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02月24日-01号

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  1. 酒田市議会 2021-02-24
    02月24日-01号


    取得元: 酒田市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 3年  3月 定例会(第2回)令和3年2月24日(水曜日)午前10時0分開会       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             出欠議員氏名      小松原 俊議長        斎藤 周副議長出席議員(28名) 1番   市原栄子議員    2番   佐藤 弘議員 3番   阿部秀徳議員    4番   齋藤美昭議員 5番   齋藤 直議員    6番   池田博夫議員 7番   冨樫 覚議員    8番   五十嵐英治議員 9番   斎藤 周議員   10番   江口暢子議員11番   武田恵子議員   12番   進藤 晃議員13番   佐藤喜紀議員   14番   松本国博議員15番   安藤浩夫議員   16番   佐藤伸二議員17番   田中 斉議員   18番   高橋正和議員19番   小松原 俊議員  20番   関井美喜男議員21番   後藤 泉議員   22番   佐藤 猛議員23番   堀 豊明議員   24番   高橋千代夫議員25番   富樫幸宏議員   26番   後藤 仁議員27番   本多 茂議員   28番   田中 廣議員欠席議員(なし)       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             説明のため出席した者丸山 至   市長         矢口明子   副市長須田 聡   上下水道事業管理者  田中愛久   総務部長那須欣男   総務部危機管理監   宮崎和幸   企画部長大沼康浩   地域創生部長     佐々木好信  地域創生部交流推進調整監大谷謙治   市民部長       菊池裕基   健康福祉部長白畑真由美  健康福祉部子ども家庭支援調整監                  藤井昌道   建設部長竹越攻征   農林水産部長     熊谷 智   会計管理者兼出納課長村上幸太郎  教育長        本間優子   教育次長齋藤一志   教育次長       荘司忠和   上下水道部長丸藤幸夫   上下水道部広域連携推進調整監兼管理課長                  大石 薫   監査委員五十嵐直太郎 農業委員会会長    高橋清貴   選挙管理委員会委員長齋藤 司   総務課長       池田里枝   財政課長中村慶輔   企画調整課長     松田俊一   健康課長菅原由香里  健康課健康主幹       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             事務局職員出席者阿部 博   事務局長       門田 豊   事務局長補佐佐藤清彦   庶務主査兼庶務係長  佐藤 傑   議事調査主査兼議事調査係長和田 篤   議事調査係調整主任  元木一成   議事調査係調整主任鈴木輝正   議事調査係主任    水島由芽   庶務係主事       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             議事日程議事日程第1号 令和3年2月24日(水)午前10時開議第1.会議録署名議員指名第2.会期決定第3.報第2号 専決事項の報告について(令和2年度酒田市一般会計補正予算(第15号))第4.議第3号 令和2年度酒田市一般会計補正予算(第16号)第5.議第4号 令和2年度酒田市風力発電事業特別会計補正予算(第2号)第6.議第5号 令和2年度酒田市定期航路事業特別会計補正予算(第3号)第7.議第6号 令和2年度酒田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)第8.議第7号 令和2年度酒田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)第9.議第8号 令和2年度酒田市介護保険特別会計補正予算(第3号)第10.議第9号 令和2年度酒田市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)第11.議第10号 酒田市基金条例の一部改正について第12.議第11号 酒田市福祉型児童発達支援センター設置管理条例の一部改正について第13.議第12号 酒田地区広域行政組合の規約変更について第14.議第13号 新市建設計画の変更について第15.議第14号 物品の取得について(教師用指導書(小学校及び中学校))第16.議第15号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について第17.議第16号 権利の放棄について        -----------------------------             本日の会議に付した事件(議事日程のとおり)        ----------------------------- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開会 ○小松原俊議長 おはようございます。 ただいまから、令和3年第2回酒田市議会3月定例会を開会いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 ○小松原俊議長 本日は全員出席であります。 直ちに本日の会議を開きます。 本日は、お手元に配付いたしております、議事日程第1号によって議事を進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~会議録署名議員指名小松原俊議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に     14番 松本国博議員     15番 安藤浩夫議員     16番 佐藤伸二議員 の3名を指名いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △会期決定 ○小松原俊議長 日程第2、会期決定を議題といたします。 議会運営委員会において取り決められました結果の報告をお願いいたします。 議会運営委員会委員長、17番、田中斉議員。 (田中 斉議会運営委員会委員長 登壇) ◆田中斉議会運営委員会委員長 御報告申し上げます。 去る2月17日の議会運営委員会におきまして、本3月定例会の会期は、本日2月24日から3月19日までの24日間と決定いたしました。 なお、細部につきましては、お手元に配付の日程表のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○小松原俊議長 お諮りいたします。 本定例会の会期は、ただいま議会運営委員会委員長より報告ありましたとおり、本日24日から3月19日までの24日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○小松原俊議長 御異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は、本日24日から3月19日までの24日間と決定いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △報第2号専決事項の報告について(令和2年度酒田市一般会計補正予算(第15号))外14件 ○小松原俊議長 日程第3、報第2号専決事項の報告について(令和2年度酒田市一般会計補正予算(第15号))から、日程第17、議第16号権利の放棄についてまでの議案15件を一括上程の上、議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~市長提案理由説明小松原俊議長 提案者の説明を求めます。 丸山市長。 (丸山 至市長 登壇) ◎丸山至市長 ただいま上程になりました議案の概要について御説明申し上げます。 報第2号については、ひとり親世帯に対する臨時特別給付金の再支給が決定されたことに伴い、既決予算の不足が見込まれることに加え、新型コロナウイルスワクチン接種の準備に係る本市の国庫補助金上限額が示されたことから、1月臨時会で設定した継続費を増額し、接種体制の準備を早急に進めるに当たり、市議会を招集する時間的余裕がなく、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 議第3号については、一般会計予算を8億7,331万5,000円減額し、予算総額を779億5,907万2,000円とするものであります。 このたびの補正は、決算見込みによる事業費の調整、国の補正予算に伴う事業費の計上及び繰越明許費の追加等が主なものであります。 初めに、歳出について、主な補正の内容を申し上げます。 総務費においては、歳入の増加分及び事業の決算見込み等により生じた財源を財政調整基金等に積み立てるため基金管理事業費を、また寄せられた寄附金をさかた応援基金及び庄内自然エネルギー発電基金に積み立てるため、ふるさと納税推進事業費及び生涯活躍のまち構想推進事業費をそれぞれ増額しております。 民生費では、病児保育事業の実施施設の増加等により特別保育事業費を、また国の交付要件の変更等により保育所等入所扶助事業費をそれぞれ増額しております。 衛生費では、コロナ禍においても山形県・酒田市病院機構の病院経営が健全に推移していることから、日本海総合病院新型コロナウイルス感染症対応支援金を県に合わせて皆減しております。 農林水産業費では、国の補正予算に伴い、担い手確保・経営強化支援事業費を新たに計上し、土地改良負担事業費を増額しております。 商工費では、コロナ禍に伴う緊急融資である地域経済対策変動資金等を利用した事業者に対して、後年度の利子補給等の財源とするため、臨時交付金を活用した新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時基金積立金を新たに計上しております。 教育費では、奨学基金を廃止し、教育振興基金へ積み替えるため教育委員会事務局管理事業費を、また国の補正に伴い、中学校費の学校トイレ改修事業費をそれぞれ増額しております。 公債費では、後年度負担の軽減を目的に、市債の繰上償還を実施するため、公債費元金と利子の組替えをしております。 歳入では、決算見込みに伴い、市税、使用料及び手数料、国・県支出金、市債等をそれぞれ減額し、地方消費税交付金地方特例交付金、分担金及び負担金、財産収入等をそれぞれ増額しております。 継続費補正については、文化施設長寿命化対策事業費を変更するものであります。 繰越明許費補正については、庁舎等維持管理事業ほか18事業を追加するものであります。 債務負担行為補正については、中小企業緊急災害等対策利子補給金ほか1件を追加し、1件を変更するものであります。 地方債補正については、減収補填債を追加し、農林水産業事業費の限度額を変更するものであります。 議第4号から議第9号までについては、いずれも各特別会計予算の決算見込みや事業執行に伴う補正であります。 議第10号については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時基金等の創設及び基金の統合を行うため、所要の改正を行うものであります。 議第11号については、酒田市福祉型児童発達支援センターの定員を親子通園による療育支援の利用者を含めた人数に改めるなど、所要の改正を行うものであります。 議第12号については、酒田地区広域行政組合の事務所の位置を変更することについて、地方自治法第286条第2項の規定により酒田地区広域行政組合の規約変更を協議したいので、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。 議第13号については、東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、合併特例債の発行可能期間が5年間延長されたことから、新市建設計画を変更することについて、議会の議決を求めるものであります。 議第14号については、小学校及び中学校の教師用指導書を購入するものであり、随意契約により株式会社八文字屋みずほ八文字屋から予定総額2,478万7,000円で取得するものであります。 議第15号については、飛島辺地及び日向辺地に係る公共的施設の総合整備計画を策定するため、議会の議決を求めるものであります。 議第16号については、債務者が死亡し、相続人も不存在であり、徴収が困難となった債権を放棄するため、議会の議決を求めるものであります。 以上、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○小松原俊議長 休憩いたします。 午前10時20分再開いたします。   午前10時11分 休憩 -----------------------   午前10時20分 再開 ○小松原俊議長 再開いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議案に対する代表質疑
    小松原俊議長 これより質疑を行います。 通告がありますので、発言を許します。 ----------------------- △市原栄子議員質疑小松原俊議長 1番、市原栄子議員。 (1番 市原栄子議員 登壇) ◆1番(市原栄子議員) おはようございます。 それでは、報第2号について、日本共産党酒田市議団より代表質疑を行います。 ちょうど昨年の今頃の新型コロナウイルス感染症の状況は、「水際対策や封じ込めを狙うときは過ぎ、封じ込めから国内流行期対策へ転換する時期となった」でありました。 あれから1年、ようやくここに来てワクチン接種が始まろうとしております。 今回については、新型コロナウイルスワクチン接種の中の体制問題、特に会場の確保問題について伺います。 1月13日の民生常任委員協議会に出された資料の接種会場については、医療機関、市町村が設ける会場、いずれでも実施できるとし、契約方式は医療機関への委託契約、自治体直営のいずれでも実施できるとしています。 そこで、まず1つ目として、接種会場の確保状況はどうなっているのか伺っておきます。 2つ目は、1月27日に川崎市で、今月の12日では愛知県豊明市の藤田医科大学でワクチン接種の訓練が行われました。この両会場ともに、ワクチンを接種する場所に間仕切りを設置しておりました。これは、感染予防策の一環ではないかと思われますが、酒田市で自治体直営会場で接種する場合、間仕切りは設置していくのかを伺っておきます。 3つ目は、先ほどのワクチン訓練を実施した川崎市では、その訓練の報告をまとめております。その中で、課題として、集団接種会場を運営する場合、地域の医療機関の医師、看護師、薬剤師などに協力をお願いすることになる。例えば1会場、1日2名の医師、4名の看護師、1名の薬剤師に従事を依頼する。1か月20日間となりますが、医師40名、看護師80名、薬剤師20名の協力をいただく必要があるとしています。 東北大学が全国8地域を対象にオンライン調査したところ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、病院に看護職で勤務する人の約4割が仕事を辞めたいと考えた経験があると回答していたことが報道されました。また、医療機関の焦眉の課題として、看護職と介護職をいかに定着させるかということも伺ったこともあります。 先ほどの川崎市の課題やアンケートは、この辺の地域に当てはめることは単純ではないかもしれません。しかし、医療従事者も日常の業務もあることから、医療従事者の確保を危惧するものであります。 そこで、自治体直営会場の接種となった場合、医療従事者確保は大丈夫なのか伺っておきます。 4つ目は、今回のワクチンは人類が接種するのは初めてであります。それだけに、ワクチンの有効性、安全性は大丈夫と言われても、接種そのものに不安を抱いている市民も多いのではないかと想像するものであります。 自治体直営会場で接種した際、気分が悪くなったなどの市民を休ませる部屋の確保は当然でありますが、その際、休ませるだけでは済まず、簡易の治療ということも起こり得るのではないかと思うものであります。そうなると、簡易的な治療器具の持ち込みなども必要になるのではないかと思われますが、その辺のお考えを伺っておきます。 5つ目は、先ほども申し上げましたが、今回のワクチンは人類が接種するのは初めてであります。それだけに、想定外のことを考えなければいけないという必要があるのではないかと思うのであります。 接種後、気分が悪くなった場合は別室で休んでいただく、それだけで済まない場合はその場で簡易な治療を、さらにそれだけでも済まなく、医療機関に搬送が必要な事態になりかねない場合も想定する必要があるのではないかと思います。 そこで、いざということも想定して、消防とも連携して救急車を待機させることも考える必要があると思いますが、所見を伺っておきます。 6点目として、先ほどの川崎市での報告の中の課題として、集団接種会場のみで接種完了することは非常に困難。特に、高齢者については利便性の高い近所の医療機関やかかりつけ医、施設の嘱託医等の下で接種する体制を整備すると述べております。 今回のワクチン接種の取組で注目されているのが、東京都練馬区モデルであります。練馬区では、かかりつけ医による個別接種をメインに、部分的には体育館などで集団接種を行う方式、厚生労働省も奨励しており、福岡市や京都市、東北では既に福島市、青森市でも練馬区モデルを採用という報道もされております。 練馬区モデルは「早くて 近くて 安心です」を基本的な考えとして、通い慣れた診療所が会場のために、接種者は遠出する必要がなく、健康状態をよく知る医師に接種してもらえるという大きな利点があるとしています。民生常任委員協議会に出された資料でも、医療機関への委託契約で接種会場になれるという報告もされております。 当然ながら、練馬区モデルを取り入れるには、医師会や各医療機関からの理解が大前提であります。そういうことも念頭に置きながら、練馬区モデルを取り入れる考えはないか、伺っておきます。 以上6点について質問し、1問目を終わります。 (菊池裕基健康福祉部長 登壇) ◎菊池裕基健康福祉部長 私からは、市原議員の代表質疑の大項目の1、報第2号専決事項の報告について(令和2年度酒田市一般会計補正予算(第15号))について御答弁を申し上げます。 (1)新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業についてということで、6項目の御質問をいただきました。 最初に、①接種会場の確保状況はという御質問でございました。 新型コロナウイルスワクチンの接種体制を構築するため、昨年10月23日、国から新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業実施要綱及び要領が示され、本市では健康課において準備を進めてまいりました。 12月には予防接種法が改正され、国の準備が本格化したことから、本市では健康課のワクチン接種業務を推進するため、本年の1月12日付で4名の職員によるプロジェクトチームを設置、その後、2月1日には健康課内に新型コロナウイルスワクチン接種対策室を設置し、現在は13名体制で準備を進めております。 去る2月17日に、日本国内においても国立病院機構等の医療従事者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの先行接種が始まったところでございます。3月中旬頃からは、全ての医療従事者等を対象とした優先接種が開始される予定であるとされております。 また、65歳以上の高齢者へのワクチン接種については4月以降に予定されているとのことですけれども、直近の報道では、ワクチンの確保が難しいといったような状況もあり、遅れる可能性もあるとされているところでありますが、現時点で国から具体的な開始日は示されていない状況でございます。 本市では、国から期日が示された場合は、速やかにワクチン接種を実施できるよう準備を進めているところでございます。 本市のワクチン接種体制は、酒田地区医師会十全堂地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構からの御協力により、市が設ける施設で土曜日や日曜日、祝日に実施する集団接種と、またかかりつけ医の診療所での個別接種を組み合わせることで、市民の皆様が安心して円滑に接種できる体制を構築しております。 集団接種の会場については、市内の公共施設などの中から、施設の規模やレイアウト、駐車可能台数等の観点から検討を進めているところでございます。 次に、②自治体直営会場では間仕切りを設置するのかという御質問でした。 議員御案内のとおり、ワクチンを接種する際は、肩の部分を大きく出してもらう必要がございます。接種者のプライバシーを確保するとともに、新型コロナウイルスの感染予防のためにも、集団接種会場には必要なパーティション等を設置することとしております。 その設置に当たっては、国から示された会場設営のイメージ図を参考に、市が確保したそれぞれの会場に合わせて設置するとともに、複数の医師によって効率的に接種できるようなレイアウトを検討しているところでございます。 次に、③医療従事者の確保は大丈夫かといった御質問でございました。 かかりつけ医の診療所で実施します個別接種は、平日の通常診療の中でかかりつけの患者を対象に行うもので、現在、医師会と具体的な対応等を相談しておりますが、多くの医療機関から協力をいただけるものと承知をしております。 また、集団接種での医療従事者の確保につきましては、地区医師会に所属している医師や、その診療所に勤務している看護師、また日本海総合病院に勤務する医師や看護師から協力いただくこととしております。 そのほかにも、在宅の看護師を確保するとともに、予診票の確認等に市の保健師も従事することとしております。 なお、集団接種においては、協力いただく同じ診療所の医師と看護師でチームを組んでいただき、できるだけ負担を軽減するため、複数のチームから半日交代で従事いただくこととしております。 次に、④接種後の副反応に備え、簡易的な治療器具の持ち込みも必要になるのではないかとの御質問でございました。 議員御指摘のとおり、ワクチン接種により、副反応が起きることがございます。多くは発熱をしたり、注射した部分が腫れるといった比較的軽く、短期間で治るものですが、ごくまれに重いアレルギーなどの重症の副反応が起きることがございます。 集団接種会場には、アナフィラキシーショックなどの副反応に備えるため、地区医師会の御意見を伺いながら、国から示されている救急対応に必要な医療器材や医薬品を配置する準備を進めているところでございます。 次に、⑤消防とも連携して救急車を待機させるという考えはないかという御質問でございました。 酒田地区広域行政組合消防本部とは、既にワクチン接種に関する協議を行っており、集団接種の実施日や会場などの情報は前もって共有し、しっかりとした連携体制を構築しているところでございます。 現時点で、集団接種会場への救急車の待機については、国から具体的には示されておりませんが、今後、救急対応の考え方が示された場合や、他市町村の状況も踏まえながら対応を検討してまいりたいと考えております。 次に、⑥練馬区モデルを取り入れる考えはないかとの御質問でございました。 練馬区モデルは、議員の御質問にもございましたが、個別接種と集団接種のベストミックスにより、短期間で接種完了を目指すもので、「早くて 近くて 安心です」をコンセプトとして、診療所での個別接種をメインに、集団接種がそれをカバーする体制を構築するものでございます。 本市では、ワクチン接種体制の検討を始めた初期段階から、高齢者の心身の状態を十分把握をしておりますかかりつけ医から接種していただくことが、市民が最も安心できる環境であると捉えて、地区医師会と協議を行ってまいりました。かかりつけ医をお持ちの方は個別接種で、それ以外の方は集団接種で接種いただく体制を構築するため、地区医師会と調整をしているところでございます。 本市においても、練馬区モデルのコンセプトと同様に、早くて、近くて、安心してワクチンを接種できる体制の構築を図ってまいりたいと考えているところでございます。 私からは以上でございます。 ◆1番(市原栄子議員) 御答弁いただきました。 まず、2問目は簡単にということで、まず消防と連携して救急車を待機させるということの考えということなんですけれども、やはり未知のワクチンということで大変心配もあるということ、あとはアナフィラキシーですと早い治療というものも必要になってきます。 そうしたことも考えたときに、やはり何があるかは分からないということで、やはりしっかりとした、そうした準備をしていただきたいと、そこの御検討をお願いしたいと思います。 あと、練馬区モデルの取り入れということで、近くて早くて安心ということで、こちらのほうの形でやっていかれるのだというふうに思っていますけれども、かかりつけ医であれば、逆にワクチンを受けていいのか悪いのか、そうした判断もその人も体調を見て分かると思うんですね。そうしたことで、私はこのやり方というのが大変有望なんだろうなというふうに思います。 今、酒田市のほうで進めていくということで、個別をメインに集団接種という形でやっていこうという流れを進めていただきたいということ、意見を言わせていただいて終わります。 ◎菊池裕基健康福祉部長 市原議員の御意見、御質問、2点ございました。 会場での救急の場合の対応ということで、何かあれば十分な対応をいただきたいということがまず1点でございました。 我々も、現在、医師会と協議をしておりまして、救急対応についても、いろいろ会場には薬剤の配備等をしておりますし、急変があった場合につきましては、その会場におられます担当されている先生のほうからも対応いただく、あるいは消防とも十分連携を取らせていただいているところでございますので、その方式で今後も進めていきたいと思います。 またかかりつけ医につきましても、今、先週もそうでしたけれども、医師会のほうとは十分会議をさせていただいておりますので、今後検討を深めて進めてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○小松原俊議長 以上で通告による質疑は終了いたしました。 これをもって質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △常任委員会議案付託 ○小松原俊議長 日程第11、議第10号酒田市基金条例の一部改正についてから、日程第17、議第16号権利の放棄についてまでの議案7件は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △予算特別委員会設置・議案付託 ○小松原俊議長 お諮りいたします。 ただいま上程中の日程第3、報第2号専決事項の報告について(令和2年度酒田市一般会計補正予算(第15号))から、日程第10、議第9号令和2年度酒田市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)までの議案8件は、議長を除く27名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査願うことにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○小松原俊議長 御異議なしと認めます。 よって、報第2号及び議第3号から議第9号までの議案8件は、議長を除く27名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査願うことに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △予算特別委員会委員の選任 ○小松原俊議長 ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く27名の議員を指名いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △散会 ○小松原俊議長 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 なお、次の本会議は、2月26日午前10時から再開いたします。 御苦労さまでした。   午前10時41分 散会...