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仙台市議会 2000-01-21
2000.01.21 経済環境委員会 本文


取得元: 仙台市議会公式サイト
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  1. 2000.01.21 : 経済環境委員会 本文 (15発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所)                 ※会議の概要 ◯委員長  ただいまから、経済環境委員会を開会いたします。  本日の日程は、お手元に配付のプリントのとおりであります。  なお、委員会終了後、引き続き協議会を開催し、委員会審査事項以外の所管事項について、当局からの報告及び質問等を願いますので、よろしくお願いいたします。  審査に入ります前に、来月の常任委員会についてお断りを申し上げます。  第1回定例会の招集日は、例年どおりですと2月中旬以降と予想されますが、閉会常任委員会の通常開催日である2月21日以前に第1回定例会が招集される場合には、私といたしましては2月の閉会中の常任委員会を日程を繰り上げてまで開催するということは考えておりませんので、御理解をお願いいたします。              《閉会中継続審査について》 ◯委員長  それでは、これより審査に入ります。  「仙台市環境美化行政について」であります。本件について当局より御報告願います。 ◯環境局長  今回の継続審査事項につきましては、環境局から「仙台市環境美化行政について」ということで、本市の環境美化の取り組みについて御説明をさせていただきます。  近年の使い捨て容器の急増などによるライフスタイルの変化に伴いまして、ごみの散乱の問題に関しましても新たな対応が求められてまいりました。本市におきましては、ごみの散乱の問題に市民・事業者・行政が一体となって取り組み、快適なまちづくりを目指すため昨年3月にごみの散乱のない快適なまちづくりに関する条例を制定し、同年5月30日に施行したところでございます。  また、昨年12月にごみの散乱防止に関する総合的な施策の方向や市民・事業者・市のパートナーシップに基づく今後の取り組みの指針を定めた行動計画を策定いたしました。今後、まち美化の推進に向けまして、この行動計画に基づき積極的に取り組んでまいる所存でございます。  本日は、この行動計画を中心にごみの散乱の問題に関する本市の施策について御説明をさせていただきます。詳細につきましては、廃棄物管理課長から御説明を申し上げます。 ◯廃棄物管理課長  それでは、お手元に配付してございます資料1と2を使いまして御説明申し上げます。  まず、資料1によりましてごみの散乱問題に関しますこれまでの取り組み状況について御説明を申し上げます。  1ページでございますが、昨年3月の条例制定に向け実施した主な事業を掲げてございます。まず(1)のまち美化推進モデル事業でございますが、この事業は地域住民の活動に対する支援や具体的な事業展開のあり方について検討するために、各区計6地区で実施したものでございます。このモデル地区におきましては、地元町内会・商店会・子供会等が一体となって地域ぐるみで年2ないし3回の清掃活動キャンペーンを実施していただいたところでございます。  次に、(2)の仙台まち美化懇話会についてでございますが、きれいなまちづくりを推進するための方策につきまして幅広く意見を求めるために設置したものでございます。この懇話会からは平成9年12月に提言をいただきまして、ポイ捨てしない人づくりとポイ捨てしにくい環境づくりの二つを大きな柱として今後取り組みを進めていく必要があるとの提言をいただいております。  次に、2ページでございます。(3)の「ポイ捨てごみから、まちづくりを考える」キャンペーンでございますが、このキャンペーンは散乱ごみ問題の解決のためには市民の理解と協力が不可欠だという観点から、市民参加型で進めるために条例、行動計画の検討段階から広く市民意見を求めるために実施したものでございます。各区そして全市の計6回のフォーラムでは、約300名の市民の方に参加をいただいております。このフォーラムでは多くの意見をいただきましたが、主な意見につきましてはここに記載のとおりでございます。  次に、(4)のごみの散乱のない快適なまちづくりに関する条例の制定でございます。平成11年3月に制定いたしたわけでございますが、この条例の主な内容は行動計画の策定、推進地区の指定、推進団体に対する市の支援等の協力義務、歩行禁煙の努力義務、販売事業者に対する回収容器の設置義務などが主な内容となってございます。  次に、3ページでございますが、2の条例施行後に実施した取り組みについてでございます。(1)の条例施行記念キャンペーンでございますが、このキャンペーンは条例の制定の周知を図るために平成11年5月30日──条例施行日に実施したものでございます。市内10カ所で約1万8000人の皆様に参加をいただきまして、清掃活動やパレード等を実施したところでございます。  次に、(2)のごみの散乱のない快適なまちづくり推進連絡会議の設置でございますが、これは平成11年7月に設置いたしました。これは環境美化に関連します庁内組織として設置いたしたものでございまして、この連絡会議におきましては関連事業に関する連絡調整のほかに不法投棄のキャンペーン等を実施しておるところでございます。  次に、(3)の全市一斉キャンペーンの実施でございますが、このキャンペーンの特色はまず一つは単に清掃活動を行うだけではなくて、ごみの散乱状況を数量的にあらわすという要素を取り入れたキャンペーンということが特色かと思います。また、もう一つは特定の団体等に働きかけをせずに公募という形で参加者を募ったという2点が特色かと考えております。そのキャンペーンの調査結果を4ページにまとめてございます。このキャンペーンには約3,000名の市民の方に参加をいただいて、その結果最も散乱ごみが多かった場所が商店街ということでございますし、ごみの種類といたしましては圧倒的にたばこの吸い殻が多かったという結果が得られております。  次に、(4)のごみの散乱のない快適なまちづくりを進めるための行動計画の策定でございますが、条例をより実効性のあるものにするため、これまで実施してまいりました事業の成果も踏まえまして今後の総合的な施策の目標や方向性をまとめますとともに、市民・事業者・市の今後の取り組みの指針となるものとして昨年12月に策定したものでございます。  3の今後の取り組みにつきましては、この行動計画に基づき実施していくことになりますので、資料2を使いまして御説明申し上げたいと思います。  まず、資料2の行動計画の1ページ、2ページにつきましては、ただいま説明いたした内容と重複いたしますので、次の3ページから御説明を申し上げたいと思います。  この行動計画につきましては、仙台まち美化懇話会の提言を受けましてポイ捨てしにくい人づくりのための施策とポイ捨てしにくい環境づくりのための施策を大きな2本の柱とした内容となっております。  まず、ポイ捨てしない人づくりのための施策でございますが、啓発につきましては基本的な考え方のところに記載してございますように、ポイ捨てを許さない社会的な雰囲気づくりを行うことを基本といたしまして、各種のメディアの活用やキャンペーンを実施していくことにしております。特に、行政が公徳心を説くという旧来の手法から市民の自発的な参加による共同キャンペーンの転換と長期的・計画的な実施が必要であるというふうに考えてございます。  次に、(2)の環境教育の推進でございますが、これにつきましてはフォーラム等でも多くの市民の方々から子供のときからのしつけ、教育の重要性というものが指摘されておりまして、計画に盛り込んだわけでございます。単にごみを拾うという活動だけではなくて、目の前にあるごみがどこから来て、どこへ行くのかというプロセスを理解してもらうということが基本的に大事であろうという観点から、特に小中学校を対象とした学校教育においては学校現場で活用しやすい環境プログラムの作成等について検討していくということといたしております。  次に、4ページにまいりますが、(3)の人材教育についてでございます。快適なまちづくりの活動を全市的に広げていくためには、地域で特にリーダーとして活動できる人材の養成が必要であるというふうに考えておりまして、そのための研修会や養成講座の実施をしてまいりたいと考えております。  次に、5ページをごらんいただきたいと思います。施策のもう一つの柱でございます、ポイ捨てしにくい環境づくりのための施策についてでございます。  (1)の推進体制の整備についてでございますが、行政内部はもとより市民・事業者・関係機関・さらにはボランティア団体等によるネットワークの構築が必要だというふうに考えておりまして、このネットワークにつきましては現在各種団体に呼びかけを行っておりまして、平成12年度の早い時期に立ち上げるべく現在準備を進めておるところでございます。  次に、(2)の市民の自主的活動に対する支援でございますが、これにつきましては、条例に規定しておりますが、具体的には推進地区の指定、そしてこの推進地区で自主的に活動なされる団体や個人に対して必要な支援を行っていくと。さらには、この支援の内容についても今後さらに効果的な支援策について検討していくことといたしております。  次に、6ページにまいりまして、ごみの散乱防止のための事業ということでございます。基本的には旧来のさまざまな事業を見直すとともに新たな施策に力を入れていきたいということでございます。特にアドプト・プログラム──これは1985年にアメリカにおいてできたシステムでございますが、道路・河川・公園といった身近な公共空間を地域団体あるいは企業がみずからの養子として面倒を見ると。定期的に清掃・美化ということで面倒を見るという方法でございまして、これによりまして企業の場合ですと、企業のイメージアップが図られる、あるいは地域団体が行う場合については地域社会での連帯感の醸成が期待できるというものでございまして、このアドプト・プログラムの導入につきましては平成12年度中に取り組みを行うことといたしております。  次に、真ん中の段になりますが、歩行禁煙の推進、犬の飼い主へのマナーの向上に関する啓発ということで、これら2点についてはフォーラム等で市民の要望が多かったものでございます。  なお、この5ページ・6ページの下の段に昨年12月1日に従来モデル地区を中心に7カ所を推進地区として指定をいたしまして、この地区で活動される方々に対する支援を行うことといたしております。  次に、7ページをごらんいただきたいと思います。(4)の全市的なキャンペーンの実施ということですが、市民運動的な盛り上がりを図ることが必要であるという基本的な考え方に基づきまして、推進地区だけではなくてより広い範囲でのキャンペーンということで、全市的なキャンペーンを継続的に実施していくというものでございます。  最後になりますが、8ページにごみの散乱のない快適なまちづくりに関する調査・研究活動ということで、散乱ごみの実態調査や効果的なキャンペーンの手法についても調査・研究を行っていくことといたしております。  以上が市の主体的に果たす役割でございますが、7ページ・8ページの下の段に市民・事業者の役割と期待される行動ということで、それぞれに具体的な事項を幾つか掲げてございます。  なお、次の9ページ、10ページには仙台市全体の環境美化関連事業についてまとめておりますので、参考にしていただければと存じます。  今後この行動計画に掲げました施策を着実に実施してまいりまして、より快適なまちづくりに向け努力してまいりたいと考えております。  説明は以上でございます。 ◯委員長  それでは、ただいまの報告を含めて、本件について御質問等はございませんか。 ◯嵯峨サダ子委員  1点だけ御質問したいと思うんですが、9ページ、10ページに仙台市環境美化関連事業一覧表が載っておるんですが、ここの中で産廃不法投棄対策ということで、産廃Gメン並びに産廃110番を開設しているという項があるんですが、それぞれについてどういうシステムでどういう実態なのか、まずお伺いしたいと思います。 ◯産業廃棄物指導課長  産廃Gメン及び産廃110番ということでございますが、簡単に御説明申し上げますと、産廃Gメンの目的といたしましては発生しました不法投棄あるいは不適正処理といったものでもたらされた情報に迅速に対応するとともに、日常的なパトロールによる不適正処理の未然防止あるいは継続的監視活動による再発防止等に努めるということで、平成9年4月から制度が開始されております。平成11年4月現在で隊員は4名でございます。それで、先ほど申しましたとおり主な仕事としては、産廃110番等の通報によりまして出動をし適正な処理に当たるということでございます。  また、産廃110番でございますが、これは目的といたしましては不法投棄などの仙台市域で発生する不適正処理に対しまして早急に対応するということで、市民の方からの情報提供というものを求めたいということでございまして、平成10年4月から制度が開始いたしております。それで、受付時間帯でございますが、24時間体制の受付ということをやっておりますけれども、時間的に開庁時──市役所が開いている時間、午前8時半から午後5時40分までは私どもの産廃指導課の専用ダイヤルにおかけいただくと。それから、閉庁時あるいは休日等につきましては、私どもの方で警備会社に専用ダイヤルで委託いたしておりますので、その専用ダイヤルを使っていただいて私どもの方に翌日報告をいただくということでございます。 ◯嵯峨サダ子委員  産廃110番の件なんですけれども、私も不法投棄や野焼きを実際にしているという住民からの連絡などもたびたび受けたことがありまして、特に野焼きなどについては非常に悪質と見られる業者については、役所が開いていない休日、夜間、早朝にそういうことがあったもんですから、24時間体制でこういう110番が設置されたということは非常にいいことだなというふうに思っております。  ただ、この産廃110番が昨年4月1日から24時間体制になったということをお聞きしたわけなんですが、これの周知方が十分市民には徹底されていないというふうに思います。私も実はきのう資料をいただいて初めてわかったという次第なんです。もっとそういう市民に対するPRといった広報のあり方を工夫すべきだというふうに思っているんです。例えば不法投棄などは、こういう一番町とかまちの中には起こらないわけで、不法投棄が起こりやすい山間地域ですとか、そういった箇所にそういう110番の連絡の電話番号を書いた看板を設置するとか、いろんな形で市民により早く通報体制が徹底できるような方策も考える必要があるのではないかなというふうに思うんですが、その辺のところのお考えをお聞きしたいと思います。 ◯産業廃棄物指導課長  産廃110番について24時間体制ということで、平成10年4月からでございますので、当初から24時間体制の受付だったということでございます。  それから、私どもの方の広報・啓発体制でございますが、パブリシティー──広報紙等を含めましていろんな情報提供に努めておるわけでございますが、先ほど委員から御指摘の件もございますので、具体的、個別的にどのような手法が効果があるのか、今後の研究課題とさせていただきたいと思っております。 ◯嵯峨サダ子委員  ぜひそのようにお願いをしたいと思います。  それから、今御報告ございましたまち美化の関係なんですけれども、コンビニエンスストアですとか、そういう事業者が缶・瓶を飲み終わった後に回収する容器を設置するように条例でも定めておりますし、そういう指導もなされているというふうにお伺いをしているわけですが、実際仙台市内にどれくらいの設置数があって、未設置のところがどれくらいあるのか、もし資料的にお持ち合わせであればお伺いしたいと思います。 ◯廃棄物管理課長  申しわけございませんが、今手元に資料がございませんので、御容赦願いたいと思います。 ◯嵯峨サダ子委員  では後ほどでも結構ですので、お願いしたいと思います。 ◯委員長  ほかにございませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  ほかになければ、これをもって委員会閉会いたします。