白石市議会 2007-03-02
平成19年第365回定例会(第5号) 本文 開催日:2007-03-02
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日程第2 第6号議案から第10号議案
5
◯高橋忠夫議長 日程第2、第6号議案・
白石市民バス条例の一部を改正する条例から、第10号議案・白石市
高齢者等肉用牛貸付基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例までの計5議案を一括議題といたします。
これら5議案については、
総務財政常任委員会及び
産業経済常任委員会に審査を付託しておりますので、その審査の経過と結果について各委員長の報告を求めます。
また、各
常任委員長からお手元にご配付のとおり、
議案審査報告書が提出されております。
なお、各
常任委員長の報告が終了してから、報告に対する質疑に入りたいと思いますので、ご了承願います。
平成19年2日21日
白石市議会
議長 高 橋 忠 夫 殿
総務財政常任委員会
委員長 吉 田 貞 子
議 案 審 査 報 告 書
本委員会に平成19年2月16日付託された
議案審査の結果、下記のとおり決定
したので、
会議規則第101条の規定により報告します。
記
┌────┬────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名
│審査結果│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第6
号 │白石市民バス条例の一部を改正する条例
│原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第7
号 │白石市
地域公共交通会議設置条例 │原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第8
号 │白石市特別職の職員の給与に関する条例の一部を
改正│原案可決│
│ │する条例
│ │
├────┼────────────────────────┼────┤
│第9
号 │白石市職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例│原案可決│
└────┴────────────────────────┴────┘
平成19年2月21日
白石市議会
議長 高 橋 忠 夫 殿
産業経済常任委員会
委員長 安 藤 佳 生
議 案 審 査 報 告 書
本委員会に平成19年2月16日付託された
議案審査の結果、下記のとおり決定
したので、
会議規則第101条の規定により報告します。
記
┌────┬────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名
│審査結果│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第10
号│白石市
高齢者等肉用牛貸付基金の設置、管理及び
処分│原案可決│
│ │に関する条例の一部を改正する条例
│ │
└────┴────────────────────────┴────┘
6
◯高橋忠夫議長 最初に、
総務財政常任委員会からの報告を求めます。
総務財政常任委員長・
吉田貞子議員。
〔11番
吉田貞子議員登壇〕
7 ◯11番(
吉田貞子議員) 去る2月16日の本会議において、
総務財政常任委員会に付託されました議案4件につきましては、助役、収入役ほか
関係部課長の出席を得て21日に委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、ただいまからその経過の概要と結果についてご報告いたします。
第6号議案・
白石市民バス条例の一部を改正する条例については、薬師堂線の週1日運行を新年度から週5日運行に拡充するとのことだが、運行時刻と現在の運行状況についての質疑については、現在は、週1回木曜日の運行で、旧
刈田病院跡地10時発、1時50分発で、薬師の湯からの
折り返しがそれぞれ10時20分、2時10分で運行をしている。新年度からは、月曜日から金曜日までそれぞれ3往復で、第1便が9時30分で薬師の湯の
折り返しが9時50分、第2便が10時30分発で
折り返しが10時50分、第3便が2時30分発で
折り返しが2時50分ということで、薬師の湯に到着してから10分の間隔をおいて
折り返し運行するとの説明がありました。また、現在1便当たり10人以上の利用者がおり、薬師の湯がオープンすると10時30分発と
折り返しの2時50分発の便の利用が多くなると見込んでいるとの説明がありました。
昨年、三本木線を延長したが、その
利用状況と従来の7路線の
利用状況でさまざまな要望が出ていると思うが、その要望をどのように
時刻表改正に反映したのかとの質疑については、
三本木線延長の試験運行では、五、六人の利用だったが、全体としては、1便当たり二十四、五名の利用があるとの説明がありました。また、鎌先温泉へ行く観光客の方から、白石駅に着いたらバスはもう行ってしまっていたという苦情が何件かあり、現在の時刻を5分ぐらいずらすと対応が可能であることから、現在の運行に支障を来さないよう福岡線とJRの連絡を図っていきたいとの説明がありました。また、これまで70歳以上の利用者については、
健康保険証またはその写しを提示いただいたが、70歳以上の方全員に「ほっとき
ゃっするパス」を交付することから、新年度からは、そのパスを提示して乗車いただけるようになる旨の案内をするとともに、時刻表の改訂版を広報しろいしと一緒に各戸に配布し、周知を図っていきたいとの説明がありました。
なお、
利用者数については、前年度が約10万 5,000人であり、今年度は11万 5,000から12万人まで見込んでおり、
利用者数が伸びていることから、 100円という料金設定と小中学生及び70歳以上無料ということの効果が出ていると思われるとの説明がありました。
質疑応答の後、採決の結果、第6号議案については、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
次に、第7号議案・白石市
地域公共交通会議設置条例については、白石市
地域公共交通会議を構成する委員の質疑については、10名を予定しており、宮城交通の代表、
タクシー会社の代表各1名、利用者の代表2名、
東北運輸局、
大河原振興事務所、
大河原土木事務所、
白石警察署、
市議会議員または教員からそれぞれ1名並びに
市総務部長を想定しているとの説明がありました。
利用者の代表2名の中には、女性の委員を想定しているかとの質疑については、男性、女性それぞれ1名を想定しているとの説明がありました。
なお、利用者の代表を選出にするに当たっては、最も利用の多い年代層から選出していただきたいとの要望がありました。
質疑応答の後、採決の結果、第7号議案については、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
次に、第8号議案・白石市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、市当局の説明をもって妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
次に、第9号議案・白石市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、
扶養手当改正の趣旨についての質疑については、昨年の
人事院勧告に基づいた改正であり、これまでの
扶養手当の額は、2人目の子までは 6,000円、3人目の子については 5,000円ということで 1,000円の差があったが、
少子化対策の一環ということで、一律 6,000円に改正されたとの説明がありました。
大都市と地方では
扶養手当の額に差があるようだが、 6,000円とした根拠並びに
県内市町村の状況についての質疑については、県外の自治体によっては上乗せしているところもあるが、当市では国に準拠した額の設定をしており、
県内市町村においても同様であるとの説明がありました。
管理職手当改正の趣旨についての質疑については、昨年の
給与構造改革により、年功序列型からの変更をしており、
管理職手当については、民間において定率制よりも定額制を採用している企業が多いということで、今回、国においても定額制に変更になったことから、国に準じて当市においても変更するものであるとの説明がありました。
今回の
管理職手当の改正が予算の増額にはならないかとの質疑については、
現行支給額の平均を基本額とすることから、予算の増額にはならないとの説明がありました。
管理職員特別勤務手当は、どのような勤務に対して支給されるのかとの質疑については、休日に大規模な災害等が発生して、その勤務に当たった場合該当するが、当該手当については、これまで支給した実績はないとの説明がありました。
質疑応答の後、採決の結果、第9号議案については、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
以上、本委員会に付託された議案4件の
審査経過の概要と結果について報告を終わります。
8
◯高橋忠夫議長 次に、
産業経済常任委員会からの報告を求めます。
産業経済常任委員長・
安藤佳生議員。
〔19番
安藤佳生議員登壇〕
9 ◯19番(
安藤佳生議員) 去る2月16日の本会議で、
産業経済常任委員会に付託されました議案1件について、
関係部課長の出席を得て21日に委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、ただいまから、その経過の概要と結果について報告いたします。
第10号議案・白石市
高齢者等肉用牛貸付基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例については、今現在、貸し付けしている牛の数はどれくらいかとの質疑に対し、昭和52年からの事業で36頭の牛を購入し30頭は処分済みで、現在6頭貸し付けているとの説明がありました。
また、19年度の
事業廃止となるに至った経過についての質疑に対し、この事業は
高齢者等の福祉の向上に資する目的で設置され、満60歳以上の高齢者に貸し付けするものである。五、六年前から高齢化、
後継者不足ということから、借りる人がいなくなったこととあわせて、国は地方への税源移譲の関係から、造成資金のうち国費分の返還請求により返還することで廃止となった。
事業廃止に当たり、当該基金の平成17年度末の基金の運用残に対し、
造成資金割合に基づき、国4分の1、県4分の1の造成資金を返還することになっているとの説明がありました。
これら
質疑応答を経て検討の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
以上、本委員会に付託されました議案1件の
審査経過の概要と結果について報告を終わります。
10
◯高橋忠夫議長 以上で、各
常任委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。4番
高橋鈍斎議員。
11 ◯4番(
高橋鈍斎議員)
総務財政常任委員会の方の第6号議案でちょっと確認させていただきたいなと思うんですが、委員会での課長の説明はたしか週3回というふうに薬師の湯のバス、それではちょっと足りないのではないかというふうに質疑させてもらったんですが、それについては今の報告で理解したんですが、これは薬師の湯までの
シャトルバスというような考え方でよろしいんでしょうか。
それから、どこから出て、何カ所で乗りおりできるのか、それをちょっとお尋ねしたいと思います。
12
◯高橋忠夫議長 11番
吉田貞子議員。
13 ◯11番(
吉田貞子議員) 私は薬師の湯が終点ということで把握していたんですが、薬師堂線は薬師の湯までを停留所を設けて3往復するということで、そういった説明がありましたが、それでは不足でしょうか。
ちょっと休憩よろしいですか。
14
◯高橋忠夫議長 暫時休憩いたします。
午前10時16分休憩
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午前10時16分開議
15
◯高橋忠夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
11番
吉田委員長。
16 ◯11番(
吉田貞子議員) そういった意味では
シャトルバスかどうかという議論はございませんでした。
17
◯高橋忠夫議長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
18
◯高橋忠夫議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております第6号議案から第10号議案までの計5議案を一括して採決いたします。
これら5議案に対する
委員長報告はいずれも
原案可決であります。
委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
19
◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、第6号議案から第10号議案までの計5議案は、原案のとおり可決されました。
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日程第3 第11号議案から第24号議案
20
◯高橋忠夫議長 日程第3、第11号議案・平成18年度白石市
一般会計補正予算(第5号)から、第24号議案・平成19年度白石市
下水道事業会計予算までの計14議案を一括議題といたします。
これら14議案については、
予算審査特別委員会に審査を付託しておりますので、その審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。
なお、
予算審査特別委員長からお手元にご配付のとおり、
議案審査報告書が提出されております。
平成19年3月1日
白石市議会
議長 高 橋 忠 夫 殿
予算審査特別委員会
委員長 佐 竹 芳
議 案 審 査 報 告 書
本委員会に平成19年2月16日付託された
議案審査の結果、下記のとおり決定
したので、
会議規則第101条の規定により報告します。
記
┌────┬────────────────────────┬────┐
│議案番号│ 件 名
│審査結果│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第11
号│平成18年度白石市
一般会計補正予算(第5号)
│原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第12
号│平成18年度白石市
国民健康保険特別会計補正予算 │原案可決│
│ │(第3号)
│ │
├────┼────────────────────────┼────┤
│第13
号│平成18年度白石市
下水道事業特別会計補正予算 │原案可決│
│ │(第5号)
│ │
├────┼────────────────────────┼────┤
│第14
号│平成18年度白石市
老人保健特別会計補正予算 │原案可決│
│ │(第2号)
│ │
├────┼────────────────────────┼────┤
│第15
号│平成18年度白石市
農業集落排水事業特別会計補正予│原案可決│
│ │算(第3号)
│ │
├────┼────────────────────────┼────┤
│第16
号│平成18年度白石市
介護保険特別会計補正予算 │原案可決│
│ │(第4号)
│ │
├────┼────────────────────────┼────┤
│第17
号│平成18年度白石市
水道事業会計補正予算(第2号)
│原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第18
号│平成19年度白石市
一般会計予算 │原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第19
号│平成19年度白石市
国民健康保険特別会計予算 │原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第20
号│平成19年度白石市
地方卸売市場事業特別会計予算 │原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第21
号│平成19年度白石市
老人保健特別会計予算 │原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第22
号│平成19年度白石市
介護保険特別会計予算 │原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第23
号│平成19年度白石市
水道事業会計予算 │原案可決│
├────┼────────────────────────┼────┤
│第24
号│平成19年度白石市
下水道事業会計予算 │原案可決│
└────┴────────────────────────┴────┘
21
◯高橋忠夫議長 予算審査特別委員長・
佐竹芳議員。
〔24番
佐竹芳議員登壇〕
22 ◯24番(
佐竹芳議員) ただいまから
予算審査特別委員会の報告をいたします。
去る2月16日の本会議において、議長を除く議員全員をもって構成する本特別委員会が設置され、第11号議案・平成18年度白石市
一般会計補正予算(第5号)から、第24号議案・平成19年度白石市
下水道事業会計予算までの計14議案について、その審査を付託されました。
当日、直ちに正副委員長の互選を行った結果、私が委員長に、副委員長に吉田貞子委員がそれぞれ選任され、2月19日から3月1日までの間に委員会を開催し、助役、収入役、教育長ほか
関係部課長の出席を得て慎重に審査を行いました。
審査に当たりましては、まず19日に第11号議案・平成18年度白石市
一般会計補正予算(第5号)について市長提案説明を踏まえ、なおかつ担当部課長から詳細な説明がなされ、質疑終結後、採決の結果、満場一致で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
次に、第12号議案・平成18年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から、第17号議案・平成18年度白石市
水道事業会計補正予算(第2号)までの計6議案について、担当部課長から詳細な説明を受け、質疑終結後、採決の結果、満場一致で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
続いて、第18号議案・平成19年度白石市
一般会計予算について、担当部課長から詳細な説明を受け、その後散会いたしました。
20日に第18号議案の質疑を行った後、第19号議案・平成19年度白石市国民健康保険特別会計予算から、第24号議案・平成19年度白石市
下水道事業会計予算までの計6議案について、担当部課長から詳細なる説明を受け、審査を行いました。
第18号議案から第24号議案について、細部にわたり審査を行うため、同日、四つの分科会に付託し、21日に分科会審査を行いました。
3月1日に分科会報告を受け、採決を行った結果、第18号議案及び第24号議案については反対、賛成それぞれ討論が行われ、賛成多数で、第19号議案から第23号議案までの計5議案については、満場一致で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
以上、本委員会に付託されました議案14件の
審査経過の概要と結果について報告を終わります。
23
◯高橋忠夫議長 以上で
予算審査特別委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
24
◯高橋忠夫議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
これより討論に入ります。
第18号議案及び第24号議案について討論の通告がありますので、順次発言を許します。
初めに、第18号議案の討論を行います。2番水落孝子議員。
〔2番水落孝子議員登壇〕
25 ◯2番(水落孝子議員) おはようございます。
第18号議案・平成19年度白石市
一般会計予算に反対の討論をします。
今、市民の暮らしの状況は一体どうなっているのでしょうか。
歳入を見ますと、個人も法人も課税標準額は昨年を下回っています。人口減とともに、国の施策によって、年金は減る一方の仕組みがつくられましたし、国税庁の現金給与実態統計によると、サラリーマンの平均給与は、1998年以来、連続で8年間減少していると報告しており、市民の懐もまさに収入はふえていないと示されています。ところが、税制の改定により個人市民税はふえています。収入はふえないのに、定率減税の廃止等により税負担はふえる。このような課税の仕方は承服できるものではありません。
歳出を見ますと、全体の予算編成は、今までの予算の組み方とほとんど変わらず、庁内での予算検討委員会で検討した結果、環境と文化が中心だとおっしゃいます。しかし、収入がふえないのに税負担はふえる。こうした状況であればあるほど、地方自治体の本旨である福祉の施策の充実と地域経済を元気にする産業政策、雇用政策を重視した市政運営が必要であり、予算に反映されるべきであると考えます。
この視点で予算を見ますと、歳出の見直しが必要ではないのかと思える点があります。
まず、キューブへの予算措置ですが、市が委託した音楽監督謝礼は当然であると 200万円、さらにイベント委託料は 5,300万円です。イベント費では自主事業がふえているとおっしゃいますが、費用の点では圧倒的に三枝氏の関与するものであると考えざるを得ません。高い評価を得ているのも事実でございましょうが、果たして市民の中で何%の人がこの心のゆとりと懐のゆとりを持ってコンサートの恩恵に浴しておられるのでしょうか。白石市民の満足度の実態調査をもって見直すべきではないかと考えます。
次に、商工振興費の制度融資の預託金2種類合わせて 8,000万円の減額です。利用実績に基づいての減額ということでございますが、利用実績が少なくなってきている、このことは十分理解できますが、なぜ利用が少ないのかを検討すべきではないでしょうか。私は、それは経済が冷え切り、新たな投資ができないところまで商工業者の体力が落ち込んでいるからだと考えます。実績が少ないから減額する。それだけではなくて、これにかわる支援策をもって当たることが必要であると考えます。
さらに、ことしは南中学校校舎建設事業もありますが、税金の効果的な使い方のためにも、入札制度の改革に早目の検討、そして結論を出すべきだと考えます。
さらに、ことし3回の選挙がございますが、
白石市議会選挙での電子投票の件です。
電子投票機器借上料が別に必要になっております。今回は約 1,300万円のうち 1,100万円は特別交付税措置だとのことですが、特別交付税措置だろうと税金に変わりはございません。大変よい投票方法であるなら、なぜ全国に広がらないのでしょうか。やめた話は聞きますが、ふえた話はないようです。電子投票の最大のメリットは、疑問票がでないことだとおっしゃいますが、しかし、今全国の流れは開票事務の短縮化への改革で、目標時間30分をクリアできた自治体も出てきております。電子投票機器借上料の地域経済への還元度合いよりも、開票事務に携わる職員への報酬の方が地元での使用等で地域経済への還元度合いが大変大きいと思います。
以上の理由によりまして、第18号議案に反対です。
議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、反対討論を終わります。
26
◯高橋忠夫議長 次に、16番
鈴木康弘議員。
〔16番
鈴木康弘議員登壇〕
27 ◯16番(
鈴木康弘議員) ただいま議題となっております第18号議案・平成19年度白石市
一般会計予算に賛成の立場で討論いたします。
地方交付税の不透明、補助金の減額、そして県の財政事情から、平成19年度の予算編成は、厳しい環境の中で市民サービスの維持、個性あるまちづくりの推進に努めたものと思っております。
このような環境において、人口減に歯どめをかけ、さらには人口増加をねらうとともに、元気で活力のある白石をつくる強い意志をアピールする4万人都市復活大作戦として、4本の柱に59の事業を掲げて展開しております。特に子育て支援策として、赤ちゃん誕生応援事業や休日保育の実施、また定住化促進施策としての定住促進奨励金の交付には、時宜を得た事業と感じております。
なお、4万人都市復活大作戦として予算規模が少ないとの指摘もありますが、沖の沢郡山線の街路工事や農業集落排水事業などの継続事業とのリンクにより、大きな効果が今後期待できるものと信じております。また、新聞報道等において県内都市における福祉・産業・雇用の観点から施策を比較しても遜色のないものと感じております。
一方、2月25日の河北新報の「声の交差点」に、白石市民が「住みよい地域を目指して前進」と題し投稿されておりました。この内容は、団体運営では収入がマイナス傾向にあるため、会費の値上げが話題となるが、会員の負担となるので、環境美化と財源確保を兼ね備えた廃品回収を実施することを勧めております。投書の終わりに、汗を流し、地域住民のコミュニケーションを図りながら、住みよい地域づくりを目指したいと結んでおります。これを読んだとき、風間市長の市政の基本理念としている「共汗」「共学」「共生」を思い浮かべたところであります。よって、第18号議案に賛成するところであります。
議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、討論を終わります。
28
◯高橋忠夫議長 次に、4番
高橋鈍斎議員。
〔4番
高橋鈍斎議員登壇〕
29 ◯4番(
高橋鈍斎議員) 第18号議案・平成19年度白石市
一般会計予算に反対の立場で討論いたします。
今回の「4万人都市復活大作戦」の中に、定住促進ということで定住を目的として土地を取得する費用の一部を助成するということに対して、これは個人的な資産、要するに生活や事業の資本となる財産、金銭に見積もることができる負債の返済に充てることのできる固定資産に市が助成するということは、市民にとって不公平とはならないのか。この質問に対する当局の説明では、到底納得できるものではございません。特に若い世代の方々は、今後、世代間での負担を強いられ、子供たちを育て、夢のマイホームを長期ローンで支払いながら、必死に生活している人たちからは理解が得られるとは思えません。
2月27日の河北の記事に、美里町が人口推移策として、5年間固定資産税と都市計画税の総額最大15万円まで補助するとの内容で、これならまだ理解はできるものであります。
次に、三枝氏が主催するイベント費用について、当初より大分減額となっておりますが、現在の市の人口から見てまだまだ多く、その内容は少ない。せいぜい 2,000万円ぐらいが妥当ではないかと思います。この10年間、三枝氏オンリーでイベントを行い、その成果はいま一のようであります。三枝氏に対する音楽監督としての謝礼金についても、近ごろ年々減額はしているものの、支払う必要のないものと考えます。この謝礼金は、当局の説明によれば、計画の段階からお願いしているからだと言っておりますが、現在も払い続ける根拠になっておりません。よって、第18号議案については反対いたします。
議員各位の皆様、十分にお考えいただいてご判断いただきたいと思います。
30
◯高橋忠夫議長 次に、第24号議案の討論を行います。2番水落孝子議員。
〔2番水落孝子議員登壇〕
31 ◯2番(水落孝子議員) 第24号議案・平成19年度白石市
下水道事業会計予算に反対の討論をします。
下水道事業会計は、企業会計の財務規定適用の第1期予算ですが、純損失予算になっています。収益的収入、資本的収入に他会計からどんどん補助金を繰り入れても、赤字がくっきり出るのが企業会計適用の仕組みであり、下水道事業そのものに無理があるからだと思われます。黒字にしたいと思うとき必要なこと、それは収益的収入をふやすことです。そのためには水洗化率、水洗化人口をふやすことと、使用料収入をふやすことになります。現状で目標予定水洗化率約85%の達成は、恐らく厳しいと推測されます。企業会計適用時に指摘しましたとおり、近い将来、使用料値上げに至ることは目に見えています。そのための予算には到底賛成できるものではございません。よって、第24号議案に反対します。
議員各位のご賛同を心よりお願い申し上げまして、反対討論を終わります。
32
◯高橋忠夫議長 次に、14番遊佐正人議員。
〔14番遊佐正人議員登壇〕
33 ◯14番(遊佐正人議員) ただいま議題となっております第24号議案・平成19年度白石市
下水道事業会計予算について賛成の立場で討論をいたします。
本案は、昨年の12月に可決されました白石市下水道事業の設置等に関する条例の制定に伴う地方公営企業法の一部適用による企業会計の予算案であります。企業会計の導入により、下水道事業経営の効率化、適正な使用料の算定、経営状況に係る情報公開など、わかりやすくなると思っております。
企業会計に伴い、使用料値上げにつながると懸念されておりますが、条例案の際にも説明がありましたとおり、平成17年度の改定では、高資本費対策経費として地方交付税に算入されるよう、最低限度の改定をしたところであります。
今後においても経営環境は厳しい状況にありますが、経費節減や上水道事業との統合など効率的に努めるとともに、経営状況を説明しながら受益者負担の原則にのっとり、使用料金設定が図られるものと信じております。
また、経営基盤の安定には、使用料の増加が何よりと考えますので、水洗化率の低い箇所を選定し、水洗便所改造資金利子補給補助金を活用することを勧め、普及率を高めるよう働きかけたいとの説明がありました。我々議員も、水洗化率の向上を図るため、市民に強く呼びかけてまいりたいと思います。よって、第24号議案には賛成するところでございます。
議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、討論を終わります。
34
◯高橋忠夫議長 以上で通告による討論は終わりました。よって、討論を終わります。
採決に入ります。ただいま議題となっております第11号議案から第24号議案までのうち、第18号議案及び第24号議案についてご異議がありますので、これを分離して起立により採決いたします。
最初に、第18号議案について採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
35
◯高橋忠夫議長 起立多数であります。よって、第18号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第24号議案について採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
36
◯高橋忠夫議長 起立多数であります。よって、第24号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第11号議案から第17号議案、第19号議案から第23号議案までの計12議案について一括して採決いたします。
これら12議案に対する
委員長報告は、いずれも
原案可決であります。
委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
37
◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、第11号議案から第17号議案、第19号議案から第23号議案までの計12議案については、原案のとおり可決されました。
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日程第4 議員派遣の件
38
◯高橋忠夫議長 日程第4、議員派遣の件を議題といたします。
第59回東北市議会議長会定期総会が、4月5日に秋田市秋田キャッスルホテルで開かれる旨通知がありました。つきましては、
会議規則第 158条の規定により、お手元にお配りしたとおり議員派遣を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
39
◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は承認することに決定いたしました。
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日程第5 議提第3号
40
◯高橋忠夫議長 日程第5、議提第3号・日豪EPA(経済連携協定)交渉に関する意見書を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。20番佐藤英雄議員。
〔20番佐藤英雄議員登壇〕
41 ◯20番(佐藤英雄議員) 議提第3号・日豪EPA(経済連携協定)交渉に関する意見書につきまして提案理由の説明を申し上げます。
意見書の内容につきましては、お手元に配付の議案のとおりであります。
詳細につきましては省略いたしますが、政府は昨年12月12日の日豪首脳電話会談において、EPA交渉の開始に合意しました。
この交渉の進展いかんが我が国農業と国民の食料に甚大な影響を及ぼすと懸念されます。
よって、我が国の米・麦・牛肉・乳製品等の重要品目は除外、または再協議の対象とするよう強く求めるため、地方自治法第99条の規定に基づき、関係大臣及び国会に意見書を提出するものであります。
議員皆様方のご賛同をお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
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議提第3号
日豪EPA(経済連携協定)交渉に関する意見書
次の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び
白石市議会会議規則
第13条の規定により提出します。
平成19年3月2日
提出者
白石市議会議員 佐 藤 英 雄
賛成者
白石市議会議員 山 谷 清
〃 〃 佐 藤 愿
〃 〃 林 茂
〃 〃 小 川 正 人
〃 〃 沼 倉 啓 介
〃 〃 遊 佐 正 人
白石市議会議長 高 橋 忠 夫 殿
日豪EPA(経済連携協定)交渉に関する意見書
我が国政府は、昨年12月12日の日豪首脳電話会議において、EPA(経
済連携協定)交渉の開始に合意しました。
現在、我が国と豪州の貿易では、我が国の農産物輸入に占める米・麦・牛肉
・乳製品等の重要品目の割合が高く、EPA交渉の進展いかんでは、我が国農
業と国民食料に甚大な影響を及ぼし、食料自給率や農業関連産業・地域経済に
もはかり知れない打撃を与えます。
また、我が国は、WTO農業交渉において、重要品目の例外扱いや食料の安
全保障を含む農業の多面的機能の重要性を主張しており、例外なき自由化を主
張する豪州とのEPA交渉においても、これまでの我が国の主張を断固堅持す
ることが重要であります。
一方、昨年末に内閣府が行った「食料の供給に関する特別世論調査」では、
7割を超える方が現在の食料自給率は「低い」と認識しており、8割近い方が
将来の食料供給に「不安」を感じています。
このような状況の中、先般は衆・参議院農林水産委員会等において、日豪E
PA交渉における政府の毅然とした対応を求める趣旨の決議が採択されました。
よって、国においては、この交渉における下記事項の確保に向け、断固とし
た措置を講じられるよう強く要望いたします。
記
1 重要品目に対する例外措置の確保
我が国農業は、戦後農政の大転換を決定し、平成19年度からの実施に向
けて、担い手育成や構造改革の取り組みに懸命に努力しているところである。
このような中で、我が国にとって、米・麦・牛肉・乳製品等の重要品目の関
税撤廃を行うことは、農業者の改革への努力を無にし、食料自給率の向上ど
ころか我が国農業を崩壊させることにつながるものであることから、本交渉
においてこれらの品目を除外する等の例外措置を確保すること。
2 WTO農業交渉に対する我が国の主張に基づいた対応の確保
これまで我が国は、「農業の多面的機能の発揮」と「多様な農業の共存」
等の観点から、十分な数の重要品目の確保とその柔軟な取り扱い、また上限
関税の絶対阻止を主張し続けている。
このため、豪州とのEPA交渉において、WTO農業交渉における従来の
主張から譲歩すれば、これまで一致団結して戦ってきたG10各国への背信
行為となるとともに、これまでの交渉の努力が水泡に帰すこととなる。
また、米国やカナダを含むその他の国々からも同様の措置を求められるこ
とにつながりかねないことから、WTO農業交渉における主張に基づいた整
合性のある適切な内容が確保されるよう交渉すること。
3 交渉いかんによっては交渉を中断する等の厳しい判断をもって交渉に臨む
こと。
豪州とのEPA交渉に当たっては、期限を定めず粘り強く交渉するととも
に、豪州側が我が国の重要品目の柔軟性について十分配慮しない場合は、交
渉の継続について中断も含め厳しい判断を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成19年3月2日
宮城県
白石市議会
内閣総理大臣 安 倍 晋 三 殿
内閣官房長官 塩 崎 恭 久 殿
外務大臣 麻 生 太 郎 殿
財務大臣 尾 身 幸 次 殿
農林水産大臣 松 岡 利 勝 殿
経済産業大臣 甘 利 明 殿
衆議院議長 河 野 洋 平 殿
参議院議長 扇 千 景 殿
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42
◯高橋忠夫議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
43
◯高橋忠夫議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議提第3号については、
会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
44
◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については委員会付託を省略することに決定しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時50分休憩
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午前10時50分開議
45
◯高橋忠夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております議提第3号については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
46
◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、議提第3号は原案のとおり可決されました。
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日程第6 閉会中における委員会の所管事務の
調査について
47
◯高橋忠夫議長 日程第6、閉会中における委員会の所管事務の調査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会の委員長から、平成19年度の閉会中における所管事務について調査したい旨の申し出があります。この調査内容は、お手元にお配りしたとおりであります。
お諮りいたします。申し出のとおり、これを認めることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
48
◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、閉会中における各委員会の所管事務の調査を認めることに決定しました。
平成19年3月2日
白石市議会
議長 高 橋 忠 夫 殿
議会運営委員会
委員長 佐 藤 英 雄
閉会中における委員会の所管事務の調査について
本委員会は、所管事務について、委員の任期が終了するまで、閉会中も継続し
て下記の特定事件の調査を行うことにしたいので、承認されるよう申し出ます。
記
1.議会の運営に関する事項
2.議会の
会議規則、委員会条例等に関する事項
3.議長の諮問に関する事項
平成19年3月2日
白石市議会
議長 高 橋 忠 夫 殿
総務財政常任委員会
委員長 吉 田 貞 子
閉会中における委員会の所管事務の調査について
本委員会は、所管事務について、委員の任期が終了するまで、閉会中も継続し
て下記の特定事件の調査を行うことにしたいので、承認されるよう申し出ます。
記
1.行財政改善対策について
2.情報化推進対策について
3.生涯学習推進対策について
4.地域振興対策について
5.選挙事務について
6.財産管理について
平成19年3月2日
白石市議会
議長 高 橋 忠 夫 殿
産業経済常任委員会
委員長 安 藤 佳 生
閉会中における委員会の所管事務の調査について
本委員会は、所管事務について、委員の任期が終了するまで、閉会中も継続し
て下記の特定事件の調査を行うことにしたいので、承認されるよう申し出ます。
記
1.農林業の現況と振興対策について
2.商業の現況と商店街活性化対策について
3.工業の現況と企業誘致等雇用確保対策について
4.観光事業の現況と観光客誘致等の施策について
平成19年3月2日
白石市議会
議長 高 橋 忠 夫 殿
教育民生常任委員会
委員長 沼 倉 啓 介
閉会中における委員会の所管事務の調査について
本委員会は、所管事務について、委員の任期が終了するまで、閉会中も継続し
て下記の特定事件の調査を行うことにしたいので、承認されるよう申し出ます。
記
1.福祉施策について
2.介護保険事業について
3.生活環境の改善について
4.教育施策について
5.消防・防災体制について
平成19年3月2日
白石市議会
議長 高 橋 忠 夫 殿
建設水道常任委員会
委員長 林 茂
閉会中における委員会の所管事務の調査について
本委員会は、所管事務について、委員の任期が終了するまで、閉会中も継続し
て下記の特定事件の調査を行うことにしたいので、承認されるよう申し出ます。
記
1.道路、河川、住宅等の土木建設事業について
2.都市計画事業について
3.下水道事業について
4.農業集落排水事業について
5.水道事業について
49
◯高橋忠夫議長 お諮りいたします。本日市長から、第25号議案・仙南地域広域行政事務組合規約の変更についてが提出されました。
この際、これを本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
50
◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、第25号議案を本日の日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
第25号議案
51
◯高橋忠夫議長 直ちに、第25号議案・仙南地域広域行政事務組合規約の変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。風間市長。
〔風間康静市長登壇〕
52 ◯風間康静市長 皆さん、こんにちわ。
第25号議案は、仙南地域広域行政事務組合規約の変更についての案件でございます。
本案は、本組合の議会の議員の定数及び選挙の方法並びに(仮称)仙南クリーンセンター等の経費の支弁方法を改めるとともに、地方自治法の一部を改正する法律の公布に伴い、組合の執行機関の組織を改め、さらに、ふるさと市町村圏基金に係る構成市町からの出資金の処分方法を改める必要が生じたことから、地方自治法第 286条第1項及び第 290条の規定に基づき、規約の変更について議会の議決を求めるものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
53
◯高橋忠夫議長 以上で、提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
54
◯高橋忠夫議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております第25号議案については、
会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
55
◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時54分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時54分開議
56
◯高橋忠夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております第25号議案について採決いたします。
第25号議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
57
◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、第25号議案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
58
◯高橋忠夫議長 お諮りいたします。
この定例会において議決されました各議案の条項、字句、数字その他の整理を要するものについては、その整理を
会議規則第42条の規定に基づき、議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
59
◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
60
◯高橋忠夫議長 以上をもって、今期定例会に付議された案件の審査は全部終了いたしました。
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収入役のあいさつ
61
◯高橋忠夫議長 この際、角張収入役からごあいさつしたい旨の申し出がありますので、発言を許します。角張収入役。
〔角張國男収入役登壇〕
62 ◯角張國男収入役 議長のお許しを得ましたので、大変貴重な時間をおかりいたしまして退任のごあいさつをさせていただきます。
ご存じのように、地方自治法が改正になりまして、私は3月末日をもちまして退任することになりました。3年6カ月ではありましたけれども、議長を初め議員各位、市長、そして職員、多くの市民の皆様からご指導、ご鞭撻をいただきまして職務を全うすることができました。衷心より厚く感謝を申し上げます。ありがとうございました。
議会の皆さんにおかれましても、ますますご健勝で市勢発展のためにご尽力くださいまして、さらなる市議会の発展をご祈念申し上げ、退任のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
市長のあいさつ
63
◯高橋忠夫議長 次に、風間市長からごあいさつしたい旨の申し出がありますので、発言を許します。風間市長。
〔風間康静市長登壇〕
64 ◯風間康静市長 本日ここに、第 365回
白石市議会定例会が閉会されるに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
去る2月13日から本日までの長期間にわたり、議員の皆様には、本会議及び常任委員会等を通じ、終始熱心に議案の審議に当たられ、ご提案いたしました平成19年度予算を初め24議案及び本日追加提案いたしました1議案をすべて原案どおり可決いただきましたことに対し、心より御礼を申し上げます。
さて、平成19年度は「4万人都市復活大作戦」のスタートの年と位置づけております。施政方針で申し上げました四つの戦略から成る各種事業を総合的に推進し、「元気で活力ある心豊かなふるさと白石」をつくるため、全力で市政に当たってまいる所存であります。また、今議会会期中に皆様からちょうだいいたしました数々のご意見、ご提言等につきましては、今後十分に検討し、市政運営に生かしてまいりたいと考えております。
在任中幾多の功績を残されました議員の皆様の任期も間近に迫りました。皆様と議場でおめにかかるのも恐らく本日が今任期中の最後になるんではないかと存じます。
議員の皆様の中には今任期を最後に後進に道を譲られる方もいらっしゃると伺っております。長い間、議員活動を通して市勢発展のために尽くされましたご功績に対しまして、市民を代表して深甚なる感謝を申し上げます。ご勇退されても健康に留意され、市政に対しまして変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
また、来る4月22日の選挙で市民の審判を受けられる議員の方々につきましては、全員がご当選され、再びこの議場でおめにかかれますようご奮闘をお祈り申し上げまして、御礼の言葉といたします。ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
65
◯高橋忠夫議長 以上をもちまして第 365回
白石市議会定例会を閉会いたします。
長期間にわたり大変ご苦労さまでございました。
午後11時00分閉会
地方自治法第 123条第2項の規定によりここに署名する
白石市議会 議 長 高 橋 忠 夫
議 員 佐 藤 愿
議 員 谷 津 清 夫
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