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能代市議会
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2022-06-14
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06月14日-01号
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能代市議会 2022-06-14
06月14日-01号
取得元:
能代市議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-19
令和 4年 6月 定例会 令和4年6月
能代市議会定例会会議録令和
4年6月14日(火曜日
)-----------------------------------◯議事日程
第2号 令和4年6月14日(火曜日) 午前10時 開会 日程第1
会議録署名議員
の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 表彰状及び感謝状の伝達 日程第5
提出議案
に対する
市長説明-----------------------------------◯
本日の会議に付した事件
議事日程
第2号のとおり
-----------------------------------◯出席議員
(20名) 1番
安井英章
2番
相場未来子
3番 菊地時子 4番 鍋谷 暁 5番 大高 翔 6番 今野孝嶺 7番
菅原隆文
8番 藤田拓翔 9番 阿部 誠 10番 渡邊正人 11番 藤田克美 12番 畠 貞一郎 13番 小野 立 14番
安井和則
15番 安岡明雄 16番
武田正廣
17番 落合範良 18番 針金勝彦 19番 渡辺優子 20番 後藤
健-----------------------------------◯欠席議員
(なし
)-----------------------------------◯説明
のため出席した者 市長
齊藤滋宣
副市長 小野正博 監査委員 畠山一仁
総務部長
吉岡康隆 企画部長 畠中 徹
市民福祉部長
有山 勇
環境産業部長
宮野弘幸
農林水産部長
佐藤清吾
都市整備部長
小林繁光
二ツ井地域局長
大山位代子
総務部次長
今野朋実 財政課長 加賀谷 覚 教育長 高橋誠也
教育部長
伊藤
勉-----------------------------------◯事務局職員出席者
事務局長
菊池和臣
事務次長
加賀政樹 局長補佐 荒川幸代 主査 原田洋誠 主査 水木順仁 主査
佐々木美奈子-----------------------------------
午前10時00分 開会 ○議長(
安井和則
君) おはようございます。ただいまより令和4年6月
能代市議会定例会
を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の
出席議員
は20名であります。 本日の
議事日程
は、日程表第2号のとおり定めました。 あらかじめ申し上げますが、
新型コロナウイルス感染症防止策
として、今定例会の会議中、発言する際は指定の場合を除き、議員は質問席で、当局は演壇で行い、その場所以外ではマスクを着用するようお願いするとともに、換気等において通常と異なる対応を取っておりますので、御理解くださるようお願いいたします。
-----------------------------------
△日程第1
会議録署名議員
の指名 ○議長(
安井和則
君) 日程第1、
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
は、
会議規則
第88条の規定により、議長において、9番阿部 誠さん、5番大高 翔さんを指名いたします。
-----------------------------------
△日程第2 会期の決定 ○議長(
安井和則
君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から6月30日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(
安井和則
君) 御異議なしと認めます。よって、会期は17日間と決定いたしました。
-----------------------------------
△日程第3 諸般の報告 ○議長(
安井和則
君) 日程第3、諸般の報告はお手元に配付したとおりであります。
-----------------------------------
△日程第4 表彰状及び感謝状の伝達 ○議長(
安井和則
君) 日程第4、表彰状及び感謝状の伝達を行います。去る5月25日、東京都で開催されました
全国市議会議長会定期総会
において、表彰状及び感謝状の贈呈が行われ、
本市関係
では、
特別表彰
で議員35年以上の
在職表彰
として、
武田正廣
さんに表彰状が贈呈されました。 また、
全国市議会議長会
の評議員としての功績に対し、
菅原隆文
さんに感謝状が贈呈されました。これより、表彰状及び感謝状の伝達を行います。 (職員
受賞者武田正廣
君を呼ぶ) ○議長(
安井和則
君) 「表彰状 能代市
武田正廣
殿 あなたは
市議会議員
として35年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績は特に著しいものがありますので第98回
定期総会
にあたり
本会表彰規程
によって
特別表彰
をいたします 令和4年5月25日
全国市議会議長会
会長
清水富雄
」(拍手) (職員
受賞者菅原隆文
君を呼ぶ) ○議長(
安井和則
君) 「感謝状 能代市
菅原隆文
殿 あなたは
全国市議会議長会評議員
として
会務運営
の重責にあたられ本会の使命達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので第98回
定期総会
にあたり深甚な感謝の意を表します 令和4年5月25日
全国市議会議長会
会長
清水富雄
」(拍手) (議長
安井和則
君 議長席に着く) ○議長(
安井和則
君) これをもって、表彰状及び感謝状の伝達を終わります。
-----------------------------------
△日程第5
提出議案
に対する
市長説明
○議長(
安井和則
君) 日程第5、
提出議案
に対する市長の説明を求めます。市長。 (市長
齊藤滋宣
君 登壇) ◎市長(
齊藤滋宣
君) おはようございます。令和4年6月
能代市議会定例会
の開会に当たり、
提出議案
の説明に先立ち、その後の市政及び諸般の動きなど、その大要を御報告いたします。 初めに、
新型コロナウイルス感染症
の対応についてでありますが、全国的には3月、4月の
異動シーズン
やゴールデンウイークには一時的に
感染者数
が増加したものの、現在は
減少傾向
にあります。
能代保健所管内
においても、学校、保育所のほか、多くの事業所や施設等で
クラスター
が発生し、5月上旬に過去最多となる
感染者数
が確認されるなど、増加傾向にありましたが、徐々に減少に転じております。 こうした中、3年ぶりに
能代カップ
や嫁見まつりが開催されたほか、7月23日の
港まつり能代
の花火を皮切りに、こども七夕、
能代七夕天空
の不夜城、
能代役七夕等
と続く能代の夏祭りや、きみまちの
里フェスティバル
、きみ
まち二ツ井マラソン等
の秋のイベントも開催に向けて準備が進められております。 国においても、
マスク着用
の
考え方等
の
基本的対処方針
の見直しや、
外国人観光客
の
受入れ再開等
の動きが進んできており、市民の皆様には引き続き基本的な
感染防止対策
を徹底しながら、コロナ前の生活を取り戻していただけるよう願っているところであります。
新型コロナワクチン
の3回目接種については、
集団接種
を5月29日で終了し、各
医療機関
での
個別接種
のみ継続しておりますが、6月8日現在、3万5767人、74.7%の方が接種を終えております。 また、4回目接種については、国では
重症化予防
を目的とし、3回目の接種から5か月以上経過した60歳以上の方及び18歳以上60歳未満で
基礎疾患
を有する方等を対象としております。本市では、60歳以上の方への接種券を順次発送し、6月2日から
個別接種
を開始しているほか、18歳以上60歳未満で
基礎疾患
を有する方等については、対象となる疾患等を確認するための申請書を提出していただき、内容を確認後に接種券を発送することとしております。 今後も、能代市山本郡医師会、
関係機関等
と連携を取りながら、
ワクチン接種
が円滑に進むよう、状況に応じて適宜対応してまいります。
新型コロナウイルス感染症
に関する
経済対策
については、これまでも、幅広い事業者を対象とした
長期影響継続事業者支援金
の交付や
プレミアム率
30%の、のしろ
トクトク商品券
の発行等様々な支援を行ってまいりましたが、ロシアによる
ウクライナ侵攻等
を起因とする原油価格や
物価高騰
の影響等もあり、
地域経済
や
市民生活
は依然として厳しい状況にあります。 こうした中、5月30日に
能代商工会議所
及び二ツ井町商工会の連名で要望書が提出されたほか、
コンベンション施設運営事業者
や
公共交通事業者
からも支援を要望されております。 これらを踏まえ、昨年度に引き続き
長期影響継続事業者支援金
及び
公共交通事業者車両維持支援金
の交付に関係する予算を今定例会へ提出しております。 また、先般、国において
新型コロナウイルス感染症
による影響が長期化する中で、食費等の
物価高騰等
に直面する低所得の
子育て世帯
に対し、
特別給付金
として児童1人当たり5万円を支給することとされました。 支給の対象となる世帯は、令和4年4月分の
児童扶養手当
を受給している
ひとり親世帯
及び同月分の
児童手当
または
特別児童扶養手当
を受給している世帯のうち、市民税が非課税となっている世帯等であります。
ひとり親世帯
分については、可能な限り今月中に支給することとされており、
関係予算
を5月30日付で専決処分させていただきました。その他の世帯分の予算については今定例会へ提出しております。 今後も、安心した
市民生活
や
経済活動
が行えるよう、
感染拡大防止
と
社会経済活動
の両立を念頭に、国、県の動向等も踏まえながら、効果的な施策を検討してまいります。 次に、
総合計画後期基本計画
についてでありますが、現在の第2次能代市
総合計画
は、平成30年度から令和9年度までの10年間を
基本構想
の期間としており、4年度で
前期基本計画
の
計画期間
が終了することから、年度内に5年度から9年度までの
後期基本計画
を策定することとしております。 策定に当たっては、地域の現状や課題等を整理するとともに、
総合計画市民協働会議
で
前期基本計画
の評価やこれからの
まちづくり等
の提案をいただくこととしております。 また、
市民アンケート
や
パブリックコメント等
により広く市民の皆様の御意見をお伺いするとともに、
地元高校生
との
意見交換
も行いながら、市民との協働により進めてまいりたいと考えております。
行財政改革
についてでありますが、
人口減少等
により本市の
財政見通し
は厳しい状況が見込まれている中、第2次
行財政改革大綱
に基づき、持続可能な
行財政運営基盤
の確立を目指し、もの、ひと、しくみの3つの改革を
基本方針
に様々な施策に取り組んでまいりました。 同大綱は、令和4年度が推進期間の最終年度となることから、これまでの取組の成果を検証するとともに、本市の
行財政運営
に係る新たな課題や社会の変化等を的確に捉え、
総合計画後期基本計画等
との整合性を図りながら、将来を見据えた次期大綱の策定作業を進めてまいります。 職員の
定員適正化計画
についてでありますが、現行の第3次計画では、令和4年4月1日の職員数の目標431人に対し、429人と2人下回っており、引き続き5年度からの職員数の管理を計画的かつ確実に行うため、
次期計画
の策定に向け準備を進めております。
次期計画
では、
財政見通し
や定年延長による影響等を考慮しながら、
産業振興
や雇用の確保に資する施策の促進、
自治体DX等
の新たな課題への対応のほか、災害や
新型コロナウイルス対応
のような
危機管理体制
の維持に必要な人員を確保するとともに、人材育成や職員の働き方改革への取組も強化し、適正な
定員管理
に努めてまいりたいと考えております。 能代市消防団の再編についてでありますが、
人口減少等
により現体制では
消防団活動
を継続することが厳しい分団もあることから、
消防団等
の意向を踏まえ、現在の24分団を9分団とする能代市
消防団再編計画
を令和2年2月に策定し、5年度からの運用に向け準備を進めております。 今年度は、分団の再編に伴う設備、資機材の
有効活用等
の最終的な
意向確認
を行うほか、
団員定員数
及び報酬の在り方についても検討を加え、
条例改正等
の手続を進めてまいります。
大栄百貨店ビル
が所在する
能代駅前
の市有地についてでありますが、市では、昭和39年以降、
大栄商業協同組合
に貸付けし、定期的に
賃貸借契約
を更新してきており、令和4年度が更新時期に当たるため、1月以降、
事務手続
を進めておりました。こうした中、3月31日に同組合の
代理人弁護士
から、契約を終了し、所有する同ビルを無償で引き取ってほしい旨の書面が届きました。 市といたしましては、
賃貸借期間
が終了した場合、借受人は自己の負担で土地を原状に回復して返還しなければならないことを明記し、
契約更新
を行ってきておりますので、市の
顧問弁護士
と相談しながら契約の履行を求めているところであります。 今後の状況によっては、改めて市の代理人を弁護士に依頼することも含め、必要な対応をしてまいりたいと考えております。 次に、旧
常盤小中学校
の利活用についてでありますが、これまでの
地域住民
の皆様との
意見交換
や
庁内検討
を踏まえ、校舎部分については
民間活用
を柱とし、体育館については地域の皆様の
要望どおり
当面の利用を継続することとしております。 こうした中、昨年8月に
東急不動産株式会社
より、校舎の一部を
レンタルオフィス
やコワーキングスペースとして活用するとともに、秋田工業高等専門学校と連携した地域の
交流拠点づくり
に取り組みたい旨の提案があり、
庁内検討会議
において内容を検証し、課題を整理してまいりました。 6月1日には、
常盤地区自治会連合会
、常盤の
里づくり協議会
及び
地域住民
の皆様に対し、
提案内容等
に関する説明会を開催しており、出席者からは、地元に限らず市内外の方からも利用いただけるような施設として整備を進めてほしい等の意見が寄せられております。 同社の
提案内容
は本市の
産業振興
及び交流の促進等、
地域活性化
に資すると期待されることから、今後、
賃貸借契約等
の締結に向け、
各部次長等
で構成する、未
利用建物利活用者選定委員会
で
事業内容
を精査するとともに、貸付けに要する設備の設置や破損箇所の修繕等を進めてまいりたいと考えております。 次に、
福祉医療制度
の拡充についてでありますが、市では、子どもを生み育てやすい
環境づくり
を第2次能代市
総合計画
の
重要課題
の一つと位置づけており、
福祉医療制度
につきましても、
子育て世帯
の
負担軽減
を目的に具体的な
軽減内容
や実施時期等について検討を進めてまいりました。 現在の制度では、ゼロ歳の医療費は
全額助成
、1歳から中学生までは、
市民税所得
割
非課税世帯
は
全額助成
、
課税世帯
は半額助成とし、自己負担の上限を
医療機関ごと
にレセプト1件当たり月1,000円としております。
高校生等
については、
市民税所得
割
非課税世帯
は
全額助成
とし、
課税世帯
は制度の適用外でありましたが、10月1日から
課税世帯
についても、1歳から中学生までの取扱いと同様とすることとし、
関係予算
を今定例会へ提出しております。 なお、今後も
財政状況等
を考慮しつつ、
子育て支援策
全体の中で
福祉医療制度
の在り方について、検討を重ねてまいりたいと考えております。 次に、能代港周辺での
洋上風力発電事業
についてでありますが、地元企業も参画する
丸紅株式会社
を中心とした
特別目的会社
、
秋田洋上風力発電株式会社
によると、今月下旬から能代港港湾区域内で
発電設備
の据付け工事に着手することとしており、年末までに国内初の本格的な
洋上風力発電
を開始する予定とのことであります。 4月26日には、同
事業設備
の
メンテナンス等
を担うこととなるベスタス・ジャパンの
技術作業員
9名が来庁し、欧州でのトレーニングの状況や国内初となる同プロジェクトへの
意気込み等
の報告とともに、人員を含めた
体制整備
が順調に進んでいると説明を受けております。 他方、再
エネ海域利用法
に基づく
促進区域
に指定されている、能代市、三種町及び男鹿市沖では、
選定事業者
である
三菱商事エナジーソリューションズ等
のコンソーシアムが提案する
地域共生施策
について、庁内で体制や
進め方等
の検討をしているところであります。同じく
促進区域
に指定されている、八峰町及び能代市沖では、昨年12月に公募が開始されておりましたが、今般の
ウクライナ情勢
を踏まえ、国において早期稼働を促す観点も評価に入れた審査基準の再検討を行うため、本年3月に公募の
実施スケジュール
の見直しが発表されております。 今後、国の2050年カーボンニュートラルの達成に向けて、技術開発が期待される浮体式も含め、
洋上風力発電
の導入がさらに加速されるものと考えております。 こうした中、着床式や浮体式、新たな
発電技術
を含め、全国の
関係市町村
での
洋上風力発電
に関する調査研究や
情報共有等
を目的に、
促進区域
に指定されている海域の6市2町を発起人とする、(仮称)
全国洋上風力発電市町村連絡協議会
をはじめ、
県内関係自治体
による
情報共有等
を図る、(仮称)秋田県
洋上風力発電市町村連絡協議会
の設立準備を進めているところであります。 市といたしましては、全国での
洋上風力発電
の導入の動きを一層加速し、
産業振興
や
雇用創出
、
地域活性化等
、この地域がより多くのメリットを享受できるよう、引き続き、能代港
洋上風力発電拠点化期成同盟会
を中心に取り組んでまいります。
働き手確保対策
についてでありますが、
ハローワーク能代管内
の
有効求人倍率
は昨年7月には2倍を超え、その後も県内で突出して高い状態が続き、直近の4月末時点では1.92倍と、15か月連続で前年同月を上回り、
県内ハローワーク
で22か月連続1位となっております。加えて、今後、
中国木材株式会社
や
洋上風力発電関連
の事業者の進出を控え、本市にとって
働き手確保対策
は喫緊の最
重要課題
となっております。 このため、市といたしましてはこれまで就業に必要な資格取得の支援や
ハローワーク
との
連携強化
、県外からの就労を伴う移住者に対する助成、
無料職業紹介所
の開設等に取り組んできたほか、今年度は新たに、就職を契機とした
Uターン等
の移住を積極的に支援するため、市独自の
移住就業フェア
を本市及び東京都において開催することとしております。 こうした中、令和4年2月に
株式会社広済堂HRソリューションズ
より、地域の
雇用創出
と
人材不足解消
による
地域経済
の
活性化支援
における
官民連携事業
の御提案があり、本市が抱える
働き手不足
の課題等について
意見交換
する中で、多方面にわたる
地域課題
の解決に向けて協力していくことで合意し、5月30日に同社にとって全国初となる、能代市
地域活性化包括連携協定
を締結したところであります。 本協定の目的は、本市における企業の
働き手確保対策
を主としておりますが、同社の
東北エリア
で40年にわたって地域の問題に向き合ってきた知識やノウハウを生かしながら、今後の
少子高齢化
、
デジタル化等
に伴い多様化する
市民ニーズ
や
地域課題
に対しても連携して取り組んでまいりたいと考えております。 次に、能代市
水道事業経営戦略
の策定についてでありますが、平成28年度に策定した本戦略は、29年度から令和8年度までの10か年を
計画期間
として策定しておりますが、3年度に二ツ井・
荷上場地区簡易水道事業
を統合したことに伴い、今年度中に
事業規模
と整合した新たな
経営戦略
を策定し、
経営基盤
の強化を図ってまいります。
二ツ井地域
の
水道整備
についてでありますが、同地域では、これまで二ツ井・
荷上場地区簡易水道事業
の整備を進め、安全で安心な飲用水の供給に努めてまいりましたが、
整備完了
後、未
整備地区
の民営の
水道組合等
から運営に関する御相談や整備に関する御要望をいただいております。 また、二ツ井町
水道組合連絡協議会
で行った
アンケート
結果では、施設の老朽化や役員の高齢化による
担い手不足
が深刻化してきているなどの課題があるほか、
整備区域
を設定するため実施した、平成18年度の
意向調査
から15年以上が経過し、当時の
水道整備
への
加入意向
が変化してきていると考えております。 市といたしましては、上水道及び公営の
簡易水道
を除く地区を対象に
水道整備
に関する
意向調査
を実施し、地区や世帯の現状、意向等を把握するとともに、調査結果や
整備費等
を考慮しながら、今後の
二ツ井地域
における
水道整備構想等
の策定について検討してまいりたいと考えております。 次に、単行議案について御説明いたします。 能代市
過疎地域
における
固定資産税
の課税免除に関する条例の一部改正は、
租税特別措置法等
の一部改正に伴い、引用条文を整理しようとするものであります。 能代市
国民健康保険税条例
の一部改正及び能代市
介護保険条例
の一部改正は、
新型コロナウイルス感染症
の影響による減免の対象期間を延長しようとするものであります。 能代市
公民館条例
の一部改正は、能代市
二ツ井公民館
の研修室に冷房機器を設置することに伴い、
冷房使用料
を定めようとするものであります。 このほか、物品の取得について提案しております。 次に、令和4年度能代市
一般会計補正予算案
の概要を御説明いたします。 このたびの
補正予算
については、これまでに国、県から内示等を受けた事業について所要額を計上したほか、
市単独事業
は、当面緊急を要するものについて補正しております。 まず、歳入の主なものとしては、
新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金
、
新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金
及び
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金
の追加、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
の計上、
財政調整基金繰入金
の追加等であります。 次に、歳出の主なものについて御説明いたします。 総務費においては、
過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業費補助金
1,500万円、結婚新
生活支援事業費
1,830万円、
コンビニ交付サービス事業費
1536万7000円等を計上しております。 民生費においては、
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費
(ひとり親以外の世帯分)2791万4000円等を計上し、衛生費においては、
新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費
1億6524万7000円等を追加しております。
農林水産業費
においては、
林道補修事業費
1829万5000円等を追加し、商工費においては、
長期影響継続事業者支援金支給費
3億3151万8000円、
公共交通事業者車両維持支援事業費
(
新型コロナ対策
)1,645万円、
能代工業団地拡張事業費
(
工業団地西側
)3億3258万2000円等を計上し、
災害復旧費
では、
林道災害復旧事業費
1637万2000円を追加しております。 以上、
一般会計補正予算案
の概要を申し上げましたが、補正額は10億8612万6000円となり、これを5月30日専決処分した後の
既定予算
に加えますと、
一般会計
の総額は310億8200万円となります。 このほか、令和4年度
水道事業会計補正予算案
につきましては、提案の際、詳細に御説明いたしますので省略させていただきます。 また、承認案件として、専決処分した令和4年度能代市
一般会計補正予算
を提出しております。 なお、鶴形及び檜山財産区
管理委員
の選任については、後日追加提案させていただく予定であります。 以上、よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。
-----------------------------------
○議長(
安井和則
君) 本日はこれをもって
散会いたし
ます。明15日から19日までは休会とし、20日定刻午前10時より本会議を再開いたします。 午前10時32分
散会...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
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