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仙台市議会 1999-10-21
1999.10.21 公営企業委員会 本文


取得元: 仙台市議会公式サイト
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  1. 1999.10.21 : 公営企業委員会 本文 (23発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所)                 ※会議の概要 ◯委員長  ただいまから、公営企業委員会を開会いたします。  本日は、斉藤重光副委員長より欠席の届け出がありましたので、御報告いたします。  本日の日程は、お手元に配付のプリントのとおりであります。  なお、委員会終了後、引き続き協議会を開催し、委員会審査事項以外の所管事項について当局からの報告及び質問等を願いますので、よろしくお願いいたします。              《閉会中継続審査について》 ◯委員長  それでは、これより審査に入ります。「水道事業の現況及びガス事業の現況について」であります。  今回は、水道事業の現況に関し、仙台市水道の水質についてということで、当局から報告願います。 ◯水道事業管理者  それでは、仙台市水道の水質につきまして資料の説明をさせていただきますが、資料の説明をさせていただく前に、水道水のおいしさにつきまして最近話題となることが非常に多いわけでございますけれども、今回4種類の水につきましてきき水を実施させていただきたいと思います。ひとつよろしくお願いいたします。  これからの説明につきましては水質検査課長より説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◯水質検査課長  それでは、きき水の仕方について御説明申し上げます。  まず初めに、4種類の水の乗ったお盆を委員方のお手元に今からお届けいたします。これらの水には1番から4番までの番号が表示されております。  次に、水の評価の方法でございますが、1番から順番に味わっていただきまして、おいしければ記入用紙の「おいしい」欄に丸印を、普通の味と考えられます場合には「ふつう」の欄に丸印を、まずい場合につきましては「まずい」欄に丸印をそれぞれ御記入願いたいと思います。それで、その際御提出用と控え用と、こういうふうに2部になっておりますので、両方に同じ結果をお書き願いたいと思います。  お盆と記入用紙の回収でございますが、職員が皆様のきき水の状況を見ましてお席にお伺いいたしますので、そのままお待ち願いたいと思います。  なお、結果の御報告でございますが、お手元の資料に関します仙台市水道の水質についての説明が終了した後に御報告申し上げたいと思います。  それではこれから開始いたします。大変恐縮ではございますが、お盆をお手元に置くためのスペースを、申しわけありませんがとっていただけたらと思います。  それではよろしくお願いいたします。 ◯村上隆志委員  けさの新聞をごらんになったでしょうか。けさの新聞を読みますと、ミネラルウオーターと水道水と。それで、水道水を沸騰させて飲んだら専門家が飲んでもわからないくらいおいしかったということなんですけれども、その件について何か御意見がありましたら。 ◯水質検査課長  きょうの朝刊に載っておりました。それで、きょうやっていただくきき水に関しても、それに関するほぼ同じような感じのものを皆さんにお願いしたいと思っております。後で、結果のところでまた詳しくお答えしたいと思います。 ◯委員長  わかりました。それではお願いいたします。             〔きき水の実施、別紙写真参照〕 ◯委員長  皆さんよろしいでしょうか。それでは下げてください。              〔お盆等と記入用紙の回収〕 ◯委員長  それでは、水質検査課長お願いいたします。 ◯水質検査課長  今は、きき水の御協力ありがとうございました。結果については後ほど御報告いたします。  続きまして、資料1の仙台市水道の水質について御説明申し上げます。  まず、水道水の水質基準でありますが、水道事業は日常生活に不可欠な水を安全でかつおいしい水を安定的に供給することが使命であります。水道が安全でおいしい水を供給するため、水道法に基づきまして厚生省令で水質基準が定められているほか、水質基準を補完する項目としまして、快適水質項目及び監視項目が通知されております。  水質基準につきましては、シアンや水銀のように急性毒性を示すものもありますが、多くは生涯にわたる連続的な摂取をしても人の健康に影響が生じない水準をもとに、安全性を十分考慮して基準が設定されております。また、色、濁りなど生活に利用する上で必要な水準としての基準も設定されております。したがいまして、水質基準46項目につきましては、水道水に必須の項目であります。  次に、快適水質項目でありますが、これはおいしい水など、より質の高い水道水を供給するために管理を行うことが必要となる項目で、おいしい水の要件等から硬度や残留塩素など13項目につきまして、目標値が定められております。  監視項目につきましては、健康に関連する物質のうち、将来にわたって水道水の安全性が確保できるように全国的に監視を行うこととされた32項目でありまして、農薬、金属などについて指針値が定められております。  次に、水道の水質管理についてであります。  まず、水質の管理体制でありますが、仙台市には茂庭浄水場を初めとしまして五つの浄水場があり、市民に安全でおいしい水を供給するため、適切な水質管理のもとに浄水処理や給水を行っております。水質管理につきましては、毎日検査と毎月検査及び全項目検査がありますが、ページ3の別表1に示しますように、毎日検査につきましては各浄水場での浄水や配水、給水栓の水につきまして、色、濁り、残留塩素、水温、浮遊物の5項目を行っております。また毎月検査といたしまして、水源から給水栓の水までにつきまして、水質基準項目46項目その他を含めまして、それぞれ実施しております。さらに全項目検査としまして、水源から給水栓の水までにつきまして、延べ107項目について年4回実施をし、水道水の安全性の確認を行っております。  これらの検査は、ページ3の別表1にもありますように、水源、原水、浄水場処理過程水、給水栓水等の適切な場所を選定して行っております。  仙台市水道局では、このような水質管理を行い安全な水を供給するための水質検査に必要な機器や体制を整備し、水質管理の強化を図っております。  次に、仙台市水道の水質状況についてでありますが、平成11年9月の各浄水場系統ごとの水質検査結果を、別表2に示しております。この中の主な項目の検査につきましては、以下の状況にあります。  まず、pH値でありますが、これは水の酸性・アルカリ性の強さをあらわしたものでありまして、pH値7が中性であります。したがいまして、仙台市の水道水のpH値の平均値は7.4であり、ほぼ中性となっております。  それから次に、有機物等過マンガン酸消費量の平均値が1.1ppmであります。有機物等は水質汚染の総括的指標となるもので、水質基準値では10、快適水質項目では3と目標値が定められておりますが、これらに比べましても今回の平均値はかなり低く、仙台市の水道水はきれいであると言えます。  次に、硬度の平均値が26.7ppm、基準では300ppm、おいしい水の要件では10〜100ppmとなっております。それで、この値に比べましてもかなり低くなっておりまして、仙台市の水道水は軟水であると言えます。  次に、総トリハロメタンの平均値が0.023ppm、総トリハロメタンの基準値が0.1ppmでございますので、この値に比べますと、仙台市の水道水は約5分の1から4分の1となっております。  次に、微量有機化合物、農薬等はいずれも検出されておりません。  以上のように、仙台市の水道水は水質基準にすべて余裕を持って適合しておりまして、安心して飲んでいただける状況にございます。また、仙台市の水道水は、5ページの別表3に示しますように、おいしさにつきましても快適水質項目の目標値を満足しておりまして、おいしい水と言えます。  次に、水道水をより一層おいしく飲む方法についてであります。  仙台市の水道水は、今も述べましたようにそのままでも十分おいしく飲んでいただけますが、より一層おいしく飲む方法としまして、水道水中の温度、それから残留塩素がかかわってまいりますので、次の方法がございます。  清涼感を増す目的では、水を冷やして飲むということです。次に、水道水中の残留塩素による、いわゆるカルキ臭が気になる場合には、水をくみ置きするとか、水を煮沸するという方法によりまして、おいしく飲むことができます。  また、くみ置きや煮沸した後に冷やして飲まれますと、水道水をより一層おいしく飲むことができます。  以上で、仙台市水道の水質について、簡単ではございますが説明させていただきました。  それでは、まだちょっときき水の結果が来ておりませんので、先ほど行いましたきき水の4種類の水について御説明したいと思います。  まず、1番目でございますが、1)と表示されたものですけれども、これは仙台市役所の1階の湯沸かし室の栓水でございます。それを常温で、今温度が20度になってございます。それから、2番目の2)でございますが、これは市役所の水を煮沸させまして、塩素を飛ばしてそのまま置いたもので、したがいまして常温で置いたものでございます。それから3番目の水でございますが、3番目の水は市役所の水を煮沸して、その後冷やしたものでございます。それで、3番目の水の温度でございますが、きき水直前の温度は12度でございました。4番目が市販のミネラルウオーターでございます。これはかなり全国的に出回っている銘柄を選んでおります。  それで、今きき水の集計結果が出ましたので、今から資料を皆様方に御配付させていただきます。                 〔資料配付〕 ◯水質検査課長  それでは、きき水の集計結果について御報告させていただきます。  今皆様のお手元に配付しました資料をごらんになっていただければわかりますように、今回の結果で見ますと、水道水を常温に置いた場合から煮沸したもの、煮沸して冷やしたものに行くに従いまして、おいしいという評価が出てまいっております。これは、朝の新聞に載っていたのと同じ結果になっております。それで、4番目のミネラルウオーターにつきましてはおいしいという評価がなかったということで、ふつうからまずいという評価になりました。これは意図的にやったわけではございませんで、今回の結果からは、水道水を煮沸して冷やして飲めば、かなりおいしく飲めるという結果になったと言えると思います。  以上で、仙台市水道の水質について及びきき水の集計結果について御報告いたしました。 ◯委員長  それでは、今ほど報告がありましたきき水の結果等も含めまして、本件について質問等はございませんか。 ◯正木満之委員  水質についての報告がございました。通常、水質について問題になるときは、その場所のその時点で取水して、検査をして、結果を見てですね、ここにある調査項目に照らして問題があるかどうかということになるんだろうと思うんです。それで、きょう御説明があったのは9月の1カ月間の平均値という御説明なんですが、こういう水質の状態を1カ月という尺度で平均値であらわすというのは、何か特別な意味があるんでしょうか。私は、こういうのを示すのであれば、数値に違いがなくて毎日こういう数値が続いているならいざ知らず、高い数値もあれば低い数値も、気温の状況によっていろんな違いが出たりしますよね。浄水場から遠いところと近いところでもいろんなあれがあるし、取水した場所の時間帯の違いもありますから。少なくとも水道水を飲むという場合には、先ほどのきき水の結果にもございましたように、非常に夏の高温のときに、浄水場から相当離れた……、まあ今の用語でいけば端末と言われるぐらい末端のところで取水したものと、そうでないものと、えらい違いがあってですね、暑いときは早く水が流れるから、前の日と比べると本当に熱い水を日中飲まなければならないというようなことで、同じ水と思えるものでもいわゆる感じが全然違いますよね。それで、そのときに水質が違うのではないかという心配が出て、よく市民の話題になるわけです。そういう意味では、こういう1カ月での尺度の平均値を出して何ほどの意味があるのか、ちょっとわかりやすく説明してください。 ◯給水部長  今回1カ月のものを出しましたのは、まあ時期が時期だけに最新の情報ということでお示ししたものでございます。当然、私どもの方では水質を管理するに当たって、今御説明したように、毎日、毎月、あるいは全項目試験、こういったことをやっておりまして、その情報は水道局におきまして水質年報という形で集約しております。これは広く図書館であるとか、あるいは情報センター、そういったところに配付しまして、市民の方々に見ていただいております。  それから、場所による変化の違いでございますが、委員は今水温で申し上げられましたけれども、水温といいますと場所の差よりもむしろ季節の変化の方が多うございます。これも私どもの方で毎月のように末端の部分、あるいは浄水場のすぐ近くの部分、そのように数多くの箇所でやっておりまして、それらのデータも管理しております。それで、その辺で申し上げますと、場所の違いによる水温の違いはさほど多くございません。仙台市の場合は、大体1日ぐらいで全域に回ってしまうというような結果になっております。
    ◯正木満之委員  いや、私は水質検査の結果から見てね、仙台市の水道水が良質な水であるとか、市民にとって何の不安もないとかということを示されるのであれば、平均値ではなくて、最高・最低の数値を示すことが必要なのではないかという気がするんですよ。トリハロメタンについていろいろ話題になっているから。わざわざこうやって位置づけて説明されているんですから。それが、平均で出されてどうだという議論ではないような気がするんですよ。やっぱりこれが最高の状態が出たときに何か理由があるのか、最低の状態のときにはまあ安心するとか、ということになるんだと思うんです。そうでないと、足して2で割ったから大したことないという議論だけしていても、何も始まらないわけですよ。ですから、何月何日の何時現在の水だと言われて、それぞれについて今の気温の状態、水温の状態に合理的な理由がいけば、誰でもがその資料についての理解もできるし、場合によっては納得もできるというものではないでしょうか。その辺を私……、実はいろんなところで水質検査の結果などについて調べていただいたり、それを見たり眺めたりするんですが、どうもこれお役所からの説明だと平均値ばっかり出てきて、何かよくわからない。ですから、もしそういうことでこういう水質について、市民の皆様の安心感を得るために説明されているんだとするならば、やっぱり上と下をきちんと示していただくことで、何というか、役割を果たすということになるんではないでしょうか。そういう点ではいかがですか。 ◯水道事業管理者  今ほど給水部長から御説明申し上げましたとおり、調査結果の数値につきましては、我々毎日という形でとっているものについてはそれぞれ公表という形でさせていただいているものですから、まあおっしゃるとおり最低と最高、こういったことでの数値の公開も、当然私ども拒むわけではございません。今回は、まあ単純に比較という形の中で平均というものをお示ししましたけれども、御指摘のとおり、私どもそういった形で最高の数値、それから最低の数値と、こういったことも当然お示しするべきだと思いますので、今後そういったことに留意をしながらこういった数字の公表をさせていただきたいと思います。 ◯菅原敏秋委員  きき水集計結果で、おいしい、ふつう、まずいとかと。腹が痛くなる水でも冷たい水だとうまいとなるわけですから、冷たい水はうまいんですよね。だけど、それを飲んで腹を壊さないかどうかという水質の問題……、だから、おいしい水かどうかというのをやるなら、同じお茶の葉で、お湯でお茶を飲ませていただければ──コーヒーでもいいですけれども。同じコーヒーで、水を温かくして飲んだ場合には、やはりそれは多少うまいかまずいかは出ますから。ただ、冷たくしたらほとんどうまいから、だからきき水の集計結果をやるなら、やっぱりお茶をたてて飲ませてみせるとか、そういう調査の方がうまいまずいの正しいやり方だと思うけれど、どうでしょう。 ◯給水部長  水の用途はいろいろでございます。お茶にして飲む場合もありますし、あるいはおっしゃるとおりコーヒーにして飲む場合、あるいはまた粉末を溶かして飲む場合もございます。それからそのまま飲用に供する場合もございます。私どもがまず最初に考えましたことは、まあストレートに考えまして、味のよしあしならばストレートにそのまま水を飲んで味わっていただこうと。確かにいろんな使い方でいろんな差は出てくると思いますけれども、まあそこのところまではまだやるほどの差が……、一番差が出るのはそのままストレートに飲んでいただくことだと考えておりましたので、今回は水のまま飲んでいただいたわけでございます。  別の利用法でのうまさまずさ、これはまた考えていきたいと考えております。 ◯菅原敏秋委員  何だか私はミネラルウオーターに悪いような気がしてね。ミネラルウオーターは良質なわけだから、通の人はやっぱりいい水を使ってお茶をたてたり、コーヒーを入れたりするわけでしょう。酒だってやっぱりいい水とかといって、それでそれはおかんをしたときに味がわかるとかね。やっぱり温めた方がわかるわけだから。ミネラルウオーターがまずいなんていうことだと、お金を出して買っている人たちに……。これは新聞に出した方がいいとかとなって、市議会議員に水を飲ませた結果ミネラルウオーターの方がまずいとかっていうことになったのでは、ちょっとかわいそうな気がしないですか。私はお金を出してミネラルウオーターを買っているんだけれどね。まあ比較の仕方がね。やっぱり冷たい方はうまいよ。でも、いい水は温かくするとよしあしが出てくるんではないですか。しゃべりのうまい人は心が冷たいと同じように、やっぱり水は……。 ◯水道事業管理者  おっしゃるとおり、水を飲んでの感じ方なんですけれども、冷たくすればおいしく感じることは確かです。まあ今回この4種類の水の中で、一つの水だけ冷たくしているというのは若干意図的なこともあるわけですけれども、私どもの方には水道のモニターの方がいらっしゃるんですが、そのモニターの方々にも同様のきき水をしていただいたんですが、ほぼ同じような結果が出ているわけです。その中で、まず一つはやっぱり冷たくするということですね。これはやっぱり感じ方で、だれでもがおいしいと感じるわけなんで、その点では委員おっしゃるとおり若干比べ方に問題があるのかなという気はしないわけでもございません。  それからミネラルウオーターなんですが、これもやっぱり飲む方の感じ方なんですね。ですから、私どもは仙台の水道がおいしいということを言いたいのは確かですが、あわせて水道水もよりおいしく飲める方法がありますよというようなことでですね、こういったきき水も含めてこれから市民の方々にも、あの──ミネラルウオーターよりもおいしいんですよという言い方ではなくて、私どもの水道水も安全でおいしいんですと。さらにおいしく飲んでいただくためには煮沸するなり冷やしていただくと、もう非常においしいんですよと。こういうことを言いたいと、主張したいということでございますので、このきき水の比較の仕方についてはそれぞれ飲んだ方の感じ方も違うものですから、一概には言えないと思いますけれども、やっぱり冷やしたということについては、委員おっしゃるような感じ方をだれでもしてしまうものですから、その点ひとつ御理解をいただきたいと思います。 ◯委員長  ありがとうございました。まあこの検査というのは、水道水をおいしく飲むための比較ということでありましょうから、我々委員はどうしてもきき水というと、4種類の別々の水でということでそう感じたのかもしれません。そういうことで、このことついてほかに質問はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  なければ、これをもって委員会を閉会いたします。