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仙台市議会 1998-06-22
1998.06.22 都市整備建設委員会 本文


取得元: 仙台市議会公式サイト
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  1. 1998.06.22 : 都市整備建設委員会 本文 (81発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所)                 ※会議の概要 ◯委員長  ただいまから、都市整備建設委員会を開会いたします。  まず、席次についてでありますが、各委員の席は議会運営委員会の申し合わせにより、また各会派の代表者にお聞きした上で私の方で調整させていただきましたが、ただいま着席いただいている席となりますので、御了承をお願いいたします。  本委員会において審査を行います議案は4件であります。  まず、審査の方法についてお諮りいたしますが、議案の審査はお手元に配付の審査順序表に従い順次質疑を願い、全議案に対する質疑終了後決定に入ることにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認め、ただいまお諮りした方法により審査を進めることにいたします。  なお、審査終了後、所管事務について当局からの報告及び質問等を願いますので、よろしくお願い申し上げます。              《付託議案の質疑について》 ◯委員長  それでは、これより付託議案の審査に入ります。  まず、第97号議案工事委託契約の締結に関する件について、質疑を願います。 ◯福島一恵委員  これは、東西地下自由通路契約についてJRに委託をするということですけれども、本会議でもほかの議員の方も伺っていますけれども、改めて確認の意味も込めまして、なぜ今回JRに委託するのかということについて、お伺いしたいと思います。 ◯建設局長  本会議でも申し述べましたけれども、特殊な工事ということでございます。特殊ということは、財政局長も申し上げておりますように、貨物、JRの旅客、その他もろもろの施設物がございまして、それに伴っての自由競争入札が不可能であるということで随意契約をさせていただいているものでございます。 ◯福島一恵委員  委託で契約するのであれば、ほかのところは考えられなくて、当然JRに随意契約するということはわかります。これも本会議で御答弁をいただいていたと思うので、繰り返しお伺いしません。  特殊な工事であるということですとか、JRの列車の通行とか安全を確保する上でというような御説明もありましたが、今回の工事は内装工事が主でありますし、出入り口も直接架線に触れるというようなことはなく、線路から外れております。実際、例えば管理業務──設計、施工管理という管理ですけれども、管理業務においてはJRに委託するという形で行うけれども、直接の工事の業者を決めたり、契約金額を決めるということは仙台市独自で行うことはできないのかどうか、その点について伺いたいと思います。 ◯建設局長  要するに、仙石線の躯体工事の上に函体部分が出てまいります。そういう関係で、函体の方の問題や絡みがございますし、またJR敷地内での工事ということもございますので、そちらの方の管理協定の中に取り込みさせていただいたものでございます。 ◯福島一恵委員  躯体部分、函体部分の工事ということであれば、立交事業とも関連しますし、東北本線の直下を通りますから、そうかもしれないなという部分ではわかりますけれども、函体部分はもう既にでき上がっていると伺っておりますけれども、その点はいかがでしょうか。 ◯建設局長  今回の工事につきましては、内装、それから階段と、そういうような連絡通路というようなものがございまして、どうしてもそれぞれのところでそちらの方の関連が、いろいろな施設物とふくそうしてしまうということがございましたので、そちらの方の関連で行うという状態になったわけでございます。 ◯福島一恵委員  角度を変えて伺います。  仙台市においては、いろいろな流れの中で入札、契約制度の改善が一層進んでおります。この春からも予定価格の事後公表を行うことですとか、契約金額を下げて議会にかけるということで改善が一層進んでおります。  そうしたことを踏まえて、透明性や公平性を担保する上で、今回のようにJRに委託する際に、市の方からは4月からの制度改善ということを受けて、JRに改めて申し入れなどは行ったのかどうか、伺いたいと思います。 ◯道路部長  仙台市の入札関係の改正に伴って、JRの方にそれに準じたような形での申し入れをしたのかということでございますが、それを受けて私たちの方でJRに対しまして直接的にこういうようなことをしてほしいという申し入れは、現時点ではまだ行っておりません。 ◯福島一恵委員  現時点では行っていないということですけれども、仮にこれからJRに申し入れを行った場合、仙台市が直接入札や契約業務をする際に市民が得られる情報と同等に、今回の東西地下自由通路工事案件についても情報を得られる可能性があるのかどうか、伺いたいと思います。 ◯道路部長  JRの入札の形態というのは、JRが定めたものがあると聞いております。そういった中で進んでいるようでございまして、私どもの方でそういったような希望は申し上げるにしましても、それが実現するかどうかというのはこれまた別ではないのかなと考えております。  いずれにいたしましても、こういう時代でございますので、透明性という問題については、これからもJRにお願いしていくということになろうかと思います。 ◯福島一恵委員  今回の東西地下自由通路は仙台市の単独事業ということでございますが、JRに対して費用負担を求めたことがあるのかどうか、伺いたいと思います。 ◯道路部長  自由通路に関しては、求めたことはございません。 ◯福島一恵委員  現在使われております2階部分の南側の東西自由通路についての費用負担はどうなっていたのか、伺いたいと思います。 ◯道路部長  現在駅舎の南側の部分に自由通路があるわけでございますけれども、この建設の際には、当時の国鉄でございますけれども、国鉄と仙台市が折半をしたわけでございます。 ◯福島一恵委員  今の2階部分の自由通路についての費用は、当時の国鉄が2分の1、仙台市が2分の1ということで負担を求めることができたし、実際にそういうことで負担したということですけれども、今回の地下自由通路についても費用負担を求められたのではないかと思いますけれども、その点についていかがでしょうか。 ◯道路部長  既存の自由通路につきましては、駅の東側から当時の国鉄を利用する方々が相当多いということもございますし、そういう関係とあわせて直接JRの建物にその自由通路が接続されているということもございまして、JRでもそれ相当の負担をしていくという考え方があったようでございます。  一方、今回の地下自由通路につきましては、いわゆる仙台駅の西側と東側の地域の連絡をするという意味合いの方が非常に大きいわけでございます。JRの駅舎の下の部分になりますけれども、現在使っているエスパル側の函体に接続している2階部分の自由通路と比較して、この地下通路を利用してダイレクトにJRの列車にお客が入っていく割合を見ますと、むしろ自由な東西の人の流れの方がはるかに多いということと、しかも仙台市の財産でございまして、そういう意味で市の単独費で整備を行っているものでございます。 ◯福島一恵委員  東北本線だけではなく仙石線の利用も含めて自由に通り抜ける人の割合と、それから駅あるいはJRを利用する人の割合というのは、できてから調べてみなくてはわからないと言えばわからないのかもしれませんが、少なくとも地下自由通路ができれば、駅やJRに乗るために使う人も当然この自由通路を使うわけですし、そういったことでJRに対して、2分の1とまでは確かにいかないかもしれませんけれども、一定程度の費用負担を求めることは可能であったのではないかと思いますが、求めていないということなので、質問はいたしません。  関連いたしまして、都市整備局に伺いたいと思います。  本会議でも御答弁がありましたが、南側の東西自由通路を将来的には拡幅してつけ直すということですが、その際の費用負担についてはどのようにお考えなのか、伺いたいと思います。 ◯都市整備局次長兼総合交通政策部長  2階通路部分の費用負担の問題ですが、これまでも他の都市でもいろいろとございまして、その負担割合というものは確定しておりません。その状況状況によって定めていくという形になるわけでございます。ただ、今回私たちが考えているのは、2分の1の負担で行っている通路が現在あるわけでございます。そういう観点で、新たに建設といいますか、改良し、増幅します自由通路についても、それに見合った御負担をお願いしていきたいという考え方でJRと交渉していきたいと思っております。 ◯福島一恵委員  都市整備局サイドから今御答弁がありましたように、2階部分の南側の東西自由通路をかけかえるというか拡幅し直すときには、JRにも応分の負担を求めていきたいということでございます。  同様に、今回の地下の自由通路にいたしましても、結果的にJRにおこたえいただけなかったとしても、仙台市として求めることくらいはしてもよかったのではないかと思いますけれども、その点についていかがでしょうか。 ◯建設局長  先ほども道路部長の方から申し上げておりましたけれども、2階の方はやはり西と東からホームの中に直接入ってくるという一つの通路でございます。地下通路はそれから離れており──本線を横断するわけでございますけれども、その方向性は考えていなかったということでございます。 ◯福島一恵委員  私の解釈ですけれども、今の2階部分の東西自由通路にしても、改札から近いかと言えばそれほど近くもないですし、どちらかというとエスパルにも接続していますし、余り地下だから2階だからどうだこうだということではないような気がいたします。むしろ、旧国鉄時代からJRという民間になった時点でのJR側の費用負担の考え方が、非常に自治体側から見れば厳しくなったということで、自治体に負担をさせてつくって、その分おんぶして、駅、JRの利用者がふえればいいなというようなJRの姿勢が見られるように思います。  ただ、そういうJRの思いはあったにしても、仙台市の方でこういう厳しい財政の中で市民の皆さんの税金を使ってやるわけですから、入札のあり方、契約のあり方、そして費用負担のあり方についても、もう一度吟味し直して、JRに対しての費用負担を求めていくという考えが出てきてもいいのではないのかと思いますけれども、その点についていかがでしょうか。 ◯建設局長  現段階では非常に難しいことだと思っております。 ◯委員長  終了いたしました。  次に、第101号議案市の境界変更に伴う財産処分の協議に関する件について、質疑をお願いいたします。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  終了いたしました。  次に、第103号議案市道路線の認定及び廃止に関する件について、質疑を願います。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕] ◯委員長  終了いたしました。  次に、第105号議案有料の道路の料金の変更に係る同意に関する件について、質疑を願いますが、ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  終了いたしました。  以上で、全議案に対する質疑を終了いたしました。            《付託議案の決定の審査について》 ◯委員長  それでは、これより付託議案の決定を行います。  決定の審査は、審査順序表により順次討論、採決を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認め、ただいまお諮りした方法により審査を行います。  なお、要望事項等につきましては、付託議案の決定がすべて終了した後に一括して確認をいたしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  その際、委員長報告に織り込むものについては、その旨をはっきりと簡明に発言を願い、その旨の発言がなければこの場限りの要望として取り扱うことになりますので、この点御了承を願います。  まず、第97号議案工事委託契約の締結に関する件について、討論はございませんか。 ◯福島一恵委員  異議がありますので、反対いたします。 ◯委員長  異議がありますので、起立により採決いたします。  第97号議案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ◯委員長  起立多数でございます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  次に、第101号議案市の境界変更に伴う財産処分の協議に関する件について、討論はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第101号議案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  次に、第103号議案市道路線の認定及び廃止に関する件について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第103号議案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  次に、第105号議案有料の道路の料金の変更に係る同意に関する件について、討論はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第105号議案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  以上で全議案に対する決定を終了いたしましたが、この際議案に対する要望事項等がございましたらお願いいたしますが、ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  なしと認めます。  以上で付託議案審査を終了いたしました。               《所管事務について》 ◯委員長  次は、所管事務についてであります。  まず、事業概要等について、各局から順次報告願います。 ◯都市整備局長     〔資料1「平成10年度都市整備局所管事業概要」に基づき説明〕 ◯建設局長     〔資料2「平成10年度建設局所管事業概要」に基づき説明〕 ◯下水道局長     〔資料3「平成10年度下水道局所管事業概要」に基づき説明〕 ◯委員長  ただいまの報告に対して、何か御質問はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ◯委員長  なしと認めます。  次に、建設局から報告願います。 ◯建設局長  建設局の方から、2点について御報告申し上げます。  第1点の大年寺風致地区内並木無断伐採につきましては資料4により緑政部長より、県道定義仙台線の通行どめにつきましては道路部の道路維持課長の方から御報告申し上げます。 ◯緑政部長  それでは、資料4に基づきまして、大年寺風致地区内並木無断伐採について御報告申し上げます。  この件につきましては、本年5月20日に市民から風致地区内の並木10数本が伐採されたという通報がありました。5月22日に現地確認を行ったところ、並木が伐採されておりました。  この後、事実関係の把握のため所有者の確認や関係者に対し事情説明を求めた結果、伐採の事情及び経過についてはほぼ判明しております。  今後につきましては、さらに事実関係の確認に努めるとともに、仙台市風致地区内における建築物の規制に関する条例に照らしまして、関係機関等との調整を行い、告発等の可能性も含め、市としての対応を検討してまいります。  場所につきましては、下の図のとおり、仙台市太白区八木山緑町21の10番地でございます。  伐採依頼者からの聴取の結果、伐採日は平成9年12月29日から30日と記憶しておりますと、伐採本数は太い木が5本、細い木が七、八本で、計十二、三本で、その樹種はヒバでございましたと。それから、風致地区内であることは知っていたが、許可を要することは知らなかったと、このように言っております。 ◯路維持課長  落石による県道定義仙台線の通行どめについての報告をいたします。  資料5をごらんください。  平成10年6月14日日曜日に、県道定義仙台線、芋沢字平形地内で落石が発生し、危険なため通行どめを行い、直ちに復旧工事に取りかかり、平成10年6月21日に工事が完了し、本日通行どめを解除いたしました。  解除に至るまでの工事の概要でございますが、落石した岩塊を取り除くとともに、既設の防護ネットの下に延長30メーター、道路面からの高さが5メーターの落石防護さくを設置し、安全を確認した後、通行どめの解除を行いました。  なお、今後落石等による通行どめが起きないように、のり面の管理を十分行ってまいります。 ◯委員長  ただいまの報告に対して、何か質問等はございませんか。 ◯福島一恵委員  まず、大年寺風致地区内の並木無断伐採についてお伺いしたいと思います。  伐採依頼者からその後転売され、この伐採箇所を含めた地域は、現在あるマンション業者が所有していることについては、御当局は御存じでしょうか。 ◯緑政部長  所有者から転々と売買されたということに関しては、耳にしております。 ◯福島一恵委員  本会議でも指摘いたしましたけれども、今マンションを所有されている事業者は、昨年若林区大和町5丁目でもマンション建設を行っていた事業者であります。この件に関しまして、建築確認がおりる前に無断で着工していたという経緯がありました。  この件につきまして、都市整備局の建築指導課の方で指導をされていると思いますので、経緯について伺いたいと思います。 ◯建築指導課長  去年、若林区内のマンション建設に際しまして、御指摘のように確認前着工ではないかというような情報が寄せられて、事業者、施工業者両方から事情を聞き、両方から既存の解体工事であるという報告を受けました。  我々の方で現場調査したところ、確認前着工でありましたので、事業者に対しましては注意をし、施工業者に対しては違反指導をして顛末書を提出させた経緯がございます。 ◯福島一恵委員  今御報告いだだきましたように、このマンション業者の方は市内で幾つかのマンション建設にかかわっております。  先ほどのお話でもありますように、当局が電話で確認をした時点では、以前に建っていた建物の地下埋設物を掘り起こすのであって、事前着工ではありませんというような説明をしておりましたが、現実に私も現場を見に行きましたら、立派に基礎くいを打ち込んでおり、工事を行っていました。看板の説明──工事予定スケジュールにもちゃんと基礎くい打ちというようなことも書いてあり、御当局に対して言っていることとやっていることが違っていたり、また事前着工はだめだということは当然業者さんですからわかっているはずなのにやったりということで、御当局も十分注意をされていた業者であります。  この件につきましては本会議でも指摘しましたけれども、今回の無断伐採につきましてもマンション建設との関連でとらえて、仙台市としてあらゆる条例、あらゆる要綱を用いて、仙台市の風致地区における環境を保全するという立場に立って、どういう指導や対応が必要なのかということを、軽々に判断しないで十分時間をかけて、今回のことについて仙台市が対応したことは、今後のマンション開発やマンション建設についての流れとして、大きな意味を持っていくようになると思います。  結局、仙台市風致地区内における建築物の規制に関する条例の罰則では、50万円以下あるいは30万円以下の罰金ということでございますが、3万というのもありますけれども、そういうことで済むのであれば、わざわざ仙台市が風致地区として指定したり、条例を用いて環境を保護しようとする精神が、著しく損なわれていくようになるかもしれません。ですから、十分慎重な対応が必要だと思いますけれども、今のことを踏まえて御当局におかれては今後どのような対応をしていくのか伺いたいと思います。 ◯建設局長  仙台市の風致地区内での行為についてのお尋ねでございますが、本会議でもお話をいたしましたけれども、実は風致地区そのものは自然を保護するという立場のものでございます。  例えば東京都でございますと、明治神宮が風致地区になっておりまして、また皇居のあたりは美化環境地区ということになっております。  そういう違いがございまして、風致地区はあくまでも自然を守ると、しかし今委員御指摘のように、それをもとに戻したらいいんじゃないかというようなことで、つけ加えるべきものがあるのではなかろうかということですが、それはなかなか無理じゃないかと思います。  今後のいろいろなことで、他の法令関係諸々と照らし合わせながら検討をしてまいりたいと思います。 ◯福島一恵委員  もとに戻したらいいんじゃないかというのは、これから言おうかなと思っていたことで、まだ質問していなかったことです。  私の先ほどの質問は、今回のような直接伐採依頼者との関係ではなくて、その背後に開発業者なりマンション業者なりがいて、そういう方たちがわかっていながら切ってしまったというようなことが今後頻繁に起きるようになってはいけないので、そういう意味で局長が今おっしゃったように、あくまでも自然環境を守るという立場でこの条例をどう生かしていくのかということが大事なのではないのかということをお伺いしたわけです。  もう一つ伺いたいのは、この条例の第7条に監督処分、市長の監督の権限につきまして指摘してあります。そこでは市長が風致を維持するために必要な限度において何々を命ずることができるということで細かく書いてございますが、その中の一つに、その他違反を是正するため必要な措置をとることという、かなりアバウトな、どうにでもとれるというか、いろいろな解釈ができる文言があります。この条例自体に原状復帰という項目がございません。私としては、ここにそういったものも含めて、先ほど局長がおっしゃったような、環境をあくまでも守るためにこの条例をつくって、その守るために仙台市としてどういうことができるのかということで、今回のことも、それからこれからのことも示していかなければならないのではないかと思います。  この辺の解釈については、御当局でも今いろいろ御専門の方も含めて御検討なさっていると思いますので、軽々にこうだと結論を出さずに、市長も杜の都仙台、百年の杜とかといって大事にしようとしていますが、本当に守られていくのかどうかの非常に大事な具体的な案件になっておりますので、慎重な対応、賢明な対応を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◯建設局長  緑に対する問題というのは、これから風致地区なりいろんなところで出てくるかと思います。緑を残すということ、自然を残すということ、緑をつくるということに対しまして、指導をしてまいりたいと思います。御理解のほど賜りたいと思います。 ◯福島一恵委員  この具体的な事例についてもそういう立場で、全市民あるいは司法の場に出ても大丈夫な、あるいは将来21世紀になってもそうだったと思えるような十分な判断をしていただきたいなと要望しておきます。  関連いたしまして、都市整備局にお伺いいたします。  今そもそもマンション建設をめぐる問題───無断伐採と私どもはとらえておりますけれども、最近のマンション建設をめぐる紛争の動向というか状況につきまして、簡単に御説明いただきたいと思います。 ◯建築指導課長  最近のマンション紛争でございますが、最近確認の受け付け件数が減っているということもございまして、9年度であれば4月から6月までで我々が紛争と認識しているのが約10件だったのですけれども、10年度につきましては4月から6月までで我々が紛争と認識しているのは2件ということで、マンションの建設が減ったことによる紛争の減少という傾向があるかと思います。 ◯福島一恵委員  今建築指導課長より、マンション建設自体が少し沈静化しているので紛争もそれに伴って減っているという御報告がありましたが、御当局が紛争だと認識しているというところが、みそというか留意点じゃないかと私は思います。  というのは、御当局が紛争だと認識しない件というか具体的な問題で、例えば周辺の住民の方が建築指導課の方に電話なり直接赴いて、マンションが建つのだけれどどうしたらいいだろう、あるいは日陰になるので建てないでほしいとか、あるいは建てるのをやめさせてほしいとか、そういう直接的な御相談とか問い合わせというのは随分あるかと思いますけれども、そういったときの対応はどのようになさっているのか伺いたいと思います。 ◯建築指導課長  紛争については、電話での応対、あるいは直接おいでになっての応対がありますが、1回きりですと余り紛争という認識ではとらえておりません。これが2回、3回と続きますと、やはり紛争として認識しまして、業者に十分に話を聞くとともに、その相談者からも十分に話を聞いて、どういうふうな問題解決を望んでいるのかという整理をするように努めております。  特に住民の方については、目の前にそういうものが建ちますと、どういうふうに自分で対処していいかわからないという状況でおいでになる場合が多いものですから、時間をかけてじっくりと話を聞いてあげるというような態度で指導しております。 ◯福島一恵委員  そういうお話ですが、私のところに寄せられているお話の幾つかの中では、周辺住民の皆さんが会をつくって会としてまとまって対応しているケースよりも、お一人で建築指導課に電話なり赴いて、困るので建てさせないでくださいとお願いしたら、市の方では建築基準法に基づいてその建物が適正であれば確認はおろさざるを得ないのですと言われて、市は何もしてくれませんというケースもありました。住環境を脅かされたり、一人ということもあって感情的にも追い詰められていて、御当局からも言葉で確認はおろさないわけにはいかないんだよと言われたことだけが強く残って、それ以上何をしてもだめなのかなということで私どもに御相談に来たり、あるいは弁護士さんのところに行ったりしています。  仙台市には中高層建築物に関する指導要綱がありまして、市民に対していろいろな指導を市としてできる、あるいは市の窓口として建築指導課が紛争処理のために設置されているわけですから、もう少しこれまでのマンション紛争での蓄積ですとか、周辺住民の方にとって少しでも住環境を守るためにやるべきことのあれこれというのが御当局にも蓄積されていると思います。  けれども、それがどうも住民の方、市民の方にはストレートに伝わっていないケースがあると思います。例えば、説明会は確認をおろした後も、着工後も求めれば開くことができるということですとか、建築協定を結んだり管理協定を結んだりということもできるし、あるいは着工以前に建物内の現状がどうなっているか、家屋調査も業者さんに求めればやってくれるという、そういったことの蓄積も伝わっていないケースが多いように思います。最低限それを行っていれば、着工後の振動や騒音などで家屋に損害を与えられたときの証拠にもなりますし、業者側にとってもやっておいた方がいいというケースもあります。  それらの蓄積については、今御当局が発行しているパンフレットには十分記載されていないように私は思います。  今後、窓口に一人で見えられた方にも、十分指導要綱の趣旨が伝わるような新たな印刷物ですとかそういったものをお配りするという配慮も必要なのではないかと思いますが、その点についていかがでしょうか。 ◯建築指導課長  一人でおいでになる方につきましては、皆さんと意見等を話してこられるのではなくて、考えが頭の中で非常に混乱しておいでになるんです。職員としても、何を言われようと話を十分聞くように努力はしていますけれども、そういう方は仙台市が自分に成りかわって何かしてくれるんだというところに我々とトラブル、我々に対する苦情というものが寄せられると思います。我々としてもその場で、たとえ混乱していても言うべきことはきちんと説明しますけれども、なかなかその点が理解してもらえなくて苦情が寄せられると思います。  先ほど委員より御指摘がありましたように、昭和54年に中高層建築物に関する要綱を定めて以来、いろんなマンション紛争のケースがございますので、その場の言葉での説明ではなくて、今までの問題を集約したもの──パンフレットといいますか、そういうもので市民の方にもっとよく説明し、理解していただけるように努力してまいりたいと思います。 ◯福島一恵委員  もともと法で整備されていない部分を、要綱で何とか紛争を未然に解決したり、紛争が起きないように、あるいは住環境を守るということで指導要綱がつくられたと思います。  前向きに御当局でもそういったことを行っていきたいということですけれども、業者さんに対してよりも、市に対して何もしてくれなかったという恨みを持つ方の方が多いようで、それは非常に御当局としても本意ではないと思います。  カラー印刷とかで手間とかお金とかをかけないで、できるだけ早く簡便なそうした蓄積を御相談に見えられた方にお渡しできるような対応を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。局長に所見も含めて伺います。 ◯都市整備局長  マンション問題をめぐる紛争でございますけれども、御指摘のように、今までいろいろな形で我々も努力をしてきたわけですけれども、確かにそういった一般の方に対してのPRが不足していた面がございますので、先ほど課長の方からも申し上げましたけれども、努力をしたいと思います。  ただ、法で定められている部分については、それに対して住民方がいろいろ苦情を述べられ、私たちも指導の限界があるものですから非常に苦慮する部分──一方では法を守らなければならない、一方ではなるべく住民の方の御意見を聞かないといけないというはざまに立ちまして、私どもがどこまでそれができるのかということも含めて、今後努力していきたいと思います。 ◯福島一恵委員  要望ですが、もう立たないつもりだったのですが、住民の方は法でどうしようもないとなればそれはそれで受けとめ、法を変えるしかないと思うしかないのです。ただその際に仙台市の職員の方々が、自分たちのためにいろいろ親身になって限界ぎりぎりまでアドバイスしたり相談に乗ってくれるかどうかという点で、市の態度を評価したりあるいは恨んだりという形になりますので、その辺ぜひ住民のみなさんの側に寄り添ってできるだけ精いっぱいのことをしていただきたいなと、御要望しておきたいと思います。
    ◯委員長  これは要望ですね。  ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  報告事項関係を終了いたしました。  この際、当局から報告を受けた事項以外で皆様から何か発言等がありましたらお願いいたします。 ◯小池純夫委員  荒巻泉町線というのでしょうか。桜ヶ丘1丁目のところに歩道らしきものがあって、普通の通行人は歩道だと思っていますが、その歩道の部分的箇所にコンクリートのブロックが置いてあったり、木の根っこが置いてあったりして、そこを通れないわけであります。  こういう状況が20年近く続いて、今まで軽微な人身事故があったりして、このまま放置しておきますと相当大きな人身事故になりかねない。というのは、そこを通れない歩道らしきもの、通れないわけですから住民の方々は車道に回ってコンクリート等が置いていないところまで行かなくてはならない。この路線は交通量の多いところですし、ましてや中学生とか小学生が通る道でもあります。  私も、ある程度原因は聞いてみました。その土地を持っている方がなかなか理解していただけない。市が接触したこともわかっています。でも、このまま放置しておきますと、やはり一番あおりを受けるのは市民であり、そこを通る住民の方なんです。  こういう状況が20年近くも放置されているとなると、これは大きな問題になろうかと思いますので、この点について御所見を伺っておきたい。 ◯建設局長  確かに今委員がおっしゃられておりました仙台市荒巻泉町線は、40年代から50年代にかけて道路改良工事を行って整備した区間だと思われます。用地買収が非常に難航いたしまして、これまでの経過があるようでございます。  何といっても、今お話がございましたように、歩行者の安全を確保するということが一番でございますので、そちらの方向で我々の方で今後努力をしてまいりたい。ましてや用地交渉につきましても精力的に今後進めてまいりたい。  具体的には、まずお借りすることができないのかどうかということも検討し、含めて交通の安全、そのためにはいろんな表示方法を考慮しながら進めてまいりたいと思いますので、御理解のほどを願いたいと思います。 ◯小池純夫委員  従来もいろい折衝してきたことは、市が放漫で何もしなかったということは言っていないのであって、その借りるということも今局長からお話がありましたが、もっと早くこういうことに対して対処できなかったのか。  それから、原因は何で、この土地を持っている地主の方々とどういうことで話を続けたけれどもだめだということになっているのか。  そうでないと私もいろんな人から聞かれて、大体歩道だとみんな思っているところに石とかコンクリートとかブロックがあるなんていうことは、これは余り仙台にも事例がないことです。  今までどういう交渉をどれだけやってきたのか。そしてどの程度、例えば今まで20何年間もこのことでずっと歩道が通れないということについて、どういう経過、交渉をしてきたのか。その点についてもう少し詳しく述べていただきたい。 ◯道路維持課長  昭和40年代から50年代にかけまして荒巻泉町線の道路改良工事を行いまして、御指摘の箇所以外は用地買収をしまして歩道ができたのですが、この区間2間分プラス共有通路がございまして、地主さんにしますと五、六名になるのですが、その間が50年度当初から隣接の境界が確定しなかったわけです。要するにお隣同士でもめまして境界が決まらなかったものですから、用地買収ができず工事も延び延びになって現在に至っています。  その当時から地主さんに何とか隣同士の境界を決めてくださいとお願いをしてまいりましたが、やはり地主さん同士ですとなかなか会って話をする機会がなかったものですから、昨年の5月から仙台市が関係者の皆さんを集めて約1年間、現地で立ち会いをしたり、こちらの方に来ていただいていろんな意見を聞きまして、結果的にはまだ決まっていないのですが、今後も皆さんに協力していただくようにお話を続けていきたいと思っております。 ◯小池純夫委員  いろいろな面で難航しているということはよくわかったけれども、ただそこは歩道の工事はしてあるわけですよね。歩道の工事がしてあって、ブロックとかが置いてあって通れないようにしてある。工事をすることは、その人たちは許したのですか。そういう歩道の形態があるから、普通の人たちは歩道だと思っているんですよ。その歩道の上に障害物をたくさん置いてある。本当にびっくりするくらいのものを置いてあるんですけれど、歩道工事はその方々は許したので工事はして、まだ境界線とかなんとか、隣近所で納得のいかない人が多いということなんですか。  でも、これは本当はおかしいと思うし、こういうことで車道まで人が出ていかなければならないということもあるもので──その歩道は許可を得てつくったのですか。 ◯道路維持課長  現在置いている箇所は、まだ未買収の部分に、要するにまだ民有地の部分に置いてあるわけです。ですから、その2間分はまだ買収しておりませんので、まだその方の土地ですから、その土地に置いているわけです。  こちらでも危ないのでいろいろお願いはしているのですが、先ほど局長から答弁がありましたように、借りる方法も含めて検討していきたいと思うのですが、今三角のセーフティーコーンをその境目に置いて、ドライバーに注意を喚起しておりますが、決まるまでの間はいろいろ路面表示とか標識とかそういうのも含めて、安全対策に力を入れていきたいと思っております。 ◯小池純夫委員  今まで学童とか児童が10数回くらい接触事故を起こしているんですよ。そういう三角の標識が置いてあるからここは通れないなんて言っても、通れないから車道を渡ったり……。でも、そこの奥の方は、人の土地ですからなかなか通るわけにはいかないでしょう。そういう難しい問題があって、これは今一生懸命努力して、借地にするかどうかも含めて検討するということですから、それに期待を持ちますが、いずれにしろ大変なところだということだけを喚起しておきます。  それからもう一つ。日曜日に町内の清掃に私も参加しましたら、どうなんでしょうかね。グリーンベルトとか公園にツツジの木を植えたりしてある。そして、ツツジの木を植えた当時は花が咲いて本当にきれいなんです。ところが、そのうちツツジの木の中に雑草が生えて、私も取ってみたけれども、ツツジの木が邪魔になってなかなか取りづらい。そして、そういう雑草は根元から強く生えているものですから、その根もなかなか取りづらい。初めはきれいでも、だんだん後になってツツジが邪魔になって掃除もできない。草取りもできない。こういうのはいかがなものなんでしょうか。  それと、私も今まで仙台市内を見てみますと、ほかの人もよくおわかりのように、グリーンベルトの草取りは業者がやっていますね。ところが、電気の自動除草機械で取っているから、草の根まで取っていないから、刈ったときはきれいだけれども、そのうちまたすぐ根があるのですから生えてくる。  これはある意味で市民の税金のむだ遣いだと思うんですよ。だって、完全に除草してもまたすぐ根があるから生えてくる。こういうことについて他都市をいろいろ見てきた経過もあるけれども、雑草が生えないような、例えば芝生に植えるようなものもあるんですね。そういうものも検討、研究していただいて、そして先ほど冒頭にも申し上げたとおり、ツツジなんか、そういう邪魔になるようなものはいかがかと思う。  これから今まさに植物なんか、木を、花を植えようとする市の道路は、まだたくさんあります。そういうところもこれから考えていただいて、ある面では市民の皆様方にも協力していただいて、例えば球根のようなものを植えるとか、そんなこともずっと前から私は思っていて、何回か役所の方にお話をしたことがあるけれども、依然として改善はされない。こういうことについて、いかがなものでしょうか。 ◯公園課長  中央分離帯とか公園の雑草の防除についてでございますが、何か手がないかということでございますが、いろいろ検討しているところです。  例えば今東北地方建設局などでは、剪定枝を切ったものをマルチ、敷きならして草が生えるのを防ぐというようなことを行っております。  市といたしましても、そのように剪定枝を活用いたしまして、公園とかあるいは中央分離帯で実験をいたしまして、もし結果がよければ、あるいはこれには何センチの厚さのチップがいいかということが今のところわかりませんものですから、それらを検討しながら一つの方法として考えていきたいと思います。  それから、分離帯であるいは植樹帯であいているところについて、何か花ということでございますが、その辺も検討させていただきたいと思います。 ◯委員長  ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕  以上で所管事務について終了いたしました。  それでは、閉会中継続審査事項についてお諮りいたします。「仙台市の都市景観行政について及び仙台市の住宅行政について」を、閉会中も継続して審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、そのように議長に対して申し出ることに決定をいたしました。  これをもって委員会を終了いたします。