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令和 2年厚生委員会( 4月23日)
令和 2年産業文教委員会( 4月23日)

  • "田中英子委員"(1/3)
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  1. 山形市議会 2020-04-23
    令和 2年産業文教委員会( 4月23日)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    令和 2年産業文教委員会( 4月23日) 産業文教委員会   日  時    4月23日(木) 15時00分〜15時55分 場  所    第4委員会室 出席委員    仁藤 俊、荒井拓也井上和行阿曽 隆、田中英子、         川口充律渡辺 元、須貝太郎 欠席委員    なし 当局出席者   商工観光部長農林部長農業委員会事務局長教育長、         教育部長関係課長等 委員長席    仁藤 俊 協議事項    1 自己紹介         2 報告事項         (1)東北絆まつり2020山形開催延期について         (2)おもてなし山形株式会社からの寄附受入れについて         (3)山形森林整備計画策定について         (4)学校給食用米飯提供事業について      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1 自己紹介  4月1日付の人事異動により異動のあった説明員自己紹介があった。
     引き続き、仁藤俊委員長から異動があった担当書記紹介があった。 2 報告事項 (1)東北絆まつり2020山形開催延期について  観光戦略課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○渡辺委員   東北3大祭り中止となったが、花笠まつりはどうか。 ○観光戦略課長   東北夏祭りを巡る旅行ツアー内に組み込まれていることなど、ほかの祭り団体との兼ね合いもあり、幹事会では、ほかの祭り中止となれば開催は厳しいと考えているが、正式には、今月末の総会で決定する予定である。 (2)おもてなし山形株式会社からの寄附受入れについて  観光戦略課長から、次のような報告があった。 [報告概要]  おもてなし山形株式会社から、令和2年度の営業利益増分活用検討について、3月上旬に相談があった。具体的には、おもてなし山形株式会社受託事業として行っている本市ふるさと納税推進事業について、当初の目標を大幅に上回ったことに伴い、おもてなし山形株式会社増益となる見込みであるため、増益の一部について、おもてなし山形株式会社事業目的の一つである「様々な地域観光振興策を通じての観光込客数増加観光消費額拡大」に鑑みた地域への貢献等のために、本市への寄附検討しているとのことであった。その後、3月18日に寄附申込書の提出があり、所要の手続を経て、3月26日、金1億円の寄附を受領した。 ○渡辺委員   大変結構なことである。外出自粛影響もあり、自治体によっては昨年と比較し9倍近くふるさと納税が増えていると聞いているが、山形市の最近の状況はどうか。 ○観光戦略課長   山形ブランド推進課ふるさと納税担当となるが、家庭で楽しんでもらう商品として、米を強く売り出しており、寄附も増えていると聞いている。今後も増収を目指して努力していく。 ○渡辺委員   経済活性化のために頑張ってほしい。 (3)山形森林整備計画策定について  森林整備課長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○川口充律委員   ニホンジカについては、早期対策が要だと思うが、具体的な対策として、どのようなものを検討しているのか。 ○森林整備課長   現在のところ、目撃情報はあるが被害は確認されていない状況である。一番の被害は植林した木への食害であるため、植林した木をシェルターで囲うなどの対策検討している。また、県においてもニホンジカ管理計画をつくり対策を講じることとしており、県と連携しながら対応していく。 ○川口充律委員   ニホンジカ増加を阻止するためには、捕獲後、殺処分するしか方法がないと思うが、計画に含まれているのか。 ○森林整備課長   ニホンジカへの対策としては、捕獲のほか、薬の散布による追い払いや、植林した区域への防護柵の設置などを計画している。 ○渡辺委員   選手村ビレッジプラザで使用した木材西山形小学校などで使用することとなっているが、東京オリンピック開催が延期されたことによる影響はないのか。 ○森林整備課長   西山形コミュニティセンターは今年度建築のため、当初から建築材としてではなく、椅子やテーブルなどに使用することとしており、地元の方々の希望に添った形で提供したいと考えている。西山形小学校は、工期が令和3年度から4年度の2カ年となっており、令和3年度末に木材が戻ってくるため、令和4年度の工事の中で使用してもらえるよう協議していきたいと考えている。 ○渡辺委員   時期を逃してしまった場合は、本市のほかの公共建築に活用してほしい。 (4)学校給食用米飯提供事業について  学校給食センター所長から、別紙資料に基づき報告があった。 ○田中英子委員   学校給食センターの東側の道路は宮浦小学校通学路になっているが、工事車両は1日当たり何台通り、施設完成までに延べ何台通る予定なのか、分かる範囲で教えてほしいがどうか。 ○学校給食センター所長   現在のところ検討していないため、分かり次第お知らせしたい。 ○田中英子委員   今後、業者と協議することになると思うが、通学時間帯は避けて通るようにしてほしい。また、地元住民から理解を得られるよう市当局からの説明会開催してほしいがどうか。施設完成後、米飯おかずは同じトラックで配送されることになるのか。トラック台数が増えると住民子供たちにとって危険が増すため、なるべく少ない台数となるよう配慮してほしいがどうか。 ○学校給食センター所長   住民への説明会については、機会を捉えて開催したいと考えている。配送のトラックについては、今もおかずと御飯を別に配送しており、炊飯工場稼働後も分けて配送せざるを得ないと考えている。 ○田中英子委員   子供の安全を考えて事業を行ってほしい。 ○井上和行委員   9市町建設費等相談はしているのか。 ○学校給食センター所長   今後、建設費等費用負担について協議していく。 ○井上和行委員   他市町との連携を強化しながら事業を進めてほしい。また、運営については、民間事業者委託予定とのことだが、委託方法等も丁寧に対応してほしい。 ○阿曽隆委員   各市町米飯提供状況スケジュールも異なると思うが、回数や献立に制約は生まれないのか。 ○学校給食センター所長   各市町献立に対応できる施設を建設したいと考えている。 ○阿曽隆委員   炊飯設備の統合によるスケールメリットとはどのような内容なのか。具体的に示してもらわなければ検討できないのではないか。何食分の米飯給食提供を想定し、それが今後どのように変化していくのか全く示されておらず、他市町相談もしていない中で、スケジュールまで示してよいのか。大きな施設整備したことにより、個別の事案に対応できない事態が発生している中、今後の長い意味でのスケールメリットを示してほしいがどうか。 ○学校給食センター所長   山形市単独での炊飯工場整備検討したが、中核市として連携中枢都市圏のリーダー的な役割を果たすためにも、広域に提供する施設規模炊飯工場整備することとした。具体的な施設規模については、1日約4万食程度炊飯能力を見込んでいる。長い意味でのスケールメリットについては、今後示していきたい。 ○阿曽隆委員   自校式給食村山市事業に加わるのか。 ○学校給食センター所長   委託炊飯をしているところに声がけをする予定である。 ○渡辺委員   経緯と山形市が整備する理由については理解するが、事業を進めるに当たり、今から各市町と協議するということでは、事業計画が立てられないのではないか。費用対効果も米飯供給量も分からない状況で、6月定例会設計費補正予算を計上するとはどういうことなのか。 ○学校給食センター所長   最大で4万食程度規模を想定し、設計費補正予算を計上する予定である。今後、早急に必要食数を確認し、確定した数字で設計できるよう進めていきたい。 ○渡辺委員   供給量に合わせた適正規模施設となるよう、今後の設計費補正予算も含めて説明できるようにしてほしい。9市町との話をまとめてから事業規模を出さなければいけないと考える。順番が違うと思うがどうか。 ○教育部長   委員御指摘のとおり事業規模を確定した後に進めるべきだと思うが、今回は緊急性を第一に考え、並行的に事業を進めている。賛同してもらった市町から事業に参加してもらう形になるため、新型コロナウイルス影響でまだ動けていないが、可能な限り早く声がけを行い、事業規模を確定した上で設計に入りたいと考えている。 ○渡辺委員   事業計画は、事業規模が分からなければ計画できないと考えるため、しっかり説明できるようにしてほしい。総工費はどのくらいを想定しているのか。 ○教育部長   参考見積ではあるが、6億円から10億円の間を見込んでいる。 ○渡辺委員   PFI手法検討は10億円以上の事業からであったか。 ○教育部長   そのとおりである。 ○渡辺委員   民間事業者委託予定とのことだが、学校給食センター委託業者への委託を考えているのか。 ○教育部長   現在の炊飯業者のほか、同等の事業ができる事業者も探りながら業者の選定をしていきたいと考えている。...