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仙台市議会 1998-04-21
1998.04.21 都市整備建設委員会 本文


取得元: 仙台市議会公式サイト
最終取得日: -
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  1. 1998.04.21 : 都市整備建設委員会 本文 (11発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所)                 ※会議の概要 ◯委員長  ただいまから、都市整備建設委員会を開会いたします。  本日の日程は、お手元に配付のプリントのとおりでありますが、閉会中継続審査事項について、私としましては本日の委員会で下水道施設管理システムについて審査し、次回の委員会で下水汚泥の処理処分について審査したいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  なお、委員会終了後、引き続き協議会を開催し、委員会審査事項以外の所管事項について、当局からの報告及び質問等を願いますので、よろしくお願いいたします。  審査に入ります前に、異動に伴う人事紹介について当局から申し出がありますので、まず都市整備局から紹介を願います。 ◯都市整備局長         〔都市整備建設委員会出席職員名簿に基づき紹介〕 ◯建設局長         〔都市整備建設委員会出席職員名簿に基づき紹介〕 ◯下水道局長         〔都市整備建設委員会出席職員名簿に基づき紹介〕             《閉会中継続審査事項について》 ◯委員長  それでは、これより審査に入ります。  下水道施設管理システムについてであります。本件について、当局から報告願います。 ◯施設管理課長  現在下水道局で構築を進めております下水道施設管理システムについて、資料1に基づきまして御説明させていただきます。  下水道施設管理システムと申しますのは、下水道の管渠、ポンプ場、処理場など、さまざまな施設の情報をコンピューターで管理することによりまして、維持管理業務や計画業務の迅速化・効率化を図るものであります。  このようなシステムを必要とするに至った背景でありますが、本市の下水道、明治32年に事業に着手して以来、100年の歴史を有しておりまして、平成8年度末現在、処理区域内人口約90万人、普及率92.5%に上りまして、1ページの表に示しますとおり、大変多くの施設を抱えております。これらの施設を管理するために、その基礎資料といたしまして、公共下水道台帳図や資産管理図、工事竣工図、設備台帳など多くの資料を備えておりますが、情報がふえてくるに従いまして、適正な情報管理が難しくなってまいりました。例えば、この公共下水道台帳図でありますが、縮尺500分の1の図面で下水道の管渠、マンホール、汚水桝、雨水桝、取りつけ管など多くの情報、管路情報が書き込まれているものですが、これが現在1,300枚ほどございます。また、ポンプ場処理場の電気・機械設備についての情報が、このような設備台帳というような形で管理されておりますが、これが約1万枚ほどございます。  このような状況の中で、管渠、ポンプ場、処理場などにおいて新設工事、修繕工事、改築更新工事など毎年数百件ほど工事が行われておりまして、それに台帳や図面の作成・修正などの作業がなかなか追いつかずに、さらにそれをもとに組み立てております維持管理の点検・調査・修繕・改築などの業務も影響を受けるようになってまいりました。また、このほか計画部門におきましても、このような大きさの図面、これが縮尺2500分の1の都市計画図をもとにした下水道の計画図でありますが、これが300枚ほどございまして、図面作成やその流量計算など非常に大きな負担となってきたところであります。  このような状況を解決する手法として、コンピューターによる下水道施設管理システムを導入したわけでありますが、そのシステムは2ページの上の図に示しますように、一つは既設の管路情報を取り扱います管きょ施設管理システム、また計画上の管路情報を取り扱います計画支援システム、さらにポンプ場・処理場の設備情報を取り扱います場内設備管理システムの三つのシステムで構成されております。同じ2ページの下の図に示しますように、管きょ施設管理システムと場内設備管理システムにつきましては維持管理部門の施設管理課が中心となりまして、また計画支援システムについては建設部門の計画課が中心となって管理いたしまして、局内のさまざまな部署で必要なとき必要な情報、しかも最新の正確な情報を利用することができるようになるわけであります。  このシステムを導入することによりまして、3ページに示すような効果があると考えております。  まず、事業の迅速化という点であります。何といいましても台帳などの資料作成、補正・修正といった作業が迅速的確に行えるようになりまして、常にリアルタイムの最新情報が確保されるということになります。また、苦情対応や図面閲覧など市民に直結している業務におきましても、求める情報が素早く取り出せるということによりまして、市民の皆さんをお待たせする時間が短くなりまして、市民サービスの向上が図られるというふうに考えております。また、事故や災害などの際でも、影響の予測や必要な処置の判断など、迅速に対応が可能となるわけであります。  二つ目の効果といたしましては、事業の効率化があります。さまざまな情報がデータベース化されますので、検索や集計など容易に行えるようになりまして、なかなかこれまで困難でありました各種調書の作成などが的確に行えるようになるわけであります。また、それらの情報を体系的に管理することによりまして、より計画的な維持管理と効率的な設備投資が可能となります。  また、経費の節減についても大きな効果を期待しております。従来の手法に比べまして、下水道台帳作成に要する費用を削減することができるようになるとともに、コンピューター内部の電磁情報で置きかえることによりまして、従来のように膨大な量の紙の資料を保管整理するという作業が非常に軽減されることになるわけであります。  最後に、このシステムの整備計画でありますが、4ページの表に示しますように、管きょ管理システムは平成7年度から構築を開始しておりまして、平成8年、9年と台帳データの入力とソフトウエアの開発を行いまして、今年度、平成10年度から一部運用を開始しながら、さらにデータの入力と業務ソフトの整備を行ってまいります。また、計画支援システムにつきましては、平成9年度に計画図データの入力と流量計算ソフトの開発を行いまして、平成10年度以降引き続きデータの入力を行ってまいります。場内設備管理システムにつきましては、本年度、平成10年度に構築に着手いたしまして、平成11年度から台帳データの入力と運用ソフトの開発を行っていく予定でおります。  以上、下水道施設管理システムについての説明をさせていただきました。 ◯委員長  ただいまの報告を含めて、本件について質問等はありませんか。 ◯大槻正俊委員  非常にいいシステムとして取り組まれていると思いますが、一つだけお聞きしておきます。これがきちんと機能するために、大きな災害のときなど、災害や事故時における対応の迅速化とか施設情報のバックアップが行えるというふうになってますが、大きな災害のときに被害に遭わないように、このシステム自体が確実に作動するというような体制はとられているのかどうか、その点についてだけお示しをいただきたいと思います。 ◯施設管理課長  例えば、神戸の阪神・淡路大震災で非常に大きい被害を受けましたことを考えても、ただいま委員の方からお話のありました災害時にどのように対応するのかということについては、このシステム構築の基本的な重要点として考えております。  一つは、データのバックアップということであります。何せコンピューターのデータは一時失ってしまうとなかなか復帰のめどがつかないものですから、同じものを複数作成しておりまして、それを違う場所に保管するという形で考えております。また、それを災害時などに迅速に出力して現場に届くようにするために、ハードウエアの整備も複数考えて配置することにしております。 ◯委員長  ほかになければ、これをもって委員会を閉会いたします。