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仙台市議会 > 1998-04-23 >
1998.04.23 副都心構想調査特別委員会 名簿
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1998.04.23 副都心構想調査特別委員会 表紙
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  1. 1998.04.23 : 副都心構想調査特別委員会 本文 (93発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所)                 ※会議の概要 ◯委員長  ただいまより、副都心構想調査特別委員会を開会いたします。  本日の会議には、叶成希委員から欠席の届け出がございましたので、御報告いたします。  また、当局からは企画局長、都市整備局長ほか関係職員の方々に出席をいただいております。  本日の委員会の予定でございますが、お手元にお配りしている日程表のとおり、まず企画局から総合計画における副都心地区の位置づけについて、また都市整備局から副都心整備の事業概要等について御報告をいただき、それに対する質問などをお願いしたいと考えております。  次に、協議事項に移りまして、まず前回意見交換を行った長町地区を除く3地区について、委員間の意見交換を願いたいと考えております。  次に、開催通知でも御案内申し上げたとおり、本日の委員会を最後の委員会と考えております。副都心についての、現時点での総括的な御意見、御要望等を賜りたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  日程に入ります前に、異動に伴う人事紹介について、当局から申し出がありますので、紹介願います。 ◯都市整備局長           〔あいさつ、出席者名簿に基づき紹介〕 ◯委員長  それではまず、企画局より報告願います。 ◯企画局長  それでは、お手元に資料1という2枚紙のものをお配りしてあるかと存じます。まず、この総合計画における副都心の位置づけについてでございますけれども、これにつきまして御説明を申し上げます。  このたびの基本計画の策定過程では、総合計画審議会におきまして、都心の規模あるいは都心との相関関係といった観点から、副都心の表現を削除すべきであるといったような御議論がございまして、このことから、総合計画審議会の最終答申におきましては、副都心という言葉を用いないということで答申があったわけでございました。しかしながら、仙台における副都心ということの経緯あるいは市民の方々への浸透度合い等々を総合的に勘案いたしまして、仙台市といたしましては、学術的、計画的な副都心ということではなくて、仙台独自の呼称といたしましての副都心ということで表現をするという判断を行ったところでございます。したがいまして、資料にございますように高次都市機能の集積に向けた拠点の形成という中におきまして、長町、泉中央、愛子、仙台国際貿易港周辺、この四つの地区を副都心という表現として最終決定を行ったところでございます。  また、各地区につきましては、地域特性を踏まえながら、それぞれの広域拠点あるいは地域中心拠点あるいは国際経済交流拠点、このような性格づけをより明確にいたしましたところでございます。具体的な表現につきましては、資料の2ページ目を御高覧をいただければというふうに存じます。副都心の位置づけにつきましては、以上のとおりでございます。 ◯委員長  ただいまの報告に対して、質問等ございませんか。 ◯登坂しのぶ委員  今企画局長の方から副都心というのを御説明いただいたんですが、その中にちょっとひっかかった点があったんで、副都心の呼称については、我が特別委員会でもそのように要望したわけでありますから、これは結構なんですけれども、その説明の過程で仙台市独自の判断ということを今おっしゃっいました。これはやはり市民の側の視点とそれから仙台市の視点と往々に違うとは思うんですけれども、仙台市独自の判断というものをもう少し具体的に御説明いただけますか。 ◯企画局長  確かに、副都心という言葉につきましては、学術的な観点からは審議会でも一定の御議論があったわけでございます。これはあくまでも総合計画審議会としての御判断でございます。この審議会におきましては、もちろん委員の方々がそれぞれのいろいろな御経験、あるいはそれまでのいろいろな関係の人々からお聞きになられた意見を集約して御判断になったものでございます。ただ、最終的に総合計画の基本計画を決定いたしますのは仙台市長でございまして、そのときに市長の判断といたしまして、とりわけこれまでの総合計画において副都心という言葉によって表現されてきた地域の方々の一定の期待、願いといったものもございますし、あるいはそういった事柄を背景としながらの今後の地域の発展に対する努力といったことも考えなければいけないといったことを考えましたとき、学術的な意味における副都心という言葉ではなくて、いわば仙台における事情を踏まえた言葉としての副都心という言葉を使っていくというようなことを指しまして、仙台独自の判断ということで申し上げたわけでございます。 ◯登坂しのぶ委員  非常にわかりました。ただ、ここで私どももやはり副都心という名前を仙台市の方であえてつけていただいたことに対しては、委員会の意向を聞いていただいたわけでありますから、大変感謝しているわけですけれども、仙台市独自となってくると、私どもはこの問題について市民団体とも何回か今日までレクチャーも開いたり、勉強会もやってきたわけです。どうしてもひっかかる部分というのは、市民の目線というのがどこに行っているのかということになってくる。今例えば局長おっしゃったように、市民の浸透度も含めたということも一つの大きな理由に聞いているわけですけれども、今お話の中にありましたが、その辺をぜひ忘れないで進めていただきたいなということと、着実にこれを実行してもらいたいという希望が圧倒的に多かったものですから、あえて説明に対する一つの要望として申し上げた次第ですので、よろしくお願いいたします。これは要望で結構です。 ◯洞口邦子委員  1枚目では今までのような四つの地区が副都心として位置づけられているという御説明で、2枚目の説明ではそのほかにも、4番と6番ですか、こう並列的に並べられていますけれども、4番や6番もほかのこれまで副都心構想として検討されてきた地区と同じようなウエートという意味で、このようなまとめ方がされているのかどうかについて、伺いたいと思います。 ◯企画局長  このたびは、2ページ目にございますように、1)から6)までの拠点が示されておるわけでございます。この拠点と申しますのはこの拠点のうちの従来の四つの地区を副都心というふうに従来どおり呼んでおるわけでございます。今回の基本計画のこれらの点に関します一つの特色としまして、いわばめり張りのある地域の特性を踏まえた地域の発展、開発を考えていくということでございます。そのときに、長町について言えばこう、例えば泉中央について言えばこうとそれぞれの特色がございます。それでそれぞれの特色を生かして、それぞれごとに十分に発展に向けて努力していくということでございます。したがいまして、この中では広域拠点であるとか、あるいは地域中心拠点といったようないわば面的な広がり、規模においての差はございますけれども、それぞれを一生懸命やっていくという意味におきましては同様なものであろうかというふうに考えております。 ◯阿達孝治委員  今の副都心のことなんでありますけれども、10年前の合併交渉のとき、初めてこういう言葉を私は聞いたわけであります。それがその後こうなってこういう言葉が問題になってきたんだろうかというふうに……。10年間審議会そのものでも全然こういう用語を使っていなかっただろうかというふうに思うんです。今ころになってこういう定義みたいなことをまたつくったり、またもう少したったらまた意見が出てきたらまた変えるなんていうこともあり得るんですか、そういうことも聞いておきたいんです。一貫性がないんではないですか。 ◯企画局長  今回の表現につきましては基本計画、すなわち10年の視野でもって策定されたものでございまして、当然今後いろんな見直しがあれば、その中でも言葉も含めて検討されることもあるかと思いますけれども、現時点におきまして、これまでの計画との経緯それからこれまでの経緯、それから地域の現実における実態等々を踏まえましたときに、一定の性格あるいは拠点の特色ということでそれぞれこのような、括弧書きでつけてはおりますけれども、基本的にそれぞれのところについて、先ほど申し上げたように、一生懸命にそれぞれのところの発展を図っていくというのが、いわば一貫した姿勢であろうかと考えております。 ◯阿達孝治委員  こういうよそで使った言葉を仙台市に持ってきて使ったとしても市民の間に一応浸透して、お互いにこれを理解をしながら使ってきた言葉を、改めて問題にして、入れたり取ったり、それから議会から言われたからということでないように、一遍使ったら、多少よその都心に比べてちょっとなんて言われたとしても、市民的にそして議会ときちんとこれでやってきたんですから、そういうことを余りごちゃごちゃ言われないように、きちんとした姿勢を私は当局に望んでおきたいんです。 ◯伊藤新治郎委員  今企画局長からもるる説明があったわけでありますけれども、ここにはまさに基本計画の抜粋の中で基本目標という三つの丸印があるわけですけれども、これを私ちょっと読ませていただきますけれども、「都心との適切な連携のもとに、それぞれの圏域の広がりや地域特性を踏まえ、仙台に新しい魅力を加える拠点の形成をめざす」「全市的な役割分担を踏まえて、「21世紀都市・仙台」を担う都市機能の集積を図り、新しい都市づくりを先導する個性豊かな拠点形成をめざす。」こうある。そして、「長町、泉中央、愛子、仙台国際貿易港周辺の各副都心については、各地区の位置づけを踏まえて整備を進める。」こううたってあります。こういうことで、いろいろとここまで来たということに対しては敬意を表しますけれども、これの整合性を一体──拠点と副都心との、この中でどう図ろうとするのか。先ほど、企画局長から当然都心との相関関係、これは審議会からのものでね。私からすると、この副都心をまともにやるということになると、まさに都心がややもすれば寂れるのかなと。個人的な考えですけれども、この審議会の中でそういうエゴ的なことがそう言ってはどうかとは思うんですけれども、どうもここが、何か見えないところだというそんな疑問を感じているんですけれども、この点はいかがでしょうか。これはどのように整合を図るのかがちょっとぴんとこないで、前々から私は常任委員会の中でもちょっとお尋ねを申し上げてきたわけでありますけれども、この辺もう少し、わかりやすく説明を求めさせていただきます。 ◯企画局長  ただいまの御質問は、例えば都心と副都心の関係があったかと存じます。この今回お配りしました抜粋資料、これはまさに副都心の部分についての抜粋でございますが、この直前に、都心の重視という観点から、まず都心を重視し、空洞化を起こさないようにしていくというのが、実際この前にあったわけでございます。したがいまして、今度の都市構造という観点から見ますと、まず都心の重視をし、いわば都市の資産と申しますか都市の重要な機能としての都心を重視して対応するんだと。同時に現に各区の中心でありますとか、あるいは副都心と言われるところについて特色ある発展を図ることにより、市全体が有効に機能分担し、役割を果たしていくというような考え方に立ちましてのものでございます。そういった意味で、ちょっと表現としまして、わかりにくいといったことにつきましてはおわび申し上げなければならないわけではございますけれども、趣旨といたしましては、都心、副都心といったもののそれぞれの重視と役割分担というものを基本にいたしたものでございます。 ◯伊藤新治郎委員  これは、前から副都心構想という中でスタートした中で、審議会でどうしてこの副都心、拠点という言葉、呼称に物すごく何かかかわりが強いなと。そんなふうにずっと何となく感じてきたものですから──それ以上は申し上げません。 ◯委員長  ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  なければ、ただいまの報告を了として、次に都市整備局から報告願います。 ◯都市整備局長  それでは、二つ御報告申し上げます。副都心整備の事業概要でございます。これにつきましては、都市開発部長の方から説明をいたさせます。お手元の資料に長町、仙台東部地区、仙台西部地区とございますけれども、長町につきましては前回御説明を申し上げておりますので、今回は2番と3番の仙台東部地区と仙台西部地区について御説明を申し上げます。  また、元七北田地区の土地利用意向等アンケート調査結果の概要でございますけれども、これにつきましては区画整理管理課長の方から御説明申し上げます。 ◯都市開発部長  それでは、私の方から東部地区並びに西部地区につきましての概要を御説明申し上げます。  まず、仙台東部地区でございますけれども、仙台港背後地がございます。ここでは、東北における国際化・情報化に対応しました流通、工業、交流の中心拠点の形成を目的といたしまして、現在土地区画整理事業により基盤整備を行っております。次に事業の概要ですが、事業主体は宮城県でありまして、仙台市も共同参加をしているところでございます。施行区域の面積といたしましては、約257ヘクタール、事業期間平成3年から10年度。総事業費といたしまして、389.6億円でございます。平均合算減歩率は30.1%、進捗率につきましては36%、これは平成9年度末の数字でございます。続きまして、平成10年度の事業計画といたしましては、事業費が48億3700万円余でございます。内容といたしましては、宅地の整地、供給処理施設の敷設工、これはライフラインの敷設でございます。それから文化財の調査、街路の築造工、さらには建物の移転補償等、以上になっているところでございます。それから本年度に事業計画の変更を予定してございます。内容は区域の変更それから事業費の見直し、さらには工期の延長、これらを考えているところでございます。次ページには土地の利用図面、こういったものございますので御参照いただきたいと思います。  それから続きまして、西部地域でございます。ここでは、仙台市の西部地域におけます地域特性、交通の利便性あるいは自然環境といったものを生かした拠点形成を目指しまして、土地区画整理事業の推進調査を行うものでございます。平成10年度の事業計画でございますけれども、調査費といたしまして500万円がついておりまして、その調査の内容といたしまして、土地の利用及び道路網の検討を行うことにしているところでございます。次ページに調査の区域図がございますので、御参照いただきますけれども、ちょうど図面の中で赤紫の破線で囲まれました区域、約465ヘクタール、これらを対象に考えているところでございます。この地区につきましては、これまで過年度でございますけれども、公共施設等の現況調査あるいは市民の意向等の調査ということで、まちづくりアンケート調査さらには説明会、勉強会、こういったものをしておりまして、今後に向けましていろいろ努力しているというようなところでございます。 ◯区画整理管理課長  それでは、元七北田の土地利用のアンケート調査について概要を説明いたします。お手元にお配りしている資料でございますが、それをお開きください。そこに位置図等がございます。赤でくくっている区域でございますが、この区域につきましてアンケート調査を実施したわけでございます。面積は約290ヘクタールでございます。右手の方に泉中央でございますが、それから西側につきましては東北縦貫道路の間を考えておりました。それでは簡単に調査の概要について申し上げます。  調査の目的でございますが、計画的な市街地の形成、元七北田地域につきまして、今後の整備の考え方等について重要となる地権者の土地利用の考え方等の把握を目的としたアンケート調査を行ったわけでございます。調査対象地域でございますが、面積約290ヘクタールを予定してございます。調査の対象は平成9年1月現在で、そこの地域内に土地を有する約600名でございます。調査期間といたしましては、平成9年6月16日から1ヵ月、7月15日まででございました。調査の方法でございますが、郵送による配付、回収でございます。回収状況でございますが、対象601名に対して、回収率が384名、64%の回収率でございました。回答していただく方法でございますが、1番といたしましては年齢職業、営農の状況それから居住の年数、2番目といたしましては土地所有の状況でございます。面積の規模、現在の土地利用、主に所有する位置等でございます。3番目といたしましては現在の生活環境についてでございます。それから、今後の市街地整備についての考え方というのも聞いてございます。それから将来の土地利用をどのように考えておられるかということも聞いてございます。それから、6番目といたしましては今後のまちづくりの進め方ということで、まちづくりの参加の意向及びまちづくりの望ましい進め方という、大きな六つの項目でございました。最後に皆さんから意見を聞いたらどうかということで、8ページにございますが、自由な意見を書いていただくということでございまして、384通のうち140通の方々からいろいろな御意見を書いていただいております。  それで、アンケート結果のポイントでございますが、1番目、2番目につきましては、回答された方の状況でございますし、土地所有者の規模、利用状況でございまして、3番、4番からが本来の調査目的でございます。  その中の3番でございますが、現在の生活環境という形で、4ページでございます。日常の買い物、通勤等には非常に便利であるということでございますけれども、不満としては非常に下水が未整備であると。これについては、現在調整区域という観点もございますが、泉中央にすぐ隣接しているところでやはり下水は早急に整備してほしいというような不満が多く書かれておったように思います。  それから4番でございますが、今後の市街地整備ということで、全体の約66%の方が面的な整備を行いたいと回答されてございます。またその反面、このままでもいいのではないかというような御回答の方々も約11%ございました。地元といたしましては、何らかの整備が必要ではないかというのが調査結果から見られると思います。  それから6ページの5番でございます。今後の土地利用の意向ということで、全体の約5割の方々が全面積、あとは一部分という形で土地利用をしたいと考えておられるようでございます。その反面35%くらいの方々が現在の土地利用でいいのではないかというような回答もございます。それはここで大きく分かれるわけでございますが、パンフレットの5ページを見ていただきますと、左下に調査区域のブロック区分図でAからDまでの四つのブロックに分けてございます。それで見ていただくとおわかりでございますが、泉中央にすぐ隣接したAブロックには、非常に住宅が結構ございます。その反面Bブロック、Cブロック、それからDブロックにつきましては、体育館その他公共施設はございますが、田んぼとか畑に利用されている方が多いということで、今回の結果でございますが、Aブロックの方々につきましては、やはり土地が非常に居住だけの面積ということで、そういう数字が出ているのではなかろうかと。そのほかB、C、Dにつきましては、土地を非常に多く持っておられますので、有効な土地利用を考えたいというような感じと判断されます。  7ページに行きまして、今後のまちづくりの進め方でございますが、まちづくりへの参加になりますと、85%の方々が必要だと書いてございます。また、52%の方々が地元代表と仙台市とまちづくりの検討会を組織していろいろ進めていきたいというような感じで回答をされてございます。全体の雰囲気といたしましては、面的な整備をいろいろやりたいというアクションが少し見られるのかなと。ただし、みずから積極的に前に進んでくるというのがちょっと薄いのかなというような感じでございます。  それで先ほども申し上げましたが、自由な意見を書いていただいたのが8ページで、300何通のうち140通、約4割の方々でございますけれども、その中で区画整理を推進してほしいという方々が37人、市街化区域に編入してほしいという方々が22人で、やはり調整区域の中で下水の整備が必要だということと、それから早く市街化区域に入れてほしいというような結果が出たのかなというように考えてございます。今後につきましては、このアンケートを十分勉強させていただきながら、地権者の方々と随時積極的にお話し合いを進めていきたいと、このように考えてございます。 ◯委員長  一連の報告に対して、質問ございませんか。 ◯伊藤新治郎委員  私から、この仙台東部地区の報告についてちょっとお尋ねをさせていただきます。いわゆる仙台港の背後地土地区画整理、今行われているわけでありますけれども、これは平成3年から始まって10年でという当初の目標だと思うわけでありますけれども、今ここでこの資料を見させていただくと、この事業概要の中の進捗率が平成9年度末で36%、3分の1程度であるということで、そして結局事業計画の変更を余儀なくされたということなんでありますけれども、この進捗率が鈍いという最大の要因は何であるのか。あわせて、大体16、17年ごろにきちんとでき上がるのかなというお話なども承っておりますけれども、最終的に何年にこれができ上がるのか、ちょっとその辺御説明をお願いしたいと思います。 ◯都市開発部長  ただいまの質問でございますけれども、当面の中の内容としましては文化財の調査関係、当然これは換地先がいろいろございますけれども、文化財のエリアが3カ所ございます。やはりその文化財の進捗によりまして、それに対する移転のあり方といいますか、時間的なものは大きな要因でございまして、これでまず一つおくれる要因になっておる。今の段階の考え方は10年ですけれども、18年度を予定しているところでございます。 ◯伊藤新治郎委員  最大の要因の説明はわかりました。今文化財3カ所と言いましたか。これは、あの辺だと具体に何て言うんですか。
    ◯都市開発部長  文化財のエリアとしましては、高柳地区でしょうか、それから竹ノ内さらには沼向と、この3カ所が文化財の埋没エリアと言えます。 ◯伊藤新治郎委員  この高柳、竹ノ内、沼向これは何とかいろいろ文化庁との協議もクリアできて、18年には間違いなくできるんですか。 ◯都市開発部長  いろいろ関係方面との調整を図っておりますけれども、現状としましては、18年で完了を迎えたいというようなところで臨んでおるところでございます。 ◯小山勇朗委員  先ほど副都心の関係で東部と西部というので説明いただいたんですけれども、その後に元七北田地区の土地利用アンケートということで説明があったんですが、これはどういう位置づけで元七北田の部分のアンケートを実施してきたのか、それを伺いたいと思います。 ◯区画整理管理課長  ただいまの御質問でございますけれども、やはり泉中央ができまして10年でございますが、当時から本来であればもう少し広い区域で副都心という位置づけがございましたので、やはりそれだけの機能を持たせるためには100ヘクタールではちょっと薄いのではないかといういろいろな地域の御意見もいただきまして、当初はもっと広い形でございましたが、いろいろ地権者からの御理解も得られない場合もございましたので、当面100ヘクタールで動いたということでございます。やはり将来に向けての副都心のあり方という形で、本来であればもう少し広い地域でございますが、現在300ヘクタールでございまして、そこまでではなくて、ちょっとその手前までという形でございましたが、やはり東北縦貫という大きな一つの関がございますので、そこまでの区域で調査に踏み切ったわけでございます。 ◯小山勇朗委員  副都心という位置づけでやってきたということなんだけれども、この調査結果を見ても、積極的に参加したいというのが26%で、必要に応じて参加したいというのが58.8%というふうな状況になってます。一つはやはり泉中央駅まで地下鉄を延伸して、あの辺の運動場なりいろんな面で相当整備は進んできた地域なんですよ。  これからやはり長町なり愛子なり、あるいは仙台国際港の背後地の問題、これらを具体的に進めていかなければならない時期であって、それと並行的にこれからやっていくんだと思いますけれども、ただ相当前から──石井市長時代も含めてですけれども、南仙台の駅の高架化というのは、期成同盟会までつくって相当仙台市当局とも交渉して、できれば高架にして、要するに西中田から来る道路と南仙台駅四郎丸線を平面交差でつなげば、相当まちづくりができると。そしてそのためには、高架にするだけで約100億から120億かかるということで、前市長はぜひとも進めていきたいという話までは出ていたんですが、全くそれが進まないままに来てますし、そして基盤整備と一体的な状況であれば可能だという話まで進んできていたんですね。それで、柳生の区画整理から外れた部分と中田1丁目、2丁目この辺全体を区画整理を含めてB調査までやるということで進んできているところですよ。  それでそういう部分と、まさに中田、東部、中部3連合町内会が期成同盟会までつくって積極的にやってほしいというものと、またこの元七北田のように、今まで、ぜひやってもらいたいというふうな要望がない中での意向調査との兼ね合いからすれば、前からの継続的な部分からすれば、柳生、中田地区の調査は1回だけしかやっていないと思うんです。それをやはり早急に進めて、仙台市のまちづくりから言ったって、中田地域は4万2000人も人口がふえているし、そういった意味からすれば、法を解除するための基盤整備、そのための区画整理事業というふうな形でのアンケート調査なり、そういったものを具体的に進めるのが本来ではないかと思うんです。  これが全くしり切れトンボのままで期成同盟会も各町内会で金を出してずっと続けてきて、約10年近くなると思うんだけれども、それも解散という──全くこの仙台市の誠意が見られないということで期成同盟会も解散だと。そういうふうな経過もあるんで、その辺の都市整備局としての考え方というのは、谷澤局長だって地域懇談会なんかに行ったり、あるいはそういう東北本線の高架事業に対する回答もしてきた立場でありますので、その辺についてどういうふうに今とらえているのか、どう進めていく考えなのかをあわせてお聞きしておきたいと思います。 ◯都市整備局長  調査の位置づけということについては、今課長の方から説明があったとおりですけれども、小山委員の方からお話のあったのは、南仙台の高架化に関連した面的整備といいますか、そういうものとどういう考えなのかというお話でございます。確かに、南仙台の高架化は長町の今後を進めていく、ある程度高架にすることによって町並み、道路の形態等もまるっきり変わってくるわけでございます。  したがいまして、鉄道をただ高架にするということだけでは、まちの整備が中途半端になってしまいます。もちろん長町の場合も面的整備を絡めながら高架にするということでございますし、確かに私が当時課長時代から地域懇談会等々でお話し申し上げてますとおり、南仙台についても全く同じことで、言ってみれば今鉄道に並行に走っている国道、それから西側の方は区画整理をやっておりますので、そこに道路がある程度整備されているわけでございますけれども、これを高架にした場合は、特に東側についてかなり面的に整備をやらないと、鉄道高架にした意味がないと申しますか、そういうお話を私どもが申し上げてきたことも事実でございます。そういうことにつきまして、いろいろお話をしている中で、これは町内会の役員の方々が主体だったわけですけれども、その方々が、そうかと。そういうことまでやらなければなかなか高架というのはできないのかというようなことを御理解をいただいたというふうに考えております。  したがいまして、確かにおっしゃるように、その後仙台市がそれ以上地元の方々に接触を持たなかったということについては、多少私どもも反省しなければならないところもあるのかもしれません。ただ私どもはその役員の方々がそういった理解の上で、なかなか今すぐ区画整理とかといっても難しいのではないかというような御判断でそういった同盟会を解散されたのではないかなというふうに考えております。また、この種の調査を行って、必ず事業に結びつくということにはなかなかならないわけで、面的整備というのは、お金も時間もかかるわけでございまして、これをまた公共側がやるかあるいは組合施行でやるかというさまざまな問題もございまして、いろんな条件が整ったところで事業ができるということでございますので、ただ私どもとしてはそれにしても、必要な箇所について調査を進めていかなければならないという立場でございますので、その辺の御理解をいただきたいと思います。 ◯小山勇朗委員  今言われたとおりだと思うんですけれども、やはり継続性というか、調査を途中でやめるのではなくて、やはりA調査をやって、B調査をやって、そしてアンケートもきちんとやはりとっていってみて、そして要するに西中田の方でもまだ田んぼと畑が残っている地域が広くありますし、中田一丁目、二丁目を見たって防御困難地域のような状況になっているということなども含めて考えていった場合、まさに区画整理なりをしてまちづくりをすべき地域だというふうに思うんですよ。  そういう意味からすれば、きちんとアンケート調査などもこの地域で継続してやって、アンケート調査した結果が、例えばこの元七北田地区みたいに、何%がどう、何%どうということで、形が見えてくるわけですよ。そういう時点になってくれば、組合施行でやるのか──西中田なんかは組合施行でやった部分でありますからね。あるいは高架事業も含めて行政的にやらざるを得ないのか、その辺は後の判断だと思いますし、継続してやはり調査を続けてほしいのが一つなんですね。そのことによって後はどう判断するかというのは、金の問題もあるだろうし、いろいろ条件があるわけだから、そういうものを、一たん期待を持たせてそのまま打ち切りというのは、結局住民からしたらなかなか納得できないもので、行政としてやはり継続した取り組みをぜひやってほしいというふうに思います。 ◯洞口邦子委員  東部地区について、事業計画の変更予定ということで、その3点の内容が示されましたけれども、これから規模が膨らんでいく事業だと思いますので、それぞれ3点についてどんな変更計画大まかにで結構ですから、その程度で結構なので、お示しいただきたいと思います。 ◯都市開発部長  それでは、先ほど主要なる3点と言いましたけれども、一つは区域の変更がございます。これはもともとのエリアに、地域の住民の方々の要望を含める話、それから一部換地、土地の利用状況でしょうか、こういったふうなものの中で、もう少し検討しなければならないものを一応取り組みをいたしまして、従前の面積から1.4ヘクタールほど増加、要するに区域の拡大を一つ考えてございます。  それから、続きまして事業費でございますけれども、この中身につきましては、当初が390億円、これが約200億ほど膨らみまして、593億円になります。その中身でございますけれども、これは一つ建物の移転、これが当初の段階では数棟ありながら1戸と数えておりました。実質的に精査をいたしまして、棟数がふえたというふうなことがございます。それからさらには、補償の積算の見直しによっての移転費の増加。それから下水道の計画の変更でございますけれども、これは雨水排水の流出係数、いわゆる基準が変わったということに伴いまして、それらを当該地域におけます下水といったものに見直しを図るということによりまして、これが増加ということで、約68億円程度。それからその他としましては、道路の築造費、移設費、整地費、それから文化財の調査、さらに事務費というふうなことで約73億円ということで、都合200億円強の事業費の増加とになります。  それから三つ目でございますけれども、施行期間の延長といたしまして、当初平成3年から10年度まででございましたけれども、これが18年度までに延ばしたいというふうに考えております。これは先ほどもちょっとお話を申し上げましたけれども、一つは文化財の調査がかなりの部分を占めておりまして、これに対する調査の時間がかなり要すると。それから現地以外──基本的に飛び換地といいますか、換地先がいろいろ飛んでいる部分といったふうなものもございます。さらには、下水におけます整備計画といったふうなものも整合性をとっていくというふうなことがございまして、今回こういったふうな変更を考えていきたいというふうなところでございます。 ◯洞口邦子委員  その中で事業費なんですが、約200億ふえるということですが、その中で仙台市の負担分は大体どれくらいで、その財源をどんなふうにするのかについて伺いたいと思います。 ◯区画整理管理課長  ただいまの質問についてお答えいたします。  現計画におきましては、裏負担──補助裏でございますが、現在は18億円予定いたしておるところでございますが、今回の変更に伴いまして、45億円になる予定でございます。公管金につきましては78億円で、これについては変わりはございません。それから単独費といたしまして、当初は計上しておりませんが、今回47億円で、当初の300億に対応する部分の市の負担でございますが、96億円と。それに対して、新しい計画につきましては、170億円の予定でございます。 ◯洞口邦子委員  かなりの財源が、ざっと聞いただけでも、当初予定からすると大幅に市の負担分として多くなっていると思うんですけれども、たしか以前に、前市長の時代に県との約束で、県と市と半分ずつというような覚書のようなものが交わされたというふうに伺っています。こういう形でどんどんどんどん事業費が膨れ上がっていくということに対して、当局としてそれでも県と一緒に半分ずつ負担して一生懸命進めていくというふうに考えておられるのか。あるいは一定──やはり県にも物を言って規模の縮小なり、見直しを図ろうというお考えがあるのか、その辺はいかがでしょうか。 ◯都市開発部長  これまでの中で、やはり県とは覚書等を交わしながら、スタートの時点におきましてそれぞれ内容等を確認し、今後のまちづくりのあり方についてもいろいろ討議をした上で決めてきておりますので、今後についてはこのまま推進し、見直しする考えは現在ございません。 ◯洞口邦子委員  財政的には半分ずつの負担ですけれども、結局県が主体的に進めていることには、恐らく変わりないというふうに思うんですが、見直しとしては2回目ですか。計画変更が2回あって、だからこのとおり実際進むかどうかも非常に疑問なんですね、これまでの経過から見ると。ですから、今のところ考えはないとおっしゃいますけれども、やはりアエルだとか長町もそうですけれども、本当に今財政が厳しい中でこういう事業に優先的に財源を配分するというやり方が、後世にわたって市民にツケを残すことになるというふうに私は思いますので、ぜひ本当に必要な事業なのかどうかをきちんと見直しながら、今後進めていただきたいというふうに要望いたしたいと思います。  それから、元七北田地区についての御報告がありましたけれども、先ほどの小山委員の話ともダブりますけれど、本当に先ほどの説明でも、10年ほど前に合意が得られなかったということで、規模を縮小してスタートしたというお話でした。これからもしこの地域を副都心という位置づけで区画整理を進めていくことになれば、かなり大変なというか、本当にうまくいくのかなという懸念があるわけですね。ですから、そうでなくても今この泉区役所周辺は大型店の進出なんていうこともあって物すごい交通渋滞を来しているわけですし、副都心という位置づけに私自身は別に反対とかしているわけではありませんけれども、今進めているようなやり方でどんどんやっていくということでは、地価も上がっていくし、本当に市民が望むまちづくりになるのかという点で、非常に疑問があるわけです。ですから、調査ということはやはり事業を進める前提だと思うんですけれども、やはり進め方については本当に慎重に住民の合意を得られる形で進めていきたいと思いますが、その辺いかがでしょうか。 ◯都市開発部長  今委員御指摘のように、我々としましてまちづくりにつきましては、やはり市民の合意を第一に考えていきながら、あるべきあすの仙台ということも、双方兼ね合わせる中で進めていかなければならないものというふうに考えておりまして、それにつきましては十二分に留意しながら進めてまいりたいと考えます。 ◯小野隆委員  元七北田の関係なんですけれども、今までの意見とちょっと違うかもしれませんけれども、このアンケート調査を見る限り、私は他の区画整理と比べて、具体的に、まだまちづくりとか示されない状況でこのぐらいの反応があるということは、積極的ではないかなというふうに感じているものです。そういうことで、この周辺は病院もありますし、福祉施設もありますし、今度は仙台商業が移ってくる。それから運動施設、ドームも建ちますし、この区域内にそれらが配置されているわけです。ぜひ早急に、そういう形に進めていかないと、いろいろ後で問題を残すのではないかなというふうに考えております。そういうことで、この結果をいろいろ検討して進めるんだという先ほどのお話なんですけれども、具体的にその辺いかがなものでしょうか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。 ◯都市整備局長  委員が御指摘のとおり、これにつきましてはさまざまな公共施設もございますし、もともとはやはり地下鉄の駅の徒歩圏でございます。したがいまして、これは例えば地下鉄の乗降客をふやしていくということもございましょうし、それだけ利便性の高いところに住んでいただくということが、一番自然なわけでございますので、そういった面から考えましても、さらに先ほど申し上げましたように、公共施設があるということで、過去のいきさつはいきさつとして、やはりこの辺を面的に、総合的に整備すべき地域だというふうに私どもはとらえております。ただ財政的な面での検討と申しますか、そういうことももちろん加味しなくてはなりませんから、これを公共施行区画整理でやるのか、あるいは組合施行でやるのか、またはもう一つ面的整備の手法としては開発行為という手法がございますので、その整備の手法はさまざまあろうかと思いますけれども、基本的には個々を面的に基盤整備しなければならない地域だというふうなとらえ方をしております。 ◯小野隆委員  200メートルぐらい行くと、そこは下水道が通っていないということで、結果から見ても下水道を要望しているのが非常に多いんです。そういうことで、これはぜひ具体的に進めていただきたいというのが一つ。  それから、反対の東側の方の旧市街地の方なんですけれども、それもマンションがどんどん押し寄せてくる、旧市街地の街道沿いにもマンションが建ちつつあるということなんで、旧来の街道筋なものですから、地景も変形しておりますし、これらも区画整理までとは言わないんですが、いろいろ地区計画とかそういう面でいろいろ抑えていくというか、将来に向かってきちんとしたまちをつくっていくような諸条件を示すべきではないかなというふうに思っているんです。  もう一つは、西側の方にパーキングエリアがあるんですけれども、ちょっとこの場と違うかもしれませんけれども、中山のインターチェンジが難しくなったという話を聞いているんですが、話によるとこのパーキングエリアの中にある検札所が会計検査院の関係でむだだというようなことで、将来はやめるのかやめないのかちょっとわからないんですけれども、大きなスペースがありますので、もしもここにインターでもつくっておろされるんであれば、この泉中央駅も近いですし、また西の方の泉ケ岳も含めた、そちらの方の発展にもつながるということで、その辺の可能性なんていうものはないものかどうか、お聞きしたいと思ったんです。二つお願いします。 ◯都市整備局次長兼総合交通政策部長  旧4号線沿いの七北田部分の御質問と、それからパーキングの部分の御質問かと思いますけれども、旧4号線沿いについては、我々も現在の泉中央の状況を見ますと、あの状況でいいんだろうかと。特に4号線沿いの土地利用がもう少し効果的な方法がないだろうか、あるいは泉中央との連携、連帯といいますか、そういうようなことについても、それぞれちょっと危惧しておったところでございまして、一度状況等については調査させていただきました。ただ、これからやはりあそこの部分については、それぞれ商店会の方もいらっしゃるわけでございます。それで、今後どのようにあの沿線をまちづくりしたらいいのかというふうなことについては、まだ具体的には地元の方に入っておりませんけれども、これから何らかの形で入っていければと思っているところでございます。  それから、あそこのパーキングというか、チェックエリアといいますか、この部分についてでございますけれども、新聞にも確かに行監の方から御指摘を受けまして、必要ないのではないかというような話がございました。ただ、公団の方ではあれは十分必要なんだという強い意思表明をしております。確かにあの付近にインターというものがどうなのかというのは、今の泉インターの相当近くにあるわけでございますから、そういう点で高速性を求めた場合に、ああいうところにインターがどうなのかというようなこともあるかと思います。ただ、一つの考えとして我々も視野に入れておく必要があるかなと思っているところでございます。 ◯加藤栄一委員  仙台の西部地域の全体事業計画の中で拠点形成を目指すということなんですが、今回の新しい総合計画の中で、将来の都市圏を目指した位置づけということを明確にされているわけですが、その拠点形成という考え方をもっと具体的に説明してほしいんです。例えば、新しい21世紀の仙台の中で西部地域をどうするのかというようなことを具体的に説明願いたいんです。 ◯企画局長  今回の総合計画、基本計画、先ほどの資料1でございますけれども、ここに書いてございますように地域の中心拠点と。すなわち旧宮城町地区の中心拠点ということで考えております。そこの具体的なものとしましては、本日もこの資料がついているようなものがいろいろあるわけでございますけれども、総合計画のレベルで考えますと、現時点におきまして言えることは、ここに書いてありますような地域の中心拠点、総合支所周辺における有効な土地利用活用等々、なおここに防災機能でございますとか、生涯学習施設的な機能、こういった全市的な機能の配置も含めて具体的な検討を進めていくというのが総合計画における位置づけであろうかというふうに考えております。 ◯加藤栄一委員  今局長がおっしゃったように、中心拠点としていろいろな施策が講じられるわけですが、今回やはりもっと新しい感覚で総合計画ができたと思うんですよ。しかし、今実際に区画整理事業を推進するためにいろいろな調査をしたり、市当局ともいろいろと打ち合わせをしているわけなんですが、実際に打ち合わせの中でよく職員から言われるのは、おれたちは泉で一生懸命区画整理事業をやって成功してきたと。今度の課長も同じようなことを言っているんですね。けれども、やはり10年前の泉の区画整理事業と、これからの21世紀を目指した仙台の都心のモデルとなるような愛子を考えた場合に、泉でやってきた経験があるからということを強調されると、泉と同じことを愛子にも適用させるのかなというような感じを住民が受けています。しかし、今回の新しい総合計画の中での、本当に今局長が言われたような中心拠点というか、やはりもっとここで明確にしていかなくてはいけないのではないかと思うんですが、その辺はどうでしょうか。 ◯都市整備局長  私どもの方の職員がそういうお話をしているという、恐らくちょっと違った考え方だと思いますけれども、私どもとしては、基本的な考え方として各地域拠点なり副都心というものが特性を生かしたようなものを目指していくと言っているわけですから、決してほかのところと同じようなということではなくて、愛子なら愛子にふさわしいようなものを考えていかなくてはならないということだと認識はしております。ただ、そこの部分がまだはっきりとしたものは具体的に出てきてはおりませんけれども、それはまさにこれからの話だと私は考えておりまして、今後この地域の方々といろいろと御相談を申し上げたいと考えております。  ただ、地域の方々にも御理解をいただきたいのは、どうもここは既に相当の市街地といいますか、既存の住宅がございますので、思い切った大きなエリアで区画整理などをやるという話になりますと、なかなか賛同を得られないケースも今まであったわけでございまして、その辺につきましてももし思い切った何かをやるということであれば、それなりに地域の方々にも御協力をいただきたいなと考えている次第でございます。 ◯加藤栄一委員  けさ区画整理の世話人の代表者と話をしてきたときも、今度の係の人が泉から来たと、そして、泉で経験があるんだというふうに言われてるから、いろいろとそれなりに協力しますよと。でも、課長もそんなことを言っていたんですが同じようなことをまた言っているのかなという感じなんです。結局副都心として位置づけられた以上、やはり仙台の都市機能を分散する地域ではないと思うんです。あくまでもさっき局長から言われたような生活拠点なんですよね。そういう考えの中で土地をどういうふうに利用するとか、企画局で言われたような便利な交通体系をどう対応するとか、自然環境を保全しながらどうするかというふうな総合的に見据えた中で、やはりモデル的なまちづくりをつくっていくのがこれからはあの地域の夢だと思うんですよ。その夢をやはり区画整理管理課の職員の方々も描きながら、具体的に土地利用をどうするか、区画整理をするためにどうするかということを御指導いただかなくてはいけないのではないかなと私は思っているんです。ですから、本当にこの愛子の副都心の位置づけというのは仙台市の21世紀の──繰り返すようだけれども、モデルのような地域づくり、生活の拠点づくりをするという考えを明確にしていかなくてはいけないと思うんですが、どうですか局長。 ◯都市整備局長  今委員が御指摘のようなこの愛子の場合は、おっしゃるように私も自然と共生したまちづくりというのが一つのテーマになるのではないかなというふうに考えております。そのほかにも今御指摘のようなことと私も全く同じような考え方を持っておりまして、私どもの方の職員の意識と申しますか、そういうものについて私なりの指導もこれからしながらよりよいまちづくりといいますか、そういうものに向けて努力をしてまいりたいと思います。 ◯加藤栄一委員  この愛子地域も既存の市街化区域がいっぱいあるわけですね。その市街化区域の中で、今かなり乱開発のような形で──建築基準法、都市計画法からすれば、それを規制できないわけですから法にのっとって結構乱開発が進んでいると。するといつまでもほうっておいたんでは、本当に大変なまちになってしまうんですよね。そのためには、やはりこの官民の土地利用なり区画整理をするための役割分担というものを明確にしていかなくてはならないと思うんですよ。しかし、実際問題、みんなお互いにその辺の官民とのあれが十分に調整されないで、お互いに勝手な考えで進んでいる面が非常に強いんですよ。だから、市の方からすればあくまでも住民主体になって土地利用を考えるということで、住民のいろいろな意見を吸い上げようと努力しておりますけれども、実際はやはり住民なり地権者というのはなかなか自分なりの考えを強調するという段階には入っていないんですよ。ですから、ある程度こういう土地利用を区画整理事業の中で、もっとやはり客観的に絵を描けるような官の指導というのを私は強く求めたいんですが、その辺はできないものでしょうか。 ◯都市整備局長  先ほど私がお話し申し上げましたように、この地域の方々と懇談も過去に行っておりますし、いろいろ町内会の関係や何かの方々のお話もお伺いしておりますけれども、先ほど申し上げましたように既存の市街地の方が、公共施行にしても組合施行にしても今さら区画整理をやられても困るというような意見の方がかなり多かったわけでございます。したがいまして、これはかなり広いエリアで区画整理をやるというのは残念ながら難しいのかと、そんな感じを持っていたわけでございます。  しかし、確かにここは鉄道の利便性の非常に高い地域でございますので、開発の意欲と申しますか、そういう方が出てくれば、ある程度のまとまった開発ならば、これを是としなければならないということを考え合わせまして、さまざま出てきておりますような開発について、許可をし、市街化区域に編入するというようなことを行ってきたわけでございまして、ただ仮に既存の市街地を含めた大きな区画整理ができないとしても、やはり委員が今御指摘になったような客観的といいますか、市の方から見た望ましい姿といいますか、まちの姿というのはどんなものなのかというものは必要でございまして、そういったものに合わせながら、全体的に大きなエリアで整備ができなくても、その絵にあった開発をぜひ開発業者の方と申しますか、個人の方も含めてやっていただくのが私は正しいやり方ではないかと考えるものですから、この全体の望ましいまちの絵といいますか、そういうものについては今後私どももきちんとしたものをつくってまいりたいと考えております。 ◯加藤栄一委員  きょういただいた調査区域図があるわけですが、この上の方の北側の部分については小規模の土地所有者がほとんどなんですよ。ですから、今局長がおっしゃったようにここを区画整理するというのは大変だと思うんです。だからこれは非常に難しいんですが、私も何年か前からここを全部対象にしているから、もっと話を早く進めたらというようなことを提言していたんですが、ただ旧来の地主が持っている土地の場合、結構市街地でもかなり整備すれば整備できたのかなというふうに思って──特に仙山線の南側が、今結構乱開発によって毎日のように造成されているんですよ。これはやはり失敗したなというふうに思っているんですが、これからそういう失敗を繰り返さないためには早く絵をかいて指導しながら進めていかないと大変になるんですよ。そんなことも踏まえて、もっと世話人の団体に、お互いの市役所と地権者の役割分担というものをもっと積極的に調整を図りながら、御指導願いたいと思うんですが、いかがでしょうか。
    ◯都市整備局長  委員が御指摘のような方向で私どもも努力してまいりたいと思います。 ◯阿達孝治委員  私がお聞きしたいのは、この愛子地区の土地区画整理の調査区域図というものの、愛子の副都心というのはどこを対象にしているのかというのをお聞きしておきたいんです。愛子土地区画整理事業基本構想調査区域が、愛子の副都心の区域なんですか。 ◯都市整備局長  この調査区域がイコール、副都心の区域ということではございません。 ◯阿達孝治委員  どこを愛子の副都心というふうに見ているんですか。 ◯企画局長  私も正確なところを申し上げられるだけのものを持っておりませんけれども、この調査区域を中心といたしましたまさに市街地として一定の集積があるような地域というところを指して、愛子副都心といったことで今イメージしているものというふうに理解いたしております。 ◯阿達孝治委員  そのぼやっとした考えではなくて、この地図の上で大体特定できないんですか。 ◯都市整備局長  これは例えば長町を例にとりますと、あれも副都心だというふうに言い切れるかどうかというのはわかりませんが、これが副都心として考えられる区域だろうというのが、例えば長町の場合を例にとりますと、いわゆる区役所の付近が一つ、それから新都市拠点を今進めている長町の100ヘクタールの区域、その間に挟まれた旧街道を中心とした地域という三つの地域を合わせて副都心と言えるのではないかということを言っているわけで、例えばここについてもこの区域のどこからどこまでが副都心の区域だというふうには私はどうも言い切れないのではないかと考えます。 ◯阿達孝治委員  私がお聞きしたいのは、465ヘクタールに対して調査をしたわけですね。ここは昔、1回、旧宮城町時代に区画整理をやろうとして失敗した地域ということで、それが市街化区域になっている区域なんですね。それの地域はとにかく今あちらこちらに小さい宅地造成などをやっておりますけれども、これは許可なくしてはやれないんですから、皆市の許可をもらってああいうふうにやっているわけですよね。ですから、乱開発だなどと言ったとしても、道路づくりにしたって何にしたって、責任は市にあるんですから。その辺の指導性をきちんと発揮すれば、市街化区域の中についてはある程度整備されると思うんですよ。ただ、今からやらなくてはならないのは、私はこの市街化調整区域になっている区域の中の48号線のこの長い区域ですね。これだと思うんですよ。これは少しは家がありますけれども、これを重点的にきちんと整備すれば後の方については民間の開発や何かでやっているところですから、この指導さえきちんとすればなると思うんですよ。  だから、それがどっちも中途半端にしておくから10年たっても何をやっているんだと。10年たって、どこまで進んでいるのかなと思えば、まだ3名が未買収というのが出てきたり、そういうふうなことよりも、今田んぼになっているこの区域で市街化調整区域になって残っている区域について、きちんとした計画を立ててこの中に大きな施設や区役所や何かを、今田んぼですから、きちんとつくれば割合と早くできるのではないかなと思うんですよ。それが私は愛子の副都心の中心地だと思うんですよ。既存のものに対して手入れするなんて言ったって、お金がなくてなかなかできませんから、目に見えるきちんとしたものを早くやるようにした方が私はいいのではないかと思うんです。局長はそういうことを考えませんか。 ◯都市整備局長  先ほど私の方の答弁が不足だったのかもしれませんけれども、望ましい姿というのは、やはり既存の区域もかなり基盤整備がおくれていて、中途半端になっていて、道路が足りないとか、公園が足りないとか、そういうことが住民の方々からの要望としても上がっているわけで、大きな区域で既存の住宅地があるところも含めてやるのが私は望ましいと考えております。  ただ、それが先ほどお話を申し上げましたように、なかなか住民の方の合意とか採算性といいますか、そういうものからなかなか難しいので、そうばかりも言っていられない。しかし、全体の絵姿はきちんと市が持っていて、それを指導申し上げる、さらに区画整理のやれる区域はなるべく広くやる。それから、そのほかのところについては、委員はそこはそのままでいいではないかという御指摘でございますけれども、私はそうではなくてやはり骨格になる道路、これについてはやはり新たに都市計画決定をしながら、区画整理をするとか、しないにかかわらず、そこのところは通さなくてはいけないということがあるわけでございますから、その辺については確かに御指摘のように私ども早くそういったものの図を作成して、それでさまざまな地域の方々に対して御説明をし、開発行為をされる方に指導も申し上げていきたいということでございます。 ◯阿達孝治委員  私もちょっと言葉足らずだったかもしれませんが、愛子の副都心の中心は今の総合支所を含めたこの調整区域の中を、きちんとこの中に図面をつくって早く示してここが本当の中心拠点だと思うんですね。これをやはりひとつ進めなくてはならないということ。  それから、駅の上の方の中学校の方の中に、やはり都市計画道路の1本か2本ぐらい入れて、そして将来、何年かかるかわかりませんけれども、そういう構想をつくらなくてはならないのではないかということです。  それから、もう一つは区域区域によって整備をしてもらって、地主がそんなに大規模ではなくても小規模でもいいですから整備をしてもらってその中に空間や何かを生かしてもらって、公園をつくったりそういうふうなことをあちらこちらにきちんと少しずつでもいいから、させなくてはならないだろうというふうに思うんです。  だから、三つの問題を少しずつ進めるようにやっていけば私は進むのではないかと思うんですよ。一遍に全部やろうとするから進まないのであって、それを進むように見えるようにしてもらえばいいんです。やはりこの国道バイパス沿線のものの図面を引いて、きちんとするのが一番将来構想として見えるわけですから、これらを早くしてもらって、愛子の副都心の中心はこういうふうになりますとなってくれば、やはり10年たってもさっぱり見えないというよりも見えてきたと思うんです。その辺を見えるように作業を進めてもらえばいいんです。そういうふうにやれませんか。 ◯都市整備局長  ぜひ早急にそういったものを出せるように私どもも努力したいと思います。 ◯登坂しのぶ委員  2点ですけれども、1点は実は昨年の9月に元七北田地区のアンケート調査をしたいということで課長さんが来られたときに、私はエールを送ったんです。やはりこういう問題を地権者の方々に聞くということは大切なことだと思っていましたし、いち早くそういうことに手がけてくれたんだなということで、大変な期待感を持ってこの調査表を見たんです。ちょっと小山委員とは若干認識が異なるんですけれども、これを見ますと実に80.3%の方々が一定の期待を持っているんですよ。それを含めると当時、泉の現在の中心市街地、副都心というのは早く言えば泉国の人だったんです。私もずっとかかわってきたんですけれども、先ほど小野副委員長からもお話があったんですけれども、あれだけでは正直言って狭いんです。ですから今ある中心市街地から西部地区の方にも拡大したいという発想。同時に、旧市街地の七北田の旧4号線も整備したいということもあったんですけれども、それがやっと動き出したのかなということで、私は期待を持っていますし、またそれぞれ土地の地権者の方々が勝手に整備されてしまったんでは、大変な問題になってくる。しかも現在のあの段階では交通事情が非常に厳しくて、交通渋滞も起こしていると。いち早くやはり、これでは西部地区の整備を急いでもらわないとますます交通渋滞が出てくるということもありましたので、そういう意味では今回の調査を踏まえて、やはり企画の方でもまた総合計画の方でも副都心という位置づけをしていただいたわけでありますから自信を持って、先ほど最知部長は何かいろいろな意見を聞きながら慎重になんていうお話をされましたけれども、慎重に急いでということでぜひ進めていただきたいと思いますし、その辺についてが一つ。  もう一つは、これは第1回目の特別委員会のときに佐々木両道委員の方から副都心について厳しくお話がありました。それが今回我々の説明に出された資料に生きていないという感じがするんです。例えば、この資料を見ましても、長町につきましては副都心という名が入っているわけですけれども、ほかについては何も入っていないわけです。単なる土地区画整理組合の事業計画だと。これではやはり、せっかく企画の方で4地区は副都心としてとらえて、これから整備を進めていこうというときに、肝心な都市整備局の方で仙台東部地区では仙台港背後地土地区画整理事業であると。こういう認識の仕方では甘いと思います。ですから、先ほど阿達委員がおっしゃるように、全然見えてこないんだとなってくるわけでありますから、職員の皆さん方の認識としてもやはりすべてに副都心という名前をきちんとつけていただいて、取り組む姿勢を示していただかないと何のためにこの委員会が設置されて副都心を残すべきだということを渡辺委員長ががんがん言ったか、そういう意味がなくなってしまうわけで、それにやはりとらえ方が全然弱いなという感じがいたしました。これは、名前で何だとおっしゃるかもしれませんけれども、やはり私たちは副都心の整備ということに厳しく、早く実践してもらいたいという市民の意向を受けてやっているわけでありますから、その辺も例えばこの一つの処理にいたしましても、どこかにやはり副都心という言葉が見えてこないとまずいのではないかなという気がいたすものですから、今後はぜひそのようにしていただきたいと思いますし、その辺についてひとつお願いいたします。 ◯都市整備局長  この元七北田地域については積極的に進めるべきだという御指摘でございます。私どもの考え方といたしましては先ほど申し上げたとおりでございまして、地下鉄の徒歩圏でかつ副都心の区域のにじみ出すといいますか、そういう部分に当たる地域として位置づけられるのではないかと考えておりまして、ただ先ほども申し上げましたけれども、地権者の方々の御意向やら事業の可能性の問題等々、その辺はきちんと整理しなければならないものですから、そういうことで努力をしてまいりたいというふうに考えております。  2点目の東部、西部地区について、副都心という表示もないし、いま一つどうもはっきりしないというか、線が弱いという御指摘でございます。確かにそのような記述については、そのとおりだと思います。今後はその辺について私どもも気をつけなくてはならないなと思いますけれども、西部、東部というところにつきまして、確かに私どもにおくれていて申しわけないという気持ちもあるんですけれども、私ども自身が、まだそのところにはっきりした拠点の内容といいますか、まだそういったことについて確定していないといいますか、そういうことも確かにあろうかと思います。その辺で少し私どもの表示が弱気になっているというところが正直申し上げてあるのではないかというふうに思うものですから、その辺についても私どもの考えあるいは地域の方がその地域地域の特色ということを考えたときに、どんなふうにお考えになっているかということもございますので、その辺を私ども今後精力的に詰めてまいりたいと考えております。 ◯鈴木勇治委員  いろいろ議論が進んでいるわけですけれども、長町とか泉とか4地区の中心の議論が多くなっているわけです。実は非常に大切な部分というのは、これらの地区を補完するというか、例えば長町ですと西中田、中田そして西多賀とか、こういった地区がきちんと整備されていない中で中心だけをつくってしまうと、どうしても泉みたいに副都心と言われるところだけが混雑し、つくられるものも何か中心部と同じようなものだけができていくという結果になるのではないのかなと考えるわけでして、1点だけお伺いしておきたいのは、このいわゆる補完する、支えるというか、これらの地区についてどのように関連づけていくのか、どう見ていくのかというふうなことをもしお考えがあればお聞かせいただきたいと思います。 ◯都市整備局長  確かに御指摘のように、副都心だけを整備すれば都市の機能というものが、それで満足するというものではないと思います。  したがいまして、例えば今御指摘の交通問題なんかについては、そういうことではなくて、市域全体あるいは都市圏レベルといいますか、そういうものをにらみながらこういうものはただ面的な整備ということだけではなくて、交通ネットワークといいますか、そういうものを頭の中に入れながら計画を進めて、立案していくということになろうかと思いますし、それから確かに中田地域でありますとか、宮城野区で言えば宮城野区役所の周辺あるいは若林区役所の周辺といったこういった生活拠点と申しますか、そういったところの整備もやはりこれはあわせて行わなければならないということだと思います。  したがいまして、副都心だけを進めるということではなくて、そのほかの地域についてもバランスのとれた整備をどう図っていくかということを私どもは考えながら進めていかなくてはならないと思いますし、ただ、そのときに先ほども申し上げましたいろいろなアンケートなり、調査なりをこれからできるだけ多くの地域といいますか、バランスを考えながら進めるわけですが、ただその事業を進めるときに、やはりそこに一つのいろいろなハードルといいますか条件が出てくるということでございまして、これは市の方も努力をいたしますけれども、ぜひ委員の皆様の御協力もお願いして、その地域地域の方々の御理解を得るように私どもも努力してまいりたいと思います。 ◯委員長  ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  ほかになければ、以上で終わります。  それでは、次に協議事項に入ります。  まず長町地区を除く3地区についての意見交換を願いたいと思います。よろしくお願いします。何かこの際、御意見ございませんか。 ◯洞口邦子委員  済みません。先ほどちょっと触れればよかったのかもしれませんが、意見といいますか、資料提出のやり方について意見を申し上げたいというふうに思います。全庁的には行革推進ということで、事務事業の見直しだとかが細部にわたって進められている中で、市の財政を圧迫する大きな原因となっているこの副都心の調査特別委員会で議論されているような大型事業について、やはりむだがないのかどうかも含めてしっかりと精査して検討する必要があると思うんです。その点できょうの大きなテーマの一つである東部地区について、資料としてはたった1行、事業計画変更予定というふうに示されているだけで、変更内容も口頭で3点。具体的な説明も質問した中で初めてという進め方について、ちょっと納得できない面があるんです。市の行政をチェックして審議するのが議会ですから、これだけ大きな規模の事業を進めていくに当たって必要最低限の資料も示されないということは、ちょっと勘ぐった見方をすれば、その議会に知られたくない何かが裏にあるというふうに思わざるを得ないわけです。その点も含めて、きょうのようなやり方を改めていただいて、今後委員全員が議論しやすいような委員会への資料提出を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◯都市整備局長  私どもはできる限り情報公開といいますか、オープンにしていろいろなプロジェクトを進めたいと基本的に考えておりまして、今、洞口委員のおっしゃった具体的な資料というものが、どの程度のものかということを後でいろいろ相談をさせていただいて、私どものできる範囲内でお出ししたいと思います。 ◯加藤栄一委員  先ほど登坂委員からも副都心の拠点性の内容をもっと明確にすべきではないかという話の中で、局長がそれぞれの地域の特色をもっとつかんでいくんだと、把握していくんだと。今回、基本計画の中に多彩な地域資源を生かして、21世紀の仙台市の先導的な役割を果たしながら副都心を形成していくんだというふうに言われているんですね。例えば、愛子の場合は毎週市民センターで奥さんたちを対象にして、水と緑の憩いのサイカチ沼ウォーキングをやっているんです。私もいろいろ参加してみて、ことしで大体終わるんですが、非常に自然を確保するだけの施設が充実して、行ってみて初めてすばらしいなという感じを持つんです。そういうような、一つの事業が10年ぐらいかかって、ようやく身をもって感ずるというふうな地域特色を生かしたことが実際に行われているわけですが、今回の先ほどの愛子の場合、局長が拠点性の整備ということでいろいろ言われているんですが、特に先導的な拠点形成ということについては、どのように具体的にお考えになっておられますか。 ◯企画局長  中身につきましては、まさにこれからの議論の問題ではございますけれども、現時点において一つの考え方といたしましては、これは防災機能ということで、愛子あたりの地盤が強固であるといったことも含めての防災的な仙台市の一つの拠点という、全体を視野に入れての拠点といったことも一つ考えられますし、あるいは生涯学習施設として、例えば、天文台的のようなものも考え方としては一つあろうかと思っております。それから、先ほどからお話が出ましたように鉄軌道系沿線の有効利用を図るべき地区という意味におきましては、一定の居住あるいは勤務ができるような産業拠点といったことも地域の特色として考えておりまして、そのようなことを今後さらに具体的に検討を深めてまいる必要があるというふうに考えております。 ◯加藤栄一委員  例えば、生涯学習施設については基本計画の中で愛子に天文台のことが明確に位置づけられているわけです。これは実施計画の中の3カ年計画もことしできるわけですけれども、それも含めていつごろを目指してこういう天文台を設置していくのか、あるいは交通の利便性といいまして、やはり仙山線の活用は議会でもいろいろ議論されているんですが、具体的には新駅の設置の問題なども陳情、請願されている実態があるわけです。だから、こういう文面の中にもっと具体的に新駅の設置をどうするとか、文化施設をどうするかというのは、いつの時点で実施計画の中に入れていかれるんでしょうか。 ◯企画局長  実施計画は御案内のように3年タームのものでございますので、その3年間の間に具体的に事業が見込まれるものということでございます。そういった意味で、例えば今お話のありましたような新駅設置ということにつきましては、私ども仙台市としても大きな関心を持って見るべきものであろうというふうに思っておりますが、これはこれまでのところJRにいろいろな仙台市からもお話を申し上げている中で、向こうの考えとしましては一定の地元負担あるいは具体的な採算性の問題等々が指摘される中で、これを実施計画の中に具体的にかける段階にまだなっていない、そのような状況にあったのではなかろうかと思いますが、いずれにいたしましても、仙台市は仙台市としての考え方を持って、積極的に働きかけてまいる必要があるというふうに存じております。 ◯加藤栄一委員  愛子副都心の場合、基本計画にはっきりと位置づけされて、先ほどの議論の中で、今後各局におりてきた場合に、企画局と都市整備局なり建設局との連携、調整が十分にいっていないから、さっきの谷澤局長が言われたように、愛子の副都心の中に一つの都市計画道路をきちんと整備していく必要があるとしても、その辺が実際に企画の段階と実施段階になかなか調整できないで、話としては企画の方が進んで、実際の具体的な事業としては都市整備局なり建設局が全く無視したような形で進まないという点もあるんですよね。前にも言ったことがあるんですが、やはり各課の調整の中で、ワーキンググループですか、例えば総合支所青葉区役所、本庁との連携が十分にいかないで、実際の副都心を位置づけられても事業になるとお互いに皆調整を図っていないで進んでいない点が非常にあるんですよ。これからは、都市整備局なんかの場合は実際に行動を起こす局ですから、その辺の連携プレーを密にしていくべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ◯都市整備局長  そのとおりですし、私どもはそういう努力をしてきたつもりですけれども、今後ともそのようにしてまいりたいと思います。 ◯委員長  それでは、いろいろ質問も出ていますけれども、総括的な御意見、要望と言ってみても大体出ているような感じがいたします。  以上をもって当局側に対する質疑、質問等ここで終わりたいと思いますけれども、よろしいですか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長  ありがとうございました。  それでは、当局側の皆様ありがとうございました。これから先ちょっと意見交換いていただいて意見交換をするか、退席してもらって意見交換をするか、どうもいるとまた向こうの方に聞きたくなるような感じもするんで、我々だけでやりたいと思います。私は特に必要ないので、今まで質問をたっぷり約2時間近く、質問そして答弁をやっていただいたので、大体出尽くしたと思います。御苦労さまでした。                 〔説明員退席〕 ◯委員長  大体さっきも言いましたとおり、きょうで終わります。6月の議会には特別委員会として報告を出さなくてはなりません。報告をこれからまとめにかかるわけでございますけれども、特にこの点についてひとつ盛り込んでおけというような意見があれば、ぜひこちらも書きとどめさせていただきたいと思います。
    ◯登坂しのぶ委員  私は別に意見がないので、すべて委員長に御一任しようと思う意見を言おうと思っていたところでした。 ◯鈴木勇治委員  盛んに地域特性と言われておりますけれども、長町でもそうなんですけれども、隣り合わせて古くから市民に親しまれてきた部分があるわけです。いわゆる商店街と言われているところなんですけれども、こういったところをどう生かすのかという部分が非常にないままに、副都心の中に包含されていると。一部ではあるわけですけれども、そういったところを古いのは要らないんだと言わんばかりの計画ではいけないと思いますので、そういった部分をどう生かしていくのかというふうなところをきちんと見きわめながら、副都心づくりをしていかなくてはならないのではないかなと思うわけなんで、その辺のところを中心にしてほしいというところです。 ◯伊藤新治郎委員  登坂委員がおっしゃるように、今までの議論を踏まえて御一任をいたします。 ◯加藤栄一委員  委員長に一任いたします。 ◯佐々木両道委員  先ほど来論議がありましたように、副都心という位置づけというものをある程度明確にするというものは、これは御当局において審議委員会等々においての態度があやふやであるからそういうふうな形になるのであって、審議委員会といえども、前にも論争したように御当局が先導している役割が大きいわけです。そういう面では、自分たちに確固たるものがないものだから、そういうふうな新しいものを含めて、いわば新拠点づくりみたいな名称が勝手にひとり歩きする。  それでは、一体住民の代表、市民の目というものは、審議委員会よりは我々議会の方がずっと比重が高いはずです。ですから、そういう意味においては正しい論議のもとにおいて、いわばこの副都心というものの論議を私ども議会において、もう既になくなっているというのであれば話は別ですけれども、それらが継続しているわけでございますので、そういったものの大切さというものをもっともっと認識をさせるべきであると。そしてまた、新たに加えられた新拠点づくり、これは大いに結構なんですがやはりそういったものの性格性というものを──副都心づくりというと、一般の方々は泉区みたいなところが皆副都心というふうな、イコールみたいな考え方を持っているんで、もっと四つの副都心のあり方というものを理解させるための、いわば方法、手段なりそういったものを使うべきであると思うわけです。 ◯小山勇朗委員  この1年間の中でもいろいろ言ってきた部分がありますけれども、やはり長町で言えば、例えば区画整理で進める部分と区画整理が終わってからつなげていく道路一つをとってみても、区画整理で進める部分は、始まってしまえば非常に速いわけです。ところが、買収して進める道路は、それから始まったのでは非常に遅いということで、先行的にそういうものを進めるべきで、計画があって路線が引かれているわけだから、区画整理事業が終わった時点で供用開始ができるというふうに、並行した取り組みをきちんとやるべきだし、それが一つと、例えば長町でも渡辺委員長になる前の年では、あそこに市役所を持っていけとか、いろいろ具体的な、要するに公共施設なり、あるいは今は音楽堂と広場しかないわけだから……。具体的に、公共施設なり、あるいはどういったものをそこに持ってきて、どういう形のものをつくり上げようとしているのかが全く見えない。そこのところをやはりきちんとした一定程度の形というか土地はできたけれどもさっぱりだれも来ないということになれば大変なことになるわけだから、それが換地ができた時点できちんとまちづくりが進むような事前の取り組み、あるいはセールスというか、そういうものを事前にやっていくべきだろうと。 ◯洞口邦子委員  今までもお話があったものと少し重なるかもしれませんけれども、副都心をつくるということはある意味では、その地域にこれまでの都心のような一極集中をつくり出すということにもなりかねないわけです。ですから、その長い歴史とか伝統にはぐくまれて発展した地域が住みにくいまちに変わるという心配も非常にあるわけです。副都心ということで、本当に住民本位のまちづくりが進められるならばいいんですけれども、その副都心形成自体がまちづくりの中心課題として位置づけられて、そこに優先的に莫大な投資を行うような行財政運営は避ける必要があると思います。ですから、基本的に副都心をつくるとしても、私の考えとしては杜の都の伝統を損なわないようなやり方、教育施設だとかがバランスよく配置されるような方法、そして豪華な建物だけが建ち並ぶような大都市づくりではなくて、安心して住民が暮らせるようなまちづくりへ今までのようなやり方を少し変えていく必要があるというふうに思います。 ◯阿達孝治委員  10年ぐらいになるんですけれども、さっぱり進めないで難しいような、わざわざ進まないような方向でやってきたのではないのかなと思うような進め方でありますから、やはり皆さんがおっしゃるように市民に見えるような政策をとってもらわないと、市長が変わったり、いろいろな人が変わるたびに言葉が変わったりでは困るんです。ですから、市政が一貫しているということと、それから副都心というふうにしたんですから、副都心とはどういうものだというのが見えるような政策をとってもらいたい。特に、愛子みたいなところは田んぼの中が中心地でありますから、広場をとるなり何かして生活拠点にするのは、よその方から見た場合に非常に楽なわけですよ。ですから、こういうところについては、ぐっと進めて見えるようにしてもらいたいということを特に要望しておきます。 ◯登坂しのぶ委員  横浜に行ったときに思い出したんですけれども、あのときに七つの副都心をつくったんです。そのときに横浜の場合は冠をすべて副都心と名前をつけているんです。やはりさっき佐々木両道委員がおっしゃいましたけれども、きちんとした信念があるわけですよ、横浜は横浜なりに。だから仙台市も中途半端にしないで、副都心整備ということをきちん明確にしたわけでありますから、すべて都市整備局におかれましても、当局におかれましても副都心という冠をまず定めて臨まないといけないのではないかと。だから、姿が見えてこない、ぼやけてしまうという批判が出てくると思うんで、その辺をやはりきちんと明確にしてもらいたいと強く申し上げておきます。 ◯委員長  いろいろと御意見、きょうに限らず今までのも含めまして、6月の報告に向けてまとめたいと考えております。  以上をもって、特別委員会を終わらせていただきます。ありがとうございました。                  〔拍手〕