仙北市議会 > 2019-09-03 >
09月03日-01号

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  1. 仙北市議会 2019-09-03
    09月03日-01号


    取得元: 仙北市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-02
    令和 1年  9月 定例会                              仙北市告示第81号 令和元年第5回仙北市議会定例会を、令和元年9月3日仙北市役所田沢湖庁舎に招集する。 令和元年8月26日                           秋田県仙北市長 門脇光浩          令和元年第5回仙北市議会定例会会議録議事日程(第1号)                   令和元年9月3日(火曜日)午前10時開会第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告   市政報告   教育行政報告   議会動静報告   監査報告第4 報告第9号 仙北市一般会計継続費精算の報告について第5 議案第71号 工事請負契約の締結について第6 議案第72号 財産の取得について第7 議案第73号 仙北市印鑑条例の一部を改正する条例制定について第8 議案第74号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について第9 議案第75号 仙北市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について第10 議案第76号 仙北市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について第11 議案第77号 仙北市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第12 議案第78号 仙北市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について第13 議案第79号 仙北市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について第14 議案第80号 令和元年度仙北市一般会計補正予算(第2号)第15 議案第81号 令和元年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)第16 議案第82号 令和元年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第2号)第17 議案第83号 平成30年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定について第18 議案第84号 平成30年度仙北市集中管理特別会計歳入歳出決算認定について第19 議案第85号 平成30年度仙北市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について第20 議案第86号 平成30年度仙北市集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について第21 議案第87号 平成30年度仙北市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定について第22 議案第88号 平成30年度仙北市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について第23 議案第89号 平成30年度仙北市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について第24 議案第90号 平成30年度仙北市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について第25 議案第91号 平成30年度仙北市生保内財産区特別会計歳入歳出決算認定について第26 議案第92号 平成30年度仙北市田沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について第27 議案第93号 平成30年度仙北市雲沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について第28 議案第94号 平成30年度仙北市病院事業会計決算認定について第29 議案第95号 平成30年度仙北市温泉事業会計決算認定について第30 議案第96号 平成30年度仙北市水道事業会計決算認定について第31 議案第97号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について第32 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第33 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第34 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて---------------------------------------出席議員(18名)      1番 門脇晃幸君       2番 武藤義彦君      3番 高橋輝彦君       4番 小木田 隆君      5番 高橋 豪君       6番 熊谷一夫君      7番 平岡裕子君       8番 田口寿宜君      9番 阿部則比古君     10番 黒沢龍己君     11番 荒木田俊一君     12番 小林幸悦君     13番 伊藤邦彦君      14番 真崎寿浩君     15番 八柳良太郎君     16番 高久昭二君     17番 稲田 修君      18番 青柳宗五郎君---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長        門脇光浩君     副市長       倉橋典夫君  教育長       熊谷 徹君     病院事業管理者   進藤英樹君                      地方創生・  総務部長      阿部慶太君               小田野直光君                      総合戦略統括監  市民福祉部長兼            浅利和磨君     観光商工部長    細川秀清君  福祉事務所長  農林部長      八柳 司君     建設部長      草なぎ雅人君  会計管理者     長松谷 光君    教育部長      戸澤 浩君  医療局長兼               総務部次長兼            菅原貞男君               大山肇浩君  医療連携政策監             企画政策課長  危機管理監     高橋宏和君     田沢湖地域センター所長                                石川一幸君  角館地域センター所長          西木地域センター所長            茂木博巳君               山田且也君  総務部総務課長   朝水勝巳君     総務部財政課長   草なぎ郁太郎君---------------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長    三浦清人君     議会事務局次長   高階栄子君  書記        堀川貴吉君     書記        高橋繁幸君--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) ただいまから令和元年8月26日付招集の令和元年第5回仙北市議会定例会を開会します。 ただいまの出席議員は18名で会議の定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 広報及び報道関係者の撮影を許可します。 なお、本市議会では、インターネットによるライブ配信を行っていますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。 本日の議事日程は、タブレット掲載のとおりです。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △会議録署名議員の指名 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、4番、小木田隆君、5番、高橋 豪君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員長の報告を求めます。11番、荒木田俊一君。 ◆11番(荒木田俊一君) 皆さん、おはようございます。 ただいまより御報告を申し上げます。 令和元年第5回仙北市議会定例会にあたり、8月27日、仙北市役所田沢湖庁舎第4・5会議室において議会運営委員会を開催したので、その経過と結果について御報告いたします。 出席委員は7名全員でした。 職務出席として青柳議長、委員外議員として黒沢副議長、オブザーバーとして熊谷議員、平岡議員が出席しております。 説明のため参与として、門脇市長、倉橋副市長、阿部総務部長、大山総務部次長兼企画政策課長、朝水総務課長、草なぎ財政課長が出席しております。 書記には、議会事務局堀川係長を任命し、職務のための出席は三浦議会事務局長及び高階議会事務局次長であります。 議会運営委員会では、本定例会の会期日程などについて協議いたしました。 第5回定例会に提案される案件は、報告関係1件、工事請負契約の締結1件、財産の取得1件、条例関係7件、予算関係3件、決算関係14件、諮問関係3件、その他1件の計31件であります。 これらの案件について市当局から概要の説明を受け、慎重に協議した結果、本定例会の会期を本日から9月27日までの25日間と決定いたしました。 会議の日程については、タブレットに掲載のとおり、会期1日目となる本日は、諸般の報告ののち本定例会に提案される議案上程、説明を行います。 上程される議案のうち、議案第71号 工事請負契約の締結について及び議案第72号 財産の取得についての2件並びに人事案件である諮問第1号から諮問第3号の3件、合計5件は、運用例第12及び会議規則により、委員会付託を省略し、討論、採決まで行うことを確認しております。 翌日の9月4日から10日までを休会とし、9月11日と12日の2日間を一般質問とし、質問者はそれぞれ4名を予定しております。 9月13日は、議案に対する質疑及び委員会付託を行い、本会議終了後、予算常任委員会を開催します。 この予算常任委員会には、令和元年度仙北市一般会計補正予算(第2号)及び平成30年度仙北市一般会計決算認定議案が付託されます。これらの議案に対する質疑を行い、その後、各分科会を設置して、分担を行います。 9月14日から9月26日までを休会としますが、休会中の9月17日から20日までの4日間で各常任委員会及び予算常任委員会の各分科会審査を行います。 9月25日には、予算常任委員会を再開し、各分科会の審査報告、報告に対する質疑、会派質疑を行い、翌26日に討論、採決を行います。 なお、昨年同様に平成30年度仙北市一般会計決算認定議案は、本会期中に認定の可否を決定していただきます。 最終日の9月27日は、各常任委員会の委員長報告、委員長の報告に対する質疑を行い、討論、採決を行う日程であります。 なお、最終日には、健全化判断比率、資金不足比率が報告される予定です。 また、当局から、議案等の追加提案及び請願・陳情等に基づく意見書等の議員提出議案が追加提案された場合は、あらかじめ最終日の議事日程に組み入れることを確認しております。 したがって、本定例会の会期は、9月3日から9月27日までの25日間で、うち本会議5日、休会20日、休会のうち6日間は、各常任委員会という日程であります。 このほか、協議した内容について報告いたします。 10月26日の産業祭においては、恒例の餅つきイベントを行うことを決定し、確認しております。 また、以前から確認されているとおり、今定例会から完全ペーパーレスに取り組みます。議会におけるタブレット端末の導入は、議会自らの提案であることを再度御認識いただき、議員各位の御理解、御協力をお願いいたします。 以上、議事運営につきましては、特段の御協力をお願い申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(青柳宗五郎君) お諮りします。今期の定例会の会期は、ただいま議会運営委員長報告のとおり本日から9月27日までの25日間としたいと思いますが、御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、会議は本日から9月27日までの25日間と決定しました。 お諮りします。会期中の休会については、ただいま議会運営委員長報告のとおりとすることに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、会期中の休会については、議会運営委員長報告のとおりとすることに決定しました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第3、諸般の報告を行います。 地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めた者は、門脇市長、倉橋副市長、熊谷教育長、進藤病院事業管理者戸澤正隆代表監査委員、阿部総務部長、小田野地方創生・総合戦略統括監、浅利市民福祉部長長松谷会計管理者、戸澤浩教育部長、菅原医療局長、八柳農林部長、細川観光商工部長草なぎ雅人建設部長、高橋危機管理監、石川田沢湖地域センター所長茂木角館地域センター所長山田西木地域センター所長、大山総務部次長兼企画政策課長、朝水総務課長、草なぎ郁太郎財政課長です。 なお、本定例会において出席を求めた者のうち、戸澤代表監査委員は本日欠席です。 以外につきましては、必要に応じて出席を求めることにいたします。 会議の書記には堀川係長、高橋技術員を任命します。 職務のための出席は三浦局長及び高階次長です。--------------------------------------- △市政報告 ○議長(青柳宗五郎君) 市政報告を行います。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) おはようございます。 令和元年第5回仙北市議会定例会の開会にあたり、主要事項について御報告を申し上げます。 はじめに、平成30年度の一般会計決算についてであります。 歳入総額は208億3,809万8,000円、歳出総額は200億5,844万8,000円、歳入歳出差引額は7億7,965万円の黒字決算です。翌年度へ繰り越すべき財源総額2億380万4,000円を差し引いた実質収支額は5億7,584万6,000円の黒字であります。財政状況を示す各指標については、経常収支比率は99.5%で、昨年度との比較で4.5ポイント悪化したものの、経常一般財源比率は97.4%で前年度と同率を維持しております。また、公債費比率は5.8%となり0.1ポイントの改善、公債費負担比率は14.2%で0.2ポイントの改善がかないました。財政の健全化を判断する指標として、議会に報告し公表することになっている実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率については、公営企業の資金不足比率とあわせ、監査委員による審査を経た後に本定例会に追加提出し、お示しをさせていただきます。 次に、一般会計補正予算についてであります。 第2号の補正額は、8億24万2,000円で、これに既定予算を加えると、補正後の額は220億616万円となります。主な事業としては、ふるさと納税ふるさと便事業費ふるさと仙北応援基金積立金児童扶養手当給付費認可保育園等管理費、教育・保育施設給付費、生活保護事務費、道路維持補修費、冬期交通対策費、臨時地方道整備事業費、辺地対策事業費、生保内公園施設維持管理費などであります。地方債補正は変更であります。 それでは、各部局等の主要事項並びに諸般の状況を御報告申し上げます。 はじめに、総務部であります。 総合教育会議についてであります。 8月29日、令和元年度第2回総合教育会議を開催しました。案件は、生保内小学校の改修などについてであります。 平成30年度の本市の出生者数が100人を割り98人となったこと、今年度の出生者数の見通しでは前年度を下回ることが予想されることなどから、今後ますます児童・生徒数の減少が懸念されます。 この現実を受け、現在予定されている生保内小学校の長寿命化事業をこのまま進めるべきか、見直しが必要なのか、ほかの方法はないのかなどなど様々な角度からの検討が必要という考えから、教育環境を損ねることなく、将来を見通した学校の改修計画について多様な意見交換を行いました。 債権管理条例についてであります。 市の債権管理については、未収金の解消に向けて一生懸命に取り組んでいるところであります。更なる債権管理の適正化に向けて、仙北市債権管理適正化検討委員会を設置し、この中で私債権の管理を主眼に置いた債権管理条例についての検討を始めました。年度内には原案を作成し、議員の皆様にお示ししたいと考えております。 市税等の収納率についてであります。 7月末現在の市税等の滞納繰越分収納率は、前年同月比で普通税が0.8ポイント減の7.5%、国民健康保険税が0.6ポイント増の11.8%、後期高齢者医療保険料が0.6ポイント減の12.3%であります。 また、現年課税分は、前年同月比で普通税が0.5ポイント増の55.8%、国民健康保険税が2.3ポイント増の19.8%、後期高齢者医療保険料普通徴収分が4.8ポイント増の23.7%となっております。引き続き収納率の向上に全力で取り組みます。 台湾トップセールスについてであります。 佐竹知事や県内の各首長、青柳議長などと共に8月21日から24日の4日間、台湾を訪問しました。今回も秋田県と仙北市独自ミッションの二本立てであります。 仙北市独自ミッションとして、台湾日本関係協会へ表敬訪問し、民間企業の相互進出のサポートをお願いしました。また、台日産業連携推進オフィス、TJPOと省略しております、に御協力をいただき、農業と食品加工業で観光客の誘致に成功をしている宜(ギ)蘭(ラン)県の2カ所の観光工場を訪ね、経営の理念や経済交流の可能性等について協議を行うことができました。 また、台湾高雄市と秋田県の国際交流協力覚書、MOUであります、締結式に出席をし、葉(ヨウ)匡(キョウ)時(ジ)高雄市副市長と相互の企業の経済交流について、重要な意見交換を行うことができました。 総合戦略の改定についてであります。 平成28年に策定をした総合戦略について、6月に国は第2期「総合戦略」の策定に向けた基本的な考え方を示しております。 仙北市も、国・県の総合戦略を勘案して改定を行いますけれども、幾つかの要因で策定期間を1年度延長したいと考えております。その理由としては、第2次仙北市総合計画後期計画を来年度に本格改定する予定があること、また、出生者数が年間で100人を切る少子化、高齢化比率が41%を超える超高齢化という状況などを踏まえ、今までとは視点を変え、大規模な方向転換が必要だとの判断があることなどであります。近い将来の姿は、様々な統計数値や予測を分析すれば、縮小社会で起こる不都合はさらに加速し顕在化します。この現実に一刻も早い対応が必要と考えております。 今年度は本格改定に向けた準備期間と位置付け、必要な施策を追加するなどの対応を行います。 地域おこし協力隊の着任についてであります。 9月1日、インバウンド対応も含めたグリーンツーリズム推進を任務に東風平(こちひら)蒔人(まきと)さんが、仙北市地域おこし協力隊に着任をいたしました。 これで現在着任中の地域おこし協力隊は4人となります。。それぞれの分野から地域活性化活動を行っております。活躍を心から御祈念申し上げたいと思います。 仙北市ふるさと納税についてであります。 ふるさと納税は現状実績で1億円を超え、昨年度をはるかに上回るペースで寄附をいただいております。そのため、当初の寄附想定額2億円を4億円にしたいと考えております。その要因として、6月下旬から市内産の新米を返礼品メニューに追加したところ、大変な人気となり、過日は「楽天」のお礼品ランキングで1位となっております。また、8月からは大手ふるさと納税サイト「ふるなび」での受け付けも始まり、さらに納税いただけるものと期待をしております。 仙北市防災の集いについてであります。 8月10日、仙北市防災月間の一環として、角館地区を会場に仙北市防災の集いを開催いたしました。株式会社タカヤナギワンダーモールの駐車場をお借りして防災フェアを開催し、湯沢河川国道事務所玉川ダム管理事務所、警察、消防から御協力をいただき、車両の展示や地震体験車両等の体験などでにぎわいました。 また、小勝田地区では、桧木内川が氾濫して避難勧告が発令されたという想定で避難訓練を実施しました。100人余りの市民が参加し、それぞれ避難所へ避難し、避難経路の確認等を行いました。参加された市民の方々には、消火器操作訓練や避難所での新聞紙スリッパ作成、非常食の試食などを体験していただきました。今後も継続して市内各地で同様の訓練を実施したいと考えております。 火災事案についてであります。 6月23日に角館町上新町で住宅兼店舗の火災、同月26日には田沢湖梅沢で住宅及び作業場の火災、7月9日には角館町下延でごみ焼き不始末による火災、8月14日には田沢湖小松で作業場の火災と、2カ月足らずの間に4件の火災が発生しております。幸いにも死傷者は出ておりません。 山岳遭難事案についてであります。 山岳遭難事案が3件発生しています。7月19日に八幡平の県境付近の本市側で登山者がけがをして、岩手県の防災航空隊との連携により、救助され盛岡市内の病院へ搬送されています。 7月30日に駒ヶ岳において、滑落によりけがをした登山者を警察、消防の連携で救助しております。 8月18日には西木町上桧木内へキノコ採りに出かけた市内の男性が帰宅しないとの連絡が家族からあり、警察、消防、消防団、猟友会等が捜索を行いました。21日で捜索は打ち切りとなりましたけれども、知人友人等による捜索が継続され、27日に本人の御遺体が発見されました。心からお悔やみを申し上げます。 仙北市防犯協会角館支部の表彰についてであります。 仙北市防犯協会角館支部が地域の行事、祭典等における防犯活動、少年非行防止活動等で安全安心なまちづくりに貢献したとして、東北防犯協会連絡協議会長から優良防犯団体表彰を受けました。このたびの受彰は、日頃の活動が認められたものであります。これまでの活動に感謝を申し上げ、心よりお祝いを申し上げます。 市民福祉部であります。 障がい者自立支援医療制度に係る自己負担上限額の認定誤りについてであります。 障がい者自立支援医療制度のうち更生医療受給者に対する自己負担上限額について、事務処理時に認定誤りがありました。対象者は2人であります。本来の自己負担上限額よりも低い額で算定をしてしまったことから、実際の自己負担との差額28万4,753円が発生しております。お二人の方には御自宅を訪問し、事情を説明の上おわびを申し上げ、差額の御負担についてご理解をいただいております。大変に申し訳なかった事案であります。今後は、制度の適切な運用とチェック機能を強化し、再発防止に最大努力いたします。 プレミアム付き商品券事業についてであります。 今年10月の消費税率の引き上げによる低所得者や子育て世代の消費に与える影響の緩和と地域における消費の喚起、下支えを目的として、プレミアム付きの商品券を販売する事業が全国一斉に行われます。市では対象と見込まれる6,650人の方に、8月上旬から事業のお知らせと商品券購入引換券交付申請書を送付しております。 現在、対象者からの申請を受付、購入引換券の送付に向けて準備を進めております。申請が不要で子育て世代の対象者と併せて9月下旬には発送する予定であります。 10月1日から商品券を購入いただき、翌年3月末までに市内で応募のあった店舗にて利用いただくこととなります。 幼保連携型認定こども園の法人移譲の経過についてであります。 西木地区の幼保連携型認定こども園の法人移譲に先立ち、7月14日、にこにここども園及びひのきないこども園に勤務する仙北市社会福祉協議会の保育士や調理師等、全ての職員が社会福祉法人はなさき仙北の任用試験を受験し、8月1日に全員の合格が発表されました。 1月以降、はなさき仙北も含めて保護者説明会や入園説明会を実施してきました。保育園を利用する園児や保護者の方々が安心して園を利用できるよう、法人移譲に関する事務を進めていきたいと思います。 幼児教育・保育の無償化についてであります。 消費税率の引き上げによる財源を活用し、子育てを行う家庭の経済的負担の軽減を図るため、10月1日から幼児教育・保育の無償化を実施します。無償化は満3歳から5歳の小学校就学前までの子どもと、0歳から満2歳までの住民税非課税世帯の子どもで保育の必要性がある子ども及び第3子以降が対象となります。保育料無償化に伴い、国では副食費及び行事費について保護者負担としていますが、市ではそれらを全額助成することとしました。なお、これまで市では、第2子以降に対して保育料を独自助成してきましたけれども、この事業も引き続き継続をいたします。 本定例会に、関係議案を提案しております。ご審議をよろしくお願い申し上げます。 にしき園運営検討委員会の設置及び開催についてであります。 平成30年第7回仙北市議会定例会で介護老人保健施設にしき園の民営化の凍結について御報告をしましたけれども、今後のにしき園の民営化や運営形態について、市に対し提言いただくことを目的とした機関として「にしき園運営検討委員会」を設置します。 検討委員会の構成委員は、大曲仙北医師会、大曲仙北歯科医師会、秋田県健康福祉部長寿社会課等、関係7団体から7人を委員にお願いしたく準備を進めております。なお、1回目の検討委員会は10月上旬に開催をする予定であります。 国民健康保険税率の改正についてであります。 平成30年度国民健康保険特別会計(事業勘定)は、翌年度繰越額が2億3,700万円となり、国民健康保険財政調整基金に1億5,000万円を積み増し、基金の合計額は3億6,200万円となりました。 要因としては、国保の広域化により保険給付費が全て県から交付されることになったことに加えて、収納推進課設置等による税徴収率の向上や国・県の努力支援制度に積極的に取り組んだことで特別交付金が大幅に増額されたものなどを推測しております。 繰越金と基金積立の合計額は5億9,900万円となり、先進医療などの高額な療養給付に対応できる基金積立額となりました。今後、応益・応能負担のバランスを試算し、税率の引き下げを検討します。 観光商工部、相模鉄道駅等での「山の楽市」の開催休止についてであります。 昨年度まで相模鉄道駅等で開催を重ねてきた「山の楽市」は、催事場が変わったこと等により利用条件が厳格化したほか、全体的に面積が縮小となって売り上げも減少してきました。 これらを踏まえ、再三にわたり相模鉄道株式会社へ利用条件の緩和や催事場の面積の拡大、他駅での開催を申し入れてきましたけれども合意に至らず、実施主体の仙北市商工会や出店者との検討を重ねた結果、十分な観光PRを行えないことや物産販売額の好転が難しいと判断をし、今年度、相模鉄道駅での開催を休止することにしました。 今後も相模鉄道沿線での物産展の開催について検討していきたいと考えておりますけれども、これに代わる首都圏での物産展として、10月18日から20日までの3日間、東京都町田市で「山の楽市 in 町田(仮称)」を開催する準備を進めております。 前田製管株式会社角館工場の永年立地企業表彰についてであります。 前田製管株式会社角館工場が、秋田県誘致認定企業として50年にわたり雇用の維持・拡大に尽力していること、また、地域経済活性化に貢献していることが認められ、明日9月4日、秋田県企業誘致推進協議会から永年立地企業表彰を受けることとなりました。 国際交流員の着任についてであります。 まち・ひと・しごと創生本部が実施する「外国人材による地方創生支援制度」を活用し、国際交流員の募集を行い、9月1日付けで国際交流推進室に台湾人の黄敏(ファンミン)さんが着任をしました。増加する台湾人観光客の受入態勢の整備や海外に向けての情報発信、通訳業務など多方面で活躍をしていただけるものと考えております。黄敏さんには先日の台湾トップセールスでも同行をお願いし、通訳をしていただきました。高い語学力を持った方であります。任期は令和4年3月末となっています。 農林部であります。 本年産米の作況についてであります。 民間調査会社が発表した7月末現在の本年産米の収穫予想によると、作況指数、平年は100であります、は、全国平均が100の「平年並み」となっております。 6月上旬から7月中旬にかけて、低温・日照不足による生育不足が懸念されましたけれども、梅雨明け後は全国的に好天に恵まれ、特に北海道や秋田、山形など5道県が102の「やや良」の見通しとなっております。 今後も気象情報に注意し、ほ場の状況を確認しながらの管理や病害虫防除の徹底に努め、良質米生産が図れるよう期待しております。 第97回秋田県畜産共進会についてであります。 8月25日、由利本荘市のあきた総合家畜市場を会場に、第97回秋田県畜産共進会が開催されました。市内の5農家から7頭が出品され、田沢湖小松の小原(おはら)洋一(よういち)さんの「かなこ号」が、第1部肉用牛(黒毛和種)第3類(若雌の2)で優等賞を受賞し、さらに肉用牛の部で最高位賞である農林水産大臣賞及び秋田県知事賞を受賞しました。市内畜産農家と仙北市和牛生産改良組合での長年にわたる家畜資質や飼育技術の向上等、努力を重ねた結果だと感じております。大変うれしく思っております。 以上、主要事項並びに諸般の報告を申し上げました。本定例会に提案している案件は、報告関係1件、条例関係7件、予算関係3件、決算認定関係14件、その他3件、諮問3件の計31件であります。慎重審議の上、全議案について御可決を賜りますようお願い申し上げ、市政報告といたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 市政報告を終わります。--------------------------------------- △教育行政報告 ○議長(青柳宗五郎君) 次に、教育行政報告を行います。熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) おはようございます。 令和元年第5回仙北市議会定例会の開会にあたり、主な事項について御報告させていただきます。 最初に、7月22日未明、生保内中学校で職員が亡くなったことに関して、その後の対応について御報告いたします。 8月23日、「夏休み明けの職員体制等に係る保護者説明会」を開催いたしました。説明会では冒頭に、私どもの管理監督が不行き届きであったことを保護者の皆様におわびいたしました。 現在の校長の状況は、体調を崩し8月9日付けで3カ月の療養が必要であるとの診断書が提出され、このことを受け、8月9日付けで佐藤教頭が校長職務代理者として職務に当たっていること、教職員及び校務員の体制として、米澤北浦教育文化研究所長が同校の教頭の職務を行うため8月26日より同校に勤務すること、三浦教育次長が随時統括指導を行うこと、9月1日付けで校務員を配属することについて報告いたしました。 また、8月8日にスクールカウンセラーから本校教職員が生徒たちの心のケア、今後の対応について指導をいただいたこと、8月26日には、生徒たちの心の健康調査を行い、26日から28日までの3日間、スクールカウンセラーから中学校に来ていただき、相談等の対応をすることも報告いたしました。 最後に、倉橋副市長から今後の仙北市の対応等について、御遺族に寄り添った対応をしていくとの説明がありました。 26日の夏休み明け集会、9月2日の新しい校務員の着任時には、私から直接生徒たちに説明をいたしました。生保内中学校も徐々に平静を取り戻しつつ、落ち着いた学校活動をスタートしております。 故人の御冥福を衷心よりお祈りいたしますとともに、生徒の心のケアにしっかりとあたり、一日も早く以前の生保内中学校に戻るよう、保護者会と連携を取りながら取り組んでいきます。 それでは、諸般の状況を報告いたします。 教育総務課であります。 仙北市・富士河口湖町子ども交流事業について。 クニマスが西湖で発見されたことを契機に、平成24年度から始まった交流事業は8回目を迎えました。今年は7月30日から8月1日までの3日間、市内各中学校の代表6人が山梨県富士河口湖町を訪問いたしました。 富士河口湖町役場の表敬訪問、西湖「クニマス展示館」の見学、地元中学生との富士山五合目周辺の散策などの交流活動を通して、クニマスの人工増殖の取り組みや豊かな自然や環境保全などについて学習いたしました。 参加した生徒が交流を通して学習したことを自校の生徒に伝えながら、クニマスや環境保全、仙北市の将来等について考えていくよう指導していきます。 子どもサミットについて。 8月6日、市内12校の児童会・生徒会代表者による第15回子どもサミット~SembokuCityジュニア未来会議~を開催しました。 子どもサミットでは、仙北っ子が大切にしたい心と力を5つにまとめた「仙北っ子の5つの約束」を各校でどのように具現化して取り組んでいるか、活発な意見交換がなされました。また、仙北市の未来について望む姿や、それに向けて今取り組みたいことなどを真剣に話し合いました。 今後も、ふるさと仙北市や自分たちの学校生活をより良いものにしていくために、それぞれの視点からの課題に自主的、主体的に取り組んでいけるよう支援していきます。 東北中学校体育大会の結果について。 8月8日から10日にかけ、新青森県総合運動公園マエダアリーナ、青森市であります、で行われた、第49回東北中学校バスケットボール大会において、角館中学校女子が見事に準優勝し、8月22日から和歌山ビッグホエール、和歌山市であります、を主会場に開催された全国大会に出場いたしました。 また、8月10日・11日に、青森県武道館(弘前市)で行われた第42回東北中学校柔道大会男子個人戦55キロ級で角館中学校3年の黒澤要さんが第5位に入賞しました。黒澤さんは8月17日から兵庫県立武道館(姫路市)で開催された全国大会にも出場いたしました。 大曲仙北中学校田沢湖一周駅伝競走大会兼田沢湖女子駅伝競走大会の結果について。 8月27日、快晴の田沢湖畔で開催された同大会の女子の部で角館中学校Aチームが優勝、男子の部で角館中学校Aチームが第2位に入り、9月21・22日に県立中央公園スポーツゾーンで開催される全県大会への出場権を得ました。 第71回大曲仙北中学校英語暗唱・弁論大会の結果について。 8月29日、美郷町公民館を会場に大曲仙北地区の中学生が参加して開催された英語暗唱・弁論大会の弁論の部で、神代中学校3年の佐藤大空さんが「Littering is illegal(ポイ捨ては違法だ)」という演題で自分の考えを堂々と発表し、見事に最優秀賞に輝き、県大会出場権を獲得いたしました。 公立学校施設冷房設備設置工事について。 3月26日から8月30日を工期に進めていました冷房設備設置工事が全ての学校で完了いたしました。 現在、検査員による検査期間となっておりますが、各学校においては、天候に応じての試験運転という形で利用しています。今後も児童生徒のよりよい学習環境整備に取り組んでいきます。 生涯学習課であります。 子ども演劇体験講座について。 演劇体験を通して、子どもたちの豊かな表現力を養い、コミュニケーション能力の向上を図るため、8月5日から8日までの4日間「わらび劇場」で子ども演劇体験講座を開催いたしました。 2年目となる本講座には、市内小・中学校から昨年度より4人多い10人が参加し、劇団わらび座の第一線で活躍する3人の俳優陣から発声練習や立ち稽古など本格的な指導を受けました。 最終日は、保護者や学校関係者、わらび座の俳優やスタッフなど大勢が見守るなか、短期間の練習とは思えない堂々とした演技を披露し、大きな拍手を受けていました。 今後も子どもたちの表現力などの様々な能力の向上に努めます。 仙北市成人式について。 8月15日、仙北市民会館を会場に仙北市成人式を行いました。 今年の対象者は、平成10年4月2日から平成11年4月1日までに生まれた250人で、うち199人、79.6%が出席し、会場では懐かしい友人や恩師との再会に喜び合っていました。 代表3人による「誓いのことば」では、両親や家族、先生方や仲間たち、そして地域の方々に恩返しができるよう精進し、友人を大切に、支え合いながら共に歩んでいきたいという力強い決意が述べられました。 式典後に行われた記念アトラクションでは、各中学校の思い出のスライドショーや、デビュー20周年を迎えた角館在住のシンガーソングライター大木彩乃さんのミニコンサートが行われ、会場は大いに盛り上がりました。 新成人の皆さんが、郷土の良さを再認識する機会として、また、一人でも多く仙北市に定住してくれるよう、今後も積極的な企画、運営に取り組んでいきます。 田沢湖公民館であります。 生保内節盆踊り大会について。 8月21日、田沢湖庁舎駐車場を会場に第49回生保内節盆踊り大会が開催されました。 今年は悪天候により一日順延となりましたが、市内外から訪れた約400人余りが民謡「生保内節」に合わせて心ゆくまで盆踊りを楽しみました。 盆踊りの合間には、石神稲穂太鼓保存会、生保内田植え踊り保存会による郷土芸能のほか、生保内小学校児童による民謡、だしのこ園職員によるサンバ生保内節、田沢湖さんさ湖桜会によるさんさ踊りなど多彩なアトラクションが披露され、つめかけた多くの観衆から盛大な拍手が送られ、会場は大いに盛り上がりました。 この盆踊りは、来年度50回の節目を迎えることとなりますので、地域の郷土芸能関係者をはじめ、様々な団体から協力をいただきながら準備を進めていきたいと考えております。 学習資料館・イベント交流館であります。 塩野米松聞き書き『中国の職人展』について。 4月6日から8月25日まで、新潮社記念文学館で開催しました「本」にならなかった本-塩野米松聞き書き『中国の職人展』は、2,568人のお客様が入館し、好評のうちに終了しました。 この企画展に際しては、塩野米松さんから多大な御協力をいただきましたことに、心から御礼申し上げます。 巡回展「矢来町のたからもの 佐藤俊夫新潮社元会長旧蔵資料の輝き」展について。 9月3日から10月20日まで、新潮社記念文学館で巡回展「矢来町のたからもの 佐藤俊夫新潮社元会長旧蔵資料の輝き」展を開催しております。 佐藤俊夫新潮社元会長の遺品の中から発見された佐藤氏ゆかりの資料が公益財団法人日本近代文学館へ一括寄贈されたのを機に、昨年10月から同館で「受贈記念展」を開催し、本日より仙北市で開催している展覧会は、この巡回展となっております。展示資料は、二葉亭四迷・石川啄木・島崎藤村・有島武郎・菊池寛・谷崎潤一郎・佐藤春夫・太宰治ほか文学者の名作原稿や書簡などに加えて、株式会社新潮社からの御協力により、夏目漱石関連資料が特別出品されております。 貴重な著名作家の自筆資料の味わいを、是非多くの方々にお楽しみいただきたいと思います。 スポーツ振興課であります。 田沢湖マラソン開催について。 9月15日、昨年に引き続き日本女子陸上界のトップ選手として活躍されている渋井陽子さんをゲストランナーにお迎えし、第34回田沢湖マラソンが開催されます。フルマラソンの制限時間を1時間延長したことによる効果か、エントリーは昨年を200人ほど上回る1,400人となっています。全種目の最終申込者数は5,000人を超える見込みであります。 また、今大会ではランナーの救急体制の新たな試みとして、メディカルランナーを募集したところ、医師、看護師、救急救命士等の資格を持つ44人の方々から御協力をいただけることになりました。大会参加中に救護が必要なランナーと遭遇した際には、ボランティアランナーとして初期対応をしていただく予定であります。大会中は事故等が無いことを願いながらも、より安全・安心な大会運営につながるものと期待しております。 本年も海外からの参加者向けにランネットやJTBスポーツステーションエントリーを引き続き行うことで、これまでの走るだけの参加型から観光を含めた滞在型を積極的に取り込み、国内参加のみならずインバウンド対応として、海外からの受け入れを積極的に行っています。今大会には、中国、台湾をはじめ海外から約50人の参加申込をいただいております。 台湾高雄国際マラソンとの連携につきましては、今大会へも高雄市の関係者やランナーを招き、市民交流の取り組みを引き続き行う予定となっております。 また、コース周辺の通行規制について仙北警察署と協議を行ってきましたが、当日は通行規制が30分早まることにより相当の混雑が予想されますので、規制区間周辺の市民の皆様に御協力をお願いしながら、各方面への周知を図っていきます。 各種スポーツ大会について。 9月22日には、第29回100キロチャレンジマラソン大会が開催されます。エントリーの状況は、100キロの部に1,043人、50キロの部に383人となっております。 大会運営や今後の大会継続のあり方等検討の余地はあるものの、引き続き秋田県や北秋田市、関係団体とともにサポートを行っていきます。 10月6日、鹿角市で開催される「秋田25市町村対抗駅伝ふるさとあきたラン!」に向けて、7月27日に小学生の選考会を実施し、仙北市選抜チームが結成されました。小学生、中学生、高校生、一般、壮年からなる9区間に、各年代の代表選手総勢18人が参加の予定であります。 平福記念美術館であります。 草なぎ裕写真展-流転の水系-について。 7月2日から8月25日まで、仙北市角館町出身の写真家、草なぎ裕氏の写真展を開催いたしました。 会期中の7月27日には、ギャラリートークを開催するなど、多くの方に御来館いただき、1,522人の入館者となりました。 「福田豊四郎日本画展」について。 9月1日から10月14日まで「福田豊四郎日本画展」を開催しています。 このたび、豊四郎の出身地小坂町にある小坂町立総合博物館並びに秋田県立近代美術館から多大なる御協力を得て、今の季節にあわせて秋をモチーフとした日本画作品のほか、スケッチ、資料など約80点を展示しております。 また、豊四郎は角館とも縁があり、八田菓子舗のおばこ餅のパッケージデザインなども手掛けており、ぜひこの機会に豊四郎の故郷愛溢れる作品を御鑑賞いただきたいと思います。 以上、教育行政に関する報告を申し上げましたが、本定例会に提案しております教育関係議案につきまして、慎重審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げ、教育行政報告とさせていただきます。
    ○議長(青柳宗五郎君) 教育行政報告を終わります。 議会動静報告並びに監査報告は、タブレット掲載のとおりです。 11時まで暫時休憩します。                             (午前10時49分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時00分)--------------------------------------- △報告第9号の上程、報告 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第4、報告第9号 仙北市一般会計継続費精算の報告についての報告を行います。阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) おはようございます。 それでは、報告第9号について御説明いたします。 議案綴り5ページをお開きください。 報告第9号 仙北市一般会計継続費精算の報告について。 平成30年度仙北市一般会計において、継続費に係る歳出予算の経費を別紙継続費精算報告書のとおり精算しましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものでございます。 次のページをお開きください。 4款4項ごみ処理施設基幹的設備改良事業費、平成29年度、平成30年度、年割額9億7,782万6,000円に対し、支出済額が9億7,286万4,000円で、差引額496万2,000円の減額となっております。 なお、環境保全センターごみ処理施設部分に係る基幹工事関係等につきましては、工事関係は株式会社アイエイチアイ環境エンジニアリング東北営業所、設計は株式会社エイト日本技術開発秋田営業所が行っております。 報告第9号の説明は以上となります。 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で、日程第4、報告第9号 仙北市一般会計継続費精算の報告についての報告を終わります。--------------------------------------- △議案第71号及び議案第72号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第5、議案第71号 工事請負契約の締結について及び日程第6、議案第72号 財産の取得についてを一括して議題とします。 説明を求めます。阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) それでは、議案第71号の提案理由について御説明いたします。 議案綴りの7ページをお開きください。また、71号議案説明資料をタブレットへ取り込んでおりますので御確認をお願いいたします。 議案第71号 工事請負契約の締結について。 仙北市新角館庁舎地中熱利用設備工事請負契約を次のとおり締結するため、仙北市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 1の契約の目的から4の契約の相手方については、記載のとおりでございます。 説明は、71号議案説明資料で説明させていただきます。今、資料の方を飛ばさせていただきます。 当該工事は、指名審査会を7月16日に開催し、同日入札公告を行っております。開札は8月9日に行い、8月19日の指名審査会において落札者を決定しております。 入札方式は、条件付き一般競争入札とし、入札参加形態は、3者JVによる共同企業体方式、資格要件の建設業法第3条の規定の営業所の所在地については、代表者及び構成員1の要件が主たる営業所が秋田県内とし、構成員2は主たる営業所が仙北市、大仙市、仙北郡内とし、代表者は特定建設業許可があること。構成員1と2は特定又は一般建設業許可があり、仙北市競争入札参加資格者名簿登録者であること。共同企業体の要件は、3者による自主結成によって組む企業体、格付工種は、給排水暖冷房衛生設備、許可業種は管工事業としたものです。 今回の入札参加者は、表にありますように2共同企業体で、落札決定者は、大曲・瀧神・寺沢特定建設工事共同企業体、代表者、大曲施設工業株式会社 代表取締役 伊藤靖。 入札金額2億3,980万円、税抜きで落札しております。仮契約日は令和元年8月20日。契約額は、消費税相当10%を含む2億6,378万円。予定工期は、令和2年10月30日までとしております。 工事概要については、記載のとおりで、地中熱交換機設置工事一式、これについては、機械ボアホール、交換機械設置、各59カ所となっております。 また、機械設備工事一式、配管設備工事一式、融雪設備工事一式、総合調整費一式となっております。 議案第71号の説明は以上です。 次に、議案第72号の提案理由について説明いたします。今、議案を送りましたので、よろしくお願いします。今送られたのは議案のほうです。 議案綴りの8ページをお開きください。また、72号の議案説明資料をタブレットへ取り込んでおりますので、御確認をお願いいたします。 議案第72号 財産の取得について。 仙北市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、次のとおり財産を取得するため、議会の議決を求めるものでございます。 1の名称及び数量から3の購入の相手方については、記載のとおりでございます。 説明は72号議案説明資料で説明させていただきます。今通知されたのが資料でございます。 購入車両は、仙北市民バス1台で、角館地区を運行しているスマイルバスとして活用するものです。 入札日時は8月9日午後1時です。入札方式は指名競争入札。指名業者は表にありますように市内業者6社でございます。応札が3社で、3社からは辞退届の提出がありました。落札決定者は、仙北重機工業株式会社 代表取締役 三浦正仁。入札金額1,873万8,021円、税抜きで落札しております。仮契約日は令和元年8月19日。契約金額は消費税相当額10%を含む2,061万1,823円。予定納期は、令和2年3月8日までとしております。 購入車両は、日野ポンチョ、乗車定員33人で、平成25年度購入車両と同等となっており、主な附属品についても同等仕様としております。 なお、メーカー、附属品等については記載のとおりでございます。 議案第72号の説明は以上でございます。 御審議よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) これから各議案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。16番。 ◆16番(高久昭二君) それでは、まず最初に議案第71号について若干お伺いしたいと思います。 私ども以前に平成31年1月8日の全員協議会で資料を渡されておりまして、そのときの資料の中でちょっと分からない点もあるので、要望も含めて質問させていただきたいと思います。 サーマルレスポンス試験というのがございますけども、これは具体的にどういう試験を指しているのか。それからですね、地中熱を利用した融雪、つまり中でないですよ。建物の中でなくて外側を融雪するのも、エリアも図面で書かれているんですが、これは743.4平米なんですけども、これをもうちょっと広げて、具体的には健康管理センターの入り口付近も融雪箇所にできないものなのかどうか、これにはやっぱり融雪の関係で限界があるのかどうか、その点を確認したいと思います。 それから、今回は大曲施設工業、つまり大仙市大曲の業者さんですけども、これは仙北市の管工事のなさる業者さんでは、工事は技術的に無理があるのかどうか、その点をちょっと確認したいと思います。 それから、ボアホールですね、これかなりの本数を打つわけでございますけども、これ、製造メーカー、今何社あってですね、どれくらいの単価で販売されているのかちょっとお知らせ願いたいと思います。 あとまた再質問で聞きますので、議案第72号は、これ終わってからまた質問します。よろしくお願いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) はじめに、サーマルレスポンスでございますが、ちょっとお時間をいただきたいと思います。 次の融雪の関係でございますけども、健康管理センターの部分ということでございますが、現在は新庁舎に面したという形で計画してございますので、これを拡大するということは現在考えてございません。 それから、管工事業について大曲の業者ということで、市内の業者はできないのかということでございますけれども、これについては指名の段階で秋田県建設工事に係る共同企業体の取扱要綱に基づく運用基準を活用してございます。地中熱利用設備は、管工事と同種であることを判断いたしまして、事業態は給排水暖冷房設備の秋田県格付を有するもので秋田県内に営業所を置くものを抽出するということでございまして、今回、代表者が大曲の業者になったということでございます。 1のサーマルレスポンスの調査ですけれども、実際にそこのうちのほうで目標としている15度くらいの温度があるかどうかという調査のための試験でございました。 それとボアホール、製造メーカーと経費でございますけれども、ただいま分かるのは1本164万7,000円、これがチューブ材料費を含むものということで、大変申しわけございませんけども、ここまでしかお話することができません。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) もうちょっと当局のほうでこれを提案するからには、もうちょっと詳しくできれば答弁していただきたいなというふうに思います。 そうすれば、サーマルレスポンスのこの試験は、既に我々に示された資料では今年の1月の全員協議会でございますので、さっき説明ございました15度の温度を確保できるというふうな試験は、もう既にクリアなさっているというふうに判断して理解してよろしいんでしょうか。 それから、融雪の範囲ですね、何をいうかというと、健康管理センターにも来客はあると思うんですよ。もちろん庁舎にはありますよ、当然。新角館庁舎にも。そういう人方のためにもですね、これはすぐ隣接していますので、この図面を見ればですね、資料の図面を見れば。それは無理があるのか、融雪の何ていいますか能力といいますか容量といいますか、それがあるのかどうかをちょっと確認したいと思います。 それから、地中熱のそのボアホールのメーカーというのは何社あるのか、さっき答弁していませんので、分からなければ分からないでもしょうがないですけども、できればお答え願いたいと思います。 それから、今回は大曲施設工業、つまり秋田県の建設工事というふうな位置付けでやったということは、今まで建物を建てたときは瀧神・寺沢・小松建設の地元3社による共同企業体だったわけでございますけども、これはやっぱり県から何か指導とかあって、これは環境庁からの補助金も出ておるわけでございますけれども、やっぱりそういうふうなことでそういうふうに指導があって、それに従わざるを得ないというふうなことになったもんでしょうか。このボアホールを打つのはですね、当然専門業者が当然下請けで入ると思いますよ、我々の想像ですけども。その辺ちょっともう一回確認したいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 1つ目のボアホールの製造メーカーにつきましては、大変申しわけございませんが、こちらのほうで把握してございません。 また、サーマルレスポンスでございますけども、規定の温度に近い温度ということで問題ないということで以前御報告をさせていただいております。 また、健康管理施設の関係でございますが、能力がないということではなく、今回の工事の内容に入れていないという、そういうことでございます。 4番目については副市長のほうから。 ○議長(青柳宗五郎君) 倉橋副市長。 ◎副市長(倉橋典夫君) 仙北市内の業者ではできないのかというような御質問だと思いますけども、それについて私からお答えさせていただきます。 今回の地中熱の工事ですけども、県から指導があったということではなくて、県の入札基準を適用して、それによって仙北市で今回JVの入札を行ったということでございます。給排水暖冷房工事の場合、2億円以上10億円以内の工事については3社のJVによるのが妥当であるというような県の基準がございます。そのうち県内でできるということで考えたわけですけれども、現在、このJVに参加できる業者数なんですけれども、主たる営業所が秋田県内にある業者さんは35社ございますけども、そのうち特定建設業の許可業者数は19となっております。今回、3社のうち代表たる会社については特定建設業の許可がなければできないということで、それに該当するのは19社でございます。ただ、代表になる業者はA級の格付を持っている業者が適当であるというような基準になっておりますので、仙北市内でも特定建設業の許可を持っている業者が1社ございますけれども、残念ながらB級でございましたので、代表にはあまり適当ではないという判断をして今回の入札公告を行ったところでございます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 再度お伺いしたいんですけども、そうすればこのボアホール、メーカーが分からないなら分からない、これしょうがないんですけども、予定価格を設定する際ですね、当然資料なりそういうのは収集されたと思うんですよ。メーカーでどれくらいの単価で製造・販売しているのかとか、そういうのを抜きにして予定価格は恐らく決められないと私は思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。 それから、融雪能力は関係ないとすれば、健康管理センターのところまで、ちょうどこれ図面から見ると隣接していますので、この外の赤枠の外のですね、それちょっと広げるということは、これからでもやる気があれば、たいした面積ではないと思うんでできないもんでしょうか。もう一回再度確認したいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 健康管理センターへの融雪については、現在、検討してございません。現在、新庁舎という範囲でございまして国のほうの補助金をいただいて、交付金をいただいているところでございますので、健康管理センターについては現在は入れていないということです。 ボアホールのメーカーについては、設計段階でメーカーのほうから、施工業者のほうから見積りをいただきまして設計に組み込んでいるものでございます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で高久昭二君の質疑を終わります。 ほかにありませんか。熊谷議員。 ◆6番(熊谷一夫君) 今回の落札率がですね、非常に神業的な落札率なんですね。いわゆる6つの工種があって、なおかつ2億円以上の工事であり、しかもその中でですね99.89%、まず99.9%の落札率。しかも、いくら電子入札といってもですね、そこら辺で一般競争入札に関してですね、1点目は不手際はなかったかどうか、不正はなかったかというようなことであります。2点目は、こういった今回新しい工事をやるわけですので、その中で技術的、また、専門性を考慮した上でプロポーザル、もしくは随意契約みたいなそういったことは考えなかったかどうか、その点についてお伺いしたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 倉橋副市長。 ◎副市長(倉橋典夫君) 確かに落札率99%以上ということで、そのような疑問を持たれることもあろうかと思いますが、今回、公告した後に業者さんからの質問事項等はありませんでした。また、私たちに対する業者との接触もございませんので、開札するまで私どもも落札されるのかどうかということも、開札して初めてこのような結果を承知したということでございます。 ただ、他の工事も同じなんですけれども、設計がぎりぎりの状況で設計を出しておりますので、業者さんたちもかなり厳しい入札であるということで、今回の入札を行ったのではないかということは推測しております。特に不正がなかったかということですけども、そういう情報等は市のほうではなかったということで御了解いただきたいと思います。 また、随意契約等ということもございますけども、やはりこれだけの工事でございますので、郡内でもできるというような話もございましたけども、公正を期すため、秋田県内ということで入札を判断して行ったところでございます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 6番。 ◆6番(熊谷一夫君) 今後のメンテナンス工事等考えればですね、やっぱり近くの業者、もしくは市内の業者が参入してのこういった入札では結構なんですけれども、何とか今後のメンテナンスも考慮してですね、今後工事を出す場合には、こういった新しい、また、技術的な専門性を考慮した上で、メンテナンスもプラスしてですね、今回随意契約しましたとか、プロポーザルにしましたとか、そういう形での入札で行っていただきたいものだなと思います。 それともう一点、落札率が99.89というのは、何といってもですね本当に、今までも確かにあちこちで2億、3億の工事やったところもあるんですけど、一番最高でやっぱり99.875というのが最高だったというようなことだったので、これが当市が一番のですね近い落札率になるのかなと思っていますけども、その2点だけお願いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 倉橋副市長。 ◎副市長(倉橋典夫君) 1点目の御質問というか御意見につきましては、きょうもし御可決いただければ本契約となりますので、これから工事を受注するJV、また、設計管理をされております佐藤総合計画、また、市の担当のほうで打ち合わせがあると思いますので、今の御意見についてはメンテナンス等も含めて的確に行われるようにお願いしたいというふうに思っております。 また、落札率の件でございますけれども、予定価格を公表しておりますので、その中で業者さんが判断されて札を入れるということでありますので、また、電子入札の場合、途中の経過が私ども見ることができませんので、開札して初めてそういう結果だということが分かるという仕組みでございますので、そこは例えば事前にいろんな情報があるということがもしこちらにくるとすれば、いろんな対応があると思いますけども、今回そういう状況でもなかったということです。 また、工事これから進めるにあたって、既に角館庁舎の建設が始まっておりますので、ちょっと心配したのは、全く秋田市内の業者だけで取るとかということがなれば、いろいろ調整が大変だろうなという心配しておりましたけれども、庁舎建設もされている業者さんも入っての工事となりますので、今後、工事の進捗に対しては、両方の工事に支障のない形で進められるというふうに考えておりますので、そういうふうに本契約になりましたらそこら辺も含めてきちんと対応したいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 6番、熊谷一夫君の質疑を終わります。 ほかにありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで質疑を終わります。 次に、議案第72号について質疑ありませんか。16番。 ◆16番(高久昭二君) ちょっと二、三お伺いしたいと思います。 今回の予定価格の2,264万9,990円は、これは価格設定については日野自動車メーカーの公表されている価格でもって予定価格を決められたのかどうかということですね。以前にですね角館町のスマイルバスというのは何台ももちろん走っておるわけですよ。あちこちに回っていますから、中川地区なり、いろんな箇所にですね。ノンステップの今回の同じような車種は、恐らく前回も購入されたと思いますが、何年前に購入されて、そのときは価格幾らで落札されたのか、どこの自動車販売会社が納入されたのか、その点をお聞きしたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) はじめに予定価格の設定につきましては、業者のほうから事前に見積りをいただきまして、それを参考に設定させていただいております。 バスの関係でございますけれども、現在スマイルバスは3台プラス予備の台数がございます。以前、直近で購入したものにつきましては、平成26年1月23日に日野ポンチョのほうを購入してございます。今回は、この日野と同じような仕様のものを購入するということでございます。 以前の購入先については、大変申しわけありません。以前の購入業者については、今調べさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 答弁保留している以外の部分でお聞きしたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) はい、16番。 ◆16番(高久昭二君) さっき答弁でですね、業者から事前に見積りをいただいてということでございますけども、業者というのはどこの業者からいただいたんでしょうか。業者というのは、つまり自動車販売会社ではないかなと思うんですけども、その点。恐らく納品が令和2年3月というのであれば、日野自動車のメーカーのほうでこれからつくると思うんですよ、車をですね。普通の軽自動車や普通車みたいに、どんどん大量に生産しているわけじゃないと思いますので、特殊車両でありますから、そういう点で、これからつくるのではないかなと思うんですけども、その点はいかがなものでしょうか。保留している部分も合わせてお伺いしたいと思います。答弁をお願いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 業者見積り先については、今調べますのでちょっとお待ちください。 それと、バスについては、議員のおっしゃるとおりに発注を行いましてから仕様をつくるものでございまして、そのために納期を長くしているというそういう形でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 保留の答弁は何とするの。 ◎総務部長(阿部慶太君) すいません、今、保留した分についても調べておりますので、少しお待ちいただければありがたいです。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、後でいいですか。それとも今必要ですか。 ◆16番(高久昭二君) 今できれば、休憩してもいいからすよ。 ○議長(青柳宗五郎君) 暫時休憩します。                             (午前11時31分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後0時59分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 大変失礼しました。それでは、最初に予定価格の設定についてでございますけども、これについては、業者からの見積りとメーカー参考価格等を比較しながら設計を決めております。このたびは市内業者2社への参考見積りを依頼し、メーカー価格を参考比較として予定価格を決定しております。 なお、業者名につきましては、あくまでも参考価格としていただいておりますので、公表は控えさせていただきます。 2つ目の前回車両購入についてでございますけども、これについては平成26年1月23日に取得したものでございまして、株式会社中安自動車、車種名は日野ポンチョ、価格が1,842万7,500円で購入をしてございます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、いいですか。16番。 ◆16番(高久昭二君) 1つだけ、当時、平成26年1月23日に株式会社中安自動車から購入されましたこの同じ車種、型式だと思いますけども、1,842万円で落札、入札契約したということですが、それからすればかなり金額が上がっておるんですけども、これはいろんなその機械の設備のいろんな進歩とか、また、内容が変わっていることによる、例えば排気ガスのですね問題とか燃費とかそういうものは改良なさっているものでしょうか。今回の購入の車種、同じ型式ですけども、その点だけ確認したいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 価格につきましては、今、議員がおっしゃったように多少違うところがございますけども、車両本体価格等の高騰、それから仕様につきましても、やはり今、議員がおっしゃったように格段進歩なされているというような形で考えてございます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君の質疑を終わります。 ほかにありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第71号及び議案第72号は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第71号及び議案第72号の各案は、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから各議案に対する討論を行います。 はじめに、議案第71号に対する討論ありませんか。16番。 ◆16番(高久昭二君) 午前中から引き続きましてこの議案第71号について、できるだけ簡潔に討論をさせていただきたいと思います。 午前中に熊谷議員からも指摘されましたとおり、落札率が99.8%、いろんな工事なり建設、土木、いろんな工事をやっても、98とか97とかはありますけども、99.8%がいろんなその落札率からして、果たして公正なその競争原理が働いているのかどうか、倉橋副市長はそういうふうな情報はいずれも入ってないということでございますけれども、私も本庁舎を建設する際には賛成討論をさせていただきまして、一日も早く立派な新角館庁舎を希望する者の一人ではございますけども、この地中熱の熱源システムの件につきましては、環境庁からの補助金も確かにあるわけでございますけども、やはり本体の工事と若干異にするわけでございますので、再度指名審査会を開いて入札、もう一回やり直しをして、そしてまた今日から本会議始まったばっかりでありますので、この期間中にもう一回提案していただくということが私はベターではないかと、国からの交付金があるとはいっても、全て税金で賄うわけでございますので、そのためには、やはり慎重を期すべきだということで私はこの議案第71号には反対するものであります。 以上、討論を終わります。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君の討論を終わります。 ほかにありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで討論を終わります。 次に、議案第72号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで討論を終わります。 これから採決を行います。日程第5、議案第71号 工事請負契約の締結についてを採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。          (賛成者起立) ○議長(青柳宗五郎君) 起立多数です。したがって、議案第71号 工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。 日程第6、議案第72号 財産の取得についてを採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。          (賛成者起立) ○議長(青柳宗五郎君) 起立多数です。したがって、議案第72号 財産の取得については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第73号~議案第97号の上程、説明 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第7、議案第73号 仙北市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてから日程第31、議案第97号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてまでの各案を一括して議題とします。 それぞれ提案理由の説明を求めます。議案第73号については浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(浅利和磨君) よろしくお願いいたします。 それでは、議案第73号について提案理由を御説明いたします。 議案綴りの9ページをご覧ください。 仙北市印鑑条例の一部を改正する条例を別紙のとおり一部を改正するものでございます。 一部改正の内容につきましては、議案綴りの10ページ及び11ページに上程させていただいておりますのでご覧ください。 この一部改正は、社会において婚姻等により姓が変わったとしても旧姓を使用しながら活躍する人々、とりわけ女性が増加している中で、様々な活動の場面で旧姓を使用しやすくなるよう、また、女性活動躍進の観点からも住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令(平成31年政令第152号)、これに伴い印鑑登録証明、事務処理要領の一部改正について、こちらは通知でございますが、も改正されてございます。このことによりまして、11月5日から御本人が希望し、申し出をすれば、住民票に旧姓を併記することができるようになります。さらには、この申し出をした場合、印鑑証明書にも旧姓が記載されることになり、また、旧姓の印鑑でも登録ができるようになります。これらのことに対応するため、印鑑条例の一部を改正するものでございます。 以上、説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第74号から議案第76号について、阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) それでは、議案第74号及び議案第75号につきましては、提案理由が同じですので一括して御説明させていただきます。 議案綴り12ページから15ページになります。 議案第74号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定及び議案第75号 仙北市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定につきましては、地方公務員法の一部改正に伴い、成年被後見人等に係る所要の規定を改正するための条例改正です。 13ページ、15ページが条例改正案です。これは成年被後見人等の人権が尊重され、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、権利に係る制限が設けられている制度についての文言の見直しが必要となったものでございます。 次に、議案第76号の提案理由について御説明いたします。 議案綴り16ページをお開きください。 議案第76号 仙北市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定については、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正に伴い、所要の規定を追加するものです。 17ページが条例改正案ですが、これは災害援護資金の貸し付けについて、保証人を立てることにより無利子とするための条例改正でございます。 以上で議案第74号から76号の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第77号について、浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(浅利和磨君) それでは、議案第77号について提案理由を御説明いたします。 議案綴りの18ページをご覧ください。 仙北市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を別紙案のとおり一部改正するものでございます。 一部改正の内容につきましては、議案綴りの19ページから36ページに上程させていただいております。 この一部改正は、国の子ども・子育て支援法の一部を改正する法律ですが、こちらが令和元年10月1日から施行されることに伴い、本条例の一部を改正するものでございます。 法の一部改正により、冒頭市政報告でも市長が発言しましたように、3歳~5歳の小学校就学前までの子ども及び0歳~2歳までの住民非課税世帯の子どもであって保育の必要性がある子どもの保育料が無償化されます。 議案第77号の条例改正を要約しますと、議案綴り19ページ、6行目の第2条により、用語の意義を定めております。 また、同じく議案綴り21ページ、中段の3条については、一般原則としまして保育事業者の保育について「良質かつ適切な」を「良質かつ適切であり、かつ、子どもの保護者の経済的負担の軽減について適切に配慮された」保育を目指すよう改めることとしております。そのため、保護者の経済的負担軽減に配慮することを明確化してございます。 そのほか、支給認定の文言を、教育・保育給付認定に定めるなど、用語の整備も併せて含まれてございます。この改正により、仙北市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料に関する規則を改正し、保育料の無償化を実施いたします。 併せて、保護者が負担することとされている行事費と副食費については、県のすこやか子育て支援事業による助成に市独自の助成を上乗せしまして、保護者の負担を求めないこととしまして、子育て支援を推進する所存でございます。 以上、説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第78号について、阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 議案第78号の提案理由について御説明いたします。 議案綴り37ページをお開きください。 議案第78号 仙北市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定については、地方公務員法の一部改正に伴い、成年被後見人等に係る所要の規定を改正するための条例改正です。 次のページが条例改正案ですが、これは入団にあたり、成年被後見人等の人権が尊重され、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、権利に係る制限が設けられている制度についての見直しが必要となったものでございます。 以上で議案第78号の説明を終わります。御審議よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第79号について、草なぎ建設部長。 ◎建設部長(草なぎ雅人君) 議案第79号の提案理由について御説明いたします。 議案綴りの39ページをお開き願います。 議案第79号 仙北市水道事業給水条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 次のページをお開き願います。 今回の条例改正は、昨年12月の水道法の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。 具体的には、これまで無期限とされていた指定給水装置工事事業者の指定について、5年の更新制度が導入されることに伴い、指定更新に係る手数料を新たに設ける内容となっております。 これは、規定給水装置工事事業者の資質の維持向上及び事業者の休廃止等の状況を確認するもので、更新手数料につきましては、指定手数料と同額の1件つき1万円とするものでございます。 なお、この条例は令和元年10月1日から施行するものでございます。 以上で議案第79号の提案理由の説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第80号について、阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 議案第80号の提案理由を御説明いたします。 令和元年度一般・特別会計補正予算の2ページをお開きください。 議案第80号 令和元年度仙北市一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条歳入歳出予算の総額にそれぞれ8億24万2,000円を追加し、歳入歳出の総額を220億616万円とするものです。 第2条は地方債の補正です。 7ページをお開きください。 第2表地方債補正です。記載の4事業について、事業の精査、交付金内示等により限度額の変更を行うものです。 歳入は10ページからの事項別明細書で内容を御説明いたします。 9款1項1目、説明欄、地方特例交付金974万2,000円の減額は、通常分の交付確定に伴う減額です。 9款2項1目、説明欄、子ども・子育て支援臨時交付金4,035万円の追加は、消費増税に伴う幼児教育無償化に係る市負担分の臨時交付等によるものです。 なお、交付額は3款2項3目教育・保育施設給付費の実績等により増減がございます。 10款1項1目、説明欄、交付税2億1,240万1,000円の追加は、交付決定によるものでございます。 14款1項1目、説明欄、児童扶養手当負担金1,125万9,000円の追加は、支給月額引き上げに伴う増、特定教育・保育施設給付費負担金2,256万5,000円の追加は、保育料無償化に伴う国庫負担分です。 11ページ、14款2項4目、説明欄、東北観光復興対策交付金398万8,000円の減額は、交付金事業の不採択等によるものでございます。同じく5目、説明欄、社会資本整備総合交付金1億4,990万6,000円の減額は、交付額内示に伴うもので、国の補正等による追加交付可能性分を保留した減額です。 15款1項2目、説明欄、特定教育・保育施設給付費負担金758万7,000円の追加は、保育料無償化に伴う県負担分です。 12ページ、17款1項2目、説明欄、ふるさと仙北応援寄附金2億円の追加は、ふるさと納税の増加見込みによる追加です。当初見込み2億円を4億円とするもので、これは現時点で米の返戻品への寄附が大幅な増となっており、新たな試算によるものです。 18款1項3目、説明欄、ふるさと仙北応援基金繰入金3,460万円及び4目、説明欄、仙北ふるさと振興基金繰入金2,330万円の追加は、補正事業等への充当によるものです。 19款1項1目、説明欄、前年度繰越金2億2,686万3,000円の追加は、補正財源です。 21款1項6目道路橋りょう整備事業債2,870万円の減額は、社会資本整備交付金事業等に係る交付金内示によるものです。同じく10目辺地対策債3億4,980万円は、大瀬蔵野橋の橋りょう整備事業に関わる追加です。同じく11目過疎対策債1億2,050万円は、社会資本整備交付金事業の交付内示、農地集積加速化基盤整備事業等の精査による減額です。同じく12目臨時財政対策債2,246万1,000円の減額は、起債額の決定によるものです。 次に、歳出の主なものについて御説明いたします。 14ページをお開きください。 2款1項6目、説明欄、ふるさと納税ふるさと便事業費1億3,861万7,000円は、ふるさと納税寄附金の増額に伴う報償費、委託料等の追加です。これは米の返戻品への寄附の大幅増によるものでございます。同じく6目、説明欄、ふるさと仙北応援基金積立金2億9,000円は、ふるさと納税寄附金の増額に伴う積立金の追加です。 15ページ、3款2項2目、説明欄、児童扶養手当給付費3,377万9,000円は、制度改正に伴い、本年度支給月額の増加に係る給付費の追加です。3款2項3目、説明欄、認可保育園等管理費799万6,000円は、幼児教育・保育無償化に伴う子育て支援システム改修委託料等の追加です。同じく3目、説明欄、教育・保育施設給付費2,730万6,000円は、幼児教育・保育無償化に伴う施設等利用給付費等の追加です。 16ページ、3款3項1目、説明欄、生活保護事務費409万2,000円は、生活保護システム改修及び健康管理支援事業準備業務に係る委託料の追加です。 17ページ、6款1項5目、説明欄、農地集積加速化基盤整備事業7,497万5,000円の減額は、神代地区等の事業費精査による県事業負担額分です。 18ページ、8款2項1目、説明欄、雪寒地域建設機械整備費4,400万円の減額は、社会資本整備交付金事業の交付内示によるものです。8款2項2目、説明欄、道路維持補修費372万5,000円は、道路維持補修に係る作業員賃金、機械借上料等の追加です。同じく2目、説明欄、冬期交通対策費3億2,791万3,000円は、冬期除排雪作業に係る作業委託料、機械借上料等の追加です。これにより累計額は当初予算額プラス9月補正3億5,773万3,000円となります。同じく3目、説明欄、臨時地方道整備事業費600万円は、手倉野四十程延長200メートルの市道改良に係る測量設計委託料の追加です。同じく3目、説明欄、辺地対策事業費3億4,985万円は、大瀬蔵野橋橋りょう整備に係る工事費、用地取得費等の追加です。 19ページ、8款4項4目、説明欄、生保内公園施設維持管理費364万1,000円は、老朽化による安全確保のためのステージ及び遊具撤去に係る工事費等の追加です。 20ページ、10款3項2目、説明欄、生徒派遣費補助金300万円の追加は、角館中学校の女子バスケット部の全国大会出場等によるものでございます。 以上で議案第80号の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第81号について、草なぎ建設部長。 ◎建設部長(草なぎ雅人君) 議案第81号の提案理由について御説明いたします。 令和元年度一般・特別会計補正予算書の23ページをお開き願います。 議案第81号 令和元年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次のとおり定めるものでございます。 第1条歳入歳出予算の補正について、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ660万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億5,458万6,000円とするものでございます。 第2条は地方債の補正でございます。 26ページをお開き願います。 第2表地方債補正について、限度額を2億4,970万円に変更するものでございます。 補正予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明いたします。 29ページをお開き願います。 はじめに歳入でございます。 8款1項1目農業集落排水事業債は、事業の追加により660万円の増額でございます。 次に歳出でございます。 30ページをお開き願います。 2款1項1目農業集落排水事業費委託料660万円の追加でございます。これは農業集落排水事業桧木内地区処理施設改築工事期間中の汚水処理等に伴い発生する汚泥の運搬処理業務の委託料でございます。 以上で議案第81号の提案理由の説明を終わります。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第82号について、石川田沢湖地域センター所長。 ◎田沢湖地域センター所長(石川一幸君) 議案第82号の提案理由を説明します。 補正予算書綴りの32ページをご覧ください。 議案第82号 令和元年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるものです。 第1条歳入歳出予算の総額に、それぞれ655万6,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ8,289万7,000円とするものです。 35ページから事項別明細書です。 歳入は、分収林組合の間伐事業による樹木の売り払い並びに直営造林地の樹木の売り払いによる収入金です。 歳出については、分収林組合の間伐材売払金の分収割合が2対8となっていますので、8割が分収林組合への交付金となっております。残額は予備費計上しております。 以上で説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第83号から議案第93号について、長松谷会計管理者。 ◎会計管理者(長松谷光君) 議案第83号から議案第93号までの提案理由を説明いたします。 議案綴りの41ページをご覧ください。 議案第83号 平成30年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定についてから51ページの議案第93号 平成30年度仙北市雲沢財産区特別会計歳入歳出決算認定についてまでの11議案について、地方自治法233条第3項の規定により、別紙、監査委員の意見を付けて議会の認定に付するものです。 決算書の4ページ、5ページが平成30年度会計別決算総括表、7ページから一般会計で、227ページから各特別会計になります。また、別冊の平成30年度決算説明資料も併せてご覧ください。 決算書の4ページ、会計別決算総括表をご覧ください。 一般会計の歳入決算額は208億3,809万7,541円、歳出の決算額は200億5,844万7,669円、差引残額は7億7,964万9,872円です。このうち翌年度に繰り越すべき財源である繰越明許費繰越額等が2億380万4,000円となり、差し引いた額の2分の1以上である2億8,792万2,936円を財政調整基金に積み立てし、翌年度繰越金が2億8,792万2,936円となっております。 8ページ、9ページをご覧ください。 一般会計の歳入の決算状況について説明いたします。 収入済額の合計は208億3,809万7,541円、不納欠損額は5,500万9,755円です。全て市税で、内訳は固定資産税4,649万1,213円、市民税720万1,034円、軽自動車税130万5,500円などです。 収入未済額は3億1,035万702円です。主なものは、市税が2億3,867万1,474円、給食収入2,468万9,275円、クニマス未来館設計違算賠償金2,102万円などです。 11ページをご覧ください。 歳出の決算状況を説明いたします。 支出済額の合計は200億5,844万7,669円、翌年度繰越額が8億8,797万9,000円、不用額が4億8,308万8,331円です。 次に、決算説明資料の8ページをご覧ください。 第1表一般会計決算収支の状況に記載ありますように、前年度と比較して歳入総額は2,041万2,000円、0.1%の増となりました。歳出総額は1億2,612万5,000円、0.6%の増となりました。 第2表一般会計歳入決算額の状況は、款別歳入決算額の前年度との比較表となります。主な増減内容は8ページに記載のとおりです。 9ページ、第3表市税の徴収実績の状況をご覧ください。一般税の徴収率は、現年課税分98.7%、滞納繰越分20%、合計で90.3%となり、前年度より7.2ポイント上回りました。国民健康保険税は、現年課税分94.2%、滞納繰越分32.2%、合計で76.1%となり、前年度を8.9ポイント上回りました。 10ページの第4表は目的別、11ページの第5表は性質別の歳出決算額の前年度との比較表となります。主な増減は、10ページ、11ページに記載のとおりです。 次に、12ページの第6表市債の目的別現在高の状況をご覧ください。下段合計欄の平成29年度末現在高203億2,717万8,000円に対して差引現在高は206億976万9,000円で、2億8,259万1,000円の増となりました。 次に、各特別会計歳入歳出決算について説明いたします。 収支の状況は、決算書4ページ、5ページの決算総括表、また、決算説明資料の13ページ、第7表に記載されております。 はじめに、集中管理特別会計です。 決算書224、225ページをご覧ください。 決算額は、歳入歳出とも35億5,913万9,659円です。この特別会計は、職員給与費、光熱水費、通信運搬費、下水道使用料などを一括して行い、年度末に各会計より振り替えするもので、歳入歳出決算額が同額となります。 次に、下水道事業特別会計です。 決算書234、235ページをご覧ください。 歳入は7億5,237万4,090円、歳出は7億5,219万6,806円、差引残額は17万7,280円です。繰越明許費繰越額8万5,000円を差し引いた繰越額は9万2,284円です。不納欠損額は27万7,969円、収入未済額は692万1,249円です。 次に、集落排水事業特別会計です。 決算書252、253ページをご覧ください。 歳入は4億5,736万1,828円、歳出は4億5,729万2,207円、差引残額は6万9,621円です。不納欠損額は20万円、収入未済額は114万4,476円です。 次に、浄化槽事業特別会計です。 268、269ページをご覧ください。 歳入は1億12万1,291円、歳出は1億3万715円、差引残額は9万576円です。収入未済額は52万9,770円です。 次に、国民健康保険特別会計事業勘定です。 282、283ページをご覧ください。 歳入は31億9,616万3,625円、歳出は29億5,912万8,532円、差引残額は2億3,703万5,093円です。不納欠損額は2,165万3,015円、収入未済額は1億5,928万9,029円です。 次に、国民健康保険特別会計田沢診療施設勘定です。 312、313ページをご覧ください。 歳入は1,230万6,681円、歳出は1,223万9,566円、差引残額は6万7,115円です。 次に、国民健康保険特別会計神代診療施設勘定です。 326、327ページをご覧ください。 歳入は8,942万438円、歳出は8,935万935円、差引残額は6万9,503円です。 後期高齢者医療特別会計です。 342、343ページをご覧ください。 歳入は3億1,500万2,449円、歳出は3億1,425万4,041円、差引残額は74万8,408円です。不納欠損額は62万3,800円、収入未済額は181万4,485円です。 介護保険特別会計です。 356、357ページをご覧ください。 歳入は4億2,689万7,829円、歳出は4億2,675万653円、差引残額は14万7,176円です。収入未済額は120万8,077円です。 生保内財産区特別会計です。 376、377ページをご覧ください。 歳入は1億1,491万7,872円、歳出は9,586万5,581円、差引残額は1,905万2,291円です。収入未済額は658万6,737円です。 田沢財産区特別会計です。 394、395ページをご覧ください。 歳入は4,851万4,757円、歳出は4,025万6,413円、差引残額は825万8,344円です。 雲沢財産区特別会計です。 412、413ページをご覧ください。 歳入は663万7,365円、歳出は496万2,327円、差引残額は167万5,038円です。 主要施策の実績については、決算説明資料の14ページから記載してありますのでご覧ください。 以上で議案第83号から議案第93号までの説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第94号について、菅原医療局長。 ◎医療局長兼医療連携政策監(菅原貞男君) 議案第94号 平成30年度仙北市病院事業会計決算認定についての提案理由と決算概要について御説明申し上げます。 議案綴りの52ページをご覧いただきたいと思います。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成30年度仙北市病院事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 別添ファイルの平成30年度仙北市病院事業決算書のほうをご覧いただきたいと思います。 18ページをお開きいただきたいと思います。 最初に田沢湖病院の業務の状況についてであります。 入院患者数が1万7,200人、前年度より395人の減、外来患者数が3万118人で、前年度より916人の減となっております。 次に、角館病院の業務の状況についてであります。 入院患者が5万2,964人で、前年度より8,345人の減、外来患者数は11万534人で、前年度より6,494人の減となっております。 次に、収支の状況について御説明いたします。 同じく決算書の4ページをご覧いただきたいと思います。 はじめに、収益的収入及び支出についてです。 第1款田沢湖病院の事業収益の決算額、4ページの上段になりますが、8億9,618万3,908円、事業費用、決算額が8億9,594万450円で、24万3,458円の黒字決算となっています。前年度の赤字から黒字への要因としましては、収益で一般会計繰入金が増額になったこと、費用では職員給与費が減額になったことが要因となっております。 次に、第2款角館総合病院についてですが、事業収益が37億2,401万3,988円、事業費用が47億8,418万518円で、10億6,016万6,530円の赤字決算となっております。ただし、2月定例会で可決いただきました資本金減少額6億7,285万2,155円を未処理欠損金へ補填しております。赤字の主な要因といたしましては、費用では職員給与費、診療材料費、経費等の削減に努めてまいりましたが、旧病院の土地建物普通財産移管に伴う除却損6億9,947万3,976円を特別損失に計上したことにより費用が大幅に増額となっております。収入では、メンタルヘルス病棟の休床による収益が減少になったことが大きな要因となっております。 病院事業全体の収入合計の決算額が46億2,019万7,896円となり、前年度と比較して1億546万398円の減、支出の合額の決算額は56億8,012万968円で、前年度と比較しまして5億7,642万3,272円の増となっております。収支の差引額で10億5,992万3,072円の赤字決算となっております。 次に、5ページをご覧いただきたいと思います。 資本的収入及び支出についてです。 最初に病院事業全体の収入の合計ですが、2億9,875万6,475円となっております。収入の内訳は、第1款の田沢湖病院が6,231万475円、企業債償還元金分の一般会計からの出資金となっております。第2款の角館総合病院は2億3,644万6,000円で、企業債と企業債償還元金分の一般会計からの出資金となっております。 次に、同じく病院事業全体の支出の合計ですが、4億9,313万5,865円で、内訳は、第1款田沢湖病院で9,805万6,141円で、企業債元金償還分、第2款角館総合病院が3億9,507万9,724円で、建設改良費の医療機器購入費と企業債元金償還分となっております。 資本的支出に対する資本的収入の不足額は一時借入金で補填措置を行っております。 次に、6ページから8ページまでの損益計算書について御説明いたします。 最初に6ページの下段の所にありますように、病院事業全体の当該純損失は10億6,168万5,392円となっています。このうち経常損失が3億8,883万3,237円、特別利益が2,662万1,821円、特別損失が6億9,947万3,976円となっております。内訳についてですが、7ページの田沢湖病院の純利益が24万3,458円で、経常利益が同額の24万3,458円となっております。8ページの角館総合病院になりますが、経常損失が3億9,807万6,695円、特別利益が2,662万1,821円、特別損失が6億9,947万3,976円になっております。この結果、純損失で10億6,192万8,850円を計上することになりました。資本金より6億7,285万2,155円を未処理欠損金へ補填しております。 9ページ以降につきましては説明を割愛させていただきますが、諸計算書、貸借対照表、18ページ以降につきましては総括的事項及び報告事項について、各病院それぞれ記載しております。 以上、議案第94号 平成30年度仙北市病院事業会計決算認定についての提案理由及び決算概要について御説明させていただきました。よろしく御審議くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第95号及び議案第96号について、草なぎ建設部長。 ◎建設部長(草なぎ雅人君) 議案第95号 平成30年度仙北市温泉事業会計決算認定について及び議案第96号 平成30年度仙北市水道事業会計決算認定について、提案理由と決算概要について御説明いたします。 議案綴りの53ページをお開き願います。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成30年度仙北市温泉事業会計決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 次のページをお開き願います。 同様に、地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成30年度仙北市水道事業会計決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 次に、別冊でお配りしております温泉・水道事業会計決算書のほうをお開き願います。 決算書17ページをお開き願います。 はじめに、平成30年度仙北市温泉事業報告でございます。 本年度の業務状況は、年間延べ供給数が561戸、延べ供給量は47万8,791キロリットルとなっております。前年度と比較すると延べ供給戸数は3戸の減、延べ供給量は供給口数の増加により3,033キロリットルの増となりました。 経常収支においては、事業収益が6,917万円、事業費用が6,652万6,000円となり、本年度は264万4,000円の純利益を計上しております。 今後ともサービスの向上と温泉の安定供給に努めてまいります。 続いて、決算書の7ページをお開き願います。 平成30年度仙北市温泉事業決算報告でございます。 収益的収入及び支出について。 はじめに歳入でございます。 第1款温泉事業収益の決算額は7,155万1,405円で、主なものは温泉使用料収入と一般会計補助金となっております。 次に歳出でございます。 第1款温泉事業費用の決算額は6,838万3,256円で、主なものは営業費用でございます。 次のページをお開き願います。 資本的収入及び支出でございます。 第1款資本的支出の決算額は708万2,320円となっております。これは建設改良費として山麓分湯槽から杉谷地分湯槽間の温泉管布設替え工事を実施したものでございます。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額708万2,320円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額52万4,620円及び過年度分損益勘定留保資金655万7,700円で補填しております。 次のページからは損益計算書となっております。 10ページをお開き願います。 下から4行目、当年度純利益は264万3,529円となっております。前年度未処理欠損金が190万3,660円で、差し引き当年度未処分利益剰余金は73万9,863円となっております。 決算書12ページから14ページは貸借対照表、22ページ以降はキャッシュフロー計算書、収益費用明細書等を記載しておりますので、御確認願いたいと思います。 以上で議案第95号の提案理由及び決算概要の説明を終わります。 続いて、議案第96号の提案理由と決算概要について御説明いたします。 決算書の45ページをお開き願います。 はじめに、平成30年度仙北市水道事業報告でございます。 本年度の水道事業につきましては、当年度末給水戸数が7,188戸で、前年度に比べ31戸の増、配水量は320万9,415立方メートルで、前年度に比べ6万6,834立方メートルの増、有収水量は190万5,429立方メートルで、前年度に比べ3万7,881立方メートルの増で、有収率は59.37%となっております。 経常収支においては、事業収益が5億897万3,000円、事業費用が5億6,666万5,000円となり、本年度の水道事業の損益は5,769万2,000円の純損失となりました。 給水人口の減少等により、給水収益の伸びは余り期待できない中、老朽化施設の維持管理費の増加など、水道事業を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。加入促進と未普及地域の解消に取り組むとともに、効率的な経営と安定した給水に努めてまいります。 続いて、決算書35ページをお開き願います。 平成30年度仙北市水道事業決算報告でございます。 収益的収入及び支出について。 はじめに歳入でございます。 第1款水道事業収益の決算額は5億3,881万832円でございます。主なものは、水道使用料となっております。 次に、支出でございます。 第1款水道事業費用の決算額は5億8,624万8,244円でございます。営業費用が主なものとなっております。 次のページをお開き願います。 資本的収入及び支出について。 はじめに収入でございます。 第1款水道資本的収入の決算額は2億6,816万9,868円でございます。主なものは、企業債と出資金でございます。 次に、歳出でございます。 第1款水道資本的支出の決算額は3億7,841万7,824円でございます。内訳は、建設改良費と事業債償還金となっております。 建設改良工事につきましては、八割地区、卒田地区、山谷川崎地区の水道未普及地域解消事業、角館浄水場電気設備更新工事などを実施しております。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,024万7,956円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額8,021万4,835円及び過年度分損益勘定留保資金1億3万3,121円で補填しております。 次のページからは損益計算書となってございます。 38ページをお開き願います。 下から4行目、当年度純損失は5,769万1,838円となっております。前年度繰越利益剰余金が2億3,891万5,247円で、差し引き当年度未処分利益剰余金は1億8,122万3,409円となっております。 決算書40ページから42ページは貸借対照表、52ページ以降はキャッシュフロー計算書、収益費用明細書等を記載しておりますので、御確認のほどお願いいたします。 以上で議案第96号の提案理由と決算概要の説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第97号について、阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 議案第97号の提案理由について御説明いたします。 議案綴り55ページをお開きください。 議案第97号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について。 下延辺地に係る公共的施設の総合整備計画を別紙のとおり変更することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第8項において準用する同条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 次のページ、総合整備計画書をお開きください。 1、辺地の概況及び2、公共的施設の整備を要する事情は記載のとおりでございます。 3の表をご覧ください。このたびは道路及び橋りょう事業費の追加で、合計欄括弧書きの当初事業費3億5,800万円を8億円に増額するものです。これは大瀬蔵野橋橋りょう整備事業の計画変更によるもので、当初、既設橋りょうの架け替えを予定しておりましたが、地元関係者からの要望で車両が交差できる幅員をもたせるため、架橋位置と道路線型の変更が必要となったこと、また、平成29年7月の橋高架の道路等の技術基準の改定により、上部工耐久性等に係る工法の変更が必要になり、事業費を増加するものでございます。 以上で議案第97号の説明を終わります。御審議よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) これで、日程第7、議案第73号 仙北市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてから日程第31、議案第97号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてまでの各案の提案理由の説明を終わります。 14時20分まで暫時休憩します。                              (午後2時06分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後2時19分)--------------------------------------- △諮問第1号~諮問第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第32、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてから日程第34、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてまでの各案を一括して議題とします。 説明を求めます。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。 説明は、議案タブレット57ページであります。 お三人の方の人権擁護委員の推薦について意見を求めるものであります。 2名は再任、1名は新任であります。 諮問第1号について説明申し上げます。 人権擁護委員の推薦につき意見を求める方のお一人目は、黒澤福子さんであります。黒澤さんは、住所が角館町山谷川崎黒沢149番地、生年月日が昭和28年9月28日生まれの65歳の方であります。平成13年12月から平成22年11月まで民生児童委員として、また、平成16年10月から人権擁護委員として現在まで御活躍をいただいておりますが、本年9月30日で任期満了となります。温厚誠実なお人柄で地域の御信望も厚い方であります。再任をぜひお願いしたいと考えております。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 黒澤さんの御略歴等については、58ページなどをご覧いただきたいと思います。 続きまして、諮問第2号であります。人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。意見を求めたい方は、千葉悟見さんであります。千葉悟見さんは、住所が角館町薗田新田86番地、生年月日が昭和29年6月30日生まれの65歳の方であります。 議案、タブレットの60ページを御参照いただきたいと思います。 千葉さんは、平成28年10月から人権擁護委員として御活躍をいただいておりますけれども、本年度末をもって1期目の任期が終了となります。温厚誠実なお人柄で地域の御信望も大変厚い方でありますので、再任をお願いしたいと考えております。御審議のほど、よろしく申し上げたいと思います。 千葉さんの御略歴等については、61ページなどをご覧いただきたいと思います。 続いて、新任の方であります。推薦につき意見を求めたいということであります。 諮問第3号であります。人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、その方は田口陽三さんであります。田口陽三さんは、住所が田沢湖生保内字黒沢197番地、生年月日が昭和28年6月15日の66歳の方であります。 議案のほうはタブレット63ページをご覧いただきたいと思います。 田口さんは、長年公務員として行政事務に携わっておりまして、退職後は福祉関係の職にも就かれ、高齢者や障がい者などの社会福祉の知識がとても豊富な方であります。温厚篤実なお人柄で地域の信望も厚い方であります。人権擁護委員として適任だというふうに考えております。御審議のほど、よろしくお願い申し上げたいと思います。 なお、御略歴等については、64ページなどを御参照いただければありがたいと思います。 以上、御三人の方の人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての案件であります。よろしく御審議をお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) これから各案に対する質疑を行います。 諮問第1号について、質疑ありませんか。16番。 ◆16番(高久昭二君) それぞれみな共通しておるわけでございますけども、それぞれ学歴、経験ともに豊富な方で、最もふさわしいとは思うんですが、人権に関心のあるところにいろいろ丸つけられてございますけども、これまで再任なさる方は特に人権関係で市民の方々から、または一部の方々から御相談なり意見を求められたということはあるんでしょうか。その点もしあれば、例えばこういうことがあったということを簡潔で結構でございますので披露していただければと思います。よろしくお願いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 1号の諮問と2号の諮問が再任でありますので、現在の今の御質問は黒澤さんについてということでありますけれども、お二方とも様々な御相談をいただいたという話は聞いておりますけれども、内容について私が聞いたことはありませんので、その点は御了承いただきたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君の質疑を終わります。 ほかにありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで質疑を終わります。 諮問第2号について質疑ございませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで質疑を終わります。 諮問第3号について質疑ございますか。          (「なし」と言う人あり)
    ○議長(青柳宗五郎君) これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっています諮問第1号から諮問第3号は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、諮問第1号から諮問第3号の各案は、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから各案に対する討論を行います。 はじめに、諮問第1号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論を終わります。 次に、諮問第2号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで討論を終わります。 次に、諮問第3号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論なしと認めます。 これから、ただいま議題となっております諮問第1号から諮問第3号まで、一括して採決を行います。 お諮りします。諮問第1号から諮問第3号については、原案のとおり答申することに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 異議なしと認めます。したがって、諮問第1号から諮問第3号については、原案のとおり答申することに決定をいたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 これで本日の会議を閉じ、散会をいたします。                              (午後2時26分)...