎農政部長(油井久雄君) 議長、農政部長。 ○副議長(大宮勇君) 農政部長。     【農政部長(油井久雄君)登壇】 ◎農政部長(油井久雄君) 三番山岸議員の休耕地についての質問にお答えをいたします。  平成二年二月一日現在の世界農林業センサスの結果によりますと、本市における耕作放棄地、いわゆる耕作の意思が確認されない農地は、山間部や集約的施設園芸等が普及している地域の桑園、普通畑などに多い傾向にあり、その面積は田畑合わせて五百九十五ヘクタールの現状にあります。今後、就農者の高齢化や新規就農者の減少等により、耕作放棄地の増加が懸念されますので、農協を初めとする農業団体との連携を密にし、農地の流動化や農作業受委託等により効率的な土地利用に努めてまいります。そのためには、中核となる担い手農家の育成確保が必須でありますので、国の農業構造改善政策推進等により、所要の対策を推進してまいる所存でありますので、ご了承願います。 ◎市民部長(羽多野英一君) 議長、市民部長。 ○副議長(大宮勇君) 市民部長。     【市民部長(羽多野英一君)登壇】 ◎市民部長(羽多野英一君) 三番山岸清議員の市民部関係のご質問にお答え申し上げます。  湧水の水質についてのご質問でございますが、市民生活に欠くことのできない飲料水につきましては、衛生的で、水道法による水質基準に適合した水道水が最良でございますが、自然湧水を飲料水として利用している市民の方も一部ございます。飲料水としての適否の判断は、水道法に規定する水質基準によるもので、これら検査指導は福島保健所において実施しているところでございますが、ご指摘の国道百十五号線の荒井地区の湧水清水及び信夫山のたんたら清水の水質については把握しておりませんが、市といたしましては、湧水等を飲料水とする場合は、利用者みずから水質検査を実施し、飲料水として適合しているかどうか確認することが必要でございますので、その旨指導しておりますので、ご了承願います。 ◎福祉部長(阿部美一君) 議長、福祉部長。 ○副議長(大宮勇君) 福祉部長。     【福祉部長(阿部美一君)登壇】 ◎福祉部長(阿部美一君) 三番山岸議員の福祉部関係のご質問にお答え申し上げます。  生活保護における暴力的威迫についてのご質問でございますが、現在までそのような事実はないものと受けとめておりますが、今後このような事態が生じた場合には、国の生活保護制度の適正な運営、推進の通知に基づき、直ちに県及び関係機関と連携を図りながら適正に対処することといたしておりますので、ご了承願います。 ◎都市開発部長(石川清君) 議長、都市開発部長。 ○副議長(大宮勇君) 都市開発部長。     【都市開発部長(石川 清君)登壇】 ◎都市開発部長(石川清君) 三番山岸議員のご質問中、北沢又、南沢又地区における住居表示についてのご質問にお答え申し上げます。  住居表示事業は、市街地としての連担性、それから市街地形成の熟度が上がっているところで、さらに地元住民の皆様方の合意形成などを考慮しながら実施いたしておりますが、ご指摘のこの地区につきましては、この市街地の連担性、それから市街地形成の熟度の状況から見まして、現時点では時期尚早というふうに考えておりますので、ご了承いただきたいと存じます。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。 ○副議長(大宮勇君) 教育長。     【教育長(戸田満夫君)登壇】 ◎教育長(戸田満夫君) 三番八巻議員のご質問にお答えいたします。  初めに、各小中学校における校庭の基準についてのご質問でありますが、校地面積の算定は、起債事業を対象として、文部省が学級数及び温暖地、積雪地、寒冷地等の級地によりまして必要面積を定めた公立学校建物の校舎等基準表に基づき行ってきたところでありますので、ご了承願います。  次に、公立幼稚園の二年保育についてのご質問でありますが、公立幼稚園の四歳児、二年保育実施につきましては、市内各地区の住民の方々から強い要望が繰り出されておりますことはご指摘のとおりであります。国におきましても、平成三年度に、希望する三歳児より五歳児を全員就園させることを目的とする幼稚園教育振興計画を策定し、この中において趣旨の徹底を図るため、各市町村ごとに幼稚園教育振興計画を立案するよう求めております。当教育委員会といたしましては、第三次福島市総合計画前期基本計画によりまして、幼児教育の現状と課題を踏まえ、平成五年度から新たに湯野、岡山、松川の三幼稚園において四歳児保育を実施し、この結果を慎重に分析検討し、公立・私立幼稚園の適正配置や私立幼稚園への助成の充実、さらには保育所や公私立幼稚園の果たす役割分担などを幼保連絡協議会において十分協議しながら、幼児教育振興のあり方の中で、二年保育についても総合的に研究してまいる所存でありますので、ご了承願います。 ◎水道事業管理者(須田和男君) 議長、水道事業管理者。 ○副議長(大宮勇君) 水道事業管理者。     【水道事業管理者(須田和男君)登壇】 ◎水道事業管理者(須田和男君) 三番山岸議員の水道水の水質基準についてのご質問にお答え申し上げます。  ご指摘のとおり、厚生省におきましては、水道水の水質に関する基準のあり方について、生活環境審議会水道部会に諮問しておりましたが、本年十二月一日、答申を受けたところであります。  その内容といたしましては、現行の水道水質基準二十六項目を大幅に拡充強化し、二十六項目を四十六項目に、新たに快適水質項目として十三項目、さらに監視項目として二十六項目を追加し、合計八十五項目の水質基準を設け、次の時代に対応した水質基準のあり方について答申を受け、厚生省としては今月中に改正水質基準省令を公布し、来年十二月に施行する方針であると聞き及んでおります。  これら答申のあった八十五項目の水質基準の対策についてのご質問でございますが、水道局といたしましては、省令等の公布を待って検討する考えでありますが、報道された内容の範囲では、八十五項目のうち、水道局での検査能力は、現状ではほぼ八十項目の水質検査が可能であると判断しております。他の五項目につきましては、今後、国・県等の指導を受けながら、検査の委託も含め、全項目の水質検査体制に意を用いてまいる考えでありますので、ご了承願います。 ◎農業委員会会長(丹治元幹君) 議長、農業委員会会長。 ○副議長(大宮勇君) 農業委員会会長。     【農業委員会会長(丹治元幹君)登壇】 ◎農業委員会会長(丹治元幹君) 三番山岸議員の農業委員会関係に関するご質問にお答えをいたします。  首都圏からの転入者を含め、他産業等に休耕農地の取得を認め、農地の活性化を図るべきではないかとのご質問でありますが、昨今の農村では、各地で農業者の高齢化、転業化、担い手不足が叫ばれておりますが、その中で他産業から農村に移り住み、新しく農業経営を始める新規就農者や経営規模を拡大する農業者の動きも見られます。したがいまして、特に意欲のある方が新規農業開始を希望される場合は、営農計画等により、実現性の有無について審査し、許可をいたしておるところであります。  また、国・県におきましても、新たに就農を希望する方やUターン希望者等に対する円滑な就農を促進するため、新規就農ガイドセンターを設置し、活動を行っているところであります。  さらに、規模拡大希望農家を育成するため、農用地利用増進事業による農地流動化も、今後より一層推進してまいりたいと存じますので、ご了承願います。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。
    ○副議長(大宮勇君) 教育長。     【教育長(戸田満夫君)登壇】 ◎教育長(戸田満夫君) 先ほど「三番山岸議員のご質問」というくだりでございますが、「八巻議員」というふうに聞こえたというふうに思っておりましたので、ここで「山岸議員のご質問にお答えします」と訂正させていただきます。 ◆三番(山岸清君) 議長、三番、再質問。 ○副議長(大宮勇君) 三番。 ◆三番(山岸清君) これは再質問でなくて、もしかすると私が答弁を聞き逃したのかなという気持ちで伺うのですが、先ほどテルサの駐車場用地は買収を求めたのか、あるいは借地ではどうだったのかという点について、ちょっとなかったように今反省していますので、その点どうでしょうか。 ◎商工部長(荒木香君) 議長、商工部長。 ○副議長(大宮勇君) 商工部長。 ◎商工部長(荒木香君) 三番山岸議員の再質問にお答え申し上げます。  大変質問中、私の方の答えがあれだったと思いますけれども、これは用地を確保しろということでございまして、買収でも借地でも、それはどちらとも言っておりませんので、ただ私たちの方としては同一敷地内に確保したいと、こういう熱意で確保のために努力してきたと、こういうことでございますので、お答えいたします。 ◆三番(山岸清君) 議長、三番、再々質問。 ○副議長(大宮勇君) 三番。 ◆三番(山岸清君) それと、私も本当にもう一つ漏れていたなと思っていたのですが、今言わなかったものですから、駐車場附置条例ね、これについて今後大丈夫なのかなと、あるいはそういったことのご答弁がなかったと思っているものですから、それについてお伺いしたいと思います。 ◎都市開発部長(石川清君) 議長、都市開発部長。 ○副議長(大宮勇君) 都市開発部長。 ◎都市開発部長(石川清君) 三番山岸議員の再々質問にお答え申し上げますが、大変私の方で答弁漏れいたしましたことをおわびを申し上げます。  先ほどご指摘がありましたように、建設省の通達の中で、一つの指針として、例えば建築物の中に駐車場を設けられないとき、あるいはその敷地内に設けることができない場合は、先ほどおっしゃいましたように、おおむね二百メーター以内というふうな指針が出ております。しかし、これにつきましては、その都市の実情がいろいろありますので、私の方といたしましては、建築する建物の周辺の駐車場、公的駐車場もありますし、民間駐車場もございましょうが、それらの実態を踏まえて、今後の条例制定については検討してまいりたいと存じますので、ご了承いただきたいと思います。 ○副議長(大宮勇君) 十三番、半沢常治君。 ◆十三番(半沢常治君) 議長、十三番。 ○副議長(大宮勇君) 十三番。     【十三番(半沢常治君)登壇】 ◆十三番(半沢常治君) 十二月定例会に当たり、私は明政クラブ所属議員として、当面する市政各般について質問いたします。  なお、さきの質問者と重複する点があろうかと思いますが、当局の誠意ある答弁を期待し、質問に入ります。  人間尊重とうたい上げた吉田市長の政策理念については、これまで急激な社会経済の変動の中で、その遂行に当たり、さまざまな困難に遭遇されざるを得ない状況にありながらも、各般にわたる精力的な事業の進展については、高く評価をするところでございます。  人間尊重は市民生活すべての環境にかかわるものでありますが、特に余暇の時代、長寿社会、そして生涯学習と我々の生活意識の変化が進む社会環境の中で、心豊かな住みよいまちづくりの一環として、福祉事業の拠点となる福祉センターや、広く市民の集う厚生文化施設となる(仮称)福島テルサが市街地の交通利便の場所に開設または着工を待つばかりであることは、勤労者を初め子供からお年寄りまでを対象とした施設として、その利用効果は大いに期待されるものであります。  経済の急激な変動で、都市の姿にあらわれる変化は極めて速く、大きなものがあります。市街地中心部に目立ってきた空きビルなどはその印象的なものがあります。  このような時期に当たり、市民にとって集いやすい町の中心部のあり方について、機能的に走り過ぎたこれまでの姿から、市民の生活の場としての都市のあり方を追求し、実現する足掛かりをつくり上げていくべきだと思うのであります。まちづくりに当たっての本当の美しさと豊かさは、そのまちにどれだけの公共空間をつくり出すのかということであります。  近年、福島市における公園や街路の整備等において、新たな景観の創出や快適性の実現に向けての努力が市民の関心を集めることは、まことに喜ばしいところであります。市街地の中心部の街道には、極めて困難な条件が絡み合うところでありますが、今ようやく経済大国から生活大国への転換の風潮が高まってきたこの時期こそ、人間尊重のまちづくりのための実効ある施策実現への期待が大きいものであります。  そこで、市街地中心部にぜひ市民にとって憩いの場となる、旅行者に対しては福島市を印象つけるような中央広場を構想すべき時期と考え、次の四点についてお伺いいたしますので、その実現に向けて市長の所信をお伺いをいたします。  まず第一は、市は昨年七月より閉店したままになっている本町旧エンドーチェーン福島店の跡地利用を含め調査に乗り出し、今年度中に計画をつくり、取得の是非について決めたいとのことでありますが、現在の進行状況はどうか。特に広場建設の構想はどうか。  第二に、この跡地の活用とあわせて、隣接の大町、上町地区やパセオ通りの周辺のまちづくりの方向を具体化させるための計画についても今年度中にまとめたいとのことでありますが、現在どのような進行過程にあるのか。  第三に、跡地取得に当たっては、数十億に上るものと思われますが、国の各種事業の適用について、また、その見通しはどうか。  第四に、先進都市の例を見ると、住みよいまちづくりの実現のために、各種規制の強化とあわせて、開発を断念する地主の希望があれば、その土地を買い上げ、積極的に進めるために緑地保全基金などを設け実績を上げているところもあるようですが、これらの緑地の環境保全は、さきに述べたとおり、住民の生活の場としてのまちづくりの基礎であり、事業計画のためには最も適した時期と思われますが、このような基金を設ける考えを持っておられるか、お伺いをいたします。  次に、農政問題についてお伺いいたします。  まず初めに、水田営農活性化対策についてでありますが、国は、平成五年度から始まる新しい転作計画、水田営農活性化対策を定め、去る十一月十九日、都道府県への配分を決め、発表されました。それによりますと、福島県には二万二千二百八十ヘクタール、昨年の冷害で四千五百十ヘクタールを緩和された今年度より、さらに六百ヘクタール緩和されたと報じられているところであります。県内各市町村には十二月中に配分されるようでありますが、いずれにしても、配分面積が減じられたことは、稲作農家にとりましては朗報と言えます。しかし、農家にとりましては、二十年間も減反を強いられ、休耕地や転作、あるいは高齢化が進むにより、今さら容易に復元はできない状況にあります。さらに新しい仕組みで今後減反を進める上で幾つかの点ご質問をいたします。  まず第一点は、今年度緩和された減反の復元実績とあわせ、平成五年度復元達成の見通しはどのように見ておられるか、お伺いするものであります。  第二点は、放置した水田を復元するには多額の経費と期間がかかるものと思われますが、これに対し本市として助成措置を講ずる考えがおありかどうか、お伺いをいたします。  第三点は、本制度は大規模経営優遇策と言われ、小規模農家にとりましては転作助成補助金の手取りが半額に減らされると思いますが、福島市全体で小規模農家の占める割合も多いので、これに対する上乗せ措置を講ずる考えがおありかどうか、お伺いをいたします。  第四点は、この制度で他用途利用米は減量とならないようですが、市ではこれまでこの達成に大変苦慮されてきておりますが、昨年同様、他用途利用米の互助制度など推進に対する助成措置を講ずる考えがおありかどうか、お伺いするものであります。  次に、農村地域における生活排水等の環境の汚染問題についてお伺いをいたします。  そもそも我が国における農業農村地域においては、古くから農業生産を中心とした集落単位による生活が営まれてきており、廃棄物についても、し尿は有機肥料として土に返還し、また、飲料水、生活水は井戸や河川利用のため、生活雑排水の排水量も少なく、汚れも少なかったのであります。  しかしながら、昭和三十年代の後半から高度経済成長期を迎え、農業農村地域はさまざまな変化を遂げ、農村地域の混住化、兼業化の進行にあわせ生活の近代化が進み、電気洗濯機や浴槽の普及、食生活の変化による油の使用、合成洗剤の普及が進み、その結果、自然の浄化能力を超える大量の生活雑排水が排水され、農業用水路の汚濁、悪臭等の環境問題が顕在化してきたのであります。  このような中で、既に都市における市街化区域においては、公共下水道、し尿浄化槽等により環境の整備が図られているところでありますが、農業農村地域においては、し尿が肥料として利用されてきた経過から、生活排水の規制もなく、その生産体制の充実と生産量の拡大意識のみが先行し、自然環境への意識はついてこなかったのが現状であります。  このようなことから、県はこのたび第四次土地改良計画において農村生活環境に重点を置き、集落排水施設、いわゆる農業集落排水事業の整備推進を積極的に進めるべく、計画の思い切った方向転換が図られたようでありますが、緑あふれる清潔で美しい水のきれいな農業農村地域を保全するためには、この農業集落排水事業の積極的な取り組みが非常に重要な事業であると思われます。  そこでお伺いいたします。農業農村地域の生活排水等の環境汚染についてどのようにとらえておられるのか、お伺いをするのであります。また、本市としてこの農業集落排水事業についてどのような取り組みを考えておられるのか、年次的長期計画があれば、それとあわせお伺いをいたします。  次に、学校給食における米飯給食についてお伺いをいたします。  現在、学校給食における米飯給食は週二回実施されているようであるが、空弁当箱を下げて帰ってくる子供たちに、「どうだ、ご飯はおいしいか」と聞けば、一同に「おいしくない」と言う。なぜなのかと首をかしげる。今、米つくりは福島ブランド米を目指し、農家は一生懸命、コシヒカリ、ひとめぼれ、初星等、味の高い大変おいしい福島米の生産に日夜努力しているのであります。  そこでお伺いするものでありますが、この地元でとれる福島米をぜひ米飯給食に使用し、子供たちに地元でとれた味のいいご飯を食べさせるべきではないかと思うがどうか、お伺いするものであります。もしこのようなことができないとすれば、それはなぜなのか、その理由をお聞かせ願いたいと思います。  次に、市営住宅駐車場設置についてお伺いをいたします。  車庫法の改正により、市営住宅の管理の中で、駐車場の設置と車庫証明の発行について検討段階に入っていると聞き及んでおります。近年の住宅需要実態調査によれば、住宅と住環境整備に対する不満の中で、駐車場スペースの確保についての不満率は四六%あるとされております。この車社会の中で、市営住宅入居者も同じような状態ではないかと推測されますので、駐車場の確保及び車庫証明の発行について、今後どのように進めていくのか、お伺いをいたします。  最後に、消防関係についてお伺いいたします。変革する都市災害などに対処するため、機械力の整備を初め人員の増員など、市においても尽力されておるところと思いますが、消防の使命である市民の財産と生命を守るため、災害防止に尽力されている常備消防を初め非常備消防団の日ごろの活動に感謝の意を表するものであります。  まずお尋ねしたいのは、老朽化した消防通信機械器具の更新のため、今年度整備が進められている消防緊急情報システムについてでありますが、現在の進捗状況はどうなっており、また、本格稼働するのはいつごろになるのか、その運用については、現在の機器と比べどのようなシステムになるのか、お伺いをいたします。  次に、非常備消防団についてお尋ねいたします。  現在、消防団の活性化を図るため、組織体制について検討がなされていると聞き及んでおりますが、その検討がなされている内容についてはどのようなものなのか。また、その検討結果はいつごろ出るのかお伺いをいたしまして、私の質問を終わります。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○副議長(大宮勇君) 市長。     【市長(吉田修一君)登壇】 ◎市長(吉田修一君) 十三番半沢議員のご質問にお答えを申し上げます。  旧エンドーチェーンにかかわるご質問でございますが、この地は、ご指摘のとおり、都心部の一等地にあり、商店街の活性化並びにまちづくりのための極めて重要な拠点であると認識をしております。したがいまして、今年度、通産省及び建設省からの補助を受け、調査中でございますが、この調査の中で二十四時間都市構想に基づく都心部の活性に向けた対策を検討してまいりたいと存じます。  しかし、跡地の取得にかかわる問題につきましては、何よりも土地利用計画が、市民を初め市議会のご同意を得られるものであるかどうか、第二点につきましては、取得の面積、あるいは取得の時期、さらに取得の予定額等について、十分に市民の合意、市議会のご同意を得られるかどうか、そして第三点として、周辺商店街を初めとする市民の皆様方の合意が得られるかどうか、これらの最重要課題三つなどなどクリアしながら、取得に向けて最終の意思固めをしてまいりたい、このように考える次第でございます。  さらに、取得に当たりましては、十分時間をかけて検討し、しかし、いよいよこれはタイミングを見て取得すべきであるし、今申し上げました諸条件が議会のご同意、市民のご同意を得られるならば、有利な補助事業を導入しながら、この促進に努めたい、このように考えております。  次に、緑地保全基金についてのご質問でございますが、ご承知のとおり、土地の先行取得につきましては、土地開発基金条例が制定されておりますので、当面新たな基金導入は考えておりませんが、ご質問の趣旨へ向けて、さらに内部的に検討を重ねてまいりたいと思います。  市長答弁以外につきましては、それぞれ担当部長等よりお答えをいたしますので、ご了承願います。 ◎農政部長(油井久雄君) 議長、農政部長。 ○副議長(大宮勇君) 農政部長。     【農政部長(油井久雄君)登壇】 ◎農政部長(油井久雄君) 十三番半沢常治議員のご質問中、農政部関係のご質問にお答えをいたします。  まず、水田営農活性化対策についてのご質問でありますが、本市の水田転作は、定着性の高い果樹、花卉等を導入し、収益性を高めるため施設化を図ってまいったところであります。  ご質問ありました今年度の復元率につきましては、転作水田の形態及び農地改廃等の関係もあり、正確に把握することは困難でありますが、転作面積、水稲作付可能面積等から見ますと、今年度の緩和された百七十五ヘクタールに対し、おおむね七%程度と推測されるところであります。  また、平成五年度の復元達成の見通しにつきましては、市町村配分が決定されないこともあり、推定することは困難でありますが、転作田の実態や農家の意向等から見ますと、本年度にほぼ準じたものとなるものと予測するものであります。  次に、放置された転作水田の復元に対する助成措置についてでありますが、このことにつきましては、目標達成や新規開田との関連性もありますので、本対策の制度内容や地域の実情、農家の経営形態等を考慮して、適正かつ有効な復元が図られるよう、転作条件整備事業など国・県の補助事業を初め市の総合営農資金など、各種補助融資制度を積極的に活用してまいる所存でありますが、ご質問がありました市の助成措置につきましては、これら各種施策の推進の中で検討してまいりたいと存じます。  次に、転作助成措置の上乗せについてでありますが、転作助成金の基本額が大幅に減額されることは極めて遺憾であり、本対策推進に大きな障害となるものと懸念されるところであります。  しかし、ご質問がありました転作奨励金の上乗せにつきましては、本市の財政事情等から見ましても極めて困難であります。したがいまして、地域農業の振興を図る中で、特に転作農家の所得が確保されますよう、条件整備について十分意を用いてまいりますので、ご了承願います。  次に、他用途利用米の助成措置についてでありますが、この他用途利用米は、食糧管理制度の枠内で生産者と実需者の契約に基づき生産流通が行われるもので、価格は、国の補助を含めても、主食用米のおおよそ半額程度となることから、その推進に当たっては極めて困難な実情にあります。  市といたしましては、水田農業確立対策後期対策で、この他用途利用米を中心とする地域的共助制度を推進し、関係農家の理解を深め、不公平を是正することにより、円滑な推進を図ってまいったところであります。  ご質問がありました今後の取り組みにつきましては、現在のところ、国の助成措置が明らかになっておりませんが、他用途利用米の共助制度は、地域において農家間の協調関係を強化する上からも、有効な施策として評価されておりますので、ご指摘の内容を十分踏まえ、事業主体である農協等関係団体と協議し、前向きに検討してまいる考えでありますので、ご了承願います。  次に、農村地域の生活雑排水の環境汚染問題についてのとらえ方についてのご質問でありますが、ご指摘のように、近年における農村地域の急速な都市化、混住化等により農業用水の汚染が進み、農業生産や生活環境への影響が懸念されているところであります。今後は農村生活環境の改善を目指し、用水の汚染状況の調査や浄化対策など総合的立場から、農村地域の環境保全に対処してまいる考えであります。  次に、農業集落排水事業についての取り組みについてでありますが、本事業の実施に当たりましては、公共下水道及び合併浄化槽など他制度との整合性を図りながら、立地条件及びその事業効果等、さらには地域住民の事業取り組みに対する意向、採択条件や緊急度を十分勘案しながら、事業の実施に向けて鋭意取り組んでおるところであります。  今後については、国の基準に適合する土地利用、地形的要因、水系的要因、そして事業のコスト化などを基本に、県の農業集落排水処理施設要整備量調査に基づき所要の調査を重ね、関係住民の理解を得た上で事業の採択に向け積極的に対処してまいる考えでありますので、ご了承願います。 ◎建設部長(矢崎俊平君) 議長、建設部長。 ○副議長(大宮勇君) 建設部長。     【建設部長(矢崎俊平君)登壇】 ◎建設部長(矢崎俊平君) 十三番半沢議員のご質問中、建設部関係のご質問にお答え申し上げます。  市営住宅の駐車場設置についてのご質問でございますが、公営住宅における駐車場につきましては、本来、来客スペースとして確保しているものでございますが、ご指摘のとおり、車庫法の改正とあわせて、県では一部について有料化を図り車庫証明の発行を実施しているところでございます。  今日の車社会の中で、現在の建てかえ事業の推進では、一戸に一台程度の駐車スペースを確保するよう整備しておりますが、行政財産の目的外使用による市の管理体制を初め団地自治会との関連もありますので、引き続き国・県等関係機関と協議をしながら、居住環境の悪化や団地機能の低下を招かないよう、また、防災面にも十分配慮した駐車場の確保並びに車庫証明の発行に向けて検討してまいりたいと考えておりますので、ご了承いただきたいと思います。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。 ○副議長(大宮勇君) 教育長。     【教育長(戸田満夫君)登壇】 ◎教育長(戸田満夫君) 十三番半沢議員のご質問にお答えいたします。  学校給食に福島産米を使用してはとのご質問でありますが、本市の学校給食用米穀は、食糧庁管理の政府米を四五%の値引きで供給を受け、米飯給食費用の軽減に努めてきたところであります。  なお、使用品種は、ササニシキ、コシヒカリ、初星及びチヨニシキ、トヨニシキ等のブレンド米でありますが、これらの給食米はいずれも地元産米を使用しております。今後とも子供たちに喜ばれる学校給食の提供に努力してまいる所存でありますので、ご了承願います。 ◎消防長(三浦正君) 議長、消防長。 ○副議長(大宮勇君) 消防長。     【消防長(三浦 正君)登壇】 ◎消防長(三浦正君) 十三番半沢議員の消防関係のご質問にお答えいたします。  消防緊急情報システムの整備についてのご質問でございますが、初めに、現在の進捗状況について申し上げます。  システムの機器類につきましては、受注先において組み立て作業が行われており、この機器類の搬入、備えつけ工事は、平成五年一月下旬から三月上旬にかけて行われ、機器の調整試験及び総合試験の後、三月下旬に引き渡しを受けることになっております。  次に、本格稼働の時期につきましては、通信員の教育訓練などを行い、明年六月一日から運用を開始したいと考えております。  また、現在の通信機器との相違につきましては、新システムの特徴の第一点として、市民から一一九番通報される救急・火災等の現場確認を住宅地図で検索していたものが、端末処理画面に機械的に処理表示されることから、より迅速に対応できること、第二点としては、救急患者の搬送に係る病院等の受け入れ状況の確認が容易にできることになるほか、火災や災害に対する出動時の編成及び出動指令が自動出動指令装置により機械的に処理できること、第三点としては、災害活動における現場建物の構造等の情報が、支援情報システムにより現場において入手できるようになり、的確な対応ができるようになります。  したがいまして、これらの機器類の操作に当たりましては、十分な訓練を重ね、万全を期してまいる所存でありますので、ご了承願います。
     次に、消防団活性化対策のご質問でございますが、社会情勢の変遷に伴い、消防団組織及びその機械力を含む消防施設等の見直しが叫ばれていることから、本年六月に福島市消防団長を長とした消防団幹部で構成する福島市消防団活性化対策検討委員会を設けるとともに、その下部組織として、各方面隊代表による幹事会をあわせ設置いたしておるところでございます。幹事会においては、委員会より諮問された消防団組織体制の見直し及び消防機械の機動力化について検討がなされておりますが、相互理解を基調とした中で、それぞれの地域の特徴を考慮した防災体制の強化と合理化について協議がなされております。  この検討結果の答申については、平成五年七月末を目途とし、さらに委員会で検討を重ねた上で、改善可能なものについては平成六年度から対応すべく努力してまいりたいと考えておりますので、ご了承願います。 ○副議長(大宮勇君) 四番、鈴木好広君。 ◆四番(鈴木好広君) 議長、四番。 ○副議長(大宮勇君) 四番。     【四番(鈴木好広君)登壇】 ◆四番(鈴木好広君) 私は、市民クラブの一員として、四、五点ご質問申し上げます。  まず、平成五年四月一日からに予定されております組織機構の改善についてであります。  複雑多岐にわたる行政需要に合理的かつ効率的に対処して住民サービスの向上を図るため、一部組織機構の改善が行われることになりました。今回の改善に当たっては、現在の財政力、庁舎の広さ、人員等の現状を考慮し、緊急性が高いものを必要最小限で行うものとされております。それだけに、今回の改善された部署が所期の目的を十分に達成することができるかどうかは、福祉や文化、そして市民生活全般の向上に大きなかかわりを持つことになります。特に新増設された課や係は、そこに配属された職員の努力は言うまでもなく、部内だけでなく、全庁的に関係各部各課との連携が十分とれる組織体制がとれるかどうかに、その成否がかかっていると言っても過言ではありません。  厳しい状況の中での改善の成果を大きな期待を寄せて見守っていきたいと思いますが、以下、第一点として、婦人問題、青少年問題に情熱を持って携わってきた多くのボランティアの方々にとっても、今回の女性青少年課の新設は多年の夢だっただけに、大変喜ばしいことであります。今後の婦人青少年行政が一段と充実、進展することを期待するものであります。  所管は教育委員会でありますが、言うまでもなく、福島市政にとって婦人と青少年問題は福島市の将来を大きく左右する最重要課題でありますから、市長みずから先頭に立って、市長部局の関係各課も積極的に取り組み、新しい課が婦人青少年行政の総合調整機能を十二分に発揮できるようにすべきと考えますが、市長の所信をお伺いします。  課名の女性青少年課ということについては、私なりに辞典などを引きますと、「成人した女性を婦人と言う」というような辞書が多いようです。そんなことから、私などは従来からの青少年問題にかかわってきた者として、婦人青少年課あるいは青少年婦人課というような名称が何となくぴったり来るというような気持ちでおりますが、今回、女性青少年課という課名に予定されている、その名称についてのこれまでの経過などについてお伺いをしたいと思います。  担当課が独立したのを契機として、社会参加と地位のさらなる向上のためにも、市の各種審議会、あるいは協議会により多くの女性と若い世代の委員を委嘱し、その斬新な発想と熱意を市政全般に取り入れるべきだと考えます。特に女性委員がまだ少ないように感じますが、当局の今までの委嘱の状況とこれからの目標についてお伺いをいたします。  また、せっかく女性の担当課ができる機会でありますので、一点触れたいと思いますが、当市の職員名簿を見る限り、女性の管理職登用は大変少なく感じます。女性職員の管理職登用の現状と今後の方針について伺います。  特にこれは女性に限ったものだけではございませんが、専門職、特に女性の専門職であります保母、あるいは保健婦、看護婦、栄養士等のこの女性専門職の専門的知識や技術と現場での貴重な経験と能力を、関係部署の現場を踏まえた管理職として育てていくことが、本市に限らず、日本の行政全般に少なく、せっかくの能力と経験をむだにしているように私としては認識を持っておりますが、当局の見解と今後の女性職員の、その中でも特に専門職の管理職登用についての方針をお伺いいたします。  第二点として、今回、市民健康課が新設され、健康福祉部への移管については、福祉と保健・医療の一元化は時代の要請であり、大変時宜を得たものとして高く評価いたします。しかし、市民健康課の仕事は、対象が十人いれば十通りの対応が求められる現場でもあるわけです。その業務遂行の成否は関係各課との連携にかかっていると思われますが、部内の、そして全市的なシステムについて伺います。  私自身も現在九十歳の母親を抱えておりますが、幸いに元気で、自分のことは自分でやってもらっているという状況で、大変ありがたい状況だと思っているわけですが、最近、ぼけ老人を抱える家族の会や、あるいは東北地方で初めて開催されましたおむつ外し学会などに参加させていただき、老いを支えるまちづくり、寝たきりケアからの脱皮と、生きがいと人間らしさを求める現場からの報告等を感銘を受けて聞きました。今後の高齢者対策は、行政が先行して介護者の高齢化への対応、寝たきりにしない介護、そして機能回復のための訓練等に積極的に対応していくことが、人間としてその尊厳を保った老人ケアにつながり、将来の医療費の軽減にもつながっていくのだということを、この学会などを通じてつくづく実感しました。今後の高齢者対策の方針について、当局のご見解を伺います。  また、その中で理学療法士の当市職員への導入は必要不可欠と思料されますが、今後の採用予定等について伺います。  寝たきり老人六十五歳以上の歯科診療については、県のモデル事業の指定を受け、十月から開始されました。既に二十八名の方が対象となって、大変喜ばれております。寝たきり老人みずから、そしてそれを介護している家族の方の喜びもさることながら、それを担当する福島市歯科医師会の先生方も、大変家族や老人に喜ばれているということで、やりがいのある仕事だということで、今後も、一生懸命協力をしていきたいというような姿勢でいることを知り、大変これはありがたいことだ、そんなふうに思っておりますが、県のモデル事業の指定はそういつまでもあるわけではありませんので、市単独としても今後も継続をしていくことを希望するものですが、今後の予定についてお伺いいたします。  また、六十五歳未満の寝たきり者にもこの対象を拡大していく必要があると思います。歯科医師会の先生方がこの事業をやっていく中で、どうしても六十五歳未満の方であっても寝たきりの歯科の対応は必要だということで、二、三の対象を今始めているというふうにも聞きますが、市の方針としても、この対象拡大についてぜひ対応を願いたいと思いますが、その方針をお伺いいたします。  また、この歯科診療にかかわる事前のチェックを、現在、市の保健婦が担当してやっているわけですけれども、歯科医師会としては、この保健婦の事前チェックの際に、歯科衛生士の専門職の同行を希望している。これは、適切な診療をする上でも、あるいはその後の継続的な診療の上でも大変重要なことと認識していると聞かされております。私自身もそれに同感であります。今後の市側の対策をお伺いします。  また、福島歯科医師会の先生方の話によりますと、誕生後一年六カ月の子供の最初の歯科検診を行っている経験から、最近の乳児の口腔環境の悪化が顕著になっていることが認められるというような報告がされております。これは育児、あるいは現在子供を産み育てている年代の食生活等の問題も大きくかかわっているだろうというような判断をされておりますが、ここにもやはり専門職としての歯科衛生士のかかわり、あるいは栄養士のかかわり、そういうことが今後の歯科診療問題に大きくかかわりを持っていると思いますので、やはり歯科衛生士の市職員としての採用が必要と思いますが、当局の所信を伺います。  また、第四小学校の空き教室を活用する点から行われる教育実践研修センターについて、二、三お伺いいたします。  学校施設の一部を改造し、教育現場と直結し、教職員の自主的な研修の場と機会を提供しながら、資質の向上と諸問題の解決に向けて設けられる教育実践研修センターが新設されます。その内容についてお伺いをいたします。  なお、同センターの中に学校不適応相談の窓口が開設される予定ですが、この不適応相談の対象を義務教育段階だけでなくて、中学卒業者の進路、進学の相談を含め、高校生まで対象を広げていくべきだと思いますが、当局の所見を伺います。  さらに、この種相談業務については、カウンセラーの果たす役割が大変重要であります。学校カウンセラー等の現状をお伺いすると同時に、民間のカウンセラーの活用についても、あわせて今後の計画などをお聞かせいただきたいと思います。  先日、カウンセラーの養成に当たり、また、不登校児などの相談にボランティアとして当たっておられるカウンセラーの方といろいろなお話をする機会がありましたが、現在、カウンセラーの人材不足と、またカウンセラーを養成する難しさについて大変問題意識を持っておられました。その中で、学校に行くのが当たり前という現代の社会の中で、不登校を長い間続け、長い心の葛藤を経て、その状況を克服し、学校に戻り、また高校などにも進学しているケースの親とその子供は、もうその時点で立派なカウンセラーになっていますよというような話も感銘を持って承りました。  今回の相談の窓口で、そんな子供や父母の実践事例や体験を何らかの形で、今後の問題を持って訪れる子供や親のために活用していくことが重要なことだと思いますが、これについての当局の所信をお伺いいたします。  次に、予想を上回る感染者増が心配される中、平成五年四月から、福島県でもようやく各保健所でエイズの検査を実施することになりました。現在その準備が進められていますが、最近のエイズ問題への取り組みは、モラルの問題が言われないまま、予防の知識や方法のみが論じられている傾向を見、危惧を感じているものですが、今後の当市小中学校でのエイズに関する教育計画について、当局のご説明をいただきたいと思います。  次に、骨髄移植に関するドナーの特別休暇等の取り扱いについてお伺いします。  平成三年十二月、日本にも骨髄移植推進財団が設立され、ドナーの登録を呼びかけ始めた矢先、東京都立駒込病院で双子のきょうだいの骨髄提供した一人の方が、骨髄採取の際の麻酔の事故で重度の脳障害を起こしていたケースが報道されました。その後、不幸にも死亡するという残念なことになったわけで、ドナー登録推進を始めた矢先でありますので、登録への悪影響が懸念されましたが、多くの方の善意に支えられて、おおむね順調に登録者が増加しているようです。十月末で全国では一万四千六百人余、福島では、十二月十日現在でお聞きしますと二百四十八人の骨髄登録者があったと聞いております。現在、約六百人の移植を待つ患者がいますが、この患者とドナーのHLA適合率は、一万人登録では四五%、十万人で九五%と言われ、推進財団としては五年間で十万人のドナー登録を目標に進めています。  ドナー登録は二十歳から五十歳までの方ということになっておりますので、仕事を持つ、大変年代的に多忙な方々です。適合検査や骨髄採取時の四日間の入院を含め、大変仕事を休まなければならないというような条件の中で、この生命にかかわる事柄を、仕事を休めず、希望者も断念せざるを得ないケースなども出ております。厚生省は、この十二月早々に、ドナーに対する特別休暇の制度化を、経済四団体、人事院や都道府県知事及び全国市町村会長あてにも要請しました。当市も民間に先駆けて早急に制度化すべきだと考えますが、当局の見解をお伺いいたします。  これは六月議会で九番議員の質問に「人命尊重にもかかわる行為であるので、職務専念義務免除の扱いができるよう検討する」という答弁がありますが、ケースができてきてからでは遅い事柄ですので、早急な対応を希望し、また今後の対応をお伺いいたします。  高湯スキー場の整備について伺います。  これは、ことしの三月議会でも一部要望して質問をしたわけですが、白樺平のリフトは昭和三十二年に建設されたもので、もう三十年も経過し、日本国内でも珍しいほどの老朽化が進んだリフトであります。市営として今後運営していく上では、早急にこの設備の整備を行うことが必要だと思いますが、今後の予定などについてお伺いいたします。  また、しゃくなげ第一リフト乗り場下からの北斜面を利用した初心者のコースも、ちょっとした財源措置でできるというふうに私は判断しておりますが、この辺の予定もあわせてお伺いをしておきます。  それから、懸案の民間との共通リフト券の問題も、三月議会で共通化について基本的に合意ができているという回答をいただいておりますが、その後の状況をお聞かせいただきたいと思います。  青少年科学文化センターについて答申が出ておりますが、今後の計画、予定についてお伺いをして、私の質問を終わります。 ○副議長(大宮勇君) 四番鈴木好広君の質問に対する答弁を残し、暫時休憩いたします。             午後三時一分    休憩 ─────────────────────────────────────────────             午後三時三十分   再開 ○副議長(大宮勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  四番鈴木好広君の質問に対する答弁を求めます。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○副議長(大宮勇君) 市長。     【市長(吉田修一君)登壇】 ◎市長(吉田修一君) 四番鈴木議員のご質問にお答えを申し上げます。  婦人と青少年対策の推進にかかわるご質問でございますが、女性の地位の向上と福祉の充実、さらに次代を担う青少年の健全育成の問題につきましては、市政の最重要課題であると認識をしております。市長が本部長となりまして、昭和五十八年度に青少年健全育成推進本部、また平成三年度には婦人行政推進本部を設置し、庁内一体となった総合的な取り組みを推進しているところでございます。さらに平成五年度には女性青少年課を新設する予定であり、推進体制の一層の充実を図るとともに、今後とも女性、青少年関係施策の積極的な推進に努めてまいりたいと存じますので、ご了承願います。  次に、女性職員の管理職の登用についてのご質問でございますが、女性職員の管理職の登用に当たりましては、適材適所主義を基本とし、登用いたしております。本年四月に児童家庭課長職に初めての女性職員を登用するとともに、女性の中間管理職の職域拡大を行うなど、女性職員の士気の高揚に取り組んでまいったところでございます。  また、ご質問にもございました保母、保健婦、看護婦などなどの専門職につきましても、職場の活性化を図る上から、主任主査への登用を含めた昇任を行っており、今後とも男女雇用機会均等法の趣旨を踏まえ、十分意を用いてまいる考えでございます。  次に、市民健康課と関係各課との連携にかかわるご質問でございますが、本市におきましては人間尊重のまちづくりを一層推進するため、平成五年度に福祉・保健・医療の一元化を図り、健康福祉部に保健・医療部門を移設し、福祉サービスと保健・医療対策の充実に努めてまいる考えでございます。  この組織機構改正に伴いまして、福祉・保健・医療部門が同一部内に属することになるため、関係各課の連携はより以上に緊密になり、相互の情報を有効に交換することにより、総合的な業務執行が可能になると考えておりますが、お年寄りから子供さんに至るまでの二十八万全市民の生涯健康と福祉の推進にかかわる問題は、非常に大事な、それこそ最重要課題でございますので、さらに内容の充実のために一層の努力をする覚悟でございますので、ご了承いただきたいと思います。  なお、ご質問中、市長答弁以外の点につきましては、それぞれ担当部長等よりお答えをいたしますので、ご了承願います。 ◎総務部長(鈴木長之助君) 議長、総務部長。 ○副議長(大宮勇君) 総務部長。     【総務部長(鈴木長之助君)登壇】 ◎総務部長(鈴木長之助君) 四番鈴木議員のご質問中、市長答弁以外の総務部関係のご質問にお答え申し上げます。  組織機構に関してのご質問でございますが、来年度新設する予定の女性青少年課につきましては、男女平等の推進と女性の社会参画の促進及び青少年の健全育成を推進するため、現在の社会教育課青少年婦人係での対応を、新たに女性青少年課として新設し対応することとしたものでございます。  ご質問の課の名称につきましては、課の主要な所管事務であるふくしま女性プラン及び青少年の健全育成をより一層推進する上でふさわしいものとの認識に立ち、この課名を付することにしたものでありますので、ご了承願います。  次に、骨髄移植に係る義務免についてのご質問でございますが、骨髄移植につきましては、骨髄提供者が不足している現況から、市といたしましては、職員が骨髄提供を希望した場合、数日かかる検査及び手術にかかる入院等の必要期間については、その申し出により職務に専念する義務を免除することとしているところでありますので、ご了承願います。 ◎商工部長(荒木香君) 議長、商工部長。 ○副議長(大宮勇君) 商工部長。     【商工部長(荒木 香君)登壇】 ◎商工部長(荒木香君) 四番鈴木好広議員のご質問中、商工部関係のご質問にお答え申し上げます。  高湯スキー場の市営スキーリフトの更新についてのご質問でありますが、ご指摘のとおり、当該リフトは昭和三十年代の後半と四十年代前半に建設されたもので老朽化しておりますが、毎年シーズン開始前に設備点検や日常の保守点検をきめ細かく実施するとともに、部品等も定期的に交換しながら、安全運行には細心の注意を払っているところでございます。  ご質問の設備の更新につきましては、高湯スキー場全体の利用促進と温泉街の活性化等を含め、今後、地元吾妻高湯観光協会や関係機関とも十分協議しながら検討してまいる所存でございます。  次にリフト券の共通化についてのご質問でありますが、本年三月市議会においてお答えいたしたとおり、しゃくなげリフトを経営する株式会社吾妻観光計画と共通化については基本的な合意を見ておりますが、先進地の調査を実施した結果、実施に当たりましては、利用者の実数把握や売上金の精算方法及び改札設備の導入等、今後検討を要する課題が非常に多く残されておりますので、これらについて引き続き同社と協議を重ねてまいる所存であります。  次に、初心者コースの新設についてのご質問でありますが、ゲレンデの新設につきましては、リフト経営方法の方式のあり方等、従前から検討している課題も含め、今後のスキー場の抜本的見直しの中で対応してまいりたいと考えておりますので、ご了承願います。 ◎市民部長(羽多野英一君) 議長、市民部長。 ○副議長(大宮勇君) 市民部長。     【市民部長(羽多野英一君)登壇】 ◎市民部長(羽多野英一君) 四番鈴木好広議員の市民部関係のご質問にお答え申し上げます。  寝たきり老人の歯科診療についてのご質問でございますが、この事業は、寝たきりのため歯科診療に恵まれない老人を訪問し歯科診療を行う事業で、福島歯科医師会の協力により、本年十月から県のモデル事業として実施したところでございまして、好評を得ております。  本事業の今後の継続予定につきましては、次年度以降におきましても実施の方向で、県及び福島歯科医師会等関係機関と協議を進めておるところでございます。  次に、対象の拡大につきましては、本事業の需要等の推移を見きわめながら検討してまいる所存でございます。  次に、保健婦による事前チェックに歯科衛生士を同行させることについてのご質問でございますが、事前問診調査に歯科衛生士を同行調査することにより、密度の濃い調査が期待されることはご指摘のとおりでございます。県及び歯科医師会等と十分協議してまいります。  次に、歯科検診における歯科衛生士のお尋ねにお答えします。  誕生後十八カ月児の歯科検診で口腔環境悪化の傾向にあることはご指摘のとおりであり、これに対応する歯科衛生士及び保健指導については、今後検討してまいりますので、ご了承願います。 ◎福祉部長(阿部美一君) 議長、福祉部長。 ○副議長(大宮勇君) 福祉部長。     【福祉部長(阿部美一君)登壇】 ◎福祉部長(阿部美一君) 四番鈴木議員の福祉部関係の質問にお答え申し上げます。  介護者の高齢化への対応についてのご質問でございますが、国は二十一世紀の明るい長寿福祉社会を目指して、高齢者保健福祉推進十か年戦略により目標量を定め、この積極的な推進を図っておりますが、本市におきましても、この中でホームヘルプサービス、ショートステイ、デイ・サービス等、在宅福祉サービスの充実、老人を寝たきりにしない政策など、在宅において安心して過ごせる体制づくりに取り組んでおるところでございます。  また、理学療法士等専門職を含めたマンパワーの確保は重要であると認識しておりますので、今後これらの確保等につきましては、老人保健福祉計画策定の中で十分検討してまいりますので、ご了承願います。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。 ○副議長(大宮勇君) 教育長。     【教育長(戸田満夫君)登壇】 ◎教育長(戸田満夫君) 四番鈴木議員のご質問中、市長答弁以外の教育委員会関係のご質問にお答えいたします。  初めに、各種審議会、協議会等における女性委員の委嘱状況についてのご質問でありますが、本年七月一日現在の委嘱状況は、法律・条例等に基づくものと要綱設置による委員会等合わせまして、女性委員数は百五十六名で、比率は一三・二%、充足率は六六%に高まっております。  本市女性プランでは、平成十二年における女性委員の登用目標を二百三十七名の二〇%としております。本市におきましては、今後とも男女共同参画型社会の形成を目指し、女性の人材発掘を推進するとともに、婦人行政推進本部会及び幹事会等を通じ、登用拡大に向けて努力してまいりますので、ご了承願います。  次に、(仮称)市教育実践研究センターにおける研修についてのご質問でありますが、本センターは、本布教職員に対して自主的な研修の場と機会を積極的に提供しようとするところに大きな特色があります。研修事業の内容につきましては、コンピューター等の実技研修、各年代の教員を対象とする職能研修、教職員の自主研修の三つを柱に構成しており、学校現場や教職員のニーズに十分こたえ得る内容と方法を工夫してまいりたいと考えております。  次に、学校不適応相談についてのご質問でありますが、まず、相談対象の枠を広げることにつきましては、センターの施設の規模やスタッフの人数等との関係から、当面は小中学生及び就学前の幼児を対象にしたいと考えております。しかし、高校中退者の増加等の問題もあり、将来的には中学校卒業後の者も対象とすることも検討してまいるべき課題と考えております。  次に、カウンセラーの問題につきましては、その識見と技能にすぐれた所員の確保に努めるとともに、担当職員の研修を一層深める必要があると考えております。また、民間のカウンセラーの活用につきましても、今後検討すべき課題の一つであると考えます。  次に、不登校を乗り切った実践事例につきましては、各学校に紹介するなどしてきておりますが、今後も事例集を作成するなどして、その望ましい活用の仕方について研究してまいる所存でありますので、ご了承願います。  次に、エイズ教育に関する学校での教育計画の作成についてのご質問でありますが、本市におきましては、市学校保健研究会で作成いたしました性に関する指導資料をもとに、児童生徒の発達段階に応じて、学校保健委員会において保健計画の作成を行ってきたところでありますが、ご指摘の後天性免疫不全症候群の予防教育に関しましても、国及び県の指導を得ながら取り組んでまいる考えであります。  また、性に関するモラルの指導につきましては、道徳教育、学級活動及び学校行事等を通して、性に関する指導の一環として、これを進めてまいりますので、ご了承願います。  次に、児童文化センターの拡充の検討に関するご質問でありますが、平成三年から二年間にわたり、児童文化センター運営委員会において検討を進めてまいりました。このたび全体構想及び施設の具体的性格を示す事業等の内容が明確にされたものでありますので、これをもとに、今後さらに科学・文化の総合的な学習施設についての検討を進めてまいる考えであります。 ○副議長(大宮勇君) 八番、伊東忠三君。 ◆八番(伊東忠三君) 議長、八番。
    ○副議長(大宮勇君) 八番。     【八番(伊東忠三君)登壇】 ◆八番(伊東忠三君) 十二月定例会に当たり、私は民社党議員団の一人として、次の質問をいたします。  今、国際社会は大きなうねりの中で変革しようとしております。日本においても地方においても、国際化、情報化、そして高齢化が速い速度で進んでおります。市政運営に当たって、この変革にどう対応するかが重要でないかと思います。市長は、この変革の流れをどのようにとらえ、どう認識し、どう対応なさるのか、お伺いするものであります。  また、市長は二期目の後半を迎え、人間尊重のまちづくりを基本理念とし、第三次福島市総合計画の具現化に向け諸政策を展開しつつ、生涯学習、生涯スポーツ、生涯健康、そして快適で潤いのあるまちづくりを果敢に進め、このたびは県都の進展のかなめともなる国の地方都市指定の県の指名を受け、これを本物にすべく日夜の奮闘努力に敬意を表する次第でありますが、残念ながら第一次からは外れましたけれども、次に向かって強力に推進すべきであると思います。  明年は市長改選の年であります。市長はいまだ意思表示をしておりませんが、恐らく再度市長に立候補されると想定されるわけであります。したがって、明年度の予算編成は再選を目指しての予算になると思いますが、その予算編成に当たって、基本姿勢についてお伺いするものであります。  また、国内の不況は底が見えず、国・県も公共事業の前倒しや総合経済対策、そしてまた公債を発行するなどして公共事業をふやし、景気の回復を図ろうとしております。地方自治体においては、当然、国・県の方針に従った事業となると思うわけでありますが、本市も厳しい財政の中で、三年後に迫った国体成功のための各施設整備、道路網の整備が急務にもなっております。このような事情下において市長は、明年度の重点施策として何を取り上げようとお考えになっているのか、具体的構想についてお伺いするものであります。  あわせて、国体関連の各施設の整備の進捗状況をお伺いします。  次に、財政運用についてお伺いします。  本市が基本としている人間尊重、心豊かに生活できる社会環境をつくるとするならば、市民のかゆいところに手を伸べる財政運営であると思います。  市長はよく市民の声を聞くと言われています。市民が今一番求めているものは何かといったら、年間二千五百もの自治振興協議会に出てくる要望ではないかと思います。その八割は、市民の身の回りの生活環境、側溝、道路改良、水路・河川改良、交通安全諸施策等で、土木に関するもので占められているわけであります。この何%が満たされているのか、お聞かせいただきたいと思います。  自治省は、現在、市町村の進めている重点施策等を調べていますが、各市町村とも七二%が生活環境を取り上げております。本市の土木費の過去五年間の予算上からの割合は、昭和六十二年度予算で二四・九%、六十三年度で二四・九、平成元年度は二四・一、平成二年度が二七%、平成三年度が二六%というふうになっております。財政運営は適材適所が基本であり、効率よく、しかもむだなく公平に運営されなければならないことは、私も十分理解しているところでありますけれども、明年度の予算編成に当たっては、市民の要望にこたえるべき財政基盤の整備について手厚い財政運営を講じるべきと考えるわけですが、財政当局のご所見をお伺いするものであります。  次に、福祉についてお伺いします。  我が国では、教育や雇用の場が確保されない身障者や、医療や生活に不安を持たざるを得ないお年寄りなど、苦痛な生活を強いられている人が余りにも多く、生活大国を標榜するなどおこがましく感じる次第であります。お年寄りも若者も障害を持つ人もそうでない人もともに暮らし、ともに生き抜く社会こそノーマルであるというノーマライゼーションの実現こそ、今日も今後も変わらぬ人間社会の標榜でなければならないと思います。  そこで、福祉について三点ほどお伺いします。  先日、民社党市議団で山口市を視察してまいりました。山口市は、国の障害者福祉都市推進事業の指定を受け、積極的に福祉のまちづくりに取り組んでおります。福祉のまちづくりのため、建築物等環境整備要綱などを制定し、不特定多数の市民が利用する建築物、道路、公園などにおいて、身障者、老人、障害を持ち、また体の不自由な市民が等しく、かつ容易に利用できるように、建築物の敷地、構造または道路、公園等の設備の整備に関する基準を定め、建築主等の協力を得て居ります。本市においても、建築物の福祉環境整備要綱などは、社会福祉を充実させていく上で必要と考えますが、当局のご所見を伺います。  二つ目は、本市が四月にオープンした精神薄弱者厚生施設、清心荘の運営管理についてであります。保護者からの苦情もありまして、民社党市議団で先ほど視察してまいったところです。園長は、施設の整備は東北一と言ってもよい設備と話されていました。今この園内で起きている問題は、十八歳以上の青年男女が同じ棟で、おのおのの部屋にかぎもないところに二十四時間一緒に暮らしているということであります。入居者は十八歳から五十五歳の方ではありますけれども、精神年齢は一歳から八歳だそうです。乱暴な方は、はきものを投げ捨てるやら、ガラスを割るなど、大変な状態にあるようです。この事業の大変なことと、職員の献身な指導に感心させられてきました。  この施設の入居者の保護者会が結成され、問題等については施設職員と話し合いをされていますが、男女の棟の振り分け、静養室、医務室、指導員の増員など、速やかに当局の対応が必要のように見受けられます。幸いにして施設は二棟から成っており、男女振り分けはすぐにでも可能のように思います。当局のご所見をお伺いするものであります。  三点目は、ひとり暮らしの老人対策についてであります。  本市の老人世帯は二千六百六十三世帯、ひとり暮らしの老人は二千四百九十九人になっております。本市はひとり暮らしに対しどのような施策を持っているのか、お聞かせください。毎年、民生委員の方々が九月にひとり暮らしの老人宅を訪ね、近況を調査しているそうです。  民生委員に対する訴えで多いことは、発作などを起こして倒れ、緊急事態が生じたときだそうです。今そのような老人世帯や一人になる時間が多く心配になる家庭に朗報なシステムができております。  それは、八戸市においては緊急支援システム安心ネットワークといいまして、このシステムは、緊急事態が発生した場合、ペンダント型非常ボタンを押すと、自動的に救援センターに事態が報告され、支援センターが急報を受けると直ちにその家庭に急行するというシステムであります。警備会社やタクシー会社が、現在、全国で二十カ所でシステム化しております。東北では八戸市のミヤオ交通、百二十台のタクシー会社ですけれども、今開設しております。折あって、私もそこを視察してまいりました。  核家族、ひとり暮らしの老人がふえている今日、本市もひとり暮らしの老人が安心して暮らせるように、緊急支援システム等を民間と協力し推進すべきと考えますが、当局のご所見をお伺いするものであります。  次に、青少年の遊び場確保に関してお伺いします。  このことについては、かつて七番議員、同僚が、市内各所に狭くてもよいからちびっ子広場のようなものを確保すべきだと問題の提起をしたところであります。その後、月に一回とはいえ学校五日制となり、それぞれの地域における子供の遊び場は必要に迫られているのではないでしょうか。  先日、私はスケートボードをしている少年グループに話す機会がありました。彼らの話によりますと、体育館をつくり、テニスコートをつくり、ゲートボールをつくっていますが、みんな大人の遊び場ばっかりじゃないですかと言っているのです。なるほどと私は感じたのです。市長も行政当局も議会も大人相手の仕事に偏ってばかりいるのではないかという、私のそのときの率直な実感でありました。  スケートボードやオートバイを走らせることが危険だ、不良のやることと決めつけていいのか、健全な娯楽、スポーツとしてスケートボード場の確保はできないのか、道路交通法の適用を受けない形で、安全でスピードを楽しみスリルを味わえるようなオートバイコースができないものか、また、釣りの好きな子供には、安全を確保した上で魚釣りを楽しめる小川、沼等を確保できないかなど、要するにあれがいけない、これが危険だと片づけないで、子供たちの視点から見た子供たちのための政策を展開すべきと考えますが、当局のご所見を伺います。  さらにまた、青少年対策の施設については、博物館の設置とか児童公園、児童文化センターの整備実現は時折話題となっているわけでありますが、これもまた予算の関係上、大人相手の仕事が優先され、後へ後へと追いやられている感がいたします。大人のための施設ばかりつくっていると映る子供の率直な目をしっかりと受けとめ、少年に夢を与えられるような博物館の設置、児童公園の拡充、児童文化センターの整備充実に積極的に取り組むべきと考えますが、当局のご所見をお伺いするものであります。  最後に、勤労福祉センター、テルサの建設の駐車場についてお伺いします。  十一月の臨時市議会の経済民生常任委員会の協議会において、テルサ駐車場を新町に求められたと報告されていますが、テルサからは余りにも遠過ぎるのではないか。テルサ建設は、北側の神岡病院跡地や、また西側の万清跡地など、空き地が見受けられるわけですが、それらとは検討、折衝したのかどうか、お考えを伺います。あわせて、新町に求めなければならなかった経過とそのわけをお伺いいたします。  以上、当局の明快な答弁を求め、私の質問を終わります。 ◎市長(吉田修一君) 議長、市長。 ○副議長(大宮勇君) 市長。     【市長(吉田修一君)登壇】 ◎市長(吉田修一君) 八番伊東議員のご質問にお答えを申し上げます。  社会変化の認識と対応についてのご質問でございますが、ご指摘のとおり、昨今の社会情勢は、国際化、情報化、そして高齢化の一層の進展等新たな対応が求められる社会経済環境にあると認識をしております。  このような社会経済情勢を踏まえ、本市におきましては、二十一世紀を展望したまちづくりの新たな指針として、第三次の総合計画を策定し、現在これらに基づく施策事業の展開に努めているところでございます。今後ともこのような社会情勢を見据えながら、人間尊重を基調にした、まず、ご質問にもございましたような生涯健康、生涯学習、生涯スポーツを軸にした県都にふさわしいまちづくりを展開してまいりたいと考えておりますので、ご了承願います。  次に、明年度の予算編成についてのご質問でございますが、予算編成に当たりましては、人間尊重のまちづくりを基本理念とし、第三次福島市総合計画の具現化に努めるとともに、間近に迫った第五十回ふくしま国体関連事業の推進を図ることを基本方針として、予算を編成してまいりたいと存じます。  このため、引き続き産業の振興により経済力の強いまちづくりをさらに進め、財政基盤の強化を図りながら、国体競技施設を初め幹線道路網の整備、摺上川ダム関連事業、下水道整備等の都市基盤整備事業のほか、国の公共投資基本計画に呼応し、市民生活に密着した道路、河川等の社会資本整備を行うとともに、人間尊重のまちづくりの柱である生涯健康、生涯学習、生涯スポーツを重点とした予算編成に努めてまいりたいと考えております。  これが予算編成に当たりましては、現在の景気低迷の状況から、財政環境は引き続きかなり厳しいものになると考えております。したがいまして、景気の効率化に意を用いながら、将来の財政負担に配慮した市債の活用や財政調整基金の運用等により財源の確保に努め、事業の緊急度、優先度とを勘案して、施策の重点を厳選してまいる所存でございます。  なお、各議員のご質問にもお答え申し上げましたとおり、予算編成に当たりまして、歳入の非常に大事な部分である地方交付税の問題につきましては、十分に全国市長会等を通じて関係省庁に強く要請してまいる考えでございますので、ご了承願います。  なお、市長答弁以外の点につきましては、それぞれ担当部長よりお答えをいたしますので、ご了承願います。 ◎総務部長(鈴木長之助君) 議長、総務部長。 ○副議長(大宮勇君) 総務部長。     【総務部長(鈴木長之助君)登壇】 ◎総務部長(鈴木長之助君) 八番伊東議員の自治振興協議会要望事項の実施率についてのご質問にお答え申し上げます。  自治振興協議会は、住民自治活動の中からいろいろな住民の声を集約し、それらを市政に反映させていく地域公聴制度であり、いずれも各地区が抱える市民生活に密着した課題が取り上げられておるところでございます。  平成三年度の要望事項の総件数は二千五百二十一件で、このうち土木関係の要望事項は二千六十一件であり、割合にして八一・八%でありました。なお、過去三年間のこの割合も同様の率となっております。  ご質問の土木関係の平成三年度実施率は二〇・六%でありましたが、平成元年度及び二年度はそれぞれ一九・一%、二五・五%であり、その平均実施率は二一・七%となっております。これら要望事項につきましては、限られた予算の中で緊急性等を考慮しながら対応しているものでありますので、ご了承願います。 ◎企画財政部長(斎藤廣君) 議長、企画財政部長。 ○副議長(大宮勇君) 企画財政部長。     【企画財政部長(斎藤 廣君)登壇】 ◎企画財政部長(斎藤廣君) 八番伊東議員のご質問中、明年度予算編成に当たっての生活基盤整備への財源措置についてのご質問にお答えを申し上げます。  明年度予算編成は、現在の景気の低迷状況から厳しい財政環境が考えられますが、市民生活の質の向上を図るための社会資本の整備及び市民福祉の充実などを推進するために、必要な事業費の確保に意を用いながら、限られた財源の重点的配分と経費支出の効率化に徹し、人間尊重のまちづくりを基本理念として予算編成をしてまいる所存でありますので、ご了承願います。 ◎商工部長(荒木香君) 議長、商工部長。 ○副議長(大宮勇君) 商工部長。     【商工部長(荒木 香君)登壇】 ◎商工部長(荒木香君) 八番伊東忠三議員のご質問中、商工部関係のご質問にお答え申し上げます。  福島勤労者福祉センター駐車場につきましては、従前からその適地について検討してきたところでございます。ご指摘の距離の点に関しましては、将来的には高度利用を前提とし、さらにはまちの活性化、回遊性、都市景観、都市計画上等の観点から、市内新町に用地を取得したところでございます。  なお、福島勤労者福祉センター建設用地近傍の用地につきましても、十分に調査検討したところでございますので、ご了承願います。 ◎福祉部長(阿部美一君) 議長、福祉部長。 ○副議長(大宮勇君) 福祉部長。     【福祉部長(阿部美一君)登壇】 ◎福祉部長(阿部美一君) 八番伊東議員の福祉関係の質問にお答え申し上げます。  福祉のまちづくりのための建築物等環境整備要綱についてのご質問でございますが、高齢者、障害者の社会参加が求められている現在、まちのあり方を見直し、これらの方々への配慮は重要なことであります。したがいまして、これら福祉環境の整備のあり方につきましては、老人保健福祉計画策定に臨みまして、十分検討してまいりたいと考えております。  次に、福島市清心荘の運営管理についてのご質問でございますが、福島市清心荘は、精神薄弱者の更生に必要な指導及び訓練を行う施設として本年四月に開所し、現在五十名が入所しているところでございます。その管理運営は国の基準に基づいております。生活指導員も基準に基づき適正に配置されているところであります。また、入所棟につきましては、重度の精神薄弱者の保護指導を充実させるため、同じく国の設置要領に基づき、一般の精神薄弱者と分離して重度棟を設置して対処に当たっているところでございますが、ご指摘の男女の棟の振り分け、それから静養室、医務室の場所の変更につきましては、なお一層適切に対応できるように改善してまいりたいというふうに考えております。  次に、ひとり暮らしの老人対策についてのご質問でございますが、ご指摘のとおり、老人世帯やひとり暮らし老人の増加に伴い、在宅福祉対策は重要でありますので、ホームヘルパーの派遣や日常生活用具の給付、火災報知器の給付等を実施しているところであります。  また、ひとり暮らし老人の緊急事態に備えて緊急通報装置の貸与も行っており、現在は三十四世帯に設置しております。  次に、児童公園の拡充についてのご質問でございますが、現在の児童公園は敷地が狭く、施設に対する要望も多様化しております。そこで新児童公園の建設を第三次福島市総合計画に組み入れ、現在、新児童公園の建設に関する庁内連絡会議を設置しまして、場所、規模、内容等について調査検討を進めているところでございますので、ご了承願います。 ◎国体事務局長(丸岡充君) 議長、国体事務局長。 ○副議長(大宮勇君) 国体事務局長。     【国体事務局長(丸岡 充君)登壇】 ◎国体事務局長(丸岡充君) 八番伊東忠三議員のご質問中、第五十回国民体育大会関連の各競技施設整備の進捗状況についてお答えを申し上げます。  本市が整備いたします競技施設は、ソフトボール競技会場となる十六沼公園とバレーボール競技会場となる(仮称)福島市総合体育館でございますが、十六沼公園については、本年六月一日にスポーツ広場を仮オープンしたところであり、道路西側のソフトボールコート二面についても、本年度中に整備工事を完了する予定でございます。  また、国体時にソフトボール競技の本部等を予定いたしておりますこの公園体育館についても、現在工事中でありますが、十一月現在の進捗率は五〇%となっており、平成五年三月末には完成の見込みでございます。  また、(仮称)福島市総合体育館建設工事もほぼ順調に工事が進んでおり、十一月現在の進捗率は一五%でございます。  なお、水球競技会場となる中央市民プールにつきましては、現在施設を使用することといたしておりますが、よりよい環境のもとで開催するため、本年度は正面広場整備工事を行い、去る九月二十四日に完成しております。  次に、県が整備いたします各競技施設の本年十一月現在の進捗状況について申し上げます。  総合開閉会式及び陸上競技会場となりますあづま総合運動公園内のあづま陸上競技場は、進捗率が四〇%であります。  バレーボール競技会場となりますあづま総合体育館につきましては、本体工事が既に完了し、現在進めております体育館外周工事の進捗率は五〇%であります。  ライフル競技におけるセンターファイヤーピストル競技会場となります県警察学校射撃場は平成六年三月完成の予定で、平成五年度には改築工事が行われると聞き及んでおります。  このように各競技施設の整備はすべて順調に進んでおるところでありますが、今後とも国体開催に向けた施設整備に万全を期してまいる所存でございますので、ご了承願います。 ◎教育長(戸田満夫君) 議長、教育長。 ○副議長(大宮勇君) 教育長。     【教育長(戸田満夫君)登壇】 ◎教育長(戸田満夫君) 八番伊東議員のご質問にお答えいたします。  初めに、青少年の健全な娯楽やスポーツ施設等に関するご質問でありますが、近年は社会経済の進展に伴い、青少年を取り巻く環境も変化し、自然体験の減少、友人関係の希薄化、無気力青少年の増加等の問題も生じており、より幅広い観点から活力のある青少年を育成することが重要な課題となっております。  このため、青少年関係施設の整備やスポーツ・レクリエーション活動等の振興施策を一層推進する必要があり、ご提案いただきました子供の視点から見た体育・レクリエーション施設等の整備に関しましては、今後、関係機関と協議しながら検討してまいりますので、ご了承願います。  次に、博物館の設置についてのご質問でありますが、本市における博物館の設置につきましては、昭和五十八年三月に策定いたしました新福島市総合計画の中に歴史博物館の建設の項目が掲げられ、以来、その調査研究を進めてまいりました。博物館は、歴史、美術、民俗、産業、自然科学等に関する資料情報を収集、整理保管調査研究展示公開する社会教育機関であり、市民の人間性をはぐくむ文化的環境も要求され、具現化するまでには十分研究を要するものと考えております。  現在も第三次総合計画前期基本計画に新たな文化関連施設の整備として、博物館の建設についての検討を進めることを施策として取り上げておりますので、本市にふさわしい博物館の設置について検討してまいりますので、ご了承願います。  次に、児童文化センターの整備拡充についてのご質問でありますが、児童文化センターは昭和四十七年設置以来、子供たちの夢と希望をはぐくみ、その目的を果たしてきたところでありますが、今日の急激な科学技術や文化の進展に対応していくため、新時代に適応し得る科学文化の総合的な学習施設についての基本構想を検討いたしておるところでありますので、ご了承願います。 ◆八番(伊東忠三君) 議長、八番、再質問。 ○副議長(大宮勇君) 八番。 ◆八番(伊東忠三君) 駐車場の問題なのですけれども、神岡病院の跡地について、これを折衝したときに、神岡病院の跡地は売りたいと言っているのかどうか。もし売るとするならば、あそこは私は先行取得する必要があるのではないかと。それは、あそこはお稲荷さんがお祭りなんかあるときは、中央駐車場はあのとおり出店屋さんやなんかで駐車場は使えないし、さらには七五三やなんかのときも、かなりあそこは駐車場が足りなくて不足しているわけですから、そういう意味からすると先行取得というか、先ほど言った新町の方もある意味では高度利用ということも考える、将来的に考えれば、そういう意味では逆に売り物に出たら取得しておく必要があるのではないかということで、ご所見を伺って……一点させていただきます。  以上です。 ◎商工部長(荒木香君) 議長、商工部長。 ○副議長(大宮勇君) 商工部長。 ◎商工部長(荒木香君) 八番伊東議員の再質問にお答え申し上げます。  駐車場を確保するに当たりましては、本来であれば建設用地の中に駐車場を確保することが最高でございましたけれども、取得できなかったことから、駐車場を確保する場合には、やはり幹線市道に面しているということで、対面交通が確保されることなのだ、それから近隣商店街や公共施設関係、それから学校の集積等もあるという観点もございまして、現在の場所を確保したわけですが、私たちとしましては、近隣に交通渋滞や騒音、それから光ですね、ライト関係、そういうものを含めますと、今回取得いたしました新町が最高という形で取得したということでございますので、ご了承願いたいと思います。 ◆八番(伊東忠三君) 議長、八番、再々質問。
    ○副議長(大宮勇君) 八番。 ◆八番(伊東忠三君) 私はね、売り出すなら買っておいた方がいいのではないかというのです。高度利用、今言うとおり、いろいろな利用価値があそこは相当あると思うのです、これから。そういう意味では将来のこと、ある意味では二十四時間都市構想の中でも利用価値があるのではないか。いろいろな面に使われるのではないかということとあわせて先行取得しておく必要があるのではないかということで、その答弁にちょっと今なっていないような気がするものですから、もう一度ひとつお願いします。 ◎商工部長(荒木香君) 議長、商工部長。 ○副議長(大宮勇君) 商工部長。 ◎商工部長(荒木香君) 八番伊東議員の再々質問についてお答えいたします。  ただいまのご質問でございますが、財政事情等もございますので、意見を参考にさせていただきたいというところでお答えいたしたいと思います。 ○副議長(大宮勇君) 以上で本日の総括質問は終了いたしました。  明十五日は午前十時より本会議を開きます。  本日はこれをもって散会いたします。...